JP5640888B2 - 基地局及び受信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムに関する。
近年、移動体無線通信システムには、不法パーソナル無線などによる干渉波を除去する技術が求められている。
干渉波を除去する技術として、以下の技術が知られている。
図1は、受信装置10の一例を示す。
アンテナからの受信信号は、RF(Radio Frequency)部12に入力される。該受信信号は、希望波と、干渉波とが含まれる。RF部12は、受信信号を中間周波数に変換し、ADC(Analog Digital Converter)14に入力する。ADC14は、デジタル信号に、RF部12から入力された受信信号を変換し、フィルタ16に入力する。フィルタ16は、ADC14から入力されたデジタル信号から不要な周波数成分の信号を除去し、干渉除去部18に入力する。干渉除去部18は、フィルタ16からのデジタル信号から干渉波成分を除去し、DGC(Digital Gain Control)20に入力する。DGC20は、干渉除去部18からの信号に対して、ゲイン制御を行い、BB(Baseband)処理部22に入力する。BB22は、DGC20からの信号に対してベースバンド処理を行う。
干渉除去部18における処理について説明する。
デジタルI信号、デジタルQ信号に変換された受信信号は、干渉波検出部182において高速フーリエ変換されることにより干渉波の周波数が検波される。干渉波検出部182は、干渉波の周波数と、該干渉波の帯域を表す情報とを干渉除去処理部184に入力する。干渉除去処理部184は、フィルタ16からのデジタル信号に、干渉波検出部182により入力されるべき干渉波の周波数と、該干渉波の帯域を表す情報とに基づいて、複素ノッチフィルタをあてがうことにより、干渉波を除去する。複素ノッチフィルタをあてがうことにより、干渉波を非常に低いレベルに減衰させることができるためである。
アンテナブランチ毎に干渉波を抽出して、該干渉波を除去し、該干渉波の除去後に合成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−6219号公報
ダイバーシチ受信を考える。
図2は、ダイバーシチ受信を行う受信装置50の一例を示す。図2に示される例では、2本のアンテナで、同一の無線信号が受信される。
受信装置50により受信される信号には、希望波(Desired Signal)と、干渉波とが含まれる。干渉波には、フロアーノイズと、広帯域干渉波とが含まれる。広帯域干渉波は、ある程度の帯域を有する干渉波である。該干渉波は、妨害波と呼ばれる場合もある。
アンテナ#1からの受信信号は、RF部52において受信され、混合器54に入力される。
一方、電圧制御発振器(VCO: voltage controlled oscillator)62により生成されたローカル信号は、分配器(Divider)64に入力される。分配器64は、電圧制御発振器62からのローカル信号を分配し、混合器54に入力する。
混合器54は、分配器64からのローカル信号と、RF部52からの信号とをミキシングすることにより中間周波数(IF: Intermediate Frequency)の信号に変換し、ADC56に入力する。中間周波数の信号に変換する際に、ローカル信号の位相雑音が、該中間周波数の信号に付着する場合がある。
ADC56は、デジタル信号に、混合器54からの中間周波数の信号を変換し、複素ノッチフィルタ58に入力する。複素ノッチフィルタ58は、ADC56からのデジタル信号に対して、干渉波を非常に低いレベルに減衰させる処理を行うことにより、干渉波を除去するための処理を行う。複素ノッチフィルタ58は、BB処理部60に、干渉波を除去するための処理が行われたデジタル信号を入力する。複素ノッチフィルタ58により干渉波を低いレベルに減衰させる処理が実行されても、ローカル信号の位相雑音については、十分に除去されない場合がある。つまり、ローカル信号の位相雑音が複素ノッチフィルタ58で完全には除去されず、切れ残る場合がある。
アンテナ#1からの受信信号と同様に、アンテナ#2からの受信信号は、RF部52において受信され、混合器54に入力される。
混合器54は、分配器64からのローカル信号と、RF部52からの信号とをミキシングすることにより中間周波数の信号に変換し、ADC56に入力する。中間周波数の信号に変換する際に、ローカル信号の位相雑音が、該中間周波数の信号に付着する場合がある。
ADC56は、デジタル信号に、混合器54からの中間周波数の信号を変換し、複素ノッチフィルタ58に入力する。複素ノッチフィルタ58は、ADC56からのデジタル信号に対して、干渉波を非常に低いレベルに減衰させる処理を行うことにより、干渉波を除去するための処理を行う。複素ノッチフィルタ58は、BB処理部60に、干渉波を除去するための処理が行われたデジタル信号を入力する。複素ノッチフィルタ58により干渉波を低いレベルに減衰させる処理が実行されても、ローカル信号の位相雑音については、十分に除去されない場合がある。つまり、ローカル信号の位相雑音が複素ノッチフィルタ58で完全には除去されず、切れ残る場合がある。
BB処理部60は、複素ノッチフィルタ58からの信号と、複素ノッチフィルタ58からの信号とをダイバーシチ合成する。該ダイバーシチ合成の際に、複素ノッチフィルタ58からの信号に含まれる該複素ノッチフィルタ58により除去が十分でなかったローカル信号の位相雑音と、複素ノッチフィルタ58からの信号に含まれる該複素ノッチフィルタ58により除去が十分でなかったローカル信号の位相雑音とがダイバーシチ合成される。複素ノッチフィルタ58からの信号に含まれるローカル信号の位相雑音、複素ノッチフィルタ58からの信号に含まれるローカル信号の位相雑音は、同じ電圧制御発振器62からのローカル信号に基づいて発生した付着位相雑音であるため、お互いに相関を有する。お互いに相関を有するため、ダイバーシチ合成される際に付着位相雑音が必要以上に強調される。従って、BB処理部60では、最大比合成利得が理論、期待値まで得られないため、ダイバーシチ効果が低下する場合がある。
開示の基地局は、ダイバーシチ効果を向上させることを目的とする。
開示の一実施例の基地局は、
複数のアンテナと、
ローカル信号を発生するローカル信号発生部と、
前記複数のアンテナのうち、第1のアンテナからの信号と、前記ローカル信号発生部からのローカル信号とを合成する第1の混合器と、
デジタル信号に、前記第1の混合器からの信号を変換する第1のアナログデジタル変換部と、
第1のアナログデジタル変換部からの第1の信号に基づいて、第1の干渉波を検出する第1の干渉波検出部と、
該第1の干渉波検出部により検出されるべき第1の干渉波に基づいて、該第1の干渉波の中心周波数を第1の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とする第1のフィルタにより、前記第1の信号から前記第1の干渉波を除去する処理を行う第1の干渉波除去部と、
前記複数のアンテナのうち、第2のアンテナからの信号と、前記ローカル信号発生部からのローカル信号とを合成する第2の混合器と、
デジタル信号に、前記第2の混合器からの信号を変換する第2のアナログデジタル変換部と、
第2のアナログデジタル変換部からの第2の信号に基づいて、第2の干渉波を検出する第2の干渉波検出部と、
該第2の干渉波検出部により検出されるべき第2の干渉波に基づいて、該第2の干渉波の中心周波数を第2の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とする第2のフィルタにより、前記第2の信号から前記第2の干渉波を除去する処理を行う第2の干渉波除去部と、
前記第1の干渉波除去部から出力されるべき信号と、前記第2の干渉波除去部から出力されるべき信号とを合成する合成部と
を有する。
開示の実施例によれば、ダイバーシチ効果を向上できる。
受信装置の一例を示す図である。 受信装置の一例を示す図である。 基地局の一実施例を示すブロック図である。 基地局の信号処理の一実施例を示す図である。 基地局の一実施例を示す部分ブロック図である。 基地局の信号処理の一実施例を示す図である。 基地局の信号処理の一実施例を示す図である。 基地局の信号処理の一実施例を示す図である。 干渉波検出周波数フィルタ係数対応テーブルの一実施例を示す図である。 基地局の一実施例を示す部分ブロック図である。 干渉波検出周波数フィルタ係数対応テーブルの一実施例を示す図である。 フィルタ離調周波数と、ビットエラーレートとの間の関係の一例を示す図である。 基地局の動作の一実施例を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、実施例を説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<基地局>
図3は、基地局100の一実施例を示す。図4は、基地局100の各機能ブロックからの出力信号を示す。図3、図4には、主に、基地局100の有する受信装置の部分が説明され、該受信装置の部分以外の部分は、無線ネットワーク制御装置として表される。
基地局100では、複数のアンテナで受信された各信号に対して、干渉波を低いレベルに減衰させる処理が行われる。つまり、基地局100は、ユーザ端末(図示なし)等により送信されるべき無線信号を受信する。該基地局100では、干渉波を低いレベルに減衰させる処理が行われる際に検出されるべき干渉波の周波数に対して、それぞれ、異なる周波数方向にシフトさせた中心周波数の複素ノッチフィルタにより干渉波が除去される。つまり、複数のアンテナで受信された各信号に含まれる干渉波の周波数に対して、それぞれ異なる周波数方向にシフトさせた中心周波数に対応するフィルタ係数を有する複素ノッチフィルタが設定される。複素ノッチフィルタにより干渉波が除去される際に使用されるフィルタ係数を異なる値に設定することにより、BB部に入力されるべき各信号は、複素ノッチフィルタで除去できなかった位相雑音の周波数が異なる部分が多いものとなる。位相雑音の周波数が異なるため、ダイバーシチ合成しても、互いに強調される部分が少なくなる。従って、ダイバーシチ合成後の信号は、十分に最大比合成利得が得られるため、ダイバーシチ効果を向上させることができる。
基地局100は、複数のアンテナを有する。一例として、基地局100が2本のアンテナを有する場合について説明する。基地局100が3本以上のアンテナを有する場合についても、各アンテナからの信号に対して、フィルタ係数を適切に設定することにより適用できる。干渉波として妨害波が受信される場合についても同様に適用できる。
基地局100は、RF部102を有する。RF部102は、アンテナ#1と接続される。RF部102は、アンテナ#1からの無線信号を受信し、混合器104に入力する。RF部102の出力信号は、図4において(1)に対応する出力信号に示されるように、希望波と、フロアーノイズと、干渉波とが含まれる。
基地局100は、電圧制御発振器116を有する。電圧制御発振器116は、ローカル信号を発生する。ローカル信号は、図4において(2)に対応する出力信号に示されるように、電圧制御発振器116の発振信号である。電圧制御発振器116は、分配器118に、ローカル信号を入力する。
基地局100は、分配器118を有する。分配器118は、電圧制御発振器116と接続される。分配器118は、電圧制御発振器116からのローカル信号を分配し、混合器104と、混合器104に入力する。
基地局100は、混合器104を有する。混合器104は、RF部102と、分配器118と接続される。混合器104は、分配器118からのローカル信号と、RF部102からの信号とをミキシングすることにより中間周波数の信号に変換し、ADC106に入力する。中間周波数の信号に変換する際に、電圧制御発振器116からのローカル信号の位相雑音が、該中間周波数の信号に付着する場合がある。
基地局100は、ADC106を有する。ADC106は、混合器104と接続される。ADC106は、デジタル信号に、混合器104からの信号を変換する。該ADC106は、フィルタ108に、該デジタル信号を入力する。ADC106からの出力信号は、図4において(3)に対応する出力信号に示されるように、希望波と、フロアーノイズと、干渉波とが含まれ、さらに、ローカル信号の位相雑音が、干渉波の周波数の近傍の周波数に現れる。
基地局100は、フィルタ108を有する。フィルタ108は、ADC106と接続される。フィルタ108は、ADC106からの信号から不要な周波数成分の信号を除去し、干渉除去部110に入力する。
基地局100は、干渉除去部110を有する。干渉除去部110は、フィルタ108と接続される。干渉除去部110は、フィルタ108からのデジタル信号から干渉波成分を除去するための処理を行い、DGC112入力する。
基地局100は、DGC112を有する。DGC112は、干渉除去部110からの信号に対して、ゲイン制御を行い、BB処理部114に入力する。つまり、DGC112は、必要に応じて、干渉除去部110からの信号を増幅する。
基地局100は、CPU122を有する。CPU122は、干渉除去部110、干渉除去部110と接続される。CPU122は、干渉除去部110、干渉除去部110として、基地局100を機能させる。CPU122の代わりに、MPUが利用されてもよいし、DSPが利用されてもよい。
<干渉除去部110
図5は、干渉除去部110の詳細を示す。干渉除去部110の処理は、CPU122により実現される。
干渉除去部110は、干渉検出部1102を有する。干渉検出部1102は、フィルタ108と接続される。干渉検出部1102は、フィルタ108からの信号に干渉波が含まれるかどうかを判定する。干渉検出部1102は、フィルタ108からの信号に干渉波が含まれる場合、干渉波を検出する。干渉検出部1102は、干渉波に基づいて、フィルタ108からの信号から干渉波を除去する際に適用すべきフィルタのフィルタ係数を選択する。干渉検出部1102は、干渉除去処理部1118に、フィルタ係数を表す情報を入力する。
干渉除去部110は、干渉除去処理部1118を有する。干渉除去処理部1118は、フィルタ108と、干渉検出部1102と接続される。干渉除去処理部1118は、干渉検出部1102により入力されるべきフィルタ係数を有する複素ノッチフィルタにより、フィルタ108からの信号から干渉波を除去する処理を行う。干渉除去処理部1118は、DGC112に、干渉波を除去する処理が行われた信号を入力する。
干渉検出部1102について説明する。
干渉検出部1102は、ウインドウ乗算部1104を有する。ウインドウ乗算部1104は、フィルタ108からの信号に、窓関数を乗算し、高速フーリエ変換部1106に入力する。
干渉検出部1102は、高速フーリエ変換部1106を有する。高速フーリエ変換部1106は、ウインドウ乗算部1104と接続される。高速フーリエ変換部1106は、ウインドウ乗算部1104からの信号を高速フーリエ変換し、信号レベル算出部1108に入力する。
干渉検出部1102は、信号レベル算出部1108を有する。信号レベル算出部1108は、高速フーリエ変換部1106からの信号に基づいて信号レベルの計算を行う。つまり、信号レベル算出部1108は、高速フーリエ変換部1106からのI信号、Q信号に基づいて、電力計算を行う。信号レベル算出部1108は、平均化部1110に、電力計算値を入力する。
干渉検出部1102は、平均化部1110を有する。平均化部1110は、信号レベル算出部1108と接続される。平均化部1110は、信号レベル算出部1108により入力されるべき電力計算値を平均化する。つまり、平均化部1110は、信号レベル算出部1108からの電力計算値に基づいて、所定回数の電力計算値を平均化することにより平均値を求める。具体的には、信号レベル算出部1108から電力計算値が16回入力された際に、平均化することにより平均値を求めるようにしてもよい。回数は一例であり、適切な値が設定される。平均化部1110は、閾値設定部1114と、ピーク検出部1112に、信号レベルとして、平均値を入力する。
図6は、平均化部1110から出力されるべき信号の一例を示す。図6において、横軸は周波数、縦軸は信号レベルである。該信号レベルは、電力計算値を平均化することにより求められた平均値により表されてもよい。希望波とともに、干渉波が受信される。希望波とともに妨害波が受信された場合についても同様である。図6に示される例では、FM変調波が妨害波として受信される例が示される。図6に示される例では、周波数がfの場合に、FM変調波によるピークが得られる。
干渉検出部1102は、閾値設定部1114を有する。閾値設定部1114は、平均化部1110と接続される。閾値設定部1114は、閾値を算出する。つまり、閾値設定部1114は、平均化部1110からの信号のうち、所定数のポイントを除外して、閾値を算出するようにしてもよい。具体的には、閾値設定部1114は、平均化部1110からの信号の信号レベルのうち、信号レベルの高い方から64ポイントを除外した後、平均化する。信号レベルの高い方から64ポイントを除外することにより測定エラー等による影響を低減できる。閾値設定部1114は、該平均化されたものにマージンを加えた値を閾値としてもよい。マージンを適切に設定することにより、干渉波の検出精度を調整できる。64ポイントは一例であり、適切な値が設定される。閾値設定部1114は、ピーク検出部1112に、閾値を入力する。
図7は、閾値設定部1114から出力されるべき信号を説明するための図を示す。図7において、横軸は周波数、縦軸は信号レベルである。閾値設定部1114は、平均化部1110からの信号のうち、信号レベルの高い方から64ポイントを除外する。閾値設定部1114は、信号レベルの高い方から64ポイントを除外したものの平均を求める。該平均は、図7では、「64ポイント除去後の平均電力」により表される。閾値設定部1114は、該平均に所定のマージンを加えることにより閾値を設定する。
干渉検出部1102は、ピーク検出部1112を有する。ピーク検出部1112は、閾値設定部1114と、平均化部1110と接続される。ピーク検出部1112は、平均化部1110により入力されるべき信号のうち、閾値設定部1114により入力されるべき閾値以上となる信号レベルを有し、且つ最大(ピーク)となる信号レベルを有する信号(以下、「ピーク信号」という)を検出する。閾値以上となる信号レベルを有する信号を検出することにより、干渉波を検出できる。最大(ピーク)となる信号レベルを有する信号を検出することにより、該干渉波を除去する処理に使用されるべきフィルタ係数を選択できる。さらに、ピーク検出部1112は、ピーク信号を表す情報を、フィルタ係数選択部1116に入力する。つまり、ピーク検出部1112は、平均化部1110により入力されるべき信号のうち、閾値設定部1114により入力されるべき閾値以上となる信号レベルを有し、且つ最大となる信号レベルを有する信号の識別子をフィルタ係数選択部1116に入力する。識別子は、周波数を識別するための識別番号(以下、「周波数番号」という)により表されてもよい。
図8は、ピーク検出部1112から出力されるべき周波数番号を説明するための図を示す。図8において、横軸は周波数、縦軸は信号レベルである。ピーク検出部1112は、平均化部1110からの信号のうち、閾値設定部1114により入力されるべき閾値以上となる信号レベルを有し、且つ最大となる信号レベルを有する信号を検出し、該検出された信号に対応する周波数を表す情報を出力する。図8に示される例では、平均化部1110からの信号のうち、閾値設定部1114により入力されるべき閾値以上となる信号レベルを有する信号の周波数番号として、fが出力される。
干渉検出部1102は、フィルタ係数選択部1116を有する。フィルタ係数選択部1116は、ピーク検出部1112と接続される。フィルタ係数選択部1116は、ピーク検出部1112により入力されるべき周波数番号に基づいて、干渉除去処理部1118により干渉波を除去する処理が行われる際に使用されるべき複素ノッチフィルタのフィルタ係数を選択する。つまり、フィルタ係数選択部1116は、アンテナ#1により受信された信号から検出された干渉波の周波数と、フィルタ係数とを対応づけたテーブル(以下、「アンテナ#1用干渉波検出周波数フィルタ係数対応テーブル」という)を参照し、ピーク検出部1112により入力されるべき周波数番号に対応するフィルタ係数を選択する。フィルタ係数選択部1116は、干渉除去処理部1118に、フィルタ係数を入力する。
図9は、アンテナ#1用干渉波検出周波数フィルタ係数対応テーブルの一例を示す。図9には、アンテナ#1により受信された信号から検出された干渉波の周波数と、フィルタ係数とを対応づけたテーブルが示される。干渉波の周波数は、ピーク信号が検出された周波数により表されてもよい。つまり、ピーク検出部1112からの周波数番号により表される周波数が「××MHz」により表される場合に、複素ノッチフィルタサイン周波数として「××MHz+Δf/2」、フィルタ係数として「aaaa」が選択される。ピーク検出部1112からの周波数番号により表される周波数が「○○MHz」により表される場合に、複素ノッチフィルタサイン周波数として○○MHz+Δf/2、フィルタ係数として「vvvv」が選択される。つまり、アンテナ#1用干渉波検出周波数フィルタ係数対応テーブルには、ピーク信号の周波数からプラスの方向に周波数をシフトさせた周波数が複素ノッチフィルタサイン周波数とされ、該複素ノッチフィルタサイン周波数に対応するフィルタ係数が規定される。
干渉除去処理部1118は、フィルタ係数選択部1116からのフィルタ係数を有する複素ノッチフィルタを適用し、フィルタ108からのデジタル信号から干渉波成分を除去するための処理を行い、DGC112入力する。干渉除去処理部1118の出力信号は、図4において(4)に対応する出力信号に示されるように、図4において(3)に対応する出力信号を、ピーク検出部1112により検出されるべきピーク信号の周波数にΔf/2を加算した周波数を中心周波数とする複素ノッチフィルタで、フィルタリングされたものとなる。従って、ピーク信号の周波数に対して、高周波数側の位相雑音が除去され、低周波数側の位相雑音の切れ残りが多い出力波形となる。
基地局100は、RF部102を有する。RF部102は、アンテナ#2と接続される。RF部102は、アンテナ#2からの無線信号を受信し、混合器104に入力する。RF部102の出力信号は、図4において(5)に対応する出力信号に示されるように、希望波と、フロアーノイズと、干渉波とが含まれる。
基地局100は、混合器104を有する。混合器104は、RF部102と、分配器118と接続される。混合器104は、分配器118からのローカル信号と、RF部102からの信号とをミキシングすることにより中間周波数の信号に変換し、ADC106に入力する。中間周波数の信号に変換する際に、電圧制御発振器116からのローカル信号の位相雑音が、該中間周波数の信号に付着する場合がある。
基地局100は、ADC106を有する。ADC106は、混合器104と接続される。ADC106は、デジタル信号に、混合器104からの信号を変換する。該ADC106は、フィルタ108に、該デジタル信号を入力する。ADC106からの出力信号は、図4において(6)に対応する出力信号に示されるように、希望波と、フロアーノイズと、干渉波とが含まれ、さらに、ローカル信号の位相雑音が、干渉波の周波数の近傍の周波数に現れる。
基地局100は、フィルタ108を有する。フィルタ108は、ADC106と接続される。フィルタ108は、ADC106からの信号から不要な周波数成分の信号を除去し、干渉除去部110に入力する。
基地局100は、干渉除去部110を有する。干渉除去部110は、フィルタ108と接続される。干渉除去部110は、フィルタ108からのデジタル信号から干渉波成分を除去するための処理を行い、DGC112入力する。
基地局100は、DGC112を有する。DGC112は、干渉除去部110からの信号に対して、ゲイン制御を行い、BB処理部114に入力する。つまり、DGC112は、必要に応じて、干渉除去部110からの信号を増幅する。
<干渉除去部110
図10は、干渉除去部110の詳細を示す。各機能ブロックにおける処理は、干渉除去部110と略同一である。干渉除去部110の処理は、CPU122により実現される。
フィルタ係数選択部1116は、ピーク検出部1112と接続される。フィルタ係数選択部1116は、ピーク検出部1112により入力されるべき周波数番号に基づいて、干渉除去処理部1118により干渉波除去が行われる際に使用されるべき複素ノッチフィルタのフィルタ係数を選択する。つまり、フィルタ係数選択部1116は、アンテナ#2により受信された信号から検出された干渉波の周波数と、フィルタ係数とを対応づけたテーブル(以下、「アンテナ#2用干渉波検出周波数フィルタ係数対応テーブル」という)を参照し、ピーク検出部1112により入力されるべき周波数番号に対応するフィルタ係数を選択する。フィルタ係数選択部1116は、干渉除去処理部1118に、フィルタ係数を入力する。
図11は、アンテナ#2用干渉波検出周波数フィルタ係数対応テーブルの一例を示す。図11には、アンテナ#2により受信された信号から検出された干渉波の周波数と、フィルタ係数とを対応づけたテーブルが示される。干渉波の周波数は、ピーク信号が検出された周波数により表されてもよい。つまり、ピーク検出部1112からの周波数番号により表される周波数が「××MHz」により表される場合に、複素ノッチフィルタサイン周波数として「××MHz-Δf/2」、フィルタ係数として「bbbb」が選択される。ピーク検出部1112からの周波数番号により表される周波数が「○○MHz」により表される場合に、複素ノッチフィルタサイン周波数として「○○MHz-Δf/2」、フィルタ係数として「yyyy」が選択される。つまり、アンテナ#2用干渉波検出周波数フィルタ係数対応テーブルには、ピーク信号の周波数からマイナスの方向に周波数をシフトさせた周波数が複素ノッチフィルタサイン周波数とされ、該複素ノッチフィルタサイン周波数に対応するフィルタ係数が規定される。
干渉除去処理部1118は、フィルタ係数選択部1116からのフィルタ係数を有する複素ノッチフィルタを適用し、フィルタ108からのデジタル信号から干渉波成分を除去するための処理を行い、DGC112入力する。干渉除去処理部1118の出力信号は、図4において(7)に対応する出力信号に示されるように、図4において(6)に対応する出力信号を、ピーク検出部1112により検出されるべきピーク信号の周波数からΔf/2を減算した周波数を中心周波数とする複素ノッチフィルタで、フィルタリングされたものとなる。従って、ピーク信号の周波数に対して、低周波数側の位相雑音が除去され、高周波数側の位相雑音の切れ残りが多い出力波形となる。
アンテナ#1用干渉波検出周波数フィルタ係数対応テーブルにより設定される複素ノッチフィルタサイン周波数と、アンテナ#2用干渉波検出周波数フィルタ係数対応テーブルにより設定される複素ノッチフィルタサイン周波数との間の差分Δfについて説明する。
図12は、アンテナ#1用の複素ノッチフィルタと、アンテナ#2用の複素ノッチフィルタとの間のフィルタ離調周波数と、ビットエラーレートとの間の関係を示す。
アンテナ#1により受信された信号に使用される複素ノッチフィルタの中心周波数と、アンテナ#2により受信された信号に使用される複素ノッチフィルタの中心周波数とが同じである場合、複素ノッチフィルタで除去できなかった付着位相雑音が相関を有する。付着位相雑音が相関を有するため、複素ノッチフィルタからの出力信号がダイバーシチ合成された信号では、雑音成分が強調される。
基地局100は、アンテナ#1により受信された信号に使用されるべき複素ノッチフィルタの中心周波数と、アンテナ#2により受信された信号に使用されるべき複素ノッチフィルタの中心周波数とが異なる値に設定される。図12によれば、アンテナ#1により受信された信号に使用されるべき複素ノッチフィルタの中心周波数と、アンテナ#2により受信された信号に使用されるべき複素ノッチフィルタの中心周波数との差(以下、「周波数差」という)を大きくすることにより、BERが減少し、最小値と取った後、増加する。従って、本実施例では、周波数差をBERが最小値をとるΔfに設定する。
基地局100は、BB処理部114を有する。BB処理部114は、DGC112と、DGC112と接続される。BB処理部114は、DGC112からの信号と、DGC112からの信号とをダイバーシチ合成する。BB処理部114は、無線ネットワーク制御装置120に、ダイバーシチ合成された信号を入力する。
DGC112からの信号は干渉除去処理部1118により干渉波を除去する処理がなされた信号であり、DGC112からの信号は干渉除去処理部1118により干渉波を除去する処理がなされた信号である。干渉除去処理部1118により干渉波を除去する処理がなされる際に使用される複素ノッチフィルタのフィルタ係数と、干渉除去処理部1118により干渉波を除去する処理がなされる際に使用される複素ノッチフィルタのフィルタ係数とは異なるものが使用されるため、DGC112からの信号に含まれる付着位相雑音の周波数と、DGC112からの信号に含まれる付着位相雑音の周波数とは異なる部分が多いものとなる。つまり、DGC112からの信号に含まれる付着位相雑音と、DGC112からの信号に含まれる付着位相雑音との周波数軸上の重なりが少なくなる。従って、DGC112からの信号と、DGC112からの信号とがダイバーシチ合成された信号は、最大比合成利得が十分に得られた信号となり、ダイバーシチ効果を向上させることができる。BB処理部114の出力信号は、図4において(8)に対応する出力信号に示されるように、図4において(4)に対応する出力信号と、図4において(7)に対応する出力信号とを合成したものとなる。図4において(4)に対応する出力信号は、ピーク信号の周波数に対して、低周波数側の位相雑音の切れ残りが多い波形である。図4において(7)に対応する出力信号は、ピーク信号の周波数に対して、高周波数側の位相雑音の切れ残りが多い波形である。従って、位相雑音の切れ残りが多い部分が重ならないため、ダイバーシチ合成された信号では、位相雑音成分が低減される。
基地局100は、無線ネットワーク制御装置120を有する。無線ネットワーク制御装置120は、BB処理部114と接続される。無線ネットワーク制御装置120は、BB処理部114からの信号に基づいて、所定の処理を行う。例えば、BB処理部114からの信号の宛先に転送するようにしてもよい。
<基地局100の動作>
図13は、基地局100の動作の一実施例を示す。
基地局100は、アンテナ#1により無線信号が受信される(ステップS1302)。つまり、アンテナ#1からの無線信号は、RF部102により受信される。
基地局100は、ステップS1302により受信された信号をダウンコンバートする(ステップS1304)。つまり、混合器104は、分配器118からのローカル信号と、RF部102からの信号とをミキシングすることにより中間周波数の信号に変換する。
基地局100は、デジタル信号に、ステップ1304によりダウンコンバートされた信号を変換する(ステップS1306)。つまり、ADC106は、デジタル信号に、混合器104からの中間周波数の信号を変換する。
基地局100は、ステップS1306によりデジタル信号に変換された信号から、干渉波を検出する(ステップS1308)。つまり、干渉検出部1102のピーク検出部1112は、ステップS1306によりデジタル信号に変換された信号から、干渉波を検出する。
干渉波が検出された場合(ステップS1308:YES)、基地局100は、アンテナ#1用干渉波検出周波数フィルタ係数対応テーブルから、干渉波の周波数番号に対応するフィルタ係数を選択する(ステップS1310)。つまり、フィルタ係数選択部1116は、ピーク検出部1112からの周波数番号に対応するフィルタ係数を選択する。
基地局100は、ステップS1310により選択されたフィルタ係数をアサインする(ステップS1312)。つまり、干渉除去処理部1118は、フィルタ係数選択部1116により選択されたフィルタ係数に対応する複素ノッチフィルタを割り当てる。
基地局100は、ステップS1312によりアサインされた複素ノッチフィルタにより、干渉波を除去する(ステップS1314)。つまり、干渉除去処理部1118は、ステップS1312により割り当てられた複素ノッチフィルタにより、フィルタ108からの信号から干渉波を除去する処理を行う。
一方、基地局100は、アンテナ#2により無線信号が受信される(ステップS1316)。つまり、アンテナ#2からの無線信号は、RF部102により受信される。
基地局100は、ステップS1316により受信された信号をダウンコンバートする(ステップS1318)。つまり、混合器104は、分配器118からのローカル信号と、RF部102からの信号とをミキシングすることにより中間周波数の信号に変換する。
基地局100は、デジタル信号に、ステップ1318によりダウンコンバートされた信号を変換する(ステップS1320)。つまり、ADC106は、デジタル信号に、混合器104からの中間周波数の信号を変換する。
基地局100は、ステップS1320によりデジタル信号に変換された信号から、干渉波を検出する(ステップS1322)。つまり、干渉検出部1102のピーク検出部1112は、ステップS1320によりデジタル信号に変換された信号から、干渉波を検出する。
干渉波が検出された場合(ステップS1322:YES)、基地局100は、アンテナ#2用干渉波検出周波数フィルタ係数対応テーブルから、干渉波のピーク信号の周波数番号に対応するフィルタ係数を選択する(ステップS1324)。つまり、フィルタ係数選択部1116は、ピーク検出部1112からの周波数番号に対応するフィルタ係数を選択する。
基地局100は、ステップS1324により選択されたフィルタ係数をアサインする(ステップS1326)。つまり、干渉除去処理部1118は、フィルタ係数選択部1116により選択されたフィルタ係数に対応する複素ノッチフィルタを割り当てる。
基地局100は、ステップS1326によりアサインされた複素ノッチフィルタにより、干渉波を除去する(ステップS1328)。つまり、干渉除去処理部1118は、ステップS1326により割り当てられた複素ノッチフィルタにより、フィルタ108からの信号から干渉波を除去する処理を行う。
ステップS1314により干渉波を除去する処理がなされた信号と、ステップS1328により干渉波を除去する処理がなされた信号とをダイバーシチ合成する(ステップS1330)。つまり、BB処理部114は、DGC112によりデジタルゲイン制御が行われた干渉除去処理部1118からの信号と、DGC112によりデジタルゲイン制御が行われた干渉除去処理部1118からの信号とをダイバーシチ合成する。
ステップS1330によりダイバーシチ合成されて信号は、無線ネットワーク制御装置120により所定の処理が行われる。
本実施例によれば、複数のアンテナを有し、各アンテナからの信号と混合されるべきローカル信号を発生する回路を共通にした場合であっても、受信品質を向上させることができ、ダイバーシチの効果を向上できる。具体的には、希望波に加え、干渉波や、妨害波が受信される場合に、付着する位相雑音を低減できる。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
複数のアンテナと、
ローカル信号を発生するローカル信号発生部と、
前記複数のアンテナのうち、第1のアンテナからの信号と、前記ローカル信号発生部からのローカル信号とを混合する第1の混合器と、
デジタル信号に、前記第1の混合器からの信号を変換する第1のアナログデジタル変換部と、
第1のアナログデジタル変換部からの第1の信号に基づいて、第1の干渉波を検出する第1の干渉波検出部と、
該第1の干渉波検出部により検出されるべき第1の干渉波に基づいて、該第1の干渉波の中心周波数を第1の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とする第1のフィルタにより、前記第1の信号から前記第1の干渉波を除去する処理を行う第1の干渉波除去部と、
前記複数のアンテナのうち、第2のアンテナからの信号と、前記ローカル信号発生部からのローカル信号とを混合する第2の混合器と、
デジタル信号に、前記第2の混合器からの信号を変換する第2のアナログデジタル変換部と、
第2のアナログデジタル変換部からの第2の信号に基づいて、第2の干渉波を検出する第2の干渉波検出部と、
該第2の干渉波検出部により検出されるべき第2の干渉波に基づいて、該第2の干渉波の中心周波数を第2の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とする第2のフィルタにより、前記第2の信号から前記第2の干渉波を除去する処理を行う第2の干渉波除去部と、
前記第1の干渉波除去部から出力されるべき信号と、前記第2の干渉波除去部から出力されるべき信号とを合成する合成部と
を有する、基地局。
(付記2)
付記1に記載の基地局において、
前記第1の干渉波検出部は、
前記第1の信号を高速フーリエ変換する第1の高速フーリエ変換部と、
該第1の高速フーリエ変換部により高速フーリエ変換された第1の信号の信号レベルを算出する第1の信号レベル算出部と、
該第1の信号レベル算出部により算出された第1の信号レベルを平均化する第1の平均化部と、
該第1の平均化部により平均化された第1の信号レベルに基づいて、前記第1の干渉波を検出する際に使用すべき第1の閾値を設定する第1の閾値設定部と、
該第1の閾値設定部により設定されるべき第1の閾値に基づいて、前記第1の平均化部により出力されるべき信号から前記第1の閾値以上であり、且つ信号レベルが最大となるピーク信号を検出する第1のピーク検出部と
を有し、
前記第1の干渉波除去部は、前記第1のピーク検出部により検出されるべきピーク信号に基づいて選択されるべき第1のフィルタにより、前記第1の信号から前記第1の干渉波を除去する処理を行い、
前記第2の干渉波検出部は、
前記第2の信号を高速フーリエ変換する第2の高速フーリエ変換部と、
該第2の高速フーリエ変換部により高速フーリエ変換された第2の信号の信号レベルを算出する第2の信号レベル算出部と、
該第2の信号レベル算出部により算出された第2の信号レベルを平均化する第2の平均化部と、
該第2の平均化部により平均化された第2の信号レベルに基づいて、前記第2の干渉波を検出する際に使用すべき第2の閾値を設定する第2の閾値設定部と、
該第2の閾値設定部により設定されるべき第2の閾値に基づいて、前記第2の平均化部により出力されるべき信号から前記第2の閾値以上であり、且つ信号レベルが最大となるピーク信号を検出する第2のピーク検出部と
を有し、
前記第2の干渉波除去部は、前記第2のピーク検出部により検出されるべきピーク信号に基づいて選択されるべき第2のフィルタにより、前記第2の信号から前記第2の干渉波を除去する処理を行う、基地局。
(付記3)
付記2に記載の基地局において、
干渉波が検出された周波数と、該干渉波の中心周波数を前記第1の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とするフィルタとを対応付けた第1のテーブルと、
干渉波が検出された周波数と、該干渉波の中心周波数を前記第2の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とするフィルタとを対応付けた第2のテーブルと
を有し、
前記第1の干渉波除去部は、前記第1のテーブルを参照し、前記第1のピーク検出部により検出されるべきピーク信号に基づいて、第1のフィルタを選択し、
前記第2の干渉波除去部は、前記第2のテーブルを参照し、前記第2のピーク検出部により検出されるべきピーク信号に基づいて、第2のフィルタを選択する、基地局。
(付記4)
複数のアンテナを有する受信装置における受信方法であって、
ローカル信号を発生するローカル信号発生ステップと、
前記複数のアンテナのうち、第1のアンテナからの信号と、前記ローカル信号発生ステップからのローカル信号とを混合する第1の混合ステップと、
デジタル信号に、前記第1の混合ステップにより出力されるべき信号を変換する第1のアナログデジタル変換ステップと、
第1のアナログデジタル変換ステップにより出力されるべき第1の信号に基づいて、第1の干渉波を検出する第1の干渉波検出ステップと、
該第1の干渉波検出ステップにより検出されるべき第1の干渉波に基づいて、該第1の干渉波の中心周波数を第1の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とする第1のフィルタにより、前記第1の信号から前記第1の干渉波を除去する処理を行う第1の干渉波除去ステップと、
前記複数のアンテナのうち、第2のアンテナからの信号と、前記ローカル信号発生ステップからのローカル信号とを混合する第2の混合ステップと、
デジタル信号に、前記第2の混合ステップにより出力されるべき信号を変換する第2のアナログデジタル変換ステップと、
第2のアナログデジタル変換ステップにより出力されるべき第2の信号に基づいて、第2の干渉波を検出する第2の干渉波検出ステップと、
該第2の干渉波検出ステップにより検出されるべき第2の干渉波に基づいて、該第2の干渉波の中心周波数を第2の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とする第2のフィルタにより、前記第2の信号から前記第2の干渉波を除去する処理を行う第2の干渉波除去ステップと、
前記第1の干渉波除去ステップから出力されるべき信号と、前記第2の干渉波除去ステップから出力されるべき信号とを合成する合成ステップと
を有する、受信方法。
(付記5)
付記1に記載の基地局において、
前記第1の方向へのシフト量、及び第2の方向のシフト量は、ビットエラーレートに基づいて設定される、基地局。
(付記6)
請求項3に記載の基地局において、
前記第1のテーブルは、干渉波が検出された周波数と、該干渉波の中心周波数を前記第1の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とするフィルタのフィルタ係数とを対応付け、
前記第2のテーブルは、干渉波が検出された周波数と、該干渉波の中心周波数を前記第2の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とするフィルタのフィルタ係数とを対応付け、
前記第1の干渉波除去部は、前記第1のテーブルを参照し、前記第1のピーク検出部により検出されるべきピーク信号に基づいて、第1のフィルタのフィルタ係数を選択し、
前記第2の干渉波除去部は、前記第2のテーブルを参照し、前記第2のピーク検出部により検出されるべきピーク信号に基づいて、第2のフィルタのフィルタ係数を選択する、基地局。
10 受信装置
12 RF部
14 ADC
16 フィルタ
18 干渉除去部
182 干渉波検出部
184 干渉除去処理部
20 DGC
22 BB処理部
52、52 RF部
54、54 混合器
56、56 ADC
58、58 複素ノッチフィルタ
60 BB処理部
62 電圧制御発振器
64 分配器
100 基地局
102、102 RF部
104、104 混合器
106、106 ADC
108、108 フィルタ
110、110 干渉除去部
1102、1102 干渉検出部
1104、1104 ウインドウ乗算部
1106、1106 高速フーリエ変換部
1108、1108 信号レベル算出部
1110、1110 平均化部
1112、1112 ピーク検出部
1114、1114 閾値設定部
1116、1116 フィルタ係数選択部
1118、1118 干渉除去処理部
112、112 DGC
114 BB処理部
116 電圧制御発振器
118 分配器
120 無線ネットワーク制御装置
122 CPU

Claims (4)

  1. 複数のアンテナと、
    ローカル信号を発生するローカル信号発生部と、
    前記複数のアンテナのうち、第1のアンテナからの信号と、前記ローカル信号発生部からのローカル信号とを混合する第1の混合器と、
    デジタル信号に、前記第1の混合器からの信号を変換する第1のアナログデジタル変換部と、
    第1のアナログデジタル変換部からの第1の信号に基づいて、第1の干渉波を検出する第1の干渉波検出部と、
    該第1の干渉波検出部により検出されるべき第1の干渉波に基づいて、該第1の干渉波の中心周波数を第1の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とする第1のフィルタにより、前記第1の信号から前記第1の干渉波を除去する処理を行う第1の干渉波除去部と、
    前記複数のアンテナのうち、第2のアンテナからの信号と、前記ローカル信号発生部からのローカル信号とを混合する第2の混合器と、
    デジタル信号に、前記第2の混合器からの信号を変換する第2のアナログデジタル変換部と、
    第2のアナログデジタル変換部からの第2の信号に基づいて、第2の干渉波を検出する第2の干渉波検出部と、
    該第2の干渉波検出部により検出されるべき第2の干渉波に基づいて、該第2の干渉波の中心周波数を第2の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とする第2のフィルタにより、前記第2の信号から前記第2の干渉波を除去する処理を行う第2の干渉波除去部と、
    前記第1の干渉波除去部から出力されるべき信号と、前記第2の干渉波除去部から出力されるべき信号とを合成する合成部と
    を有する、基地局。
  2. 請求項1に記載の基地局において、
    前記第1の干渉波検出部は、
    前記第1の信号を高速フーリエ変換する第1の高速フーリエ変換部と、
    該第1の高速フーリエ変換部により高速フーリエ変換された第1の信号の信号レベルを算出する第1の信号レベル算出部と、
    該第1の信号レベル算出部により算出された第1の信号レベルを平均化する第1の平均化部と、
    該第1の平均化部により平均化された第1の信号レベルに基づいて、前記第1の干渉波を検出する際に使用すべき第1の閾値を設定する第1の閾値設定部と、
    該第1の閾値設定部により設定されるべき第1の閾値に基づいて、前記第1の平均化部により出力されるべき信号から前記第1の閾値以上であり、且つ信号レベルが最大となるピーク信号を検出する第1のピーク検出部と
    を有し、
    前記第1の干渉波除去部は、前記第1のピーク検出部により検出されるべきピーク信号に基づいて選択されるべき第1のフィルタにより、前記第1の信号から前記第1の干渉波を除去する処理を行い、
    前記第2の干渉波検出部は、
    前記第2の信号を高速フーリエ変換する第2の高速フーリエ変換部と、
    該第2の高速フーリエ変換部により高速フーリエ変換された第2の信号の信号レベルを算出する第2の信号レベル算出部と、
    該第2の信号レベル算出部により算出された第2の信号レベルを平均化する第2の平均化部と、
    該第2の平均化部により平均化された第2の信号レベルに基づいて、前記第2の干渉波を検出する際に使用すべき第2の閾値を設定する第2の閾値設定部と、
    該第2の閾値設定部により設定されるべき第2の閾値に基づいて、前記第2の平均化部により出力されるべき信号から前記第2の閾値以上であり、且つ信号レベルが最大となるピーク信号を検出する第2のピーク検出部と
    を有し、
    前記第2の干渉波除去部は、前記第2のピーク検出部により検出されるべきピーク信号に基づいて選択されるべき第2のフィルタにより、前記第2の信号から前記第2の干渉波を除去する処理を行う、基地局。
  3. 請求項2に記載の基地局において、
    干渉波が検出された周波数と、該干渉波の中心周波数を前記第1の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とするフィルタとを対応付けた第1のテーブルと、
    干渉波が検出された周波数と、該干渉波の中心周波数を前記第2の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とするフィルタとを対応付けた第2のテーブルと
    を有し、
    前記第1の干渉波除去部は、前記第1のテーブルを参照し、前記第1のピーク検出部により検出されるべきピーク信号に基づいて、第1のフィルタを選択し、
    前記第2の干渉波除去部は、前記第2のテーブルを参照し、前記第2のピーク検出部により検出されるべきピーク信号に基づいて、第2のフィルタを選択する、基地局。
  4. 複数のアンテナを有する受信装置における受信方法であって、
    ローカル信号を発生するローカル信号発生ステップと、
    前記複数のアンテナのうち、第1のアンテナからの信号と、前記ローカル信号発生ステップからのローカル信号とを混合する第1の混合ステップと、
    デジタル信号に、前記第1の混合ステップにより出力されるべき信号を変換する第1のアナログデジタル変換ステップと、
    第1のアナログデジタル変換ステップにより出力されるべき第1の信号に基づいて、第1の干渉波を検出する第1の干渉波検出ステップと、
    該第1の干渉波検出ステップにより検出されるべき第1の干渉波に基づいて、該第1の干渉波の中心周波数を第1の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とする第1のフィルタにより、前記第1の信号から前記第1の干渉波を除去する処理を行う第1の干渉波除去ステップと、
    前記複数のアンテナのうち、第2のアンテナからの信号と、前記ローカル信号発生ステップからのローカル信号とを混合する第2の混合ステップと、
    デジタル信号に、前記第2の混合ステップにより出力されるべき信号を変換する第2のアナログデジタル変換ステップと、
    第2のアナログデジタル変換ステップにより出力されるべき第2の信号に基づいて、第2の干渉波を検出する第2の干渉波検出ステップと、
    該第2の干渉波検出ステップにより検出されるべき第2の干渉波に基づいて、該第2の干渉波の中心周波数を第2の方向にシフトさせた周波数を中心周波数とする第2のフィルタにより、前記第2の信号から前記第2の干渉波を除去する処理を行う第2の干渉波除去ステップと、
    前記第1の干渉波除去ステップから出力されるべき信号と、前記第2の干渉波除去ステップから出力されるべき信号とを合成する合成ステップと
    を有する、受信方法。
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