JP5667025B2 - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents
撮像レンズおよび撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5667025B2 JP5667025B2 JP2011213844A JP2011213844A JP5667025B2 JP 5667025 B2 JP5667025 B2 JP 5667025B2 JP 2011213844 A JP2011213844 A JP 2011213844A JP 2011213844 A JP2011213844 A JP 2011213844A JP 5667025 B2 JP5667025 B2 JP 5667025B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- point
- curvature
- imaging
- radius
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims description 162
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 claims description 169
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 91
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 88
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 125
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 13
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 description 11
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 10
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 description 7
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 7
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 3
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 3
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009477 glass transition Effects 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000007767 bonding agent Substances 0.000 description 1
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000002114 nanocomposite Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
- 230000002940 repellent Effects 0.000 description 1
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000005549 size reduction Methods 0.000 description 1
- -1 that is Substances 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lenses (AREA)
Description
前記第2レンズの材質のd線に対するアッベ数は50以上であり、
前記第3レンズの像側の面が平面または凹面であり、
下記条件式(5−1)、(9−1)および(13)を満足することを特徴とするものである。
D2/f<2.03 … (9−1)
νd3+νd5<50.0 … (13)
ただし、
R2:前記第1レンズの像側の面の曲率半径
f:全系の焦点距離
D2:前記第1レンズの像側の面から前記第2レンズの物体側の面までの光軸上の距離
νd3:前記第3レンズの材質のd線に対するアッベ数
νd5:前記第5レンズの材質のd線に対するアッベ数
本発明の第2の撮像レンズは、物体側から順に、負の第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、正の第4レンズと、負の第5レンズと、正の第6レンズとの実質的に6枚のレンズからなり、
前記第2レンズの材質のd線に対するアッベ数は50以上であり、
前記第3レンズの像側の面が平面または凹面であり、
下記条件式(5−1)、(9−1)および(14)を満足することを特徴とするものである。
2.67<R2/f<3.95 … (5−1)
D2/f<2.03 … (9−1)
0.2≦(R3+R4)/(R3−R4)≦1.0 … (14)
ただし、
R2:前記第1レンズの像側の面の曲率半径
f:全系の焦点距離
D2:前記第1レンズの像側の面から前記第2レンズの物体側の面までの光軸上の距離
R3:前記第2レンズの物体側の面の曲率半径
R4:前記第2レンズの像側の面の曲率半径
1<Bf/f<3 … (12)
νd3+νd5<50.00 … (13)
0.2≦(R3+R4)/(R3−R4)≦1.0 … (14)
−10≦(R5+R6)/(R5−R6)≦−1 … (15)
1.1≦(R1+R2)/(R1−R2)≦3.0 … (16)
−5<f123/f<−1.0 … (17)
2<f3/f<12 … (18)
0.01<D9/f<0.5 … (19)
1.0<f4/f<4.0 … (20)
2.5<ER1/f<8 … (21)
ただし、
L:第1レンズの物体側の面から像面までの光軸上の距離(バックフォーカス分は空気換算長)
f:全系の焦点距離
Bf:最も像側のレンズの像側の面から像面までの光軸上の距離(空気換算長)
νd3:第3レンズの材質のd線に対するアッベ数
νd5:第5レンズの材質のd線に対するアッベ数
R1:第1レンズの物体側の面の曲率半径
R2:第1レンズの像側の面の曲率半径
R3:第2レンズの物体側の面の曲率半径
R4:第2レンズの像側の面の曲率半径
R5:第3レンズの物体側の面の曲率半径
R6:第3レンズの像側の面の曲率半径
f123:第1レンズ、第2レンズおよび第3レンズの合成焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
f4:第4レンズの焦点距離
D9:第4レンズと第5レンズとの光軸上の空気間隔
ER1:第1レンズの物体側の面の有効半径
第1レンズの物体側の面から像面までの光軸上の距離Lと最も像側のレンズの像側の面から像面までの光軸上の距離Bfに関しては、最も像側のレンズから像面までの間に距離は空気換算したものを使用することとする(カバーガラスや各種フィルタが入っていた場合、その分は空気換算して計算する)。
まず、図1を参照しながら、本発明の実施形態に係る撮像レンズについて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る撮像レンズ1の構成と光路を示す図である。なお、図1に示す撮像レンズ1は後述する本発明の実施例1に係る撮像レンズに対応するものである。
D2/f<1.88 … (9)
ただし、
R2:第1レンズL1の像側の面の曲率半径
f:全系の焦点距離
D2:第1レンズL1の像側の面から第2レンズL2の物体側の面までの光軸上の距離
条件式(5)の上限を満足することで、第1レンズL1の像側の面の曲率半径を小さくすることが容易となって、第1レンズL1のパワーが強くなり、広角化が容易となる。条件式(5)の下限を満足することで、第1レンズL1の像側の面の曲率半径が小さくなりすぎるのを抑えることが容易となり、この面で光線が急激に曲がるのを抑えることが容易となるため、第1レンズL1のレンズ径を抑えることが容易となるか、第1レンズL1の像側の面が深くなるのを抑えることが容易となり、加工が容易となることでコストを抑えることが容易となる。
D2/f<2.03 … (9−1)
ただし、
R2:第1レンズL1の像側の面の曲率半径
f:全系の焦点距離
D2:第1レンズL1の像側の面から第2レンズL2の物体側の面までの光軸上の距離
条件式(5−1)の上限を満足することで、第1レンズL1の像側の面の曲率半径を小さくすることが容易となって、第1レンズL1のパワーが強くなり、広角化が容易となる。条件式(5−1)の下限を満足することで、第1レンズL1の像側の面の曲率半径が小さくなりすぎるのを抑えることが容易となり、この面で光線が急激に曲がるのを抑えることが容易となるため、第1レンズL1のレンズ径を抑えることが容易となるか、第1レンズL1の像側の面が深くなるのを抑えることが容易となり、加工が容易となることでコストを抑えることが容易となる。
D2/f<2.16 … (9−2)
ただし、
R2:第1レンズL1の像側の面の曲率半径
f:全系の焦点距離
D2:第1レンズL1の像側の面から第2レンズL2の物体側の面までの光軸上の距離
条件式(5−2)の上限を満足することで、第1レンズL1の像側の面の曲率半径を小さくすることが容易となって、第1レンズL1のパワーが強くなり、広角化が容易となる。条件式(5−2)の下限を満足することで、第1レンズL1の像側の面の曲率半径が小さくなりすぎるのを抑えることが容易となり、この面で光線が急激に曲がるのを抑えることが容易となるため、第1レンズL1のレンズ径を抑えることが容易となるか、第1レンズL1の像側の面が深くなるのを抑えることが容易となり、加工が容易となることでコストを抑えることが容易となる。
D2/f<2.03 … (9−3)
ただし、
R2:第1レンズL1の像側の面の曲率半径
f:全系の焦点距離
D2:第1レンズL1の像側の面から第2レンズL2の物体側の面までの光軸上の距離
条件式(5−3)の上限を満足することで、第1レンズL1の像側の面の曲率半径を小さくすることが容易となって、第1レンズL1のパワーが強くなり、広角化が容易となる。条件式(5−3)の下限を満足することで、第1レンズL1の像側の面の曲率半径が小さくなりすぎるのを抑えることが容易となり、この面で光線が急激に曲がるのを抑えることが容易となるため、第1レンズL1のレンズ径を抑えることが容易となるか、第1レンズL1の像側の面が深くなるのを抑えることが容易となり、加工が容易となることでコストを抑えることが容易となる。
ただし、
L:第1レンズの物体側の面から像面までの光軸上の距離(バックフォーカス分は空気換算長)
f:全系の焦点距離
条件式(11)の上限を上回ると、広角化は容易に達成できるがレンズ系が大型化してしまう。条件式(11)の下限を下回ると、レンズ系は小型化することができるが、広角化を達成することが困難となる。
ただし、
Bf:最も像側のレンズの像側の面から像面までの光軸上の距離(空気換算長)
f:全系の焦点距離
条件式(12)の上限を満足することで、レンズ系の小型化が容易となる。条件式(12)の下限を満足することで、バックフォーカスの確保が容易となる。
ただし、
νd3:第3レンズL3の材質のd線に対するアッベ数
νd5:第5レンズL5の材質のd線に対するアッベ数
条件式(13)の上限を満足することで、第3レンズL3および第5レンズL5のアッベ数を小さくすることが容易となり、軸上の色収差および倍率の色収差の補正が容易となる。
ただし、
R3:第2レンズL2の物体側の面の曲率半径
R4:第2レンズL2の像側の面の曲率半径
第2レンズL2は負のレンズであるため、条件式(14)を満足することで、第2レンズL2を物体側の曲率半径絶対値が像側の曲率半径絶対値より大きい両凹レンズとすることができ、第2レンズL2のパワーを強くすることが容易となり、広角化が容易となるとともに、像面湾曲およびディストーションの補正が容易となる。第2レンズL2は負のレンズであるため、条件式(14)の上限を上回ると第2レンズL2が物体側に凸面を向けたメニスカスレンズとなる。条件式(14)の上限を満足することで、第2レンズL2を両凹レンズとすることができ、像面湾曲およびディストーションの補正が容易となる。条件式(14)の下限を満足することで、第2レンズL2の物体側の面と像側の面との曲率半径絶対値が近くなるのを抑えることができるため、物体側の面の曲率半径絶対値が小さくなりすぎるのを抑えることが容易となり、像面湾曲の補正が容易となる。
ただし、
R5:第3レンズL3の物体側の面の曲率半径
R6:第3レンズL3の像側の面の曲率半径
条件式(15)の上限を満足することで、第3レンズL3を物体側に凸面を向けた正メニスカス形状とすることができ、像面湾曲の補正が容易となる。条件式(15)の下限を満足することで、第3レンズL3の物体側の面と像側の面の曲率半径が近くなり、第3レンズL3のパワーが弱くなりすぎるのを抑えることができ、像面湾曲および倍率の色収差の補正が容易となる。
ただし、
R1:第1レンズL1の物体側の面の曲率半径
R2:第1レンズL1の像側の面の曲率半径
条件式(16)の上限を満足することで、第1レンズL1の物体側の面と像側の面との曲率半径が近くなりすぎるのを防ぐことができ、第1レンズL1のパワーを強くすることが容易となるため広角化が容易となる。条件式(16)の下限を満足することで、第1レンズL1の物体側の面の曲率半径を小さくすることが容易となり、ディストーションの補正が容易となる。
ただし、
f123:第1レンズL1、第2レンズL2および第3レンズL3の合成焦点距離
f:全系の焦点距離
条件式(17)の上限を上回ると、第1レンズL1と第2レンズL2との負のパワーが強くなり、広角化は容易となるが、像面湾曲の補正が困難となるか、第3レンズL3のパワーが弱くなり、倍率の色収差の補正が困難となる。条件式(17)の下限を下回ると、第1レンズL1と第2レンズL2との負のパワーが弱くなり、広角化が困難となるか、レンズ系が大型化してしまう。
ただし、
f3:第3レンズL3の焦点距離
f:全系の焦点距離
条件式(18)の上限を満足することで、第3レンズL3のパワーが弱くなりすぎるのを防ぐことができ、像面湾曲および倍率の色収差の補正が容易となる。条件式(18)の下限を満足することで、バックフォーカスを長くすることが容易となる。
ただし、
f:全系の焦点距離
D9:第4レンズL4と第5レンズL5との光軸上の空気間隔
条件式(19)の上限を満足することで、第4レンズL4と第5レンズL5との間隔を小さくすることが容易となり、色収差の補正が容易となるとともにレンズ系の小型化が容易となる。条件式(19)の下限を満足することで、第4レンズL4と第5レンズL5との間に空気間隔を設けることができ、第4レンズL4と第5レンズL5とを接合レンズでないものとすることができる。例えば車載カメラのように耐環境性が求められる用途で使用する場合、求められる条件によっては、接合レンズは耐環境性を高めるため特殊な接合剤を使用したり、耐環境性を高める処置をする必要があり、コストアップの原因となってしまうため、第4レンズL4と第5レンズL5とは接合レンズでないことが好ましい。
ただし、
f4:第4レンズL4の焦点距離
f:全系の焦点距離
条件式(20)の上限を満足することで、第4レンズL4のパワーを強くすることが容易となり、色収差の補正が容易となる。条件式(20)の下限を満足することで、バックフォーカスの確保が容易となる。
ただし、
ER1:第1レンズの物体側の面の有効半径
f:全系の焦点距離
ここで、車載カメラにおいては、外部に露出する部分が大きいと車の外観を損ねるため、外部に露出する部分を小さくしたいという要望がある。条件式(21)の上限を満足することで、第1レンズL1の有効径を小さくすることが容易となり、外部に露出する部分を小さく抑えることが容易となる。条件式(21)の下限を満足することで、第1レンズL1の物体側の面の有効径が小さくなりすぎるのを抑えることが容易となり、レンズ系の前側の凹レンズにおいて中心光束と軸外光束の光路を分離することが容易となるため、ディストーションおよび像面湾曲の補正が容易となる。
2.7<R2/f<5.0 … (5−5)
2.7<R2/f<4.30 … (5−6)
2.7<R2/f<3.52 … (5−7)
3.04<R2/f<3.48 … (5−8)
3.12<R2/f<3.62 … (5−9)
条件式(9)、(9−1)、(9−2)、(9−3)が規定するD2/fの上限は2.16とすることが好ましく、これにより、レンズ系の全長を短くすることができるとともに、第1レンズL1のレンズ径を小さくすることができ、系全体の小型化が容易となる。さらにレンズ全長およびレンズ径の小型化を容易とするためには、D2/fの上限は2.10とすることが好ましく、2.03とすることがより好ましく、2.00とすることがさらに好ましく、1.98とすることがさらにより好ましく、1.88とすることがさらによりいっそう好ましく、1.85とすることがさらにまた好ましい。
D2/f<1.98 … (9−5)
0.50<D2/f<1.88 … (9−6)
1.10<D2/f<2.00 … (9−7)
1.50<D2/f<1.98 … (9−8)
条件式(11)の上限は15.8とすることが好ましい。条件式(11)の上限を15.8とすることで、レンズ系の小型化がさらに容易となる。さらに、条件式(11)の上限は15.3とすることがより好ましく、15.0とすることがさらに好ましい。
12<L/f<15.3 … (11−2)
12.5<L/f<15.0 … (11−3)
条件式(12)の上限は2.8とすることが好ましい。条件式(12)の上限を2.8とすることで、小型化がさらに容易となる。小型化のためには、条件式(12)の上限は2.5とすることがより好ましく、2.4とすることがより好ましく、2.3とすることがさらに好ましい。
1.7<Bf/f<2.3 … (12−2)
条件式(13)の上限は49.5とすることが好ましい。条件式(13)の上限を49.5とすることで、軸上の色収差および倍率の色収差の補正がさらに容易となる。色収差の補正のためには、条件式(13)の上限は48.0とすることが好ましく、45.0とすることがより好ましい。
38.0<νd3+νd5<48.0 … (13−2)
40.0<νd3+νd5<45.0 … (13−3)
条件式(14)の上限は0.9とすることが好ましい。条件式(14)の上限を0.9とすることで、第2レンズが両凹レンズでありながら、物体側の面の曲率半径絶対値を小さくすることが容易となり、広角化、像面湾曲の補正およびディストーションの補正がさらに容易となる。広角化、像面湾曲の補正およびディストーションの補正を容易とするためには、条件式(14)の上限は0.85とすることがより好ましく、0.80とすることがさらに好ましい。
0.4≦(R3+R4)/(R3−R4)≦0.85 … (14−2)
0.5≦(R3+R4)/(R3−R4)≦0.80 … (14−3)
条件式(15)の上限は−1.2とすることが好ましい。条件式(15)の上限を−1.2とすることで、像面湾曲の補正がさらに容易となる。レンズ系の小型化と像面湾曲の補正をさらに容易とするためには、条件式(15)の上限は−1.25とすることがより好ましく、−1.3とすることがさらに好ましい。
−5≦(R5+R6)/(R5−R6)≦−1.25 … (15−2)
−3.5≦(R5+R6)/(R5−R6)≦−1.3 … (15−3)
条件式(16)の上限は2.5とすることが好ましく、これにより広角化がさらに容易となる。さらに広角化を容易とするためには、条件式(16)の上限は2.0とすることが好ましく、1.8とすることがより好ましく、1.82とすることがさらに好ましい。
1.3≦(R1+R2)/(R1−R2)≦2.0 … (16−2)
1.4≦(R1+R2)/(R1−R2)≦1.8 … (16−3)
条件式(17)の上限は−1.5とすることが好ましい。これにより像面湾曲および倍率の色収差の補正がさらに容易となる。さらに像面湾曲および倍率の色収差の補正を容易とするためには、条件式(17)の上限は−1.7とすることが好ましく、−1.8とすることがより好ましく、−2.0とすることがさらに好ましい。
−3.5<f123/f<−1.7 … (17−2)
−3.2<f123/f<−1.8 … (17−3)
条件式(18)の上限は11とすることが好ましい。これにより像面湾曲および倍率の色収差の補正が容易となる。さらに像面湾曲および倍率の色収差の補正を容易とするためには、条件式(18)の上限は10とすることが好ましく、8とすることがより好ましい。
3.0<f3/f<10 … (18−2)
3.5<f3/f<10 … (18−3)
条件式(19)の上限は0.3とすることが好ましい。これにより色収差の補正およびレンズ系の小型化がさらに容易となる。色収差の補正およびレンズ系の小型化をさらに容易とするためには、条件式(19)の上限は0.25とすることが好ましく、0.2とすることがより好ましい。
0.05<D9/f<0.25 … (19−2)
0.05<D9/f<0.2 … (19−3)
条件式(20)の上限は3.5とすることが好ましい。これにより軸上色収差および倍率の色収差の補正が容易となる。軸上色収差および倍率の色収差の補正をさらに容易とするためには、条件式(20)の上限は3.0とすることが好ましく、2.9とすることよりが好ましく、2.8とすることがさらに好ましい。
1.7<f4/f<2.9 … (20−2)
1.8<f4/f<2.8 … (20−3)
条件式(21)の上限は7.0とすることが好ましく、これにより第1レンズL1の有効径を小さくすることがさらに容易となる。第1レンズL1の有効径をさらに小さくするためには、条件式(21)の上限は6.8とすることが好ましく、6.5とすることがより好ましい。
3.5<ER1/f<6.8 … (21−2)
4.0<ER1/f<6.5 … (21−3)
開口絞りは、第3レンズL3と第4レンズL4との間に配置されていることが好ましい。開口絞りを第3レンズL3と第4レンズL4との間に配置することで、系全体を小型化することが可能となる。開口絞りが物体側に近い位置にあると、第1レンズL1の外径を小さくすることが容易となるが、開口絞りが物体側に近づきすぎると第1レンズL1および第2レンズL2で軸上光線と軸外光線との分離が難しくなり、像面湾曲の補正が困難となる。開口絞りを第3レンズL3と第4レンズL4との間に配置することで、レンズ径を小型化しながら像面湾曲を補正することが容易となる。
次に、本発明の撮像レンズの数値実施例について説明する。実施例1〜実施例16の撮像レンズのレンズ断面図をそれぞれ図3〜図18に示す。図3〜図18において、図の左側が物体側、右側が像側であり、図1と同様、開口絞りSt、光学部材PP、像面Simに配置された撮像素子5も併せて図示している。各図の開口絞りStは形状や大きさを表すものではなく、光軸Z上の位置を示すものである。各実施例において、レンズ断面図の符号Ri、Di(i=1、2、3、…)は以下に説明するレンズデータのRi、Diと対応している。
下ろした垂線の長さ)
Y:高さ(光軸からのレンズ面までの距離)
C:近軸曲率
KA、RBm:非球面係数(m=3、4、5、…20)
各種データにおいて、Lは第1レンズL1の物体側の面から像面Simまでの光軸Z上の距離(バックフォーカス分は空気換算長)、Bfは最も像側のレンズの像側の面から像面Simまでの光軸Z上の距離(バックフォーカスに相当、空気換算長)、fは全系の焦点距離、f1は第1レンズL1の焦点距離、f2は第2レンズL2の焦点距離、f3は第3レンズL3の焦点距離、f4は第4レンズL4の焦点距離、f5は第5レンズL5の焦点距離、f6は第6レンズL6の焦点距離、f56は第5レンズL5と第6レンズL6との合成焦点距離、f123は第1レンズL1と第2レンズL2と第3レンズL3との合成焦点距離、ER1は第1レンズL1の物体側の面の有効半径である。
L:第1レンズL1の物体側の面頂点から像面までの距離(バックフォーカス分は空気換算長)
Bf:最も像側のレンズの像側の面頂点から像面までの距離(空気換算長)
D2:第1レンズL1と第2レンズL2との光軸上の空気間隔
D3:第2レンズL2の中心厚
D5:第3レンズL3の中心厚
D6+D7:第3レンズL3と第4レンズL4との光軸上の空気間隔
D9:第4レンズと第5レンズとの光軸上の空気間隔
D12:第6レンズL6の中心厚
νd3:第3レンズL3の材質のd線に対するアッベ数
νd5:第5レンズL5の材質のd線に対するアッベ数
R1:第1レンズL1の物体側の面の曲率半径
R2:第1レンズL1の像側の面の曲率半径
R3:第2レンズL2の物体側の面の曲率半径
R4:第2レンズL2の像側の面の曲率半径
R5:第3レンズ物体側の面の曲率半径
R6:第3レンズ像側の面の曲率半径
R8:第4レンズL4の物体側の面の曲率半径
R9:第4レンズL4の像側の面の曲率半径
R12:第6レンズL6の物体側の面の曲率半径
R13:第6レンズL6の像側の面の曲率半径
f:全系の焦点距離
f3:第3レンズL3の焦点距離
f4:第4レンズL4の焦点距離
f5:第5レンズL5の焦点距離
f56:第5レンズL5および第6レンズL6の合成焦点距離
f123:第1レンズL1、第2レンズL2および第3レンズL3の合成焦点距離
ER1:第1レンズL1の物体側の面の有効半径
各数値の単位として、長さについては「mm」を用いているが、これは一例であり、光学系は比例拡大または比例縮小しても使用可能なため、他の適当な単位を用いることもできる。
図35に使用例として、自動車100に本実施形態の撮像レンズを備えた撮像装置を搭載した様子を示す。図35において、自動車100は、その助手席側の側面の死角範囲を撮像するための車外カメラ101と、自動車100の後側の死角範囲を撮像するための車外カメラ102と、ルームミラーの背面に取り付けられ、ドライバーと同じ視野範囲を撮影するための車内カメラ103とを備えている。車外カメラ101と車外カメラ102と車内カメラ103とは、本発明の実施形態に係る撮像装置であり、本発明の実施例の撮像レンズと、該撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子とを備えている。
2 軸上光束
3,4 軸外光束
5 撮像素子
6 光線
11,12 遮光手段
100 自動車
101,102 車外カメラ
103 車内カメラ
Pim 結像位置
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
PP 光学部材
Sim 像面
St 開口絞り
Z 光軸
Claims (14)
- 物体側から順に、負の第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、正の第4レンズと、負の第5レンズと、正の第6レンズとの実質的に6枚のレンズからなり、
前記第2レンズの材質のd線に対するアッベ数は50以上であり、
前記第3レンズの像側の面が平面または凹面であり、
下記条件式(5−1)、(9−1)および(13)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
2.67<R2/f<3.95 … (5−1)
D2/f<2.03 … (9−1)
νd3+νd5<50.0 … (13)
ただし、
R2:前記第1レンズの像側の面の曲率半径
f:全系の焦点距離
D2:前記第1レンズの像側の面から前記第2レンズの物体側の面までの光軸上の距離
νd3:前記第3レンズの材質のd線に対するアッベ数
νd5:前記第5レンズの材質のd線に対するアッベ数 - 物体側から順に、負の第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、正の第4レンズと、負の第5レンズと、正の第6レンズとの実質的に6枚のレンズからなり、
前記第2レンズの材質のd線に対するアッベ数は50以上であり、
前記第3レンズの像側の面が平面または凹面であり、
下記条件式(5−1)、(9−1)および(14)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
2.67<R2/f<3.95 … (5−1)
D2/f<2.03 … (9−1)
0.2≦(R3+R4)/(R3−R4)≦1.0 … (14)
ただし、
R2:前記第1レンズの像側の面の曲率半径
f:全系の焦点距離
D2:前記第1レンズの像側の面から前記第2レンズの物体側の面までの光軸上の距離
R3:前記第2レンズの物体側の面の曲率半径
R4:前記第2レンズの像側の面の曲率半径 - 下記条件式(13)を満足することを特徴とする請求項2記載の撮像レンズ。
νd3+νd5<50.0 … (13)
ただし、
νd3:前記第3レンズの材質のd線に対するアッベ数
νd5:前記第5レンズの材質のd線に対するアッベ数 - 下記条件式(11)を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の撮像レンズ。
9<L/f<16 … (11)
ただし、
L:第1レンズの物体側の面から像面までの光軸上の距離(バックフォーカス分は空気換算長)
f:全系の焦点距離 - 下記条件式(12)を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の撮像レンズ。
1<Bf/f<3 … (12)
ただし、
Bf:最も像側のレンズの像側の面から像面までの光軸上の距離(空気換算長)
f:全系の焦点距離 - 下記条件式(15)を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の撮像レンズ。
−10≦(R5+R6)/(R5−R6)≦−1 … (15)
ただし、
R5:前記第3レンズの物体側の面の曲率半径
R6:前記第3レンズの像側の面の曲率半径 - 下記条件式(16)を満足することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の撮像レンズ。
1.1≦(R1+R2)/(R1−R2)≦3.0 … (16)
ただし、
R1:前記第1レンズの物体側の面の曲率半径
R2:前記第1レンズの像側の面の曲率半径 - 下記条件式(17)を満足することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の撮像レンズ。
−5<f123/f<−1.0 … (17)
ただし、
f123:前記第1レンズ、前記第2レンズおよび前記第3レンズの合成焦点距離
f:全系の焦点距離 - 下記条件式(18)を満足することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の撮像レンズ。
2<f3/f<12 … (18)
ただし、
f3:前記第3レンズの焦点距離
f:全系の焦点距離 - 下記条件式(19)を満足することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項記載の撮像レンズ。
0.01<D9/f<0.5 … (19)
ただし、
D9:前記第4レンズと前記第5レンズとの光軸上の空気間隔
f:全系の焦点距離 - 下記条件式(20)を満足することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項記載の撮像レンズ。
1.0<f4/f<4.0 … (20)
ただし、
f4:前記第4レンズの焦点距離
f:全系の焦点距離 - 下記条件式(21)を満足することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項記載の撮像レンズ。
2.5<ER1/f<8 … (21)
ただし、
ER1:前記第1レンズの物体側の面の有効半径
f:全系の焦点距離 - 前記第3レンズと前記第4レンズとの間に絞りが配置されていることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項記載の撮像レンズ。
- 請求項1から13のいずれか1項記載の撮像レンズを搭載した撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011213844A JP5667025B2 (ja) | 2011-09-29 | 2011-09-29 | 撮像レンズおよび撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011213844A JP5667025B2 (ja) | 2011-09-29 | 2011-09-29 | 撮像レンズおよび撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013073152A JP2013073152A (ja) | 2013-04-22 |
JP5667025B2 true JP5667025B2 (ja) | 2015-02-12 |
Family
ID=48477677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011213844A Expired - Fee Related JP5667025B2 (ja) | 2011-09-29 | 2011-09-29 | 撮像レンズおよび撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5667025B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102458661B1 (ko) | 2015-03-18 | 2022-10-25 | 삼성전자주식회사 | 초광각 렌즈 및 이를 포함한 촬영 장치 |
KR20180032057A (ko) | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 삼성전자주식회사 | 어안렌즈 어셈블리 및 이를 포함한 전자장치 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006349920A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Ricoh Co Ltd | 撮影光学系、撮影レンズユニット、カメラおよび携帯情報端末装置 |
JP2007279632A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超広角レンズ |
JP2008058387A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Nidec Copal Corp | 超広角レンズ |
KR100930167B1 (ko) * | 2007-09-19 | 2009-12-07 | 삼성전기주식회사 | 초광각 광학계 |
KR100961124B1 (ko) * | 2008-04-04 | 2010-06-07 | 삼성전기주식회사 | 초광각 광학계 |
CN201314970Y (zh) * | 2008-05-27 | 2009-09-23 | 富士能株式会社 | 摄像透镜及使用此摄像透镜的摄像装置 |
TW201011337A (en) * | 2008-09-05 | 2010-03-16 | Asia Optical Co Inc | Wide-angle lens |
-
2011
- 2011-09-29 JP JP2011213844A patent/JP5667025B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013073152A (ja) | 2013-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5847829B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5795379B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5830104B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5399306B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2013073156A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5650082B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5486408B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
WO2014141347A1 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5633937B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2013073157A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2013073164A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5667025B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2013073155A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5629250B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5650080B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2013073165A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5629251B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2013073145A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2013073162A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5638495B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP5650081B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2013073148A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2013073151A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2013073142A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2013073154A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140715 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140924 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141211 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5667025 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |