JP5615983B2 - コグニティブ無線システムの動作モードを変換する方法及び装置 - Google Patents

コグニティブ無線システムの動作モードを変換する方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信及びコグニティブ無線(CR:Cognitive radio)技術分野に関し、特にコグニティブ無線システムに従属するセル又は基地局の動作モードを変換する方法及び装置に関する。
無線技術が進化し続けるにつれ、様々な無線サービスが大量に現れているが、無線サービスが依存するスペクトル資源は、限られているので、帯域幅に対する需要の高まりに直面して、極めて緊迫した状況を示した。一方、従来の固定スペクトル割り当てモードでは、スペクトル資源の利用率は高くない。スペクトル資源の利用率を向上することは、高まる需要と限られている資源との矛盾を解決する主要な手段となり、コグニティブ無線技術の核となる思想である。
スペクトル利用率の向上は、他のバンドにおけるライセンスされたサービスによって用いられていないスペクトル資源(例えば、テレビバンドの空白スペクトル資源、TVWS:TV White Spaces)を機会を待って占有することで実現できる。他のシステムによって一時的に用いられないスペクトル資源を借用して、スペクトルが不足しているセルの一部の無線通信サービスを分担することは、間違いなく当該セルの無線通信サービスのスペクトルが不足している状況を緩和できるが、サブシステムへの借用を制限しない場合、スペクトルが悪意的に占有される可能性が大きい。複数のシステムは、ある一部のライセンスされたサービスに一時的に用いられないスペクトル資源を共有して占有する場合、各システムは、できるだけ多く借用されたスペクトル資源を取得させることが望まれるため、悪意的な占有申請を送信する。単一のシステムの内部での異なる関心領域において、単一のスペクトル借用ルールのみとしない場合、借用されたスペクトル資源を占有するように悪意的に申請する可能性がある。そら故に、一部のシステム又はセルは、それ自体のスペクトル資源が不足ではない場合でも比較的多くの借用されたスペクトル資源を占有してしまい、スペクトルが不足しているシステム又はセルが、借用されたスペクトル資源として、少ない取得しかできない可能性が大きくなる。
これに鑑みて、本発明の主な目的は、CR技術を用いるシステムにおいて、サブシステムが他のシステムによって一時的に使用されていないスペクトル資源を悪意的に占有する技術的問題を解決するために、コグニティブ無線システムの動作モードを変換する方法及び装置を提供することにある。
前記目的を実現するために、本発明の技術的スキームは、以下のように実現される。
コグニティブ無線システムの動作モードを変換する方法は、
ネットワーク側が、借用されたスペクトル資源への配下の各セルの需要程度を測定するステップと、
ネットワーク側が、借用されたスペクトル資源への配下の各セル需要程度が動作モードの変換条件に達したかどうかを判断し、そして判断結果に応じて各セルの動作モードの変換を行うかどうかを決定するステップと、
ネットワーク側が、基地局が対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを実行するように通知するステップとを含む。
借用されたスペクトル資源への前記需要程度は、配下のセルのサービス量又は通信品質で示され、前記動作モードは、正常動作モードとコグニティブ無線(CR)動作モードを含み、前記CR動作モードとは、システムのライセンスされたスペクトル及び借用されたスペクトルで同時に動作する動作モードであり、前記正常動作モードとは、システムのライセンされたススペクトルで動作する動作モードである。
さらに、借用されたスペクトル資源への前記需要程度がセルのサービス量で示される場合、残容量閾値区間を設定し、前記動作モードの変換条件は、次のとおりとなってよい。 システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が、対応する予め設定された残容量閾値区間の上限より大きい場合、CR動作モードから正常動作モードに変換し、システムの残容量の絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が、対応する予め設定された残容量閾値区間の下限より小さい場合、正常動作モードからCR動作モードに変換する。
さらに、借用されたスペクトル資源への前記需要程度が通信品質で示される場合、通信品質閾値区間を設定し、前記動作モードの変換条件は、次の通りとなってよい。通信品質が前記通信品質閾値区間の下限より低い場合、正常動作モードからCR動作モードに変換し、通信品質が前記通信品質閾値区間の上限より高い場合、CR動作モードから正常動作モードに変換する。
さらに、対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを実行する前記ステップは、具体的にはつぎの事を含む。
CR動作モードから正常動作モードに変換した場合、基地局が、領域に借用されたスペクトルにアクセスしたモバイル端末が本システムのライセンされたスペクトルに変換し、前記配下のセルに新規加入したモバイル端末が本システムのライセンスされたスペクトルにアクセスするように命令し、
正常動作モードからCR動作モードに変換した場合、CR動作モードが有効になった後、前記配下のセルに新規加入したモバイル端末が優先的に、借用されたスペクトルにアクセスする。
上記方法に基づき、本発明は、コグニティブ無線システムの動作モードを変換するための装置を提供し、該装置は、
借用されたスペクトル資源への配下の各セルの需要程度を取得して測定することに用いられる測定モジュールと、
借用されたスペクトル資源への配下の各セルの需要程度が動作モードの変換条件に達したかどうかを判断し、そして判断結果に応じて各セルの動作モードの変換を行うかどうかを決定することに用いられる判断モジュールと、
判断モジュールの決定結果に応じて、対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを実行することに用いられる実行モジュールとを含む。
前記測定モジュールにより取得された、借用されたスペクトル資源への配下のセルの需要程度は、セルのサービス量または通信品質で示され、前記動作モードは、正常動作モードとコグニティブ無線(CR)動作モードを含み、前記CR動作モードとは、システムのライセンスされたスペクトル及び借用されたスペクトルで同時に動作する動作モードであり、前記正常動作モードとは、システムのライセンスされたスペクトルで動作する動作モードである。
さらに、借用されたスペクトル資源への需要程度がセルのサービス量で示される場合、残容量閾値区間を設定し、前記判断モジュールが依拠する前記動作モードの変換条件は、次のようになってよい。システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が対応する、予め設定された残容量閾値区間の上限より大きい場合、CR動作モードから正常動作モードに変換し、システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が対応する、予め設定された残容量閾値区間の下限より小さい場合、正常動作モードからCR動作モードに変換する。
さらに、借用されたスペクトル資源への需要程度が通信品質で示される場合、通信品質閾値区間を設定し、前記判断モジュールが依拠する動作モードの変換条件は、通信品質が前記通信品質閾値区間の下限より小さい場合、正常動作モードからCR動作モードに変換し、通信品質が前記通信品質閾値区間の上限より大きい場合、CR動作モードから正常動作モードに変換する。
さらに、前記実行モジュールが対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを実行することは、具体的には、
CR動作モードから正常動作モードに変換した場合、基地局は、領域に借用されたスペクトルにアクセスしたモバイル端末が本システムのライセンスされたスペクトルに変換し、前記配下のセルに新規加入したモバイル端末が本システムのライセンスされたスペクトルにアクセスするように命令し、
正常動作モードからCR動作モードに変換した場合、CR動作モードが有効化された後、前記配下のセルに新規加入したモバイル端末が優先的に、借用されたスペクトルにアクセスする。
本発明において、ネットワーク側は、借用されたスペクトルへの各セル需要程度を測定し、CR動作モードの有効化及び無効化条件を設定することで、セルの動作モードの変換を実行するかどうかを判断し、そして相応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを制定して、それによってスペクトル資源の割り当てを調整する。その利点は、以下の通りである。
1.借用されたスペクトル資源の割り当てを調整して、借用されたスペクトル資源の乱用を避けるようにする。
2.ネットワーク側が低い需要を持つセルのCR動作モードを無効にし、それによって借用されたスペクトル資源を解放することで、高い需要を持つ他のセルがより多くの借用可能なスペクトル資源を持つようになり、システムの全体的な性能を向上させる。
本発明に係る基地局での動作モード変換及びモバイル端末へのネットワーク割り当ての手順である。 本発明に係る応用場面を示す図である。 本発明に係るコグニティブ無線システムの動作モードを変換するフローチャートである。 本発明に係るCR動作モード有効化シグナリングのフローである。 本発明に係るCR動作モード無効化シグナリングのフローである。 本発明に係るコグニティブ無線システムの動作モードを変換するシステムの構成を示す図である。
本発明の基本的な思想は、CR技術を用いて他のシステムによって一時的に用いられないスペクトル資源を占有する場合、システムが、借用されたスペクトルへのその配下のセルの需要程度を評価し、基地局のCR動作モードの有効化及び無効化条件を設定することで、コグニティブ無線システム配下のセルの動作モードの変換を行うかどうかを判断し、そして対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを制定して、それによってスペクトル資源の割り当てを調整する。本発明は、CRシステム配下のセルのCR動作モードの有効化及び無効化条件への制限に注力するものであり、ネットワークの全体の様相から考えて、システムがサービス量の低いセルのCR動作モードを無効にし、それによってその借用されたスペクトル資源を解放することで、サービス量の高い他のセルがより多くの借用可能なスペクトル資源を取得することになり、スペクトル資源の全体的な利用率を向上させることもできるものである。
本発明の目的、技術的スキーム及び利点がより明らかになるように、以下、実施例を挙げて付図を参照して、本発明を更に詳細に説明する。
図1は、本発明に係る方法の手順のフローチャートであり、当該方法は、具体的に、以下のようなステップを含む。
ステップ101:ネットワーク側は、借用されたスペクトルへのその配下のセルの需要程度を測定する。
需要程度の測定が依拠するものは、各セルのサービス量、通信品質(通話切断率、ビット誤り率(BER)、ブロック誤り率(BLER)パラメータを含むがこれらに限定されるものではない)、及び借用されたスペクトルへの通信セルの需要程度を示すことができるパラメータであってよい。
ステップ102:ネットワーク側は、各セルの現在の需要程度が対応する動作モードの変換条件に達したかどうかを判断し、そして判断結果に応じて各セルの動作モードの変換を行うかどうかを決定する。
前記動作モードは、正常動作モードとCR動作モードを含む。CR動作モードとは、システムが本システムのライセンスされたスペクトル及び借用されたスペクトルで同時に動作する動作モードであり、正常動作モードとは、システムが本システムのライセンスされたスペクトルだけで動作する動作モードである。
CR動作モードの有効化条件とは、正常動作モードにおけるセルまたは基地局がCR動作モードに変換するために、需要程度が達する必要がある条件である。CR動作モードに入った後、需要程度がCR動作モードの無効化条件に達した場合には、基地局は、正常動作モードに変換する。
CR動作モードの有効化及び無効化条件は、需要程度パラメータと直接関連する。
ネットワーク側が、サービス量で借用されたスペクトルへのセルの需要程度を評価する場合、頻繁な変換を抑える一つの残容量閾値区間を設定し、システムの残容量が少ないほど現在の負荷が大きく、需要程度が高いことを示す。借用されたスペクトル資源への配下のセルの需要程度を評価するとは、一定時間で前記配下のセルのサービス量を集計し、システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値を取得することであり、ネットワーク側が、借用されたスペクトル資源への配下のセルの需要程度が動作モードの変換条件に達するかどうかを判断するために、システムの残容量閾値区間(システムの残容量上限と下限)を設定し、システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が、対応する予め設定された残容量閾値区間の上限より大きい場合、CR動作モードから正常動作モードに変換し、システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が、対応する予め設定された残容量閾値区間の下限より小さい場合、正常動作モードからCR動作モードに変換するように設定されることができる。
前記システムの残容量は、システム容量と現在のサービス量の差であり、前記システムの残容量のシステム容量に対する相対値は、システムの残容量のシステム容量に対する比である。
ネットワーク側が通信品質を需要程度の評価パラメータとする場合、同様に、頻繁な変換を抑える1つの通信品質閾値区間を設定し、通信品質が悪いほど需要程度が大きく、借用されたスペクトル資源への配下のセルの需要程度を評価するとは、一定時間で前記セルの通信品質のパラメータを集計し、ネットワーク側が、借用されたスペクトル資源への配下のセルの需要程度が動作モードの変換条件に達するかどうかを通信品質閾値区間(通信品質上限と下限)を設定して判断することであり、集計した通信品質パラメータが前記通信品質閾値区間の下限(即ち第3の閾値)より小さい場合、正常動作モードからCR動作モードに変換し、通信品質が前記通信品質閾値区間の上限(即ち第4の閾値)より大きい場合、CR動作モードから正常動作モードに変換するように設定されることができる。
ステップ103:ネットワーク側は、基地局対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを実行するように通知する
図2は、本発明に係るTVバンドアイドルスペクトル(TVWS:TV White Spaces)をシステムによって借用されたスペクトル資源とすることを例にする応用場面を示す図であり、当該応用場面が主にテレビサービスデータベース、中央制御ノード、基地局、モバイルユーザー端末というエンティティに関し、その中、中央制御ノードが若干の基地局を管轄し、各基地局が複数のモバイルユーザー端末を管轄する。以下、場面に関するエンティティを説明する。
テレビサービスデータベース(TVDB:TV database):TV事業者または第三者により提供されることができ、TVデータベースの内容は、ローカルまたはローカルを含む若干の地区のテレビスペクトル(チャネル)へのテレビ事業者の使用状況であり、即ち、
1.使用中のスペクトル(チャネル)状態であって、チャネル番号、帯域幅、可能な持続時間、D/U要求(がテレビ受信機の所望の有効信号と干渉信号のパワー比である)、スペクトルマスク、カバレッジとバッファゾーン等の情報を含むがこれらに限定されない。
2.未使用のスペクトル(チャネル)状態であって、チャネル番号、動作帯域幅、カバレッジ、可能な持続時間、最大許容送信パワー率等の情報を含むがこれらに限定されない。
3.使用不可のチャネル(管理領域に制限されるチャネルまたは事業者が取っておいたリザーブチャネルであることができる)情報であって、チャネル番号、動作帯域幅等の情報を含むがこれらに限定されない。
中央制御ノード(CCP:Central control point):TVDBと固定して接続し、その機能は、以下を含むがこれらに限定されない。
1.各セルのサービス量を取得する。
2.予め設定された条件に応じてその配下のセルがCR動作モードの有効化条件に達したかどうかを判定する。
3.その配下のセルまたは基地局がCR動作モードを有効又は無効にするように制御する。
4.TVDBにアクセスして、TVWS情報を取得する。5.利用可能なTVWSスペクトル資源をCR動作モードにおけるセルのアクセスリンクに割り当てる。6.TVWSのシステムによる使用情報を記憶する。
基地局(BS:Base station):CCPと固定して接続し、その機能は、以下を含むがこれらに限定されない。
1.CCPへセルのサービス量を報告する。
2.CR動作モードに入った後、その配下のアクセスリンクのためにTVWS資源を申請する。
3.取得されたTVWSスペクトル資源をその配下のモバイル端末のアクセスリンクに割り当て、そしてTVWS情報の更新に応じて、アクセスリンクに用いられたスペクトル資源を調整する。
4.対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを実行する。
5.ライセンスされたバンドとTVバンドで同時に動作する。
モバイルユーザー端末(MUE:Mobile user equipment):MUEは、BSと通信し(アクセスリンクを構成する)、その機能は、以下を含むがこれらに限定されない。
1.元のライセンスされたバンド及びTVバンドでの動作をサポートする。
2.動作周波数とバンドを調整する。
図3は、本発明に係る図2に示す場面を例とする基地局の動作モードの変換及びモバイル端末へのネットワーク割り当てのフローチャートであり、基地局は、デフォルトの場合、正常動作モードで動作し、正常動作モードでは、新規加入のMUEは、ライセンスされたスペクトルで動作し、CCPは、周期的に借用されたスペクトルへの各BSの需要程度を取得し、例えば、サービス量または通信品質を需要程度の評価パラメータとして、需要程度が予め設定された閾値に達した又はそれを超えた場合、CCPは、BSがCR動作モードを有効にするように命令し、そうでなければ、依然として元のライセンスされたスペクトルに新規加入のMUEがアクセスする。CR動作モードで、CCPは、TVDBからTVWS情報を取得し、利用可能なTVWSスペクトル資源をCR動作モードにおけるセルのアクセスリンクに割り当て、新規加入のMUEがある場合、BSは、優先的に新規加入のMUEにTVWSスペクトルを割り当てる。CR動作モードで、CCPは、周期的に借用されたスペクトルへのBSの需要程度を評価し、需要程度が予め設定された閾値より小さい場合、CCPは、BSがCR動作モードを無効にするように命令し、この時にもTVWSスペクトルを占有するMUEが存在すると、TVWSスペクトルにアクセスした元のMUEをライセンスされたスペクトルに切り替える。
方法の実施例1:
図4に示すように、本実施例におけるコグニティブ無線システムがCR動作モードを有効にする方法は、具体的に以下のように説明される。
ステップ401:正常動作モードで、CCPは、TVWS情報を取得して保守する。
CCPがTVWS情報を取得して保守する方式は、周期的または需要に応じてTVDBにアクセスする、またはTVWS情報が変化する場合にTVDBによってCCPに知らされ、また、CCPが同時にTVWSへの本システムの使用状況情報を記憶することであってよい。このような操作は、CCPが正常動作する期間で、常に行われて、配下のBSがCR動作モードに入った後、CCPがBSに現在確実に利用可能なTVWSスペクトル資源を割り当てることを保証するようにする。
ステップ402:CCPは、借用されたスペクトルへのBSの需要程度を測定する。
CCPがBSの需要程度を測定するパラメータは、前記BSが存在するセルのサービス量、通信品質、及び借用されたスペクトルへの通信セルの需要程度を示すことができる他のパラメータであってよい。
ステップ403:CCPは、需要程度の測定結果に応じて、システムの予め設定されたCR動作モードの有効化条件と比較し、CR動作モードを有効にするかどうかを判断する。
CCPがサービス量で、借用されたスペクトルへのセルの需要程度を評価する場合、CR動作モードの有効化条件は、残容量閾値区間の下限となり、システムの残容量絶対値(例えば、残りの帯域幅が100kHzである)またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値(例えばシステムの残容量がシステム容量の10%を占める)、または他の類似物に設定されることができる。現在のシステムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が前記予め設定された残容量閾値区間の下限より小さい場合、基地局は、CR動作モードを有効にする。この条件で、サービス量がセルの現在の負荷状態を評価することに用いられ、負荷が重いほど需要程度が大きく、最終的に、借用されたスペクトルへのセルの需要程度を確定する。
CCPが通信品質を需要程度の評価パラメータとする場合、CR動作モードの有効化条件は、通信品質閾値区間の上限となり、通話切断率、BER、BLER及びセルの通信品質を測定する他のパラメータ(例えば、通話切断率を0.1に設定する)に設定されることができ、セルの現在の通話切断率が設定された条件より高い場合、基地局は、CR動作モードを有効にする。この条件で、通信品質が悪いほど需要程度が大きく、通信品質で現在CR動作モードを有効にするかどうかを評価し、他のシステムのスペクトルを借用して通信する。
ステップ404:CCPは、判断結果をBSにフィードバックし、その中にBSが現在の動作モードを維持する命令または動作モードを変換する命令を含む。
ステップ405:BSは、CCPの命令に従って、動作モードを確定し、そして対応する動作モードにおけるMUEへのネットワークアクセスポリシーを実行する。
405a:BSがCCPからの現在の動作モードの維持命令を受信した場合、BSは、正常動作モードを維持し、新規加入のMUEは、本システムのライセンスされたスペクトルにアクセスする。
405b:BSがCCPからの動作モードの変換命令を受信した場合、BSは、動作モードの変換(現在の動作モードが正常動作モードであり、モードを変換し、即ち、CR動作モードを有効にすることである)を行い、CR動作モードが有効になった後、新規加入のMUEは、優先的にTVWSバンドにアクセスする。具体的には、MUEは、BSのカバレッジにアクセスし、元のライセンスされたスペクトルで能力情報を報告し、BSは、CCPにTVWSスペクトル資源を申請し、取得されたTVWSスペクトル資源を新規加入のMUEとの間のアクセスリンクに割り当て、配置が成功した後、BSは、TVWSの使用情報をCCPに送信し、CCPは、確認情報を返し、そして記憶されたTVWSの使用情報を更新する。
方法の実施例2:
図5に示すように、本実施例におけるコグニティブ無線システムがCR動作モードを無効にする方法は、具体的に以下のように説明される。
ステップ501:CR動作モードで、CCPは、TVWS情報を取得して保守する。
CCPがTVWS情報を取得して保守する方式は、周期的または需要に応じてTVDBにアクセスする、またはTVWS情報が変化する場合にTVDBによってCCPに知らせられ、また、CCPが同時にTVWSへの本システムの使用状況情報を記憶することであってよい。このような操作は、CCPが正常動作する期間で、常に行われて、配下のBSがCR動作モードにある場合、CCPがBSに現在確実に利用可能なTVWSスペクトル資源を割り当てることを保証するようにする。
ステップ502:CCPは、借用されたスペクトルへのBSの需要程度を測定する。
CCPがBSの需要程度を測定するパラメータは、前記BSが存在するセルのサービス量、通信品質、及び借用されたスペクトルへの通信セルの需要程度を示すことができる他のパラメータであってよい。
ステップ503:CCPは、需要程度の測定結果に応じて、システムの予め設定されたCR動作モードの無効化条件と比較し、CR動作モードを無効にするかどうかを判断する。
CCPがサービス量で、借用されたスペクトルへのセルの需要程度を評価する場合、CR動作モードの無効化条件は、残容量閾値区間の上限となり、システムの残容量絶対値(例えば、残り帯域幅が200kHzである)またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値(例えばシステムの残容量がシステム容量の20%を占める)、または他の類似物に設定されることができる。現在のシステムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が前記予め設定された残容量閾値区間の上限より大きい場合、基地局がCR動作モードを無効にする。この条件で、サービス量がセルの現在の負荷状態を測定することに用いられ、負荷が重いほど需要程度が大きく、最終的に、借用されたスペクトルへのセルの需要程度を確定する。
CCPが通信品質を需要程度の測定パラメータとする場合、CR動作モードの無効化条件は、通信品質閾値区間の下限となり、通話切断率、BER、BLER及びセルの通信品質の他の測定パラメータ(例えば、通話切断率を0.05に設定する)に設定されることができ、セルの現在の通話切断率が設定された条件より低い場合、基地局は、CR動作モードを無効にする。この条件で、通信品質が悪いほど需要程度が大きく、通信品質で、現在CR動作モードを無効にするかどうかを評価する。
ステップ504:CCPは、判断結果をBSにフィードバックし、その中にBSが現在の動作モードを維持する命令または動作モードを変換する命令を含む。
ステップ505:BSは、CCPの命令に従って、動作モードを確定し、そして対応する動作モードにおけるMUEへのネットワークアクセスポリシーを実行する。
505a:BSがCCPからの現在の動作モードの維持命令を受信した場合、BSは、CR動作モードを維持し、新規加入のMUEは、方法の実施例1における5bのポリシーに従って操作する。
505b:BSがCCPからの動作モードの変換命令を受信した場合、BSは、動作モードの変換(現在の動作モードがCR動作モードであり、モードを変換し、即ち、CR動作モードを無効にし、正常動作モードを復元する)を行い、BSは、領域にTVWSスペクトルがアクセスされたMUEにスペクトル切替命令(それが本システムのライセンスされたスペクトルに切り替えるように命令する)を送信し、その中、同時にターゲットスペクトル及び関連送信パラメータを含むがそれらに限定されない。MUEは、スペクトル切替命令を受信した後、指定されたバンドにアクセスするように切り替える。全てのMUEが切り替えを完了し、TVWSスペクトルから退出した後、BSは、CR動作モードを終了し、正常動作モードを復元し、新規加入のMUEは、方法の実施例1における405aのポリシーに従って操作する。
上述した方法の実施例を実現するために、本発明の他の実施例ではコグニティブ無線システムの動作モードを変換するシステムを提供する。また、下記の実施例が上記の方法を実現する実施例であるため、当該コグニティブ無線システムの動作モードを変換するシステムにおけるモジュールは、全て、上記の方法の各ステップを実現するために設定されるが、本発明は、下記の実施例に限定されるものではなく、上記の方法を実現できる如何なるシステムとモジュールも全て本発明の保護範囲に含まれる。さらに、以下の説明では、上記の方法と同じ内容は、ここでスペースを節約するために省略されている。
図6は、本発明に係るコグニティブ無線システムの動作モードを変換するシステムの構成を示す図であり、当該システムは、測定モジュール601、判断モジュール602、実行モジュール603を含む。
前記測定モジュール601は、ネットワーク側に位置し、借用されたスペクトル資源への配下の各セルの需要程度を取得して測定することに用いられる。前記測定モジュールにより取得された、借用されたスペクトル資源への配下の各セルの需要程度は、セルのサービス量または通信品質で示される。
前記判断モジュール602は、ネットワーク側に位置し、借用されたスペクトル資源への配下の各セルの需要程度が動作モードの変換条件に達したかどうかを判断し、そして判断結果に応じて、各セルが動作モードの変換を行うかどうかを決定することに用いられる。前記動作モードは、正常動作モードとコグニティブ無線(CR)動作モードを含み、前記CR動作モードとは、システムのライセンスされたスペクトル及び借用されたスペクトルで同時に動作する動作モードである。前記正常動作モードとは、システムのライセンスされたスペクトルで動作する動作モードである。
前記実行モジュール603は、基地局に位置し、判断モジュールの決定結果に応じて対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを実行することに用いられる。
借用されたスペクトル資源への前記需要程度がセルのサービス量で示される場合、頻繁な変換を抑える1つの残容量閾値区間を設定し、前記判断モジュール602が依拠する動作モードの変換条件は、システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が、対応する予め設定された残容量閾値区間の上限より大きい場合、CR動作モードから正常動作モードに変換し、システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が、対応する予め設定された残容量閾値区間の下限より小さい場合、正常動作モードからCR動作モードに変換する。
借用スペクトル資源への前記需要程度が通信品質で示される場合、通信品質閾値区間を設定し、前記判断モジュール602が依拠する動作モードの変換条件は、通信品質が前記通信品質閾値区間の下限より小さい場合、正常動作モードからCR動作モードに変換し、通信品質が前記通信品質閾値区間の上限より大きい場合、CR動作モードから正常動作モードに変換する。
前記実行モジュール603が対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを実行することは、具体的には、
CR動作モードから正常動作モードに変換した場合、基地局は、領域に借用されたスペクトルにアクセスしたモバイル端末が本システムのライセンスされたスペクトルに切り替えるように、また、前記配下のセルに新規加入したモバイル端末が本システムのライセンスされたスペクトルにアクセスするように命令し、
正常動作モードからCR動作モードに変換した場合、CR動作モードが有効になった後、前記配下のセルに新規加入したモバイル端末が優先的に借用されたスペクトルにアクセスする。
以上は、本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明を制限するものではなく、本分野の技術者にとって、本発明には様々な変更と変化があってもよい。本発明の精神と原則の中において行われた如何なる改修、同等切換え、改善なども、全て本発明の保護範囲内に含まれるべきである。
産業上の利用可能性
本発明は、借用されたスペクトル資源の割り当てを調整して、借用されたスペクトル資源の乱用を避けることができ、ネットワーク側が、需要程度の低いセルのCR動作モードを無効にすることで、需要程度が高い他のセルがより多くの借用可能なスペクトル資源を持つようになり、それによってシステムの全体的な性能を向上させる。

Claims (14)

  1. コグニティブ無線システムの動作モードを変換する方法であって、
    ネットワーク側が、配下のセルのサービス量または通信品質のパラメータを取得し、借用されたスペクトル資源への当該配下のセルの需要程度を測定するステップと、
    借用されたスペクトル資源への配下のセルの需要程度が動作モードの変換条件に達した場合、ネットワーク側は前記配下のセルの動作モードの変換を行うことを決定するステップと、
    ネットワーク側は、基地局が対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを実行するように通知するステップとを含むことを特徴とするコグニティブ無線システムの動作モードを変換する方法。
  2. 借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度が、配下のセルのサービス量又は通信品質で示され、前記サービス量がセルの現在の負荷状態を評価することに用いられ、負荷が重いほど借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度が大きく、
    前記通信品質のパラメータとしては、通話切断率、ビット誤り率(BER)及びブロック誤り率(BLER)を設定することができ、通信品質が悪いほど借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度が大きい
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記動作モードは、正常動作モードとコグニティブ無線(CR)動作モードを含み、前記CR動作モードとは、システムのライセンスされたスペクトル及び借用されたスペクトルで同時に動作する動作モードであり、前記正常動作モードとは、システムのライセンススペクトルで動作する動作モードであり、前記動作モードの変換は、正常動作モードからCR動作モードに変換し、またはCR動作モードから正常動作モードに変換することを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記動作モードの変換条件とは、
    正常動作モードにおける前記配下のセルまたは前記基地局がCR動作モードに変換するための借用されたスペクトル資源への需要程度が達する条件であり、または
    CR動作モードにおける前記配下のセルまたは前記基地局が正常動作モードに変換するための借用されたスペクトル資源への需要程度が達する条件である
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度が配下のセルのサービス量で示される場合、借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度を評価するとは、一定時間で前記配下のセルのサービス量を集計し、システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値を取得することであり、ネットワーク側が、借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度が動作モードの変換条件に達するかどうかを判断することは、システムの残容量閾値区間を設定し、システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が対応する、予め設定されたシステムの残容量閾値区間の上限より大きい場合、CR動作モードから正常動作モードに変換し、システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が対応する、予め設定されたシステムの残容量閾値区間の下限より小さい場合、正常動作モードからCR動作モードに変換するというものである
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の方法。
  6. 借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度が、通信品質で示される場合、
    借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度を評価するとは、一定時間で前記セルの通信品質のパラメータを集計し、ネットワーク側が、借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度が動作モードの変換条件に達するかどうかを判断することは、通信品質閾値区間を設定し、通信品質が前記通信品質閾値区間の下限より低い場合、正常動作モードからCR動作モードに変換し、通信品質が前記通信品質閾値区間の上限より高い場合、CR動作モードから正常動作モードに変換するというものである
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の方法。
  7. 対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを実行する前記ステップは、具体的には、
    CR動作モードから正常動作モードに変換した場合、基地局が、領域に借用されたスペクトルにアクセスしたモバイル端末が本システムのライセンスされたスペクトルに変換し、前記配下のセルに新規加入したモバイル端末が本システムのライセンスされたスペクトルにアクセスするように命令し、
    正常動作モードからCR動作モードに変換した場合、CR動作モードが有効になった後、前記配下のセルに新規加入したモバイル端末が優先的に、借用されたスペクトルにアクセスするというものである
    ことを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. コグニティブ無線システムの動作モードを変換するシステムであって、
    配下のセルのサービス量または通信品質のパラメータを取得し、及び借用されたスペクトル資源への配下の当該セルの需要程度を測定することに用いられる測定モジュールと、
    借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度が動作モードの変換条件に達した場合、前記配下のセルの動作モードの変換を行うことを決定することに用いられる判断モジュールと、
    対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを実行することに用いられる実行モジュールとを含むことを特徴とするコグニティブ無線システムの動作モードを変換するシステム。
  9. 前記測定モジュールにより取得された、借用されたスペクトル資源への配下のセルの需要程度は、セルのサービス量または通信品質で示され、前記サービス量がセルの現在の負荷状態を評価することに用いられ、負荷が重いほど借用されたスペクトル資源へのセルの需要程度が大きく、前記通信品質のパラメータとしては、通話切断率、ビット誤り率(BER)及びブロック誤り率(BLER)を設定することができ、通信品質が悪いほど借用されたスペクトル資源へのセルの需要程度が大きい
    ことを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  10. 前記判断モジュールは、前記配下のセルが動作モードの変換条件に達するかどうかを判断し、前記動作モードは、正常動作モードとコグニティブ無線(CR)動作モードを含み、前記CR動作モードとは、システムのライセンスされたスペクトル及び借用されたスペクトルで同時に動作する動作モードであり、前記正常動作モードとは、システムのライセンスされたスペクトルで動作する動作モードであり、前記動作モードの変換は、正常動作モードからCR動作モードに変換し、即ち、CR動作モードを有効化し、またはCR動作モードから正常動作モードに変換し、即ち、CR動作モードを無効にすることを含む
    ことを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  11. 前記動作モードの変換条件とは、
    正常動作モードにおける前記配下のセルまたは前記基地局がCR動作モードに変換するための借用されたスペクトル資源への需要程度が達する条件であり、または
    CR動作モードにおける前記配下のセルまたは前記基地局が正常動作モードに変換するための借用されたスペクトル資源への需要程度が達する条件である
    ことを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  12. 借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度が配下のセルのサービス量で示される場合、前記測定モジュールが借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度を評価するとは、一定時間で前記配下のセルのサービス量を集計し、システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値を取得することであり、前判断モジュールが、借用されたスペクトル資源への配下のセルの需要程度が動作モードの変換条件に達するかどうかを判断することは、システムの残容量閾値区間を設定し、システムの残容量絶対値またはシステムの残容量のシステム容量に対する相対値が対応する、予め設定された残容量閾値区間の上限より大きい場合、CR動作モードから正常動作モードに変換し、システムの残容量絶対値またはシステムの残容量システム容量に対する相対値が対応する、予め設定された残容量閾値区間の下限より小さい場合、正常動作モードからCR動作モードに変換するというものであることを特徴とする請求項10または11に記載のシステム。
  13. 借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度が通信品質で示される場合、前記測定モジュールが借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度を評価するとは、一定時間で前記セルの通信品質のパラメータを集計することであり、前判断モジュールが、借用されたスペクトル資源への前記配下のセルの需要程度が動作モードの変換条件に達するかどうかを判断することは、通信品質閾値区間を設定し、通信品質が前記通信品質閾値区間の下限より小さい場合、正常動作モードからCR動作モードに変換し、通信品質が前記通信品質閾値区間の上限より大きい場合、CR動作モードから正常動作モードに変換するというものであることを特徴とする請求項10または11に記載のシステム。
  14. 前記実行モジュールが対応する動作モードにおけるモバイル端末へのネットワーク割り当てポリシーを実行することは、具体的には、
    CR動作モードから正常動作モードに変換した場合、基地局は、領域に借用されたスペクトルにアクセスしたモバイル端末が本システムのライセンスされたスペクトルに切り替え、前記配下のセルに新規加入したモバイル端末が本システムのライセンスされたスペクトルにアクセスするように命令し、
    正常動作モードからCR動作モードに変換した場合、CR動作モードが有効化した後、前記配下のセルに新規加入したモバイル端末が優先的に借用されたスペクトルにアクセスする
    ことを特徴とする請求項10ないし13のいずれか1項に記載のシステム。
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