JP5654568B2 - ベベルの切断ファセットに組み込まれたファイバを有するニードル - Google Patents

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Description

本発明は、概して、組み込まれたファイバを有するニードルに関する。特に、本発明は、例えば組織が癌性であるか否かを診断するための、光学スペクトロスコピーに基づく組織検査用の小口径ニードルに関する。
本発明は、更に、このようなニードルを有する光学組織検査用システムに関する。
ニードル介入は、組織が癌性であるか否かを検査するために組織の生体組織を採取する腫瘍学の分野において広く使用されている。これらの介入をより信頼性の高いものにするために、どのような組織がニードルの前方にあるかというフィードバックが、必要とされる。これを達成する方法は、光学スペクトロスコピーを使用することによる。これは、ニードルへのファイバの組み込みを必要とする。これらのファイバは、ニードルの前方の組織を照明するために光を送り出し、組織から反射された光を収集するために使用される。
しかしながら、これに伴う問題は、ニードルの元の機能を損なうことのなく、如何にしてこれらのファイバをニードルに組み込むか、従って、ニードルの外側部分又は(例えば組織サンプルを採取するために使用される)内側部分を変更するか、である。これは、ニードルの遠位端部に異なるファイバ構成を構築することを可能にしつつ、ファイバがニードル壁の内部に組み込まれなければならないことを意味する。これは、ニードルの先端部へのファイバの配置が特定の光学特性の測定の感度を決定するので、特に重要である。例えば、ファイバ先端部が傾斜しているという事実又は先端部の2つのファイバ間の距離が、測定される信号に影響を及ぼす。
当該見地における重要な特徴は、ニードルベベルの前方でプローブされる組織のボリュームである。プローブされたボリュームは、概してバナナ様の形状であり、光源−検出器ファイバの距離、ファイバ出口の形状及びファイバの向きに依存する。ファイバ遠位端部をニードルのベベルに組み込む際に生じる問題は、突き出し部分又は凹み部分が許されないことである。なぜなら、かかる部分が、組織に挿入される際にニードルの軌道に影響を及ぼすことがあり、突き出し部分のため組織に損傷を与えることがあり、又は凹み部分における不所望の組織収集をもたらすことがあるからである。その結果、ファイバの遠位端部及び向きを方向付けることは可能でなく、ゆえに、ファイバ端部ジオメトリの可能性が制限され、ニードルの前方のプロービングボリュームが制限される。
問題は、如何にして、ニードルの前方のプロービングボリュームを設計する際の自由度を具えつつ、ベベル上に凹み又は突き出し部分を生成することなく、光源−検出器ファイバをニードルベベルに組み込むかである。
更に、光ファイバを用いるニードルは、特に、ニードルの前方の組織の生理学的情報を提供するように適応される。ファイバを含むこのようなニードルは、これらのファイバが光学コンソールに接続されることを要求する。コンソールにおいて、光は、ニードルの前方の組織を照明するために、これらのファイバに結合されることができ、更に、組織から後方散乱され、ファイバに戻るように結合される光は、コンソールにおいて検出され、更に処理されることができる。これは、ニードルがファイバによってコンソールに接続されることができることを意味する。
本発明の目的は、ニードルの遠位端部に少なくとも1つのファイバ出口を有するニードルを提供することである。本発明の別の目的は、信頼性をもって使用されることができ、容易に取り扱われ、適切に殺菌されることができるニードルを提供することである。
本発明の別の目的は、ニードルを使用するためのシステムを提供することである。
これら及び他の目的は、独立請求項の各々による本発明の主題によって達成される。本発明の他の実施形態は、個々の従属請求項に記述されている。
概して、本発明のニードルは、先端部及び光を送信することができるファイバを有し、先端部は、ベベル、切断ファセット(cutting facets、切子面)及びファイバを収容する少なくとも1つのチャネルを有し、ファイバの端部セクションが、チャネル内に位置し、ファイバの端面が、切断ファセットの1つに位置する。
まず初めに、幾何学的な態様が、より良好な理解のために規定される。ニードルは、通常は回転対称のシャフトの中心軸である縦主軸を有する。更に、ニードルの先端部分は、主軸に対して或る角度をなして切断され、ベベルを形成する。シャフト上のベベルの傾斜した表面を見ることは、「上」から見ることを意味する。従って、ニードルの「下」は、「上」の反対である。ベベルの先細の先端部は、ニードルの「前方」を向く。その結果、「側方」から見る場合、ベベルと主軸との間の角度を認識することが可能である。
本発明の主な見地は、ベベル及びファセットを有するニードルの先端部である。「ファセット(facet)」は、小さく平らな表面でありうる。通常、「ファセット」は、本体の小さい面積を切断して、本体の他の表面に対してエッジを有する表面を達成することによって、実現されることができる。ファセットの輪郭は、切断の角度によって影響されうる。更に、ファセットの表面は、凸状又は凹状でありえ、すなわち、ファセットは、部分的に円筒形状を形成しつつ、カーブしていてもよい。ファセットのエッジは、好適には鋭利にされることができ、又は丸められ、ゆえに鈍くてもよい。
主として、組織を切断する又は組織を移動させることによって、ニードル又は器具を組織に導入することが可能である。従って、ニードル又は器具のエッジは、鋭利であり又は鈍い。組織を切断すること、移動させること又は圧迫する(squeesing)ことの組み合わせもまた可能であることが理解されるであろう。アプリケーションに依存して、ニードル又は器具は、多かれ少なかれ組織を切断し及び/又は移動させる。
本発明によれば、ファセットは、ベベルと共に、移動及び切断の組み合わせを実現することができる。ファセットは、ファセットと接触する組織が切断されずに、側方に押されるだけでありうる幾つかのエリアを提供する。他方、エッジは(特に鋭利にされる場合)、組織の切断を提供する。従って、本発明によるニードルの先端部分は、組織を切断する複数のエッジを有することができ、更に、ニードルが組織に導入される間、組織を移動させるファセット表面を有することができる。複数のより小さい切断が、或る量の圧迫と共に、ニードルの導入を容易にするとともに、より少ない痛みをもたらすことが利点であると考えられる。
「ベベル」とは、ニードルのシャフトが円形切断面を有し、ニードルシャフト、特に中空ニードルのシャフト、の遠位端部が、シャフトの縦軸に対して傾斜した卵形の表面が形成されるように切断される幾何学的な構造を意味する。更に、シャフトの縦軸と、傾斜面、すなわちベベル、との間の角度が規定される。
「ベベル」という語は更に、ニードルの先端部において、ニードルを組織に導入するために有用である同様の構造を含むことができる。例えば、ベベルは、凸状の又は凹状の表面でありえ、又はベベルは、幾つかの小さい表面の組み合わせであってもよく、この場合、これらの表面は、ステップ又はエッジによって互いに接続される。更に、シャフトの切断面は、完全にベベルによって切断されていないことも可能でありえ、従って、シャフトの縦軸に対して垂直であり又は別の鈍い角度をもつような鈍い角度のエリアが残るようにしてもよい。このような鈍い端部は、丸いエッジを含んでもよく、又は丸い前縁を形成してもよい。
ニードルが先細の先端部を含むように、ベベルが、シャフトに関して鋭角を形成することができることに注意すべきである。好適には、鋭角は、約20°でありうる。
切断ファセットは、多くの異なる形及び向きを有することができる。従って、本発明によるニードルのように、これらのファセットにファイバ出口を組み込む場合、さまざまなファイバ出口ジオメトリが可能になる。切断ファセットの調整は、ニードルに必要とされる切断特性によって強く決定されるが、それらは、ファイバ出口のジオメトリを設計する際の自由度を多く与える。更に、切断ファセット及びゆえにファイバ端部の向きのため、ファイバ端部の突き出しは必要とされない。
本発明の一実施形態によれば、ニードルは、ニードルの中心軸に関して対称に構成される一対の側方ファセットを有し、又はニードルは、ニードルの中心軸に関して対称に構成される一対の前方ファセットを有する。
「側方ファセット」は、ベベルのエリアの側方においてニードルのシャフトを切断することによって形成されることができる。主軸から側方への角度は、尖った角度でありえ、ファセットの表面は更に、ニードルに対して上向きに又は下向きに傾けられることができることに注意すべきである。
「前方ファセット」は、主軸に対して鈍い角度でベベルの先細の先端部を切断することによって形成されることができる。従って、通常、2つの付加の表面は、それらの間にエッジを伴って形成され、前記エッジは、先端部の中央部に位置する。2つのファセット表面の各々は、側方に傾斜しており、更に、上向き又は下向きに傾斜していてもよい。
本発明の他の実施形態によるニードルは、一対のファイバを有することができ、ファイバの端面は、それぞれ異なるファセットに位置することができる。ファイバは、ニードルのそれぞれ異なる側方に位置するファセットに配置されることができ、又は両方のファイバが、ニードルの片側に配置されることができ、この場合、ファイバの一方の端面は、側方ファセットに位置することができ、ファイバの他方の端面は、前方ファセットに位置することができる。
ファイバのほぼ円形の切断面の場合、ファイバの端面は、円形状又は卵形状を有することに注意すべきである。ファイバが対応するファセットにおいて終端する角度に依存して、ファイバの端面の形状がもたらされ、従って、放出され又は受け取られる光の方向がもたらされる。
本発明の更に他の実施形態によれば、ニードルは更に、コネクタ部を有し、この場合、ファイバの近位端部セクションは、ニードルと、光源及び光検出器を有するコンソールとの間に位置するファイバケーブルと接続するためのコネクタ部に位置する。これにより、近位ファイバ端部は、ニードルにしっかりと取り付けられる。言い換えると、ニードルのホルダ部から延びるファイバセクションがない。
有利には、ニードルの製造、殺菌及び取り扱いは、大幅に簡略化され、別個のファイバケーブルは、この部分が再利用されうるので、よりロバストに作られることができ、機器をセットアップするためのワークフローは、この別個のファイバケーブルが事前にセットアップされることができるので、より容易になり、すなわちニードルは、その無菌環境から取り出される必要がない。
本発明によれば、ファイバを有するニードルは、光学組織検査用システムであって、システムが更に、ニードルのファイバの一方と接続される光源と、ニードルのファイバの他方と接続される光検出器であって、光源から来て、ファイバの一方の端面から放出される光が、ファイバの他方のものに入る場合に光検出器によって検出されることができる、光検出器と、光検出器からのデータを処理するための処理ユニットと、処理されたデータを視覚化するためのモニタと、を有するシステムにおいて使用されうる。ニードルと光源及び/又は光検出器との間に、別個のファイバケーブルが提供されることができる。
本発明の実施形態は、それぞれ異なる本発明の主題に関して記述されていることに注意すべきである。具体的には、幾つかの見地は、装置又はシステムに関して記述され、他の見地は、方法ステップに関して記述されている。しかしながら、当業者であれば、特記されない限り、上述及び後述の説明から、本発明の主題の1つのタイプに属する特徴の任意の組み合わせに加えて、それぞれ異なる本発明の主題に関する特徴の任意の組み合わせが、本願によって開示されているものと考えられることが分かるであろう。
本発明の上述の見地及び他の見地、特徴及び利点が、後述される実施形態の例から更に導き出されることができ、実施形態の例示を参照して説明される。本発明は、実施形態の例に関して以下により詳しく記述されるが、本発明は、それらの実施形態に制限されない。
本発明の一実施形態によるニードルを概略的なシステムと共に示す側面図及び上面図。 別のファイバケーブルを本発明によるニードルと接続する見地を示す概略図及び詳細図。 本発明の一実施形態によるニードルの先端部の側面図。 本発明の一実施形態によるニードルの先端部の上面図。 側方ファセットにファイバ端部を含む先端部の側面図。 側方ファセットにファイバ端部を含む先端部の上面図。 ニードルの片側にファイバ端部を含む先端部の側面図。 ニードルの片側にファイバ端部を含む先端部の上面図。 本発明によるニードルを製造する方法のそれぞれ異なるステップを示すフローチャート。
図面の説明は、概略的なものにすぎず、一定の縮尺で描かれていない。それぞれの異なる図面において、同様の構成要素が、同じ参照符号を具えていることに注意されたい。
図1に示されるように、本発明の一実施形態によるニードル100は、シャフト110、シャフトの先端部におけるベベル120、ファイバ130及びホルダ部160を有する。この例示の実施形態によれば、シャフトは、150mmの長さ及び1.3mmの直径を有する。更に、ベベルは、シャフト軸に対して20°の角度をなす。
この実施形態において、シャフト110を通って遠位端部から、すなわちベベル120から、ホルダ部160まで走るファイバ130は、ホルダ部160の開口を通ってニードルから出る。
ファイバの端面は、互いに或る距離離れたところに配置されうる。好適には、ファイバ端部間の距離は、シャフトの直径より大きい。例えば、距離は、シャフトの直径の1.1倍より大きいものでありうる。特に、距離は、シャフトの直径の1.25倍より大きいものでありうる。好適には、距離は、シャフトの直径の1.5倍より大きいものでありうる。言い換えると、ニードルの先端部におけるファイバ端部間の距離は、可能な限り大きいものであるべきである。
距離は、ファイバの一方の中心軸からファイバの他方の中心軸まで測定されることに注意されたい。更に、前述の寸法は、例示であって、本発明の範囲を制限することを意図するものではないことに注意されたい。前述の寸法は、光学スペクトロスコピーに基づく組織検査用ニードルの大きさのオーダー及び関係を提供することを意図する。
ニードルの用途に依存する例として、ニードルの外径は、脳バイオプシーニードルの場合は2.108mmでありえ、一般的なバイオプシーニードル又は神経パンクチャニードルの場合は1.27mm乃至2.108mmでありえ、微細吸引ニードルの場合は0.711mm乃至2.108mmでありえ、硬膜外ニードルの場合は0.711mm乃至1.473mmでありえ、ニードル電極の場合は2.108mm又はそれ以下でありうる。
シャフト110は、それぞれ異なる直径を有する2つの中空の柱体を含むことができる。前記2つの柱体の使用は、ファイバをニードルに組み込むための容易なやり方を可能にする。更に、別個の先端部の使用は、全ニードル長を通じて延在する複雑な取り付け具を設ける必要なく、照明及び収集ファイバ端部のジオメトリをアセンブルする際の大きい自由度を可能にすることができる。
ニードルの先端部及びニードルのシャフトは、金属で作られることができ、金属は、チタンのようなMRI互換性のあるものでありうる。ニードル先端部は、セラミック材料で作られうる。これは、鋭利でロバストなニードル先端部を実現しつつ、さまざまな形状に成形可能であるという利点をもつ。
ホルダ部160は、シャフトに取り付けられたニードルの先端部から、外界に向けてファイバを案内するためのチャネルを備える。このホルダ部は、ニードルの近位端部におけるファイバの大きい屈曲角を防ぐためにファイバ周囲の強度を提供する付加の機能を有する。ホルダ部は、プラスチック射出成形によって作られてもよい。
更に、図1には、本発明によるシステムの構成要素が概略的に示されている。システムは、ニードル100、光源332、光検出器342、処理ユニット370及びモニタ380を有する。処理ユニット370は、光がベベル120の上部のファイバ130の遠位端面を通って周囲組織に放出されるようにファイバ130に光に送るために、光源332を制御することができる。如何なる種類の組織がベベルの前にあるかに依存して、放出される光は、多かれ少なかれベベルの下の方向に反射され、他のファイバによって受け取られる。前記他のファイバを通って、光は、光検出器342に導かれ、検出器は、電気信号に光を変換するように適応される。これらの電気信号は、例えばワイヤによって、処理ユニット370に送信される。処理ユニットは、電気信号に対応するデータを処理し、その結果、処理されたデータが、モニタ380上に視覚化されることができる。前記視覚化されたデータに基づいて、組織が癌性であるか否かを診断することが可能でありうる。
図2は、ファイバケーブル490とニードル400のホルダ部460との接続を示している。コンソールに接続するために、別個のファイバコネクタケーブル490が、使用されることができ、又はコンソールに予め接続されたファイバケーブルが使用されることができる。この別個のファイバケーブルは、殺菌される必要がない。これが必要とされる場合、すでに一般に医療機器において使用されているように、プラスチック殺菌スリーブがその周囲に配されることができる。
ニードル400をファイバケーブル490と結合するために、ニードル400にコネクタ部470が設けられ、ファイバケーブル490にも同様に形成されるコネクタ部480が設けられる。図2の詳細図に示されるように、ホルダ部460に取り付けられるコネクタ部470は、その前面に小径端部分472及び凹部(図示せず)を有する。他方、ファイバケーブル490のコネクタ部480は、軸方向に、中空部分482、ピン様の素子484及び前面486を有する。
コネクタ部470、480の接続中、ピン様の素子484は、コネクタ部470の凹部に収容され、小径端部分472は、反対のコネクタ部480の中空部分482に係合する。コネクタ部480の鈍い前面486と同一平面上に、少なくとも1つのファイバ端部が位置付けられる。ニードル内のファイバの対応する端部が、コネクタ部470の凹部の端面に位置する。従って、2つのコネクタ部の間及びゆえにニードル及びファイバケーブルのファイバの間の、適当な信頼できる接続が容易に実現される。
ニードル上の剛性コネクタ470は、ニードル内の1つのファイバ又は複数のファイバを接続することができることに注意されたい。図2の例において、ファイバケーブル490端部におけるコネクタ部480のピン様の素子484の端面486には、3つのファイバ端部が見られる。
ニードルに存在するただ1つのコネクタがありうるが、更に、複数のコネクタも考えられる。コネクタは更に、電気信号のような他の信号への接続を提供することができる。
図3aの側面図及び図3bの上面図において、本発明の一実施形態によるニードルの先端部が示されている。先端部は、適当な金属材料又は合金で作られることができ、又はセラミック材料で作られることもできる。
先端部1は、シャフト部分4、先細の先端部を有するベベル3、側方ファセット6及び前方ファセット5を有する。2つの前方ファセット5の間に、前方切断エッジ7が形成されている。シャフト部分4の表面と前方ファセット5との間の下方のエッジが、下方切断エッジ9として形成される。前方ファセット5から、前方ファセット5と側方ファセット6との間の側方まで、側方切断エッジ8が形成されている。
切断ファセットは、多くの異なる形及び向きを有することができる。その結果、これらのロケーションにファイバ出口を組み込む際、さまざまなファイバ出口ジオメトリが可能になる。切断ファセットの調整は、ニードルに必要とされる切断特性によって強く決定されるが、それらは、なお、ファイバ出口ジオメトリを設計する際の多くの自由度を可能にする。
図示される例において、各々の側方ファセット6は、z軸と平行に延在し、x軸に対してわずかな角度をなして傾斜した平面である。他方、各々の前方ファセット5もまた平面であるが、x軸及び更にz軸に対して或る角度をなして傾斜している。
例えば、側方ファセット6の向きは、x軸に対して別の角度を有してもよく、更にz軸に対して或る角度を有してもよいことが考えられうる。前方ファセットは、x軸に対してほぼ鋭角を有することができ、更に、z軸に対して別の角度を有することができる。z軸と平行な前方ファセットの向きでさえ、可能でありうる。他の代替例として、前方ファセット5及び/又は側方ファセット6は、下向きであってもよい。
有利には、切断ファセットは、切断特性に影響を与えるだけでなく、光学特性をも改善するコーティングによってカバーされることができる。例えば、コーティングは、ファイバ端部から放出される光のディフューザの役割をすることができる。
図4a及び図4bには、ファイバ出口10が両側の切断ファセット6に組み込まれる例が示されている。結果としてファイバ端部は、外側を向くように見え、その結果、ニードルの側方をも部分的にプローブするより大きいプロービングボリューム20をもたらす。
図5a及び図5bに示される実施形態において、ファイバ出口10及び15は、それぞれ切断エッジ6及び5に組み込まれる。20によって示される光によってプローブされるボリュームは、ニードルの片側よりも大きいようにみえる。
図4a及び図5aを比較すると分かるように、ファイバ端部10のロケーションは、ファセットの表面上のそれぞれ異なる位置にありうる。上述したように、2つのファイバ端部の間に或る距離を有することが好ましく、その距離は、できるだけ大きいものであるべきである。従って、図4の例において、ファイバ端部10は、ファセット6の中央にありうる。図5aではこれと対照的に、ファイバ端部10及び15は、両方とも、ニードルの片側に位置するので、ファイバ端部10は、側方ファセット6の表面の上方の、すなわち近位端部の近くに位置し、ファイバ端部10、15の間の距離を最大にする。
ファセットの少なくとも一方に組み込まれるファイバ出口とは別に、ファイバ出口は、例えばベベル3及び/又はシャフト部分4のような他の部分に組み込まれることもできる。
図6は、本発明によるニードルを生成する方法における各ステップを示すフローチャートである。方法に関して記述されるステップは主要なステップであり、これらの大きなステップは、いくつかのサブステップに分化され又は分割されることができることが理解されるであろう。更に、これらの主要なステップの間にサブステップがあってもよい。従って、サブステップは、前記ステップが本発明による方法の原理の理解のために重要である場合にのみ言及される。
本発明による方法のステップS1は、先端部を製造することであり、この製造は、軸方向に少なくとも1つのチャネルを形成し、ファセットを形成することを含む。
ステップS2は、個々のチャネルに、少なくとも1つのファイバの端部セクションを位置付けることであり、前記位置付けは、例えば接着によって、少なくとも1つのファイバを固定することを含みうる。
ステップS3は、シャフトの遠位端部を先端部と接続することである。
ステップS4は、シャフトの近位端部をホルダ部と接続することであり、少なくとも1つのファイバが、シャフトを通ってホルダ部に入る。
ステップS5は、ホルダ部に取り付けられたコネクタ部によって、少なくとも1つのファイバの近位端部を固定することである。
本発明による方法のステップS6は、少なくとも1つのファイバの端面が先端部の表面と同一平面上にあるように、その先端部を、特に少なくとも1つのファイバの端面を、研摩することである。
少なくとも1つのファイバを個々のチャネルに固定することは、接着によって提供されることができ、シャフトを先端部及び/又はホルダ部と接続することは、溶着又は接着によって提供されることができることに注意されたい。
本発明によるニードルは、例えば腰痛介入のような最小限の侵襲ニードル介入において使用されることができ、又は癌診断の分野において生体組織を採取する際に使用されることができ、又はニードル周辺の組織の評価が必要とされる場合に使用されることができる。
以下において、本発明による例示のニードルが、それらの外径、それらの挿入長及びそれらの好適な使用に関して記述される。
バイオプシーニードルは、1.27mm乃至2.108mmの外径を有することができ、100mm乃至150mmのその長さを組織に挿入されることができ、頸部、頭部、乳房、前立腺及び肝臓の軟組織コアバイオプシーにおいて使用されることができる。
軟組織の微細吸引ニードルは、0.711mm乃至2.108mmの外径を有することができ、100mm乃至150mmのその長さを軟組織に挿入されることができ、軟組織の吸引のために使用されることができる。
脳バイオプシーニードルは、2.108mmの外径を有することができ、150mm乃至250mmのその長さを組織に挿入されることができ、診断脳バイオプシーのために使用されることができる。
ニューロパンクチャニードルは、1.27mm乃至2.108mmの外径を有することができ、150mm乃至200mmのその長さを組織に挿入されることができ、このようなニードルは、脳の病変に対する非外傷性アプローチを可能にする。
硬膜外ニードルは、0.711mm乃至1.473mmの外径を有することができ、150mmまでの長さを組織に挿入されることができ、例えば硬膜上腔へのステロイド注入のような脊髄エリアにおける処置のために使用されることができる。
最後に、ニードル電極は、2.108mm以下の外径を有することができ、250mmまでのその長さを組織に挿入されることができ、例えば腫瘍の高周波アブレーションのために使用されることができる。
本発明は、図面及び上述の説明において詳しく図示され記述されているが、このような図示及び記述は、説明的な又は例示的であると考えられるべきであり、制限するものではなく、本発明は、開示される実施形態に制限されない。
開示される実施形態に対する他の変更例は、図面、開示及び添付の請求項の検討に基づいて、請求項に記載の本発明を実施する際に当業者によって理解され達成されることができる。請求項において、「含む、有する」なる語は、他の構成要素を除外せず、不定冠詞「a」又は「an」は、複数性を除外しない。単一のユニットは、請求項に列挙される幾つかのアイテムの機能を果たすことができる。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利に使用されることができないことを示さない。請求項における任意の参照符号は、本発明の範囲を制限するものとして解釈されるべきでない。
100,400 ニードル、
4,110 シャフト、
3,120 ベベル、
10,15,130 ファイバ、
1 先端部、
5 前方ファセット、
6 側方ファセット、
7 前方切断エッジ、
8 側方切断エッジ、
9 下方切断エッジ、
20 プロービングボリューム、
160,460 ホルダ部、
332 光源、
342 光検出器、
370 処理ユニット、
380 モニタ、
470,480 コネクタ部、
472 小径端部分、
482 中空部分、
484 ピン様の素子、
486 前面、
490 ファイバケーブル。

Claims (6)

  1. 主軸を持つ先端部と、
    光を送信することが可能なファイバと、を
    有するニードルであって、
    前記先端部が、ベベルと、平面である切断ファセットと、個々のファイバを収容する少なくとも1つのチャネルと、を有し、
    前記切断ファセットは、前記主軸から前記先端部の側方に対して鋭角で形成され、かつ前記主軸に関して対称に配される一対の側方ファセットを含み、前記切断ファセットが更に、前記主軸に対して鈍角で形成され、かつ前記主軸に関して対称に配される一対の前方ファセットを含み、
    前記ファイバの端部セクションが、前記チャネル内に位置し、前記ファイバの端面が、異なるファセットに位置する、ニードル。
  2. 前記ニードルが、一対のファイバを有し、前記ファイバの対の各端面が、前記ニードルのそれぞれ異なる側のファセットに位置する、請求項に記載のニードル。
  3. 前記ニードルが、一対のファイバを有し、
    両方の前記ファイバが、前記ニードルの片側に位置し、
    前記ファイバのうち一方のファイバの端面が、側方ファセットに位置し、前記ファイバのうち他方のファイバの端面が、前方ファセットに位置する、請求項に記載のニードル。
  4. 前記ファイバの近位端部セクションは、前記ニードルと前記光源及び光検出器を具えるコンソールとの間に位置するファイバケーブルと接続するためのコネクタ部に位置する、請求項1に記載のニードル。
  5. 光学組織検査用のシステムであって、
    請求項1に記載のニードルと、
    前記ニードルの前記ファイバの一方と接続される光源と、
    前記ニードルの前記ファイバの他方と接続される光検出器であって、前記光源からきて、前記ファイバの一方の端面から放出される光が、前記ファイバの一方に入る場合に前記光検出器によって検出されることが可能である、光検出器と、
    前記光検出器からのデータを処理する処理ユニットと、
    前記処理されたデータを視覚化するモニタと、
    を有するシステム。
  6. 前記ニードルの前記ファイバの近位端部を前記光源又は前記光検出器に結合するためのファイバケーブルを更に有する、請求項に記載のシステム。
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