JP5680508B2 - ネットワークシステム、プロキシサーバ及び代理方法 - Google Patents

ネットワークシステム、プロキシサーバ及び代理方法 Download PDF

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本発明の実施形態は、ネットワークシステム、プロキシサーバ及び代理方法に関する。
従来、PC(Personal Computer)等の物理端末におけるデスクトップ環境を仮想化する技術が知られている。具体的には、物理端末は、ターミナルサービス等を提供するサーバに対してユーザによるキー入力やマウス入力等の操作情報を送信する。サーバは、操作情報に基づいて各種アプリケーションを実行し、実行結果に応じた画面データを物理端末に送信する。そして、物理端末は、サーバから提供される画面データをディスプレイ等の表示部に表示する。すなわち、物理端末は、サーバ上に構築される仮想端末のGUI(Graphical User Interface)をネットワーク越しに操作することとなる。このような仮想的なデスクトップ環境は、例えばRDP(Remote Desktop Protocol)やRFB(Remote Frame Buffer)等によって実現され、物理端末における処理負荷の低減を可能にする。
特開2002−247130号公報
しかしながら、上記の仮想的なデスクトップ環境に関する従来技術では、物理端末において動画像等の表示に遅延が発生する場合がある。例えば、物理端末において所定の動画ストリーミングサーバを利用する操作が行われた場合、かかる操作情報を受け付けたサーバ内の仮想端末は、動画ストリーミングサーバにアクセスすることでストリーミングにより動画コンテンツを受信し、動画コンテンツを受信するたびにかかる動画コンテンツが表示された画面データを物理端末に送信する。この結果、物理端末は、動画ストリーミングサーバから提供される動画コンテンツを表示することができるものの、仮想端末を介して動画コンテンツを取得するので、動画コンテンツの表示に遅延が発生する場合がある。
本願の開示する技術は、上記に鑑みてなされたものであって、仮想デスクトップ環境を利用する物理端末におけるコンテンツ表示の遅延発生を防止することができるネットワークシステム、プロキシサーバ及び代理方法を提供することを目的とする。
実施形態に係るネットワークシステムは、プロキシサーバと、仮想クライアント端末によって提供される仮想的なデスクトップ環境を利用する物理クライアント端末とを含むネットワークシステムであって、前記プロキシサーバは、所定のコンテンツを提供する提供サーバのリストを記憶する記憶部と、前記仮想クライアント端末による制御によって前記仮想クライアント端末から送信されたコンテンツの取得要求を受信した場合に、当該コンテンツを提供する提供サーバが前記記憶部に記憶されているリストに含まれるか否かを判定する判定部と、前記判定部によってリストに含まれると判定された場合に、前記取得要求を前記物理クライアント端末に送信する返信部とを備え、前記物理クライアント端末は、前記返信部によって送信された取得要求を受信した場合に、前記コンテンツを提供する提供サーバに当該取得要求を送信し、当該提供サーバから当該コンテンツを取得する取得部を備えたことを特徴とする。
実施形態に係るネットワークシステム、プロキシサーバ及び代理方法は、仮想デスクトップ環境を利用する物理端末におけるコンテンツ表示の遅延発生を防止することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係るネットワークシステムによる処理を説明するための図である。 図2は、実施例1に係るネットワークシステムの構成例を示す図である。 図3は、実施例1に係るWebプロキシサーバの構成例を示す図である。 図4は、実施例1におけるサーバリスト記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施例1に係る物理クライアント端末の構成例を示す図である。 図6は、実施例1に係る物理クライアント端末の表示制御部による処理の一例を説明するための図である。 図7は、実施例1に係るネットワークシステムによる処理手順を示すシーケンス図である。 図8は、実施例1に係るネットワークシステムによる処理手順を示すシーケンス図である。 図9は、コンテンツの種類のリストを記憶するサーバリスト記憶部の一例を示す図である。 図10は、ユーザID毎にURLを記憶するサーバリスト記憶部の一例を示す図である。 図11は、表示制御部による処理の他の例を説明するための図である。 図12は、プロキシプログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、本願に係るネットワークシステム、プロキシサーバ及び代理方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本願に係るネットワークシステム、プロキシサーバ及び代理方法が限定されるものではない。
[実施例1に係るネットワークシステムによる処理]
まず、図1を用いて、実施例1に係るネットワークシステムによる処理について説明する。図1は、実施例1に係るネットワークシステム1による処理を説明するための図である。図1に例示するように、実施例1に係るネットワークシステム1には、物理クライアント端末10と、仮想クライアント端末21〜23と、Webサーバ31と、動画ストリーミングサーバ32と、Webプロキシサーバ100とが含まれる。
物理クライアント端末10は、RDPやRFB等によって、仮想クライアント端末21〜23のいずれかと接続される。以下の説明では、物理クライアント端末10は、仮想クライアント端末21と接続されるものとする。すなわち、物理クライアント端末10は、仮想クライアント端末21によって提供されるデスクトップ環境をディスプレイ等の表示部に表示する。
Webサーバ31は、各種ウェブページ等のコンテンツを提供する。動画ストリーミングサーバ32は、動画コンテンツをストリーミングにより提供する。Webサーバ31は、少なくとも動画ストリーミングサーバ32によって提供される動画コンテンツよりも容量の小さいコンテンツを提供するものとする。
Webプロキシサーバ100は、物理クライアント端末10による制御に従って動作する仮想クライアント端末21〜23からコンテンツを取得するためのコンテンツ取得要求を受け付ける。このとき、Webプロキシサーバ100は、コンテンツ取得要求によって要求されているコンテンツの提供元がWebサーバ31である場合には、Webサーバ31からコンテンツを取得し、取得したコンテンツを仮想クライアント端末21に送信する。これにより、仮想クライアント端末21は、Webプロキシサーバ100から受け付けたコンテンツ(Webサーバ31によって提供されたコンテンツ)を含む画面データを物理クライアント端末10に送信する。この結果、物理クライアント端末10は、Webサーバ31によって提供されるコンテンツを表示部に表示することができる。
一方、Webプロキシサーバ100は、コンテンツ取得要求によって要求されているコンテンツの提供元が動画ストリーミングサーバ32である場合には、かかるコンテンツ取得要求を物理クライアント端末10に送信する。すなわち、Webプロキシサーバ100は、動画ストリーミングサーバ32から動画コンテンツを取得することなく、コンテンツ取得要求を物理クライアント端末10に送信する。そして、物理クライアント端末10は、Webプロキシサーバ100からコンテンツ取得要求を送信された場合には、動画ストリーミングサーバ32に直接アクセスすることで、動画ストリーミングサーバ32からストリーミングにより提供される動画コンテンツを表示部に表示する。
ここで、上記例において、Webプロキシサーバ100が、動画ストリーミングサーバ32から動画コンテンツを取得した場合には、動画ストリーミングサーバ32とWebプロキシサーバ100との間で動画コンテンツが流通し、Webプロキシサーバ100と仮想クライアント端末21との間で動画コンテンツが流通し、さらに、仮想クライアント端末21と物理クライアント端末10との間で動画コンテンツが流通することとなる。このような場合には、動画ストリーミングサーバ32から提供される動画コンテンツが物理クライアント端末10に到達するまでに時間がかかるので、動画ストリーミングサーバ32によって動画コンテンツが配信されてから、かかる動画コンテンツが物理クライアント端末10によって表示されるまでの時間に遅延が発生することとなる。
実施例1に係るネットワークシステム1では、Webプロキシサーバ100による制御によって、物理クライアント端末10は、容量の小さい動画コンテンツについては仮想クライアント端末21を介して取得し、容量の大きい動画コンテンツについては動画ストリーミングサーバ32から直接取得する。このため、実施例1に係るネットワークシステム1は、物理クライアント端末10において動画コンテンツの表示に遅延が発生することを防止することができる。
また、実施例1に係るネットワークシステム1では、物理クライアント端末10が容量の大きい動画コンテンツを動画ストリーミングサーバ32から直接取得するので、ネットワークシステム1内で流通するトラフィックを低減することができる。
以下に、このようなネットワークシステム1に含まれる各装置について詳細に説明する。なお、以下では、最初にネットワークシステム1の構成を説明し、次にWebプロキシサーバ100の構成を説明し、次に物理クライアント端末10の構成を説明し、次にネットワークシステム1による処理手順を説明し、最後に実施例1の効果について説明する。
[実施例1に係るネットワークシステム1の構成]
図2を用いて、実施例1に係るネットワークシステム1の構成について説明する。図2は、実施例1に係るネットワークシステム1の構成例を示す図である。図2に例示するように、実施例1に係るネットワークシステム1には、物理クライアント端末10と、仮想クライアント端末収容サーバ20と、Webサーバ31と、動画ストリーミングサーバ32と、Webプロキシサーバ100とが含まれる。これらの各装置及び各サーバは、通信事業者網を介して通信可能に接続される。
物理クライアント端末10は、ユーザ網に設置されるPC等の情報処理装置である。仮想クライアント端末収容サーバ20は、所定のプログラム等を実行することにより、仮想クライアント端末21を実現する。図2では、仮想クライアント端末収容サーバ20が1個の仮想クライアント端末21を収容している例を示したが、仮想クライアント端末収容サーバ20は、2個以上の仮想クライアント端末を収容してもよい。前述の物理クライアント端末10は、仮想クライアント端末収容サーバ20に収容されている仮想クライアント端末21によって提供される仮想的なデスクトップ環境を利用する。
Webサーバ31は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等に従って、ウェブページや画像データ等の各種コンテンツを提供する。動画ストリーミングサーバ32は、Webサーバ31と同様にWebサーバであって、ストリーミングにより動画コンテンツを提供する。すなわち、Webサーバ31及び動画ストリーミングサーバ32は、コンテンツを提供する提供サーバとして動作する。
Webプロキシサーバ100は、Webサーバ31や動画ストリーミングサーバ32によって提供されるコンテンツを取得するためのコンテンツ取得要求を仮想クライアント端末21から受信する。そして、Webプロキシサーバ100は、コンテンツ取得要求によって要求されているコンテンツを提供する提供サーバがWebサーバ31と動画ストリーミングサーバ32のいずれであるかによってコンテンツの取得処理を切り替える。この点については図3を用いて後述する。
[実施例1に係るWebプロキシサーバ100の構成]
次に、図3を用いて、実施例1に係るWebプロキシサーバ100の構成について説明する。図3は、実施例1に係るWebプロキシサーバ100の構成例を示す図である。図3に例示するように、実施例1に係るWebプロキシサーバ100は、IF(interface)部110と、サーバリスト記憶部120と、受信部131と、判定部132と、代理部133と、指示送信部134と、返信部135とを有する。
IF部110は、物理クライアント端末10、仮想クライアント端末収容サーバ20、Webサーバ31、動画ストリーミングサーバ32等との間で各種データを送受信する。かかるIF部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等である。
サーバリスト記憶部120は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置であり、所定のコンテンツを提供する提供サーバのリストを記憶する。具体的には、実施例1におけるサーバリスト記憶部120は、所定の種別のコンテンツ(動画コンテンツ等)や所定サイズ以上のコンテンツを提供する提供サーバにアクセスする際に用いられるURL(Uniform Resource Locator)を記憶する。
ここで、図4に、実施例1におけるサーバリスト記憶部120の一例を示す。図4では、サーバリスト記憶部120が、URL「streaming−b.jp」と、URL「www.movie−c.com」とを記憶している例を示している。これらのURLが指し示す提供サーバは、例えば、動画コンテンツ等を提供する。なお、サーバリスト記憶部120に例示した「streaming−b.jp」は、図2に例示した動画ストリーミングサーバ32のURLを示すものとする。このようなサーバリスト記憶部120に記憶される各種情報は、例えば、ネットワークシステム1のネットワーク管理者等によって予め設定される。
図3の説明に戻って、受信部131は、IF部110を介して、物理クライアント端末10による制御に従って動作する仮想クライアント端末21から送信されるコンテンツ取得要求を受信する。
判定部132は、受信部131によって受信されたコンテンツ取得要求によって要求されているコンテンツを提供する提供サーバがサーバリスト記憶部120に記憶されているリストに含まれるか否かを判定する。具体的には、実施例1における判定部132は、コンテンツ取得要求に含まれるアクセス先URLがサーバリスト記憶部120に記憶されているか否かを判定する。
例えば、サーバリスト記憶部120に記憶されている各種情報が図4に示した状態であるものとする。また、Webサーバ31にアクセスする際に用いられるURLが「www.a.com」であるものとする。このとき、判定部132は、受信部131によって受信されたコンテンツ取得要求に含まれるアクセス先URLが「www.a.com」である場合には、かかるURLがサーバリスト記憶部120に記憶されているURLのリストに含まれていないと判定する。一方、判定部132は、コンテンツ取得要求に含まれるアクセス先URLが「streaming−b.jp」である場合には、かかるURLがサーバリスト記憶部120に記憶されているURLのリストに含まれていると判定する。
代理部133は、判定部132によってアクセス先URLがサーバリスト記憶部120に記憶されていないと判定された場合に、かかるアクセス先URLにアクセスすることにより、コンテンツ取得要求によって要求されているコンテンツを取得する。そして、代理部133は、取得したコンテンツを仮想クライアント端末21に送信する。
上記例の場合、判定部132によってアクセス先URL「www.a.com」がサーバリスト記憶部120に記憶されていないと判定されるので、代理部133は、URL「www.a.com」が指し示すWebサーバ31にアクセスし、かかるWebサーバ31からコンテンツ取得要求によって要求されているコンテンツ(ウェブページ等)を取得し、取得したコンテンツを仮想クライアント端末21に送信する。これにより、仮想クライアント端末21は、代理部133から受け付けたコンテンツが表示された画面データを物理クライアント端末10に送信する。この結果、物理クライアント端末10は、代理部133によって取得されたコンテンツを表示部に表示することができる。
指示送信部134は、判定部132によってコンテンツ取得要求に含まれるアクセス先URLがサーバリスト記憶部120に記憶されていると判定された場合に、仮想クライアント端末21に対して、かかるコンテンツ取得要求において要求されているコンテンツが表示されると想定される表示領域に所定の情報を表示する旨の指示を送信する。具体的には、指示送信部134は、コンテンツが表示されると想定される表示領域に、所定の色の組合せを連続して表示するよう仮想クライアント端末21に指示する。このとき、指示送信部134は、デスクトップ画面において通常は用いられない色の組合せを表示させるよう仮想クライアント端末21を指示することが望ましい。このような指示送信部134から指示を受け付けた仮想クライアント端末21は、コンテンツを表示することが想定される表示領域に所定の情報(所定の色の組合せ)が表示された画面データを物理クライアント端末10に送信する。なお、指示送信部134による処理の具体例については、図6を用いて後述する。
返信部135は、判定部132によってアクセス先URLがサーバリスト記憶部120に記憶されていると判定された場合に、受信部131によって受信されたコンテンツ取得要求を物理クライアント端末10に送信する。
上記例の場合、アクセス先URLが「streaming−b.jp」である場合には、判定部132によってアクセス先URLがサーバリスト記憶部120に記憶されていると判定されるので、指示送信部134は、かかるURLが指し示す動画ストリーミングサーバ32によって提供される動画コンテンツが表示されると想定される表示領域に所定の情報を表示するように仮想クライアント端末21に指示する。また、返信部135は、仮想クライアント端末21から受け付けたコンテンツ取得要求を物理クライアント端末10に送信する。
なお、上記の受信部131、判定部132、代理部133と、指示送信部134及び返信部135は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路や、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の集積回路である。
[実施例1に係る物理クライアント端末10の構成]
次に、図5を用いて、実施例1に係る物理クライアント端末10の構成について説明する。図5は、実施例1に係る物理クライアント端末10の構成例を示す図である。図5に例示するように、実施例1に係る物理クライアント端末10は、IF部11と、表示部12と、仮想化制御部13と、取得部14と、表示制御部15とを有する。なお、図5には図示することを省略したが、物理クライアント端末10は、ユーザが各種情報や操作指示を入力するための入力部(キーボード、マウス、操作キー等)を有する。
IF部11は、仮想クライアント端末収容サーバ20、動画ストリーミングサーバ32、Webプロキシサーバ100等との間で各種データを送受信する。かかるIF部11は、例えばNIC等である。表示部12は、各種情報を表示する表示デバイスであり、例えば、液晶ディスプレイ等である。
仮想化制御部13は、RDP等に準拠して、仮想クライアント端末収容サーバ20に収容される仮想クライアント端末21と接続する。具体的には、仮想化制御部13は、仮想クライアント端末21との接続処理や、仮想クライアント端末21との間で各種データの送受信処理等を行う。例えば、仮想化制御部13は、仮想クライアント端末21に対してユーザによる操作情報を送信したり、仮想クライアント端末21から画面データを受信したりする。
仮想化制御部13による処理について一例を挙げて説明する。仮想化制御部13は、仮想クライアント端末21によって提供される画像データを後述の表示制御部15を介して表示部12に表示する。これにより、表示部12には、例えば、各種アプリケーションを起動させるためのアイコン等を含むデスクトップ画面が表示される。このとき、ユーザが、アイコンをクリックする操作を行った場合には、仮想化制御部13は、かかる操作内容を含む操作情報を仮想クライアント端末21に送信する。すなわち、仮想化制御部13は、ユーザがブラウザを立ち上げる操作や、ブラウザ上にURLを入力する操作等の操作情報を仮想クライアント端末21に送信する。
このような操作情報を受信する仮想クライアント端末21は、例えば、ブラウザを起動し、起動後に表示されるデスクトップ画面を示す画面データを物理クライアント端末10に送信する。これにより、仮想化制御部13は、仮想クライアント端末21から受信した画面データを表示部12に表示することで、ブラウザが起動した後のデスクトップ画面をユーザに提供することができる。また、仮想クライアント端末21は、ブラウザ上にURLを入力する操作情報を物理クライアント端末10から受信した場合に、かかる操作情報を解釈することにより、入力されたURLが指し示す提供サーバ(Webサーバ31や動画ストリーミングサーバ32等)からコンテンツを取得するためのコンテンツ取得要求をWebプロキシサーバ100に送信する。
取得部14は、Webプロキシサーバ100の返信部135によって送信されたコンテンツ取得要求を受信した場合に、かかるコンテンツを提供する提供サーバにコンテンツ取得要求を送信することで、かかる提供サーバからコンテンツを取得する。
上記例を用いて説明すると、例えば、ユーザによってブラウザ上にURL「streaming−b.jp」を入力する操作が行われた場合に、仮想化制御部13は、かかる操作内容を含む操作情報を仮想クライアント端末21に送信する。これにより、仮想クライアント端末21は、コンテンツ取得要求をWebプロキシサーバ100に送信する。かかる場合、Webプロキシサーバ100の判定部132によってアクセス先URL「streaming−b.jp」がサーバリスト記憶部120に記憶されていると判定されるので、Webプロキシサーバ100の返信部135は、かかるコンテンツ取得要求を物理クライアント端末10に送信する。このとき、物理クライアント端末10の取得部14は、返信部135から送信されたコンテンツ取得要求に含まれるアクセス先URL「streaming−b.jp」が指し示す動画ストリーミングサーバ32にアクセスすることで、動画ストリーミングサーバ32から動画コンテンツをストリーミングにより取得する。
表示制御部15は、仮想クライアント端末21から送信される画面データを仮想化制御部13から取得し、取得した画面データを表示部12に表示制御する。また、実施例1における表示制御部15は、Webプロキシサーバ100の指示送信部134によって送信された指示に応答して仮想クライアント端末21により所定の情報(所定の色の組合せ)が表示された表示領域に、取得部14によって取得されたコンテンツを表示制御する。
具体的には、仮想クライアント端末21は、指示送信部134による指示に従って、コンテンツが表示されると想定される表示領域に所定の情報(所定の色の組合せ)が表示される画面データを物理クライアント端末10に送信する。そして、物理クライアント端末10の仮想化制御部13は、かかる画面データを仮想クライアント端末21から受信する。表示制御部15は、仮想クライアント端末21によって受信された画面データのうち所定の情報(所定の色の組合せ)が表示されている表示領域に、取得部14によって取得されたコンテンツを表示させた画面を表示部12に表示制御する。
上記の表示制御部15による処理について図6を用いて説明する。図6は、実施例1に係る物理クライアント端末10の表示制御部15による処理の一例を説明するための図である。図6に示した例において、物理クライアント端末10のユーザが、ブラウザを立ち上げる操作を行ったものとする。かかる場合に、仮想クライアント端末21は、ブラウザを起動してデスクトップ画面上の所定の表示領域にブラウザが表示された画面データを物理クライアント端末10に送信する。このような画面データを受信した物理クライアント端末10の表示制御部15は、例えば、図6の上段に示した例のように、所定の表示領域G12にブラウザが表示されたデスクトップ画面G11を表示部12に表示制御する。
そして、物理クライアント端末10のユーザが、図6の上段に例示したブラウザ上にURL「streaming−b.jp」を入力する操作を行ったものとする。かかる場合に、仮想クライアント端末21は、URL「streaming−b.jp」が指し示す動画ストリーミングサーバ32から動画コンテンツを取得するために、かかるURLを含むコンテンツ取得要求をWebプロキシサーバ100に送信する。ここでは、Webプロキシサーバ100の判定部132によってアクセス先URLがサーバリスト記憶部120に記憶されていると判定されるので、Webプロキシサーバ100の指示送信部134は、動画コンテンツが表示されると想定される表示領域に所定の情報を表示するように仮想クライアント端末21を指示する。
Webプロキシサーバ100から上記指示を受け付けた仮想クライアント端末21は、動画ストリーミングサーバ32から提供される動画コンテンツを物理クライアント端末10におけるブラウザ上に表示させるために、図6の中段に示した例のように、ブラウザの表示領域G12に所定の情報(所定の色の組合せ)を表示させた画面データを物理クライアント端末10に送信する。このような画面データを受け付けた物理クライアント端末10の表示制御部15は、かかる画面データのみを表示部12に表示制御することはない。例えば、表示制御部15は、仮想クライアント端末21から受け付けた画面データに所定の情報(所定の色の組合せ)が含まれる場合には、かかる画面データのみを表示部12に表示制御することはない。
そして、表示制御部15は、図6の中段に例示した画面データを受信した場合には、かかる画面データを表示部12に表示制御するとともに、所定の情報(所定の色の組合せ)が表示される表示領域に、取得部14によって動画ストリーミングサーバ32から取得された動画コンテンツを表示制御する。これにより、表示制御部15は、図6の下段に示した例のように、ブラウザの表示領域G12に動画ストリーミングサーバ32によって提供される動画コンテンツを表示制御することができる。
[処理手順(通常Webアクセス)]
次に、図7を用いて、実施例1に係るネットワークシステム1による処理手順について説明する。図7は、実施例1に係るネットワークシステム1による処理手順を示すシーケンス図である。なお、図7では、Webサーバ31にアクセスする処理手順について説明する。
図7に示すように、物理クライアント端末10の仮想化制御部13は、リモートデスクトップを利用する場合に、仮想クライアント端末収容サーバ20に対して、仮想クライアント端末を割り当てる旨の割当要求を送信する(ステップS101)。
割当要求を受信した仮想クライアント端末収容サーバ20は、仮想クライアント端末を物理クライアント端末10に割り当てる。ここでは、仮想クライアント端末収容サーバ20は、仮想クライアント端末21を物理クライアント端末10に割り当てるものとする。かかる場合には、仮想クライアント端末収容サーバ20は、仮想クライアント端末21のIP(Internet Protocol)アドレスと、仮想クライアント端末21との接続認証に用いられる認証チケットとを含む割当応答を物理クライアント端末10に送信する(ステップS102)。
なお、仮想クライアント端末収容サーバ20が物理クライアント端末10に対して固有の仮想クライアント端末を割り当てる場合には、物理クライアント端末10は、上記ステップS101においてユーザIDとパスワード等を含む割当要求を仮想クライアント端末収容サーバ20に送信する。そして、仮想クライアント端末収容サーバ20は、認証処理に成功した場合に、物理クライアント端末10固有の仮想クライアント端末21を物理クライアント端末10に割り当てる。また、仮想クライアント端末収容サーバ20が物理クライアント端末10に対して任意の仮想クライアント端末を割り当てる場合には、物理クライアント端末10は、割当要求にユーザID及びパスワードを含めなくてもよい。
仮想クライアント端末収容サーバ20から割当応答を受信した物理クライアント端末10の仮想化制御部13は、割当応答に含まれるIPアドレスによって示される仮想クライアント端末21に対して、前述の認証チケットを含む接続要求を送信する(ステップS103)。かかる接続要求を受信した仮想クライアント端末21は、接続要求に含まれる認証チケットの正当性を検証し、認証に成功した場合には、物理クライアント端末10との間で接続セッションを確立する。かかる接続セッションが確立された後には、物理クライアント端末10におけるキーボードやマウス等の入力信号(操作情報)が物理クライアント端末10から仮想クライアント端末21に送信されることで、物理クライアント端末10に対する入力信号が仮想クライアント端末21に対する入力信号となる。また、仮想クライアント端末21のディスプレイ出力信号(画面データ)が仮想クライアント端末21から物理クライアント端末10に送信されることで、仮想クライアント端末21におけるディスプレイ出力信号が物理クライアント端末10におけるディスプレイ出力信号となる。
続いて、仮想クライアント端末21は、ブラウザ上にURLを入力する入力信号(操作情報)を物理クライアント端末10から受け付けた場合に、かかるURLを含むコンテンツ取得要求をWebプロキシサーバ100に送信する(ステップS104)。そして、Webプロキシサーバ100の受信部131は、仮想クライアント端末21から送信されたコンテンツ取得要求を受信する。なお、ここでは、物理クライアント端末10のユーザは、ブラウザ上にWebサーバ31のURL「www.a.com」を入力したものとする。
続いて、Webプロキシサーバ100の判定部132は、受信部131によって取得されたコンテンツ取得要求に含まれるアクセス先URLがサーバリスト記憶部120に記憶されているか否かを判定する。ここでは、判定部132は、アクセス先URL「www.a.com」がサーバリスト記憶部120に記憶されていないと判定する。したがって、代理部133は、URL「www.a.com」が指し示すWebサーバ31にコンテンツ取得要求を送信する(ステップS105)。そして、Webサーバ31は、代理部133から受信したコンテンツ取得要求に応答して、コンテンツ取得要求によって要求されているコンテンツ(ウェブページ等)をWebプロキシサーバ100に送信する(ステップS106)。
続いて、Webプロキシサーバ100の代理部133は、Webサーバ31から受信したコンテンツを仮想クライアント端末21に送信する(ステップS107)。仮想クライアント端末21は、代理部133から受信したコンテンツを表示制御することとなり、結果として、物理クライアント端末10の表示制御部15がWebサーバ31によって提供されたコンテンツを表示部12に表示制御することとなる。
[処理手順(リダイレクトWebアクセス)]
次に、図8を用いて、実施例1に係るネットワークシステム1による処理手順について説明する。図8は、実施例1に係るネットワークシステム1による処理手順を示すシーケンス図である。なお、図8では、動画ストリーミングサーバ32にアクセスする処理手順について説明する。また、図8では、図7におけるステップS101〜S103における処理手順が完了しているものとする。
図8に示すように、仮想クライアント端末21は、ブラウザ上にURLを入力する入力信号(操作情報)を物理クライアント端末10から受け付けた場合に、かかるURLを含むコンテンツ取得要求をWebプロキシサーバ100に送信する(ステップS201)。そして、Webプロキシサーバ100の受信部131は、仮想クライアント端末21から送信されたコンテンツ取得要求を受信する。なお、ここでは、物理クライアント端末10のユーザは、ブラウザ上に動画ストリーミングサーバ32のURL「streaming−b.jp」を入力したものとする。
続いて、Webプロキシサーバ100の判定部132は、受信部131によって受信されたコンテンツ取得要求に含まれるアクセス先URLがサーバリスト記憶部120に記憶されているか否かを判定する。ここでは、判定部132は、アクセス先URL「streaming−b.jp」がサーバリスト記憶部120に記憶されていると判定する。したがって、指示送信部134は、コンテンツが表示されると想定される表示領域に、所定の情報(所定の色の組合せ)を表示する旨の指示を仮想クライアント端末21に送信する。言い換えれば、指示送信部134は、実際に動画ストリーミングサーバ32から取得したコンテンツを表示するのではなく、所定の情報を表示する旨の指示であるダミー応答を仮想クライアント端末21に送信する(ステップS202)。
Webプロキシサーバ100からダミー応答を受信した仮想クライアント端末21は、コンテンツを表示する領域に所定の情報(所定の色の組合せ)が表示される画面データを物理クライアント端末10に送信する。かかる送信処理は、仮想クライアント端末21と物理クライアント端末10との接続セッションにおいて行われる。すなわち、物理クライアント端末10の仮想化制御部13が、仮想クライアント端末21から情報(所定の色の組合せ)が表示される画面データを受信することとなる。
また、Webプロキシサーバ100の返信部135は、受信部131によって受信されたコンテンツ取得要求を物理クライアント端末10に送信する(ステップS203)。かかるコンテンツ取得要求を受信した物理クライアント端末10の取得部14は、物理クライアント端末10を送信元とするコンテンツ取得要求を動画ストリーミングサーバ32に送信する(ステップS204)。これにより、動画ストリーミングサーバ32は、物理クライアント端末10から受信したコンテンツ取得要求に対応する動画コンテンツを含む応答を物理クライアント端末10に送信する(ステップS205)。
この結果、物理クライアント端末10の表示制御部15は、仮想クライアント端末21により送信された画面データのうち所定の情報(所定の色の組合せ)が表示される表示領域に、取得部14によって動画ストリーミングサーバ32から取得された動画コンテンツを表示制御する。
[実施例1の効果]
上述してきたように、実施例1に係るネットワークシステム1は、Webプロキシサーバ100と、仮想クライアント端末21によって提供される仮想的なデスクトップ環境を利用する物理クライアント端末10とを含む。そして、Webプロキシサーバ100は、所定のコンテンツを提供する提供サーバのリストを記憶するサーバリスト記憶部120と、コンテンツ取得要求を仮想クライアント端末21から受信した場合に、かかるコンテンツを提供する提供サーバ(Webサーバ31、動画ストリーミングサーバ32等)がサーバリスト記憶部120に記憶されているリストに含まれるか否かを判定する判定部132と、判定部132によってリストに含まれると判定された場合に、コンテンツ取得要求を物理クライアント端末10に送信する返信部135とを有する。また、物理クライアント端末10は、コンテンツ取得要求を仮想クライアント端末21を介してWebプロキシサーバ100に送信する仮想化制御部13と、仮想化制御部13によって送信されたコンテンツ取得要求がWebプロキシサーバ100の返信部135によって送信された場合に、かかるコンテンツを提供する提供サーバにコンテンツ取得要求を送信し、かかる提供サーバからコンテンツを取得する取得部14とを有する。
これにより、実施例1に係るネットワークシステム1は、サーバリスト記憶部120に記憶されているリストに含まれる提供サーバと物理クライアント端末10との間ではコンテンツを直接送受信させることができる。このため、実施例1に係るネットワークシステム1は、サーバリスト記憶部120に容量の大きい動画コンテンツを配信する動画ストリーミングサーバ32のURL等が登録された場合には、物理クライアント端末10において動画コンテンツの表示に遅延が発生することを防止でき、物理クライアント端末10において表示される動画コンテンツの品質が劣化することを防止できる。また、かかる場合には、実施例1に係るネットワークシステム1は、物理クライアント端末10と動画ストリーミングサーバ32との間で動画コンテンツが直接送受信されるので、ネットワークシステム1内で流通するトラフィックを低減することができる。また、実施例1に係るネットワークシステム1は、仮想クライアント端末収容サーバ20や仮想クライアント端末21を改変することなく実現することができるので、容易に導入することができる。
また、実施例1に係るネットワークシステム1において、Webプロキシサーバ100は、判定部132によってリストに含まれないと判定された場合に、コンテンツ取得要求によって要求されているコンテンツを提供サーバから取得し、取得したコンテンツを仮想クライアント端末21に送信する代理部133を有する。
これにより、実施例1に係るネットワークシステム1のWebプロキシサーバ100は、サーバリスト記憶部120に記憶されている提供サーバのリストに基づいて、Webプロキシサーバ100が代理して提供サーバからコンテンツを取得する取得処理と、物理クライアント端末10が提供サーバからコンテンツを直接取得する取得処理とを切り替えることができる。
また、実施例1に係るネットワークシステム1において、Webプロキシサーバ100は、判定部132によってリストに含まれると判定された場合に、仮想クライアント端末21に対して、コンテンツが表示される表示領域に所定の情報を表示する旨の指示を送信する指示送信部134を有する。また、物理クライアント端末10は、指示送信部134によって送信された指示に応答して仮想クライアント端末21により所定の情報が表示制御される表示領域に、取得部14によって取得されたコンテンツを表示制御する表示制御部15を有する。
これにより、実施例1に係るネットワークシステム1の物理クライアント端末10は、コンテンツを取得した経路をユーザに意識させることなくコンテンツ表示をユーザに提供することができる。
上述したネットワークシステム1は、上記実施例以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、実施例2では、上記ネットワークシステム1の他の実施例について説明する。
[サーバリスト記憶部120(1)]
上記実施例では、Webプロキシサーバ100のサーバリスト記憶部120が、所定のコンテンツを提供する提供サーバにおけるURLのリストを記憶する例を示した。具体的には、上記実施例におけるサーバリスト記憶部120は、Webサーバ31や動画ストリーミングサーバ32等のドメイン名を記憶し、言い換えれば、サイト単位のリストを記憶する。しかし、サーバリスト記憶部120は、Webプロキシサーバ100が物理クライアント端末10に対して動画ストリーミングサーバ32等から直接取得させるコンテンツのリストを記憶してもよい。また、サーバリスト記憶部120は、動画ストリーミングサーバ32等から直接取得させるコンテンツの種類のリストを記憶してもよい。
図9に、コンテンツの種類のリストを記憶するサーバリスト記憶部120の一例を示す。図9に例示したサーバリスト記憶部120は、URL毎にコンテンツ種別を記憶する。かかるコンテンツ種別には、コンテンツの種類を示す拡張子が記憶される。このようなコンテンツ種別がサーバリスト記憶部120に記憶される場合には、Webプロキシサーバ100の判定部132は、受信部131によって受信されたコンテンツ取得要求によって要求されているコンテンツを提供するサーバと、かかるコンテンツの拡張子との組合せがサーバリスト記憶部120に記憶されているリストに含まれるか否かを判定する。
例えば、サーバリスト記憶部120に記憶されている各種情報が図9に示した状態であるものとする。また、コンテンツ取得要求に含まれるアクセス先URLが「streaming−b.jp」であり、かかるコンテンツ取得要求によって要求されているコンテンツの拡張子が「avi」であるものとする。かかる場合に、判定部132は、アクセス先URL「streaming−b.jp」とコンテンツ種別「avi」との組合せがサーバリスト記憶部120のリストに含まれていると判定する。このため、返信部135は、かかるコンテンツ取得要求を物理クライアント端末10に送信することとなる。
なお、図9に示した例では、サーバリスト記憶部120が、URL毎にコンテンツ種別として拡張子を記憶する例を示した。しかし、サーバリスト記憶部120は、URL毎にコンテンツの名称等を記憶してもよい。この場合には、判定部132は、コンテンツ取得要求によって要求されているコンテンツを提供するサーバと、かかるコンテンツの名称との組合せがサーバリスト記憶部120に記憶されているリストに含まれるか否かを判定する。
[サーバリスト記憶部120(2)]
また、サーバリスト記憶部120は、ユーザを識別するためのユーザID毎にURLを記憶してもよい。図10に、ユーザID毎にURLを記憶するサーバリスト記憶部120の一例を示す。図10に例示したサーバリスト記憶部120は、ユーザID毎にURLを記憶する。かかる場合に、Webプロキシサーバ100は、仮想クライアント端末21からコンテンツ取得要求とともに、物理クライアント端末10のユーザを識別するためのユーザIDを受信する。そして、判定部132は、仮想クライアント端末21から受信したユーザIDに対応付けて、コンテンツ取得要求に含まれるアクセス先URLがサーバリスト記憶部120に記憶されているか否かを判定する。
また、サーバリスト記憶部120は、図10に示した例において、ユーザIDの代わりに、物理クライアント端末10のIPアドレスを記憶してもよい。かかる場合、判定部132は、仮想クライアント端末21から受信したコンテンツ取得要求の送信元におけるIPアドレスに対応付けて、コンテンツ取得要求に含まれるアクセス先URLがサーバリスト記憶部120に記憶されているか否かを判定する。
また、Webプロキシサーバ100は、図10に例示したサーバリスト記憶部120を有する場合には、ユーザ認証(プロキシ認証)を行ってもよい。具体的には、Webプロキシサーバ100は、Webプロキシサーバ100によって提供されるサービスを利用する物理クライアント端末10に対してユーザ認証を行い、かかるユーザ認証時にユーザIDを取得してもよい。
[サーバリスト記憶部120(その他)]
また、サーバリスト記憶部120は、上記の図9及び図10を組み合わせた情報を記憶してもよい。具体的には、サーバリスト記憶部120は、ユーザID毎に、URLとコンテンツ種別との組合せを記憶してもよい。
また、図4、図9及び図10に例示したサーバリスト記憶部120は、Webサーバ31や動画ストリーミングサーバ32等のURLの代わりに、Webサーバ31や動画ストリーミングサーバ32等のIPアドレスを記憶してもよい。具体的には、Webプロキシサーバ100は、HTTPS(Hypertext Transfer Protocol over Secure Socket Layer)によりWebサーバ31や動画ストリーミングサーバ32にアクセスする場合には、コンテンツ取得要求に含まれるURLを解釈できない場合がある。かかる場合には、サーバリスト記憶部120がURLの代わりにIPアドレスを記憶することで、Webプロキシサーバ100の判定部132は、コンテンツ取得要求に含まれるアクセス先のIPアドレスがサーバリスト記憶部120に記憶されているか否かを判定することができる。
また、図4、図9及び図10に例示したサーバリスト記憶部120は、URLの一部のみを記憶してもよいし、Webサーバ31や動画ストリーミングサーバ32のIPアドレスの一部のみを記憶してもよい。かかる場合、判定部132は、コンテンツ取得要求に含まれるアクセス先のURLやIPアドレスに一部がサーバリスト記憶部120に記憶されているか否かを判定する。
[サーバリスト記憶部120の設定]
また、上記のサーバリスト記憶部120は、ネットワークシステム1のネットワーク管理者等によって予め設定されてもよいが、Webプロキシサーバ100によって動的に設定されてもよい。具体的には、Webプロキシサーバ100の代理部133は、Webサーバ31や動画ストリーミングサーバ32からコンテンツを取得した場合に、取得したコンテンツのサイズが所定の閾値以上であるか否かを判定してもよい。そして、代理部133は、コンテンツのサイズが所定の閾値以上である場合には、かかるコンテンツを提供するWebサーバ31や動画ストリーミングサーバ32のURLをサーバリスト記憶部120に登録してもよい。これにより、Webプロキシサーバ100は、サーバリスト記憶部120を動的に更新することができる。
[所定の情報]
上記実施例では、図6を用いて説明したように、Webプロキシサーバ100の指示送信部134からの指示を受け付けた仮想クライアント端末21が、ブラウザの表示領域に所定の情報(所定の色の組合せ)を表示された画面データを物理クライアント端末10に送信し、物理クライアント端末10の表示制御部15が、所定の情報(所定の色の組合せ)が表示される表示領域に、取得部14によって取得された動画コンテンツを表示制御する例を示した。しかし、ブラウザに表示されるコンテンツは、複数のサーバによって提供される場合もある。かかる場合には、仮想クライアント端末21は、物理クライアント端末10の取得部14によって取得されるコンテンツが表示される表示領域を推定し、推定した表示領域に所定の情報(所定の色の組合せ)を表示させた画面データを物理クライアント端末10に送信してもよい。
この点について、図11を用いて説明する。図11は、表示制御部15による処理の他の例を説明するための図である。図11に示した例において、Webプロキシサーバ100は、Webサーバ31と動画ストリーミングサーバ32の双方からコンテンツを取得するためのコンテンツ取得要求を仮想クライアント端末21から受信したものとする。かかる場合に、Webプロキシサーバ100の代理部133は、判定部132によってサーバリスト記憶部120にURLが記憶されていないWebサーバ31からウェブページ等のコンテンツを取得する。そして、指示送信部134は、ブラウザの表示領域のうち、代理部133によって取得されたウェブページが表示される表示領域以外の表示領域に所定の情報(所定の色の組合せ)を表示するように仮想クライアント端末21を指示する。
例えば、図11の上段に示した例において、ブラウザの表示領域G12のうち、Webサーバ31から取得されたコンテンツが表示領域G14を除く表示領域G13に表示されるものとする。かかる場合に、指示送信部134からの指示を受け付けた仮想クライアント端末21は、図11の上段に示した例のように、表示領域G14に動画ストリーミングサーバ32から取得される動画コンテンツが表示されると推定する。そして、仮想クライアント端末21は、表示領域G13にWebサーバ31から取得されたコンテンツを表示させ、かつ、表示領域G14に所定の情報(所定の色の組合せ)を表示させた画面データを物理クライアント端末10に送信する。
これにより、物理クライアント端末10の表示制御部15は、図11の下段に示した例のように、ブラウザの表示領域G12のうち表示領域G13にWebサーバ31から取得されたコンテンツを表示制御するとともに、取得部14によって動画ストリーミングサーバ32から取得された動画コンテンツを表示領域G14に表示制御する。
[コンテンツ]
また、上記実施例では、動画ストリーミングサーバ32によって提供される動画コンテンツを物理クライアント端末10が仮想クライアント端末21を介さずに取得する例を示した。しかし、Webプロキシサーバ100は、ビデオチャット等のリアルタイムな双方向通信サービスを提供するWebサーバにアクセスする要求を受け付けた場合にも、かかるWebサーバと物理クライアント端末10とを直接通信させるように制御することができる。
[システム構成]
また、上記実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、図4、図6、図9、図10、図11に示した各種情報は一例であって任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図3に例示した受信部131と判定部132とは統合されてもよい。
[プログラム]
また、上記実施例において説明したWebプロキシサーバ100が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。例えば、実施例1に係るWebプロキシサーバ100が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプロキシプログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータがプロキシプログラムを実行することにより、上記実施例と同様の効果を得ることができる。さらに、かかるプロキシプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプロキシプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施例1と同様の処理を実現してもよい。以下に、図3に示したWebプロキシサーバ100と同様の機能を実現するプロキシプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図12は、プロキシプログラムを実行するコンピュータ1000を示す図である。図12に例示するように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有し、これらの各部はバス1080によって接続される。
メモリ1010は、図12に例示するように、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、図12に例示するように、ハードディスクドライブ1031に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、図12に例示するように、ディスクドライブ1041に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブに挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、図12に例示するように、例えばマウス1051、キーボード1052に接続される。ビデオアダプタ1060は、図12に例示するように、例えばディスプレイ1061に接続される。
ここで、図12に例示するように、ハードディスクドライブ1031は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、上記のプロキシプログラムは、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、例えばハードディスクドライブ1031に記憶される。例えば、図3に例示した受信部131と同様の情報処理を実行する受信手順と、判定部132と同様の情報処理を実行する判定手順と、代理部133と同様の情報処理を実行する代理手順と、指示送信部134と同様の情報処理を実行する指示送信手順と、返信部135と同様の情報処理を実行する返信手順とが記述されたプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1031に記憶される。
また、上記実施例で説明したサーバリスト記憶部120が保持する各種データは、プログラムデータとして、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1031に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1031に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出し、受信手順、判定手順、代理手順、指示送信手順、返信手順を実行する。
なお、プロキシプログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1031に記憶される場合に限られず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プロキシプログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
1 ネットワークシステム
10 物理クライアント端末
12 表示部
13 仮想化制御部
14 取得部
15 表示制御部
21 仮想クライアント端末
31 Webサーバ
32 動画ストリーミングサーバ
100 Webプロキシサーバ
120 サーバリスト記憶部
131 受信部
132 判定部
133 代理部
134 指示送信部
135 返信部

Claims (7)

  1. プロキシサーバと、仮想クライアント端末によって提供される仮想的なデスクトップ環境を利用する物理クライアント端末とを含むネットワークシステムであって、
    前記プロキシサーバは、
    所定のコンテンツを提供する提供サーバのリストを記憶する記憶部と、
    前記仮想クライアント端末による制御によって前記仮想クライアント端末から送信されたコンテンツの取得要求を受信した場合に、当該コンテンツを提供する提供サーバが前記記憶部に記憶されているリストに含まれるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によってリストに含まれると判定された場合に、前記取得要求を前記物理クライアント端末に送信する返信部と
    を備え、
    前記物理クライアント端末は、
    前記返信部によって送信された取得要求を受信した場合に、前記コンテンツを提供する提供サーバに当該取得要求を送信し、当該提供サーバから当該コンテンツを取得する取得部と、
    前記仮想クライアント端末から前記仮想的なデスクトップ環境として受信した画面データ上において指定された領域に、前記取得部によって取得されたコンテンツを表示制御する表示制御部と
    を備えたことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記プロキシサーバは、
    前記判定部によってリストに含まれないと判定された場合に、前記取得要求によって要求されているコンテンツを前記提供サーバから取得し、取得したコンテンツを前記仮想クライアント端末に送信する代理部
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記プロキシサーバは、
    前記判定部によってリストに含まれると判定された場合に、前記仮想クライアント端末に対して、前記画面データ上において前記コンテンツが表示される表示領域に所定の情報を表示する旨の指示を送信する指示送信部
    をさらに備え、
    前記表示制御部は、
    前記指示送信部によって送信された指示に応答して前記仮想クライアント端末により前記画面データ上において前記所定の情報が表示制御される表示領域に、前記取得部によって取得されたコンテンツを表示制御す
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記記憶部は、
    前記所定のコンテンツを提供する提供サーバ毎に、当該コンテンツのリストを記憶し、
    前記判定部は、
    前記取得要求によって要求されているコンテンツが前記記憶部に記憶されているコンテンツのリストに含まれるか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のネットワークシステム。
  5. 前記記憶部は、
    前記物理クライアント端末のユーザを識別するためのユーザ識別子毎に、前記提供サーバのリストを記憶し、
    前記判定部は、
    前記取得要求によって要求されているコンテンツを提供する提供サーバが、当該取得要求の送信元物理クライアント端末におけるユーザのユーザ識別子に対応付けて前記記憶部に記憶されているリストに含まれるか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のネットワークシステム。
  6. 所定のコンテンツを提供する提供サーバのリストを記憶する記憶部と、
    物理クライアント端末に対して仮想的なデスクトップ環境を提供する仮想クライアント端末からコンテンツを取得する取得要求を受信した場合に、当該コンテンツを提供する提供サーバが前記記憶部に記憶されているリストに含まれるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によってリストに含まれると判定された場合に、前記取得要求を前記物理クライアント端末に送信することにより、当該物理クライアント端末に対して前記コンテンツを前記提供サーバから直接取得させる返信部と
    を備え
    前記物理クライアント端末は、前記仮想クライアント端末から前記仮想的なデスクトップ環境として受信した画面データ上において指定された領域に、前記提供サーバから直接取得したコンテンツを表示制御する
    ことを特徴とするプロキシサーバ。
  7. プロキシサーバが実行する代理方法であって、
    物理クライアント端末に対して仮想的なデスクトップ環境を提供する仮想クライアント端末からコンテンツを取得する取得要求を受信した場合に、所定のコンテンツを提供する提供サーバのリストを記憶する記憶部に記憶されているリストに当該取得要求によって要求されているコンテンツを提供する提供サーバが含まれるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程によってリストに含まれると判定された場合に、前記取得要求を前記物理クライアント端末に送信することにより、当該物理クライアント端末に対して前記コンテンツを前記提供サーバから直接取得させる返信工程と
    を含み、
    前記物理クライアント端末は、前記仮想クライアント端末から前記仮想的なデスクトップ環境として受信した画面データ上において指定された領域に、前記提供サーバから直接取得したコンテンツを表示制御する
    ことを特徴とする代理方法。
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