JP5624158B2 - マルチキャリア無線通信ネットワークにおけるフィードバック情報 - Google Patents

マルチキャリア無線通信ネットワークにおけるフィードバック情報 Download PDF

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Description

本発明は、マルチキャリア無線通信ネットワークにおいてフィードバック情報を符号化して送信するための方法、その方法を実行するように動作可能なネットワーク・ノード、およびコンピュータ・プログラム製品に関する。
いくつかの単一キャリア無線通信システムが知られている。これら周知のシステムでは、無線カバレッジは、例えば移動電話などのユーザ装置に対して地理的エリアごとに提供される。各地理的エリアには基地局が配置されて、必要な無線カバレッジを提供する。ある基地局のサービス・エリア内にあるユーザ装置は、その基地局から情報およびデータを受信し、その基地局に対して情報およびデータを送信する。高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)通信ネットワークでは、データおよび情報は、ユーザ装置と基地局の間をデータ・パケット形式で無線周波数キャリアにより送信される。
基地局によってユーザ装置に送信されている情報およびデータは、ダウンリンク・キャリアとして知られる無線周波数キャリア上にある。ユーザ装置によって基地局に送信されている情報およびデータは、アップリンク・キャリアとして知られる無線周波数キャリア上にある。
シングル・キャリア・モードで稼働している周知の無線通信システムでは、ユーザ装置は、地理的な基地局のカバレッジ・エリア間を移動することができる。ユーザ装置に対して提供されるサービスは、無線ネットワーク制御装置(RNC)によって監督される。無線ネットワーク制御装置はユーザ装置および基地局と通信して、各ユーザ装置が主としてどの基地局と接続しているかを特定する。さらに無線ネットワーク制御装置は、ある基地局によってサービスが提供される地理的エリアから別の基地局によってサービスが提供される地理的エリアにユーザ装置が移動する際に、基地局およびユーザ装置を制御し、それらと通信するように動作する。
複数のキャリアによって基地局とユーザ装置とがそれぞれ同時に送信できるようにする技術が提案されている。さらに、複数の搬送周波数によってユーザ装置と基地局とが同時に受信できるようにする技術も提案されている。アップリンクとダウンリンク両方の各キャリアは、通常、1つの基地局によってそれぞれ独立して電力制御を受け、独立してスケジューリングされる。複数のダウンリンク・キャリアを例えば4つの周波数キャリアによって提供することで、ユーザ装置に対するデータ・スループットを増加させることができる。3つ以上のキャリアを有するネットワークは、「マルチセル高速ダウンリンク・パケット・アクセス」(MC−HSDPA)ネットワークと称することができる。本明細書で使用される「マルチキャリア」ネットワークという用語は、1つのネットワーク内で2つ、3つ、4つまたはそれ以上のダウンリンク(またはアップリンク)キャリアが提供される場合を包含することを企図する。
マルチキャリア機能の提供には問題が伴う場合がありうる。したがって、マルチキャリア機能を有する無線通信ネットワークの動作を改善することが望まれる。
したがって、第1の態様は、マルチキャリア無線通信ネットワーク内で第1のネットワーク・ノードからのフィードバック情報を符号化して第2のネットワーク・ノードに送信する方法であって、第1のネットワーク・ノードは、
関連付けられた無線バンド内で各受信キャリアが送信されている2つ以上の受信キャリアによって第2のネットワーク・ノードから信号を受信し、
1つまたは複数の送信キャリアによって第2のネットワーク・ノードにデータを送信するように動作可能であり、上記方法は、
(i)受信キャリアのうちの少なくとも2つの受信キャリアの信号を監視するステップと、
(ii)受信した信号に基づいて、上記受信キャリアのうちの少なくとも2つの受信キャリアに関するフィードバック情報を生成するステップと、
(iii)同じ無線バンド内で送信されている受信キャリアに関するフィードバック情報をグループ化し、同じ無線バンド内で送信されている2つ以上の受信キャリアに関するグループ化されたフィードバック情報を符号化するステップと、
(iv)符号化されたフィードバック情報を1つまたは複数の送信キャリアによって第2のネットワーク・ノードに送信するステップと
を含む方法を提供する。
マルチ・ダウンリンク・キャリア無線通信ネットワークでは、提供される各ダウンリンク・キャリアごとにフィードバックが要求される可能性があることが理解されよう。このようなフィードバックは、例えば実施されている肯定応答プロトコルに対する肯定応答フィードバック、チャネル品質インジケータ(CQI)、および各ダウンリンク・キャリアによるデータ送信に適した伝送パラメータを示すために使用されるプリコーディング制御インジケータ(PCI:pre−coding control indicator)を含むことができる。このようなフィードバックは、ネットワークの効率的な稼働を保証するために役立ちうることが理解されよう。例えば、肯定応答プロトコルが機能しているデータ伝送方式の利用に関連するフィードバックは、誤って復号されたデータ・パケットまたは誤って復号されたデータの転送ブロックの再送を可能とし、また、冗長データ・パケットまたは冗長データの転送ブロックの送信の最小化を可能とする。このようなプロトコルにおける(ACKまたはNACKの形式による)フィードバック情報は、データ・パケットの受信に成功したかどうかをネットワークに通知することができる。受信成功の肯定応答がフィードバックされて受信された場合は、そのデータ・パケットを再送する必要はない。逆に言えば、否定応答がフィードバックされた場合は、データ・パケットを再送することができる。このような肯定応答プロトコルの例としては、HARQ(ハイブリッド自動再送要求)タイプのプロトコルが挙げられる。
シングル・キャリア・モードで稼働しているHSDPAシステムでは、ダウンリンク・キャリアに関する必須のフィードバック情報は、アップリンク・キャリアで信号により伝達される。このフィードバック情報は、高速専用物理制御チャネル(HS−DPCCH)として知られる周知の形式のアップリンク信号送受チャネルで信号により伝達される。
HS−DPCCH形式では、拡散率(SF:spreading factor)256のチャネライゼーション・コードを使用することができる。このような形式は、0.666ミリ秒のタイムスロットあたり10ビットを可能とする。これらのHS−DPCCH形式は、使用可能なSF256コードのビットに2つのキャリアに関する関連制御情報を多重化することによって、アップリンク・キャリアのアップリンクHS−DPCCHチャネルが最高2つまでのダウンリンク・キャリアに関するフィードバックを搬送することを可能としうる。
マルチキャリア・モードで稼働可能なHSDPAシステムでは、3つ以上のダウンリンク・キャリアを提供することができる。マルチキャリアHSDPAネットワークでは、ダウンリンク・キャリアの数は、アップリンク・キャリアの数、すなわちアップリンクHS−DPCCHチャネルの数と一致しない場合があることが理解されよう。さらに、提供されるダウンリンク・キャリアの数は、提供されるアップリンク・キャリアの数、すなわち提供されるアップリンクHS−DPCCHチャネルの数の正確に2倍ではない場合がある。
各アップリンク・キャリア、すなわち各送信キャリアは、フィードバックが送信されうる1つまたは複数のデータ・チャネルを含むことができる。第1の態様によるフィードバック情報は、1つまたは複数の送信キャリアの1つまたは複数の送信チャネルの上記第2のネットワーク・ノードに送信されうる。
第1の態様では、マルチキャリア・ネットワークにおいてキャリアのフィードバックを提供するための技術にいくつかの欠点がありうることが分かっている。
例えば、4つのダウンリンク・キャリア・システムにおいてフィードバックを搬送できるようにする方法は、SF128のコード・チャネルの使用を含む。このようなSF128のチャネライゼーション・コードのチャネルはタイムスロットあたり20ビットを提供するものであり、したがって、すべての必要なフィードバック情報を単一のアップリンク・キャリアの単一のHS−DPCCHチャネルにマッピングすることを可能とすることができる。このような構成は、新しい多重化形式およびコーディング形式を必要とするという欠点がある。その結果、既存のシステム・アーキテクチャおよび既存の方法を使用する実施態様は複雑になる可能性がある。
上記に代わる別の方法は、多くのSF256のコード・チャネルを使用することである。このようなスキームによれば、各ダウンリンク・キャリアに対応するフィードバックを、1つまたは複数のアップリンク・キャリアによって提供されるHS−DPCCHにマッピングする方法を決定する規則が必要となる。さらに、単一のSF128のコード・チャネルの使用に関連する欠点があるので、3つ以上のダウンリンク・キャリアが提供される場合は、多くのSF256のコード・チャネルを使用することが好適でありうる。
第1の態様では、マルチキャリア・システムに対してSF256の拡散コード・チャネルの使用を実施する規則には、様々なダウンリンク・キャリアが動的にアクティブ化、非アクティブ化されうることを有利に斟酌できることが分かっている。
マルチキャリア・システムでは、N個のダウンリンク・キャリアが提供されうる。これらのダウンリンク・キャリアは、C(1)、C(2)...C(n)...C(N)というように示すことができる。このようなシステムでは、一組のHS−DPCCHも提供されうる。これらの専用データ・チャネルは単一のアップリンク・キャリア上に提供することができるか、もしくは1つまたは複数のアップリンク・キャリア上に提供することができる。使用可能なHS−DPCCHはそれぞれ、H(1)、H(2)...H(m)...H(M)というように示される(ここで、各HS−DPCCHは2つのダウンリンク・キャリアに関するフィードバックを搬送することができるので、MはN/2に等しい値でありうる)。
M=N/2の場合、SF256の拡散コードの使用を実施するマッピング規則に関する1つの可能な方法は、ダウンリンク・キャリアC(n)に関するフィードバックをHS−DPCCH H([n/2])にマッピングすることである(本明細書では、[n/2]は最も近似した整数に切り上げることを示す(「天井」関数))。
しかしこのマッピング規則では、厳密に必要なHS−DPCCHコードより多くのHS−DPCCHコードを使用することになりうる。例えばN=4で、かつ、C(2)とC(3)が非アクティブ化されている場合、このような規則によれば、2つのHS−DPCCHが必要となることになる。キャリアのアクティブ化を斟酌しうる、さらに効率的な規則がある。必要とされるHS−DPCCHよりも多くのHS−DPCCHを使用することは、送信される信号のキュービック・メトリック(CM)を増加させ、したがって導入費用を増加させるという欠点を有する。このような規則はまた、様々なキャリアが、様々な周波数帯で、恐らくは様々なカバレッジ・エリアに存在し、様々な無線条件下にありうることを斟酌することもできない。
第1の態様では、単一バンドにおいてダウンリンク・キャリアに対応するフィードバックを同じHS−DPCCHにマッピングすることは有益でありうることが分かっている。例えば、あるバンドにはC(1)とC(3)があり、別のあるバンドにはC(2)とC(4)がある場合、第1の態様では、C(1)とC(3)に関するフィードバックをH(1)にマッピングし、C(2)とC(4)に関するフィードバックをH(2)にマッピングするとより有益でありうることが分かっている。
第1の態様によれば、キャリア・フィードバックを、同じバンドのキャリアに対応するHS−DPCCHの第1のグループのフィードバックにマッピングすること。いくつかの実施形態では、このグループ化はペアリングであってよい。ペアリングは、SF256の拡散コードを使用する場合は特に有利でありうる。
一実施形態では、C(1)とC(3)が同じバンド内にある場合、N=6であり、キャリアC(1)、C(2)、C(3)およびC(6)はアクティブ化されており、キャリアC(4)およびC(5)は非アクティブ化されている。本実施態様では、第1の態様によるグループ化およびフィードバック・レポーティング・システムは、C(1)とC(3)をH(1)にマッピングし、C(2)をH(2)にマッピングし、C(6)をH(3)にマッピングするように機能しうる。第1の態様によれば、ダウンリンク・キャリアが送信されている無線バンドは確定的であることが理解されよう。したがって、C(4)もH(2)にマッピングされることになり、C(5)はH(3)にマッピングされることになるが、どちらもアクティブ化されていないのでフィードバックは送信されない。
一実施形態では、ステップ(i)は、アクティブ化された受信キャリアの指標を受信するステップと、それらアクティブ化された受信キャリアのうちの少なくとも1つのアクティブ化された受信キャリアの信号を監視するステップとを含む。
一実施形態では、マッピング規則はアクティブ化されたキャリアをさらに斟酌する。したがって、フィードバックは、同じ無線バンド内で送信されているそれらのダウンリンク・キャリアに従ってまずグループ化またはペアリングされ、次いで現在どのキャリアがアクティブ化されているかに従ってグループ化またはペアリングされる。一実施形態では、C(1)とC(3)が同じバンド内にある場合、N=6であり、キャリアC(1)、C(2)、C(3)およびC(6)はアクティブ化されている。本実施態様では、C(1)とC(3)をH(1)にマッピングし、C(2)とC(6)をH(2)にマッピングする。
一実施形態では、ステップ(iii)は、同じ無線バンド内で送信されているアクティブ化された受信キャリアに関する上記フィードバック情報をグループ化することと、同じ無線バンド内で送信されている2つ以上のアクティブ化された受信キャリアに関する上記グループ化されたフィードバック情報を符号化することとを含む。
受信キャリアに関して信号が受信されない場合があること、および、そのような受信キャリアに関して生成されたフィードバック情報は、信号が受信されていないことを反映しない場合があることが理解されよう。
一実施形態では、ステップ(ii)は、信号が受信されるそれら受信キャリアに対してのみ遂行される。
一実施形態では、第1のネットワーク・ノードはユーザ装置を含み、第2のネットワーク・ノードは基地局を含む。
第2の態様は、コンピュータで実行された場合に、第1の態様に関して説明した方法ステップを実行するように動作可能なコンピュータ・プログラム製品を提供する。第3の態様は、マルチキャリア無線通信ネットワーク内でフィードバック情報を符号化して第2のネットワーク・ノードに送信するようになされたネットワーク・ノードであって、
関連付けられた無線バンド内で各受信キャリアが送信されている2つ以上の受信キャリアによって第2のネットワーク・ノードから信号を受信し、
1つまたは複数の送信キャリアによって第2のネットワーク・ノードにデータを送信するように動作可能であり、
(i)受信キャリアのうちの少なくとも2つの受信キャリアの信号を監視するように動作可能な監視論理と、
(ii)受信した信号に基づいて、上記受信キャリアのうちの少なくとも2つの受信キャリアに関するフィードバック情報を生成するように動作可能なフィードバック情報生成論理と、
(iii)同じ無線バンド内で送信されている受信キャリアに関する上記フィードバック情報をグループ化し、同じ無線バンド内で送信されている2つ以上の受信キャリアに関するグループ化されたフィードバック情報を符号化するように動作可能な符号化論理と、
(iv)符号化されたフィードバック情報を、送信キャリアのうちの1つまたは複数の送信キャリアによって第2のネットワーク・ノードに送信するように動作可能な送信論理とを含むネットワーク・ノードを提供する。
一実施形態では、監視論理は、アクティブ化された受信キャリアの指標を受信して、それらアクティブ化された受信キャリアのうちの少なくとも1つのアクティブ化された受信キャリアの信号を監視するように動作可能である。
一実施形態では、符号化論理は、同じ無線バンドを有するアクティブ化された受信キャリアに関するフィードバック情報をグループ化し、同じ無線バンド内で送信されている2つ以上のアクティブ化された受信キャリアに関するグループ化されたフィードバック情報を符号化するように動作可能である。
一実施形態では、フィードバック情報生成論理は、信号が受信されたそれら受信キャリアに対してフィードバック情報を生成するように動作可能である。
一実施形態では、このネットワーク・ノードはユーザ装置を含む。
一実施形態では、このネットワーク・ノードは基地局を含む。
さらなる一態様は、複数のフィードバック信号送受インスタンスを複数のフィードバック・チャネルに関連付けるための方法であって、各フィードバック・チャネルを少なくとも2つのフィードバック信号送受インスタンスに関連付けることができ、また、フィードバック信号送受インスタンスが、同じバンドで受信された無線信号に対応するように、1つのフィードバック・チャネルに関連付けられたフィードバック信号送受インスタンスがまず選択される方法を提供する。
一実施形態では、1つのフィードバック・チャネルに関連付けられたフィードバック信号送受インスタンスは、対応する無線信号のアクティベーション・ステータスに従って次に選択される。
さらなる一態様は、マルチキャリア無線通信ネットワーク内で第1のネットワーク・ノードからのフィードバック情報を第2のネットワーク・ノードに送信する方法であって、上記第1のネットワーク・ノードは、
関連付けられた無線バンド内で各受信キャリアが送信されている3つ以上の受信キャリアによって上記第2のネットワーク・ノードから信号を受信し、
2つ以上の送信チャネルによって上記第2のネットワーク・ノードにデータを送信するように動作可能であり、上記方法は、
(i)上記受信キャリアのそれぞれの信号を監視するステップと、
(ii)受信した信号に基づいて、各受信キャリアに関するフィードバック情報を生成するステップと、
(iii)同じ無線バンド内で送信されている少なくとも2つの受信キャリアに関する上記フィードバック情報をグループ化するステップと、
(iv)上記グループ化されたフィードバック情報を1つの送信チャネルによって上記第2のネットワーク・ノードに送信するステップと
を含む方法を提供する。
一実施形態では、方法は、異なる送信チャネルの異なるバンドで送信されている少なくとも1つの受信キャリアに関するフィードバック情報を送信するステップをさらに含む。
一実施形態では、ステップ(i)は、アクティブ化された受信キャリアの指標を受信するステップと、それらアクティブ化された受信キャリアのそれぞれの信号を監視するステップとをさらに含む。
一実施形態では、ステップ(iii)は、同じ無線バンド内で送信されているアクティブ化された受信キャリアに関するフィードバック情報をグループ化することを含む。
一実施形態では、このさらなる方法は、
同じ無線バンド内で送信されているいかなる受信キャリアに関する上記フィードバック情報をもグループ化した後で、異なる様々な無線バンド内で送信されている少なくとも2つの受信キャリアに関するさらなるフィードバック情報をグループ化するステップと、
上記グループ化されたさらなるフィードバック情報を1つの送信チャネルによって第2のネットワーク・ノードに送信するステップと
をさらに含む。
一実施形態では、ステップ(ii)は、信号が受信されたそれら受信キャリアに対してのみ遂行される。
一実施形態では、第1のネットワーク・ノードはユーザ装置を含み、第2のネットワーク・ノードは基地局を含む。
さらなる一態様は、上述したさらなる態様の方法を実行するように動作可能なネットワーク・ノードを提供する。
さらに別の一態様は、コンピュータで実行された場合に、上述したさらなる態様の方法を実行するように動作可能なコンピュータ・プログラム製品を提供する。
本発明のさらなる個別の好ましい態様は、添付の独立クレームおよび従属クレームに記載されている。従属クレームの特徴は、クレームに明示的に記載されている以外の特徴と組み合わせて、独立クレームの特徴と適切に組み合わせることができる。
次に、本発明の実施形態を添付の図面を参照してさらに説明する。
一実施形態による通信ネットワークの主要な構成要素を示す図である。
図1は、一実施形態による無線通信システム10を示す図である。ユーザ装置50が無線通信システム内をローミングしている。無線カバレッジ・エリア30をサポートする基地局20が提供されている。ユーザ装置50に対して広域のカバレッジ・エリアを提供すべく、このような基地局20は地理的に分散して数局提供されている。ユーザ装置が基地局のサービス・エリア30内にある場合、関連付けられた無線リンクを介してそのユーザ装置とその基地局の間で通信が確立されうる。各基地局は、通常、地理的サービス・エリア30内でいくつかのセクターをサポートする。
通常、1つの基地局内で、別個のアンテナが1つずつそれぞれに関連付けられたセクターをサポートする。したがって、各基地局20は複数のアンテナを有しており、それらの別個のアンテナを介して送信された信号はセクターアプローチを提供するために電子的に重み付けされる。当然ながら、図1は、典型的な通信システム内に存在しうるユーザ装置と基地局の総数を構成する1つの小部分集合を示していることが理解されよう。
無線通信システムの無線アクセス・ネットワークは、無線ネットワーク制御装置(RNC)40によって管理される。無線ネットワーク制御装置40は、バックホール通信リンク60を介して複数の基地局と通信することによって無線通信システムの動作を制御する。ネットワーク制御装置は、各基地局を介してユーザ装置50とも通信する。
HSDPAマルチキャリア・モードでは、1つの基地局のサービスを受ける各セクターにはそれぞれに複数の搬送周波数、すなわち「キャリア」が関連付けられている。1つのキャリア、すなわち1つのキャリアによってサポートされるセルは、同じ地理的領域を1つのセクターとしてカバーする。各セルはそれぞれ別個の1つの搬送周波数によってサービスを受ける。したがって、単一キャリア・システムでは、1つのセクターはセルすなわち搬送周波数を1つのみ有するので、1つのセルは1つのセクターと等価であることが理解されよう。しかしながら、マルチキャリア・ネットワークでは各セクターは複数のセルを有しており、それらのセルはそれぞれ異なる搬送周波数によって同時にサービスを受けている。
無線ネットワーク制御装置60は、基地局20のサポートを受ける複数のセクター間の地理的な関係に関する情報を含む周辺リストを維持する。さらに、無線ネットワーク制御装置60は、無線通信システム10内のユーザ装置50の位置に関する情報を提供する位置情報を維持する。無線ネットワーク制御装置は、回線交換網とパケット交換網を介してトラフィックをルーティングするように動作可能である。したがって、無線ネットワーク制御装置と通信することのできる移動スイッチング・センターが提供される。移動スイッチング・センターは、公衆交換電話網(PSTN)70といった回線交換網と通信することができる。同様に、ネットワーク制御装置は、サービス・ジェネラル・パッケージ無線サービス・サポート・ノード(SGSN:service general package radio service support nodes)およびゲートウェイ・ジェネラル・パケット・サポート・ノード(GGSN:gateway general packet support node)と通信することができる。GGSNは、例えばインターネットなどのようなパケット・スイッチ・コアと通信することができる。
ユーザ装置50は、通常、情報およびデータを無線通信ネットワーク内でルーティングできるようにそれら情報およびデータを基地局20に送信する。ユーザ装置は、例えば、テキスト・メッセージ、またはユーザがユーザ装置を通話目的で使用する場合には音声情報、またはその他のデータを中継するためにデータを基地局に送信する必要がある場合がある。基地局20は、無線ネットワーク制御装置40によって設定されたパラメータと組み合わせて、無線通信システム10の動作の最適化を目的とした方法でユーザ装置に資源を割り当てる。
無線リンクは、ユーザ装置50と基地局の1つのセルとの間の接続である。専用無線リンクは、ユーザ装置が「セル−DCH」状態にある場合に形成される。ユーザ装置が基地局にテキスト・メッセージまたは音声情報などの情報を送信していない場合、そのユーザ装置は、いわゆる「アイドル」状態にあると称される。ユーザ装置は、基地局に送信すべき情報を有している場合、ユーザ装置が稼働すべき接続状態を選択する。「セル−DCH」状態にある場合、ユーザ装置は、アップリンクおよび/またはダウンリンクの高スループットを達成すべく高速アップリンクおよび/またはダウンリンク・パケット・アクセス無線資源を使用することができる。
マルチキャリア・システムでは、各キャリアは、1つの基地局からユーザ装置への独立した複数のダウンリンク無線リンクを有することになる。各キャリアはユーザ装置に対して様々な無線伝搬経路を有することになる可能性があるので、これらのダウンリンク無線リンクは独立して管理される。
複数のダウンリンク・キャリアによって稼働する無線通信ネットワークでは、提供される各ダウンリンク・キャリアごとにフィードバックが要求される可能性がある。このようなフィードバックは、例えば実施されている肯定応答プロトコルに対する肯定応答フィードバック、チャネル品質インジケータ(CQI)、および各ダウンリンク・キャリアによるデータ送信に適した伝送パラメータを示すために使用されるプリコーディング制御インジケータ(PCI)を含むことができる。このようなフィードバックは、ネットワークの効率的な稼働を保証するために役立ちうることが理解されよう。例えば、肯定応答プロトコルが機能しているデータ伝送方式の利用に関連するフィードバックは、冗長データ・パケットまたは冗長データの転送ブロックの送信の最小化を可能とする。このようなプロトコルにおける(ACKまたはNACKの形式による)フィードバック情報は、データ・パケットの受信に成功したかどうかをネットワークに通知することができる。受信成功の肯定応答がフィードバックされて受信された場合は、そのデータ・パケットを再送する必要はない。このような肯定応答プロトコルの例としては、HARQ(ハイブリッド自動再送要求)タイプのプロトコルが挙げられる。
シングル・キャリアによってのみ稼働しているシステムでは、ダウンリンク・キャリアに関する必須のフィードバック情報は、アップリンク・キャリアで信号により伝達される。このフィードバック情報は、高速専用物理制御チャネル(HS−DPCCH)として知られる周知の形式のアップリンク信号送受チャネルで信号により伝達される。
HS−DPCCH形式では、拡散率256のチャネライゼーション・コードを使用することができる。このような形式は、0.666ミリ秒のタイムスロットあたり10ビットを可能とする。これらのHS−DPCCH形式は、使用可能なSF256コードのビットに2つのキャリアに関する関連制御情報を多重化することによって、アップリンク・キャリアが最高2つまでのダウンリンク・キャリアに関するフィードバックを搬送することを可能としうる。
マルチキャリア・モードで稼働可能なHSDPAシステムでは、3つ以上のダウンリンク・キャリアを提供することができる。マルチキャリア・ネットワークでは、ダウンリンク・キャリアの数はアップリンク・キャリアの数と一致しない場合があることが理解されよう。さらに、提供されるダウンリンク・キャリアの数は、提供されるアップリンク・キャリアの数の正確に2倍ではない場合がある。
一実施形態によれば、マルチキャリア・システムに対してSF256の拡散コードの使用を実施するフィードバック規則は、様々なダウンリンク・キャリアが様々な無線条件下にありうること、および様々なダウンリンク・キャリアが動的にアクティブ化、非アクティブ化されうることを有利に斟酌することができる。
マルチキャリア・システムでは、N個のダウンリンク・キャリアが提供されうる。これらのダウンリンク・キャリアは、C(1)、C(2)...C(n)...C(N)というように示すことができる。このようなシステムでは、一組のHS−DPCCHも提供されうる。これらの専用データ・チャネルは単一のアップリンク・キャリア上に提供することができるか、もしくは1つまたは複数のアップリンク・キャリア上に提供することができる。使用可能なHS−DPCCHはそれぞれ、H(1)、H(2)...H(m)...H(M)というように示される(ここで、各HS−DPCCHが2つのダウンリンク・キャリアに関するフィードバックを搬送しうるので、MはN/2に等しくてよい)。
MがN/2に等しくなるように選択されるシステムでは、SF256の拡散コードの使用を実施するマッピング規則に関する1つの可能な方法は、ダウンリンク・キャリアC(n)に関するフィードバックをHS−DPCCH H([n/2])にマッピングすることである([n/2]は最も近似した整数に切り上げることを示す(「天井」関数))。
しかしこのマッピング規則では、厳密に必要なHS−DPCCHコードより多くのHS−DPCCHコードを使用することになりうる。例えばN=4で、かつ、C(2)とC(3)が非アクティブ化されている場合、このような規則によれば、2つのHS−DPCCHが必要となることになる。キャリアのアクティブ化を斟酌しうる、さらに効率的な規則がある。必要とされるHS−DPCCHよりも多くのHS−DPCCHを使用することは、送信される信号のキュービック・メトリック(CM)を増加させ、したがって導入費用を増加させるという欠点を有する。このような規則はまた、様々なキャリアが、様々な周波数帯で、恐らくは様々なカバレッジ・エリアに存在し、様々な無線条件下にありうることを斟酌することもできない。
一実施形態では、単一バンドにおいてダウンリンク・キャリアに対応するフィードバックを同じHS−DPCCHにマッピングすることは有益でありうることが分かっている。例えば、あるバンドにはC(1)とC(3)があり、別のあるバンドにはC(2)とC(4)がある場合、第1の態様では、C(1)とC(3)に関するフィードバックをH(1)にマッピングし、C(2)とC(4)に関するフィードバックをH(2)にマッピングするとより有益でありうることが分かっている。
一実施形態によれば、キャリア・フィードバックを、同じバンドのキャリアに対応するHS−DPCCHの第1のグループのフィードバックにマッピングすること。いくつかの実施形態では、このグループ化はペアリングであってよい。ペアリングは、SF256の拡散コードを使用する場合は特に有利でありうる。
一実施形態では、C(1)とC(3)が同じバンド内にある場合、N=6であり、キャリアC(1)、C(2)、C(3)およびC(6)はアクティブ化されており、キャリアC(4)およびC(5)は非アクティブ化されている。本実施態様では、第1の態様によるグループ化およびフィードバック・レポーティング・システムは、C(1)とC(3)をH(1)にマッピングし、C(2)をH(2)にマッピングし、C(6)をH(3)にマッピングするように機能しうる。第1の態様によれば、ダウンリンク・キャリアが送信されている無線バンドは確定的であることが理解されよう。したがって、C(4)もH(2)にマッピングされることになり、C(5)はH(3)にマッピングされることになるが、どちらもアクティブ化されていないのでフィードバックは送信されない。
一実施形態では、マッピング規則はアクティブ化されたキャリアをさらに斟酌する。したがって、フィードバックは、同じ無線バンド内で送信されているそれらのダウンリンク・キャリアに従ってまずグループ化またはペアリングされ、次いで現在どのキャリアがアクティブ化されているかに従ってグループ化またはペアリングされる。一実施形態では、C(1)とC(3)が同じバンド内にある場合、N=6であり、キャリアC(1)、C(2)、C(3)およびC(6)はアクティブ化されている。本実施態様では、C(1)とC(3)をH(1)にマッピングし、C(2)とC(6)をH(2)にマッピングする。当業者には、上述した様々な方法のステップは、プログラムされたコンピュータによって実行可能であることが容易に理解されよう。本明細書において、一部の実施形態は、機械可読またはコンピュータ可読であり、かつ命令の機械実行可能またはコンピュータ実行可能なプログラムを符号化する、デジタル・データ記憶媒体などのようなプログラム記憶装置を対象とすることも企図される(上記命令は、上述した方法の一部またはすべてのステップを実行する)。これらのプログラム記憶装置は、例えば、デジタル・メモリ、磁気ディスクや磁気テープといった磁気記憶媒体、ハード・ドライブ、または光学的に読み出し可能なデジタル・データ記憶媒体であってよい。これらの実施形態は、上記ステップ、すなわち上述した方法のステップを実行するようにプログラムされたコンピュータを対象とすることも企図される。
「プロセッサ」または「論理」と表示されたいかなる機能ブロックをも含めて、図面に示した様々な要素の機能は、専用ハードウェア、ならびに適切なソフトウェアと共同してソフトウェアを実行することができるハードウェアの使用によって提供されてよい。プロセッサによって提供される場合、これらの機能は、単一の専用プロセッサによって、または単一の共用プロセッサによって、または一部を共用することのできる複数の個別のプロセッサによって提供されてよい。さらに、用語「プロセッサ」または「制御装置」または「論理」の明示的な使用は、ソフトウェアを実行することができるハードウェアを排他的に示すものと解釈されるべきではなく、限定はしないが、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、ネットワーク・プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、利用者書き込み可能ゲート配列(FPGA)、ソフトウェアを記憶するための読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、および不揮発性記憶装置を暗示的に含みうる。従来型の、かつ/または注文によるこの他のハードウェアも含まれうる。同様に、図に示されているいずれのスイッチも、単に概念的に示されているにすぎない。これらの機能は、プログラム論理の動作によって、または専用論理によって、またはプログラム制御および専用論理のインタラクションによって、または手動でさえ実行可能であり、特定の技法は、より具体的には前後関係から理解されるように、実施者によって選択可能である。
当業者には、本明細書におけるいずれのブロック図も、本発明の原理を実施する例示的回線の概念図を表すことが理解されよう。同様に、いずれのフローチャート、流れ図、状態遷移図、疑似コードなども、コンピュータ可読媒体において事実上表すことができ、したがって、コンピュータまたはプロセッサが明示的に示されている、いないに関わらず、コンピュータまたはプロセッサによって実行することのできる様々なプロセスを表すことが理解されよう。
これらの説明および図面は、単に本発明の原理を例示したにすぎない。したがって、本明細書に明示的には記載も図示もされてもいないが本発明の原理を実施し本発明の趣旨および範囲内に含まれる様々な構成を当業者が考案できるようになるであろうことが理解されよう。さらに、本明細書で詳述したすべての実施例は、主として本発明の原理と当技術分野を発展させるために本発明者(1人又は複数人)によって提供された概念とを読者が理解するのを助けるための教示のみを目的とすることが明示的に企図されており、そのような具体的に詳述された実施例および条件に限定されないものと解釈されるべきである。また、本明細書で詳述した本発明の原理、態様、および実施形態、ならびに本発明の特定の実施例は、それらの等価物を包含することが企図される。

Claims (8)

  1. マルチキャリア無線通信ネットワーク内で第1のネットワーク・ノードからのフィードバック情報を符号化して第2のネットワーク・ノードに送信する方法であって、前記第1のネットワーク・ノードは、
    関連付けられた無線バンド内で各受信キャリアが送信されている2つ以上の受信キャリアによって前記第2のネットワーク・ノードから信号を受信し、
    1つまたは複数の送信キャリアによって前記第2のネットワーク・ノードにデータを送信するように動作可能であり、前記方法は、
    (i)アクティブ化された受信キャリアの指標を受信し、それらアクティブ化された受信キャリアのうちの少なくとも1つのアクティブ化された受信キャリアの信号を監視するステップと、
    (ii)受信した信号に基づいて、少なくとも2つの受信キャリアに関するフィードバック情報を生成するステップと、
    (iii)同じ無線バンド内で送信されているアクティブ化された受信キャリアに関する前記フィードバック情報をグループ化し、同じ無線バンド内で送信されている2つ以上のアクティブ化された受信キャリアに関する前記グループ化されたフィードバック情報を符号化するステップと、
    (iv)前記符号化されたフィードバック情報を1つまたは複数の送信キャリアによって前記第2のネットワーク・ノードに送信するステップと
    を含む方法。
  2. ステップ(ii)は、信号が受信されたそれら受信キャリアに対してのみ遂行される請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のネットワーク・ノードはユーザ装置を含み、前記第2のネットワーク・ノードは基地局を含む請求項1又は2に記載の方法。
  4. コンピュータに請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法を実行させるためのコンピュータ・プログラム。
  5. マルチキャリア無線通信ネットワーク内でフィードバック情報を符号化して第2のネットワーク・ノードに送信するように動作可能なネットワーク・ノードであって、
    関連付けられた無線バンド内で各受信キャリアが送信されている2つ以上の受信キャリアによって前記第2のネットワーク・ノードから信号を受信し、
    1つまたは複数の送信キャリアによって前記第2のネットワーク・ノードにデータを送信するように動作可能であり、
    (i)アクティブ化された受信キャリアの指標を受信して、それらアクティブ化された受信キャリアのうちの少なくとも1つのアクティブ化された受信キャリアの信号を監視するように動作可能な監視論理と、
    (ii)受信した信号に基づいて、前記受信キャリアのうちの少なくとも2つの受信キャリアに関するフィードバック情報を生成するように動作可能なフィードバック情報生成論理と、
    (iii)同じ無線バンド内で送信されているアクティブ化された受信キャリアに関する前記フィードバック情報をグループ化し、同じ無線バンド内で送信されている2つ以上のアクティブ化された受信キャリアに関する前記グループ化されたフィードバック情報を符号化するように動作可能な符号化論理と、
    (iv)前記符号化されたフィードバック情報を、前記送信キャリアのうちの1つまたは複数の送信キャリアによって前記第2のネットワーク・ノードに送信するように動作可能な送信論理と
    を含むネットワーク・ノード。
  6. 前記フィードバック情報生成論理は、信号が受信されたそれら受信キャリアに対してのみフィードバック情報を生成するように動作可能な請求項に記載のネットワーク・ノード。
  7. ユーザ装置を含む請求項5又は6に記載のネットワーク・ノード。
  8. 基地局を含む請求項5又は6に記載のネットワーク・ノード。
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