JP5652888B2 - 口腔用製品のホルダ装置 - Google Patents
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Description
また、口腔用製品の一種として口腔用たばこが知られており、この口腔用たばこは着火をされずにユーザにたばこ成分を吸収させるものである。この口腔用たばこのひとつであるスヌース(SNUS)は、たばこ原料を細かく裁断して得たたばこ刻を主成分として有し、このたばこ刻は多くの水分を含んでいる。詳しくは、スヌースは、たばこ刻が包装されていないルースタイプと、たばこ刻が不織布等の包材で包装されたポーションタイプ、所謂、パウチタイプとに分類される。
このようなスヌースが保管されるための保管容器の1つに、特許文献2に開示された保管容器が知られている。この特許文献2の保管容器は、その内部に移動可能な仕切り壁を有し、使用前と使用後のスヌースとを分けて収容することができる。
更に、軟らかい又は変形しやすい口腔用製品においても、これら口腔用製品はケースボディ内に乱雑に収容されていることから、振り出し開口に口腔用製品を1つだけ確実に配置することができない。
また、口腔用製品が口腔用たばこであり、容器の内面は防水処理されているため、1つの口腔用たばこの外面に染み出しが発生しても、この染み出しが他の口腔用たばこに付着することはない。
また、口腔用製品が口腔用たばこであり、容器の内面は防水処理されているため、1つの口腔用たばこの外面に染み出しが発生しても、この染み出しが他の口腔用たばこに付着することはない。
更に、容器は、長尺なロアベースであって、その一端部のみに上方に向けて開口し且つ口腔用製品を1個のみ収容可能な取り出し室を有するロアベースと、ロアベースに摺動可能に重ね合わされ、ロアベースに沿って延びるアッパケースであって、その下面を開口させた開口面を有し、収容室がアッパケース内に仕切り壁によりその長手方向に並んで配置され、且つ、収容室に対して開口面側からアクセス可能である、アッパケースとを含み、個々の収容室は、アッパケースの摺動位置に応じて取り出し室に合致可能であってもよい。
一方、この口腔用製品のホルダ装置は、ユーザの口腔内に置かれて使用されるべき多数の口腔用製品と、口腔用製品を互いに接触させることなく配置し且つ互いに所定の間隔を存して保持するホルダとを備え、ホルダは、容器と、この容器内に配置され、容器の内部を口腔用製品が個々に収容可能な収容室に区画する多数の仕切り壁と、収容室の開口全域を覆う一方、個々の収容室内の口腔用製品を容器から露出可能とするシール要素とを含み、口腔用製品は、たばこ原料からなるたばこ粒と、このたばこ粒を包み込んだ包材とを含み、ユーザの口腔内に置かれたとき、唾液を通じてたばこ成分をユーザに吸収させる口腔用たばこであり、容器の内面は、防水処理されている。
口腔用製品が口腔用たばこであり、容器の内面は防水処理されているため、1つの口腔用たばこの外面に染み出しが発生しても、この染み出しが他の口腔用たばこに付着することはない。
図1に示される実施例A(1)のホルダ装置1は、口腔用製品としての多数のパウチ2と、これらパウチ2を収容可能な収容ケース4とを備えている。
パウチ2はたばこ原料からなるたばこ粒と、このたばこ粒を包み込んだ包材、即ち、不織布シートとを含む。たばこ粒は、たばこ原料を裁刻又は粉砕して得られる。その使用時、パウチ2は収容ケース4から取り出されて、ユーザの口腔内に置かれる。具体的には、パウチ2はユーザの上唇と歯茎との間に挟まれ、ユーザは、唾液中に抽出されたたばこ粒のたばこ成分を歯茎から体内に吸収する。それ故、ユーザは、たばこ粒のたばこ成分を吸収しつつ、たばこ粒の芳香を味わうことができる。なお、このようなたばこ成分の抽出及び吸収を促すため、たばこ粒は多くの水分を含んでいる。
詳しくは、ケースボディ5はその上面が開口した薄型の円筒形状をなしており、このケースボディ5の内部には、多数の仕切り壁6が配置されている。これら仕切り壁6は、ケースボディ5の内底面から垂直に立ち上がり、且つ、ケースボディ5の中心から径方向外側に向けてケースボディ5の周壁5iまで延びている。それ故、仕切り壁6及び周壁5iは協働してケースボディ5の内部を放射状に多数の収容室7に区画し、これら収容室7には前述のパウチ2が1つずつ配置されている。なお、仕切り壁6の上縁は周壁5iの上縁と同一の面内に位置付けられている。
一方、カバー10は下面が開口した薄型の円筒形状をなし、ケースボディ5の開口した上面及び周壁5iを外側から覆うことができるサイズを有する。
更に、カバー10の上面10uには、開口部12aを覆うようにして開閉シール14aが貼り付けられており、この開閉シール14aは上面10uに対して再接着可能である。
詳しくは、図2に示すように、ラチェット機構は、1個の爪16と多数の爪18とからなる。具体的には、爪16はケースボディ5における周壁5iの外周面5aから突出している。一方、これら爪18はカバー10における周壁10iの内周面10aから突出している。そして、これら爪16、18はそれぞれ略直角三角形をなしている。即ち、これら爪16、18は垂直面16a、18aと傾斜面16b、18bとをそれぞれ有している。これら垂直面16a、18aはそれぞれ対応する周壁5i、10iに対して垂直に位置する。一方、これら傾斜面16b、18bはそれぞれ対応する周壁5i、10iに対して傾斜している。そして、これら爪16、18は、周壁5i、10iの周方向で視て互いに逆向きに配置されている。それ故、図2で視て、カバー10がケースボディ5に対して左から右に正回転させられ、カバー10のいずれかの爪18がケースボディ5の1つの爪16に到達すると、その傾斜面18bと爪16の傾斜面16bとが摺接して爪18は爪16に乗り上げ、その後、カバー10の周壁10iの弾性変形を伴いながら爪16を乗り越えた時点で、周壁10iの弾性変形が解消される。その結果、爪16を乗り越えた爪18はケースボディ5の周壁5iに向けて変位し、カバー10の逆回転方向に関して爪16と当接可能となる。つまり、カバー10が右から左に逆回転されようとしても、爪16の垂直面16aに爪18の垂直面18aが当接することで、カバー10の逆回転は防止される。なお、爪18はカバー10の周方向に、収容室7間の周壁5iの長さに等しい間隔を存して配置されている。また、爪16に対して1つの爪18がカバー10の逆回転方向から当接した状態にあるとき、1つの収容室7に開口部12aが合致するようになっている。
一方、使用済みのパウチ2は空の収容室7に入れることもできる。この場合、カバー10は一方向のみに回転可能であるから、ホルダ装置1内に収容されたパウチ2が全て使用されるまで、使用済みのパウチ2を入れた収容室7が再び開口部12aと合致することもない。
また、食品香料100は粉末の形態又は溶媒に溶かした液状の形態で使用される。ここで、溶媒としては水、アルコール、グリセリン、プロピレングリコール等を使用可能である。
一方、ケースボディ5側に食品香料100が付着される場合、食品香料100にはアルコールに1重量%のメンソールを溶解させたメンソール液が使用され、このメンソール液は、収容室7を形成するケースボディ5の内底面5c、周壁5i及び仕切り壁6の表面全域の少なくとも1つにスプレーコーティングされる。
図4に示される実施例A(3)のホルダ装置1は、そのケースボディ5内に内周壁9iを含んでいる。この内周壁9iは周壁5iと同心にて配置されている。それ故、この内周壁9iはその内部に一時収容室9を規定する。一方、内周壁9iと周壁5iとの間には環状スペース20が規定されている。この環状スペース20には多数の仕切り壁6が配置されている。これら仕切り壁6は、内周壁9iから周壁5iまでケースボディ5の径方向に延び、且つ、ケースボディ5の周方向に等間隔を存して配置されている。この場合もまた、これら仕切り壁6は環状スペース20を放射状に多数の収容室7に区画し、これら収容室7にはパウチ2が1つずつ配置されている。
一方、カバー10の上面10uには取り出し口としての開口部12c、12dが形成されている。開口部12cは上面10uの外周部に配置され、収容室7の開口面と同様な形状及び大きさを有する。一方、開口部12dは上面10uの中央に配置され、一時収容室9に合致する形状及び大きさを有する。また、上面10uには開閉シール14c、14dが貼り付けられている。これら開閉シール14c、14dは開口部12c、12dをそれぞれ開閉し、上面10uに対して再接着可能である。なお、開口部12c、12d及び開閉シール14c、14dは一体であってもよい。
詳しくは、引き出しシート22は環状スペース20の周長よりも長い周長を有している。それ故、環状スペース20が引き出しシート22によって覆われたとき、図5に示されるように引き出しシート22の余剰部分はケースボディ5の上面から上方に向けて延びる引き手22aとして形成される。
図7のホルダ装置1からユーザがパウチ2を取り出すには、先ず、ユーザは開閉シール36を剥がし、開口部12cを露出させる。この後、ユーザが引き出しシート22の引き手22aを摘み、引き出しシート22を引き出しスロット24を通じて上方に引き出すことで、引き出しシート22はケースボディ5の上面から引き剥がされる。このような引き剥がしは、カバー10をケースボディ5に対し、図7で見て時計回りに回転させる。その結果、引き出しシート22の引き出しによって1つの収容室7が開くと同時に、この開いた収容室7はカバー10の開口部12cに合致して、この開口部12cを通じて露出される。
上述した引き出しシート22の引き出しが繰り返されれば、新たな収容室7が開かれると同時に、その収容室7が開口部12cに順次合致され、開口部12cを通じて露出される。したがって、ユーザは取り出す対象としてのパウチ2のみに容易にアクセスすることができるとともに、ケースボディ5からこのパウチ2のみを容易に取り出すことができる。
図8〜図11に示される実施例A(5)のホルダ装置1は、カバー10の周壁10iに前述した引き出しスロット24と、実施例A(2)の開口部12bと同様の開口部12eとを有する。この開口部12eはスライド式のリッド30によって開閉可能である。このリッド30はカバー10の内周面に取り付けられ、カバー10の周方向にスライド可能である。更に、引き出しスロット24の近傍にはカッタ34が配置されており、このカッタ34はカバー10の軸線方向に延び、カバー10の径方向外側に向けられた刃を有する。
実施例A(5)のホルダ装置1からパウチ2を取り出すには、先ず、ユーザはリッド30をカバー10の周方向にスライドさせて開き、開口部12eを露出させる。この状態で、ユーザが引き出しシート22の引き手22aをカバー10の周方向に引っ張り、引き出しシート22をカバー10から引き出すと、引き出しシート22はケースボディ5の外周から引き剥がされる。そして、この引き剥がしはケースボディ5に対し、カバー10を図10で見て右から左へ回転させる。更に、引き出しシート22の引き剥がしによって開いた収容室7が開口部12eに合致する。その結果、ユーザは、この開口部12eを通じて収容室7内のパウチ2を取り出すことができる。
また、実施例A(1)〜(6)のホルダ装置1のケースボディ5及びカバー10は、無色透明の合成樹脂材料で形成されていてもよい。この場合、ユーザは開口部12a、12b、12c、12eを通して各収容室7を覗くことなくホルダ装置1に収容されているパウチ2の残数を確認することができる。
一方、実施例A(5)、A(6)のホルダ装置1はスライド式のリッド30に代えてヒンジを介して回動可能なリッド又は開閉シールを備えることもできる。
図12に示される実施例B(1)のホルダ装置1は、長尺なボックス形状のアウタケース52と、このアウタケース52内に引き出し可能に収容されたインナケース42とを備えている。これらアウタケース52とインナケース42とはともに合成樹脂でできている。アウタケース52は一端が開口端として形成されている。それ故、アウタケース52内にインナケース42が完全に収容されたとき、インナケース42はアウタケース52の開口端にて露出する外端面42aを有する。
更に、収容室46内、即ち、インナケース42の内底面42c、内側面42i及び仕切り壁44の表面全域にはそれぞれ防水剤40及び食品香料100が塗布されている。
図13に示される実施例B(2)の場合、インナケース42は個々の収容室46の開口面を開閉可能にそれぞれ覆う開閉シール56を更に備えている。これら開閉シール56はインナケース42の上面に対して再接着可能である。なお、開閉シール56はインナケース42の開口面全体を覆う1枚のものであってもよい。
また、上述した図12〜図15に示すアウタケース52はその両端が開口されていてもよい。この場合、インナケース42はアウタケース52の両開口端にてそれぞれ露出する外端面42aを有し、それぞれの外端面42aには取手48が形成されていることが望ましい。
図18に示す実施例B(7)のホルダ装置1は、アウタケース52の上面に配置され、引き出しシート58を切断可能なカッタ60aを更に備えている(図18(A))。詳しくは、このカッタ60aはアウタケース52の幅方向に延び、インナケース42の引き出し距離、即ち、引き出しシート58の引き剥がし分だけ、引き出しシート58の切断に使用される(図18(B))。なお、この場合、図18(C)に示されるように、インナケース42がアウタケース52に押し戻された際、引き出しシート58の切断により、引き出しシート58から一旦露出した収容室46は露出されたままとなる。
図22に示される実施例B(10)のホルダ装置1はストッパ機構を更に備えている。このストッパ機構は、インナケース42がアウタケース52から引き出される際、インナケース42がアウタケース52から勢いよく引っ張り出されるのを防止する。詳しくは、図22に示されるように、インナケース42の下面42dには断面三角の溝55が複数形成されている。これら溝55はインナケース42の幅方向に延び、且つ、収容室46間のピッチ間隔と等しい間隔を存してインナケース42の長手方向に並んで配置されている。具体的には、溝55は仕切り壁44の中央に対応したインナケース42の下面42dに位置付けられている。一方、アウタケース52の開口端近傍にはその内底面52bに断面三角の凸部65が形成されている。この凸部65はインナケース42の1つの溝55に係合可能であり、アウタケース52の幅方向に延びている。
一方、図24(B)のホルダ装置1は滑り止め68に代えて、又は、滑り止め68とともに、窓67を通じて露出されるインナケース42の外側面に目盛り69を有する。この目盛り69の数値は収容室46の配置位置に合わせて付されている。詳しくは、インナケース42がアウタケース52から引き出された際、露出された収容室46の数に対応する目盛り69の数値はアウタケース52の開口端側に位置した窓67の開口縁と合致する。これにより、ユーザは目盛り69の数値を読み取ることで、インナケース42内のパウチ2の残数を把握することができる。
また、実施例Bのグループにおけるインナケース42及びアウタケース52は無色透明の材料で形成されていてもよい。この場合、ユーザはインナケース42をアウタケース52から引き出すことなくホルダ装置1に収容されているパウチ2を確認することができる。
図25に示される実施例C(1)のホルダ装置1は、アッパケース72とロアベース82とを備えている。アッパケース72及びロアベース82は共に長尺なボックス形状をなし、合成樹脂から形成されている。そして、アッパケース72及びロアベース82は重ね合わされた状態で互いに結合されている。また、アッパケース72はロアベース82に対し、その長手方向に摺動可能である。
一方、ロアベース82の一端部には取り出し室83が形成されている。この取り出し室83は、ロアベース82の上面のみにて開口し、収容室75と略等しい大きさ、即ち、パウチ2を1つのみ収容可能な大きさを有する。また、ロアベース82には、取り出し室83の近傍にスリット84が形成されている。このスリット84はロアベース82を鉛直方向に貫通し、且つ、ロアベース82の幅方向に延びている。即ち、スリット84は引き出しシート76の挿通を許容する長さ及び幅を有する。それ故、図25(A)に示されるように、引き手77を有する引き出しシート76の先端部はスリット84を通じてロアベース82の下方に引き出されている。
この状態から、ユーザが引き出しシート76の引き手77を下方に引っ張ると、アッパケース72の下面から引き出しシート76が引き剥がされながら、アッパケース72はロアベース82に対して一方向にスライドする。それ故、図25(B)に示されるように、アッパケース72の収容室75がロアベース82の取り出し室83に合致した時点にて、収容室75と取り出し室83との間から引き出しシート76が取り除かれ、この結果、収容室75の底が開かれる。このとき、その収容室75内にパウチ2が収容されていれば、このパウチ2は収容室75から取り出し室83内に落ちる。更に、図25(C)に示されるように、アッパケース72が逆方向にスライドされると、取り出し室83が露出され、ユーザは取り出し室83内のパウチ2を取り出すことができる。なお、アッパケース72が逆方向にスライドされるとき、引き出しシート76はアッパケース72の下面に再び貼り付けられ、開放された収容室75を再び閉じる。
また、この収容室75内、即ち、アッパケース72の天井面72s、内側面72i及び仕切り壁74の表面全域にはそれぞれ防水剤40が塗布されているので、パウチ2に染み出しが発生しても、この染み出しが仕切り壁74に染み込んで他の収容室75に配置されている他のパウチ2に付着することがない。
このリール機構85は、ロアベース82に前述したスリット84に代えて溝88を備えている。この溝88はロアベース82の上面に開口する一方、ロアベース82の幅方向に延びている。溝88内にはガイドローラ89が回転自在に配置されており、このガイドローラ89はロアベース82の幅方向に延びている。詳しくは、ガイドローラ89は取り出し室83に隣接し、且つ、その頂部が溝88の開口面、即ち、ロアベース82の上面とほぼ同一レベルとなるように位置付けられている。
実施例C(1)及び(2)のホルダ装置1は、図28に示されるように、アウタケース70を更に備えることができる。このアウタケース70は開口した両端を有し、アッパケース72及びロアベース82を共に収容可能である。この場合、アウタケース70の底面にはロアベース82のスリット84と同様なスリット(図示しない)が形成されている。即ち、このスリットからは、引き手77を有する引き出しシート76の先端部がアウタケース70の下方に向けて引き出されている。
なお、前述した実施例C(1)及び(2)のホルダ装置1におけるアッパケース72及びアウタケース70は無色透明の合成樹脂材料で形成されていてもよい。この場合、ユーザはアッパケース72をスライドさせることなく、アッパケース72内のパウチ2の残数を確認することができる。
図30に示される実施例D(1)のホルダ装置1は、板部材からなる2枚の収容板92を備える。これら収容板92はヒンジ93を介して互いに結合され、互いに重なり合うように折り畳み可能である。なお、これら収容板92の表面全域には防水剤40及び食品香料100が塗布されている。
具体的には、収容板92の上面には、その表面全域に防水剤40及び食品香料100が塗布された台紙97が載置され、この台紙97はその外周縁のみにて収容板92に貼り付けられている。台紙97には収容板92の長手方向に延びる複数のスリット98が形成されており、収容板92の幅方向に隣接する2本のスリット98によりスリット対が形成されている。
上述した実施例Dのグループのホルダ装置1はそれぞれ、パウチ2を互いに接触させることなく保持するポケット96、スリット98及び接着剤を備えているので、パウチ2は互いに独立して配置される。それ故、ユーザは、他のパウチ2に触れることなく所望のパウチ2を取り出すことができる。また、ホルダ装置1が揺れても、1つのパウチ2が他のパウチ2と接触することはない。更に、収容板92及び台紙97の表面全域や、ポケット96内、即ち、インナカバー94の内面及び仕切りリブ95の表面にはそれぞれ防水剤40が塗布されているので、1つのパウチ2の表面にたばこ成分の染み出しが生じても、この染み出しが他のパウチ2に移ることもない。なお、収容板92、インナカバー94、台紙97及び包材99は無色透明な材料で形成されていてもよい。
例えば、図1、図3、図4、図5及び図9に示される実施例Aのグループに属する円筒容器型のホルダ装置1には12枚の仕切り壁6が配置されているが、仕切り壁6の数はこれに限ることなく、ホルダ装置1に収容されるパウチ2の数に合わせて任意に配置可能である。
また、図25及び図26に示される実施例Cのグループに属する2段ボックス容器型のホルダ装置1の仕切り壁74もまた任意に配置可能である。
更に、図30〜図33に示される実施例Dのグループに属するプレート型のホルダ装置1においても同様に、ポケット96及びスリット98の数を任意に設定可能である。
また、口腔用製品は不織布等に包装されていなくてもよい。
2 パウチ(口腔用製品)
4 収容ケース
5 ケースボディ
5a 外周面
5b 内周面
5c 内底面
5d 天板
5i 周壁
6 仕切り壁
7 収容室
9 一時収容室
9i 内周壁
10 カバー
10a 内周面
10i 周壁
10u 上面
12a、12b、12c、12d、12e 開口部
14 開閉シール
16、18 爪
16a、18a 垂直面
16b、18b 傾斜面
20 環状スペース
22 引き出しシート(シール要素)
22a 引き手
24 引き出しスロット
26 刃
30 リッド
32 切り欠き
34 カッタ
36、38 開閉シール
40 防水剤
42 インナケース
42a、43a 外端面
42b 内端面
42c 内底面
42d 下面
42i 内側面
43l、43u インナケース
44 仕切り壁
46 収容室
48 取手
50 ストッパ機構
50a、50b 係合部
52 アウタケース
52b 底面
54 開口部
55 溝
56、57 開閉シール
58 引き出しシート
59 引き手
60a、60b、60c カッタ
61 可動刃
62 ヒンジ
63 支持台
64 スロット
65 凸部
66 収容ケース
67 窓
68 滑り止め
69 目盛り
70 アウタケース
71 保持室
72 アッパケース
72a 延長壁部分
72b 保持ラック
72i 内側面
72s 天井面
74 仕切り壁
75 収容室
76 引き出しシート
77 引き手
80 凹所
82 ロアベース
83 取り出し室
84 スリット
85 リール機構
86 リール
87 ノブ
88 溝
89 ガイドローラ
92 収容板
93 ヒンジ
94 インナカバー
95 仕切りリブ
96 ポケット
97 台紙
98 スリット
99 包材
100 食品香料
Claims (14)
- ユーザの口腔内に置かれて使用されるべき多数の口腔用製品と、
前記口腔用製品を互いに接触させることなく配置し且つ互いに所定の間隔を存して保持するホルダと
を備え、
前記ホルダは、
容器と、
この容器内に配置され、前記容器の内部を前記口腔用製品が個々に収容可能な収容室に区画する多数の仕切り壁と、
前記収容室の開口全域を覆う一方、個々の収容室内の口腔用製品を前記容器から露出可能とするシール要素と
を含み、
前記口腔用製品は、たばこ原料からなるたばこ粒と、このたばこ粒を包み込んだ包材とを含み、ユーザの口腔内に置かれたとき、唾液を通じてたばこ成分をユーザに吸収させる口腔用たばこであり、
前記容器の内面は、防水処理されていることを特徴とする口腔用製品のホルダ装置。 - ユーザの口腔内に置かれて使用されるべき多数の口腔用製品と、
前記口腔用製品を互いに接触させることなく配置し且つ互いに所定の間隔を存して保持するホルダと
を備え、
前記ホルダは、
容器と、
この容器内に配置され、前記容器の内部を前記口腔用製品が個々に収容可能な収容室に区画する多数の仕切り壁と
を含み、
前記容器は、
円筒形のケースボディであって、その上面及び外周面の一方を開口させた開口面を有し、前記収容室が前記ケースボディの内部にて前記仕切り壁により放射状に区画され、前記開口面側からアクセス可能な開口を有する、ケースボディと、
前記ケースボディの前記開口面を覆い且つ前記ケースボディの周方向に回転自在な円筒形のカバーと、
前記カバーに形成され、その回転に伴い、前記収容室の1つへのアクセスを可能とする開閉可能な取り出し口と
を含み、
前記ホルダは、前記カバーの回転方向を一方向に制限するラチェット機構を更に含み、
前記口腔用製品は、たばこ原料からなるたばこ粒と、このたばこ粒を包み込んだ包材とを含み、ユーザの口腔内に置かれたとき、唾液を通じてたばこ成分をユーザに吸収させる口腔用たばこであり、
前記容器の内面は、防水処理されていることを特徴とする口腔用製品のホルダ装置。 - 前記シール要素は、前記容器の前記開口全域を開閉可能に覆うべく前記容器に引き剥がし可能に貼り付けられ、且つ、前記容器外に引き出し可能な引き出しシートを含むことを特徴とする請求項1に記載の口腔用製品のホルダ装置。
- 前記容器は、
円筒形のケースボディであって、その上面及び外周面の一方を開口させた開口面を有し、前記収容室が前記ケースボディの内部にて前記仕切り壁により放射状に区画され、前記開口面側からアクセス可能な開口を有する、ケースボディと、
前記ケースボディの前記開口面を覆い且つ前記ケースボディの周方向に回転自在な円筒形のカバーと、
前記カバーに形成され、その回転に伴い、前記収容室の1つへのアクセスを可能とする開閉可能な取り出し口と
を含むことを特徴とする請求項3に記載の口腔用製品のホルダ装置。 - 前記容器は、
長尺なボックス形状のアウタケースと、
前記アウタケース内に少なくとも1個引出し可能に収容された長尺なインナケースであって、上面及び側面の一方を開口させた開口面を有するインナケースと
を有し、
前記仕切り壁は、前記インナケース内に個々の収容室を区画すべくその長手方向に間隔を存して配置されていることを特徴とする請求項3に記載の口腔用製品のホルダ装置。 - 前記ホルダは、前記インナケースに貼り付けられ、個々の収容室を開閉可能に覆う開閉シールを更に含むことを特徴とする請求項5に記載の口腔用製品のホルダ装置。
- 前記容器は、前記アウタケース内に上下2段にして収容可能なインナケースを有することを特徴とする請求項5に記載の口腔用製品のホルダ装置。
- 前記引き出しシートは、前記アウタケースの開口端に固定された先端を有することを特徴とする請求項5に記載の口腔用製品のホルダ装置。
- 前記引き出しシートは、前記アウタケースの開口端から引き出された引き手を有することを特徴とする請求項5に記載の口腔用製品のホルダ装置。
- 前記シール要素は、前記アウタケースの外面に配置され、前記引き出しシートを切断可能なカッタを更に含むことを特徴とする請求項5に記載の口腔用製品のホルダ装置。
- 前記容器は、
長尺なロアベースであって、その一端部のみに上方に向けて開口し且つ前記口腔用製品を1個のみ収容可能な取り出し室を有するロアベースと、
前記ロアベースに摺動可能に重ね合わされ、前記ロアベースに沿って延びるアッパケースであって、その下面を開口させた開口面を有し、前記収容室がアッパケース内に前記仕切り壁によりその長手方向に並んで配置され、且つ、前記収容室に対して前記開口面側からアクセス可能である、アッパケースとを含み、
個々の前記収容室は、前記アッパケースの摺動位置に応じて前記取り出し室に合致可能であることを特徴とする請求項3に記載の口腔用製品のホルダ装置。 - 前記引き出しシートは引き手を有し、
前記ロアベースは、前記取り出し室の近傍に前記引き手を前記ロアベースの下面側に引き出すスリットを有することを特徴とする請求項11に記載の口腔用製品のホルダ装置。 - 前記ロアベース内に回転可能に配置され、前記アッパケースの摺動に連動して前記引き出しシートの巻取り又は送り出しをなすリールを更に含むことを特徴とする請求項11に記載の口腔用製品のホルダ装置。
- ユーザの口腔内に置かれて使用されるべき多数の口腔用製品と、
前記口腔用製品を互いに接触させることなく配置し且つ互いに所定の間隔を存して保持するホルダと
を備え、
前記ホルダは、
容器と、
この容器内に配置され、前記容器の内部を前記口腔用製品が個々に収容可能な収容室に区画する多数の仕切り壁と
を含み、
口腔用製品は、たばこ原料からなるたばこ粒と、このたばこ粒を包み込んだ包材とを含み、ユーザの口腔内に置かれたとき、唾液を通じてたばこ成分をユーザに吸収させる口腔用たばこであり、
前記容器の内面は、防水処理されていることを特徴とする口腔用製品のホルダ装置。
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