JP5686925B2 - 中継局装置及び中継方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信データを中継する技術に関する。
以下では、トークンパッシング方式を用いた通信システムにおいて通信データを中継する技術を中心に説明を進める。
トークンパッシング方式を用いた通信システムの一つに、IEEE802.4で定められたものがある。
この方式では、トークンが通信経路を介して各制御装置(「局装置」又は「局」と呼ぶ)に次々と渡され、トークンを受け取った局のみが送信権を持つことによって、通信経路上の伝送制御を行っている。
上記のようなトークンパッシング方式を用いた通信システムにおいて、近年、伝送速度の向上から、一つの伝送路上で複数のアプリケーションを実現したいという要望が高まっている。
特許文献1では、一つの伝送路上で、アプリケーションに応じた複数の異なる伝送サイクルを実現する方式が開示されている。
特許文献1の方式は、伝送サイクル毎にトークンの巡回路を設け、トークンの巡回路を管理する局(トークンマスタと呼ぶ)が、伝送サイクル毎の巡回路の選択を行うようにする。
各巡回路はトークンマスタを基点として構築する必要があるため、巡回路数が多くなると、通信システム全体としての伝送効率が悪くなる。
すなわち、各局がトークンを得る時間間隔(通信周期)が長くなる。
通信システムとして伝送効率を良くする、すなわち通信周期を短くする方式として、特許文献2に記載されている方式がある。
特許文献2の方式は、通信システムをリング状に構成し、トークンを一定方向に巡回するようにし、複数のトークンを同時に巡回させる(マルチトークン方式)。
しかしながら、この方式はネットワークトポロジーがリング接続に限定されているという課題がある。
トポロジーを制限せずに、例えばスイッチングハブを用いたスター接続で特許文献2記載の方式を実施することも類推できる。
しかしながら、複数のトークンに基づいて送信された複数のデータが同時に同一ノードに到達する場合に備えて、通信システムに参加するノードすべてがトークン数に応じたバッファを持つ必要があり、高コストになるという課題がある。
特開2009−201013号公報 特開平9−270811号公報
前述したように、一つの伝送路上で複数のアプリケーションを実現する場合、特許文献1によれば、通信周期を短くできないという課題がある。
また、特許文献2によれば、ネットワーク構成がリング接続に限定されてしまうという課題がある。
また、スター接続など、ネットワーク構成を限定しない場合、コストが高くなるという課題がある。
本発明は、上記の課題を解決することを主な目的の一つとしており、各局装置に周期的にデータ送信機会が到来するネットワークにおいて、簡易な構成によって、各局装置にデータ送信機会が到来する周期を短くするとともに、各局装置に必要なデータを各局装置に確実に届けるようにすることを主な目的とする。
本発明に係る中継局装置は、
第1の通信ネットワークに含まれる複数の局装置から送信された複数の通信データを、複数の第1の通信データとして受信する第1の受信部と、
第2の通信ネットワークに含まれる複数の局装置から送信された複数の通信データを、複数の第2の通信データとして受信する第2の受信部と、
所定の周期で到来する第1の送信タイミングの到来を検知する第1のタイミング検知部と、
所定の周期で到来する第2の送信タイミングの到来を検知する第2のタイミング検知部と、
前記第1のタイミング検知部により前記第1の送信タイミングの到来が検知された際に、前記第1の送信タイミングの到来の検知前に前記第2の受信部により受信された複数の第2の通信データのうち前記第2の通信ネットワーク内の特定の局装置から送信された第2の通信データを、前記第1の通信ネットワーク内の特定の局装置に送信する第1の送信部と、
前記第2のタイミング検知部により前記第2の送信タイミングの到来が検知された際に、前記第2の送信タイミングの到来の検知前に前記第1の受信部により受信された複数の第1の通信データのうち前記第1の通信ネットワーク内の特定の局装置から送信された第1の通信データを、前記第2の通信ネットワーク内の特定の局装置に送信する第2の送信部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、中継局装置によりネットワークを第1の通信ネットワークと第2の通信ネットワークとに分割し、中継局装置が、第2の通信ネットワークからの第2の通信データを第1の通信ネットワーク内の局装置に送信し、第1の通信ネットワークからの第1の通信データを第2の通信ネットワーク内の局装置に送信することで、各局装置にデータ送信機会が到来する周期を短くすることができ、更に、各局装置に必要なデータを各局装置に確実に届けることができる。
実施の形態1におけるネットワークシステムの構成例を示す図。 実施の形態1における局装置の内部構成例を示す図。 実施の形態1における中継局装置の内部構成例を示す図。 実施の形態1におけるネットワーク共有メモリを用いたデータフローを示す図。 実施の形態1における通信シーケンス例を示す図。 実施の形態1における中継局装置のデータフローを示す図。 実施の形態1におけるデータフレームの構成例を示す図。 実施の形態1におけるトークンフレームの構成例を示す図。 実施の形態2におけるネットワークシステムの構成例(テスト環境)を示す図。 実施の形態2におけるネットワークシステムの構成例(実際の環境)を示す図。 実施の形態3におけるネットワークシステムの構成例(多重ドメイン)を示す図。 実施の形態4におけるネットワークシステムの構成例(低効率)を示す図。 実施の形態1〜4における中継局装置のハードウェア構成例を示す図。 従来のネットワークシステムの構成例を示す図。 従来の通信シーケンス例を示す図。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る中継局装置100(以下、単に「中継局100」という)を含むネットワークシステムの構成図である。
図1の例では、複数の局装置200(以下、単に「局200」という)と、中継局100、スイッチングハブ300が伝送路により接続されている。
局200の内、いずれかの局が代表となりトークンの巡回を主導する(トークンマスタとなる)。
図1の例では、局A1(200a1)と局B1(200b1)がトークンの巡回を主導するものとする。
いずれの局がトークンマスタとなるかは予め設定していてもよいし、別途通信プロトコルを用いて選出するようにしてもよい。
局A1(200a1)、局A2(200a2)、局A3(200a3)はアプリケーションA用にグルーピングされた局である。
また、局B1(200b1)、局B2(200b2)、局B3(200b3)が別のアプリケーションであるアプリケーションB用にグルーピングされた局である。
なお、各局を区別する必要がないときは、単に「局」という。
また、局A1、局A2、局A3をまとめて「グループAの局」といい、局B1、局B2、局B3をまとめて「グループBの局」という。
局A1(200a1)、局A2(200a2)、局A3(200a3)の各局は、アプリケーションA用のデータを共有するために、グループAの他の局のデータを受信する必要がある。
同様に、局B1(200b1)、局B2(200b2)、局B3(200b3)の各局は、アプリケーションB用のデータを共有するために、グループBの他の局のデータを受信する必要がある。
逆に、グループAの局はグループBの局からのデータは不要であり、同様に、グループBの局はグループAの局からのデータは不要である。
図1に示した通り、局A1、局A2、局B2、中継局100でドメイン1を構成する。
本実施の形態では、トークンを巡回する順番もこの通りに予め設定されているものとする。
また、局B1、局B3、局A3、中継局100でドメイン2を構成する。
ドメイン2でも、同様に、トークンを巡回する順番はこの通りとする。
各ドメインで代表となる局A1および局B2が最初にトークンを保持しており、データフレームとトークンフレームを送信する。
なお、データフレームの構成例は図7に示す通りであり、トークンフレームの構成例は図8に示す通りである。
図7に示すように、データフレームには、局が送信するデータ情報、例えばネットワーク共有メモリのオフセットや実際のデータ内容等が含まれる。
図8に示すように、トークンフレームには、次にトークンを保有する局の情報、例えばMAC(Media Access Control)アドレスや局の識別子等が含まれる。
トークンフレームを受信した局がトークンを保有することになる。
次に、ネットワーク共有メモリの概念を図4に示す。
例えば、局A1がデータフレームを送信する場合、概念としては、局A1はネットワーク共有メモリの局A1に割り当てられたアドレスに書き込むようにする。
局A1のデータを、アプリケーション等で使用したい局、ここでは局A2と局A3は、局A1が送信したデータフレームを受信し、概念としてはネットワーク共有メモリの局A1に割当てられているアドレスからデータを読み出すようにする。
図2は、図1で示した構成に含まれる局200の内部構成例である。
局200は、受信処理部201、送信処理部202、トークン処理部203、メモリ管理部204、アプリケーション205、メモリ206等から構成される。
受信処理部201は、受信したフレームの種別(データフレーム、トークンフレーム)を分類する機能を持つ。
送信処理部202は、フレームを順番に送信する機能を持つ。
トークン処理部203は、トークンの巡回順序を管理する機能を持つ。
メモリ管理部204は、局200が持つ実メモリ206とネットワーク共有メモリの対応付けを行う。
アプリケーション205は、プログラムなどで使用するデータをネットワーク共有メモリ(実メモリ206)から読み出す、自身で計算したデータをネットワーク共有メモリに書き込む、等を行う。
図3は、中継局100の内部構成図である。
中継局100は、複数のドメインに参加するため、受信処理部、送信処理部、トークン処理部を複数持つ。
なお、本実施の形態では、中継局100を独立した局として記載しているが、例えば局A2が図3の構成をもち、中継局100として動作してもよい。
ドメイン1側受信処理部101は、ドメイン1に含まれる局200からのフレームを受信し、受信したフレームの種別(データフレーム、トークンフレーム)を分類する。
ドメイン1側受信処理部101は、第1の受信部の例に相当する。
また、ドメイン1側受信処理部101が受信するデータフレームは第1の通信データの例に相当する。
ドメイン2側受信処理部104は、ドメイン2に含まれる局200からのフレームを受信し、受信したフレームの種別(データフレーム、トークンフレーム)を分類する。
ドメイン2側受信処理部104は、第2の受信部の例に相当する。
また、ドメイン2側受信処理部104が受信するデータフレームは第2の通信データの例に相当する。
ドメイン1側トークン処理部103は、ドメイン1側受信処理部101がドメイン1内に含まれる局200からトークンフレームを受信した際に、ドメイン1内の局200へのデータフレームの送信タイミング(第1の送信タイミング)の到来を検知し、後述のドメイン1側送信処理部102にドメイン1内の局200へのデータフレームの送信を指示する。
ドメイン1側トークン処理部103は、第1のタイミング検知部の例に相当する。
ドメイン2側トークン処理部106は、ドメイン2側受信処理部104がドメイン2内に含まれる局200からトークンフレームを受信した際に、ドメイン2内の局200へのデータフレームの送信タイミング(第2の送信タイミング)の到来を検知し、後述のドメイン2側送信処理部105にドメイン2内の局200へのデータフレームの送信を指示する。
ドメイン2側トークン処理部106は、第2のタイミング検知部の例に相当する。
ドメイン1側送信処理部102は、ドメイン1に含まれる局200にフレームを送信する。
より具体的には、ドメイン1側送信処理部102は、ドメイン1側トークン処理部103からの指示があった際に、ドメイン1側トークン処理部103が送信タイミングを検知する前にドメイン2側受信処理部104がドメイン2内の局200から受信したデータを、ドメイン1内の局200に送信する。
ドメイン1側送信処理部102は、ドメイン2内のグループAの局から受信したデータは、ドメイン1内のグループAの局に送信し、ドメイン2内のグループBの局から受信したデータは、ドメイン1内のグループBの局に送信する。
ドメイン1内の局へのデータの送信後に、ドメイン1側送信処理部102は、トークンフレームをドメイン1内の局A1に送信する。
ドメイン1側送信処理部102は、第1の送信部の例に相当する。
ドメイン2側送信処理部105は、ドメイン2に含まれる局200にフレームを送信する。
より具体的には、ドメイン2側送信処理部105は、ドメイン2側トークン処理部106からの指示があった際に、ドメイン2側トークン処理部106が送信タイミングを検知する前にドメイン1側受信処理部101がドメイン1内の局200から受信したデータを、ドメイン2内の局200に送信する。
ドメイン2側送信処理部105は、ドメイン1側受信処理部101がドメイン1内のグループAの局から受信したデータは、ドメイン2内のグループAの局に送信し、ドメイン1側受信処理部101がドメイン1内のグループBの局から受信したデータは、ドメイン2内のグループBの局に送信する。
ドメイン2内の局へのデータの送信後に、ドメイン2側送信処理部105は、トークンフレームをドメイン2内の局B1に送信する。
ドメイン2側送信処理部105は、第2の送信部の例に相当する。
メモリ管理部107は図2のメモリ管理部204と同様であり、アプリケーション108は図2のアプリケーション205と同様であり、メモリ109は図2のメモリ206と同様である。
なお、中継局100では、アプリケーション108は省略してもよい。
本実施の形態に係る通信シーケンスを、図5を用いて説明する。
図5では、実線の矢印がデータフレームを表し、破線の矢印がトークンフレームを表し、黒丸がトークンを表す。
まず、ドメイン1における通信シーケンスを説明する。
最初に局A1がトークンを保有しており、データフレームを局A2および中継局100宛に送信する。
その後、局A1はトークンフレームを局A2に送信し、トークンを局A2に渡す。
次に、局A2がトークンを保有することとなり、局A2は、データフレームを局A1および中継局100宛に送信する。
その後、局A2はトークンフレームを局B2に送信し、トークンを局B2に渡す。
次に、局B2がトークンを保有することとなり、局B2は、データフレームを中継局100宛に送信する。
その後、局B2はトークンフレームを中継局100に送信し、トークンを中継局100に渡す。
最後に、中継局100がトークンを保有することとなる。
中継局100は、ドメイン2からのデータを局A1、局A2、局B2宛に送信する。
より具体的には、ドメイン2との通信により得られた局A3のデータを、局A1と局A2に対して送信する。
また、局B1と局B3のデータを局B2に対して送信する。
その後、中継局100は、トークンフレームを局A1に送信し、トークンを最初の局A1に戻す。
以降、再度局A1がトークンを保有し、同様の処理を繰り返す。
次に、ドメイン2における通信シーケンスを説明する。
基本動作はドメイン1の通信と同様である。
最初に局B1がトークンを保有しており、データフレームを局B3および中継局100宛に送信する。
その後、局B1はトークンフレームを局B3に送信し、トークンを局B3に渡す。
次に、局B3がトークンを保有することとなり、局B3は、データフレームを局B1および中継局100宛に送信する。
その後、局B3はトークンフレームを局A3に送信し、トークンを局A3に渡す。
次に、局A3がトークンを保有することとなり、局A3は、データフレームを中継局100宛に送信する。
その後、局A3は、トークンフレームを中継局100に送信し、トークンを中継局100に渡す。
最後に、中継局100がトークンを保有することとなる。
中継局100は、ドメイン1からのデータを局B1、局B3、局A3宛に送信する。
より具体的には、ドメイン1との通信により得られた局B2のデータを、局B1と局B3に対して送信する。
また、局A1と局A2のデータを局A3に対して送信する。
その後、中継局100は、トークンフレームを局B1に送信し、トークンを最初の局B1に戻す。
以降、再度局B1がトークンを保有し、同様の処理を繰り返す。
図5に示す通信シーケンスにおいて、中継局100の内部では、ドメイン1側受信処理部101が局A1からのデータフレームを受信し、局A1からのデータフレームに含まれるデータ(図7に示すデータ)をメモリ管理部107に転送し、メモリ管理部107がメモリ109内の局A1に割り当てられた領域に局A1からのデータを格納する。
局A2及び局B2からデータフレームを受信した場合も同様の手順でデータが格納される。
また、ドメイン2側受信処理部104が局B1からのデータフレームを受信し、局B1からのデータフレームに含まれるデータ(図7に示すデータ)をメモリ管理部107に転送し、メモリ管理部107がメモリ109内の局B1に割り当てられた領域に局B1からのデータを格納する。
局B3及び局A3からデータフレームを受信した場合も同様の手順でデータが格納される。
そして、ドメイン1側受信処理部101が局B2からトークンフレームを受信した場合は、ドメイン1側受信処理部101はトークンフレームをドメイン1側トークン処理部103に転送し、ドメイン1側トークン処理部103がドメイン1の送信タイミングの到来を検知し、にドメイン1へのデータ送信を指示する。
ドメイン1側トークン処理部103は、ドメイン2側受信処理部104がドメイン2から受信したデータ(局B1、B3、A3のデータ)の出力をメモリ管理部107に要求する。
そして、ドメイン1側送信処理部102が、メモリ管理部107から該当するデータを入力し、入力したデータを含むデータフレームを生成し、ドメイン1の局200に送信する。
ここで、ドメイン1側トークン処理部103は、局B1、B3のデータのみを含むデータフレームと局A3のデータのみを含むデータフレームの2つのデータフレームを生成するようにしてもよい。
また、局B1、B3、A3の全てのデータを含む1つのデータフレームを生成するようにしてもよい。
前者の場合は、局B1、B3のデータのみを含むデータフレームを局B2に送信し、局A3のデータのみを含むデータフレームを局A1と局A3に送信する。
後者の場合は、生成した1つのフレームを局A1、A3、B2の全てに送信し、各局が不要なデータ(他のグループの局のデータ)を破棄する。
また、ドメイン2側受信処理部104が局A3からトークンフレームを受信した場合は、ドメイン2側受信処理部104はトークンフレームをドメイン2側トークン処理部106に転送し、ドメイン2側トークン処理部106がドメイン2の送信タイミングの到来を検知し、ドメイン2側送信処理部105にドメイン2へのデータ送信を指示する。
ドメイン2側トークン処理部106は、ドメイン1側受信処理部101がドメイン1から受信したデータ(局A1、A2、B2のデータ)の出力をメモリ管理部107に要求する。
そして、ドメイン2側送信処理部105が、メモリ管理部107から該当するデータを入力し、入力したデータを含むデータフレームを生成し、ドメイン2の局200に送信する。
ここで、ドメイン2側トークン処理部106は、局A1、A2のデータのみを含むデータフレームと局B2のデータのみを含むデータフレームの2つのデータフレームを生成するようにしてもよい。
また、局A1、A2、B2の全てのデータを含む1つのデータフレームを生成するようにしてもよい。
前者の場合は、局A1、A2のデータのみを含むデータフレームを局A3に送信し、局B2のデータのみを含むデータフレームを局B1と局B3に送信する。
後者の場合は、生成した1つのフレームを局B1、B3、A3の全てに送信し、各局が不要なデータ(他のグループの局のデータ)を破棄する。
図6は、中継局100に焦点を当ててネットワーク共有メモリとのデータのやり取りの様子を示したものである。
中継局100は、ドメイン1の局A1、局A2、局B2からデータを受信し、ドメイン2側に送信する。
また、中継局100は、ドメイン2の局A3、局B1、局B3のデータを受信し、ドメイン1側に送信する。
なお、本実施の形態では、中継局100はドメイン1のデータをすべてドメイン2に送信するようにしているが、実際のアプリケーションに応じて、送信するデータを選別してもよい。
例えば、図1のネットワーク構成、図5の通信シーケンスにおいて、局A3が局A1のデータを使用しない場合、中継局100はドメイン2に局A1のデータを送信しないようにしてもよい(局A2のデータのみを送信する)。
図1に示すネットワーク構成は、図14に示すネットワーク構成において局A2と右側のスイッチングハブ300との間に中継局100を配置したものに相当する。
図14のネットワーク構成では中継局100によってネットワークが分割されていないため、各局がトークンを得る時間間隔(通信周期)が長くなる。
図14においても、各局は図1と同じ属性をもつ。
つまり、局A1、局A2、局A3はアプリケーションA用の局であり、また、局B1、局B2、局B3はアプリケーションB用の局である。
なお、図14の構成では、局A1がトークンマスタである。
次に、図15を用いて、図14のネットワーク構成における通信シーケンスを説明する。
図15に示すように、最初に局A1がトークンを保有しており、データフレームを局A2および局A3に送信する。
その後、局A1がトークンフレームを局A2に送信し、トークンを局A2に渡す。
次に、局A2がトークンを保有することとなり、局A2は、データフレームを局A1およびA3に送信する。その後、トークンフレームを送信し、トークンを局B2に渡す。
次に、局B2がトークンを保有することとなり、局B2が、データフレームを局B1及び局B3に送信する。
以降、同様の手順でデータフレームとトークンフレームの送信が行われ、局A1が局B3からトークンフレームを受信した時点で、1つの伝送サイクルが終了する。
このように、グループAの局はグループBの局のデータの受信が不要であり、グループBの局はグループAの局のデータの受信が不要であるにもかかわらず、局A1、A2、B2、A3、B1、B3の順に全ての局にトークンを巡回させないと1つ伝送サイクルが終了しない。
このため、各局がトークンを得る時間間隔(図15の左に示す矢印の長さに相当)が長くなる。
これに対し、図14に示すネットワーク構成に中継局100を接続し、ネットワークをドメイン1とドメイン2に分割することで、各局がトークンを得る時間間隔を短縮することができる。
つまり、本実施の形態では、中継局100により分割されたドメイン1とドメイン2でそれぞれトークンを巡回させてドメイン内でデータ交換を行い、中継局100はドメイン間のデータ交換を仲介するようにする。
これにより、例えばドメイン1から見ると、従来は局A3、局B1、局B3にそれぞれトークンを渡して得る必要があったデータは、中継局100にトークンを渡すことによって一斉に局A3、局B1、局B3のデータを得ることができるので、通信周期を短縮することができる(図5の左に示す矢印の長さに相当)。
このとき、中継局100は各ドメインのデータの仲介を行うため、各局は中継局100の有無によらず同様のデータを送信、受信すればよい。
このように、本実施の形態では、一つの伝送路上で複数のアプリケーションを実現する際に通信周期を短縮することができる。
また、ネットワーク構成をスター接続などにする場合でも、通信周期の短縮を、低コストで実現することができる。
以上、本実施の形態では、ネットワークを小さい単位(ドメイン)に分割して、ドメイン毎に並行してトークンを巡回できるようにし、ドメイン間で受け渡すデータの仲介を行う機能を持つ制御装置を説明した。
また、本実施の形態では、ドメイン間で受け渡すデータを取捨選択し、他ドメインにとって不要なデータは送信しないように制御する制御装置を説明した。
なお、本実施の形態では、ドメイン1とドメイン2の2つのドメインの間で中継局100がデータを中継する例を説明したが、3つ以上のドメインの間でデータを中継するようにしてもよい。
この場合は、図3の構成に加えて、3つ目以降のドメインに対応する受信処理部、送信処理部、トークン処理部を設ける。
例えば、ドメイン1〜3の間でデータを中継する中継局100であれば、ドメイン3側受信処理部、ドメイン3側送信処理部、ドメイン3側トークン処理部を追加する。
この場合は、ドメイン1に着目すると、ドメイン1側受信処理部101が第1の受信部の例となり、ドメイン1側送信処理部102が第1の送信部の例となり、ドメイン1側トークン処理部103が第1のタイミング検知部の例となる。
そして、ドメイン2側受信処理部104とドメイン3側受信処理部が第2の受信部の例となり、ドメイン2側送信処理部105とドメイン3側送信処理部が第2の送信部の例となり、ドメイン2側トークン処理部106とドメイン3側トークン処理部が第2のタイミング検知部の例となる。
また、ドメイン2に着目すると、ドメイン2側受信処理部104が第1の受信部の例となり、ドメイン2側送信処理部105が第1の送信部の例となり、ドメイン2側トークン処理部106が第1のタイミング検知部の例となる。
そして、ドメイン1側受信処理部101とドメイン3側受信処理部が第2の受信部の例となり、ドメイン1側送信処理部102とドメイン3側送信処理部が第2の送信部の例となり、ドメイン1側トークン処理部103とドメイン3側トークン処理部が第2のタイミング検知部の例となる。
ドメイン3についても、同様である。
実施の形態2.
図9は、本実施の形態におけるテスト環境のネットワーク構成例である。
本実施の形態では、特定のアプリケーション毎にドメインが分割、独立して存在している。
例えば、アプリケーションの設計者が異なるなどして、各ドメインを別々に構築し、テスト後にドメイン間を接続する場合がある。
図9における中継局100は、テストの対象となるドメインに対して、他のドメインの通信内容を模擬することにより、実際には他のドメインが接続されていなくても、ドメイン毎にテストを実施することが可能になる。
つまり、ドメイン1に接続された中継局100aは、ドメイン1のテストの際に、ドメイン1が通信先とするネットワーク(実際には存在していないドメイン2)との間で通信が行われているかのようにエミュレートする。
具体的には、中継局100aは、ドメイン1の局がドメイン2の局からのデータと認識するデータを生成し、ドメイン1の局に送信する。
また、中継局100aは、ドメイン1の局から受信したデータをドメイン2の局に送信しているかのように振る舞う。
同様に、ドメイン2に接続された中継局100bは、ドメイン2のテストの際に、ドメイン2が通信先とするネットワーク(実際には存在していないドメイン1)との間で通信が行われているかのようにエミュレートする。
なお、ドメイン1とドメイン2は、テスト対象ネットワークに相当する。
図10は本実施の形態における実際のネットワーク構成例である。
図9を参照して説明したように、中継局100aがドメイン2を疑似したドメイン1のテストと、中継局100bがドメイン1を疑似したドメイン2のテストとによって、実際のネットワーク構成である図10のネットワークの立ち上げ時の障害を少なくでき、納期短縮等、コストを削減することができる。
本実施の形態では、
実際には接続されていないシステムを模擬し、予め実際のシステムを想定したテストを可能とする制御装置を説明した。
実施の形態3.
図11は本実施の形態におけるネットワーク構成例である。
先に述べたとおり、ドメインを分割する機能は局の内部機能として設けてもよい。
また、中継機能を持った局間を接続することにより、ドメインの分割を細分化(多重のドメインを構成)することができる。
分割したドメイン1〜3が並行してトークンを巡回させることにより、単に中継局を設けて2分割するよりも高速化を図ることができる。
以下、動作概要を説明する。
本実施の形態では、局A1は、アプリケーションに応じて局B1〜B2、局C1〜C3のデータを受信し、ドメイン1に送信する。
また、局A1は、局A1〜A3のデータを局B1、局C1に送信する。
同様にして、局B1は、アプリケーションに応じて局A1〜A3、局C1〜C3のデータを受信して、ドメイン2に送信する。
また、局B1は、局B1〜B2のデータを局A1、局C1に送信する。
局C1も同様にして通信する。
なお、アプリケーションに応じて、中継局は他中継局、またはドメインに送信するデータ内容を制限することにより、通信時間をさらに短縮することができる。
本実施の形態では、制御装置を複数設け、制御装置間を接続し、ドメインを多重に構成する通信システムを説明した。
実施の形態4.
図12は本実施の形態におけるネットワーク構成例である。
中継局100の位置よっては、ドメイン分割による通信周期の短縮の効果が小さい、あるいは逆にドメインを分割することにより通信周期が大きくなる場合がある。
本実施の形態では、ネットワークを代表する局、例えば局A1が各局のリンク接続状態情報などを収集し、ネットワーク構成が予め分かるようにする。
ドメイン分割の効果が小さい、あるいはドメイン分割の効果が無いことが判明した場合、中継局100に対して単にフレームの中継のみ行い、実施の形態1で示した動作を行わないように設定する。
この場合は、中継局100は、トークンフレームの受信いかんにかからず、つまり、送信タイミングの到来とは無関係に、ドメイン1の局からのデータフレームをドメイン2の局に送信し、ドメイン2の局からのデータフレームをドメイン1の局に送信する。
これにより、ドメイン分割により通信周期が大きくなる場合の影響を抑えることができる。
なお、本実施の形態では局A1がドメイン分割の効果を判定したが、中継局自身がドメイン分割の効果を判定するようにしてもよい。
ドメイン分割の効果の判定は、データフレーム、トークンフレームのサイズと伝送路の帯域幅、トークン処理時間から、ドメイン分割前後の通信時間を算出、比較することで行うなどの方法がある。
以上、本実施の形態の形態では、
ネットワークをドメイン分割する際、予め収集したネットワーク構成情報からドメイン分割の是非を判定し、請求項1および3記載の制御装置に対してドメイン分割の是非を通知する制御装置を説明した。
最後に、実施の形態1〜4に示した中継局100のハードウェア構成例を図13を参照して説明する。
中継局100はコンピュータであり、中継局100の各要素はプログラムにより処理を実行することができる。
また、プログラムを記憶媒体に記憶させ、記憶媒体からプログラムをコンピュータに読み取られるようにすることができる。
中継局100のハードウェア構成としては、バスに、演算装置901、外部記憶装置902、主記憶装置903、通信装置904、入出力装置905が接続されている。
演算装置901は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)である。
外部記憶装置902は、例えばROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ、ハードディスク装置である。
主記憶装置903は、RAM(Random Access Memory)であり、メモリ109に相当する。
通信装置904は、ドメイン1側受信処理部101、ドメイン1側送信処理部102、ドメイン2側受信処理部104及びドメイン2側送信処理部105の物理層に対応する。
入出力装置905は、例えばタッチパネル式のディスプレイ装置である。
プログラムは、通常は外部記憶装置402に記憶されており、主記憶装置403にロードされた状態で、順次演算装置901に読み込まれ、実行される。
プログラムは、図1に示す「〜部」として説明している機能を実現するプログラムである。
更に、外部記憶装置902にはオペレーティングシステム(OS)も記憶されており、OSの少なくとも一部が主記憶装置903にロードされ、演算装置901はOSを実行しながら、図1に示す「〜部」の機能を実現するプログラムを実行する。
また、アプリケーション108も外部記憶装置402に記憶されており、主記憶装置403にロードされた状態で、順次演算装置901により実行される。
また、実施の形態1〜4の説明において、「〜の判断」、「〜の判定」、「〜の抽出」、「〜の検知」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」、「〜の生成」、「〜の入力」、「〜の出力」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が主記憶装置903にファイルとして記憶されている。
また、各局から受信したデータが主記憶装置903に記憶される。
また、暗号鍵・復号鍵や乱数値やパラメータが、主記憶装置903にファイルとして記憶されてもよい。
なお、図13の構成は、あくまでも中継局100のハードウェア構成の一例を示すものであり、中継局100のハードウェア構成は図13に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
また、実施の形態1〜4に示した局200も、図13のハードウェア構成をしていてもよいし、他のハードウェア構成であってもよい。
また、実施の形態1〜4に示す手順により、本発明に係る中継方法を実現可能である。
また、実施の形態1〜4では、トークンパッシングが行われるネットワークを対象にして説明を進めたが、各局の送信機会が周期的に到来し、送信機会が到来した局がデータを送信するネットワークであれば、他の種類のネットワークでも実施の形態1〜4に示した中継局100の機能は適用可能である。
100 中継局、101 ドメイン1側受信処理部、102 ドメイン1側送信処理部、103 ドメイン1側トークン処理部、104 ドメイン2側受信処理部、105 ドメイン2側送信処理部、106 ドメイン2側トークン処理部、107 メモリ管理部、108 アプリケーション、109 メモリ、200 局、201 受信処理部、202 送信処理部、203 トークン処理部、204 メモリ管理部、205 アプリケーション、206 メモリ、300 スイッチングハブ。

Claims (11)

  1. 複数の局装置が含まれ、前記複数の局装置が複数のグループに属している第1の通信ネットワークと、複数の局装置が含まれ、前記複数の局装置が複数のグループに属している第2の通信ネットワークとの間で通信データを中継する中継局装置であって、
    前記第1の通信ネットワークに含まれる複数の局装置から送信された複数の通信データを、複数の第1の通信データとして受信する第1の受信部と、
    前記第2の通信ネットワークに含まれる複数の局装置から送信された複数の通信データを、複数の第2の通信データとして受信する第2の受信部と、
    所定の周期で到来する第1の送信タイミングの到来を検知する第1のタイミング検知部と、
    所定の周期で到来する第2の送信タイミングの到来を検知する第2のタイミング検知部と、
    前記第1のタイミング検知部により前記第1の送信タイミングの到来が検知された際に、前記第1の送信タイミングの到来の検知前に前記第2の受信部により受信された各第2の通信データを、各第2の通信データの送信元の局装置と同じグループに属している第1の通信ネットワーク内の局装置に送信する第1の送信部と、
    前記第2のタイミング検知部により前記第2の送信タイミングの到来が検知された際に、前記第2の送信タイミングの到来の検知前に前記第1の受信部により受信された各第1の通信データを、各第1の通信データの送信元の局装置と同じグループに属している第2の通信ネットワーク内の局装置に送信する第2の送信部とを有することを特徴とする中継局装置。
  2. 前記第1の送信部は、
    前記第2の通信ネットワーク内の特定のグループに属する2以上の局装置のうちの特定の局装置から送信された第2の通信データを、前記第1の通信ネットワーク内の前記特定のグループに属する特定の局装置に送信することを特徴とする請求項に記載の中継局装置。
  3. 前記第2の送信部は、
    前記第1の通信ネットワーク内の特定のグループに属する2以上の局装置のうちの特定の局装置から送信された第1の通信データを、前記第2の通信ネットワーク内の前記特定のグループに属する特定の局装置に送信することを特徴とする請求項に記載の中継局装置。
  4. 前記第1の受信部は、
    データの送信機会が各局装置に所定の周期ごとに到来し、送信機会が到来した局装置によりデータの送信が行われる第1のネットワークに含まれる各局装置から第1のデータを受信し、
    前記第2の受信部は、
    データの送信機会が各局装置に所定の周期ごとに到来し、送信機会が到来した局装置によりデータの送信が行われる第2のネットワークに含まれる各局装置から第2のデータを受信することを特徴とする請求項1に記載の中継局装置。
  5. 前記中継局装置は、
    トークンパッシングが行われる第1の通信ネットワークと、前記第1の通信ネットワークのトークンパッシングと並行してトークンパッシングが行われる第2の通信ネットワークとの間で通信データを中継しており、
    前記第1の受信部は、
    前記第1の通信ネットワークで巡回しているトークンを、所定の周期で、前記第1の通信ネットワーク内のいずれかの局装置から受信し、
    前記第1のタイミング検知部は、
    前記第1の受信部によりトークンが受信された際に、前記第1の送信タイミングが到来したと判断し、
    前記第2の受信部は、
    前記第2の通信ネットワークで巡回しているトークンを、所定の周期で、前記第2の通信ネットワーク内のいずれかの局装置から受信し、
    前記第2のタイミング検知部は、
    前記第2の受信部によりトークンが受信された際に、前記第2の送信タイミングが到来したと判断することを特徴とする請求項1に記載の中継局装置。
  6. 前記中継局装置は、
    複数の局装置が含まれるトークンパッシングネットワークを分割して得られた、第1の通信ネットワークと、第2の通信ネットワークとの間で通信データを中継することを特徴とする請求項に記載の中継局装置。
  7. 前記中継局装置は、
    前記第1の通信ネットワークに含まれる局装置及び前記第2の通信ネットワークに含まれる局装置のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の中継局装置。
  8. 前記中継局装置は、
    テストの対象となるテスト対象ネットワークと接続された際に、
    前記テスト対象ネットワークと、前記テスト対象ネットワークが通信先とするネットワークとの間で通信が行われているようにエミュレートすることを特徴とする請求項1に記載の中継局装置。
  9. 前記第1の送信部は、
    所定の場合に、前記第1の送信タイミングと無関係に、前記第2の受信部により受信されたいずれかの第2の通信データを、前記第1の通信ネットワーク内のいずれかの局装置に送信し、
    前記第2の送信部は、
    所定の場合に、前記第2の送信タイミングと無関係に、前記第1の受信部により受信されたいずれかの第1の通信データを、前記第2の通信ネットワーク内のいずれかの局装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の中継局装置。
  10. 複数の局装置が含まれ、前記複数の局装置が複数のグループに属している第1の通信ネットワークと、複数の局装置が含まれ、前記複数の局装置が複数のグループに属している第2の通信ネットワークとの間で通信データを中継する中継局装置が、
    前記第1の通信ネットワークに含まれる複数の局装置から送信された複数の通信データを、複数の第1の通信データとして受信し、
    前記第2の通信ネットワークに含まれる複数の局装置から送信された複数の通信データを、複数の第2の通信データとして受信し、
    所定の周期で到来する第1の送信タイミングの到来を検知し、
    所定の周期で到来する第2の送信タイミングの到来を検知し、
    前記第1の送信タイミングの到来が検知された際に、前記第1の送信タイミングの到来の検知前に受信された各第2の通信データを、各第2の通信データの送信元の局装置と同じグループに属している第1の通信ネットワーク内の局装置に送信し、
    前記第2の送信タイミングの到来が検知された際に、前記第2の送信タイミングの到来の検知前に受信された各第1の通信データを、各第1の通信データの送信元の局装置と同じグループに属している第2の通信ネットワーク内の局装置に送信することを特徴とする中継方法。
  11. 複数の局装置が含まれ、前記複数の局装置が複数のグループに属している第1の通信ネットワークと、複数の局装置が含まれ、前記複数の局装置が複数のグループに属している第2の通信ネットワークとの間で通信データを中継するコンピュータに、
    前記第1の通信ネットワークに含まれる複数の局装置から送信された複数の通信データを、複数の第1の通信データとして受信する第1の受信処理と、
    前記第2の通信ネットワークに含まれる複数の局装置から送信された複数の通信データを、複数の第2の通信データとして受信する第2の受信処理と、
    所定の周期で到来する第1の送信タイミングの到来を検知する第1のタイミング検知処理と、
    所定の周期で到来する第2の送信タイミングの到来を検知する第2のタイミング検知処理と、
    前記第1のタイミング検知処理により前記第1の送信タイミングの到来が検知された際に、前記第1の送信タイミングの到来の検知前に前記第2の受信処理により受信された各第2の通信データを、各第2の通信データの送信元の局装置と同じグループに属している第1の通信ネットワーク内の局装置に送信する第1の送信処理と、
    前記第2のタイミング検知処理により前記第2の送信タイミングの到来が検知された際に、前記第2の送信タイミングの到来の検知前に前記第1の受信処理により受信された各第1の通信データを、各第1の通信データの送信元の局装置と同じグループに属している第2の通信ネットワーク内の局装置に送信する第2の送信処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
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