JP5667348B2 - ロータブレード及びそれを製作する方法 - Google Patents

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Description

本開示の技術分野は、総括的にはロータブレード及びそれを製作する方法に関し、より具体的には、ロータブレードを冷却することに関する。
少なくとも幾つかの公知のロータブレードは、該ロータブレードの先端を通過するガス漏洩を防止しかつ作動効率を増大させるのを可能にする先端シュラウドを含んでいる。しかしながら、公知の先端シュラウドは、作動時における温度及び荷重によるクリープを受けるおそれがある。作動時にシュラウドの温度を低下させることによって、シュラウドの有効寿命を延長することができる。しかしながら、公知の先端シュラウド冷却機構は、シュラウドの先端に重量を付加し、かつシュラウドフィレット及びブレード翼形部における曲げ応力を増大させる可能性がある。さらに、公知の先端シュラウドにより一般的に空気力学的効率が増大するが、そのような公知の先端シュラウドは、シール歯を横切る漏洩を設定する機械的ギャップによって限定される可能性がある。
1つの公知のシュラウド冷却機構としては、先端シュラウドを冷却するためにロータブレード内に鋳造された円周方向の空洞が含まれる。より具体的には、空洞は、セラミック中子を使用して先端シュラウド内に鋳造される。しかしながら、そのようなロータブレード製作法では、鋳造制約条件によってより重いブレードが形成されかつ壁厚変動及び/又は中子破損によってより低い鋳造歩留りが生じる。別の公知のシュラウド冷却機構としては、先端シュラウドを貫通して穿孔された冷却孔が含まれる。より具体的には、先端シュラウド冷却孔は、翼形部を貫通して穿孔されて冷却空気を提供する孔と交差する。しかしながら、そのような冷却孔は、深い孔の穿孔技術を必要とし、かつ両孔が交差するのを保証する正確な位置合せ及び/又は配置を必要とする。さらに、位置合せ及び過剰穿孔とは関係なく、冷却孔の交差部に高い応力集中が存在する可能性がある。
米国特許第6,499,950 B2号公報 米国特許第6,761,534 B1号公報 米国特許第5,785,496号公報
1つの実施形態では、ロータブレードを製作する方法を提供する。本方法は、ロータブレード内に該ロータブレードの根元から該ロータブレードの先端までほぼ半径方向に延びる少なくとも1つの通路を形成するステップと、ロータブレードの先端に対してシュラウドを結合するステップとを含む。シュラウドは、少なくとも1つのほぼ半径方向外向きに延びる壁を含み、この壁は、少なくともシュラウドの半径方向外側に設けられた外側プレナムを少なくとも部分的に形成し、外側プレナムは、通路と流れ連通状態になっている。
別の実施形態では、ロータブレードを提供する。本ロータブレードは、該ロータブレードを貫通して形成された少なくとも1つの通路を含む。通路は、ロータブレードの根元から該ロータブレードの先端までほぼ半径方向に延びる。本ロータブレードはまた、先端シュラウドからほぼ半径方向外向きに延びる少なくとも1つの壁と、少なくとも先端シュラウドの半径方向外側に設けられた外側プレナムとを含む。外側プレナムは、少なくとも1つの壁によって少なくとも部分的に形成されかつ通路と流れ連通状態になっている。
さらに別の実施形態では、ガスタービンエンジンを提供する。本ガスタービンエンジンは、該ガスタービンエンジンを少なくとも部分的に貫通して延びるロータと、ロータに結合された少なくとも1つのロータブレードとを含む。ロータブレードは、該ロータブレードを貫通して形成された少なくとも1つの通路を含む。通路は、ロータブレードの根元から該ロータブレードの先端までほぼ半径方向に延びる。ロータブレードはまた、先端シュラウドからほぼ半径方向外向きに延びる少なくとも1つの壁と、少なくとも先端シュラウドの半径方向外側に設けられた外側プレナムとを含む。外側プレナムは、少なくとも1つの壁によって少なくとも部分的に形成されかつ通路と流れ連通状態になっている。
本明細書に記載する実施形態は、寄生的ブレード先端漏洩を減少させながらロータブレード及び/又は先端シュラウドを効果的に冷却するための装置及び方法を提供する。
例示的なガスタービンエンジンの概略図。 図1に示すガスタービンエンジンで使用することができる例示的なロータブレードの側方斜視図。 図2に示すロータブレードの先端部分の断面図。 図2に示すロータブレードの上面図。 閉鎖プレートが結合された、図2に示すロータブレードの上面図。 冷却孔を含む、図2に示すロータブレードの側面図。 図1に示すガスタービンエンジンで使用することができる別のロータブレードの上面図。 図7に示すロータブレードの先端部分の断面図。
本明細書に記載した実施形態は、根元を先端に連結する1つ又はそれ以上の半径方向通路を備えた先端シュラウド付きロータブレードを提供する。半径方向通路は、ロータブレード内に鋳造されるのが好ましい。ロータブレードの先端に隣接してかつ該先端の半径方向内側において、それら半径方向通路は、連結されて内側プレナムを形成する。外側プレナムは、先端シュラウドから半径方向外向きの鋳造壁によって形成される。外側プレナムは、例えば溶接又はろう付けなどにより壁に結合されたカバープレートによって密閉され、カバープレートは、例えば保持タブを用いて半径方向に物理的に固定される。それに代えて、外側プレナムは、溶接部及び/又はろう付け部によって密閉される。この例示的な実施形態では、翼形部対シュラウド荷重経路以外の位置においてカバープレート、鋳造壁、シール歯及び先端シュラウドを貫通して外側プレナム内への孔が穿孔される。例えば、それらの孔は、シュラウドと翼形部との間のフィレットのようなロータブレードの高応力領域を避けるように配置される。そのような孔は、衝突及び対流冷却を可能にするように設置されかつ/又は配向される。加えて、シュラウドガス経路の上方から流出する孔は、先端漏洩を阻止するような冷却及び遮断を可能にする。より具体的には、シュラウドガス経路の上方から流出する孔は、旋回する空気ジェットを生成して高温ガス経路流れの遮断を増強しかつ該高温ガス経路流れの寄生的先端漏洩を減少させるのを可能にするように配向される。
さらに、本明細書に記載した実施形態では、所定の作動条件を満たすように応力、重量及び/又は温度をバランスさせるのを可能にする先端シュラウド付きロータブレードが得られる。シュラウド温度及び有効先端隙間は両方とも、本明細書に記載した実施形態によって低下又は減少され、その結果、タービン効率の改善及びブレード先端の耐久性の向上が得られる。
図1は、例示的なガスタービンエンジン10の概略図であり、ガスタービンエンジン10は、低圧圧縮機12、高圧圧縮機14及び燃焼器16を含む。エンジン10はまた、高圧タービン18及び低圧タービン20を含む。圧縮機12とタービン20とは、第1のロータシャフト24によって結合され、また圧縮機14とタービン18とは、第2のロータシャフト26によって結合される。作動中に、空気が低圧圧縮機12を通って流れ、加圧空気が低圧圧縮機12から高圧圧縮機14に供給される。加圧空気は次に、燃焼器16に送給され、燃焼器16からの空気流が、タービン18及び20を駆動する。
図2は、ガスタービンエンジン10(図1に示す)内で使用することができる例示的なロータブレード100の側面斜視図である。図3は、ロータブレード100の先端部分の断面図である。この例示的な実施形態では、ロータブレード100は、エンジン10のタービン18及び/又は20(図1に示す)内に結合される。より具体的には、この例示的な実施形態では、ロータブレード100は、低圧タービン20の第1段内に結合される。それに代えて、ロータブレード100は、あらゆる適当な位置においてタービン18及び/又は20内に結合される。さらに、ロータブレード100は、あらゆる適当な回転機械内に結合することができる。
この例示的な実施形態では、ロータブレード100は、根元104、先端102、及び該根元104と先端102との間で延びる翼形部106を含む。根元104は、プラットフォーム108と、ロータブレード100の下方表面112からプラットフォーム108まで半径方向外向きに延びる基部110とを含む。本明細書で使用する場合に、「半径方向内向き」という表現は、先端102から根元104に向かうつまり/又はそれに対してブレード100が結合されているロータの回転軸線に向かう方向を意味している。「半径方向外向き」という表現は、それに対してブレード100が結合されているロータから先端102向かうつまり/又はロータ及びブレード100を囲むケーシングに向かう方向を意味している。プラットフォーム108は、正圧側端縁部116及び負圧側端縁部114を含む。プラットフォーム108及び/又は基部110は、ブレード100が本明細書に記載したように機能するのを可能にするあらゆる適当な形状を有することができる。さらに、この例示的な実施形態では、翼形部106は、負圧側面120及び正圧側面118を含み、それらの側面は各々、ブレード100が本明細書に記載したように機能するのを可能にするあらゆる適当な形状として形成することができる。
第1の通路122及び第2の通路124が、翼形部106内に形成され、かつ根元104から先端102まで該翼形部106を貫通して延びる。通路122及び124は、別個に形成されかつ翼形部106の大部分にわたり分離した状態を維持するが、先端102から半径方向内側の距離D10において互いに流れ連通状態で結合することができる。より具体的には、この例示的な実施形態では、通路122及び124は、翼形部106の半径方向長さL10の約70%〜90%において分離しており、また半径方向長さL10の約10%〜30%において互いに結合される。組合されると、通路122及び124は、協働して、先端102及び/又は先端シュラウド128の半径方向内側に配置された内側プレナム126を形成する。さらに、各通路122及び124は、下方表面112内に形成された開口130を含む。開口130は、空気が各通路122及び124に流入して、本明細書に記載したようにロータブレード100を冷却するのを可能にすることができる。通路122及び124は、タービュレータがない状態で図示しているが(図2又は図3には図示せず)、通路122及び/又は通路124はいずれも、図8に示すように、その中に少なくとも1つのタービュレータを含むことができる。
先端シュラウド128が、先端102から延びる。先端102は、先端シュラウド128の半径方向内側に位置しかつ/又は先端シュラウド128とほぼ同一の半径方向距離に配置される。先端シュラウド128は、ブレード100と一体形に形成することができ、或いはブレード100に結合することができる。本明細書で使用する場合に、「一体形に」という表現は、構成要素が単一部品であること及び/又は単体構造の構成要素として形成されていることを意味している。この例示的な実施形態では、先端シュラウド128は、前縁132及び後縁134を含む。前縁132及び後縁134は、この例示的な実施形態ではシュラウド128が翼形部側面118及び120に対してほぼ垂直に配向されるように、翼形部106及び/又は先端102から外向きに延びる。シュラウド128は、円周方向に隣接するロータブレード100から延びるシュラウドと接触するかつ/又は相互連結する。従って、複数の円周方向に隣接するシュラウド128は、それに対してロータブレード100が結合されているロータの周りで円周方向にかつ該ロータからある半径方向距離において延びる組立体を形成する。シュラウド組立体は、ガスタービンエンジン10の作動時に空気力学的効率を改善しかつブレード100の振動を低減するのを可能にする。従って、シュラウド128は、ロータブレード100及び/又はガスタービンエンジン10が本明細書に記載したように機能するのを可能にするあらゆる適当な形状、寸法及び/又は構成を有することができる。
1対のシール歯136が、先端102及び/又は先端シュラウド128から半径方向外向きに延びる。各シール歯136は、先端102及び/又は先端シュラウド128に結合することができつまり/或いは該先端102及び/又は先端シュラウド128と一体形に形成することができる。各シール歯136は、複数のブレード100がロータの周りに組み立てられた時に、ブレード組立体(図示せず)の周りで円周方向に延びる。従って、各シール歯136は、ほぼ半径方向にかつブレード100の半径方向に対してほぼ垂直方向に配向される。溝138が、シール歯136間に形成され、かつ該シール歯136にほぼ平行に延びる。保持タブ140が、溝138内で各シール歯136から軸方向に延びる。本明細書で使用する場合に、「軸方向に」という表現は、エンジンの軸の中心にほぼ平行であって、その軸の方向がそれに対してロータブレード100が結合されているロータの回転軸線とほぼ整列するようになった方向を意味する。保持タブ140は各々、先端102及び/又は先端シュラウド128から半径方向外側に距離D11だけ間隔を置いて配置される。それに代えて、各保持タブ140は、先端102及び/又は先端シュラウド128から異なる半径方向距離に配置することができる。この例示的な実施形態では、各保持タブ140は、それぞれのシール歯136に結合することができかつ/又は該それぞれのシール歯136と一体形に形成することができる。さらに、保持タブ140は、各保持タブ140の長さL12がシール歯136の長さL11よりも短くなるように、該シール歯136の長さL11に対して離散位置に形成される。それに代えて、保持タブ140は、該保持タブ140の長さL12がシール歯136の長さL11とほぼ等しくなるように、ほぼシール歯136の全長L11に沿って延びることができる。
この例示的な実施形態では、プレナム壁142、144、146及び148(図4に示す)は各々、先端102及び先端シュラウド128から距離D12だけ半径方向外側で溝138内に延びる。それに代えて、ロータブレード100は、4つよりも多い又は少ない壁
142、144、146及び/又は148を含むことができる。さらに、壁142、144、146及び148は、平行四辺形の形状として図示しているが、それら壁142、144、146及び/又は148は、ロータブレード100が本明細書に記載したように機能するのを可能にするあらゆる形状及びあらゆる寸法を形成するようにすることができる。この例示的な実施形態では、プレナム壁142及び146は各々、各シール歯136から対向するプレナム壁146又は142に向かってほぼ軸方向に延びる。ギャップ150が、各それぞれのプレナム壁142及び146の半径方向外向き表面つまり外表面152及び156と隣接する保持タブ140との間に形成される。プレナム壁144及び148は、対向するシール歯136間で延びかつプレナム壁142及び146の端部159に結合される。それぞれのプレナム壁144及び148の外表面154及び158は、半径方向外向き表面152及び156とほぼ同一平面になっている。プレナム壁142、144、146及び148は、先端102、先端シュラウド128及び内側プレナム126の半径方向外側に配置された半径方向外向きプレナムつまり外側プレナム160を形成する。外表面152、154、156及び158は、外側プレナム160の外表面を形成する。外側プレナム160は、内側プレナム126と流れ連通状態になっている。この例示的な実施形態では、外側プレナム160は、図6に示すように、内側プレナム126よりも幅広である。それに代えて、図7及び図8に示すように、外側プレナム160は、内側プレナム126の幅W11にほぼ等しいか又は該幅W11よりも狭い幅W10を有することができる。この例示的な実施形態では、内側プレナム126及び/又は外側プレナム160は、ロータブレード100を冷却するのを可能にするあらゆる寸法及び/又は構成を有する。
図4は、ロータブレード100の上面図である。図5は、それに対してカバープレート162を結合したロータブレード100の上面図である。図6は、冷却孔164を含むロータブレード100の側面図である。この例示的な実施形態では、カバープレート162は、外側プレナム160に結合される。より具体的には、カバープレート162並びにプレナム壁142、144、146及び148は、ほぼ同一の形状及び/又は寸法を有し、カバープレート162がそれぞれ壁142、144、146及び148の外表面152、154、156及び158に結合されて、外側プレナム160を実質的に密閉することができるようになる。それに代えて、カバープレート162は、壁142、144、146及び148内に挿入されて、外側プレナム160を実質的に密閉するような寸法及び形状にされる。この例示的な実施形態では、カバープレート162は、保持タブ140によって壁142、144、146及び148に固定される。より具体的には、カバープレート162は、ギャップ150内に挿入されるような寸法にされ、また保持タブ140の長さL12は、カバープレートの長さL13とほぼ等しい。
この例示的な実施形態では、少なくとも1つの冷却孔164が、先端102、先端シュラウド128、カバープレート162、壁142、144、146及び/又は148、並びに/或いはシール歯136の少なくとも1つを貫通して外側プレナム160内に延びる。冷却孔164は、シール歯136上に衝突空気を吐出しかつ該シール歯136を横切るガス漏洩を阻止するように設置されかつ/又は配向される。さらに、冷却孔164は、先端シュラウド128、先端102、シール歯136、並びに/或いはロータブレード100及び/又はガスタービンエンジン10のあらゆるその他の適当な構成要素を冷却するのを可能にするように設置されかつ/又は配向される。さらに、ロータブレード100は、該ロータブレード100が本明細書に記載したように機能するのを可能にするあらゆる適当な数の冷却孔164を含むことができる。
図2〜図6を参照すると、ロータブレード100には、その内部に通路122及び124が製作される。より具体的には、この例示的な実施形態では、根元104、翼形部106、先端102、先端シュラウド128、シール歯136、保持タブ140、壁142、144、146及び148、並びに通路122及び124は、共に単一部品として鋳造される。それに代えて、ロータブレード100の上に列記した構成要素のいずれかは、別箇の製作工程で形成し、かつ例えば溶接、ろう付け、並びに/或いはロータブレード100が本明細書に記載したように機能するのを可能にするあらゆるその他の適当な結合機構及び/又は方法を用いて、該ロータブレード100に結合することができる。この例示的な実施形態では、カバープレート162は、鋳造壁142、144、146及び148によって形成された外側プレナム160の形状に実質的に対応する形状を有するように製作される。
冷却孔164は、所定の孔角度を得るのを可能にするために、ロータブレード100に対してカバープレート162を結合するのに先立って例えばドリル加工などによってカバープレート162内に形成される。それに代えて又はそれに加えて、冷却孔164は、ロータブレード100に対してカバープレート162を結合した後に、該カバープレート162内に形成される。この例示的な実施形態では、カバープレート162は、該カバープレート162が保持タブ140と壁142、144、146及び148との間に配置されるように、ギャップ150内に円周方向に摺動可能に結合される。より具体的には、カバープレート162は、壁142、144、146及び148が該カバープレート162によって実質的に覆われかつ外側プレナム160が該カバープレート162によって実質的に密閉されるように、保持タブ140の下方に挿入される。
カバープレート162は、例えばろう付け及び/又は溶接によってロータブレード100に結合される。冷却孔164は、図4〜図6に示すように、先端102、先端シュラウド128、シール歯136並びに/或いは壁142、144、146及び/又は148のような様々な部位において外側プレナム160内に形成される。冷却孔164の位置及び/又は配向は、ガスタービンエンジン10及び/又はロータブレード100の構成に基づいて、かつ/或いはガスタービンエンジン10及び/又はロータブレード100における所定の作動条件に基づいて決定される。
ガスタービンエンジン10の作動時に、空気は、ロータブレード100を通して、先端102、先端シュラウド128、シール歯136、及び/又はガスタービンエンジン10内のあらゆる適当な構成要素に送られる。より具体的には、空気は、開口130を通して通路122及び124内に送られる。通路122及び124からの空気は、内側プレナム126内に送られかつ外側プレナム160内に吐出される。外側プレナム160内の空気は、冷却孔164を通して吐出されて、先端シュラウド128のようなロータブレード100の構成要素を冷却するのを可能にしかつシール歯136を通過する漏洩を減少させるのを可能にする。
図7は、ガスタービンエンジン10(図1に示す)で使用することができる別の例示的なロータブレード200の上面図である。図8は、ロータブレード200の先端202の断面図である。ロータブレード200は、該ロータブレード200が壁242、244、246及び248に接合するような寸法にされた溶接部及び/又はろう付け部であるカバープレート262を含むことを除けば、上記したようなロータブレード100と実質的に同様である。それに代えて、カバープレート262は、外側プレナム260を密閉するのに適した材料から成る任意の寸法、形式及び/又は構成である。この例示的な実施形態では、ロータブレード200の壁242、244、246及び248は、ロータブレード100の壁142、144、146及び148とは異なる形状及び構成とされる。ロータブレード200は、ロータブレード100と実質的に同様であるので、同様な構成要素は、同じ参照符号で示している。
通路122及び124は、それらの中にタービュレータ270を含む。さらに、内側プレナム126は、その中にタービュレータ270を含む。タービュレータ270は、通路122及び/又は124並びに内側プレナム126を通る空気流内に乱流を形成して、空気流の熱伝達係数を高めるのを可能にするように構成される。別の実施形態では、通路122及び/又は124並びに/或いは内側プレナム126は、タービュレータ270を含まない。
この例示的な実施形態では、壁242、244、246及び248は、内側プレナム126の幅W21とほぼ等しい幅W20を有する外側プレナム260を形成する。それに代えて、外側プレナム260の幅W20は、内側プレナム126の幅W21よりも幅狭であるか又は幅広である。この例示的な実施形態では、壁242、244、246及び248は、平行四辺形状の外側プレナム260(図2〜図6に示す)とは異なり、不規則形状の外側プレナム260を形成するように配向される。壁242、244、246及び/又は248、従って外側プレナム260の形状は、ガスタービンエンジン10の所定の作動条件及び/又はロータブレード200の所定の作動条件に基づいている。この例示的な実施形態では、外表面252、254、256及び258は、外側プレナム260の外表面を形成する。
本明細書で溶接部及び/又はろう付け部とも呼ぶカバープレート262は、壁242、244、246及び248内に受けられて外側プレナム260を実質的に密閉するような寸法にされる。従って、ロータブレード200は、保持タブを含まない。ロータブレード200を製作するために、壁142、144、146及び148と保持タブとの間に摺動可能に挿入されるのとは異なり、溶接部262が壁242、244、246及び248内に挿入されて実質的に外側プレナム260を密閉することを除けば、上記の方法が実行される。この例示的な実施形態では、溶接部262は、例えば溶接又はろう付けを用いて壁242、244、246及び248に結合される。壁242、244、246及び/又は248並びに/或いは外側プレナム260に対して溶接部262が結合されると、溶接部262の外表面は、壁外表面252、254、256及び/又は258とほぼ同一平面上になる。
上記のロータブレード及びその製作方法は、ロータブレードを冷却しかつ先端漏洩を減少させるのを可能にする特徴部を含んだロータブレードを提供する。より具体的には、冷却孔は、ロータブレード及び/又は該ロータブレードに隣接するガスタービンエンジン構成要素の衝突及び対流冷却を可能にするように設置されかつ/又は配向される。上記の冷却孔は、例えば翼形部対フィレットシュラウドに高い応力集中が生じるのを回避するように外側プレナム内に設置されかつ/又は配向される。さらに、カバープレート内及び/又はシュラウドガス経路の上方に形成された冷却孔は、先端漏洩を阻止するような冷却及び遮断を可能にする。より具体的には、シュラウドガス経路の上方から流出する孔は、旋回する空気ジェットを生成して高温ガス経路流れの遮断を増強しかつ該高温ガス経路流れの寄生的先端漏洩を減少させるのを可能にするように配向される。さらに、上記のロータブレードとその製作方法は、所定の作動条件を満たすように応力、重量及び/又は温度をバランスさせるのを可能にする先端シュラウド付きロータブレードを提供する。シュラウド温度及び有効先端隙間は両方とも、本明細書に記載した実施形態によって低下又は減少され、その結果、タービン効率の改善及びブレード先端の耐久性の向上が得られる。
以上、ロータブレード及びそれを製作する方法の例示的な実施形態について詳述に説明している。本装置及び方法は、本明細書に記載した特定の実施形態に限定されるものではなく、むしろ本装置の構成要素及び/又は本方法のステップは、本明細書に記載したその他の構成要素及び/又はステップと独立してかつ別個に利用することができる。例えば、本方法はまた、その他のロータブレード及びそれらの製作方法と組合せて使用することができ、本明細書に記載したような先端シュラウド付きロータブレード及びそれらの製作方法のみで実施することに限定されるものではない。それどころか、その例示的な実施形態は、多くのその他の製作用途に関連して実施しかつ利用することができる。さらに、ロータの特徴部はまた、その他のロータブレード及びそれらの製作方法と組合せて使用することができ、本明細書に記載したような先端シュラウド付きロータブレード及びそれらの製造方法のみで実施することに限定されるものではない。それどころか、その例示的な実施形態は、多くのその他のロータブレード冷却用途に関連して実施しかつ利用することができる。
本発明の様々な実施形態の特定の特徴部は幾つかの図面には示しまたその他の図面には示していないが、それは、単に便宜上そうしたに過ぎない。本発明の原理によると、図面のあらゆる特徴部は、その他の図面のいかなる特徴部とも組合せて言及しかつ/又は特許請求することができる。
本明細書は最良の形態を含む幾つかの実施例を使用して、本発明を開示し、さらにあらゆる装置又はシステムを製作しかつ使用しまたあらゆる組込み方法を実行することを含む本発明の当業者による実施を可能にする。本発明の特許性がある技術的範囲は、特許請求の範囲によって定まり、また当業者が想到するその他の実施例を含むことができる。そのようなその他の実施例は、それらが特許請求の範囲の文言と相違しない構造的要素を有するか又はそれらが特許請求の範囲の文言と本質的でない相違を有する均等な構造的要素を含む場合には、特許請求の範囲の技術的範囲内に属することになることを意図している。
10 ガスタービンエンジン
12 低圧圧縮機
14 高圧圧縮機
16 燃焼器
18 高圧タービン
20 低圧タービン
24 第1のロータシャフト
26 第2のロータシャフト
100 ロータブレード
102 先端
104 根元
106 翼形部
108 プラットフォーム
110 基部
112 下方表面
114 負圧側端縁部
116 正圧側端縁部
118 正圧側面
120 負圧側面
122 通路
124 通路
126 内側プレナム
128 先端シュラウド
130 開口
132 前縁
134 後縁
136 シール歯
138 溝
140 保持タブ
142 壁
144 プレナム壁
146 プレナム壁
148 プレナム壁
150 ギャップ
152 外表面
154 外表面
156 外表面
158 外表面
159 端部
160 外側プレナム
162 カバープレート
164 冷却孔
200 ロータブレード
202 先端
242 壁
244 壁
246 壁
248 壁
252 外表面
254 外表面
256 外表面
258 外表面
260 外側プレナム
262 カバープレート又は溶接部
270 タービュレータ

Claims (8)

  1. ロータブレード(100、200)であって、
    該ロータブレードを貫通して形成されかつ該ロータブレードの根元(104)から該ロータブレードの先端(102)までほぼ半径方向に延びる少なくとも1つの通路(122、124)と、
    前記先端から延びる先端シュラウド(128)と、
    前記先端シュラウドからほぼ半径方向外向きに延びる少なくとも1つの壁(142、144、146、148、242、244、246、248)と、
    外側プレナム(160、260)と
    前記外側プレナム(160、260)の外表面に結合されたカバープレート(162、262)と、
    前記カバープレート(162、262)を貫通して前記外側プレナム(160、260)内に延び、該外側プレナム及び前記少なくとも1つの通路と半径方向で重なるよう位置する、前記ロータブレードを冷却するのを可能にする少なくとも1つの孔(164)と
    を含み、
    前記外側プレナム(160、260)は、前記ロータブレードの根元(104)が該ロータブレードの下端にあるときに該外側プレナム(160、260)が前記先端シュラウド(128)より上に位置するように少なくとも前記先端シュラウドの半径方向外側に設けられ、前記少なくとも1つの壁によって少なくとも部分的に形成されかつ前記少なくとも1つの通路と流れ連通状態になっている
    ことを特徴とする、ロータブレード(100、200)。
  2. 前記外側プレナム(160、260)の外表面(152、154、156、158、252、254、256、258)の半径方向外側に設けられた少なくとも2つの保持タブ(140)をさらに含み、
    前記カバープレート(162、262)が、前記外側プレナムの外表面と前記少なくとも2つの保持タブとの間に結合される、
    請求項記載のロータブレード(100、200)。
  3. 前記先端シュラウド(128)内に設けられかつ前記外側プレナム(160、260)内に延びて、該ロータブレードを冷却するのを可能にする少なくとも1つの孔(164)をさらに含む、請求項1又は2に記載のロータブレード(100、200)。
  4. 前記先端シュラウド(128)から半径方向外向きに延びる1対のシール歯(136)をさらに含み、
    前記1対のシール歯が、それらの間に溝(138)を形成し、
    前記外側プレナム(160、260)が、前記溝内に形成される、
    請求項1乃至のいずれか1項に記載のロータブレード(100、200)。
  5. 前記少なくとも1つの通路が、第1の通路(122)と第2の通路(124)とを含み、
    前記第1の通路及び第2の通路が、前記先端シュラウド(128)の半径方向内側に設けられた内側プレナムを形成し、
    前記内側プレナムが、前記外側プレナム(160、260)と流れ連通状態になっている、
    請求項1乃至のいずれか1項に記載のロータブレード(100、200)。
  6. ガスタービンエンジン(10)であって、
    該ガスタービンエンジンを少なくとも部分的に貫通して延びるロータと、
    前記ロータに結合された少なくとも1つのロータブレード(100、200)と、
    を含み、前記ロータブレードが、
    該ロータブレードを貫通して形成されかつ該ロータブレードの根元(104)から該ロータブレードの先端(102、202)までほぼ半径方向に延びる少なくとも1つの通路(122、124)と、
    前記先端における先端シュラウド(128)からほぼ半径方向外向きに延びる少なくとも1つの壁(142、144、146、148、242、244、246、248)と、
    外側プレナム(160、260)と
    前記外側プレナムに結合されたカバープレート(162、262)と、
    前記カバープレートを貫通して前記外側プレナムまで延び、該外側プレナム及び前記少なくとも1つの通路と半径方向で重なるよう位置する、前記ロータブレードを冷却するのを可能にするように構成された少なくとも1つの孔(164)と
    含み、
    前記外側プレナム(160、260)は、前記ロータブレードの根元(104)が該ロータブレードの下端にあるときに該外側プレナム(160、260)が前記先端シュラウド(128)より上に位置するように少なくとも前記先端シュラウドの半径方向外側に設けられ、前記少なくとも1つの壁によって少なくとも部分的に形成されかつ前記少なくとも1つの通路と流れ連通状態になっている
    ことを特徴とする、ガスタービンエンジン(10)。
  7. 前記先端シュラウド(128)内に設けられかつ前記外側プレナム(160、260)内から前記先端シュラウド(128)の半径方向内側面まで延びて、該ロータブレードを冷却するのを可能にする少なくとも1つの孔(164)をさらに含む、請求項1乃至のいずれか1項に記載のロータブレード(100、200)。
  8. 前記先端シュラウド(128)内に設けられかつ前記外側プレナム(160、260)内から前記先端シュラウド(128)の半径方向内側面まで延びて、該ロータブレードを冷却するのを可能にする少なくとも1つの孔(164)をさらに含む、請求項に記載のガスタービンエンジン(10)。
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