JP5639041B2 - マルチメディア会議イベントのメディアコンテンツを管理する技術 - Google Patents

マルチメディア会議イベントのメディアコンテンツを管理する技術 Download PDF

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Description

本発明は、マルチメディア会議イベントのメディアコンテンツを管理する技術に関する。
マルチメディア会議システムを使用することにより、典型的には、複数の会議参加者がネットワーク上で協同リアルタイムミーティングにおいてさまざまな種類のメディアコンテンツをやり取りし、共有することができる。マルチメディア会議システムは、さまざまなグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)ウィンドウまたはビューを使用してさまざまな種類のメディアコンテンツを表示することができる。例えば、1つのGUIビューが、参加者のビデオ画像を含み、他のGUIビューが、プレゼンテーションスライドを含み、さらに他のGUIビューが、参加者間でやり取りするテキストメッセージを含み、といったようなことが可能である。この方法で、さまざまな地理的に異なる場所にいる参加者たちが、すべての参加者が1つの部屋の中にいる物理的ミーティング環境と似た仮想ミーティング環境において対話し、情報をやり取りすることができる。
しかし、1つの仮想ミーティング環境において、1つのミーティングのさまざまな参加者全員を表示することは困難な場合がある。この問題は、典型的には、発言中なのに表示されていなくなりうる参加者、またはその逆に発言していないのに表示されうる参加者が出てくるため、したがって、潜在的に参加者の間に困惑と気まずさをもたらすので、ミーティング参加者数が増えるにつれ大きくなる。さらに、与えられた時点において、特に複数の参加者が同時にまたは立て続けに発言しているときに、特定の話者を識別することが困難な場合がある。したがって、仮想ミーティング環境における表示技術を改善することを対象とする技術により、ユーザーエクスペリエンスとユーザーの便宜を高めることが可能である。
一般的に、さまざまな実施形態が、マルチメディア会議システムを対象とするものとしてよい。いくつかの実施形態は、マルチメディア会議イベントのための視覚的構図(visual composition)を生成するための技術を特に対象とする。マルチメディア会議イベントは、複数の参加者を伴い、参加者のうちの何人かが会議室に集まり、他の参加者は遠く離れた場所からマルチメディア会議イベントに参加することができる。
一実施形態では、例えば、ミーティングコンソールなどの装置が、ディスプレイおよびメディアコンテンツマネージャコンポーネントを備えることができる。メディアコンテンツマネージャコンポーネントは、ディスプレイ上にレンダリングするマルチメディア会議イベントのための視覚的構図を生成するように動作しうる。メディアコンテンツマネージャコンポーネントは、他の要素のうち、マルチメディア会議イベント用に複数のメディアストリームをデコードするように動作するビデオデコーダモジュールを備えることができる。メディアコンテンツマネージャコンポーネントは、ビデオデコーダモジュールに通信可能なように結合されたメディアストリームマネージャモジュールを備えることができ、メディアストリームマネージャモジュールは、デコード済みメディアストリームの総数が視覚的構図中の利用可能な表示フレームの総数より多いかどうかを判定する動作をすることができる。メディアコンテンツマネージャコンポーネントは、メディアストリームマネージャモジュールに通信可能なように結合されたメディア選択モジュールを備え、メディア選択モジュールは発言活動に基づいて利用可能な表示フレームにマッピングするためにデコード済みメディアストリームの総数のうちからデコード済みメディアストリームのアクティブグループを選択するように動作することが可能である。他の実施形態も説明され、請求される。
この「発明の概要」では、以下の「発明を実施するための形態」でさらに説明される簡素化された形式の概念の選択を導入する。この「発明の概要」は、請求されている主題の鍵となる特徴または本質的特徴を明示することを意図しておらず、また請求されている主題の範囲を制限するために使用されることも意図していない。
マルチメディア会議システムの一実施形態を示す図である。 メディアコンテンツマネージャコンポーネントの一実施形態を示す図である。 第1の視覚的構図の一実施形態を示す図である。 第2の視覚的構図の一実施形態を示す図である。 ロジックフローの一実施形態を示す図である。 コンピューティングアーキテクチャの一実施形態を示す図である。 物品の一実施形態を示す図である。
さまざまな実施形態は、いくつかのオペレーション、機能、またはサービスを実行するように構成された物理的構造または論理的構造を含む。これらの構造は、物理的構造、論理的構造、または両方の組み合わせを備えることができる。物理的構造または論理的構造は、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、または両方の組み合わせを使用して実装される。しかし、特定のハードウェア要素またはソフトウェア要素を参照する実施形態の説明は、例であることを意図され、制限であることを意図されていない。一実施形態を実際に実施するためにハードウェア要素またはソフトウェア要素を使用する決定は、所望の計算速度、電力レベル、耐熱性、処理サイクル予算、入力データ転送速度、出力データ転送速度、メモリリソース、データバス速度、および他の設計もしくは性能制約条件などの多数の外部因子に依存する。さらに、物理的構造または論理的構造は、電子的信号または電子的メッセージの形態の情報を構造間で伝達するために対応する物理的接続または論理的接続を有することができる。これらの接続は、情報または特定の構造に適切なように有線接続および/または無線接続を含むことができる。「一実施形態」または「実施形態」と記述している場合、これは、その実施形態に関して説明されている特定の特徴、構造、特性が少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味することに留意されたい。「一実施形態では」という語句が明細書のさまざまな箇所に記載されていても、必ずしもすべて同じ実施形態を指しているとは限らない。
さまざまな実施形態は、一般的に、ネットワーク上で複数の参加者に対してミーティングサービスおよびコラボレーションサービスを提供するように構成されているマルチメディア会議システムを対象とすることができる。いくつかのマルチメディア会議システムは、ウェブベースの会議開催サービスを提供するために、インターネットまたはワールドワイドウェブ(「ウェブ」)などのさまざまなパケットベースのネットワークで動作するように設計されうる。このような実装は、ときには、ウェブ会議開催システムとも称される。ウェブ会議開催システムの一例として、本件出願人が開発したMICROSOFT(登録商標)OFFICE LIVE MEETINGが挙げられる。他のマルチメディア会議システムは、専用ネットワーク、ビジネス、組織、または企業に対し動作するように設計され、本件出願人が開発したMICROSOFT OFFICE COMMUNICATIONS SERVERなどのマルチメディア会議サーバーを利用することができる。しかし、実装は、これらの例に限定されないことが理解されうる。
マルチメディア会議システムは、他のネットワーク要素のうち、マルチメディア会議サーバーまたはウェブ会議開催サービスを提供するように構成されている他の処理デバイスを備えることができる。例えば、マルチメディア会議サーバーは、他のサーバー要素のうち、ウェブ会議などの、ミーティング/コラボレーションイベント(meeting and collaboration event)用の異なる種類のメディアコンテンツを制御し混合するように動作可能なサーバーミーティングコンポーネントを備えることができる。ミーティング/コラボレーションイベントは、さまざまな種類のマルチメディア情報をリアルタイムで、またはライブオンライン環境で提供するマルチメディア会議イベントを指すものとしてよく、本明細書では簡単に「ミーティングイベント」、「マルチメディアイベント」、または「マルチメディア会議イベント」と称することもある。
一実施形態では、マルチメディア会議システムは、ミーティングコンソールとして実装される1つまたは複数のコンピューティングデバイスをさらに備えることができる。それぞれのミーティングコンソールは、マルチメディア会議サーバーに接続することによってマルチメディアイベントに参加するように構成することができる。マルチメディア会議サーバーは、マルチメディアイベントが生じている間に、さまざまなミーティングコンソールからの異なる種類のメディア情報を受け取り、次いで、そのメディア情報をマルチメディアイベントに参加している他のミーティングコンソールの一部または全部に配信することができる。そのようなものとして、任意のミーティングコンソールは、異なる種類のメディアコンテンツの複数のメディアコンテンツビューを表示することができる。この方法で、さまざまな地理的に異なる場所にいる参加者たちが、すべての参加者が1つの部屋の中にいる物理的ミーティング環境と似た仮想ミーティング環境において対話し、情報をやり取りすることができる。
マルチメディア会議イベントへの参加者は、典型的には、参加者名簿のGUIビュー内に一覧として表示される。参加者名簿には、それぞれの参加者に対する、名前、所在地、画像、肩書などを含む、何らかの識別情報を記述できる。参加者および参加者名簿に対する識別情報は、典型的には、マルチメディア会議イベントに加わるために使用されるミーティングコンソールから導出される。例えば、参加者は、典型的には、ミーティングコンソールを使用して、マルチメディア会議イベント用の仮想ミーティングルームに加わる。ミーティングに加わる前に、参加者は、マルチメディア会議サーバーで認証オペレーションを実行するためにさまざまな種類の識別情報を提供する。マルチメディア会議サーバーが、参加者を認証した後、参加者は、仮想ミーティングルームへのアクセスを許可され、マルチメディア会議サーバーは、その識別情報を参加者名簿に追加する。
しかし、1つの仮想ミーティング環境において、1つのミーティングのさまざまな参加者全員を表示することは困難な場合がある。例えば、ディスプレイに、ミーティング参加者全員のGUIビューをレンダリングするための十分な表示領域を用意できないことがある。これは、ミーティングコンソール、マルチメディア会議サーバー、またはその両方に通信またはコンピューティングリソースの技術的な制約によるものである場合がある。これは、閲覧者が容易に識別できる方法で参加者全員に対するGUIビューをレンダリングできる十分な表示領域がディスプレイ上にないことが原因でもある。例えば、ハンドヘルドコンピュータまたは携帯電話などのフォームファクタの小さい電子デバイスは、表示領域が小さいため、必要なGUIビューを物理的にまたは論理的にレンダリングすることができない。ノートブックコンピュータまたはテーブルコンピュータなどのより大きなディスプレイを備える電子デバイスの場合、ミーティング参加者の数によっては、個々のミーティング参加者が閲覧しがたいような小さいサイズのGUIビューが必要になることもある。フルサイズモニタを備えるデスクトップコンピュータなどの実用的表示領域に制約のないディスプレイを使用することができる電子デバイスの場合であっても、ミーティング参加者の数によっては、それに対応する数の、同時に表示したときにわかりにくいごちゃごちゃした視覚的構図をもたらすGUIビューが生じる可能性がある。この問題は、会議リーダーの役割を果たすミーティング参加者が、特定のGUIビューを特定のミーティング参加者のために「ピン止め」する場合があるためよけいに悪化することになる。このようなことが生じた場合、ミーティングコンソールはすべて、GUIビューによってレンダリングされるミーティング参加者の発言活動に関係なく、ピン止めされたGUIビューを表示する。その結果、利用可能なGUIビューの数は、会議リーダーによってGUIビューのいくつかがピン止めされる程度までさらに減ることになる。
これらの問題および他の問題を解決するために、これらの実施形態は、一般的に、マルチメディア会議イベントのための視覚的構図を生成するための技術を対象とする。より具体的には、いくつかの実施形態は、ミーティング参加者向けのより自然な表現をデジタル領域において与える視覚的構図を生成する技術を対象とする。この視覚的構図は、ビデオコンテンツ、オーディオコンテンツ、識別情報などを含む、マルチメディア会議イベントのそれぞれの参加者に関係する異なる種類のマルチメディアコンテンツを一体化し、集約するものである。この視覚的構図は、ミーティング参加者数より少ない数のGUIビューを効果的に表示することができる方法で、一体化され集約された情報を提示する。
さまざまな実施形態において、メディアコンテンツマネージャコンポーネントは、所定の時点に能動的に発言しているか、または発言しそうであるミーティング参加者がいるGUIビューを選択的に表示することができる。現在表示されていないミーティング参加者が発言活動を行う場合、メディアコンテンツマネージャコンポーネントは、与えられたGUIビューによって現在表示されている既存のミーティング参加者を新しいミーティング参加者で選択的に置き換えることができる。これは、例えば、一組のメディアコンテンツ選択ルールによるインテリジェント方式により既存のミーティング参加者を置き換えるようにチューニングされた選択アルゴリズムを使用することによって実行されうる。この方式では、メディアコンテンツマネージャコンポーネントは、潜在的に、メディアコンテンツの反復回数を減らせること、与えられたGUIビューによって表示されるメディアコンテンツ間の遷移を制限できること、および与えられた任意の時点において表示される特定の一組のメディアコンテンツを閲覧者がある程度自由に選択できることなどの、従来の表示技術に勝るいくつかの利点を備える。その結果、仮想ミーティング環境におけるこの改善された表示技術により、ユーザーエクスペリエンスが向上し、ユーザーの便宜が高められる。
図1は、マルチメディア会議システム100のブロック図を示している。マルチメディア会議システム100は、さまざまな実施形態を実装するのに適している一般的なシステムアーキテクチャを表すものとすることができる。マルチメディア会議システム100は、複数の要素を備えることができる。1つの要素は、いくつかのオペレーションを実行するように構成された物理的または論理的構造を備えることができる。それぞれの要素は、与えられた一組の設計パラメータまたは性能制約条件に関して望ましい形で、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの任意の組み合わせとして実装することができる。ハードウェア要素の例としては、デバイス、コンポーネント、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、回路要素(例えば、トランジスタ、抵抗器、コンデンサ、インダクタなど)、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、メモリユニット、ロジックゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセットなどが挙げられる。ソフトウェアの例としては、任意のソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、マシンプログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、メソッド、インターフェイス、ソフトウェアインターフェイス、アプリケーションプログラムインターフェイス(API)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられる。図1に示されているようなマルチメディア会議システム100には、特定のトポロジーでは要素数が限られているけれども、マルチメディア会議システム100は、与えられた実装に対し望ましい形で別のトポロジーにおいて含まれる要素数を加減することが可能である。これらの実施形態は、この文脈において制限されることはない。
さまざまな実施形態では、マルチメディア会議システム100は、有線通信システム、無線通信システム、または両方の組み合わせを備えるか、または有線通信システム、無線通信システム、または両方の組み合わせの一部を形成しうる。例えば、マルチメディア会議システム100は、1つまたは複数の種類の有線通信リンクを介して情報を伝達するように構成された1つまたは複数の要素を備えることができる。有線通信リンクの例としては、限定はしないが、電線、ケーブル、バス、プリント回路基板(PCB)、イーサネット(登録商標)接続、ピアツーピア(P2P)接続、バックプレーン、スイッチファブリック、半導体材料、ツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバー接続などが挙げられる。マルチメディア会議システム100は、1つまたは複数の種類の無線通信リンクを介して情報を伝達するように構成された1つまたは複数の要素を備えることもできる。無線通信リンクの例としては、限定はしないが、ラジオチャネル、赤外線チャネル、無線周波数(RF)チャネル、ワイヤレスフィデリティ(WiFi)チャネル、RFスペクトルの一部、および/または1つまたは複数のライセンス付きもしくはライセンスフリーの周波数帯が挙げられる。
さまざまな実施形態では、マルチメディア会議システム100は、メディア情報および制御情報などの、異なる種類の情報を伝達するか、管理するか、または処理するように構成することができる。メディア情報の例としては、一般的に、音声情報、ビデオ情報、オーディオ情報、画像情報、テキスト情報、数値情報、アプリケーション情報、英数字記号、グラフィックスなどの、ユーザーを対象とするコンテンツを表すデータが挙げられる。メディア情報は、「メディアコンテンツ」とときには呼ばれることもある。制御情報は、自動化システムを対象とするコマンド、命令、または制御ワードを表すデータを指すものとしてよい。例えば、制御情報を使用して、システムを通るメディア情報の経路を指定する、デバイス間の接続を確立する、所定の方法でメディア情報処理するようにデバイスに命令する、などのことを行うことができる。
さまざまな実施形態において、マルチメディア会議システム100は、マルチメディア会議サーバー130を備えることができる。マルチメディア会議サーバー130は、ネットワーク120上でミーティングコンソール110−1−mの間でマルチメディア会議通話を確立するか、または管理するか、または制御するように構成されている論理的または物理的エンティティを備えることができる。ネットワーク120は、例えば、パケット交換ネットワーク、回路交換ネットワーク、または両方の組み合わせを含みうる。さまざまな実施形態において、マルチメディア会議サーバー130は、コンピュータ、サーバー、サーバーアレイもしくはサーバーファーム、ワークステーション、ミニコンピュータ、メーンフレームコンピュータ、スーパーコンピュータ、などの処理デバイスもしくはコンピューティングデバイスを備えるか、またはそのようなものとして実装されうる。マルチメディア会議サーバー130は、マルチメディア情報を伝達し、処理するのに適している汎用もしくは専用のコンピューティングアーキテクチャを備えるか、または実装することができる。一実施形態では、例えば、マルチメディア会議サーバー130は、図5を参照しつつ説明されているようなコンピューティングアーキテクチャを使用して実装されうる。マルチメディア会議サーバー130の例としては、限定はしないが、MICROSOFT OFFICE COMMUNICATIONS SERVER、MICROSOFT OFFICE LIVE MEETINGサーバーなどが挙げられる。
マルチメディア会議サーバー130の具体的な実装は、マルチメディア会議サーバー130に使用される一組の通信プロトコルまたは標準によって異なりうる。一例において、マルチメディア会議サーバー130は、インターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF(登録商標))マルチパーティマルチメディアセッション制御(MMUSIC)ワーキンググループセッション開始プロトコル(SIP)シリーズの標準および/またはバリエーションに従って実装されうる。SIPは、ビデオ、音声、インスタントメッセージング、オンラインゲーム、およびバーチャルリアリティなどのマルチメディア要素を伴うインタラクティブユーザーセッションの開始、修正、および終了を行うための提案された標準である。他の例では、マルチメディア会議サーバー130は、国際電気通信連合(ITU)H.323シリーズの標準および/またはバリエーションに従って実装されうる。H.323標準では、会議通話オペレーションを調整するためのマルチポイント制御ユニット(MCU)を定義する。特に、MCUは、H.245シグナリングを処理するマルチポイントコントローラ(MC)、およびデータストリームを混合し、処理するための1つまたは複数のマルチポイントプロセッサ(MP)を備える。SIPおよびH.323の標準は両方とも、本質的に、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)またはボイスオーバーパケット(VOP)のマルチメディア会議通話オペレーション用のシグナリングプロトコルである。しかし、マルチメディア会議サーバー130に対し他のシグナリングプロトコルも実装でき、これらの実施形態の範囲内にあることが理解されうる。
一般的なオペレーションにおいて、マルチメディア会議システム100は、マルチメディア会議通話に使用することができる。マルチメディア会議通話は、典型的には、複数のエンドポイント間で音声、ビデオ、および/またはデータ情報をやり取りすることを伴う。例えば、パブリックまたはプライベートパケットネットワーク120を、音声会議開催通話、テレビ会議開催通話、音声/テレビ会議開催通話、コラボレーティブドキュメントの共有および編集などに使用することができる。パケットネットワーク120は、回路交換情報とパケット情報との間で変換を行うように構成された1つまたは複数の好適なVoIPゲートウェイを介して公衆交換電話網(PSTN)に接続することもできる。
パケットネットワーク120上でマルチメディア会議通話を確立するために、それぞれのミーティングコンソール110−1−mは、例えば、低帯域幅のPSTN電話接続、中帯域幅のDSLモデム接続もしくはケーブルモデム接続、およびローカルエリアネットワーク(LAN)の高帯域幅のイントラネット接続などのさまざまな接続速度または帯域幅で動作する各種の有線または無線通信リンクを使用してパケットネットワーク120を介してマルチメディア会議サーバー130に接続することができる。
さまざまな実施形態において、マルチメディア会議サーバー130では、ミーティングコンソール110−1−mの間のマルチメディア会議通話を確立し、管理し、制御することができる。いくつかの実施形態では、マルチメディア会議通話は、完全なコラボレーション機能を備えるウェブ会議開催アプリケーションを使用するライブウェブベースの会議通話を含むことができる。マルチメディア会議サーバー130は、会議におけるメディア情報を制御し、配信する中央サーバーとして動作する。これは、さまざまなミーティングコンソール110−1−mからメディア情報を受け取って、複数の種類のメディア情報に対し混合オペレーションを実行し、メディア情報を他の参加者の一部または全部に転送する。ミーティングコンソール110−1−mのうちの1つまたは複数は、マルチメディア会議サーバー130に接続することによって会議に加わることができる。マルチメディア会議サーバー130は、安全な制御された方法により、さまざまなアドミッション制御技術を実行して、ミーティングコンソール110−1−mを認証して加えることができる。
さまざまな実施形態において、マルチメディア会議システム100は、ネットワーク120を介して1つまたは複数の通信接続によりマルチメディア会議サーバー130に接続するためのミーティングコンソール110−1−mとして実装された1つまたは複数のコンピューティングデバイスを備えることができる。例えば、コンピューティングデバイスは、それぞれ同時に別々の会議を表す複数のミーティングコンソールをホストすることができるクライアントアプリケーションを実行することができる。同様に、クライアントアプリケーションは、複数のオーディオストリーム、ビデオストリーム、およびデータストリームを受信することができる。例えば、参加者全員または一部の参加者からのビデオストリームを、現在のアクティブ話者のビデオが映っている一番上のウィンドウを使用して参加者ディスプレイ上にモザイクで表示し、他のウィンドウ内の他の参加者についてはパノラマ表示で表示することができる。
ミーティングコンソール110−1−mは、マルチメディア会議サーバー130によって管理されるマルチメディア会議通話に参加するか、または関与するように構成されている論理的または物理的エンティティを備えることができる。ミーティングコンソール110−1−mは、最も基本的な形態として、プロセッサおよびメモリを備える処理システム、1つまたは複数のマルチメディア入出力(I/O)コンポーネント、ならびに無線および/または有線ネットワーク接続を備える任意のデバイスとして実装されうる。マルチメディアI/Oコンポーネントの例としては、オーディオI/Oコンポーネント(例えば、マイクロホン、スピーカー)、ビデオI/Oコンポーネント(例えば、ビデオカメラ、ディスプレイ)、触覚(I/O)コンポーネント(例えば、バイブレータ)、ユーザーデータ(I/O)コンポーネント(例えば、キーボード、サムボード、キーパッド、タッチスクリーン)などが挙げられる。ミーティングコンソール110−1−mの例としては、電話、VoIPまたはVOP電話、PSTN上で動作するように設計されているパケット電話、インターネット電話、ビデオ電話、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、携帯電話とPDAとを組み合わせた機器、モーバイルコンピューティングデバイス、スマートフォン、ワンウェイポケベル、ツーウェイポケベル、メッセージングデバイス、コンピュータ、パーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、ネットワークアプライアンスなどが挙げられる。いくつかの実施形態では、ミーティングコンソール110−1−mは、図5を参照しつつ説明されているコンピューティングアーキテクチャに類似している汎用コンピューティングアーキテクチャまたは専用コンピューティングアーキテクチャを使用して実装されうる。
ミーティングコンソール110−1−mは、各クライアントミーティングコンポーネント112−1−nを備えるか、または実装することができる。クライアントミーティングコンポーネント112−1−nは、マルチメディア会議イベントを確立したり、管理したり、または制御したりするためにマルチメディア会議サーバー130のサーバーミーティングコンポーネント132と相互運用性を有するように設計することができる。例えば、クライアントミーティングコンポーネント112−1−nは、各ミーティングコンソール110−1−mがマルチメディア会議サーバー130によって円滑化されるウェブ会議に参加できるように適切なアプリケーションプログラムおよびユーザーインターフェイスコントロールを備えるか、または実装することができる。これは、ミーティングコンソール110−1−mのオペレータによって供給されるメディア情報を取り込むための入力機器(例えば、ビデオカメラ、マイクロホン、キーボード、マウス、コントローラなど)、および他のミーティングコンソール110−1−mのオペレータがメディア情報を再現するための出力機器(例えば、ディスプレイ、スピーカーなど)を備えることができる。クライアントミーティングコンポーネント112−1−nの例としては、限定はしないが、MICROSOET OFFICE COMMUNICATORまたはMICROSOFT OFFICE LIVE MEETING Windows(登録商標) Based Meeting Consoleなどが挙げられる。
図1の例示されている実施形態で示されるように、マルチメディア会議システム100は、会議室150を含めたものでもよい。企業もしくは事業体は、典型的には、ミーティングを開催するために会議室を利用する。そのようなミーティングは、会議室150の内部に配置される参加者と会議室150の外部に配置されるリモート参加者とを伴うマルチメディア会議イベントを含む。会議室150には、マルチメディア会議イベントをサポートするために利用可能なさまざまなコンピューティングリソースおよび通信リソースが配備され、1つまたは複数のリモートミーティングコンソール110−2−mとローカルミーティングコンソール110−1との間でマルチメディア情報のやり取りをすることができる。例えば、会議室150は、会議室150の内部に配置されているローカルミーティングコンソール110−1を備えることが可能である。
ローカルミーティングコンソール110−1は、マルチメディア情報の取り込み、伝達、または再生を行うことができるさまざまなマルチメディア入力デバイスおよび/またはマルチメディア出力デバイスに接続することができる。マルチメディア入力デバイスは、入力として会議室150内のオペレータからマルチメディア情報を取り込むか、または受け取るように構成された論理的または物理的デバイスを備えることができ、これらの論理的または物理的デバイスとしては、オーディオ入力デバイス、ビデオ入力デバイス、画像入力デバイス、テキスト入力デバイス、および他のマルチメディア入力機器が挙げられる。マルチメディア入力デバイスの例としては、限定することなく、ビデオカメラ、マイクロホン、マイクロホンアレイ、会議電話、ホワイトボード、インタラクティブホワイトボード、音声テキスト変換コンポーネント、テキスト音声変換コンポーネント、音声認識システム、ポインティングデバイス、キーボード、タッチスクリーン、タブレットコンピュータ、手書き認識デバイスなどが挙げられる。ビデオカメラの一例として、本件出願人が開発したMICROSOFT ROUNDTABLEなどのリングカムが挙げられる。MICROSOFT ROUNDTABLEは、リモートのミーティング参加者に、会議テーブルの周りに座っている全員の全景を見せる360度カメラを備えるテレビ会議開催デバイスである。マルチメディア出力デバイスは、出力としてリモートミーティングコンソール110−2−mのオペレータからマルチメディア情報を再現するか、または表示するように構成された論理的または物理的デバイスを備えることができ、これらの論理的または物理的デバイスとしては、オーディオ出力デバイス、ビデオ出力デバイス、画像出力デバイス、テキスト入力デバイス、および他のマルチメディア出力機器が挙げられる。マルチメディア出力デバイスの例としては、限定することなく、電子ディスプレイ、ビデオプロジェクタ、スピーカー、振動ユニット、プリンタ、ファックス機などが挙げられる。
会議室150内のローカルミーティングコンソール110−1は、参加者154−1−pが入っている会議室150からメディアコンテンツを取り込み、メディアコンテンツをマルチメディア会議サーバー130にストリーミングするように構成されているさまざまなマルチメディア入力デバイスを備えることができる。図1に示されている例示的な実施形態において、ローカルミーティングコンソール110−1は、ビデオカメラ106およびマイクロホンアレイ104−1−rを備える。ビデオカメラ106は、会議室150内にいる参加者154−1−pのビデオコンテンツを含むビデオコンテンツを取り込み、そのビデオコンテンツを、ローカルミーティングコンソール110−1を介して、マルチメディア会議サーバー130にストリーミングすることができる。同様に、マイクロホンアレイ104−1−rは、会議室150内にいる参加者154−1−pからオーディオコンテンツを含むオーディオコンテンツを取り込み、そのオーディオコンテンツを、ローカルミーティングコンソール110−1を介して、マルチメディア会議サーバー130にストリーミングすることができる。ローカルミーティングコンソールは、マルチメディア会議サーバー130を介して受け取った、ミーティングコンソール110−1−mを使用するすべての参加者からのビデオコンテンツまたはオーディオコンテンツを1つまたは複数のGUIビューに表示するために、ディスプレイ116またはビデオプロジェクタなどのさまざまなメディア出力デバイスも備えることができる。
ミーティングコンソール110−1−mおよびマルチメディア会議サーバー130は、与えられたマルチメディア会議イベントについて確立されたさまざまなメディア接続を使用してメディア情報および制御情報を伝達することができる。メディア接続は、SIPシリーズのプロトコルなどのさまざまなVoIPシグナリングプロトコルを使用して確立されうる。SIPシリーズのプロトコルは、1人または複数の参加者とのセッションの作成、修正、および終了を行うためのアプリケーションレイヤの制御(シグナリング)プロトコルである。これらのセッションとしては、インターネットマルチメディア会議、インターネット電話通話、およびマルチメディア配信が挙げられる。1つのセッション内のメンバーは、マルチキャストを介して、またはユニキャスト関係のメッシュ(a mesh of unicast relations)またはこれらの組み合わせを介して通信することができる。SIPは、ネットワークリソースを予約するためのリソース予約プロトコル(RSVP)(IEEE RFC 2205)、リアルタイムデータをトランスポートし、サービス品質(QOS)フィードバックを供給するためのリアルタイムトランスポートプロトコル(RTP)(IEEE RFC 1889)、ストリーミングメディアの配送を制御するためのリアルタイムストリーミングプロトコル(RTSP)(IEEE RFC 2326)、マルチキャストを介してマルチメディアセッションをアドバタイズするためのセッションアナウンスメントプロトコル(SAP)、マルチメディアセッションを記述するためのセッション記述プロトコル(SDP)(IEEE RFC 2327)、および他のプロトコルなどのプロトコルを現在組み込んでいる総合的なIETFマルチメディアデータおよび制御アーキテクチャの一部として設計されたものである。例えば、ミーティングコンソール110−1−mは、SIPをシグナリングチャネルとして使用して、メディア接続を設定し、RTPをメディアチャネルとして使用して、そのメディア接続でメディア情報をトランスポートすることができる。
一般的なオペレーションにおいて、スケジュールデバイス108は、マルチメディア会議システム100のマルチメディア会議イベント予約を生成するために使用することができる。スケジューリングデバイス108は、例えば、マルチメディア会議イベントをスケジュールするのに適したハードウェアおよびソフトウェアを有するコンピューティングデバイスを備えることができる。例えば、スケジューリングデバイス108は、本件出願人が開発したMICROSOFT OFFICE OUTLOOK(登録商標)アプリケーションソフトウェアを使用するコンピュータを含みうる。MICROSOFT OFFICE OUTLOOKアプリケーションソフトウェアは、マルチメディア会議イベントをスケジュールするために使用することができるメッセージングおよびコラボレーションクライアントソフトウェアを含む。オペレータは、MICROSOFT OFFICE OUTLOOKを使用して、スケジュール要求をMICROSOFT OFFICE LIVE MEETINGイベントに変換し、これをミーティング出席予定者リストに送ることができる。スケジュール要求は、マルチメディア会議イベントに対する仮想ルームへのハイパーリンクを含むことができる。出席予定者は、このハイパーリンクをクリックすることができ、すると、ミーティングコンソール110−1−mがウェブブラウザを起動し、マルチメディア会議サーバー130に接続し、仮想ルームに加わる。そこに入った後、参加者は、いろいろなツールがある中でも特に、スライドプレゼンテーションを提示したり、ドキュメントに注釈をつけたり、または組み込みのホワイトボードでブレーンストーミングを行ったりすることができる。
オペレータは、スケジューリングデバイス108を使用して、マルチメディア会議イベントに対するマルチメディア会議イベント予約を生成することができる。マルチメディア会議イベント予約は、マルチメディア会議イベントのミーティング出席予定者リストを含むことができる。ミーティング出席予定者リストは、マルチメディア会議イベントに招待された個人のリストを含むことができる。いくつかの場合において、ミーティング出席予定者リストには、そのマルチメディアイベントについて招待され、受諾された個人のみを入れることができる。Microsoft Outlookのメールクライアントなどのクライアントアプリケーションは、予約要求をマルチメディア会議サーバー130に転送する。マルチメディア会議サーバー130は、マルチメディア会議イベント予約を受け取ると、ミーティング出席予定者リストとミーティング出席予定者の関連情報を、エンタープライズリソースディレクトリ160などのネットワークデバイスから取り出すことができる。
エンタープライズリソースディレクトリ160は、オペレータおよび/またはネットワークリソースのパブリックディレクトリを公開するネットワークデバイスを含んでいてもよい。エンタープライズリソースディレクトリ160によって公開されるネットワークリソースのよくある例として、ネットワークプリンタがある。一実施形態では、例えば、エンタープライズリソースディレクトリ160は、MICROSOFT ACTIVE DIRECTORY(商標)として実装することができる。Active Directoryは、ネットワークコンピュータ用に中央認証および認可サービスを提供するライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)ディレクトリサービスの一実装である。またActive Directoryを使用することで、管理者は、ポリシーを割り当て、ソフトウェアを展開し、重要な更新を組織に適用することができる。Active Directoryは、情報および設定を中央データベースに格納する。Active Directoryネットワークは、対象が数100個の小規模な設備から対象が数百万個の大規模な設備までさまざまである。
さまざまな実施形態において、エンタープライズリソースディレクトリ160は、マルチメディア会議イベントへのさまざまなミーティング出席予定者に対する識別情報を含むことができる。識別情報は、ミーティング出席予定者のそれぞれを一意に識別することができる種類の情報を含むことができる。例えば、識別情報としては、限定はしないが、名前、所在地、連絡先情報、アカウント番号、職業情報、組織情報(例えば、肩書)、個人情報、接続情報、プレゼンス情報、ネットワークアドレス、メディアアクセス制御(MAC)アドレス、インターネットプロトコル(IP)アドレス、電話番号、電子メールアドレス、プロトコルアドレス(例えば、SIPアドレス)、機器識別子、ハードウェア構成、ソフトウェア構成、有線インターフェイス、無線インターフェイス、サポートされているプロトコル、および他の所望の情報が挙げられる。
マルチメディア会議サーバー130は、ミーティング出席予定者リストを含む、マルチメディア会議イベント予約を受け取り、エンタープライズリソースディレクトリ160から対応する識別情報を取り出すことができる。マルチメディア会議サーバー130は、ミーティング出席予定者リストおよび対応する識別情報を使用して、マルチメディア会議イベントへの参加者の識別を補助することができる。例えば、マルチメディア会議サーバー130は、ミーティング出席予定者リストおよび付随する識別情報をミーティングコンソール110−1−mに転送し、マルチメディア会議イベントの視覚的構図108内の参加者の識別に使用することができる。
ここでまたミーティングコンソール110−1−mについて述べると、ミーティングコンソール110−1−mはそれぞれ、各メディアコンテンツマネージャコンポーネント114−1−tを備えるか、または実装することができる。メディアコンテンツマネージャコンポーネント114−1−tは、一般的に、ディスプレイ116上で、マルチメディア会議イベントに対する視覚的構図108を生成し、管理し、表示するように動作しうる。視覚的構図108およびディスプレイ116は、例として、ただし限定することなく、ミーティングコンソール110−1の一部として示されているけれども、ミーティングコンソール110−1−mのそれぞれが、ディスプレイ116に類似し、ミーティングコンソール110−1−mのそれぞれのオペレータについて視覚的構図108をレンダリングすることができる電子ディスプレイを備えることができることが理解されうる。
一実施形態では、例えば、ローカルミーティングコンソール110−1は、ディスプレイ116およびマルチメディア会議イベントに対する視覚的構図108を生成するように動作可能なメディアコンテンツマネージャコンポーネント114−1を備えることができる。メディアコンテンツマネージャコンポーネント114−1は、ミーティング参加者(例えば、154−1−p)をデジタル領域内でより自然に表現する視覚的構図108を生成するように構成されたさまざまなハードウェア要素および/またはソフトウェア要素を備えることができる。視覚的構図108は、ビデオコンテンツ、オーディオコンテンツ、識別情報などを含む、マルチメディア会議イベントのそれぞれの参加者に関係する異なる種類のマルチメディアを一体化し、集約するものである。
メディアコンテンツマネージャコンポーネント114−1−tは、視覚的構図108に対するさまざまなGUIビューを選択的に表示することができる。視覚的構図108は、複数のGUIビューを含み、それぞれのGUIビューに1つまたは複数のミーティング参加者が示される。視覚的構図108についてGUIビューに現在表示されていないミーティング参加者が発言活動を行う場合、メディアコンテンツマネージャコンポーネント114−1−tは、与えられたGUIビューによって現在表示されている既存のミーティング参加者を新しいミーティング参加者で選択的に置き換えることができる。これは、例えば、一組のメディアコンテンツ選択ルールによるインテリジェント方式により既存のミーティング参加者を置き換えるようにチューニングされた選択アルゴリズムを使用することによって実行されうる。一般にミーティングコンソール110−1−m、特にメディアコンテンツマネージャコンポーネント114−1−tは、図2を参照しつつさらに詳しく説明することができる。
図2は、メディアコンテンツマネージャコンポーネント114−1−tからの例示的なメディアコンテンツマネージャコンポーネント114に対するブロック図を示している。メディアコンテンツマネージャコンポーネント114は、複数のモジュールを備えることができる。これらのモジュールは、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、またはハードウェア要素とソフトウェア要素との組み合わせを使用して実装することができる。図2に示されているようなメディアコンテンツマネージャコンポーネント114には、特定のトポロジーでは要素数が限られているけれども、メディアコンテンツマネージャコンポーネント114は、与えられた実装に対し望ましい形で別のトポロジーにおいて含まれる要素数を加減することが可能である。これらの実施形態は、この文脈において制限されることはない。
図2に示されている例示的な実施形態において、メディアコンテンツマネージャコンポーネント114は、ビデオデコーダモジュール210を備える。ビデオデコーダモジュール210は、一般的に、マルチメディア会議サーバー130を介してさまざまなミーティングコンソール110−1−mから受信されたメディアストリームをデコードすることができる。一実施形態では、例えば、ビデオデコーダモジュール210は、マルチメディア会議イベントに参加しているさまざまなミーティングコンソール110−1−mから入力メディアストリーム202−1−fを受け取るように構成されうる。ビデオデコーダモジュール210は、入力メディアストリーム202−1−fを、ディスプレイ116によって表示するのに適しているデジタルまたはアナログのビデオコンテンツにデコードすることができる。さらに、ビデオデコーダモジュール210は、入力メディアストリーム202−1−fを、ディスプレイ116および視覚的構図108によって使用される表示フレームに適しているさまざまな空間分解データおよび時間分解データにデコードすることができる。
メディアコンテンツマネージャコンポーネント114−1は、ビデオデコーダモジュール210に通信可能なように結合されたアクティブ話者検出器モジュール(ASD)モジュール220を備えることができる。ASDモジュール220は、一般的に、デコード済みメディアストリーム202−1−fにおける参加者が、アクティブ話者であるか、あるいは検出可能な発言活動に入っているかを検出することができる。ASDモジュール220には、さまざまなアクティブ話者検出技術を実装することができる。一実施形態では、例えば、ASDモジュール220は、デコード済みメディアストリーム中の音声エネルギーを検出し、測定し、最高の音声エネルギーから最低の音声エネルギーへと測定結果を順位付けし、最高の音声エネルギーを持つデコード済みメディアストリームを現在のアクティブ話者を表すものとして選択することができる。しかし、他のASD技術も使用することができ、これらの実施形態は、この文脈において制限されない。
しかし、いくつかの場合において、会議室150内に配置されているローカルミーティングコンソール110−1からの入力メディアストリーム202−1などの、入力メディアストリーム202−1−fが複数の参加者を獲得することが可能であると考えられる。この場合、ASDモジュール220は、オーディオ特徴(音源定位)およびビデオ特徴(運動および空間パターン)を使用して会議室150内に配置されている参加者154−1−pのうちから主要な(dominant)話者、またはアクティブ話者を検出するように構成されうる。ASDモジュール220は、同時に複数の人々が発言しているときに会議室150内の主要な話者を決定することができる。これは、背景雑音および音を反射する硬質表面も補正する。例えば、ASDモジュール220は、6個の別々のマイクロホン104−1−rから入力を受け取り、異なる音声を差別化し、ビーム形成と呼ばれるプロセスを通じて主要な音を分離することができる。マイクロホン104−1−rのそれぞれは、ミーティングコンソール110−1の異なる部分の中に組み込まれる。音の速度にも関わらず、マイクロホン104−1−rは、参加者154−1−pから互いに関して異なる時間間隔で音声情報を受け取ることができる。ASDモジュール220は、この時間差を利用して、音声情報の発生源を識別することができる。音声情報に対する発生源が識別された後、ローカルミーティングコンソール110−1のコントローラが、ビデオカメラ106−1−pからの視覚的手掛かりを使用して、主要な話者の顔をピンポイントで突き止め、拡大し、強調することができる。この方法で、ローカルミーティングコンソール110−1のASDモジュール220は、単一の参加者154−1−pを会議室150から伝達側のアクティブ話者として特定する。
メディアコンテンツマネージャコンポーネント114−1は、ASDモジュール220に通信可能なように結合されたメディアストリームマネージャ(MSM)モジュール230を備えることができる。MSMモジュール230は、一般的に、デコード済みメディアストリームをさまざまな表示フレームにマッピングすることができる。一実施形態では、例えば、MSMモジュール230は、デコードされた入力メディアストリーム202−1−fの総数を判定するように構成されうる。この情報は、例えば、ビデオデコーダモジュール210から受け取ることができる。MSMモジュール230も、視覚的構図108内の利用可能な表示フレームの総数を判定することができる。利用可能な表示フレームの総数は、技術的制約条件(例えば、コンピューティングリソースもしくは通信リソース)、閲覧制約条件(例えば、表示面積または所望のGUIビューサイズ)、または他の設計制約条件に基づいて算出されうる。MSMモジュール230は、これらの総数を比較して、デコード済みメディアストリームの総数が視覚的構図108内の利用可能な表示フレームの総数より多いかどうかを判定することができ、そのため、デコード済みメディアストリームのうちのどれが利用可能な表示フレームを使用して表示されるかを選択するためのメディアコンテンツ選択アルゴリズムの実装を必要とする。メディアコンテンツ選択アルゴリズムは、メディア選択モジュール260によって実装されうる。
例えば、Lがビデオデコーダモジュール210によってデコードされたデコード済みメディアストリームの数を表し、Aが視覚的構図108に対する利用可能な表示フレームの数を表すと仮定する。さらに、A=x+yであり、xは、ピン止めされたデコード済みメディアストリームをレンダリングするために使用される表示フレームの数を表し、yは、デコード済みメディアストリームのアクティブグループ内のデコード済みメディアストリームをレンダリングするために使用される表示フレームの数を表すと仮定する。
デコード済みメディアストリームの総数が、視覚的構図108内の表示フレームの総数以下である場合(例えば、L≦A)、MSMモジュール230は、デコード済みメディアストリームを利用可能な表示フレームにマッピングすることができる。この場合、ビデオ構図108は、与えられたマルチメディア会議イベントのデコード済みメディアストリームにおける参加者154−1−p全員を表示するのに十分な数の利用可能な表示フレームを有することができる。
しかし、デコード済みメディアストリームの総数が、視覚的構図108内の表示フレームの総数より多い場合(例えば、L>A)、MSMモジュール230は、デコード済みメディアストリームの総数のうちの部分集合を利用可能な表示フレームにマッピングする必要がある場合がある。この場合、ビデオ構図108は、与えられたマルチメディア会議イベントのデコード済みメディアストリームにおける参加者154−1−p全員を表示するのに十分な数の利用可能な表示フレームを必ずしも有していない。利用可能な表示フレームによってレンダリングされるデコード済みメディアストリームの特定の部分集合は、メディア選択モジュール260によって選択されうる。
メディア選択モジュール260は、発言活動に基づいて利用可能な表示フレームにマッピングするためにデコード済みメディアストリームの総数のうちからデコード済みメディアストリームのアクティブグループを選択するように構成することができる。デコード済みメディアストリームのアクティブグループは、利用可能な表示フレームに現在マッピングされているデコード済みメディアストリームを指すものとしてよい。対照的に、利用可能な表示フレームに現在マッピングされていないデコード済みメディアストリームは、デコード済みメディアストリームの非アクティブグループと称される。非アクティブグループのメンバーは、典型的には、デコード済みメディアストリームからビデオコンテンツを介して閲覧することはできないが、デコード済みメディアストリームからオーディオコンテンツを介して音声を聞くことはできる。
初期化中に、またはメディア会議イベントの開始時に、メディア選択モジュール260は、最初に、任意の数の異なる方法でデコード済みメディアストリームのアクティブグループを選択することができる。例えば、メディア選択モジュール260は、ランダムに、または勝手にアクティブグループを選択することができる。他の例では、メディア選択モジュール260は、参加者154−1−pがメディア会議イベントに加わる順序などの、一組の選択ルールに従ってアクティブグループを選択することができる。いくつかの場合において、メディア選択モジュール260は、発言活動に関わっている可能性が関わっていない可能性よりも高い参加者154−1−pを予測するように設計された何らかの一組のヒューリスティックに基づいて、アクティブグループを選択することができる。例えば、何人かの参加者154−1−pは、マルチメディア会議イベントの発表者として指定を受けることができるが、他の参加者154−1−pは、マルチメディア会議イベントの出席者として指定することができる。発表者は、典型的には、出席者に比べてマルチメディア会議イベントのときにより多く発言するので、発表者として指定された参加者154−1−pは、最初にアクティブグループとして選択されうる。任意のイベントにおいて、メディア選択モジュール260は、アクティブグループを最初に選択し、利用可能な表示フレームのマッピングのために、MSMモジュール230にアクティブグループ選択を送ることができる。
マルチメディア会議イベント開催中のある時点において、MSMモジュール230は、メディア選択モジュール260によって最初に選択されたものと異なる参加者154−1−pを表示するようにアクティブグループを定期的に再構成しなければならない場合がある。一実施形態では、例えば、メディア選択モジュール260は、デコード済みメディアストリームの非アクティブグループのメンバーを、発言活動に基づいてデコード済みメディアストリームのアクティブグループのメンバーを置き換える非アクティブ代替候補として選択することができる。マルチメディア会議イベントの進行中に、発表者に質問をする出席者などの、デコード済みメディアストリームの非アクティブグループ内の参加者154−1−pが発言活動を行う可能性がある。ASDモジュール220は、発言活動がいつ行われるかを検出するためにデコード済みメディアストリームを監視する。ASDモジュール220が、非アクティブグループのメンバーが発言活動を行っていることを検出すると、ASDモジュール220は、MSMモジュール230に通知を送信することができる。
MSMモジュール230は、ASDモジュール220によって検出された発言活動に基づいてアクティブグループを潜在的に再構成しうる。MSMモジュール230に、アクティブグループについてデコード済みメディアストリームに現在マッピングされていない利用可能な表示フレームがある場合、MSMモジュール230は、その非アクティブグループのメンバーをその利用可能な表示フレームにマッピングする。しかし、利用可能な表示フレームがない場合、MSMモジュール230は、非アクティブグループの発言メンバーによる代替のためアクティブグループのメンバーを選択する制御指令をメディア選択モジュール260に送信することができる。
メディア選択モジュール260は、デコード済みメディアストリームのアクティブグループのメンバーを、活動スコアに基づいてデコード済みメディアストリームの非アクティブグループのメンバーで置き換えられるアクティブ代替候補として選択するように構成されうる。アクティブ代替候補は、非アクティブグループ内に入れられることに時間的に近接してその後の発言活動を行うことによってアクティブグループ内にスワップして戻される確率を低める参加者154−1−pとすることが可能である。言い換えると、アクティブ代替候補は、理想的には、非アクティブグループに入れられた後すぐに再び発言し、その結果もう一度アクティブグループへの短期スワップが強制される可能性が最も低いアクティブグループのメンバーとすべきである。
場合によっては、活動スコアに基づいてアクティブ代替候補を選択することもできる。メディアコンテンツマネージャコンポーネント114は、ASDモジュール220およびメディア選択モジュール260に通信可能なように結合された活動スコア生成器(ASG)モジュール250を備えることができる。ASGモジュール250は、ASDモジュール220から発言活動情報を受け取ることができる。ASGモジュール250は、他の入力のうち、発言活動情報を使用して、参加者154−1−pに対する活動スコアを生成することができる。活動スコアは、参加者154−1−pのそれぞれに対する発言活動の異なるレベルを表しうる。次いで、活動スコアをメディア選択モジュール260に出力し、これをアクティブグループを選択する際に使用することができる。
例えば、一実施形態では、ASGモジュール250は、デコード済みメディアストリームの参加者154−1−pに対する発言活動の特徴を表す活動スコアを生成することができる。ASGモジュール250は、アクティブグループのメンバーがいつ再び発言するかをある程度予測する発言活動の異なる特徴に基づいて活動スコアを生成するさまざまなスコアリングアルゴリズムを実装することができる。異なる特徴に対して、さまざまな基準を定義することができ、またこの基準を使用して、今後の発言活動の予測手段として利用できる統計または分析を生成することができる。メディア選択モジュール260は、この活動スコアを使用して、短期間のうちに発言する確率の低いアクティブグループからのアクティブ代替候補を選択することができ、これにより、アクティブグループと非アクティブグループとの間でのメンバーの遷移を減らすことができる。一般に、活動スコアが高ければ高いほど、発言活動の水準は高く、活動スコアが低ければ低いほど、発言活動の水準は低くなるけれども、実施形態はこの例に限定されない。活動スコアを関連性に関して順位付けし、および/または格付けすることで、選択オペレーションをしやすくすることができる。
例えば、一実施形態では、ASGモジュール250は、参加者154−1−pによる発言活動の最近の時間を表す活動スコアを生成することができる。ASDモジュール220は、デコード済みメディアストリームを監視し、与えられたデコード済みメディアストリームの発言活動がいつ行われるかを記録することができる。デコード済みメディアストリームのそれぞれの参加者154−1−pについてタイムスタンプを格納することができる。タイムスタンプは、質問をすること、または情報を提示することなどの、発言活動を参加者154−1−pが行った最近の時間を表す日時を記述するものとしてよい。ASGモジュール250は、参加者154−1−p全員に対するタイムスタンプを分析し、最近の発言活動であることを示す時間がより最近であるタイムスタンプに対してはより高い活動スコアを生成し、古い発言活動であることを示すより古いタイムスタンプに対してはより低い活動スコアを生成することができる。より高い活動スコアは、最近発言した参加者154−1−pが、マルチメディア会議イベントの主題に関わる可能性が高い、したがって近い将来再び発言する可能性がより高いことを予測するものとしてよい。より低い活動スコアは、メディア会議イベントで以前に発言した参加者154−1−pが、マルチメディア会議イベントの現在の主題に関わる可能性が低い、したがって近い将来再び発言する可能性がより低い、したがってアクティブグループにおける代替に適した候補となることを予測するものとしてよい。
例えば、一実施形態では、ASGモジュール250は、発言活動と非発言活動との比の値を表す活動スコアを生成することができる。ASDモジュール220は、デコード済みメディアストリームを監視し、与えられたデコード済みメディアストリームの発言活動がいつ行われるかを記録することができる。デコード済みメディアストリームのそれぞれの参加者154−1−pについて複数のタイムスタンプを格納することができる。タイムスタンプは、発言活動を参加者154−1−pが行ったそれぞれの時間を表す日時、およびその発言活動が行われた時間の長さを記述するものとすることができる。ASGモジュール250は、発言活動と非発言活動との比の値を決定するために参加者154−1−p全員に対するタイムスタンプを分析することができる。ASGモジュール250は、非発言活動に関する発言活動の量が多ければ多いほどそれを示す比の値に対しより高い活動スコアを生成し、非発言活動に関する発言活動の量が少なければ少ないほどそれを示す比の値に対しより低い活動スコアを生成することができる。より高い活動スコアは、より頻繁に発言し、および/またはより長い期間にわたって発言する参加者154−1−pは近い将来再び発言する可能性がより高いことを予測するものとしてよい。より低い活動スコアは、あまり頻繁に発言せず、および/またはより短い期間にわたって発言する参加者154−1−pは近い将来再び発言する可能性がより低く、したがってアクティブグループにおける代替の適切な候補となることを予測するものとしてよい。
例えば、一実施形態では、ASGモジュール250は、参加者による発言活動に対するカウント値を表す活動スコアを生成することができる。ASGモジュール250は、比の値を使用して前の例と同様の発言時間および/または頻度を表すのではなく、参加者154−1−p毎にカウンタを1つ実装して、参加者154−1−pが発言活動を行うたびにカウントするようにすることができる。比の値と同様に、より高い活動スコアは、より高いカウントに割り当てられ、より低い活動スコアは、より低いカウントに割り当てられうる。より高い活動スコアは、より頻繁に発言する参加者154−1−pは近い将来再び発言する可能性がより高いことを予測するものとしてよい。より低い活動スコアは、あまり頻繁に発言しない参加者154−1−pは近い将来再び発言する可能性がより低く、したがってアクティブグループにおける代替の適切な候補となることを予測するものとしてよい。
例えば、一実施形態では、ASGモジュール250は、参加者による発言活動に対する期間の値を表す活動スコアを生成することができる。ASDモジュール220は、デコード済みメディアストリームを監視し、与えられたデコード済みメディアストリームの発言活動がいつ行われるかを記録することができる。デコード済みメディアストリームのそれぞれの参加者154−1−pについて複数のタイムスタンプを格納することができる。タイムスタンプは、発言活動を参加者154−1−pが行ったそれぞれの時間を表す日時、およびその発言活動が行われた時間の長さを記述するものとすることができる。ASGモジュール250は、それぞれの参加者154−1−pに対する発言活動の平均長値を決定するために参加者154−1−p全員に対するタイムスタンプを分析することができる。ASGモジュール250は、発言活動の時間が長ければ長いほどそれを示す平均長値に対しより高い活動スコアを生成し、発言活動の時間が短ければ短いほどそれを示す平均長値に対しより低い活動スコアを生成することができる。より高い活動スコアは、より長い時間にわたって発言する参加者154−1−pは近い将来再び発言する可能性がより高いことを予測するものとしてよい。より低い活動スコアは、発言が短時間である参加者154−1−pは近い将来再び発言する可能性がより低く、したがってアクティブグループにおける代替の適切な候補となることを予測するものとしてよい。
ASGモジュール250が、参加者154−1−pに対する活動スコアを生成した後、ASGモジュール250は、その活動スコアをメディア選択モジュール260に出力することができる。メディア選択モジュール260は、活動スコアを使用して、アクティブ代替候補を選択し、アクティブ代替候補をMSM 230に出力することができる。次いで、MSMモジュール230は、アクティブグループからのアクティブ代替候補を非アクティブグループからの非アクティブ代替候補で置き換えることができる。例えば、MSMモジュール230は、利用可能な表示フレームからアクティブ代替候補の割り振りを解除し、非アクティブ代替候補を新しく解放された利用可能な表示フレームにマッピングすることができる。このようにして、利用可能な表示フレームは、利用可能な表示フレームによって表示されるメディアコンテンツの間の遷移を減らしつつよりアクティブな話者を表示するために使用できる。
メディアコンテンツマネージャコンポーネント114−1は、MSMモジュール230に通信可能なように結合された視覚的構図生成器(VCG)モジュール240を備えることができる。VCGモジュール240は、一般的に、視覚的構図108をレンダリングまたは生成することができる。例えば、一実施形態では、VCGモジュール240は、利用可能な表示フレームが静的にまたは動的に位置決めされる参加者名簿とともに視覚的構図108を生成するように構成することができる。VCGモジュール240は、与えられたミーティングコンソール110−1−mに対しオペレーティングシステムのビデオグラフィックスコントローラおよび/またはGUIモジュールを介してディスプレイ116に視覚的構図信号206−1−gを出力することができる。
図3a、3bは、視覚的構図108をより詳細に例示している。視覚的構図108は、ミーティングコンソール110−1−mのオペレータなどの、閲覧者に提示するために特定のモザイクまたは表示パターンで配列されたさまざまな表示フレーム330−1−aを備えることができる。それぞれの表示フレーム330−1−aは、MSMモジュール230によって表示フレーム330−1−aにマッピングされた対応するメディアストリーム202−1−fからのビデオコンテンツおよび/またはオーディオコンテンツなどのメディアストリーム202−1−fからのマルチメディアコンテンツをレンダリングまたは表示するように設計されている。
例えば、図3a、3bに示されている例示的な実施形態において、視覚的構図108は、プレゼンテーションアプリケーションソフトウェアからのプレゼンテーションスライド304などのアプリケーションデータを表示するための主表示領域を備える表示フレーム330−6を含むことができる。さらに、視覚的構図108は、表示フレーム330−1から330−5までを含む参加者名簿306を含むことができる。参加者名簿306は、アクティブグループ340を表すものとしてよい。アクティブグループ340は、表示フレーム330−1−sに現在マッピングされている参加者302−1から302−5を含むことができる。非アクティブグループ350は、表示フレーム330−1−sに現在マッピングされていない参加者302−6から302−8を含むことができる。与えられた実装に対し望ましい限り、視覚的構図108に含める可変サイズおよび代替配置の表示フレーム330−1−sの数を加減することができることが理解されうる。
参加者名簿306は、複数の表示フレーム330−1から330−5で構成することができる。表示フレーム330−1から330−5は、ミーティングコンソール110−1−mによって伝達されるさまざまなメディアストリーム202−1−fから参加者302−1−bのビデオコンテンツおよび/またはオーディオコンテンツを供給することができる。参加者名簿306のさまざまな表示フレーム330−1は、視覚的構図108の上から視覚的構図108の下まで与えられた順序で配置することができ、例えば、表示フレーム330−1を一番上近くの第1の位置に、表示フレーム330−2を第2の位置に、表示フレーム330−3を第3の位置に、表示フレーム330−4を第4の位置に、表示フレーム330−5を一番下近くの第5の位置に配置することができる。表示フレーム330−1から330−5によって表示される参加者302−1−bのビデオコンテンツは、「頭と肩」の切り出し(例えば、背景ありまたは背景なしで)、他のオブジェクトに重なりうる透明オブジェクト、遠近法による矩形領域、パノラマビューなどのさまざまなフォーマットでレンダリングすることができる。
参加者名簿306の表示フレーム330−1−bの順序は、必ずしも静的ではない。例えば、いくつかの実施形態では、この順序は、いくつかの理由から変えることができる。例えば、オペレータは、個人的好みに基づいて順序の一部または全部を手動で構成することができる。他の例では、メディアコンテンツマネージャコンポーネント114−1−tは、参加者が与えられたマルチメディア会議イベントに加わるか、または退出すること、表示フレーム330−1−aに対する表示サイズの修正、表示フレーム330−1−aについてレンダリングされたビデオコンテンツに対する空間的分解能または時間的分解能の変更、表示フレーム330−1−aに対するビデオコンテンツ内に示される参加者302−1−bの数、異なるマルチメディア会議イベントなどに基づいて順序を自動的に修正することができる。
場合によっては、オペレータまたは閲覧者は、特定の参加者302−1−sを表示する表示フレーム330−1−aを選択するか、またはその逆を行うことができる。オペレータコマンドを受け取るとそれに応答して、VCGモジュール240は、選択された表示フレーム330−1−aを所望の参加者302−1−sに一時的にまたは継続的に割り当てることができる。例えば、オペレータまたは閲覧者は、参加者名簿306の表示フレーム330−3を第3の参加者302−3に割り当てたい場合がある。ピンアイコン308などの視覚的インジケータは、表示フレーム330−3が第3の参加者302−3に割り振られ、解放されるまで第3の参加者302−3にマッピングされたままとなることを示しうる。
MSMモジュール230は、デコード済みメディアストリームをさまざまな表示フレームにマッピングすることができる。前の例を続けると、デコード済みメディアストリームの総数が、視覚的構図108内の表示フレームの総数以下である場合(例えば、L≦A)、MSMモジュール230は、デコード済みメディアストリームを利用可能な表示フレームにマッピングすることができる。この場合、ビデオ構図108は、与えられたマルチメディア会議イベントのデコード済みメディアストリームにおける参加者154−1−p全員を表示するのに十分な数の利用可能な表示フレームを有することができる。例えば、5つの利用可能な表示フレーム330−1から330−5があり、参加者302−1から302−5(a〜c)がいる5つのデコード済みメディアストリームがある場合、視覚的構図108において5つすべてのデコード済みメディアストリームを視覚的構図108で表示することができる。
しかし、デコード済みメディアストリームの総数が、視覚的構図108内の表示フレームの総数より多い場合(例えば、L>A)、MSMモジュール230は、デコード済みメディアストリームの総数のうちの部分集合を利用可能な表示フレームにマッピングする必要がある場合がある。初期化中に、またはメディア会議イベントの開始時に、メディア選択モジュール260は、すでに説明されているように任意の数の異なる方法でデコード済みメディアストリームのアクティブグループを選択することができる。図3aに示されている実施形態では、例えば、参加者302−1から302−5は、対応する表示フレーム330−1から330−5にマッピングされてアクティブグループ340を形成するが、参加者302−6から302−8は、対応する表示フレーム330−1−sにマッピングされず、したがって、非アクティブグループ350のメンバーを構成する。
メディア選択モジュール260は、デコード済みメディアストリームの非アクティブグループ350のメンバーを、発言活動に基づいてデコード済みメディアストリームのアクティブグループ340のメンバーを置き換える非アクティブ代替候補として選択することができる。マルチメディア会議イベントの進行中に、参加者302−7が発言活動に関わると仮定する。ASDモジュール220は、発言活動がいつ行われるかを検出するためにデコード済みメディアストリームを監視する。ASDモジュール220が、参加者302−7について発言活動を検出すると、ASDモジュール220は、MSMモジュール230に通知を送信することができる。しかし、利用可能な表示フレーム330−1−sがないので、MSMモジュール230は、非アクティブグループ350の発言メンバーによる代替のためアクティブグループ340のメンバーを選択する制御指令をメディア選択モジュール260に送信する。メディア選択モジュール260は、デコード済みメディアストリームのアクティブグループ340のメンバーを、参加者302−7に対する活動スコアに基づいてデコード済みメディアストリームの非アクティブグループの参加者302−7で置き換えられるアクティブ代替候補として選択することができる。メディア選択モジュール260は、参加者302−4をアクティブグループ340の参加者302−1から302−5の全員の最低の活動スコアを有するものとして選択し、したがって、参加者302−4をアクティブ代替候補として指定すると仮定する。例えば、最低の活動スコアは、すべての参加者302−1から302−5のうち最後に発言してから最も時間が経過しているのが参加者302−4であることを示しうる。ただし、メディア選択モジュール260は、ピンアイコン308によって示されているようにオペレータが参加者302−3を表示フレーム330−3にピン止めした以降に活動スコアを評価するとき、参加者302−3を除外することになることに留意されたい。メディア選択モジュール260は、参加者302−4の選択をアクティブ代替候補としてMSM 230に出力する。次いで、MSMモジュール230が、アクティブグループ340からの参加者302−4を、この場合は参加者302−7である、非アクティブグループ350からの非アクティブ代替候補で置き換えることができる。例えば、MSMモジュール230は、表示フレーム330−4から参加者302−4がいるデコード済みメディアストリームの割り振りを解放し、参加者302−7を図3bに示されているように新しく解放された表示フレーム330−4にマッピングすることができる。そこで、アクティブグループ340は、参加者302−1、302−2、302−3、302−5(a〜c)、および302−7を含み、非アクティブグループ350は、参加者302−4、302−6、および302−8を含む。
上述の実施形態に対するオペレーションは、1つまたは複数のロジックフローを参照しつつさらに説明することができる。代表的なロジックフローは、別段の指定がない限り、必ずしも、提示されている順序で、または特定の順序で実行されなければならないわけではないことが理解されうる。さらに、ロジックフローに関して説明されているさまざまな活動は、逐次的に、または並行して実行されうる。ロジックフローは、与えられた一組の設計および性能制約条件について望ましいものである限り、説明されている実施形態の1つまたは複数のハードウェア要素および/またはソフトウェア要素または代替要素を使用して実装することができる。例えば、ロジックフローは、ロジックデバイス(例えば、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータ)による実効のためロジック(例えば、コンピュータプログラム命令)として実装することができる。
図4は、ロジックフロー400の一実施形態を示している。ロジックフロー400は、本明細書で説明されている1つまたは複数の実施形態によってオペレーションの一部または全部を表すことができる。
図4に示されているように、ロジックフロー400は、ブロック402でマルチメディア会議イベントに対する複数のメディアストリームをデコードすることができる。例えば、ビデオデコーダモジュール210は、マルチメディア会議イベントに対する複数の入力メディアストリーム202−1−fをデコードしてデコード済みメディアストリームを形成することができる。
ロジックフロー400は、ブロック404でデコード済みメディアストリームの総数が視覚的構図内の利用可能な表示フレームの総数より多いかどうかを判定することができる。例えば、MSMモジュール230は、デコード済みメディアストリームの総数が視覚的構図内の利用可能な表示フレームの総数より多いかどうか判定することができる(例えば、L>A)。
ロジックフロー400は、ブロック406で発言活動に基づいて利用可能な表示フレームにマッピングするためにデコード済みメディアストリームの総数のうちからデコード済みメディアストリームのアクティブグループを選択することができる。例えば、メディア選択モジュール260は、発言活動に基づいて利用可能な表示フレーム330−1−sにマッピングするためにデコード済みメディアストリームの総数のうちからデコード済みメディアストリームのアクティブグループを選択することができる。発言活動は、異なるスコアリングアルゴリズムを使用して生成されるさまざまな活動スコアによって表されうる。
図5は、ミーティングコンソール110−1−mまたはマルチメディア会議サーバー130を実装するのに適しているコンピューティングアーキテクチャ510のより詳細なブロック図をさらに例示している。基本的な構成では、コンピューティングデバイス510は、典型的には、少なくとも1つのプロセッシングユニット532およびメモリ534を備える。メモリ534は、揮発性メモリと揮発性メモリの両方を含む、データを格納することができる機械可読媒体またはコンピュータ可読媒体を使用して実装することができる。例えば、メモリ534としては、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、ダブルデータレートDRAM(DDRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、スタティックRAM(SRAM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、強誘電性ポリマーメモリなどのポリマーメモリ、オボニックメモリ、相変化メモリ、強誘電体メモリ、シリコン−酸化物−窒化物−酸化物−シリコン型(SONOS)メモリ、磁気カード、光カード、または情報を格納するのに適している他の種類の媒体が挙げられる。図5に示されているように、メモリ534は、1つまたは複数のアプリケーションプログラム536−1−tおよび付随するデータなどの、さまざまソフトウェアプログラムを格納することができる。実装にもよるが、アプリケーションプログラム536−1−tの例として、サーバーミーティングコンポーネント132、クライアントミーティングコンポーネント112−1−n、またはメディアコンテンツマネージャコンポーネント114が挙げられる。
コンピューティングアーキテクチャ510は、基本構成を超える追加の特徴および/または機能を備えることも可能である。例えば、コンピューティングアーキテクチャ510は、取り外し可能記憶装置538および取り外し不可能記憶装置540を備えることができ、これらは、すでに説明されているようなさまざまな種類の機械可読媒体もしくはコンピュータ可読媒体をさらに備えることができる。コンピューティングアーキテクチャ510は、キーボード、マウス、ペン、音声入力デバイス、タッチ入力デバイス、測定デバイス、センサーなどの1つまたは複数の入力デバイス544を備えることもできる。コンピューティングアーキテクチャ510は、ディスプレイ、スピーカー、プリンタなどの1つまたは複数の出力デバイス542も備えることができる。
コンピューティングアーキテクチャ510は、コンピューティングアーキテクチャ510と他のデバイスとの通信を可能にする1つまたは複数の通信接続部546をさらに備えることができる。通信接続部546は、1つまたは複数の通信インターフェイス、ネットワークインターフェイス、ネットワークインターフェイスカード(NIC)、ラジオ、無線送信機/受信機(トランシーバ)、有線および/または無線通信媒体、物理的コネクタなどのさまざまな種類の標準的な通信要素を備えることができる。通信媒体は、通常、コンピュータ可読命令、データ構造体、プログラムモジュール、または搬送波もしくはその他のトランスポートメカニズムなどの変調データ信号によるその他のデータを具現するものであり、任意の情報配信媒体を含む。「変調データ信号」という用語は、信号内に情報を符号化するような方法で特性のうちの1つまたは複数が設定または変更された信号を意味する。例えば、限定はしないが、通信媒体は、有線通信媒体および無線通信媒体を含む。有線通信媒体の例としては、電線、ケーブル、金属リード線、プリント回路基板(PCB)、バックプレーン、スイッチファブリック、半導体材料、ツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバー、伝搬信号などが挙げられる。無線通信媒体の例としては、音響、無線周波数(RF)スペクトル、赤外線、および他の無線媒体が挙げられる。本明細書で使用されているような機械可読媒体およびコンピュータ可読媒体という用語は、記憶媒体と通信媒体の両方を含むことが意図されている。
図6は、ロジックフロー400を含む、さまざまな実施形態に対するロジックを格納するのに適している製造品600の線図である。図示されているように、製造品600は、ロジック604を格納するための記憶媒体602を備えることができる。記憶媒体602の例としては、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、取り外し可能メモリ、取り外し不可能メモリ、消去可能メモリ、消去不可能メモリ、書き込み可能メモリ、または書き換え可能メモリなどを含む、電子データを格納することができる1つまたは複数の種類のコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。ロジック604の例としては、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、マシンプログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインターフェイス、アプリケーションプログラムインターフェイス(API)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル、またはこれらの任意の組み合わせなどのさまざまなソフトウェア要素が挙げられる。
例えば、一実施形態では、製造品600および/またはコンピュータ可読記憶媒体602は、コンピュータによって実行されたときに説明されている実施形態に従ってコンピュータにメソッドおよび/またはオペレーションを実行させる実行可能コンピュータプログラム命令を備えるロジック604を格納することができる。実行可能コンピュータプログラム命令は、ソースコード、コンパイル済みコード、インタプリタ用コード、実行可能コード、スタティックコード、ダイナミックコード、および同様のコードをなどの適当な種類のコードを含みうる。実行可能コンピュータプログラム命令は、特定の機能を実行するようにコンピュータに命令するために、定義済みのコンピュータ言語、様式、または構文に従って、実装されうる。これらの命令は、C、C++、Java(登録商標)、BASIC、Perl、Matlab、Pascal、Visual BASIC、アセンブリ言語、およびその他の言語などの、好適な高水準、低水準、オブジェクト指向、ビジュアル、コンパイル済みおよび/またはインタプリタ用プログラミング言語を使用して実装することができる。
さまざまな実施形態が、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、または両方の組み合わせを使用して実装されうる。ハードウェア要素の例としては、ロジックデバイスについてすでに述べたような例が挙げられるが、さらに、マイクロプロセッサ、回路、回路要素(例えば、トランジスタ、抵抗器、コンデンサ、インダクタなど)、集積回路、ロジックゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセットなどを含む。ソフトウェア要素の例としては、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、マシンプログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインターフェイス、アプリケーションプログラムインターフェイス(API)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられる。一実施形態がハードウェア要素および/またはソフトウェア要素を使用して実装されるかどうかの決定は、与えられた実装に関して望ましいものである限り、所望の計算速度、電力レベル、耐熱性、処理サイクル予算、入力データ転送速度、出力データ転送速度、メモリリソース、データバス速度、および他の設計もしくは性能制約条件などの多数の因子によって異なることがある。
いくつかの実施形態は、「結合(される)」および「接続(される)」という表現をその派生形とともに使用して説明される場合がある。これらの用語は、必ずしも互いの同義語であることを意図されていない。例えば、いくつかの実施形態は、「接続」および/または「結合」という用語を使用して2つまたはそれ以上の要素が互いに物理的に直接接触するか、または電気的に直接接触していることを示して説明されることがある。しかし、「結合」という用語は、2つまたはそれ以上の要素が互いに直接接触していないが、それでも互いに連携し、または相互作用することを意味する場合もある。
本開示の要約は、37 C.F.R.§1.72(b)に適合するように用意されているものであり、読者が技術的開示の性質を素早く確認できる要約を必要とすることが強調される。これは請求項の範囲または意味を解釈または制限するために使用されないことを了解したうえで提出される。それに加えて、上記の「発明を実施するための形態」では、本開示を合理化するためにさまざまな特徴を単一の実施形態においてグループにまとめられていることがわかる。この開示方法は、請求されている実施形態がそれぞれの請求項において明示的に述べられている以上の特徴を必要とする意図を反映するものとして解釈すべきでない。むしろ、以下の請求項が反映するように、発明対象は、単一の開示されている実施形態のすべてに満たない数の特徴にある。したがって、以下の請求項は、これにより「発明を実施するための形態」に組み込まれ、それぞれの請求項は独立の実施形態として自立している。付属の請求項における英文中の「including(含む、備える)」および「in which」という言葉は、「comprising(含む、備える)」および「wherein」のそれぞれの言葉と等価であるものとしてそれぞれ使用される。さらに、「first(第1の)」、「second(第2の)」、および「third(第3の)」などの言葉は、単に、ラベルとして使用され、その対象に対する数値的要件を課すことを意図されていない。
本発明の主題は、構造的特徴および/または方法論的活動に固有の言語で説明されているけれども、付属の請求項で定められている本発明の主題は、上で説明されている特定の特徴または活動に必ずしも限定されないことが理解されるであろう。むしろ、上述の特定の特徴および活動は、請求項を実施する例示的な形態の例として開示されている。

Claims (8)

  1. マルチメディア会議イベントに対する複数のメディアストリームを、ネットワークを介して受信するステップと、
    前記複数のメディアストリームをデコードするステップと、
    前記ネットワークの技術的制約条件またはディスプレイの閲覧制約条件に基づいて、視覚的構図内の利用可能な表示フレームの総数を算出するステップと、
    デコード済みメディアストリームの総数が前記視覚的構図内の利用可能な表示フレームの総数より多いかどうかを判定するステップと、
    発言活動に基づいて、前記デコード済みメディアストリームの総数のうちからデコード済みメディアストリームのアクティブグループを選択して、前記利用可能な表示フレームにマッピングするステップであって、前記マルチメディア会議イベントの開始時においては、前記マルチメディア会議イベントの参加者のうち、ヒューリスティックに基づいて発言活動に関わる可能性が高いと予測される参加者が含まれている前記デコード済みメディアストリームをアクティブグループとして選択して、前記利用可能な表示フレームにマッピングする、ステップと、
    発言活動と非発言活動との比の値を表す第1の活動スコア、または参加者による発言活動に対する期間の値を表す第2の活動スコアを生成するステップと、
    前記第1の活動スコアまたは前記第2の活動スコアに基づいて、デコード済みメディアストリームの前記アクティブグループのメンバーを、デコード済みメディアストリームの非アクティブグループのメンバーで置き換えられるアクティブ代替候補として選択するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 発言活動に基づいて、デコード済みメディアストリームの非アクティブグループのメンバーを、デコード済みメディアストリームの前記アクティブグループのメンバーを置き換える非アクティブ代替候補として選択するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記アクティブグループからのアクティブ代替候補を非アクティブグループからの非アクティブ代替候補で置き換えるステップを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 活動スコアに基づいてデコード済みメディアストリームの前記アクティブグループを前記利用可能な表示フレームにマッピングするステップを含み、前記アクティブグループは、前記デコード済みメディアストリームの総数のうちの部分集合であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. コンピュータに、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法を実行させるプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。
  6. ディスプレイと、前記ディスプレイに通信可能なように結合されたマルチメディア会議イベントのための視覚的構図を生成するように動作するメディアコンテンツマネージャコンポーネントを備え、前記メディアコンテンツマネージャコンポーネントは、
    ネットワークを介して受信した、マルチメディア会議イベントに対する複数のメディアストリームをデコードするように動作するビデオデコーダモジュールと、
    前記ビデオデコーダモジュールに通信可能なように結合されたメディアストリームマネージャモジュールであって、前記ネットワークの技術的制約条件または前記ディスプレイの閲覧制約条件に基づいて、視覚的構図中の利用可能な表示フレームの総数を算出し、およびデコード済みメディアストリームの総数が前記視覚的構図中の利用可能な表示フレームの総数より多いかどうかを判定するように動作する、メディアストリームマネージャモジュールと、
    アクティブ話者検出器モジュールに通信可能なように結合された活動スコア生成モジュールであって、発言活動と非発言活動との比の値を表す第1の活動スコア、または参加者による発言活動に対する期間の値を表す第2の活動スコアを生成するように動作する、活動スコア生成モジュールと、
    前記メディアストリームマネージャモジュールに通信可能なように結合されたメディア選択モジュールであって、発言活動に基づいて前記利用可能な表示フレームにマッピングするために前記デコード済みメディアストリームの総数のうちからデコード済みメディアストリームのアクティブグループを選択し、および、前記第1の活動スコアまたは前記第2の活動スコアに基づいて、デコード済みメディアストリームの前記アクティブグループのメンバーを、デコード済みメディアストリームの非アクティブグループのメンバーで置き換えられるアクティブ代替候補として選択するように動作し、さらに、前記マルチメディア会議イベントの開始時においては、前記マルチメディア会議イベントの参加者のうち、ヒューリスティックに基づいて発言活動に関わる可能性が高いと予測される参加者が含まれている前記デコード済みメディアストリームを、前記利用可能な表示フレームにマッピングするためにアクティブグループとして選択する、メディア選択モジュールとを備えることを特徴とする装置。
  7. 前記ビデオデコーダモジュールに通信可能なように結合されたアクティブ話者検出器モジュールであって、前記デコード済みメディアストリームに入っている前記参加者に対する発言活動を検出するよう動作する、アクティブ話者検出器モジュールを備えることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 発言活動に基づいて、前記メディア選択モジュールはデコード済みメディアストリームの非アクティブグループのメンバーを、デコード済みメディアストリームの前記アクティブグループのメンバーを置き換える非アクティブ代替候補として選択するように動作することを特徴とする請求項6または7に記載の装置。
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