JP5646816B2 - Mixer truck - Google Patents
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Description
本発明は、ミキサ車に関するものである。 The present invention relates to a mixer truck.
従来のミキサ車において、ミキサドラム駆動系統の動作を自動制御するミキサ用コントローラを備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 A conventional mixer vehicle is known that includes a mixer controller that automatically controls the operation of a mixer drum drive system (see, for example, Patent Document 1).
従来のミキサ車では、ミキサ用コントローラは防水性の面から運転室内に配置されている(例えば、特許文献2参照)。 In a conventional mixer vehicle, the mixer controller is disposed in the cab from the viewpoint of waterproofness (see, for example, Patent Document 2).
ミキサ車は、生コンプラントの管理センタと無線通信を行っており、運行管理されている。管理センタとの間で無線通信を行うための無線機は、運転室内に搭載されている。 The mixer truck performs radio communication with the management center of the raw plant and is managed. A wireless device for performing wireless communication with the management center is mounted in the cab.
このように、ミキサ車では無線機が運転室内に搭載されているため、運転室内に配置されているミキサ用コントローラが無線通信の電波ノイズの影響を受けて安定した制御を行うことができなくなる場合があった。 As described above, since the mixer is equipped with a radio in the driver's cab, the mixer controller installed in the driver's cab cannot be controlled stably due to the effects of radio communication radio noise. was there.
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ミキサドラムの動作を安定して制御することができるミキサ車を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a mixer vehicle capable of stably controlling the operation of the mixer drum.
本発明は、架台に架装物が搭載されたミキサ車であって、前記架装物は、走行用エンジンを動力源として回転駆動するミキサドラムと、前記ミキサドラムを正逆転及び増減速させる容量が可変な油圧ポンプ及び油圧モータと、前記走行用エンジンの回転速度に応じて前記ミキサドラムが目標回転状態となるように前記油圧ポンプ及び前記油圧モータの動作を制御するコントローラと、を備え、前記コントローラは、前記ミキサドラムの前部を回転自在に支持するためのフロントフレームに固定されて配置されることを特徴とする。 The present invention relates to a mixer vehicle having a body mounted on a gantry, wherein the bodywork has a mixer drum that is driven to rotate by using a traveling engine as a power source, and a variable capacity for forward / reverse rotation and acceleration / deceleration of the mixer drum. A hydraulic pump and a hydraulic motor, and a controller for controlling the operation of the hydraulic pump and the hydraulic motor so that the mixer drum is in a target rotational state in accordance with the rotational speed of the traveling engine . It is characterized by being fixed to a front frame for rotatably supporting the front part of the mixer drum .
本発明によれば、コントローラは、架台に搭載される架装物の1つであり、運転室内に配置されないため、運転室内に搭載された無線機の影響を受けない。したがって、ミキサドラムの動作を安定して制御することができる。 According to the present invention, the controller is one of the mounts mounted on the gantry and is not arranged in the cab, so that it is not affected by the radio device mounted in the cab. Therefore, the operation of the mixer drum can be stably controlled.
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係るミキサ車100について説明する。
Hereinafter, a
ミキサ車100は、モルタルやレディミクストコンクリート等(以下、「生コン」と称する。)を架台1に搭載されたミキサドラム(以下、「ドラム」と称する。)2にて運搬するものである。
The
まず、主に図1を参照して、ミキサ車100の全体構成について説明する。
First, an overall configuration of the
ドラム2は、回転可能に架台1に搭載され、ミキサ車100に搭載された走行用エンジン(以下、「エンジン」と称する。)3(図5参照)を動力源として駆動し、可変容量型油圧ポンプ5及び可変容量型油圧モータ6にて正逆転及び増減速する。なお、以下では、可変容量型油圧ポンプ及び可変容量型油圧モータを、それぞれ「油圧ポンプ」及び「油圧モータ」と称する。
The
エンジン3のクランクシャフトの回転運動は、伝達機構8(図5及び図6参照)を介して油圧ポンプ5に伝達される。伝達機構8は、エンジン3から動力を常時取り出すための動力取り出し機構9(図5及び図6参照)と、動力取り出し機構9と油圧ポンプ5とを連結するドライブシャフト4(図4〜図7参照)とからなる。動力取り出し機構9は、フライホイールを通じてエンジン3の動力を常時取り出す。このように、油圧ポンプ5は、動力取り出し機構9及びドライブシャフト4を通じてエンジン3から常時取り出される動力によって回転駆動する。
The rotational movement of the crankshaft of the engine 3 is transmitted to the
油圧ポンプ5から吐出された作動油は油圧モータ6に供給され、油圧モータ6が回転する。油圧モータ6には減速機7を介してドラム2が連結され、ドラム2は油圧モータ6の回転に伴って回転する。
The hydraulic oil discharged from the
油圧ポンプ5は、エンジン3から常時取り出される動力によって回転駆動するため、油圧ポンプ5の回転数は、車両の走行状態によって変化するエンジン3の回転数に大きく影響を受ける。そこで、ミキサ車100には、エンジン3の回転速度に応じてドラム2が目標回転状態となるように油圧ポンプ5及び油圧モータ6の動作を制御するミキサドラム用コントローラ(以下、単に「コントローラ」と称する。)10(図2〜図5参照)が搭載される。
Since the
エンジン3、油圧ポンプ5、油圧モータ6、及びコントローラ10によって、ドラム2を駆動制御するミキサドラム駆動制御装置20が構成される。
The engine 3, the
油圧ポンプ5は、容量が可変な斜板型アキシャルピストンポンプであり、コントローラ10からの指令信号を受信してポンプの傾転角を正転方向又は逆転方向に切り換えると共に、その傾転角を調整する電磁弁を備え、その電磁弁によって吐出方向と吐出容量が調整される。油圧ポンプ5によってドラム2が正転運転される時には、ドラム2内の生コンが攪拌され、また、ドラム2が逆転運転される時には、ドラム2内の生コンが外部へと排出される。
The
油圧モータ6は、容量が可変な斜板型アキシャルピストンポンプであり、油圧ポンプ5から吐出される作動油の供給を受けて回転駆動する。油圧モータ6は、コントローラ10からの指令信号を受信してモータの傾転角を調整する電磁弁を備え、その電磁弁によって高速回転用の少容量と通常回転用の大容量との2段階に容量が切り換えられる。
The hydraulic motor 6 is a swash plate type axial piston pump having a variable capacity. The hydraulic motor 6 is rotationally driven in response to supply of hydraulic oil discharged from the
油圧ポンプ5及び油圧モータ6はミキサ車100の架台1に搭載され、また、コントローラ10も架台1に搭載される。このように、コントローラ10は、ドラム2、油圧ポンプ5、及び油圧モータ6と共に、架台1に搭載される架装物を構成する。
The
以下では、図2〜4を参照して、コントローラ10の搭載位置について詳しく説明する。
Hereinafter, the mounting position of the
ミキサ車100は、生コンプラントの管理センタと無線通信を行っており、運転室11内には管理センタとの間で無線通信を行うための無線機(図示省略)が搭載されている。したがって、コントローラ10が運転室11内に配置されている場合には、コントローラ10は無線通信の電波ノイズの影響を受けてしまう。しかし、図2及び図3に示すように、ミキサ車100では、コントローラ10は、運転室11内ではなく架台1に搭載されるため、運転室11内に搭載された無線機の影響を受けない。
The
ミキサ車100の架台1上には、図4に示すように、車両の進行方向に延在する一対のメインフレーム15a,15bが平行に配置される。メインフレーム15a,15bには、ドラム2の前部及び後部をそれぞれ回転自在に支持するためのフロントフレーム16及びリヤフレーム(図示省略)が立設して配置される。
As shown in FIG. 4, a pair of
フロントフレーム16には、油圧モータ6と減速機7が固定されて配置される。また、フロントフレーム16の前方側には、一対のメインフレーム15a,15bに渡ってポンプブラケット17が配置され、そのポンプブラケット17には、ポンプステイ19を介して油圧ポンプ5が配置される。
A hydraulic motor 6 and a speed reducer 7 are fixedly disposed on the
フロントフレーム16の側面16aには、支持台14を介してコントローラ10が固定されて配置される。このように、コントローラ10は、フロントフレーム16に固定されて配置される。フロントフレーム16は、ドラム2の荷重を支持するものであるため、剛性が高く、振動し難い。したがって、振動や衝撃に対して弱いコントローラ10の配置場所としてフロントフレーム16は好適である。なお、コントローラ10は、架台1に搭載され風雨にさらされるため、防水用の箱に収容される。
The
コントローラ10は、フロントフレーム16に固定されて配置されるため、ドラム2、油圧ポンプ5、油圧モータ6、メインフレーム15a,15b、フロントフレーム16、及びリヤフレーム等の架台1に搭載される架装物とミキサドラムユニットを構成する。したがって、ミキサドラムユニットを製造する工程で、コントローラ10もユニット化して製造することができる。
Since the
コントローラ10が運転室11内に配置される従来のミキサ車では、ミキサドラムユニットを車両に取り付ける組立工程において、コントローラ10を車両の運転室11内に取り付けるための作業が必要であった。また、運転室11内におけるコントローラ10の取り付け位置が車種によって異なるため、車種毎にコントローラを取り付けるための専用のステイを用意する必要があった。しかし、ミキサ車100では、コントローラ10はミキサドラムユニットの構成部材の一つであり架台1に搭載されるため、ミキサドラムユニットを車両に取り付ける組立工程において、コントローラ10を車両に取り付ける作業が不要となり、かつ、車種毎にコントローラ10を取り付けるための専用のステイを用意する必要もない。
In a conventional mixer vehicle in which the
次に、図5を参照して、ミキサドラム駆動制御装置20について説明する。
Next, the mixer drum
図5に示すように、コントローラ10には、ミキサ車100に搭載されたメインバッテリ23が接続される。コントローラ10には電源リレー21が設けられ、電源リレー21が動作してオンとなることによって、メインバッテリ23からコントローラ10に電流が供給されてコントローラ10が駆動する。
As shown in FIG. 5, a
電源リレー21は、ドライブシャフト4の回転に伴って発電する発電装置22の出力電圧が印加されることによって動作してオンとなる。ドライブシャフト4は、エンジン3の始動に伴って回転するため、エンジン3が掛かっている状態では、コントローラ10はドラム2の制御を行うことが可能となる。発電装置22については後に詳述する。
The
運転室11内には、パーキングブレーキ31、ドラム2を操作するための操作装置32と、及びエンジン3の制御を行う走行エンジン用コントローラ33等が配置される。
In the
パーキングブレーキ31には、パーキングブレーキ31のレバー位置を検出する検出器が設けられる。パーキングブレーキ31がかけられている場合には、検出器から停車信号がコントローラ10へと出力される。
The
操作装置32には、ドラム2の回転方向及び回転数を切り換えるためのつまみ型の操作スイッチ32aと、ドラム2の回転を非常停止させるための停止スイッチ32bと、ドラム2を自動的に攪拌回転させるための自動攪拌スイッチ32cとが設けられる。運転者が各スイッチ32a,32b,32cを操作することに基づいて、操作装置32からコントローラ10に対して指令信号が出力される。コントローラ10は、その指令信号に基づいて、ドラム2の目標回転状態、具体的には回転方向と回転数を決定する。
The
走行エンジン用コントローラ33には、ドラム2の目標回転状態に応じてコントローラ10からスロットル調整信号が出力される。スロットル調整信号が入力された走行エンジン用コントローラ33は、スロットル調整信号に基づいてエンジン3のスロットル開度を調整する。また、走行エンジン用コントローラ33からコントローラ10には、車両の車速信号が入力される。
A throttle adjustment signal is output from the
エンジン3は、動力取り出し機構9とドライブシャフト4とからなる伝達機構8を介して油圧ポンプ5に連結される。伝達機構8の回転部の回転に伴い、コントローラ10には磁気センサ46から回転部の回転数を示す回転数信号が出力される。磁気センサ46を用いて回転数信号をコントローラ10へと出力する回転速度信号出力手段としての回転数信号出力機構36については後に詳述する。
The engine 3 is connected to the
伝達機構8は、エンジン3に接続されているため、伝達機構8の回転部の回転数はエンジン3の回転数と一致する。したがって、コントローラ10は、磁気センサ46から入力される回転数信号によって、エンジン3の回転数を演算することができる。
Since the transmission mechanism 8 is connected to the engine 3, the rotational speed of the rotating portion of the transmission mechanism 8 matches the rotational speed of the engine 3. Therefore, the
コントローラ10は、演算したエンジン3の回転数に応じて、ドラム2の回転方向及び回転数が目標回転状態となるように油圧ポンプ5及び油圧モータ6の動作を制御する。具体的には、コントローラ10は、ドラム2の回転方向及び回転数が目標回転状態となるように、油圧ポンプ5の吐出方向と吐出容量を演算すると共に油圧モータ6の容量を演算し、油圧ポンプ5及び油圧モータ6のそれぞれに制御信号及び2速切換信号を出力する。なお、コントローラ10には、油圧ポンプ5からセンサを通じて負荷圧力信号が入力されると共に、油圧モータ6からセンサを通じて回転方向信号と回転数信号が入力され、コントローラ10は、これらの入力信号に基づいて油圧ポンプ5及び油圧モータ6の動作を制御する。
The
ミキサ車100後部の3か所には、ミキサ車100の外部にてドラム2の操作を可能とするための後部操作装置38が配置される。後部操作装置38には、操作装置32と同様に、ドラム2の回転方向及び回転数を切り換えるためのつまみ型の操作スイッチ38aと、ドラム2の回転を非常停止させるための停止スイッチ38bとが設けられる。運転者が各後部操作装置38を操作することに基づいて、各後部操作装置38からコントローラ10に対して指令信号が出力される。
また、ミキサ車100には、ミキサ車100の外部にてドラム2内部の自動洗浄、及び生コンの混練操作を可能とするための自動洗浄・混練操作装置39が配置される。
Further, the
また、コントローラ10には、無線コントローラ受信機、通信用パソコン、及び通信モジュールを接続可能とする接続コネクタ40が設けられる。
In addition, the
ミキサドラム駆動制御装置20によるドラム2の動作について説明すると、自動攪拌スイッチ32cがオンである場合において、パーキングブレーキ31からの停車信号がなく、車速が所定速度以上である場合には、コントローラ10は、車両が走行中であると判定し、生コンの排出を防止すると共に生コンの品質を保つため、ドラム2を自動的に攪拌回転させる。これに対して、自動攪拌スイッチ32cがオフである場合には、コントローラ10は、車両が走行中であっても、ドラム2内の生コンを外部へと排出できるように、操作装置32を操作してドラム2を逆回転させることを可能とする。また、パーキングブレーキ31から停車信号が出力されている場合も、コントローラ10は、ドラム2内の生コンを外部へと排出できるように、操作装置32を操作してドラム2を逆回転させることを可能とする。
The operation of the
以下では、図6を参照して、発電装置22について説明する。図6はミキサ車100におけるドライブシャフト4近傍の側面図である。
Hereinafter, the
図6に示すように、ドライブシャフト4は、一端部4aが動力取り出し機構9にユニバーサルジョイント24を介して連結され、他端部4bが油圧ポンプ5の入力軸5aにユニバーサルジョイント25を介して連結され、エンジン3の回転を油圧ポンプ5へと伝達する。
As shown in FIG. 6, the drive shaft 4 has one
発電装置22は、ドライブシャフト4の外周面に取り付けられた磁石26と、ドライブシャフト4の外周面に対向して配置されたコイル部27とを備える。
The
油圧ポンプ5を支持するポンプステイ19にはドライブシャフト4と平行に延在する支持部材29が結合され、コイル部27は支持部材29の先端部に固定される。コイル部27は、電源リレー21と電気的に接続される。
A
発電装置22の動作について説明する。運転者が運転室11内のイグニッションスイッチを操作してエンジン3が始動すると、それに伴ってドライブシャフト4も回転を開始する。ドライブシャフト4が回転し、ドライブシャフト4の外周面の磁石26がコイル部27を通過する際に、コイル部27にて起電力が発生する。その起電力によって電源リレー21が動作してオンとなる。これにより、メインバッテリ23からコントローラ10に電流が供給されてコントローラ10が駆動する。このように、コントローラ10は、発電装置22の出力電圧の印加に基づいて駆動する。
The operation of the
発電装置22はドライブシャフト4の回転に伴って発電するものであるため、エンジン3が掛かっている状態では、電源リレー21のオン状態は維持され、コントローラ10はドラム2の制御を行うことが可能となる。そして、エンジン3が停止すると、発電装置22の発電も停止するため、メインバッテリ23からコントローラ10への電流の供給が停止され、コントローラ10は停止する。このように、コントローラ10は、発電装置22の作用によって、エンジン3が掛かっている状態でのみ駆動する。
Since the
なお、磁石26は、ドライブシャフト4の外周面に1つだけ取り付けるようにしてもよいし、ドライブシャフト4の外周面に所定間隔を空けて複数個取り付けるようにしてもよい。ただ、磁石26は、ドライブシャフト4の外周面に複数個取り付けた方が、発電装置22は安定した発電を行うことが可能となる。
Only one
以上のように、発電装置22は、ドライブシャフト4の回転に伴って発電するものであり、架台1に搭載される架装物であるため、ミキサドラムユニットの構成部材の1つとなる。したがって、ミキサドラムユニットを製造する工程で、発電装置22もユニット化して製造することができる。このように、コントローラ10は、ミキサドラムユニットから信号を受信して駆動するものであり、従来のミキサ車のように車両のイグニッション電源から信号を受信して駆動するものではないため、車両側にコントローラ10を駆動するための信号を出力する設備を設ける必要がない。したがって、ミキサドラムユニットを車両に取り付ける組立工程において、コントローラ10と車両のイグニッション電源とを接続する作業が不要となるため、ミキサ車の製造コストを低減することができる。
As described above, the
また、コントローラ10が運転室11内に配置された従来のミキサ車に発電装置22を適用する場合には、コントローラ10と発電装置22との接続配線は長くなり、配線作業も大変である。しかし、ミキサ車100では、コントローラ10は架台1に搭載され、コントローラ10及び発電装置22は共にミキサドラムユニットを構成するため、コントローラ10と発電装置22との配線は短いものとなり、配線作業も簡単である。
Further, when the
以下では、図7及び図8を参照して、回転数信号出力機構36について説明する。図7及び図8は、それぞれミキサ車100におけるドライブシャフト4と油圧ポンプ5との接続部近傍の平面図及び正面図である。
Hereinafter, the rotation speed
回転数信号出力機構36は、伝達機構8の回転部の回転に伴って回転し、着磁された複数の歯45aが外周に形成された歯車45と、歯車45に対向して配置され、歯車45の回転に伴い歯45aを検知して回転数パルス信号をコントローラ10に出力する磁気センサ46とを備える。回転数パルス信号を受信したコントローラ10は、所定時間当たりの回転数パルス信号の数から歯車45の回転数を演算する。
The rotation speed
歯車45は、環状に形成され、外周には歯45aと切欠部45bとが交互に等間隔に形成される。磁気センサ46は、ポンプステイ19に結合されドライブシャフト4と平行に延在する支持部材50に支持される。磁気センサ46は、歯車45の軸方向に配置され、先端の検知部46aが歯車45の歯45aに対向するように配置される。歯車45の回転に伴い、磁気センサ46の検知部46aには歯45aと切欠部45bとが交互に対峙し、歯45aが対峙したときに磁気センサ46から回転パルス信号が出力される。
The
図7に示すように、油圧ポンプ5の入力軸5aは、端部にフランジ部48aを有するスリーブ48の中空部に挿入される。入力軸5aとスリーブ48とは、回転止め機構を介して連結され一体に回転する。
As shown in FIG. 7, the
スリーブ48は歯車45の中空部を挿通し、歯車45はフランジ部48aの一側面に面接触して配置される。フランジ部48aの他側面にはユニバーサルジョイント25のフランジ部25aが面接触して配置される。スリーブ48のフランジ部48a、歯車45、及びユニバーサルジョイント25のフランジ部25aは、ボルト(図示省略)によって締結される。これにより、ドライブシャフト4と油圧ポンプ5とが連結されると共に、ドライブシャフト4と油圧ポンプ5との連結部に歯車45が設けられることになる。
The
このように、歯車45は、ドライブシャフト4と油圧ポンプ5との連結部に設けられるため、歯車45の回転数はエンジン3の回転数と一致することになる。したがって、歯車45の回転に伴う回転数パルス信号から歯車45の回転数を演算することは、エンジン3の回転数を演算することになる。つまり、コントローラ10は、エンジン3の回転数を取得することができる。
Thus, since the
以上のように、回転数信号出力機構36は、エンジン3の回転を油圧ポンプ5へと伝達する伝達機構8の回転に伴い回転数パルス信号をコントローラ10に出力するものであり、架台1に搭載される架装物であるため、ミキサドラムユニットの構成部材の1つとなる。したがって、ミキサドラムユニットを製造する工程で、回転数信号出力機構36もユニット化して製造することができる。このように、コントローラ10は、ミキサドラムユニットから出力される回転数パルス信号を受信してエンジン3の回転数を演算するものであり、従来のミキサ車のように車両側のエンジン制御装置からエンジン回転数情報を取得するものではないため、車両側からコントローラ10へとエンジン回転数情報を出力するためのケーブル等が不要となる。また、ミキサドラムユニットを車両に取り付ける組立工程において、コントローラ10と車両側の設備との接続作業が少なくなるため、ミキサ車の製造コストを低減することができる。
As described above, the rotation speed
また、コントローラ10が運転室11内に配置された従来のミキサ車に回転数信号出力機構36を適用する場合には、コントローラ10と回転数信号出力機構36との接続配線は長くなり、配線作業も大変である。しかし、ミキサ車100では、コントローラ10は架台1に搭載され、コントローラ10及び回転数信号出力機構36は共にミキサドラムユニットを構成するため、コントローラ10と回転数信号出力機構36との配線は短いものとなり、配線作業も簡単である。
In addition, when the
以上では、回転数信号出力機構36の構成として、ドライブシャフト4と油圧ポンプ5との連結部の回転に伴い歯車45を回転させ、回転数パルス信号をコントローラ10へと出力する場合について説明した。回転数信号出力機構36の他の構成として、動力取り出し機構9とドライブシャフト4との連結部の回転に伴い歯車45を回転させ、回転数パルス信号をコントローラ10へと出力するようにしてもよい。この場合、歯車45はユニバーサルジョイント24(図6参照)に締結するようにすればよい。また、回転数信号出力機構36の他の構成として、ドライブシャフト4の回転に伴い、回転数パルス信号をコントローラ10へと出力するようにしてもよい。この場合、ドライブシャフト4の外周に歯車45を相対回転不能に結合するか、又はドライブシャフト4の外周に歯45aを形成するようにすればよい。
As described above, the configuration of the rotation speed
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and it is obvious that various modifications can be made within the scope of the technical idea.
本発明は、生コンを運搬するミキサ車に適用することができる。 The present invention can be applied to a mixer truck that transports raw concrete.
100 ミキサ車
1 架台
2 ドラム
3 走行用エンジン
4 ドライブシャフト
5 可変容量型油圧ポンプ
6 可変容量型油圧モータ
8 伝達機構
9 動力取り出し機構
10 ミキサドラム用コントローラ
11 運転室
16 フロントフレーム
20 ミキサドラム駆動制御装置
21 電源リレー
22 発電装置
26 磁石
27 コイル部
45 歯車
46 磁気センサ
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記架装物は、
走行用エンジンを動力源として回転駆動するミキサドラムと、
前記ミキサドラムを正逆転及び増減速させる容量が可変な油圧ポンプ及び油圧モータと、
前記走行用エンジンの回転速度に応じて前記ミキサドラムが目標回転状態となるように前記油圧ポンプ及び前記油圧モータの動作を制御するコントローラと、を備え、
前記コントローラは、前記ミキサドラムの前部を回転自在に支持するためのフロントフレームに固定されて配置されることを特徴とするミキサ車。 A mixer truck with a frame mounted on a frame,
The bodywork is
A mixer drum that rotates with a traveling engine as a power source;
A hydraulic pump and a hydraulic motor having a variable capacity for forward / reverse rotation and acceleration / deceleration of the mixer drum;
A controller that controls the operation of the hydraulic pump and the hydraulic motor so that the mixer drum is in a target rotational state in accordance with the rotational speed of the traveling engine ,
The mixer is fixed to a front frame for rotatably supporting a front portion of the mixer drum .
前記コントローラは、前記支持台を介して前記フロントフレームの側面に固定されて配置されることを特徴とする請求項1に記載のミキサ車。 The front frame is provided with a support base,
2. The mixer truck according to claim 1, wherein the controller is fixed to a side surface of the front frame via the support base .
Priority Applications (1)
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