JP5634165B2 - 電動ポンプ - Google Patents

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本発明は、インナーロータ及びアウターロータを備え、インナーロータ及びアウターロータの回転に伴って、流体をポンプ室に吸引するとともに、該ポンプ室から流体を吐出するように構成された電動ポンプに関する。
従来より、例えば特許文献1に開示されている電動ポンプは、所謂、内接式歯車ポンプであり、複数の外歯が外周に形成され、シャフトに回転可能に支持された平歯車状のインナーロータと、内周に内歯が上記インナーロータの歯数より多く形成され、該内歯と上記インナーロータとの間に容積可変のポンプ室を有するようにインナーロータとの回転軸心がずれた状態で噛み合う環状のアウターロータと、該アウターロータの外周に固定された円筒形の回転子と、該回転子の外周に沿って等間隔に配設された複数のコイルからなる固定子と、電装部品が上記回転子側に突出するように実装されたプリント基板と、内部が隔壁により2つの収容空間に区画されたケースとを備えている。そして、上記ケースの一方の収容空間には、上記インナーロータ、アウターロータ、回転子及び固定子が収容され、他方の収容空間には、プリント基板が収容されていて、上記固定子の磁界により回転子及びアウターロータを回転させてインナーロータを回転させることにより、上記ポンプ室の吸入ポート側の容積を拡大させて流体をポンプ室に吸引するとともに、吐出ポート側の容積を縮小させて当該ポンプ室から流体を吐出するようになっている。
特開2009−156081号公報(段落0025欄、図1)
ところで、近年、この手の電動ポンプを設置する自動車等においては、高性能化を達成するために部品点数が増えたことに伴って内部構造が複雑になり、当該電動ポンプにおいても他部品との干渉を回避可能となるようにコンパクトなものが求められている。
しかし、特許文献1の電動ポンプは、プリント基板を回転子等から保護するために、ケース内部を隔壁により2つの収容空間に区画して一方の収容空間にプリント基板を収容しているので、電動ポンプの高さを低くしようとして上記プリント基板を回転子側に近づけると、上記プリント基板の電装部品が隔壁に接触してしまい、電動ポンプ全体をコンパクトにできない。
また、一般的に、内接式歯車ポンプは、インナーロータ、アウターロータ及び回転子の回転が不安定になると、流体の吸引・吐出を適切に行えなくなってしまう。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コンパクトで、且つ、流体の吸引・吐出を適切に行う電動ポンプを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、ケース内部を区分する隔壁の一部を回転子内方に突出させ、当該部分にプリント基板の収容空間側に開放し電装部品を収容する収容空間を形成したことを特徴とする。
具体的には、本発明は、複数の外歯が外周に形成され、シャフトに回転可能に支持された平歯車状のインナーロータと、内周に内歯が上記インナーロータの歯数より多く形成され、該内歯と上記インナーロータの外歯との間に容積可変のポンプ室を有するようにインナーロータと回転軸心がずれた状態で噛み合う環状のアウターロータと、該アウターロータの外周に固定された円筒形の回転子と、該回転子の外周に沿って等間隔に配設された複数のコイルからなる固定子と、電装部品が上記回転子に対応するように、且つ、該回転子側に突出するように実装されたプリント基板と、内部が隔壁により2つの収容空間に区画されたケースとを備え、上記ケースの一方の収容空間には、上記インナーロータ、アウターロータ、回転子及び固定子が収容されるとともに、他方の収容空間には、上記プリント基板が収容され、上記固定子の磁界により上記回転子及びアウターロータを回転させてインナーロータを回転させることにより、流体をポンプ室に吸引するとともに、該ポンプ室から流体を吐出するように構成された電動ポンプを対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明では、上記回転子は、回転軸方向一端側に延出し、且つ、当該延出部分内側に上記インナーロータ及び上記アウターロータとで延出端側に開放する凹状空間を形成し、上記隔壁には、上記他方の収容空間側に開放し上記電装部品を収容する収容凹部が形成された円筒形の突出部が上記回転子の凹状空間に挿入位置するように、且つ、その外周面が上記回転子の凹状空間内周面と摺接するように突設され、上記突出部の突出端面は、上記インナーロータ及び上記アウターロータにおける凹状空間側の面に接していて、上記ケースの回転軸方向他端側の内面とで、上記インナーロータ及びアウターロータを摺動可能に回転軸方向両端側から挟み込んで上記シャフトの回転軸方向両端を軸支していることを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記アウターロータの外周面には、回転中心を挟んで一対の第1嵌合凹部が形成され、上記回転子の内周面には、上記各第1嵌合凹部に対応する一対の第2嵌合凹部が形成され、上記対応する第1及び第2嵌合凹部にピンを嵌合することにより上記アウターロータ及び上記回転子を回転一体にすることを特徴とする。
第1の発明では、プリント基板から回転子側に突出する電装部品をケースの隔壁に形成された収容凹部に収容することで、上記電装部品が回転子内方の凹状空間に位置するようになる。これにより、ケース内でプリント基板を回転子側に寄せることができるようになり、ケースの回転軸方向の長さが短くなって電動ポンプ全体をコンパクトにできる。また、インナーロータ及びアウターロータは、ケースの隔壁に形成した突出部の突出端面と、ケースの回転軸方向他端側の内面とに摺接しながら回転するので、インナーロータ及びアウターロータの回転が安定し、流体の吸引・吐出を適切に行うことができる。
また、上記回転子の凹状空間内周面が突出部の外周面と摺接しながら回転するので、上記回転子の回転が安定し、流体の吸引・吐出をさらに安定させながら行うことができる。
本発明の実施形態に係る電動ポンプの断面図である。 図1のA−A線断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
図1は、本発明の実施形態に係る電動ポンプ1を示している。該電動ポンプ1は、例えば、自動車のパワーステアリング装置のアシスト用油圧パワーシリンダへの油圧の供給に用いられるものであり、被締結体Fに締結されている。上記電動ポンプ1は、略円筒形状の鉄製ケース2を備えている。該ケース2は、被締結体F表面に沿って延びる板状ベース部材21と、一端が開放する第1凹部22aが形成された有底のケース本体22とを備えている。上記ケース2は、上記ベース部材21と上記ケース本体22とを締結ボルトBで被締結体Fに共締めすることにより、被締結体Fに固定されるようになっている。上記ケース本体22の第1凹部22aの開放側には、ケース本体22側に開放する第2凹部23aを有する略短筒状の蓋部材23が配設されていて、上記ケース本体22と上記蓋部材23との間に隔壁24を配設し、該隔壁24を介在させて上記ケース本体22及び蓋部材23を締結ボルトBで共締めすることにより上記蓋部材23がケース本体22に取り付けられるようになっている。これにより、上記隔壁24と上記ケース本体22との間に収容空間S1が、上記隔壁24と上記蓋部材23との間に収容空間S2がそれぞれ区画形成されるようになっている。
上記収容空間S1には、ポンプとして機能するインナーロータ3及びアウターロータ4と、電動機として機能する回転子5及び固定子6とが収容されている。
上記インナーロータ3は、鋼材を加工形成したものであり、図2に示すように、5つの外歯3aが外周に等間隔に形成され、シャフトShに回転可能に支持された平歯車状をなしている。
一方、上記アウターロータ4は、上記インナーロータ3と同様に、鋼材を加工形成したものであり、図2に示すように、6つの内歯4aが内周に形成された環状をなし、その外周面には、回転中心を挟んで180°反対側に一対の嵌合凹部4b(第1嵌合凹部)が形成されている。上記アウターロータ4は、上記内歯4aとインナーロータ3の外歯3aとの間に容積可変のポンプ室Prを有するように上記インナーロータ3と回転軸心がずれた状態で噛み合っている。
上記回転子5は、図1及び図2に示すように、内側に位置する強磁性体の鉄製バックヨーク5aと外側に位置する永久磁石5bとが一体となった2層構造の円筒形状をなしている。上記回転子5は、上記アウターロータ4の外周に回転軸方向一端側に延出するように固定され、延出部分内側に上記インナーロータ3及び上記アウターロータ4とで延出端側に開放する凹状空間S3形成ている。上記回転子5の内周面には、上記アウターロータ4の各嵌合凹部4bに対応する一対の嵌合凹部5c(第2嵌合凹部)が形成されていて、上記嵌合凹部4b及び嵌合凹部5cにピンPを嵌合することにより、上記アウターロータ4に対して上記回転子5が回転軸周りに回転しないようになっている。つまり、上記嵌合凹部4b及び嵌合凹部5cにピンPが嵌合することにより、上記アウターロータ4及び上記回転子5が一体に回転するようになっている。
上記固定子6は、上記回転子5の外周に沿うとともに上記ケース本体22の内周に沿うように等間隔に配設された複数のコイル6aから構成されている。上記複数のコイル6aを用いてインナーロータ3及びアウターロータ4の回転軸心を中心に一方側(図2に示すX側)に回転するように磁界をかけると、その磁界の回転と上記永久磁石5bとの吸引・反発作用に基づいてアウターロータ4が一方側に回転し、それに伴ってインナーロータ3もシャフトShを中心に一方側に回転するようになっている。
上記隔壁24には、図1に示すように、上記収容空間S2側に開放する収容凹部24bが形成された円筒形の突出部24aが上記回転子5の凹状空間S3に挿入位置するように突設されていて、上記突出部24aの突出端面には、収容凹部24b側に窪む嵌合部24cが形成されている。そして、上記シャフトShの回転軸方向一端を上記嵌合部24cに圧着嵌合するとともに上記シャフトShの回転軸方向他端をケース本体22に圧着嵌合することにより、上記突出部24aの突出端面は、上記インナーロータ3及び上記アウターロータ4における凹状空間S3側の面に接した状態で上記ケース2の回転軸方向他端側の内面とで、上記インナーロータ3及びアウターロータ4を摺動可能に回転軸方向両端側から挟み込んで上記シャフトShの回転軸方向両端を軸支するようになっている。そして、上記回転子5が回転することにより、上記突出部24aの外周面が、上記回転子5の凹状空間S3内周面と摺接するようになっている。
上記収容空間S2には、図1に示すように、プリント基板7が収容されている。該プリント基板7は、上記蓋部材23の回転軸方向一端側の内面に沿うように配設された板状基材71と、上記回転子5に対応するように、且つ、該回転子5側に上記基材71から突出するように実装された複数の電装部品72とを備えていて、該複数の電装部品72の一部は、上記収容凹部24bに収容されている。したがって、プリント基板7から回転子5側に突出する電装部品72をケース2の隔壁24に形成された収容凹部24bに収容することで、上記電装部品72が回転子5内方の凹状空間S3に位置するようになる。これにより、ケース2内でプリント基板7を回転子5側に寄せることができるようになり、ケース2の回転軸方向の長さが短くなって電動ポンプ1全体をコンパクトにできる。
尚、本実施形態では、図1に示すように、複数の電装部品72のうち、最も回転子5側に突出している1つの電装部品72を収容凹部24bに収容するようにしているが、ケース2が回転軸方向にコンパクトになるのであればこの構成に限らず、例えば、複数の電装部品72が収容凹部24bに収容されるような構成であってもよい。
上記ケース2の被締結体F側には、上記ポンプ室Prの容積が次第に大きくなる部分に連通し、外部からポンプ室Prまで流体としてのオイルが流入する吸入孔25と、上記ポンプ室Prの容積が次第に小さくなる部分に連通し、上記ポンプ室Prから外部までオイルが流出する吐出孔26とがケース2中央寄りに並設されている。上記吸入孔25のポンプ室Pr側には、図2に示すように、該ポンプ室Pr側に開口するとともに上記アウターロータ4の内周に沿って延びる吸入ポート25aが形成されている。また、吐出孔26のポンプ室Pr側には、ケース2の中心を挟んで上記吸入ポート25aに対応するように、ポンプ室Pr側に開口するとともに上記アウターロータ4の内周に沿って延びる吐出ポート26aが形成されている。そして、上記電動ポンプ1は、上記アウターロータ4を回転させて上記インナーロータ3を回転させることにより、上記ポンプ室Prの上記吸入ポート25a側の容積を拡大させてオイルをポンプ室Prに上記吸入ポート25aから吸入するとともに、上記吐出ポート26a側の容積を縮小させてオイルを上記ポンプ室Prから上記吐出ポート26aへと吐出するように構成されている。
尚、ベース部材21の吸入孔25及び吐出孔26の周辺には、ベース部材21と被締結体Fとの間及びベース部材21とケース本体22との間のオイル漏れを防ぐために複数のOリング21aが取り付けられている。
次に、上記電動ポンプ1の作動について説明する。
まず、上記固定子6の複数のコイル6aに電流を流して磁界を発生させ、その磁界をインナーロータ3及びアウターロータ4の回転軸心を中心に一方側に回転させる。すると、その発生した磁界の回転と永久磁石5bとの吸引・反発作用により、アウターロータ4が一方側に回転する。該アウターロータ4が一方側に回転すると、当該アウターロータ4と噛み合うインナーロータ3がシャフトShを中心に回転する。
そして、アウターロータ4とインナーロータ3とが噛み合いながら回転すると、アウターロータ4とインナーロータ3との間のポンプ室Prの吸入ポート25a側の容積が拡大して、吸入ポート25aからオイルが吸入され、吐出ポート26a側の容積が縮小してオイルが吐出ポート26aから吐出される。このとき、インナーロータ3及びアウターロータ4は、ケース2の隔壁24に形成した突出部24aの突出端面と、ケース2の回転軸方向他端側の内面とに摺接しながら回転するので、インナーロータ3及びアウターロータ4の回転が安定し、オイルの吸引・吐出を適切に行うことができる。
また、上記回転子5の凹状空間S3内周面が突出部24aの外周面と摺接しながら回転するので、上記回転子5の回転が安定し、オイルの吸引・吐出をさらに安定させながら行うことができる。
尚、本発明の実施形態では、オイルを電動ポンプ1で汲み上げる場合を説明したが、当該電動ポンプ1で扱う流体はオイルに限らず、例えば、水や空気等であってもよい。
また、本発明の実施形態では、インナーロータ3の外歯3aを5つとし、アウターロータ4の内歯4aを6つとしたが、インナーロータ3の歯数よりアウターロータ4の歯数の方が多く形成されていればよく、上記数量に限らない。
さらに、上記アウターロータ4に対して上記回転子5が回転軸周りに回転しないように2つのピンPを用いているが、これに限らず、例えば、回転止めのために周方向に複数のピンPを用意してもよい。また、アウターロータ4に対する回転子5の回転止めを互いに接合することにより実現してもよい。
本発明は、例えば、自動車のパワーステアリング装置のアシスト用油圧パワーシリンダへの油圧の供給に用いられる電動ポンプに適している。
1 電動ポンプ
2 ケース
3 インナーロータ
3a 外歯
4 アウターロータ
4a 内歯
4b 嵌合凹部(第1嵌合凹部)
5 回転子
5c 嵌合凹部(第2嵌合凹部)
6 固定子
6a コイル
7 プリント基板
24 隔壁
24a 突出部
24b 収容凹部
72 電装部品
S1、S2 収容空間
S3 凹状空間
Pr ポンプ室
F 被締結体

Claims (2)

  1. 複数の外歯が外周に形成され、シャフトに回転可能に支持された平歯車状のインナーロータと、
    内周に内歯が上記インナーロータの歯数より多く形成され、該内歯と上記インナーロータの外歯との間に容積可変のポンプ室を有するようにインナーロータと回転軸心がずれた状態で噛み合う環状のアウターロータと、
    該アウターロータの外周に固定された円筒形の回転子と、
    該回転子の外周に沿って等間隔に配設された複数のコイルからなる固定子と、
    電装部品が上記回転子に対応するように、且つ、該回転子側に突出するように実装されたプリント基板と、
    内部が隔壁により2つの収容空間に区画されたケースとを備え、
    上記ケースの一方の収容空間には、上記インナーロータ、アウターロータ、回転子及び固定子が収容されるとともに、他方の収容空間には、上記プリント基板が収容され、
    上記固定子の磁界により上記回転子及びアウターロータを回転させてインナーロータを回転させることにより、流体をポンプ室に吸引するとともに、該ポンプ室から流体を吐出するように構成された電動ポンプであって、
    上記回転子は、回転軸方向一端側に延出し、且つ、当該延出部分内側に上記インナーロータ及び上記アウターロータとで延出端側に開放する凹状空間を形成し
    上記隔壁には、上記他方の収容空間側に開放し上記電装部品を収容する収容凹部が形成された円筒形の突出部が上記回転子の凹状空間に挿入位置するように、且つ、その外周面が上記回転子の凹状空間内周面と摺接するように突設され、
    上記突出部の突出端面は、上記インナーロータ及び上記アウターロータにおける凹状空間側の面に接していて、上記ケースの回転軸方向他端側の内面とで、上記インナーロータ及びアウターロータを摺動可能に回転軸方向両端側から挟み込んで上記シャフトの回転軸方向両端を軸支していることを特徴とする電動ポンプ。
  2. 請求項1に記載の電動ポンプであって、
    上記アウターロータの外周面には、回転中心を挟んで一対の第1嵌合凹部が形成され、
    上記回転子の内周面には、上記各第1嵌合凹部に対応する一対の第2嵌合凹部が形成され、上記対応する第1及び第2嵌合凹部にピンを嵌合することにより上記アウターロータ及び上記回転子を回転一体にすることを特徴とする電動ポンプ。
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