JP5643433B2 - プロトコルイベント管理のための方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一般には、通信ネットワークに関し、より詳細には、限定的にではないが、通信ネットワークのプロトコルの管理に関する。
ネットワーク管理システム(NMS)は、通信ネットワークの様々な側面を管理するために用いられる。あるタイプのネットワークでは、NMSは、(例えば、プロトコル非依存型マルチキャスト(PIM)、インターネットグループ管理プロトコル(IGMP)など)マルチキャストプロトコルを管理するために用いられることが可能である。NMSによるマルチキャストプロトコルの効果的な管理は、正確な発見と、高忠実度と、大規模性とを必要とする。初めの2つの要件、すなわち、正確さおよび忠実度は、NMSがトポロジを効果的に推定して、適時に「同期」状態を保つことができる必要があることを意味する。第3の要件、すなわち、大規模性は、潜在的に非常に高いマルチキャスト状態を有する数百または数千のルータをサポートする必要を意味する。PIMにおける(ソース、グループ)((S、G))ツリーの経路指定など、マルチキャストトポロジのアプリケーションは、トラブルシューティング履歴と、障害状態および障害イベントの早期の検出と、効果的な監査と、ネットワークイベントのマルチキャストサービスに対する影響解析とを含む。IP−TVマルチキャストまたは事業マルチキャストなど、現代的なサービスは、一時的なイベントによって損なわれる場合があり、したがって、現状を理解して、適時に警告を生成し、根本原因を解析するために、ネットワーク経路およびマルチキャスト経路のよりニアリアルタイムな(near real time)ビューは極めて重要である。
マルチキャストプロトコルを管理するために、少数の異なる手法が一般に使用される。第1の手法は、NMSにおいて現在のプロトコルトポロジおよび経路トポロジを調整する際にNMSが(例えば、シンプルネットワークマネージメントプロトコル(SNMP)管理情報ベース(MIB)、および関連トラップ、マルチキャストルーティングテーブル(multicast routing tables)など)ブルートフォースポーリング(brute force polling)に依存することである。例えば、すべてのルータを通したすべてのPIM(S、G)状態は、MIBを介してネットワークを通してマルチキャスト経路を推定するためにポーリングされ得る。同様に、例えば、ルーティング手法は、ルータからマルチキャストルーティング情報ベース(RIB)を引き出し、次いで、ネットワーク内のマルチキャスト経路を計算することによって使用され得る。第2の手法は、推論とシミュレーションの組合せを使用して、ネットワーク内でマルチキャスト経路に何が発生しているべきかを導出することを試みることである。
しかし、不利には、そのような手法に関連する多くの問題が存在する。第1に、少なくとも一部のそのような手法は、ネットワーク内に大量のメッセージングを必要とし、これは、メッセージングに関係する要素の性能と、ネットワークの性能全体とを劣化させる可能性がある。第2に、そのような手法は、一般に、短期の過渡状態(transient)、ソフトウェアバグもしくはプロトコルバグ、またはピアリングによりシステム内に注入される管理ドメイン外部の問題に起因するイベントを検出する際に効果的でない。例えば、過渡状態は、一般に、見逃されて、多くの場合、推論環境/シミュレーション環境の根本原因と関連付けられることができないが、これは、少なくともNMS内に不十分なトポロジ情報が存在するためである。さらに、そのような手法は、所与の時点でネットワーク状態を推定する際に多大な困難を有するが、これは、少なくともポーリングサイクル/調整サイクルが大域的に現在のネットワーク状態を導出するために使用され得る時間情報を有さないためである。したがって、スケーラビリティ考慮事項およびデータ可視性の欠如は、ネットワークトラブルシューティング、事後解析、およびシステム問題に対する早期の警告に関する解決策を提供する際に大きな課題をもたらす。
先行技術の様々な欠点が、プロトコルイベント管理機能を使用して、通信ネットワーク内のプロトコルイベントを管理するための実施形態によって対処される。
ネットワーク要素の現在のネットワーク要素挙動(behavior)を拡張して、ネットワーク要素を管理している管理システムにその拡張を結合することによって、プロトコルイベント管理機能の様々な実施形態が提供される。第1の拡張は、ネットワーク要素がプロトコルイベントを生成して、ネットワーク要素において局所的にプロトコルイベントをロギングするプロトコルイベント捕捉の使用である。プロトコルに関するイベントに関してロギングされたプロトコルイベントは、プロトコルに関するイベントの記述と、プロトコルに関するイベントとプロトコルに関するイベントによって影響を受ける少なくとも1つのオブジェクトとの関連性とを含む。ロギングされたプロトコルイベントは、任意の適切な様式で管理システムに提供されることが可能である。第2の拡張は、ネットワーク要素がプロトコルイベント抑制規則を使用してプロトコルイベントを抑制して、管理システムが、ネットワーク要素において適用されたプロトコルイベント抑制規則の知識を使用して、抑制されたプロトコルイベントを再構成する、プロトコルイベント抑制の使用である。プロトコルイベント捕捉機能およびプロトコルイベント抑制機能は、独立して使用されてよく、または組み合わせて使用されてもよい。
一実施形態では、プロトコル管理のための方法が提供される。この方法は、通信ネットワークのネットワーク要素において、通信ネットワーク内で実行しているプロトコルに関するイベントを検出するステップと、プロトコルに関するイベントを記述するプロトコルイベントを生成するステップと、プロトコルイベントを通信ネットワークのネットワーク要素によって管理されたプロトコルイベントログに書き込むステップとを含み、プロトコルイベントは、プロトコルに関するイベントの記述と、プロトコルに関するイベントとプロトコルに関するイベントによって影響を受ける少なくとも1つのオブジェクトとの関連性とを含む。
一実施形態では、プロトコル管理のための方法が提供される。この方法は、通信ネットワークのネットワーク要素において、通信ネットワーク内で実行しているプロトコルに関するイベントを検出するステップと、ネットワーク要素において、プロトコルに関するプロトコルイベントを生成するステップを抑制するステップとを含み、この場合、プロトコルイベント抑制規則がプロトコルに関するイベントに関してプロトコルイベントを生成するステップが抑制されるべきであることを示すと判断されたとき、プロトコルに関するイベントに関してプロトコルイベントを生成するステップは抑制される。
本明細書の教示は、添付の図面と共に、以下の詳細な説明を考慮することによって容易に理解されよう。
プロトコルイベント管理の一実施形態を示す、ある例示的なマルチキャスト通信システムを示す図である。 通信ネットワークのネットワーク要素においてプロトコルイベントロギングを実現するためのある方法の一実施形態を示す図である。 通信ネットワークのネットワーク要素においてプロトコルイベント抑制を実現するためのある方法の一実施形態を示す図である。 管理システムにおいてプロトコルイベントを処理するためのある方法の一実施形態を示す図である。 プロトコルイベント抑制に基づいて、管理システムにおいてプロトコルイベントを処理するためのある方法の一実施形態を示す図である。 本明細書で説明される機能を実行する際に使用するのに適したコンピュータのハイレベルブロック図である。
理解を促す目的で、可能な場合、複数の図面に共通な同一の要素を示すために、同じ参照番号が使用されている。
プロトコルイベント管理機能が本明細書で示され説明される。プロトコルイベント管理機能は、プロトコルイベントの効率的かつスケーラブルな管理を可能にする。
マルチキャストネットワークのマルチキャストプロトコルの管理の文脈でプロトコルイベント管理機能が本明細書で主に示され説明されるが、プロトコルイベント管理機能は、任意の他の適切なタイプの通信ネットワークにおいて任意の他の適切なタイプのプロトコルのプロトコルイベントを管理するために使用され得ることを理解されよう。
図1は、プロトコルイベント管理の一実施形態を示す、ある例示的なマルチキャスト通信システムを示す図である。
図1に示されるように、例示的なマルチキャスト通信システム100は、マルチキャストネットワーク110とネットワーク管理システム(NMS)120とを含む。マルチキャストネットワーク110は、マルチキャストネットワーク110内のマルチキャスティングをサポートする、(例えば、プロトコル非依存型マルチキャスト(PIM)、インターネットグループ管理プロトコル(IGMP)、ディスタンスベクトルマルチキャストルーティングプロトコル(Distance Vector Multicast Routing Protocol)(DVMRP)など)1つまたは複数のマルチキャストプロトコルを実行する。
マルチキャストネットワーク110は、マルチキャストネットワーク110内のトラフィックのマルチキャスティングをサポートする複数の通信経路(CP)112(集合的に、CP112)を経由して通信する複数のネットワーク要素(NE)111(集合的に、NE111)を含む。例えば、図1に示されるように、NE111は、スイッチとルータとを含む。NE111は、マルチキャストネットワーク110内で実行しているマルチキャストプロトコルに関連するイベントを検出するように構成される。NE111は、検出されたイベントの少なくとも一部に関するプロトコルイベントをインテリジェントに生成して、プロトコルイベント管理機能の様々な機能を使用して、それらの生成されたプロトコルイベントがNMS120に利用可能にされることをインテリジェントに可能にし、それによって、NMS120がマルチキャストネットワーク110の状態の現在のビューを管理することを可能にするように構成される。
NMS120は、マルチキャストネットワーク110に様々な管理機能を提供する。NMS120は、NE111によって生成されたプロトコルイベントを受信して、それらの受信されたプロトコルイベントを処理して、それらのプロトコルイベントを使用して、管理システムによって一般に実行される様々な管理機能を提供するように構成される。NMS120は、プロトコルイベント管理機能の様々な機能をサポートして、それによって、NMS120が、既存の管理システムに関して可能であるよりもより効率的かつスケーラブルな様式でマルチキャストネットワーク110のマルチキャストトポロジの現在のビューを管理することを可能にするように構成される。マルチキャストトポロジロギングに関する管理機能に関して主に示され説明されているが、NMS120は、マルチキャストネットワーク110に関する任意の他のネットワーク管理機能を実行するように構成され得ることを理解されよう。
一実施形態では、プロトコルイベント管理機能は、NE(例示的に、NE111)の現在の挙動を2つの領域で拡張して、NMS(例示的に、NMS120)にその拡張を結合することによって提供される。この実施形態では、NE挙動のこれら2つの拡張は、プロトコルイベント捕捉とプロトコルイベント抑制とを含む。これは、図1において、それぞれ、複数のNE111上で実施される複数のNEプロトコルイベントログ115として、およびNMS120上で実施されるプロトコルイベント管理モジュール125として示されている。プロトコルイベントログ115は、それぞれ、NE111によって生成されたプロトコルイベントを記憶するように構成される。プロトコルイベント管理モジュール125は、NMS120によって提供されているとして本明細書で示され説明される様々なプロトコルイベント管理機能(例えば、NE111のプロトコルイベントログ115内でロギングされたプロトコルイベントを受信する機能、NE111によって使用されるプロトコルイベント抑制規則を構成する機能など、様々な管理機能を提供するためにプロトコルイベントを処理する機能など、ならびにそれらの様々な組合せ)を提供するように構成される。
一実施形態では、NE111は、サポートされるマルチキャストプロトコルに関するプロトコルイベントを生成することである、NE挙動の第1の拡張をサポートする。
この実施形態では、NE111は、NE111によってサポートされる(1つまたは複数の)マルチキャストプロトコルに関連するイベントを検出することに応答して、NE111によってサポートされる(1つまたは複数の)マルチキャストプロトコルに関するプロトコルイベントを生成し、この場合、生成されたプロトコルイベントは、それぞれ、それに応答してプロトコルイベントが生成される、検出されたイベントを記述する。
この実施形態では、NE111は、プロトコルイベントを生成することに応答して、それらの生成されたプロトコルイベントを、様々な管理機能を実行する際にNMS120によって使用するために利用可能にする。
一実施形態では、NE111によって生成されたプロトコルイベントは、それらの生成されたプロトコルイベントを、それぞれ、複数のNE111によって管理された複数のプロトコルイベントログ115内に書き込むことによって、NMS120に利用可能にされる。捕捉されたプロトコルイベントをローカルプロトコルイベントログ115に書き込むステップは、(例えば、任意の適切なフォーマットを使用して、任意の適切な情報を使用してなど)任意の適切な様式で実行されることが可能である。そのようなローカルロギング実装を使用することは、SNMPおよび類似のメッセージングプロトコルに関連するオーバヘッドを削減する。この実施形態では、NE111は、(例えば、周期的に、ローカルトリガ条件に応答してなど)周期的にプロトコルイベントログ115のプロトコルイベントをNMS120に送ることができ、かつ/またはNMS120は、(例えば、周期的に、ローカルトリガ条件に応答してなど)プロトコルイベントログ115のプロトコルイベントを取得するためにプロトコルイベントログ115のオンデマンド読出しを要求することができる。
一実施形態では、NE111によって生成されたプロトコルイベントは、NEによってプロトコルイベントが生成されるにつれて、プロトコルイベントをNMS120に提供するようにNE111を構成することによって、NMS120に利用可能にされる。この実施形態では、プロトコルイベントは、任意の適切な様式で、例えば、(例えば、SNMPトラップ、Netflow、Syslogなど)拡張イベントインターフェースを経由して、(例えば、Java(登録商標)メッセージサービス(JMS)/拡張可能マークアップ言語(XML)、または任意の他の適切なストリームインターフェースを使用して)ストリームインターフェースを経由してなど、ならびにそれらの様々な組合せで、NE111からNMS120に提供されることが可能である。プロトコルイベントがNMS120に提供される、1つのそのような実施形態では、プロトコルイベントをNMS120に伝搬する際のオーバヘッドを削減するためにメッセージバンドリング(message bundling)が用いられることが可能である。この実施形態は、プロトコルイベントをNMS120に利用可能にするために、プロトコルイベントログ115を使用する代わりに、かつ/またはプロトコルイベントログ115を使用することに加えて使用され得る。
プロトコルイベントは、任意の適切なフォーマットで、例えば、NE111によってプロトコルイベントが生成されて、ロギングされる様式に依存し得るNMS可読フォーマットで生成されることが可能である。すなわち、生成されたプロトコルイベントは、NE111によって指定されて、(1つまたは複数の)任意の適切な機械可読フォーマットを使用してNMS120に提供されることが可能であり、それによって、ロギングされたプロトコルイベントの効率的な処理を可能にする。
一実施形態では、生成されたプロトコルイベントは、プロトコル管理に関連する管理機能を実行する際(例えば、現在のトポロジを導出する際、履歴マルチキャストトポロジを再構成する際など、ならびに、それらの様々な組合せの際)にNMS120によって使用するための情報を含む。
一実施形態では、プロトコルに関するイベントを検出することに応答して生成されるプロトコルイベントは、(1)プロトコルに関するイベントの記述と、(2)プロトコルに関するイベントとプロトコルに関するイベントによって影響を受ける1つまたは複数のオブジェクトとの関連性とを含む。プロトコルに関するイベントは、本明細書で、プロトコルイベントの生成をトリガしたイベントと呼ばれる場合もある。
プロトコルに関するイベントの記述は、1つまたは複数のイベントタイプインジケータ(例えば、参加(join)、離脱(leave)など)、(例えば、プロトコルに関するイベントに関してNEが判断したタイムスタンプの形で)イベントタイミング情報、トポロジを導出する際に使用するための情報、イベント根本原因情報、およびプロトコルに関するイベントを記述するのに適し、プロトコル管理に関連する管理機能を実行する際にNMS120によって使用され得る類似の情報のうちの1つまたは複数、ならびに、それらの様々な組合せなど、プロトコルに関するイベントを記述する際に使用するのに適した任意の情報を含んでもよい。場合によっては、これらのタイプの情報のうちの少なくとも一部に何らかの重複が存在する場合があることを理解されよう。
プロトコルtに関するイベントとプロトコルに関するイベントによって影響を受ける1つまたは複数のオブジェクトとの関連性は、物理オブジェクトおよび/または論理オブジェクトを含み得る、1つもしくは複数のオブジェクトに対する1つもしくは複数の関連性を含んでもよい。例えば、オブジェクトは、ポート、(例えば、インバウンドプロトコルインターフェース(IIF)、アウトバウンドプロトコルインターフェース(OIF)など)インターフェース、プロトコルオブジェクトなど、ならびにそれらの様々な組合せを含んでもよい。イベントと影響を受けるオブジェクトとの相関はNE111によって実行され、それによって、NMS120がそのような相関処理を実行する必要を取り除き、それによって、NMS120上の処理負荷を改善する。イベントと影響を受けるオブジェクトとの相関は、NMS120がプロトコル管理に関連する管理機能を実行することを可能にする。
一実施形態では、生成されたプロトコルイベントはタイムスタンプされる。1つのそのような実施形態では、(プロトコルイベントが受信機において遠隔でタイムスタンプされる既存のメッセージングシステムにおけるのとは対照的に)生成されたプロトコルイベントは、NE111によって局所的にタイムスタンプされる。この実施形態では、タイムスタンピングは、(例えば、ネットワークタイムプロトコル(NTP)、syncE、ビル内統合タイミング供給(Building Integrated Timing Supply)(BITS)など)生成されたプロトコルイベントに信頼性のあるタイムスタンプを提供するのに適した任意のタイムソースを使用して実行されることが可能である。このようにタイムスタンピングを使用することは、NMS120によって実行される管理処理の間の調整を大いに促す。
一実施形態では、メッセージナンバリング(message numbering)は、プロトコルイベントログ115の管理と、管理機能を実行するためのNMS120によるプロトコルイベントログ115の関連使用とを簡素化するために使用され得る。この特徴は、タイムスタンピングを使用する代わりに、またはタイムスタンピングを使用することに加えて提供されることが可能である。一実施形態では、生成されたプロトコルイベントは、トポロジを導出する際にNMS120によって使用するように構成された情報を含む。例えば、生成されたプロトコルイベントは、(例えば、参加、離脱など)イベントタイプインジケータ、(例えば、インバウンドプロトコルインターフェース、アウトバウンドプロトコルインターフェースなど)論理的に関連付けられた接続性情報など、ならびにそれらの様々な組合せを含んでもよい。PIMの場合、例えば、これは、近隣に関するSNMPテーブル、(S、G)チャネル、(1つまたは複数の)ランデブーポイント(rendezvous point)など、ならびにそれらの様々な組合せを含んでもよい。他のタイプのマルチキャストプロトコルの場合、例えば、これは、マルチキャストルーティング情報ベース(MRIB)および状態情報の他の適切なソースを含んでもよい。
一実施形態では、生成されたプロトコルイベントは、そのような情報が関連するプロトコルによって知られている場合、変更の根本原因に関する情報を含む。例えば、そのような情報は、近隣がIGMP離脱を強制できないこと、物理的インターフェース障害などを示す情報を含んでもよい。このタイプの根本原因情報は、様々な関連する管理機能を実行する際にNMS120によって使用するように構成される。
一実施形態では、生成されたプロトコルイベントは、プロトコルイベント抑制がNE111によって用いられているとき、NE111によるプロトコルイベント抑制の使用の表示を含む。一実施形態では、NE111上に構成されたプロトコルイベント抑制規則を使用してプロトコルイベント抑制がNE111によって用いられているとき、NE111によるプロトコルイベント抑制規則の使用は、NMS120に関してNE111によって生成された1つまたは複数の他のプロトコルイベントにおいてプロトコルイベント抑制の使用がNMS120に示される必要があり得ることをNE111に示す。様々な実施形態では、プロトコルイベント抑制は、同じまたは類似のプロトコルイベント/プロトコルイベントメッセージの抑制、関連するプロトコルイベント/プロトコルイベントメッセージの抑制など、ならびにそれらの様々な組合せを伴う、論理的に冗長なプロトコルイベントの抑制を含む。プロトコルイベント抑制の使用の表示は、NMS120がプロトコルイベント抑制の使用の表示を含むプロトコルイベントに関する1つまたは複数のプロトコルイベントを推定する必要があり得ることをNMS120に示す。PIMの場合、例えば、NE111のPIM近隣が障害を起こし、NE111がイベントを捕捉するとき、プロトコルイベント抑制を使用する場合、NE111によるプロトコルイベント抑制の使用の知識を有するNMS120は、(S、G)状態の発見を想定して、すべての影響を受けた(S、G)チャネルを明瞭に推定することができる。本明細書で説明されるように、プロトコルイベント抑制の使用はスケーラビリティを提供すると同時に、NMS120に対するプロトコルイベントのロギング/ストリーミングをスケーリングするための既存のブルートフォース手法の必要も取り除く。プロトコルイベント抑制の様々な実施形態が本明細書で説明される。
本明細書で説明されるように、NE111のプロトコルイベントログ115は、それぞれ、NE111によって生成されたプロトコルイベントを記憶する。したがって、プロトコルイベントログ115は、プロトコルイベントログ115内に管理されたプロトコルイベントの一部であるか、またはそうでない場合、そのプロトコルイベントに関連するとして含まれ得る任意の情報を含むと見なすことができる。プロトコルイベントは、(例えば、XMLフォーマットまたは任意の他の適切なフォーマットを使用して、ファイルフォーマットを使用して、ストリーミングを使用してなど)任意の適切な様式でNE111のプロトコルイベントログ115内で組織され得る。
一実施形態では、プロトコルイベントがプロトコルイベントログ115内で捕捉されるとき、プロトコルイベントログ115(および、したがって、捕捉されたプロトコルイベント)は、任意の適切な様式で(例えば、任意の適切な時点で、(1つまたは複数の)任意の適切なトリガ条件に応答してなど、ならびにそれらの様々な組合せで)NMS120に利用可能にされ得る。例えば、NE111は、(例えば、周期的に、(例えば、プロトコルイベントログ115のサイズがしきい値に達したことを検出することに応答して、プロトコルイベントがプロトコルイベントログ115に書き込まれているレートがしきい値を満たすことを検出することに応答してなど)プロトコルイベントログ115のサイズに関連する条件を検出することに応答してなど、ならびにそれらの様々な組合せで)NMS120から要求を受信せずに、そのプロトコルイベントログ115からNMS120にプロトコルイベントの伝搬を開始することができる。例えば、NE111は、NMS120から要求を受信することに応答して、そのプロトコルイベントログ115からNMS120にプロトコルイベントの伝搬を開始することができる。例えば、NE111は、局所的にまたは遠隔で発生し得る任意の他の適切なトリガ条件に応答して、そのプロトコルイベントログ115からNMS120にプロトコルイベントの伝搬を開始することができる。これは、NMS120が(例えば、重要なイベントの後で、トラブルシューティングの間になど)オンデマンドで調整することを可能にする。一実施形態では、プロトコルイベントがプロトコルイベントログ115に書き込まれるとき、プロトコルイベントログ115は、NMS120によって読み取られた後にロールオーバするように構成されるが、これは、過剰処理または疑似処理を回避するためである。プロトコルイベントをプロトコルイベントログ115内に書き込むのではなく、プロトコルイベントがNE111からNMS120に伝搬される実施形態では、NMS120はプロトコルイベントが発生するにつれてプロトコルイベントを受信することになるため、そのような読出し機能またはロールオーバ機能は使用されないことになる点を理解されよう。したがって、少なくとも一部の実施形態では、NE111に関する局所規則によって抑制され得ない高いプロトコルイベントレートを扱う潜在的な課題により、プロトコルイベントのログベースの捕捉は、ログベースの捕捉を伴わない、プロトコルイベントのリアルタイム配信よりも好まれる可能性がある。
プロトコルイベント捕捉の様々な実施形態は、マルチキャストプロトコルおよび関連する管理機能の管理に関して多くの利点を提供する。プロトコルイベントのロギングは、ネットワーク要素と管理システムとの間に必要とされるメッセージングをかなり削減して、既存のポーリング技術に比べて処理の総合的な削減を提供する。プロトコルイベントのロギングは、短期イベントの調整を可能にする。NMS120はネットワーク内にいつ変更が生じたかを知ることになるため、タイムスタンプされたプロトコルイベントの生成は、見逃されたイベントを捕捉すること、処理を変更だけに削減すること、調整を簡素化することなどによって主なトポロジ問題に対処する。タイムスタンプされたプロトコルイベントおよび関連するプロトコルイベント情報の可用性は、関連するトポロジ情報と共に、NMS120がネットワーク内でトポロジ変更を再構成することを可能にする。そのような実施形態によるプロトコルイベントの捕捉は、様々な他の利点を提供する。
一実施形態では、NE111のそれぞれは、プロトコルイベント抑制である、NE挙動の第2の拡張をサポートする。この実施形態では、NE111は、サポートされたマルチキャストプロトコルに関してある種のプロトコルイベントを抑制するように構成される。NE111上でプロトコルイベント抑制を使用することは、NE111からNMS120に向けた不要なメッセージングを削減するように構成される。このタイプの削減は、(例えば、重要なイベントの間に、大規模ネットワークにおいてなど)様々な条件下で、(例えば、メッセージング負荷を削減するため、処理負荷を削減するためなど)様々な理由により有益である。
一実施形態では、プロトコルイベント抑制は、様々な条件下でプロトコルイベント抑制を制御するように構成されたプロトコルイベント抑制規則に基づいて、プロトコルイベントの抑制を提供する、インテリジェントなプロトコルイベント抑制である。
プロトコルイベント制御規則は、NE111上に構成される。プロトコルイベント抑制規則は、任意の適切な様式でNE111上に構成されることが可能であり、静的であってよく、かつ/または動的であってもよい。一実施形態では、プロトコルイベント抑制規則は、NE111上に事前構成される。この実施形態では、プロトコルイベント抑制規則は、(例えば、NMS120または任意の他の適切なソースから発行されたコマンドに応答して)必要に応じて、または所望に応じて、プロトコルイベント抑制規則がNE111上で活性化/非活性化することを可能にするために規則ごとベースで構成可能であり得る。一実施形態では、プロトコルイベント抑制規則は、必要に応じて、または所望に応じて、プロトコルイベント抑制規則をNE111に提供することによって、NE111上で構成され得る。この実施形態では、プロトコルイベント抑制規則は、任意の適切なデバイス(例えば、NMS120、またはそのような構成変更の任意の他の適切なソース)の制御下で、必要に応じて、または所望に応じて、NE111上に設定されること、およびNE111から除去されることが可能である。プロトコルイベント抑制規則をサポートするためのNE111の構成は、そのような実施形態の組合せを使用して、かつ/または任意の他の適切な様式で実行されることが可能である。そのような実施形態では、(例えば、プロトコルイベント抑制規則を有効/無効にすること、プロトコルイベント抑制規則を設定/除去することなどのうちの1つまたは複数によって)NE111上のプロトコルイベント抑制規則の動的な構成を可能にすることによって、NE111によって実行されるプロトコルイベント捕捉は、任意の適切な1つまたは複数の要因(例えば、ネットワークアプリケーション、ネットワークの現状など、ならびにそれらの様々な組合せ)に基づいて調整されることが可能である。
NE111によって使用されるプロトコルイベント抑制規則は、NMS120がプロトコルイベントを抑制するためにNE111によって使用されるプロトコルイベント抑制規則の知識を有し、それによって、NMS120が、NE111によって適用されるプロトコルイベント抑制規則の知識により、NE111によって抑制される、抑制されたプロトコルイベントに関連する情報を再構成することを可能にするように、NMS120上で構成されることも可能である。一実施形態では、NE111におけるプロトコルイベント抑制は、(1)NE111のプロトコルイベント抑制規則と(2)NMS120のプロトコルイベント抑制規則の両方を一斉に調節することによって、プロトコルイベント抑制がNMS120によって調整される場合など(すなわち、NMS120がNE111によって適用されている現在のプロトコルイベント抑制規則の知識を有するように)調整可能であり得る。NE111によって適用されるプロトコルイベント抑制規則のNMS120による調整は、様々な理由で、例えば、マルチキャストプロトコルが使用されているアプリケーションに適合するように実行されることが可能である(例えば、インターネットプロトコルテレビジョン(IPTV)アプリケーションでは、NMS120は、負荷に起因する(S、G)OIFイベントを再構成し得るが、トランスポートシナリオは(S、G)OIFイベントを管理する場合がある)。
一実施形態では、プロトコルイベント抑制規則は、プロトコルごとベースで指定される。例えば、PIMに関して使用されるプロトコルイベント抑制規則はIGMPに関して使用されるプロトコルイベント抑制規則とは異なる場合があり、以下同様である(例えば、規則は、ピークイベントに対応しているときなど、様々な条件下で異なる場合がある)。
様々な実施形態では、プロトコルイベント抑制は、同じまたは類似のプロトコルイベント/プロトコルイベントメッセージの抑制、関連するプロトコルイベント/プロトコルイベントメッセージの抑制など、ならびにそれらの様々な組合せを伴う、論理的に冗長なプロトコルイベントの抑制を含む。
一実施形態では、プロトコルイベント抑制規則は、論理的に冗長なプロトコルイベントの抑制を可能にするために提供される。論理的に冗長なプロトコルイベントの抑制は、プロトコルイベント抑制規則のプロトコルに適切なセット(protocol−appropriate sets)により提供されることが可能である。例えば、プロトコルイベント抑制規則は、IIFが物理的リンク、ネットワーク、またはPIMプロトコルの原因により障害を起こすとき、すべての(S、G)状態の抑制を指定することが可能である。この例では、NE111は単一のプロトコルイベント(例えば、プロトコルイベント捕捉の実装に関して本明細書で説明されるように、タイムスタンプ、関連するインターフェース情報などを含むことも可能な、IIF障害を指定するメッセージ)をNE111のプロトコルイベントログ115に書き込み、NMS120は、現在のログ、および(例えば、SNMPを介した)一回限りのトポロジ読出しから上流の(S、G)状態を明瞭に推定できるように構成される。多くの場合、そのようなプロトコルイベント抑制規則の使用は、結果として、少数のプロトコルイベントだけに対して大きな状態遷移の効率的な抑制をもたらし、それによって、規模を劇的に増大させることを理解されよう。
一実施形態では、例えば、不要なメッセージングは、プロトコルイベント抑制規則の相関が、NMS120が抑制されたプロトコルイベントの影響を推定するのを合理的に可能にすることになるプロトコルイベントを抑制することによって削減され得る。例えば、NE111のIIFの障害は数百のIGMP参加に影響を及ぼす可能性があるが、NMS120がIGMPツリーを認識していると想定すると、プロトコルに関する単一のプロトコルイベント(例えば、単一のIIFメッセージ)は、NMS120がIIF障害の影響を推定するのを可能にするために十分である。これは、実行可能なプロトコルイベント抑制のタイプの一例に過ぎないことを理解されよう。
一実施形態では、プロトコルイベント抑制規則は、NMS120によって明瞭な推定を行うことができない場合、プロトコルイベントが抑制されないように構成される。例えば、(S、G)離脱は、停止しているIIFに関して抑制され得るが、他のインターフェースに関して(S、G)参加は抑制されない。
一実施形態では、プロトコルイベント抑制規則は、処理負荷規約(processing load conventions)に起因するプロトコルイベントを抑制するように構成される。しかし、少なくとも一部のそのような実施形態では、完全なプロトコルイベントが再構成され得るように、NE111とNMS120の両方に追加のメッセージおよび論理を加えることが必要であるか、または望ましい場合がある。例えば、プロトコルインターフェースがデュアルアップストリーム環境(dual upstream environment)でフラップ(flap)を経験する場合、NE111は、最適化として250個の上流(S、G)に関する起動時間および終了時間をバックアップインターフェースに切り替えることを示すことがある。同様に、例えば、一部の比較的小さな忠実度と劇的なロギング効率性とを犠牲にして元の状態に切り替えるとき、類似の削減を達成することができる。
一実施形態では、NE111は、NMS120に対するメッセージ(例えば、SNMPトラップまたは類似のメッセージ)を介して、ネットワーク内に高いプロトコルイベントレートが発生していることをNMS120に示すように構成される。このタイプのメッセージは、重要なイベントが発生し、NMS120が管理忠実度を管理するための(例えば、ネットワークの現状の正確なビューを管理するための)措置を講じるべきであるか、または講じることができるという表示をNMS120に提供する。
一実施形態では、NE111は、NMS120に対するメッセージ(例えば、SNMPトラップまたは類似のメッセージ)を介して、高いプロトコルイベントレートがもはやネットワーク内で発生していないことをNMS120に示すように構成される。このタイプのメッセージは、追加のバックオフが必要とされず、NMS120がNE111のプロトコルイベントログ115からの情報の即時収集から利益を得ることができるという表示をNMS120に提供する。
一実施形態では、NE111は、調整のためにプロトコル状態のフルダンプを提供し、それによって、起動時もしくは接続性が失われた後の同期のためにSNMPまたは他のイベント報告プロトコルを使用する必要を取り除くように構成される。このタイプのプロトコルイベント捕捉は、チェックポイントの生成に類似し、(例えば、これはプロトコルイベントログ115に対するイベント駆動型書込みではないため)新しいメッセージタイプの使用によって円滑にされ得る。
一実施形態では、NE111は、プロトコルイベントログ115内でプロトコルイベントをロギングすることに加えて、かつ/またはその代わりに、少なくとも一部のプロトコルイベントをNMS120に向けて伝搬するように構成される。伝搬されるプロトコルイベントは(例えば、優先度の高いプロトコルイベント、ある種のタイプのネットワーク状態に関連するプロトコルイベントなど)任意の適切なプロトコルイベントであってよい。NE111からNMS120に向けたプロトコルイベントの伝搬は、任意の適切な1つまたは複数の条件に応答して(例えば、低負荷状況で、ネットワーク内の優先度の高い条件に応答してなど、ならびにそれらの様々な組合せで)実行されることが可能である。プロトコルイベントは、任意の適切なタイプのメッセージ(例えば、SNMPトラップまたは類似のメッセージ)を使用して伝搬されることが可能である。少なくとも一部のそのような実施形態では、改善された捕捉フォーマットもサポートするために、イベントフィード(event feed)を拡張することも可能であり、したがって、多くのそのような事例では、ストリーミング手法が好ましい場合があることを理解されよう。
このようにプロトコルイベントを抑制することが有益であるのは、高いメッセージ数が様々な潜在的な解決策のスケーラビリティに影響を与えるためであり、さらに、プロトコルが、一般に、高い忠実度モデルが使用されるときに必要とされない大きなメッセージ数を有するためである。
図1で示されるように、NE挙動の第1の拡張および第2の拡張に関連するこれらの機能ならびに他の機能は、それぞれ、NE111によって提供されることが可能である。
上で説明されたように、NE111に対するこれらの挙動拡張はNMS120に結合される。
NMS120は、マルチキャストネットワーク110に関する様々な管理機能(例えば、マルチキャストトポロジを調整する機能、マルチキャストプロトコル状態を調整する機能など、ならびにそれらの様々な組合せ)を実行するために、NE拡張(例えば、プロトコルイベント捕捉および/またはプロトコルイベント抑制)を利用するように構成される。
一実施形態では、NMS120は、(1)プロトコル状態(例えば、NE111のプロトコルイベントログ115上にロギングされたプロトコルイベントの受信および処理)の同期されたビューを管理するためにプロトコルイベント捕捉を使用することと、(2)NE111によって用いられるプロトコルイベント抑制規則に整合する(meshes)情報(例えば、プロトコルイベント抑制規則、トポロジモデル/トポロジ規則など)を管理することとによってNE拡張を活用する。これは、NMS120が、終端間のプロトコルビューを達成するために、必要に応じて、NMS120内に適切な状態変更を再現することを可能にする。例えば、10個のNEにおける50個の(S、G)状態変更をIIF/OIFメッセージと置換することを抑制することは、500個のイベントの処理を節約できると同時に、NMS120は、それぞれの(S、G)に関する変更履歴を再現するために、依然として、そのトポロジモデルを使用することが可能になり、次いで、イベントの間に(例えば、解析後の計画、トラブルシューティングなどのために)マルチキャストネットワーク110内でツリーの経路がどのように変更したかをユーザに示すことが可能である。
一実施形態では、NE111に関して説明されたように、プロトコルイベント捕捉および/またはプロトコルイベント抑制は、プロトコルイベントロギングの文脈で提供され、それによって、NE111によってプロトコルイベントログ115内にプロトコルイベントがロギングされる。1つのそのような実施形態では、NMS120は、そのような管理機能を実行するための主な方法として、プロトコルイベントロギングを使用する。例えば、NE111のプロトコルイベントログ115は任意の時点で読み取られることが可能であり、様々なタイプのプロトコルイベントがプロトコルイベントログ115内に包含されることから抑制され得るため、関連するプロトコルイベントだけがNMS120によって取得されて処理される必要があり、かなりの最適化をNMS120に提供する。同様に、例えば、プロトコルイベントログ115のプロトコルイベントがタイムスタンプおよび/または統合される場合、NMS120に関する管理機能の実行は簡素化され、それによって、NMS120が一時的なイベントおよび状態と長期的なイベントおよび状態とを(例えば、一時的なネットワークトポロジと長期的なトポロジとを)区別することを可能にする。そのような実施形態では、プロトコルイベントログ115からのプロトコルイベントの事後処理、およびNMS120で利用可能なネットワーク情報(例えば、ネットワークトポロジ情報、プロトコル状態情報など)は、様々なタイプのユーザ機能性(例えば、(S、G)経路上で1つまたは複数の警告を生成および提示すること、(S、G)経路の履歴を生成および提示することなど、ならびにそれらの様々な組合せ)をサポートするために使用され得る。
一実施形態では、NMS120は、大域調整機能(global reconcile function)を使用して初期ネットワークトポロジを捕捉するように構成される。大域調整機能は、任意の適切な様式で(例えば、SNMP、または任意の他の適切な機能を使用して)実行されることが可能である。大域調整はある種の状況において理想的でない場合があるが、スケーリングの観点から一回限りの大域調整は容認可能であることを理解されよう。一実施形態では、NE111は、トポロジのチェックポイントをプロトコルイベントログ115にダンプして、それによって、NMS120によってそのような大域調整機能を使用する必要を削減するように構成され得る。
一実施形態では、NMS120は、NE111のプロトコルイベントログ115を周期的に取り出すように構成される。NMS120は、プロトコルイベントログ115のプロトコルイベントからのプロトコルイベント情報を使用して、(例えば、トポロジ調整のために、プロトコル状態およびプロトコル履歴を再構築するためになど)様々な管理機能を実行する。プロトコルイベントログ115内のプロトコルイベントに関するタイムスタンプおよび関連するプロトコルイベント情報の存在は、NMS120によって実行される様々な管理機能(例えば、トポロジ調整、プロトコル状態およびプロトコル履歴の再構築など)を簡素化することができる。例えば、(S、G)経路履歴の構成は、短期イベントを見逃さずに、このように大いに簡素化され得る。
一実施形態では、NMS120は、NE111のプロトコルイベントログ115をオンデマンドで取り出すように構成される。NMS120は、(1つまたは複数の)任意の適切なトリガ条件に応答してオンデマンドで(例えば、重要なイベントの間に(1つまたは複数の)NE111からの(1つまたは複数の)通知に応答して、NMS120によって実行されているトラブルシューティングの間にオンデマンドでなど、ならびにそれらの様々な組合せで)プロトコルイベントログ115を取り出すことができる。この実施形態は、周期的な取出しに関連する潜在的なラグ問題に対処する。NMS120は、プロトコルイベントが発生するにつれて、ストリームを介してプロトコルイベントを受信することになるため、プロトコルイベントのストリームベースの捕捉はいかなる潜在的なラグ問題も除去することになる点を理解されよう。しかし、これは、(例えば、ピークイベントに起因する)より複雑なプロトコルイベント収集実施を犠牲にすることになる。
一実施形態では、NMS120は、NE111のプロトコルイベントログ115の一部を取り出すように構成される。例えば、NMS120は、(例えば、NE111によるプロトコルイベントログ115内のプロトコルイベントのタイムスタンピングに基づいて)ある日/ある時間からプロトコルイベントを取り出すように、特定の検出されたイベントまたは検出されたイベントのグループに関連するプロトコルイベントを取り出すようになど、ならびにそれらの様々な組合せを行うように構成され得る。NMS120に対するプロトコルイベントのそのような目標範囲の可用性は、NMS120が問題の原因を推定すること、影響解析を実行することなど、ならびにそれらの様々な組合せなどの機能を実行することを可能にする。すなわち、NMS120はネットワーク監視を実行することができる。これは、管理システムが、せいぜい、スナップショット間で発生しているイベントの知識なしに、特定の時点でネットワークのスナップショットに対するアクセスだけを有する既存のプロトコル管理方式に比べてかなりの利点を提供する。本明細書で示され説明された様々な実施形態は、有利には、NMS120が既存のプロトコル管理方式のスナップショットだけに限定されないように、NMS120が任意の時間および/または時間範囲に関する現在のプロトコル状態を判断することを可能にする。
一実施形態では、NMS120は、NMS120に利用可能なトポロジ情報に基づいて、少なくとも一部のプロトコルイベント情報を再構成するように構成される。一実施形態では、例えば、これは、NE111が、次いで、NMS120によって再構成される、1つまたは複数のプロトコルイベントを抑制するときに行われる。この実施形態では、NE111上およびNMS120上のプロトコルイベント抑制規則は、NMS120が、プロトコルイベントの抑制の基礎を知り、したがって、NE111によって抑制されるプロトコルイベントを再構成するための基礎を有するように同期される。例えば、IIF停止イベントは、前にIIFインターフェース上にあったすべての(S、G)に関する類似のイベントに関することになる。
一実施形態では、NMS120は、NE111内のプロトコルイベント抑制規則を有効/無効にして、それによって、1つまたは複数の要因(例えば、ネットワーク内のNE111の役割、NE111によってサポートされている(1つまたは複数の)アプリケーションのタイプ、ネットワークの現状など、ならびにそれらの様々な組合せ)に基づいて、プロトコルイベント捕捉の調整を促すように構成される。
NMS120は、(1つまたは複数の)任意の適切なトリガ条件に応答して、NE111内のプロトコルイベント抑制規則を有効/無効にすることができる。一実施形態では、NMS120は、NMS120のアドミニストレータからの要求に応答して、プロトコルイベント抑制規則を有効/無効にする。一実施形態では、NMS120は、例えば、(例えば、NE111の役割の変更、サポートされているアプリケーションのタイプの変更など)ネットワーク内の変更の検出に応答して、ネットワーク内で発生しているか、またはネットワーク内で発生することが予測される特定のタイプのイベントを検出することなど、ならびにそれらの様々な組合せに応答して、プロトコルイベント抑制規則を自動的に有効/無効にする。
NMS120は、任意の適切な様式でNE111内のプロトコルイベント抑制規則を有効/無効にすることができる。一実施形態では、NMS120は、有効/無効にされることになる(1つまたは複数の)プロトコルイベント抑制規則を識別するメッセージをNE111に送ることによって、NE111内の(1つまたは複数の)プロトコルイベント抑制規則を有効/無効にすることができる。NMS120は、任意の他の適切な様式で、プロトコルイベント抑制規則を有効/無効にすることができる。
一実施形態では、NMS120は、新しいプロトコルイベント抑制規則をNE111上に設定するように構成され、NEから既存のプロトコルイベント抑制規則を除去するように構成される。
NMS120は、例えば、NMS120によってNE111上のプロトコルイベント抑制規則を有効/無効にすることに関して説明されたように、かつ/または(1つもしくは複数の)任意の適切なトリガ条件に応答してなど、(1つもしくは複数の)任意の適切なトリガ条件に応答して、プロトコルイベント抑制規則を設定/除去することができる。
NMS120は、任意の適切な様式で、プロトコルイベント抑制規則を設定/除去することができる。一実施形態では、例えば、NMS120は、(NE111上に記憶して、プロトコルイベントを抑制する際にNE111によって使用するために)新しいプロトコルイベント抑制規則をNE111に送ることによって、NE111上に新しいプロトコルイベント抑制規則を設定することができる。一実施形態では、例えば、NMS120は、既存のプロトコル抑制規則が非活性化されるか、またはNE111から削除されるという表示をNE111に送ることによって、既存のプロトコルイベント抑制規則をNE111から除去することができる。NMS120は、任意の他の適切な様式で、プロトコルイベント抑制規則を設定/除去することができる。
少なくとも一部のそのような実施形態では、NMS120は、プロトコルイベント抑制規則をプロトコルごとベースで設定/除去することができる。
このようにプロトコルイベント抑制規則を設定/除去することは、NMS120上およびNE111上で一斉に規則変更が行われることを可能にし、それによって、ネットワーク内でプロトコルイベント抑制規則のさらに高いレベルの制御および調整を実現することを理解されよう。
プロトコルイベント管理機能が通信ネットワークのそれぞれのネットワーク要素によってサポートされる実施形態に関して本明細書で主に示され説明されているが、他の実施形態では、プロトコルイベント管理機能は通信ネットワークのネットワーク要素のサブセットによってだけサポートされ得ることを理解されよう。
プロトコルイベント管理機能がプロトコルイベント捕捉とプロトコルイベント抑制の組合せを使用することによって提供される実施形態に関して主に上で示され説明されているが、他の実施形態では、プロトコルイベント捕捉特徴だけが使用され得るか、またはプロトコルイベント抑制特徴だけが使用され得ることを理解されよう。
他の実施形態では、ネットワーク内で、任意の所与のネットワーク要素が、(1)プロトコルイベント管理機能をサポートしないこと、(2)プロトコルイベント捕捉特徴だけをサポートすること、(3)プロトコルイベント抑制特徴だけをサポートすること、または(4)プロトコルイベント捕捉特徴とプロトコルイベント抑制特徴の両方をサポートすることのいずれかが可能であるように、そのような代替案の様々な組合せが使用され得る。静的であってよく、または動的であってもよいネットワークのこのような構成は、任意の適切な1つまたは複数の要因(例えば、ネットワークのタイプ、ネットワークのサイズ、ネットワーク内に含まれたノードのノードタイプ、ネットワーク内に含まれたノードの役割、ネットワークの現状など、ならびにそれらの様々な組合せ)に基づいてよい。
図2は、通信ネットワークのネットワーク要素においてプロトコルイベントロギングを実現するためのある方法の一実施形態を示す。図2の方法200の動作は、図1に関して提供されたプロトコルイベント捕捉特徴の説明を参照することによって、より良好に理解されよう。
ステップ202で、方法200は開始する。
ステップ204で、ネットワーク要素は、通信ネットワーク内で実行しているプロトコルに関するイベントを検出する。
ステップ206で、ネットワーク要素は、プロトコルに関して検出されたイベントを記述するプロトコルイベントを生成する。本明細書で説明されるように、生成されたプロトコルイベントは、それに関連する様々な特性(例えば、NMS可読、タイムスタンプされている、根本原因情報を含むなど、ならびにそれらの様々な組合せ)を有することが可能である。
ステップ208で、ネットワーク要素は、プロトコルイベントをネットワーク要素によって管理されたプロトコルイベントログに書き込む。
ステップ210で、方法200は終了する。
図3は、通信ネットワークのネットワーク要素においてプロトコルイベント抑制を実現するためのある方法の一実施形態を示す。図3の方法300の動作は、図1に関して提供されたプロトコルイベント抑制特徴の説明を参照することによって、より良好に理解されよう。
ステップ302で、方法300は開始する。
ステップ304で、ネットワーク要素は、通信ネットワーク内で実行しているプロトコルに関するイベントを検出する。
ステップ306で、プロトコルに関して検出されたイベントに関してプロトコルイベント抑制規則を適用するかどうかがネットワーク要素によって判断される。ネットワーク要素によるプロトコルイベント抑制規則の適用は、ネットワーク要素を管理している管理システムが抑制されたプロトコルイベントを再構成できることを意味するため、この判断は、ネットワーク要素を管理している管理システムが、検出されたイベントがプロトコルイベント抑制規則を適用していないことに応答して、生成されていることになるプロトコルイベントを再構成するように構成されるかどうかに関する判断と見なすことも可能であることを理解されよう。
プロトコルイベント抑制規則が適用されることが判断された場合、方法300はステップ308に進み、この時点で、プロトコルに関するイベントに関してプロトコルイベントを生成するステップがネットワーク要素によって抑制される。
プロトコルイベント抑制規則が適用されることが判断された場合、方法300はステップ310に進み、この時点で、ネットワーク要素は、プロトコルに関して検出されたイベントを記述するプロトコルイベントを生成する。プロトコルイベントは、ネットワーク要素上のプロトコルイベントログに書き込まれること、および/または管理システムに向けて伝搬されることが可能である。
ステップ308および310から、方法300はステップ312に進み、ここで方法300は終了する。
図4は、管理システムにおいてプロトコルイベントを処理するためのある方法の一実施形態を示す。図4の方法400の動作は、図1に関して提供されたプロトコルイベント捕捉特徴の記述を参照することによって、より良好に理解されよう。
ステップ402で、方法400は開始する。
ステップ404で、ネットワーク要素から管理システムにおいてプロトコルイベントが受信される。
ステップ406で、プロトコルイベントは、プロトコルイベント内に含まれた情報に基づいて、管理システムによって処理される。本明細書で説明されるように、この情報は、プロトコルに関連するイベントの記述、プロトコルに関するイベントとプロトコルに関するイベントによって影響を受ける少なくとも1つのオブジェクトとの関連性、タイムスタンプ、メッセージ番号、プロトコルイベント抑制インジケータなど、ならびにそれらの様々な組合せを含んでもよい。管理システムによるプロトコルイベントの処理は、(1つまたは複数の)任意の適切なタイプの処理を含んでもよい。例えば、プロトコルイベントは、(例えば、マルチキャストトポロジテーブルから、SNMPトラップからなど、ならびにそれらの様々な組合せから)トポロジビューを推定するのに適した任意の情報を使用して、管理システムによって推定される管理システムのトポロジビューを用いて調整され得る。例えば、プロトコルイベントは、プロトコルイベントのタイムスタンプまたはメッセージ数などの情報に基づいて、他のプロトコルイベントに関して順序付けられることが可能である。例えば、1つまたは複数の他のプロトコルイベントは、プロトコルイベント内のプロトコルイベント抑制インジケータの包含に基づいて、再構成され得る。例えば、プロトコルイベントは、プロトコルイベント内に含まれたプロトコルイベント記述情報に基づいて、1つまたは複数の管理機能を実行するために処理され得る。図1に関して本明細書で説明されたように、様々な他のタイプの処理が実行されることが可能である。
ステップ408で、方法400は終了する。終了するとして示され説明されているが、プロトコルイベントを記憶すること、プロトコルイベントを解析すること、プロトコルイベントを受信することに応答して、かつ/またはプロトコルイベントに基づいて、1つもしくは複数の管理機能を開始することなど、ならびにそれらの様々な組合せなど、様々な他の処置が講じられることが可能であることを理解されよう。
図5は、プロトコルイベント抑制に基づいて、管理システムにおいてプロトコルイベントを処理するためのある方法の一実施形態を示す。図5の方法500の動作は、図1に関して提供されたプロトコルイベント抑制特徴の説明を参照することによって、より良好に理解されよう。
ステップ502で、方法500は開始する。
ステップ504で、管理システムはネットワーク要素からプロトコルイベントを受信する。
ステップ506で、管理システムは、受信されたプロトコルイベントがネットワーク要素におけるプロトコルイベント抑制の表示を含むかどうかについて判断する。受信されたプロトコルイベントがネットワーク要素におけるプロトコルイベント抑制の表示を含まない場合、方法500はステップ512に進み、この時点で、方法500は終了する。受信されたプロトコルイベントがネットワーク要素におけるプロトコルイベント抑制の表示を含む場合、方法500はステップ508に進む。
ステップ508で、管理システムは、受信されたプロトコルイベントと、オプションで、管理システム上で利用可能な管理情報(例えば、ネットワークトポロジ情報、プロトコルトポロジ情報など、ならびにそれらの様々な組合せ)とを使用して、1つまたは複数の抑制されたプロトコルイベントを再構成する。
ステップ510で、管理システムは、(1つまたは複数の)再構成されたプロトコルイベントを使用して、プロトコルのプロトコル状態に対する影響を判断する。プロトコル状態への影響を判断するステップは、抑制されたプロトコルイベントのトポロジに対する影響を再構成するステップ、抑制されたプロトコルイベントの様々な他の関連するオブジェクトに対する影響を判断するステップなどのうちの1つまたは複数、ならびにそれらの様々な組合せを含んでもよい。
ステップ512で、方法500は終了する。
マルチキャストネットワークのマルチキャストプロトコルの管理の文脈でプロトコルイベント管理機能が本明細書で主に示され説明されているが、プロトコルイベント管理機能は、任意の他の適切なタイプの通信ネットワーク内で任意の他の適切なタイプのプロトコルのプロトコルイベントを管理するために使用され得ることを理解されよう。例えば、PIM、IGMP、DVMRPなどのマルチキャストプロトコルに加えて、プロトコルイベント管理機能は、(例えば、スパニングツリープロトコル(STP)、高速STP(RSTP)、マルチプルSTP(MSTP)、多重登録プロトコル(Multiple Registration Protocol)(MRP)、マルチプルバーチャルローカルエリアネットワーク(Multiple Virtual Local Area Network)(VLAN)登録プロトコル(MVRP)、多重媒体アクセス制御(MAC)登録プロトコル(MMRP)など)様々なリンクレイヤネットワークプロトコル、(例えば、リソース予約プロトコル−トラフィックエンジニアリング(RSVP−TE)など)様々なマルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)に関するプロトコルなど、他のプロトコルのプロトコルイベントを管理するために使用され得る。さらに、より一般には、プロトコルイベント管理機能は、局所ネットワーク要素状態を有するが、大域的なネットワーク状態は有さない、任意のノードローカルプロトコル(node−local protocol)、ならびに本明細書で示され説明されたプロトコルイベント管理機能の様々な機能から利益を享受し得る任意の他のタイプのプロトコル、および/または本明細書で示され説明されたプロトコルイベント管理機能の様々な機能を利用することが可能な任意の他のタイプのプロトコルに関するプロトコルイベントを管理するために使用され得る。
図6は、本明細書で説明される機能を実行する際に使用するのに適したコンピュータのハイレベルブロック図を示す。
図6に示されるように、コンピュータ600は、プロセッサ要素602(例えば、中央処理装置(CPU)および/または(1つもしくは複数の)他の適切なプロセッサ)と、(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)など)メモリ604と、協働モジュール/プロセス605と、様々な入出力デバイス606(例えば、(キーボード、キーパッド、マウスなど)ユーザ入力デバイス、(ディスプレイ、スピーカなど)ユーザ出力デバイス、入力ポート、出力ポート、受信機、送信機、および(例えば、テープドライブ、フロッピー(登録商標)ドライブ、ハードディスクドライブ、コンパクトディスクドライブなど)記憶デバイス)とを含む。
本明細書で示され説明された機能は、例えば、汎用コンピュータ、1つもしくは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、および/または任意の他のハードウェア均等物を使用して、ソフトウェアならびに/あるいはハードウェアの形で実施され得ることを理解されよう。一実施形態では、協働プロセス605は、メモリ604内にロードされて、プロセッサ602によって実行されて、本明細書で議論されたような機能を実施することが可能である。したがって、(関連するデータ構造を含めて)協働プロセス605は、例えば、RAMメモリ、磁気ドライブもしくは磁気ディスケットまたは光ドライブもしくは光ディスケットなど、コンピュータ可読記憶媒体上に記憶されることが可能である。
本明細書でソフトウェア方法として議論されたステップのうちのいくつかは、例えば、様々な方法ステップを実行するためにプロセッサと協働する回路など、ハードウェア内で実施されることが可能であることが企図される。本明細書で説明された機能/要素の一部は、コンピュータプログラム製品として実施されることが可能であり、コンピュータによって処理されるとき、コンピュータ命令は、本明細書で説明された方法および/もしくは技法が起動されるか、またはそうでない場合、提供されるように、コンピュータの動作を構成する。これらの発明性のある方法を起動させるための命令は、固定媒体内もしくは取外し可能媒体内に記憶されて、ブロードキャスト媒体、もしくはそうでない場合、他の信号伝達媒体内でデータストリームを介して送信され、かつ/またはこれらの命令に従って動作しているコンピューティングデバイス内のメモリ内に記憶されることが可能である。
様々な実施形態の態様が請求項で指定される。様々な実施形態のこれらの態様および他の態様は、以下の番号付された条項で指定される:
1.プロトコル管理のための方法であって、
通信ネットワークのネットワーク要素において、通信ネットワーク内で実行しているプロトコルに関するイベントを検出するステップと、
プロトコルに関するイベントを記述するプロトコルイベントを生成するステップであって、プロトコルイベントが、プロトコルに関するイベントの記述と、プロトコルに関するイベントとプロトコルに関するイベントによって影響を受ける少なくとも1つのオブジェクトとの関連性とを含む、生成するステップと、
プロトコルイベントを通信ネットワークのネットワーク要素によって管理されたプロトコルイベントログに書き込むステップとを含む、方法。
2.プロトコルイベントが機械可読フォーマットで生成される、条項1に記載の方法。
3.プロトコルイベントが、ネットワーク要素上のプロトコルイベントの局所時間を示すタイムスタンプを含む、条項1に記載の方法。
4.タイムスタンプがネットワーク要素によって提供される、条項3に記載の方法。
5.プロトコルイベントが、
通信ネットワークのトポロジ情報を導出する際に管理システムによって使用するように構成された情報、
通信ネットワーク内の変更の根本原因に関する情報、および
プロトコルイベント抑制が少なくとも1つの他のプロトコルイベントを抑制するために使用されているという表示のうちの少なくとも1つを含む、条項1に記載の方法。
6.プロトコルイベントを書き込むステップが、プロトコルイベントをネットワーク要素によって管理されたファイル内に記憶するステップを含む、条項1に記載の方法。
7.プロトコルに関するイベントがプロトコルに関する第1のイベントであり、プロトコルイベントが第1のプロトコルイベントであり、方法が、
ネットワーク要素において、プロトコルに関する第2のイベントを検出するステップであって、プロトコルに関する第2のイベントが、プロトコルに関する第1のイベントに関連する、検出するステップと、
ネットワーク要素を管理している管理システムがプロトコルに関する第2のイベントを再構成するように構成されていると判断されたとき、プロトコルに関する第2のイベントに関して第2のプロトコルイベントを生成するステップを抑制するステップとをさらに含む、条項1に記載の方法。
8.管理システムから、ネットワーク要素のプロトコルイベントログからの情報を求める要求を受信するステップと、
プロトコルイベントログからの情報が管理システムに最後に提供されたときから、プロトコルイベントログ内でロギングされたプロトコルイベントを含む、プロトコルイベントログの部分を識別するステップと、
プロトコルイベントログの識別された部分からのプロトコルイベントをネットワーク要素から管理システムに向けて伝搬するステップと
をさらに含む、条項1に記載の方法。
9.プロトコルに関するイベントが、プロトコルに関する第1のイベントであり、プロトコルイベントが第1のプロトコルイベントであり、方法が、
ネットワーク要素において、プロトコルに関する第2のイベントを検出するステップと、
プロトコルに関する第2のイベントを記述する第2のプロトコルイベントを生成するステップと、
第2のプロトコルイベントを管理システムに向けて伝搬するステップとをさらに含む、条項1に記載の方法。
10.プロトコル管理のための装置であって、
通信ネットワークのネットワーク要素において、通信ネットワーク内で実行しているプロトコルに関するイベントを検出するステップと、
プロトコルに関するイベントを記述するプロトコルイベントを生成するステップであって、プロトコルイベントが、プロトコルに関するイベントの記述と、プロトコルに関するイベントとプロトコルに関するイベントによって影響を受ける少なくとも1つのオブジェクトとの関連性とを含む、生成するステップと、
プロトコルイベントを通信ネットワークのネットワーク要素によって管理されたプロトコルイベントログに書き込むステップと
を行うように構成されたプロセッサを備えた、装置。
11.プロトコル管理のための方法であって、
通信ネットワークのネットワーク要素において、通信ネットワーク内で実行しているプロトコルに関するイベントを検出するステップと、
プロトコルイベント抑制規則がプロトコルに関するイベントに関してプロトコルイベントを生成するステップが抑制されるべきであることが判断されたとき、ネットワーク要素において、プロトコルに関するイベントに関してプロトコルイベントを生成するステップを抑制するステップとを含む、方法。
12.プロトコルイベント抑制規則が、ネットワーク要素を管理している管理システムが、プロトコルイベントを受信せずに、プロトコルに関するイベントを再構成するように構成されていることをネットワーク要素に示す、条項11に記載の方法。
13.プロトコルイベント抑制規則が、ネットワーク要素を管理している管理システムからネットワーク要素において受信される、条項11に記載の方法。
14.ネットワーク要素を管理している管理システムからネットワーク要素において受信されたメッセージに応答して、プロトコルイベント抑制規則がネットワーク要素上で活性化される、条項11に記載の方法。
15.プロトコルイベント抑制規則が、通信ネットワーク内のネットワーク要素の役割に関連する、条項11に記載の方法。
16.プロトコルに関するイベントがプロトコルに関する第1のイベントであり、方法が、
プロトコルに関する第2のイベントを検出するステップと、
プロトコルに関する第2のイベントを記述するプロトコルイベントを生成するステップとをさらに含む、条項11に記載の方法。
17.生成されたプロトコルイベントが、プロトコルに関する第1のイベントに関してプロトコルイベントを生成するステップを抑制することを示すプロトコルイベント抑制インジケータを含む、条項16に記載の方法。
18. 生成されたプロトコルイベントをネットワーク要素によって管理されたプロトコルイベントログに書き込むステップ
をさらに含む、条項16に記載の方法。
19. 生成されたプロトコルイベントを、ネットワーク要素を管理している管理システムに向けて伝搬するステップ
をさらに含む、条項16に記載の方法。
20.プロトコル管理のための装置であって、
通信ネットワークのネットワーク要素において、通信ネットワーク内で実行しているプロトコルに関するイベントを検出するステップと、
プロトコルイベント抑制規則がプロトコルに関するイベントに関してプロトコルイベントを生成するステップが抑制されるべきであることを示すことが判断されたとき、ネットワーク要素において、プロトコルに関するイベントに関してプロトコルイベントを生成するステップを抑制するステップと
を行うように構成されたプロセッサを備えた、装置。
本発明の教示を組み込んだ様々な実施形態が本明細書で示され詳細に説明されてきたが、当業者は、これらの教示を依然として組み込む多くの他の様々な実施形態を容易に考案することが可能である。

Claims (11)

  1. プロトコル管理のための方法であって、
    通信ネットワークのネットワーク要素において、通信ネットワーク内で実行しているプロトコルに関するイベントを検出するステップと、
    プロトコルに関するイベントを記述するプロトコルイベントを生成するステップであって、プロトコルイベントが、プロトコルに関するイベントの記述と、プロトコルに関するイベントとプロトコルに関するイベントによって影響を受ける少なくとも1つのオブジェクトとの関連性とを含む、生成するステップとを含み、プロトコルイベントが、通信ネットワークで実行しているプロトコルに関するプロトコルトポロジ情報を導出する際に管理システムによって使用するように構成された情報を含み、さらに、
    プロトコルイベントを通信ネットワークのネットワーク要素によって管理されたプロトコルイベントログに書き込むステップを含む、方法。
  2. プロトコルイベントが機械可読フォーマットで生成される、請求項1に記載の方法。
  3. プロトコルイベントが、ネットワーク要素上のプロトコルイベントの局所時間を示すタイムスタンプを含む、請求項1に記載の方法。
  4. タイムスタンプがネットワーク要素によって提供される、請求項3に記載の方法。
  5. プロトコルイベントが
    信ネットワーク内の変更の根本原因に関する情報、および
    プロトコルイベント抑制が少なくとも1つの他のプロトコルイベントを抑制するために使用されているという表示のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  6. プロトコルイベントを書き込むステップが、プロトコルイベントをネットワーク要素によって管理されたファイル内に記憶するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. プロトコルに関するイベントがプロトコルに関する第1のイベントであり、プロトコルイベントが第1のプロトコルイベントであり、方法が、
    ネットワーク要素において、プロトコルに関する第2のイベントを検出するステップであって、プロトコルに関する第2のイベントが、プロトコルに関する第1のイベントに関連する、検出するステップと、
    通信ネットワークで実行しているプロトコルに関するプロトコル情報に基づいて、通信ネットワークで実行しているプロトコルに関連する第2のイベントのトポロジの影響を推定するように、ネットワーク要素を管理している管理システムが成されている、との判断に基づいて、プロトコルに関する第2のイベントに関して第2のプロトコルイベントの生成を抑制するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. ネットワーク要素のプロトコルイベントログからの情報を求める要求を管理システムから受信するステップと、
    プロトコルイベントログからの情報が管理システムに最後に提供されたときから、プロトコルイベントログ内でロギングされたプロトコルイベントを含む、プロトコルイベントログの部分を識別するステップと、
    プロトコルイベントログの識別された部分からのプロトコルイベントをネットワーク要素から管理システムに向けて伝搬するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. プロトコルに関するイベントが、プロトコルに関する第1のイベントであり、プロトコルイベントが第1のプロトコルイベントであり、方法が、
    ネットワーク要素において、プロトコルに関する第2のイベントを検出するステップと、
    プロトコルに関する第2のイベントを記述する第2のプロトコルイベントを生成するステップと、
    第2のプロトコルイベントを管理システムに向けて伝搬するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. プロトコル管理のための装置であって、
    プロセッサと、該プロセッサに通信的に結合されたメモリを有し、該プロセッサが、
    通信ネットワークのネットワーク要素において、通信ネットワーク内で実行しているプロトコルに関するイベントを検出
    プロトコルに関するイベントを記述するプロトコルイベントを生成、プロトコルイベントが、プロトコルに関するイベントの記述と、プロトコルに関するイベントとプロトコルに関するイベントによって影響を受ける少なくとも1つのオブジェクトとの関連性とを含み、プロトコルイベントが、通信ネットワークで実行しているプロトコルに関するプロトコルトポロジ情報を導出する際に管理システムによって使用するように構成された情報を含み、さらに、該プロセッサが、
    プロトコルイベントを通信ネットワークのネットワーク要素によって管理されたプロトコルイベントログに書き込
    うに構成された、装置。
  11. プロトコル管理のための方法であって、
    通信ネットワークのネットワーク要素において、通信ネットワーク内で実行しているプロトコルに関するイベントを検出するステップを有し、該プロトコルはそれと関連するプロトコルトポロジを有し、
    プロトコルイベント抑制規則がプロトコルに関するイベントについてのプロトコルイベントの生成が抑制されるべきであることを示すというネットワーク要素による決定に基づいて、ネットワーク要素において、プロトコルに関するイベントに関してプロトコルイベントの生成を抑制するステップを含み、
    プロトコルイベント抑制規則は、ネットワーク要素を管理している管理システムが、プロトコルに関するプロトコル情報に基づいて、プロトコルのプロトコルトポロジに関するプロトコルに関するイベントのトポロジの影響を推定するように、構成されていることを示す、方法。
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