JP5626935B2 - 予備リソース提供装置、予備リソース提供方法および予備リソース提供プログラム - Google Patents
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Description
第1の実施形態に係る予備リソース提供装置は、複数の情報処理システムにおいて故障が発生した場合に、当該情報処理システムに対して予備リソースを提供する。情報処理システム各々は、提供される予備リソースを使用して所定の信頼性を確保しつつ処理を継続することができる。
図1は、第1の実施形態に係る予備リソース提供装置100の構成の一例を示す図である。予備リソース提供装置100は、複数の情報処理システム200A,200B,200Cと、ネットワーク300を介して通信可能に接続される。また、予備リソース提供装置100は、リソース400を予備リソースとして管理する。リソース400は、ネットワーク300を介して情報処理システム200A,200B,200Cと接続される。なお、図1には、3つの情報処理システム200A,200B,200Cを示すが、予備リソース提供装置100に接続される情報処理システムの数は3つに限定されない。
予備リソース提供装置100は、制御部110と記憶部120とを備える。制御部110は、予備リソース提供装置100における処理を制御する。記憶部120は、予備リソース提供装置100における処理に使用する情報や、予備リソース提供装置100における処理によって生成される情報を記憶する。
図4は、第1の実施形態に係る予備リソース提供方法の処理の流れの一例を示す図である。図4を参照して、予備リソース提供方法の処理の流れの一例を説明する。
上述の通り、第1の実施形態に係る予備リソース提供装置は、リソースにより処理を実行する複数の情報処理システムから、予備リソースの量を算出するための情報を受信する。そして、予備リソース提供装置は、受信した情報に基づき、複数の情報処理システム各々が利用する予備リソースの上限値を算出する。さらに、予備リソース提供装置は、受信した情報に基づき、複数の情報処理システム全体を一つのシステムとした場合に当該システムが利用する予備リソースの総量を算出する。そして、予備リソース提供装置は、複数の情報処理システムのうち1の情報処理システムから予備リソースの割り当てを要求する割当要求を受信する。予備リソース提供装置は、受信した割当要求に含まれる要求量と、割当要求の受信までに当該1の情報処理システムが使用した予備リソースの利用量との合計と、前記上限値とを比較する。そして、予備リソース提供装置は、比較に基づき、予備リソースを1の情報処理システムに割り当て、割り当てた予備リソースの量を1の情報処理システムに通知する。このように、第1の実施形態に係る予備リソース提供装置は、複数の情報処理システムを全体として一つの大きなシステムとみなして予備リソース量を算出する。また、第1の実施形態に係る予備リソース提供装置は、各情報処理システムについて提供する予備リソースの上限値を算出する。
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態以外にも、その他の実施形態にて実施されてもよい。以下に、その他の実施形態を説明する。
図5は、第1の実施形態をインタークラウドシステムに適用した例を示す図である。図5に示すように、第1の実施形態の予備リソース提供処理を実現するソフトウェアをインタークラウドサーバに搭載して、予備リソース提供を行うことができる。
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上述文書中や図面中に示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
図6は、予備リソース提供装置による一連の処理を実行するプログラムである予備リソース提供プログラムによる情報処理が、コンピュータを用いて具体的に実現されることを示す図である。図6に例示するように、コンピュータ3000は、例えば、メモリ3010と、CPU(Central Processing Unit)3020と、ハードディスクドライブ3080と、ネットワークインタフェース3070とを有する。コンピュータ3000の各部はバス3100によって接続される。
なお、本実施例で説明した予備リソース提供プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することができる。また、予備リソース提供プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読取可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
110 制御部
111 受信部
112 算出部
113 判定部
114 通知部
120 記憶部
121 管理情報記憶部
122 割当情報記憶部
123 運用情報記憶部
200A,200B,200C 情報処理システム
300 ネットワーク
400 リソース
500 インタークラウドサーバ
510 予備リソース提供プログラム
600 リソース管理装置
610 リソース
700A,700B,700C ASP管理装置
710A,710B,710C リソース
800A,800B,800C ユーザ端末
Claims (7)
- リソースにより処理を実行する複数の情報処理システムから、予備リソースの量を算出するための情報を受信する受信部と、
前記受信部が受信した情報に基づき、前記複数の情報処理システム各々が利用する予備リソースの上限値を算出する第1の算出部と、
前記受信部が受信した情報に基づき、前記複数の情報処理システム全体を一つのシステムとした場合に当該システムが利用する予備リソースの総量を算出する第2の算出部と、
前記複数の情報処理システムのうち1の情報処理システムから予備リソースの割り当てを要求する割当要求を受信し、当該割当要求に含まれる要求量と、当該割当要求の受信までに前記1の情報処理システムが使用した予備リソースの利用量との合計と、前記上限値との比較結果に基づき、予備リソースを前記1の情報処理システムに割り当てる判定部と、
前記判定部により割り当てられた予備リソースの量を前記1の情報処理システムに通知する通知部と、
を備える予備リソース提供装置。 - 前記受信部は、前記複数の情報処理システムのそれぞれから各々の故障特性を表す情報を受信し、
前記第2の算出部は、前記受信部が前記複数の情報処理システムのそれぞれから受信した各々の故障特性を表す情報を用いて前記複数の情報処理システム各々の故障率の発生確率を示す故障関数を生成し、複数の故障関数を畳み込み演算により合成することにより、前記予備リソースの総量を算出することを特徴とする請求項1に記載の予備リソース提供装置。 - 前記判定部は、前記要求量と前記利用量との合計が前記上限値以下であると判定した場合、前記要求量の予備リソースを前記1の情報処理システムに割り当て、前記要求量と前記利用量との合計が前記上限値より大きいと判定した場合、前記上限値から前記利用量を減算した分の予備リソースを前記1の情報処理システムに割り当てることを特徴とする請求項1または2に記載の予備リソース提供装置。
- 前記受信部は、前記複数の情報処理システム各々が有するリソース、前記複数の情報処理システム各々において発生する可能性のある故障の故障モデルおよび平均故障率を含む故障特性、前記複数の情報処理システム各々に求められる信頼度の目標値のうちいずれか一つまたは複数の情報を受信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の予備リソース提供装置。
- 前記1の情報処理システムに割り当てた予備リソース量を記憶する記憶部をさらに備え、前記1の情報処理システムの前記割当要求に応じて予備リソースが新たに割り当てられた場合、新たに割り当てられた予備リソース量を反映するよう前記記憶部を更新することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の予備リソース提供装置。
- リソースにより処理を実行する複数の情報処理システムから、予備リソースの量を算出するための情報を受信する受信工程と、
前記受信工程において受信した情報に基づき、前記複数の情報処理システム各々が利用する予備リソースの上限値を算出する第1の算出工程と、
前記受信工程において受信した情報に基づき、前記複数の情報処理システム全体を一つのシステムとした場合に当該システムが利用する予備リソースの総量を算出する第2の算出工程と、
前記複数の情報処理システムのうち1の情報処理システムから予備リソースの割り当てを要求する割当要求を受信し、当該割当要求に含まれる要求量と、当該割当要求の受信までに前記1の情報処理システムが使用した予備リソースの利用量との合計と、前記上限値との比較結果に基づき、予備リソースを前記1の情報処理システムに割り当てる判定工程と、
前記判定工程により割り当てられた予備リソースの量を前記1の情報処理システムに通知する通知工程と、
を含む、予備リソース提供装置によって実行される予備リソース提供方法。 - リソースにより処理を実行する複数の情報処理システムから、予備リソースの量を算出するための情報を受信する受信手順と、
前記受信手順において受信した情報に基づき、前記複数の情報処理システム各々が利用する予備リソースの上限値を算出する第1の算出手順と、
前記受信手順において受信した情報に基づき、前記複数の情報処理システム全体を一つのシステムとした場合に当該システムが利用する予備リソースの総量を算出する第2の算出手順と、
前記複数の情報処理システムのうち1の情報処理システムから予備リソースの割り当てを要求する割当要求を受信し、当該割当要求に含まれる要求量と、当該割当要求の受信までに前記1の情報処理システムが使用した予備リソースの利用量との合計と、前記上限値との比較結果に基づき、予備リソースを前記1の情報処理システムに割り当てる判定手順と、
前記判定手順により割り当てられた予備リソースの量を前記1の情報処理システムに通知する通知手順と、
を含む各処理をコンピュータに実行させることを特徴とする予備リソース提供プログラム。
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JP2013028973A JP5626935B2 (ja) | 2013-02-18 | 2013-02-18 | 予備リソース提供装置、予備リソース提供方法および予備リソース提供プログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2014157546A JP2014157546A (ja) | 2014-08-28 |
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JP2013028973A Active JP5626935B2 (ja) | 2013-02-18 | 2013-02-18 | 予備リソース提供装置、予備リソース提供方法および予備リソース提供プログラム |
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WO2019069905A1 (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-11 | Necソリューションイノベータ株式会社 | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
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2013
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