JP5619583B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

この発明は、照明装置に関し、覚醒水準を向上させる照明装置に関する。
従来、照明環境により快適性や作業性等を向上させる照明装置が提案されている。
例えば、特開2007−329100号公報においては、白色光を主体として照射する主光源と、単波長光を照射する単波長光光源とを設けて、通常の白色光の照明下において、作業者に単波長光を曝露することで作業者の覚醒水準を向上させる技術が開示されている。その際、単波長光の照度は、通常の白色光の照明下での作業に単波長光が邪魔にならない程度としている。
特開2007−329100号公報
しかしながら、特開2007−329100号公報においては、白色光と単波長光とが同時に点灯している構成であり、白色光と単波長光とが混ざり、覚醒水準の効果が薄れるという問題がある。
また、覚醒水準の効果を高めるために単波長光の照度を上げることも考えられるが、その場合には白色光の照明下での作業に単波長光が邪魔にならないようにするため白色光の照度も上げなければならず、非常に大きな点灯エネルギーが必要となり、眼疲労となる可能性もある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、効率的に覚醒水準を向上させることが可能な照明装置を提供することを目的とする。
本発明のある局面に従う照明装置は、白色系の光源に相当する主光源と、青色系の光源に相当し、覚醒作用を誘起する副光源と、主光源および副光源を制御する制御装置とを備え、制御装置は、主光源と副光源とを相補的に動作させるとともに、視覚上主光源が照射されているように間欠的に副光源を照射する。
ましくは、主光源および副光源の分光放射照度は同じ値に設定される。
本発明のある局面に従う照明装置の制御装置は、主光源と副光源とを相補的に動作させるとともに、視覚上主光源が照射されているように間欠的に副光源を照射することにより、副光源の照射を意識させず、かつ、主光源の照度を維持しつつ副光源の照度を高くすることが可能であり、効率的に覚醒水準を向上させることが可能である。
本発明の実施の形態に従う照明装置1の外観構成図である。 本発明の実施の形態に従う照明装置1の内部の構成を説明する図である。 本発明の実施の形態に従う照明装置の方式を実験するための実験装置を説明する図である。 本発明の実施の形態に従う照明装置の白色光、青色光の照射の方式を説明する図である。 本発明の実施の形態に従う実験装置で実験する照射条件を説明するテーブル図である。 本発明の実施の形態に従う照明装置の方式を実験する実験装置による各条件の瞳孔径変化量の統計結果を説明する図である。 本発明の実施の形態に従う照明装置を用いた所定条件における脳波α波減衰係数変化量を説明する図である。 本発明の実施の形態に従う照明装置の照射方式についてVAS(Visual analogue scale)法による主観的評価を説明する図である。 図8のVAS法に基づく各条件の主観的評価の統計結果を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を附してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態に従う照明装置1の外観構成図である。
図1を参照して、本発明の実施の形態に従う照明装置1は、主光源として白色光を照射することが可能な白色光源2と、副光源として青色光を照射することが可能な青色光源3とを複数個含む。なお、本例においては、白色光源2および青色光源3を複数個設ける構成について説明しているが特にその数に限定されず1つずつの構成とすることも可能である。
白色光源2としては、高速にON/OFF(点灯/消灯)が可能な白色LEDを用いることが可能である。また、青色光源3としては、高速にON/OFF(点灯/消灯)が可能な青色LEDを用いることが可能である。これらの光源は交互に配置されており、どちらの点灯中にも発光ムラが少なくなるように設けられている。
図2は、本発明の実施の形態に従う照明装置1の内部の構成を説明する図である。
図2を参照して、本発明の実施の形態に従う照明装置1は、複数の発光素子で構成された発光部300と、発光部を駆動する駆動回路100と、照明装置1全体を制御するコントローラ200とを含む。
発光部300は、端子P1〜P5と、複数の青色光源(青色LED)3と、複数の白色光源(白色LED)2と、スイッチ素子SW1,SW2と、複数の抵抗素子R1,R2とを含む。
ノードN0は、端子P1を介して電圧V1と電気的に接続される。各組を構成する抵抗素子R1と白色光源2とは直列に接続されて、ノードN0とノードN1との間に接続される。また、複数個の抵抗素子R1と複数個の白色光源2とで構成される複数組の各々は、ノードN0とノードN1との間で互いに並列に接続される。ノードN1は、スイッチSW1を介して接地電圧GNDと接続された端子P5と電気的に接続される。スイッチSW1のゲートは、端子P2を介するパルス信号PWM1の入力を受ける。
一例として、スイッチSW1,SW2は、高速でスイッチングすることが可能なMOSトランジスタを用いるものとする。
ノードN2は、端子P3を介して電圧V2と電気的に接続される。各組を構成する抵抗素子R2と白色光源2とは直列に接続されて、ノードN2とノードN3との間に接続される。また、複数個の抵抗素子R2と複数個の白色光源2とで構成される複数組の各々は、ノードN2とノードN3との間で互いに並列に接続される。ノードN3は、スイッチSW2を介して接地電圧GNDと接続された端子P5と電気的に接続される。スイッチSW2のゲートは、端子P4を介するパルス信号PWM2の入力を受ける。
駆動回路100は、コントローラ200からの指示を受けてパルス信号PWM1,PWM2を出力する。パルス信号PWM1,PWM2は、スイッチSW1,SW2が相補的にオンオフする信号に設定される。具体的には、スイッチSW1がオンしている間、スイッチSW2はオフであり、スイッチSW2がオンしている間、スイッチSW1はオフである。
本例においては、白色光源2が主光源として用いられ、青色光源3が副光源として用いられる。
例えば、スイッチSW1がオフし、スイッチSW2がオンする、スイッチSWのオンオフにかかる時間は一例として、200nsというような非常に短い時間であるため、その切り替わりを人が認識することなく、時間差なく両者を交互に点灯させることができる。
発光期間における照度の設定は、白色光、青色光それぞれ独立に設定が可能で、電圧V1の電圧レベルによって白色光の照度を、また、電圧V2の電圧レベルによって青色光の照度を設定することが可能である。一例として、本例においては、電圧V1,V2ともに5Vに設定している。
なお、本例における青色光源の波長は、420〜480nm程度のものを用いるものとする。
図3は、本発明の実施の形態に従う照明装置の方式を実験するための実験装置を説明する図である。
図3(A)は、実験装置を上から見た図である。
被験者は、瞳孔計測用の装置である顎台に顎を乗せ、照明装置の光をスクリーンに投影したものを安静状態で被験者の瞳孔径を観測する。スクリーンは、円形(直径500mm)のものを用意した。被験者から円形スクリーンまでの注視距離は500mmである。また、被験者の瞳孔径は顎台に設けられたカメラ(アイマークレコーダ(ナック製EMR8))により測定した。
実験装置には、青色光源(青色LED)と、白色光源(白色LED)とで構成される図1に示すような照明装置1を被験者の後ろ側の一方および他方側にそれぞれ設け、円形スクリーンに照射する構成としている。LEDの間隔は1000mmとした。
また、LEDと円形スクリーンが設けられた壁までの直線距離は1000mmとした。なお、青色LEDおよび白色LEDは、円形スクリーンの中心に焦点を合わせるように傾けている。
また、LEDの間にハロゲンランプを設けた。ハロゲンランプは、基準光であり被験者の眼をリフレッシュするために用いた。
そして、当該実験装置を用いて、複数の被験者について後述する複数の条件で実験した。
図3(B)は、実験装置を横から見た図である。
図3(B)に示されるように、被験者から円形スクリーンまでの注視距離は500mmである。
円形スクリーンの直径は500mmに設けられ、視角53.1degであった。
被験者は、おおよそ10分間、後述する各条件光下での円形スクリーンを静視し、そのときの瞳孔径と脳波の変化を計測することで、覚醒作用の誘起と、青色光に対する生理反応の評価を実施した。
瞳孔径の変化と覚醒作用との相関関係については、「単波長の光曝露に対する生理反応(日本生理人類学界誌Vol.13,No.2,p75-83,2008-05-25)」に示されており、青色光において被験者の瞳孔径と脳波に有意な変化が見られ、変化に従って覚醒水準が向上することが示されている。
図4は、本発明の実施の形態に従う照明装置の白色光、青色光の照射の方式を説明する図である。
図4(A)には、本発明の実施の形態に従う照明装置において、白色光、青色光を相補的に照射する方式が示されている。すなわち、白色光および青色光がともに照射される期間はなく、いずれか一方のみが照射される。具体的には、主光源である白色光を主に照射し、副光源である青色光が主光源の代わりに間欠的に照射する。なお、ここでは、相補的なパルス光として白色光および青色光を照射する場合が示されており、具体的には、白色光の期間900μs、分光放射照度50μW/cm2(約150Lx)、青色光の期間100μs、分光放射照度50μW/cm2(約30Lx)で照射した場合が示されている。
図4(B)には、比較例である従来の照明装置における照射方式の一例が示されている。従来は、白色光を照射しつつ、青色光も照射する方式である。具体的には、白色光の分光放射照度45μW/cm2、青色光の分光放射照度5μW/cm2で照射した場合が示されている。
図5は、本発明の実施の形態に従う実験装置で実験する照射条件を説明するテーブル図である。
図5を参照して、ここでは、条件名「F10」、「P0」、「P1」、「P10」、「P100」の5つの条件が示されている。
具体的には、条件「P100」は、連続光として青色光のみ照射し、青色光の分光放射照度50μW/cm2で照射する場合である。
条件「P10」は、パルス光として1msの周期(周波数1000Hz)として青色光のデューティ比「10%」(パルス幅100μs)、白色光のデューティ比「90%」(パルス幅900μs)に設定して照射する場合である。分光放射照度は、青色光および白色光ともに50μW/cm2で照射する。
条件「P1」は、パルス光として10msの周期(周波数100Hz)として青色光のデューティ比「1%」(パルス幅100μs)、白色光のデューティ比「99%」(パルス幅9900μs)に設定して照射する場合である。分光放射照度は、青色光および白色光ともに50μW/cm2で照射する。
条件「P0」は、連続光として白色光のみ照射し、白色光の分光放射照度50μW/cm2で照射する場合である。
条件「F10」は、条件「P10」と同等のエネルギーである比較例の従来の方式として連続光として白色光の分光放射照度45μW/cm2、青色光の分光放射照度5μW/cm2で照射する場合である。
図6は、本発明の実施の形態に従う照明装置の方式を実験する実験装置による各条件の瞳孔径変化量の統計結果を説明する図である。
図6を参照して、複数の被験者について、各条件と瞳孔径の変化量の統計結果が示されている。
具体的には、条件「P0」、「P1」、「P10」、「P100」、「F10」の瞳孔径の変化量の統計結果が示されている。なお、ここでは、一例として3分〜6分間それぞれの各条件で曝露した場合の統計結果が示されている。
図6に示されるように、条件「P0」、「P1」、「P10」、「P100」と、青色光の照射の割合が増加する程に瞳孔径の変化が大きくなる場合が示されている。
すなわち、青色光の照射の割合が増加するほど瞳孔径の変化が大きく、青色光の影響を受けていることを確認した。
また、図6に示されるように例えば、条件「P10」と「F10」とを比較した場合、条件「P10」の方が瞳孔径の変化量が大きく青色光の影響を受けていることを確認した。
なお、当該統計結果について、ホルム法(Holm)によるいわゆる危険率であるP値を求めた。条件「P100」と「P0」、「P1」、「P10」、「F10」それぞれのP値は「P<0.01」であった。また、条件「P0」と「P10」とのP値は「P<0.05」であった。また、ダネット法(Dunnett)によるいわゆる危険率であるP値を求めた。条件「P0」と「P10」のP値は「P<0.05」であった。また、条件「P0」と「P100」のP値は「P<0.1」であった。したがって、危険率が小さく有意なデータであることを確認した。
図7は、本発明の実施の形態に従う照明装置を用いた所定条件における脳波α波減衰係数変化量を説明する図である。
図7を参照して、ここでは、条件「P10」と「F10」との比較における脳波α波減衰係数(AAC(Alpha Attenuation Coefficient))変化量が示されている。ここでは、一例として、9分間それぞれの各条件で曝露した場合において、ハロゲンランプ照射時(リセット時すなわち条件光曝露前)における脳波α波減衰係数(AAC)と、条件光9分曝露後の脳波α波減衰係数(AAC)の変化量を測定した。
脳波α波減衰係数(AAC)は、開眼時と閉眼時とのα波強度を比較するものであり、次式により算出される。
脳波α波減衰係数=閉眼時α波強度/開眼時α波強度
図7に示されるように、条件「P10」と「F10」とを比較した場合、条件「P10」の方が脳波α波減衰係数(AAC)変化量が大きく覚醒水準が向上することを確認した。なお、当該統計結果について、いわゆるt検定による危険率P値を求めた。条件「P10」と「F10」のP値は「P<0.01」であった。したがって、危険率が小さく有意なデータであることを確認した。
したがって、本発明の実施の形態に従う照明装置の照射方式である、白色光、青色光を相補的に照射することにより、比較例である従来の照明装置の照射方式である連続光として白色光および青色光を照射するよりも覚醒水準が向上する。
図8は、本発明の実施の形態に従う照明装置の照射方式についてVAS(Visual analogue scale)法による主観的評価を説明する図である。
図8を参照して、ここでは、「赤み」、「青み」、「ちらつき」、「違和感」に関して、「0〜100」のスケールで主観的評価が可能である場合が示されている。
当該VAS法により、各条件について主観的評価の統計を得ることが可能である。
図9は、図8のVAS法に基づく各条件の主観的評価の統計結果を説明する図である。
図9を参照して、「赤み」、「青み」、「ちらつき」、「違和感」のそれぞれについて、各条件の統計結果が示されている。各条件として、条件「P0」、「P1」「P10」、「P100」のそれぞれの場合が示されている。
図9(A)には、「赤み」の各条件についての主観的評価の統計結果が示されている。
図9(B)には、「青み」の各条件についての主観的評価の統計結果が示されている。
図9(C)には、「ちらつき」の各条件についての主観的評価の統計結果が示されている。
図9(D)には、「違和感」の各条件についての主観的評価の統計結果が示されている。
ここで示されるように、条件「P100」の場合には、他の条件と大きく値が異なる場合もあるが、条件「P1」、「P10」は条件「P0」と同じ程度である。
特に違和感は、条件「P1」、「P10」は、「P0」とともに低い値であり、主観的には、通常の条件「P0」の時と特段の変化がない、視覚上白色光源が照射されているように把握されていることが分かる。すなわち、被験者は、例えば、条件「P10」を用いた照明装置による照明方式を実行した場合に違和感を感じないことを確認した。
したがって、例えば、本発明の実施の形態に従う照明装置1について、コントローラ200からの指示に従って駆動回路100からのパルス信号PWM1,PWM2により条件「P10」に従う照射方式を実行することにより、覚醒水準を向上させることが可能となる。特に、本例においては、上述したように、白色光、青色光を相補的に照射する方式であり、従来例の如く、青色光の照度を上げるために白色光の照度を上げる必要がなく、人に違和感を与えることなく、かつ、白色光の分光放射照度が低い状態を維持しつつ、同程度の照度の青色光を照射することが可能であるため効率的に覚醒水準を向上させることが可能となる。
なお、条件「P10」は、一例であり、条件「P100」に近づけるほど覚醒水準の効果を期待することができるが、条件「P100」に近づくほど人に違和感を生じさせることになるため、人に違和感を生じさせない程度に適切な値に設定することが可能である。
なお、上記においては、LEDを光源として用いる場合について説明したが、特にLEDに限られず、例えば有機EL(Electro Luminescence)等を用いて同様の方式に従って照射する構成とすることも可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 照明装置、2 白色光源、3 青色光源、100 駆動回路、200 コントローラ。

Claims (2)

  1. 白色系の光源に相当する主光源と、
    青色系の光源に相当し、覚醒作用を誘起する副光源と、
    前記主光源および副光源を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記主光源と前記副光源とを相補的に動作させるとともに、視覚上主光源が照射されているように間欠的に前記副光源を照射する、照明装置。
  2. 前記主光源および前記副光源の分光放射照度は同じ値に設定される、請求項1記載の照明装置。
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