JP5646672B2 - ワイヤレス環境において複数のアクセス技術をサポートすること - Google Patents

ワイヤレス環境において複数のアクセス技術をサポートすること Download PDF

Info

Publication number
JP5646672B2
JP5646672B2 JP2013054998A JP2013054998A JP5646672B2 JP 5646672 B2 JP5646672 B2 JP 5646672B2 JP 2013054998 A JP2013054998 A JP 2013054998A JP 2013054998 A JP2013054998 A JP 2013054998A JP 5646672 B2 JP5646672 B2 JP 5646672B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data channel
shared data
pdsch
wireless technology
resource element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013054998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013168962A (ja
Inventor
ジュアン・モントジョ
アミル・ファラジダナ
カピル・バッタッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2013168962A publication Critical patent/JP2013168962A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5646672B2 publication Critical patent/JP5646672B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0037Inter-user or inter-terminal allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • H04L5/005Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver of common pilots, i.e. pilots destined for multiple users or terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/22Arrangements affording multiple use of the transmission path using time-division multiplexing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/14Spectrum sharing arrangements between different networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/0252Traffic management, e.g. flow control or congestion control per individual bearer or channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/26Resource reservation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1215Wireless traffic scheduling for collaboration of different radio technologies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/12Access point controller devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices
    • H04W88/10Access point devices adapted for operation in multiple networks, e.g. multi-mode access points

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

関連出願
米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2008年8月28日に出願された「RESERVING RESOURCES FOR TRANSMITTAL OF LTE-A RELATED INFORMATION」と題する米国仮出願第61/092,456号の優先権を主張する。
以下は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、一般的な地上波無線アクセスネットワークを介して複数のワイヤレスアクセス技術を可能にすることに関する。
ワイヤレス通信システムは、様々なタイプの通信を提供するために広く展開されており、たとえば、ボイス、データなどをそのようなワイヤレス通信システムによって提供することができる。典型的なワイヤレス通信システムまたはネットワークは、1つまたは複数の共有リソース(たとえば、帯域幅、送信電力、...)へのアクセスを複数のユーザに提供することができる。たとえば、システムは、周波数分割多重(FDM)、時分割多重(TDM)、符号分割多重(CDM)、直交周波数分割多重(OFDM)などの様々な多元接続技法を使用することができる。
一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のアクセス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各アクセス端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上での送信を通して1つまたは複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(またはダウンリンク)とは、基地局からアクセス端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)とは、アクセス端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力、多入力単一出力、または多入力多出力(MIMO)システムを通して確立できる。
ワイヤレス通信システムは、各基地局がカバレージエリアを与える1つまたは複数の基地局を時々用いる。典型的な基地局は、ブロードキャスト、マルチキャスト、および/またはユニキャストサービスのための複数のデータストリームを送信することができ、データストリームは、アクセス端末の独立した受信対象となるデータのストリームとすることができる。そのような基地局のカバレージエリア内のアクセス端末を用いて、複合ストリームによって搬送される1つ、2つ以上、またはすべてのデータストリームを受信することができる。同様に、アクセス端末は、データを基地局または別のアクセス端末に送信することができる。
現在、Long Term Evolution(LTE)Advancedシステムについて、マルチユーザMIMO、(8個の送信および受信アンテナをもつ)高次MIMO、ネットワークMIMO、関連付けが制限されたフェムトセル、範囲拡張をもつピコセル、より大きい帯域幅などのような、いくつかの高度化が検討されている。LTE Advancedは、新しいUE(および可能な場合はレガシーUE)に追加の特徴を提供しながら、レガシーUE(たとえば、LTE Release 8 UE)をサポートしなければならない。しかしながら、LTEのすべての特徴をサポートすることはLTE Advanced設計に対していくつかの制約を課すので、潜在的な利得を制限し、ユーザエクスペリエンスに影響を及ぼすことがある。
以下で、1つまたは複数の実施形態の基本的な理解を与えるために、そのような実施形態の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図される実施形態の包括的な概観ではなく、すべての実施形態の主要または重要な要素を特定するものでも、いずれかまたはすべての実施形態の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の実施形態のいくつかの概念を簡略化された形式で提示することである。
1つまたは複数の実施形態およびその対応する開示に従って、(たとえば、LTEなどの既存のアクセス技術に適合する)レガシーユーザ端末への悪影響を緩和しながら、(たとえば、LTE−Aなどの新生のアクセス技術のために構成された、またはそれに適合する)新しいユーザ端末に情報を搬送するために周波数時間ブロックワイヤレスリソースを予約することに関して、様々な態様について説明する。新生のアクセス技術端末に指定された情報は、PHICHリソースグループのサブセット、所定の数の制御チャネル要素、制御セグメント中のリソース要素のサブセットまたはリソース要素グループ、PDSCH領域中のいくつかのリソース、MBSFNサブフレーム中の1つまたは複数のリソース、時分割複信(TDD)ワイヤレスシステム中のフレーム構造タイプ2の特殊サブフレーム中のリソースのサブセット、および/またはそれらの組合せなど、所定の予約されたロケーション中に埋め込むことができる。
一態様では、(1つまたは複数の)予約された時間周波数リソースは、(たとえば、高次MIMOまたはネットワークMIMO適用例のための追加のアンテナポートのための)制御信号または基準信号などのLTE−A信号を送信するために用いることができる。関係する方法によれば、最初に、LTE−A対応ユーザ端末(たとえば、LTEまたはLTE−Aアクセス技術のために構成されたユーザ端末)への情報の送信のために予約すべきリソースについての判断を行う。そのような決定は、LTE−Aユーザ端末の数、LTE−Aユーザ端末に送信すべき制御情報の量、使用すべき制御リソースなどの係数に基づくことができる。次に、そのようなリソースを予約し、その後、必要な情報を新しいユーザ端末に送信することができる。
特定の態様によれば、LTE−Aユーザ端末のために予約されるリソースは、LTE制御またはデータトラフィックと競合しないように選択することができる。LTEユーザ端末は、この例では、LTE−A制御または基準信号を他の端末向けのトラフィックとして無視することになる。LTE−AリソースがLTEリソースと競合する場合、LTEリソースに対するパフォーマンスロスを低減するために緩和プロシージャを用いることができる。好適な緩和プロシージャは、LTE−Aリソースのデューティサイクルを変更すること、それぞれのLTEまたはLTE−A信号送信の信号電力またはレート制御を変更すること、リソーススケジューリングを修正することなど、あるいはそれらの組合せを備えることができる。したがって、LTE−Aリソース割当てがLTEリソースをパンクチャする場合でも、レガシーユーザ端末に関連するパフォーマンスロスを緩和または回避することができる。
本開示の別の態様は、ワイヤレスネットワークにおいてワイヤレスアクセス技術を統合するための方法に関する。本方法は、ワイヤレスネットワークのワイヤレスリソースのためのワイヤレスリソーススケジュールを取得するためにデータインターフェースを用いることと、ワイヤレスリソーススケジュールを分析し、ベースラインワイヤレスアクセス技術によって用いられるワイヤレス信号リソースを識別するためにデータプロセッサを用いることとを備えることができる。さらに、本方法は、第2のワイヤレスアクセス技術の制御または基準信号のためにワイヤレスネットワークのワイヤレスリソースのサブセットを予約するためにデータプロセッサを用いることと、第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末に制御または基準信号のためのリソーススケジューリングを送信するためにワイヤレス送信機を用いることとを備えることができる。
他の態様では、本開示は、ワイヤレスアクセス技術を統合するための装置に関する。本装置は、レガシーワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末と高度ワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末とへのワイヤレスアクセスを提供するために構成されたモジュールのセットを記憶するためのメモリを備えることができる。さらに、本装置は、モジュールのセットを実行するためのデータプロセッサを備えることができる。詳細には、モジュールのセットは、レガシーワイヤレスアクセス技術のためにスケジュールされたワイヤレスリソースを識別するためにワイヤレスネットワークリソーススケジューリングを分析する信号解析モジュールと、パフォーマンスロス緩和ポリシーに従って高度ワイヤレスアクセス技術のための制御または基準信号(RS)リソースを割り当てる選択モジュールとを備えることができる。このロス緩和ポリシーは、レガシーワイヤレスアクセス技術のためのリソーススケジューリングと競合しない制御またはRSリソースを指定するか、またはリソーススケジューリングと競合する制御またはRSリソースのための調停プロシージャの実装を指定する。
本開示の別の態様は、複数のワイヤレスアクセス技術のためのワイヤレス通信を可能にする装置に関する。本装置は、ワイヤレスネットワークのワイヤレスリソースのためのワイヤレスリソーススケジュールを取得するためにデータインターフェースを用いるための手段と、ワイヤレスリソーススケジュールからベースラインワイヤレスアクセス技術によって用いられるワイヤレス信号リソースを識別するためにデータプロセッサを用いるための手段とを備えることができる。さらに、本装置は、第2のワイヤレスアクセス技術の制御または基準信号のためにワイヤレスネットワークのワイヤレスリソースのサブセットを予約するためにデータプロセッサを用いるための手段を備えることができる。さらに、本装置は、第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末に制御または基準信号のためのリソーススケジューリングを送信するためにワイヤレス送信機を用いるための手段を備えることができる。
さらに別の態様は、複数のワイヤレスアクセス技術のためのワイヤレス通信を可能にするように構成された(1つまたは複数の)プロセッサに関する。(1つまたは複数の)プロセッサは、ベースラインワイヤレスアクセス技術によって用いられるワイヤレスネットワークのワイヤレス信号リソースを識別する第1のモジュールを備えることができる。(1つまたは複数の)プロセッサはまた、第2のワイヤレスアクセス技術の制御または基準信号のためにワイヤレス信号リソースのサブセットを予約する第2のモジュールを備えることができる。さらに、(1つまたは複数の)プロセッサは、第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末に制御または基準信号のためのリソーススケジューリングを送信する第3のモジュールを備えることができる。
さらに他の態様は、コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品に関する。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに、ベースラインワイヤレスアクセス技術によって用いられるワイヤレスネットワークのワイヤレス信号リソースを識別させるためのコードの第1のセットと、コンピュータに、第2のワイヤレスアクセス技術の制御または基準信号のためにワイヤレス信号リソースのサブセットを予約させるためのコードの第2のセットとを備えることができる。さらに、コンピュータ可読媒体は、コンピュータに、第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末に制御または基準信号のためのリソーススケジューリングを送信させるためのコードの第3のセットを備えることができる。
本明細書で開示する他の態様によれば、ユーザ端末は、ワイヤレス基地局とインターフェースするとき、LTEおよびLTE−Aアクセス技術など、複数のタイプのワイヤレスアクセス技術を用いるように構成することができる。そのような端末は、ベースラインアクセス技術によって用いられる既存のアクセスプロトコルを認識することができるが、サポートされている場合は、高度アクセス技術によって用いられる補足プロトコルを認識することもできる。端末は、ワイヤレスパフォーマンスを最適化するために、ダウンリンク送信を復号する際に、またはアップリンクチャネル上で送信する間に補足プロトコルを利用することができる。
1つのそのような態様は、ワイヤレス通信の方法に関する。本方法は、第1のワイヤレスアクセス技術に向けられたリソーススケジューリングポリシーを受信するためにワイヤレス受信機を用いることと、第2のワイヤレスアクセス技術に向けられた補足リソーススケジューリングポリシーを取得することとを備えることができる。さらに、本方法は、補足リソーススケジューリングポリシーを分析し、補足リソーススケジューリングによって指定された第2のワイヤレスアクセス技術のための制御またはRS送信を復号するためにデータプロセッサを用いることを備えることができる。
別の態様は、Long Term Evolution(LTE)アクセス技術とAdvanced Long Term Evolution(LTE−A)アクセス技術とをサポートするワイヤレスネットワークにおいてLTE−Aアクセス技術を用いる装置に関する。本装置は、LTEアクセス技術のためのスケジューリングポリシーを取得して、復号するワイヤレス受信機を備えることができる。さらに、本装置は、ワイヤレスネットワークのLTE−Aアクセス技術を用いるために構成されたモジュールのセットを記憶するメモリと、モジュールのセットを実行するためのデータプロセッサとを備えることができる。詳細には、モジュールのセットは、ワイヤレスネットワークによって提供されたスケジューリングメッセージからLTE−Aスケジューリングポリシーを抽出する解析モジュールと、LTE−Aスケジューリングポリシーを調査し、本装置に関係するLTE−Aトラフィックのためのリソーススケジューリングを識別する分析モジュールとを含む。
さらに別の態様は、ワイヤレス通信のために構成された装置に関する。本装置は、第1のワイヤレスアクセス技術に向けられたリソーススケジューリングポリシーを受信するためにワイヤレス受信機を用いるための手段を備えることができる。さらに、本装置は、第2のワイヤレスアクセス技術に向けられた補足リソーススケジューリングポリシーを取得するための手段を備えることができる。さらに、本装置は、補足リソーススケジューリングポリシーを分析し、補足リソーススケジューリングによって指定された第2のワイヤレスアクセス技術のための制御またはRS送信を復号するためにデータプロセッサを用いるための手段を備えることができる。
本開示の別の態様は、ワイヤレス通信のために構成された少なくとも1つのプロセッサに関する。(1つまたは複数の)プロセッサは、第1のワイヤレスアクセス技術に向けられたリソーススケジューリングポリシーを受信する第1のモジュールと、第2のワイヤレスアクセス技術に向けられた補足リソーススケジューリングポリシーを取得する第2のモジュールとを備えることができる。(1つまたは複数の)プロセッサはまた、補足リソーススケジューリングポリシーを分析し、補足リソーススケジューリングによって指定された第2のワイヤレスアクセス技術のための制御またはRS送信を復号する第3のモジュールを備えることができる。
さらに他の態様は、コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品に関する。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに、第1のワイヤレスアクセス技術に向けられたリソーススケジューリングポリシーを受信させるためのコードの第1のセットを含むことができる。さらに、コンピュータ可読媒体は、コンピュータに、第2のワイヤレスアクセス技術に向けられた補足リソーススケジューリングポリシーを取得させるためのコードの第2のセットを含むことができる。さらに、コンピュータ可読媒体は、コンピュータに、補足リソーススケジューリングポリシーを分析させ、補足リソーススケジューリングによって指定された第2のワイヤレスアクセス技術のための制御またはRS送信を復号させるためのコードの第3のセットを含むことができる。
上記および関連する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の実施形態のいくつかの例示的な態様を詳細に記述する。ただし、これらの態様は、様々な実施形態の原理を用いることができる様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、説明する実施形態は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
ネットワーク基地局のための複数のワイヤレスアクセス技術をサポートする例示的な装置のブロック図。 一態様による複数のワイヤレスアクセス技術を可能にする1つの例示的な時間周波数リソーススケジューリングを示す図。 さらなる態様による複数のワイヤレスアクセス技術を可能にする例示的な時間周波数リソーススケジューリングを示す図。 さらに別の態様による複数のワイヤレスアクセス技術を可能にする例示的な時間周波数リソーススケジューリングを示す図。 複数のアクセス技術のための動的および適応的リソーススケジューリングを提供するサンプルシステムのブロック図。 複数のワイヤレスアクセス技術をサポートするように構成された基地局を備える例示的なシステムのブロック図。 ワイヤレス通信において複数のアクセス技術を用いることができるユーザ端末(UT)を備える例示的なシステムのブロック図。 ワイヤレス通信環境において複数のアクセス技術をサポートするための例示的な方法のフローチャート。 LTEおよびLTE−A端末をサポートする際に適応的リソーススケジューリングを提供するための例示的な方法のフローチャート。 レガシー端末をサポートする環境において高度ワイヤレスアクセス技術を用いるための例示的な方法のフローチャート。 複数のワイヤレスアクセス技術を提供するための例示的なシステムのブロック図。 複数のワイヤレスアクセス技術を可能にするための例示的なシステムのブロック図。 特定の態様によるワイヤレス通信を可能にする例示的なワイヤレス送信受信チェーンのブロック図。 様々な他の開示する態様をサポートする際に用いられることができる例示的なセルラー通信環境のブロック図。 少なくとも1つの他の開示する態様による例示的なワイヤレス通信環境のブロック図。
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。図面では、全体にわたって同様の要素を指すのに同様の参照符号を使用する。以下の記述では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細を記載する。ただし、そのような(1つまたは複数の)態様は、これらの特定の詳細なしに実施できることは明らかであろう。他の例では、1つまたは複数の態様の説明を円滑にするために、よく知られた構造およびデバイスをブロック図の形態で示す。
さらに、本明細書の教示は多種多様な形で実施でき、本明細書で開示する特定の構造および/または機能は代表的なものにすぎないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、本明細書で開示する態様は他の態様とは無関係に実現できること、およびこれらの態様のうちの2つ以上を様々な方法で組み合わせることができることを、当業者なら諒解されよう。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実現し、および/または方法を実施することができる。さらに、本明細書に記載の態様のうちの1つまたは複数に加えて、あるいはそれら以外に、他の構造および/または機能を使用して装置を実現し、および/または方法を実施することができる。一例として、本明細書で説明する方法、デバイス、システムおよび装置の多くについて、一般的なワイヤレス通信環境において様々なワイヤレスアクセス技術のために構成されたユーザ端末をサポートするコンテキストで説明する。同様の技法が他の通信環境に適用できることを、当業者なら諒解されよう。
ワイヤレス通信技術の進歩は近年多様化している。いくつかの進歩は、ハンドセット端末に影響を及ぼし、より大きい処理能力およびメモリ、より強力で多様なアプリケーション、複数のアンテナまたはアンテナタイプなどを可能にする。他の進歩は、アクセスネットワーク技術に影響を及ぼし、より高帯域幅の通信、より信頼できるデータレート、マルチユーザサポートなどを与える。これらの高度化のタイプや性質にかかわらず、追加の機能を利用するために新しいソフトウェアと通信プロトコルとがしばしば必要である。たとえば、基地局を複数の物理アンテナとともに設置し、信号処理の改善により、より低い干渉とダイバーシティ送信/受信とが可能になれば、大幅に改善されたデータレートを達成するために多入力多出力(MIMO)技術を用いることができる。しかしながら、MIMO技術を実装するために、たとえば、MIMO対応ユーザ端末(UT)に時間周波数リソースを割り振るために、新しいソフトウェアが必要になることがある。さらに、ソフトウェアは、MIMO対応ワイヤレス環境においてレガシーUTをサポートし続けるために、MIMO対応UTとレガシー(非MIMO)UTを区別することができる。
一般に、リソースを予約することは、レガシー端末が予約済みロケーションの影響を受けることなしに行われ、したがって、それらの関連するパフォーマンスは一般に妨害されない。言い換えれば、少なくとも1つの態様では、本発明は、OFDMシンボルの集合の特定のロケーションにおいて情報を予想する際にレガシーユーザ端末の挙動を利用する。したがって、情報を異なるリソースロケーションにおいて他のユーザ端末に供給することができ、レガシー端末のパフォーマンス劣化を緩和しながら、これらの異なるリソースロケーション上での新しい規格またはプロトコルの実装が可能になる。したがって、本明細書で説明するワイヤレス通信装置は、同時に複数のワイヤレスアクセス技術に対応することができる。
上記の1つの特定の例として、レガシー端末がThird Generation Partnership Project(3GPP)Long Term Evolution(LTE)アクセス技術(またはLTEアクセス技術)のために構成され、新しい端末がAdvanced LTE(またはLTE−A)アクセス技術のために構成されている場合について考える。この場合、LTE−A UTに、新しいSIBの送信、LTE−A端末によって監視できる新しい共通チャネル(たとえば、BCH)を通してなど、複数の機構を通してLTE−A UTのために予約された制御、基準信号(RS)またはトラフィックリソースを通知することができる。代替的にまたは追加として、特定のLTE−A UTまたはそのようなLTE−A UTのグループに、ユニキャスト送信によって予約されたリソースを通知することができる。
特定の態様によれば、予約されたリソースのために用いられるパターンは、周波数時間ブロックにわたって異なることができ、または適応的であり、経時変化することができる。そのようなパターンは、システム中のLTE−AおよびレガシーUTの数ならびにその要求に基づいて変更できる。また、パターンは、リソース上で搬送されている特定の信号にとって重要であると考えられる様々な基準に基づいて設計できる。
次に図面を参照すると、図1に、一般的なワイヤレスネットワーク(たとえば、地上波無線アクセスネットワーク)のための複数のワイヤレスアクセス技術を可能にする例示的なシステム100のブロック図が示されている。システム100は、システム(100)によってサービスされるアクセス端末の能力に応じて、様々なアクセス技術に従ってワイヤレス通信を可能にすることができる。一例として、システム100は、ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたレガシーアクセス端末のセットのためのベースラインワイヤレスアクセス技術を実装することと、高度ワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末の第2のセットのための高度ワイヤレスアクセス技術を実装することとを行うために用いられることができる。特定の例として、システム100は、LTE−A端末のセットにLTEサービスを提供し、LTE−A端末のためにLTE−A通信のためのリソースを予約することができる。一般に、LTE−Aは、LTEよりも高い帯域幅、データレート、アンテナダイバーシティなどを指定するので、LTE−Aアクセス用語とLTEアクセス用語とは単一の無線アクセスネットワークにおいて混合しない。また、LTE−Aのためのリソースプロビジョニングは、LTEのためのリソースプロビジョニングに適合しないことがある。システム100は、以下でより詳細に説明するように、これらの問題の多くを緩和し、単一の無線アクセスネットワーク上でLTEアクティビティとLTE−Aアクティビティとを可能にすることができる。
システム100は、基地局104と結合されたリソーススケジューリング装置102を備える。いくつかの態様では、リソーススケジューリング装置102と基地局104とは、単一の物理エンティティである。たとえば、リソーススケジューリング装置102は基地局104のハードウェアまたはソフトウェアコンポーネントとして設置できる。他の態様では、リソーススケジューリング装置102は、基地局104から物理的に離れて位置することができ、随意に中央サーバに位置し、いくつかの基地局(104)のために(たとえば、システムコントローラ1430の一部として(下の図14を参照))動作することができる。
リソーススケジューリング装置102は、レガシーワイヤレスアクセス技術(たとえば、LTE)のために構成されたアクセス端末(AT)と高度ワイヤレスアクセス技術(たとえば、LTE−A)のために構成されたATとへのワイヤレスアクセスを提供するように構成されたモジュール108、110のセットを記憶するためのメモリ112を備える。さらに、リソーススケジューリング装置106は、モジュール108、110のセットを実行するためのデータプロセッサを備えることができる。信号解析モジュール108はレガシーワイヤレスアクセス技術のためのリソーススケジューリングを分析する。したがって、信号解析モジュール108は、ワイヤレス信号フレーム内のリソースブロックの配置または配向のためのマッピング、様々な制御チャネル、基準チャネル、またはトラフィックチャネルへの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルのマッピングなどを識別するように構成できる。さらに、信号解析モジュール108は、レガシーワイヤレスアクセスシグナリングのために用いられていないブランクリソースを識別することができる。(1つまたは複数の)マッピングは、レガシーアクセス技術のためのリソーススケジュールファイル108Aに出力し、リソース選択モジュール110に提供することができる。
リソース選択モジュール110は高度ワイヤレスアクセス技術のための制御またはRSリソースを割り当てる。割当ては一般にパフォーマンスロス緩和ポリシー112Aに従って行われる。一般に、ポリシー112Aは、レガシーアクセス技術と高度アクセス技術とに対するリソース競合を回避するように構成される。リソース競合が完全には回避されない場合、ポリシー112Aは、競合に起因するパフォーマンスロスを緩和するために調停プロシージャ112Bを規定することができる。本明細書で利用するリソース競合という用語は、単一のリソースまたはリソースグループが同時に複数のアクセス技術に割り当てられる、直接競合(たとえば、LTE機能およびLTE−A機能のために割り当てられる単一のチャネル)、または1つのアクセス技術のためのリソース割当てが、異なるアクセス技術を用いるアクセス端末によって予想されるリソースの完全適用性を制限する、間接競合を含むことができる。リソースパンクチャリングとも呼ばれる後者の例として、LTE−A端末のために共有チャネルリソースグループ(RG)を予約することは、共有チャネルRGが現在LTEシグナリングに割り振られていない場合でも、共有チャネルリソースを用いるLTE端末のための最大データレートを抑制することができる。
高度ワイヤレスアクセス技術のためにリソースの様々なグループを割り当てるまたは予約することができる。リソースの選択は、レガシーワイヤレスアクセス技術のために用いられたリソーススケジュール108Aに少なくとも部分的に依存する。たとえば、緩和ポリシー112Aが、次いでレガシーアクセス技術のATによって用いられない、高度アクセス技術のための(たとえば、単一の信号サブフレーム中のOFDMシンボルのグループにわたって周波数サブバンドのグループを備える(たとえば、下の図2〜図4を参照))リソースブロックのサブセットを予約することが好適であることがある。それらの予約リソースブロック内で、時間周波数リソースのサブセットは、高度アクセス技術のための制御信号、RS、またはデータトラフィックに割り振ることができる。このようにすると、レガシーワイヤレスアクセス技術と高度ワイヤレスアクセス技術との間のリソース競合の可能性が低くなる。他の態様では、レガシーアクセス技術によって用いられるリソースブロックは、多目的ブロックとして指定することができ、これらの多目的ブロックのいくつかの時間周波数リソースは、高度アクセス技術ATに割り振ることができる。この後者の場合、間接リソース競合(または直接リソース競合)が発生する可能性がより高くなる。したがって、緩和ポリシー112Aは、このタイプのリソース割当てのための調停プロシージャ112Bを規定することができる。
以下の説明では、様々な例示的な態様によるリソース選択および予約の特定の例について説明する。高度アクセス技術用途のために割り当てられた時間周波数リソースは、ワイヤレス信号の1つまたは複数のサブフレームの制御領域またはデータ領域中にあり得る。いくつかの態様では、予約された時間周波数リソースは、高度アクセス技術のために割り当てられたリソースブロック中にあるが、これはすべての場合において必要というわけではない。たとえば、予約されたリソースは、(基地局104によってサービスされるATが使用できる)汎用リソースブロックに割り当てるか、または特定のATまたは特定のタイプのATのために予約されていない制御チャネルリソースに割り当てることができる。
本開示の一態様では、リソース選択モジュール110は、高度アクセス技術ATのためのワイヤレスリソースとして基地局104の物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)リソースのサブセットを予約することができる。PHICHリソースは、ATのアップリンク送信に対応するHARQ確認応答を送信するために使用される。この態様では、レガシーATに対する潜在的なパフォーマンス影響が発生することがある。このパフォーマンス影響を相殺するために調停プロシージャ112Bを用いることができる。一態様では、調停プロシージャ112Bは、確認応答のためにレガシーワイヤレスアクセス技術(および場合によっては高度ワイヤレスアクセス技術)によって利用されるPHICHリソースグループに加えて、追加のPHICHリソースグループをスケジュールし、高度ワイヤレスアクセス技術の制御またはRSリソースのための追加のPHICHリソースグループを用いるために用いることができる。言い換えれば、1つの可能な調停プロシージャ(112B)は、高度ワイヤレスアクセス技術とレガシーワイヤレスアクセス技術の両方のための確認応答をサポートするために必要な数よりも多いPHICHリソースグループの総数をスケジュールすることである。
代替態様では、調停プロシージャ112Bは、レガシーワイヤレスアクセス技術と高度ワイヤレスアクセス技術との間のPHICH競合を回避する形でATアップリンク送信をスケジュールするために用いられることができる。一般に、アップリンク送信は、それらのアップリンク送信に関係するフィードバックを受信するための特定のPHICHリソースにマッピングされる。したがって、一例として、PHICHシグナリングのためのダウンリンクリソースであるリソースBにマッピングされた、データ送信のためのアップリンクリソースであるリソースAについて考えるリソースAへのアップリンク上に割り当てられたATは、ダウンリンク上のリソースBをモニタすることになる。反対に、アップリンクリソースA上のATからデータを受信すると、基地局104は、ダウンリンクリソースB上のATにPHICH信号を送信することになる。しかしながら、システム100などの多重アクセス技術システムにおいて、高度ワイヤレスアクセス技術にPHICHグループを割り当てると、レガシーワイヤレスアクセス技術のために構成されたATのパフォーマンスが低下することがあることを諒解されたい。たとえば、レガシーATのために利用可能なPHICHグループの数を減らすと、間接リソース競合またはリソースパンクチャリングが生じることがある。このタイプの競合は、確認応答のためにPHICHグループを利用するATのパフォーマンス劣化につながることがある。
この問題を緩和するために、調停ポリシー112Bは、(たとえば、確認応答のために)レガシーワイヤレスアクセス技術によって用いられたPHICHグループと高度ワイヤレスアクセス技術のために予約されたPHICHとの間の競合の影響を緩和するためにPHICHリソースにアップリンク送信のマッピングを組み込むことができる。すなわち、レガシーAT(レガシーワイヤレスアクセス技術のために構成されたAT)によって用いられたアップリンクリソースにマッピングされたPHICHグループは、高度ワイヤレスアクセス技術のために予約されたPHICHグループ、または高度AT(高度ワイヤレスアクセス技術のために構成されたAT)によって用いられたPHICHグループと競合する可能性が低くなる。その結果、基地局104によってサービスされるレガシーATは、高度ワイヤレスアクセス技術のために予約されたPHICHリソースグループ以外のPHICHグループにマッピングされたアップリンクリソース上で送信する。LTE ATによって利用されるPHICHグループは、前述のように、ATにスケジュールされたアップリンクリソースと、基地局104によって構成できる他のAT固有パラメータとに依存するので、これは、たとえば、LTEにおいて可能になる。この後者の態様では、確認応答のためにレガシーATによってモニタされるPHICHグループと(確認応答、制御信号またはRS送信、データ送信などのために)高度ワイヤレスアクセス技術のために予約されたPHICHグループとの間の衝突を、調停ポリシー112Bによって緩和または回避することができる。したがって、本開示の少なくとも1つの態様では、調停プロシージャは、高度ワイヤレスアクセス技術のために予約されたPHICHリソースグループ以外のPHICHグループのセットに対応するリソースをアップリンクするために、レガシーワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末をマッピングすることを備える。
本開示の別の態様によれば、リソース選択モジュール110は、ワイヤレスネットワーク(および基地局104)によって用いられる制御チャネルエレメント(CCE)のサブセットを高度ワイヤレスアクセス技術の制御またはRS信号に割り当てることができる。少なくとも1つの態様では、リソース選択モジュール110は、(たとえば、少なくともリソースが高度ワイヤレスアクセス技術のために予約されている限り)これらのリソースがレガシーワイヤレスアクセス技術の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信のために用いられないようにすることができる。CCEおよびPDCCHの使用を示すために、LTEシステムについて考える。LTEでは、CCEは、ワイヤレスサブフレームの制御領域中の9個のリソース要素グループ(REG)の集合体である(たとえば、下の図2の制御リソースを参照)。PDCCH信号は、1、2、4、または8個のCCEの統合体で送信される。各サブフレームにおいて、CCEは、LTE標準(たとえば、LTE Release 8)に指定されているように順序付けることができ、PDCCHは、この順序で1、2、4、または8個の連続するCCEに割り当てることができる。
上記の構造に基づいて、リソース選択モジュール110は、レガシーATのPDCCHに使用すべき第1のCCEと統合サイズ(たとえば、1、2、4、または8個のCCE)とを選択することができ、高度ワイヤレスアクセス技術のために予約されたCCEグループとの競合を回避することができる。このようにすると、基地局104は、高度ワイヤレスアクセス技術にいくつかのCCEリソースを提供しながら、レガシーATのためのPDCCHをサービスし続けることができる。したがって、LTEシステムに関して、CCEのサブセットは、LTE−Aのために予約でき、残りのCCEは、LTE Release 8またはLTEの何らかの他のバージョンのために構成されたATのためのPDCCH信号のために用いることができる。LTE−Aのために予約されたCCEは、LTE Rel 8には、他のAT(たとえば、他のLTE Rel 8 AT)に割り当てられたPDCCHリソースのように見えるであろう。したがって、LTE Rel 8 ATは、LTE−AのためのCCEのこの予約によって影響を受けない。この例は、地上波無線アクセスネットワークにおいて組み合わされたレガシーワイヤレスアクセス技術と高度ワイヤレスアクセス技術との他の組合せに適用できることを諒解されたい。
リソース選択モジュール110は、上記で説明したように、CCE送信上の競合を回避することを試みることができるが、たとえばピークトラフィック中または高負荷期間中に、パフォーマンスロスが依然として生じることがある。高度ワイヤレスアクセス技術のためにCCEを予約することの結果としてベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたATのパフォーマンスロスを緩和するために、調停ポリシー112Bを用いることができる。この場合、調停ポリシー112Bは、ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたATのためのPDCCH信号電力を変更すること、これらの端末のためのPDCCHの送信のために割り当てられたREの数を変更すること、または、これらのアクセス端末のためのPDCCHとCCEとのマッピングを最適化することのうちの少なくとも1つを指定することができる。後者の場合、調停ポリシー112Bは、パフォーマンスを最適化する(または高度ワイヤレス技術のために予約されたCCEとの衝突を回避する)形でレガシーATに対するPDCCHの送信のために使用するCCEの編成を指定することができる。
さらに別の態様では、リソース選択モジュール110は、RS、PHICH、または物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)送信のためにレガシーワイヤレスアクセス技術によって用いられない制御セグメントリソース要素(RE)を高度ワイヤレスアクセス技術信号のために割り当てることができる。言い換えれば、CCEの一部であるREは高度ワイヤレスアクセス技術信号のために予約できる。さらに、CCEの一部ではなく、PHICH、PCFICHまたはRS送信のために用いられない制御シンボルREを、この目的のために用いることもできる。
PDCCH信号が、いくつかの予約されたREを含んでいるCCEにマッピングされる場合、予約されたREは、基地局104によって用いられたPDCCHをパンクチャすることができる(間接リソース競合が生じる)。高度ワイヤレスアクセス技術のために構成されたATは、このタイプのPDCCH競合を識別し、この競合を補償するためにPDCCHを復号するように構成できる。レガシーATは、このPDCCH競合を識別するように構成されていないことがあり、パフォーマンスロスを観測することがある。そのような場合、調停プロシージャ112Bは、このパフォーマンスロスを補償するためにレガシーATのための電力制御を調整するように基地局104に命令することができる。代替的にまたは追加として、調停プロシージャ112Bは、パフォーマンスロスを最小限に抑えるためにPDCCHとCCEとのマッピングを最適化するように基地局104に命令することができる。代替的にまたは追加として、調停プロシージャ112Bは、PDCCHパフォーマンスを改善するためにPDCCH統合サイズを増加するように、または予約されたREとの競合を回避するためにPDCCH統合サイズを減少するように基地局104に命令することができる。
さらに他の態様では、リソース選択モジュール110は、高度ワイヤレスアクセス技術ATのための物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)リソースを割り当てることができる。一例として、リソース選択モジュール110は、レガシーワイヤレスアクセス技術のためのデータ割当てと少なくとも部分的に競合することがあるPDSCH REに制御またはRSリソースを割り当てる。上述の制御セグメントREと同様に、高度アクセス技術ATは、競合を識別し、パフォーマンスロスを緩和する形でPDSCHを復号することができる。競合を識別するように構成されていないレガシーATの場合、調停プロシージャ112Bは、予約されたREが存在する周波数帯域の一部においてATをスケジュールすることを回避するように基地局104に命令することができる。さらに、調停プロシージャ112Bは、競合を補償するために電力およびレート制御を用いるように、または競合の影響を最小限に抑えるのに好適なリソーススケジューリングを用いるように基地局104に命令することができる。
代替例として、リソース選択モジュール110は、高度ワイヤレスアクセス技術のために予約されたPDSCH REに制御またはRSリソースを割り当てる。この場合、これらのPDSCH REは、少なくとも部分的に、高度ワイヤレスアクセス技術ならびに制御信号またはRSのために構成されたATのデータ送信のために利用できる。高度ワイヤレスアクセス技術のためのPDSCH REを予約することはレガシーATに影響を及ぼすことがある。この場合、調停プロシージャ112Bは、レガシーATに対する影響を相殺するために高度ワイヤレスアクセス技術のためにリソースを予約するための低減デューティサイクルを指定することができる。
少なくとも1つの追加の態様によれば、リソース選択モジュール110は、ワイヤレス信号の1つまたは複数のマルチキャスト/ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームの非制御シンボルに高度アクセス技術制御またはRSリソースを割り当てることができる。LTEでは、たとえば、MBSFNサブフレームは1つまたは2つの制御シンボルを含むが、これらのサブフレームの残りのシンボルは義務送信を割り当てられない。レガシーATは、一般に、MBSFNサブフレーム上の制御シンボルのみを監視する。したがって、レガシーATに影響を及ぼすことなしに高度アクセス技術ATのためのMBSFNサブフレームの非制御OFDMシンボルを予約することが可能である。
さらに別の態様では、リソース選択モジュール110は、リソーススケジュール108Aによって指定された他の未予約のワイヤレスリソースを識別し、高度アクセス技術ATのためにこれらの未予約のワイヤレスリソースを用いることができる。たとえば、時分割複信(TDD)システムは、フレーム構造タイプ2を有する特殊サブフレームを備える。フレーム構造タイプ2は、ガード期間(GP)フィールド、ならびに特殊サブフレームのダウンリンク部(DwPTS)を指定する。一例では、リソース選択モジュール110は、様々な特殊サブフレームリソース割当てを用いてレガシーATと高度アクセス技術ATとを構成することができる。別の例として、リソース選択モジュール110は、レガシーATのために高度アクセス技術AT用よりも大きいGPフィールドを指定することができる。ATは一般にGPフィールドを無視するので、レガシーATパフォーマンスにほとんどまたはまったく影響を与えずに、GPフィールドの拡大部を高度アクセス技術シグナリングのために用いることができる。さらに、レガシーATによって無視される、高度ワイヤレスアクセス技術情報のために構成された新しいシステム情報ブロック(SIB)のブロードキャストによって、高度アクセス技術ATにGPの変化を通知することができる。したがって、リソース選択モジュール110は、TDDワイヤレスシステム中のレガシーワイヤレスアクセス技術のために構成されたATによって無視される特殊ダウンリンクまたはGPフィールドシンボル、または他のシステム中の同様に無視されるシンボルに制御またはRSリソース(またはトラフィックリソース)を割り当てることができる。
高度ワイヤレスアクセス技術のためのワイヤレスリソースを予約するために利用できる様々なRE、CCE、チャネル、制御シンボルおよびサブフレームは、網羅的なものでないことを諒解されたい。むしろ、本明細書で明確に述べていない他のリソースを用いられることができる。さらに、本開示の範囲に一致するそのようなリソースの組合せを用いることもできる。さらに、リソーススケジューリング装置102は、下でより詳細に説明するように、リソース予約の時間変化パターンを用いることができる。たとえば、Nを整数として、N個のサブフレームごとに、リソースのセット(たとえば、CCEのサブセット)を高度ワイヤレスアクセス技術送信のために予約することができる。別の例として、予約されたリソースの周波数ロケーションを、予約されたリソースを含むサブフレーム内の異なる周波数サブバンド(たとえば、ここでサブバンドは、連続するリソースブロック[RB]のセットに対応する)に循環させることができる。たとえば、様々なRBに奇数インデックスと偶数インデックスとを付け、高度ワイヤレスアクセス技術送信のために1つのサブフレーム中で奇数インデックスリソースブロック(RB)を予約し、後続のサブフレーム中で偶数インデックスRBを予約することが可能である(たとえば、下の図2を参照)。別の例として、予約されたリソースを様々なサブフレームにわたって様々なサブバンドに循環させることができる。さらに別の例では、高度アクセス技術信号の送信のために使用されるサブフレーム中で分散仮想リソースブロックマッピングを用いることができる。この例は、(オーバーヘッドを最小限に抑えながら)様々なアンテナポートのためのRSシンボルの送信のために有用な良好な周波数サンプリングを可能にする。この後者の例はまた、制御信号の送信のために良好な周波数ダイバーシティを与えることができる。
図2に、一態様による複数のワイヤレスアクセス技術を可能にする例示的な時間周波数リソーススケジューリング200を示す。リソーススケジューリング200は、水平方向を時間で分割し、垂直方向を周波数で分割したワイヤレス信号のセグメントを示す。各時間周波数分割は単一のワイヤレスリソースである。さらに、連続する時間および周波数分割のブロックを、それぞれサブフレーム(202A、202B)およびRB(204A、204B、204C)と呼ぶ。
詳細には、リソーススケジューリング200は2個の時間サブフレーム202Aおよび202Bを備える。各サブフレーム202A、202Bは14個のOFDMシンボルを備え、最初の3個は制御シンボルリソース(空白ブロック)であり、残りの11個は制御、基準またはトラフィック送信のために用いられることができるリソース(点線または影つきブロック)である。さらに、各サブフレーム202A、202Bは、それぞれ12個の連続する周波数トーンを備える3個のRB 204A、204B、204Cを含む。さらに、RB 204A、204B、204Cは、RB 204Aがインデックス1、RB 204Bがインデックス2、RB 204Cがインデックス3、のようにインデックス付けされる。
本開示の一態様では、サブフレーム202A、202Bを、PDSCH信号に専用とすることができ、PDSCHサブフレーム202A、202Bと呼ぶ。また図示のように、第1のPDSCHサブフレーム202A中では、奇数インデックスRB 204Aおよび204Cは、高度ワイヤレスアクセス技術信号(たとえば、暗い影つきで示す、LTE−A信号)の送信のために予約され、偶数インデックスRB 204Bは、あらゆるタイプのアクセス技術(たとえば、明るい影つきで示す、LTEまたはLTE−A)を用いるATのための信号の送信のためにも利用可能である。偶数サブフレーム202Bでは、逆のパターンが観測され、奇数番号のRB 204A、204CはどのATにも利用可能であり、偶数番号のRB 204Bは高度ワイヤレスアクセス技術ATのために予約される。
さらに、高度ワイヤレスアクセス技術シグナリングのために予約された4個の時間周波数リソース(たとえば、サブフレーム202A中の奇数RB 204A、204B、ならびにサブフレーム202B中の偶数RB 204B)を、特に基準信号(RS)のために選択することができる。これらのRSリソースは、それぞれの時間周波数リソースの内側に「X」が示されている。リソーススケジューリング200に示すように、(最後の非制御OFDMシンボル中で)同等に配置されたリソースが奇数インデックスRB 204A、204Bの両方におけるRS送信のために選択される。しかしながら、サブフレーム202Bの偶数RB 204B中のリソースは(第1の非制御OFDMシンボル中の)異なる位置に配置されている。ただし、RSリソースのこの選択は例示的なものにすぎず、他のRSリソースパターンを用いることができ、異なる数のリソースをRS送信のために選択することができる。ただし、RS送信のこの選択により、高度ワイヤレスアクセス技術信号のためのRSが全周波数範囲(3個のRB 204A、204B、204Cすべて)にわたることが可能になるとともに、高度アクセス技術RS信号との直接競合なしにすべてのサブフレーム上でレガシーワイヤレスアクセス技術送信をスケジュールすることが可能になる。
図3に、ワイヤレスネットワークにおいて複数のワイヤレスアクセス技術を可能にする別の例示的なリソーススケジューリング300を示す。リソーススケジューリング300は、上の図2のリソーススケジューリング200と比較して時間周波数リソースの異なるセグメンテーションを備える。詳細には、リソーススケジューリング300は、14個のOFDMシンボルと、それぞれ12個の連続する周波数トーンを備える4個の周波数RB 304A、304B、304C、304Dとをもつ、単一の時間サブフレーム302Aを示す。さらに、時間サブフレーム302Aは、最初の3個のOFDMシンボル中の制御リソース(空白ブロック)と、それぞれ4個および7個のOFDMシンボルの汎用リソースの2つのグループ(影つきブロック、明と暗の両方)と、のOFDMシンボルの3つのグループに分割される。さらに、リソーススケジューリング300は、それぞれ12個の周波数トーンの4個のRBを備えるより大きい周波数帯域に広がる。
リソーススケジューリング300の非制御シンボルは、RBに沿って上から下に1から4までのインデックスを付けられる。詳細には、RB 204Aはインデックス1、RB 204Bはインデックス2、RB 204Cはインデックス3、RB 204Dはインデックス4になる。さらに、(4個の非制御OFDMシンボルを備える)第1グループの奇数インデックスRBは高度ワイヤレスアクセス技術ATのために予約され、(7個の非制御OFDMシンボルを備える)第2グループの偶数インデックスRBは高度ワイヤレスアクセス技術ATのために予約される。これらのATのために予約された各RBでは、時間周波数シンボルのセットもRS送信のために予約される。ここで、これらのRSリソースは、連続するOFDMシンボル(第7および第8のシンボル)中にあるが、連続しないOFDMシンボル中にあってもよいことに留意されたい。図2の場合のように、リソーススケジューリング300の高度アクセス技術RSリソースはワイヤレス信号の全周波数範囲にわたる。周波数ホッピングモードにスケジュールされると、レガシーATは、サブフレーム302Aの前半中の奇数(または偶数)RBと、サブフレーム302Aの後半上の偶数(または奇数)RBとを占有する。したがって、これらのRSリソースによってパンクチャされることなしに、レガシーATをサブフレーム302A中で周波数ホッピングモードにスケジュールすることができる。言い換えれば、レガシーATのためのリソースは全周波数範囲にわたることもできる。これにより最適なパフォーマンスが可能になり、一般に、レガシーATのパフォーマンスロスをほとんどまたはまったくなくすことができる。
図4に、別の態様による複数のワイヤレスアクセス技術を可能にするさらに別の例示的なリソーススケジューリング400を示す。リソーススケジューリング400は、3つの周波数RB 404A、404B、404Cを備える単一の時間サブフレーム402Aを示す。この場合、暗い影つき時間周波数リソースブロックは、高度ワイヤレスアクセス技術RS(たとえば、LTE−A RS)の送信のために予約され、明るい影つき時間周波数リソースブロックは、レガシーワイヤレスアクセス技術RS(たとえば、LTE RS)の送信のために予約される。空白ブロックは、この場合、どのATにも利用可能な時間周波数リソースである。
リソーススケジューリング200および300とは異なり、高度アクセス技術RS送信は全周波数帯域にわたるので、これらのRS送信はレガシーアクセス技術のためのPDSCH送信をパンクチャする。非レガシーATは、パフォーマンスロスを緩和するために、この状態を識別し、それに応じてデータ送信を復号するように構成できる。しかしながら、レガシーATは、一般にこの状態を識別するように構成されておらず、著しいパフォーマンスロスを受けることがある。このパフォーマンスロスを緩和するために、調停(mediation)プロシージャ(たとえば、上の図1の112Bを参照)を実装することができる。調停プロシージャは、送信電力を変更する(たとえば、増加する)こと、レガシーアクセス技術送信のためのリソーススケジューリングを変更することまたはレート制御を変更すること、高度アクセス技術リソースのためのデューティサイクルを変更することなど、またはそれらの組合せを備えることができる。たとえば、低レートレガシーATは、パンクチャリングにより、高レートレガシーATよりも小さいパフォーマンスロスを受けることがある。スケジューラ(たとえば、上のリソース選択モジュール110)は、そのような場合、このパンクチャリングをもつサブフレーム上に低レートレガシーATをスケジュールし、このパンクチャリングを経験しない他のサブフレーム上に高レートレガシーATをスケジュールすることを選好することができる。
図5に、本開示の態様による動的および適応的リソーススケジューリングを提供する例示的なシステム500のブロック図を示す。詳細には、システム500は、変化するワイヤレス状態に対応することができ、そのような状態に基づいてリソーススケジューリングパターンを適応させることができる。したがって、システム500は、様々な動的ワイヤレス状態においてATパフォーマンスを経時的に最適化することができる。
システム500は、基地局504とワイヤレス結合されたAT502A、502Bのセットを備える。AT502A、502Bのセットは、ベースラインワイヤレスアクセス技術502Bのために構成されたATと、第2のワイヤレスアクセス技術502Aのために構成されたATとを備える。各AT502A、502Bは、それぞれのATによって用いられたアクセス技術のために構成されたプロトコルを介して基地局504と通信する。これらのプロトコルは、基準、制御またはトラフィック信号などの様々な送信信号のために、どのリソースを用いるべきかについてAT502A、502Bに命令する。
詳細には、基地局504は、上の図1のリソース選択モジュール110について説明したのと同様の方法で、AT502A、502Bのそれぞれのタイプのうちでリソースを割り当てる選択モジュール506を備えることができる。本開示の少なくとも1つの態様では、リソース割当ては、それぞれのATにおいて観測され、基地局504に報告される、既存のワイヤレス状態に少なくとも部分的に基づくことができる。これらの状態は、基地局504と通信可能に結合されたデータベース512中のワイヤレス状態ファイル514B中に記憶できる。
選択モジュール506によって利用されるリソース割当てのタイプに基づいて、ベースラインアクセス技術AT502Bにパフォーマンスロスが生じることがある。一例では、選択モジュール506が、基地局504によって利用される全周波数帯域にわたるPDSCHサブフレーム中で第2のワイヤレスアクセス技術のためにRS信号を予約した場合、このパフォーマンスロスが発生することがある(たとえば、上のリソーススケジューリング400を参照)。AT502Aは、このタイプのリソース割当てを検出し、補償のために信号復号を変更するように構成できるが、AT502Bは、この能力を有してないことがある。したがって、AT502Bは、このリソーススケジューリングによっては、ある程度のパフォーマンスロスを観測することがある。このパフォーマンスロスを緩和または回避するために、基地局504は補償モジュール508を備えることができる。詳細には、補償モジュール508は、本明細書で説明するように、このパフォーマンスロスを緩和するために、調停プロシージャに基づいて電力制御、レート制御または動的スケジューリングを用いることができる。さらに、補償モジュール508は、調停プロシージャを適用し、パフォーマンスロス緩和を最適化するのに好適な方法を判断するために、既存のワイヤレス状態514B(またはデータベース512によって記憶される経時的な更新から導出される、履歴ワイヤレス状態)を参照することができる。
本開示のさらに他の態様によれば、基地局504は、ネットワーク負荷または優勢なワイヤレス状態に基づいてリソースまたはリソースパターンの割当てを動的に変更する適応モジュール510を備えることができる。たとえば、適応モジュール510は、異なるリソースパターンを実装するための予約パターンのスケジュール514Cとルール514Aとを参照することができる。例示的なリソース予約パターンは、N個のサブフレームごと(たとえば、上の図2を参照)またはサブフレームのセグメントごと(たとえば、上の図3を参照)に予約リソースブロックを交換すること、予約RBの様々な周波数サブバンドを循環すること、または予約リソースを様々なサブフレームに循環させること、予約サブフレーム中で仮想リソースブロックマッピングを用いること(たとえば、上の図4を参照)など、またはそれらの好適な組合せを備えることができる。様々なリソース予約パターン514Cを実装するためのルール514Aは、基地局504よってサービスされる高度アクセス技術AT(502A)の数、それらのAT(502A)のトラフィック要件、それらのAT(502A)のために用いられるリソースなどのネットワーク負荷状態に基づくことできる。代替的にまたは追加として、ルール514Aは、AT502A、502Bによって報告されたチャネル干渉、スループットまたはデータレート、信号対雑音比(SNR)、あるいはワイヤレスチャネル強度または品質の他の測定を含む、ワイヤレス状態514Bに基づいて、特定のリソース予約パターン514Cを指定することができる。現在の負荷またはワイヤレス状態に基づいて、適応モジュール510はリソーススケジューリングを変更または保持することができる。
上記に加えて、適応モジュール510は、経時的な変化を識別するためにネットワーク負荷またはワイヤレス状態(514B)を動的にモニタすることができる。ルール514Aによって指定されたしきい値変更が行われると、新しいリソース予約パターンを実装することができる。このようにして、適応モジュール510は、既存のAT502A、502Bのニーズ、ならびに優勢なワイヤレス状態に合わせて最適化される動的リソース環境を提供することができる。
図6に、本開示の態様のために構成されたワイヤレス基地局602を備える例示的なシステム600のブロック図を示す。一例として、システム600は、様々なワイヤレスアクセス技術を用いる(1つまたは複数の)AT604をサポートするように構成された基地局602を備えることができる。別の例では、基地局602は、本明細書で説明するように、変化する負荷またはワイヤレス状態に基づいて、これらのワイヤレスアクセス技術に対応するために動的および適応的リソース予約を提供するように構成される。
基地局602(たとえば、アクセスポイント、...)は、1つまたは複数のAT604から1つまたは複数の受信アンテナ606を通してワイヤレス信号を取得する受信機610と、変調器628によって提供された符号化/変調したワイヤレス信号を(1つまたは複数の)AT604に(1つまたは複数の)送信アンテナ608を通して送信する送信機630とを備えることができる。受信機610は、受信アンテナ606から情報を取得し、さらに、(1つまたは複数の)AT604によって送信されたアップリンクデータを受信する信号受信者(図示せず)を備えることができる。さらに、受信機610は、受信情報を復調する復調器612に動作可能に連結される。復調されたシンボルはデータプロセッサ614によって分析される。データプロセッサ614はメモリ616に結合され、このメモリ616は、基地局602によって提供または実装される機能に関係する情報を記憶する。一例では、記憶された情報は、様々なワイヤレスアクセス技術のうちでワイヤレスリソースのサブセットを予約するための事前構成パターンを備えることができる。上記に加えて、メモリ616は、これらの事前構成パターンの間で選択するためのルールまたはプロトコルを備えることができる。選択は、ネットワーク負荷、または(1つまたは複数の)AT604の現在のトラフィック要件に基づくことができる。
特定の一態様では、基地局602は、レガシーワイヤレスアクセス技術のためのリソーススケジューリングを分析する解析モジュール618を備えることができる。さらに、基地局602は、パフォーマンスロス緩和ポリシー(図示せず)に従って高度ワイヤレスアクセス技術のための制御またはRSリソースを割り当てる選択モジュール620を備えることができる。一態様では、このパフォーマンスロス緩和ポリシーは、(たとえば、分析されたリソーススケジューリングに基づいて)レガシーワイヤレスアクセス技術のためのリソーススケジューリングと競合しない制御またはRSリソースを指定するか、またはリソーススケジューリングと競合する制御または基準信号リソースのための調停プロシージャの実装を指定する。調停プロシージャは、リソーススケジューリングに起因する(1つまたは複数の)AT604のパフォーマンスロスを緩和するために電力制御、レート制御または動的スケジューリングを用いる補償モジュール624によって実装できる。少なくとも1つの特定の態様では、パフォーマンスロス緩和ポリシーは、高度ワイヤレスアクセス技術のために予約されたリソースがレガシーATのリソース予想をパンクチャしたとき、レガシーATのパフォーマンスロスを緩和するために適応的リソース割当てパターンを指定する。適応的リソース割当てパターンは、N個(ここでNは整数)のサブフレームごとに(高度ワイヤレスアクセス技術のために)制御またはRSリソースを予約すること、制御またはRSリソースの予約を周波数帯域の様々な部分に循環させること、制御またはRSリソースの予約を異なるサブフレームにわたって異なるサブバンドに循環すること、あるいは制御またはRSリソースのために用いられるサブフレーム中で分散仮想リソースブロックマッピングを用いることのうちの少なくとも1つを含むことができる。
別の態様では、基地局602は、高度ワイヤレスアクセス技術のために構成された(1つまたは複数の)AT604にメッセージを送信するスケジューリングモジュール622を備え、選択モジュール620によって割り当てられた制御またはRSリソースのロケーションを指定する。一構成では、スケジューリングモジュール622は、高度ワイヤレスアクセス技術のために構成された(1つまたは複数の)AT604に専用のSIBを介してメッセージをブロードキャストする。別の構成では、スケジューリングモジュール622は、この(1つまたは複数の)AT604に専用の共通チャネルを介してメッセージをブロードキャストする。代替構成では、しかしながら、スケジューリングモジュール622は、代わりに1つまたは複数のAT604にメッセージをユニキャストする。別の代替構成では、スケジューリングモジュール622は、代わりに、レガシーワイヤレスアクセス技術によって用いられたリソースを介してメッセージをブロードキャストまたはユニキャストする。
少なくとも1つの態様によれば、基地局602は適応モジュール626を備えることができる。一例では、適応モジュール626は、ネットワーク負荷または優勢なワイヤレス状態に基づいて選択モジュール620によって提供された制御またはRSリソースの割当てを動的に変更する。1つの特定の例として、リソース変更のために利用されるネットワーク負荷は、基地局602によってサービスされるアクセス端末の数または(1つまたは複数の)AT604に送信すべき制御情報の量を備える。別の特定の例では、リソース変更のための利用されるワイヤレス状態は、(レガシーワイヤレスアクセス技術のために構成されたATまたは高度ワイヤレスアクセス技術のために構成されたATを含むことができる)(1つまたは複数の)AT604によってサブミットされるチャネルパフォーマンス推定値を含む。さらに、適応モジュール626は、ネットワーク負荷またはワイヤレス状態を監視することができ、これらの状態におけるしきい値変化に基づいて制御またはRSリソースの割当てを更新する。
図7に、本開示の態様によるワイヤレス通信のために構成されたAT702を備える例示的なシステム700のブロック図を示す。AT702は、ワイヤレスネットワークの1つまたは複数の基地局704(たとえば、アクセスポイント)とワイヤレス通信するように構成できる。そのような構成に基づいて、AT702は、順方向リンク(またはダウンリンク)チャネル上で基地局(704)からワイヤレス信号を受信し、逆方向リンク(またはアップリンク)チャネル上でワイヤレス信号で応答することができる。さらに、AT702は、受信したワイヤレス信号を分析するための、詳細には、以下でより詳細に説明するように、ワイヤレスリソース割当てのリソース競合を識別する、リソース競合によるパフォーマンスロスを緩和する形で信号を復号する、既存のワイヤレス状態をサンプリングし、サンプリングした状態の報告をサブミットするなどのための、メモリ714に記憶された命令を備えることができる。
AT702は、信号を受信する少なくとも1つのアンテナ706(たとえば、入力/出力インターフェースを備えるワイヤレス送信/受信インターフェースまたはそのようなインターフェースのグループ)と、受信信号に対して典型的なアクション(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバートなど)を実行する(1つまたは複数の)受信機708とを含む。一般に、アンテナ706、変調器724および送信機726は、(1つまたは複数の)基地局704にワイヤレスデータを送信するように構成できる。
アンテナ706および(1つまたは複数の)受信機708はまた、受信シンボルを復調し、そのような信号を評価のために(1つまたは複数の)データプロセッサ712に供給することができる復調器710に結合できる。(1つまたは複数の)データプロセッサ712は、AT702の1つまたは複数のコンポーネント(706、708、710、714、716、718、720、722)を制御および/または参照することができることを諒解されたい。さらに、(1つまたは複数の)データプロセッサ712は、AT702の機能を実行することに関係する情報または制御権を備える1つまたは複数のモジュール、アプリケーション、エンジンなど(716、718、720、722)を実行することができる。たとえば、そのような機能は、ワイヤレス信号を受信し、復号すること、そのような信号からリソース割当てを識別すること、観測されたワイヤレスチャネルの状態を分析すること、チャネル情報を基地局704にサブミットすること、そのような統計値に基づいてリソース最適化を実装することなどを含むことができる。
さらに、AT702のメモリ714は(1つまたは複数の)データプロセッサ712に動作可能に結合される。メモリ714は、送信、受信などすべきデータと、リモートデバイス(804)とのワイヤレス通信を行うのに適した命令とを記憶することができる。詳細には、命令は、上記または本明細書の他の箇所で説明する様々な機能を実施するために利用できる。さらに、メモリ714は、上記の(1つまたは複数の)データプロセッサ712によって実行されるモジュール、アプリケーション、エンジンなど(716、718、720、722)を記憶することができる。
AT702の1つの例示的な動作によれば、ワイヤレス受信機708は、LTEアクセス技術のためのスケジューリングポリシーを取得し、復調器710は、データプロセッサ712のためにスケジューリングポリシーを復号する。さらに、データプロセッサ712は、LTE技術に関連してLTE−Aアクセス技術を用いるために構成されたモジュール(716、718、720、および722)のセットを実行することができる。詳細には、解析モジュール716が実行され、基地局704によって提供されたスケジューリングメッセージからLTE−Aスケジューリングポリシーを抽出する。さらに、分析モジュール718が実行され、LTE−Aスケジューリングポリシーを調査する。さらに、分析モジュール718は、AT702に関係するLTE−Aトラフィックのためのリソーススケジューリングを識別する。
LTE−Aスケジューリングポリシーは、制御またはRSリソースのためのリソース予約パターンのセットのうちの1つを用いることができる。一例では、LTE−Aスケジューリングポリシーは、ワイヤレス信号のN個ごとのサブフレームと、LTE−A送信を含んでいる様々な信号サブフレーム中の一連の様々な周波数サブバンドと、周波数サブバンドの一連の様々な部分と、LTE−A送信を含んでいる様々な信号サブフレームの少なくとも1つ中の分散仮想リソースブロックとのうちの少なくとも1つへのLTE−A制御またはRSリソースの割当てと、を含む。上記のリソース予約パターンの組合せを用いることもできることを諒解されたい。
本開示の一態様では、解析モジュール716は、基地局704によってAT702に送信されたユニキャストメッセージ中のスケジューリングメッセージを取得する。別の態様では、スケジューリングメッセージをLTE−Aトラフィックに専用のSIBまたは制御チャネル上で送信するか、または随意に、スケジューリングメッセージをLTEトラフィックのために用いられる少なくとも1つのリソース上で送信することができる。代替態様では、AT702にLTE−Aスケジューリングポリシーがプリロードされ、解析モジュール716はLTE−Aスケジューリングポリシーを事前構成メモリ設定(714)から取得する。さらに別の態様では、解析モジュール716は、さらに、LTE−Aスケジューリングポリシーに対する定期更新またはトリガ更新を取得する。更新は現在のネットワーク負荷または優勢なワイヤレス状態に基づくことができる。さらに、データプロセッサ712は、AT702と基地局704との間のリソーススケジューリングを調整することと、現在のネットワーク負荷および優勢なワイヤレス状態のための生成されたリソース最適化を利用することとのために、LTE−Aスケジューリングポリシーを更新する。
上記に加えて、AT702は、ワイヤレス受信機708におけるワイヤレス状態を推定するサンプリングモジュール720を備えることができる。この推定に基づいて、サンプリングモジュール720は、動的および適応的LTE−Aスケジューリングを可能にするために基地局704にワイヤレス状態推定値をサブミットする。サブミットは、たとえば、推定値中で指定されたワイヤレス状態に応じて、更新されたリソース予約パターンをトリガするために用いることもできる。
少なくとも1つのさらなる態様では、AT702は補償モジュール722を備えることができる。補償モジュール722は、基地局704によって用いられる多重アクセス技術実装に起因するリソース割当て競合を識別するように構成できる。そのような競合が識別された場合、補償モジュールは、そのような競合に起因し得るパフォーマンスロスを軽減しようと試みることができる。1つの例示的な例として、補償モジュール722は、AT702に関係するデータトラフィックと少なくとも部分的に干渉するLTE−A制御またはRS送信を識別する。この干渉は、LTE−AスケジューリングをLTEスケジューリングポリシーと相互参照することによって識別できる。さらに、補償モジュール722は、この部分的干渉に基づくパフォーマンスロスを軽減するために信号復号を調整する。
上述のシステムについては、いくつかのコンポーネント、モジュールおよび/または通信インターフェースの間の相互作のために関して説明した。そのようなシステムおよびコンポーネント/モジュール/インターフェースは、本明細書で指定されたコンポーネント/モジュールもしくは下位モジュール、指定されたコンポーネント/モジュールもしくは下位モジュールの一部、および/または追加のモジュールを含むことができることを諒解されたい。たとえば、システムは、AT702、基地局602、およびリソーススケジューリング装置102、またはこれらもしくは他のモジュールの異なる組合せを含むことができる。下位モジュールは、親モジュール内に含めるのではなく、他のモジュールに通信可能に結合されたモジュールとして実装することもできる。さらに、1つまたは複数のモジュールを組み合わせて、集約機能を提供する単一のモジュールにすることができることに留意されたい。たとえば、信号解析モジュール108は、単一のコンポーネントとして、ベースラインアクセス技術スケジューリングを判断し、高度アクセス技術スケジューリングを確立することを可能にするために、選択モジュール110を含むことができ、またはその逆も可能である。コンポーネントはまた、本明細書に具体的に説明されていないが当業者に知られている1つまたは複数の他のコンポーネントと相互作用することができる。
さらに、諒解されるように、開示した上記のシステムおよび下記の方法の様々な部分は、人工知能、または知識ベースもしくはルールベースのコンポーネント、下位コンポーネント、プロセス、手段、方法、または機構(たとえば、サポートベクターマシン、ニューラルネットワーク、エキスパートシステム、ベイズの信念ネットワーク(belief network)、ファジィ論理、データ融合エンジン、クラシファイヤなど)を含むか、またはそれらからなる。そのようなコンポーネントは、特に、および本明細書ですでに説明したものに加えて、システムおよび方法の部分をより適応的ならびに効率的で知的にするために、それによって実行されるいくつかの機構またはプロセスを自動化することができる。
上記で説明した例示的なシステムに鑑みて、開示する主題に従って実施できる方法は、図8〜図10のフローチャートを参照すればより良く諒解されよう。説明を簡単にするために、方法を一連のブロックとして図示および説明したが、いくつかのブロックは本明細書で図示および説明したブロックとは異なる順序で、および/または他のブロックと同時に、行うことができるので、主張する主題はブロックの順序によって限定されないことを理解および諒解されたい。さらに、以下で説明する方法を実施するために、図示されたすべてのブロックが必要とされるわけではない。さらに、以下および本明細書の全体にわたって開示する方法は、そのような方法をコンピュータに移送および転送することを可能にする製造品に記憶することが可能であることをさらに諒解されたい。使用する製造品という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリアに関連するデバイス、または記憶媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するものとする。
図8に、一般的なワイヤレスアクセスネットワークにおいて複数のアクセス技術を提供するための例示的な方法のフローチャートを示す。802において、方法800は、ワイヤレスネットワークのワイヤレスリソースのためのワイヤレスリソーススケジュールを取得するためにデータインターフェースを用いる。データインターフェースは好適なワイヤードまたはワイヤレス通信インターフェースとすることができる。ワイヤレスリソースは、ワイヤレスネットワークが使用できるワイヤレス通信リソースの総和に対応する。これらのリソースは、OFDMネットワーク中の時間周波数リソース、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク中の符号および拡散率リソース、時分割複信(TDD)ネットワークのタイムスロットおよびサブスロットなどを含むことができる。ワイヤレスリソーススケジュールはワイヤレスネットワークのリソースの既存の割振りに対応する。たとえば、ワイヤレスリソーススケジュールは、LTE Release 8などのベースライン(または既存の)ワイヤレスアクセス技術用とすることができる。
804において、方法800は、ワイヤレスリソーススケジューリングを分析し、ベースラインワイヤレスアクセス技術によって用いられるワイヤレス信号リソースを識別するためにデータプロセッサを用いることを備える。さらに、806において、方法800は、第2のワイヤレスアクセス技術(たとえば、高度LTE技術またはLTEのポストRelease 8バージョン)の制御または基準信号(RS)のためにワイヤレスネットワークのワイヤレスリソースのサブセットを予約するためにデータプロセッサを用いることを備える。一態様では、リソースを予約することは、さらに、選択された継続時間(たとえば、1つのサブフレーム)または選択された周期的継続時間(たとえば、上の図3に示したような、選択された奇数番号または偶数番号のサブフレーム)の間、ワイヤレスネットワークのすべてのワイヤレス信号リソースを第2のワイヤレスアクセス技術のために予約することを備えることができる。この態様では、方法800は、ベースラインワイヤレスアクセス技術にサービスするために(たとえば、ワイヤレス信号サブフレームの外部にまたは偶数番号または奇数番号の交番サブフレーム上でなど)残りのワイヤレス信号リソースを用いることができる。
上記に加えて、ワイヤレスリソースのサブセットを予約するためにデータプロセッサを用いることは、さらに、予約されたワイヤレスリソースのためにワイヤレスネットワークによって用いられるPHICHリソースグループのサブセット、ワイヤレスネットワークによって用いられるCCEのサブセット、ワイヤレスネットワークによって用いられる制御セグメントREのサブセット、ワイヤレスネットワークによって用いられるPDSCHリソースのサブセット、または(たとえば、MBSFNリソースのサブセットをMBSFNサブフレームの非制御シンボルにスケジュールする)ワイヤレスネットワークによって用いられるMBSFNリソースのサブセットのうちの少なくとも1つを用いることを備えることができる。少なくとも1つの代替態様では、ワイヤレスリソースのサブセットを予約するためにデータプロセッサを用いることは、さらに、ワイヤレスリソースの予約されたサブセットのためのダウンリンク部または特殊TDDサブフレームのGPフィールドを用いることを備えることができる。この態様では、方法800は、さらに、ベースラインアクセス技術のために構成されたアクセス端末によって用いられたTDDサブフレームのGPフィールドを、第2のワイヤレスアクセス技術のための値よりも大きい値に設定し、ベースラインワイヤレスアクセス技術用と第2のワイヤレスアクセス技術のアクセス端末用との異なる数のGPシンボルを通知することを備えることができる。ワイヤレスリソースのサブセットを予約することは、次いで、たとえば、ワイヤレスリソースのサブセットのためにベースラインアクセス技術のために設定された追加のGPフィールドシンボルを用いることによって第2のワイヤレスアクセス技術のためのこれらのアクセス端末によって無視されるGPフィールドシンボルを予約することを備えることができる。
PHICHリソースグループのサブセットを予約することに関して、方法800は、さらに、ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたATに対するパフォーマンスロスを緩和することを備えることができる。パフォーマンスロスは、ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたATと第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたATとのための別個のPHICHリソースグループを確立すること、または予約されたPHICHリソースグループのサブセット以外のPHICHグループにマッピングされたリソースをアップリンクするためにベースラインアクセス技術のために構成されたATをスケジュールすることのうちの1つによって緩和できる。言い換えれば、ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたATは、第2のワイヤレスアクセス技術のために予約されたPHICHグループと競合しない対応するPHICHグループを有するリソースをアップリンクするようにスケジュールされる。これは、PHICHグループ上での衝突を軽減するのに役立ち、それらの衝突に起因するパフォーマンスロスを緩和する。
CCEのサブセットを予約することに関して、方法800は、さらに、ベースラインワイヤレスアクセス技術のPDCCH信号のために用いられるCCEからワイヤレスリソースの予約されたサブセットのために用いられるCCEのサブセットを分離することを備えることができる。これは、ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたATへのCCEのサブセットの使用を拒否することに起因するパフォーマンス緩和を軽減することもできる。代替として、方法800は、ワイヤレスリソースのサブセットのために制御セグメント中のPDCCHのための予約される1つまたは複数のREを用いることを備えることができる。この後者の態様では、ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末のパフォーマンスロスを緩和することは、これらのアクセス端末のためのPDCCH信号電力を変更すること、またはこれらの端末のためのPDCCHの送信のために割り当てられたREの数を変更することのうちの少なくとも1つを備えることができる。
PDSCHリソースのサブセットを予約することに関して、方法800は、さらに、ベースラインアクセス技術のために構成されたATに対するパフォーマンスロスを緩和することを備えることができる。たとえば、PDSCHリソースのサブセットがワイヤレスネットワークのワイヤレスリソースの予約されたサブセットのために用いられる場合、リソース競合がPDSCH上で発生し、パフォーマンスが低下することがある。パフォーマンスロスを緩和することは、ベースラインアクセス技術のために構成されたアクセス端末の信号電力を増加することまたはレート制御を変更すること、少なくとも1つのアクセス端末の予想されるパフォーマンスロスに基づいてベースラインアクセス技術のために構成された少なくとも1つのアクセス端末のためのスケジューリング決定を行うこと、またはワイヤレスリソースのサブセットのために用いられたPDSCHリソースのサブセットのデューティサイクルを変更することのうちの少なくとも1つを備えることができる。
上記に加えて、808において、方法800は、ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末によって用いられない追加のワイヤレス信号リソースのサブセットを介して第2のワイヤレスアクセス技術の制御または基準信号のためのリソーススケジューリングを送信するためにワイヤレス送信機を用いることを備える。一例では、リソーススケジューリングを送信することは、さらに、追加のワイヤレス信号リソースのサブセットのためのSIBを確立し、SIB中にリソーススケジューリングを送信することを備える。別の例では、リソーススケジューリングを送信することは、さらに、第2のワイヤレスアクセス技術のためにワイヤレスネットワークの共通チャネルを予約し、共通チャネル上で追加のワイヤレス信号リソースのサブセットをスケジュールすること、またはベースラインワイヤレスアクセス技術によって用いられる少なくとも1つのリソースを介してリソーススケジューリングを送信することのうちの少なくとも1つを備える。少なくとも1つの他の例では、リソーススケジューリングを送信することは、さらに、ワイヤレス信号リソースから異なるワイヤレス信号サブフレーム中のワイヤレスリソースのサブセットを予約することを備える。
図9に、一般的な無線アクセスネットワークのための複数のワイヤレスアクセス技術を可能にするための例示的な方法900のフローチャートを示す。902において、方法900は、ベースラインワイヤレスアクセス技術のためのワイヤレスリソーススケジュールを取得することを備える。904において、方法900は、ワイヤレスリソーススケジュールからベースラインアクセス技術によって用いられるリソースを識別する。さらに、906において、方法900は、無線アクセスネットワークのための優勢なワイヤレス状態またはネットワーク負荷データを取得する。908において、方法900はリソーススケジューリングポリシーにアクセスする。リソーススケジューリングポリシーおよび優勢なワイヤレス状態またはネットワーク負荷データを利用して、910において、方法900は、本明細書で説明するように、第2のワイヤレスアクセス技術のためのワイヤレスネットワークのワイヤレスリソースのサブセットを予約する。
一態様によれば、ワイヤレスリソースのサブセットを予約することは、さらに、ワイヤレスリソースのサブセットを予約するためのスケジューリングパターンを動的に適応させることを備えることができる。これらの動的に適応するスケジューリングパターンは、一態様では、第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末の数に基づくことができる。別の態様では、スケジューリングパターンは、これらのアクセス端末に送信する必要のある制御情報の量に基づくことができる。さらに別の態様では、スケジューリングパターンは、制御情報の送信に使用すべき特定の制御リソースに基づくことができる。
さらなる態様では、方法900は、第2のワイヤレスアクセス技術のためのリソースを予約するためにスケジューリングパターンを用いることを備えることもできる。たとえば、ワイヤレスリソースのサブセットをN個のサブフレームごとにスケジュールすること、第2のワイヤレスアクセス技術のために用いられるサブフレーム上の周波数帯域の様々な部分を循環すること、異なるサブフレームにわたって異なるサブバンドを循環すること、または第2のワイヤレスアクセス技術のために用いられるサブフレーム中で分散仮想リソースブロックマッピングを用いることのうちの少なくとも1つのスケジューリングパターンを用いることができる。
912において、方法900は、1つまたは複数のATのセットのパフォーマンスロスを生じることがあるリソース競合が存在するかどうかを判断する。リソース競合が存在する場合、方法900は914に進み、そうでない場合、方法900は918に進む。
914において、方法900は、リソース競合によるパフォーマンスロスを緩和するための好適な調停動作を識別する。916において、方法900は、識別したプロシージャを実装する。一例として、好適な調停プロシージャは、信号電力を変更すること、ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたATのスケジューリングまたはレート制御、または第2のワイヤレスアクセス技術のために用いられたリソースのデューティサイクルを変更することを備えることができる。様々なリソースタイプまたはスケジューリングパターンのための(たとえば、上の方法800において説明した)他の調停プロシージャの例は、個別にまたは好適な組合せで用いることができる。
918において、方法900は、参照符号910において選択したリソースのための送信メッセージを生成する。さらに、920において、方法900は、第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたATに送信メッセージを送信する。メッセージは、専用チャネルまたはSIBにわたってブロードキャストでき、あるいはそのようなATの1つまたはグループにユニキャストできる。
図10に、多重アクセス技術ワイヤレスネットワークに関与するための例示的な方法1000のフローチャートを示す。1002において、方法1000は、第1のワイヤレスアクセス技術に向けられたリソーススケジューリングポリシーを受信するためにワイヤレス受信機を用いることを備える。さらに、1004において、方法1000は、第2のワイヤレスアクセス技術に向けられた補足リソーススケジューリングポリシーを取得することを備える。いくつかの態様では、補足リソーススケジューリングポリシーを取得することは、さらに、スケジューリングポリシーを指定するユニキャストメッセージを取得すること、または第2のワイヤレスアクセス技術に専用のSIBまたは制御チャネル上でポリシーを受信することを備える。他の態様では、補足リソーススケジューリングポリシーを取得することは、さらに、代わりに、メモリに記憶された事前構成設定から補足リソーススケジューリングポリシーを取得することを備える。
1006において、方法1000は、補足リソーススケジューリングポリシーを分析し、補足リソーススケジューリングによって指定された第2のワイヤレスアクセス技術のための制御またはRS送信を復号するために、データプロセッサを用いることを備える。少なくとも1つの態様では、この補足スケジューリングポリシーは、補足リソーススケジューリングによって指定されたリソースに少なくとも部分的に基づいて、データ送信ならびに制御またはRS送信の復号を可能にすることができる。
1008において、方法1000は、ワイヤレス受信機において測定されるワイヤレス状態の推定値を生成すること、および補足リソーススケジューリングポリシーへの更新をトリガするためにサービング基地局に推定値をサブミットすることを備える。少なくとも1つの特定の態様では、1010において、方法1000は、補足リソーススケジューリングポリシーへの(たとえば、複数の推定値サブミットの結果としての)定期更新またはトリガ更新を取得すること、およびそれに応じて第2のワイヤレスアクセス技術のための制御またはRS送信復号を更新することを備える。この後者の態様は、随意にサブミットされたワイヤレス状態に基づいて動的および適応的リソースプロビジョニングを可能にする。1012において、方法1000は、随意にさらに、データトラフィックスケジューリングと少なくとも部分的に干渉する制御またはRS割当てを識別することを備える。さらに、方法1000は、干渉によるパフォーマンスロスを緩和するために信号復号を調整することを備える。
図11および図12に、複数のワイヤレスアクセス技術をそれぞれ提供するおよび可能にするための例示的なシステム1100および1200のブロック図を示す。たとえば、システム1100および1200は、少なくとも部分的にワイヤレス通信ネットワーク内に、および/またはノード、基地局、アクセスポイント、ユーザ端末、モバイルインターフェースカードに結合されたパーソナルコンピュータなどの送信機内に常駐することができる。システム1100および1200は機能ブロックを含むものとして表されており、その機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックとすることができることを諒解されたい。
システム1100は、ワイヤレスリソーススケジュールを取得するためにデータインターフェースを用いるためのモジュール1102を備えることができる。モジュール1102は、好適なワイヤードまたはワイヤレス通信インターフェースを含むことができる、データインターフェースのためのソフトウェアまたはハードウェア制御またはドライバを備えることができる。さらに、システム1100は、ワイヤレスリソーススケジュールからベースラインワイヤレスアクセス技術によって用いられるワイヤレス信号リソースを識別するためにデータプロセッサを用いるためのモジュール1104を備えることができる。少なくとも1つの態様では、システム1100は、第2のワイヤレスアクセス技術の制御またはRSのためにワイヤレスネットワークのワイヤレス信号リソースのサブセットを予約するためにデータプロセッサを用いるためのモジュール1106を備えることができる。ワイヤレスリソースのサブセットは、いくつかの態様では、特定の(1つまたは複数の)タイプのリソース(たとえば、PHICHリソース、CCEのサブセット、コントロールセグメントREのサブセット、PDCCHリソースのサブセット、PDSCHリソースのサブセット、MBSFNサブフレームのサブセット、特殊TDDリソースなど)から選択できる。さらに、ワイヤレスリソースは、特定のリソースパターン(たとえば、N番目のサブフレームごと、分散仮想リソースブロックマッピングに従って異なるサブバンドまたはサブフレームを循環するなど)に従って予約できる。
上記に加えて、システム1100は、ワイヤレス信号リソースのサブセットのサブセットにわたって第2のワイヤレスアクセス技術の制御またはRSのためのリソーススケジューリングを送信するためにワイヤレス送信機を用いるためのモジュール1108を備えることができる。詳細には、サブセットは、それらのATの競合を回避するためにベースラインアクセス技術ATによって用いられないリソースを含むことができる。
システム1200は、第1のワイヤレスアクセス技術に向けられたリソーススケジューリングポリシーを受信するためにワイヤレス受信機を用いるためのモジュール1202を備えることができる。さらに、システム1200は、第2のワイヤレスアクセス技術に向けられた補足リソーススケジューリングポリシーを取得するためのモジュール1204を備えることができる。上記に加えて、システム1200は、補足リソーススケジューリングポリシーを分析し、補足リソーススケジューリングによって指定された第2のワイヤレスアクセス技術のための制御またはRS送信を復号するために、データプロセッサを用いるためのモジュール1206を備えることができる。
図13に、本明細書で開示するいくつかの態様による、ワイヤレス通信を可能にすることができる例示的なシステム1300のブロック図を示す。ダウンリンク上で、アクセスポイント1305において、送信(TX)データプロセッサ1310は、トラフィックデータを受信、フォーマット、コーディング、インターリーブ、および変調(またはシンボルマッピング)し、変調シンボル(「データシンボル」)を供給する。シンボル変調器1313は、データシンボルおよびパイロットシンボルを受信し、処理し、シンボルのストリームを提供する。シンボル変調器1320は、データおよびパイロットシンボルを多重化し、それらを送信機ユニット(TMTR)1320に供給する。各送信シンボルは、データシンボル、パイロットシンボル、または信号値0とすることができる。パイロットシンボルは各シンボル期間中に連続的に送信できる。パイロットシンボルは、周波数分割多重(FDM)、直交周波数分割多重(OFDM)、時分割多重(TDM)、符号分割多重(CDM)、あるいはそれらまたは同様の変調および/または送信技法の適切な組合せとすることができる。
TMTR1320は、シンボルのストリームを受信し、1つまたは複数のアナログ信号に変換し、さらにアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、および周波数アップコンバート)して、ワイヤレスチャネル上での送信に好適なダウンリンク信号を生成する。次いで、ダウンリンク信号はアンテナ1325を介して端末に送信される。端末1330において、アンテナ1335は、ダウンリンク信号を受信し、受信信号を受信機ユニット(RCVR)1340に供給する。受信機ユニット1340は、受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、周波数ダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを得る。シンボル復調器1345は、受信したパイロットシンボルを復調し、チャネル推定のためにプロセッサ1350に供給する。シンボル復調器1345は、さらに、プロセッサ1350からダウンリンクに関する周波数応答推定値を受信し、受信データシンボルに対してデータ復調を実行して、(送信データシンボルの推定値である)データシンボル推定値を得、データシンボル推定値をRXデータプロセッサ1355に供給し、RXデータプロセッサ1355は、データシンボル推定値を復調(すなわち、シンボルデマッピング)し、デインターリーブし、復号して、送信トラフィックデータを回復する。シンボル復調器1345およびRXデータプロセッサ1355による処理は、アクセスポイント1305における、それぞれ、シンボル変調器1313およびTXデータプロセッサ1310による処理と相補的である。
アップリンク上で、TXデータプロセッサ1360がトラフィックデータを処理し、データシンボルを供給する。シンボル変調器1365は、データシンボルを受信し、パイロットシンボルと多重化し、変調を実行し、シンボルのストリームを供給する。次いで、送信機ユニット1370は、シンボルのストリームを受信し処理して、アンテナ1335によってアクセスポイント1305に送信されるアップリンク信号を生成する。詳細には、アップリンク信号は、SC−FDMA要件に従うことができ、本明細書で説明する周波数ホッピング機構を含むことができる。
アクセスポイント1305において、端末1330からのアップリンク信号がアンテナ1325によって受信され、受信機ユニット1375によって処理されて、サンプルを得る。次いで、シンボル復調器1380がそれらのサンプルを処理し、アップリンクに関する受信パイロットシンボルおよびデータシンボル推定値を供給する。RXデータプロセッサ1385は、データシンボル推定値を処理して、端末1330によって送信されたトラフィックデータを回復する。プロセッサ1390は、アップリンク上の各アクティブ端末送信に関してチャネル推定を実行する。複数の端末は、パイロットサブバンドのそれらのそれぞれの割り当てられたセット上でアップリンク上でパイロットを同時に送信することができ、パイロットサブバンドセットはインタレースできる。
プロセッサ1390および1350は、それぞれアクセスポイント1305および端末1330における操作を指示(たとえば、制御、調整、管理など)する。それぞれのプロセッサ1390および1350を、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリユニット(図示せず)に結合することができる。プロセッサ1390および1350はまた、それぞれ、アップリンクとダウンリンクとに関して周波数推定値とインパルス応答推定値とを導き出すために計算を実行することができる。
多元接続システム(たとえば、SC−FDMA、FDMA、OFDMA、CDMA、TDMAなど)の場合、複数の端末がアップリンク上で同時に送信することができる。そのようなシステムの場合、パイロットサブバンドを異なる端末の間で共有することができる。各端末のためのパイロットサブバンドが(場合によっては、帯域エッジを除いて)動作帯域全体にわたる場合、チャネル推定技術を使用することができる。そのようなパイロットサブバンド構造は、端末ごとに周波数ダイバーシティを得るために望ましいであろう。本明細書で説明する技法は、様々な手段によって実装できる。たとえば、これらの技法はハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実装される。ハードウェア実装の場合、それはデジタル、アナログ、デジタルとアナログの両方とすることができ、チャネル推定に使用される処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明する機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せ内で実装できる。ソフトウェアでは、本明細書で説明する機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)によって実装することができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶し、プロセッサ1390および1350によって実行できる。
図14は、たとえば1つまたは複数の態様とともに使用できる、複数の基地局(BS)1410(たとえば、ワイヤレスアクセスポイント、ワイヤレス通信デバイス)および複数の端末1420(たとえば、AT)をもつワイヤレス通信システム1400を示している。BS(1410)は、一般に、端末と通信する固定局であり、アクセスポイント、ノードB、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。各BS(1410)は、図14において1402a、1402b、および1402cと標示された3つの地理的領域として示された、特定の地理的領域またはカバレージエリアの通信カバレージを提供する。「セル」という用語は、その用語が使用されるコンテキストに応じてBSまたはそのカバレージエリアを指すことができる。システム容量を改善するために、BSの地理的領域/カバレージエリアは、複数のより小さいエリア(たとえば、図14のセル1402aによる、3つの、より小さいエリア)1404a、1404b、および1404cに分割できる。各より小さい範囲(1404a、1404b、1404c)は、それぞれの基地トランシーバサブシステム(BTS)によってサービスできる。「セクタ」という用語は、その用語が使用されるコンテキストに応じてBTSまたはそのカバレージエリアを指すことができる。セクタ化されたセルの場合、そのセルの全セクタのためのBTSは、典型的には、そのセルの基地局内にコロケートされる。本明細書で説明する送信技法は、セクタ化されたセルをもつシステムならびにセクタ化されないセルをもつシステムに使用できる。簡単のために、本明細書では、別段の規定がない限り、「基地局」という用語は、セクタにサービスする固定局、ならびにセルにサービスする固定局に対して総称的に使用する。
端末1420は、一般に、システム全体にわたって分散され、各端末1420は固定でも移動でもよい。端末1420は、移動局、ユーザ機器、ユーザデバイス、ワイヤレス通信装置、アクセス端末、ユーザ端末または何らかの他の用語で呼ばれることもある。端末1420は、ワイヤレスデバイス、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデムカードなどとすることができる。各端末1420は、任意の所与の瞬間に、ダウンリンク(たとえば、FL)およびアップリンク(たとえば、RL)上の0、1つ、または複数のBS1410と通信することができる。ダウンリンクは、基地局から端末への通信リンクを指し、アップリンクは、端末から基地局への通信リンクを指す。
集中型アーキテクチャの場合、システムコントローラ1430がBS1410に結合し、BS1410のために調整および制御を行う。分散アーキテクチャの場合、BS1410は、必要に応じて(たとえば、BS1410を通信可能に結合する有線またはワイヤレスバックホールネットワークによって)互いに通信することができる。順方向リンク上のデータ送信は、しばしば1つのアクセスポイントから1つのアクセス端末に、順方向リンクまたは通信システムによってサポートできる最大データ転送速度で、またはその近くで行われる。順方向リンクの追加のチャネル(たとえば、制御チャネル)は、複数のアクセスポイントから1つのアクセス端末に送信できる。逆方向リンクのデータ通信は、1つのアクセス端末から1つ以上のアクセスポイントに行うことができる。
図15は、様々な態様による、計画または半計画ワイヤレス通信環境1500の図である。システム1500は、互いに、および/または1つまたは複数のモバイルデバイス1504に対して、ワイヤレス通信信号の受信、送信、中継などを行う1つまたは複数のセルおよび/またはセクタ内に1つまたは複数のBS1502を備えることができる。図示のように、各BS1502は、1506a、1506b、1506cおよび1506dと標示された4つの地理的領域として示される特定の地理的領域の通信カバレージを提供することができる。各BS1502は、当業者なら諒解するように、送信機チェーンと受信機チェーンとを備えることができ、送信機チェーンおよび受信機チェーンの各々は、信号の送信および受信に関連する複数のコンポーネント(たとえば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナなど、上の図7を参照)を備えることができる。モバイルデバイス1504は、たとえば、セルラー電話、スマートフォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、またはワイヤレス通信環境1500上で通信するための任意の他の適切なデバイスとすることができる。システム1500は、本明細書で説明するように、ワイヤレス通信において改善されたリソース管理を可能にするために、本明細書で説明する様々な態様とともに用いられることができる。
本開示において使用する、「コンポーネント」、「システム」、「モジュール」などの用語は、コンピュータ関連のエンティティ、すなわち、ハードウェア、ソフトウェア、実行中のソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコードのいずれか、および/またはそれらの任意の組合せを指すものとする。たとえば、モジュールは、プロセッサ上で動作するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、デバイス、および/またはコンピュータとすることができるが、これらに限定されない。1つまたは複数のモジュールがプロセスまたは実行スレッド内に常駐することができ、モジュールは、1つの電子デバイス上に配置すること、または2つ以上の電子デバイス間に分散させることが可能である。さらに、これらのモジュールは、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。これらのモジュールは、たとえば、1つまたは複数のデータパケット(たとえば、ローカルシステム、分散システム内の別のコンポーネントと対話する、またはインターネットなどのネットワーク上で信号を介して他のシステムと対話する1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号に従ってローカルプロセスまたはリモートプロセスを介して通信することができる。さらに、当業者なら諒解するように、本明細書で説明するシステムのコンポーネントまたはモジュールは、それに関して説明する様々な態様、目的、利点などを達成することができるように追加のコンポーネント/モジュール/システムによって再構成または補完でき、所与の図に記載の正確な構成に限定されない。
さらに、本明細書ではユーザ機器(UE)に関する様々な態様について説明する。UEは、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイル通信デバイス、モバイルデバイス、リモート局、リモート端末、アクセス端末(AT)、ユーザエージェント(UA)、ユーザデバイスまたはユーザ端末(UE)と呼ばれることもある。加入者局は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、または処理デバイスとのワイヤレス通信を可能にするワイヤレスモデムもしくは同様の機構に接続された他の処理デバイスとすることができる。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの適切な組合せで実装することができる。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の物理媒体とすることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ...)、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を備えることができる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
ハードウェア実装の場合、本明細書で開示する態様に関して説明する処理ユニットの様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、1つまたは複数のASIC、DSP、DSPD、PLD、FPGA、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明する機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの中で実装または実行できる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他の適切な構成としても実装できる。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、本明細書で説明するステップおよび/またはアクションの1つまたは複数を実行するように動作可能な1つまたは複数のモジュールを備えることができる。
さらに、本明細書で説明する様々な態様または特徴は、標準のプログラミングおよび/またはエンジニアリング技法を使用した方法、装置、または製造品として実装できる。さらに、本明細書で開示する態様に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、直接ハードウェアで実施するか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施するか、またはその2つの組合せで実施することができる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップまたはアクションは、コンピュータプログラム製品に組み込むことができる、機械可読媒体またはコンピュータ可読媒体上のコードまたは命令の少なくとも1つまたは任意の組合せ、あるいはそのセットとして常駐することができる。本明細書で使用する「製造品」という用語は、任意の好適なコンピュータ可読デバイスまたは媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するものとする。
さらに、「例示的」という単語は、本明細書では、例、事例、または例示の働きをすることを意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様または設計も、必ずしも他の態様または設計よりも好ましいまたは有利なものと解釈すべきではない。むしろ、例示的という単語の使用は、概念を具体的な形で提示するものである。本出願で使用する「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味するものとする。すなわち、別段の規定がない限り、または文脈から明白でない限り、「XはAまたはBを用いる」という表現は、自然な包括的置換のいずれかを意味するものとする。すなわち、XがAを用いるか、XがBを用いるか、またはXがAとBの両方を用いる場合、「XはAまたはBを用いる」は上記の例のいずれの下でも満たされる。さらに、本出願および添付の特許請求の範囲で使用する冠詞「a」および「an」は、別段の規定がない限り、または単数形を示すことが文脈から明白でない限り、概して「1つまたは複数」を意味するものと解釈すべきである。
以上の説明は、請求する主題の態様の例を含む。もちろん、請求する主題について説明する目的でコンポーネントまたは方法のあらゆる考えられる組合せについて説明することは不可能であるが、開示した主題の多数のさらなる組合せおよび置換が可能であることを、当業者なら認識できよう。したがって、開示した主題は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内に入るすべてのそのような改変形態、変更形態および変形形態を包含するものとする。さらに、「含む(include)」、「有する(has)」、「有する(having)」という用語は、そのような用語が、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される限り、「備える(comprising)」という用語は使用すると請求項における移行語と解釈されるので、「備える(comprising)」と同様に包括的なものとする。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレスネットワークにおいてワイヤレスアクセス技術を統合するための方法であって、
前記ワイヤレスネットワークのワイヤレスリソースのためのワイヤレスリソーススケジュールを取得するためにデータインターフェースを用いることと、
前記ワイヤレスリソーススケジュールを分析し、ベースラインワイヤレスアクセス技術によって用いられるワイヤレス信号リソースを識別するために、データプロセッサを用いることと、
第2のワイヤレスアクセス技術の制御または基準信号のために前記ワイヤレスネットワークの前記ワイヤレスリソースのサブセットを予約するために前記データプロセッサを用いることと、
前記第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末に前記制御または基準信号のためのリソーススケジューリングを送信するためにワイヤレス送信機を用いることと、
を備える方法。
[C2]
前記ワイヤレスリソースの前記サブセットのためのシステム情報ブロック(SIB)を確立し、前記SIB中で前記リソーススケジューリングを送信することをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C3]
前記ベースラインワイヤレスアクセス技術によって用いられる少なくとも1つのリソースにわたって前記リソーススケジューリングを送信すること、または
前記第2のワイヤレスアクセス技術のために前記ワイヤレスネットワークの共通チャネルを予約し、前記共通チャネル上で前記リソーススケジューリングを送信すること、
のうちの少なくとも1つをさらに備える、[C1]に記載の方法。
[C4]
選択された継続時間または選択された周期的継続時間の間、前記第2の前記ワイヤレスアクセス技術のために前記ワイヤレスネットワークのすべてのワイヤレス信号リソースを予約することをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C5]
前記ワイヤレスネットワークによって用いられる物理ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)リソースグループのサブセット、
前記ワイヤレスネットワークによって用いられる制御チャネル要素(CCE)のサブセット、
前記ワイヤレスネットワークによって用いられる制御セグメントリソース要素(RE)のサブセット、
前記ワイヤレスネットワークによって用いられる物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)リソースのサブセット、または
前記ワイヤレスネットワークによって用いられるマルチキャスト/ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)リソースのサブセット、
のうちの少なくとも1つを前記ワイヤレスリソースの前記サブセットのために用いることをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C6]
PHICHグループの前記サブセットが前記ワイヤレスリソースの前記サブセットのために用いられる場合、前記ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成された前記アクセス端末の対応するPHICHグループが前記第2のワイヤレスアクセス技術のために予約されたPHICHグループの前記サブセットと衝突しないように、これらのアクセス端末のアップリンク送信をマッピングすることをさらに備える、
[C5]に記載の方法。
[C7]
前記ワイヤレスリソースの前記サブセットのために用いられたCCEの前記サブセットを物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)信号のために用いられたCCEから分離することをさらに備える、
[C5]に記載の方法。
[C8]
制御セグメント中のPDCCHのために予約された1つまたは複数のREを前記ワイヤレスリソースの前記サブセットのために用いることをさらに備える、
[C5]に記載の方法。
[C9]
前記ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末のPDCCH送信が制御セグメントREの前記サブセットの少なくとも1つによってパンクチャされる場合、
これらのアクセス端末のためのPDCCH信号電力を変更すること、
これらの端末のためのPDCCHの送信のために割り当てられたREの数を変更すること、または
これらの端末のためのPDCCHとCCEとのマッピングを最適化すること、
のうちの少なくとも1つによって、これらの端末のパフォーマンスロスを緩和することをさらに備える、
[C8]に記載の方法。
[C10]
前記ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成された前記アクセス端末の信号電力を増加させるか、またはレート制御を変更すること、
前記少なくとも1つのアクセス端末の予想されるパフォーマンスロスに基づいて前記ベースラインアクセス技術のために構成された少なくとも1つのアクセス端末のためのスケジューリング決定を行うこと、または
前記ワイヤレスリソースの前記サブセットのために用いられたPDSCHリソースの前記サブセットのデューティサイクルを変更すること、
のうちの少なくとも1つによって前記ワイヤレスリソースの前記サブセットのためにPDSCHリソースの前記サブセットを用いる場合、前記ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末に対するパフォーマンスロスを緩和することをさらに備える、
[C5]に記載の方法。
[C11]
前記ワイヤレスリソースの前記サブセットのためにMBSFNサブフレームの非制御シンボルを予約することをさらに備える、
[C5]に記載の方法。
[C12]
前記ワイヤレスリソースの前記サブセットのための特殊時分割複信(TDD)サブフレームのダウンリンク部を用いること、または
前記ワイヤレスリソースの前記サブセットのための前記特殊TDDサブフレームのガード期間(GP)フィールドを用い、前記ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末用と前記第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末用との異なる数のGPシンボルを通知すること、
のうちの少なくとも1つをさらに備える、[C1]に記載の方法。
[C13]
前記ベースラインワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末によって用いられる特殊TDDサブフレームのGPフィールドを前記第2のワイヤレスアクセス技術のために構成された前記アクセス端末の値よりもより大きい値に設定し、前記ベースラインアクセス技術のために設定された追加のGPフィールドシンボルを前記ワイヤレスリソースの前記サブセットのために用いることをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C14]
Nを整数として、前記ワイヤレスリソースの前記サブセットをN個のサブフレームごとにスケジュールすること、
前記第2のワイヤレスアクセス技術のために用いられるサブフレーム上の周波数帯域の様々な部分を循環すること、
様々なサブフレームにわたって様々なサブバンドを循環することと、または
前記第2のワイヤレスアクセス技術のために用いられたサブフレーム中で分散仮想リソースブロックマッピングを用いること、
のうちの少なくとも1つの、前記ワイヤレスリソースの前記サブセットを予約するためのスケジューリングパターンを用いることをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C15]
前記第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末の数、
これらのアクセス端末に送信する必要のある制御情報の量、または
制御情報の送信に使用すべき制御リソース、
に基づいて、前記ワイヤレスリソースの前記サブセットを予約するためのスケジューリングパターンを動的に適応させることをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C16]
ワイヤレスアクセス技術を統合するための装置であって、
レガシーワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末と高度ワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末とへのワイヤレスアクセスを提供するように構成されたモジュールのセットを記憶するためのメモリと、
モジュールの前記セットを実行するためのデータプロセッサと、
を備え、前記セットは、
前記レガシーワイヤレスアクセス技術のためにスケジュールされたワイヤレスリソースを識別するためにワイヤレスネットワークリソーススケジューリングを分析する信号解析モジュールと、
パフォーマンスロス緩和ポリシーに従って前記高度ワイヤレスアクセス技術のための制御または基準信号(RS)リソースを割り当てる選択モジュールであって、前記ポリシーは、前記レガシーワイヤレスアクセス技術のための前記ワイヤレスネットワークリソーススケジューリングと競合しない制御またはRSリソースを指定するか、または前記ワイヤレスネットワークリソーススケジューリングと競合する制御または基準信号リソースのための調停プロシージャの実装を指定する、選択モジュールと、
を備える、装置。
[C17]
前記高度ワイヤレスアクセス技術のために構成された前記アクセス端末にメッセージを送信するスケジューリングモジュールであって、前記メッセージが前記制御またはRSリソースのロケーションを指定する、スケジューリングモジュールをさらに備える、
[C16]に記載の装置。
[C18]
前記スケジューリングモジュールは、前記高度ワイヤレスアクセス技術のために構成された前記アクセス端末に専用のSIBまたは共通チャネルを介して前記メッセージをブロードキャストする、
[C17]に記載の装置。
[C19]
前記スケジューリングモジュールは、前記高度ワイヤレスアクセス技術のために構成された前記アクセス端末のうちの1つまたは複数に前記メッセージをユニキャストする、
[C17]に記載の装置。
[C20]
前記選択モジュールは、前記制御またはRSリソースを、前記高度ワイヤレスアクセス技術のために予約されたPHICHリソースグループに割り当てる、
[C16]に記載の装置。
[C21]
前記調停プロシージャは、前記高度ワイヤレスアクセス技術のために予約された前記PHICHリソースグループ以外のPHICHリソースグループのセットに対応するリソースをアップリンクするために、前記レガシーワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末をマッピングすることを備える、
[C20]に記載の装置。
[C22]
前記選択モジュールは、前記制御またはRSリソースを、
前記レガシーワイヤレスアクセス技術のPDCCH送信のために定義されたCCEのサブセット、または
RS、PHICHまたは物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)送信のために前記レガシーワイヤレスアクセス技術によって用いられない制御セグメントRE、
のうちの少なくとも1つに割り当てる、[C16]に記載の装置。
[C23]
前記調停プロシージャは、前記レガシーワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末のパフォーマンスロスを緩和するために、これらの端末の送信電力を増加させるか、またはこれらの端末のPDCCH送信のために割り当てられるREの数を変更する、
[C22]に記載の装置。
[C24]
前記選択モジュールは、前記制御またはRSリソースを、前記レガシーワイヤレスアクセス技術のためのデータ割当てと少なくとも部分的に競合する制御PDSCH REに割り当てること、または
前記選択モジュールは、前記制御またはRSリソースを、前記高度ワイヤレスアクセス技術のために予約された制御PDSCH REに割り当てることであって、さらに、これらの制御PDSCH REを、前記高度ワイヤレスアクセス技術のために構成された前記アクセス端末のデータ送信のために少なくとも部分的に利用できる割り当てること、
のうちの少なくとも1つを行う、[C16]に記載の装置。
[C25]
前記レガシーワイヤレスアクセス技術のために構成された前記アクセス端末に対するパフォーマンスロスを緩和するために、
これらのアクセス端末の信号電力を増加させるか、またはレート制御を変更すること、
これらのアクセス端末のうちの少なくとも1つに予想されるパフォーマンスロスに基づいて前記これらのアクセス端末のうちの少なくとも1つのためのスケジューリング決定を行うこと、または
前記ワイヤレスリソースの前記サブセットのために用いられたPDSCHリソースの前記サブセットのデューティサイクルを変更すること、
のうちの少なくとも1つの行為を実装する補償モジュールをさらに備える、
[C24]に記載の装置。
[C26]
前記選択モジュールは、前記制御またはRSリソースをMBSFNサブフレームの非制御シンボルに割り当てる、
[C16]に記載の装置。
[C27]
前記選択モジュールは、前記制御またはRSリソースを、
特殊TDDサブフレームのダウンリンク部、
前記レガシーワイヤレスアクセス技術のために構成された前記アクセス端末によって無視される前記特殊TDDサブフレームのGPフィールドシンボル、または
前記レガシーワイヤレスアクセス技術のためにスケジュールされた前記特殊TDDサブフレームの追加のGPフィールドシンボル、
のうちの少なくとも1つに割り当てる、[C16]に記載の装置。
[C28]
ネットワーク負荷または優勢なワイヤレス状態に基づいて前記制御またはRSリソースの割当てを動的に変更する適応モジュールをさらに備える、
[C16]に記載の装置。
[C29]
前記ネットワーク負荷は、前記装置によってサービスされるアクセス端末の数または前記高度ワイヤレスアクセス技術のために構成された前記アクセス端末に送信すべき制御情報の量を備える、または
前記優勢なワイヤレス状態は、前記レガシーワイヤレスアクセス技術のために構成された前記アクセス端末または前記高度ワイヤレスアクセス技術のために構成された前記アクセス端末よってサブミットされるチャネルパフォーマンス推定値を含む、
[C28]に記載の装置。
[C30]
前記パフォーマンスロス緩和ポリシーは、
N個のサブフレームごとに前記制御またはRSリソースを予約することと、
前記制御またはRSリソースの予約を周波数帯域の様々な部分に循環させることと、
前記制御またはRSリソースの予約を様々なサブフレームにわたって様々なサブバンドに循環させることと、または
前記制御またはRSリソースのために用いられたサブフレーム中で分散仮想リソースブロックマッピングを用いることと、
のうちの少なくとも1つを備える適応的リソース割当てパターンを指定する、
[C16]に記載の装置。
[C31]
複数のワイヤレスアクセス技術のためのワイヤレス通信を可能にする装置であって、
ワイヤレスネットワークのワイヤレスリソースのためのワイヤレスリソーススケジュールを取得するためにデータインターフェースを用いるための手段と、
前記ワイヤレスリソーススケジュールからベースラインワイヤレスアクセス技術によって用いられるワイヤレス信号リソースを識別するためにデータプロセッサを用いるための手段と、
第2のワイヤレスアクセス技術の制御または基準信号のために前記ワイヤレスネットワークの前記ワイヤレスリソースのサブセットを予約するために前記データプロセッサを用いるための手段と、
前記第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末に前記制御または基準信号のためのリソーススケジューリングを送信するためにワイヤレス送信機を用いるための手段と、
を備える、装置。
[C32]
複数のワイヤレスアクセス技術のためのワイヤレス通信を可能にするように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
ベースラインワイヤレスアクセス技術によって用いられるワイヤレスネットワークのワイヤレス信号リソースを識別する第1のモジュールと、
第2のワイヤレスアクセス技術の制御または基準信号のために前記ワイヤレス信号リソースのサブセットを予約する第2のモジュールと、
前記第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末に前記制御または基準信号のためのリソーススケジューリングを送信する第3のモジュールと、
を備える、少なくとも1つのプロセッサ。
[C33]
コンピュータに、ベースラインワイヤレスアクセス技術によって用いられるワイヤレスネットワークのワイヤレス信号リソースを識別させるためのコードの第1のセットと、
前記コンピュータに、第2のワイヤレスアクセス技術の制御または基準信号のために前記ワイヤレス信号リソースのサブセットを予約させるためのコードの第2のセットと、
前記コンピュータに、前記第2のワイヤレスアクセス技術のために構成されたアクセス端末に前記制御または基準信号のためのリソーススケジューリングを送信させるためのコードの第3のセットと、
を備えるコンピュータ可読媒体、
を備えるコンピュータプログラム製品。
[C34]
第1のワイヤレスアクセス技術に向けられたリソーススケジューリングポリシーを受信するためにワイヤレス受信機を用いることと、
第2のワイヤレスアクセス技術に向けられた補足リソーススケジューリングポリシーを取得することと、
前記補足リソーススケジューリングポリシーを分析し、前記補足リソーススケジューリングポリシーによって指定された前記第2のワイヤレスアクセス技術のための制御またはRS送信を復号するためにデータプロセッサを用いることと、
を備える、ワイヤレス通信の方法。
[C35]
前記捕捉リソーススケジューリングポリシーをユニキャストメッセージ中でまたは前記第2のワイヤレスアクセス技術に専用のSIBまたは制御チャネル上で取得することをさらに備える、
[C34]に記載の方法。
[C36]
前記捕捉リソーススケジューリングポリシーをメモリに記憶された事前構成設定から取得することをさらに備える、
[C34]に記載の方法。
[C37]
前記補足リソーススケジューリングポリシーへの定期更新またはトリガ更新を取得し、それに応じて前記第2のワイヤレスアクセス技術のための制御またはRS送信復号を更新することをさらに備える、
[C34]に記載の方法。
[C38]
前記ワイヤレス受信機において測定されるワイヤレス状態の推定値を生成し、前記補足リソーススケジューリングポリシーへの更新をトリガするためにサービング基地局に前記推定値をサブミットすることをさらに備える、
[C34]に記載の方法。
[C39]
前記補足スケジューリングポリシーによって指定されたリソースに少なくとも部分的に基づいてデータ送信を復号することをさらに備える、
[C34]に記載の方法。
[C40]
データトラフィックスケジューリングと少なくとも部分的に干渉する制御またはRS割当てを識別し、パフォーマンスロスを緩和するために信号復号を調整することをさらに備える、
[C34]に記載の方法。
[C41]
Long Term Evolution(LTE)アクセス技術とAdvanced Long Term Evolution(LTE−A)アクセス技術とをサポートするワイヤレスネットワークにおいて前記LTE−Aアクセス技術を用いる装置であって、
前記LTEアクセス技術のためのスケジューリングポリシーを取得して、復号するワイヤレス受信機と、
前記ワイヤレスネットワークの前記LTE−Aアクセス技術を用いるように構成されたモジュールのセットを記憶するメモリと、
モジュールの前記セットを実行するためのデータプロセッサと、
を備え、前記セットは、
前記ワイヤレスネットワークによって提供されたスケジューリングメッセージからLTE−Aスケジューリングポリシーを抽出する解析モジュールと、
前記LTE−Aスケジューリングポリシーを調査し、本装置に関係するLTE−Aトラフィックのためのリソーススケジューリングを識別する分析モジュールと、
を備える、装置。
[C42]
前記解析モジュールは、前記ワイヤレスネットワークによって前記装置に送信されるユニキャストメッセージ中でまたはLTE−Aに専用のSIBまたは制御チャネル上で前記スケジューリングメッセージを取得する、
[C41]に記載の装置。
[C43]
前記解析モジュールは、前記LTE−Aスケジューリングポリシーを事前構成メモリ設定から取得する、
[C41]に記載の装置。
[C44]
前記解析モジュールは、現在のネットワーク負荷または優勢なワイヤレス状態に基づいて前記LTE−Aスケジューリングポリシーに対する定期更新またはトリガ更新をさらに取得し、さらに、前記データプロセッサは、前記LTE−Aスケジューリングポリシーを更新する、
[C41]に記載の装置。
[C45]
前記LTE−Aスケジューリングポリシーは、
N個ごとのサブフレーム、
LTE−A送信を含む様々な信号サブフレーム中の一連の様々な周波数サブバンド、
周波数サブバンドの一連の様々な部分、または
LTE−A送信を含む前記様々な信号サブフレームのうちの少なくとも1つの中の分散仮想リソースブロック、
のうちの少なくとも1つへのLTE−A制御またはRSリソースの割当てを含む、
[C41]に記載の装置。
[C46]
前記ワイヤレス受信機におけるワイヤレス状態を推定し、動的および適応的なLTE−Aスケジューリングを可能にするために前記ワイヤレスネットワークにワイヤレス状態推定値をサブミットするサンプリングモジュールをさらに備える、
[C41]に記載の装置。
[C47]
前記装置に関係するデータトラフィックと少なくとも部分的に干渉するLTE−A制御またはRS送信を識別し、パフォーマンスロスを緩和するために信号復号を調整する補償モジュールをさらに備える、
[C41]に記載の装置。
[C48]
ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
第1のワイヤレスアクセス技術に向けられたリソーススケジューリングポリシーを受信するためにワイヤレス受信機を用いるための手段と、
第2のワイヤレスアクセス技術に向けられた補足リソーススケジューリングポリシーを取得するための手段と、
前記補足リソーススケジューリングポリシーを分析し、前記補足リソーススケジューリングポリシーによって指定された前記第2のワイヤレスアクセス技術のための制御またはRS送信を復号するためにデータプロセッサを用いるための手段と、
を備える、装置。
[C49]
ワイヤレス通信のために構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
第1のワイヤレスアクセス技術に向けられたリソーススケジューリングポリシーを受信する第1のモジュールと、
第2のワイヤレスアクセス技術に向けられた補足リソーススケジューリングポリシーを取得する第2のモジュールと、
前記補足リソーススケジューリングポリシーを分析し、前記補足リソーススケジューリングポリシーによって指定された前記第2のワイヤレスアクセス技術のための制御またはRS送信を復号する第3のモジュールと、
を備える、少なくとも1つのプロセッサ。
[C50]
コンピュータに、第1のワイヤレスアクセス技術に向けられたリソーススケジューリングポリシーを受信させるためのコードの第1のセットと、
前記コンピュータに、第2のワイヤレスアクセス技術に向けられた補足リソーススケジューリングポリシーを取得させるためのコードの第2のセットと、
前記コンピュータに、前記補足リソーススケジューリングポリシーを分析させ、前記補足リソーススケジューリングポリシーによって指定された前記第2のワイヤレスアクセス技術のための制御またはRS送信を復号させるためのコードの第3のセットと、
を備えるコンピュータ可読媒体
を備えるコンピュータプログラム製品。

Claims (34)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    少なくとも1つのリソースエレメントに共有データチャネルをマッピングするかどうか決定することと、ここで、前記マッピングする決定は、前記共有データチャネルがレガシーワイヤレス技術および高度ワイヤレス技術のうちの1つに関連するかどうかに基づき、前記レガシーワイヤレス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)を含み、高度ワイヤレス技術は、LTE−アドバンスド(LTE−A)を含む
    前記マッピングする決定に基づいて前記共有データチャネルを送信することと、
    前記少なくとも1つのリソースエレメントにおける基準信号(RS)を送信することと、ここで、前記RSは、全周波数帯域にわたり、前記共有データチャネルは、パンクチャされる、
    前記パンクチャされた前記共有データチャネルを有するサブフレーム上に、低レートのレガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器をスケジュールすることと
    を備える方法。
  2. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記方法は、前記PDSCHが前記高度ワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記少なくとも1つのリソースエレメントに前記PDSCHをマッピングしないことをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記方法は、前記PDSCHが前記レガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記少なくとも1つのリソースエレメントに前記PDSCHをマッピングすることをさらに備え、
    前記少なくとも1つのリソースエレメントは、前記RSを搬送する、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記共有データチャネルの送信電力を増加することと、
    前記UEのレート制御を変更することと、
    前記マッピングする決定に基づいて前記UEをスケジューリングすることと、
    前記RSのデューティサイクルを低減することと
    のうちの少なくとも1つによって前記レガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のパフォーマンスロスを軽減することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記RSのために使用される前記少なくとも1つのリソースエレメントとオーバーラップしない1つまたは複数のリソースエレメントに前記共有データチャネルをマッピングすることをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  6. ワイヤレス通信のための装置であって、
    少なくとも1つのリソースエレメントに共有データチャネルをマッピングするかどうか決定するための手段と、ここで、前記マッピングする決定は、前記共有データチャネルがレガシーワイヤレス技術および高度ワイヤレス技術のうちの1つに関連するかどうかに基づき、前記レガシーワイヤレス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)を含み、高度ワイヤレス技術は、LTE−アドバンスド(LTE−A)を含む
    前記マッピングする決定に基づいて前記共有データチャネルを送信するための手段と、
    前記少なくとも1つのリソースエレメントにおける基準信号(RS)を送信するための手段と、ここで、前記RSは、全周波数帯域にわたり、前記共有データチャネルは、パンクチャされる、
    前記パンクチャされた前記共有データチャネルを有するサブフレーム上に、低レートのレガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器をスケジュールするための手段と
    を備える装置。
  7. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記PDSCHが前記高度ワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記PDSCHは、前記少なくとも1つのリソースエレメントにマッピングされない、
    請求項に記載の装置。
  8. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記PDSCHが前記レガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記PDSCHは、前記少なくとも1つのリソースエレメントにマッピングされ、
    前記少なくとも1つのリソースエレメントは、前記RSを搬送する、
    請求項6に記載の装置。
  9. 前記共有データチャネルの送信電力を増加するための手段と、
    前記UEのレート制御を変更するための手段と、
    前記マッピングする決定に基づいて前記UEをスケジューリングするための手段と、
    前記RSのデューティサイクルを低減するための手段と
    のうちの少なくとも1つによって前記レガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のパフォーマンスロスを軽減するための手段をさらに備える、
    請求項に記載の装置。
  10. 前記RSのために使用される前記少なくとも1つのリソースエレメントとオーバーラップしない1つまたは複数のリソースエレメントに前記共有データチャネルをマッピングするための手段をさらに備える、
    請求項に記載の装置。
  11. ワイヤレス通信のための装置であって、
    少なくとも1つのリソースエレメントに共有データチャネルをマッピングするかどうか決定し、ここで、前記マッピングする決定は、前記共有データチャネルがレガシーワイヤレス技術および高度ワイヤレス技術のうちの1つに関連するかどうかに基づき、前記レガシーワイヤレス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)を含み、高度ワイヤレス技術は、LTE−アドバンスド(LTE−A)を含む
    前記マッピングする決定に基づいて前記共有データチャネルを送信し、
    前記少なくとも1つのリソースエレメントにおける基準信号(RS)を送信し、ここで、前記RSは、全周波数帯域にわたり、前記共有データチャネルは、パンクチャされる、
    前記パンクチャされた前記共有データチャネルを有するサブフレーム上に、低レートのレガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器をスケジュールする
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
    を備える装置。
  12. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記PDSCHが前記高度ワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記少なくとも1つのリソースエレメントに前記PDSCHをマッピングしないようにさらに構成される、
    請求項11に記載の装置。
  13. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記PDSCHが前記レガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記少なくとも1つのリソースエレメントに前記PDSCHをマッピングするようにさらに構成される、
    前記少なくとも1つのリソースエレメントは、前記RSを搬送する、
    請求項11に記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記共有データチャネルの送信電力を増加することと、
    前記UEのレート制御を変更することと、
    前記マッピングする決定に基づいて前記UEをスケジューリングすることと、
    前記RSのデューティサイクルを低減することと
    のうちの少なくとも1つによって前記レガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のパフォーマンスロスを軽減するようにさらに構成される、
    請求項11に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記RSのために使用される前記少なくとも1つのリソースエレメントとオーバーラップしない1つまたは複数のリソースエレメントに前記共有データチャネルをマッピングするようにさらに構成される、
    請求項11に記載の装置。
  16. 少なくとも1つのコンピュータに、少なくとも1つのリソースエレメントに共有データチャネルをマッピングするかどうか決定させるためのコードと、ここで、前記マッピングする決定は、前記共有データチャネルがレガシーワイヤレス技術および高度ワイヤレス技術のうちの1つに関連するかどうかに基づき、前記レガシーワイヤレス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)を含み、高度ワイヤレス技術は、LTE−アドバンスド(LTE−A)を含む
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記マッピングする決定に基づいて前記共有データチャネルを送信させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記少なくとも1つのリソースエレメントにおける基準信号(RS)を送信させるためのコードと、ここで、前記RSは、全周波数帯域にわたり、前記共有データチャネルは、パンクチャされる、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記パンクチャされた前記共有データチャネルを有するサブフレーム上に、低レートのレガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器をスケジュールさせるためのコードと
    を備えるコンピュータプログラム。
  17. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記PDSCHが前記高度ワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記PDSCHは、前記少なくとも1つのリソースエレメントにマッピングされない、
    請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  18. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記PDSCHが前記レガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記PDSCHは、前記少なくとも1つのリソースエレメントにマッピングされ、
    前記少なくとも1つのリソースエレメントは、前記RSを搬送する、
    請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  19. 前記少なくとも1つのコンピュータに、前記RSのために使用される前記少なくとも1つのリソースエレメントとオーバーラップしない1つまたは複数のリソースエレメントに前記共有データチャネルをマッピングさせることをさらに含む、
    請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  20. ワイヤレス通信のための方法であって、
    共有データチャネルを受信することと、ここで、少なくとも1つのリソースエレメントへの前記共有データチャネルのマッピングは、前記共有データチャネルがレガシーワイヤレス技術および高度ワイヤレス技術のうちの1つに関連するかどうかに基づき、前記レガシーワイヤレス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)を含み、高度ワイヤレス技術は、LTE−アドバンスド(LTE−A)を含む、
    前記少なくとも1つのリソースエレメントにおける基準信号(RS)を受信することと、ここで、前記RSは、全周波数帯域にわたり、前記共有データチャネルは、パンクチャされる、
    前記パンクチャされた前記共有データチャネルを有するサブフレーム上に、低レートのレガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器をスケジュールすることと
    を備える方法。
  21. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記PDSCHが前記高度ワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記PDSCHは、前記少なくとも1つのリソースエレメントにマッピングされない、
    請求項20に記載の方法。
  22. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記PDSCHが前記レガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記PDSCHは、前記少なくとも1つのリソースエレメントにマッピングされ、
    前記少なくとも1つのリソースエレメントは、前記RSを搬送する、
    請求項20に記載の方法。
  23. 前記共有データチャネルは、前記RSのために使用される前記少なくとも1つのリソースエレメントとオーバーラップしない1つまたは複数のリソースエレメントにマッピングされる、
    請求項20に記載の方法。
  24. ワイヤレス通信のための装置であって、
    共有データチャネルを受信するための手段と、ここで、少なくとも1つのリソースエレメントへの前記共有データチャネルのマッピングは、前記共有データチャネルがレガシーワイヤレス技術および高度ワイヤレス技術のうちの1つに関連するかどうかに基づき、前記レガシーワイヤレス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)を含み、高度ワイヤレス技術は、LTE−アドバンスド(LTE−A)を含む
    前記少なくとも1つのリソースエレメントにおける基準信号(RS)を受信するための手段と、ここで、前記RSは、全周波数帯域にわたり、前記共有データチャネルは、パンクチャされる、
    前記パンクチャされた前記共有データチャネルを有するサブフレーム上に、低レートのレガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器をスケジュールするための手段と
    を備える装置。
  25. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記PDSCHが前記高度ワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記PDSCHは、前記少なくとも1つのリソースエレメントにマッピングされない、
    請求項24に記載の装置。
  26. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記PDSCHが前記レガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記PDSCHは、前記少なくとも1つのリソースエレメントにマッピングされ、
    前記少なくとも1つのリソースエレメントは、前記RSを搬送する、
    請求項24に記載の装置。
  27. ワイヤレス通信のための装置であって、
    共有データチャネルを受信し、ここで、少なくとも1つのリソースエレメントへの前記共有データチャネルのマッピングは、前記共有データチャネルがレガシーワイヤレス技術および高度ワイヤレス技術のうちの1つに関連するかどうかに基づき、前記レガシーワイヤレス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)を含み、高度ワイヤレス技術は、LTE−アドバンスド(LTE−A)を含む
    前記少なくとも1つのリソースエレメントにおける基準信号(RS)を受信し、ここで、前記RSは、全周波数帯域にわたり、前記共有データチャネルは、パンクチャされる、
    前記パンクチャされた前記共有データチャネルを有するサブフレーム上に、低レートのレガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器をスケジュールする
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
    を備える装置。
  28. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記PDSCHが前記高度ワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記PDSCHは、前記少なくとも1つのリソースエレメントに前記PDSCHをマッピングされない、
    請求項27に記載の装置。
  29. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記PDSCHが前記レガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記PDSCHは、前記少なくとも1つのリソースエレメントに前記PDSCHをマッピングされ、
    前記少なくとも1つのリソースエレメントは、前記RSを搬送する、
    請求項27に記載の装置。
  30. 前記共有データチャネルは、前記RSのために使用される前記少なくとも1つのリソースエレメントとオーバーラップしない1つまたは複数のリソースエレメントにマッピングされる、
    請求項27に記載の装置。
  31. 少なくとも1つのコンピュータに、共有データチャネルを受信させるためのコードと、ここで、少なくとも1つのリソースエレメントへの前記共有データチャネルのマッピングは、前記共有データチャネルがレガシーワイヤレス技術および高度ワイヤレス技術のうちの1つに関連するかどうかに基づき、前記レガシーワイヤレス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)を含み、高度ワイヤレス技術は、LTE−アドバンスド(LTE−A)を含む
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記少なくとも1つのリソースエレメントにおける基準信号(RS)を受信させるためのコードと、ここで、前記RSは、全周波数帯域にわたり、前記共有データチャネルは、パンクチャされる、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記パンクチャされた前記共有データチャネルを有するサブフレーム上に、低レートのレガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器をスケジュールさせるためのコードと
    を備えるコンピュータプログラム。
  32. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記PDSCHが前記高度ワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記PDSCHは、前記少なくとも1つのリソースエレメントにマッピングされない、
    請求項31に記載のコンピュータプログラム。
  33. 前記共有データチャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であり、
    前記PDSCHが前記レガシーワイヤレス技術のために構成されたユーザ機器(UE)のためである場合、前記PDSCHは、前記少なくとも1つのリソースエレメントにマッピングされ、
    前記少なくとも1つのリソースエレメントは、前記RSを搬送する、
    請求項31に記載のコンピュータプログラム。
  34. 前記共有データチャネルは、前記RSのために使用される前記少なくとも1つのリソースエレメントとオーバーラップしない1つまたは複数のリソースエレメントにマッピングされる、
    請求項31に記載のコンピュータプログラム。
JP2013054998A 2008-08-28 2013-03-18 ワイヤレス環境において複数のアクセス技術をサポートすること Active JP5646672B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US9245608P 2008-08-28 2008-08-28
US61/092,456 2008-08-28
US12/548,075 US8325661B2 (en) 2008-08-28 2009-08-26 Supporting multiple access technologies in a wireless environment
US12/548,075 2009-08-26

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011525206A Division JP5694163B2 (ja) 2008-08-28 2009-08-27 ワイヤレス環境において複数のアクセス技術をサポートすること

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013168962A JP2013168962A (ja) 2013-08-29
JP5646672B2 true JP5646672B2 (ja) 2014-12-24

Family

ID=41469531

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011525206A Active JP5694163B2 (ja) 2008-08-28 2009-08-27 ワイヤレス環境において複数のアクセス技術をサポートすること
JP2013054998A Active JP5646672B2 (ja) 2008-08-28 2013-03-18 ワイヤレス環境において複数のアクセス技術をサポートすること

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011525206A Active JP5694163B2 (ja) 2008-08-28 2009-08-27 ワイヤレス環境において複数のアクセス技術をサポートすること

Country Status (16)

Country Link
US (2) US8325661B2 (ja)
EP (1) EP2324654B1 (ja)
JP (2) JP5694163B2 (ja)
KR (1) KR101281680B1 (ja)
CN (2) CN104735803B (ja)
AU (1) AU2009285737B2 (ja)
BR (1) BRPI0917904B1 (ja)
CA (1) CA2734262C (ja)
HK (2) HK1160332A1 (ja)
IL (1) IL211108A (ja)
MX (1) MX2011002034A (ja)
MY (1) MY156169A (ja)
RU (1) RU2504919C2 (ja)
SG (1) SG193814A1 (ja)
TW (1) TWI413430B (ja)
WO (1) WO2010025279A1 (ja)

Families Citing this family (92)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9622190B2 (en) 2006-07-25 2017-04-11 Google Technology Holdings LLC Spectrum emission level variation in schedulable wireless communication terminal
CN101227739B (zh) * 2008-02-02 2011-12-07 中兴通讯股份有限公司 一种物理混合重传指示信道资源的分配方法
KR101449766B1 (ko) * 2008-04-23 2014-10-14 엘지전자 주식회사 Tdd 방식에 따른 통신 방법
US8325661B2 (en) 2008-08-28 2012-12-04 Qualcomm Incorporated Supporting multiple access technologies in a wireless environment
KR101774202B1 (ko) 2008-09-10 2017-09-01 넥스트나브, 엘엘씨 지상 비컨 네트워크 및 이를 이용한 위치 결정 신호 생성 및 송신 방법
US8917209B2 (en) 2009-09-10 2014-12-23 Nextnav, Llc Coding in a wide area positioning system (WAPS)
US9057606B2 (en) 2009-09-10 2015-06-16 Nextnav, Llc Wide area positioning system
US9035829B2 (en) 2008-09-10 2015-05-19 Nextnav, Llc Wide area positioning systems and methods
JP5239677B2 (ja) * 2008-09-18 2013-07-17 富士通株式会社 通信装置、基地局装置及び通信方法
US8315225B2 (en) * 2008-09-22 2012-11-20 Research In Motion Limited Aspects to support LTE-A downlink hi-order MIMO
JP5189460B2 (ja) * 2008-10-30 2013-04-24 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システムにおける基地局装置、ユーザ装置及び方法
US20100113041A1 (en) * 2008-10-31 2010-05-06 Maik Bienas Method of signalling system information, method of receiving system information, radio base station and radio communication terminal
EP2200391B1 (en) * 2008-12-16 2011-05-04 Alcatel Lucent A method for allocation of resources to user terminals, a base station, a user terminal and a communication network therefore
EP2203010B1 (en) * 2008-12-23 2011-12-14 ABB Research Ltd. A multi-network manager, method and system
WO2010075678A1 (en) * 2009-01-04 2010-07-08 Huawei Technologies Co., Ltd. Method, apparatus and system for signaling resource partition
US9184883B2 (en) * 2009-03-31 2015-11-10 Lg Electronics Inc. Method for allocating resource to uplink control signal in wireless communication system and apparatus therefor
US8315273B2 (en) * 2009-04-10 2012-11-20 Qualcomm Incorporated Bandwidth segmentation and multi-segment operation and control
WO2010142084A1 (zh) * 2009-06-12 2010-12-16 华为技术有限公司 一种系统兼容的方法、装置
US9372266B2 (en) 2009-09-10 2016-06-21 Nextnav, Llc Cell organization and transmission schemes in a wide area positioning system (WAPS)
US9291712B2 (en) 2009-09-10 2016-03-22 Nextnav, Llc Cell organization and transmission schemes in a wide area positioning system (WAPS)
CN102860121B (zh) * 2009-09-21 2016-08-17 黑莓有限公司 用于下行链路高阶mimo的参考信号设计
WO2011040024A1 (ja) * 2009-10-02 2011-04-07 パナソニック株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
EP2494836A1 (en) * 2009-10-29 2012-09-05 Nokia Siemens Networks Oy Method and device for allocating resources of a control channel in a wireless communication system
WO2011054148A1 (zh) * 2009-11-06 2011-05-12 华为技术有限公司 一种资源配置方法和装置
WO2011086655A1 (ja) * 2010-01-12 2011-07-21 富士通株式会社 移動通信システム、無線通信装置、移動通信装置および無線通信方法
JP2011188382A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信方法、通信システム、基地局通信装置、及び端末通信装置
KR101253197B1 (ko) * 2010-03-26 2013-04-10 엘지전자 주식회사 참조신호 수신 방법 및 사용자기기, 참조신호 전송 방법 및 기지국
KR101703864B1 (ko) 2010-04-29 2017-02-22 엘지전자 주식회사 제어정보의 전송방법 및 기지국과, 제어정보의 수신방법 및 사용자기기
EP2403306B1 (en) 2010-07-02 2016-06-29 Vodafone Holding GmbH Coordinated integration of secondary wireless communication terminals into a primary wireless communication network
CN102625354B (zh) * 2010-07-13 2014-03-26 华为技术有限公司 一种触发终端发送测量参考信号的方法、终端和基站
US9986388B2 (en) 2010-10-06 2018-05-29 Unwired Planet International Limited Method and apparatus for transmitting and receiving data
KR101780503B1 (ko) * 2010-10-06 2017-09-21 언와이어드 플래넷 인터내셔널 리미티드 데이터 송수신 방법 및 장치
WO2012098827A1 (ja) * 2011-01-21 2012-07-26 パナソニック株式会社 基地局、端末、送信方法、及び受信方法
JP5697483B2 (ja) * 2011-02-23 2015-04-08 京セラ株式会社 無線通信システム、無線基地局及び通信制御方法
US20120263117A1 (en) * 2011-04-13 2012-10-18 Motorola Mobility, Inc. Method and Apparatus to Adjust the Control Region of a Subframe for Reducing Interference Between Channels in Wireless Communication Systems
US9565655B2 (en) 2011-04-13 2017-02-07 Google Technology Holdings LLC Method and apparatus to detect the transmission bandwidth configuration of a channel in connection with reducing interference between channels in wireless communication systems
US8934500B2 (en) 2011-04-13 2015-01-13 Motorola Mobility Llc Method and apparatus using two radio access technologies for scheduling resources in wireless communication systems
US20120281640A1 (en) * 2011-05-02 2012-11-08 Research In Motion Limited Methods of PDCCH Capacity Enhancement in LTE Systems Based on a TP-Specific Reference Signal
KR101932107B1 (ko) 2011-05-02 2018-12-24 삼성전자 주식회사 단말의 access 수행 및 제어 방법과 장치
US8811426B1 (en) * 2011-05-06 2014-08-19 Marvell International Ltd. Method and apparatus for dynamically switching an operating bandwidth of a wireless transceiver
KR101829258B1 (ko) * 2011-07-18 2018-03-29 삼성전자 주식회사 무선 ofdm 통신 시스템에서 응답 채널 전송 방법 및 장치
US9176217B2 (en) 2011-08-02 2015-11-03 Nextnav, Llc Cell organization and transmission schemes in a wide area positioning system (WAPS)
US9900131B2 (en) * 2011-08-15 2018-02-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Flexible transmission of messages in a wireless communication system with multiple transmit antennas
JP2013065977A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 Nec Saitama Ltd 無線基地局システム及び通信制御方法
US8964678B2 (en) 2011-12-23 2015-02-24 Blackberry Limited Method implemented in an eNodeB base station
US9247563B2 (en) * 2011-12-23 2016-01-26 Blackberry Limited Method implemented in a user equipment
US8964679B2 (en) 2011-12-23 2015-02-24 Blackberry Limited Method implemented in an eNodeB base station
US8989122B2 (en) 2011-12-23 2015-03-24 Blackberry Limited Method implemented in a user equipment UE for use in a wireless system
US9088971B2 (en) 2011-12-23 2015-07-21 Blackberry Limited Method implemented in a user equipment
US8929319B2 (en) 2011-12-23 2015-01-06 Blackberry Limited Updating scheduling request resources
WO2013100827A1 (en) 2011-12-27 2013-07-04 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and arrangement for dynamic allocation of a shared bandwidth
US9100978B2 (en) * 2012-02-15 2015-08-04 Alcatel Lucent Method and apparatus for allocating resources of a frequency band in a wireless system supporting at least two radio access technologies
ES2909850T3 (es) * 2012-03-19 2022-05-10 Ericsson Telefon Ab L M Métodos y aparato en un sistema de comunicación inalámbrico para transmitir y recibir datos de usuario en una portadora no heredada
EP3139193A1 (en) 2012-06-05 2017-03-08 NextNav, LLC Systems and methods for location positioning of user device
US9390279B2 (en) 2012-09-11 2016-07-12 Nextnav, Llc Systems and methods for providing conditional access to transmitted information
US9286490B2 (en) 2013-09-10 2016-03-15 Nextnav, Llc Systems and methods for providing conditional access to transmitted information
EP2904717A1 (en) * 2012-10-05 2015-08-12 Broadcom Corporation Methods, apparatus and computer programs for half-duplex frequency division duplexing
EP2916583B1 (en) * 2012-10-30 2020-07-08 Panasonic Intellectual Property Corporation of America Terminal device, base station device, reception method and transmission method
US9544841B2 (en) 2012-12-06 2017-01-10 At&T Intellectual Property I, L.P. Hybrid network-based and device-based intelligent radio access control
US9549343B2 (en) 2012-12-06 2017-01-17 At&T Intellectual Property I, L.P. Traffic steering across radio access technologies and radio frequencies utilizing cell broadcast messages
US9374773B2 (en) 2012-12-06 2016-06-21 At&T Intellectual Property I, L.P. Traffic steering across cell-types
US10129822B2 (en) 2012-12-06 2018-11-13 At&T Intellectual Property I, L.P. Device-based idle mode load balancing
US9998983B2 (en) 2012-12-06 2018-06-12 At&T Intellectual Property I, L.P. Network-assisted device-based intelligent radio access control
US9544842B2 (en) 2012-12-06 2017-01-10 At&T Intellectual Property I, L.P. Network-based intelligent radio access control
US9265050B2 (en) 2012-12-27 2016-02-16 Alcatel Lucent Methods and systems for GSM spectrum refarming for LTE small cells
US9590792B2 (en) * 2013-04-01 2017-03-07 Marvell World Trade Ltd. Termination of wireless communication uplink periods to facilitate reception of other wireless communications
US20150023235A1 (en) * 2013-07-16 2015-01-22 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Flexible Downlink Subframe Structure for Energy-Efficient Transmission
US9380646B2 (en) 2013-09-24 2016-06-28 At&T Intellectual Property I, L.P. Network selection architecture
US9226197B2 (en) 2013-10-21 2015-12-29 At&T Intellectual Property I, L.P. Network based speed dependent load balancing
US9241305B2 (en) 2013-10-28 2016-01-19 At&T Intellectual Property I, L.P. Access network discovery and selection function enhancement with cell-type management object
US10021572B2 (en) * 2013-12-04 2018-07-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Resource sharing between radio access technologies
US9608678B1 (en) 2013-12-19 2017-03-28 Marvell International Ltd. Method and apparatus for mitigating interference between wireless local area network (WLAN) communications and cellular communications
US10880883B2 (en) 2014-09-02 2020-12-29 Qualcomm Incorporated Low-latency, low-bandwidth and low duty cycle operation in a wireless communication system
CN105515732B (zh) * 2014-09-24 2018-01-09 上海朗帛通信技术有限公司 一种ue、基站中的用于多天线通信的方法和设备
US9398518B2 (en) 2014-10-21 2016-07-19 At&T Intellectual Property I, L.P. Cell broadcast for signaling resource load from radio access networks
US10039148B2 (en) * 2014-12-12 2018-07-31 Apple Inc. Application-aware multiple wireless radio-access technology coexistence solution and time sharing between multiple radio-access technologies for in-device coexistence
EP3255910B1 (en) * 2015-03-06 2019-09-04 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for using different radio interface technologies in a cell
US10182426B2 (en) * 2015-03-13 2019-01-15 Qualcomm Incorporated Scheduling of downlink transmissions based on exchanges of pre-scheduling and scheduling messages
US10412749B2 (en) * 2015-05-21 2019-09-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Scheduling in license assisted access
US10420154B2 (en) * 2016-02-10 2019-09-17 Qualcomm Incorporated Providing a system information block request and response
EP4236561A3 (en) 2016-07-13 2023-10-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Terminal, base station and corresponding methods
US10925046B2 (en) 2017-01-05 2021-02-16 Huawei Technologies Co., Ltd. Signaling indication for flexible new radio (NR) long term evolution (LTE) coexistence
US10506576B2 (en) 2017-01-27 2019-12-10 Qualcomm Incorporated Multi-link new radio (NR)-physical downlink control channel (PDCCH) design
US10326576B2 (en) 2017-04-28 2019-06-18 Qualcomm Incorporated Reusing long-term evolution (LTE) reference signals for nested system operations
CN107484192B (zh) * 2017-09-06 2021-01-26 中兴通讯股份有限公司 功率处理方法及装置、存储介质
CN109511168B (zh) 2017-09-14 2021-06-15 华为技术有限公司 信号处理的方法、装置和可读存储介质
EP3695642B1 (en) * 2017-10-10 2021-12-29 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Management of bitrate for ue bearers
CN111132317B (zh) * 2018-10-31 2022-12-27 大唐移动通信设备有限公司 资源分配方法、终端及通信设备
JP2022526576A (ja) * 2019-04-01 2022-05-25 フラウンホーファー-ゲゼルシャフト ツル フェルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシュング エー ファウ トランシーバ及び送信リソースを予約するための方法
WO2021014507A1 (ja) * 2019-07-19 2021-01-28 株式会社Nttドコモ 端末及び無線通信方法
CN112752348A (zh) * 2019-10-31 2021-05-04 中兴通讯股份有限公司 一种pdcch调度方法、基站及存储介质
RU2722538C1 (ru) * 2019-12-13 2020-06-01 Общество С Ограниченной Ответственностью "Убик" Компьютерно-реализуемый способ обработки информации об объектах, с использованием методов совместных вычислений и методов анализа данных

Family Cites Families (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2063901C (en) 1991-03-25 2002-08-13 Arunas G. Slekys Cellular data overlay system
US6529497B1 (en) * 1998-04-30 2003-03-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Channel allocation and release for packet data services
US6184829B1 (en) * 1999-01-08 2001-02-06 Trueposition, Inc. Calibration for wireless location system
EP1216542B1 (en) * 1999-09-29 2008-12-17 Mobilian Corporation Multi-protocol wireless communication methods and apparatuses including quality of service considerations
US7039358B1 (en) * 2000-01-10 2006-05-02 Symbol Technologies, Inc. Coexistence techniques in wireless networks
EP1119137B1 (en) * 2000-01-20 2006-08-16 Lucent Technologies Inc. Interoperability for bluetooth/IEEE 802.11
US7193965B1 (en) * 2000-05-04 2007-03-20 Intel Corporation Multi-wireless network configurable behavior
AU1143602A (en) * 2000-10-06 2002-04-15 Aryya Communications Inc Systems and methods for interference mitigation among multiple wlan protocols
BRPI0114892B1 (pt) 2000-10-24 2017-06-20 Microsoft Technology Licensing, Llc A method of communicating through a code-division multiple access access system, a method for informing a particular user if an existing one of a shared data channel contains data for the user and a wireless terminal
US7058031B2 (en) * 2001-01-31 2006-06-06 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for efficient use of communication resources in a data communication system under overload conditions
US7177294B2 (en) * 2001-03-22 2007-02-13 Oxford Semiconductor, Inc. Collision rectification in wireless communication devices
US6954616B2 (en) * 2001-03-22 2005-10-11 Transdimension, Inc. Top-level controller for wireless communication devices and protocols
US6876859B2 (en) * 2001-07-18 2005-04-05 Trueposition, Inc. Method for estimating TDOA and FDOA in a wireless location system
US7340236B2 (en) * 2002-08-07 2008-03-04 Texas Instruments Incorporated System for operational coexistence of wireless communication technologies
US6842607B2 (en) * 2002-09-09 2005-01-11 Conexant Systems, Inc Coordination of competing protocols
CA2532080A1 (en) * 2003-07-11 2005-01-27 Qualcomm Incorporated Dynamic shared forward link channel for a wireless communication system
US7636331B2 (en) 2004-04-19 2009-12-22 Lg Electronic Inc. Transmission of control information in wireless communication system
US7478736B2 (en) 2005-06-29 2009-01-20 Fletcher Morgan Ergonomic frosting applicator
EP1742427A3 (en) * 2005-07-04 2008-05-21 Motorola, Inc. Resource sharing between a plurality of communication networks
WO2007031116A1 (en) * 2005-09-16 2007-03-22 Ipwireless Inc Scheduling data across a shared communication link in a cellular communication system
US20070076649A1 (en) * 2005-09-30 2007-04-05 Intel Corporation Techniques for heterogeneous radio cooperation
GB2431073B (en) 2005-10-10 2008-05-14 Ipwireless Inc Cellular communication system and method for co-existence of dissimilar systems
ES2797473T3 (es) * 2006-02-03 2020-12-02 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp Ltd Asignación de recursos de enlace ascendente en un sistema de comunicación móvil
US7809399B2 (en) * 2006-02-10 2010-10-05 Syntek International Holding Ltd. Method and device for providing multiple communication protocols with a single transceiver
DE102006062731B4 (de) * 2006-03-10 2009-07-09 Armatix Gmbh Vorrichtung zur Aufbewahrung einer Schusswaffe
JP4295300B2 (ja) 2006-08-22 2009-07-15 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 送信装置及び送信方法
US20080075032A1 (en) * 2006-09-22 2008-03-27 Krishna Balachandran Method of resource allocation in a wireless communication system
JP2008088103A (ja) * 2006-09-30 2008-04-17 Sysmex Corp Ii、vii、ix、x因子測定用試薬及びその製造方法
US7949364B2 (en) * 2006-10-03 2011-05-24 Nokia Corporation System for managing radio modems
US8243850B2 (en) * 2006-10-24 2012-08-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for generating reference signals in a wireless communication system
US8199706B2 (en) * 2006-10-27 2012-06-12 Texas Instruments Incorporated Random access design for high doppler in wireless networks
JP5126768B2 (ja) * 2006-11-16 2013-01-23 独立行政法人物質・材料研究機構 二ホウ化マグネシウム超伝導体の製造方法
US8116805B2 (en) * 2006-12-17 2012-02-14 Qualcomm Incorporated Uplink scheduling for OFDM systems
US8169957B2 (en) 2007-02-05 2012-05-01 Qualcomm Incorporated Flexible DTX and DRX in a wireless communication system
JP2008191433A (ja) 2007-02-06 2008-08-21 Fujifilm Corp タップネジの導電構造、及び電子機器
BRPI0808174A2 (pt) * 2007-03-01 2014-08-05 Ntt Docomo Inc Aparelho da estação de base e método de controle de comunicação
WO2008115003A2 (en) * 2007-03-19 2008-09-25 Lg Electronics Inc. A resource allocation method and a method for transmitting/receiving resource allocation information in mobile communication system
KR20080086413A (ko) * 2007-03-21 2008-09-25 이노베이티브 소닉 리미티드 무선 통신 시스템의 랜덤 액세스 절차를 핸들링하는 방법및 장치
JP5224869B2 (ja) 2008-03-28 2013-07-03 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システムで使用される基地局装置、ユーザ装置及び方法
JP5283423B2 (ja) 2008-05-02 2013-09-04 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システムにおける基地局装置、ユーザ装置及び方法
EP2128182A1 (de) * 2008-05-28 2009-12-02 Sika Technology AG Hitzehärtende Epoxidharzzusammensetzung enthaltend einen Beschleuniger mit Heteroatomen
KR101344876B1 (ko) * 2008-06-11 2013-12-26 노키아 지멘스 네트웍스 오와이 업링크 제어 채널에 최적화된 로컬 영역
ES2741973T3 (es) * 2008-06-19 2020-02-12 Huawei Tech Co Ltd Método y aparato mejorados que permiten efectuar la agregación de portadoras en sistemas de radiocomunicación
US8644288B2 (en) * 2008-07-31 2014-02-04 Motorola Mobility Llc Uplink spatial division multiple access (SDMA) user pairing and scheduling
WO2010019019A2 (en) 2008-08-14 2010-02-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for supporting multiple reference signals in ofdma communication systems
US7924224B2 (en) * 2008-08-15 2011-04-12 Trueposition, Inc. Variable coherence integration for the location of weak signals
US8325661B2 (en) 2008-08-28 2012-12-04 Qualcomm Incorporated Supporting multiple access technologies in a wireless environment

Also Published As

Publication number Publication date
US9198174B2 (en) 2015-11-24
CN102132598A (zh) 2011-07-20
US8325661B2 (en) 2012-12-04
BRPI0917904A2 (pt) 2015-11-10
HK1160332A1 (en) 2012-08-10
IL211108A (en) 2016-04-21
JP2013168962A (ja) 2013-08-29
EP2324654B1 (en) 2016-12-14
BRPI0917904B1 (pt) 2020-11-10
US20100054161A1 (en) 2010-03-04
JP2012501603A (ja) 2012-01-19
CN104735803A (zh) 2015-06-24
CA2734262A1 (en) 2010-03-04
RU2011111425A (ru) 2012-10-10
TW201012278A (en) 2010-03-16
CA2734262C (en) 2017-01-03
SG193814A1 (en) 2013-10-30
US20130094462A1 (en) 2013-04-18
IL211108A0 (en) 2011-04-28
RU2504919C2 (ru) 2014-01-20
MX2011002034A (es) 2011-04-05
KR101281680B1 (ko) 2013-07-03
HK1211776A1 (en) 2016-05-27
TWI413430B (zh) 2013-10-21
MY156169A (en) 2016-01-15
CN102132598B (zh) 2015-03-18
KR20110083608A (ko) 2011-07-20
CN104735803B (zh) 2019-11-22
WO2010025279A1 (en) 2010-03-04
JP5694163B2 (ja) 2015-04-01
EP2324654A1 (en) 2011-05-25
AU2009285737B2 (en) 2013-06-13
AU2009285737A1 (en) 2010-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5646672B2 (ja) ワイヤレス環境において複数のアクセス技術をサポートすること
JP5931990B2 (ja) 混合単一及び多搬送波ネットワークにおけるアップリンク制御及びデータ送信
CN113169837B (zh) 用于更新资源类型的方法和装置
US10420078B2 (en) Systems and methods to define control channels using reserved resource blocks
US10660009B2 (en) Linkage and indication of HARQ packet transmissions and parameters for URLLC in NR
US20220104198A1 (en) Sub-band full-duplex resource management for sidelink
US20230060746A1 (en) Packet collision mitigation in sidelink
AU2013203981B2 (en) Supporting multiple access technologies in a wireless environment
WO2023015476A1 (en) Methods for prioritizing inter-user equipment (ue) coordination
US20230120455A1 (en) Receiver side protection with resource forwarding in sidelink
WO2023206413A1 (en) Handling overlapping uplink transmissions across different timing advance groups
CN117413477A (zh) 用于子带全双工系统的自适应反馈方法
CN117837236A (zh) 用于分布式侧行链路的资源信息转发

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140225

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140526

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141007

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5646672

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250