JP5622587B2 - 自己圧着充填管アセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、概して、工業プロセス制御システムで使用される、プロセス機器に関する。より具体的には、本発明は、圧力伝送器システムで使用するための自己圧着充填管アセンブリに関する。
プロセス機器は、様々な工業プロセスで使用される、圧力、温度、流量、およびレベル等の、流体のプロセスパラメータを監視するために使用される。例えば、プロセス伝送器は、種々のプロセス流体パラメータを中央の場所から監視できるように、生産設備全体にある該パラメータを測定するために使用される。プロセス伝送器は、プロセスパラメータの物理的な変化に応答して電気的な出力を生成する、センサモジュールを含む。例えば、圧力伝送器は、プロセス流体の圧力の関数として電気出力を生成する、容量型圧力トランスデューサまたはピエゾ抵抗型圧力トランスデューサを含み得る。センサモジュールの出力は、感知されたパラメータを、伝送器で局所的に、または制御室から遠隔的に監視できるように、伝送器の回路によって処理される。一般的に、プロセス流体の圧力は、第1の端部でフレキシブル隔離ダイアフラムを、また第2の端部でセンサダイアフラムを通してプロセス流体と接触する、閉じた液圧通路を通してセンサに伝送される。圧力伝送器の出力の精度は、ある大きさのプロセス流体圧力をセンサモジュールに伝達する、閉じた液圧系の能力に依存する。一般的に、通路は、隔離ダイアフラムからセンサダイアフラムへプロセス流体圧力を伝達する、的確なレベルの充填流体で充填される。他の圧力伝送器システムでは、遠隔シールシステムは、通路の延長部として機能し、かつ付加的な充填流体を有する毛細管を備える。プロセス流体の圧力が変動するにつれて、伝送器の充填流体と直列の遠隔シール部の充填流体は、遠隔シール部の隔離ダイアフラムからセンサダイアフラムに圧力を伝送し、センサモジュールの電気出力を変化させる。
センサモジュールおよび遠隔シールシステムの両者の中の充填流体通路は、圧力が、プロセス流体からセンサモジュールに正確に伝送されるように、アセンブリ中に、正確な量の充填流体で充填され、そしてシールされる。1つの方法では、充填流体がそれを通ってセンサモジュール内に注入される充填管は、センサモジュールまたは遠隔シールシステム内に延在する。適切な量の充填流体が注入された後、充填管は、あらゆる充填流体の漏出を防止するように、圧着して溶接することができる。しかしながら、圧着は、溶接部が定着する前に跳ね返ろうとする傾向を有し、したがって、少量の充填流体が漏出できるようにしてしまう。漏出は、充填流体の容量を低減するだけでなく、溶接継手も汚染し、したがって、溶接を困難にし、また、溶接部のブローホールの形成を起こしやすくする。さらに、圧着および溶接手順を行うために、充填管は、センサモジュールまたは遠隔シールシステムから、充填管の一部が損傷を受けやすいままにする望ましくない長さに延在させなければならない。加えて、圧着されて溶接された充填管は、いかなる補助または二次シール手段も含まず、これは、溶接の不具合によって圧力伝送器が動作できなくなることを意味する。したがって、より小型かつ信頼性のある手法で漏出を防止する、圧着アセンブリの必要性が存在する。
本発明は、工業プロセス伝送器システムの充填管のための圧着システムに関する。圧着システムは、カラーと、充填管と、圧着顎とを備える。カラーは、充填管を受容するための通路と、通路を囲む座とを備える。充填管は、カラーの通路および座を通って延在する。圧着顎は、充填管を囲むように座内に位置付けられ、かつ充填管を圧着するように座に挿入される。
本発明の自己圧着充填管アセンブリを使用した、圧力伝送器および遠隔シール部を有する、プロセス制御システムを示す図である。 本発明の自己圧着充填管アセンブリを伴う、直接装着の遠隔シールアダプタを有する、図1の遠隔シール部の正面図である。 本発明の自己圧着充填管アセンブリの圧着ブロックおよび圧着顎対が見られる、断面3−3で見た時の、図2の遠隔シール部の断面図である。 図2および3の遠隔シール部で使用される、圧着ブロックおよび圧着顎対の分解斜視図である。 図2および3の圧着ブロックの正面図である。 図2および3の圧着ブロックの側面図である。 図5Bの断面5C−5Cで見た時の、図2および3の圧着ブロックの断面図である。 図2および3の圧着顎対の底面図である。 図2および3の圧着顎の正面図である。 図2および3の圧着顎の側面図である。
図1は、圧力伝送器12と、制御室14と、遠隔シールシステム15と、プロセス容器16とを含む、プロセス制御システム10を示す。圧力伝送器12は、遠隔シールシステム15を通してプロセス容器16の中に含有されるプロセス流体19の圧力レベルを感知するための、センサモジュール18の中に配置される圧力センサ17を含む。伝送器12は、次いで、制御ループ22を通じて、圧力を制御室14に中継する。制御室14はまた、制御ループ22を通じて、電源24から電力を伝送器12に供給する。制御ループ22はまた、通信システム26が、制御室14から伝送器12にデータを送信し、かつ伝送器12からデータを受信することを可能にする。圧力伝送器12は、制御ループ22を通じて圧力センサによって生成される電気信号を、制御室14またはローカルディスプレイ、あるいはその両方に伝送するための、伝送器筐体29内に配置される、伝送器回路28を含む。一実施形態では、圧力伝送器12は、4〜20mAのループで動作させるための、2線式伝送器である。一実施形態では、制御ループ22および通信システム26は、Fieldbus、Profibus、ControlNet、P−Net、SwiftNet、WorldFIP、またはInterbus−S等の、デジタル・ネットワーク・プロトコルを通じて動作する。他の実施形態では、圧力伝送器12は、LCDディスプレイ30または携帯用読み取りデバイス(図示せず)等の、ローカルに圧力を監視するための手段を含む。さらに他の実施形態では、制御ループ22は、有線ではなく、無線ネットワークを通じて通信する。そのような実施形態では、伝送器12は、無線通信回路と、電源24または別の源から電力を受容するための他の手段とを含む。センサ17および伝送器12から受信する、処理された圧力信号に基づいて、制御室14は、制御ループ22か、または別の制御ループのいずれかを通してプロセスパラメータを調整することができる。例えば、制御室14は、適切な弁を調整することによって、容器16に対するプロセス流体19の流量を調整することができる。
圧力センサ17にプロセス流体19の圧力を伝送するために、伝送器12は、液圧中継システム38を伴って構成され、かつ遠隔シールシステム15と接続される。遠隔シールシステム15は、遠隔シール隔離ダイアフラム32Aおよび32Bと、毛細管34Aおよび34Bと、遠隔シール部36Aおよび36Bとを含む。中継システム38は、第1の端部で伝送器12の中の隔離ダイアフラム42Aおよび42Bと連結され、かつ第2の端部でセンサ17と連結される、通路40Aおよび40Bを含む。通路40Aおよび40Bには、第1の液圧流体から成る第1の充填流体が供給される。毛細管34Aおよび34Bは、それぞれ、一実施形態ではCOPLANAR(登録商標)フランジを備える、フランジ46を通して、隔離ダイアフラム42Aおよび42Bに接続される。毛細管34Aおよび34Bは、フランジ46から、容器16のプロセス流体19と接触する、遠隔シール部36Aおよび36Bのダイアフラム32Aおよび32Bまで延在する。毛細管34Aおよび34Bは、第2の液圧流体を含む第2の充填流体で充填される。第2の液圧流体は、プロセス流体19の圧力を、容器16から、伝送器12の隔離ダイアフラム42Aおよび42Bに伝送し、一方で、第1の液圧流体は、中継システム38を通して、センサ17にプロセス流体19の圧力を伝送する。プロセス流体19は、隔離ダイアフラム32Aが遠隔シール部36A内で偏向するように、隔離ダイアフラム32Aに圧力P1を及ぼす。次いで、第2の液圧流体は、毛細管34Aを通して、中継システム38のセンサダイアフラム42Aに圧力P1を伝送し、すると、圧力P1がセンサ17にさらに中継される。
通路40Aおよび40B、ならびに毛細管34Aおよび34Bは、圧力P1およびP2がセンサ17に正確に伝送されるように、的確なレベルの充填流体で充填される。毛細管34Aおよび34Bは、コネクタ48Aおよび48Bでフランジ46に接続され、かつコネクタ50Aおよび50Bで遠隔シール部36Aおよび36Bに接続される。毛細管34Aおよび34Bは、一般的には製造中に、本発明の自己圧着充填管アセンブリ52A、52B、54A、および54Bを使用して、充填およびシールされる。自己圧着充填管アセンブリ52Aおよび自己圧着充填管アセンブリ54Aは、隔離ダイアフラム32Aとセンサダイアフラム42Aとの間で毛細管34Aに充填流体を充填するための、冗長手段を提供する。自己圧着充填管アセンブリ52Aおよび54Aは、どちらも、適切な量の第2の充填流体を充填した後に、毛細管34Aの跳ね返りを防止するように圧着して遮断することができる、毛細管34A内へのアクセス点を提供するが、これは、空気が毛細管34Aに入るのを防止し、かつ第2の充填流体が毛細管34Aから漏出するのを防止する。自己圧着充填管アセンブリ52Aから54Bは、構造が類似しており、その特定の詳細は、自己圧着充填管アセンブリ52Aに関して図2〜8で論じる。
一実施形態によれば、図2は、コネクタ50Aおよび自己圧着充填管アセンブリ52Aを使用して、毛細管34Aと接続される、遠隔シール部36Aの正面図を示す。図3は、図2の断面3−3で見た時の、かつ図2と並行して論じられる、遠隔シール部36Aの断面図を示す。遠隔シール部36Aは、円板56と、フランジ58と、装着孔60A−60Dと、ダイアフラム陥凹部62と、充填孔64および66とを含む。自己圧着充填管アセンブリ52Aは、ブッシュ68と、充填管70と、圧着ブロック72と、圧着顎74と、ドーム78とを備える。
遠隔シール部36Aは、容器16等のプロセス流体源に装着するためのフランジ58を含む、円形の円板56を備える。フランジ58は、遠隔シール部36を容器16と結合するように、ねじ付き締結具と連動して使用される、装着孔60A−60Dを含む。遠隔シール部36Aは、隔離ダイアフラム32Aがプロセス流体19と接触するように、容器16上の開口部に位置付けられる。円板56は、隔離ダイアフラム32A、コネクタ50A、および自己圧着充填管アセンブリ52Aをその上に装着する、プラットフォームを備える。円板56は、ダイアフラム陥凹部62と、充填孔64および66とを含み、したがって、例えば直接装着の遠隔シールシステムとともに使用される、標準的な遠隔シール筐体を備える。ダイアフラム陥凹部62は、隔離ダイアフラム32Aが、プロセス流体19を遠隔シール部36A内の第2の充填流体と分けるように、隔離ダイアフラム32Aが、一般的に溶接プロセスを伴って、その中に伸長されて装着される、フレームを提供する。隔離ダイアフラム32Aは、プロセス流体19から第2の充填流体に圧力を伝送する、可撓性膜を備える。第2の充填流体は、充填孔64および66を通ってダイアフラム陥凹部62に入る。第2の充填流体は、最初に、自己圧着充填管アセンブリ52Aおよび充填孔64を通って、ダイアフラム陥凹部62に提供され、次いで、ダイアフラム陥凹部62を通って流れた後に、充填孔66を通って毛細管34Aに入る。代替として、第2の充填流体は、伝送器12において、自己圧着充填管アセンブリ54A(図1)から提供することができる。
コネクタ50Aは、同様の直径を有する充填孔66の一端に嵌合される、ブッシュを備える。一般的に、コネクタ50Aは、堅固で漏出しない接続が形成されるように、充填孔66内に溶接される。コネクタ50Aは、毛細管34Aを受容するための、中央孔を含む。毛細管34Aは、伝送器12(図1)において、それがダイアフラム陥凹部62からコネクタ48Aまで延在するように、コネクタ50Aの中央孔を通して挿入される。毛細管34Aは、漏出せず汚染物を含まない接続が作製されるように、あらゆる好適な手法でコネクタ50Aと接続される。例えば、毛細管34Aは、コネクタ52Aが充填孔66内に圧力嵌めされた時に、コネクタ52Aの内部で圧縮嵌合される。他の実施形態では、毛細管34Aは、コネクタ50Aに溶接される。加えて、毛細管34Aは、一般的に、保護のために、コネクタ50Aとフランジ46との間のステンレス鋼スリーブ(図示せず)内に入れられる。
自己圧着充填管アセンブリ52Aは、正確な量の第2の液圧充填流体を、充填管70を通して、毛細管34A内に導入することを可能にし、続いて、容器16から伝送器12の液圧中継システム38(図1)に圧力P1を伝送するために必要とされる圧力で、該充填管を密封することができる。自己圧着充填管アセンブリ52Aは、ブッシュ68を含むが、これは、コネクタ50Aと同様に機能して、充填管70を円板56と結合する。充填管70の第1の端部は、第2の液圧充填流体が、ダイアフラム陥凹部62を通って毛細管34Aに入ることができるように、ブッシュ68と接続される。充填管70の第2の端部は、圧着ブロック72内に延在し、そして座80の中を通る。圧着ブロック72は、毛細管34Aおよびダイアフラム陥凹部62内の第2の充填流体をシールするように、その上で圧着顎74を充填管70と固定関係にさせることができる、プラットフォームを備える。圧着ブロック72は、圧着顎74が、座80内に堅固に押し込まれて、充填管70を圧着するように、例えば孔82を通って延在するねじ付き締結具で、遠隔シール部36Aの円板56に取り付けられる。
図4に示されるように、充填管70は、顎74によって圧着される前に、圧着ブロック72および座80の中を完全に通って延在する。したがって、充填管70は、ダイアフラム陥凹部62(図3)内への無縮径開口部を含み、第2の充填流体は、例えば加圧注入システムで、流入口84において、充填管70内に導入することができる。第1の充填流体と同様に、第2の充填流体は、グリセリンおよび水、またはプロピレングリコール等の、当技術分野で周知である、あらゆる好適な非圧縮性液圧流体を含む。種々の実施形態では、第2の充填流体は、Dow Corning Corporation,Midland,MI,USAから市販されているシリコーン油の、DC 200(登録商標)、DC 704(登録商標)、またはSyltherm XLT(登録商標)から成る。注入システムは、第2の充填流体を、充填管70、ダイアフラム陥凹部62、および毛細管34Aに所望の圧力まで分配する。注入システムは、自己圧着充填管アセンブリ52Aの圧着顎74が、座80内に嵌合され、そして圧着工具で着座させられるまで、毛細管34A内の圧力を所望のレベルで一定に保つために使用される。座80は、ブロック72内に円錐形状の孔を備える。圧着顎74は、座80の形状に合致する外径を有する座80のための栓を形成するように、相互に嵌合される。相互に嵌合された時に、圧着顎74は、充填管70の周囲に嵌合する、チャネルを形成する。しかしながら、チャネルは、中空の内部空間ではなく、充填管70の壁厚を収容するのに十分な幅でしかない。したがって、ブロック72から座80内に延在する充填管70によって、圧着顎74は、それらの外径の壁が円錐形状の座80に沿って摺動するように、座80に押圧される。圧着顎74が座80内に下降摺動するにつれて、それらが充填管70を挟持し、したがって、毛細管34Aの内圧を閉じ込め、その位置で、注入システムを流入口84から除去することができる。流入口84を備える充填管70の部分は、その後に、圧着顎74において、折り取る、あるいは除去することができる。したがって、自己圧着充填管アセンブリ52Aは、好ましくはブロック72の外面と面一である、または該ブロック内に嵌め込まれる、圧着手段を提供する。このように、充填管の圧着された部分は、圧着ブロック72によって保護される。
図3に戻ると、自己圧着充填管アセンブリ52Aは、充填管70を閉鎖するように、座80の内側に位置付けられる、圧着顎74を含む。圧着顎74は、充填管70をシールするための、第1の手段を提供する。圧着顎74は、充填管70をシールするように、座80内に強制的に押し込まれる。したがって、圧着顎74は、圧入または圧力嵌めによって座80内に固定される。圧入は、圧着顎74を充填管70の周囲で適所に保持するのに十分な力を提供する。圧着顎74に沿って種々の溶接部を設置することによって、さらに、圧着顎74が充填管70の周囲でシールするための、さらなる手段が提供される。例えば、溶接部は、顎74が座80から後退するのを防止するように、顎74によって、座80に沿って設置することができる。また、充填管70は、予備のシールを充填管70の圧着シールに提供するように、場所85で溶接することができる。場所85の溶接部は、充填管70が再開口するのを防止し、かつあらゆる汚染物が充填管70に入るのを防止する。
本発明の自己圧着充填管アセンブリは、種々の圧力伝送器システムの構成要素に適用するように適合させることができる。例えば、図1を参照して示されるように、伝送器12は、自己圧着充填管アセンブリ54Aおよび54Bを含む。自己圧着充填管アセンブリ54Aおよび54Bは、自己圧着充填管アセンブリ52Aの圧着ブロック72を遠隔シール部36Aに装着する方法と同様に、フランジ46に装着することができる、圧着ブロックを含む。したがって、圧着ブロック72は、圧着顎74とともに使用するための機械的構造を提供し、孔82を伴う様々な構成要素に装着することができる。
圧着ブロック72はまた、自己圧着充填管アセンブリ52Aとともに機能するのに好適な材料でできている。圧着ブロック72は、圧着顎74によって付与される力に耐えるのに十分な強度を有する材料でできていなければならない。一実施形態では、圧着ブロック72は、鋼鉄等の高強度合金から成り、圧着顎74は、316ステンレス鋼から成る。このように、圧着顎74は、圧着ブロック72を降伏させずに、座80内に押し下げることができる。一実施形態では、圧着顎74および圧着ブロック72は、充填管70よりも大きい降伏強度を有する材料で構成することができる。圧着顎74および圧着ブロック72は、耐腐食性のある材料から成る。しかしながら、他の実施形態では、圧着顎74および圧着ブロック72は、両立できる降伏強度および腐食特性を有する、あらゆる好適な材料で作製することができる。圧着ブロック72と、圧着顎74と、充填管70との間の腐食のリスクをさらに低減するために、自己圧着充填管アセンブリ52Aには、アセンブリ52Aを、遠隔シールアセンブリ15が動作する環境から隔離するように、ドーム78が提供される。例えば、本発明のいくつかの実施形態では、充填管70および圧着顎74は、一般的に、鋼鉄等の種々の合金から成り、したがって、遠隔シールアセンブリ15が使用される種々のタイプの環境に起因する、ガルバニック腐食の危険性がある。ドーム78は、ガルバニック腐食および他の損傷の可能性を低減するように、圧着ブロック72および圧着顎74を、それらの動作環境から隔離する。ドーム78は、溶接によるもの、またはねじ係合によるものを含む、あらゆる好適な様式で、圧着ブロック72に取り付けることができる。
圧着ブロック72はさらに、圧着顎74を押圧する頑丈なプラットフォームを提供することによって、携帯可能かつ適合可能なプラットフォームを本発明の自己圧着充填管アセンブリに提供する。上述のように、圧着顎74によって達成される圧着を得るためには、下向きの力が必要である。下向きの力は、充填管70にも伝えられ、座80内の充填管70に下向きの移動を生じさせる。圧着ブロック72は、充填管70を押潰すために必要な力によって付与される、充填管70に対する下向きの影響を低減するために、充填管70が屈曲部Bを含むように、遠隔シール部36Aの円板56に装着される。屈曲部Bは、圧着プロセス中に、充填管70の下向きの移動を横向きの屈曲に変換する。流入口84の具体的な屈曲の程度は変動し、また、設計検討に依存する。充填管70は、ブッシュ68と圧着ブロック72の座80との間に延在させる必要がある。圧着ブロック72は、一般的に、座80の主軸が充填孔64に対して概して垂直であり、したがって、屈曲部Bが、流体流入口84のほぼ90度の方向転換を含むように、四角形のブロックを備える。したがって、圧着ブロックの頂面および底面が露出するが、これは、座80および充填孔64の両方へのアクセスを提供し、かつ圧着工具を自己圧着充填管アセンブリ52で容易に使用するのを可能にする。
図5A−5Cは、図2および3に示される圧着ブロック72の一実施形態の種々の図を示す。図5Aは、圧着ブロック72の正面図を示し、図5Bは、圧着ブロック72の側面図を示す。図5Cは、図5Bの断面5C−5Cで見た時の、圧着ブロック72の断面を示す。圧着ブロック72は、座80と、装着孔82と、前面86と、後面88と、頂面90と、底面92とを含む。圧着ブロック72は、圧着顎74の組み立て中に、圧着ブロック72を据え付けて把持する時に、容易に装着できるように、概して、6つの平坦面を提供する、四角形の本体を備える。装着孔82は、例えばねじ付き締結具で、遠隔シール部36Aの円板56(図2)または伝送器12のフランジ46(図1)等のプロセス伝送器の構成要素に、ブロック72を容易に装着できるように、ブロック72の前面86から後面88まで延在する。示される実施形態では、前面86および後面88は、ブロック72を嵌合平坦面と面一に装着できるように、平坦な長方形の表面を備える。さらに、一実施形態では、頂面90および底面92は、後面88が遠隔シール部32に取り付けられた後に、ブロック72を把持して圧着顎74を組み立てるために使用することができる、概して平面の平行レッジを提供する。例えば、孔82において接続箇所に応力を加えずに、必要とされる力で圧着顎74を座80内に押し込むことができるように、圧着工具は、頂面90および底面92でブロック72を把持することができる。本発明の他の実施態様では、圧着ブロック72は、プロセス伝送器システム10の他の構成要素内の開口部または陥凹部内に係合させることができる。例えば、種々の実施形態では、圧着ブロック74は、フランジ46内の孔(図1)または遠隔シール部36Aの充填孔64および66(図3)等の、種々のプロセス開口部内への圧入を容易にするように、円筒形状の本体を備える。さらに他の実施形態では、圧着ブロック74は、機械加工プロセス等によって、フランジ46または遠隔シール部36A内に直接的に統合することができる。したがって、圧着ブロック74の種々の実施形態は、本発明の自己圧着充填管アセンブリを、ほとんどまたは全く修正せずに、様々なプロセス制御の構成要素内に容易に統合することを可能にする。
座80は、図3、4、および5に示されるように、充填管70を受けるように、チャネルが圧着ブロック72を通って提供されるように、頂面90から底面92まで延在する。座80は、円錐形の上部分94と、円筒形の下部分96とを備える。下部分96は、充填管70を受容するようにサイズ決定され、したがって、充填管70の外径よりもわずかに大きい内径を有する。一実施形態では、下部分96は、充填管70が下部分96内に締まり嵌めされるようにサイズ決定される。このように、下部分96は、充填管70がブッシュ68から延在する時に、いくつかの構造的安定性を充填管70に提供する。上部分94は、圧着顎74を受容するように成形される、内向きに傾斜した壁を含む。上部分94は、下部分96よりも大きい、傾斜した内径を有する。上部分94の直径は、上部分94が頂面90から下部分96まで延在するにつれて、サイズが減少する。このように、圧着顎74は、それらが上部分94内で詰まるまで、座80内に下降摺動する(図3を参照されたい)。圧着顎74の座80内への挿入を促進するように、座80に沿って、低摩擦材料の層98が提供されてもよい。例えば、一実施形態では、座80は、銀被覆でめっきされる。銀は、アセンブリを促進する、可塑性の低摩擦材料を提供する。したがって、圧着ブロック72は、充填管70の周囲に圧着顎74を保持する、カラーを備える。
一実施形態に従って、図6は、未圧着の充填管70を囲む自己圧着充填管アセンブリ52A(図3)の圧着顎74の底面図を示す。圧着顎74は、底面100と、円錐形状の側壁102と、内側チャネル104と、内面106とを含む。側壁102は、それらが座80に沿って平行に摺動し、かつ圧力嵌めを経て定位置に係止されるように成形される。一実施形態では、内側チャネル104は、概して長方形の断面を有し、かつ充填管70を囲むように配列される。充填管70は、ほぼ一様な壁厚tを有する、薄い金属管を備える。充填流体は、図4に示されるように、未圧着の充填管70を通して、ダイアフラム陥凹部62(図3)内に導入される。圧着顎74は、図3に示されるように、充填管70を押潰し、かつ充填ダイアフラム陥凹部62を密封するように、座80内に押し下げられる。圧着顎74が座80内に完全に挿入された時に、内側チャネル104は、充填管70を押潰すように合わさる。したがって、充填管70は、ほぼ充填チャネル104まで変形し、よって、充填流体が充填管70に出入りする能力を抑制する。同様に、圧着顎74は、チャネル104を除いて、座80を埋める。
圧着顎74は、充填管70を取り囲みながら、座80内に押し込まれる。圧着顎74は、座80の内径に合致する外径を有する。内面106は、チャネル104が、充填管70を囲み、かつ充填管70の壁厚tの2倍にほぼ等しい幅を有する、チャネルを形成するように、相互に当接する。圧着顎74が座80内に押し込まれるにつれて、チャネル104を充填管70の中空構造の上に押し込み、充填管70を平坦化するように、充填管の壁を互いに押し当てる。チャネル104の幅は、平坦化された充填管70を収容するのに十分な幅の広さである。図3から分かるように、充填管70は、それがもはや中空本体ではない程度まで押潰される。充填管70は、その外壁が、圧着顎74の間に形成されるチャネル内で、それ自体を押し上げるように、それ自体の上に倒れる。押潰された充填管70は、充填管70が、その元の形状に拡大する、または跳ね返るためのいかなる空間も持たないように、チャネル104を埋めて、第2の液圧充填流体のあらゆる漏出の可能性を回避する。したがって、溶接による充填管70の予備のシールがより容易に達成され、また、伝送器12の性能は損なわれない。チャネル104は、それらが充填管70を挟持し、押潰し、又は閉鎖するが、充填管70を貫通または切断しないように成形される。圧着顎74の具体的な寸法は、設計要件に応じて調整およびカスタマイズすることができる。例えば、より厚い壁を伴うより大きい直径の充填管は、チャネル104をより幅広く、かつ深くすることを必要とする。また、側壁106および内側チャネル104の具体的な形状は、特異的な設計の必要性を満たすように、調整すること、および他の特徴を追加することができる。
図7は、内側チャネル104が分かる、図6の圧着顎74の内側面の正面図を示す。圧着顎74はまた、底面100と、側壁102と、内面106とを含む。側壁102は、底面100に垂直な軸に対して角度aで、圧着顎74の底面100から外側に延在する。したがって、組み立てられた一対の圧着顎74は、座80に嵌合するように合致させた、概して円錐形状の本体を備える。一実施形態では、角度aは、ほぼ10度である。角度aの大きさは、座80と圧着顎74との間の圧力嵌めの強度に寄与する。より浅い角度は、より大きな充填管に必要とされ得る、より多くの保持力を提供するが、圧着顎74を座80に挿入するために、より大きな力を必要とする。加えて、圧着顎74の座80に沿った摺動を促進するように、圧着顎74の側壁102に沿って、低摩擦材料の層が提供されてもよい。例えば、一実施形態では、側壁102は銀被覆でめっきされるが、これは、組み立てを促進し、さらに耐腐食性もある、可塑性の低摩擦材料を提供する。本発明の他の実施態様では、側壁102は、他の形状を有する。例えば、側壁102は、座80上の対応するノッチまたは輪郭と噛合するように、突出部108を含む。したがって、嵌合ノッチおよび突出部は、圧着顎を適所に係止して、圧着顎が完全に着座した旨の、触知性指標を与える。同様に、内側チャネル104は、一対の圧着顎74が互いに係合した時に、充填管70の圧着を支援する特徴を含んでもよい。
図8は、圧着突出部110および広がった端部112を伴う内側チャネル104を有する、圧着顎74の一実施形態を示す。しかしながら、従来の圧着手段を伴う充填管の圧着は、概して、圧着された管の端部から見た場合に、「ドッグボーン」形状を有する充填管をもたらす。ドッグボーン形状の圧着された充填管は、充填管の壁が互いに向かって倒された、完全に押潰されまたは圧着された中央部分を有する。したがって、充填管は、管を倒すのに必要な力に打ち勝った時に、完全に閉鎖される。圧着された充填管の外縁部では、充填管の壁自体が押潰されて圧縮されるが、これは、圧着の端部をわずかに開口させたままにする傾向がある。本発明の圧着突出部110および圧着顎74の広がった端部112は、圧着された充填管70の幅全体に圧着力を分配する形状的特徴を伴う、内側チャネル104を提供することによって、ドッグボーン形状の圧着に関する問題を克服する。
図6および7から分かるように、内側チャネル104は、底面100に概して垂直な方向に、圧着顎74の内側面106内に延在する、概して長方形のチャネルを備える。したがって、内側チャネルの深さdは、充填管70の壁厚tよりもおよそわずかに小さくなるように選択される。充填管70が内側チャネル104の間で押潰される時に、充填管70の壁は、互いに圧縮された状態になるが、切断されたり、挟み取られたりしない。圧着突出部110は、充填管70を変形させて、その壁を互いにさらに圧縮する。しかしながら、圧着突出部110は、縁部を充填管70内に誘導しないように、あるいは該充填管を貫通しないように、または損なわないように、丸みがつけられる。圧着突出部110は、充填管70の中央部分および端部分が、圧着顎74の間で完全に閉じられるように、内側チャネル104の幅全体に延在する。他の実施形態では、内側チャネル104は、充填管70の穿刺を発生させないために、V字形のチャネルが充填管70を囲み、また、充填管70の壁の圧縮が、チャネル104の長さに沿って変動するように、圧着顎74の内側面106に対して傾斜させられる。応力点をさらに緩和するために、内側チャネル104は、広がった端部112を含んでもよい。広がった端部112は、充填管70の圧着部分と非圧着部分との間に、丸みのある、または傾斜した遷移を提供し、したがって、圧着中に、充填管70が損傷するのを回避する。
本発明を好適な実施形態を参照して説明したが、当業者は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、形状および細部の変更が行われ得ることを認識するであろう。

Claims (24)

  1. 工業プロセス伝送器システムの構成要素に結合され、充填流体を導入する充填管のための圧着システムであって、
    充填管を受容するための通路及び前記通路を囲む座を有するカラーと、
    前記カラーの前記通路および座の中を通って延在する充填管と、
    前記充填管を圧着して閉じるように前記充填管を囲み前記座に挿入されてその中に配置される複数の圧着顎と、を備え、
    前記圧着顎は、前記座の中の定位置に係止されたままである、圧着システム。
  2. 前記座は、円錐形状の内径を含み、
    前記複数の圧着顎は、集合的に、前記座の内径に合致する円錐形状の外径を備える、請求項1に記載の圧着システム。
  3. 前記集合的な圧着顎の前記円錐形状の外径は、突出部を含む、請求項2に記載の圧着システム。
  4. 前記複数の圧着顎は、第1の圧着顎と、第2の圧着顎とを備える、請求項1に記載の圧着システム。
  5. 前記第1の圧着顎は、第1の内径のチャネルを含み、
    前記第2の圧着顎は、第2の内径のチャネルを含み、
    前記充填管は、前記充填管の扁平な壁が互いに押し合うように前記第1および第2の内径のチャネル間で押潰される、請求項4に記載の圧着システム。
  6. 前記第1および第2の内径のチャネルは、前記充填管の壁の厚さのほぼ2倍に相当する厚さを有する、スロットを形成する、請求項5に記載の圧着システム。
  7. 前記第1および第2の内径のチャネルは、広がった端部を有する長方形状のチャネルを形成する、請求項5に記載の圧着システム。
  8. 前記第1および第2の内径のチャネルは、互いに押し合う前記充填管の前記扁平な壁内に圧縮を付与するための圧着突出部を有するスロットを形成する、請求項5に記載の圧着システム。
  9. 前記複数の圧着顎は、前記座内に挿入後、前記カラーにしっかりと固定される、請求項1に記載の圧着システム。
  10. 前記複数の圧着顎は、前記カラーの頂面の下で前記座内に嵌め込まれる、請求項1に記載の圧着システム。
  11. 更に、前記複数の圧着顎および前記カラーの上に位置付けられるドームを備える、請求項10に記載の圧着システム。
  12. 更に、前記充填管の端部に接続されるブッシュを備える、請求項1に記載の圧着システム。
  13. 前記充填管は、前記通路の一方に屈曲部を含む、請求項1に記載の圧着システム。
  14. 前記カラーは、前記通路に対して略垂直に前記カラーの中を通って延在する複数の装着孔を含む、請求項1に記載の圧着システム。
  15. 前記圧着顎のそれぞれは、低摩擦材料のめっきをさらに含む、請求項1に記載の圧着システム。
  16. 前記圧着顎で圧着される前記充填管の一端は、溶接でシールされる、請求項1に記載の圧着システム。
  17. 更に、工業プロセス流体の圧力を測定し、かつ前記測定された圧力の関数であるセンサ信号を発生させるためのセンサと、
    前記センサ信号を調整し、かつ前記測定された圧力を代表する伝送器出力を生成するための、前記センサに接続される、伝送器用電子部品と、
    前記プロセス流体と前記センサとの間に通信チャネルを提供するための液圧通路と、
    前記液圧通路から延在する毛細管と、を備え、
    前記充填管は、前記毛細管内から前記毛細管の外側まで延在し、
    記カラーは、前記液圧通路の外側で、前記充填管の一部分上に位置付けられる、請求項1に記載の圧着システム。
  18. 更に、第1の端部で工業プロセス伝送器に接続するための毛細管と、
    前記毛細管の第2の端部に接続するための遠隔シール部と、を有し、
    前記遠隔シール部は、プロセス流体と接触させるための隔離ダイアフラムと、ダイアフラムの陥凹部を形成するように、前記隔離ダイアフラムと前記毛細管の前記第2の端部との間に位置付けられるポケットとを備え、
    前記充填管の第1の端部は、前記ポケットと流体的に連結され、前記充填管の第2の端部は、前記カラーが、前記充填管の前記第2の端部上に位置付けられるように、前記毛細管通路の外に延在する、請求項1に記載の圧着システム。
  19. 工業プロセス伝送器システムの構成要素に結合され、充填流体を導入する充填管を圧着するための方法であって、
    充填管の第1の端部を前記構成要素内に延在させるステップと、
    前記充填管の第2の端部を前記構成要素から延在させるステップと、
    前記充填管の前記第2の端部の周囲にカラーを嵌合し、前記カラーは、円錐形状の座を含む、ステップと、
    前記充填管の前記第2の端部の周囲に圧着顎を設置するステップと、
    前記充填管の前記第2の端部を挟持して閉じるように、前記圧着顎を前記座内に押し込むステップと、を含み、
    前記圧着顎は、前記座の中の定位置に係止されたままである、方法。
  20. 更に、前記充填管の前記第2の端部の周辺で前記カラーを嵌合する前に、前記第1および第2の端部の間で、前記充填管を屈曲させるステップを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 更に、前記充填管が挟持されて閉じられた後に、前記複数の圧着顎を越えて延在する、前記充填管の前記第2の端部の一部を除去するステップを含む、請求項19に記載の方法。
  22. 更に、前記第2の端部が除去された前記充填管の露出端部に溶接を施すステップを含む、請求項21に記載の方法。
  23. 更に、前記充填管が挟持されて閉じられた後に、前記圧着顎を前記カラーにしっかりと固定するステップを含む、請求項19に記載の方法。
  24. 前記圧着顎は、前記圧着顎が、前記カラーの外側境界内にあるように、前記座内に押し込まれる、請求項19に記載の方法。
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