JP5676052B2 - 測定のために同期されたアップリンク・ダウンリンク・ホップ - Google Patents

測定のために同期されたアップリンク・ダウンリンク・ホップ Download PDF

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Description

関連出願に対する相互参照
本願は、2011年7月1日に出願された、「測定のために同期されたアップリンク・ダウンリンク・ホップ」(SYNCHRONIZED UPLINK-DOWNLINK HOP FOR MEASUREMENTS)と題された米国仮特許出願61/504,083号に対する35U.S.C.§119(e)の下の利益を主張する。この出願の内容は、その全体が本明細書において参照によって組み込まれている。
本開示のある態様は、一般に、無線通信システムに関し、さらに詳しくは、同期されたアップリンク・ダウンリンク・ホップ測定に関する。
無線通信システムは、例えば電話技術、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストのようなさまざまな通信サービスを提供するように広く開発された。一般に、無線通信システムは、利用可能なシステム・リソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続技術を適用しうる。このような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同時符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異種の無線デバイスが、市レベル、国レベル、地方レベル、あるいは地球レベルでさえも通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、さまざまな通信規格に採用されている。新興の通信規格の一例は、ロング・ターム・イボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナシップ計画(3GPP)によって公布されたユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)モバイル規格に対する強化のセットである。これは、スペクトル効率を改善することによってモバイル・ブロードバンド・インターネット・アクセスを良好にサポートし、コストを低減し、サービスを改善し、新たなスペクトルを活用し、ダウンリンク(DL)においてOFDMAを、アップリンク(UL)においてSC−FDMAを、および、複数入力複数出力(MIMO)アンテナ技術を用いて他のオープンな規格と良好に統合するように設計されている。しかしながら、モバイル・ブロードバンド・アクセスに対する需要が増加し続けているので、LTE技術におけるさらなる改良の必要性が存在する。好適には、これらの改善は、これらの技術を適用するその他の多元接続技術および通信規格に適用可能であるべきである。
1つの態様では、無線通信の方法が開示される。この方法は、基地局と第1のチャネルで通信することと、基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルにチューニングすることと同時に、第2のチャネルへチューニングすることと、を含む。この方法はまた、第2のチャネルにおける干渉を測定することを含む。この方法はさらに、基地局が第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、第1のチャネルへ再チューニングすることを含む。さらに、この方法は、チャネル選択を可能にするために、干渉に基づいて、基地局へチャネル品質をレポートすることを含む。
基地局と第1のチャネルで通信することを含む、無線通信の方法の別の態様が開示される。この方法はまた、第2のチャネルにチューニングすることと、第2のチャネルにおける干渉を測定することと、を含む。この方法はさらに、第1のチャネルへ再チューニングすることと、干渉に基づいてチャネル品質を判定することと、を含む。さらに、この方法は、チャネル選択を可能にするために、基地局へチャネル品質をレポートすることを含む。
ユーザ機器(UE)と第1のチャネルで通信することを含む、無線通信の方法のさらに別の態様が開示される。この方法は、UEが第2のチャネルにチューニングすることと同時に、第2のチャネルへチューニングすることを含む。この方法はさらに、第2のチャネルの信号強度を測定することを含む。この方法はさらに、UEが第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、第1のチャネルへ再チューニングすることを含む。さらに、この方法は、第2のチャネルの信号強度に基づいてチャネル選択を可能にすることを含む。
別の態様では、メモリと、メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを有する、無線通信が開示される。プロセッサ(単数または複数)は、基地局と第1のチャネルで通信し、基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルにチューニングすることと同時に、第2のチャネルへチューニングするように構成される。プロセッサ(単数または複数)はまた、第2のチャネルにおける干渉を測定するように構成される。プロセッサ(単数または複数)は、基地局が第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、第1のチャネルへ再チューニングするように構成される。さらに、プロセッサ(単数または複数)は、チャネル選択を可能にするために、干渉に基づいて、基地局へチャネル品質をレポートするように構成される。
別の態様は、基地局と第1のチャネルで通信するように構成されたプロセッサ(単数または複数)を開示する。このプロセッサ(単数または複数)は、第2のチャネルにチューニングし、第2のチャネルにおける干渉を測定するように構成される。このプロセッサ(単数または複数)はまた、第1のチャネルへ再チューニングし、干渉に基づいてチャネル品質を判定するように構成される。このプロセッサ(単数または複数)はさらに、チャネル選択を可能にするために、基地局へチャネル品質をレポートするように構成される。
別の態様は、ユーザ機器(UE)と第1のチャネルで通信するように構成される。プロセッサ(単数または複数)は、UEが第2のチャネルにチューニングすることと同時に、第2のチャネルへチューニングするように構成される。プロセッサ(単数または複数)はまた、第2のチャネルの信号強度を測定するように構成される。このプロセッサ(単数または複数)はさらに、UEが第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、第1のチャネルへ再チューニングするように構成される。さらに、プロセッサ(単数または複数)は、第2のチャネルの信号強度に基づいて、チャネル選択を可能にするように構成される。
別の態様では、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を有する無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品が開示される。コンピュータ読取可能な媒体は、プロセッサ(単数または複数)によって実行された場合に、プロセッサ(単数または複数)に対して、動作を実行させる、記録されたプログラム・コードを有する。このプログラム・コードは、基地局と第1のチャネルで通信するためのプログラム・コードを含む。このプログラム・コードはまた、基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルにチューニングすることと同時に、第2のチャネルへチューニングするためのプログラム・コードを含む。このプログラム・コードさらに、第2のチャネルにおける干渉を測定するためのプログラム・コードを含む。このプログラム・コードさらに、基地局が第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、第1のチャネルへ再チューニングするためのプログラム・コードを含む。さらに、このプログラム・コードは、チャネル選択を可能にするために、干渉に基づいて、基地局へチャネル品質をレポートするためのプログラム・コードを含む。
別の態様は、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を有する、無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を開示する。コンピュータ読取可能な媒体は、プロセッサ(単数または複数)によって実行された場合に、プロセッサ(単数または複数)に対して、動作を実行させるための、記録されたプログラム・コードを有する。このプログラム・コードは、基地局と第1のチャネルで通信するためのプログラム・コードを含む。このプログラム・コードはまた、第2のチャネルにチューニングし、第2のチャネルにおける干渉を測定するためのプログラム・コードを含む。このプログラム・コードさらに、第1のチャネルへ再チューニングし、干渉に基づいてチャネル品質を判定するためのプログラム・コードを含む。さらに、このプログラム・コードは、チャネル選択を可能にするために、基地局へチャネル品質をレポートするためのプログラム・コードを含む。
さらに別の態様は、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を有する、無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を開示する。コンピュータ読取可能な媒体は、プロセッサ(単数または複数)によって実行された場合に、プロセッサ(単数または複数)に対して、動作を実行させるための、記録されたプログラム・コードを有する。このプログラム・コードは、ユーザ機器(UE)と第1のチャネルで通信するためのプログラム・コードを含む。このプログラム・コードはまた、UEが第2のチャネルにチューニングすることと同時に、第2のチャネルへチューニングするためのプログラム・コードを含む。このプログラム・コードは、第2のチャネルの信号強度を測定するためのプログラム・コードを含む。プログラム・コードはさらに、UEが第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、第1のチャネルへ再チューニングするためのプログラム・コードを含む。さらに、プログラム・コードは、第2のチャネルの信号強度に基づいてチャネル選択を可能にするためのプログラム・コードを含む。
別の態様では、基地局と第1のチャネルで通信するための手段を含む、無線通信のための装置が開示される。この装置はまた、基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルにチューニングすることと同時に、第2のチャネルへチューニングする手段を含む。この装置は、第2のチャネルにおける干渉を測定する手段を含む。この装置はさらに、基地局が第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、第1のチャネルへ再チューニングする手段を含む。さらに、この装置は、チャネル選択を可能にするために、干渉に基づいて、基地局へチャネル品質をレポートする手段を含む。
別の態様は、基地局と第1のチャネルで通信する手段と、第2のチャネルにチューニングする手段と、を含む装置を開示する。この装置はまた、第2のチャネルにおける干渉を測定する手段を含む。この装置はさらに、第1のチャネルへ再チューニングする手段と、干渉に基づいてチャネル品質を判定する手段と、を含む。さらに、この装置は、チャネル選択を可能にするために、基地局へチャネル品質をレポートする手段を含む。
さらに別の態様は、ユーザ機器(UE)と第1のチャネルで通信する手段を含む装置を開示する。この装置は、UEが第2のチャネルにチューニングすることと同時に、第2のチャネルへチューニングする手段を含む。この装置は、第2のチャネルの信号強度を測定する手段を含む。この装置はさらに、UEが第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、第1のチャネルへ再チューニングする手段を含む。さらに、この装置は、第2のチャネルの信号強度に基づいてチャネル選択を可能にする手段を含む。
以下に続く詳細記載が良好に理解されるために、本開示の特徴および技術的利点が、広く概説された。本開示のさらなる特徴および利点が以下に記載されるだろう。本開示は、本開示のものと同じ目的を実行するために、修正したり、その他の構成を設計するための基礎として容易に利用されうることが当業者によって理解されるべきである。このような等価な構成は、特許請求の範囲に記載された開示の教示から逸脱しないこともまた当業者によって理解されるべきである。さらなる目的および利点とともに、動作の方法と構成との両方に関し、本開示の特徴であると信じられている新規の特徴が、添付図面と関連して考慮された場合に、以下の記載から良好に理解されるであろう。しかしながら、図面のおのおのは、例示および説明のみの目的のために提供されており、本開示の限界の定義として意図されていないことが明確に理解されるべきである。
本開示の特徴、特性、および利点は、同一の参照符号が全体を通じて同一物を特定している図面とともに考慮された場合、以下に記載する詳細な記載からより明らかになるだろう。
図1は、ネットワーク・アーキテクチャの例を例示する図解である。 図2は、アクセス・ネットワークの例を例示する図解である。 図3は、LTEにおけるダウンリンク・フレーム構造の例を例示する図解である。 図4は、LTEにおけるアップリンク・フレーム構造の例を例示する図解である。 図5は、ユーザ・プレーンおよび制御プレーンのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャの例を例示する図解である。 図6は、アクセス・ネットワークにおけるイボルブド・ノードBおよびユーザ機器の例を例示する図解である。 図7Aは、同期されたアップリンク・ダウンリンク・ホップ測定のための方法を例示したブロック図である。 図7Bは、同期されたアップリンク・ダウンリンク・ホップ測定のための方法を例示したブロック図である。 図7Cは、同期されたアップリンク・ダウンリンク・ホップ測定のための方法を例示したブロック図である。 図8は、典型的なUE装置における別のモジュール/手段/構成要素を例示するブロック図である。 図9は、典型的な基地局装置における別のモジュール/手段/構成要素を例示するブロック図である。
添付図面とともに以下に説明する詳細説明は、さまざまな構成の説明として意図されており、本明細書に記載された概念が実現される唯一の構成を表すことは意図されていない。この詳細説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供することを目的とした具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが当業者に明らかになるであろう。いくつかの事例では、周知の構成および構成要素が、このような概念を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示されている。
通信システムの態様が、さまざまな装置および方法に関して示される。これらの装置および方法は、以下の詳細説明に記載され、さまざまなブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、処理、アルゴリズム等(集合的に「要素」と称される)によって添付図面中に例示されている。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、またはこれら任意の組み合わせを用いて実現されうる。これらの要素がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。
例として、要素、要素の任意の部分、または、要素の任意の組み合わせは、1または複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実現されうる。プロセッサの例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステート・マシン、ゲート・ロジック、ディスクリート・ハードウェア回路、およびこの開示の全体にわたって記載されたさまざまな機能を実行するように構成されたその他の適切なハードウェアを含んでいる。処理システムにおける1または複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行しうる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他で称されるに関わらず、命令群、命令群セット、コード、コード・セグメント、プログラム・コード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェア・モジュール、アプリケーション、ソフトウェア・アプリケーション、パッケージ・ソフト、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、手順、機能等を意味するように広く解釈されるものとする。
したがって、1または複数の典型的な実施形態では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして符号化されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。本明細書で使用されるようにディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)(登録商標)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、Blu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含む。ここで、diskは通常、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
図1は、LTEネットワーク・アーキテクチャ100を例示する図解である。LTEネットワーク・アーキテクチャ100は、イボルブド・パケット・システム(EPS)100と称されうる。EPS100は、1または複数のユーザ機器(UE)102、イボルブドUMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)104、イボルブド・パケット・コア(EPC)110、ホーム加入者サーバ(HSS)120、およびオペレータのIPサービス122を含みうる。EPSは、他のアクセス・ネットワークと相互接続しうるが、簡略のために、これらエンティティ/インタフェースは図示していない。図示されるように、EPSは、パケット交換サービスを提供する。しかしながら、当業者であれば容易に認識するであろうが、本開示にわたって示されているさまざまな概念は、回路交換サービスを提供しているネットワークに拡張されうる。
E−UTRANは、イボルブドノードB(eノードB)106およびその他のeノードB108を含む。eノードB106は、UE102に向かうユーザ・プレーン・プロトコルおよび制御プレーン・プロトコルの終了を提供する。eノードB106は、X2インタフェース(例えば、バックホール)を経由して他のeノードB108に接続されうる。eノードB106はまた、基地局、基地トランシーバ局、ラジオ基地局、ラジオ・トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービス・セット(ESS)、またはその他適切な用語で称されうる。eノードB106は、UE102のために、EPC110へのアクセス・ポイントを提供する。UE102の例は、セルラ電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディア・デバイス、ビデオ・デバイス、デジタル・オーディオ・プレーヤ(例えば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、またはその他の類似の機能デバイスを含む。UE102はまた、当業者によって、移動局、加入者局、モバイル・ユニット、加入者ユニット、無線ユニット、遠隔ユニット、モバイル・デバイス、無線デバイス、無線通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、無線端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザ・エージェント、モバイル・クライアント、クライアント、またはその他いくつかの適切な用語で称されうる。
eノードB106は、S1インタフェースによってEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112、その他のMME114、サービス提供ゲートウェイ116、およびパケット・データ・ネットワーク(PDN)ゲートウェイ118を含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME112はベアラおよび接続管理を提供する。すべてのユーザIPパケットは、PDNゲートウェイ118に接続されているサービス提供ゲートウェイ116を介して転送される。PDNゲートウェイ118は、UEにIPアドレス割当のみならず、その他の機能も提供する。PDNゲートウェイ118は、オペレータのIPサービス122に接続される。オペレータのIPサービス122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)、およびPSストリーミング・サービス(PSS)を含んでいる。
図2は、LTEネットワーク・アーキテクチャにおけるアクセス・ネットワーク200の例を例示する図解である。この例では、アクセス・ネットワーク200は、多くのセルラ領域(セル)202に分割される。1または複数の低電力クラスeノードB208は、セル202の1または複数とオーバラップするセルラ領域210を有しうる。低電力クラスeノードB208は、遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)と称されうる。低電力クラスeノードB208は、フェムト・セル(例えば、ホームeノードB(HeノードB))、ピコ・セル、またはミクロ・セルでありうる。マクロeノードB204はおのおの、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202内のすべてのUE206のためのEPC110にアクセス・ポイントを提供するように構成される。アクセス・ネットワーク200のこの例では、中央コントローラは存在しないが、別の構成では、中央コントローラが使用されうる。eノードB204は、ラジオ・ベアラ制御、許可制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、および、サービス提供ゲートウェイ116への接続を含むすべてのラジオ関連機能を担当する。
アクセス・ネットワーク200によって適用される変調および多元接続スキームは、展開されている特定の通信規格に依存して変わりうる。LTEアプリケーションでは、周波数分割多重(FDD)と時分割多重(TDD)との両方をサポートするために、OFDMがダウンリンクで使用され、SC−FDMAがアップリンクで使用される。当業者であれば、後述する詳細記載から容易に認識されるように、本明細書で示されたさまざまな概念が、LTEアプリケーションにも同様に適合することを認識するであろう。しかしながら、これらの概念は、その他の変調技術および多元接続技術を適用するその他の通信規格へ容易に拡張されうる。例によれば、これらの概念は、イボリューション・データ・オプティマイズド(EV−DO)またはウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)へ拡張されうる。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリの一部として第3世代パートナシップ計画2(3GPP2)によって公布されたエア・インタフェース規格であり、移動局へのブロードバンド・インターネット・アクセスを提供するためにCDMAを適用する。これらの概念は、例えばTD−SCDMAのように、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の派生を適用するユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、TDMAを適用するグローバル移動体通信(GSM(登録商標))、OFDMAを適用するイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、およびフラッシュOFDMに拡張されうる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。適用されている実際の無線通信規格および多元接続技術は、特定のアプリケーションと、システムに課せられている全体的な設計制約とに依存するであろう。
eノードB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有しうる。MIMO技術を使用することによって、eノードB204は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートする空間領域を開発できるようになる。空間多重化は、同じ周波数で、異なるデータ・ストリームを同時に送信するために使用されうる。データ・ストリームは、データ・レートを高めるために単一のUE206へ、全体的なシステム容量を高めるために複数のUE206へ、送信されうる。これは、各データ・ストリームを空間的にプリコードし(すなわち、振幅およびフェーズのスケーリングを適用し)、空間的にプリコードされた各ストリームを、ダウンリンクで、複数の送信アンテナを介して送信することによって達成される。この空間的にプリコードされたデータ・ストリームは、異なる空間シグニチャを持つUE(単数または複数)206に到着する。これによって、UE(単数または複数)206のおのおのは、UE206のために指定された1または複数のデータ・ストリームを復元できるようになる。アップリンクでは、おのおののUE206が、空間的にプリコードされたデータ・ストリームを送信する。これによって、eノードB204は、空間的にプリコードされた各データ・ストリームのソースを識別できるようになる。
チャネル条件が良好な場合、空間多重化が一般に使用される。チャネル条件がさほど好ましくない場合、送信エネルギを1または複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用されうる。これは、複数のアンテナを介した送信のために、データを空間的にプリコードすることによって達成されうる。セルの端部における良好な有効通信範囲を達成するために、単一のストリーム・ビームフォーミング送信が、送信ダイバーシティと組み合わされて使用されうる。
以下に続く詳細説明では、アクセス・ネットワークのさまざまな態様が、ダウンリンクでOFDMをサポートするMIMOシステムに関して記載されるだろう。OFDMは、OFDMシンボル内の多くのサブキャリアにおいてデータを変調するスペクトル拡散技術である。サブキャリアは、正確な周波数で隔離されている。この間隔は、受信機が、サブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性」を提供する。時間領域では、OFDM間シンボル干渉と格闘するために、各OFDMシンボルにガード間隔(例えば、サイクリック・プレフィクス)が追加されうる。アップリンクは、高いピーク対平均電力比(PARR)を補償するために、DFT拡散OFDM信号の形態でSC−FDMAを使用しうる。
図3は、LTEにおけるダウンリンク・フレーム構造の例を例示する図解300である。フレーム(10ミリ秒)が、等しいサイズの10のサブフレームに分割されうる。おのおののサブ・フレームは、2つの連続する時間スロットを含みうる。おのおのがリソース・ブロックを含む2つの時間スロットを表すために、リソース・グリッドが使用されうる。リソース・グリッドは、複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソース・ブロックは、おのおののOFDMシンボルにおける通常のサイクリック・プレフィクスについて、周波数領域において12の連続するサブキャリアを、時間領域において7つの連続するOFDMシンボルを、すなわち、84のリソース要素を含んでいる。拡張されたサイクリック・プレフィクスのために、リソース・ブロックは、時間領域において6つの連続したOFDMシンボルを含み、72のリソース要素を有する。リソース要素のうちのいくつかは、R302,304として示されるように、ダウンリンク基準信号(DL−RS)を含む。DL−RSは、(しばしば、共通RSとも称される)セル特有のRS(CRS)302と、UE特有のRS(UE−RS)304とを含んでいる。UE−RS304は、対応する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)がマップされるリソース・ブロックにおいてのみ送信される。各リソース要素によって伝送されるビット数は、変調スキームに依存する。したがって、UEが受信するリソース・ブロックが増え、変調スキームが高くなると、UEのためのデータ・レートが高くなる。
図4は、LTEにおけるアップリンク・フレーム構造の例を例示ずる図解400である。アップリンクのために利用可能なリソース・ブロックは、データ・セクションおよび制御セクションに区分されうる。制御セクションは、システム帯域幅の2つの端部において形成され、設定可能なサイズを有しうる。制御セクションにおけるリソース・ブロックは、制御情報の送信のために、UEへ割り当てられうる。データ・セクションは、制御セクションに含まれていないすべてのリソース・ブロックを含みうる。アップリンク・フレーム構造の結果、連続したサブキャリアを含むデータ選択となる。これによって、データ・セクション内の連続したサブキャリアのすべてが単一のUEに割り当てられるようになる。
UEは、制御情報をeノードBへ送信するために、制御セクションにリソース・ブロック410a,410bを割り当てられうる。UEはまた、eノードBにデータを送信するために、データ・セクションにリソース・ブロック420a,420bを割り当てられうる。UEは、制御セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)で制御情報を送信しうる。UEは、データ・セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、データのみ、または、データと制御情報との両方を送信しうる。アップリンク送信は、サブフレームからなる両スロットにおよび、周波数を越えてホップしうる。
初期システム・アクセスの実行、および、物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)430におけるアップリンク同期の達成のために、リソース・ブロックのセットが使用されうる。PRACH430は、ランダム・シーケンスを伝送し、いかなるアップリンク・データ/シグナリングも伝送できない。ランダム・アクセス・プリアンブルはおのおの、6つの連続するリソース・ブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数は、ネットワークによって指定される。すなわち、ランダム・アクセス・プリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。PRACHのための周波数ホッピングは無い。PRACH試行は、単一のサブフレーム(1ミリ秒)で伝送されるか、少数の連続したサブフレームのシーケンスで伝送されうる。そして、UEは、フレーム(10ミリ秒)毎に1回のPRACH試行しか行わないことがある。
図5は、LTEにおけるユーザ・プレーンおよび制御プレーンのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャの例を例示する図解である。UEおよびeノードBのラジオ・プロトコル・アーキテクチャが、3つのレイヤ、すなわち、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3を用いて図示される。レイヤ1(L1レイヤ)は、最下位レイヤであり、さまざまな物理レイヤ信号処理機能を実施する。L1レイヤは、本明細書では物理レイヤ506と称されるだろう。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506上におけるUEとeノードBとの間のリンクを担当する。
ユーザ・プレーンでは、L2レイヤ508は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ510と、ラジオ・リンク制御(RLC)サブレイヤ512と、パケット・データ収束プロトコル(PDCP)サブレイヤ514とを含む。これらは、ネットワーク側におけるeノードBにおいて終了する。図示されていないが、UEは、ネットワーク側におけるPDNゲートウェイ118で終了するネットワーク・レイヤ(例えば、IPレイヤ)を含む、L2レイヤ508上のいくつかの上部レイヤと、(例えば、遠くのエンドUE、サーバ等のような)接続の他端において終了するアプリケーション・レイヤとを有しうる。
PDCPサブレイヤ514は、異なるラジオ・ベアラと論理チャネルとの間の多重化を提供する。PDCPサブレイヤ514はまた、ラジオ送信オーバヘッドを低減するための上部レイヤ・データ・パケットのヘッダ圧縮、データ・パケットを暗号化することによるセキュリティ、および、UEのeノードB間のハンドオーバ・サポートを提供する。RLCサブレイヤ512は、上部レイヤ・データ・パケットのセグメント化および再アセンブル、喪失したデータ・パケットの再送信、および、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)による順不同な受信を補償するためのデータ・パケットの並べ替えを提供する。MACサブレイヤ510は、論理チャネルと伝送チャネルとの間の多重化を提供する。MACサブレイヤ510はまた、1つのセル内のさまざまなラジオ・リソース(例えば、リソース・ブロック)を、UE間に割り当てることをも担当する。MACサブレイヤ510はまた、HARQ動作をも担当する。
制御プレーンでは、UEおよびeノードBのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能が無いことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)にラジオ・リソース制御(RRC)サブレイヤ516を含んでいる。RRCサブレイヤ516は、ラジオ・リソース(すなわち、ラジオ・ベアラ)を取得することと、eノードBとUEとの間のRRCシグナリングを用いて下部レイヤを設定することと、を担当する。
図6は、アクセス・ネットワークにおいてUE650と通信するeノードB610のブロック図である。ダウンリンクでは、コア・ネットワークからの上部レイヤ・パケットが、コントローラ/プロセッサ675に提供される。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能を実現する。ダウンリンクでは、コントローラ/プロセッサ675は、さまざまな優先度判定基準に基づいて、ヘッダ圧縮、暗号化、パケット・セグメント化および並べ替え、論理チャネルと伝送チャネルとの間の多重化、および、UE650へのラジオ・リソース割当を提供する。さらに、コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作、喪失パケットの再送信、およびUE650へのシグナリングを担当する。
TXプロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のためのさまざまな信号処理機能を実施する。この信号処理機能は、UE650におけるフォワード誤り訂正(FEC)を容易にするための符号化およびインタリービング、および、さまざまな変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM))に基づく信号コンステレーションへのマッピング、を含む。符号化および変調されたシンボルは、その後、並行なストリームへ分割される。おのおののストリームはその後、OFDMサブキャリアへマップされ、時間領域および/または周波数領域において基準信号(例えば、パイロット)とともに多重化され、その後、逆高速フーリエ変換(IFFT)を用いてともに結合されることにより、時間領域OFDMシンボル・ストリームを伝送する物理チャネルが生成される。このOFDMストリームは、空間的にプリコードされ、複数の空間ストリームが生成される。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、空間処理のためのみならず、符号化および変調スキームを決定するためにも使用されうる。チャネル推定値は、UE650によって送信されたチャネル条件フィードバックおよび/または基準信号から導出されうる。おのおのの空間ストリームはその後、個別の送信機618TXを介して別々のアンテナ620へ提供される。おのおのの送信機618TXは、送信のために、それぞれの空間ストリームを用いてラジオ周波数キャリアを変調する。
UE650では、おのおのの受信機654RXが、それぞれのアンテナ652を介して信号を受信する。おのおのの受信機654RXは、ラジオ周波数キャリアへ変調された情報を復元し、この情報を、受信機(RX)データ・プロセッサ656へ提供する。RXプロセッサ656は、L1レイヤのさまざまな信号処理機能を実施する。RXプロセッサ656は、この情報に対して空間処理を実行し、UE650のために向けられた任意の空間ストリームを復元する。複数の空間ストリームが、UE650に向けられている場合、これらは、RXデータ・プロセッサ656によって、単一のOFDMシンボル・ストリームへ結合されうる。RXプロセッサ656は、その後、高速フーリエ変換(FFT)を用いて、OFDMシンボル・ストリームを、時間領域から周波数領域へ変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のおのおののサブキャリアの個別のOFDMシンボル・ストリームを備える。おのおののサブキャリアにおけるシンボル、および基準信号は、eノードB610によって送信された最も可能性の高いコンステレーション・ポイントを判定することによって復元および復調される。これら軟判定は、チャネル推定器658によって計算されたチャネル推定値に基づきうる。これら軟判定はその後、復号およびデインタリーブされ、物理チャネル上でeノードB610によって送信されたオリジナルのデータおよび制御信号が復元される。データ信号および制御信号はその後、コントローラ/プロセッサ659へ提供される。
コントローラ/プロセッサ659は、L2レイヤを実現する。コントローラ/プロセッサは、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ660に関連付けられうる。メモリ660は、コンピュータ読取可能な媒体と称されうる。アップリンクでは、制御/プロセッサ659が、コア・ネットワークからの上部レイヤ・パケットを復元するために、伝送チャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケット再アセンブリ、解読、ヘッダ伸張、制御信号処理を提供する。L2レイヤ上のすべてのプロトコル・レイヤを表す上部レイヤ・パケットは、その後、データ・シンク662へ提供される。L3処理のためにも、データ・シンク662へさまざまな制御信号が提供されうる。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするためにアクノレッジメント(ACK)および/または否定的アクノレッジメント(NACK)プロトコルを用いて、誤り検出を担当する。
アップリンクでは、コントローラ/プロセッサ659に上部レイヤ・パケットを提供するためにデータ・ソース667が使用される。データ・ソース667は、L2レイヤ上のすべてのプロトコル・レイヤを表す。eノードB610によるダウンリンク送信に関して記載された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケット・セグメント化および並べ替え、および、eノードB610によるラジオ・リソース割当に基づく論理チャネルと伝送チャネルとの間の多重化を提供することによって、ユーザ・プレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実現する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作、喪失パケットの再送信、および、eノードB610へのシグナリングをも担当する。
eノードB610によって送信されたフィードバックまたは基準信号から、チャネル推定器658によって導出されたチャネル推定値が、適切な符号化スキームおよび変調スキームを選択するために、および、空間処理を容易にするために、TXデータ・プロセッサ668によって使用されうる。TXデータ・プロセッサ668によって生成された空間ストリームは、個別の送信機654TXを介して別のアンテナ652に提供される。おのおのの送信機654TXは、送信のために、それぞれの空間ストリームを用いてラジオ周波数キャリアを変調する。
アップリンク送信は、UE650における受信機機能に関して記述されたものに類似した方式で、eノードB610において処理される。おのおのの受信機618RXは、それぞれのアンテナ620を介して信号を受信する。おのおのの受信機618RXは、ラジオ周波数キャリアへ変調された情報を復元し、この情報を、RXデータ・プロセッサ670へ提供する。RXプロセッサ670は、L1レイヤを実現しうる。
コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤを実現する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ676に関連付けられうる。メモリ676は、コンピュータ読取可能な媒体と称されうる。アップリンクでは、制御/プロセッサ675が、UE650からの上部レイヤ・パケットを復元するために、伝送チャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケット再アセンブリ、解読、ヘッダ伸張、制御信号処理を提供する。コントローラ/プロセッサ675からの上部レイヤ・パケットは、コア・ネットワークへ提供されうる。コントローラ/プロセッサ675はまた、ACKおよび/またはNACKプロトコルを用いて、誤り検出を担当する。
複数のダウンリンク・チャネルが利用可能であるネットワークにおける通信システムでは、eノードB610のためのラジオ周波数トランシーバの数は、利用可能なチャネルの数未満でありうる。例えば、無線通信ネットワーク100は、ライセンスされたスペクトルに加えて、多くの狭いチャネルを有するホワイト・スペース周波数からなる広いスペクトルを含みうる。ホワイト・スペース・ネットワークまたは認識(cognitive)ラジオ・ネットワークは、テレビジョン・ホワイト・スペース(TVWS)チャネルを含みうるか、または、許可された共有アクセス(ASA)ネットワークに適合しうる。したがって、トランシーバの数が制限されている結果として、eノードB610は、周波数選択モジュールを含みうる。
一般に、UE650は、単一の受信機しか有していないと仮定されている。さらに、チャネル選択は、UEがレポートした測定値に基づくと仮定されうる。
無線通信ネットワークでは、UE650とeノードB610との間の通信のために、周波数のあるセットがライセンスされる。これらの周波数は、ホワイト・スペース周波数またはASA周波数を含みうる。したがって、UE650は、1つの周波数から別の周波数へ移動し、この周波数において測定を行い、既存の信号に基づいて、動作するための周波数を選択することができうる。例えば、UE650は、最高のチャネル品質を有する周波数で動作することを決定しうる。すなわち、UE650は、現在の周波数における干渉によって、1つの周波数から別の周波数に移動しうる。周波数という用語は、チャネルと称されうることが注目されるべきでありうる。
いくつかの態様では、利用可能であるがeノードB610によって現在使用されていないチャネルを測定することが望まれうる。例えば、eノードB610はダウンリンク周波数を切り換えうる一方、eノードB610は、新たなチャネルでは利用不可能でありうる。なぜなら、eノードB610は、複数の(すなわち、十分な)ダウンリンク周波数またはチャネルで同時に送信しないからである。この態様では、UE650は、現在未使用のチャネルの周波数間測定のために、ブロードキャスト信号(例えば、LTE一次同期信号(PSS)/二次同期信号(SSS)、共通基準信号(CRS)等)を発見できない場合がありうる。したがって、eノードB610が信号をブロードキャストしていないのであれば、セルが検出されず、基準信号受信電力(RSRP)が測定されない場合がありうる。
本開示のいくつかの態様では、eノードB610において、周波数間測定を実行し、この周波数間測定値を用いるための方法が開示される。提案された方法は、干渉条件を検出し、異なるチャネルを比較するために望まれうる。
いくつかの態様では、UE650は、eノードB610が動作していないチャネルにおける干渉を測定するように構成されうる。この態様では、eノードB610からの信号は測定されない。さらに、本態様によれば、干渉を測定するために受信機(UE650)のみが、新たなチャネルへチューニングしうる。送信機(eノードB610)は、新たなチャネルへチューニングしない。
このような周波数間測定は、例えば、eノードB610が現在のチャネルで送信しており、新たなチャネルが現在のチャネルと同様の周波数を有する場合に有益でありうる。その結果、現在のチャネルにおける信号強度、および、新たなチャネルにおける信号強度は、潜在的に類似しうる。この態様では、新たなチャネルの信号強度を測定することは有益ではないかもしれないが、新たなチャネルで干渉を測定することは有益となるであろう。すなわち、新たなチャネルと現在のチャネルとの信号強度が類似していようとも、現在のチャネルにおける干渉は、新たなチャネルの干渉と比べて異なりうる。例えば、WLANアクセス・ポイントは、現在のチャネルで動作し、新たなチャネルで動作しない場合がありうる。
干渉を検出し、信号強度を測定しない、提案された方法は、経路喪失、アンテナ利得、および/または、有効送信電力が、別のチャネルにおいて同等である場合に干渉条件を検出するために有益でありうる。受信機では、スケジュールされたまたは自律的なギャップが使用され、もって、これらスケジュールされたまたは自律的なギャップは、送信機にインパクトを与えないので、提案された方法はまた有益でありうる。さらに、この提案された方法では、チャネル推定がないので、チャネル獲得の目的のための周波数変更(例えば、自動利得制御、周波数トラッキング等の安定化)後、いくつかの遅れが生じうる。したがって、前述した遅れは、新たなチャネルにおける測定をスケジューリングする場合のために考慮されねばならない。
いくつかの態様では、新たなチャネルにおいて信号強度と干渉との両方を測定することが所望されうる。例えば、現在のチャネルと新たなチャネルの周波数が遠く離れている場合、または、eノードB610が、現在のチャネルおよび新たなチャネルにおいて、異なるハードウェアと、潜在的に異なる送信電力とを用いる場合、干渉および信号強度が、新たなチャネルで測定されうる。eノードB610が、これらの違いを補正することができない場合、信号強度および干渉の実際の測定値が所望されうる。
信号強度と干渉との両方を測定することによって、複数の周波数で利用可能な同時チャネル推定を伴う実質的に瞬間的な切り換えが可能となりうる。いくつかの態様では、信号強度と干渉とが、ダウンリンク・チャネルとアップリンク・チャネルとの両方について測定されうる。
信号は、基準信号受信電力(RSRP)および基準信号受信品質(RSRQ)に基づいて測定されうる。RSRPは、単一のeノードB610について検出されたeノードB信号電力でありうる。そして、RSRQは、受信合計電力によって除された、単一のeノードB610について検出された信号電力でありうる。基準信号は、アップリンク・サウンディング基準信号(UL−SRS)またはダウンリンク共通基準信号(DL−CRS)でありうる。
複数のチャネルを測定するために、eノードB610およびUE650は、おのおのがチューニングするであろうチャネルを調整しうる。例えば、予め合意されたホップ・パターンは、チャネルと、おのおののチャネルにチューニングするための時間とを示しうる。したがって、UE650とeノードB610との両方が新たなチャネルへチューニングする場合、この新たなチャネルの干渉と信号強度との両方についての測定がなされうる。この処理は、複数のチャネルのために繰り返されうる。
いくつかの態様では、現在のチャネルから新たなチャネルへのホップ・パターンは、静的に設定されたホップ・パターンでありうる。これによって、eノードB610およびUE650は、新たなチャネルへのホップを同期させうる。すなわち、eノードB610およびUE650は、予め合意されたチャネルに基づいて、新たなチャネルへ同時にチューニングしうる。そして、現在のチャネルへ同時に再チューニングしうる。したがって、同期または事前合意によって、UE650は、送信前に新たなチャネルを獲得するために、最小時間しか費やさないか、あるいは、まったく時間を費やさない。なぜなら、新たなチャネルにおける信号タイミングおよび周波数は、現在のチャネルで受信された信号に基づいて、移動局によって良好に推定されうるからである。
1つの構成では、現在のサービス提供チャネルに関わらず、同じホップ・パターンがすべてのUEへ適用される。いくつかの態様では、例えばTDD構成のような、アップリンク/ダウンリンク構成において異なるサブフレームを用いて受信機と送信機との両方を再チューニングするために、UE650とeノードB610との両方が、同じホップ・パターンにしたがいうる。
UE650およびeノードB610は、新たなチャネルの品質を推定することを可能にするために、短い基準信号を送信しうる。短い基準信号は、例えば、5ミリ秒毎に一度送信される規則的な獲得信号とは異なり、サウンディング基準信号(SRS)と同等でありうる。新たなチャネルの信号強度測定と干渉測定とは同時になされうる。現在の態様によれば、UE650は、良好な周波数および時間同期を仮定し、現在のサービス提供セルの信号のみを探索するので、eノードB610は、同期信号を送信する必要はない。
各ホップは、300ミリ秒のチューニング・アウェイ、400ミリ秒の測定、および300ミリ秒のチューニング・バックを含む1ミリ秒のオーバヘッドを有しうる。いくつかの態様では、ホップ時間は、より短い。例えば、ホップ時間は、マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームが使用されている場合、1ミリ秒未満でありうる。
図7A−7Cは、無線通信のための方法を例示するブロック図である。処理701,702は、図6のUE650で実施されうる。図7Aに例示されるように、処理700は、UEが現在の第1のチャネルで基地局と通信することによってブロック710で始まる。ブロック711では、基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルにチューニングするのと同時に、UEが第2のチャネルにチューニングする。ブロック712では、UEが、第2のチャネルにおける干渉を測定する。次に、ブロック713では、基地局が第1のチャネルに再チューニングするのと同時に、UEが第1のチャネルへ再チューニングする。ブロック714では、チャネル選択を可能にするために、UEが、干渉に基づいて、基地局へチャネル品質をレポートする。
図7Bは、ブロック720においてUEが第1のチャネルで基地局と通信する処理702を例示する。ブロック721では、UEが、第2のチャネルへチューニングする。ブロック722では、UEが、第2のチャネルにおける干渉を測定する。ブロック723では、UEが、第1のチャネルへ再チューニングする。ブロック724では、UEが、干渉に基づいてチャネル品質を判定する。ブロック725では、チャネル選択を可能にするために、UEが、基地局へチャネル品質をレポートする。
図7Cに例示される処理703は、図6の基地局610において実施されうる。ブロック730では、基地局が、第1のチャネルでUEと通信する。ブロック731では、UEが第2のチャネルへチューニングするのと同時に、基地局が第2のチャネルへチューニングする。ブロック732では、基地局が、第2のチャネルにおける信号強度を測定する。ブロック733では、UEが第1のチャネルへ再チューニングするのと同時に、基地局が第1のチャネルへ再チューニングする。ブロック734では、基地局は、第2のチャネルの信号強度に基づいて、チャネル選択を可能にする。
1つの構成では、基地局と第1のチャネルで通信する手段を含むUE650が、無線通信のために構成される。1つの態様では、通信する手段は、通信する手段によって詳述された機能を実行するように構成された受信プロセッサ656、送信プロセッサ668、受信機/送信機454、コントローラ/プロセッサ659、メモリ660、および/またはアンテナ652でありうる。UE650はまた、チューニングする手段をも含むように構成される。1つの態様では、チューニングする手段は、チューニングする手段によって詳述された機能を実行するように構成されたアンテナ652、コントローラ/プロセッサ659、および/またはメモリ660でありうる。UE650はまた、測定する手段をも含むように構成される。1つの態様では、測定する手段は、測定する手段によって詳述された機能を実行するように構成された受信プロセッサ656、アンテナ652、コントローラ/プロセッサ659、および/またはメモリ660でありうる。UE650はまた、再チューニングする手段をも含むように構成される。1つの態様では、再チューニングする手段は、再チューニングする手段によって詳述された機能を実行するように構成されたコントローラ/プロセッサ659、アンテナ652、および/またはメモリ660でありうる。UE650はまた、レポートする手段をも含むように構成される。1つの態様では、レポートする手段は、レポートする手段によって詳述された機能を実行するように構成された送信プロセッサ668、送信機654、コントローラ/プロセッサ659、メモリ660、および/またはアンテナ652でありうる。オプションとして、UE650はまた、チャネル品質を判定する手段をも含むように構成される。1つの態様では、判定する手段は、測定する手段によって詳述された機能を実行するように構成されたコントローラ/プロセッサ659および/またはメモリ660でありうる。別の態様では、前述した手段は、前述した手段によって記載された機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置でありうる。
1つの構成では、第1のチャネルでUEと通信する手段を含む、無線通信のためのeノードB610が構成される。1つの態様では、通信する手段は、通信する手段によって詳述された機能を実行するように構成された受信プロセッサ670、送信プロセッサ616、受信機/送信機618、コントローラ・プロセッサ675、およびメモリ646でありうる。eノードB610はまた、チューニングする手段を含むように構成される。1つの態様では、チューニングする手段は、チューニングする手段によって詳述された機能を実行するように構成されたアンテナ620、コントローラ/プロセッサ675、および/またはメモリ676でありうる。eノードB610はまた、干渉を測定する手段をも含むように構成される。1つの態様では、測定する手段は、測定する手段によって詳述された機能を実行するように構成された受信プロセッサ670、アンテナ620、コントローラ/プロセッサ675、および/またはメモリ676でありうる。eノードB610はまた、再チューニングする手段を含むように構成される。1つの態様では、再チューニングする手段は、再チューニングする手段によって詳述された機能を実行するように構成されたアンテナ620、コントローラ/プロセッサ675、および/またはメモリ676でありうる。eノードB610はまた、判定する手段を含むように構成される。1つの態様では、判定する手段は、判定する手段によって詳述された機能を実行するように構成されたコントローラ/プロセッサ675および/またはメモリ676でありうる。eノードB610はまた、レポートする手段を含むようにも構成される。1つの態様では、レポートする手段は、レポートする手段によって詳述された機能を実行するように構成された送信プロセッサ616、送信機618、コントローラ/プロセッサ675、メモリ676、および/またはアンテナ620でありうる。別の態様では、前述された手段は、前述された手段によって記載された機能を実行するように構成された任意のモジュールまたは任意の装置でありうる。
図8は、処理システム802を適用する装置801のハードウェア実装の例を例示する図解である。処理システム802は、一般にバス812によって表されるバス・アーキテクチャを用いて実現されうる。バス812は、全体的な設計制約および処理システム802の特定のアプリケーションに依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含みうる。バス812は、プロセッサ804によって表される1または複数のプロセッサおよび/またはハードウェア・モジュール、モジュール820,822,824,826,828,830およびコンピュータ読取可能な媒体806を含むさまざまな回路をともに接続する。バス812はさらに、例えば、タイミング・ソース、周辺機器、電圧制御装置、および電力管理回路のようなその他さまざまな回路をリンクしうる。これらは、当該技術分野で良く知られているので、さらなる説明はしない。
この装置は、トランシーバ810に接続された処理システム802を含む。トランシーバ810は、1または複数のアンテナ808に接続されている。トランシーバ810は、送信媒体を介したその他さまざまな装置との通信を可能にする。処理システム802は、コンピュータ読取可能な媒体806に接続されたプロセッサ804を含む。プロセッサ804は、コンピュータ読取可能な媒体806に格納されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ804によって実行された場合、処理システム802に対して、任意の特定の装置のために記述されたさまざまな機能を実行させる。コンピュータ読取可能な媒体806はまた、ソフトウェアが実行されている場合に、プロセッサ804によって操作されるデータを格納するためにも使用されうる。
処理システム802は、通信モジュール820、チューニング・モジュール822、測定モジュール824、再チューニング・モジュール826、およびレポート・モジュール828を含んでいる。通信モジュール820は、第1のチャネルで基地局と通信しうる。チューニング・モジュール822は、基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルへチューニングするのと同時に、第2のチャネルへチューニングしうる。測定モジュール824は、第2のチャネルにおける干渉を測定しうる。再チューニング・モジュール826は、基地局が第1のチャネルへ再チューニングするのと同時に第1のチャネルへ再チューニングしうる。レポート・モジュール828は、基地局へチャネル品質をレポートしうる。さらに、オプションの態様では、処理システム802は、干渉レベルに基づいてチャネル品質を判定する判定モジュール830を含んでいる。これらモジュールは、プロセッサ804で動作するソフトウェア・モジュールでありうるか、コンピュータ読取可能な媒体806に常駐/格納されうるか、プロセッサ804に接続された1または複数のハードウェア・モジュールでありうるか、これらのある組み合わせでありうる。処理システム802は、UE650の構成要素でありうる。そして、メモリ660、送信プロセッサ668、受信プロセッサ656、変調器/復調器654a−r、アンテナ652、および/または、コントローラ/プロセッサ659を含みうる。
図9は、処理システム902を適用する装置901のハードウェア実装の例を例示する図解である。処理システム902は、一般にバス912によって表されるバス・アーキテクチャを用いて実現されうる。バス912は、全体的な設計制約および処理システム902の特定のアプリケーションに依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含みうる。バス912は、プロセッサ904、モジュール920,922,926,928,930およびコンピュータ読取可能な媒体906によって代表される、1または複数のプロセッサおよび/またはハードウェア・モジュールを含む、さまざまな回路をともに接続する。バス912はさらに、例えば、タイミング・ソース、周辺機器、電圧制御装置、および電力管理回路のようなその他さまざまな回路をリンクしうる。これらは、当該技術分野で良く知られているので、さらなる説明はしない。
この処理システム902は、トランシーバ910に接続されている。トランシーバ910は、1または複数のアンテナ908に接続されている。トランシーバ910は、送信媒体を介してその他さまざまな装置と通信することを可能にする。処理システム902は、コンピュータ読取可能な媒体906に接続されたプロセッサ904を含む。プロセッサ904は、コンピュータ読取可能な媒体906に格納されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ904によって実行された場合、処理システム902に対して、任意の特定の装置のために記述されたさまざまな機能を実行させる。コンピュータ読取可能な媒体906はまた、ソフトウェアが実行されている場合に、プロセッサ904によって操作されるデータを格納するためにも使用されうる。
処理システム902は、通信モジュール920、チューニング・モジュール922、測定モジュール926、再チューニング・モジュール928、およびイネーブル・モジュール930を含んでいる。通信モジュール920は、第1のチャネルでUEと通信しうる。チューニング・モジュール922は、UEが第2のチャネルへチューニングするのと同時に第2のチャネルへチューニングしうる。測定モジュール926は、第2のチャネルの信号強度を測定しうる。再チューニング・モジュール928は、UEが第1のチャネルへ再チューニングするのと同時に第1のチャネルへ再チューニングしうる。イネーブル・モジュール930は、第2のチャネルの信号強度に基づいて、チャネル選択を可能にしうる。これらモジュールは、プロセッサ904において動作するソフトウェア・モジュールでありうるか、コンピュータ読取可能な媒体906に常駐/格納されうるか、プロセッサ904に接続された1または複数のハードウェア・モジュールであるか、またはこれらのいくつかの組み合わせでありうる。処理システム902は、基地局610の構成要素でありうる。そして、メモリ676、送信プロセッサ616、受信プロセッサ670、変調器/復調器618、アンテナ620、および/または、コントローラ/プロセッサ675を含みうる。
当業者であればさらに、本明細書の開示に関連して記載されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップが、電子工学ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれらの組み合わせとして実現されることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、これらの機能の観点から一般的に記載された。これら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定の用途およびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定の用途のおのおのに応じて変化する方式で、前述した機能を実現しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書の開示に関連して記述されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代替例では、このプロセッサは、従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、またはステート・マシンでありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書の開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアでダイレクトに、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールで、またはこの2つの組合せで実施することができる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、また記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在しうる。
1または複数の典型的な設計では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく、一例として、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶装置、あるいは、命令群またはデータ構造の形式で所望のプログラム・コード手段を伝送または格納するために使用され、かつ、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータ、あるいは、汎用プロセッサまたは特別目的プロセッサによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体として適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルー・レイ・ディスク(disc)を含む。これらdiscは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、diskは、通常、データを磁気的に再生する。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示の上記記載は、当業者をして、本開示の製造または利用を可能とするように提供される。本開示に対するさまざまな変形は、当業者に容易に明らかであって、本明細書で定義された一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他のバリエーションに適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された例および設計に限定されることは意図されておらず、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当するとされている。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
無線通信の方法であって、
基地局と第1のチャネルで通信することと、
前記基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルのうちの少なくとも1つにチューニングすることと同時に前記第2のチャネルへチューニングすることと、
前記第2のチャネルにおける干渉を測定することと、
前記基地局が前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングすることと、
チャネル選択を可能にするために、前記干渉に基づいて、前記基地局へチャネル品質をレポートすることと、を備える方法。
[発明2]
前記干渉に基づいて、通信のために前記第2のチャネルを選択すること、をさらに備える発明1に記載の方法。
[発明3]
前記チューニングすることは、時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって生じる、発明1に記載の方法。
[発明4]
前記チューニングすることは、送信機と受信機との両方をチューニングすることを備える、発明1に記載の方法。
[発明5]
測定のために、前記第2のチャネルにおいて基準信号を受信すること、をさらに備える発明1に記載の方法。
[発明6]
前記基準信号は、ダウンリンク共通基準信号である、発明5に記載の方法。
[発明7]
前記第2のチャネルの信号強度を測定すること、をさらに備える発明5に記載の方法。
[発明8]
前記信号強度および干渉に基づいて、通信のために前記第2のチャネルを選択すること、をさらに備える発明7に記載の方法。
[発明9]
前記信号強度を前記基地局へレポートすること、をさらに備える発明7に記載の方法。
[発明10]
無線通信の方法であって、
基地局と第1のチャネルで通信することと、
第2のチャネルにチューニングすることと、
前記第2のチャネルにおける干渉を測定することと、
前記第1のチャネルへ再チューニングすることと、
前記干渉に基づいてチャネル品質を判定することと、
チャネル選択を可能にするために、前記基地局へ前記チャネル品質をレポートすることと、を備える方法。
[発明11]
前記第1のチャネルまたは第2のチャネルのうちの少なくとも1つは、ホワイト・スペース・チャネルまたは許可された共有アクセス・チャネルを含む、発明10に記載の方法。
[発明12]
無線通信の方法であって、
ユーザ機器(UE)と第1のチャネルで通信することと、
前記UEが第2のチャネルにチューニングすることと同時に、前記第2のチャネルへチューニングすることと、
前記第2のチャネルの信号強度を測定することと、
前記UEが前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングすることと、
前記第2のチャネルの信号強度に基づいてチャネル選択を可能にすることと、を備える方法。
[発明13]
前記第2のチャネルの信号強度を測定するために、前記第2のチャネルにおいて基準信号を受信すること、さらに備える発明12に記載の方法。
[発明14]
無線通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
基地局と第1のチャネルで通信し、
前記基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルのうちの少なくとも1つにチューニングすることと同時に、前記第2のチャネルへチューニングし、
前記第2のチャネルにおける干渉を測定し、
前記基地局が前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングし、
チャネル選択を可能にするために、前記干渉に基づいて、前記基地局へチャネル品質をレポートするように構成された、装置。
[発明15]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記干渉に基づいて、通信のために前記第2のチャネルを選択するように構成された、発明14に記載の装置。
[発明16]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがってチューニングするように構成された、発明14に記載の装置。
[発明17]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、送信機と受信機との両方をチューニングするように構成された、発明14に記載の装置。
[発明18]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、測定のために前記第2のチャネルにおいて基準信号を受信するように構成された、発明14に記載の装置。
[発明19]
前記基準信号は、ダウンリンク共通基準信号である、発明18に記載の装置。
[発明20]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記第2のチャネルの信号強度を測定するように構成された、発明18に記載の装置。
[発明21]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記信号強度および干渉に基づいて、通信のために前記第2のチャネルを選択するように構成された、発明20に記載の装置。
[発明22]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記信号強度を前記基地局へレポートするように構成された、発明20に記載の装置。
[発明23]
無線通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
基地局と第1のチャネルで通信し、
第2のチャネルにチューニングし、
前記第2のチャネルにおける干渉を測定し、
前記第1のチャネルへ再チューニングし、
前記干渉に基づいてチャネル品質を判定し、
チャネル選択を可能にするために、前記基地局へ前記チャネル品質をレポートするように構成された、装置。
[発明24]
前記第1のチャネルまたは第2のチャネルのうちの少なくとも1つは、ホワイト・スペース・チャネルまたは許可された共有アクセス・チャネルを含む、発明23に記載の装置。
[発明25]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記第2のチャネルの信号強度を測定するために、前記第2のチャネルにおいて基準信号を受信するように構成された、発明23に記載の装置。
[発明26]
無線通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
ユーザ機器(UE)と第1のチャネルで通信し、
前記UEが第2のチャネルにチューニングすることと同時に、前記第2のチャネルへチューニングし、
前記第2のチャネルの信号強度を測定し、
前記UEが前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングし、
前記第2のチャネルの信号強度に基づいてチャネル選択を可能にするように構成された、装置。
[発明27]
無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
記録されたプログラム・コードを有する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を備え、前記プログラム・コードは、
基地局と第1のチャネルで通信するためのプログラム・コードと、
前記基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルのうちの少なくとも1つにチューニングすることと同時に、前記第2のチャネルへチューニングするためのプログラム・コードと、
前記第2のチャネルにおける干渉を測定するためのプログラム・コードと、
前記基地局が前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングするためのプログラム・コードと、
チャネル選択を可能にするために、前記干渉に基づいて、前記基地局へチャネル品質をレポートするするためのプログラム・コードとを備える、コンピュータ・プログラム製品。
[発明28]
無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
記録されたプログラム・コードを有する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を備え、前記プログラム・コードは、
基地局と第1のチャネルで通信するためのプログラム・コードと、
第2のチャネルにチューニングするためのプログラム・コードと、
前記第2のチャネルにおける干渉を測定するためのプログラム・コードと、
前記第1のチャネルへ再チューニングするためのプログラム・コードと、
前記干渉に基づいてチャネル品質を判定するためのプログラム・コードと、
チャネル選択を可能にするために、前記基地局へ前記チャネル品質をレポートするためのプログラム・コードとを備える、コンピュータ・プログラム製品。
[発明29]
無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
記録されたプログラム・コードを有する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を備え、前記プログラム・コードは、
ユーザ機器(UE)と第1のチャネルで通信するためのプログラム・コードと、
前記UEが第2のチャネルにチューニングすることと同時に、前記第2のチャネルへチューニングするためのプログラム・コードと、
前記第2のチャネルの信号強度を測定するためのプログラム・コードと、
前記UEが前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングするためのプログラム・コードと、
前記第2のチャネルの信号強度に基づいてチャネル選択を可能にするためのプログラム・コードとを備える、コンピュータ・プログラム製品。
[発明30]
無線通信のための装置であって、
基地局と第1のチャネルで通信する手段と、
前記基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルのうちの少なくとも1つにチューニングすることと同時に前記第2のチャネルへチューニングする手段と、
前記第2のチャネルにおける干渉を測定する手段と、
前記基地局が前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングする手段と、
チャネル選択を可能にするために、前記干渉に基づいて、前記基地局へチャネル品質をレポートする手段と、を備える装置。
[発明31]
無線通信のための装置であって、
基地局と第1のチャネルで通信する手段と、
第2のチャネルにチューニングする手段と、
前記第2のチャネルにおける干渉を測定する手段と、
前記第1のチャネルへ再チューニングする手段と、
前記干渉に基づいてチャネル品質を判定する手段と、
チャネル選択を可能にするために、前記基地局へ前記チャネル品質をレポートする手段と、を備える装置。
[発明32]
無線通信のための装置であって、
ユーザ機器(UE)と第1のチャネルで通信する手段と、
前記UEが第2のチャネルにチューニングすることと同時に、前記第2のチャネルへチューニングする手段と、
前記第2のチャネルの信号強度を測定する手段と、
前記UEが前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングする手段と、
前記第2のチャネルの信号強度に基づいてチャネル選択を可能にする手段と、を備える装置。

Claims (30)

  1. ユーザ機器(UE)によって実行される無線通信の方法であって、
    前記UEが、
    基地局と第1のチャネルで通信することと、
    前記基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルのうちの少なくとも1つにチューニングすることと同時に、時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって前記第2のチャネルへチューニングすることと、
    前記第2のチャネルにおける干渉を測定することと、
    前記基地局が前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングすることと、
    チャネル選択を可能にするために、前記干渉に基づいて、前記基地局へチャネル品質をレポートすることと、を備える方法。
  2. 前記UEが、前記干渉に基づいて、通信のために前記第2のチャネルを選択すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記チューニングすることは、送信機と受信機との両方をチューニングすることを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記UEが、測定のために、前記第2のチャネルにおいて基準信号を受信すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 前記基準信号は、ダウンリンク共通基準信号である、請求項に記載の方法。
  6. 前記UEが、前記第2のチャネルの信号強度を測定すること、をさらに備える請求項に記載の方法。
  7. 前記UEが、前記信号強度および干渉に基づいて、通信のために前記第2のチャネルを選択すること、をさらに備える請求項に記載の方法。
  8. 前記UEが、前記信号強度を前記基地局へレポートすること、をさらに備える請求項に記載の方法。
  9. ユーザ機器(UE)によって実行される無線通信の方法であって、
    前記UEが、
    基地局と第1のチャネルで通信することと、
    時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって第2のチャネルにチューニングすることと、
    前記第2のチャネルにおける干渉を測定することと、
    前記第1のチャネルへ再チューニングすることと、
    前記干渉に基づいてチャネル品質を判定することと、
    チャネル選択を可能にするために、前記基地局へ前記チャネル品質をレポートすることと、を備える方法。
  10. 前記第1のチャネルまたは第2のチャネルのうちの少なくとも1つは、ホワイト・スペース・チャネルまたは許可された共有アクセス・チャネルを含む、請求項に記載の方法。
  11. 基地局によって実行される無線通信の方法であって、
    前記基地局が、
    ユーザ機器(UE)と第1のチャネルで通信することと、
    前記UEが第2のチャネルにチューニングすることと同時に、時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって前記第2のチャネルへチューニングすることと、
    前記第2のチャネルの信号強度を測定することと、
    前記UEが前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングすることと、
    前記第2のチャネルの信号強度に基づいてチャネル選択を可能にすることと、を備える方法。
  12. 前記基地局が、前記第2のチャネルの信号強度を測定するために、前記第2のチャネルにおいて基準信号を受信すること、さらに備える請求項11に記載の方法。
  13. 無線通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    基地局と第1のチャネルで通信し、
    前記基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルのうちの少なくとも1つにチューニングすることと同時に、時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって前記第2のチャネルへチューニングし、
    前記第2のチャネルにおける干渉を測定し、
    前記基地局が前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングし、
    チャネル選択を可能にするために、前記干渉に基づいて、前記基地局へチャネル品質をレポートするように構成された、装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記干渉に基づいて、通信のために前記第2のチャネルを選択するように構成された、請求項13に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、送信機と受信機との両方をチューニングするように構成された、請求項13に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、測定のために前記第2のチャネルにおいて基準信号を受信するように構成された、請求項13に記載の装置。
  17. 前記基準信号は、ダウンリンク共通基準信号である、請求項16に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記第2のチャネルの信号強度を測定するように構成された、請求項16に記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記信号強度および干渉に基づいて、通信のために前記第2のチャネルを選択するように構成された、請求項18に記載の装置。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記信号強度を前記基地局へレポートするように構成された、請求項18に記載の装置。
  21. 無線通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    基地局と第1のチャネルで通信し、
    時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって第2のチャネルにチューニングし、
    前記第2のチャネルにおける干渉を測定し、
    前記第1のチャネルへ再チューニングし、
    前記干渉に基づいてチャネル品質を判定し、
    チャネル選択を可能にするために、前記基地局へ前記チャネル品質をレポートするように構成された、装置。
  22. 前記第1のチャネルまたは第2のチャネルのうちの少なくとも1つは、ホワイト・スペース・チャネルまたは許可された共有アクセス・チャネルを含む、請求項21に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記第2のチャネルの信号強度を測定するために、前記第2のチャネルにおいて基準信号を受信するように構成された、請求項21に記載の装置。
  24. 無線通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    ユーザ機器(UE)と第1のチャネルで通信し、
    前記UEが第2のチャネルにチューニングすることと同時に、時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって前記第2のチャネルへチューニングし、
    前記第2のチャネルの信号強度を測定し、
    前記UEが前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングし、
    前記第2のチャネルの信号強度に基づいてチャネル選択を可能にするように構成された、装置。
  25. 無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ実行可能命令を有する無線通信におけるコンピュータ読取可能記憶媒体において、
    前記コンピュータ実行可能命令は、ユーザ機器(UE)が備えるコンピュータによって実行された場合、
    前記UEが、前記コンピュータに、
    基地局と第1のチャネルで通信させ
    前記基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルのうちの少なくとも1つにチューニングすることと同時に、時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって前記第2のチャネルへチューニングさせ
    前記第2のチャネルにおける干渉を測定させ
    前記基地局が前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングさせ
    チャネル選択を可能にするために、前記干渉に基づいて、前記基地局へチャネル品質をレポートさせ
    ためのコドを備える、コンピュータ読取可能記憶媒体
  26. 無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ実行可能命令を有する無線通信におけるコンピュータ読取可能記憶媒体において、
    前記コンピュータ実行可能命令は、ユーザ機器(UE)が備えるコンピュータによって実行された場合、
    前記UEが、前記コンピュータに、
    基地局と第1のチャネルで通信させ
    時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって第2のチャネルにチューニングさせ
    前記第2のチャネルにおける干渉を測定させ
    前記第1のチャネルへ再チューニングさせ
    前記干渉に基づいてチャネル品質を判定させ
    チャネル選択を可能にするために、前記基地局へ前記チャネル品質をレポートさせ
    ためのコドを備える、コンピュータ読取可能記憶媒体
  27. 無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ実行可能命令を有する無線通信におけるコンピュータ読取可能記憶媒体において、
    前記コンピュータ実行可能命令は、基地局が備えるコンピュータによって実行された場合、
    前記基地局が、前記コンピュータに、
    ユーザ機器(UE)と第1のチャネルで通信させ
    前記UEが第2のチャネルにチューニングすることと同時に、時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって前記第2のチャネルへチューニングさせ
    前記第2のチャネルの信号強度を測定させ
    前記UEが前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングさせ
    前記第2のチャネルの信号強度に基づいてチャネル選択を可能にさせ
    ためのコドを備える、コンピュータ読取可能記憶媒体
  28. 無線通信のための装置であって、
    基地局と第1のチャネルで通信する手段と、
    前記基地局が第2のチャネルまたは第3のチャネルのうちの少なくとも1つにチューニングすることと同時に、時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって前記第2のチャネルへチューニングする手段と、
    前記第2のチャネルにおける干渉を測定する手段と、
    前記基地局が前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングする手段と、
    チャネル選択を可能にするために、前記干渉に基づいて、前記基地局へチャネル品質をレポートする手段と、を備える装置。
  29. 無線通信のための装置であって、
    基地局と第1のチャネルで通信する手段と、
    時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって第2のチャネルにチューニングする手段と、
    前記第2のチャネルにおける干渉を測定する手段と、
    前記第1のチャネルへ再チューニングする手段と、
    前記干渉に基づいてチャネル品質を判定する手段と、
    チャネル選択を可能にするために、前記基地局へ前記チャネル品質をレポートする手段と、を備える装置。
  30. 無線通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)と第1のチャネルで通信する手段と、
    前記UEが第2のチャネルにチューニングすることと同時に、時間およびチャネルを示す、予め合意されたホップ・パターンにしたがって前記第2のチャネルへチューニングする手段と、
    前記第2のチャネルの信号強度を測定する手段と、
    前記UEが前記第1のチャネルに再チューニングすることと同時に、前記第1のチャネルへ再チューニングする手段と、
    前記第2のチャネルの信号強度に基づいてチャネル選択を可能にする手段と、を備える装置。
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