JP5683622B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、このような背景技術の状況の中でなされたもので、差分ベクトルでクリック予測モデルを学習する場合において、クリック毎に共通であるデモグラフィック情報又はコンテキスト情報を反映しているクリック率を用いて、クリック予測モデルの作成に活用できるように特徴ベクトルを生成するようにした情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
(1)広告のクリックに関するログデータに基づいて、広告の特徴を表す関連情報を要素として持つ特徴ベクトルを生成する特徴ベクトル生成手段と、前記ログデータに基づいて、広告に対してクリックを行った者に関する属性毎に、該広告の特徴ベクトルを構成する要素との組み合わせにおけるクリック率を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出されたクリック率の中から、前記特徴ベクトルが対象としている広告に対するクリック率であって、該特徴ベクトルを構成する所定の要素及び所定の前記属性に対応するクリック率を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出されたクリック率を前記特徴ベクトル生成手段によって生成された特徴ベクトルの要素として付加する付加手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
ここで、本実施の形態である情報処理装置が行う処理の概要について例を用いて説明する。
(1) 広告A、B、Cの3本が掲載されたウェブページがあり、そのウェブページのリクエストで発生したユーザA(属性:男性)のクリックログを取得する。例えば、広告Aについては「クリックしなかった」、広告Bについては「クリックした」、広告Cについては「クリックしなかった」というログデータが発生することになる。
(2) そして、広告A、B、Cの特徴ベクトルの要素として、属性:男性のクリック率を付加する。つまり、男性だけのクリックログから生成したモデルから、広告A、B、Cのクリック率を抽出して、それぞれの特徴ベクトルの要素として付加する。そのために、例えば、広告A、B、Cに含まれている単語を含めた情報をモデルに掛けるとクリック率が算出される。
(3) 次に、教師データとして、例えば、広告B−広告A(ポジティブデータ)、広告B−広告C(ポジティブデータ)、広告A−広告B(ネガティブデータ)、広告C−広告B(ネガティブデータ)という差分ベクトル生成する。つまり、差分ベクトルを生成しても、デモグラフィック情報又はコンテキスト情報を反映させた要素は相殺されないこととなる。
(4) (3)での差分ベクトルからランキング学習を行う。
また、クリックログだけでなく、ウェブページに広告が表示されたこと(インプレッションと呼ばれる。)を示す情報(以下、インプレッションログともいう。)を記憶するようにしてもよい。例えば、インプレッションログには、Webページに広告が表示された日時(すなわち、WebページがWebサーバから送信された日時である。以下、配信日時ともいう。)、Webページを示すURL、表示された広告を示す広告ID、Webページを閲覧したユーザを示すユーザIDが含まれる。インプレッションログは1つの広告が表示されるにつき1つ登録されるようにしてもよい。すなわち、例えば1つのWebページに3つの広告が表示された場合には、3つのインプレッションログが登録されることになる。
特に、ログ記憶モジュール110は、1回のリクエストでクリックが発生する毎に生成されたログデータを記憶する。つまり、表示している広告(インプレッションログ)、その中でクリックされた広告、クリックされなかった広告をログデータとして記憶する。つまり、クリックされた広告とクリックされなかった広告の組み合わせをログデータとして記憶している。これによって、差分ベクトル生成モジュール154は、差分ベクトルを生成する。
なお、クリック予測モデル生成モジュール150が用いるログデータには、クリックされた広告とクリックされなかった広告の組み合わせのログデータが含まれている。また、特徴ベクトル生成モジュール120が用いるログデータは、クリックされた広告とクリックされなかった広告の組み合わせのログデータは、必ずしも含まれている必要はない。ただし、クリックされた広告とクリックされなかった広告の組み合わせのログデータを排除するものではない。つまり、クリック予測モデル生成モジュール150が用いるログデータと特徴ベクトル生成モジュール120が用いるログデータは、異なるログデータであってもよいし、同じものであってもよいし、一方が他方を含むようなログデータであってもよい。
特徴ベクトル生成処理モジュール122は、ログ記憶モジュール110に記憶されている広告のクリックに関するログデータに基づいて、表示する広告を選択するための特徴ベクトルを生成する。ここで生成する特徴ベクトルは、例えば、特徴ベクトルテーブル400である。図4は、特徴ベクトルテーブル400のデータ構造例を示す説明図である。特徴ベクトルテーブル400は、列方向に広告欄410、クリック率欄420、単語欄430、カテゴリ欄440、ページ類似度欄450、行動類似度欄460等を有しており、行方向に広告A欄482、広告B欄484、広告C欄486、広告D欄488等を有している。つまり、広告毎にクリック率、単語、カテゴリ、ページ類似度、行動類似度等を要素として有しているベクトルを表している。広告欄410は、広告名(広告IDであってもよい)を記憶している。クリック率欄420は、その広告に対するCTR(Click Through Rate)を記憶している。CTRは、広告がクリックされた割合であり、クリック数/インプレッション(広告が表示/配信された数)である。単語欄430は、その広告に用いられている言葉、又はその広告に付与されているキーワードを記憶している。その広告に用いられている言葉としては、例えば、タイトル、詳細説明に含まれる単語列がある。カテゴリ欄440は、その広告が属している分類名を記憶している。ページ類似度欄450は、その広告と該広告が含まれているウェブページとの類似度を記憶している。行動類似度欄460は、その広告とユーザのウェブ閲覧行動との類似度を記憶している。例えば、行動類似度は、ユーザのウェブ閲覧行動として自動車関連のウェブページが多い場合に、その広告も自動車関連であるならば類似していることを示す指標であり、その広告が旅行関連ならば自動車関連の広告よりも類似していないことを示すこととなる。
なお、クリック率算出モジュール124は、広告の特徴ベクトルから、属性ごとのクリック率を算出する。
前述の例では、男性、30歳代のユーザが自動車の広告をクリックした場合の特徴ベクトルの要素として、広告Aが自動車関連であれば、クリック率A欄850には、ユーザが男性であって、自動車の広告をクリックした場合のクリック率、クリック率B欄860には、ユーザが30歳代であって、自動車の広告をクリックした場合のクリック率が付加されることになる。また、女性、50歳代のユーザが保険の広告をクリックした場合の特徴ベクトルの要素として、広告Bが保険関連であれば、クリック率A欄850には、ユーザが女性であって、保険の広告をクリックした場合のクリック率、クリック率B欄860には、ユーザが50歳代であって、保険の広告をクリックした場合のクリック率が付加されることになる。
これによって、ユーザの属性が反映されたクリック率を要素として含む特徴ベクトルを生成することになる。また、差分ベクトルを生成する際の他方の特徴ベクトルにおいて、クリックされなかった広告におけるクリック率A欄850、クリック率B欄860は、クリックされなかった広告に含まれている単語における男性のユーザのクリック率、30歳代のユーザのクリック率がそれぞれ付加されることになり、差分ベクトルにおけるその要素は常に0であるという事態を回避している。
ログ収集モジュール152は、広告のクリックに関するログデータをログ記憶モジュール110から収集する。なお、ログ収集モジュール152が収集するログデータは、特徴ベクトル生成モジュール120が用いたログデータと同じものであってもよいし、異なるログデータを収集するようにしてもよい。ここで収集するログデータには、差分ベクトルを生成するために、少なくとも、1回のクリックによる発生するログデータであって、クリックされた広告とクリックされなかった広告の組み合わせが含まれている。
差分ベクトル生成モジュール154は、ログ収集モジュール152によってログデータが収集された場合は、クリックされた広告とクリックされなかった広告の特徴ベクトルの差分ベクトルを生成する。具体的には、2つの特徴ベクトルの各要素の差分からなる差分ベクトルを生成する。なお、ここでクリックされた広告とクリックされなかった広告は、同じウェブページにある広告であり、1回のクリックによるログデータでは、クリックされた広告が1つであり、そのウェブページにあるが、その他の広告は、クリックされなかった広告となる。そして、差分ベクトルは、例えば、正解データ(ポジティブデータ)として、クリックされた広告の特徴ベクトルの各要素(例えば、行動類似度等)からクリックされなかった広告の特徴ベクトルの対応する各要素を減算した値を用い、ネガティブデータとして、クリックされなかった広告の特徴ベクトルの各要素からクリックされた広告の特徴ベクトルの各要素を減算した値を用いてもよい。この正解データとネガティブデータを用いて、学習される。
学習モジュール156は、差分ベクトル生成モジュール154によって生成された差分ベクトルを用いて、表示する広告を選択するための基準を学習(ランキング学習)する。ここでの学習は、いわゆる機械学習であり、表示する広告を選択するための基準のモデルを生成するものであり、教師あり学習であるが、前述した差分ベクトルを利用するものであればよい。具体的には、正解データとネガティブデータを教師データとした学習であり、例えば、ニューラルネットワーク等で学習してもよい。
出力モジュール158は、学習モジュール156によって学習された基準にしたがって、表示する広告を選択する。ここでの選択には、ランキング付け(順位付け)を含む。
ステップS202では、特徴ベクトル生成処理モジュール122が、ログ記憶モジュール110内のログデータを用いて、特徴ベクトルを生成する。
ステップS204では、クリック率算出モジュール124が、ログ記憶モジュール110内のログデータを用いて、属性毎に単語との組み合わせにおけるクリック率を算出する。
ステップS206では、クリック率抽出モジュール126が、特徴ベクトル内の要素(単語)とクリックしたユーザの属性に対応するクリック率を抽出する。
ステップS208では、特徴ベクトル要素付加モジュール128が、クリック率を要素に含めた特徴ベクトルを生成する。
ステップS902では、ログ収集モジュール152が、ログ記憶モジュール110からログデータを収集する。
ステップS904では、差分ベクトル生成モジュール154が、クリック毎に特徴ベクトルの差分ベクトルを生成する。
ステップS906では、学習モジュール156が、ランキング学習処理を行う。
ステップS908では、出力モジュール158が、クリック率の予測モデルを出力する。その後、その予測モデルを用いて、ウェブページに表示する広告を選択する。
なお、図10に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図10に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図10に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
120…特徴ベクトル生成モジュール
122…特徴ベクトル生成処理モジュール
124…クリック率算出モジュール
126…クリック率抽出モジュール
128…特徴ベクトル要素付加モジュール
150…クリック予測モデル生成モジュール
152…ログ収集モジュール
154…差分ベクトル生成モジュール
156…学習モジュール
158…出力モジュール
Claims (5)
- 広告のクリックに関するログデータに基づいて、広告の特徴を表す関連情報を要素として持つ特徴ベクトルを生成する特徴ベクトル生成手段と、
前記ログデータに基づいて、広告に対してクリックを行った者に関する属性毎に、該広告の特徴ベクトルを構成する要素との組み合わせにおけるクリック率を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出されたクリック率の中から、前記特徴ベクトルが対象としている広告に対するクリック率であって、該特徴ベクトルを構成する所定の要素及び所定の前記属性に対応するクリック率を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出されたクリック率を前記特徴ベクトル生成手段によって生成された特徴ベクトルの要素として付加する付加手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記ログデータを用いて、広告と属性に関するモデルを学習によって生成する第1の学習手段
をさらに具備し、
前記算出手段は、前記第1の学習手段によって学習されたモデルを用いて、クリック率を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記ログデータを収集する収集手段と、
前記収集手段によってログデータが収集された場合は、クリックされた広告とクリックされなかった広告の特徴ベクトルの差分ベクトルを生成する差分ベクトル生成手段と、
前記差分ベクトル生成手段によって生成された差分ベクトルを用いて、表示する広告を選択するための基準を学習する第2の学習手段と、
前記第2の学習手段によって学習された基準にしたがって、表示する広告を選択する選択手段
をさらに具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 特徴ベクトル生成手段と算出手段と抽出手段と付加手段を具備する情報処理装置が行う情報処理方法であって、
前記特徴ベクトル生成手段は、広告のクリックに関するログデータに基づいて、広告の特徴を表す関連情報を要素として持つ特徴ベクトルを生成し、
前記算出手段は、前記ログデータに基づいて、広告に対してクリックを行った者に関する属性毎に、該広告の特徴ベクトルを構成する要素との組み合わせにおけるクリック率を算出し、
前記抽出手段は、前記算出手段によって算出されたクリック率の中から、前記特徴ベクトルが対象としている広告に対するクリック率であって、該特徴ベクトルを構成する所定の要素及び所定の前記属性に対応する属性を抽出し、
前記付加手段は、前記抽出手段によって抽出されたクリック率を前記特徴ベクトル生成手段によって生成された特徴ベクトルの要素として付加する
ことを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、
広告のクリックに関するログデータに基づいて、広告の特徴を表す関連情報を要素として持つ特徴ベクトルを生成する特徴ベクトル生成手段と、
前記ログデータに基づいて、広告に対してクリックを行った者に関する属性毎に、該広告の特徴ベクトルを構成する要素との組み合わせにおけるクリック率を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出されたクリック率の中から、前記特徴ベクトルが対象としている広告に対するクリック率であって、該特徴ベクトルを構成する所定の要素に対応する属性及び所定の前記属性を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出されたクリック率を前記特徴ベクトル生成手段によって生成された特徴ベクトルの要素として付加する付加手段
として機能させるための情報処理プログラム。
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