JP5639205B2 - 共有制御チャネルを用いた拡張アップリンクのためのリソース割当 - Google Patents

共有制御チャネルを用いた拡張アップリンクのためのリソース割当 Download PDF

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Description

優先権の主張
米国特許法第119条35における優先権の主張
本特許出願は、ともに「E-DCH RESOURCE ALLOCATION SCHEME IN CELL_FACH」というタイトルで、譲受人に譲渡され、ここに参照として明示的に組込まれている2008年1月4日出願の米国仮出願番号61/019,194号及び2008年1月9日出願の米国仮出願番号61/020,031号に基づき優先権を主張する。
本開示は、一般に通信に関し、より具体的には、無線通信システムにおいてリソースを割り当てる技術に関する。
無線通信システムは、ヴォイス、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどのような様々な通信サービスを提供するための広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することにより複数のユーザをサポートすることができる多元アクセスシステムである。そのような多元アクセスシステムの例は、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access (CDMA))システム、時分割多元接続(Time Division Multiple Access (TDMA))システム、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access (FDMA))システム、および直交周波数分割多元接続(Orthogonal FDMA (OFDMA))システム、及びシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)を含む。
無線通信システムは、多くのユーザ機器(user equipment:UE)に対し通信のサポートを行うことができる多くのノードBを含むことができる。UEはダウンリンクとアップリンクによってノードBと通信できる。ダウンリンク(あるいは順方向リンク)はノードBからUEへの通信リンクのことをいい、アップリンク(あるいは逆方向リンク)はUEからノードBへの通信リンクのことをいう。
UEは、断続的にアクティブであり、(i)ノードBと積極的に(actively)データ交換するアクティブ状態、または(ii)送るかまたは受信するデータがない非アクティブ状態で動作できる。送るべきデータがあるたびに、UEは、非アクティブ状態からアクティブ状態へ遷移し、該データを送るために高速チャネルにリソースが割り当てられる。しかしながら、状態遷移はシグナリングオーバーヘッドを招き、さらに、データの送信を遅らせる。システム効率を改善し、かつ遅延を低減するために、シグナリングの量を低減することが望ましい。
非アクティブ状態について拡張(enhanced)アップリンクを用いた効率的なUE動作をサポートする技術がここに開示される。拡張アップリンクは、アップリンク上の遅い共通チャネルより大きな送信能力を持つ高速チャネルの使用をいう。UEには、非アクティブ状態の間、拡張アップリンクの高速チャネルのためのリソースが割り当てられ、非アクティブ状態に割り当てられたリソースを使用して、より効率よくデータを送ることができる。
1つの設計において、UEは、拡張アップリンクについてのランダムアクセスに利用可能な署名(signature)のセットから1つの署名を選択する。UEは、選択された署名に基づきアクセスプリアンブルを生成し、非アクティブ状態で動作している間、例えばCELL_FACH状態またはアイドルモードで動作している間、ランダムアクセスのために当該アクセスプリアンブルを送る。UEは、共有制御チャネルからUEに対し割り当てられたリソースを受け取り、この共有制御チャネルは、高速ダウンリンク共有制御チャネル(HS−SCCH)についての共有制御チャネルであり得る。割り当てられたリソースは、上りリンクの高速チャネルである拡張専用チャンネル(enhanced dedicated channel (E-DCH))についてでもよい。UEは、割り当てられたリソースを使用して、ノードBにデータを送信し、ノードBにデータを送信する間、非アクティブ状態のままでいる。
1つの設計では、UEは、選択された署名に関連する予め割り当てられたUE識別子(ID)を決定する。UEは、共有制御チャネルについて受信されたシンボルを得、予め割り当てられたUEIDに基づき該受信シンボルをデマスク(de-mask)し、共有制御チャネルにてUEへ送られたレスポンスのためにデマスクされたシンボルを得る。その後、UEは、該デマスクされたシンボルを復号し、コードワード(codeword)についての復号されたシンボルを得る。UEは、該コードワードに基づきリソース構成(resource configuration)を決定し、該リソース構成に基づきUEに対し割り当てられたリソースを決定する。UEは、該コードワードが指定された値を持つ場合、否定応答(NACK:negative acknowledgement)がアクセスプリアンブルに対し送られたと決定する。
1つの設計では、拡張アップリンクのランダムアクセスに利用可能な複数の署名は、予め割り当てられた異なる複数のUEIDに関連する。1つの設計では、複数のリソース構成は、異なる複数のコードワードに関連する。署名と予め割り当てられたUEIDとの間のマッピングと、リソース構成とコードワードとの間のマッピングとは、UEへ(例えばブロードキャストにより)伝えられ、あるいはUEによって推定される。
本開示の様々な側面および特徴は、以下にさらに詳細に記述される。
無線通信システムを示す。 無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)状態の状態図を示す。 HS−SCCHに基づくE−DCHリソース割当の設計を示す。 割り当てられたE−DCHリソースを送るための処理ユニットを示す。 ランダムアクセスのためにUEにより行なわれるプロセスを示す。 UEにより割り当てられるリソースを受信するためのプロセスを示す。 ノードBによるランダムアクセスをサポートするプロセスを示す。 ノードBにより割り当てられたリソースを送るプロセスを示す。 UEおよびノードBのブロック図を示す。
ここに記述された技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムのような様々な無線通信システムに使用できる。「システム(system)」、「ネットワーク(network)」という用語はしばしば交換可能に使用される。CDMAシステムは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などのような無線技術を実装できる。UTRAは広帯域CDMA(WCDMA)およびCDAMの他の変形を含む。cdma2000はIS−2000、IS−95およびIS−856標準をカバーする。TDMAシステムは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)のような無線技術を実装できる。OFDMAシステムは、E−UTRA(Evolved UTRA)、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.20、IEEE802.16(WiMAX)、802.11(WiFi)、フラッシュ−OFDM(登録商標)などのような無線技術を実装できる。UTRAおよびE−UTRAはUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPP LTE(Long Term Evolution)は、E−UTRAを使用するUMTSの来たるリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPP(3rd Generation Partnership Project)と呼ばれる組織からの文書に記述されている。cdma2000とUMBは、3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)と呼ばれる組織からの文書に記述される。明確のために、技術のある側面は、以下にWCDMAについて説明され、また、3GPP用語は、以下の説明のほとんどで使用される。
図1は無線通信システム100を示し、これはUTRN(Universal Terrestrial Radio Access Network)102およびコアネットワーク140を含む。UTRAN102は、多くのノードBおよび他のネットワークエンティティを含む。簡単のために、1つのみのノードB120と、1つの無線ネットワークコントローラ(RNC)130が、UTRAN102について図1に示される。ノードBは、複数のUEと通信する固定局でもよいし、発展(evolved)ノードB(eNB)、基地局、アクセスポイントなどと呼ばれるものでもよい。ノードB120は特別な地理的エリアに通信カバレッジ(coverage)を提供する。ノードB120のカバレッジエリアは、複数の(例えば3つの)小エリアに分割できる。各小エリアは、それぞれのノードBサブシステムによりサービスされる。3GPPにおいて、用語「セル」は、ノードBの最小カバレッジエリアおよびまたはこのカバレッジエリアをサービスするノードBサブシステムをいう。
RNC130は、ノードB120、およびIubインターフェース経由で他のノードBに連結され、これらのノードBに対し調整および制御を行う。RNC130は、さらに、コアネットワーク140内のネットワークエンティティと通信できる。コアネットワーク140は、UEに様々な機能およびサービスをサポートする様々なネットワークエンティティを含む。
UE110は、ダウンリンクとアップリンクによってノードB120と通信できる。UE110は、固定または移動可能でもよく、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などとも呼ばれる。UE110は、携帯電話、PDA(personal digital assistant)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルドデバイス(handheld device)、ラップトップコンピュータ、コードレスホン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。
3GPPリリース5以降は、高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA:High-Speed Downlink Packet Access)をサポートする。3GPPリリース6以降は、高速アップリンク・パケット・アクセス(HSUPA:High-Speed Uplink Packet Access)をサポートする。HSDPAおよびHSUPAは、それぞれ、ダウンリンクおよびアップリンクで高速パケットデータ伝送を可能にするチャネルおよび手順のセットである。
WCDMAにおいて、UEのためのデータは、より高いレイヤでの1つまたは複数のトランスポートチャネルとして処理される。トランスポートチャネルは、ヴォイス、ビデオ、パケットデータなどのような1つまたは複数のサービスについてデータを運ぶ。トランスポートチャネルは物理レイヤにおける物理チャネルへマッピングされる。物理チャネルは、異なるチャネライゼーションコード(channelization code)でチャネル化され(channelized)、従って、コード領域(code domain)内で互いに直交する。WCDMAは、物理チャネルについてのチャネライゼーションコードとして、直交可変拡散率(OVSF:orthogonal variable spreading factor)符号を使用する。
表1は、WCDMAにおけるいくつかのトランスポートチャネルをリストアップする。
Figure 0005639205
表2は、WCDMAの中のいくつかの物理的チャネルをリストアップする。
Figure 0005639205
WCDMAは、簡単のために表1及び2には示されていない他のトランスポートチャネルおよび物理チャネルをサポートする。WCDMAにおけるトランスポートチャネルおよび物理チャネルは、"物理チャネルおよびトランスポートチャネルの物理チャネルへのマッピング(FDD)Physical channels and mapping of transport channels onto physical channels (FDD)"というタイトルの3GPP TS 25.211に記載され、これは公的に利用可能である。
図2は、WCDMAにおけるUEについての無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)状態の状態ブロック図200を示す。パワーオンされると、UEはセル選択を実行して、UEがサービスを受けることができる適切なセルを見つける。その後、UEは、該UEにアクティビティがあるかどうかに応じて、アイドルモード210あるいは接続モード220へ遷移する。アイドルモードにおいて、UEはシステムに登録しており、ページングメッセージを聞き(listen)、その位置を必要に応じてシステムに更新する。接続モードにおいて、UEは、そのRRC状態および構成に応じて、データを受信およびまたは送信できる。
接続モードにおいて、UEは、CELL_DCH状態222、CELL_FACH状態224、CELL_PCH状態226およびURA_PCH状態228の4つの可能なRRC状態のうちの1つにある。ここで、URAはユーザ登録エリア(User Registration Area)を表わす。CELL_DCH状態は、(i)専用物理チャネルがUEにダウンリンクおよびアップリンクのために割り当てられること、および(ii)専用及び共有トランスポートチャネルの組合せがUEに利用可能であること、により特徴つけられる。CELL_FACH状態は、(i)専用物理チャネルがUEに割り当てられていないこと、(ii)デフォルト共通あるいは共有トランスポートチャネルがシステムへのアクセスに用いるために、UEに割り当てられること、および(iii)再構成(Reconfiguration)メッセージのようなシグナリングのために、UEがFACHを絶えず監視すること、によって特徴づけられる。CELL_PCHとURA_PCHの状態は、(i)専用物理チャネルがUEに割り当てられないこと、(ii)UEは周期的にページについてPCHを監視すること、および(iii)UEはアップリンクで送信することは許可されていないこと、によって特徴づけられる。
接続モードの間、システムはUEに、UEのアクティビティに基づき、4つのRRC状態のうちの1つにあることを命じることができる。UEは、(i)RRC接続リリース手順(Release RRC Connection procedure)を行なうことにより、接続モードにおける任意の状態からアイドルモードへ遷移でき、(ii)RRC接続確立手順(Establish RRC Connection procedure)を行なうことにより、アイドルモードからCELL_DCHまたはCELL_FACH状態へ遷移でき、および(iii)再構成手順(Reconfiguration procedure)を行なうことにより、接続モードにおけるRRC状態間を遷移できる。
WCDMAにおけるUEのモードおよび状態は、"Radio Resource Control (RRC);Protocol Specification”というタイトルの3GPP TS 25.331に記述され、それは公に利用可能である。RRC状態から/への遷移と、RRC状態間の遷移とのための様々な手順も、3GPP TS 25.331に記述されている。
UE110は、交換すなわち送信または受信するデータがない場合、CELL_FACH状態で動作する。UE110は、交換するデータがあるときはいつでも、CELL_FACH状態からCELL_DCH状態へ遷移し、データ交換した後、CELL_FACH状態へ戻る。UE110は、CELL_FACH状態からCELL_DCH状態へ遷移するために、ランダムアクセス手順およびRRC再構成手順(RRC Reconfiguration procedure)を行う。UE110はこれらの手順のために様々なシグナリングメッセージを交換する。メッセージ交換は、シグナリングオーバーを増加し、UE110によるデータ送信を遅延させる。多くの場合、UE110は、送信すべき小さいメッセージあるいは少量のデータだけを持ち、このような場合において、シグナリングオーバヘッドは特に高い。さらに、UE110は、小さいメッセージあるいは少量のデータを周期的に送信し、これらの手順を、UE110がデータを送信する必要があるたびに実行することは、非常に非能率的である。
一側面において、拡張アップリンク(EUL:enhanced uplink)は非アクティブ状態にあるUE動作を改善するために提供される。一般に、非アクティブ状態は、ノードBとの通信のためにUEに専用リソースが割り当てられていない任意の状態またはモードである。RRCにおいて、非アクティブ状態は、CELL_FACH状態、CELL_PCH状態、URA_PCH状態、またはアイドルモードを含む。非アクティブ状態は、ノードBとの通信のためにUEに専用リソースが割り当てられるCELL_DCH状態のようなアクティブ状態とは対照的である。
非アクティブ状態の拡張アップリンクは、拡張ランダムアクセスチャネル(E−RACH:Enhanced Random Access Channel)、CELL_FACH状態およびアイドルモードにおける拡張アップリンク、拡張アップリンク手順などとも呼ばれる。拡張アップリンクは、(i)非アクティブ状態におけるユーザプレーンおよび制御プレーンの待ち時間を低減でき、(ii)非アクティブ状態におけるUEに、より高いピークレートをサポートでき、(iii)異なるRRC状態間の状態遷移遅延を低減できる。
拡張アップリンクについて、UE110は、UEによって送られたアクセスプリアンブルに応答して、アップリンクでのデータ送信のためにE−DCHリソースが割り当てられる。一般に、任意のリソースが拡張アップリンクのためにUE110に割り当てられる。1つの設計では、割り当てられたE−DCHリソースは次のものを含む:
・E−DCHコード − E−DPDCHでデータを送信するために用いられる1つまたは複数のOVSFコード、
・E−AGCHコード − E−AGCHで絶対的許可を受信するOVSFコード、 ・E−RGCHコード − E−RGCHで相対的許可を受信するOVSFコード、 ・F−DPCH位置 − アップリンク上のUE110の送信パワーを調節するパワー制御コマンドを受信する位置。他のリソースも拡張アップリンクについてUE110に割り当てられる。
図3は、拡張アップリンクについてのHS−SCCHに基づくE−DCHリソース割当の一設計を示す。WCDMAにおいて、各リンクの送信時間軸(timeline)は、複数の無線フレームのユニットに分けられ、各無線フレームは10ミリ秒(ms)をカバーする。PRACHの場合、無線フレームの各ペアは、0〜14のインデクスをもつ15のPRACHアクセススロットに分割される。AICHの場合、無線フレームの各ペアは、0〜14のインデックスをもつ15のAICHアクセススロットに分割される。各PRACHアクセススロットは、τp-a=7680チップ(すなわち、2ms)離れている対応するAICHアクセススロットに関連する。HS−SCCHのような他の物理チャネルの場合、各無線フレームは0〜14のインデックスをもつ15のスロットに分割される。
UE110はCELL_FACH状態で動作し、データを送信することを望む。UE110は、ランダムアクセスに利用可能な1セットの署名から1つの署名をランダムに選択する。UE110は、選択された署名に基づきアクセスプリアンブルを生成し、ランダムアクセス送信に利用可能なPRACHアクセススロット中のPRACHで当該アクセスプリアンブルを送る。その後、UE110は、対応するAICHアクセススロット中のHS−SCCH上のレスポンスをリッスン(listen)する。レスポンスがHS−SCCHで受信されない場合、UE110は少なくともτp-p=15360チップ(あるいは4ms)の期間の後に、より高い送信電力で、PRACHでアクセスプリアンブルを再送する。図3に示される例において、UE110は、AICHアクセススロット3中のHS−SCCHでレスポンスを受信する。以下に述べられるように、レスポンスはUEに割り当てられたE−DCHリソースを運ぶ。
図4は、拡張アップリンクのためにUE110に割り当てられたE−DCHリソースを送ることができる処理装置400の設計のブロック図を示す。処理装置400内では、マルチプレクサ(Mux)410は、x1からxKと表されたK個の情報ビットを受信し、これらK個の情報ビットを含むコードワード(codeword)Xを与える。ここでKは任意の適切な値である。以下に述べられるように、K情報ビットはUE110のために割り当てられたE−DCHリソースを運ぶ。エンコーダ420はコードワードを符号化し、Zと表されているL個のコードビットを与える。ここでLは任意の適切な値である。レートマッチングユニット430は、エンコーダ420からL個のコードビットを受信し、そのコードビットのうちのいくつかを削除し、UE110によって送られたアクセスプリアンブルへのレスポンスRのためにM個のレートマッチビット(rate-matched bits)を与える。ここでMは任意の適切な値である。特定UEマスキングユニット440は、BビットのUEIDを受信し、該UEIDに基づきM個のスクランブリングビットを生成し、該M個のレートマッチビットを該M個のスクランブリングビットでマスキングし、Sと表されているM個の出力ビットを与える。HS−SCCHマッパー450は、HS−SCCHについてM個の出力ビットをOVSFコードで拡散し、N個の出力チップを与える。ここでNは任意の適切な値である。
1つの設計では、エンコーダ420は、レート1/3畳込み符号に基づきコードワードについて情報ビットを符号化し、コードビットを提供する。この設計では、8個の情報ビットについて256の有効なコードワードがある。コードワードは、ワード(word)、メッセージなどとも呼ばれる。レートマッチングユニット430は48コードビットを受信し、8コードビットを削除し、M=40のレートマッチビットを提供する。マスキングユニット440は、B=16ビットのUEIDのビットを受信し、このUEIDの16ビットをレート1/2畳込み符号で符号化して、48スクランブリングビットを得、8スクランブリングビットを削除し、40スクランブリングビットを提供する。その後、マスキングユニット440は、40レートマッチビットと40スクランブリングビットとのビット毎の排他的論理和(XOR)をとり、40出力ビットを得る。
1つの設計では、HS−SCCHマッパー450は、40個の出力ビットを20個の出力シンボルにマッピングし、HS−SCCHについて、これら20個の出力シンボルを、128チップOVSFコードで拡散し、HS−SCCHpart1についてN=2560出力チップを与える。低いミス検出及びエラー検出確率を達成するために、HS−SCCHpart1についての2560出力チップは、例えば図3に示されるように、1つのAICHアクセススロットの連続する2つのスロットで2度送信される。別の設計では、HS−SCCHマッパー450は、20個の出力シンボルを、HS−SCCHについて256チップOVSFコードで拡散して、HS−SCCHpart1についてN=5120出力チップを与え、それは1つのAICHアクセススロットの2つのスロットで送られる。両方の設計について、HS−SCCHpart1は、図3に示されるように、AICHのタイミングに基づき送られる。
HS−SCCHは、通常、HS−PDSCHで送られるデータ送信のための制御情報を送るために、異なるUEに、HSDPAで送られる。各データ送信についての制御情報は、通常、第1のスロットで送信されるHS−SCCHpart1と、連続する2つのスロットで送信されるHS−SCCHpart2とを含む。HS−SCCHは、上に述べたように、拡張アップリンクについてランダムアクセスを行なうUEに割り当てられたE−DCHリソースを送るために使用される。これらのUEは、これらUEによって送られるアクセスプリアンブルに対するレスポンスのために(AICHの代わりに)HS−SCCHをモニタする。
システムは、拡張アップリンクをサポートしない「レガシー(legacy)」UEと、拡張アップリンクをサポートする「新しい」UEとの両方をサポートする。メカニズムは、従来のランダムアクセス手順を行なうレガシーUEと、拡張アップリンクを使用する新しいUEとを識別するために使用できる。1つの設計では、PRACH上のランダムアクセスのためのT個の利用可能な署名は2つのセット―レガシーUEに利用可能なP個の署名の第1のセット、および新しいUEに利用可能なQ個の署名の第2のセット−に分割される。ここで、P、QおよびTは、P+Q=Tとなるような任意の適切な値である。署名の2つのセットのうちの1つまたは両方は、UEにブロードキャストされるか、あるいはUEによって推定される。T個の利用可能な署名は、0からT−1のインデックスが割り当てられる。
1つの設計において、PRACHに利用可能なT=16個の署名は、2つのセットに分割され、各セットは8つの署名を含む。レガシーUEは、従来のランダムアクセス手順について第1のセットの中の8つの署名を使用し、新しいUEは、拡張アップリンクのために第2のセットの中の8つの署名を使用する。ノードBは、レガシーUEからの署名と新しいUEからの署名とを識別することができる。ノードBは、各レガシーUEについて、従来のランダムアクセス手順を行ない、各新しいUEについては拡張アップリンクで動作できる。第1及び第2のセットは、別のいくつかの署名も含む。
1つの設計では、拡張アップリンクについてランダムアクセスに利用可能なQ個の署名は、Q個の予め割りあてられたUEIDに関連する(すなわち、1対1にマッピングされる)。各署名は予め割りあてられた異なるUEIDにマッピングされる。予め割り当てられたUEIDは、HS−DSCH無線ネットワーク一時的識別子(H−RNTI:HS-DSCH Radio Network Temporary Identifiers)あるいは別のいくつかのタイプのUEIDである。予め割りあてられたUEIDへの署名のマッピングは、UEにブロードキャストされてもよいし、あるいはUEによって推定されてもよい。
表3は、拡張アップリンクについてランダムアクセスに利用可能な署名を8つの16ビットH−RNTIへマッピングする設計を示す。
Figure 0005639205
一般に、任意の数の署名(Q)は、任意の適切なマッピングに基づき、対応する数のH−RNTIにマッピングされる。署名の数は、拡張アップリンクをサポートする新しいUEの数およびまたはパーセンテージ、拡張アップリンクに利用可能なE−DCHリソース量などのような、様々な要因に基づき選択される。
UE110は、拡張アップリンクに利用可能なQ個の署名の中から1つの署名を選択し、選択された信号に基づきアクセスプリアンブルを生成し、該アクセスプリアンブルをPRACHで送る。ノードBは、UE110によって選択された署名に関連する予め割りあてられたUEIDを使用して、UE110にE−DCHリソース割り当てを送る。特に、ノードBは、予め割り当てられたUEIDに基づき、スクランブリングビットを生成し、該スクランブリングビットで、アクセスプリアンブルに対するレスポンスをマスク(mask)する。
1つの設計では、Y個のE−DCHリソース構成が定義される。ここでYは任意の適切な値である。例えば、Yは8、16、32などに等しい。各E−DCHリソース構成は、特定のE−DCHリソース(例えばE−DCH、E−AGCH、E−RGCH、F−DPCHなどについての特定リソース)に関連する。Y個のE−DCHリソース構成は、異なるE−DCHリソースについてであり、それは同じかまたは異なる送信容量をもつ。Y個のE−DCHリソース構成は、ブロードキャストメッセージによって伝えられるか、あるいは別の方法で新しいUEに知らされる。
1つの設計では、Y個のE−DCHリソース構成は、HS−SCCHpart1で送られたK個の情報ビットについてのY個のコードワードで運ばれる。1つのコードワード(例えばコードワード0)はE−DCHリソース構成が割り当てられないことを示すNACKを伝えるために使用される。
テーブル4は、Y=31個のE−DCHリソース構成を31個のコードワードにマッピングする設計を示す。31個のE−DCHリソース構成は、E−DCH R1からE−DCH R31と表される。テーブル4に示される設計では、最初のコードワードはアクセスプリアンブルに対するNACKレスポンスのためにリザーブされ、次の31個のコードワードは異なるE−DCHリソース構成を示すために使用される。NACKを検知したときの新たなUEのレスポンスは、従来のランダムアクセス手順におけるNACKに対するレガシーUEのレスポンスと同一である。新たなUEがHS−SCCHpart1について不連続な送信(DTX)を検出する場合、新たなUEのレスポンスは、従来のランダムアクセス手順におけるDTXに対するレガシーUEのレスポンスと同一である。例えば、新たなUEは、DTXがHS−SCCHについて受信される場合、アクセスプリアンブルを再送する。
Figure 0005639205
Figure 0005639205
テーブル4に示される設計では、256個の可能なコードワードのうちの32個が使用され、残りの224個のコードワードは使用されない。32個のコードワードは、復号パフォーマンスを改善するために、互いにできるだけ遠くに離されているように選択される。256個のコードワードは、通常HS−SCCHpart1について送られる8つの情報ビットで得られる。別の設計では、32個のコードワードは、5つの情報ビットで表わすことができ、それは40コードビットを得るために適切なコードで符号化される。E−DCHリソース構成も他の方法でコードワードにマッピングされ得る。
一般に、E−DCHリソース構成のどの数(Y)も、任意の適切なマッピングに基づきコードワードの対応する数にマッピングされる。E−DCHリソース構成の数は、拡張アップリンクに利用可能なE−DCHリソースの量、いかなるときでも拡張アップリンクで動作することが予想されるUEの数、などのような様々な要因に基づいて選択される。1つの設計では、1つのコードワードは、UEがPRACHメッセージ送信にRACHを使用すべきであることを示すために使用される。この場合、UEは、PRACHプリアンブルとPRACHメッセージ送信との間の定義されたタイミング関係を観測する。
ノードBは、任意のPRACHアクセススロット中の1つまたは複数の新たなUEからの1つまたは複数のアクセスプリアンブルを受信し、HS−SCCHで1つのUEに応答することができる。ノードBは、複数のHS−SCCHを使用することにより、各HS−SCCHについて異なるOVSFコードを使用して、同じAICHアクセススロット中の複数のUEにレスポンスを送ることができる。すべてのHS−SCCHについてのVSFコードは、UEにブロードキャストされるか、あるいは、他の方法でUEに知らされる。
ここに記述された技術はある利点を備える。第1に、各署名に割り当てられるE−DCHリソース構成の数は、設計への変更なしで、スケーリング可能である(あるいは容易に増加される)。第2に、E−DCHリソース割り当ては、既存のHS−SCCHを使用して伝えられ、これにより、既存のノードBおよびUE設備の再利用を可能にする。第3に、アクセスプリアンブルおよびE−DCHリソース割り当てについてのACK/NACKは、HS−SCCHでリンク効率のよい方法で送られる。第4に、E−DCHリソースは、HS−SCCHによって迅速に割り当てられ運ばれる。第5に、拡張アップリンクのための署名は、E−DCHリソース構成から切り離され、それはスケーリング可能な設計をサポートする。他の利点もここに記述された技術で得られる。
図5は、ランダムアクセスのためにUEによって行なわれるプロセス500の設計を示す。UEは、拡張アップリンクについてランダムアクセスに利用可能な署名のセットから1つの署名を選択する(ブロック512)。このセットは、ランダムアクセスに利用可能なすべての署名のうちのサブセットを含む。該UEは、該選択された署名に基づきアクセスプリアンブルを生成する(ブロック514)。該UEは、非アクティブ状態(例えばCELL_FACH状態またはアイドルモード)で動作する間に、ランダムアクセスのために該アクセスプリアンブルを送る(ブロック516)。
該UEは、共有制御チャネルから該UEに割り当てられたリソースを受信する(ブロック518)。1つの設計では、割り当てられたリソースはE−DCH向けであり、共有制御チャネルはWCDMA中のHS−SCCHである。該UEは、割り当てられたリソースを使用して、ノードBにデータを送信する(ブロック520)。該UEは、割り当てられたリソースを使用してノードBにデータを送信する間、非アクティブ状態を維持する(ブロック522)。
図6は、図5のブロック518において、割り当てられたリソースを該UEにより受信する設計を示す。該UEは、拡張アップリンクについてランダムアクセスを行なうUEに割り当てられたリソースを送るために使用される、1つまたは複数のチャネライゼーション(channelization)コードに基づき、共有制御チャネルを処理(例えば逆拡散)する。該UEは共有制御チャネルについて受信シンボルを得る(ブロック612)。該UEは、さらに、該選択された署名に関連する予め割り当てられたUEID(例えばH−RNTI)を決定する(ブロック614)。
該UEは、該予め割り当てられたUEIDに基づき、受信シンボルをデマスク(de-mask)し、共有制御チャネルでUEへ送られたレスポンスについてデマスクされたシンボルを得る。該UEは、該デマスクされたシンボルを復号し、コードワードについて復号されたシンボルを得る(ブロック618)。復号はディレート(de-rate)マッチング、畳み込み復号(convolutional decoding)などを含む。該UEは、該コードワードに基づき、リソース構成を決定する(ブロック620)。その後、該UEは、該リソース構成に基づき、該UEに割り当てられたリソースを決定する(ブロック622)。該UEは、該コードワードが指定された値(例えば0)を持つ場合、NACKが該アクセスプリアンブルについて送られたと決定する。
1つの設計では、拡張アップリンクについてのランダムアクセスに利用可能な署名のセット中の署名は、署名と予め割り当てられたUEIDとの間の1対1マッピングに基づき予め割り当てられた異なるUEIDに関連する。1つの設計では、複数のリソース構成は、リソース構成とコードワードとの間の1対1マッピングに基づき、異なる複数のコードワードに関連する。マッピングは、該UEへ(例えばブロードキャストにより)伝えられるか、あるいは該UEによって推定される。
図7は、ノードBによってランダムアクセスをサポートするプロセス700の設計を示す。ノードBは、UEからアクセスプリアンブルを受信し、該アクセスプリアンブルは、拡張アップリンクについてのランダムアクセスに利用可能な署名のセットから選択された署名に基づいて生成される(ブロック712)。ノードBは該アクセスプリアンブルの受信に応答して、該UEにリソースを割り当てる(ブロック714)。ノードBは、該UEへ、共有制御チャネル(例えばHS−SCCH)により、割り当てられたリソースを送る(ブロック716)。ノードBは、その後、割り当てられたリソースで該UEによって送信されたデータを受信する(ブロック718)。
図8は、図7の中のブロック716において、ノードBによって割り当てられたリソースを送る設計を示す。ノードBは、該選択された署名に関連する予め割り当てられたUEIDを決定する(ブロック812)。ノードBは、該UEに割り当てられたリソースについてのリソース構成に対応するコードワードを決定する(ブロック814)。ノードBは、該アクセスプリアンブルについてNACKが送られることを示すための指定値のコードワードを選択する。ノードBは、該コードワードを符号化して、該UEに対するレスポンスを得る(ブロック816)。符号化は畳み込み符号化、レートマッチングなどを含む。その後、ノードBは、予め割り当てられたUEIDに基づき該レスポンスをマスクする(ブロック818)。ノードBは、さらに、共有制御チャネル上のマスクされたレスポンスの送信を処理(例えば、拡散)する(ブロック820)。
図9は、図1のUE110、ノードB120およびRNC130の設計のブロック図を示す。UE110において、エンコーダ912は、UE110によって送られる情報(例えばアクセスプリアンブル、メッセージ、データなど)を受信する。エンコーダ912は、該情報を処理し(符号化及びインターリーブ)、符号化データを得る。変調器(Mod)914は、さらに、該符号化データを処理し(例えば、変調、チャネル化(channelize)、スクランブル)、出力サンプルを与える。トランスミッタ(TMTR)922は、該出力サンプルを調整し(例えば、アナログへの変換、フィルタリング、増幅、周波数アップコンバート)、アップリンク信号を生成し、それは1つまたは複数のノードBへ送信される。UE110は、さらに、1つまたは複数のノードBによって送信されるダウンリンク信号を受信する。レシーバ(RCVR)926は、受信信号を調整し(例えば、フィルタリング、増幅、周波数ダウンコンバート、デジタル化)、入力サンプルを与える。復調器(Demod)916は、該入力サンプルを処理し(例えば、デスクランブル、チャネル化(channelize)、復調)、シンボル推定値を与える。デコーダ918は、該シンボル推定値を処理し(例えば、デインタリーブ、デコード)、UE110に送られた情報(例えば、レスポンス、メッセージ、データなど)を提供する。エンコーダ912、変調器914、復調器916、およびデコーダ918は、モデムプロセッサ910によって実装され得る。これらのユニットは、当該システムによって使用される無線技術(例えばWCDMA)に従って処理を行う。コントローラ/プロセッサ930は、UE110における様々なユニットの動作を指示する。コントローラ/プロセッサ930は、図5のプロセス500、図6のプロセス518,及びまたは、ここに記述された技術についての他のプロセスを実行または指示する。メモリ932はUE110についてのプログラムコードおよびデータを記憶する。
ノードB120において、トランスミッタ/レシーバ938は、UE110および他のUEとの無線通信をサポートする。コントローラ/プロセッサ940は、該複数のUEとの通信のための様々な機能を行う。アップリンクについて、UE110からのアップリンク信号は受信機938によって受信及び調整され、さらに、コントローラ/プロセッサ940によって処理されて、UE110によって送られた情報(例えば、アクセスプリアンブル、メッセージ、データなど)を再生する。ダウンリンクについて、情報(例えば、レスポンス、メッセージ、データなど)は、コントローラ/プロセッサ940によって処理され、トランスミッタ938によって調整されて、ダウンリンク信号を生成し、それはUE110および他のUEへ送信される。コントローラ/プロセッサ940は、図7のプロセス700、図8のプロセス716、及びまたは、ここに記述された技術のための他のプロセスを実行または指示する。メモリ942はノードB120についてのプログラムコードおよびデータを記憶する。通信(Comm)ユニット944は、RNC130および他のネットワークエンティティとの通信をサポートする。
RNC130では、コントローラ/プロセッサ950は、該複数のUEに対する通信サービスをサポートするための様々な機能を行う。メモリ952はRNC130についてのプログラムコードおよびデータを記憶する。通信ユニット954は、ノードB120および他のネットワークエンティティとの通信をサポートする。
当業者は、情報および信号が様々な異なるテクノロジーおよびテクニックのうちのどれを使用しても表わされることは理解するだろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照されたデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界またはパーティクル(particle)、光学フィールドまたはパーティクル、あるいはそれらの任意の組合せによって表わされる。
当業者は、さらに、この開示に関して説明された様々な実例の論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアあるいはこれらの組合せとして実装されることは理解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に説明するために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップが、一般的にそれらの機能性の点から、上記に説明された。そのような機能が、ハードウェアまたはソフトウェアで実装されるかは、システム全体に課された特定のアプリケーションおよび設計制約に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションについて、様々な方法で説明された機能を実装できるが、そのような実装決定は本開示の範囲から逸脱するとは解釈されるべきでない。
この開示に監視説明された様々な実例となる論理的ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレー(FPGA:field programmable gate array)、あるいは他のプログラム可能ロジックデバイス、ディスクリート(discrete)ゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、またはここに説明された機能を行うように設計された、これらの任意の組合せにより実装される。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでもよいが、代替として、該プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラあるいはステートマシンでもよい。プロセッサも、複数のコンピュータデバイスの組合せ(例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協調動作する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは他のそのような構成)として実装できる。
この開示に関して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されたソフトウェアモジュール、あるいはその2つの組合せで直接具体化できる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当該技術において既知の他の記憶媒体の形式で存在できる。典型的な記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に対し情報を読み書きが行えるように該プロセッサに接続される。あるいは、記憶媒体はプロセッサと一体となっている。プロセッサと記憶媒体とはASICに存在してもよい。ASICはユーザ端末に存在してもよい。代替として、プロセッサと記憶媒体はユーザ端末内に個別のコンポーネントとして存在してもよい。
1つまたは複数の設計では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組合せで実装される。ソフトウェアで実装される場合、該機能は、コンピュータ読み取り可能媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信される。コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含み、ある場所から別の場所へコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用または特定用途向けコンピュータによってアクセスできるあらゆる利用可能な媒体である。限定するものではないが、例として、そのようなコンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置あるいは他の磁気記憶装置、または、所望のプログラムコード手段を命令またはデータ構造の形で運ぶかまたは記憶するために用いることができ、また、汎用または特定用途向けコンピュータ、または、汎用または特定用途向けプロセッサによりアクセスできる任意の他の媒体を含むことができる。さらに、任意のコネクションが、コンピュータ読み取り可能媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、あるいは他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは赤外線、ラジオおよびマイクロ波のような無線技術を使用して送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは、赤外線、ラジオおよびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(Disk)およびディスク(disc)は、ここで用いられるように、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、DVD(digital versatile disc)、フロッピー(登録商標)ディスク、及びブルーレイディスクを含み、通常、ディスク(disk)はデータを磁気的に再生し、ディスク(disc)はレーザで光学的にデータを再生する。上記の組合せも、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲に含まれる。
本開示の上記の説明は、任意の当業者が本開示を作るか使用することができるようにするために提供される。本開示への様々な修正は当業者に容易に明白であろう。また、ここに定義された総括的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の変形例にも適用できる。したがって、本開示は、ここに説明された例及び設計に限定することを意図したものではなく、ここに開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲が許容することが意図されている。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]無線通信のための方法であって、
ランダムアクセスに利用可能な署名のセットから1つの署名を選択すること;
前記選択された署名に基づきアクセスプリアンブルの生成すること;
非アクティブ状態で動作するユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのために前記アクセスプリアンブルを送ること;
前記UEに割り当てられたリソースを共有制御チャネルから受信すること;
前記割り当てられたリソースを使用して、ノードBへデータを送ること;
を含む方法。
[2]前記割り当てられたリソースを受信することは、
前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUE識別子(ID)を決定すること、
前記共有制御チャネルで前記UEへ送られるレスポンスを得るために、前記予め割り当てられたUEIDに基づき前記共有制御チャネルにデマスクを行うこと、
前記レスポンスに基づき前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定すること、
を含む[1]の方法。
[3]ランダムアクセスに利用可能な署名の前記セット中の複数の署名は、署名と予め割り当てられたUEIDとの間の1対1マッピングに基づき異なる複数の予め割り当てられたUEIDに関連する[2]の方法。
[4]前記割り当てられたリソースを受信することは、
前記共有制御チャネルからコードワードを受信すること、
前記コードワードに関連するリソース構成を決定すること、
前記リソース構成に基づき、前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定すること、
を含む[1]の方法。
[5]前記割り当てられたリソースを受信することは、さらに、
前記コードワードが指定値をもつ場合、前記アクセスプリアンブルに対し否定応答(NACK)が送られたと決定すること、
を含む[4]の方法。
[6]複数のリソース構成は、リソース構成とコードワードとの間の1対1マッピングに基づき異なる複数のコードワードに関連する[4]の方法。
[7]前記割り当てられたリソースを受信することは、
前記共有制御チャネルについて受信シンボルを得ること、
前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUE識別子(ID)を決定すること、
デマスクされたシンボルを得るために、前記予め割り当てられたUEIDに基づき、前記受信シンボルをデマスクすること、
復号されたシンボルを得るために、前記デマスクされたシンボルを復号すること、
前記復号されたシンボルに基づき、リソース構成を決定すること、
前記リソース構成に基づき前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定すること、
を含む[1]の方法。
[8]前記割り当てられたリソースを受信することは、
ランダムアクセスを行うUEへ割り当てられたリソースを送るために使用されるチャネライゼーションコードに基づき前記共有制御チャネルを処理すること、
を含む[1]の方法。
[9]前記割り当てられたリソースを使用して前記ノードBへデータを送る間、前記非アクティブ状態を維持すること、
をさらに含む[1]の方法。
[10]前記非アクティブ状態は、CELL_FACH状態あるいはアイドルモードを含む[1]の方法。
[11]前記割り当てられたリソースは、拡張専用チャンネル(E−DCH)のリソースを含み、
前記共有制御チャネルは、高速ダウンリンク共有チャネル(HS−SCCH)の共有制御チャネルを含む、[1]の方法。
[12]ランダムアクセスに利用可能な署名のセットから1つの署名を選択し、
前記選択された署名に基づきアクセスプリアンブルの生成し、
非アクティブ状態で動作するユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのために前記アクセスプリアンブルを送り、
前記UEに割り当てられたリソースを共有制御チャネルから受信し、
前記割り当てられたリソースを使用して、ノードBへデータを送る
少なくとも1つのプロセッサを備える装置。
[13]前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUE識別子(ID)を決定し、
前記共有制御チャネルで前記UEへ送られるレスポンスを得るために、前記予め割り当てられたUEIDに基づき前記共有制御チャネルにデマスクを行い、
前記レスポンスに基づき前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定する、[12]の装置。
[14]前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記共有制御チャネルからコードワードを受信し、
前記コードワードに関連するリソース構成を決定し、
前記リソース構成に基づき、前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定する、[12]の装置。
[15]前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記共有制御チャネルについて受信シンボルを得、
前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUE識別子(ID)を決定し、
デマスクされたシンボルを得るために、前記予め割り当てられたUEIDに基づき、前記受信シンボルをデマスクし、
復号されたシンボルを得るために、前記デマスクされたシンボルを復号し、
前記復号されたシンボルに基づき、リソース構成を決定し、
前記リソース構成に基づき前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定する、[12]の装置。
[16]無線通信のための装置であって、
ランダムアクセスに利用可能な署名のセットから1つの署名を選択する手段、
前記選択された署名に基づきアクセスプリアンブルの生成する手段、
非アクティブ状態で動作するユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのために前記アクセスプリアンブルを送る手段、
前記UEに割り当てられたリソースを共有制御チャネルから受信する手段、
前記割り当てられたリソースを使用して、ノードBへデータを送る手段、
を備える装置。
[17]前記割り当てられたリソースを受信する手段は、
前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUE識別子(ID)を決定する手段と、
前記共有制御チャネルで前記UEへ送られるレスポンスを得るために、前記予め割り当てられたUEIDに基づき前記共有制御チャネルにデマスクを行う手段と、
前記レスポンスに基づき前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定する手段と、を備える[16]の装置。
[18]前記割り当てられたリソースを受信する手段は、
前記共有制御チャネルからコードワードを受信する手段と、
前記コードワードに関連するリソース構成を決定する手段と、
前記リソース構成に基づき、前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定する手段と、
を備える[16]の装置。
[19]前記割り当てられたリソースを受信する手段は、
前記共有制御チャネルについて受信シンボルを得る手段と、
前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUE識別子(ID)を決定する手段と、
デマスクされたシンボルを得るために、前記予め割り当てられたUEIDに基づき、前記受信シンボルをデマスクする手段と、
復号されたシンボルを得るために、前記デマスクされたシンボルを復号する手段と、
前記復号されたシンボルに基づき、リソース構成を決定する手段と、
前記リソース構成に基づき前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定する手段と、を備える[16]の装置。
[20]少なくとも1つのコンピュータに、ランダムアクセスに利用可能な署名のセットから1つの署名を選択させるコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記選択された署名に基づきアクセスプリアンブルの生成させるコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、非アクティブ状態で動作するユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのために前記アクセスプリアンブルを送らせるコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記UEに割り当てられたリソースを共有制御チャネルから受信させるコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記割り当てられたリソースを使用して、ノードBへデータを送らせるコードと、
を含むコンピュータ読み取り可能媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[21]無線通信のための方法であって、
ユーザ機器(UE)からアクセスプリアンブルを受信すること、前記アクセスプリアンブルは、ランダムアクセスに利用可能な署名のセットから選択された1つの署名に基づき生成される;
前記アクセスプリアンブルの受信に応答して、前記UEへリソースを割り当てること;
共有制御チャネルで前記割り当てられたリソースを前記UEへ送ること;
前記割り当てられたリソースで前記UEにより送られたデータを受信すること;を含む方法。
[22]前記割り当てられたリソースを送ることは、
前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUE識別子(ID)を決定すること、
前記UEについて前記割り当てられたリソースを含むレスポンスを生成すること、
前記予め割り当てられたUEIDに基づき前記レスポンスをマスクすること、
を含む[21]の方法。
[23]ランダムアクセスに利用可能な署名の前記セット中の複数の署名は、署名と予め割り当てられたUEIDとの間の1対1マッピングに基づき異なる複数の予め割り当てられたUEIDに関連する[22]の方法。
[24]前記割り当てられたリソースを送ることは、
前記割り当てられたリソースについてのリソース構成に対応するコードワードを決定すること、
前記UEについてのレスポンスを得るために、前記コードワードを符号化すること、を含む[21]の方法。
[25]前記割り当てられたリソースを送信することは、さらに、
前記コードワードが指定値をもつ場合、前記アクセスプリアンブルに対し否定応答(NACK)が送られることを示す指定値のコードワードを選択すること、を含む[24]の方法。
[26]複数のリソース構成は、リソース構成とコードワードとの間の1対1マッピングに基づき異なる複数のコードワードに関連する[24]の方法。
[27]前記割り当てられたリソースを送ることは、
前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUE識別子(ID)を決定すること、
前記割り当てられたリソースについてのリソース構成に対応するコードワードを決定すること、
前記UEについてレスポンスを得るために前記コードワードを符号化すること、
前記予め割り当てられたUEIDに基づき前記レスポンスをマスクすること、
を含む[21]の方法。
[28]無線通信のための装置であって、少なくとも1つのプロセッサを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
ユーザ機器(UE)からアクセスプリアンブルを受信し、前記アクセスプリアンブルは、ランダムアクセスに利用可能な署名のセットから選択された1つの署名に基づき生成され、
前記アクセスプリアンブルの受信に応答して、前記UEへリソースを割り当て、
共有制御チャネルで前記割り当てられたリソースを前記UEへ送り、
前記割り当てられたリソースで前記UEにより送られたデータを受信する、
装置。
[29]前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUE識別子(ID)を決定し、
前記UEについて前記割り当てられたリソースを含むレスポンスを生成し、
前記予め割り当てられたUEIDに基づき前記レスポンスをマスクする、
[28]の装置。
[30]前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記割り当てられたリソースについてのリソース構成に対応するコードワードを決定し、
前記UEについてのレスポンスを得るために、前記コードワードを符号化する、[28]の装置。
[31]前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUE識別子(ID)を決定し、
前記割り当てられたリソースについてのリソース構成に対応するコードワードを決定し、
前記UEについてのレスポンスを得るために、前記コードワードを符号化し、
前記予め割り当てられたUEIDに基づき前記レスポンスをマスクする、[28]の装置。

Claims (14)

  1. 無線通信のための方法であって、
    ランダムアクセスに利用可能な署名のセットから1つの署名を選択すること、前記署名のセットに含まれる各署名は予め割り当てられた異なるユーザ機器識別子(UEID)にマッピングされ、;
    前記選択された署名に基づきアクセスプリアンブルの生成すること;
    非アクティブ状態で動作するユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのために前記アクセスプリアンブルを送ること、前記アクセスプリアンブルは、PRACH(Physical Random Access Channel)アクセススロット中にPRACHで送られ
    前記UEに割り当てられたリソースを共有制御チャネルから受信すること、前記割り当てられたリソースは、前記アクセスプリアンブルが送られた前記PRACHアクセススロットに対応するAICH(Acquisition Indicator Channel)アクセススロット中にHS−SCCH(Shared Control Channel for HS-DSCH)で受信され
    前記割り当てられたリソースを使用して、ノードBへデータを送ること;
    を含み、
    前記割り当てられたリソースを受信することは、
    前記共有制御チャネルについて受信シンボルを得ること、
    前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUEIDを決定すること、
    デマスクされたシンボルを得るために、前記予め割り当てられた前記UEIDに基づき、前記受信シンボルをデマスクすること、
    コードワードを得るために、前記デマスクされたシンボルを復号すること、
    前記コードワードに関連するリソース構成を決定すること、
    前記コードワードが指定値をもつ場合、前記アクセスプリアンブル及びリソース割り当てに対し否定応答(NACK)が送られたと決定すること、
    前記リソース構成に基づき、前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定すること、
    を含む、方法。
  2. ランダムアクセスに利用可能な署名の前記セット中の複数の署名は、署名と予め割り当てられたUEIDとの間の1対1マッピングに基づき異なる複数の予め割り当てられたUEIDに関連する請求項1の方法。
  3. 複数のリソース構成は、リソース構成とコードワードとの間の1対1マッピングに基づき異なる複数のコードワードに関連する請求項1の方法。
  4. 前記割り当てられたリソースを受信することは、
    ランダムアクセスを行うUEへ割り当てられたリソースを送るために使用されるチャネライゼーションコードに基づき前記共有制御チャネルを処理すること、
    を含む請求項1の方法。
  5. 前記割り当てられたリソースを使用して前記ノードBへデータを送る間、前記非アクティブ状態を維持すること、
    をさらに含む請求項1の方法。
  6. 前記非アクティブ状態は、CELL_FACH状態あるいはアイドルモードを含む請求項1の方法。
  7. 前記割り当てられたリソースは、拡張専用チャンネル(E−DCH)のリソースを含み、
    前記共有制御チャネルは、高速ダウンリンク共有チャネルの共有制御チャネル(HS−SCCH)を含む、請求項1の方法。
  8. ランダムアクセスに利用可能な署名のセットから1つの署名を選択し、前記セットに含まれる各署名は予め割り当てられた異なるユーザ機器識別子(UEID)にマッピングされ、
    前記選択された署名に基づきアクセスプリアンブルの生成し、
    非アクティブ状態で動作するユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのために前記アクセスプリアンブルを送り、前記アクセスプリアンブルは、PRACH(Physical Random Access Channel)アクセススロット中にPRACHで送られ、
    前記UEに割り当てられたリソースを共有制御チャネルから受信し、前記割り当てられたリソースは、前記アクセスプリアンブルが送られた前記PRACHアクセススロットに対応するAICH(Acquisition Indicator Channel)アクセススロット中にHS−SCCH(Shared Control Channel for HS-DSCH)で受信され、
    前記割り当てられたリソースを使用して、ノードBへデータを送る
    少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記割り当てられたリソースを受信することは、
    前記共有制御チャネルについて受信シンボルを得ること、
    前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUEIDを決定すること、
    デマスクされたシンボルを得るために、前記予め割り当てられた前記UEIDに基づき、前記受信シンボルをデマスクすること、
    コードワードを得るために、前記デマスクされたシンボルを復号すること、
    前記コードワードに関連するリソース構成を決定し、
    前記コードワードが指定値をもつ場合、前記アクセスプリアンブル及びリソース割り当てに対し否定応答(NACK)が送られたと決定し、
    前記リソース構成に基づき、前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定することを含む、装置。
  9. 無線通信のための装置であって、
    ランダムアクセスに利用可能な署名のセットから1つの署名を選択する手段と、前記セットに含まれる各署名は予め割り当てられた異なるユーザ機器識別子(UEID)にマッピングされ、
    前記選択された署名に基づきアクセスプリアンブルの生成する手段、
    非アクティブ状態で動作するユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのために前記アクセスプリアンブルを送る手段、前記アクセスプリアンブルは、PRACH(Physical Random Access Channel)アクセススロット中にPRACHで送られ、
    前記UEに割り当てられたリソースを共有制御チャネルから受信する手段、前記割り当てられたリソースは、前記アクセスプリアンブルが送られた前記PRACHアクセススロットに対応するAICH(Acquisition Indicator Channel)アクセススロット中にHS−SCCH(Shared Control Channel for HS-DSCH)で受信され、
    前記割り当てられたリソースを使用して、ノードBへデータを送る手段、
    を備え、
    前記割り当てられたリソースを受信する手段は、
    前記共有制御チャネルについて受信シンボルを得る手段と、
    前記選択された署名に関連する予め割り当てられた前記UEIDを決定する手段と、
    デマスクされたシンボルを得るために、前記予め割り当てられた前記UEIDに基づき、前記受信シンボルをデマスクする手段と、
    コードワードを得るために、前記デマスクされたシンボルを復号する手段と、
    前記コードワードに関連するリソース構成を決定する手段と、
    前記コードワードが指定値をもつ場合、前記アクセスプリアンブル及びリソース割り当てに対し否定応答(NACK)が送られたと決定する手段と、
    前記リソース構成に基づき、前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定する手段と、
    を備える、装置。
  10. 少なくとも1つのコンピュータに、ランダムアクセスに利用可能な署名のセットから1つの署名を選択させるコードと、前記セットに含まれる各署名は予め割り当てられた異なるユーザ機器識別子(UEID)にマッピングされ、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記選択された署名に基づきアクセスプリアンブルの生成させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、非アクティブ状態で動作するユーザ機器(UE)によるランダムアクセスのために前記アクセスプリアンブルを送らせるコードと、前記アクセスプリアンブルは、PRACH(Physical Random Access Channel)アクセススロット中にPRACHで送られ、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記UEに割り当てられたリソースを共有制御チャネルから受信させるコードと、前記割り当てられたリソースは、前記アクセスプリアンブルが送られた前記PRACHアクセススロットに対応するAICH(Acquisition Indicator Channel)アクセススロット中にHS−SCCH(Shared Control Channel for HS-DSCH)で受信され、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記割り当てられたリソースを使用して、ノードBへデータを送らせるコードと、
    を記憶し、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記割り当てられたリソースを受信させるコードは、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記共有制御チャネルについて受信シンボルを取得させ、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUEIDを決定さ
    前記少なくとも1つのコンピュータに、デマスクされたシンボルを得るために、前記予め割り当てられた前記UEIDに基づき、前記受信シンボルをデマスクさせ、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、コードワードを得るために、前記デマスクされたシンボルを復号させ、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記コードワードに関連するリソース構成を決定させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記コードワードが指定値をもつ場合、前記アクセスプリアンブル及びリソース割り当てに対し否定応答(NACK)が送られたと決定させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記リソース構成に基づき、前記UEについて前記割り当てられたリソースを決定させるコードと、
    を備える、コンピュータ読み取り可能記憶媒体。
  11. 無線通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)からアクセスプリアンブルを受信すること、前記アクセスプリアンブルは、ランダムアクセスに利用可能な署名のセットから選択された1つの署名に基づき生成され、前記セットに含まれる各署名は予め割り当てられた異なるユーザ機器識別子(UEID)にマッピングされ、前記アクセスプリアンブルは、PRACH(Physical Random Access Channel)アクセススロット中にPRACHで受信される
    前記アクセスプリアンブルの受信に応答して、前記UEへリソースを割り当てること;
    共有制御チャネルで前記割り当てられたリソースを前記UEへ送ること、前記割り当てられたリソースは、前記アクセスプリアンブルが受信された前記PRACHアクセススロットに対応するAICH(Acquisition Indicator Channel)アクセススロット中にHS−SCCH(Shared Control Channel for HS-DSCH)で送信される;
    前記割り当てられたリソースで前記UEにより送られたデータを受信すること;
    を含み、
    前記割り当てられたリソースを送ることは、
    前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUEIDを決定すること、
    前記割り当てられたリソースについてのリソース構成に対応するコードワードと、前記アクセスプリアンブル及びリソース割り当てに対する否定応答(NACK)に対応するコードワードと、のうちの一方を決定すること、
    前記UEについてのレスポンスを得るために、前記コードワードを符号化すること、
    前記予め割り当てられたUEIDに基づき前記レスポンスをマスクすること、
    を含む、方法。
  12. ランダムアクセスに利用可能な署名の前記セット中の複数の署名は、署名と予め割り当てられたUEIDとの間の1対1マッピングに基づき異なる複数の予め割り当てられたUEIDに関連する請求項11の方法。
  13. 複数のリソース構成は、リソース構成とコードワードとの間の1対1マッピングに基づき異なる複数のコードワードに関連する請求項11の方法。
  14. 無線通信のための装置であって、少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    ユーザ機器(UE)からアクセスプリアンブルを受信し、前記アクセスプリアンブルは、ランダムアクセスに利用可能な署名のセットから選択された1つの署名に基づき生成され、前記セットに含まれる各署名は予め割り当てられた異なるユーザ機器識別子(UEID)にマッピングされ、前記アクセスプリアンブルは、PRACH(Physical Random Access Channel)アクセススロット中にPRACHで受信される、
    前記アクセスプリアンブルの受信に応答して、前記UEへリソースを割り当て、
    共有制御チャネルで前記割り当てられたリソースを前記UEへ送り、前記割り当てられたリソースは、前記アクセスプリアンブルが受信された前記PRACHアクセススロットに対応するAICH(Acquisition Indicator Channel)アクセススロット中にHS−SCCH(Shared Control Channel for HS-DSCH)で送信される、
    前記割り当てられたリソースで前記UEにより送られたデータを受信し、
    前記割り当てられたリソースを送ることは、
    前記選択された署名に関連する予め割り当てられたUEIDを決定し、
    前記割り当てられたリソースについてのリソース構成に対応するコードワードと、前記アクセスプリアンブル及びリソース割り当てに対する否定応答(NACK)に対応するコードワードと、のうちの一方を決定し、
    前記UEについてのレスポンスを得るために、前記コードワードを符号化すること、
    前記予め割り当てられたUEIDに基づき前記レスポンスをマスクすること、を含む、装置。
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