JP5615587B2 - 標示情報のメンテナンス用携帯端末、メンテナンス用プログラム、及びメンテナンス方法 - Google Patents

標示情報のメンテナンス用携帯端末、メンテナンス用プログラム、及びメンテナンス方法 Download PDF

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Description

本発明は、地盤に対する定位置に存在する物体に設けられた記憶素子に記憶する標示情報をメンテナンスするためのメンテナンス用携帯端末、メンテナンス用プログラム、及びメンテナンス方法に関するものである。
背景技術としては、杭に内蔵される記録タグ210に対して敷地情報の記録を行う際に使用される情報記録装置216(図11参照)や、該記録タグ210より敷地情報の読み取りを行う際に使用される情報読み取り装置225(図12参照)を例示する。
情報記録装置216は、主制御部217を有しており、主制御部217にはバス線217aを介して、ディスプレイ等の表示部219、キーボード等の入力部220、磁気ヘッド制御部221、コード変換部222が接続されている。また、磁気ヘッド制御部221には公知の(即ち、電磁石式の)磁気ヘッド223が接続されている。この情報記録装置216を用いて、記録タグ210に敷地情報を非接触で記録するようになっている。
情報読み取り装置225は、主制御部226を有しており、主制御部226にはバス線226aを介して、キーボード等の入力部227、ディスプレイ等の出力部229、コード変換部230、磁場発生制御部231、周波数検出部232、共振検知部235が接続されている。また、情報読み取り装置225は、コイルからなる送受信アンテナ233を有しており、送受信アンテナ233は、磁場発生制御部231及び共振検知部235の両方に接続されている。この情報読み取り装置225を用いて、敷地に設置された杭が内蔵する記録タグ210から敷地情報を非接触で読み取るようになっている。
特開平7−306044号公報(段落0074,0075,図11,図12)
記録タグ210が内蔵された杭を地盤に対する定位置に設置する方法としては、まず、事前に記録タグ210内蔵の杭に対しその設置位置情報を情報記録装置216により記録しておき、現地に着いてからその設置位置を全地球測位システム(以下「GPS」という)又は測量により探査して杭を設置するという方法が行われている。このとき、その設置位置に杭が設置できない場合(巨大な岩が存在したり、崖や急斜面になっていたりした場合等)には、もう一度同じ作業を繰り返す必要があり、作業効率に問題があった。
また、情報記録装置216への設置位置情報の設定は、数値入力により行っていたため、入力ミスが発生し易いという課題があった。また、入力された設置位置情報の確認作業も単純な数値の照合作業であったため、確認ミスが発生し易いという課題があった。
また、情報読み取り装置225によれば、記録タグ210から読み取られた設置位置情報は、該情報読み取り装置225のディスプレイ229に数値表示されるようになっている。このため、この設置位置情報を地理情報システム(以下「GIS」という。)等の他のシステムで利用するためには、表示された数値を該他のシステムに数値入力し直さなければならず、手間がかかるとともに、入力ミスや確認ミスが発生し易いという課題があった。
上記課題を解決するために、第1の発明の標示情報のメンテナンス用携帯端末は、
地盤に対する定位置に存在する物体に設けられた記憶素子に対して、当該物体の存在位置情報を含む標示情報を外部から書き込みする標示情報書込部と、
前記標示情報が記憶される記憶部と、
多数の地図情報を管理する地図情報管理部と、
前記地図情報に基づく地図を表示可能な表示部と、
手動操作を入力可能な操作入力部と、
前記標示情報書込部、前記記憶部、前記地図情報管理部、前記表示部、及び前記操作入力部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記地図情報管理部により地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を前記表示部に表示させ、該地図上における任意の位置を前記操作入力部により入力させ、該入力された位置の情報を前記存在位置情報として前記記憶部の標示情報に設定し、該記憶部の標示情報を前記標示情報書込部により前記記憶素子に対して書き込ませるように構成されている。
前記物体としては、特に限定されないが、位置標示器(例えば、杭、鋲等のほかに、壁や柱等の建築物に設けられる刻印やステッカー等。)、建築物等の人工物や、岩石、木等の自然物を例示する。前記物体の存在場所としては、特に限定されないが、地上、地中等の場所を例示する。前記物体に記憶素子を設ける態様としては、特に限定されないが、前記物体の内部に埋設した態様、前記物体の表面に固定(接着、ネジ止め、釘止め、連結等)した態様等を例示する。
この構成によれば、前記表示部に表示させた地図上における任意の位置を前記操作入力部に入力させ、該入力させた位置の情報を前記存在位置情報とするように構成されているので、前記存在位置情報を地図上で視覚的に確認しながら入力することができる。
第2の発明の標示情報のメンテナンス用携帯端末としては、前記第1の発明において、
測位システムから配信された信号により自装置の所在位置情報を算出する所在位置情報算出部を備え、
前記制御部は、前記所在位置情報を前記所在位置情報算出部に算出させ、前記地図情報管理部により該所在位置を含む地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を前記表示部に表示させるとともに、該所在位置を前記地図上に表示させるように構成された態様を例示する。
前記所在位置情報算出部としては、特に限定されないが、次の態様を例示する。
(1)測位システムとしてのGPSの測位衛星から配信された電波を受信することにより、自装置の所在位置情報を算出する態様。
(2)測位システムとしての地上の測位システム(例えば、光波測距儀、電波測距儀等の測距儀を利用したトータルステーションシステム等)の地上装置から配信された電波、電気、光等の信号を受信することにより、自装置の所在位置情報を算出する態様。
(3)前記(1)の態様及び前記(2)の態様を組み合わせた態様。
この構成によれば、前記所在位置情報算出部を備えているので、自装置の所在位置を含む地図を自動的に表示させることができる。
第3の発明の標示情報のメンテナンス用携帯端末としては、前記第1又は2の発明において、
前記記憶素子に記憶された前記標示情報を外部から読み込みする標示情報読込部を備え、
前記制御部は、前記記憶素子に記憶された標示情報を前記標示情報読込部により読み込ませ、前記記憶部に記憶させるように構成された態様を例示する。
この構成によれば、前記記憶素子に記憶された標示情報を読み込んで編集することができる。
第4の発明の標示情報のメンテナンス用携帯端末としては、前記第1〜3のいずれかの発明において、
データを外部に出力する外部出力部を備え、
前記制御部は、前記記憶部に記憶された標示情報をデータとして前記外部出力部に出力させるように構成された態様を例示する。
この構成によれば、前記標示情報を他のコンピュータ等の外部に対し容易に出力することができる。
第5の発明の標示情報のメンテナンス用携帯端末としては、前記第1〜4のいずれかの発明において、
データを外部から入力する外部入力部を備え、
前記制御部は、標示情報をデータとして外部から前記外部入力部に入力させ、該標示情報を前記記憶部に記憶させるように構成された態様を例示する。
この構成によれば、他のコンピュータ等の外部から前記標示情報を容易に入力することができる。
また、第6の発明の標示情報のメンテナンス用プログラムは、
地盤に対する定位置に存在する物体に設けられた記憶素子に対して、当該物体の存在位置情報を含む標示情報を外部から書き込みする標示情報書込部と、
前記標示情報が記憶される記憶部と、
多数の地図情報を管理する地図情報管理部と、
前記地図情報に基づく地図を表示可能な表示部と、
手動操作を入力可能な操作入力部と
を制御するコンピュータで実行される標示情報のメンテナンス用プログラムであって、
前記地図情報管理部により地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を前記表示部に表示させ、該地図上における任意の位置を前記操作入力部により入力させ、該入力された位置の情報を前記存在位置情報として前記記憶部の標示情報に設定し、該記憶部の標示情報を前記標示情報書込部により前記記憶素子に対して書き込ませるように構成された携帯端末として、前記コンピュータを機能させるためのものである。
この構成によっても、第1の発明と同様の効果が得られる。
第7の発明の標示情報のメンテナンス用プログラムとしては、第6の発明において、
前記コンピュータは、測位システムから配信された信号により自装置の所在位置情報を算出する所在位置情報算出部を備え、
前記所在位置情報を前記所在位置情報算出部に算出させ、前記地図情報管理部により該所在位置を含む地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を前記表示部に表示させるとともに、該所在位置を前記地図上に表示させるように構成された携帯端末として、前記コンピュータを機能させるためものを例示する。
この構成によっても、第2の発明と同様の効果が得られる。
第8の発明の標示情報のメンテナンス用プログラムとしては、第6又は7の発明において、
前記コンピュータは、前記記憶素子に記憶された前記標示情報を外部から読み込みする標示情報読込部を備え、
前記記憶素子に記憶された標示情報を前記標示情報読込部により読み込ませ、前記記憶部に記憶させるように構成された携帯端末として、前記コンピュータを機能させるためのものを例示する。
この構成によっても、第3の発明と同様の効果が得られる。
第9の発明の標示情報のメンテナンス用プログラムとしては、第6〜8のいずれかの発明において、
前記コンピュータは、データを外部に出力する外部出力部を備え、
前記記憶部に記憶された標示情報をデータとして前記外部出力部に出力させるように構成された携帯端末として、前記コンピュータを機能させるためのものを例示する。
この構成によっても、第4の発明と同様の効果が得られる。
第10の発明の標示情報のメンテナンス用プログラムとしては、第6〜9のいずれかの発明において、
前記コンピュータは、データを外部から入力する外部入力部を備え、
標示情報をデータとして外部から前記外部入力部に入力させ、該標示情報を前記記憶部に記憶させるように構成された携帯端末として、前記コンピュータを機能させるためのものを例示する。
この構成によっても、第5の発明と同様の効果が得られる。
また、第11の発明の標示情報のメンテナンス方法は、
地盤に対する定位置に存在する物体に設けられた記憶素子に対して、当該物体の存在位置情報を含む標示情報を外部から書き込みする標示情報書込部と、
前記標示情報が記憶される記憶部と、
多数の地図情報を管理する地図情報管理部と、
前記地図情報に基づく地図を表示可能な表示部と、
手動操作を入力可能な操作入力部とを制御するコンピュータで実行される標示情報のメンテナンス方法であって
前記地図情報管理部により地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を前記表示部に表示させ、該地図上における任意の位置を前記操作入力部により入力させ、該入力された位置の情報を前記存在位置情報として前記記憶部の標示情報に設定し、該記憶部の標示情報を前記標示情報書込部により前記記憶素子に対して書き込ませる。
この構成によっても、第1の発明と同様の効果が得られる。
第12の発明の標示情報のメンテナンス方法としては、第11の発明において、
測位システムから配信された信号により自装置の所在位置情報を算出する所在位置情報算出部を使用し、
前記所在位置情報を前記所在位置情報算出部に算出させ、前記地図情報管理部により該所在位置を含む地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を前記表示部に表示させるとともに、該所在位置を前記地図上に表示させる態様を例示する。
この構成によっても、第2の発明と同様の効果が得られる。
第13の発明の標示情報のメンテナンス方法としては、第11又は12の発明において、
前記記憶素子に記憶された前記標示情報を外部から読み込みする標示情報読込部を使用し、
前記記憶素子に記憶された標示情報を前記標示情報読込部により読み込ませ、前記記憶部に記憶させる態様を例示する。
この構成によっても、第3の発明と同様の効果が得られる。
第14の発明の標示情報のメンテナンス方法としては、第11〜13のいずれかの発明において、
データを外部に出力する外部出力部を使用し、
前記記憶部に記憶された標示情報をデータとして前記外部出力部に出力させる態様を例示する。
この構成によっても、第4の発明と同様の効果が得られる。
第15の発明の標示情報のメンテナンス方法としては、第11〜14のいずれかの発明において、
データを外部から入力する外部入力部を使用し、
標示情報をデータとして外部から前記外部入力部に入力させ、該標示情報を前記記憶部に記憶させる態様を例示する。
この構成によっても、第5の発明と同様の効果が得られる。
本発明に係る標示情報のメンテナンス用携帯端末、メンテナンス用プログラム、及びメンテナンス方法によれば、地盤に対する定位置に存在する物体に設けられた記憶素子に記憶する標示情報を地図上で視覚的に確認しながら入力することができるという優れた効果を奏する。
本発明を具体化した一実施形態に係る標示情報のメンテナンス用携帯端末の構成を示すブロック図である。 同携帯端末の記憶部に記憶された標示情報テーブルの構成を示す図である。 同携帯端末の制御部で実行される標示情報書込処理の流れを示すフローチャートである。 同携帯端末の制御部で実行される標示情報読込処理の流れを示すフローチャートである。 同携帯端末の制御部で実行されるデータ出力処理の流れを示すフローチャートである。 同携帯端末の制御部で実行されるデータ入力処理の流れを示すフローチャートである。 同携帯端末の表示部により表示された地図を示す図である。 同携帯端末において、標示情報に含まれる基礎情報を表示又は編集する画面を示す図である。 同携帯端末において、標示情報に含まれるすべての設置位置情報を表示する画面を示す図である。 同携帯端末において、表示情報に含まれる今回値の設置位置情報を編集する画面を示す図である。 杭に内蔵される記録タグに対して敷地情報の記録を行うための従来の情報記録装置の構成を示すブロック図である。 杭に内蔵される記録タグより敷地情報の読み取りを行うための従来の情報読み取り装置の構成を示すブロック図である。
図1〜図10は本発明を具体化した一実施形態を示している。以下、本発明を、標示情報のメンテナンス用携帯端末1及びメンテナンス用プログラムに具体化した実施形態について、同端末1及びプログラムを使用して実施するメンテナンス方法とともに、図面を参照して説明する。本例では、「地盤に対する定位置に存在する物体」として、位置標示器15を扱っている。
本発明の携帯端末1によるメンテナンス対象としての位置標示器15は、図1に示すように、地盤に対する定位置に設置されるもの(例えば、杭、鋲等のほかに、壁や柱等の建築物に設けられる刻印やステッカー等。)で、記憶素子16が設けられている。本例の記憶素子16としては、例えば、電磁波を利用して情報を書き込んだり、読み出したりすることができるように構成された公知のICタグを採用することを例示する。この記憶素子16には、位置標示器15の識別番号(以下「ID」という。)と、標示情報とが記憶されている。位置標示器15のIDは、位置標示器15ごとに固有に割り当てられた番号であり、外部から読み出しのみ可能に、即ち書きかえ不可能に記憶されている。また、位置標示器15の標示情報は、外部から読み出し可能かつ書き込み可能に記憶されている。
本発明の携帯端末1は、図1に示すように、標示情報読込部及び標示情報書込部としての標示情報読込書込部2と、記憶部3と、所在位置情報算出部4と、地図情報管理部5と、表示部6と、操作入力部7と、データ変換部8と、外部入力部及び外部出力部としての外部入出力部9と、これらの各部を制御する制御部10とを備えている。
標示情報読込書込部2は、地盤に対する定位置に設置される位置標示器15に設けられた記憶素子16に対して、該位置標示器15の存在位置情報としての設置位置情報を含む標示情報を外部から読み込み又は書き込みするように構成されている。本例では、記憶素子16として、電磁波を利用して情報を書き込み・読み出し可能なICタグを採用しているので、これに対応した電磁波を発生させたり、電磁波を検出したりする手段を標示情報読込書込部2は備えている。
記憶部3は、前記標示情報が記憶される標示情報テープル20と、地図情報管理部5に管理される多数の地図情報を含む地図情報データベース21(以下、データベースを「DB」という)と、制御部10で実行されるプログラム22とを含んでいる。本例の標示情報テーブル20は、図2に示すように、基礎情報と、初期値、前回値、及び今回値の設置位置情報とを含んでいる。基礎情報は、工事の名称が文字データで記憶される工事名と、工事の種類が文字データで記憶される工種と、測点の所在地が文字データで記憶される測点名と、杭の番号が数値データで記憶される杭番号を含んでいる。各設置位置情報は、X座標が数値データで記憶されるX座標値、Y座標が数値データで記憶されるY座標値、Z座標が数値データで記憶されるZ座標値、これらの座標値が記憶された日付を表す文字データで記憶される日付を含んでいる。初期値は、最初に記憶された設置位置情報が残されるようになっている。前回値及び今回値については、新たな設置位置情報が記憶される際に、既に記憶されている前回値の内容が既に記憶されている今回値の内容で上書きされてから、新たな設置位置情報が今回値に記憶されるようになっている。言うまでもないが、本例の標示情報テーブル20の構成や標示情報テーブル20に記憶される各データの形式は、一例であって、これに限定されず、例えば、記憶素子16の容量に応じて、適宜、3回未満又は4回以上の設置位置情報の履歴を記憶するように構成することも可能である。
所在位置情報算出部4は、GPSやトータルステーションシステム等の測位システム17から配信された信号により自装置の所在位置情報を算出するように構成されている。
地図情報管理部5は、地図情報DB21に含まれる多数の地図情報を管理し、指定位置を含む地図情報を取り出し可能に構成されている。本例では、地図情報DB21を記憶部3に記憶させているが、これに限定されず、例えば、通信手段を介して接続された外部記憶装置やDBサーバ装置に記憶させておくように構成してもよい。
表示部6は、前記地図情報に基づく地図と、該地図上における指定位置を画面に表示可能に構成されている。
操作入力部7は、手動操作を入力可能に構成されている。操作入力部7としては、前記画面をタッチパネルとすることにより、ペン入力可能なものとして実現することを例示する。また、頻繁に使用されるカーソル移動用の矢印キーや入力確定用のキーをタッチパネルとは別に設けたり、フルキーボードを設けたりすることも可能である。
データ変換部8は、標示情報テーブル20に記憶されたデータ形式と、他のGISで利用可能なデータ形式とを相互に変換するように構成されている。
外部入出力部9は、データを携帯端末1の外部に対し入出力するように構成されている。外部入出力部9としては、汎用インターフェース(USB(Universal Serial Bus)、シリアルポート、パラレルバス等)、有線又は無線の通信インターフェース(有線又は無線のLAN(Local Area Network)インターフェース、携帯電話インターフェース、Bluetooth(登録商標)インターフェース等)、外部記憶メディアドライブを介してデータを外部に対し入出力するように構成することを例示する。
制御部10は、記憶部3に記憶されたコンピュータプログラムとしての標示情報書込処理30、標示情報読込処理31、データ出力処理32、及びデータ入力処理33を実行するように構成されている。
標示情報書込処理30は、図3に示すように、前記所在位置情報を所在位置情報算出部4に算出させるステップS101と、地図情報管理部5により該所在位置を含む地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を表示部6に表示させるとともに、該所在位置を前記地図上に表示させるステップS102と、該地図上における任意の位置を操作入力部7により入力させるステップS103と、該入力された位置の情報を設置位置情報(今回値)として標示情報テーブル20に設定するステップS104と、標示情報テーブル20に記憶された標示情報を編集するステップS105と、該標示情報テーブル20に記憶された標示情報を読み出して標示情報読込書込部2により前記記憶素子16に対して書き込ませるステップS106とを含んでいる。
なお、ステップS101において、測位システム17から所在位置の算出に必要な信号が受信できない場合には、所在位置が算出できない旨のメッセージを表示部6に表示するとともに、例えば、所定の所在位置情報(デフォルト(初期設定値、工場出荷時値、標準値等)の所在位置情報、前回最後に算出された所在位置情報等)をステップS102以降で使用する。
ここで、図7〜図10は、標示情報書込処理30の実行中における表示部6への画面表示例を示している。図7は、ステップS102において表示される地図を示しており、同図中の中央に地図上における自装置の所在位置を星印で表示し、また、左上の小窓左側に地図の方位を示し、同小窓右側に自装置の所在位置のX座標、Y座標、Z座標を示している。図8は、ステップS105において表示される画面(標示情報の基礎情報を入力又は表示するための画面)を示しており、同図(a)は基礎情報が空のときの表示を示し、同図(b)は基礎情報が設定済みのときの表示を示している。図9は、ステップS105において表示される画面(標示情報の設置位置情報の履歴を表示するための画面)である。図10は、ステップS105において表示される画面(標示情報の設置位置情報(今回値)を入力するための画面)であり、本例では、図9の画面で入力ボタン40を押すと、表示されるようになっている。また、本例では、図10の画面で前回値複写ボタン41を押すと、前回値のX座標データ、Y座標データ、及びZ座標データがそれぞれ今回値の入力エリア42におけるX座標入力エリア、Y座標入力エリア、Z座標入力エリアに複写されるようになっている。
標示情報読込処理31は、図4に示すように、記憶素子16に記憶された標示情報を標示情報読込書込部2により読み込ませるステップS121と、読み込んだ標示情報の内容が空かどうかをチェックするステップS122と、読み込んだ標示情報の内容が空であった場合に標示情報を入力するステップS123と、該標示情報を標示情報テーブル20に記憶させるステップS124と、地図情報管理部5により該標示情報における設置位置情報(今回値)を含む地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を表示部6に表示させるとともに、該設置位置情報(今回値)を前記地図上に表示させるステップS125とを含んでいる。
ここで、ステップS123における画面表示例は、図8〜図10と同様である。また、ステップS125における画面表示例は、図7と同様である(同図中の中央に地図上における設置位置情報(今回値)を星印で示すようにする)。
データ出力処理32は、図5に示すように、標示情報テーブル20に記憶されたデータをデータ変換部8により他のGISのデータ形式に変換するステップS141と、この変換後のデータを外部入出力部9に出力させるステップS142を含んでいる。
データ入力処理33は、図6に示すように、他のGISのデータを外部入出力部9に入力させるステップS161と、入力したデータをデータ変換部8により標示情報テーブル20のデータ形式に変換し、標示情報テーブル20に記憶させるステップS162を含んでいる。
以上のように構成された本例のメンテナンス用携帯端末1、メンテナンス用プログラム、及びメンテナンス方法によれば、表示部6に表示させた地図上における任意の位置を操作入力部7に入力させ、該入力させた位置の情報を存在位置情報としての前記設置位置情報とするように構成されているので、該設置位置情報を地図上で視覚的に確認しながら入力することができる。
また、所在位置情報算出部4を備えているので、自装置の所在位置を含む地図を自動的に表示させることができる。
また、標示情報読込書込部2により、記憶素子16に記憶された標示情報を読み込んで編集することができる。
また、外部入出力部9を備えているので、前記標示情報を他のコンピュータ等の外部に対し容易に出力したり、他のコンピュータ等の外部から前記標示情報を容易に入力したりすることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下に示すように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)プログラム22(又は、プログラム22及び地図情報DB21)をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、該記録媒体を利用してプログラム22(又は、プログラム22及び地図情報DB21)のインストール、プログラムの実行、プログラムの流通等を行うこと。
(2)所在位置情報算出部4を省いた構成とすること。この場合、例えば、記憶部3に所定の所在位置情報(デフォルト(初期設定値、工場出荷時値、標準値等)の所在位置情報、前回最後に算出された所在位置情報等)を記憶させておき、標示情報書込処理30のステップS101の処理に代えて、この所定の所在位置情報を記憶部3から読み出し、これをステップS102以降で所在位置情報として使用するようにする。
(3)「地盤に対する定位置に存在する物体」として、自然物(岩石、木等)を扱うこと。例えば、岩石に対して記憶素子を設けることにより、浮石・転石調査(落石調査)が実施可能になり、木に対して記憶素子を設けることにより、森林調査(毎木調査)が実施可能になる。
浮石・転石調査及び森林調査は同様に実施可能なので、以下、浮石・転石調査についてのみ、さらに具体的に説明する。
従来、浮石や転石等の危険石がある区域の現地踏査を行う場合、調査員の歩測等により道路や河川からの距離で危険石の存在位置を特定し、さらにその危険石から周辺にある目印までの距離を測定する等の方法でデータ収集し地図化している。この方法では、個人差による精度差が大きく、また現場の経年変化等もあり後日その調査員以外の技術者がその危険石を探すのにはかなりの時間を要する。また、結果的に現地踏査した調査員にしか危険石を探すことができない問題点が発生する。
本発明のメンテナンス用携帯端末1を用いることにより、現地踏査で特定した危険石に対し、その場で特定した存在位置情報を含む標示情報を記憶させた記憶素子16を貼付施工しておくことが可能になる。
そして、後日この危険石をトラッキングするときは、該危険石の標示情報を記憶させたメンテナンス用携帯端末1を現地に持参し、表示部6に表示された地図と照合しながら、該危険石を探すことができる。このため、危険石を特定した調査員以外の技術者でも非常に効率よく危険石を探すことが可能となる。さらにその場所で危険石の確認は、該危険石に記憶素子16が貼ってあるので間違えもなく、時間的なロスとミスが少なくなる。
1 標示情報のメンテナンス用携帯端末
2 標示情報読込書込部
3 記憶部
4 所在位置情報算出部
5 地図情報管理部
6 表示部
7 操作入力部
8 データ変換部
9 外部入出力部
10 制御部
15 位置標示器
16 記憶素子
17 測位システム
20 標示情報テーブル
21 地図情報DB
22 プログラム
30 標示情報書込処理
31 標示情報読込処理
32 データ出力処理
33 データ入力処理
40 入力ボタン
41 前回値複写ボタン
42 今回値の入力エリア

Claims (15)

  1. 地盤に対する定位置に存在する物体に設けられた記憶素子に対して、当該物体の存在位置情報を含む標示情報を外部から書き込みする標示情報書込部と、
    前記標示情報が記憶される記憶部と、
    多数の地図情報を管理する地図情報管理部と、
    前記地図情報に基づく地図を表示可能な表示部と、
    手動操作を入力可能な操作入力部と、
    前記標示情報書込部、前記記憶部、前記地図情報管理部、前記表示部、及び前記操作入力部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記地図情報管理部により地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を前記表示部に表示させ、該地図上における任意の位置を前記操作入力部により入力させ、該入力された位置の情報を前記存在位置情報として前記記憶部の標示情報に設定し、該記憶部の標示情報を前記標示情報書込部により前記記憶素子に対して書き込ませるように構成された標示情報のメンテナンス用携帯端末。
  2. 測位システムから配信された信号により自装置の所在位置情報を算出する所在位置情報算出部を備え、
    前記制御部は、前記所在位置情報を前記所在位置情報算出部に算出させ、前記地図情報管理部により該所在位置を含む地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を前記表示部に表示させるとともに、該所在位置を前記地図上に表示させるように構成された請求項1記載の標示情報のメンテナンス用携帯端末。
  3. 前記記憶素子に記憶された前記標示情報を外部から読み込みする標示情報読込部を備え、
    前記制御部は、前記記憶素子に記憶された標示情報を前記標示情報読込部により読み込ませ、前記記憶部に記憶させるように構成された請求項1又は2記載の標示情報のメンテナンス用携帯端末。
  4. データを外部に出力する外部出力部を備え、
    前記制御部は、前記記憶部に記憶された標示情報をデータとして前記外部出力部に出力させるように構成された請求項1〜3のいずれか一項に記載の標示情報のメンテナンス用携帯端末。
  5. データを外部から入力する外部入力部を備え、
    前記制御部は、標示情報をデータとして外部から前記外部入力部に入力させ、該標示情報を前記記憶部に記憶させるように構成された請求項1〜4のいずれか一項に記載の標示情報のメンテナンス用携帯端末。
  6. 地盤に対する定位置に存在する物体に設けられた記憶素子に対して、当該物体の存在位置情報を含む標示情報を外部から書き込みする標示情報書込部と、
    前記標示情報が記憶される記憶部と、
    多数の地図情報を管理する地図情報管理部と、
    前記地図情報に基づく地図を表示可能な表示部と、
    手動操作を入力可能な操作入力部と
    を制御するコンピュータで実行される標示情報のメンテナンス用プログラムであって、
    前記地図情報管理部により地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を前記表示部に表示させ、該地図上における任意の位置を前記操作入力部により入力させ、該入力された位置の情報を前記存在位置情報として前記記憶部の標示情報に設定し、該記憶部の標示情報を前記標示情報書込部により前記記憶素子に対して書き込ませるように構成された携帯端末として、前記コンピュータを機能させるための標示情報のメンテナンス用プログラム。
  7. 前記コンピュータは、測位システムから配信された信号により自装置の所在位置情報を算出する所在位置情報算出部を備え、
    前記所在位置情報を前記所在位置情報算出部に算出させ、前記地図情報管理部により該所在位置を含む地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を前記表示部に表示させるとともに、該所在位置を前記地図上に表示させるように構成された携帯端末として、前記コンピュータを機能させるための請求項6記載の標示情報のメンテナンス用プログラム。
  8. 前記コンピュータは、前記記憶素子に記憶された前記標示情報を外部から読み込みする標示情報読込部を備え、
    前記記憶素子に記憶された標示情報を前記標示情報読込部により読み込ませ、前記記憶部に記憶させるように構成された携帯端末として、前記コンピュータを機能させるための請求項6又は7記載の標示情報のメンテナンス用プログラム。
  9. 前記コンピュータは、データを外部に出力する外部出力部を備え、
    前記記憶部に記憶された標示情報をデータとして前記外部出力部に出力させるように構成された携帯端末として、前記コンピュータを機能させるための請求項6〜8のいずれか一項に記載の標示情報のメンテナンス用プログラム。
  10. 前記コンピュータは、データを外部から入力する外部入力部を備え、
    標示情報をデータとして外部から前記外部入力部に入力させ、該標示情報を前記記憶部に記憶させるように構成された携帯端末として、前記コンピュータを機能させるための請求項6〜9のいずれか一項に記載の標示情報のメンテナンス用プログラム。
  11. 地盤に対する定位置に存在する物体に設けられた記憶素子に対して、当該物体の存在位置情報を含む標示情報を外部から書き込みする標示情報書込部と、
    前記標示情報が記憶される記憶部と、
    多数の地図情報を管理する地図情報管理部と、
    前記地図情報に基づく地図を表示可能な表示部と、
    手動操作を入力可能な操作入力部とを制御するコンピュータで実行される標示情報のメンテナンス方法であって
    前記地図情報管理部により地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を前記表示部に表示させ、該地図上における任意の位置を前記操作入力部により入力させ、該入力された位置の情報を前記存在位置情報として前記記憶部の標示情報に設定し、該記憶部の標示情報を前記標示情報書込部により前記記憶素子に対して書き込ませる標示情報のメンテナンス方法。
  12. 測位システムから配信された信号により自装置の所在位置情報を算出する所在位置情報算出部を使用し、
    前記所在位置情報を前記所在位置情報算出部に算出させ、前記地図情報管理部により該所在位置を含む地図情報を取り出し、該地図情報に基づく地図を前記表示部に表示させるとともに、該所在位置を前記地図上に表示させる請求項11記載の標示情報のメンテナンス方法。
  13. 前記記憶素子に記憶された前記標示情報を外部から読み込みする標示情報読込部を使用し、
    前記記憶素子に記憶された標示情報を前記標示情報読込部により読み込ませ、前記記憶部に記憶させる請求項11又は12記載の標示情報のメンテナンス方法。
  14. データを外部に出力する外部出力部を使用し、
    前記記憶部に記憶された標示情報をデータとして前記外部出力部に出力させる請求項11〜13のいずれか一項に記載の標示情報のメンテナンス方法。
  15. データを外部から入力する外部入力部を使用し、
    標示情報をデータとして外部から前記外部入力部に入力させ、該標示情報を前記記憶部に記憶させる請求項11〜14のいずれか一項に記載の標示情報のメンテナンス方法。
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