JP5631336B2 - Rlcプロトコルの新パケットインジケータ - Google Patents

Rlcプロトコルの新パケットインジケータ Download PDF

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Description

本発明は、概して無線通信ネットワークの無線リンク制御プロトコルに関し、特にパケット損失に対するロバスト性を改良するために、上位層データパケットの分割及び再組み立てを行う方法及び装置に関する。
無線リンク制御(RLC:radio link control)は、無線チャネルにおける誤り率を低減するために、無線通信ネットワークにおいて用いられるプロトコルである。RLCは、上位層パケットを、無線通信チャネルを介して送信するための、RLCデータと呼ばれる小規模なユニットに分割する。RLC動作モードによっては、各RLCデータプロックの配信を保証するために再送信プロトコルが用いられうる。受信機にRLCデータブロックが届かない場合、受信機は届かないRLCデータブロックの再送信を要求できる。受信機において、上位層パケットは受信されたRLCデータから再組み立てされる。
RLCプロトコルは、確認型モード(AM:acknowledged mode)、非確認型モード(UM:unacknowledged mode)、及び非永続モード(NPM:non-persistent mode)の3つの主たる動作モードを有する。AMではRLCは、全てのRLCデータブロックの配信を保証するために、再送信プロトコルを用いる。受信機にRLCデータブロックが届かない場合、受信端末は、届かないRLCデータブロックの再送信を要求できる。UMでは再送信はなく、RLCは届かないパケットをいずれも無視する。またNPMでは、RLCは届かないRLCデータブロックの再送信を要求するために再送信プロトコルを用いる。同一のRLCデータブロックについての再送信が、最初の送信後の所定時間内に制限される点で、NPMはAMと異なる。NPMは、例えばVoIPパケットの送信やパケット遅延が懸念される他の状況において、有用である。
RLCでは、長さインジケータ(length indicator)が上位層パケットの終端を示すために用いられる。具体的には、RLCデータブロックが上位層パケットの最終セグメントを含む場合、そのRLCデータブロックが上位層データパケットの最後のセグメントを含むこと並びに最終セグメントの長さを示すために長さインジケータがRLCデータブロックに追加される。これらの長さインジケータの1つを含むRLCデータブロックの損失は、上位層におけるより大きなデータ損失を引き起こし得る、RLC層での上位層パケットの不正確な再組み立てを引き起こしうる。このような作用を本明細書では誤り伝播と呼ぶ。誤り伝播により、正しく受信された場合であっても、いくつかの上位層パケットが再送信及び/または廃棄される。故に、RLCプロトコルにおいて、上位層プロトコルへの誤り伝播を抑止し、RLCパケット損失に対するロバスト性を上昇させるための改良が必要である。
本発明は、上位層プロトコルへの誤り伝播の問題を低減するための、ロバストなRLCの分割及び連結の手順を提供する。具体的には本発明の実施形態は、RLCデータブロックにおいて、本明細書で新パケットインジケータと呼ばれる、新たな上位層パケットの開始を示す付加的な長さインジケータと、上位層パケットの最後のセグメントの長さを示す従来の長さインジケータとを用いることにより、上位層プロトコルへの誤り伝播を低減する。新パケットインジケータは、前のデータブロックの長さインジケータが受信されていない場合であっても、RLCデータブロックの開始位置における上位層データセグメントが、前のRLCデータブロックのデータと連結されることを抑止する。
1つの例示的な実施形態は、送信端末から受信端末へのデータパケットの送信方法を含む。方法は、上位層データパケット用のデータセグメントを、下位層データパケットにカプセル化する工程と、データセグメントが新たな上位層データパケットの先頭を有する場合、新たな上位層データパケットの開始を示すために、所定の値が設定された新パケットインジケータを下位層データパケットに追加する工程と、データセグメントが上位層データパケットの終端を有する場合に、長さインジケータを下位層データパケットに追加する工程と、を有する。
他の例示的な実施形態は、移動端末にデータを送信する移動通信ネットワークの通信端末(例えば基地局あるいは移動端末)を含む。通信端末は、無線通信チャネルを介して、信号を送信及び受信する送受信機と、無線通信チャネルを介して送信するデータパケットを生成するプロセッサを含む。プロセッサは、上位層データパケット用のデータセグメントを下位層データパケットにカプセル化し、データセグメントが新たな上位層データパケットの先頭を有する場合、新たな上位層データパケットの開始を示すために、所定の値が設定された新パケットインジケータを下位層データパケットに追加し、データセグメントが、上位層データパケットの終端を有する場合に、長さインジケータを下位層データパケットに追加するように構成される。
外部パケットデータネットワークへの接続を提供する例示的な移動通信システムを示す図 移動端末と外部のパケットデータネットワーク間のIPパケットを送信する移動通信システムについての、例示的なプロトコルスタックを示す図 誤り伝播が生じうるダウンリンクチャネルを介するパケット送信の例示的なシナリオを示す図 誤り伝播を低減する、ダウンリンク接続を介するパケット送信の例示的なシナリオを示す図 誤り伝播を低減する、アップリンクチャネルを介するパケット送信の例示的なシナリオを示す図 ダミーLLC PDUを用いてRLCデータブロックの書式設定を行う、例示的な書式設定手順を示すフローチャート 新パケットインジケータを用いてRLCデータブロックの書式設定を行う、例示的な書式設定手順を示すフローチャート RLCデータブロックの書式設定を行うRLCプロセッサを含む、例示的な通信端末を示す図
以下、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)により標準化されたEGPRS(Enhanced General Packet Radio Service)に基づく例示的な無線通信システム10について、図を参照して本発明は説明される。図1に示されるEGPRSネットワーク10は、GSM/EGPRS無線アクセスネットワーク(GERAN:GSM/EGPRS radio access network)12及びコアネットワーク16を含む。GERAN12は通常、1以上の基地局サブシステム(BSS:base station subsystem)を含む。各BSS14は、同一の場所あるいは別々の場所に配置される、基地局コントローラ(BSC:base station controller)及び1以上のベーストランシーバ基地局(BTS:base transceiver station)を含む。BTSは、移動端末100との通信に必要な、アンテナ、RF装置、及びベースバンド処理回路を有する。BSCは移動端末100との通信に用いられる無線リソースを管理し、コアネットワーク16への接続を提供する。
コアネットワーク16は、1以上の在圏GPRSサポートノード(SGSN:serving GPRS support node)18、及び1以上の関門GPRSサポートノード(GGSN:gateway GPRS support node)20を含む。SGSN18は、パケット交換型通信を提供し、該パケット交換型サービスにおけるセッション管理機能及び移動性管理機能を処理し、GGSN20への接続を提供する。GGSN20は、例えばインターネット等の、コアネットワーク16と外部パケットデータネットワーク30との間のゲートウェイとして機能する。パケットデータ通信について、移動端末100は、SGSN18を用いて通信セッションを確立し、GGSN20はSGSN18と外部パケットデータネットワーク30とを接続する。コアネットワーク16のより詳細な説明は、関連するEGPRS規格において容易に取得できる。
図2は、移動端末100とSGSN18との間のパケットデータ送信に用いられるプロトコルスタック50を、簡略的に示している。プロトコルスタック50は、複数のプロトコル層を有する。プロトコルスタック50の様々な層は、メモリを有するホストコンピュータにおいて実行されるソフトウェアにより実現され得る、プログラム及びプロトコルのセットを表している。各層は、次の下位層に伝えられるプロトコルデータユニット(PDU)を生成するために、上位層プロトコルから受信したデータをカプセル化する。PDUは、本明細書ではパケットと同義語として用いられる。
SGSN18は、GGSN20からIPパケットを受信する。IPパケットあるいは他のデータパケットは、例えばGPRSトンネリングプロトコル(GTP)を用いてSGNSNに送信される。SGSN18及び移動端末100により実行されるプロトコルスタック50は、サブネットワークディペンデントコンバージェンスプロトコル(SNDCP:Sub Network Dependent Convergence Protocol)層、論理リンク制御(LLC:Logical Link Control)層、無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)層、メディアアクセス制御(MAC:Medium Access Control)層、及び物理層(PL:Physical layer)を含む。SNDCP層は、下層のGPRSネットワーク構造と互換性のある書式にIPパケットを変換する。SNDCP PDUは、論理リンク制御(LLC)層を通過する。LLC層は、SGSN18と移動端末100との間の論理接続を提供する。LLC層は、LLC PDUを生成するために、LLCヘッダを用いてSNDCP PDUをカプセル化する。基地局システムGPRSプロトコル(BSSGP:Base Station System GPRS Protocol)層(不図示)は、(例えば物理層のフレームリレーを介して)在圏BSS14にLLC PDUを送信する。BSSGPは、SGSN18とBSSとの間で動作する。例えば、BSSGPは無線インタフェースには及ばない。
BSS14において、LLC PDUは無線リンク制御(RLC)層に提供される。RLC層は、(例えばパケット交換型サービスに対応するQoSに要求された場合に)BSS14と移動端末100との間の信頼性のあるリンクを確立する。RLC層は、本明細書ではRLCデータブロックと呼ばれるRLCパケットへの、上位層PDU(この例ではLLC PDU)の分割及び再組み立てを実行する。そしてRLCデータブロックは、MACヘッダを用いてRLCデータブロックをカプセル化するメディアアクセス制御(MAC)層に通される。MAC層は、RLCデータブロックの伝送に用いられるアップリンク及びダウンリンク無線ブロックの割り当てを含む、無線インタフェース上のアクセス信号を制御する。そしてデータは、物理層を介して全てのインタフェースを渡って移動端末100に送信される。物理層は、MAC層から受信されたデータを、移動端末100への無線インタフェースを介した送信に適したビットストリームへの変換に関与する。
RLCプロトコルは、確認型モード(AM:acknowledged mode)、非確認型モード(UM:unacknowledged mode)、及び非永続モード(NPM:non-persistent mode)3つの主たる動作モードを有する。AMではRLCは、全てのRLCデータブロックの配信を保証するために、再送信プロトコルを実行する。受信機にRLC PDUが届かない場合、受信端末は届かないRLC PDUの再送信を要求できる。UMでは再送信はなく、RLCは届かないパケットは全て無視する。またNPMでは、RLCは届かないRLCデータブロックの再送信を要求するために再送信プロトコルを用いる。同一のRLCデータブロックについての再送信が、最初の送信後の所定時間内に制限される点で、NPMはAMと異なる。NPMは、例えばVoIPパケットや、パケット遅延が主な懸念の1つである他の形式のデータの送信において有用である。
RLCでは、LLC PDUを有するGPRSにおける上位層パケットの終端を示すために、長さインジケータが用いられる。具体的には、RLCパケットが上位層パケットの最終セグメントを含む場合、上位層データパケットの終端を示すために、RLCデータブロックに長さインジケータが挿入される。これら長さインジケータの1つを有するRLCデータブロックの損失は、上位層におけるより大きなデータ損失を引き起こし得る、RLC層でのLLC PDUの不正確な再組み立てを引き起こし得る。このような作用を、本明細書では誤り伝播と呼ぶ。
誤り伝播の問題は、単純な例で示すことができる。図3は、6つのLLC PDUの送信を示している。なお、本明細書では便宜上、LLC PDUはLLC1〜6として参照されるものとする。各LLC PDUの長さは、図3に示されている。使用される変調及び符号化方式は、MCS6であるものとする。MCS6を用いることにより、各RLCデータブロックのペイロードは74バイトを有する。本例において、合わせて72バイトを有する2つのLLC PDUが各RLCデータブロックにカプセル化される。1バイトを有する1つの長さインジケータが各LLC PDUに追加され、RLCデータブロックのペイロードは完全に埋まる。
3つのRLCデータブロックは、ダウンリンクチャネルを介して、基地局14から移動端末100に送信される。本例では、2番目のRLCデータブロックが損失する(受信されない)、あるいは復号に失敗するものとする。この場合、最初のRLCデータブロック内に含められた、最初の2つのLLC PDU(LLC1及び2)は、LLC層に通される。そして2番目のRLCデータブロックが開かれた際に、問題が発生する。本例では、損失したRLC層は、ゼロパディングあるいは誤りを有する復号データに置き換えられる。RLC層が3番目のRLCデータブロックを開いた場合、LLC5に対応する40バイトのデータセグメントが、LLC PDUの最終セグメントであることをRLC層は認識する。しかしながら、RLC層は、最終セグメントが完全なLLC PDUであるのか、あるいは前のRLCデータブロックで送信されたLLCの続きなのかを知る方法を持たない。2番目のRLCデータブロックの長さインジケータは受信されていないため、RLC層は、LLC5が2番目のRLCデータブロックで送信されたLLC PDUの続きであると誤認識しうる。従って、RLC層は、3番目のRLCデータブロックで受信された40バイトの実LLCデータと、2番目のRLCデータブロックに関連する74バイトのデータ(ゼロパディングあるいは誤りを有する復号データ)とを連結し、114バイトを有する誤りを有するLLC PDUを形成する。LLC層が誤りを有するLLC PDUを受信した場合、CRCチェックは失敗する。従って、必要以上のLLC PDUが誤り伝播により失われうる。
1つの例示的な実施形態によれば、ダミーLLC PDUを巧みに使用することにより、誤り伝播は低減される。voice-over IPのような多種の用途において、多くの小規模なLLC PDUが送信されうる。RLCデータブロックがLLC PDUで埋まっておらず、送信すべき追加データもない場合、RLC層はRLCデータブロックを埋めるように、ダミーLLC PDUを生成しうる。この場合、ダミーのPDUを適切な大きさとすることにより、対応する長さインジケータを有さないダミーのPDUがRLCデータブロックを完全に埋めることになり、誤り伝播は回避される。既存の規格によれば、対応する長さインジケータを有さないLLC PDUの最終セグメントがRLCデータブロックを完全に埋める場合、値0が設定された特別な長さインジケータが用いられる。この場合、最終LLCセグメントについての長さインジケータは、次のRLCデータブロックに追加され、値0が設定される。従って、ダミーLLC PDUがRLCデータブロックを完全に埋める場合、送信機は次のRLCデータブロックに値0が設定された長さインジケータを挿入する。値0が設定された長さインジケータを有する1つのRLCデータブロックは、新たなLLC PDUがRLCデータブロックにおいて開始することを受信機に通知し、そのRLCデータブロックに含まれるLLC PDUと、前のRLCデータブロックで受信されたLLCデータとを受信機が連結しないようにする。
図4は、ダミーLLC PDUがどのように誤り伝播の回避に用いられるかを示している。図4は、LLC層により提供された3つの実LLC PDU、及びRLC層により生成された3つのダミーLLC PDUの送信を示している。本例では、40バイトの実データを有する3つのLLC PDUは、3つのRLCデータブロックで送信される。RLCデータブロックは、ダミーLLC PDUにより埋められている。最初のRLCデータブロックのダミーLLC PDUは33バイトを有し、それに続く各RLCデータブロックのダミーLLC PDUは32バイトを有する。既存の標準よれば、値0が設定された長さインジケータが、2番目及び3番目のRLCデータブロックに追加される。
ダミーLLC PDUの使用は、アップリンクにおいて禁止されている。代わりに、LLC PDUがRLCデータブロック内で終了し、他に送信するLLC PDUがない場合、RLCデータブロックを埋めるためにフィラービットが使用されてもよい。慣習的に、送信機におけるRLC層は、2つの長さインジケータを有するRLCデータブロックを送信する。最初の長さインジケータは、LLCデータセグメントにおけるオクテット数を示すように設定されており、2番目の長さインジケータは、RLCデータブロックがフィラービットを含むことを示すように127が設定される。上述したように、長さインジケータを有するRLCデータブロックが損失したり、あるいは基地局20において誤って復号されたりした場合、基地局20はLLC PDUの再組み立てにおいて問題に直面するかもしれず、それはLLC層における大規模な損失の原因となりうる。
本発明の他の実施形態によれば、RLCデータブロック内において、上位層パケットの最後のセグメントを示す従来の長さインジケータに加えて、本明細書で新パケットインジケータと呼ぶ、新たな上位層パケットの開始を示す追加の長さインジケータを使用することにより、誤り伝播は低減される。一例として、値126あるいは他の所定値が設定された長さインジケータが、新たな上位層LLC PDUの開始を示す新パケットインジケータとして用いられてよい。新パケットインジケータは、先行するRLCデータブロックが損失したり、誤って復号されたりした場合における、ゼロパディングあるいは誤りを有する復号データとの連結を回避する。
1つの例示的な実施形態において、新パケットインジケータは、例えばRLCデータブロックが新たなLLC PDUから始まる場合等、LLC PDUの開始セグメントがRLCデータブロックの最初のLLCデータセグメントである場合にのみ用いられる。新パケットインジケータは、新たなLLC PDUがRLCデータブロックの中途から始まる状況では不要である。LLC PDUがRLCデータブロックの中途から始まる場合、前のLLC PDUの最終セグメントの従来の長さインジケータが、どこから次のLLC PDUが始まるかを示すであろう。
あるLLC PDUが1つのRLCデータブロックにちょうど収まる場合、RLCデータブロックは、2つの長さインジケータを有しうる。RLCデータブロックが新たなLLC PDUのセグメントで始まる場合、新パケットインジケータはLLC PDUの開始を示すために用いられる。LLC PDUがRLCデータブロックにちょうど収まる場合、従来の長さインジケータは、LLC PDUの最後のセグメントの終端を示すために用いられる。
図5は、アップリンク方向における新パケットインジケータの使用を示している。図5に示されるように、新パケットインジケータは、LLC PDUの開始セグメントを示すためにRLCデータブロックに挿入されうる。図5に示される例では、3つのLLCパケットが3つの別々のRLCデータブロックで送信される。各パケットは3つの長さインジケータを含んでいる。各パケットにおける1番目の長さインジケータは、所定の値(本例では126)が設定された新パケットインジケータである。各RLCデータブロックにおける2番目の長さインジケータは、LLC PDUが40オクテットの長さであることを示す、従来の長さインジケータである。各RLCデータブロックにおける、3番目であり最後の長さインジケータには、RLCデータブロックがフィラービットを含むことを示す所定値が設定される。
新パケットインジケータがない場合、RLC層は、最初あるいは2番目のRLCデータブロック(BN1あるいは2)が損失した、あるいは誤って復号された場合、LLCパケットの再組み立てに問題を有しうる。この場合RLC層は、後続のRLCデータブロック(BN=2あるいは3)に含まれる実LLC PDUと、2番目のRLCデータブロックの代わりのゼロパディングあるいは誤りを有する復号データとを結合する。しかしながら、後続のRLCデータブロック内の新パケットインジケータは、RLC層が後続パケット内のLLC PDUと、前のLLC PDUの代わりに誤りを有するデータとを連結することを回避するだろう。
新パケットインジケータの使用はアップリンクの送信について説明されたが、本技術分野に属する当業者は、ダウンリンクの送信についても同様に新パケットインジケータを用いることができることを理解するであろう。
図6は、ダウンリンクにおいて送信されるLLCデータブロックをフォーマットするための、LLC層のフォーマッタにより実行される例示的なフォーマット手順120を示している。手順120は、RLCデータブロック内の各LLCデータセグメントに適用される。最初のLLCデータセグメントから始まる場合、RLC層はRLCデータブロック内にLLCデータセグメントをカプセル化する(ブロック122)。そしてRLC層は、LLCデータセグメントがLLC PDUの最終セグメントであるか否かを判断する(ブロック124)。最終セグメントである場合、RLC層はLLCデータセグメントの長さを示す、従来の長さインジケータをRLCデータブロックに追加する(ブロック126)。そしてフォーマッタは、RLCデータブロックが埋められているか否かを判断する(ブロック128)。LLCデータセグメントがRLCデータブロックを埋めている場合、次のRLCデータブロックについて処理を続ける(ブロック136)。RLCデータブロックが完全に埋められていない場合、フォーマッタはさらにLLCデータがあるか否かを判断する。さらにLLCデータが有る場合、フォーマッタはRLCデータブロックが埋められるまで、ブロック122〜126の処理を繰り返す。送信するデータがなくなった場合、フォーマッタはRLCデータブロックを埋めるために必要なダミーLLC PDUを生成し(ブロック132)、次のRLCデータブロックに値0が設定された長さインジケータを追加する(ブロック134)。そして、次のLLCデータセグメントについて処理が繰り返される(ブロック136)。
図7は、新パケットインジケータを有するLLCデータブロックをフォーマットするLLC層のフォーマッタにより実行される例示的なフォーマット手順150を示している。手順150は、アップリンク及びダウンリンク双方の送信に用いられうる。手順150は、RLCデータブロック内の各LLCデータセグメントに適用される。最初のLLCデータセグメントから始まる場合、RLC層はRLCデータブロック内にLLCデータセグメントをカプセル化する(ブロック152)。そしてRLC層は、カプセル化されたLLCデータセグメントが新たなLLC PDUの最初のセグメントであるか否かを判断する(ブロック154)。LLCデータセグメントがLLC PDUの最初のセグメントである場合、RLC層は、該LLCデータセグメントが新たな上位層PDUの開始を示す新パケットインジケータを、RLCデータブロックに追加する(ブロック156)。前述したように、新パケットインジケータは、所定の値が設定された長さインジケータ(例えばLI=126)を含む。いずれにしても、それからRLC層はLLCデータセグメントがLLC PDUの最初のセグメントであるか否かを判断する(ブロック158)。最初のセグメントである場合、RLC層はLLCデータセグメントの長さを示す従来の長さインジケータを、RLCデータブロックに追加する(ブロック160)。そしてRLCデータブロックの連続する各LLCデータセグメントについて処理が繰り返される(ブロック162)。
図8は、本明細書で説明されるようなロバストなRLC手順を実行する例示的な通信端末200を示している。通信端末200は移動端末100あるいは基地局14であってよい。通信端末200は、信号を送受信するアンテナ202に接続された送信機204を含む。ベースバンドプロセッサ206は、通信端末200から送信される信号、及び通信端末200により受信された信号を処理する。ベースバンドプロセッサ206により実行される例示的な処理は、変調/復調、インタリーブ/デインタリーブ、符号化/復号等を含む。ベースバンドプロセッサ206は、本明細書で説明されるRLCプロトコルを実行するRLCプロセッサ208を含む。上述したように、RLCプロセッサ208は、LLC PDUの分割及び連結の実行と、RLCデータブロックのフォーマットを行う。RLCデータパケットがフォーマットされた際、RLCプロセッサ208は、RLCデータブロックが新たなLLC PDUのセグメントから始まる場合は新パケットインジケータを挿入し、LLCデータセグメントが上位層PDUの最終セグメントである場合は従来の長さインジケータを追加する。
発明の本質的な特徴を逸脱することなく、本明細書において具体的に説明した方法とは異なる方法で本発明を実行することができることは言うまでもない。本実施形態は、あらゆる観点において例示的かつ非限定的なものとして解釈されるべきものであり、添付の請求項の意味及び均等な範囲に含まれるあらゆる変更は、本発明に包含されることが意図されている。

Claims (12)

  1. 送信端末からのデータパケットの送信方法であって、
    上位層データパケット用のデータセグメントを、ヘッダ及びペイロードを有する下位層データパケットにカプセル化する工程であって、拡張汎用パケット無線サービスネットワークを介する送信のため、前記上位層データパケットが論理リンク制御プロトコルデータユニット(LLC PDU)を有し、前記下位層データパケットが無線リンク制御(RLC)データブロックを有する工程と、
    前記データセグメントが新たな上位層データパケットの先頭を有する場合、新たな上位層データパケットの開始を示すために、所定の値が設定された新パケットインジケータを前記下位層データパケットの前記ヘッダに追加する工程と、
    前記データセグメントが上位層データパケットの終端を有する場合、長さインジケータを前記下位層データパケットの前記ヘッダに追加する工程と、を有し、
    前記新パケットインジケータを追加する工程は、前記下位層データパケットが新たな上位層データパケットのセグメントから始まる場合にのみ、前記下位層データパケットに前記新パケットインジケータを追加することを特徴とする方法。
  2. 前記下位層データパケットが上位層データパケットの最後のセグメントから始まる場合に、前記新パケットインジケータを省略する工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記長さインジケータは、前記データセグメントの長さを示すことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記下位層データパケットを、基地局からダウンリンクチャネルを介して移動端末に送信する工程をさらに有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記下位層データパケットを、移動端末からアップリンクチャネルを介して基地局に送信する工程をさらに有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 移動通信ネットワークの通信端末であって、
    無線通信チャネルを介して、信号を送信及び受信する送受信機と、
    前記無線通信チャネルを介して送信するデータパケットを生成するプロセッサであって、
    上位層データパケット用のデータセグメントを、ヘッダ及びペイロードを有する下位層データパケットにカプセル化し、拡張汎用パケット無線サービスネットワークを介する送信のため、前記上位層データパケットは論理リンク制御プロトコルデータユニット(LLC PDU)を有し、前記下位層データパケットは無線リンク制御(RLC)データブロックを有しており、
    前記データセグメントが新たな上位層データパケットの先頭を有する場合、新たな上位層データパケットの開始を示すために、所定の値が設定された新パケットインジケータを前記下位層データパケットの前記ヘッダに追加し、
    前記データセグメントが、上位層データパケットの終端を有する場合に、長さインジケータを前記下位層データパケットの前記ヘッダに追加する
    ように構成されたプロセッサと、を有し、
    前記プロセッサは、前記下位層データパケットが新たな上位層データパケットのセグメントから始まる場合にのみ、前記下位層データパケットに前記新パケットインジケータを追加することを特徴とする通信端末。
  7. 前記プロセッサが、前記下位層データパケットが上位層データパケットの最後のセグメントから始まる場合に、前記新パケットインジケータを省略するように構成されたことを特徴とする請求項に記載の通信端末。
  8. 前記長さインジケータは、前記データセグメントの長さを示すことを特徴とする請求項に記載の通信端末。
  9. 前記下位層データパケットを、ダウンリンクチャネルを介して移動端末に送信する基地局として構成されたことを特徴とする請求項に記載の通信端末。
  10. 前記下位層データパケットを、アップリンクチャネルを介して基地局に送信する移動端末として構成されたことを特徴とする請求項に記載の通信端末。
  11. 送信端末からのデータパケットの送信方法であって、
    上位層データパケットのデータセグメントを、ヘッダ及びペイロードを有する下位層データパケットにカプセル化する工程であって、拡張汎用パケット無線サービスネットワークを介する送信のため、前記上位層データパケットが論理リンク制御プロトコルデータユニット(LLC PDU)を有し、前記下位層データパケットが無線リンク制御(RLC)データブロックを有する工程と、
    前記データセグメントが上位層データパケットの終端を有する場合、長さインジケータを前記下位層データパケットの前記ヘッダに追加する工程と、
    前記下位層データパケットの前記ペイロードを完全に埋める大きさの、ダミー上位層データパケットを生成する工程と、
    新たな上位層データパケットの開始を示すように、所定の値が設定された長さインジケータを次の下位層データパケットの前記ヘッダに追加する工程と、を有し、
    前記長さインジケータを追加する工程は、前記下位層データパケットが新たな上位層データパケットのセグメントから始まる場合にのみ、前記下位層データパケットに前記長さインジケータを追加することを特徴とする方法。
  12. 無線通信チャネルを介して、信号を送信及び受信する送受信機と、
    前記無線通信チャネルを介して送信するデータパケットを生成するプロセッサであって、
    上位層データパケット用のデータセグメントを、ヘッダ及びペイロードを有する下位層データパケットにカプセル化し、拡張汎用パケット無線サービスネットワークを介する送信のため、前記上位層データパケットは論理リンク制御プロトコルデータユニット(LLC PDU)を有し、前記下位層データパケットは無線リンク制御(RLC)データブロックを有しており、
    前記データセグメントが上位層データパケットの終端を有する場合、長さインジケータを前記下位層データパケットの前記ヘッダに追加し、
    前記下位層データパケットの前記ペイロードを完全に埋める大きさの、ダミーの上位層パケットデータを生成し、
    新たな上位層パケットの開始を示すように、所定の値が設定された長さインジケータを次の下位層データパケットの前記ヘッダに追加する
    ように構成されたプロセッサと、を有し、
    前記プロセッサは、前記下位層データパケットが新たな上位層データパケットのセグメントから始まる場合にのみ、前記下位層データパケットに前記長さインジケータを追加することを特徴とする通信端末。
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