JP5627004B2 - 制御装置およびその動作方法 - Google Patents

制御装置およびその動作方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5627004B2
JP5627004B2 JP2011099813A JP2011099813A JP5627004B2 JP 5627004 B2 JP5627004 B2 JP 5627004B2 JP 2011099813 A JP2011099813 A JP 2011099813A JP 2011099813 A JP2011099813 A JP 2011099813A JP 5627004 B2 JP5627004 B2 JP 5627004B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
storage unit
users
server
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011099813A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012231412A (ja
Inventor
盛徳 大橋
盛徳 大橋
阿久津 明人
明人 阿久津
知之 兼清
知之 兼清
力 堀岡
力 堀岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2011099813A priority Critical patent/JP5627004B2/ja
Publication of JP2012231412A publication Critical patent/JP2012231412A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5627004B2 publication Critical patent/JP5627004B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

本発明は、制御装置およびその動作方法に関するものである。
ブロードバンドの普及とともに株式会社NTTぷららのひかりTVや株式会社アクトビラのアクトビラなどインターネット回線を介して、映像コンテンツを配信するVideo On Demand(VOD)サービスが利用されるようになってきている。
VODサービスとはユーザから要求があった時に映像コンテンツの配信を行うサービスであり、番組表がある放送とは異なりユーザが見たい時に見たい番組を自宅に居ながらにして見ることができる。VODサービスのコンテンツはひかりTVで10000本以上、アクトビラで40000本以上あり、年々増加する傾向にある。
コンテンツが膨大になると選択肢が多くなり、選ぶことに労力がかかるようになる。すると自分の好むコンテンツへ辿り着く前に見ることを諦めたり、手近にあるコンテンツだけを見て他に好むものがないと判断し見ることをやめたりするユーザが出てしまう。
この問題を解決するために、履歴やユーザ属性情報を活用して、ユーザが好みそうなコンテンツを選出しユーザに推奨(レコメンド)する方法が試みられている。特許文献1では「コンテンツ配信ポリシーと、コンテンツ属性情報と、利用嗜好条件を含むユーザ属性情報と、利用履歴情報を用い、ユーザの利用嗜好条件に従った配信優先度値とコンテンツ配信ポリシーに従った配信優先度値を算出し、両優先度値を用いて各コンテンツの配信優先順位を決定する」方法を提案している。これによりユーザ一人一人に対して好む確率の高いコンテンツを推奨することができ、各ユーザが視聴したコンテンツに対する満足度を高くすることができる。
一方で、それぞれのユーザがコンテンツに対して満足するようにコンテンツを推奨すると、ある1つのコンテンツへの人気の集中や、逆に人気コンテンツの分散化が生じる。後者の場合、サーバ側のリソースが無限にあれば人気コンテンツの分散化が生じたとしても、すべてのユーザに同じ応答時間でコンテンツの視聴を始めてもらうことができる。しかし、サーバ側のリソースは有限であり、サーバのリソースを増やすことはコストの増加となる。
サーバのリソースが有限の場合にコンテンツの推奨による人気コンテンツの分散化が生じれば、キャッシュに格納されていないコンテンツの配信にかかる時間はキャッシュに格納されている場合に比べて大きく、応答時間がかかってしまう。応答時間がかかれば、どんなに気にいる可能性のあるコンテンツを推奨したとしても、高い満足は得られず、逆に不満になる可能性もある。
特許第4278603号公報
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、サーバのリソースが有限であるとの条件のもとで、推奨したコンテンツの応答時間を考慮した上で、ユーザの満足度を水準以内にとどめるのに有益な技術を提供することにある。
応答時間が長くなる場合は、大きく分けて2つある。1つは、該当コンテンツがサーバのキャッシュ内ではなく、外部記憶装置内にあり、コンテンツの読み出しに時間がかかる場合である。2つ目は、サーバへのユーザからのリクエストが増大し、処理に時間がかかる場合である。
以下2つの場合について解決手段の概要を説明する。
前者「該当コンテンツがサーバのキャッシュ内ではなく、外部記憶装置内にあり、コンテンツの読み出しに時間がかかる場合」は、ユーザ毎に独立に推奨をするのではなく、ユーザによっては、通常2番目に推奨されるコンテンツを1番目に推奨するなどの操作によって、推奨コンテンツがキャッシュをはるかに超えて分散化することを防ぎ、全キャッシュ内に全ユーザのアクセスするコンテンツの大半が含まれるようにする。推奨を操作する際、(推奨得点)×(レスポンス得点)を全ユーザで平均したときに操作前よりも大きくなるようにする。ここでレスポンスとはユーザがコンテンツ閲覧のリクエストを出してからコンテンツの閲覧が始まるまでの時間のことを指す。通常2番目に推奨するコンテンツを1番目に推奨すると推奨得点が低くなり、ユーザが閲覧したときにコンテンツについて満足度は通常通り1番目のコンテンツを推奨する場合に比べて小さくなる。しかし、推奨得点とレスポンス得点との合算では通常通りに推奨するよりも、例えば通常2番目のコンテンツを推奨した方が満足度を高く見積もれる。
後者「サーバへのユーザからのリクエストが増大し、処理に時間がかかる場合」は、各サーバへのリクエストが均等になるように、キャッシュ内コンテンツの配置を変える。推奨されたものをユーザがアクセスしてくるとすると、サーバへのアクセスが予測できる。その推奨に基づくアクセス予測に応じてキャッシュ内コンテンツの配置をコントロールし、各サーバへのトラフィック密度が均等になるようにする。トラフィック密度がサーバ毎に異なるとトラフィック密度が高いサーバほど、応答時間がかかる。(推奨得点)×(レスポンス得点)がユーザの満足度だと考えると、応答時間の均一化、つまりトラフィック密度が一定になるようにキャッシュ内コンテンツの配置をコントロールすることがユーザの満足度を最大にする。
第1の本発明は、コンテンツを推奨されるユーザ毎に、該ユーザのユーザIDに対応づけて該ユーザに推奨されるコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのユーザ用コンテンツ情報記憶部と、コンテンツを提供するサーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納すべきコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのサーバ用コンテンツ情報記憶部と、前記ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDが、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザIDならびに該ユーザへの該コンテンツの推奨順位に対応づけて記憶されるコンテンツID記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納可能なコンテンツ数が記憶されるキャッシュ容量情報記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバが単位時間に送信可能なコンテンツ数に反映させて設定されたトラヒック処理能力が記憶されるトラヒック処理能力記憶部と、所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められた得点を記憶させるための得点記憶部と、所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められたユーザ数を記憶させるための第1ユーザ数記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバについて求められたユーザ数を記憶させるための第2ユーザ数記憶部と、前記コンテンツID記憶部から、予め設定された推奨順位しきい値以上の推奨順位に対応づけられたコンテンツIDを全て取り出す第1手段と、前記第1手段で少なくとも1つ取り出されたコンテンツID毎に、前記コンテンツID記憶部において該コンテンツIDに対応づけられたユーザIDの合計数である得点を求め、該コンテンツIDと該得点を互いに対応づけて前記得点記憶部に記憶させる第2手段と、前記キャッシュ容量情報記憶部に記憶されたコンテンツ数の値の総和を計算する第3手段と、前記得点記憶部から前記第3手段で得られた総和に等しい数のコンテンツIDを、該コンテンツIDに対応づけられた得点の高い方から順に読み出し、該各コンテンツIDを前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第4手段と、前記コンテンツID記憶部に少なくとも1つ記憶されたユーザID毎に、前記第1手段で取り出された全コンテンツIDから該ユーザIDに対応づけられたコンテンツIDを取り出し、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていれば、該取り出した全コンテンツIDから、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツIDを選択し、該コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させ、一方、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていなければ、該取り出した全コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させる第5手段と、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツID毎に、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部における該コンテンツIDの数を計算し、該数をユーザ数として、該コンテンツIDに対応づけて、前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第6手段と、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたユーザ数の値の総和を計算する第7手段と、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたトラヒック処理能力の値の総和を計算する第8手段と、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDに対応づけられたトラヒック処理能力÷前記トラヒック処理能力の値の総和×前記ユーザ数の値の総和を計算し、該計算結果毎に、該計算結果を近似する整数であるユーザ数を求め、かつ、該ユーザ数の値の総和と前記第7手段で求められたユーザ数の値の総和を等しくする第9手段と、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDと該サーバIDについて求められたユーザ数を互いに対応づけて前記第2ユーザ数記憶部に記憶させる第10手段と、前記第2ユーザ数記憶部から最多のユーザ数に対応づけられた1以上のサーバIDを選択し、前記キャッシュ容量情報記憶部から該サーバIDに対応づけられた最少のコンテンツ数を選択する第11手段と、前記キャッシュ容量情報記憶部において該コンテンツ数に対応づけられたサーバIDを選択する第12手段と、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数から最多の値をもつユーザ数を選択する第13手段と、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数の少ない方から順にユーザ数を選択し、かつ、該選択と前記第13手段での選択の合計の回数を前記第11手段で選択されたコンテンツ数に等しくする第14手段と、前記第13手段と前記第14手段で選択されたユーザ数の値の総和であるユーザ数を計算する第15手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上か否かを判定する第16手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13手段と前記第14手段で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第17手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第15手段で求められたユーザ数から、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数を減じた後のユーザ数で、前記第1ユーザ数記憶部の第13手段により選択されたユーザ数を置き換える第18手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から前記第14手段で選択された各ユーザ数を削除する第19手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第2ユーザ数記憶部から前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられたユーザ数を削除する第20手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記キャッシュ容量情報記憶部から前記第11手段で選択されたコンテンツ数を削除する第21手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13手段で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第22手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数から、前記第13手段で選択されたユーザ数を減じる第23手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13手段で選択されたユーザ数を削除する第24手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記キャッシュ容量情報記憶部の、前記第11手段で選択されたコンテンツ数から1を減じる第25手段と、前記第21手段および前記第25手段での処理の後、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているか否かを判定する第26手段と、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているなら、前記第11手段に制御を移し、一方、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されていないなら、処理を終える第27手段とを備えることを特徴とする制御装置をもって解決手段とする。
第2の本発明は、ンテンツを推奨されるユーザ毎に、該ユーザのユーザIDに対応づけて該ユーザに推奨されるコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのユーザ用コンテンツ情報記憶部と、コンテンツを提供するサーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納すべきコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのサーバ用コンテンツ情報記憶部と、前記ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDが、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザID、該ユーザへの該コンテンツの推奨順位ならびに該推奨順位に応じた得点に対応づけて記憶されるコンテンツID記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納可能なコンテンツ数が記憶されるキャッシュ容量情報記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバが単位時間に送信可能なコンテンツ数に反映させて設定されたトラヒック処理能力が記憶されるトラヒック処理能力記憶部と、所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められた得点を記憶させるための得点記憶部と、所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められたユーザ数を記憶させるための第1ユーザ数記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバについて求められたユーザ数を記憶させるための第2ユーザ数記憶部と、前記コンテンツID記憶部から、予め設定された推奨順位しきい値以上の推奨順位に対応づけられたコンテンツIDを全て取り出す第1手段と、前記第1手段で少なくとも1つ取り出されたコンテンツID毎に、前記コンテンツID記憶部において該コンテンツIDに対応づけられた合計の得点を求め、該コンテンツIDと該得点を互いに対応づけて前記得点記憶部に記憶させる第2手段と、前記キャッシュ容量情報記憶部に記憶されたコンテンツ数の値の総和を計算する第3手段と、前記得点記憶部から前記第3手段で得られた総和に等しい数のコンテンツIDを、該コンテンツIDに対応づけられた得点の高い方から順に読み出し、該各コンテンツIDを前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第4手段と、前記コンテンツID記憶部に少なくとも1つ記憶されたユーザID毎に、前記第1手段で取り出された全コンテンツIDから該ユーザIDに対応づけられたコンテンツIDを取り出し、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていれば、該取り出した全コンテンツIDから、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツIDを選択し、該コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させ、一方、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていなければ、該取り出した全コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させる第5手段と、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツID毎に、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部における該コンテンツIDの数を計算し、該数をユーザ数として、該コンテンツIDに対応づけて、前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第6手段と、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたユーザ数の値の総和を計算する第7手段と、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたトラヒック処理能力の値の総和を計算する第8手段と、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDに対応づけられたトラヒック処理能力÷前記トラヒック処理能力の値の総和×前記ユーザ数の値の総和を計算し、該計算結果毎に、該計算結果を近似する整数であるユーザ数を求め、かつ、該ユーザ数の値の総和と前記第7手段で求められたユーザ数の値の総和を等しくする第9手段と、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDと該サーバIDについて求められたユーザ数を互いに対応づけて前記第2ユーザ数記憶部に記憶させる第10手段と、前記第2ユーザ数記憶部から最多のユーザ数に対応づけられた1以上のサーバIDを選択し、前記キャッシュ容量情報記憶部から該サーバIDに対応づけられた最少のコンテンツ数を選択する第11手段と、前記キャッシュ容量情報記憶部において該コンテンツ数に対応づけられたサーバIDを選択する第12手段と、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数から最多の値をもつユーザ数を選択する第13手段と、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数の少ない方から順にユーザ数を選択し、かつ、該選択と前記第13手段での選択の合計の回数を前記第11手段で選択されたコンテンツ数に等しくする第14手段と、前記第13手段と前記第14手段で選択されたユーザ数の値の総和であるユーザ数を計算する第15手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上か否かを判定する第16手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13手段と前記第14手段で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第17手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第15手段で求められたユーザ数から、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数を減じた後のユーザ数で、前記第1ユーザ数記憶部の第13手段により選択されたユーザ数を置き換える第18手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から前記第14手段で選択された各ユーザ数を削除する第19手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第2ユーザ数記憶部から前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられたユーザ数を削除する第20手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記キャッシュ容量情報記憶部から前記第11手段で選択されたコンテンツ数を削除する第21手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13手段で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第22手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数から、前記第13手段で選択されたユーザ数を減じる第23手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13手段で選択されたユーザ数を削除する第24手段と、前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記キャッシュ容量情報記憶部の、前記第11手段で選択されたコンテンツ数から1を減じる第25手段と、前記第21手段および前記第25手段での処理の後、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているか否かを判定する第26手段と、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているなら、前記第11手段に制御を移し、一方、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されていないなら、処理を終える第27手段とを備えることを特徴とする制御装置をもって解決手段とする。
第3の本発明は、コンテンツを推奨されるユーザ毎に、該ユーザのユーザIDに対応づけて該ユーザに推奨されるコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのユーザ用コンテンツ情報記憶部と、コンテンツを提供するサーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納すべきコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのサーバ用コンテンツ情報記憶部と、前記ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDが、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザIDならびに該ユーザへの該コンテンツの推奨順位に対応づけて記憶されるコンテンツID記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納可能なコンテンツ数が記憶されるキャッシュ容量情報記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバが単位時間に送信可能なコンテンツ数に反映させて設定されたトラヒック処理能力が記憶されるトラヒック処理能力記憶部と、所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められた得点を記憶させるための得点記憶部と、所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められたユーザ数を記憶させるための第1ユーザ数記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバについて求められたユーザ数を記憶させるための第2ユーザ数記憶部とを備える制御装置の動作方法であって、前記制御装置が、前記コンテンツID記憶部から、予め設定された推奨順位しきい値以上の推奨順位に対応づけられたコンテンツIDを全て取り出す第1工程と、前記制御装置が、前記第1工程で少なくとも1つ取り出されたコンテンツID毎に、前記コンテンツID記憶部において該コンテンツIDに対応づけられたユーザIDの合計数である得点を求め、該コンテンツIDと該得点を互いに対応づけて前記得点記憶部に記憶させる第2工程と、前記制御装置が、前記キャッシュ容量情報記憶部に記憶されたコンテンツ数の値の総和を計算する第3工程と、前記制御装置が、前記得点記憶部から前記第3工程で得られた総和に等しい数のコンテンツIDを、該コンテンツIDに対応づけられた得点の高い方から順に読み出し、該各コンテンツIDを前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第4工程と、前記制御装置が、前記コンテンツID記憶部に少なくとも1つ記憶されたユーザID毎に、前記第1工程で取り出された全コンテンツIDから該ユーザIDに対応づけられたコンテンツIDを取り出し、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていれば、該取り出した全コンテンツIDから、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツIDを選択し、該コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させ、一方、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていなければ、該取り出した全コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させる第5工程と、前記制御装置が、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツID毎に、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部における該コンテンツIDの数を計算し、該数をユーザ数として、該コンテンツIDに対応づけて、前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第6工程と、前記制御装置が、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたユーザ数の値の総和を計算する第7工程と、前記制御装置が、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたトラヒック処理能力の値の総和を計算する第8工程と、前記制御装置が、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDに対応づけられたトラヒック処理能力÷前記トラヒック処理能力の値の総和×前記ユーザ数の値の総和を計算し、該計算結果毎に、該計算結果を近似する整数であるユーザ数を求め、かつ、該ユーザ数の値の総和と前記第7工程で求められたユーザ数の値の総和を等しくする第9工程と、前記制御装置が、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDと該サーバIDについて求められたユーザ数を互いに対応づけて前記第2ユーザ数記憶部に記憶させる第10工程と、前記制御装置が、前記第2ユーザ数記憶部から最多のユーザ数に対応づけられた1以上のサーバIDを選択し、前記キャッシュ容量情報記憶部から該サーバIDに対応づけられた最少のコンテンツ数を選択する第11工程と、前記制御装置が、前記キャッシュ容量情報記憶部において該コンテンツ数に対応づけられたサーバIDを選択する第12工程と、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数から最多の値をもつユーザ数を選択する第13工程と、前記制御装置が、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数の少ない方から順にユーザ数を選択し、かつ、該選択と前記第13工程での選択の合計の回数を前記第11工程で選択されたコンテンツ数に等しくする第14工程と、前記制御装置が、前記第13工程と前記第14工程で選択されたユーザ数の値の総和であるユーザ数を計算する第15工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上か否かを判定する第16工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13工程と前記第14工程で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第17工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第15工程で求められたユーザ数から、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数を減じた後のユーザ数で、前記第1ユーザ数記憶部の第13工程で選択されたユーザ数を置き換える第18工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から前記第14工程で選択された各ユーザ数を削除する第19工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第2ユーザ数記憶部から前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられたユーザ数を削除する第20工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記キャッシュ容量情報記憶部から前記第11工程で選択されたコンテンツ数を削除する第21工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13工程で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第22工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数から、前記第13工程で選択されたユーザ数を減じる第23工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13工程で選択されたユーザ数を削除する第24工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記キャッシュ容量情報記憶部の、前記第11工程で選択されたコンテンツ数から1を減じる第25工程と、前記制御装置が、前記第21工程および前記第25工程での処理の後、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているか否かを判定する第26工程と、前記制御装置が、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているなら、前記第11工程に制御を移し、一方、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されていないなら、処理を終える第27工程とを備えることを特徴とする制御装置の動作方法をもって解決手段とする。
第4の本発明は、コンテンツを推奨されるユーザ毎に、該ユーザのユーザIDに対応づけて該ユーザに推奨されるコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのユーザ用コンテンツ情報記憶部と、コンテンツを提供するサーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納すべきコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのサーバ用コンテンツ情報記憶部と、前記ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDが、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザID、該ユーザへの該コンテンツの推奨順位ならびに該推奨順位に応じた得点に対応づけて記憶されるコンテンツID記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納可能なコンテンツ数が記憶されるキャッシュ容量情報記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバが単位時間に送信可能なコンテンツ数に反映させて設定されたトラヒック処理能力が記憶されるトラヒック処理能力記憶部と、所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められた得点を記憶させるための得点記憶部と、所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められたユーザ数を記憶させるための第1ユーザ数記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバについて求められたユーザ数を記憶させるための第2ユーザ数記憶部とを備える制御装置の動作方法であって、前記制御装置が、前記コンテンツID記憶部から、予め設定された推奨順位しきい値以上の推奨順位に対応づけられたコンテンツIDを全て取り出す第1工程と、前記制御装置が、前記第1工程で少なくとも1つ取り出されたコンテンツID毎に、前記コンテンツID記憶部において該コンテンツIDに対応づけられた合計の得点を求め、該コンテンツIDと該得点を互いに対応づけて前記得点記憶部に記憶させる第2工程と、前記制御装置が、前記キャッシュ容量情報記憶部に記憶されたコンテンツ数の値の総和を計算する第3工程と、前記制御装置が、前記得点記憶部から前記第3工程で得られた総和に等しい数のコンテンツIDを、該コンテンツIDに対応づけられた得点の高い方から順に読み出し、該各コンテンツIDを前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第4工程と、前記制御装置が、前記コンテンツID記憶部に少なくとも1つ記憶されたユーザID毎に、前記第1工程で取り出された全コンテンツIDから該ユーザIDに対応づけられたコンテンツIDを取り出し、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていれば、該取り出した全コンテンツIDから、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツIDを選択し、該コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させ、一方、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていなければ、該取り出した全コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させる第5工程と、前記制御装置が、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツID毎に、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部における該コンテンツIDの数を計算し、該数をユーザ数として、該コンテンツIDに対応づけて、前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第6工程と、前記制御装置が、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたユーザ数の値の総和を計算する第7工程と、前記制御装置が、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたトラヒック処理能力の値の総和を計算する第8工程と、前記制御装置が、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDに対応づけられたトラヒック処理能力÷前記トラヒック処理能力の値の総和×前記ユーザ数の値の総和を計算し、該計算結果毎に、該計算結果を近似する整数であるユーザ数を求め、かつ、該ユーザ数の値の総和と前記第7工程で求められたユーザ数の値の総和を等しくする第9工程と、前記制御装置が、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDと該サーバIDについて求められたユーザ数を互いに対応づけて前記第2ユーザ数記憶部に記憶させる第10工程と、前記制御装置が、前記第2ユーザ数記憶部から最多のユーザ数に対応づけられた1以上のサーバIDを選択し、前記キャッシュ容量情報記憶部から該サーバIDに対応づけられた最少のコンテンツ数を選択する第11工程と、前記制御装置が、前記キャッシュ容量情報記憶部において該コンテンツ数に対応づけられたサーバIDを選択する第12工程と、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数から最多の値をもつユーザ数を選択する第13工程と、前記制御装置が、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数の少ない方から順にユーザ数を選択し、かつ、該選択と前記第13工程での選択の合計の回数を前記第11工程で選択されたコンテンツ数に等しくする第14工程と、前記制御装置が、前記第13工程と前記第14工程で選択されたユーザ数の値の総和であるユーザ数を計算する第15工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上か否かを判定する第16工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13工程と前記第14工程で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第17工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第15工程で求められたユーザ数から、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数を減じた後のユーザ数で、前記第1ユーザ数記憶部の第13工程で選択されたユーザ数を置き換える第18工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から前記第14工程で選択された各ユーザ数を削除する第19工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第2ユーザ数記憶部から前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられたユーザ数を削除する第20工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記キャッシュ容量情報記憶部から前記第11工程で選択されたコンテンツ数を削除する第21工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13工程で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第22工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数から、前記第13工程で選択されたユーザ数を減じる第23工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13工程で選択されたユーザ数を削除する第24工程と、前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記キャッシュ容量情報記憶部の、前記第11工程で選択されたコンテンツ数から1を減じる第25工程と、前記制御装置が、前記第21工程および前記第25工程での処理の後、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているか否かを判定する第26工程と、前記制御装置が、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているなら、前記第11工程に制御を移し、一方、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されていないなら、処理を終える第27工程とを備えることを特徴とする制御装置の動作方法をもって解決手段とする。
本発明によれば、サーバのリソースが有限であるとの条件のもとで、推奨したコンテンツの応答時間を考慮した上で、ユーザの満足度を水準以内にとどめるのに有益な技術を提供することができる。
第1の実施の形態に係る制御装置を含むネットワークを示す図である。 第1の実施の形態におけるコンテンツの配信経路を示す図である。 各サーバ5の概略構成を示す図である。 制御装置1の概略構成を示す図である。 ユーザ用コンテンツ情報記憶部101の内容を例示した図である。 サーバ用コンテンツ情報記憶部102の内容を例示した図である。 コンテンツID記憶部103の内容を例示した図である。 キャッシュ容量情報記憶部104の内容を例示した図である。 トラヒック処理能力記憶部105の内容を例示した図である。 得点記憶部106の内容を例示した図である。 第1ユーザ数記憶部107の内容を例示した図である。 第2ユーザ数記憶部108の内容を例示した図である。 制御装置1における概略動作を示すフローチャートである。 第1処理部109の動作を示すフローチャートである。 第2処理部110の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるコンテンツID記憶部103の内容を例示した図である。 第2の実施の形態における得点記憶部106の内容を例示した図である。 第1の実施の形態における第1処理部109の実施例を示す第1の図である。 第1の実施の形態における第1処理部109の実施例を示す第2の図である。 第1の実施の形態における第1処理部109の実施例を示す第3の図である。 第1の実施の形態における第1処理部109の実施例を示す第4の図である。 第1の実施の形態における第1処理部109の実施例を示す第5の図である。 第2の実施の形態における第1処理部109の実施例を示す第1の図である。 第2の実施の形態における第1処理部109の実施例を示す第2の図である。 第2の実施の形態における第1処理部109の実施例を示す第3の図である。 第2の実施の形態における第1処理部109の実施例を示す第4の図である。 第2の実施の形態における第1処理部109の実施例を示す第5の図である。 第1、第2の実施の形態において共通である第2処理部110の実施例を示す第1の図である。 第1、第2の実施の形態において共通である第2処理部110の実施例を示す第2の図である。 第1、第2の実施の形態において共通である第2処理部110の実施例を示す第3の図である。 第1、第2の実施の形態において共通である第2処理部110の実施例を示す第4の図である。 第1、第2の実施の形態において共通である第2処理部110の実施例を示す第5の図である。 第1、第2の実施の形態において共通である第2処理部110の実施例を示す第6の図である。 第1、第2の実施の形態において共通である第2処理部110の実施例を示す第7の図である。 第1の実施の形態における効果の具体例を示す第1の図である。 第1の実施の形態における効果の具体例を示す第2の図である。 第1の実施の形態における効果の具体例を示す第3の図である。 第2の実施の形態における効果の具体例を示す第1の図である。 第2の実施の形態における効果の具体例を示す第2の図である。 第2の実施の形態における効果の具体例を示す第3の図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る制御装置を含むネットワークを示す図である。
制御装置1は、サーバ管理装置2、推奨管理装置3および複数のユーザ装置4に対し、通信回線を介して、通信可能となっている。各ユーザ装置4は、セットトップボックスなどと称され、該ユーザ装置4を使用するユーザ宅などに設けられる。
図2は、本実施の形態におけるコンテンツの配信経路を示す図である。
各サーバ5は、要求のあったコンテンツをネットワークNETを介してユーザ装置4に送信するものである。以下の説明では、映画のような、音声と映像を含み、ユーザに視聴されるコンテンツを前提するが、コンテンツは音声のみ、映像のみのものでもよく、また、画像のみ、文字情報のみものでもよく、これらを組み合わせたものでもよい。
各ユーザ装置4は、該ユーザ装置4を使用するユーザ宅などに設けられた、コンテンツを再生可能なコンテンツ再生装置6に接続され、送信されたコンテンツの音声、映像を当該コンテンツ再生装置6で再生させる。これにより、コンテンツがユーザに視聴される。コンテンツ再生装置6は、例えば、テレビジョン受像機として販売される装置である。
図3は、各サーバ5の概略構成を示す図である。
サーバ5は、半導体メモリなどで構成されるキャッシュ51と、ハードディスク装置などで構成される外部記憶装置52と、キャッシュ51や外部記憶装置52に記憶されたコンテンツをユーザ装置4に送信する通信部53とを備える。
キャッシュ51に記憶されたコンテンツを読み出す読出速度は、外部記憶装置52に記憶されたコンテンツを読み出す読出速度よりも速い。つまり、その他の条件が同一なら、前者のコンテンツは、後者のコンテンツよりも早く表示される。
図4は、制御装置1の概略構成を示す図である。
制御装置1は、通信部100、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101、サーバ用コンテンツ情報記憶部102、コンテンツID記憶部103、キャッシュ容量情報記憶部104、トラヒック処理能力記憶部105、得点記憶部106、第1ユーザ数記憶部107、第2ユーザ数記憶部108、第1処理部109、第2処理部110を備える。
通信部100は、サーバ管理装置2、推奨管理装置3から各種データを受信し、これをコンテンツID記憶部103、キャッシュ容量情報記憶部104、トラヒック処理能力記憶部105に記憶させる一方、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101、サーバ用コンテンツ情報記憶部102から各種データを読み出し、サーバ管理装置2、各ユーザ装置4に送信するものである。
サーバ管理装置2は、各サーバ5に関するデータを蓄積し、それを制御装置1に送信し、また、制御装置1から送信されるデータを各サーバ5に送信するものである。
推奨管理装置3は、例えば、各ユーザについて、そのユーザによって視聴されたコンテンツの履歴を蓄積し、履歴に基づいて、ユーザに推奨するコンテンツを示すデータを生成し、制御装置1に送信するものである。
ユーザ用コンテンツ情報記憶部101は、各ユーザ装置4に送信されるデータが記憶されるものである。
サーバ用コンテンツ情報記憶部102は、サーバ管理装置2に送信されるデータが記憶されるものである。
コンテンツID記憶部103は、推奨管理装置3から送信されるデータが記憶されるものである。
キャッシュ容量情報記憶部104、トラヒック処理能力記憶部105は、サーバ管理装置2から送信されるデータが記憶されるものである。
得点記憶部106、第1ユーザ数記憶部107、第2ユーザ数記憶部108は、第1処理部109、第2処理部110による処理の過程で生成されたデータが記憶されるものである。
第1処理部109は、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101にコンテンツの識別情報であるコンテンツIDを記憶させるものである。
第2処理部110は、サーバ用コンテンツ情報記憶部102にコンテンツIDを記憶させるものである。
図5は、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101の内容を例示した図である。
ユーザ用コンテンツ情報記憶部101は、ユーザ毎に、該ユーザの識別情報であるユーザIDと該ユーザIDに対応づけて該ユーザに推奨されるコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのものである。
図6は、サーバ用コンテンツ情報記憶部102の内容を例示した図である。
サーバ用コンテンツ情報記憶部102は、サーバ毎に、該サーバの識別情報であるサーバIDと該サーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに優先的に格納すべきコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのものである。
図7は、コンテンツID記憶部103の内容を例示した図である。
コンテンツID記憶部103は、ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDを、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザIDならびに該ユーザへの該コンテンツの推奨順位に対応づけて記憶させるためのものである。
図8は、キャッシュ容量情報記憶部104の内容を例示した図である。
キャッシュ容量情報記憶部104は、サーバ毎に、該サーバのサーバIDならびに該サーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュ51に格納可能なコンテンツ数cを記憶させるためのものである。
図9は、トラヒック処理能力記憶部105の内容を例示した図である。
トラヒック処理能力記憶部105は、サーバ毎に、該サーバのサーバIDならびに該サーバIDに対応づけて該サーバが単位時間に送信可能なコンテンツ数を反映させて設定されたトラヒック処理能力μを記憶させるためのものである。
トラヒック処理能力μは、コンテンツがキャッシュ51に記憶されているか、外部記憶装置52に記憶されているかには依存せず、例えば、サーバ5の周囲のネットワークの状況や、サーバ5のCPUの能力などを反映する。つまり、ネットワークが混雑している場合、CPUの能力が低い場合は、トラヒック処理能力μは低く設定され、ネットワークが混雑していない場合、CPUの能力が高い場合は、トラヒック処理能力μは高く設定される。
図10は、得点記憶部106の内容を例示した図である。
得点記憶部106は、後述の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDならびに該コンテンツIDに対応づけてコンテンツID記憶部103において該コンテンツIDに対応づけられたユーザIDの合計数(得点)を記憶させるためのものである。
図11は、第1ユーザ数記憶部107の内容を例示した図である。
第1ユーザ数記憶部107は、後述の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDならびに該コンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて後述の処理で求められたユーザ数λcを記憶させるためのものである。
図12は、第2ユーザ数記憶部108の内容を例示した図である。
第2ユーザ数記憶部108は、サーバ毎に、該サーバのサーバIDならびに該サーバIDに対応づけて該サーバについて後述の処理で求められたユーザ数λsを記憶させるためのものである。
図13は、制御装置1における概略動作を示すフローチャートである。
まず、通信部100が、推奨管理装置3から、ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツID、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザIDおよび該ユーザへの該コンテンツの推奨順位を、通信により取得し、当該ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDを、該コンテンツを推奨されたユーザの該ユーザIDおよび該ユーザへの該コンテンツの該推奨順位に対応づけて、コンテンツID記憶部103に記憶させる(S1)。
また、通信部100が、サーバ管理装置2から、サーバ5毎に、該サーバ5のサーバIDならびに該サーバ5のキャッシュに格納可能なコンテンツ数cを、通信により取得し、サーバ毎に、該サーバのサーバIDならびに該サーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納可能な該コンテンツ数cを、キャッシュ容量情報記憶部104に記憶させる(S3)。
また、通信部100が、サーバ管理装置2から、サーバ5毎に、該サーバのサーバIDならびに該サーバのトラヒック処理能力μを、通信により取得し、サーバ毎に、該サーバのサーバIDならびに該サーバIDに対応づけて該サーバの該トラヒック処理能力μを、トラヒック処理能力記憶部105に記憶させる(S5)。
次に、第1処理部109が、コンテンツID記憶部103、キャッシュ容量情報記憶部104、トラヒック処理能力記憶部105を用いて、得点記憶部106、第1ユーザ数記憶部107にデータを記憶させ、コンテンツID記憶部103、第1ユーザ数記憶部107のデータを用いて、ユーザ毎に、推奨するコンテンツのコンテンツIDを求め、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101に記憶させる(S7)。
次に、第2処理部110は、キャッシュ容量情報記憶部104、トラヒック処理能力記憶部105、第1ユーザ数記憶部107を用いて、第2ユーザ数記憶部108にデータを記憶させ、キャッシュ容量情報記憶部104、第1ユーザ数記憶部107、第2ユーザ数記憶部108のデータを用いて、サーバ毎に、キャッシュ51に格納すべきコンテンツのコンテンツIDを求め、サーバ用コンテンツ情報記憶部102に記憶させる(S9)。
ステップS7の後、通信部100が、ユーザ毎に、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101から、該ユーザのユーザIDに対応づけられたコンテンツIDを読み出し、該ユーザについて予め定められた送信先のユーザ装置4に対し、該コンテンツIDを示す情報を送信する(S11)。
ステップS9の後、通信部100が、サーバ毎に、サーバ用コンテンツ情報記憶部102から、該サーバのサーバIDと該サーバIDに対応づけられたコンテンツIDを読み出し、該サーバIDと該コンテンツIDとからなる情報を生成し、該全情報をサーバ管理装置2に送信する(S13)。
以上にて、制御装置1での処理が終わる。
なお、サーバ管理装置2は、ステップS13で送信された情報ごとに、該情報内のサーバIDにより示されるサーバ5に対し、該情報内のコンテンツIDのコンテンツをキャッシュに格納するように指示を行い、サーバ5は、指示にしたがい、当該コンテンツをキャッシュ51に格納し、キャッシュ51に格納されなかったコンテンツを外部記憶装置52に格納する。
一方、各ユーザ装置4は、制御装置1から該ユーザ装置4に送信された情報からコンテンツIDを取り出し、該コンテンツIDを含むコンテンツ送信要求をサーバ管理装置2に送信する。
サーバ管理装置2は、該コンテンツ送信要求内のコンテンツIDのコンテンツをキャッシュ51に格納する指示の送信先であるサーバ5の1つに対し、該コンテンツ送信要求を転送する。
サーバ5の通信部53は、転送されたコンテンツ送信要求内のコンテンツIDのコンテンツをキャッシュ51から読み出し、該コンテンツ送信要求の送信元であるユーザ装置4に送信する。
ユーザ装置4は、送信されたコンテンツの音声、映像を当該コンテンツ再生装置6で再生させる。これにより、コンテンツがユーザに視聴される。
図14は、第1処理部109の動作を示すフローチャートである。
まず、第1処理部109が、コンテンツID記憶部103から、予め設定された推奨順位しきい値TH(例えば、3位)以上の推奨順位に対応づけられたコンテンツIDを全て取り出す(S111)。
次に、第1処理部109が、ステップS111で少なくとも1つ取り出されたコンテンツID毎に、コンテンツID記憶部103において該コンテンツIDに対応づけられたユーザIDの合計数(得点)を求め、該コンテンツIDと該得点を互いに対応づけて、得点記憶部106に記憶させる(S113)。
次に、第1処理部109が、キャッシュ容量情報記憶部104に記憶されたコンテンツ数cの値の総和Σcを計算する(S121)。
次に、第1処理部109が、得点記憶部106から、総和Σcに等しい数のコンテンツIDを、該コンテンツIDに対応づけられた得点の高い方から順に読み出し、該各コンテンツIDを第1ユーザ数記憶部107に記憶させる(S123)。
次に、第1処理部109が、コンテンツID記憶部103に少なくとも1つ記憶されたユーザID毎に、ステップS111で取り出した全コンテンツIDから該ユーザIDに対応づけられたコンテンツIDを取り出し、該取り出した全コンテンツIDに、第1ユーザ数記憶部107に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていれば(S133:YES)、該取り出した全コンテンツIDから、第1ユーザ数記憶部107に記憶されたコンテンツIDを選択し、該コンテンツIDに対応づけられた推奨順位をコンテンツID記憶部103から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101に記憶させ(S135)、一方、該取り出した全コンテンツIDに、第1ユーザ数記憶部107に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていなければ(S133:NO)、該取り出した全コンテンツIDに対応づけられた推奨順位をコンテンツID記憶部103から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101に記憶させる(S137)。
次に、第1処理部109が、第1ユーザ数記憶部107に記憶されたコンテンツID毎に、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101における該コンテンツIDの数を計算し、該数をユーザ数λcとして、該コンテンツIDに対応づけて、第1ユーザ数記憶部107に記憶させ(S141)、処理を終える。
図15は、第2処理部110の動作を示すフローチャートである。
まず、第2処理部110が、第1ユーザ数記憶部107に記憶されたユーザ数λcの値の総和Σλcを計算する(S211)。
次に、第2処理部110が、トラヒック処理能力記憶部105に記憶されたトラヒック処理能力μの値の総和Σμを計算する(S213)。
次に、第2処理部110が、トラヒック処理能力記憶部105に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDに対応づけられたトラヒック処理能力μ÷総和Σμ×総和Σλcを計算し、各計算結果値を近似する整数であるユーザ数λsを求め、かつ、ユーザ数λsの値の総和Σλsと総和Σλcを等しくする(S215)。
次に、第2処理部110が、トラヒック処理能力記憶部105に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDと該サーバIDについて求められたユーザ数λsを互いに対応づけて、第2ユーザ数記憶部108に記憶させる(S217)。
次に、第2処理部110が、第2ユーザ数記憶部108から最多のユーザ数λsに対応づけられた1以上のサーバIDを選択し、キャッシュ容量情報記憶部104から該サーバIDに対応づけられた最少のコンテンツ数ciを選択する(S221)。
次に、第2処理部110が、キャッシュ容量情報記憶部104においてコンテンツ数ciに対応づけられたサーバIDを選択する(S223)。
次に、第2処理部110が、第1ユーザ数記憶部107に記憶された各ユーザ数λcから最多の値をもつユーザ数(λc1)を選択する(S225)。
次に、第2処理部110が、第1ユーザ数記憶部107に記憶された各ユーザ数λcの少ない方から順に、コンテンツ数ci−1に等しい回数だけ、ユーザ数(λcz)を選択する(S227)。
つまり、第2処理部110は、ステップS225、S227での合計の選択回数をコンテンツ数ciに等しくする。
次に、第2処理部110が、ユーザ数λc1および各ユーザ数λczの値の総和であるユーザ数λtotを計算する(S229)。
次に、第2処理部110は、ユーザ数λtotが、ステップS223で選択されたサーバIDに対応づけられたユーザ数λs(λsi)以上か否かを判定する(S231)。
第2処理部110は、ユーザ数λtotがユーザ数λsi以上なら(S231:YES)、第1ユーザ数記憶部107からユーザ数λc1および各ユーザ数λczに対応づけられたコンテンツIDを取り出し、ステップS223で選択されたサーバIDに対応づけて、サーバ用コンテンツ情報記憶部102に当該コンテンツIDを記憶させる(S241)。
次に、第2処理部110が、第1ユーザ数記憶部107のユーザ数λc1からユーザ数λsiを減じる(S243)。
次に、第2処理部110が、第1ユーザ数記憶部107から各ユーザ数λczを削除する(S244)。
次に、第2処理部110が、第2ユーザ数記憶部108からユーザ数λsiを削除する(S245)。
次に、第2処理部110が、キャッシュ容量情報記憶部104からコンテンツ数ciを削除する(S247)。
一方、第2処理部110は、ユーザ数λtotがユーザ数λsi未満なら(S231:NO)、第1ユーザ数記憶部107からユーザ数λc1に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、ステップS223で選択されたサーバIDに対応づけて、サーバ用コンテンツ情報記憶部102に当該コンテンツIDを記憶させる(S251)。
次に、第2処理部110が、第2ユーザ数記憶部108のユーザ数λsiからユーザ数λc1を減じる(S253)。
次に、第2処理部110が、第1ユーザ数記憶部107からユーザ数λc1を削除する(S255)。
次に、第2処理部110が、キャッシュ容量情報記憶部104のコンテンツ数ciから1を減じる(S257)。
ステップS247、S257を終えると、第2処理部110が、キャッシュ容量情報記憶部104にコンテンツ数cが残っているか否かを判定する(S261)。
第2処理部110は、キャッシュ容量情報記憶部104にコンテンツ数cが残っている(S261:YES)なら、ステップS21に戻り、一方、そうでなければ、処理を終える。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、第1の実施の形態に同一または類似の装置および装置構成を用い、同一または類似のものについては第1の実施の形態で使用した符号を使用して重複説明を略し、第1の実施の形態とは異なる事項を中心に説明を行う。
図16は、第2の実施の形態におけるコンテンツID記憶部103の内容を例示した図である。
コンテンツID記憶部103には、ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDが、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザID、該ユーザへの該コンテンツの推奨順位ならびに該推奨順位に応じた得点に対応づけて記憶される。推奨順位「1位」の得点が最高得点であり、つまり、得点は、推奨順位が高いほど高く設定される。
図17は、第2の実施の形態における得点記憶部106の内容を例示した図である。
得点記憶部106には、推奨順位しきい値TH以上の推奨順位に対応づけられたコンテンツIDのコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDならびに図16に示す得点から求められた得点が互いに対応づけて記憶される。
図13のステップS1では、通信部100が、推奨管理装置3から、ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツID、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザID、該ユーザへの該コンテンツの推奨順位ならびに該推奨順位に応じた得点を、通信により取得し、当該ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDを、該コンテンツを推奨されたユーザの該ユーザID、該ユーザへの該コンテンツの該推奨順位ならびに該推奨順位に応じた該得点に対応づけて、コンテンツID記憶部103に記憶させる(S1)。
図14のステップS113では、第1処理部109が、ステップS101で少なくとも1つ取り出されたコンテンツID毎に、コンテンツID記憶部103において該コンテンツIDに対応づけられた合計の得点を求め、該コンテンツIDと該得点を互いに対応づけて得点記憶部106に記憶させる(S113)。
図14のステップS123では、第1処理部109が、得点記憶部106から総和Σcに等しい数のコンテンツIDを、該コンテンツIDに対応づけられた得点の高い方から順に読み出し、該各コンテンツIDを第1ユーザ数記憶部107に記憶させる(S123)。
[実施例]
図18〜図22は、第1の実施の形態における第1処理部109の実施例を示す図である。
図18に示すコンテンツID記憶部103の内容で、かつ、推奨順位しきい値THが「3位」の場合、ステップS111では、コンテンツID「CA、CB、CD、CD、CE、CA、CB、CA、CC、CC、CF、CG、CE、CB、CA」が取り出される。
ステップS113では、例えば、コンテンツID「CA」に対応づけられたユーザIDの合計数「4」(得点「4」)が求められ、コンテンツID「CA」と得点「4」が互いに対応づけて得点記憶部106に記憶される。他のコンテンツIDについても同様に処理される。
図19に示すキャッシュ容量情報記憶部104の内容の場合、ステップS121では、総和Σc「2」が得られる。
ステップS123では、得点記憶部106から、ユーザID「4、3」に対応づけられたコンテンツID「CA、CB」が読み出され、これらが第1ユーザ数記憶部107に記憶される。これらのコンテンツIDの数は、総和Σc「2」に等しい。
図20において、例えば、コンテンツID記憶部103に記憶されたユーザID「U1」につき、コンテンツID「CA、CB、CD、CD、CE、CA、CB、CA、CC、CC、CF、CG、CE、CB、CA」から、ユーザID「U1」に対応づけられたコンテンツID「CA、CB、CD」が取り出され、これらの中には、第1ユーザ数記憶部107に記憶されたコンテンツID「CA、CB」の少なくとも1つ(コンテンツID「CA、CB」)が含まれているので(S133:YES)、コンテンツID「CA、CB」が選択され、対応する推奨順位「1位、2位」が読み出され、最も高い推奨順位「1位」に対応するコンテンツID「CA」が選択され、ユーザID「U1」とコンテンツID「CA」が互いに対応づけて、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101に記憶される(S135)。他のユーザID「U2、U3、U5」についても同様に処理される。
図21において、例えば、コンテンツID記憶部103に記憶されたユーザID「U4」につき、コンテンツID「CA、CB、CD、CD、CE、CA、CB、CA、CC、CC、CF、CG、CE、CB、CA」から、ユーザID「U4」に対応づけられたコンテンツID「CC、CF、CG」が取り出され、これらの中には、第1ユーザ数記憶部107に記憶されたコンテンツID「CA、CB」が含まれていないので(S133:NO)、コンテンツID「CC、CF、CG」が選択され、対応する推奨順位「1位、2位、3位」が読み出され、最も高い推奨順位「1位」に対応するコンテンツID「CC」が選択され、ユーザID「U4」とコンテンツID「CC」が互いに対応づけてユーザ用コンテンツ情報記憶部101に記憶される(S137)。
図22において、例えば、第1ユーザ数記憶部107に記憶されたコンテンツID「CA」にき、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101における該コンテンツID「CA」の数「2」が得られ、該数がユーザ数λcとして、コンテンツID「CA」に対応づけて、第1ユーザ数記憶部107に記憶される(S141)。他のコンテンツID「CB」についても同様に処理される。
図23〜図27は、第2の実施の形態における第1処理部109の実施例を示す図である。
図23に示すコンテンツID記憶部103の内容で、かつ、推奨順位しきい値THが「3位」の場合、ステップS111では、コンテンツID「CA、CB、CD、CD、CE、CA、CB、CA、CC、CC、CF、CG、CE、CB、CA」が取り出される。
ステップS113では、例えば、コンテンツID「CA」に対応づけられたユーザIDの合計数「4」(得点「4」)および合計の得点「2.7」が求められ、コンテンツID「CA」、得点「4」および得点「2.7」が互いに対応づけて得点記憶部106に記憶される。他のコンテンツIDについても同様に処理される。
図24に示すキャッシュ容量情報記憶部104の内容の場合、ステップS121では、総和Σc「2」が得られる。
ステップS123では、得点記憶部106から、得点「2.7」、「1.9」に対応づけられたコンテンツID「CA」、「CE」が読み出され、これらが第1ユーザ数記憶部107に記憶される。これらのコンテンツIDの数は、総和Σc「2」に等しい。
図25において、例えば、コンテンツID記憶部103に記憶されたユーザID「U1」につき、コンテンツID「CA、CB、CD、CD、CE、CA、CB、CA、CC、CC、CF、CG、CE、CB、CA」から、ユーザID「U1」に対応づけられたコンテンツID「CA、CB、CD」が取り出され、これらの中には、第1ユーザ数記憶部107に記憶されたコンテンツID「CA、CE」の少なくとも1つ(コンテンツID「CA」)が含まれているので(S133:YES)、コンテンツID「CA」が選択され、対応する推奨順位「1位」が読み出され、最も高い推奨順位「1位」に対応するコンテンツID「CA」が選択され、ユーザID「U1」とコンテンツID「CA」が互いに対応づけて、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101に記憶される(S135)。他のユーザID「U2、U3、U5」についても同様に処理される。
図26において、例えば、コンテンツID記憶部103に記憶されたユーザID「U4」につき、コンテンツID「CA、CB、CD、CD、CE、CA、CB、CA、CC、CC、CF、CG、CE、CB、CA」から、ユーザID「U4」に対応づけられたコンテンツID「CC、CF、CG」が取り出され、これらの中には、第1ユーザ数記憶部107に記憶されたコンテンツID「CA、CB」が含まれていないので(S133:NO)、コンテンツID「CC、CF、CG」が選択され、対応する推奨順位「1位、2位、3位」が読み出され、最も高い推奨順位「1位」に対応するコンテンツID「CC」が選択され、ユーザID「U4」とコンテンツID「CC」が対応づけて、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101に記憶される(S137)。
図27において、例えば、第1ユーザ数記憶部107に記憶されたコンテンツID「CA」について、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101における該コンテンツID「CA」の数「2」が得られ、該数がユーザ数λcとして、コンテンツID「CA」に対応づけて、第1ユーザ数記憶部107に記憶される(S141)。他のコンテンツID「CE」についても同様に処理される。
図28〜図34は、第1、第2の実施の形態において共通である第2処理部110の実施例を示す図である。
図28に示す第1ユーザ数記憶部107の内容の場合、ステップS211では、総和Σλc「40」が求められる。
図28に示すトラヒック処理能力記憶部105の内容の場合、ステップS213では、総和Σμ「50」が求められる。
図28に示す第2ユーザ数記憶部108の場合、ステップS215では、ユーザ数λs「24」、「16」が求められる。
ステップS217では、例えば、サーバID「V1」に対応づけて、ユーザ数λs「24」が第2ユーザ数記憶部108に記憶される。他のユーザ数λs「16」についても同様に処理される。
図29に示すキャッシュ容量情報記憶部104、第2ユーザ数記憶部108の内容の場合、ステップS221では、第2ユーザ数記憶部108からサーバID「V1」が選択され、第2ユーザ数記憶部108から、コンテンツ数ci「5」が選択される。ステップS213では、サーバID「V1」が選択される。
ステップS225では、第1ユーザ数記憶部107から最多のユーザ数λc1「21」が選択される。ステップS227では、少ない方から4つ(=Ci「5」−「1」)のユーザ数λcz「1、1、1、1」が選択される。
ステップS229では、ユーザ数λc1「21」、λcz「1、1、1、1」の値の総和であるユーザ数λtot「25」が得られる。
図30において、ユーザ数λtot「25」がユーザ数λsi「24」以上なので(S231:YES)、ステップS241では、第1ユーザ数記憶部107から、ユーザ数λc1「21」、λcz「1、1、1、1」に対応づけられたコンテンツID「CA、CG、CH、CI、CJ」が取り出され、これらがサーバID「V1」に対応づけて、サーバ用コンテンツ情報記憶部102に記憶される。
図31において、ステップS243では、ユーザ数λtot「25」からユーザ数λsi「24」を減じた後のユーザ数「1」で、第1ユーザ記憶部107のユーザ数λc1「21」が置き換えられる。
ステップS244では、第1ユーザ数記憶部107のユーザ数λcz「1、1、1、1」が削除される。
ステップSS245では、第2ユーザ数記憶部108から、ユーザ数λsi「24」と対応するサーバIDが削除される。
ステップS247では、キャッシュ容量情報記憶部104から、コンテンツ数ci「5」と対応するサーバIDが削除される。
つまり、図32に示すように、キャッシュ容量情報記憶部104、第2ユーザ数記憶部108の一部が削除される。
図32に示すキャッシュ容量情報記憶部104、第2ユーザ数記憶部108の内容の場合、ステップS221では、第2ユーザ数記憶部108からサーバID「V2」が選択され、第2ユーザ数記憶部108から、コンテンツ数ci「5」が選択される。ステップS213では、サーバID「V2」が選択される。
ステップS225では、第1ユーザ数記憶部107から最多のユーザ数λc1「4」が選択される。ステップS227では、少ない方から4つ(=Ci「5」−「1」)のユーザ数λcz「3、2、2、1」が選択される。
ステップS229では、ユーザ数λc1「4」、λcz「3、2、2、1」の総和であるユーザ数λtot「12」が得られる。
図33において、ユーザ数λtot「12」がユーザ数λsi「16」未満なので(S231:NO)、ステップS241では、第1ユーザ数記憶部107から、ユーザ数λc1「4」に対応づけられたコンテンツID「CB」が取り出され、これらがサーバID「V2」に対応づけて、サーバ用コンテンツ情報記憶部102に記憶される。
図34において、ステップS253では、第2ユーザ数記憶部108のユーザ数λsi「16」からユーザ数λc1「4」が減じられる。
ステップS255では、第1ユーザ数記憶部107から、ユーザ数λc1「4」および対応づけられたサーバIDが削除される。
ステップS257では、キャッシュ容量情報記憶部104のコンテンツ数ci「5」から「1」が減じられる。
[効果の具体例]
図35〜図37は、第1の実施の形態における効果の具体例を示す図である。
ここでは、図35に示すコンテンツID記憶部103の内容を前提とする。
また、推奨順位「1位、2位、3位」のコンテンツIDのコンテンツに推奨得点「1、0.9、0.8」をそれぞれ与えるものとする。
また、キャッシュ51に記憶されたコンテンツにレスポンス得点「1」、外部記憶装置52に記憶されたコンテンツにレスポンス得点「0.1」を与えるものとする。
また、同図に示すキャッシュ容量情報記憶部104の内容を前提とする。つまり、1つのサーバ5を使用し、そのキャッシュ51は2つのコンテンツを記憶できることとする。 また、ユーザの満足度を、そのユーザの使用するユーザ装置4に通知されたコンテンツIDのコンテンツの推奨得点と、当該コンテンツのレスポンス得点の積とする。
図36は、推奨順位「1位」のコンテンツIDをユーザ装置4に通知する場合を示す図である。
この場合、キャッシュ51にコンテンツID「CA、CC」のコンテンツが記憶され、外部記憶装置52にコンテンツID「CD、CE」のコンテンツが記憶される。
各ユーザの推奨得点、レスポンス得点、満足度は、同図に示すようになり、平均の満足度は、0.64となる。
図37は、第1の実施の形態の場合を示す図である。
この場合、キャッシュ51にコンテンツID「CA、CB」のコンテンツが記憶され、外部記憶装置52にコンテンツID「CC、CD、CE、CF」のコンテンツが記憶される。
各ユーザの推奨得点、レスポンス得点、満足度は、同図に示すようになり、平均の満足度は、0.9(>0.64)となる。つまり、第1の実施の形態によれば、ユーザの満足度が向上する。
図38〜図40は、第2の実施の形態における効果の具体例を示す図である。
ここでは、図38に示すコンテンツID記憶部103の内容を前提とする。
また、推奨順位「1位、2位、3位」のコンテンツIDのコンテンツに推奨得点「1、0.9、0.8」をそれぞれ与えるものとする。
また、キャッシュ51に記憶されたコンテンツにレスポンス得点「1」、外部記憶装置52に記憶されたコンテンツにレスポンス得点「0.1」を与えるものとする。
また、同図に示すキャッシュ容量情報記憶部104の内容を前提とする。つまり、1つのサーバ5を使用し、そのキャッシュ51は2つのコンテンツを記憶できることとする。 また、ユーザの満足度を、そのユーザの使用するユーザ装置4に通知されたコンテンツIDのコンテンツの推奨得点と、当該コンテンツのレスポンス得点の積とする。
図39は、推奨順位「1位」のコンテンツIDをユーザ装置4に通知する場合を示す図である。 この場合、キャッシュ51にコンテンツID「CA、CE」のコンテンツが記憶され、外部記憶装置52にコンテンツID「CD、CD」のコンテンツが記憶される。
なお、図14のステップ113で求められた合計の得点は、コンテンツID「CA、CB、CC、CD、CE、CF」の順で「2.7、1.7、1.2、1.7、1.9、0.8」である。
各ユーザの推奨得点、レスポンス得点、満足度は、同図に示すようになり、平均の満足度は、0.602となる。
図40は、第2の実施の形態の場合を示す図である。
この場合、キャッシュ51にコンテンツID「CA、CE」のコンテンツが記憶され、外部記憶装置52にコンテンツID「CB、CC、CD、CF」のコンテンツが記憶される。
各ユーザの推奨得点、レスポンス得点、満足度は、同図に示すようになり、平均の満足度は、0.82(>0.602)となる。つまり、第1の実施の形態によれば、ユーザの満足度が向上する。
したがって、第1の実施の形態に係る制御装置1によれば、
コンテンツを推奨されるユーザ毎に、該ユーザのユーザIDに対応づけて該ユーザに推奨されるコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのユーザ用コンテンツ情報記憶部101と、
コンテンツを提供するサーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納すべきコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのサーバ用コンテンツ情報記憶部102と、
前記ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDが、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザIDならびに該ユーザへの該コンテンツの推奨順位に対応づけて記憶されるコンテンツID記憶部103と、
前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納可能なコンテンツ数cが記憶されるキャッシュ容量情報記憶部と、
前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバが単位時間に送信可能なコンテンツ数に反映させて設定されたトラヒック処理能力μが記憶されるトラヒック処理能力記憶部105と、
所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められた得点を記憶させるための得点記憶部106と、
所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められたユーザ数を記憶させるための第1ユーザ数記憶部107と、
前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバについて求められたユーザ数を記憶させるための第2ユーザ数記憶部108と、
前記コンテンツID記憶部103から、予め設定された推奨順位しきい値以上の推奨順位に対応づけられたコンテンツIDを全て取り出す第1手段(S111)と、
第1手段(S111)で少なくとも1つ取り出されたコンテンツID毎に、コンテンツID記憶部103において該コンテンツIDに対応づけられたユーザIDの合計数である得点を求め、該コンテンツIDと該得点を互いに対応づけて前記得点記憶部に記憶させる第2手段(S113)と、
キャッシュ容量情報記憶部104に記憶されたコンテンツ数cの値の総和Σcを計算する第3手段(S121)と、
得点記憶部106から第3手段(S121)で得られた総和Σcに等しい数のコンテンツIDを、該コンテンツIDに対応づけられた得点の高い方から順に読み出し、該各コンテンツIDを第1ユーザ数記憶部107に記憶させる第4手段(S123)と、
コンテンツID記憶部103に少なくとも1つ記憶されたユーザID毎に、第1手段(S111)で取り出された全コンテンツIDから該ユーザIDに対応づけられたコンテンツIDを取り出し、該取り出した全コンテンツIDに、第1ユーザ数記憶部107に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていれば(S133:YES)、該取り出した全コンテンツIDから、第1ユーザ数記憶部107に記憶されたコンテンツIDを選択し、該コンテンツIDに対応づけられた推奨順位をコンテンツID記憶部103から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101に記憶させ、一方、該取り出した全コンテンツIDに、第1ユーザ数記憶部107に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていなければ、該取り出した全コンテンツIDに対応づけられた推奨順位をコンテンツID記憶部103から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101に記憶させる第5手段(S135、S137)と、
第1ユーザ数記憶部107に記憶されたコンテンツID毎に、ユーザ用コンテンツ情報記憶部101における該コンテンツIDの数を計算し、該数をユーザ数λcとして、該コンテンツIDに対応づけて、第1ユーザ数記憶部107に記憶させる第6手段(S141)と、
第1ユーザ数記憶部107に記憶されたユーザ数λcの値の総和を計算する第7手段(S211)と、
トラヒック処理能力記憶部105に記憶されたトラヒック処理能力μの値の総和Σμを計算する第8手段(S213)と、
トラヒック処理能力記憶部105に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDに対応づけられたトラヒック処理能力μ÷トラヒック処理能力の値の総和Σμ×ユーザ数の値の総和Σλcを計算し、該計算結果毎に、該計算結果を近似する整数であるユーザ数λsを求め、かつ、該ユーザ数λsの値の総和と第7手段(S211)で求められたユーザ数の値の総和λcを等しくする第9手段(S215)と、
トラヒック処理能力記憶部105に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDと該サーバIDについて求められたユーザ数λsを互いに対応づけて第2ユーザ数記憶部108に記憶させる第10手段(S217)と、
第2ユーザ数記憶部108から最多のユーザ数に対応づけられた1以上のサーバIDを選択し、キャッシュ容量情報記憶部104から該サーバIDに対応づけられた最少のコンテンツ数ciを選択する第11手段(S221)と、
キャッシュ容量情報記憶部104において該コンテンツ数ciに対応づけられたサーバIDを選択する第12手段(S223)と、
第1ユーザ数記憶部107に記憶された各ユーザ数λcから最多の値をもつユーザ数λc1を選択する第13手段(S225)と、
第1ユーザ数記憶部107に記憶された各ユーザ数λcの少ない方から順にユーザ数λcを選択し、かつ、該選択と第13手段(S225)での選択の合計の回数を第11手段(S221)で選択されたコンテンツ数ciに等しくする第14手段(S227)と、
第13手段(S225)と第14手段(S227)で選択されたユーザ数の値の総和であるユーザ数λtotを計算する第15手段(S229)と、
第15手段(S229)で求められたユーザ数λtotが、第12手段(S223)で選択されたサーバIDに対応づけられた、第2ユーザ数記憶部108のユーザ数λsi以上か否かを判定する第16手段(S231)と、
第15手段(S229)で求められたユーザ数が、第12手段(S223)で選択されたサーバIDに対応づけられた、第2ユーザ数記憶部108のユーザ数λsi以上(S231:YES)なら、第1ユーザ数記憶部107から、第13手段(S225)と第14手段(S227)で選択されたユーザ数λc1および各ユーザ数λczに対応づけられたコンテンツIDを取り出し、第12手段(S223)で選択されたサーバIDに対応づけて、サーバ用コンテンツ情報記憶部102に当該コンテンツIDを記憶させる第17手段(S241)と、
第1ユーザ数記憶部107の第13手段(S225)により選択されたユーザ数λc1から、第12手段(S223)で選択されたサーバIDに対応づけられた、第2ユーザ数記憶部108のユーザ数λsiを減じる第18手段(S243)と、
第1ユーザ数記憶部107から第14手段(S227)で選択された各ユーザ数λczを削除する第19手段(S244)と、
第2ユーザ数記憶部108から第12手段(S223)で選択されたサーバIDに対応づけられたユーザ数λsiを削除する第20手段(S245)と、
キャッシュ容量情報記憶部104から第11手段(S221)で選択されたコンテンツ数ciを削除する第21手段(S247)と、
第15手段(S229)で求められたユーザ数λtotが、第12手段(S223)で選択されたサーバIDに対応づけられた、第2ユーザ数記憶部108のユーザ数λsi未満(S231:NO)なら、第1ユーザ数記憶部107から、第13手段(S225)により選択されたユーザ数λc1に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、第12手段(S223)で選択されたサーバIDに対応づけて、サーバ用コンテンツ情報記憶部102に当該コンテンツIDを記憶させる第22手段(S251)と、
第12手段(S223)で選択されたサーバIDに対応づけられた、第2ユーザ数記憶部108のユーザ数λsiから、第13手段(S225)で選択されたユーザ数λc1を減じる第23手段(S253)と、
第1ユーザ数記憶部107から、第13手段(S225)で選択されたユーザ数λc1を削除する第24手段(S255)と、
キャッシュ容量情報記憶部104の、第11手段(S221)で選択されたコンテンツ数ciから1を減じる第25手段(S257)と、
第21手段(S247)および第25手段(S257)での処理の後、キャッシュ容量情報記憶部104にコンテンツ数cが記憶されているか否かを判定する第26手段(S261)と、
キャッシュ容量情報記憶部104にコンテンツ数cが記憶されているなら(S261:YES)、第11手段(S221)に制御を移し、一方、キャッシュ容量情報記憶部104にコンテンツ数が記憶されていないなら(S261:NO)、処理を終える第27手段とを備えるので、
上記[効果の具体例]で説明したように、満足度が向上し、よって、サーバ5のリソースが有限であるとの条件のもとで、推奨したコンテンツの応答時間を考慮した上で、ユーザの満足度を水準以内にとどめることができる。
また、第2の実施の形態に係る制御装置1によれば、ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDが、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザID、該ユーザへの該コンテンツの推奨順位ならびに該推奨順位に応じた得点に対応づけて記憶されるコンテンツID記憶部103と、
第1の実施の形態と同様のキャッシュ容量情報記憶部104、トラヒック処理能力記憶部105、得点記憶部106、第1ユーザ数記憶部107、第2ユーザ数記憶部108および第1手段(S111)と、
第1手段(S111)で少なくとも1つ取り出されたコンテンツID毎に、コンテンツID記憶部103において該コンテンツIDに対応づけられた合計の得点を求め、該コンテンツIDと該得点を互いに対応づけて得点記憶部106に記憶させる第2手段(S113)と、
第1の実施の形態と同様の第3手段〜第27手段を備えるので、
上記[効果の具体例]で説明したように、満足度が向上し、よって、サーバ5のリソースが有限であるとの条件のもとで、推奨したコンテンツの応答時間を考慮した上で、ユーザの満足度を水準以内にとどめることができる。
なお、本実施の形態に係る制御装置1としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録でき、また、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
1…制御装置
2…サーバ管理装置
3…推奨管理装置
4…ユーザ装置
5…サーバ
6…コンテンツ再生装置
51…キャッシュ
52…外部記憶装置
53…通信部
100…通信部
101…ユーザ用コンテンツ情報記憶部
102…サーバ用コンテンツ情報記憶部
103…コンテンツID記憶部
104…キャッシュ容量情報記憶部
105…トラヒック処理能力記憶部
106…得点記憶部
107…第1ユーザ数記憶部
108…第2ユーザ数記憶部
109…第1処理部
110…第2処理部
Σλc…第1ユーザ数記憶部107におけるユーザ数λcの値の総和
Σλs…第2ユーザ数記憶部108におけるユーザ数λsの値の総和
Σμ…トラヒック処理能力記憶部105におけるトラヒック処理能力μの値の総和
Σc…キャッシュ容量情報記憶部104におけるコンテンツ数cの値の総和
λc、λcz…第1ユーザ数記憶部107に記憶されたユーザ数
λs、λsi…第2ユーザ数記憶部108に記憶されたユーザ数
λtot…ユーザ数λc1および各ユーザ数λczの値の総和であるユーザ数
TH…予め設定された推奨順位しきい値

Claims (4)

  1. コンテンツを推奨されるユーザ毎に、該ユーザのユーザIDに対応づけて該ユーザに推奨されるコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのユーザ用コンテンツ情報記憶部と、
    コンテンツを提供するサーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納すべきコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのサーバ用コンテンツ情報記憶部と、
    前記ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDが、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザIDならびに該ユーザへの該コンテンツの推奨順位に対応づけて記憶されるコンテンツID記憶部と、
    前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納可能なコンテンツ数が記憶されるキャッシュ容量情報記憶部と、
    前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバが単位時間に送信可能なコンテンツ数に反映させて設定されたトラヒック処理能力が記憶されるトラヒック処理能力記憶部と、
    所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められた得点を記憶させるための得点記憶部と、
    所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められたユーザ数を記憶させるための第1ユーザ数記憶部と、
    前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバについて求められたユーザ数を記憶させるための第2ユーザ数記憶部と、
    前記コンテンツID記憶部から、予め設定された推奨順位しきい値以上の推奨順位に対応づけられたコンテンツIDを全て取り出す第1手段と、
    前記第1手段で少なくとも1つ取り出されたコンテンツID毎に、前記コンテンツID記憶部において該コンテンツIDに対応づけられたユーザIDの合計数である得点を求め、該コンテンツIDと該得点を互いに対応づけて前記得点記憶部に記憶させる第2手段と、
    前記キャッシュ容量情報記憶部に記憶されたコンテンツ数の値の総和を計算する第3手段と、
    前記得点記憶部から前記第3手段で得られた総和に等しい数のコンテンツIDを、該コンテンツIDに対応づけられた得点の高い方から順に読み出し、該各コンテンツIDを前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第4手段と、
    前記コンテンツID記憶部に少なくとも1つ記憶されたユーザID毎に、前記第1手段で取り出された全コンテンツIDから該ユーザIDに対応づけられたコンテンツIDを取り出し、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていれば、該取り出した全コンテンツIDから、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツIDを選択し、該コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させ、一方、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていなければ、該取り出した全コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させる第5手段と、
    前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツID毎に、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部における該コンテンツIDの数を計算し、該数をユーザ数として、該コンテンツIDに対応づけて、前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第6手段と、
    前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたユーザ数の値の総和を計算する第7手段と、
    前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたトラヒック処理能力の値の総和を計算する第8手段と、
    前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDに対応づけられたトラヒック処理能力÷前記トラヒック処理能力の値の総和×前記ユーザ数の値の総和を計算し、該計算結果毎に、該計算結果を近似する整数であるユーザ数を求め、かつ、該ユーザ数の値の総和と前記第7手段で求められたユーザ数の値の総和を等しくする第9手段と、
    前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDと該サーバIDについて求められたユーザ数を互いに対応づけて前記第2ユーザ数記憶部に記憶させる第10手段と、
    前記第2ユーザ数記憶部から最多のユーザ数に対応づけられた1以上のサーバIDを選択し、前記キャッシュ容量情報記憶部から該サーバIDに対応づけられた最少のコンテンツ数を選択する第11手段と、
    前記キャッシュ容量情報記憶部において該コンテンツ数に対応づけられたサーバIDを選択する第12手段と、
    前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数から最多の値をもつユーザ数を選択する第13手段と、
    前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数の少ない方から順にユーザ数を選択し、かつ、該選択と前記第13手段での選択の合計の回数を前記第11手段で選択されたコンテンツ数に等しくする第14手段と、
    前記第13手段と前記第14手段で選択されたユーザ数の値の総和であるユーザ数を計算する第15手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上か否かを判定する第16手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13手段と前記第14手段で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第17手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第15手段で求められたユーザ数から、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数を減じた後のユーザ数で、前記第1ユーザ数記憶部の第13手段により選択されたユーザ数を置き換える第18手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から前記第14手段で選択された各ユーザ数を削除する第19手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第2ユーザ数記憶部から前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられたユーザ数を削除する第20手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記キャッシュ容量情報記憶部から前記第11手段で選択されたコンテンツ数を削除する第21手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13手段で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第22手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数から、前記第13手段で選択されたユーザ数を減じる第23手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13手段で選択されたユーザ数を削除する第24手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記キャッシュ容量情報記憶部の、前記第11手段で選択されたコンテンツ数から1を減じる第25手段と、
    前記第21手段および前記第25手段での処理の後、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているか否かを判定する第26手段と、
    前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているなら、前記第11手段に制御を移し、一方、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されていないなら、処理を終える第27手段と
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. コンテンツを推奨されるユーザ毎に、該ユーザのユーザIDに対応づけて該ユーザに推奨されるコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのユーザ用コンテンツ情報記憶部と、
    コンテンツを提供するサーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納すべきコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのサーバ用コンテンツ情報記憶部と、
    前記ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDが、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザID、該ユーザへの該コンテンツの推奨順位ならびに該推奨順位に応じた得点に対応づけて記憶されるコンテンツID記憶部と、
    前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納可能なコンテンツ数が記憶されるキャッシュ容量情報記憶部と、
    前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバが単位時間に送信可能なコンテンツ数に反映させて設定されたトラヒック処理能力が記憶されるトラヒック処理能力記憶部と、
    所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められた得点を記憶させるための得点記憶部と、
    所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められたユーザ数を記憶させるための第1ユーザ数記憶部と、
    前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバについて求められたユーザ数を記憶させるための第2ユーザ数記憶部と、
    前記コンテンツID記憶部から、予め設定された推奨順位しきい値以上の推奨順位に対応づけられたコンテンツIDを全て取り出す第1手段と、
    前記第1手段で少なくとも1つ取り出されたコンテンツID毎に、前記コンテンツID記憶部において該コンテンツIDに対応づけられた合計の得点を求め、該コンテンツIDと該得点を互いに対応づけて前記得点記憶部に記憶させる第2手段と、
    前記キャッシュ容量情報記憶部に記憶されたコンテンツ数の値の総和を計算する第3手段と、
    前記得点記憶部から前記第3手段で得られた総和に等しい数のコンテンツIDを、該コンテンツIDに対応づけられた得点の高い方から順に読み出し、該各コンテンツIDを前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第4手段と、
    前記コンテンツID記憶部に少なくとも1つ記憶されたユーザID毎に、前記第1手段で取り出された全コンテンツIDから該ユーザIDに対応づけられたコンテンツIDを取り出し、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていれば、該取り出した全コンテンツIDから、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツIDを選択し、該コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させ、一方、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていなければ、該取り出した全コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させる第5手段と、
    前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツID毎に、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部における該コンテンツIDの数を計算し、該数をユーザ数として、該コンテンツIDに対応づけて、前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第6手段と、
    前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたユーザ数の値の総和を計算する第7手段と、
    前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたトラヒック処理能力の値の総和を計算する第8手段と、
    前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDに対応づけられたトラヒック処理能力÷前記トラヒック処理能力の値の総和×前記ユーザ数の値の総和を計算し、該計算結果毎に、該計算結果を近似する整数であるユーザ数を求め、かつ、該ユーザ数の値の総和と前記第7手段で求められたユーザ数の値の総和を等しくする第9手段と、
    前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDと該サーバIDについて求められたユーザ数を互いに対応づけて前記第2ユーザ数記憶部に記憶させる第10手段と、
    前記第2ユーザ数記憶部から最多のユーザ数に対応づけられた1以上のサーバIDを選択し、前記キャッシュ容量情報記憶部から該サーバIDに対応づけられた最少のコンテンツ数を選択する第11手段と、
    前記キャッシュ容量情報記憶部において該コンテンツ数に対応づけられたサーバIDを選択する第12手段と、
    前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数から最多の値をもつユーザ数を選択する第13手段と、
    前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数の少ない方から順にユーザ数を選択し、かつ、該選択と前記第13手段での選択の合計の回数を前記第11手段で選択されたコンテンツ数に等しくする第14手段と、
    前記第13手段と前記第14手段で選択されたユーザ数の値の総和であるユーザ数を計算する第15手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上か否かを判定する第16手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13手段と前記第14手段で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第17手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第15手段で求められたユーザ数から、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数を減じた後のユーザ数で、前記第1ユーザ数記憶部の第13手段により選択されたユーザ数を置き換える第18手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から前記第14手段で選択された各ユーザ数を削除する第19手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第2ユーザ数記憶部から前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられたユーザ数を削除する第20手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記キャッシュ容量情報記憶部から前記第11手段で選択されたコンテンツ数を削除する第21手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13手段で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第22手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数から、前記第13手段で選択されたユーザ数を減じる第23手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13手段で選択されたユーザ数を削除する第24手段と、
    前記第15手段で求められたユーザ数が、前記第12手段で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記キャッシュ容量情報記憶部の、前記第11手段で選択されたコンテンツ数から1を減じる第25手段と、
    前記第21手段および前記第25手段での処理の後、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているか否かを判定する第26手段と、
    前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているなら、前記第11手段に制御を移し、一方、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されていないなら、処理を終える第27手段と
    を備えることを特徴とする制御装置。
  3. コンテンツを推奨されるユーザ毎に、該ユーザのユーザIDに対応づけて該ユーザに推奨されるコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのユーザ用コンテンツ情報記憶部と、コンテンツを提供するサーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納すべきコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのサーバ用コンテンツ情報記憶部と、前記ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDが、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザIDならびに該ユーザへの該コンテンツの推奨順位に対応づけて記憶されるコンテンツID記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納可能なコンテンツ数が記憶されるキャッシュ容量情報記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバが単位時間に送信可能なコンテンツ数に反映させて設定されたトラヒック処理能力が記憶されるトラヒック処理能力記憶部と、所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められた得点を記憶させるための得点記憶部と、所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められたユーザ数を記憶させるための第1ユーザ数記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバについて求められたユーザ数を記憶させるための第2ユーザ数記憶部とを備える制御装置の動作方法であって、
    前記制御装置が、前記コンテンツID記憶部から、予め設定された推奨順位しきい値以上の推奨順位に対応づけられたコンテンツIDを全て取り出す第1工程と、
    前記制御装置が、前記第1工程で少なくとも1つ取り出されたコンテンツID毎に、前記コンテンツID記憶部において該コンテンツIDに対応づけられたユーザIDの合計数である得点を求め、該コンテンツIDと該得点を互いに対応づけて前記得点記憶部に記憶させる第2工程と、
    前記制御装置が、前記キャッシュ容量情報記憶部に記憶されたコンテンツ数の値の総和を計算する第3工程と、
    前記制御装置が、前記得点記憶部から前記第3工程で得られた総和に等しい数のコンテンツIDを、該コンテンツIDに対応づけられた得点の高い方から順に読み出し、該各コンテンツIDを前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第4工程と、
    前記制御装置が、前記コンテンツID記憶部に少なくとも1つ記憶されたユーザID毎に、前記第1工程で取り出された全コンテンツIDから該ユーザIDに対応づけられたコンテンツIDを取り出し、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていれば、該取り出した全コンテンツIDから、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツIDを選択し、該コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させ、一方、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていなければ、該取り出した全コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させる第5工程と、
    前記制御装置が、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツID毎に、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部における該コンテンツIDの数を計算し、該数をユーザ数として、該コンテンツIDに対応づけて、前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第6工程と、
    前記制御装置が、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたユーザ数の値の総和を計算する第7工程と、
    前記制御装置が、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたトラヒック処理能力の値の総和を計算する第8工程と、
    前記制御装置が、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDに対応づけられたトラヒック処理能力÷前記トラヒック処理能力の値の総和×前記ユーザ数の値の総和を計算し、該計算結果毎に、該計算結果を近似する整数であるユーザ数を求め、かつ、該ユーザ数の値の総和と前記第7工程で求められたユーザ数の値の総和を等しくする第9工程と、
    前記制御装置が、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDと該サーバIDについて求められたユーザ数を互いに対応づけて前記第2ユーザ数記憶部に記憶させる第10工程と、
    前記制御装置が、前記第2ユーザ数記憶部から最多のユーザ数に対応づけられた1以上のサーバIDを選択し、前記キャッシュ容量情報記憶部から該サーバIDに対応づけられた最少のコンテンツ数を選択する第11工程と、
    前記制御装置が、前記キャッシュ容量情報記憶部において該コンテンツ数に対応づけられたサーバIDを選択する第12工程と、
    前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数から最多の値をもつユーザ数を選択する第13工程と、
    前記制御装置が、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数の少ない方から順にユーザ数を選択し、かつ、該選択と前記第13工程での選択の合計の回数を前記第11工程で選択されたコンテンツ数に等しくする第14工程と、
    前記制御装置が、前記第13工程と前記第14工程で選択されたユーザ数の値の総和であるユーザ数を計算する第15工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上か否かを判定する第16工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13工程と前記第14工程で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第17工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第15工程で求められたユーザ数から、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数を減じた後のユーザ数で、前記第1ユーザ数記憶部の第13工程で選択されたユーザ数を置き換える第18工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から前記第14工程で選択された各ユーザ数を削除する第19工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第2ユーザ数記憶部から前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられたユーザ数を削除する第20工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記キャッシュ容量情報記憶部から前記第11工程で選択されたコンテンツ数を削除する第21工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13工程で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第22工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数から、前記第13工程で選択されたユーザ数を減じる第23工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13工程で選択されたユーザ数を削除する第24工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記キャッシュ容量情報記憶部の、前記第11工程で選択されたコンテンツ数から1を減じる第25工程と、
    前記制御装置が、前記第21工程および前記第25工程での処理の後、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているか否かを判定する第26工程と、
    前記制御装置が、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているなら、前記第11工程に制御を移し、一方、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されていないなら、処理を終える第27工程と
    を備えることを特徴とする制御装置の動作方法。
  4. コンテンツを推奨されるユーザ毎に、該ユーザのユーザIDに対応づけて該ユーザに推奨されるコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのユーザ用コンテンツ情報記憶部と、コンテンツを提供するサーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納すべきコンテンツのコンテンツIDを記憶させるためのサーバ用コンテンツ情報記憶部と、前記ユーザ毎にならびに該ユーザへ推奨された1以上のコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDが、該コンテンツを推奨されたユーザのユーザID、該ユーザへの該コンテンツの推奨順位ならびに該推奨順位に応じた得点に対応づけて記憶されるコンテンツID記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバのキャッシュに格納可能なコンテンツ数が記憶されるキャッシュ容量情報記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバが単位時間に送信可能なコンテンツ数に反映させて設定されたトラヒック処理能力が記憶されるトラヒック処理能力記憶部と、所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められた得点を記憶させるための得点記憶部と、所定の条件を満たすコンテンツ毎に、該コンテンツのコンテンツIDに対応づけて該コンテンツについて求められたユーザ数を記憶させるための第1ユーザ数記憶部と、前記サーバ毎に、該サーバのサーバIDに対応づけて該サーバについて求められたユーザ数を記憶させるための第2ユーザ数記憶部とを備える制御装置の動作方法であって、
    前記制御装置が、前記コンテンツID記憶部から、予め設定された推奨順位しきい値以上の推奨順位に対応づけられたコンテンツIDを全て取り出す第1工程と、
    前記制御装置が、前記第1工程で少なくとも1つ取り出されたコンテンツID毎に、前記コンテンツID記憶部において該コンテンツIDに対応づけられた合計の得点を求め、該コンテンツIDと該得点を互いに対応づけて前記得点記憶部に記憶させる第2工程と、
    前記制御装置が、前記キャッシュ容量情報記憶部に記憶されたコンテンツ数の値の総和を計算する第3工程と、
    前記制御装置が、前記得点記憶部から前記第3工程で得られた総和に等しい数のコンテンツIDを、該コンテンツIDに対応づけられた得点の高い方から順に読み出し、該各コンテンツIDを前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第4工程と、
    前記制御装置が、前記コンテンツID記憶部に少なくとも1つ記憶されたユーザID毎に、前記第1工程で取り出された全コンテンツIDから該ユーザIDに対応づけられたコンテンツIDを取り出し、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていれば、該取り出した全コンテンツIDから、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツIDを選択し、該コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させ、一方、該取り出した全コンテンツIDに、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された少なくとも1つのコンテンツIDが含まれていなければ、該取り出した全コンテンツIDに対応づけられた推奨順位を前記コンテンツID記憶部から読み出し、最も高い推奨順位を選択し、該推奨順位に対応づけられた該コンテンツIDを選択し、該コンテンツIDと該ユーザIDを互いに対応づけて、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部に記憶させる第5工程と、
    前記制御装置が、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたコンテンツID毎に、前記ユーザ用コンテンツ情報記憶部における該コンテンツIDの数を計算し、該数をユーザ数として、該コンテンツIDに対応づけて、前記第1ユーザ数記憶部に記憶させる第6工程と、
    前記制御装置が、前記第1ユーザ数記憶部に記憶されたユーザ数の値の総和を計算する第7工程と、
    前記制御装置が、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたトラヒック処理能力の値の総和を計算する第8工程と、
    前記制御装置が、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDに対応づけられたトラヒック処理能力÷前記トラヒック処理能力の値の総和×前記ユーザ数の値の総和を計算し、該計算結果毎に、該計算結果を近似する整数であるユーザ数を求め、かつ、該ユーザ数の値の総和と前記第7工程で求められたユーザ数の値の総和を等しくする第9工程と、
    前記制御装置が、前記トラヒック処理能力記憶部に記憶されたサーバID毎に、該サーバIDと該サーバIDについて求められたユーザ数を互いに対応づけて前記第2ユーザ数記憶部に記憶させる第10工程と、
    前記制御装置が、前記第2ユーザ数記憶部から最多のユーザ数に対応づけられた1以上のサーバIDを選択し、前記キャッシュ容量情報記憶部から該サーバIDに対応づけられた最少のコンテンツ数を選択する第11工程と、
    前記制御装置が、前記キャッシュ容量情報記憶部において該コンテンツ数に対応づけられたサーバIDを選択する第12工程と、
    前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数から最多の値をもつユーザ数を選択する第13工程と、
    前記制御装置が、前記第1ユーザ数記憶部に記憶された各ユーザ数の少ない方から順にユーザ数を選択し、かつ、該選択と前記第13工程での選択の合計の回数を前記第11工程で選択されたコンテンツ数に等しくする第14工程と、
    前記制御装置が、前記第13工程と前記第14工程で選択されたユーザ数の値の総和であるユーザ数を計算する第15工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上か否かを判定する第16工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13工程と前記第14工程で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第17工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第15工程で求められたユーザ数から、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数を減じた後のユーザ数で、前記第1ユーザ数記憶部の第13工程で選択されたユーザ数を置き換える第18工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第1ユーザ数記憶部から前記第14工程で選択された各ユーザ数を削除する第19工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記第2ユーザ数記憶部から前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられたユーザ数を削除する第20工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数以上なら、前記キャッシュ容量情報記憶部から前記第11工程で選択されたコンテンツ数を削除する第21工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13工程で選択されたユーザ数に対応づけられたコンテンツIDを取り出し、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけて、前記サーバ用コンテンツ情報記憶部に当該コンテンツIDを記憶させる第22工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数から、前記第13工程で選択されたユーザ数を減じる第23工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記第1ユーザ数記憶部から、前記第13工程で選択されたユーザ数を削除する第24工程と、
    前記制御装置が、前記第15工程で求められたユーザ数が、前記第12工程で選択されたサーバIDに対応づけられた、前記第2ユーザ数記憶部のユーザ数未満なら、前記キャッシュ容量情報記憶部の、前記第11工程で選択されたコンテンツ数から1を減じる第25工程と、
    前記制御装置が、前記第21工程および前記第25工程での処理の後、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているか否かを判定する第26工程と、
    前記制御装置が、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されているなら、前記第11工程に制御を移し、一方、前記キャッシュ容量情報記憶部にコンテンツ数が記憶されていないなら、処理を終える第27工程と
    を備えることを特徴とする制御装置の動作方法。
JP2011099813A 2011-04-27 2011-04-27 制御装置およびその動作方法 Active JP5627004B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011099813A JP5627004B2 (ja) 2011-04-27 2011-04-27 制御装置およびその動作方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011099813A JP5627004B2 (ja) 2011-04-27 2011-04-27 制御装置およびその動作方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012231412A JP2012231412A (ja) 2012-11-22
JP5627004B2 true JP5627004B2 (ja) 2014-11-19

Family

ID=47432569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011099813A Active JP5627004B2 (ja) 2011-04-27 2011-04-27 制御装置およびその動作方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5627004B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002183019A (ja) * 2000-12-14 2002-06-28 Sony Corp キャッシュ装置
JP4228816B2 (ja) * 2003-07-08 2009-02-25 ソニー株式会社 コンテンツ視聴支援装置及びコンテンツ視聴支援方法、コンテンツ視聴支援システム、並びにコンピュータ・プログラム
JP4461875B2 (ja) * 2004-03-31 2010-05-12 株式会社日立製作所 映像配信システム及び方法
JP2006139398A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> キャッシュサーバ及びコンテンツ選定保持方法
JP2007066161A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Hitachi Ltd キャッシュシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012231412A (ja) 2012-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9444861B2 (en) Predictive caching for content
JP5086189B2 (ja) 動画コンテンツのダイジェスト映像を生成するサーバ、方法及びプログラム
US9597600B2 (en) Systems and methods for generating video hints for segments within an interactive video gaming environment
JP5934636B2 (ja) ストリーミングデータダウンロード方法及びコンピューター読み取り可能な記録媒体
US8290342B2 (en) Managing digital video recorder storage for a plurality of users
KR20020006829A (ko) 사용자 히스토리 기반 멀티미디어 서비스 시스템
JP2013081158A (ja) ネットワークパフォーマンスに基づく、ネットワークベースのデジタルデータリポジトリからのダウンロードの管理
US9451297B2 (en) Method and apparatus for manipulating content channels
US10225610B2 (en) Method and apparatus for content channels using user feedback
JPH09265429A (ja) データ配信装置、記憶装置とその制御方法およびデータ転送システム
JP5627004B2 (ja) 制御装置およびその動作方法
US20140337731A1 (en) Method and apparatus for content channels using references
US8839299B2 (en) Method and apparatus for updating content channels
US9215484B2 (en) Method and apparatus for content channels
US20130263173A1 (en) Method and apparatus for content channels providing selected access
US9571869B2 (en) Method and apparatus for content channels based on selection criteria
KR100303019B1 (ko) 프록시서버를이용한주문형비디오시스템
JP2006139398A (ja) キャッシュサーバ及びコンテンツ選定保持方法
JP5048623B2 (ja) ウェブページ配信方法、ウェブページ配信システム、及びそのプログラム
JP2007140847A (ja) 電子コンテンツ配信方法及び配信システム
CN114629702B (zh) 一种多数字版权保护技术方案推荐选择方法及装置
WO2021013272A1 (zh) 一种视频播放方法、电子设备以及存储介质
WO2013104923A2 (en) Audio visual resource selection
JP2012015965A (ja) コンテンツ再生方法及び装置及びプログラム
KR20150041671A (ko) 컨텐츠 추천 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140729

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140924

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140926

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5627004

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150