JP5643907B1 - 与信支援システム - Google Patents
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Abstract
Description
オートリースとは、リースユーザが自動車を調達する際に、リース会社が自動車の購入資金をリースユーザに貸し付ける代わりに、リース会社が自動車を自動車販売会社から購入し、購入した自動車をリースユーザに賃貸し、比較的長期の期間すなわちリース期間にわたって、リース会社が自動車代金の全額あるいは大部分をリース料として一定期日ごとに回収する取引である。
すなわち、特許文献1に記載された金融取引システムには、与信金額を下げるという発想がなく、取引を充分に活性化させることができなかった。
また、取引代金入金情報記録部が継続して所定の期間、取引代金入金情報を記録できない場合に、物件の売却に関する情報である売却情報を作成可能な売却情報作成部によって、入金情報からの延滞債権情報把握から物件の売却までを円滑に行うことができる。
図1は、本発明を適用した与信支援システムの構成の一例を示す概略図である。
また、図2は、本発明を適用した与信支援システムの理論を説明する概略グラフ図である。
すなわち、図1は、取引対象の物件が自動車であり、取引の形態がリースであり、保証会社が与信するときの例を示している。
また、ここで言う自動車は、自動二輪車、自動三輪車、または自動四輪車を意味する。
また、ユーザ端末4は、自動車をリースで導入しようとするユーザが管理する端末であり、管理サーバ2とインターネット32を介して通信可能である。
また、自動車情報管理会社端末5は、管理サーバ2とインターネット32を介して通信可能である。
ここで、自動車情報は、具体的には例えば、車種、グレード、および月間走行距離である。
ここで、自動車情報データベース11は、物件情報記録部の一例である。
また、リース料額は、希望のリース期間、自動車の使用用途、想定される使用年数などを考慮して算出されたものである。
また、リース料は、取引代金の一例である。
ここで、リース情報データベース13は、取引情報記録部の一例である。
ここで、累計リース料算出部17は、累計取引代金算出部の一例である。
また、月毎の自動車市場価値を線で結んでグラフ化して得られたグラフ線が、図2に示す自動車市場価値グラフ線34である。
また、月毎の累計リース料を線で結んでグラフ化して得られたグラフ線が、図2に示す累計リース料グラフ線35である。
また、図2に示すグラフ図は、リース期間Tが60ヶ月(5年)の例を示している。
また、図2に示すグラフ図は、損益分岐点Aがリース契約開始から約14ヶ月目に到来する例を示している。
また、リース期間満了月Eを通ると共に横軸に対して垂直な線と、累計リース料グラフ線35との交点が、従来の与信金額Dである。
そして、従来の与信金額Dと与信金額Bとの差が、与信金額引き下げ額Cとなる。
従って、ユーザの財務状況などについて従来どおりの審査をする必要はなく、従来の与信審査基準を引き下げることが可能である。
ここで、リース料入金情報データベース19は、取引代金入金情報記録部の一例である。
また、リース契約解約要求受信部22がリース契約解約要求をユーザ端末4から受信した場合には、リース契約解約要求転送部23はリース契約解約要求をリース会社端末3および保証会社端末6に転送可能である。
また、リース会社端末3は、管理サーバ2にインターネット32を介して、リース情報を送信可能なリース情報送信部27を有する。
また、リース会社端末3は、管理サーバ2にインターネット32を介して、リース契約解約要求を送信可能なリース契約解約要求送信部28を有する。
また、ユーザ端末4は、管理サーバ2にインターネット32を介して、リース契約解約要求を送信可能なリース契約解約要求送信部30を有する。
しかし、管理サーバが取引代金入金情報記録部を有していれば、取引代金の入金状況を把握し易いので好ましい。
しかし、管理サーバが売却情報作成部を有していれば、入金情報からの延滞債権情報把握から物件の売却までを円滑に行うことができたり、契約の解約から物件の売却までの管理を一括して円滑に行うことができたりするので好ましい。
しかし、管理サーバが入金振込要求部を有していれば、売り手は、物件の売却を行なわなくても物件資産価値に相当する金額を獲得することができるので好ましい。
この場合、ユーザは、電話を用いて口頭でリース契約を申し込んだりリース契約の解約を要求したりする。また、この場合、ユーザは、リース会社などを直接訪れ、リース契約を申し込んだりリース契約の解約を要求したりする。
この場合、自動車は物件の一例である。また、リースは、取引の形態の一例である。
すなわち、ユーザ端末4のリース契約申込要求送信部29がリース契約申込要求を、インターネット32を介して管理サーバ2へ送信する。
以上が、保証会社が本発明の与信支援システムを利用して与信するときの流れである。
また、管理サーバ2の売却情報送信部21は、自動車の売却情報を、インターネット32を介して保証会社端末6へ送信する。
すなわち、ユーザ端末4のリース契約解約要求送信部30が、リース契約解約要求を、インターネット32を介して管理サーバ2に送信する。
また、管理サーバ2のリース契約解約要求転送部23が、リース契約解約要求を、インターネット32を介してリース会社端末3および保証会社端末6に転送する。
そして、管理サーバ2の売却情報送信部21は、自動車の売却情報を、インターネット32を介して保証会社端末6へ送信する。
その場合、保証会社端末6は、管理サーバ2にインターネット32を介してリース契約解約要求を送信する。
従って、ユーザは、躊躇することなく契約期間中いつでも解約できる。
2 管理サーバ
3 リース会社端末
4 ユーザ端末
5 自動車情報管理会社端末
6 保証会社端末
7 リース契約申込要求受信部
8 リース契約申込要求転送部
9 自動車情報受信部
10 自動車市場価値情報受信部
11 自動車情報データベース
12 リース情報受信部
13 リース情報データベース
14 自動車資産価値算出部
15 自動車市場価値予測部
16 損益分岐点算出部
17 累計リース料算出部
18 与信金額決定部
19 リース料入金情報データベース
20 売却情報作成部
21 売却情報送信部
22 リース契約解約要求受信部
23 リース契約解約要求転送部
24 入金振込要求部
26 自動車情報送信部
27 リース情報送信部
28 リース契約解約要求送信部
29 リース契約申込要求送信部
30 リース契約解約要求送信部
31 自動車市場価値情報送信部
32 インターネット
33 自動車資産価値グラフ線
34 自動車市場価値グラフ線
35 累計リース料グラフ線
A 損益分岐点
B 与信金額
C 与信金額引き下げ額
D 従来の与信金額
E リース期間満了月
M 金額
T リース期間
Claims (5)
- 受信した取引対象の物件に関する情報である物件情報および受信した同物件の市場価値に関する情報である物件市場価値情報を記録可能な物件情報記録部と、
受信した前記物件情報記録部が記録した前記物件に対応する取引に関する情報である取引情報を記録可能な取引情報記録部と、
該取引情報記録部が記録した前記取引情報に基づいて、前記物件の月毎の資産価値である物件資産価値を算出可能な物件資産価値算出部と、
前記物件情報記録部が記録した前記物件情報および前記物件市場価値情報に基づいて、月毎の物件市場価値を予測可能な物件市場価値予測部と、
前記物件資産価値算出部が算出した月毎の物件資産価値と、前記物件市場価値予測部が予測した月毎の物件市場価値とをグラフ化し、双方が交差する地点を損益分岐点として算出可能な損益分岐点算出部と、
前記取引情報記録部が記録した前記取引情報に基づいて、取引契約開始時はゼロであり月毎に増えていく金額である月毎の累計取引代金を算出可能な累計取引代金算出部と、
前記損益分岐点算出部が算出した前記損益分岐点の月における、前記累計取引代金算出部が算出した累計取引代金を与信金額として決定可能な与信金額決定部とを有する管理サーバを備える
与信支援システム。 - 前記管理サーバは、ユーザからの取引代金の入金に関する情報である取引代金入金情報を月毎に記録可能な取引代金入金情報記録部と、
該取引代金入金情報記録部が継続して所定の期間、前記取引代金入金情報を記録できない場合に、前記物件の売却に関する情報である売却情報を作成可能な売却情報作成部と、
該売却情報作成部が作成した売却情報を送信可能な売却情報送信部とを有する
請求項1に記載の与信支援システム。 - 前記管理サーバは、取引契約の解約に関する要求である取引契約解約要求を受信可能な取引契約解約要求受信部を有し、
前記売却情報作成部は、さらに、該取引契約解約要求受信部が取引契約解約要求を受信した場合に、前記売却情報を作成可能である
請求項2に記載の与信支援システム。 - 前記管理サーバは、前記取引契約解約要求受信部が取引契約解約要求を受信した場合に、取引契約解約要求を受信した月における前記物件資産価値算出部が算出した物件資産価値に相当する金額を、売り手の口座へ振り込むよう金融機関が管理する端末である金融機関端末へ要求可能な入金振込要求部を有する
請求項3に記載の与信支援システム。 - 取引対象の物件に対応する取引に関する情報である取引情報に基づいて算出された同物件の月毎の資産価値である物件資産価値と、同物件に関する情報である物件情報および同物件の市場価値に関する情報である物件市場価値情報に基づいて予測された月毎の物件市場価値とをグラフ化し、双方が交差する地点を損益分岐点として算出可能な損益分岐点算出部と、
該損益分岐点算出部が算出した前記損益分岐点の月における、前記取引情報に基づいて算出された、取引契約開始時はゼロであり月毎に増えていく金額である累計取引代金を与信金額として決定可能な与信金額決定部とを有する管理サーバを備える
与信支援システム。
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