JP5686720B2 - 複数の異種無線システムを同時にサービスする無線基地局および無線基地局における信号処理方法 - Google Patents

複数の異種無線システムを同時にサービスする無線基地局および無線基地局における信号処理方法 Download PDF

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本発明は、無線通信技術に係り、特に異種無線システムの無線基地局の基盤を共通化する技術に関する。
近年、LTE(Long Term Evolution)やWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)といった高速無線通信インフラが整備されてきている。また今後、LTEの後継規格であるLTE−ADVANCEDや、WiMAXの後継規格であるWiMAX2のインフラの整備が計画されている。LTEに代表される3GPP規格とWiMAXに代表されるIEEE802シリーズの規格では、ベースバンドにおけるサンプリング周波数や無線フレーム内の仕様が異なる。そのため、同一のハードウェアを使って複数の異種無線システムをサポートすることは困難であった。
一方で、無線サービスを提供するオペレータとしては、複数の異種無線システムを、同一のハードウェアで処理することができれば、機器への投資コストを大幅に抑えながら、最新の無線方式に対応した端末に対するサービスを提供できるメリットがある。
また、新たな無線方式のサービスを開始する場合、従来のシステムを廃止し、新たなシステムをある日突然にサポートすることは難しい。もちろん技術的には、基地局装置のソフトウェアを書き換えることで、システムを切り替えることができるであろう。また、端末についても、両方のシステムに対応するマルチモード端末であれば、こうしたシステムの切替えにも対応することができるであろう。しかし、従来のシステムを利用していた従来のシステムに対応する端末しか持たないエンドユーザが多数存在するオペレータにとっては、無線基地局のソフトウェアの書き換えによるシステムの切替えは選択肢として選ぶことができない。
これに対し、同一のハードウェアを用いる場合でも、1つのハードウェアで、隣接する異なる周波数帯を使うことにより、複数の異種無線システムを同時にサポートすることができる機器があれば、時間的に緩やかにシステムを変更していくことができる。このような構成とすれば、投資コストを抑えつつ、複数のシステムを変遷していくことができ、リスクを抑える解として魅力的となる。
WiMAX to LTE Migration White Paper Featuring: Overview of Network Technology Interworking (Jan 2011)
異種無線システムでは、システムによって、基本パラメータに違いがある。1つの無線基地局で、異なる周波数帯を使って、複数の異種無線システムを同時にサポートするには、それぞれのシステムに対応する複数の回路を並列に並べる必要がある。そのような、それぞれのシステムに対応する複数の回路を並列に並べる構成にすると、装置価格が大幅に上昇する課題があった。
一方、1つの無線基地局内の同一の回路で、複数の異種無線システムに同時に対応するには、以下の課題を解決する必要がある。
(1)無線システム毎に「異なるサンプリング周波数」への対応。
(2)無線システム毎に設定する「受信系のA/D変換器の入力ゲイン」への対応。
(3)無線システム毎に「異なるフレーム送信タイミング」への対応。
ここで、(3)の無線システム毎に異なるフレーム送信タイミングへの対応については、非特許文献1に、複数の無線システムのフレームタイミングを合わせる技術が開示されている。しかし、(1)無線システム毎に「異なるサンプリング周波数」への対応と、(2)無線システム毎に設定する「受信系のA/D変換器の入力ゲイン」への対応については技術が開示されていない。
本発明は以上の点を鑑み、上記課題を解決するためになされたもので、異種無線システムを1つの無線基地局内の同一の回路を用いて同時にサービスを実現する為の共通プラットフォームを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、一例として、複数の異種無線システムの信号を複数のキャリアを用いて無線端末と送受信する無線基地局の無線ユニットに、複数の異種無線システムと複数のキャリアの組み合わせ毎にアップサンプリングおよびダウンサンプリングの設定情報が予め設定されるとともに設定情報に基づいて無線ユニットのアップサンプリング処理部およびダウンサンプリング処理部を制御するサンプリングコンフィグレーション部を設け、サンプリングコンフィグレーションの制御により複数のキャリアを用いた複数の異種無線システムの信号のサンプリング周波数を共通化する。
また、サンプリング周波数を共通化した複数のキャリアを用いた複数の異種無線システムの信号を、共通のA/D変換器および共通のD/A変換器により、変換処理を行うようにした。さらに、ベースバンド処理部で無線システム毎に信号対干渉比を測定し、測定結果に基づいて、共通のA/D変換器の前段に設けた共通のゲインアンプのゲイン調整値を算出し、ゲインアンプの自動調整を行うようにした。
本発明によれば、無線基地局のハードウェアの共通化を図ることで、ハードウェアの低減を図りつつ、2つ以上の異種無線システムを1つの無線基地局で同時に実現することが可能となる。
従来の異種無線システムをサポートする無線基地局の構成を説明する図である。 従来の異種無線システムをサポートする無線基地局のベースバンド部の構成を説明する図である。 異種無線システムまたは同じ無線システムで複数のキャリア(搬送波)を用いて信号を伝送する場合の受信利得調整の一例を説明する図である。 本発明の一実施例におけるベースバンド部の構成を説明する図である。 従来の異種無線システムをサポートする無線基地局の無線ユニットの構成を説明する図である。 本発明の一実施例における無線ユニットの構成を説明する図である。 サンプリングコンフィグレーションが有する対応表の一例を説明する図である。 本発明の一実施例における無線基地局の構成を説明する図である。 AGC制御部の処理内容を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
まず、従来の異種無線システムをサポートする無線基地局の構成を説明する。
図1は、従来の無線基地局の構成例を説明する図である。
図1に示す従来の異種無線システムをサポートする無線基地局は、大きく無線ユニット100−1とベースバンドユニット100−2から構成されている。バックホールインタフェース部101は、無線基地局のバックホールと接続する。バックホールは、センタ側の機器と接続する回線であり、無線基地局から端末へ送信する信号をセンタ側の機器から無線基地局に対して送信する際、および無線基地局が端末から受信した信号をセンタ側の機器に対して送信する場合に使われる。また、無線基地局とセンタ側の機器間で制御信号を送受信するために使われる。
バックホールインタフェース部101を経由し、無線基地局に届いたデータ信号(送信情報)は、ベースバンド部102に渡される。ベースバンド部102では、受信したIPベースの信号に対して無線の符号化処理を行い、また、無線での送信・受信のフレームタイミングを生成して、無線の送信タイミングに合わせるようにフレーム化した信号に置き換える信号処理を行い、ベースバンド信号を生成する。ベースバンド部102で、ベースバンド信号に変換された送信情報は、CPRI(Common Public Radio Interface)(またはOBSAI(Open Base Station Standard Initiative))インタフェース103及びCPRI(またはOBSAI)インタフェース104を経由して、各RF(Radio Frequency)シグナルチェーン105−1、105−2、105−Nへ伝送される。
CPRI103は、ベースバンド部102が生成したベースバンド信号を図には示されていないバッファメモリから呼び出し、無線ユニット100−1内の基板に渡すためにシリアル情報伝送方式であるCRPI(またはOBSAI)のフォーマットに変換し、CPRI(またはOBSAI)インタフェース104に渡すためのインタフェース部である。また、CPRI(またはOBSAI)インタフェース104は、CPRI(またはOBSAI)インタフェース103からのシリアル情報伝送された情報を図には示されていないRFシグナルチェーン105−1、105−2及び105−N内のバッファメモリに書き出すためのインタフェース部である。上記メモリに書き出されたベースバンド信号は、各RFシグナルチェーン105−1、105−2、105−Nによって、無線周波数帯域にアップコンバートされ、信号増幅された後、各アンテナ106−1、106−2及び106−Nから電波として送信される。
次に、従来の異種無線システムをサポートする無線基地局のベースバンド部の構成について説明する。
図2は、従来の異種無線システムをサポートする無線基地局のベースバンド部の構成を説明する図である。
ベースバンド部102内には、N種類の異種無線システムにそれぞれ対応したベースバンド処理部201−1、201−2及び201−Nを備える。ベースバンド処理部201−1、201−2、201−Nは、変調信号処理が行なってベースバンド信号を生成し、一旦バッファメモリ202−1、202−2、202−Nに記憶する。バッファメモリに記憶したベースバンド信号は、タイミング調整後読み出されてCPRI(またはOBSAI)インタフェース103へ出力される。
次に、異種無線システムまたは同じ無線システムで複数のキャリア(搬送波)を用いて信号を伝送する場合の受信利得の調整について説明する。
図3は、異種無線システムまたは同じ無線システムで複数のキャリア(搬送波)を用いて信号を伝送する場合の受信利得調整の一例を説明する図である。
図3において、横軸は周波数、縦軸は受信信号強度を示している。各キャリアはキャリア601やキャリア602のように隣接したキャリアに限らず、キャリア603のように周波数上で隣接していなくてもよく、また周波数バンドが離れていてもよい。図3においてキャリア601、602、603はそれぞれ異なる受信レベルを示しているが、所要SNR(signal−to−noise ratio)及び/またはCINR(Carrier to Interference−plus−Noise Ratio)は無線システム、変調方式、符号化率によって異なるため、受信利得調整は一律ではなく、各々調整が必要となる。
次に、本発明の一実施例におけるベースバンド部の構成を説明する。
図4は、本発明の一実施例におけるベースバンド部の構成を説明する図である。
図2で説明した従来のベースバンド部と大きく異なる点は、各無線システムの所要SNRおよび/またはCINRに利得調整可能な自動利得調整(AGC:Automatic Gain Control)制御部220が追加されたことである。CPRI(またはOBSAI)インタフェース113を経由して受信したベースバンド信号は、一旦バッファメモリ212−1、212−2、212−Nに記憶される。バッファメモリに記憶されたベースバンド信号は、タイミング調整後、各無線システムに対応したベースバンド部211−1、211−2、211−Nに読み出される。ベースバンド部211−1、211−2、211−Nでは、ベースバンド信号から復号処理されたIQ信号レベルをAGC制御部220へ報告する。AGC制御部220では、各IQ信号レベルに応じて、図には示されていない無線ユニット内の各RFシグナルチェーンにあるAGC用ゲインアンプにてゲイン調整を行う。
次に、従来の異種無線システムをサポートする無線基地局の無線ユニットの構成について説明する。
図5は、従来の異種無線システムをサポートする無線基地局の無線ユニットの構成を説明する図である。
図5には、従来のRFシグナルチェーン(1Path)の構成例を示している。
まずダウンリンクについて説明する。CPRI(またはOBSAI)インタフェース104を経由してきたベースバンド信号は、各無線システムのバッファメモリ301−1、301−2、301−Nに一旦記憶される。バッファメモリに記憶されたベースバンド信号は、タイミング調整が行われた後、各アップサンプリング処理部302−1、302−2、302−Nへ出力される。
各アップサンプリング処理部302−1、302−2、302−Nでは、各無線システムの数段階のアップサンプリング(インターポレーションを含む)処理を経て、所要のサンプリング周波数へ変換される。その後、デジタルフィルタ303−1、303−2、303−Nでフィルタリング処理を行い、各D/A変換器304−1、304−2、304−Nへ出力する。このときサンプリング周波数は、各無線システムのベースバンド信号のサンプリング周波数の定数倍となる。各D/A変換器304−1、304−2、304−Nでアナログ信号に変換した信号は、RFアナログ部305を経て、アンテナ106から送信される。
次にアップリンクについて説明する。
アンテナ106から受信した信号をRFアナログ部305を経て、各無線システム向けAGC用のゲインアンプ306−1、306−2、306−Nへ入力される。各無線システム向けAGC用のゲインアンプは各無線システム個別のゲイン調整を行う。各無線システム固有のゲイン調整を行った信号は、A/D変換器307−1、307−2、307−Nへ入力される。このときサンプリング周波数は、各無線システムのベースバンド信号のサンプリング周波数の定数倍となる。その後、デジタルフィルタ308−1、308−2、308−Nにてフィルタリングしたのち、ダウンサンプリング処理部309−1、309−2、309−Nにてダウンサンプリング(またはデシメーション)処理を行う。ダウンサンプリングされ、ベースバンド信号となった信号はバッファメモリ310−1、310−2、310−Nに一旦蓄積される。バッファメモリに一旦蓄積されたベースバンド信号は、タイミング調整された後、CPRI(またはOBSAI)インタフェース104を経由し、ベースバンド部102へ伝送される。
次に、本発明の一実施例における無線ユニットの構成を説明する。
図6は、本発明の一実施例における無線ユニットの構成を説明する図である。
図6には、RFシグナルチェーン(1Path)の構成例を示す。
図5で説明した従来の異種無線システムをサポートする無線基地局の無線ユニットの構成と異なる点は主に次の2点である。一つめは、アップサンプリング処理部322−1、322−2、322−Nおよびダウンサンプリング329−1、329−2、329−N処理部と接続しているサンプリングコンフィグレーション360が追加されたことである。2つめは、D/A変換器、A/D変換器及びAGC用ゲインアンプを各無線システムで共通のD/A変換器324、A/D変換器327及びAGC用ゲインアンプ326となったことである。
サンプリングコンフィグレーション360は、従来の構成では、各無線システムで別々の制御の元処理を行っていたアップ/ダウンサンプリングについて、各無線システムおよびキャリアの組み合わせ毎に、予め最適なサンプリング処理の設定値および処理の組み合わせ、処理の順番を蓄積しておく機能と、各無線システムに対応したアップ/ダウンサンプリング部に対する設定や変更、制御を行う機能を有する構成である。本実施例においては、サンプリングコンフィグレーション360に、各無線システムのアップサンプリング処理部322における処理の結果、サンプリング周波数が共通となるように、予め最適なサンプリング処理の設定値および処理の組み合わせ、処理の順番を蓄積しておき、各アップサンプリング処理部、ダウンサンプリング処理部を制御する。その結果として、D/A変換器324、A/D変換器327及びAGC用ゲインアンプ326を共通化することが可能となる。
次に、サンプリングコンフィグレーションが有する情報について説明する。
図7は、サンプリングコンフィグレーションが有する対応表の一例を説明する図である。
図7は、説明を簡単にするために、2キャリア(キャリアAとキャリアB)で、無線システムはN種類の場合の例を示している。
図7で、例えば、キャリアA:System1、キャリアB:System2の場合、サンプリングコンフィグレーションはPattern2となる。ここで、Patternとしては、アップサンプリング処理部に対しては、アップサンプリング(またはインタポレーション)の各設定値およびFRC(Fraction Rate Conversion)の設定値、および、アップサンプリング、インターポレーション、FRCの処理の組み合わせ、処理の順番などの情報を設定しておく。Pattern情報には、キャリアおよび無線システムの組み合わせによって、予め最適な値を求め設定しておく。
またダウンリンク処理部に対しては、ダウンサンプリング(またはデシメーション)の各設定値およびFRC(Fraction Rate Conversion)の設定値、およびダウンサンプリング、デシメーション、FRCの処理の組み合わせ、処理の順番などの情報を設定しておく。なお、コンバイナ340は、各デジタルフィルタ323−1、323−2、323−Nから出力されるアップサンプリングされたベースバンド信号を合成し、D/A変換器310へ出力するものである。ディバイダ350は、A/D変換器から出力される受信デジタル信号を分岐し、各デジタルフィルタ328−1、328−2、328−Nへ出力するものである。
次に、本発明の一実施例における無線基地局の構成を説明する。
図8は、本発明の一実施例における無線基地局の構成を説明する図である。
図8には、無線基地局(1Path)の構成例を示す。
ここでは、図6に記載のAGC用ゲインアンプ326の動作について述べる。AGC制御部220について、図4で説明を行った以降の動作を述べる。AGC制御部220でA/D変換器327前段にあるAGC用ゲインアンプ326のゲイン調整値を決定後、CPRI(またはOBSAI)インタフェース113及び114を経由し、AGC用ゲインアンプ326に対してゲイン設定を行う。
次に、AGC制御部における処理の内容を説明する。
図9は、AGC制御部の処理内容を説明するフローチャートである。
各ベースバンド211−1、211−2、211−NにてCINR(信号対干渉波比)を測定する(ステップ900)。AGC制御部220で、各ベースバンドのCINRの測定結果を集計する(ステップ901)。次にステップ901の結果、CINRが各無線システムの設定値範囲であるかを確認する(ステップ902)。範囲以内であれば、AGCを動作させずに完了する。範囲外であれば、AGC用ゲインブロック326の出力レベル(ゲイン)を調整する(ステップ903)。この結果、基地局110にて運用中の各無線システムの所要CINRを満足するかを確認する(ステップ904)。全て満足していれば、AGC動作完了となる。いずれかが満足出来ていない場合は、ステップ903へ戻る。なお、このAGC動作は、周期的に動作あるいはCINRに対して追従動作とする。
100 無線基地局
101,111 バックホールインタフェース部
102,112 ベースバンドユニット
103,113 ベースバンド側CPRIインタフェース部
104,114 RF側CPRIインタフェース部
105 RFシグナルチェーン
106,116 アンテナ
201,211 無線システムのベースバンド部
202,212,301,310,321,330 バッファメモリ
220 AGC制御部
302,322 アップサンプリング部
303,323 無線部送信側デジタルフィルタ
304324 デジタル/アナログ変換器
305,325 無線アナログ部
306,326 AGC用ゲインブロック
307,327 アナログ/デジタル変換器
308,328 無線部受信側デジタルフィルタ
309,329 ダウンサンプリング部
340 コンバイナ
350 ディバイダ
360 サンプリングコンフィグレーション

Claims (5)

  1. 複数の異種無線システムの信号を複数のキャリアを用いて無線端末と送受信する無線基
    地局であって、無線ユニットと、ベースバンドユニットを有し、
    前記無線ユニットは、前記複数の異種無線システムと複数のキャリアの組み合わせ毎に
    アップサンプリングおよびダウンサンプリングの設定情報が予め設定されるとともに該設
    定情報に基づいて無線ユニットのアップサンプリング処理部およびダウンサンプリング処
    理部を制御するサンプリングコンフィグレーション部を有し、
    前記サンプリングコンフィグレーションの制御の結果、前記複数のキャリアを用いた複
    数の異種無線システムの信号のサンプリング周波数を共通化し、
    サンプリング周波数を共通化した複数のキャリアを用いた複数の異種無線システムの信号を、共通のA/D変換器および共通のD/A変換器により、変換処理を行い、
    前記ベースバンドユニットに、無線システム毎にベースバンド処理部を有し、
    該ベースバンド処理部で無線システム毎に信号対干渉比を測定し、測定結果に基づいて、前記共通のA/D変換器の前段に設けた共通のゲインアンプのゲイン調整値を算出し、該ゲインアンプの自動調整を行う自動ゲイン制御部を有することを特徴とする無線基地局。
  2. 請求項1に記載の無線基地局であって、サンプリング周波数を共通化した複数のキャリ
    アを用いた複数の異種無線システムのベースバンド信号を、無線ユニットとベースバンド
    ユニット間で共通のインタフェースを用いて送受信することを特徴とする無線基地局。
  3. 請求項1に記載の無線基地局であって、前記アップサンプリングは、アップサンプリン
    グ処理、インターポレーション処理、フラクションレートコンバージョン処理のいずれか
    一つまたは複数を組み合わせたものであり、ダウンサンプリングは、ダウンサンプリング
    処理、デシメーション処理、フラクションレートコンバージョン処理のいずれか一つまた
    は複数を組み合わせたものであり、前記サンプリングコンフィグレーション部には、前記
    アップサンプリング、ダウンサンプリングの設定値および処理方法の組み合わせ処理の順
    序の情報が予めキャリアと無線システムの組み合わせ毎に設定されていることを特徴とす
    る無線基地局。
  4. 複数の異種無線システムの信号を複数のキャリアを用いて無線端末と送受信する無線基
    地局における信号処理方法であって、
    前記複数の異種無線システムと複数のキャリアの組み合わせ毎にアップサンプリングお
    よびダウンサンプリングの設定情報が予め設定されるとともに該設定情報に基づいて無線
    ユニットのアップサンプリング処理およびダウンサンプリング処理を制御し、
    前記制御の結果、前記複数のキャリアを用いた複数の異種無線システムの信号のサンプ
    リング周波数を共通化し、
    サンプリング周波数を共通化した複数のキャリアを用いた複数の異種無線システムの信号に対し、共通のA/D変換処理および共通のD/A変換処理を行い、
    無線システム毎のベースバンド処理において各無線システムの信号対干渉比を測定し、測定結果に基づいて、前記共通のA/D変換処理の前に共通のゲイン処理の調整値を算出し、前記ゲイン処理の自動調整を行うことを特徴とする信号処理方法。
  5. 請求項4に記載の信号処理方法であって、前記アップサンプリング処理は、アップサンプリング処理、インターポレーション処理、フラクションレートコンバージョン処理のいずれか一つまたは複数を組み合わせたものであり、ダウンサンプリングは、ダウンサンプリング処理、デシメーション処理、フラクションレートコンバージョン処理のいずれか一つまたは複数を組み合わせたものであり、前記設定情報として、前記アップサンプリング、ダウンサンプリングの設定値および処理方法の組み合わせ処理の順序の情報が予めキャリアと無線システムの組み合わせ毎に設定しておき、該設定情報に基づいてアップサンプリング処理およびダウンサンプリング処理を行うことを特徴とする信号処理方法。
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