JP5625066B2 - 無線通信システムにおける非周期的サウンディング参照信号送信方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線通信システムにおける非周期的サウンディング参照信号送信方法及び装置に関する。
無線通信システムでは、データの送/受信、システム同期獲得、チャネル情報フィードバックなどのためにアップリンクチャネルまたはダウンリンクチャネルを推定する必要がある。無線通信システム環境では、多重経路時間遅延のためフェーディングが発生するようになる。フェーディングによる急激な環境変化により発生する信号の歪曲を補償して送信信号を復元する過程をチャネル推定という。また、端末が属するセル或いは他のセルに対するチャネル状態(channel state)を測定する必要がある。チャネル推定またはチャネル状態測定のために、一般的に送受信機が相互間に知っている参照信号(RS;Reference Signal)を用いてチャネル推定を実行するようになる。
参照信号送信に使われる副搬送波を参照信号副搬送波といい、データ送信に使われるリソース要素をデータ副搬送波という。OFDMシステムにおいて、参照信号は、全ての副搬送波に割り当てる方式及びデータ副搬送波間に割り当てる方式がある。参照信号を全ての副搬送波に割り当てる方式は、チャネル推定性能の利得を得るために、プリアンブル信号のように参照信号のみからなる信号を用いる。これを使用する場合、一般的に参照信号の密度が高いため、データ副搬送波間に参照信号を割り当てる方式に比べてチャネル推定性能が改善されることができる。然しながら、データの送信量が減少されるため、データの送信量を増大させるためには、データ副搬送波間に参照信号を割り当てる方式を使用するようになる。このような方法を使用する場合、参照信号の密度が減少するため、チャネル推定性能の劣化が発生するようになり、これを最小化することができる適切な配置が要求される。
受信機は、参照信号の情報を知っているため、受信された信号でこれを分けてチャネルを推定することができ、推定されたチャネル値を補償し、送信端で送ったデータを正確に推定することができる。送信機で送る参照信号をp、参照信号が送信中に経るようになるチャネル情報をh、受信機で発生する熱雑音をn、受信機で受信された信号をyとすると、y=h・p+nのように示すことができる。この時、参照信号pは、受信機が既に知っているため、LS(Least Square)方式を用いる場合、数式1のようにチャネル情報
Figure 0005625066
を推定することができる。
Figure 0005625066
この時、参照信号pを用いて推定したチャネル推定値
Figure 0005625066
に応じてその正確度が決定されるようになる。従って、正確なh値の推定のためには、
Figure 0005625066
が0に収束しなければならず、このためには多くの個数の参照信号を用いてチャネルを推定することによって
Figure 0005625066
の影響を最小化しなければならない。優秀なチャネル推定性能のための多様なアルゴリズムが存在することができる。
アップリンク参照信号は、復調参照信号(DMRS;Demodulation Reference Signal)とサウンディング参照信号(SRS;Sounding Reference Signal)とに区分されることができる。DMRSは、受信された信号の復調のためのチャネル推定に使われる参照信号である。DMRSは、PUSCHまたはPUCCHの送信と結合されることができる。SRSは、アップリンクスケジューリングのために端末が基地局に送信する参照信号である。基地局は、受信されたSRSを介してアップリンクチャネルを推定し、推定されたアップリンクチャネルをアップリンクスケジューリングに用いる。SRSは、周期的(periodic)に送信されたり、或いは基地局がSRSの送信を必要とする時、基地局により誘発(trigger)されて非周期的(aperiodic)に送信されることができる。
複数のコンポーネント搬送波(CC;Component Carrier)が定義された搬送波集合(carrier aggregation)システムで、非周期的SRSが送信される方法に対しては、まだ、定義されたことがない。特に、複数のCCのうちいずれのCCを介して非周期的SRSを送信するかが決定されるべき必要がある。
本発明の技術的課題は、無線通信システムにおける非周期的(aperiodic)サウンディング参照信号(SRS;Sounding Reference Signal)送信方法及び装置を提供することである。
一態様において、無線通信システムにおける端末(UE;User Equipment)により実行される非周期的(aperiodic)サウンディング参照信号(SRS;Sounding Reference Signal)送信方法が提供される。前記非周期的SRS送信方法は、複数のアップリンク(UL;Uplink)コンポーネント搬送波(CC;Component Carrier)のうち特定UL CCを介して非周期的SRSを送信することを含み、前記特定UL CCは、ダウンリンク(DL;Downlink)グラント(grant)に基づいて決定され、前記ダウンリンクグラントは、前記非周期的SRSの送信をトリガ(trigger)するメッセージを含む。
前記特定UL CCは、前記ダウンリンクグラントが送信されるDL CCと連結されたUL CCである。
前記ダウンリンクグラントが送信されるDL CCと前記特定UL CCとの連結は、システム情報(System Information)に基づいて決定される。
前記特定UL CCは、前記ダウンリンクグラントによりスケジューリングされるPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)が送信されるDL CCと連結されたUL CCである。
前記PDSCHが送信されるDL CCと前記特定UL CCとの連結は、システム情報に基づいて決定される。
前記PDSCHが送信されるDL CCは、前記ダウンリンクグラントを介して送信されるDCI(Downlink Control Information)フォーマットに基づいて決定される。
前記PDSCHが送信されるDL CCは、前記DCIフォーマット内の搬送波指示子フィールド(CIF;Carrier Indicator Field)により指示される。
前記非周期的SRSは、前記特定UL CC内で周期的(periodic)SRSの送信のために使われるリソースに割り当てられて送信される。
前記非周期的SRSは、前記特定UL CC内で各システム帯域幅のうち使用可能な全体SRS帯域幅に割り当てられて送信される。
前記非周期的SRSは、前記特定UL CC内で端末特定(UE−specific)するように決定されるSRS帯域幅のうち最も大きい帯域幅に割り当てられて送信される。
前記非周期的SRSは、前記特定UL CC内で端末特定するように決定されるSRS帯域幅の一部に割り当てられて送信される。
前記非周期的SRSは、複数のアンテナを介して送信される。
他の態様において、無線通信システムにおける端末が提供される。前記端末は、複数のUL CCのうち特定UL CCを介して非周期的SRSを送信するRF(Radio Frequency)部、及び前記RF部と連結されるプロセッサを含み、前記特定UL CCは、ダウンリンクグラント(grant)に基づいて決定され、前記ダウンリンクグラントは、前記非周期的SRSの送信をトリガ(trigger)するメッセージを含む。
(項目1)
無線通信システムにおける端末(UE;User Equipment)により実行される非周期的(aperiodic)サウンディング参照信号(SRS;Sounding Reference Signal)送信方法において、
複数のアップリンク(UL;Uplink)コンポーネント搬送波(CC;Component Carrier)のうち特定UL CCを介して非周期的SRSを送信することを含み、
前記特定UL CCは、ダウンリンク(DL;Downlink)グラント(grant)に基づいて決定され、
前記ダウンリンクグラントは、前記非周期的SRSの送信をトリガ(trigger)するメッセージを含むことを特徴とする非周期的SRS送信方法。
(項目2)
前記特定UL CCは、前記ダウンリンクグラントが送信されるDL CCと連結されたUL CCであることを特徴とする項目1に記載の非周期的SRS送信方法。
(項目3)
前記ダウンリンクグラントが送信されるDL CCと前記特定UL CCとの連結は、システム情報(System Information)に基づいて決定されることを特徴とする項目2に記載の非周期的SRS送信方法。
(項目4)
前記特定UL CCは、前記ダウンリンクグラントによりスケジューリングされるPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)が送信されるDL CCと連結されたUL CCであることを特徴とする項目1に記載の非周期的SRS送信方法。
(項目5)
前記PDSCHが送信されるDL CCと前記特定UL CCとの連結は、システム情報に基づいて決定されることを特徴とする項目4に記載の非周期的SRS送信方法。
(項目6)
前記PDSCHが送信されるDL CCは、前記ダウンリンクグラントを介して送信されるDCI(Downlink Control Information)フォーマットに基づいて決定されることを特徴とする項目4に記載の非周期的SRS送信方法。
(項目7)
前記PDSCHが送信されるDL CCは、前記DCIフォーマット内の搬送波指示子フィールド(CIF;Carrier Indicator Field)により指示されることを特徴とする項目4に記載の非周期的SRS送信方法。
(項目8)
前記非周期的SRSは、前記特定UL CC内で周期的(periodic)SRSの送信のために使われるリソースに割り当てられて送信されることを特徴とする項目1に記載の非周期的SRS送信方法。
(項目9)
前記非周期的SRSは、前記特定UL CC内で各システム帯域幅のうち使用可能な全体SRS帯域幅に割り当てられて送信されることを特徴とする項目1に記載の非周期的SRS送信方法。
(項目10)
前記非周期的SRSは、前記特定UL CC内で端末特定(UE−specific)するように決定されるSRS帯域幅のうち最も大きい帯域幅に割り当てられて送信されることを特徴とする項目1に記載の非周期的SRS送信方法。
(項目11)
前記非周期的SRSは、前記特定UL CC内で端末特定(UE−specific)するように決定されるSRS帯域幅の一部に割り当てられて送信されることを特徴とする項目1に記載の非周期的SRS送信方法。
(項目12)
前記非周期的SRSは、複数のアンテナを介して送信されることを特徴とする項目1に記載の非周期的SRS送信方法。
(項目13)
無線通信システムにおいて、
複数のアップリンク(UL;Uplink)コンポーネント搬送波(CC;Component Carrier)のうち特定UL CCを介して非周期的SRSを送信するRF(Radio Frequency)部;及び、
前記RF部と連結されるプロセッサ;を含み、
前記特定UL CCは、ダウンリンク(DL;Downlink)グラント(grant)に基づいて決定され、
前記ダウンリンクグラントは、前記非周期的SRSの送信をトリガ(trigger)するメッセージを含むことを特徴とする端末。
(項目14)
前記特定UL CCは、前記ダウンリンクグラントが送信されるDL CCと連結されたUL CCであることを特徴とする項目13に記載の端末。
(項目15)
前記ダウンリンクグラントが送信されるDL CCと前記特定UL CCとの連結は、システム情報(System Information)に基づいて決定されることを特徴とする項目14に記載の端末。
搬送波集合(carrier aggregation)システムにおいて、非周期的SRSが送信されるアップリンクコンポーネント搬送波(CC;Component Carrier)を効率的に指示することができる。
無線通信システムである。 3GPP LTEにおける無線フレーム(radio frame)の構造を示す。 一つのダウンリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)の一例を示す。 ダウンリンクサブフレームの構造を示す。 アップリンクサブフレームの構造を示す。 搬送波集合システムを構成する送信機と受信機の一例である。 搬送波集合システムを構成する送信機と受信機の他の例である。 搬送波集合システムを構成する送信機と受信機の他の例である。 非対称搬送波集合システムの一例を示す。 提案された非周期的SRS送信方法の一実施例を示す。 本発明の実施例が具現される基地局及び端末のブロック図である。
以下の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などのような多様な無線通信システムに使われることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)で具現されることができる。TDMAは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution)のような無線技術で具現されることができる。OFDMAは、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術で具現されることができる。IEEE802.16mは、IEEE802.16eの進化であり、IEEE802.16eに基づくシステムとの後方互換性(backward compatibility)を提供する。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(Long Term Evolution)は、E−UTRA(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access)を使用するE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であり、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は、3GPP LTEの進化である。
説明を明確にするために、LTE−Aを中心に記述するが、本発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。
図1は、無線通信システムである。
無線通信システム10は、少なくとも一つの基地局(Base Station;BS)11を含む。各基地局11は、特定の地理的領域(一般的にセルという)15a、15b、15cに対して通信サービスを提供する。また、セルは、複数の領域(セクターという)に分けられることができる。端末(User Equipment;UE)12は、固定されたり、移動性を有することができ、MS(Mobile Station)、MT(Mobile Terminal)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、無線機器(wireless device)、PDA(Personal Digital Assistant)、無線モデム(wireless modem)、携帯機器(handheld device)等、他の用語で呼ばれることもある。基地局11は、一般的に端末12と通信する固定局(fixed station)を意味し、eNB(evolved−NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることもある。
端末は、通常的に一つのセルに属し、端末が属するセルをサービングセル(serving cell)という。サービングセルに対して通信サービスを提供する基地局をサービング基地局(serving BS)という。無線通信システムは、セルラーシステム(cellular system)であるため、サービングセルに隣接する他のセルが存在する。サービングセルに隣接する他のセルを隣接セル(neighbor cell)という。隣接セルに対して通信サービスを提供する基地局を隣接基地局(neighbor BS)という。サービングセル及び隣接セルは、端末を基準に相対的に決定される。
この技術は、ダウンリンク(downlink)またはアップリンク(uplink)に使われることができる。一般的に、ダウンリンクは基地局11から端末12への通信を意味し、アップリンクは端末12から基地局11への通信を意味する。ダウンリンクで、送信機は基地局11の一部分であり、受信機は端末12の一部分である。アップリンクで、送信機は端末12の一部分であり、受信機は基地局11の一部分である。
無線通信システムは、MIMO(Multiple−Input Multiple−Output)システム、MISO(Multiple−Input Single−Output)システム、SISO(Single−Input Single−Output)システム、及びSIMO(Single−Input Multiple−Output)システムのうちいずれか一つである。MIMOシステムは、複数の送信アンテナ(transmit antenna)と複数の受信アンテナ(receive antenna)を使用する。MISOシステムは、複数の送信アンテナと一つの受信アンテナを使用する。SISOシステムは、一つの送信アンテナと一つの受信アンテナを使用する。SIMOシステムは、一つの送信アンテナと複数の受信アンテナを使用する。以下、送信アンテナは、一つの信号またはストリームの送信に使われる物理的または論理的アンテナを意味し、受信アンテナは、一つの信号またはストリームの受信に使われる物理的または論理的アンテナを意味する。
図2は、3GPP LTEにおける無線フレーム(radio frame)の構造を示す。
これは3GPP(3rd Generation Partnership Project)TS 36.211 V8.2.0(2008−03)“Technical Specification Group Radio Access Network;Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical channels and modulation(Release 8)”の5節を参照することができる。図2を参照すると、無線フレームは10個のサブフレーム(subframe)で構成され、一つのサブフレームは2個のスロット(slot)で構成される。無線フレーム内のスロットは、#0から#19までのスロット番号が付けられる。一つのサブフレームの送信にかかる時間をTTI(Transmission Time Interval)という。TTIは、データ送信のためのスケジューリング単位を意味する。例えば、一つの無線フレームの長さは10msであり、一つのサブフレームの長さは1msであり、一つのスロットの長さは0.5msである。
一つのスロットは、時間領域(time domain)で複数のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルを含み、周波数領域で複数の副搬送波を含む。OFDMシンボルは、3GPP LTEがダウンリンクでOFDMAを使用するため、一つのシンボル区間(symbol period)を表現するためのものであり、多重接続方式によって他の名称で呼ばれることもある。例えば、アップリンク多重接続方式にSC−FDMAが使われる場合、SC−FDMAシンボルということができる。リソースブロック(RB;Resource Block)は、リソース割当単位であり、一つのスロットで複数の連続する副搬送波を含む。前記無線フレームの構造は一例に過ぎない。従って、無線フレームに含まれるサブフレームの個数やサブフレームに含まれるスロットの個数、またはスロットに含まれるOFDMシンボルの個数は多様に変更されることができる。
3GPP LTEは、ノーマル(normal)サイクリックプレフィックス(CP;Cyclic Prefix)で一つのスロットは7個のOFDMシンボルを含み、拡張(extended)CPで一つのスロットは6個のOFDMシンボルを含むと定義している。
無線通信システムは、大きく、FDD(Frequency Division Duplex)方式とTDD(Time Division Duplex)方式とに分けられる。FDD方式によると、アップリンク送信とダウンリンク送信が互いに異なる周波数帯域を占めて行われる。TDD方式によると、アップリンク送信とダウンリンク送信が同じ周波数帯域を占め、互いに異なる時間に行われる。TDD方式のチャネル応答は、実質的に相互的(reciprocal)である。これは与えられた周波数領域でダウンリンクチャネル応答とアップリンクチャネル応答がほぼ同じであるということを意味する。従って、TDDに基づく無線通信システムにおけるダウンリンクチャネル応答は、アップリンクチャネル応答から得られることができるという長所がある。TDD方式は、全体周波数帯域をアップリンク送信とダウンリンク送信が時分割されるため、基地局によるダウンリンク送信と端末によるアップリンク送信が同時に実行されることができない。アップリンク送信とダウンリンク送信がサブフレーム単位に区分されるTDDシステムで、アップリンク送信とダウンリンク送信は互いに異なるサブフレームで実行される。
図3は、一つのダウンリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)の一例を示す。
ダウンリンクスロットは、時間領域で複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域でNRB個のリソースブロックを含む。ダウンリンクスロットに含まれるリソースブロックの数NRBは、セルで設定されるダウンリンク送信帯域幅(bandwidth)に従属する。例えば、LTEシステムにおけるNRBは、60〜110のうちいずれか一つである。一つのリソースブロックは、周波数領域で複数の副搬送波を含む。アップリンクスロットの構造も前記ダウンリンクスロットの構造と同じである。
リソースグリッド上の各要素(element)をリソース要素(resource element)という。リソースグリッド上のリソース要素は、スロット内のインデックス対(pair)(k、l)により識別されることができる。ここで、k(k=0,...,NRB×12−1)は周波数領域内の副搬送波インデックスであり、l(l=0,...,6)は時間領域内のOFDMシンボルインデックスである。
ここで、一つのリソースブロックは、時間領域で7OFDMシンボル、周波数領域で12副搬送波で構成される7×12リソース要素を含むことを例示的に記述するが、リソースブロック内のOFDMシンボルの数と副搬送波の数はこれに制限されるものではない。OFDMシンボルの数と副搬送波の数は、CPの長さ、周波数間隔(frequency spacing)などによって多様に変更されることができる。例えば、ノーマルCPの場合、OFDMシンボルの数は7であり、拡張されたCPの場合、OFDMシンボルの数は6である。一つのOFDMシンボルで副搬送波の数は、128、256、512、1024、1536、及び2048のうち一つを選定して使用することができる。
図4は、ダウンリンクサブフレームの構造を示す。
ダウンリンクサブフレームは時間領域で2個のスロットを含み、各スロットはノーマルCPで7個のOFDMシンボルを含む。サブフレーム内の第1のスロットの前方部の最大3OFDMシンボル(1.4Mhz帯域幅に対しては最大4OFDMシンボル)は、制御チャネルが割り当てられる制御領域(control region)であり、残りのOFDMシンボルは、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)が割り当てられるデータ領域である。
PDCCHは、DL−SCH(Downlink−Shared Channel)のリソース割当及び送信フォーマット、UL−SCH(Uplink Shared Channel)のリソース割当情報、PCH上のページング情報、DL−SCH上のシステム情報、PDSCH上に送信されるランダムアクセス応答のような上位階層制御メッセージのリソース割当、任意のUEグループ内の個別UEに対する送信パワー制御命令の集合及びVoIP(Voice over Internet Protocol)の活性化などを運ぶことができる。複数のPDCCHが制御領域内で送信されることができ、端末は複数のPDCCHをモニタリングすることができる。PDCCHは、一つまたは複数個の連続的なCCE(Control Channel Elements)の集合(aggregation)上に送信される。CCEは、無線チャネルの状態による符号化率をPDCCHに提供するために使われる論理的割当単位である。CCEは、複数のリソース要素グループ(resource element group)に対応される。CCEの数とCCEにより提供される符号化率の関連関係によってPDCCHのフォーマット及び可能なPDCCHのビット数が決定される。
基地局は、端末に送ろうとするDCIによってPDCCHフォーマットを決定し、制御情報にCRC(Cyclic Redundancy Check)を付ける。CRCにはPDCCHの所有者(owner)や用途によって固有な識別子(RNTI;Radio Network Temporary Identifier)がマスキングされる。特定端末のためのPDCCHの場合、端末の固有識別子、例えば、C−RNTI(Cell−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。または、ページングメッセージのためのPDCCHの場合、ページング指示識別子、例えば、P−RNTI(Paging−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。システム情報(SIB;System Information Block)のためのPDCCHの場合、システム情報識別子、SI−RNTI(System Information−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。端末のランダムアクセスプリアンブルの送信に対する応答であるランダムアクセス応答を指示するためにRA−RNTI(Random Access−RNTI)がCRCにマスキングされることができる。
図5は、アップリンクサブフレームの構造を示す。
アップリンクサブフレームは、周波数領域で制御領域とデータ領域とに分けられることができる。前記制御領域は、アップリンク制御情報が送信されるためのPUCCH(Physical Uplink Control Channel)が割り当てられる。前記データ領域は、データが送信されるためのPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)が割り当てられる。上位階層で指示される場合、端末はPUSCHとPUCCHの同時送信をサポートすることができる。
一つの端末に対するPUCCHは、サブフレームでリソースブロック対(RB pair)で割り当てられる。リソースブロック対に属するリソースブロックは、第1のスロットと第2のスロットの各々で互いに異なる副搬送波を占める。PUCCHに割り当てられるリソースブロック対に属するリソースブロックが占める周波数は、スロット境界(slot boundary)を基準に変更される。これをPUCCHに割り当てられるRB対がスロット境界で周波数がホッピング(frequency−hopped)されたという。端末がアップリンク制御情報を時間によって互いに異なる副搬送波を介して送信することによって、周波数ダイバーシティ利得を得ることができる。mは、サブフレーム内でPUCCHに割り当てられたリソースブロック対の論理的な周波数領域位置を示す位置インデックスである。
PUCCH上に送信されるアップリンク制御情報には、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)ACK(Acknowledgement)/NACK(Non−acknowledgement)、ダウンリンクチャネル状態を示すCQI(Channel Quality Indicator)、アップリンク無線リソース割当要求であるSR(Scheduling Request)などがある。
PUSCHは、トランスポートチャネル(transport channel)であるUL−SCH(Uplink Shared Channel)にマッピングされる。PUSCH上に送信されるアップリンクデータは、TTI中に送信されるUL−SCHのためのデータブロックであるトランスポートブロック(transport block)である。前記トランスポートブロックは、ユーザ情報である。または、アップリンクデータは、多重化された(multiplexed)データである。多重化されたデータは、UL−SCHのためのトランスポートブロックと制御情報が多重化されたものである。例えば、データに多重化される制御情報には、CQI、PMI(Precoding Matrix Indicator)、HARQ、RI(Rank Indicator)などがある。または、アップリンクデータは制御情報のみで構成されることもできる。
3GPP LTE−Aは、搬送波集合(carrier aggregation)システムをサポートする。搬送波集合システムは、3GPP TR 36.815 V9.0.0(2010−3)を参照することができる。
搬送波集合システムは、無線通信システムが広帯域をサポートしようとする時、目標にする広帯域より小さい帯域幅を有する1個以上の搬送波を集めて広帯域を構成するシステムを意味する。搬送波集合システムは、帯域幅集合(bandwidth aggregation)システムなど、他の名称で呼ばれることもある。搬送波集合システムは、各搬送波が連続する連続(contiguous)搬送波集合システムと各搬送波が互いに離れている不連続(non−contiguous)搬送波集合システムとに区分されることができる。連続搬送波集合システムにおいて、各搬送波間に周波数間隔(frequency spacing)が存在することができる。1個以上の搬送波を集める時、対象となる搬送波は、既存システムとの後方互換性(backward compatibility)のために、既存システムで使用する帯域幅をそのまま使用することができる。例えば、3GPP LTEでは、1.4MHz、3MHz、5MHz、10MHz、15MHz、及び20MHzの帯域幅をサポートし、3GPP LTE−Aでは、前記3GPP LTEシステムの帯域幅のみを用いて20MHz以上の広帯域を構成することができる。または、既存システムの帯域幅をそのまま使用せずに新たな帯域幅を定義して広帯域を構成することもできる。
搬送波集合システムにおける端末は、容量に応じて一つまたは複数の搬送波を同時に送信または受信することができる。LTE−A端末は、複数の搬送波を同時に送信または受信することができる。LTE rel−8端末は、搬送波集合システムを構成する各搬送波がLTE rel−8システムと互換される時、一つの搬送波のみを送信または受信することができる。従って、少なくともアップリンクとダウンリンクで使われる搬送波の個数が同じ場合、全てのコンポーネント搬送波がLTE rel−8と互換されるように構成される必要がある。
複数の搬送波を効率的に使用するために、複数の搬送波をMAC(Media Access Control)で管理することができる。複数の搬送波を送/受信するために送信機及び受信機の両方ともが複数の搬送波を送/受信可能でなければならない。
図6は、搬送波集合システムを構成する送信機と受信機の一例である。
図6−(a)の送信機では一つのMACがn個の搬送波を全部管理及び運営してデータを送受信する。これは図6−(b)の受信機でも同様である。受信機の立場で、コンポーネント搬送波当たり一つのトランスポートブロック(transport block)と一つのHARQエンティティ(entity)が存在することができる。端末は、複数の搬送波に対して同時にスケジューリングされることができる。図6の搬送波集合システムは、連続搬送波集合システムまたは不連続搬送波集合システムの両方ともに適用されることができる。一つのMACで管理する各々の搬送波は、互いに隣接する必要がなく、従って、リソース管理側面で柔軟であるという長所がある。
図7及び図8は、搬送波集合システムを構成する送信機と受信機の他の例である。
図7−(a)の送信機及び図7−(b)の受信機では、一つのMACが一つの搬送波のみを管理する。即ち、MACと搬送波が1対1に対応される。図8−(a)の送信機及び図8−(b)の受信機では、一部搬送波に対してはMACと搬送波が1対1に対応され、残りの搬送波に対しては一つのMACが複数の搬送波を制御する。即ち、MACと搬送波の対応関係によって多様な組合せが可能である。
図6乃至図8の搬送波集合システムは、n個の搬送波を含み、各搬送波は、互いに隣接してもよく、離れていてもよい。搬送波集合システムは、アップリンクまたはダウンリンクの両方ともに適用されることができる。TDDシステムでは、各々の搬送波がアップリンク送信とダウンリンク送信を実行することができるように構成され、FDDシステムでは、複数の搬送波をアップリンク用とダウンリンク用とに区分して使用することができる。一般的なTDDシステムにおいて、アップリンクとダウンリンクで使われるコンポーネント搬送波の個数と各搬送波の帯域幅は同じである。FDDシステムでは、アップリンクとダウンリンクで使用する搬送波の数と帯域幅を各々異なるようにすることによって非対称(asymmetric)搬送波集合システムを構成するのも可能である。
図9は、非対称搬送波集合システムの一例を示す。
図9−(a)は、ダウンリンクコンポーネント搬送波(CC;Component Carrier)の個数がアップリンクCCの個数より多い搬送波集合システムの一例である。ダウンリンクCC#1及び#2はアップリンクCC#1に対応され、ダウンリンクCC#3及び#4はアップリンクCC#2に対応される。図9−(b)は、ダウンリンクCCの個数がアップリンクCCの個数より少ない搬送波集合システムの一例である。ダウンリンクCC#1はアップリンクCC#1及び#2に対応され、ダウンリンクCC#2はアップリンクCC#3及び#4に対応される。一方、端末の立場でスケジューリングされたコンポーネント搬送波別に一つのトランスポートブロック(transport block)と一つのHARQ(Hybrid Automatic Repeat request)エンティティ(entity)が存在する。各トランスポートブロックは、一つのコンポーネント搬送波にのみマッピングされる。端末は、複数のコンポーネント搬送波に同時にマッピングされることができる。
以下、アップリンク参照信号に対して説明する。
参照信号は一般的にシーケンスで送信される。参照信号シーケンスは、特別な制限無しに任意のシーケンスが使われることができる。参照信号シーケンスは、PSK(Phase Shift Keying)ベースのコンピュータを介して生成されたシーケンス(PSK−based computer generated sequence)を使用することができる。PSKの例には、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)などがある。または、参照信号シーケンスは、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto−Correlation)シーケンスを使用することができる。CAZACシーケンスの例には、ZC(Zadoff−Chu)ベースのシーケンス(ZC−based sequence)、循環拡張(cyclic extension)されたZCシーケンス(ZC sequence with cyclic extension)、切断(truncation)ZCシーケンス(ZC sequence with truncation)などがある。または、参照信号シーケンスは、PN(pseudo−random)シーケンスを使用することができる。PNシーケンスの例には、m−シーケンス、コンピュータを介して生成されたシーケンス、ゴールド(Gold)シーケンス、カサミ(Kasami)シーケンスなどがある。また、参照信号シーケンスは、循環シフトされたシーケンス(cyclically shifted sequence)を用いることができる。
アップリンク参照信号は、復調参照信号(DMRS;Demodulation Reference Signal)とサウンディング参照信号(SRS;Sounding Reference Signal)とに区分されることができる。DMRSは、受信された信号の復調のためのチャネル推定に使われる参照信号である。DMRSは、PUSCHまたはPUCCHの送信と結合されることができる。SRSは、アップリンクスケジューリングのために端末が基地局に送信する参照信号である。基地局は、受信されたサウンディング参照信号を介してアップリンクチャネルを推定し、推定されたアップリンクチャネルをアップリンクスケジューリングに用いる。SRSは、PUSCHまたはPUCCHの送信と結合されない。DMRSとSRSのために同じ種類の基本シーケンスが使われることができる。一方、アップリンク多重アンテナ送信でDMRSに適用されたプリコーディングは、PUSCHに適用されたプリコーディングと同様である。循環シフト分離(cyclic shift separation)は、DMRSを多重化する基本技法(primary scheme)である。LTE−AシステムにおけるSRSは、プリコーディングされなくてもよく、アンテナ特定された参照信号であってもよい。
SRSは、端末や中継局が基地局に送信する参照信号であり、アップリンクデータや制御信号送信と関連されない参照信号である。SRSは、一般的にアップリンクで周波数選択的スケジューリングのためのチャネル品質推定のために使われるが、他の用途で使われることもできる。例えば、パワー制御や最初MCS選択、データ送信のための最初パワー制御などにも使われることができる。SRSは、一般的に一つのサブフレームの最後のSC−FDMAシンボルで送信される。
SRSシーケンスrSRS(n)=ru,v (α)(n)で定義される。参照信号シーケンスru,v (α)(n)は、数式2により基本シーケンスbu,v (n)と循環シフトαに基づいて定義されることができる。
Figure 0005625066
数式2で、Msc RS(1≦m≦NRB max,UL)は、参照信号シーケンスの長さであり、Msc RS=m*Nsc RBである。Nsc RBは、周波数領域で副搬送波の個数で表すリソースブロックの大きさを示し、NRB max,ULは、Nsc RBの倍数で表すアップリンク帯域幅の最大値を示す。複数の参照信号シーケンスは、一つの基本シーケンスから循環シフト値であるαを異なるように適用して定義されることができる。
基本シーケンスbu,v(n)は複数のグループに分けられ、この時、u∈{0,1,...,29}はグループインデックスを示し、vはグループ内で基本シーケンスインデックスを示す。基本シーケンスは、基本シーケンスの長さ(Msc RS)に依存する。各グループは、1≦m≦5であるmに対しては長さがMsc RSである一つの基本シーケンス(v=0)を含み、6≦m≦nRB max,ULであるmに対しては長さがMsc RSである2個の基本シーケンス(v=0,1)を含む。シーケンスグループインデックスuとグループ内の基本シーケンスインデックスvは、後述するグループホッピング(group hopping)またはシーケンスホッピング(sequence hopping)のように時間によって変わることができる。
また、SRSシーケンスで、uはPUCCHシーケンスグループインデックスを示し、vは基本シーケンスインデックスを示す。循環シフト値αは、数式3により定義される。
Figure 0005625066
SRS csは、各端末に対して上位階層により構成される値であり、0から7までの整数のうちいずれか一つである。
SRSシーケンスは,送信電力PSRSを満たすために、振幅スケーリング因子であるβSRSをかけてリソース要素にマッピングされる。SRSシーケンスは、rSRS(0)から始めてリソース要素(k,l)に数式4によってマッピングされることができる。
Figure 0005625066
数式4で、kはSRSの周波数領域での開始位置(starting position)であり、Msc,b RSは数式5により定義されるSRSシーケンスの長さである。
Figure 0005625066
数式5で、mSRS,bは、各アップリンク帯域幅NRB ULに対して後述する表1乃至表4により与えられることができる。
数式4のkは、数式6により定義されることができる。
Figure 0005625066
数式6で、k′は、一般アップリンクサブフレームでは
Figure 0005625066
として与えられる。kTC∈{0,1}は上位階層により端末に与えられるパラメータであり、nは周波数位置インデックスである。
SRSの周波数ホッピング(frequency hopping)は、上位階層により与えられるパラメータbhop∈{0,1,2,3}により構成される。SRSの周波数ホッピングが可能でない場合(bhop≧BSRS)、前記周波数位置インデックス
Figure 0005625066
の定数で決定され、nRRCは上位階層により与えられる。SRSの周波数ホッピングが可能な場合(bhop<BSRS)、前記周波数位置インデックスnは、数式7により決定されることができる。
Figure 0005625066
は後述する表1乃至表4により決定され、F(nSRS)は数式8により決定されることができる。
Figure 0005625066
数式8で、nSRSは端末特定SRS送信の回数を示し、数式9により決定されることができる。
Figure 0005625066
数式9で、TSRSはSRS送信の端末特定周期(periodicity)を示し、ToffsetはSRSサブフレームオフセットを示し、Toffset_maxはSRSサブフレームオフセットの特定構成のためのToffset値の最大値を示す。TSRSとToffsetは、後述する表7及び表8により与えられることができる。
表1乃至表4は、SRS帯域幅構成の一例を示す。3ビットのセル特定パラメータが8個のうち一つの帯域幅構成を指示するためにブロードキャストされることができる。また、2ビットの端末特定パラメータが4個のうち一つの帯域幅構成を指示するために上位階層から与えられることができる。
表1は、アップリンク帯域幅NRB ULが6≦NRB UL≦40の範囲である時、mSRS,b及びN(但し、b=0,1,2,3)の一例である。
Figure 0005625066
表2は、アップリンク帯域幅NRB ULが40≦NRB UL≦60の範囲である時、mSRS,b及びN(但し、b=0,1,2,3)の一例である。
Figure 0005625066
表3は、アップリンク帯域幅NRB ULが60≦NRB UL≦80の範囲である時、mSRS,b及びN(但し、b=0,1,2,3)の一例である。
Figure 0005625066
表4は、アップリンク帯域幅NRB ULが80≦NRB UL≦110の範囲である時、mSRS,b及びN(但し、b=0,1,2,3)の一例である。
Figure 0005625066
表1乃至表4で、セル特定パラメータであるCSRS∈{0,1,2,3,4,5,6,7}と端末特定パラメータであるBSRS∈{0,1,2,3}は上位階層により与えられる。
表5及び表6は、SRS送信に対するセル特定サブフレーム構成周期パラメータTSFCとセル特定サブフレームオフセットパラメータΔSFCの一例である。
表5は、FDDシステムでのSRSサブフレーム構成の一例である。表5によると、SRSサブフレーム構成は、長さが4ビットであるパラメータにより指示されることができ、SRSサブフレームの周期は、1、2、5、及び10サブフレームのうちいずれか一つになることができる。
Figure 0005625066
表6は、TDDシステムでのSRSサブフレーム構成の一例である。
Figure 0005625066
SRSの送信のための端末での動作は、次の通りである。
端末がSRSを送信する時、送信電力PSRSは、数式10により決定されることができる。
Figure 0005625066
数式10で、iはサブフレームインデックスを示し、PCMAXは予め指定された端末の送信電力を示し、PSRS_OFFSETは上位階層により決定される4ビット長さの端末特定パラメータを示し、MSRSはインデックスがiであるサブフレームでリソースブロックの個数で表すSRS送信の帯域幅を示し、f(i)はPUSCHに対する現在電力制御調整状態を示す。
端末が送信アンテナ選択可能のとき、nSRS時間にSRSを送信する端末アンテナのインデックスa(nSRS)は、周波数ホッピングが可能でない場合には、全サウンディング帯域幅または部分サウンディング帯域幅に対してa(nSRS)=nSR S mod2として与えられ、周波数ホッピングが可能な場合には、数式11により与えられることができる。
Figure 0005625066
数式11で、BSRSはSRS帯域幅を示し、bhopは周波数ホッピング帯域幅を示す。Nは、CSRSとBSRSにより予め決定された表により決定されることができる。
Figure 0005625066
である。
数式11で、βは、数式12により決定されることができる。
Figure 0005625066
TDDシステムで、UpPTS(Uplink Pilot Time Slot)内に一つのSC−FDMAシンボルが存在する場合、該当SC−FDMAシンボルは、SRS送信のために使われることができる。UpPTS内に2個のSC−FDMAシンボルが存在する場合、2個の該当SC−FDMAシンボルは全部SRS送信のために使われることができ、一つの端末に同時に割り当てられることもできる。
端末は、SRSの送信とPUCCHフォーマット2/2a/2bの送信が同じサブフレームで同時に発生する場合、いつもSRSを送信しない。
端末は、ackNackSRS−SimultaneousTransmissionパラメータがフォールス(false)である場合、SRS送信とACK/NACK及び/または肯定(positive)SRを運ぶPUCCHの送信が同じサブフレームで実行されると、いつもSRSを送信しない。また、端末は、ackNackSRS−SimultaneousTransmissionパラメータがトルー(true)である場合、SRS送信とACK/NACK及び/または肯定SRを運ぶPUCCHの送信が同じサブフレームで実行されると、縮小された(shortened)PUCCHフォーマットを使用し、ACK/NACK及び/または肯定SRを運ぶPUCCHとSRSを同時に送信する。即ち、セル特定するように設定されるSRSサブフレーム内にACK/NACK及び/または肯定SRを運ぶPUCCHが構成される場合には、縮小された(shortened)PUCCHフォーマットを使用し、ACK/NACK及び/または肯定SRを運ぶPUCCHとSRSを同時に送信する。SRS送信がプリアンブル(preamble)フォーマット4のためのPRACH(Physical Random Access Channel)領域と重なる場合、或いはセルで構成されたアップリンクシステム帯域幅の範囲を超過する場合、端末はSRSを送信しない。
上位階層により与えられるパラメータであるackNackSRS−SimultaneousTransmissionは、端末がACK/NACKを運ぶPUCCHとSRSを一つのサブフレームで同時に送信することをサポートするか否かを決定する。もし、端末がACK/NACKを運ぶPUCCHとSRSを一つのサブフレームで同時に送信することと構成されると、端末はセル特定SRSサブフレームでACK/NACKとSRSを送信することができる。この時、縮小された(shortened)PUCCHフォーマットが使われることができ、SRSが送信される位置に対応されるACK/NACKまたはSRの送信は省略される(punctured)。縮小されたPUCCHフォーマットは、端末が該当サブフレームでSRSが送信されない場合にもセル特定SRSサブフレームで使われる。もし、端末がACK/NACKを運ぶPUCCHとSRSを一つのサブフレームで同時に送信しないことと構成されると、端末はACK/NACK及びSRの送信のために一般的なPUCCHフォーマット1/1a/1bを使用することができる。
表7及び表8は、SRS送信周期であるTSRSとSRSサブフレームオフセットであるToffsetを指示する端末特定SRS構成の一例である。SRS送信周期TSRSは、{2,5,10,20,40,80,160,320}msのうちいずれか一つに決定されることができる。
表7は、FDDシステムでのSRS構成の一例である。
Figure 0005625066
表8は、TDDシステムでのSRS構成の一例である。
Figure 0005625066
TDDシステムで、TSRS>2である場合とFDDシステムでSRSサブフレームは(10*n+kSRS−Toffset)mod TSRS=0を満たす。nはフレームインデックスを示し、kSRSはFDDシステムではフレーム内でのサブフレームインデックスを示す。TDDシステムでTSRS=2である場合、2個のSRSリソースが少なくとも一つのアップリンクサブフレームを含む半フレーム内に構成されることができ、SRSサブフレームは(kSRS−Toffset)mod5=0を満たす。
TDDシステムにおけるkSRSは、表9により決定されることができる。
Figure 0005625066
一方、端末は、SRSの送信と任意接続応答グラント(Random Access Response Grant)またはコンテンションベースの任意接続手順の一部として同一トランスポートブロック(transport block)の再送信に対応されるPUSCHの送信が同じサブフレーム内で実行される場合、いつもSRSを送信しない。
SRS送信方法は、二つに区分されることができる。LTE rel−8で定義された方法により、RRC(Radio Resource Control)シグナリングにより受信したSRSパラメータによって周期的にSRSを送信する周期的(periodic)SRS送信方法と、基地局から動的(dynamic)に誘発(trigger)されるメッセージに基づいて必要な時にSRSを送信する非周期的(aperiodic)SRS送信方法が存在する。LTE−Aで非周期的SRS送信方法が導入されることができる。
一方、周期的SRS送信方法及び非周期的SRS送信方法におけるSRSは、端末特定(UE−specific)するように決定された端末特定SRSサブフレームで送信されることができる。LTE rel−8で定義された周期的SRS送信方法で、セル特定SRSパラメータにより周期的にセル特定SRSサブフレームが設定され、セル特定SRSサブフレームのうち端末特定SRSパラメータにより設定される周期的な端末特定SRSサブフレームで周期的SRSが送信される。この時、周期的な端末特定SRSサブフレームは、セル特定SRSサブフレームの部分集合である。前記セル特定SRSパラメータは、上位階層(higher layer)により与えられることができる。非周期的SRS送信方法で、非周期的SRSは、端末特定非周期的SRSパラメータにより決定される非周期的である端末特定SRSサブフレームで送信されることができる。非周期的SRS送信方法の非周期的端末特定SRSサブフレームは、LTE rel−8に定義されているようにセル特定SRSサブフレームの部分集合であってもよい。または、非周期的端末特定SRSサブフレームは、セル特定SRSサブフレームと同じであってもよい。前記端末特定非周期的SRSパラメータも前記セル特定SRSパラメータと同様に上位階層により与えられることができる。端末特定非周期的SRSサブフレームは、前述した表7または表8のサブフレーム周期及びサブフレームオフセットにより設定されることができる。
複数のCCを含む搬送波集合システムで、非周期的SRSが送信される方法に対してはまだ定義されたことがない。即ち、基地局が特定DCIフォーマットを介して端末に非周期的SRSの送信を要求する場合(基地局が非周期的SRSの送信をトリガ(trigger)する場合)、端末がどのようなUL CCを介してサウンディングを実行するかに対する情報と、どのようなリソースを使用してサウンディングを実行するかに対する情報とが必要である。
以下、実施例を介して本発明を説明する。
図10は、提案された非周期的SRS送信方法の一実施例を示す。
ステップS100で、端末は複数のUL CCのうち特定UL CCを介して非周期的SRSを送信する。
基地局が非周期的SRSの送信を1ビットを使用してトリガする場合、端末は多様な方法により決定されたUL CCを介して非周期的SRSを送信することができる。
1)端末は、予め決定されたUL CCを介して非周期的SRSを送信することができる。この時、予め決定されたUL CCは、PCC(Primary CC)またはSCC(Secondary CC)のうちいずれか一つであってもよく、PCC及び第2のCCの両方ともが予め決定されたCCであってもよい。
2)端末は、RRCシグナリングまたはL1/L2制御シグナリングにより決定されたUL CCを介して非周期的SRSを送信することができる。非周期的SRSが送信されるUL CCに対する情報がL1/L2シグナリングを介して送信される時、これはDL DCIフォーマットまたはUL DCIフォーマットに定義されることができる。DL DCIフォーマットに定義される場合、搬送波指示子フィールド(CIF;Carrier Indicator Field)により指示されるUL CCを介して非周期的SRSが送信されることができる。または、異なるフィールドによりUL CCが指示されることができる。
3)端末は、RRCシグナリングにより決定された構成UL CC(configured UL CC)のうち一部UL CCを介して非周期的SRSを送信することもでき、この時、SRSが送信される一部UL CCは、RRCシグナリングまたはL1/L2制御シグナリング(control signaling)により指示されることができる。
4−1)端末は、非周期的SRS送信をトリガするメッセージが含まれたUL DCIフォーマットを送信するDL CCと連結されているUL CCを介して非周期的SRSを送信することができる。この時、DL CCとUL CCとの連結は、SIB−2連結関係を介して指示されることができる。
4−2)端末は、非周期的SRS送信をトリガするメッセージが含まれたDL DCIフォーマットを送信するDL CCと連結されているUL CCを介して非周期的SRSを送信することができる。この時、DL CCとUL CCとの連結は、SIB−2連結関係を介して指示されることができる。
4−3)端末は、非周期的SRS送信をトリガするメッセージが含まれたUL DCIフォーマットでスケジューリング情報が適用されるUL CCを介して非周期的SRSを送信することができる。スケジューリング情報が適用されるUL CCは、UL DCIフォーマット内のCIFにより指示されることができる。
4−4)端末は、非周期的SRS送信をトリガするメッセージが含まれたDL DCIフォーマットでスケジューリング情報が適用されるDL CCと連結されているUL CCを介して非周期的SRSを送信することができる。スケジューリング情報が適用されるUL CCは、DL DCIフォーマット内のCIFによって指示されることができる。
5)動的に(dynamically)または半動的(semi−dynamically)に割り当てられた追加的な制御信号フィールドを介して非周期的SRSが送信されるUL CCを直接指示することもできる。
6)端末の状態や送信モード(MIMO送信モードまたは非連続的(non−contiguous)RB割当ベースの送信)の設定情報によって暗黙的に(implicit)決定されたUL CCを介して非周期的SRSを送信することができる。
UL CC内で非周期的SRS送信のためのリソースは、多様な方法により割り当てられることができる。
1)非周期的SRS送信のためのリソースとして周期的SRS送信のために使われるリソースをそのまま使用することができる。即ち、RRCシグナリングまたはL1/L2制御シグナリングなどにより提供されるセル特定SRS帯域幅構成情報、端末特定SRS帯域幅構成情報、送信コーム(transmission comb)情報などのSRSパラメータに基づいて非周期的SRS送信のためにリソースが割り当てられることができる。
2)周期的SRSのためのセル特定SRS帯域幅構成または端末特定SRS帯域幅構成などに関係無しに、LTE rel−8/9で定義する各システム帯域幅のうち使用可能な全体(whole band)SRS帯域幅を非周期的SRSの送信のために割り当てることができる。例えば、システム帯域幅が5MHzである場合には24RB、システム帯域幅が10MHzである場合には48RB、システム帯域幅が15MHzである場合には72RB、システム帯域幅が20MHzである場合には96RBを非周期的SRSの送信のために割り当てる。一つのサブフレーム内で非周期的SRSの送信のための時間リソースは、周期的SRSの送信のために使われるサブフレームの最後のSC−FDMAシンボルであり、非周期的SRSと周期的SRSは、多様な方法により多重化(multiplexing)されることができる。
3)セル特定SRS帯域幅構成で端末特定するように設定することができるSRS帯域幅のうち最も大きい帯域幅を非周期的SRSの送信のために割り当てることができる。即ち、これは表1乃至表4でBSRS=0である場合である。
4)セル特定SRS帯域幅構成で端末特定するように設定することができるSRS帯域幅のうち一部帯域幅を使用して非周期的SRSを送信することができる。例えば、端末特定するように設定することができるSRS帯域幅を分割し、各分割帯域幅を介して順に非周期的SRSを送信することができる。各分割帯域幅の大きさは全部同じである。または、端末特定するように設定することができるSRS帯域幅の最大値より大きい帯域幅を介して非周期的SRSを送信することもできる。これは端末が自身に割り当てられた端末特定SRS帯域幅と異なるSRS帯域幅を介して非周期的SRSを送ることができることを意味する。
5)非周期的SRSは、新たに定義されるSRSリソースを介して送信されることができ、SRSリソースは、DMRS送信のために使われるリソースを含むことができる。
6)非周期的SRSは、時間領域で、DCIフォーマットによる時間リソースまたは非周期的SRSのための特定時間リソースを介して送信されることができる。例えば、DL DCIにより非周期的SRSがトリガされる場合、非周期的SRSは、該当DL DCIに対応されるUL制御信号が送信されるULサブフレームで送信されたり、該当ULサブフレーム以後、最初に定義されたSRSリソースである端末特定非周期的SRSサブフレームで送信されることができる。または、UL DCIにより非周期的SRSがトリガされる場合、非周期的SRSは、該当ULリソースが割り当てられるULサブフレームで送信されたり、該当ULサブフレーム以後、最初に定義されたSRSリソースである端末特定非周期的SRSサブフレームで送信されることができる。または、非周期的SRSは、予め決定されたり、他の信号により指示される一定のオフセット(offset)によって送信されたり、その時点に最初に使用可能なSRSリソースである端末特定非周期的SRSサブフレームで送信されることができる。
非周期的SRSを複数のアンテナを介して送信するために多重化することができる。
1)周期的SRSは、RPF(Repetition Factor)=2により多重アンテナを介して送信される。非周期的SRSも同様にRPF=2により多重アンテナを介して送信されることができる。このために、互いに異なる送信コームを設定することができて、同じ送信コーム内で互いに異なる循環シフト値を割り当て、CDM(Code Division Multiplexing)方法により多重化することができる。
2)RPF=2でない他のRPF値により非周期的SRSを多重アンテナを介して送信することができる。
3)または、複数のアンテナを介して非周期的SRSを送信し、全てのアンテナに対する非周期的SRSが同時に送信されないようにすることができる。即ち、非周期的SRSの送信において、各アンテナは、非周期的SRSを複数のアンテナを介してTDM(Time Division Multiplexing)方式に多重化して送信することができる。この時、使用するリソースは、各アンテナが同じリソースを使用して送信することができる。例えば、周期的SRSの送信のために割り当てられたリソースを非周期的SRSの送信のために使用することができる。
一方、特定UL CCを介して送信される非周期的SRSは、他のUL CCを介して送信される他のSRSと同時に送信されることができる。非周期的SRSが送信されるリソースと周期的SRSが送信されるリソースが重ならない場合、端末は、非周期的SRSと周期的SRSを同時に送信することができる。この時、端末は多様な方法により非周期的SRSと周期的SRSを複数のUL CCを介して送信することができる。例えば、非周期的SRSが送信されるUL CCは、PCCまたはアンカー(anchor)CCとSCCである。または、非周期的SRSが送信されるUL CCは、RRCシグナリングにより決定された構成UL CCのうち一部UL CCであり、この時、SRSが送信される一部UL CCは、RRCシグナリングまたはL1/L2制御シグナリングにより指示されることができる。
または、複数のUL CCに対する非周期的SRSが一つのUL CCを介してのみ送信されることができる。構成UL CC内で、サブフレーム単位にTDM方式に多重化して一つのUL CCを介して非周期的SRSを送信することができる。または、PCCと他の/異なるUL CCがTDM方式に多重化されることができる。または、非周期的SRSの送信をトリガするDL CCと連結されたUL CC内で、サブフレーム単位にTDM方式に多重化して非周期的SRSを送信することができる。または、DL CCとUL CCとの連結などに関係なしに、使用可能な全てのUL CCで、サブフレーム単位にTDM方式に多重化して非周期的SRSを送信することができる。TDM方式に多重化された非周期的SRSの送信時、非周期的SRSの送信順序は、基地局が制御信号を介して指示したり、または予め決定されることができる。非周期的SRSの送信と予めRRCに設定されている周期的SRSの送信が重なる場合、端末は、周期的SRSの送信を省略(drop)し、非周期的SRSの送信のみを実行することができる。この時、周期的SRSの送信を省略することは、非周期的SRSを送信するUL CCと周期的SRSを送信するUL CCが同じUL CCである場合のみ適用されることができる。または、非周期的SRSを送信するUL CCと周期的SRSを送信するUL CCが互いに異なる場合にも周期的SRSの送信を省略し、非周期的SRSの送信のみを実行することができる。
図11は、本発明の実施例が具現される基地局及び端末のブロック図である。
基地局800は、プロセッサ(processor)810、メモリ(memory)820、及びRF部(Radio Frequency unit)830を含む。プロセッサ810は、提案された機能、過程及び/または方法を具現する。無線インターフェースプロトコルの階層は、プロセッサ810により具現されることができる。メモリ820は、プロセッサ810と連結され、プロセッサ810を駆動するための多様な情報を格納する。RF部830は、プロセッサ810と連結され、無線信号を送信及び/または受信する。
端末900は、プロセッサ910、メモリ920、及びRF部930を含む。プロセッサ910は、提案された機能、過程及び/または方法を具現する。無線インターフェースプロトコルの階層は、プロセッサ910により具現されることができる。メモリ920は、プロセッサ910と連結され、プロセッサ910を駆動するための多様な情報を格納する。RF部930は、プロセッサ910と連結され、複数のUL CCのうち特定UL CCを介して非周期的SRSを送信する。前記特定UL CCは、アップリンクグラントによりスケジューリングされるPUSCHが送信されるUL CCと同じUL CCであり、前記アップリンクグラントは、前記非周期的SRSの送信をトリガ(trigger)するメッセージを含む。
プロセッサ810、910は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/またはデータ処理装置を含むことができる。メモリ820、920は、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/または他の格納装置を含むことができる。RF部830、930は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を含むことができる。実施例がソフトウェアで具現される時、前述した技法は、前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現されることができる。モジュールは、メモリ820、920に格納され、プロセッサ810、910により実行されることができる。メモリ820、920は、プロセッサ810、910の内部または外部にあり、よく知られた多様な手段でプロセッサ810、910と連結されることができる。
前述した例示的なシステムで、方法は、一連のステップまたはブロックで順序図に基づいて説明されているが、本発明は、ステップの順序に限定されるものではなく、あるステップは前述と異なるステップと異なる順序にまたは同時に発生することができる。また、当業者であれば、順序図に示すステップが排他的でなく、他のステップが含まれたり、順序図の一つまたはその以上のステップが本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除可能であることを理解することができる。
前述した実施例は、多様な態様の例示を含む。多様な態様を示すための全ての可能な組合せを記述することはできないが、該当技術分野の通常の知識を有する者は、他の組合せが可能であることを認識することができる。従って、本発明は、特許請求の範囲内に属する全ての交替、修正及び変更を含む。

Claims (7)

  1. 無線通信システムにおけるユーザ機器(UE)により非周期的サウンディング参照信号(SRS)を送信する方法であって、
    前記方法は、
    PDCCH(physical downlink control channel)を介して、ダウンリンクスケジューリングに対するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、前記DCIは、前記非周期的SRSの送信をトリガするトリガを少なくとも含む、ことと、
    前記トリガを検出することと、
    前記DCIに搬送波指示子フィールド(CIF)が含まれる場合に、複数の集合されたアップリンク(UL)コンポーネント搬送波(CC)のうちの特定のUL CCを介してSRSを非周期的に送信することであって、前記特定のUL CCは、前記CIFにより識別されるUL CCである、ことと、
    前記DCIにCIFが含まれない場合に、前記複数の集合されたUL CCのうちの前記DCIによりPDSCH(physical downlink shared channel)がスケジューリングされるDL CCと連結されたUL CCを介してSRSを非周期的に送信することと
    を含み、
    前記SRSを非周期的に送信するステップは、
    前記SRSを、前記特定のUL CC内のUEに特有の態様で決定されたSRS帯域幅のうち最も大きい帯域幅に割り当てることを含む、方法。
  2. 前記特定のUL CCは、前記PDCCHが割り当てられたDL CCと連結されたUL CCである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記DL CCと前記UL CCとの連結は、システム情報に基づいて決定される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記SRSを非周期的に送信するステップは、前記SRSを複数のアンテナを介して非周期的に送信することを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 無線通信システムにおいて非周期的サウンディング参照信号(SRS)を送信するように構成されたユーザ機器であって、
    前記ユーザ機器は、
    RF(radio frequency)送信機と、
    前記RF送信機と連結されるプロセッサと
    を含み、
    前記プロセッサは、
    PDCCH(physical downlink control channel)を介して、ダウンリンクスケジューリングに対するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、前記DCIは、前記非周期的SRSの送信をトリガするトリガを少なくとも含む、ことと、
    前記トリガを検出することと、
    前記DCIに搬送波指示子フィールド(CIF)が含まれる場合に、複数の集合されたアップリンク(UL)コンポーネント搬送波(CC)のうちの特定のUL CCを介してSRSを非周期的に送信することであって、前記特定のUL CCは、前記CIFにより識別されるUL CCである、ことと、
    前記DCIにCIFが含まれない場合に、前記複数の集合されたUL CCのうちの前記DCIによりPDSCH(physical downlink shared channel)がスケジューリングされるDL CCと連結されたUL CCを介してSRSを非周期的に送信することと
    を実行するように構成され
    前記SRSを非周期的に送信するステップは、
    前記SRSを、前記特定のUL CC内のUEに特有の態様で決定されたSRS帯域幅のうち最も大きい帯域幅に割り当てることを含む、ユーザ機器。
  6. 前記特定のUL CCは、前記PDCCHが割り当てられたDL CCと連結されたUL CCである、請求項に記載のユーザ機器。
  7. 前記DL CCと前記UL CCとの連結は、システム情報に基づいて決定される、請求項に記載のユーザ機器。
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