JP5686919B1 - Rotating aid - Google Patents
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Abstract
【課題】外径が異なる各種の締結体の保持を可能としつつ、携行性や収納性を十分に高める。【解決手段】回動軸4の軸線を回動中心として第1部材2に対して第2部材3を回動させることで、両部材2,3の一端部P2a,P3aが近接して部材2の第1の部位X1と部材3の第2の部位X2とが軸線の方向において重なる状態となる第1の回動状態、および両部材2,3の一端部P2a,P3aが離間して部位X1,X2がV字状に位置した状態となる第2の回動状態に移行可能に構成され、かつ、第2の回動状態における部位X1,X2をねじ蓋の側面に接触させて両部材2,3によってねじ蓋を挟持可能に構成されると共に、第2の回動状態において両部材2,3の一端部P2a,P3aが離間する向きへの部材2に対する部材3の回動を規制するスリット11およびピン12を有し、かつ部位X1においてねじ蓋に接触する一辺21に摺動規制部が設けられている。【選択図】図6An object of the present invention is to sufficiently hold a variety of fastening bodies having different outer diameters while sufficiently carrying and storing them. By rotating a second member 3 with respect to a first member 2 with the axis of a rotation shaft 4 as a rotation center, one end portions P2a and P3a of both members 2 and 3 are brought close to each other. The first part X1 of the member 3 and the second part X2 of the member 3 are overlapped in the direction of the axis, and the end portions P2a and P3a of the members 2 and 3 are separated and the part X1 , X2 is configured to be able to shift to a second rotation state where the V2 is positioned, and the parts X1, X2 in the second rotation state are brought into contact with the side surfaces of the screw lids, so that both members 2 , 3 is configured to be able to hold the screw lid, and in the second rotation state, a slit for restricting the rotation of the member 3 relative to the member 2 in the direction in which the one end portions P2a, P3a of both the members 2, 3 are separated from each other. 11 and pin 12 and contacts the screw cap at the site X1 Sliding restricting portion is provided on the sides 21. [Selection] Figure 6
Description
本発明は、被締結体に対して締結体を回動させるための回動補助具に関するものである。 The present invention relates to a rotation assisting tool for rotating a fastening body with respect to a fastened body.
この種の回動補助具として、下記の特許文献1に開示されているペットボトル用キャップオープナー(以下、単に「キャップオープナー」ともいう)が知られている。このキャップオープナーは、両端が開口する円筒形の本体部、本体部における一端部側の外周に配設された持ち手部、および本体部内に配設された仕切り壁が一体的に形成されている。この場合、このキャップオープナーでは、本体部における一端部側の内径がペットボトル用のキャップの外径と等しくなるように形成されてキャップを嵌合可能なキャップ嵌合部が形成されている。また、このキャップオープナーでは、本体部における他端部側の内径がペットボトルの口(上端部側の開口部)の外径と等しくなるように形成されてペットボトルに係合可能なペットボトル係合部が形成されている。
As this type of rotation assisting tool, a PET bottle cap opener (hereinafter also simply referred to as “cap opener”) disclosed in
このキャップオープナーを用いてペットボトル(被締結体)に対してキャップ(締結体)を回動させて開栓する際には、まず、ペットボトルのキャップにキャップオープナーのキャップ嵌合部を嵌合させる。次いで、持ち手部を掴んでペットボトルに対してキャップオープナーを回動させることにより、キャップ嵌合部に嵌合させているキャップをペットボトルに対して回動させる。この際には、持ち手部の外径がキャップの外径よりも大径であるため、キャップを直接掴んで回動させるときよりも小さな力でペットボトルに対してキャップを回動させることができる。これにより、開栓作業が完了する。 When opening the cap (fastening body) by rotating the cap (fastening body) with respect to the PET bottle (fastened body) using this cap opener, first fit the cap fitting part of the cap opener to the cap of the PET bottle. Let Next, by grasping the handle portion and rotating the cap opener with respect to the plastic bottle, the cap fitted to the cap fitting portion is rotated with respect to the plastic bottle. At this time, since the outer diameter of the handle portion is larger than the outer diameter of the cap, the cap can be rotated with respect to the plastic bottle with a smaller force than when the cap is directly gripped and rotated. it can. Thereby, the opening operation is completed.
また、下記の特許文献2には、キャップを保持するキャップ保持固定部(以下、単に「保持固定部」ともいう)が把持部の一端部側に延設され、かつプルトップ式蓋部を開蓋するための係合部が把持部の他端部側に延設され、全体として平面視Y字状に形成されたキャップオープナーが開示されている。この場合、上記の保持固定部は、一対のキャップ挟持片部によって平面視V字状に形成されており、これにより、外径が異なる各種のキャップを両キャップ挟持片部の間に挟んで保持する(挟持する)ことができるように形成されている。
Further, in
このキャップオープナーを用いてペットボトル(被締結体)に対してキャップ(締結体)を回動させて開栓する際には、まず、キャップオープナーにおける把持部を把持すると共に、保持固定部における両キャップ挟持片部の間にキャップを位置させ、その状態でキャップに対してキャップオープナーを接近させることによって両キャップ挟持片部をキャップの側面に当接させる。これにより、保持固定部によるキャップの保持が完了する。次いで、ペットボトルに対してキャップオープナーを回動させることにより、保持固定部によって保持固定しているキャップをペットボトルに対して回動させる。この際には、回動中心(キャップの中心)から離間した把持部に対して力を加えてキャップを回動させるため、キャップを直接掴んで回動させるときよりも小さな力でペットボトルに対してキャップを回動させることができる。これにより、開栓作業が完了する。 When opening the cap (fastening body) by rotating the cap (fastening body) with respect to the PET bottle (fastened body) using this cap opener, first, the gripping portion of the cap opener is gripped, and both the holding and fixing portions are held. The cap is positioned between the cap holding pieces, and in this state, the cap opener is brought close to the cap to bring both cap holding pieces into contact with the side surfaces of the cap. Thereby, holding | maintenance of the cap by a holding | maintenance fixing | fixed part is completed. Next, by rotating the cap opener with respect to the plastic bottle, the cap held and fixed by the holding and fixing portion is rotated with respect to the plastic bottle. At this time, since the cap is rotated by applying a force to the gripping portion that is separated from the rotation center (the center of the cap), the force against the PET bottle is smaller than when the cap is directly gripped and rotated. The cap can be rotated. Thereby, the opening operation is completed.
一方、下記の特許文献3には、平面視矩形状の平板鋼板における周辺部に、ボルトやナットの外形に応じた形状の溝が複数形成された簡易スパナが開示されている。この場合、同文献に開示の簡易スパナでは、切欠き幅が相違する4種類の溝が形成されている。これにより、この簡易スパナでは、外径が異なる4種類のボルトやナット(締結体)をいずれかの溝に係合させた状態で被締結体に対して回動させることが可能となっている。
On the other hand,
ところが、上記の両キャップオープナーおよび簡易スパナには、以下のような解決すべき課題が存在する。すなわち、上記の特許文献1に開示されているキャップオープナーでは、キャップの外径と等しい内径のキャップ嵌合部にキャップを嵌合させ、その状態で持ち手部を掴んでペットボトルに対してキャップオープナーを回動させることによってキャップを回動させる構成が採用されている。このため、特許文献1に開示のキャップオープナーには、キャップ嵌合部に嵌合させることができないキャップ、すなわち、キャップ嵌合部の内径よりも小径のキャップや、キャップ嵌合部の内径よりも大径のキャップを回動させて開栓することができないという課題がある。
However, the above-described both cap openers and simple spanners have the following problems to be solved. That is, in the cap opener disclosed in the above-mentioned
一方、上記の特許文献2に開示されているキャップオープナーでは、平面視V字状の保持固定部における両キャップ挟持片部の間にキャップを挟んで保持する構成が採用されているため、上記の特許文献1に開示のキャップオープナーとは異なり、外径が異なる各種のキャップを保持して回動させることが可能となっている。しかしながら、特許文献2に開示のキャップオープナーでは、大径のキャップを挟持可能とするために両キャップ挟持片部の先端部を大きく離間させていることに起因して保持固定部の小形化が困難となっており、また、この大きな保持固定部に把持部および係合部が一体的に形成されていることに起因して、その全長も非常に長くなっている。このため、特許文献2に開示のキャップオープナーには、携行性や収納性が悪いという課題がある。
On the other hand, in the cap opener disclosed in
また、上記の特許文献3に開示されている簡易スパナでは、周辺部に形成された溝にボルトやナットを係合させて回動させる構成が採用されている。このため、この簡易スパナでは、ボルトやナットの外径よりも広い溝を形成可能な十分な大きさを有している必要があり、これに起因して、携行性や収納性が悪いという課題がある。
Moreover, in the simple spanner currently disclosed by said
本発明は、かかる課題を解決すべくなされたものであり、外径が異なる各種の締結体を保持して回動させることができ、しかも、携行性や収納性が十分に高い回動補助具を提供することを主目的とする。 The present invention has been made to solve this problem, and can rotate and hold various fastening bodies having different outer diameters, and has sufficiently high portability and storage. The main purpose is to provide
上記目的を達成すべく、請求項1記載の回動補助具は、雄ねじおよび雌ねじのいずれか一方が形成された被締結体に対する締結が可能に当該雄ねじおよび当該雌ねじの他方が形成された締結体を保持して当該被締結体に対して回動させるための回動補助具であって、一対の棒状部材および当該両棒状部材を軸支する回動軸を備え、前記回動軸の軸線を回動中心として一方の前記棒状部材に対して他方の前記棒状部材を回動させることにより、当該一方の棒状部材における一端部および当該他方の棒状部材における一端部が近接して当該一方の棒状部材における当該一端部から当該回動軸によって軸支された部位までの間の第1の部位と当該他方の棒状部材における当該一端部から当該回動軸によって軸支された部位までの間の第2の部位とが当該軸線の方向において重なった状態となる第1の回動状態、および前記一方の棒状部材における前記一端部と前記他方の棒状部材における前記一端部とが離間して前記第1の部位と前記第2の部位とがV字状に位置した状態となる第2の回動状態の両回動状態に移行可能に構成され、かつ、前記第2の回動状態における前記第1の部位および前記第2の部位を前記締結体の側面に接触させて当該両棒状部材によって当該締結体を挟持可能に構成されると共に、前記第2の回動状態において前記一方の棒状部材における前記一端部と前記他方の棒状部材における前記一端部とが離間する向きへの当該一方の棒状部材に対する当該他方の棒状部材の回動を規制する回動規制部が設けられ、かつ前記締結体の挟持に際して前記第1の部位において当該締結体に接触する部位および前記第2の部位において当該締結体に接触する部位の少なくとも一方に当該締結体に対する当該少なくとも一方の摺動を規制する摺動規制部が設けられ、前記回動規制部は、前記両棒状部材の一方に立設されたピンと、当該ピンを挿入可能に前記両棒状部材の他方に開口されたスリットとを備え、前記両棒状部材が前記第2の回動状態に移行させられたときに前記ピンが前記スリットの端部に接した状態となって当該一方の棒状部材における前記一端部と当該他方の棒状部材における前記一端部とが離間する向きへの当該一方の棒状部材に対する当該他方の棒状部材の回動を規制可能に構成されている。
In order to achieve the above object, the rotation assisting device according to
請求項2記載の回動補助具は、請求項1記載の回動補助具において、前記一方の棒状部材および前記他方の棒状部材は、前記第2の回動状態において前記軸線に沿って見たときに前記第1の部位における前記第2の部位側の一辺と当該第2の部位における当該第1の部位側の一辺との少なくとも一方が鋸刃状に切り欠かれて前記摺動規制部が構成され、前記雄ねじが形成された前記被締結体としての容器体を閉栓可能に前記雌ねじが形成されたねじ蓋を前記締結体として挟持可能に構成されている。
The rotation assist tool according to
請求項3記載の回動補助具は、請求項1記載の回動補助具において、前記一方の棒状部材および前記他方の棒状部材は、前記第2の回動状態において前記軸線に沿って見たときに前記第1の部位における前記第2の部位側の一辺と当該第2の部位における当該第1の部位側の一辺とが平行となる平行部が形成されるように当該第1の部位および当該第2の部位の少なくとも一方が切り欠かれて前記摺動規制部が構成され、六角ナットおよび六角ボルトを前記締結体として前記平行部において挟持可能に構成されている。
The rotation assist tool according to
請求項4記載の回動補助具は、請求項1から3にいずれかに記載の回動補助具において、前記一方の棒状部材および前記他方の棒状部材は、それぞれ平板状に形成されると共に当該両棒状部材が前記軸線の方向としての厚み方向で重なった状態で前記回動軸によって軸支されている。
The rotation assist tool according to
請求項5記載の回動補助具は、請求項1から4のいずれかに記載の回動補助具において、前記一方の棒状部材は、当該一方の棒状部材における他端部から前記回動軸によって軸支された部位までの間の第3の部位が前記第1の部位の延在方向に沿って突出している。
The rotation assist tool according to claim 5 is the rotation assist tool according to any one of
請求項6記載の回動補助具は、請求項1から5のいずれかに記載の回動補助具において、前記一方の棒状部材および前記他方の棒状部材は、前記軸線に沿って見たときの外形が弓形状に形成されている。
The rotation assist tool according to claim 6 is the rotation assist tool according to any one of
請求項7記載の回動補助具は、請求項1から6のいずれかに記載の回動補助具において、前記回動軸は、円筒体で構成されている。
The rotation assist tool according to claim 7 is the rotation assist tool according to any one of
請求項1記載の回動補助具では、一方の棒状部材における第1の部位と他方の棒状部材における第2の部位とが重なった状態となる第1の回動状態、および一方の棒状部材における第1の部位と他方の棒状部材における第2の部位とがV字状に位置した状態となる第2の回動状態の両回動状態に移行可能に構成され、第2の回動状態における第1の部位および第2の部位を締結体の側面に接触させて両棒状部材によって締結体を挟持可能に構成されると共に、一方の棒状部材に対する他方の棒状部材の回動を規制する回動規制部が配設され、かつ締結体の挟持に際して第1の部位において締結体に接触する部位および第2の部位において締結体に接触する部位の少なくとも一方に摺動規制部が設けられている。
In the rotation auxiliary tool according to
したがって、請求項1記載の回動補助具によれば、第2の回動状態に移行させることでV字状に位置させられている両棒状部材の間に外径が異なる各種の締結体を挟持した状態で被締結体に対して回動補助具を回動させることで回動補助具と共に被締結体に対して締結体を容易に回動させることができると共に、非使用時には、第1の回動状態に移行させることで一方の棒状部材における第1の部位と他方の棒状部材における第2の部位とを重ねた状態として回動補助具を十分に小さくすることができるため、携行性および収納性を十分に向上させることができる。
Therefore, according to the rotation assist tool according to
請求項2記載の回動補助具によれば、第1の部位における第2の部位側の一辺と第2の部位における第1の部位側の一辺との少なくとも一方を鋸刃状に切り欠いて摺動規制部を構成して締結体としてのねじ蓋を挟持可能に構成したことにより、容器体に対するねじ蓋の回動に際してねじ蓋に対する回動補助具の滑りを生じさせないようにねじ蓋に対して回動補助具を押し付けることなく、ねじ蓋を確実に保持して回動させることができる。 According to the rotation assist tool of the second aspect, at least one of the one side on the second part side in the first part and the one side on the first part side in the second part is cut out in a saw blade shape. By configuring the sliding restricting portion so that the screw lid as a fastening body can be clamped, the screw lid does not slip with respect to the screw lid when the screw lid rotates relative to the container body. Thus, the screw lid can be securely held and rotated without pressing the rotation assisting tool.
請求項3記載の回動補助具によれば、第1の部位における第2の部位側の一辺と第2の部位における第1の部位側の一辺とが平行となるように形成された平行部によって摺動規制部を構成すると共に、締結体としての六角ナットおよび六角ボルトを平行部において挟持可能に構成したことにより、六角ナットや六角ボルトの回動に際して六角ナットや六角ボルトに対する回動補助具の摺動を生じさせないように六角ナットや六角ボルトに対して回動補助具を押し付けることなく、六角ナットや六角ボルトを確実に保持して回動させることができる。
According to the rotation assisting tool of
請求項4記載の回動補助具によれば、一方の棒状部材および他方の棒状部材をそれぞれ平板状に形成すると共に、上記の軸線の方向としての厚み方向で両棒状部材を重ねた状態で回動軸によって軸支したことにより、両棒状部材の厚み方向(回動軸の軸線方向)における回動補助具の大きさを十分に小さくすることができるため、第1の回動状態における回動補助具の携行性および収納性を一層向上させることができる。 According to the rotation assisting device of the fourth aspect, the one rod-like member and the other rod-like member are each formed in a flat plate shape, and the two rod-like members are rotated in the thickness direction as the direction of the axis. By pivotally supporting the moving shaft, the size of the rotation assisting tool in the thickness direction of the rod-shaped members (the axial direction of the rotating shaft) can be sufficiently reduced, so that the rotating in the first rotating state is possible. It is possible to further improve the portability and storage performance of the auxiliary tool.
請求項5記載の回動補助具によれば、一方の棒状部材における他端部から回動軸によって軸支された部位までの間の第3の部位を第1の部位の延在方向に沿って突出させたことにより、締結体を挟持した状態の回動補助具を被締結体に対して回動させる際に、両棒状部材における締結体との接触点から離れている第3の部位に力を加えることで、大きな力を必要とすることなく、被締結体に対して回動補助具と共に締結体を容易に回動させることができる。 According to the rotation assist tool of the fifth aspect, the third portion between the other end portion of the one rod-shaped member and the portion pivotally supported by the rotation shaft extends along the extending direction of the first portion. When the rotation assisting tool holding the fastening body is rotated with respect to the fastened body, the third part separated from the contact point with the fastening body in both rod-like members is provided. By applying force, the fastening body can be easily rotated together with the rotation assisting tool without requiring a large force.
請求項6記載の回動補助具によれば、一方の棒状部材および他方の棒状部材を弓形状に形成したことにより、締結体を挟持した状態の回動補助具を被締結体に対して回動させる際に、締結体に対する両棒状部材の滑り(逃げ)が生じ難い分だけ、回動補助具によって締結体を確実に保持して容易に回動させることができる。 According to the rotation assisting device of the sixth aspect, by forming the one rod-shaped member and the other rod-shaped member in a bow shape, the rotation assisting device holding the fastening body is rotated with respect to the fastened body. When it is moved, the fastening body can be reliably rotated and easily rotated by the rotation assisting tool as much as the sliding (escape) of the rod-shaped members with respect to the fastening body is unlikely to occur.
請求項7記載の回動補助具によれば、回動軸を円筒体で構成したことにより、回動軸の貫通孔を、紐やキーリング等を挿通させる孔として利用することで、回動補助具をキーホルダーとして使用したり、保管時(非使用時)に回動補助具をフック等に引っ掛けたりすることができる。 According to the rotation assisting device of claim 7, by configuring the rotation shaft with a cylindrical body, by using the through-hole of the rotation shaft as a hole through which a string, a key ring or the like is inserted, rotation assistance is achieved. The tool can be used as a key holder, and the rotation assist tool can be hooked on a hook or the like during storage (when not in use).
以下、回動補助具の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。 Hereinafter, embodiments of the rotation assist tool will be described with reference to the accompanying drawings.
図1〜4に示す蓋回し1は、「締結体」の一例である「ねじ蓋(キャップ)」を保持して「被締結体」の一例であるペットボトルなどの「容器体」に対して回動させることによって開栓したり閉栓したりするための「回動補助具」の一例であって、「一方の棒状部材」の一例である第1部材2と、「他方の棒状部材」の一例である第2部材3と、第1部材2および第2部材3を軸支する「回動軸」の一例である回動軸4とを備えて構成されている。この場合、蓋回し1を用いて回動させる「ねじ蓋」には、「容器体」に形成された「雄ねじ」に対する締結が可能に「雌ねじ」が形成されており、「容器体」の「雄ねじ」に対して「ねじ蓋」の「雌ねじ」を締結することで「容器体」が閉栓され、「容器体」の「雄ねじ」に対する「ねじ蓋」の「雌ねじ」の締結を解除することで「容器体」が開栓される構成が採用されている(図示せず)。
1 to 4 holds a “screw cover (cap)” that is an example of a “fastened body” and holds a “container body” such as a plastic bottle that is an example of a “fastened body”. It is an example of a “rotation assisting tool” for opening and closing by turning, and includes a
一方、本例の蓋回し1は、一例として、ステンレススチール等の金属板の打ち抜き加工によって第1部材2および第2部材3が平板状に形成されると共に、図4に示すように、この第1部材2および第2部材3が回動軸4の軸線方向である厚み方向で重ねられた状態で回動軸4によって軸支されている。また、図5に示すように、第1部材2は、その外形が弓形状となるように形成されると共に、回動軸4を挿通可能な軸孔H2と、後述するように第2部材3に形成されているピン12を挿入可能なスリット11とが開口されている。この場合、本例の第1部材2では、一端部P2aが「一方の棒状部材における一端部」に相当し、かつ軸孔H2の開口部位が「回動軸によって軸支された部位」に相当すると共に、一端部P2aから軸孔H2の開口部位までの間の第1の部位X1が「第1の部位」に相当する。
On the other hand, in the lid turning 1 of this example, as an example, the
また、本例の第1部材2では、他端部P2bが「一方の棒状部材における他端部」に相当し、かつ他端部P2bから軸孔H2の開口部位までの間の第3の部位X3が「第3の部位」に相当すると共に、この第3の部位X3が第1の部位X1の延在方向に沿って突出させられている。この場合、図4に示すように、本例の蓋回し1では、第1部材2における上記の第3の部位X3が他端部P2bにおいて先端に向かうほど徐々に薄厚となるように切削加工されており、これにより、この第3の部位X3を、プルトップ式蓋部を開蓋するためのプルトップオープナーとして利用することができるように構成されている。
Further, in the
さらに、図5に示すように、第2部材3は、その外形が弓形状となるように形成されると共に、回動軸4を挿通可能な軸孔H3が開口され、かつ、第1部材2に開口された上記のスリット11に挿入可能なピン12が立設されている。この場合、本例の第2部材3では、一端部P3aが「他方の棒状部材における一端部」に相当し、かつ軸孔H3の開口部位が「回動軸によって軸支された部位」に相当すると共に、一端部P3aから軸孔H2の開口部位までの間の第2の部位X2が「第2の部位」に相当する。また、本例の第2部材3では、上記の第1部材2とは異なり、回動軸4を挿通させる軸孔H3が他端部P3bの近傍に開口されており、軸孔H3の開口部位から一端部P3aとは逆側に向かって突出させられた部位が存在しない分だけ、第1部材2よりも短尺となっている。
Further, as shown in FIG. 5, the
また、回動軸4は、その中心部に貫通孔H4が設けられた円筒体で構成されており、第1部材2の軸孔H2および第2部材3の軸孔H3に挿通させられた状態で両端部をかしめ加工されることで第1部材2および第2部材3を回動可能に軸支する。この場合、本例の蓋回し1では、第1部材2および第2部材3を軸支している状態(かしめ加工された状態)の回動軸4における貫通孔H4を、紐やキーリング等を挿通させる孔として利用することで、蓋回し1をキーホルダーとして使用したり、保管時(非使用時)に蓋回し1をフック等に引っ掛けたりすることが可能となっている。なお、図示を省略するが、円筒体で構成された回動軸4に代えて、円柱状の「回動軸」によって第1部材2および第2部材3を軸支する構成を採用することもできる。
The
上記のような第1部材2、第2部材3および回動軸4を備えて構成された蓋回し1では、回動軸4の軸線を回動中心として第1部材2に対して第2部材3を回動させることにより、図3,4に示す折畳み状態(「第1の回動状態」の一例)から、図1,2に示す展開状態(「第2の回動状態」の一例)への移行(変形)、および展開状態から折畳み状態への移行(変形)が可能となっている。
In the
この場合、折畳み状態では、図3,4に示すように、第1部材2の一端部P2aおよび第2部材3の一端部P3aが近接して(本例では、第1部材2および第2部材3の厚み方向で重ねられて)、第1部材2における第1の部位X1と第2部材3における第2の部位X2とが回動軸4の軸線の方向において重なる状態となる。一方、展開状態では、図1,2に示すように、第1部材2の一端部P2aと第2部材3の一端部P3aとが離間して第1部材2における第1の部位X1と、第2部材3における第2の部位X2とがV字状に位置した状態となる。
In this case, in the folded state, as shown in FIGS. 3 and 4, the one end P2a of the
また、本例の蓋回し1では、後述するように、「容器体」に対して「ねじ蓋」を回動させる際に、上記の展開状態(第2の回動状態)における第1部材2の第1の部位X1と第2部材3の第2の部位X2とを「ねじ蓋」の側面に接触させて第1部材2および第2部材3によって「ねじ蓋」を挟持することができるように構成されている。この場合、本例の蓋回し1では、一例として、「ねじ蓋」の挟持に際して第2部材3の第2の部位X2において「ねじ蓋」に接触させられる一辺(側面)31が鋸刃状に切り欠かれて滑り止め加工され、これにより、「ねじ蓋」に対する第1の部位X1の摺動を規制する「摺動規制部」が一辺31に設けられている。なお、本例の蓋回し1では、「ねじ蓋」の挟持に際して第1部材2の第1の部位X1において「ねじ蓋」に接触させられる一辺(側面)21に滑り止め加工が施されていないが、この一辺21にも第2部材3の一辺31と同様にして滑り止め加工を施すことができるし、また、第2部材3の一辺31に滑り止め加工を施すことなく第1部材2の一辺21だけに滑り止め加工を施すこともできる(図示せず)。
Further, in the lid turning 1 of this example, as will be described later, when the “screw lid” is rotated with respect to the “container body”, the
さらに、本例の蓋回し1では、第1部材2に開口されたスリット11、および第2部材3に立設されたピン12によって「回動規制部」が構成されており、図1,2に示すように、上記の展開状態(第2の回動状態)において第1部材2の一端部P2aと第2部材3の一端部P3aとが離間する向きへの第1部材2に対する第2部材3の回動が規制される構成が採用されている。なお、図示を省略するが、上記のスリット11およびピン12からなる「回動規制部」に代えて、第2部材3にスリット11と同様の「スリット」を開口すると共に、第1部材2にピン12と同様の「ピン」を立設し、この「スリット」および「ピン」を「回動規制部」として機能させて第1部材2に対する第2部材3の回動を規制する構成を採用することもできる。
Further, in the lid turning 1 of this example, a “rotation restricting portion” is configured by the
この蓋回し1を用いて「容器体」を閉栓している「ねじ蓋」を「容器体」に対して回動させて開栓する際には、まず、第1部材2に対して第2部材3を回動させることにより、蓋回し1を展開状態に移行させる。この際には、第2部材3のピン12が第1部材2のスリット11の端部に接した状態となり、第1部材2および第2部材3の一端部P2a,P3aが離間する向きへの第1部材2に対する第2部材3の回動が規制された状態となる。次いで、一方の手(例えば左手)で「容器体」を保持した状態で、他方の手(例えば右手)に持った蓋回し1を「ねじ蓋」に対して側方から接近させることにより、図6に示すように、第1部材2および第2部材3によって「ねじ蓋」を挟持する。
When the “screw cover” that closes the “container body” is rotated with respect to the “container body” by using the lid turning 1, first the second member is opened with respect to the
この場合、本例の蓋回し1では、展開状態に移行させたときに、第1部材2における第1の部位X1と第2部材3における第2の部位X2とが平面視においてV字状に位置した状態となっている。このため、第1部材2における第1の部位X1の一辺21と第2部材3における第2の部位X2の一辺31との離間距離が回動軸4によって軸支された部位から一端部P2a,P3a側に向かうほど徐々に長くなっている。したがって、図6に一点鎖線で示すように外径が小さいねじ蓋Caを挟持するときには、一辺21,31における回動軸4寄りの位置においてこれを挟持すると共に、二点鎖線で示すように外径が大きいねじ蓋Cbを挟持するときには、一辺21,31における一端部P2a,P3a寄りの位置においてこれを挟持する。
In this case, when the
この際に、一例として、同図に実線で示すねじ蓋Ccを回動させるときには、第1部材2の一辺21における一点P2cと第2部材3の一辺31における一点P3cとがねじ蓋Ccの側面に接触した状態で第1部材2および第2部材3によってねじ蓋Ccが挟持される。次いで、一方の手で「容器体」を押さえつつ、ねじ蓋Ccの中心Pcを回動中心として、他方の手に持っている蓋回し1を矢印A1の向き(「容器体」に対して締結されているねじ蓋Ccを緩める向き)に回動させる。この際に、本例の蓋回し1では、第2部材3の一辺31(「ねじ蓋Ccを回動させる向きにおける手前側に位置している「棒状部材」の一辺)に滑り止め加工が施されている。したがって、一方の手で押さえた「容器体」に対する蓋回し1の回動に伴い、ねじ蓋Ccに対する蓋回し1の滑りが生じることなく、蓋回し1によって挟持しているねじ蓋Ccが、蓋回し1と共に中心Pcを回動中心として矢印A2の向きに回動させられる。
At this time, as an example, when the screw cover Cc indicated by the solid line in FIG. 3 is rotated, one point P2c on one
この場合、本例の蓋回し1では、第1部材2および第2部材3が弓形状に形成されている。したがって、図6に示すようにねじ蓋Ccを挟持している状態において蓋回し1を回動させるときには、平面視において緩やかな凹状となっている一辺31の一点P3cがねじ蓋Ccの側面に接している第2部材3(回動方向の手前側に位置している「棒状部材」)に矢印B1で示すような滑り(逃げ)が生じ難くなっており、これにより、一辺31に施されている滑り止め加工の存在と相俟ってねじ蓋Ccに対して一辺31の一点P3cが接した状態が好適に維持される。この結果、平面視において緩やかな凸状となっている一辺21の一点P2cがねじ蓋Ccの側面に接している第1部材2(回動方向の奥側に位置している「棒状部材」)がねじ蓋Ccに対して十分な力で押し付けられ、ねじ蓋Ccに対する第1部材2の矢印B2で示す向きへの滑り(逃げ)も生じ難くなっている。
In this case, in the lid turning 1 of this example, the
これにより、蓋回し1を使用することなくねじ蓋Ccを直接掴んで「容器体」に対して回動させるときよりも小さな力で「容器体」に対してねじ蓋Ccを回動させて「容器体」に対するねじ蓋Ccの締結を解除することができる。また、「容器体」に対してねじ蓋Ccをある程度回動させたとき(ねじ蓋Ccを十分に緩めることができたとき)には、蓋回し1を机上等に載置した後に、ねじ蓋Ccを直接手で掴んで「容器体」に対して回動させる。これにより、開栓作業が完了する。
Accordingly, the screw lid Cc is rotated with respect to the “container body” with a smaller force than when the screw lid Cc is directly gripped and rotated with respect to the “container body” without using the lid turning 1. The fastening of the screw lid Cc to the “container body” can be released. Further, when the screw cover Cc is rotated to some extent with respect to the “container” (when the screw cover Cc can be sufficiently loosened), the
一方、「容器体」に対してねじ蓋Ccを回動させて閉栓する際には、まず、蓋回し1を使用せずに「容器体」に対してねじ蓋Ccをある程度回動させて「容器体」に対してねじ蓋Ccをある程度締め込む。次いで、第1部材2に対して第2部材3を回動させることによって蓋回し1を展開状態に移行させた後に、一方の手(例えば左手)で「容器体」を保持した状態で、他方の手(例えば右手)に持った蓋回し1をねじ蓋Ccに対して側方から接近させることにより、図7に示すように、第1部材2および第2部材3によって「ねじ蓋」を挟持する。この際には、第1部材2の一辺21における一点P2cと第2部材3の一辺31における一点P3cとがねじ蓋Ccの側面に接触した状態で第1部材2および第2部材3によってねじ蓋Ccが挟持される。
On the other hand, when the screw lid Cc is rotated and closed with respect to the “container body”, the screw lid Cc is first rotated to some extent with respect to the “container body” without using the lid turning 1. The screw lid Cc is fastened to the container body to some extent. Next, the
続いて、一方の手で「容器体」を押さえつつ、ねじ蓋Ccの中心Pcを回動中心として、他方の手に持っている蓋回し1を矢印A3の向き(「容器体」に対してねじ蓋Ccを締め付ける向き)に回動させる。この際に、本例の蓋回し1では、前述したように、第2部材3の一辺31(「ねじ蓋Ccを回動させる向きにおける手前側に位置している「棒状部材」の一辺)に滑り止め加工が施され、かつ第1部材2および第2部材3が弓形状に形成されているため、ねじ蓋Ccに対する第2部材3の矢印B3で示す向きへの滑り(逃げ)や、ねじ蓋Ccに対する第1部材2の矢印B4で示す向きへの滑り(逃げ)が生じることなく、蓋回し1によって挟持しているねじ蓋Ccが、蓋回し1と共に中心Pcを回動中心として矢印A4の向きに回動させられる。これにより、蓋回し1を使用することなくねじ蓋Ccを直接掴んで「容器体」に対して回動させるときよりも小さな力で「容器体」に対してねじ蓋Ccを回動させて「容器体」に対してねじ蓋Ccを締結することができる。これにより、閉栓作業が完了する。
Subsequently, while holding the “container body” with one hand, the lid turning 1 held in the other hand with the center Pc of the screw lid Cc as the center of rotation is directed in the direction of the arrow A3 (with respect to the “container body”). The screw cover Cc is rotated in the direction of tightening. At this time, in the lid turning 1 of the present example, as described above, on one
また、開栓作業や閉栓作業を完了したとき(蓋回し1の使用を終了したとき)には、第1部材2に対して第2部材3を回動させることにより、図3,4に示すように、蓋回し1を折畳み状態に移行させる。この際には、第1部材2における第1の部位X1と第2部材3における第2の部位X2とが第1部材2および第2部材3の厚み方向で重なった状態となり、蓋回し1全体としての平面視における外形が、第1部材2だけの外形と同様となる。この結果、広いスペースを用意することなく蓋回し1を収納したり携行したりすることが可能となる。
Further, when the opening work and the closing work are completed (when the use of the lid turning 1 is finished), the
このように、この蓋回し1では、第1部材2における第1の部位X1と第2部材3における第2の部位X2とが重なった状態となる折畳み状態(第1の回動状態)、および第1部材2における第1の部位X1と第2部材3における第2の部位X2とがV字状に位置した状態となる展開状態(第2の回動状態)の両状態に移行可能に構成され、展開状態における上記の第1の部位X1および第2の部位X2をねじ蓋の側面に接触させて第1部材2および第2部材3によってねじ蓋を挟持可能に構成されると共に、第1部材2に対する第2部材3の回動を規制する回動規制部(スリット11およびピン12)が配設され、かつねじ蓋の挟持に際して第1の部位X1においてねじ蓋に接触する部位に摺動規制部が設けられている。
Thus, in this lid turning 1, the folded state (first rotating state) in which the first part X1 of the
したがって、この蓋回し1によれば、展開状態(第2の回動状態)に移行させることでV字状に位置させられている第1部材2および第2部材3の間に外径が異なる各種の「ねじ蓋」を挟持した状態で「容器体」に対して蓋回し1を回動させることで蓋回し1と共に「容器体」に対して「ねじ蓋」を容易に回動させることができると共に、非使用時には、折畳み状態(第1の回動状態)に移行させることで第1部材2における第1の部位X1と第2部材3における第2の部位X2とを重ねた状態として蓋回し1を十分に小さくすることができるため、携行性および収納性を十分に向上させることができる。
Therefore, according to the lid turning 1, the outer diameter is different between the
また、この蓋回し1によれば、第2の部位X2における第1の部位X1側の一辺31を鋸刃状に切り欠いて「摺動規制部」を構成して「締結体」としての「ねじ蓋」を挟持可能に構成したことにより、「容器体」に対する「ねじ蓋」の回動に際して「ねじ蓋」に対する蓋回し1の滑りを生じさせないように「ねじ蓋」に対して蓋回し1を押し付けることなく、「ねじ蓋」を確実に保持して回動させることができる。
In addition, according to the lid turning 1, the
また、この蓋回し1によれば、「一方の棒状部材」としての第1部材2、および「他方の棒状部材」としての第2部材3をそれぞれ平板状に形成すると共に、上記の軸線方向としての厚み方向で第1部材2および第2部材3を重ねた状態で回動軸4によって軸支したことにより、第1部材2や第2部材3の厚み方向における蓋回し1の大きさを十分に小さくすることができるため、折畳み状態(第1の回動状態)における蓋回し1の携行性および収納性を一層向上させることができる。
Further, according to the lid turning 1, the
さらに、この蓋回し1によれば、第1部材2における第3の部位X3を第1の部位X1の延在方向に沿って突出させたことにより、「容器体」を閉栓している「ねじ蓋」を挟持した状態の蓋回し1を「容器体」に対して回動させる際に、第1部材2および第2部材3における「ねじ蓋」との接触点から離れている第3の部位X3に力を加えることで、大きな力を必要とすることなく、「容器体」に対して蓋回し1と共に「ねじ蓋」を容易に回動させることができる。
Further, according to the lid turning 1, the “screw” that closes the “container body” is formed by projecting the third portion X3 of the
また、この蓋回し1によれば、第1部材2および第2部材3を弓形状に形成したことにより、「容器体」を閉栓している「ねじ蓋」を挟持した状態の蓋回し1を「容器体」に対して回動させる際に、「ねじ蓋」に対する第1部材2や第2部材3の滑り(逃げ)が生じ難い分だけ、蓋回し1によって「ねじ蓋」を確実に保持して容易に回動させることができる。
Further, according to the lid turning 1, the
さらに、この蓋回し1によれば、回動軸4を円筒体で構成したことにより、回動軸4の貫通孔H4を、紐やキーリング等を挿通させる孔として利用することで、蓋回し1をキーホルダーとして使用したり、保管時(非使用時)に蓋回し1をフック等に引っ掛けたりすることができる。
Further, according to the lid turning 1, the
なお、「回動補助具」の構成は上記の蓋回し1の構成に限定されない。例えば、図8に示す蓋回し1A(「回動補助具」の他の一例)のように、「一方の棒状部材」の他の一例である第1部材2a、および「他方の棒状部材」の他の一例である第2部材3aの平面視における外形をそれぞれ直線状(「弓形状」以外の外形の一例)に形成することができる。この場合、この蓋回し1Aでは、第1の部位X1aが「第1の部位」に相当し、第2の部位X2aが「第2の部位」に相当し、かつ第3の部位X3aが「第3の部位」に相当する。なお、同図に示す蓋回し1Aや、後に説明する蓋回し1B,1C(図9,10参照)、およびねじ回し1D(図11〜13参照)において上記の蓋回し1の構成要素を同様の機能を有する構成要素については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。このような外形の第1部材2aおよび第2部材3aを備えた蓋回し1Aにおいても、上記した蓋回し1と同様にして、第1部材2aの一辺21aと第2部材3aの一辺31aとの間に外径が異なる各種の「ねじ蓋」を挟持してこれを回動させることができ、また、非使用時には折畳み状態(第1の回動状態)に移行させることでその携行性や収納性を十分に向上させることができる。
In addition, the configuration of the “rotation assisting tool” is not limited to the configuration of the lid turning 1 described above. For example, like the lid turning 1A shown in FIG. 8 (another example of the “rotary assisting tool”), the
また、前述した蓋回し1や上記の蓋回し1Aでは、第3の部位X3,X3aをプルトップオープナーとして利用することができるように構成したが、このような構成に代えて、図9に示す蓋回し1B(「回動補助具」のさらに他の一例)のように、第1部材2b(「一方の棒状部材」のさらに他の一例)における他端部P2bから回動軸4によって軸支されている部位までの間の第3の部位X3b(「第3の部位」の他の一例)を栓抜きとして機能させるように構成することもできる。また、図示を省略するが、「第3の部位」を缶切りとして機能させるように構成することもできる。さらに、図10に示す蓋回し1Cにおける第1部材2cのように、「第3の部位」に相当する部位を設けない構成を採用することもできる。
Further, in the lid turning 1 and the lid turning 1A described above, the third portions X3 and X3a can be used as a pull-top opener. Instead of such a configuration, the lid shown in FIG. Like the
また、「一対の棒状部材」をそれぞれ平板状に形成した構成を例に挙げて説明したが、このような構成に代えて、断面円形状の棒状部材や、断面角形状の棒状部材を「一対の棒状部材」として「回動軸」によって軸支することで「回動補助具」を構成することもできる(図示せず)。 Also, it has been described by way of example the structure of forming "a pair of rod-like members" to each flat, in place of this structure, and a circular cross section of the rod-like member, the rod member of the profile angle shape " A “rotation assisting tool” can also be configured by being pivotally supported by a “rotating shaft” as a pair of rod-shaped members (not shown).
さらに、「回動補助具」は、上記の蓋回し1,1A〜1Cのように「締結体」としての「ねじ蓋」を保持(挟持)して回動させるものに限定されない。例えば、図11,12に示すねじ回し1Dは、「回動補助具」の他の一例であって、「六角ボルト」や「六角ナット」を「締結体」として保持して回動させることができるように構成されている。このねじ回し1Dは、「一方の棒状部材」の他の一例である第1部材2dと、「他方の棒状部材」の他の一例である第2部材3dと、第1部材2dおよび第2部材3dを軸支する回動軸4とを備えて構成されている。この場合、ねじ回し1Dを用いて回動させる「六角ボルト」や「六角ナット」(以下、総称して「六角ねじ」ともいう)は、「被締結体」に形成されている「雌ねじ」にねじ込み可能な「雄ねじ」(六角ボルトの場合)、および「被締結体」に形成されている「雄ねじ」にねじ込み可能な「雌ねじ」(六角ナットの場合)のいずれかが形成されると共に、図13に示す六角ねじDa〜Ddのように、各種工具によって保持するための平面視正六角形状の部位を備えている。
Furthermore, the “rotation assisting tool” is not limited to the one that rotates (holds) the “screw cover” as the “fastening body” as in the above-described lid turning 1, 1A to 1C. For example, the
一方、本例のねじ回し1Dは、図11,12に示すように、一例として、ステンレススチール等の金属板の打ち抜き加工によって第1部材2dおよび第2部材3dが平板状に形成されると共に、この第1部材2dおよび第2部材3dが回動軸4の軸線方向である厚み方向で重ねられた状態で回動軸4によって軸支されている。この場合、本例の第1部材2dでは、一端部P2aが「一方の棒状部材における一端部」に相当し、かつ軸孔H2の開口部位が「回動軸によって軸支された部位」に相当すると共に、一端部P2aから軸孔H2の開口部位までの間の第1の部位X1dが「第1の部位」に相当する。また、本例の第1部材2dでは、他端部P2bが「一方の棒状部材における他端部」に相当し、かつ他端部P2bから軸孔H2の開口部位までの間の第3の部位X3dが「第3の部位」に相当すると共に、この第3の部位X3dが第1の部位X1dの延在方向に沿って突出させられている。なお、本例のねじ回し1Dでは、第1部材2dにおける上記の第3の部位X3dが、他端部P2bにおいて、先端に向かうほど徐々に薄厚かつ幅狭となるように切削加工されており、これにより、この第3の部位X3dを、マイナスドライバとして利用することができるように構成されている。
On the other hand, as shown in FIGS. 11 and 12, the
さらに、本例の第2部材3dでは、一端部P3aが「他方の棒状部材における一端部」に相当し、かつ軸孔H3の開口部位が「回動軸によって軸支された部位」に相当すると共に、一端部P3aから軸孔H2の開口部位までの間の第2の部位X2dが「第2の部位」に相当する。また、本例の第2部材3dでは、上記の第1部材2dとは異なり、回動軸4を挿通させる軸孔H3が他端部P3bの近傍に開口されており、軸孔H3の開口部位から一端部P3aとは逆側に向かって突出させられた部位が存在しない分だけ、第1部材2dよりも短尺となっている。
Further, in the
上記のような第1部材2d、第2部材3dおよび回動軸4を備えて構成されたねじ回し1Dでは、回動軸4の軸線を回動中心として第1部材2dに対して第2部材3dを回動させることにより、図12に示す折畳み状態(「第1の回動状態」の一例)から、図11,13に示す展開状態(「第2の回動状態」の一例)への移行(変形)、および展開状態から折畳み状態への移行(変形)が可能となっている。この場合、折畳み状態では、図12に示すように、第1部材2dの一端部P2aおよび第2部材3dの一端部P3aが近接して(本例では、第1部材2dおよび第2部材3dの厚み方向で重ねられて)、第1部材2dにおける第1の部位X1dと第2部材3dにおける第2の部位X2dとが回動軸4の軸線の方向において重なる状態となる。一方、展開状態では、図11,13に示すように、第1部材2dの一端部P2aと第2部材3dの一端部P3aとが離間して第1部材2dにおける第1の部位X1dと、第2部材3dにおける第2の部位X2dとがV字状に位置した状態となる。
In the
また、本例のねじ回し1Dでは、上記の展開状態(第2の回動状態)に移行させたときに、第1の部位X1dにおける第2の部位X2d側の一辺21dと、第2の部位X2dにおける第1の部位X1d側の一辺31dとが平行となる平行部41a〜41dが形成されるように第1の部位X1dおよび第2の部位X2dの双方が切り欠かれ、これにより、「六角ねじ」に対する第1の部位X1dや第2の部位X2dの摺動を規制する「摺動規制部」が構成されている。
Further, in the
この場合、図11に示すように、本例のねじ回し1Dでは、一例として、平行部41aにおける一辺21d,31d間の距離Laが6mmで、平行部41bにおける一辺21d,31d間の距離Laが8mmで、平行部41cにおける一辺21d,31d間の距離Laが10mmで、平行部41dにおける一辺21d,31d間の距離Laが12mmとなるように第1の部位X1dおよび第2の部位X2dが切り欠かれている。これにより、図13に示すように、本例のねじ回し1Dでは、平行部41a〜41dによって6mm径の六角ねじDaから12mm径の六角ねじDdまでの4種類の「六角ねじ」(図13参照)を挟持して回動させることが可能となっている。
In this case, as shown in FIG. 11, in the
なお、図示を省略するが、本例のねじ回し1Dにおける各平行部41a〜41dに代えて、第1の部位X1dおよび第2の部位X2dのいずれか一方だけに切欠きを形成して第1の部位X1dにおける第2の部位X2d側の一辺と第2の部位X2dにおける第1の部位X1d側の一辺とが平行となる「平行部」を形成することで、ねじ回し1Dにおける平行部41a〜41dで構成された「摺動規制部」と同様の「摺動規制部」を構成することもできる。また、このねじ回し1Dの使用方法(「六角ねじ」の回動作業)については、前述した蓋回し1などの使用方法(「ねじ蓋」の回動作業)と同様のため、詳細な説明を省略する。
Although not shown, instead of the
このように、このねじ回し1Dでは、第1部材2dにおける第1の部位X1dと第2部材3dにおける第2の部位X2dとが重なった状態となる折畳み状態(第1の回動状態)、および第1部材2dにおける第1の部位X1dと第2部材3dにおける第2の部位X2dとがV字状に位置した状態となる展開状態(第2の回動状態)の両状態に移行可能に構成され、展開状態における上記の第1の部位X1dおよび第2の部位X2dを「六角ねじ」の側面に接触させて第1部材2dおよび第2部材3dによって「六角ねじ」を挟持可能に構成されると共に、第1部材2dに対する第2部材3dの回動を規制する回動規制部(スリット11およびピン12)が配設され、かつ「六角ねじ」の挟持に際して第1の部位X1dにおいて「六角ねじ」に接触する部位、および第2の部位X2dにおいて「六角ねじ」に接触する部位に摺動規制部が設けられている。
Thus, in this
したがって、このねじ回し1Dによれば、展開状態(第2の回動状態)に移行させることでV字状に位置させられている第1部材2および第2部材3の間に外径が異なる各種の「六角ねじ」を挟持した状態で「被締結体」に対してねじ回し1Dを回動させることでねじ回し1Dと共に「被締結体」に対して「六角ねじ」を容易に回動させることができ、非使用時には、折畳み状態(第1の回動状態)に移行させることで第1部材2dにおける第1の部位X1dと第2部材3dにおける第2の部位X2dとを重ねた状態としてねじ回し1Dを十分に小さくすることができるため、携行性および収納性を十分に向上させることができる。
Therefore, according to this
また、このねじ回し1Dによれば、第1の部位X1dにおける第2の部位X2d側の一辺21dと第2の部位X2dにおける第1の部位X1d側の一辺31dとが平行となるように形成された平行部41a〜41dによって「摺動規制部」を構成すると共に、「締結体」としての六角ねじDa〜Dd(六角ナットおよび六角ボルト)を平行部41a〜41dにおいて挟持可能に構成したことにより、六角ねじDa〜Ddの回動に際して六角ねじDa〜Ddに対するねじ回し1Dの滑りを生じさせないように六角ねじDa〜Ddに対してねじ回し1Dを押し付けることなく、六角ねじDa〜Ddを確実に保持して回動させることができる。
Moreover, according to this
1,1A〜1C 蓋回し
1D ねじ回し
2,2a〜2d 第1部材
3,3a,3c,3d 第2部材
4 回動軸
11 スリット
12 ピン
15,16 延出片
15a,16a 係合用爪
21,21a,21d,22,31,31a,31d,32 一辺
41a〜41d 平行部
Ca〜Cc ねじ蓋
Da〜Dd 六角ねじ
H2,H3 軸孔
H4 貫通孔
P2a,P3a 一端部
P2b,P3b 他端部
P2c,P3c 一点
Pc 中心
X1,X1a,X1d 第1の部位
X2,X2a,X2d 第2の部位
X3,X3a,X3b,X3d 第3の部位
DESCRIPTION OF
Claims (7)
一対の棒状部材および当該両棒状部材を軸支する回動軸を備え、
前記回動軸の軸線を回動中心として一方の前記棒状部材に対して他方の前記棒状部材を回動させることにより、当該一方の棒状部材における一端部および当該他方の棒状部材における一端部が近接して当該一方の棒状部材における当該一端部から当該回動軸によって軸支された部位までの間の第1の部位と当該他方の棒状部材における当該一端部から当該回動軸によって軸支された部位までの間の第2の部位とが当該軸線の方向において重なった状態となる第1の回動状態、および前記一方の棒状部材における前記一端部と前記他方の棒状部材における前記一端部とが離間して前記第1の部位と前記第2の部位とがV字状に位置した状態となる第2の回動状態の両回動状態に移行可能に構成され、かつ、前記第2の回動状態における前記第1の部位および前記第2の部位を前記締結体の側面に接触させて当該両棒状部材によって当該締結体を挟持可能に構成されると共に、
前記第2の回動状態において前記一方の棒状部材における前記一端部と前記他方の棒状部材における前記一端部とが離間する向きへの当該一方の棒状部材に対する当該他方の棒状部材の回動を規制する回動規制部が設けられ、かつ前記締結体の挟持に際して前記第1の部位において当該締結体に接触する部位および前記第2の部位において当該締結体に接触する部位の少なくとも一方に当該締結体に対する当該少なくとも一方の摺動を規制する摺動規制部が設けられ、
前記回動規制部は、前記両棒状部材の一方に立設されたピンと、当該ピンを挿入可能に前記両棒状部材の他方に開口されたスリットとを備え、前記両棒状部材が前記第2の回動状態に移行させられたときに前記ピンが前記スリットの端部に接した状態となって当該一方の棒状部材における前記一端部と当該他方の棒状部材における前記一端部とが離間する向きへの当該一方の棒状部材に対する当該他方の棒状部材の回動を規制可能に構成されている回動補助具。 Rotation for holding the fastening body on which the other of the male screw and the female screw is formed and rotating the fastening body on which the other of the male screw and the female screw is formed so as to be fastened to the fastened body. An auxiliary tool,
A pair of rod-shaped members and a rotating shaft that pivotally supports the rod-shaped members;
By rotating the other rod-shaped member with respect to one rod-shaped member with the axis of the rotation shaft as the rotation center, one end portion of the one rod-shaped member and one end portion of the other rod-shaped member are close to each other. Then, the first portion between the one end of the one rod-shaped member and the portion pivotally supported by the rotation shaft and the one end of the other rod-shaped member are pivotally supported by the rotation shaft. A first rotating state in which the second part up to the part overlaps in the direction of the axis, and the one end part of the one rod-like member and the one end part of the other rod-like member The first part and the second part are separated from each other and are configured to be able to shift to both rotational states of the second rotational state in which the first part and the second part are positioned in a V-shape. The first in the moving state The fastener with clamping configured to allow the said two rod-like members site and the second site is brought into contact with the side surface of the fastening member,
In the second rotation state, the rotation of the other rod-shaped member with respect to the one rod-shaped member in a direction in which the one end portion of the one rod-shaped member and the one end portion of the other rod-shaped member are separated from each other is restricted. the fastening rotation restricting portion is set vignetting, and at least one portion in contact with the fastening member at the site and the second site in contact with the fastening member in said first region during clamping of the fastening body A sliding restricting portion for restricting at least one sliding relative to the body is provided ;
The rotation restricting portion includes a pin erected on one of the rod-like members, and a slit opened on the other of the rod-like members so that the pin can be inserted, and the rod-like members are the second rod-like members. When the pin is brought into contact with the end of the slit when shifted to the rotating state, the one end of the one rod-shaped member and the one end of the other rod-shaped member are separated from each other. The rotation assistance tool comprised so that regulation of rotation of the other rod-shaped member with respect to the one rod-shaped member is possible .
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