JP5641970B2 - 操作装置、再生装置及びテレビ受信装置 - Google Patents
操作装置、再生装置及びテレビ受信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5641970B2 JP5641970B2 JP2011033804A JP2011033804A JP5641970B2 JP 5641970 B2 JP5641970 B2 JP 5641970B2 JP 2011033804 A JP2011033804 A JP 2011033804A JP 2011033804 A JP2011033804 A JP 2011033804A JP 5641970 B2 JP5641970 B2 JP 5641970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- image
- gesture
- recording
- subject
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
図1は、記録再生装置1の構成を示すブロック図である。記録再生装置(再生装置)1は、ポータブル型の記録再生装置であり、操作部(操作装置)2、表示部3、信号処理部4、ディスクドライブ部(再生手段)5及びHDD部(再生手段)6を含む。
なお、記録再生装置1は、図示しないリモコンを含んでいてもよい。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processor Unit)等のプロセッサであり、操作部2の各構成部を制御する。制御部21は、ジェスチャ入力を受け付け、受け付けたジェスチャ入力に対応する操作信号を生成する。制御部21は、生成した操作信号を信号処理部4に出力する。
また、第1カメラ22又は第2カメラ23は、赤外線カメラであってもよい。あるいは第1カメラ22又は第2カメラ23は、赤外線フィルタを装着したカメラであってもよい。これにより、撮像空間の明るさに関係なく、第1カメラ22又は第2カメラ23はユーザのジェスチャをとらえることができる。
第1カメラ22及び第2カメラ23は、カメラ信号受信部24と無線により接続されてもよい。
記録部25は、フレームバッファを兼ねており、第1カメラ22及び第2カメラ23が撮像した画像のフレームを記録する。記録部25には、入力操作に係る画面情報も記録されている。
制御部21、カメラ信号受信部24、記録部25及びタイマ26は、システムバス2b上に接続されている。システムバス2bは、信号処理部4のシステムバス4bと図示しないインタフェースを介して接続されている。
記録部42は、不揮発性メモリ及び揮発性メモリから構成され、制御部41が実行するプログラム、作業変数、一時的な情報及び恒常的な情報を記録する。
第2インタフェース部48は、SATA規格又はATA規格のインタフェースであり、HDD部6と接続されている。
制御部41は、第1インタフェース部47又は第2インタフェース部48を介して夫々ディスクドライブ部5又はHDD部6との間でデータの交換をする。
インタフェース部51は、SATA規格又はATA規格のインタフェースであり、第1インタフェース部47と接続されている。
ディスクドライブ52には、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blu-ray Disc、登録商標)等の可搬性を有するディスク(記録媒体)Dが着脱可能に挿入される。ディスクドライブ52は、ディスクDに記録された画像及び音声データを読み出し、インタフェース部51を介して信号処理部4に出力する。ディスクドライブ52は、自身に入力された画像及び音声データを挿入されたディスクDに記録する。
インタフェース部61は、SATA規格又はATA規格のインタフェースであり、第2インタフェース部48と接続されている。
ハードディスク62は、記録された画像及び音声データを読み出し、インタフェース部61を介して信号処理部4に出力する。ハードディスク62は、自身に入力された画像及び音声データを記録する。
同様に、記録部25又は記録部42の内、いずれか一方はなくてもよい。かかる場合、残りの記録部が記録再生装置1全体の動作及び制御に係る情報を記録する。
記録再生手段として、ディスクドライブ部5のみを利用する場合、HDD部6及び信号処理部4の第2インタフェース部48はなくてもよい。あるいは、記録再生手段として、HDD部6のみを利用する場合、ディスクドライブ部5及び信号処理部4の第1インタフェース部47はなくてもよい。
図2及び図3は、記録再生装置1による処理の手順の概要を示すフローチャートである。操作部2は、指を含む手のジェスチャを撮像する(ステップS101)。操作部2は、撮像した画像から指先の位置を逐次算出することにより指先の軌跡を取得する(ステップS102)。操作部2は、取得した指先の軌跡に基づいて、ジェスチャテーブル1Tを検索し、記録再生装置1を操作する操作命令を検索する(ステップS103)。操作部2は、操作命令の検索に成功したか否か判定する(ステップS104)。
上述のように、操作部2は、ジェスチャに基づいて操作命令の検索に失敗した場合(ステップS104:NO)、新たなジェスチャ又は検索に失敗した初めのジェスチャに基づく指先の軌跡と操作命令とを対応付けて記録する学習機能を有している。
図4は、記録再生装置1による処理の手順の概要を示すフローチャートである。図4は、図2に代わり、新たなジェスチャの撮像に関する判定処理を付加した処理の手順の他例を示すフローチャートである。
操作部2は、所定時間経過していないと判定した場合(ステップS105:NO)、新たなジェスチャを撮像したか否か判定する(ステップS115)。操作部2は、新たなジェスチャを撮像したと判定した場合(ステップS115:YES)、ステップS102に処理を戻す。操作部2は、新たなジェスチャを撮像していないと判定した場合(ステップS115:NO)、ステップS105に処理を戻す。
操作部2の記録部25には、予めハンドファイル1Fとジェスチャテーブル1Tとが記録されている。
図5は、ハンドファイル1Fの内容の一例を示す説明図である。図5は、右手の形状の一例を示している。ハンドファイル1Fには、人差し指1本のみを伸ばした手の画像、人差し指及び親指の2本を伸ばした手の画像、人差し指及び親指を丸めた手の画像等が記録されている。ハンドファイル1Fに記録されている画像は、右手と相似の形状をなす左手の形状も含む。また、ハンドファイル1Fに記録されている画像は、各手の形状が指の曲がり具合、撮像方向、撮像位置等に応じて異なる画像を含む。これらの手は、手のひらを表示部3の画面に向けて第1カメラ22又は第2カメラ23により撮像したものである。
操作部2は、ジェスチャの方向を判別して操作命令を特定することができる。図7の上段は、左から右へ向かって、音量増大、音量低下、消音の各操作命令に対応する指先の軌跡を示している。音量増大の操作命令は、右斜め上方向に直線を描くジェスチャに対応する。音量低下の操作命令は、右斜め下方向に直線を描くジェスチャに対応する。消音の操作命令は、下方向に直線を描くジェスチャに対応する。図7の下段は、左から右へ向かって、ホームメニュー表示、画像拡大、画像縮小の各操作命令に対応する指先の軌跡を示している。画像拡大の操作命令は、右斜め方向に人差し指と親指との間の距離を広げるジェスチャの軌跡に対応する。画像縮小の操作命令は、右斜め方向に人差し指と親指との間の距離を縮めるジェスチャの軌跡に対応する。サイズを変更する対象の画像は、動画でもよいし静止画でもよい。あるいは、サイズを変更する対象の画像は、一時的に再生停止した場合の画像でもよい。図7の例は、ジェスチャの方向を示す矢印を含むが、実際のジェスチャテーブル1Tに記録された軌跡は矢印を含まず、ジェスチャテーブル1Tには軌跡の方向を示す他の情報が含まれる。この他の情報は、例えば軌跡と整合的なベクトルである。
なお、制御部21は、1本指のジェスチャである場合、指先位置の代りに手部領域の重心位置を算出してもよい。かかる場合、制御部21は手部領域の重心位置の軌跡を算出する。
あるいは、制御部21は、ステップS305において指先位置の移動量が所定値より大きい場合、ユーザが新たなジェスチャを始めたとして、その旨のフラグを設定する。制御部21は、ステップS310において当該フラグを参照し、新たなジェスチャを撮像したか否か判定してもよい。
なお、ステップS311において、制御部21は表示部3への通知表示と同時に又は別にユーザに対して音声による注意を喚起してもよい。
ステップS311は、詳細には再度のジェスチャを促す通知を表示部3に表示する旨の信号を、制御部21が信号処理部4に送信する処理である。信号処理部4は、当該信号を受信し、再度のジェスチャを促す通知を表示部3に表示する。この通知を受けて、ユーザは第1カメラ22及び第2カメラ23の前で再びジェスチャを行う。
ジェスチャ入力により電子機器に操作命令を入力する場合、リモコンは不要である。そのため、リモコンの所在が不明になった場合であっても、ジェスチャ入力は電子機器の操作を可能にする。また、ジェスチャ入力は、タッチパネル、ボタン等に指を接触させないので、指に水、油、泥等が付着している場合又はタッチパネル、ボタン等を触りたくない場合でも電子機器に操作命令を入力することができる。しかし、ジェスチャ入力は、予め決められたジェスチャパターン以外のジェスチャを用いて電子機器に操作命令を入力することができない。
図13は、指によるジェスチャの軌跡の一例を示す説明図である。ユーザ毎にジェスチャに癖がある場合がある。そのため、図13の上図が正方形として、図13の中央図が水平線として、又は図13の下図が正三角形としてジェスチャ入力される可能性がある。図6及び図7の軌跡が操作命令と対応付けてジェスチャテーブル1Tに登録されている場合、制御部21は、操作命令の検索に失敗するおそれがある。しかし、記録再生装置1の操作部2は、操作命令の検索に失敗した場合、ユーザによる新たなジェスチャを操作命令と対応付けて、ジェスチャテーブル1Tに追加登録する。この学習機能により、記録再生装置1は、ユーザ毎に癖のあるジェスチャであっても、次回から制御部21は操作命令の検索に成功し、ジェスチャ入力からユーザが所望する処理を実行することができる。すなわち、記録再生装置1の誤動作は低減される。
例えば、ユーザは丸を描いたつもりでも、簡略化した軌跡の形状は丸にならないことが考えられる。しかし、その場合であっても、制御部21は簡略化した軌跡の形状と丸との一致度を算出する。制御部21は、算出した一致度が所定割合より高い場合、ジェスチャテーブル1Tに丸と対応付けて記録されている操作命令の全て、例えば再生開始、録画開始の2つを操作命令登録画面7に表示する。あるいは、制御部21は、再生開始、録画開始に加えて、丸に形状が似た正五角形と対応付けられた操作命令も操作命令登録画面7に表示してもよい。
上述の処理により、操作命令登録画面7に表示される操作命令の数が減らされるため、操作命令を選択するユーザの負荷を低減することができる。
なお、上述の人差し指、親指は、ジェスチャ入力で使用する指の一例である。制御部21のスペックに応じて、ハンドファイル1Fに記録する画像の種類及び数は、変更されてよい。
例えば、予めジェスチャテーブル1Tに、3次元分布の指先の軌跡と操作命令とを関連付けて記録しておく。制御部21は、第1カメラ22及び第2カメラ23が撮像した2つの画像から3次元の指先位置を算出する。制御部21は、算出した3次元の指先位置に基づいて3次元における指先の軌跡を算出する。制御部21は、算出した3次元における指先の軌跡に基づいてジェスチャテーブル1Tから操作命令を検索する。
また、操作部2は、2つのカメラを有することにより、仮に一方のカメラに不具合が生じた場合、残りの他のカメラを用いてユーザのジェスチャを撮像することができる。
例えば、第1カメラ22又は第2カメラ23を赤外線カメラとする。制御部21は、ユーザが第1カメラ22又は第2カメラ23に手を接近させた場合、第1カメラ22又は第2カメラ23が所定値より大きな赤外線強度を検出したときに、処理を開始してもよい。あるいは、第1カメラ22及び第2カメラ23と別に、赤外線センサを表示部3に設置してもよい。
あるいは、記録再生装置1にマイクを設け、当該マイクを介して所定値以上の音声波形の振幅を検出した場合に、制御部21はジェスチャ入力の受付処理を開始してもよい。
ジェスチャ入力のためのジェスチャは単純なものが好ましい。また、ポータブル型の記録再生装置に手のジェスチャ入力をする場合、手のジェスチャを行う空間は狭い。そのような狭い空間で行われる単純な手のジェスチャの種類には限りがあるため、ジェスチャに対応させる操作命令の数も限られる。しかし、ジェスチャの動作速度の違いをジェスチャの形態に組み合わせることにより、ジェスチャの種類が増大し、ジェスチャに対応させる操作命令の数も増やすことができる。その際、ジェスチャの速度の違いを人間の感覚と整合する操作に対応させてもよい。例えば、再生画像の早送り速度をジェスチャの速度に比例して変更してもよい。また、ジェスチャの動作方向が逆になった場合、巻き戻しによって画像の再生箇所を戻してもよい。
一例として、ジェスチャ終了の判定時はこぶしを握り、じゃんけんの「グー」のようなポーズを1秒以上継続するなど、ジェスチャ入力終了の判定基準となる取り決めをデフォルトの命令として記録部25に記録しておく。あるいは、ユーザが手を第1カメラ22又は第2カメラ23の前から他の場所へ移動した場合、ジェスチャ入力は終了するものと決めておいてもよい。かかる場合、制御部21は第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像から手部領域を抽出することができない。そこで、制御部21は、第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像から手部領域を抽出することができない場合、ジェスチャ入力に係る軌跡の全てを取得したと判定してもよい。
あるいは、ジェスチャ入力の終了を示す特定のジェスチャを決めておいてもよい。例えば、人差し指と親指とを接触させるポーズをジェスチャ入力の終了ポーズに決め、該終了ポーズをハンドファイル1Fに予め記録しておく。制御部21は、手部領域を抽出した場合、常に終了ポーズの手の形状についてテンプレートマッチングを行う。制御部21は、手の形状が終了ポーズと一致した場合、ジェスチャが終了したと判定する。
さらには、ジェスチャ入力の終了を示す特定のジェスチャは、ポーズではなく指又は手による特定の動作であってもよい。例えば、制御部21は、指又は手による動作が表示部3に対して前後方向であることを判定した場合、ジェスチャが終了したと判定する。
実施の形態2は、表示部の画面に第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像をモニタ表示する形態に関する。
図14は、実施の形態2に係る記録再生装置10の構成を示すブロック図である。操作部(操作装置)20は、表示部27を含む。表示部27は、システムバス2bに接続されている。
表示部27は、デジタルチューナT、ディスクドライブ部5又はHDD部6に基づく画像信号及び音声信号を信号処理部4の画像処理部46から受け付ける。表示部27は、受け付けた画像信号及び音声信号に基づいて、画像を画面に表示し、音声をスピーカから出力する。
表示部27の画面271には、例えばディスクドライブ部5からの再生画像が表示されている。一方、子画面272には、第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像が表示されている。
ここで表示部27に表示される指先の軌跡は、ユーザがジェチャにより軌跡を描き始めてから描き終わるまでの一連の動作に伴うものである。この軌跡はユーザのジェスチャに追随し、子画面272上に連続的に描かれる。
かかる場合、制御部21は、第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像及び算出した指先の軌跡を、操作用の入力画面に含まれる子画面画像として処理して表示部27に表示してもよい。あるいは、制御部21は、第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像及び算出した指先の軌跡を、操作用の入力画面に重なる画像に処理して表示部27に表示してもよい。
信号処理部4の制御部41は、受け付けた操作用の入力画面に係る画像信号、第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像の画像信号及び指先の軌跡を、デコーダ45を介して画像処理部46に出力する。画像処理部46は、操作用の入力画面に係る画像信号、第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像の画像信号及び指先の軌跡を、受け付ける。画像処理部46は、第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像及び指先の軌跡が子画面272として操作用の入力画面に含まれる画像信号を生成し、生成した画像信号を表示部27に出力する。あるいは、画像処理部46は、第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像及び指先の軌跡を、操作用の入力画面に重なる画像に処理して表示部27に出力してもよい。
制御部21は、注意通知表示と同時に又は別に音声によりユーザに対して上記の注意を喚起してもよい。
例えば、制御部21は、操作命令の検索に成功しなかったと判定した場合(ステップS507:NO)、操作命令の検索に成功しなかった(つまり失敗した)軌跡を記録部25に記録し、処理を終了する。操作命令の検索に成功しなかった軌跡の数が所定数に達した場合、制御部21は、タイマ26の計時に基づいて所定時間になった場合、次の処理を実行する。
制御部21は、操作命令の検索に成功しなかった軌跡を、ジェスチャテーブル1Tに記録されている軌跡の形状との類似度に基づいて、グループに分ける。例えば、制御部21は、丸の形状からのずれの度合いが所定値以内にある軌跡のグループ、三角の形状からのずれの度合いが所定値以内にある軌跡にあるグループ等に分ける。そして、夫々のグループに属する軌跡と、グルーピングの基となる丸、三角等に対応する操作命令とを関連付けてジェスチャテーブル1Tに記録する。
ジェスチャ入力を実行するためには、ユーザの手が第1カメラ22又は第2カメラ23の撮像空間内に存在する必要がある。また、ユーザの手が第1カメラ22又は第2カメラ23に近すぎても遠すぎても、第1カメラ22又は第2カメラ23は操作命令を特定可能な精度で手のジェスチャを撮像することができない。しかし、記録再生装置10の操作部20によれば、ユーザはジェスチャ及び指先の軌跡を示すモニタ画像を見ることによりジェスチャ入力の経過又は結果を確認することができる。これにより、ユーザは記録再生装置10へのジェスチャ入力に失敗した場合でも、自らのジェスチャ動作を修正することが容易となる。
第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像が左右逆転されずに表示部27に表示される場合、表示部27に表示されるジェスチャの方向は、ユーザにとって自らの動作方向と左右が逆になる。これはユーザにとって奇異に感じられる場合がる。そこで、制御部21は、第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像が左右逆転した鏡像のように見えるように画像処理を施してもよい。あるいは、第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像が信号処理部4を介して表示部27に表示される場合、制御部21は第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像が左右逆転した鏡像のように見えるように、信号処理部4に指示を与えてもよい。
また同様に、制御部21は、指先の軌跡についても左右逆転した軌跡を表示部27に表示してもよい。
実施の形態3は、指のポーズと指のジェスチャとを組み合わせて、記録再生装置を操作する形態に関する。
図20は、実施の形態3に係る記録再生装置100の構成を示すブロック図である。記録再生装置100の構成は、実施の形態2に係る記録再生装置10の構成と、操作部200に含まれる記録部250が異なることを除き、同じである。
なお、記録再生装置100に操作命令を入力する場合、ユーザが行うポーズとジェスチャとの順序はどちらが先でも後でもよい。
制御部21は、第1カメラ22又は第2カメラ23が撮像した画像を記録部250から読み込み、手部領域を抽出する(ステップS601)。制御部21は、ハンドファイル1Fに記録された画像とのテンプレートマッチングにより、手の位置及び形状を決定する(ステップS602)。制御部21は、所定時間待機する(ステップS603)。ここでの所定時間は、例えば1秒である。
なお、ステップS606において、制御部21が同一であると判定する場合、比較対象である所定時間経過前後の手の位置及び形状は完全一致しなくてもよい。人間がとるポーズは、時間経過に伴い多少変化することが普通なので、手の位置及び形状の差が所定範囲内にある場合、制御部21はステップS606において同一と判定する。
制御部21は、手のポーズを再び撮像する(ステップS611)。制御部21は、撮像した画像から手の形状を抽出する(ステップS612)。
ジェスチャ処理は、具体的には例えば図18及び図19のステップS501からステップS516までの処理に該当する。ただし、ジェスチャ処理における検索対象テーブル及び新規登録対象テーブルは、ジェスチャテーブル1Tではなく、ポーズジェスチャテーブル2Tである。
2、20、200 操作部(操作装置)
21 制御部(算出手段、検索手段、記録する手段、表示する手段、表示手段、簡略化手段)
22 第1カメラ(撮像手段)
23 第2カメラ(撮像手段)
25、250 記録部
3、27 表示部
5 ディスクドライブ部(再生手段)
6 HDD部(再生手段)
62 ハードディスク(記録媒体)
1T ジェスチャテーブル
2T ポーズジェスチャテーブル
T デジタルチューナ(受信部)
D ディスク(記録媒体)
Claims (8)
- 被写体を撮像する撮像手段と、
該撮像手段が撮像した被写体に係る画像に基づいて該被写体の特徴量を算出する算出手段と、
該算出手段が算出した被写体の特徴量に基づいて、被写体の特徴量及び被操作機器の操作に関する情報が関連付けて記録された記録部から該情報を検索する検索手段と
を備え、
該検索手段が検索した前記情報に基づいて、前記被操作機器を操作するための信号を生成する操作装置において、
前記検索手段が前記情報の検索に失敗した場合、前記算出手段が算出した被写体の特徴量及び前記被操作機器の操作に関する情報を関連付けて前記記録部に記録する手段と、
前記撮像手段が撮像した画像又は前記算出手段が算出した被写体の特徴量を表示する手段と
を備えることを特徴とする操作装置。 - 前記検索手段が前記情報の検索に失敗した場合、前記撮像手段により新たに撮像された被写体に係る画像に基づいて、前記算出手段が算出した被写体の特徴量及び前記被操作機器の操作に関する情報を関連付けて前記記録部に記録する手段
を備えることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。 - 前記被写体の特徴量は該被写体の移動軌跡又は形状である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の操作装置。 - 前記算出手段が算出した被写体の移動軌跡の形状又は該被写体の形状を簡略化する簡略化手段を備え、
前記検索手段は、前記簡略化手段が簡略化した被写体の移動軌跡の形状又は該被写体の形状に基づいて、前記記録部から前記情報を検索するようにしてある
ことを特徴とする請求項3に記載の操作装置。 - 被写体を撮像する撮像手段と、
該撮像手段が撮像した被写体に係る画像に基づいて該被写体の特徴量を算出する算出手段と、
該算出手段が算出した被写体の特徴量に基づいて、被写体の特徴量及び被操作情報が関連付けて記録された記録部から該被操作情報を検索する検索手段と、
記録媒体に記録された画像データを再生する再生手段と
を備え、
前記検索手段が検索した被操作情報に基づいて、前記再生手段により記録媒体に記録された画像データを再生する再生装置において、
前記検索手段が被操作情報の検索に失敗した場合、前記算出手段が算出した被写体の特徴量及び被操作情報を関連付けて前記記録部に記録する手段と、
前記再生手段が再生した画像データに基づく画像を表示する表示手段とを備え、
該表示手段は前記撮像手段が撮像した画像又は前記算出手段が算出した被写体の特徴量を表示するようにしてある
ことを特徴とする再生装置。 - 前記検索手段が被操作情報の検索に失敗した場合、前記撮像手段により新たに撮像された被写体の画像に基づいて、前記算出手段が算出した被写体の特徴量及び被操作情報を関連付けて前記記録部に記録する手段
を備えることを特徴とする請求項5に記載の再生装置。 - 被写体を撮像する撮像手段と、
該撮像手段が撮像した被写体に係る画像に基づいて該被写体の特徴量を算出する算出手段と、
該算出手段が算出した被写体の特徴量に基づいて、被写体の特徴量及び被操作情報が関連付けて記録された記録部から該被操作情報を検索する検索手段と、
テレビ放送を受信する受信部と
を備え、
前記検索手段が検索した被操作情報に基づいて、前記受信部が受信するチャンネルの切り替え、該受信部により受信されたテレビ放送に係る画像又は音声の調整量を操作するテレビ受信装置において、
前記検索手段が被操作情報の検索に失敗した場合、前記算出手段が算出した被写体の特徴量及び被操作情報を関連付けて前記記録部に記録する手段と、
前記受信部が受信したテレビ放送に係る画像を表示する表示部を備え、
該表示部は前記撮像手段が撮像した画像又は前記算出手段が算出した被写体の特徴量を表示するようにしてある
ことを特徴とするテレビ受信装置。 - 前記検索手段が被操作情報の検索に失敗した場合、前記撮像手段により新たに撮像された被写体の画像に基づいて、前記算出手段が算出した被写体の特徴量及び被操作情報を関連付けて前記記録部に記録する手段
を備えることを特徴とする請求項7に記載のテレビ受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011033804A JP5641970B2 (ja) | 2011-02-18 | 2011-02-18 | 操作装置、再生装置及びテレビ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011033804A JP5641970B2 (ja) | 2011-02-18 | 2011-02-18 | 操作装置、再生装置及びテレビ受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012175282A JP2012175282A (ja) | 2012-09-10 |
JP5641970B2 true JP5641970B2 (ja) | 2014-12-17 |
Family
ID=46977775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011033804A Expired - Fee Related JP5641970B2 (ja) | 2011-02-18 | 2011-02-18 | 操作装置、再生装置及びテレビ受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5641970B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6004474B2 (ja) * | 2012-10-04 | 2016-10-12 | アルパイン株式会社 | 機器制御装置 |
JP6029478B2 (ja) * | 2013-01-30 | 2016-11-24 | 三菱電機株式会社 | 入力装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
JP6195893B2 (ja) * | 2013-02-19 | 2017-09-13 | ミラマ サービス インク | 形状認識装置、形状認識プログラム、および形状認識方法 |
JP6120754B2 (ja) * | 2013-11-27 | 2017-04-26 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 表示入力装置およびそれを備えた画像形成装置 |
JP6460862B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2019-01-30 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | ジェスチャ認識装置、システム及びそのプログラム |
JP6335696B2 (ja) * | 2014-07-11 | 2018-05-30 | 三菱電機株式会社 | 入力装置 |
CN104202640B (zh) * | 2014-08-28 | 2016-03-30 | 深圳市国华识别科技开发有限公司 | 基于图像识别的智能电视交互控制系统和方法 |
JP6516467B2 (ja) * | 2014-12-19 | 2019-05-22 | 国立大学法人 鹿児島大学 | 認証処理装置及び認証処理方法、認証情報登録装置及び認証情報登録方法 |
US10477090B2 (en) * | 2015-02-25 | 2019-11-12 | Kyocera Corporation | Wearable device, control method and non-transitory storage medium |
JP6194327B2 (ja) * | 2015-02-27 | 2017-09-06 | 西日本電信電話株式会社 | 認証システム、認証方法及びプログラム |
JP6094638B2 (ja) * | 2015-07-10 | 2017-03-15 | カシオ計算機株式会社 | 処理装置及びプログラム |
JP2017227966A (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | 株式会社東海理化電機製作所 | ジェスチャ判定装置 |
JP6687749B2 (ja) * | 2016-10-28 | 2020-04-28 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置、制御方法、プログラム、及び記録媒体 |
WO2018198272A1 (ja) | 2017-04-27 | 2018-11-01 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 制御装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム |
JP2019012485A (ja) * | 2017-07-01 | 2019-01-24 | 株式会社ラブ・ボート | ユーザインターフェース |
US11130050B2 (en) | 2017-10-16 | 2021-09-28 | Sony Interactive Entertainment Inc. | Information processing system, controller device, and information processing apparatus |
JP6623366B1 (ja) | 2019-03-27 | 2019-12-25 | 株式会社MARUI−PlugIn | 経路認識方法、経路認識装置、経路認識プログラム、及び経路認識プログラム記録媒体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011209773A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-20 | Seiko Epson Corp | ジェスチャ・コマンド処理装置、ジェスチャ・コマンド処理方法、およびプログラム |
-
2011
- 2011-02-18 JP JP2011033804A patent/JP5641970B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012175282A (ja) | 2012-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5641970B2 (ja) | 操作装置、再生装置及びテレビ受信装置 | |
US11223757B2 (en) | Video recording device and camera function control program | |
CN108292364B (zh) | 在全向视频中的跟踪感兴趣对象 | |
EP3143477B1 (en) | System and method for providing haptic feedback to assist in capturing images | |
EP2924539B1 (en) | Display device and operating method thereof using gestures | |
CN105814522B (zh) | 基于运动识别来显示虚拟输入设备的用户界面的设备和方法 | |
EP3125524A1 (en) | Mobile terminal and method for controlling the same | |
US20100134411A1 (en) | Information processing apparatus and information processing method | |
JP2011081480A (ja) | 画像入力システム | |
KR20180018561A (ko) | 이미지 영역을 선택 및 추적함으로써 비디오를 확대축소하기 위한 장치 및 방법 | |
EP3438935A1 (en) | Information processing device, information processing method, program | |
JP7110443B2 (ja) | 撮影方法及び撮影装置、電子機器、記憶媒体 | |
JP2003316510A (ja) | 表示画面上に指示されたポイントを表示する表示装置、及び表示プログラム。 | |
CN105282441A (zh) | 拍照方法及装置 | |
CN105631804A (zh) | 图片处理方法及装置 | |
CN109661809A (zh) | 显示设备 | |
CN104168422A (zh) | 处理图像的方法及装置 | |
US20230405435A1 (en) | Home training service providing method and display device performing same | |
EP2753094B1 (en) | Method and apparatus for controlling contents in electronic device | |
CN104662889B (zh) | 用于在便携式终端中进行拍摄的方法和设备 | |
CN105528078A (zh) | 控制电子设备的方法及装置 | |
US20200106967A1 (en) | System and method of configuring a virtual camera | |
US20160267945A1 (en) | Data reproduction apparatus, control method for data reproduction apparatus, and recording medium storing control program | |
EP2921937A1 (en) | Multimedia apparatus, method of controlling multimedia apparatus, and program of controlling multimedia apparatus | |
WO2018192094A1 (zh) | 场景展示方法及装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131001 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140724 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140805 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140908 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141007 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141028 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5641970 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |