JP5682543B2 - 対話装置、対話方法及び対話プログラム - Google Patents
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この一態様において、演出内容に対するユーザの嗜好情報が複数記憶された第2記憶手段を更に備え、前記演出決定手段は、前記第1記憶手段に記憶された複数の演出内容の中から、前記第2記憶手段に記憶されたユーザの嗜好情報と、前記自立語抽出手段により抽出された自立語と、に基づいて、実行する演出内容を決定してもよい。
この一態様において、前記演出決定手段は、前記自立語抽出手段により抽出された各自立語に対応する演出内容とユーザとの適合度合いを示す適合度を、予め設定されたモデルデータを用いて算出し、該算出した適合度を前記ユーザの嗜好情報に基づいて加減算し、該加減算した適合度が閾値を超えた前記演出内容を決定してもよい。
この一態様において、前記演出決定手段は、前記第1記憶手段に記憶された複数の演出内容の中から、前記自立語抽出手段により抽出された自立語に対応する演出内容が抽出できなかったとき、該自立語に関連する関連語に対応する演出内容を再検索して、前記実行する演出内容を決定してもよい。
この一態様において、前記演出実行手段は、音楽を再生する音楽再生装置、照明を行う照明装置、ロボット動作を制御するロボット制御装置、空気を調整する空調装置、臭いを発生する臭い発生装置、表示を行う表示装置、及び、ユーザに対して振動を与える振動装置、のうち少なくとも1の前記装置を制御することで、前記演出内容を実行してもよい。
この一態様において、前記演出実行手段により実行された演出内容を記憶する第3記憶手段を更に備え、前記演出決定手段は、前記第3記憶手段に記憶された演出内容の情報に基づいて、前記自立語抽出手段により抽出された自立語と実行する演出内容との関係を学習し、該学習結果に基づいて、前記演出内容を決定してもよい。
この一態様において、前記音声認識手段により音声認識されたテキスト情報を記憶する第4記憶手段を更に備えていてもよい。
他方、上記目的を達成するための本発明の一態様は、ユーザの音声を認識し、該認識された音声情報に基づいてユーザと対話を行う対話方法であって、前記認識された音声情報に基づいて、自立語を抽出するステップと、予め記憶された自立語に夫々対応付けられた複数の演出内容の中から、前記自立語抽出手段により抽出された自立語に基づいて、実行する演出内容を決定するステップと、前記ユーザとの対話中に、前記決定された演出内容を実行するステップと、を含む、ことを特徴とする対話方法であってもよい。
この一態様において、前記記憶された複数の演出内容の中から、前記抽出された自立語に対応する演出内容が抽出できなかったとき、該自立語に関連する関連語に対応する演出内容を再検索して、前記実行する演出内容を決定してもよい。
また、上記目的を達成するための本発明の一態様は、ユーザの音声を認識し、該認識された音声情報に基づいてユーザと対話を行う対話プログラムであって、前記認識された音声情報に基づいて、自立語を抽出する処理と、予め記憶された自立語に夫々対応付けられた複数の演出内容の中から、前記自立語抽出手段により抽出された自立語に基づいて、実行する演出内容を決定する処理と、前記ユーザとの対話中に、前記決定された演出内容を実行する処理と、をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする対話プログラムであってもよい。
まず、演出決定部6は、検索した演出内容とユーザとの適合度合いを示す適合度(関連度)を、演出データベースに予め記憶されたモデルデータを用いて算出する。なお、モデルデータには、例えば、各演出内容に対するユーザとの適合度合いがアンケートなどの統計的データに基づいて数値化され、適合度として夫々設定されている。
例えば、音声認識処理部3により認識されたテキスト情報が以下の場合を想定する。
「S:日焼けしてますね。何処に行ったの? H:先日、ハワイに行ってきたんだよ。 S:ハワイですか、それはいいなあ。何処を見て回ったの? H:ワイキキビーチに行ったんだ。」
また、上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、例えば、図3に示す処理を、CPU22にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
2 認識データベース
3 音声認識処理部
4 データベース管理部
5 自立語抽出部
6 演出決定部
7 演出実行部
8 演出データベース
9 ユーザプロファイルデータベース
10 入力装置
41 演出履歴データベース
42 認識結果データベース
Claims (8)
- ユーザの音声を認識する音声認識手段を備え、該音声認識手段により認識された音声情報に基づいてユーザと対話を行う対話装置であって、
前記音声認識手段により認識された音声情報に基づいて、自立語を抽出する自立語抽出手段と、
自立語に対応付けられた演出内容を複数記憶する第1記憶手段と、
前記第1記憶手段に記憶された複数の演出内容の中から、前記自立語抽出手段により抽出された自立語に基づいて、実行する演出内容を決定する演出決定手段と、
前記ユーザとの対話中に、前記演出決定手段により決定された演出内容を実行する演出実行手段と、
前記演出内容に対するユーザの嗜好情報が複数記憶された第2記憶手段と、
を備え、
前記演出決定手段は、
前記第1記憶手段に記憶された複数の演出内容の中から、前記第2記憶手段に記憶されたユーザの嗜好情報と、前記自立語抽出手段により抽出された自立語と、に基づいて、実行する演出内容を決定し、
前記自立語抽出手段により抽出された各自立語に対応する演出内容とユーザとの適合度合いを示す適合度を、前記各演出内容に対するユーザとの適合度合いを統計的データに基づいて数値化したものであって、予め設定されたモデルデータを用いて算出し、該算出した適合度を前記ユーザの嗜好情報に基づいて加減算し、該加減算した適合度が閾値を超えた前記演出内容を決定する、
ことを特徴とする対話装置。 - 請求項1記載の対話装置であって、
前記演出決定手段は、前記第1記憶手段に記憶された複数の演出内容の中から、前記自立語抽出手段により抽出された自立語に対応する演出内容が抽出できなかったとき、該自立語に関連する関連語に対応する演出内容を再検索して、前記実行する演出内容を決定する、
ことを特徴とする対話装置。 - 請求項1又は2記載の対話装置であって、
前記演出実行手段は、
音楽を再生する音楽再生装置、照明を行う照明装置、ロボット動作を制御するロボット制御装置、空気を調整する空調装置、臭いを発生する臭い発生装置、表示を行う表示装置、及び、ユーザに対して振動を与える振動装置、のうち少なくとも1の前記装置を制御することで、前記演出内容を実行する、ことを特徴とする対話装置。 - 請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の対話装置であって、
前記演出実行手段により実行された演出内容を記憶する第3記憶手段を更に備え、
前記演出決定手段は、前記第3記憶手段に記憶された演出内容の情報に基づいて、前記自立語抽出手段により抽出された自立語と実行する演出内容との関係を学習し、該学習結果に基づいて、前記演出内容を決定する、ことを特徴とする対話装置。 - 請求項1乃至4のうちいずれか1項記載の対話装置であって、
前記音声認識手段により音声認識されたテキスト情報を記憶する第4記憶手段を更に備える、ことを特徴とする対話装置。 - ユーザの音声を認識し、該認識された音声情報に基づいてユーザと対話を行う対話方法であって、
前記認識された音声情報に基づいて、自立語を抽出するステップと、
予め記憶された自立語に夫々対応付けられた複数の演出内容の中から、前記抽出された自立語に基づいて、実行する演出内容を決定するステップと、
前記ユーザとの対話中に、前記決定された演出内容を実行するステップと、
を含み、
前記複数の演出内容の中から、ユーザの嗜好情報と、前記抽出された自立語と、に基づいて、実行する演出内容を決定し、
前記抽出された各自立語に対応する演出内容とユーザとの適合度合いを示す適合度を、前記各演出内容に対するユーザとの適合度合いを統計的データに基づいて数値化したものであって、予め設定されたモデルデータを用いて算出し、該算出した適合度を前記ユーザの嗜好情報に基づいて加減算し、該加減算した適合度が閾値を超えた前記演出内容を決定する、
ことを特徴とする対話方法。 - 請求項6記載の対話方法であって、
前記記憶された複数の演出内容の中から、前記抽出された自立語に対応する演出内容が抽出できなかったとき、該自立語に関連する関連語に対応する演出内容を再検索して、前記実行する演出内容を決定する、
ことを特徴とする対話方法。 - ユーザの音声を認識し、該認識された音声情報に基づいてユーザと対話を行う対話プログラムであって、
前記認識された音声情報に基づいて、自立語を抽出する処理と、
予め記憶された自立語に夫々対応付けられた複数の演出内容の中から、前記抽出された自立語に基づいて、実行する演出内容を決定する処理と、
前記ユーザとの対話中に、前記決定された演出内容を実行する処理と、
をコンピュータに実行させ、
前記複数の演出内容の中から、ユーザの嗜好情報と、前記抽出された自立語と、に基づいて、実行する演出内容を決定し、
前記抽出された各自立語に対応する演出内容とユーザとの適合度合いを示す適合度を、前記各演出内容に対するユーザとの適合度合いを統計的データに基づいて数値化したものであって、予め設定されたモデルデータを用いて算出し、該算出した適合度を前記ユーザの嗜好情報に基づいて加減算し、該加減算した適合度が閾値を超えた前記演出内容を決定する、
ことを特徴とする対話プログラム。
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JP2011258738A JP5682543B2 (ja) | 2011-11-28 | 2011-11-28 | 対話装置、対話方法及び対話プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011258738A JP5682543B2 (ja) | 2011-11-28 | 2011-11-28 | 対話装置、対話方法及び対話プログラム |
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JP2013113966A JP2013113966A (ja) | 2013-06-10 |
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Family Applications (1)
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