JP5658656B2 - Sar低減型高磁場mrのための2層多素子rfストリップコイルアンテナ - Google Patents

Sar低減型高磁場mrのための2層多素子rfストリップコイルアンテナ Download PDF

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Description

本発明は、特に高磁場磁気共鳴映像法(MRI)装置のような患者イメージング装置を含む患者イメージングシステムに特定の用途を見出すものである。但し、説明する技術は、分光学的システム、他のラジオ周波数(RF)伝送及び受信状況、他のイメージング技術などにも用途を見出しうるものである。
大型の腔中送信身体コイル及び個別の受信コイルアレイは、臨床の全身MRスキャナのために用いられている。高磁場及び超高磁場(例えば3Tの強度を超えるもの)では、このコンセプトは、心臓及び腹部イメージングに好適ではない。
ラジオ周波数(RF)放射効果は、周波数及び内腔直径とともに増大するものであり、標準のRF身体コイルの用途を、高磁場及び超高磁場MR全身イメージングに対してあまり良くないものとする。当該オブジェクト内部のB均質性は、もはや、当該コイルの幾何学的構造に依存せず、むしろ、誘電体共振及びRF渦電流効果により支配される。これら不均質な効果は、送信感度符号化(SENSE)又は他のパラレルイメージング技術を用いた3D送信パルスの適用、個々の電流及び位相分布により変化させられ外部変調させられるものとすることができる。SAR問題は、局部送信/受信(T/R)アレイを用いた専用の用途(頭部、心臓、腹部など)に焦点を合わせたときに軽減することができる。
局部T/Rアレイは、行列反転が良好に調整されるので、送信SENSE用途に対してより最適なものである。単一の個別コイル素子を備えた慣例的な表面コイルは、低SAR及び高SNRにつき同時に最適化することができない。本願は、上記問題その他を克服する新規なそして改良されたコイルアレイ構成システム及び方法を提供するものである。
一態様によれば、高磁場磁気共鳴画像形成システムのための2層送受信コイルアレイは、ラジオ周波数シールドと、前記シールドから第1の距離において前記シールドの近くに位置づけられた送信コイルストリップと、前記シールドから、前記第1の距離よりも大なる第2の距離において前記送信コイルストリップの後方に位置づけられた、MRデータを受信する受信コイルストリップと、を有する。
他の態様によれば、高磁場磁気共鳴映像法システムにおけるT/Rコイルアレイにおける送信及び受信素子のために比エネルギ吸収率の低減と信号対雑音比の向上とを同時になす方法は、ラジオ周波数シールドから第1の距離をもって送信コイルストリップを位置づけること、前記第1の距離よりも大なる前記RFシールドからの第2の距離をもって受信コイルストリップを位置づけること、及び前記送信コイルストリップによりRFパルスを送信し、前記受信コイルストリップにより共振信号を受信すること、を含む。
1つの利点は、SARレベルがRF信号の送信中に低減させられることである。
他の利点は、MR信号の受信中における増大したSNRにある。
他の利点は、高磁場及び超高磁場イメージングのためのTEM送信パラレルイメージングが改善されることである。
他の利点は、大きな患者のための増大した患者空間にある。
他の利点は、非常に短い送信パルス持続長を促進することにある。
本発明のまたさらに別の利点は、以下の詳細な説明を読み理解することにより当業者が分かることになるものである。
本発明は、様々な構成部及び構成部の様々な編成、並びに様々なステップ及びステップ様々な編成による形態をとることができる。図面は、専ら様々な様相を示す目的のものであり、本発明を限定するものと解釈するものではない。
複数のRFシールドセグメントを有する送受信(T/R)コイルアレイであって、各セグメントが当該RFシールドの近くに配された送信ストリップコイルと当該RFシールドからさらに離れて配される受信ストリップコイルとを備えるものを示す図。 当該シールド、送信ストリップ及び受信ストリップが、導電体ストリップを通じる均質電流を確実にし共振を提供するキャパシタにより結合されているコイルアレイの一実施例を示している。 ここで説明する様々な態様による、送信ストリップと受信ストリップとの間のRF電流がPINダイオードを用いて減結合される実施例を示す図。 ここで説明する様々な態様による、送信ストリップと受信ストリップとの間のRF電流がPINダイオードを用いて減結合される実施例を示す図。 単一の大型シールド並びに個別の送信ストリップ及び受信ストリップを備えた可撓性送受信コイルアレイを含むコイルアレイの他の実施例を示す図。 印刷回路板などに形成可能なコイルアレイの平坦コイルパッケージ構成を示す図。 2層コイルアレイに使用可能な幾何学的構造パラメータの図。 患者支持部における患者の周りにおける2層T/Rコイルアレイ(後方)と可撓性T/Rコイルアレイ(前方)とを示す図。 患者を通じ(例えば頭から爪先まで)長手方向に延びるz軸に沿う磁界強度のグラフ。 交流パスを形成するよう送信及び受信コイルが当該シールドに個別に結合されているT/Rコイルアレイの他の実施例を示す図。 送信及び受信ストリップが誘導性変圧器を用いて相互に減結合されるコイルアレイの実施例を示す図。 送信及び受信ストリップが異なる幅を有するコイルアレイの実施例の透視図。 送信ストリップ及び受信ストリップの減結合を促進するコイルアレイの他の実施例を示す図。 受信コイルストリップの送信コイルストリップに対する比2:1が使われるコイルアレイの他の実施例を示す図。 送信ストリップにおける局部SARを減少させるためのコイルアレイの実施例を示す図。 薄形の多層キャパシタが使われるコイルアレイの実施例を示す図。 局部電界強度とRFシールドに対する距離との関係を示すグラフ。 患者に対しヘッドスキャンを行うよう使われる複数のコイルアレイを有する画像形成ケージ構造を示す図。 患者の一部を画像形成するために構成された、図17の画像形成ケージ構造の上下方向の図。
図1は、RFシールドの近くに配される送信コイルストリップ14とRFシールドからより離れて配される受信コイルストリップ16とを各々が備えた複数のRFシールド12又はシールドセグメントを有する最適化のための送受信(T/R)コイルアレイ10を示している。ストリップ14,16は、容量性結合部のストリングとして確認することができる。T/Rコイルアレイ(例えば、送信ストリップ14及び受信ストリップ16を含むもの)は、2つの個別の導電体による2層コンセプトを用いて低SAR及び高SNRを得るように最適化される。局部シールド12は、送信専用導電体ストリップ14に近く、受信専用ストリップ16により遠く、各様に最適化される。送信ストリップは、低局部SARのために最適化され、RFシールドの近接近による高RF電流を支持する。受信導電体ストリップは、高SNRのために最適化され、その構成部は、低電力装置である。一実施例において、当該シールドは、送信及び受信ストリップを通じて走る電流のための戻り経路として作用する。この多層構成は、1よりも大きい誘電率を有することのできる母材内部に機械的に実装可能である。
高磁場(例えば3Tより大きい)及び超高磁場(例えば7T)全身MRイメージングのため、2層T/Rコイルアレイは、RFシールドに近づくと最低のSAR値のための最適化を許容する送信導電体又は導電体ストリップのための電界対磁界の最低の比の効果を用いる。受信導電体又は導電体ストリップは、RFシールドにより離れており、最適SNRを得るために高いRF電力感度のために最適化される。2層コイルアレイは、高磁場及び超高磁場MR用途のために大型腔内送信身体コイルに取って代わることができるので、患者に対してより多くの腔内空間を提供することができる。大きな身体コイルと比較して、改善された離散した送信SENSE感応性パータンが発生される。このようにして、患者の全身をカバーする横方向電磁(TEM)パラレルイメージング送信及び受信コイルアレイが実現される。SAR及びSNRは、数値的な電磁計算により個別に最適化される。
ここで説明するコイルアレイ10に関連した幾つかの利点がある。例えば、比較的に小さい内腔直径の使用により、RF伝搬及び放射効果を低減させるものとなる。超短B磁石の使用は、放射問題を軽減する。表面コイル送信アレイは、相当に低減された局部SARを有する。加えて、RF安全性が高磁界強度で改善される。送信素子間の誘導性結合は、RFシールドに対する接近性により低減させられる。受信専用コイルに対する誘導性結合も緩和又は排除される。腔部組み込み身体コイルが必要とされず、より大きな患者空間を形成する。さらに、当該マトリクスの良好な調整は、高い磁界強度において送信パラレルイメージング例えばSENSEのための空間を改善する。コイル相互作用は、ケーブル電流問題のように低減又は排除されるので、高磁場及び超高磁場MRIのためのRF安全性が改善される。そしてさらには、RF放射損失が低減させられ、コイルアレイ10とともに使われる介入医療カテーテル(図示せず)に対しての減結合がある。
ここで説明する1つ以上の態様によれば、受信コイルは、送信コイルが送信しているときにオフとされ又は離調され、送信コイルは、受信コイルが受信しているときにオフとされ又は離調させられる。一実施例によれば、受信コイルは、概してシールドから送信コイルの2倍離れている。例えば、送信コイルがシールドから1cmのところにあれば、受信コイルは、シールドから2cmのところに位置づけられる。
また、ここで説明する様々な実施例は、高磁場心臓及び身体MRIシステム、介入医療MRIシステムなどに用いることができ、大きな患者のために画像形成空間を大きくことを促進することができる。さらに、冷却システム(例えば空気、液体など)は、コイルアレイ10とともに使用され、その構成部及び/又は当該コイルアレイを用いて画像形成されつつある患者を冷却するようにすることができる。
一例によれば、コイルアレイ10又はその複数は、患者の上方に位置づけられ、患者を通じたカテーテルの動きを追跡するために使用される。カテーテルの前縁の近くにある送信コイルは、送信するために許容される一方、カテーテルの前縁から離れた送信コイルは、患者の快適さを改善するようカテーテル先端の励起を軽減するために送信することを回避させられることを可能とする。
他の例によれば、プロセッサ(図示せず)は、受信及び送信ストリップが使われる磁気共鳴スキャナを制御するためのメモリ(図示せず)に記憶されるコンピュータ読出可能な命令を実行する。例えば、プロセッサは、1つ又は複数のストリップに対して送信及び受信間隔を制御することができる。他の実施例において、プロセッサは、複数の送受信ストリップのための送受信機能を制御して患者を通じたカテーテルの動きを追跡するようにしている。
図2は、シールド12、送信ストリップ14及び受信ストリップ16が、導電体ストリップ及びを通じた均質な電流を確実にし共振をなすキャパシタ18a,18b,18c,18dにより結合されるコイルアレイ10の実施例を示している。例えば、キャパシタ18a及び18bは、送信ストリップをシールドに結合し、キャパシタ18c及び18dは、受信ストリップを送信ストリップに結合する。オプションとして、ストリップ14,16は、多様なキャパシタを含むストリップラインである。
図3A及び図3Bは、層受信ストリップ間のRF電流がここで説明した様々な態様によりPNダイオードを用いて減結合される実施例を示している。図3Aにおいて、シールド12、送信ストリップ14及び受信ストリップ16は、キャパシタ18a〜18dにより結合され、これらが共振をなしてキャパシタストリップを通じた均質な電流を保証する。送信ストリップ14は、pinダイオード20aを含み、受信ストリップ16は、pinダイオード20bを含み、両方が、選択的離調のためにpinダイオードにおけるバイアスにより導電又は非導電となるように切り換えられる。
図3Bにおいて、送信ストリップ14及び受信ストリップ16は、シールド12に個別に結合される。送信ストリップは、キャパシタ18a及び電子スイッチ20a、並びにキャパシタ18b及び電子スイッチ20bによりそれぞれ各端部においてシールドに結合される。同様に、受信ストリップ16は、キャパシタ18c及び18d並びに電子スイッチ20c及び20dによりシールドに結合される。一実施例において、電子スイッチはpinダイオードである。このようにして、受信ストリップと送信ストリップとの間のRF電流の減結合が制御される。
図4は、単一の可撓性大型シールド12aと個々の送信ストリップ14と受信ストリップ16とを備えた可撓性層に受信コイルアレイを含むコイルアレイ10の他の実施例を示している。他の実施例の代替例として、単一の大型シールドは、複数のT/Rストリップコイルにより共有される。スクリーンは、特定の又は所望の厚さ(例えば、概して100マイクロメートルから概して1ミリメートルなど)を有するようにデザインされることができる。
図5は、コイルアレイ10の平坦コイルパッケージ装置を示しており、これは、印刷回路板などの上に形成可能である。このアレイは、RFシールド12と、送信ストリップ14及び受信ストリップ16がキャパシタ18a〜18dにより結合される先の第2のRFシールド30とを含む。図5に示される特定の結合構成は図2のものと同様であるが、ここで説明される結合構成のいずれも、図5の二重シールドの実施例に関連して使用可能であることが分かる。アレイ10は、付加的に、キャパシタ34を持つ入力ライン32(例えばRF供給ストリップライン)を含む。シールド12が入力ライン32を絶縁する一方で、第2のシールド30は、入力ラインにおけるケーブル波を回避する。また、送信コイルストリップ及び/又は受信コイルストリップの誘導結合は、ケーブル波を(例えば、シールド30の後方の供給ストリップライン32において)回避し、コイルアレイが平坦パッケージにおいて配されることを許容する。
図6は、2層コイルアレイ10に使うことのできる幾何学的構造パラメータの図である。一実施例において、シールド12は、Nの距離だけ送信ストリップ14から間隔を空けており、同様に2Nの距離だけ受信ストリップ16から間隔を空けている。受信ストリップは、オブジェクト組織(例えば、患者など)40からNの距離だけ変位させられる。一例において、Nは、概ね5mmであるが、Nの他の値も様々なデザインパラメータ及び所望値に関連して使うことができることが分かる筈である。
他の実施例によれば、この距離Nは、シールド12の長さによって変化し当該変化させられた距離により生じる磁界強度勾配が均質性を低下させるために使われる。例えば、RF感応性組織、例えば眼に供給されるRFパワーは、選択的に低下させることができる。
図7は、2層T/Rコイルアレイ50(後方)と患者支持部56上の患者54を取り囲む可撓性T/Rコイルアレイ52(前方)とを示している。シールド12は、患者及びコイルを取り巻く。一実施例において、アレイ50は、ここの様々な実施例において説明したアレイ10と同様又は同一である。同様に、アレイ52は、図4の可撓性アレイと同様又は同一とすることができる。図7に示される構成は、非対称性の孔などにおいて使うことができ、患者に接近してコイルアレイを搭載することを容易にする。一実施例においてコイルアレイ50は、患者支持部に一体化される。
図8は、患者を通じて(例えば頭から爪先へ)長手方向に延びるz軸に沿うB磁界強度のグラフ60を示している。受信ストリップコイル16に関連したB磁界は、送信ストリップコイル14のB磁界よりも高強度であり患者の長い部分に沿って延びる。B磁界強度は、コイル感度に相関しており、これにより、送信ストリップは、受信コイルストリップに対して低い感度を有する。
図9は、送信及び受信コイルが交流パスを形成するようシールド13に個別に結合されているT/Rコイルアレイ10の他の実施例を示している。送信コイル14は、キャパシタ18a及び18bにより当該シールドに結合され、受信コイル16は、キャパシタ18c及び18dによりシールドに結合される。この態様において、送信及び受信コイルは、共振し、送信コイルのSAR及び受信コイルのSNRを最適化するよう個別の調整を許容するよう種々の距離において当該シールドに個別に結合される。
図10は、送信及び受信ストリップが誘導性の変圧器を用いて相互に減結合されるコイルアレイ10の実施例を示している。コイルアレイは、送信コイルストリップ14を含み、このストリップは、第1の変圧器70の第1の側70aと第2の変圧器72の第2の側に結合される。第1の変圧器の第1の側は、キャパシタ18aに結合され、第2の変圧器の第1の側は、キャパシタ18bに結合される。キャパシタ18a及び18bはまた、シールド12に結合される。
受信ストリップ16は、第1の変圧器70の第2の側70bと第2の変圧器72の第2の側72bに結合される。第1の変圧器の第2の側は、キャパシタ18cに結合され、第2の変圧器の第2の側は、キャパシタ18dに結合される。キャパシタ18c及び18dはまた、シールド12に結合される。加えて、送信及び受信ストリップは、共振を呈する複数のキャパシタ74を有する。
変圧器70,72は、送信及び受信ストリップを通じた電流の流れを示すようにドット表記法を用いて示されているが、変圧器は、他の方向に構成可能であり、図10に示される特定の方向に限定されないことが分かる筈である。
図11は、送信及び受信ストリップが異なる幅を有するコイルアレイ10の実施例の透視図を示している。一実施例において、送信ストリップ14は、受信ストリップ16よりも広い。送信及び受信ストリップは、複数のキャパシタ18を介してシールド12に結合させられる。
他の実施例において、送信及び受信素子の一方又は両方は、シールドに対して平行な方向に位置づけられたループである。例えば、送信コイルループは、シールドに平行にそこから第1の距離をおいて位置づけることができ、受信コイルループは、シールドに平行に第1の距離よりも大なる第2の距離をおいて位置づけられることができる。送信コイルと受信コイルとの間に生じるいずれの結合も、ここで説明する技術及び/又は既知の減結合技術のいずれかを用いて解消可能である。
図12は、送信ストリップと受信ストリップとの減結合を促進するコイルアレイ10の他の実施例を示している。この実施例において、送信ストリップ14は、シールド12の近くで第1の距離で間隙が空けられており、受信ストリップ16は、当該第1の距離よりも大なる当該シールドからの第2の距離で送信ストリップ間の空間において位置づけられる。受信ストリップは、送信ストリップよりも狭く、結合を低減するために当該シールドの近くにある。他の実施例において、送信ストリップと受信ストリップとの間の結合は、既知の技術を用いて解消される。
図13は、送信コイルストリップに対する受信コイルストリップの2:1の比が使われるコイルアレイ10の他の実施例を示している。複数の受信ストリップ16は、シールド12に対してそれぞれの送信ストリップ14の後方に概して中心に位置づけられる。これに加え、複数の受信ストリップは、送信ストリップの間の空間に位置合わせされる。送信ストリップに対する受信ストリップの増大化した数(比)は、受信周波数及び/又はチャネルを増やすために使うことができる。一実施例において、受信ストリップの幾つかは、当該陽子周波数に調整されるとともに、他の受信ストリップは、患者の血管系を横断するのでフッ素トレーサを検出するように調整される。
図14は、送信ストリップ14における局部SARを減少させるためのコイルアレイ10の実施例を示している。送信ストリップ14の一部は、シールド12の前方に配され、当該ストリップの残り及びキャパシタ18は、シールドの後方に置かれる。加えて、局部シールド80は、送信器ストリップ14と受信器ストリップ(図示せず)との間のそして他のシステム構成部との結合を低下するようキャパシタの近くに位置づけられる。キャパシタは、送信ストリップに対して共振を呈し、SARを低下させるようシールド12の後方に実装させられる。
図15は、薄い多層キャパシタが使われるコイルアレイ10の実施例を示している。送信ストリップ14は、部分的にシールドの前にそして部分的にその後方に位置づけられる。キャパシタは、送信ストリップをシールドの後方部(例えば、患者の反対側)においてシールドに接続する。第2のシールド80が設けられ、これが、キャパシタ18により生じるインダクタンスから他の構成部(図示せず)を保護する。一実施例において、キャパシタは、テフロンなどで形成される。
図16は、局部電界強度とRFシールドまでの距離との関係を示すグラフ110を示している。送信ストリップがRFシールドへと動かされると、局部電界強度が低減する。例えば、電界の磁界に対する比(E/H)は、送信ストリップとRFシールドとの間の距離が概して50%だけ低減されたときに3ないし4の係数をもって低減される。
図17は、患者130において頭部スキャンを行うように使われる複数のコイルアレイ10を有する画像形成ケージ構造120を示す。例えば、多数コイルアレイは、患者の頭部にわたり適合した篭様構造を形成するよう共に結合可能である。キャパシタ18a〜18dによりそれぞれの送信ストリップ14及び受信ストリップと結合させられるシールド12を含む。受信ストリップ及び送信ストリップは、付加的に、それぞれの回路に共振を呈する複数のキャパシタ30を有する。送信及び受信ストリップは、図2のものと同様の構成においてシールドに結合させられるものの、当該アレイは、先行の図面及び関連の説明のいずれかにより構成可能である。
図18は、患者の一部を画像形成するために構成された画像形成ケージ構造120の上下の図を示している。このケージは、画像形成処理又はスキャンの間に全部のデータ取り込みを保証するよう患者130の一部をほぼ取り囲むように位置づけられた複数のコイルアレイ10を含む。ケージ120は患者の頭を取り囲むように描かれているが、ここで説明した平坦及び/又はフレキシブルなコイルアレイは、患者全体にまでそしてこれを含む形で、患者の所望の部分を画像形成するための所望の形状及び/又はサイズケージを発生するために使用可能であることが理解される筈である。
以上、本発明を幾つかの実施例に基づいて説明した。変形及び変更は、これまでの詳細な説明を読み理解することにより他者がなしうるものである。添付の請求項の範囲又はその等価なものに入る限りにおいて、このような変形及び変更の全てを含むものと解釈すべきであることを意図している。

Claims (13)

  1. 高磁場磁気共鳴画像形成システムのための2層送受信コイルアレイであって、
    ラジオ周波数シールドと、
    前記シールドから第1の距離において前記シールドの近くに位置づけられた送信コイルストリップと、
    前記シールドから、前記第1の距離よりも大なる第2の距離において前記送信コイルストリップの後方に位置づけられた、MRデータを受信する受信コイルストリップと、
    前記送信コイルストリップ及び受信コイルストリップを相互に減結合する第1及び第2の変圧器と、
    を有し、前記送信コイルストリップが、前記第1の変圧器の第1の側及び前記第2の変圧器の第1の側に結合され、前記受信コイルストリップが、前記第1の変圧器の第2の側及び前記第2の変圧器の第2の側に結合される、コイルアレイ。
  2. 請求項1に記載のコイルアレイであって、前記送信コイルストリップは、受信コイルストリップよりも広い、コイルアレイ。
  3. 請求項1に記載のコイルアレイであって、前記送信コイルストリップ及び前記受信コイルストリップは、各々が前記シールドに容量結合されている、コイルアレイ。
  4. 請求項3に記載のコイルアレイであって、前記送信コイルストリップは、キャパシタにより各端部において前記シールドと結合され、前記受信コイルストリップは、キャパシタの各端部において結合され、前記キャパシタにもそれぞれ結合される、コイルアレイ。
  5. 請求項1に記載のコイルアレイであって、前記送信コイルストリップ及び前記受信コイルストリップは、各々がpinダイオードを含む、コイルアレイ。
  6. 請求項1に記載のコイルアレイであって、前記送信コイルストリップ及び前記受信コイルストリップは、当該コイルアレイに二重共鳴を呈する、コイルアレイ。
  7. 請求項1に記載のコイルアレイであって、キャパシタを有するRF供給ラインをさらに含み、前記RF供給ラインは、前記シールドを通過し、第2のシールドに結合する、コイルアレイ。
  8. 請求項1に記載のコイルアレイであって、複数の送信コイルストリップ及び複数の受信コイルストリップを含むコイルアレイ。
  9. 請求項1に記載の複数の送信コイルストリップ及び複数の受信コイルストリップを含む磁気共鳴スキャナ。
  10. 請求項1に記載のコイルアレイであって、コイルアセンブリを形成するよう複数のコイルアレイを使用することをさらに含むコイルアレイ。
  11. 請求項1に記載のコイルアレイであって、前記第1の距離は、当該コイルアレイに沿うB1磁界勾配を発生するよう前記RFシールドの長さに沿って変化させられている、コイルアレイ。
  12. 高磁場磁気共鳴映像法システムにおけるT/Rコイルアレイにおける送信及び受信素子のために比エネルギ吸収率の低減と信号対雑音比の向上とを同時になす方法であって、
    ラジオ周波数シールドから第1の距離をもって送信コイルストリップを位置づけること、
    前記第1の距離よりも大なる前記RFシールドからの第2の距離をもって受信コイルストリップを位置づけること、
    前記送信コイルストリップ及び受信コイルストリップを第1及び第2の変圧器によって相互に減結合すること、及び
    前記送信コイルストリップによりRFパルスを送信し、前記受信コイルストリップにより共振信号を受信すること、
    を含み、前記送信コイルストリップ及び受信コイルストリップの減結合は、前記送信コイルストリップを前記第1の変圧器の第1の側及び前記第2の変圧器の第1の側に結合し、前記受信コイルストリップを前記第1の変圧器の第2の側及び前記第2の変圧器の第2の側に結合することによって、行われる、方法。
  13. 請求項12に記載の方法であって、前記コイルアレイに沿ってB1磁界勾配を発生するよう前記RFシールドの長さに沿って前記第1の距離を変化させることをさらに含む方法。
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