JP5612564B2 - 無線通信における向上したリソース粒度を有するパーミュテーション装置及び方法 - Google Patents

無線通信における向上したリソース粒度を有するパーミュテーション装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線移動通信システム、特に、セルラーシステム(cellular system)で通信する方法及び該方法に対応する装置に関するものである。
無線通信において、ダイバーシティ利得(diversity gain)とは、あるダイバーシティ方式により得られる信号対干渉比(signal-to-interference ratio)上の増加のことをいう。換言すると、ダイバーシティ利得は、あるダイバーシティ方式が用いられる時に性能上の劣化無しでどれくらいの送信電力(transmission power)が減りうるかを意味する。
無線通信において、ダイバーシティ方式は、それぞれ異なる特性を有する二つ以上の通信チャネルを用いることによって、メッセージ信号の信頼性を向上させる方法に関連する。ダイバーシティは、フェージング(fading)及び同一チャネル干渉(co-channel interference)に対抗する際、及び誤りバースト(error burst)を回避する際に重要な役割を担う。ダイバーシティ方式から得られる利点は、個別チャネルがたびたび異なるレベルのフェージング及び/または干渉を経るという事実に基づく。したがって、同一信号の複数のバージョンが送信、及び/又は受信され、これらを受信端で結合することによって、単一信号と関連付けられるフェージング及び/又は干渉を克服することができる。
周波数ダイバーシティは、信号が複数の周波数チャネルを用いて伝送されるか、または、周波数選択性フェージング(frequency-selective fading)の影響を受ける広帯域スペクトラム(wide spectrum)上に拡散されるダイバーシティ方式の一つである。
直交周波数分割多重接続(orthogonal frequency division multiple access:OFDMA)を採択するシステムにおいて、一つの「リソースユニット(resource unit)」とは、通常、Psc個のサブキャリア及びNsym個の連続したOFDMAシンボルを含む1セットのリソース要素(resource elements)のことをいう。リソースユニットは、主に、物理リソースユニット(physical resource unit:PRU)と論理リソースユニット(logical resource unit:LRU)とに分類される。一つのPRUは、Psc個の連続したサブキャリア及びNsym個の連続したOFDMAシンボルを含む、リソース割当(resource allocation)のための基本物理ユニット(basic physical unit)である。一つのLRUは、分散リソース割当(distributed resource allocations)及び局所リソース割当(localized resource allocations)のための基本論理ユニット(basic logical unit)である。一つのPRUまたは一つのLRUは、そのPRUまたはLRUのサブキャリアの周波数の値によってインデックスが付けられる。
ダイバーシティ利得を得るために、周波数/時間領域におけるリソースユニットは、周波数ダイバーシティ利得を得るために設計された所定のパーミュテーション規則(permutation rule)に従って、周波数軸に沿って拡散(spread)することができる。パーミュテーションは、ある要素を1セットの別の要素にマッピング(mapping)する過程である。すなわち、パーミュテーションは、1セットの要素を互いに交換(または、並べ替え(permuting))することと見なすことができる。あるいは、パーミュテーションは、1セットのPRUのインデックスが、1セットのLRUのインデックスに割り当てられる一種の割当動作(assignment operation)と見なすこともできる。場合によって、各インデックスは一回のみ割り当てられる。
ある方式では、一つ又はそれ以上のLRUの一部が、上記のダイバーシティ利得を得るために用いられ、別の一部を、帯域スケジューリング利得または周波数スケジューリング利得を得るために用いることができる。帯域スケジューリング利得は、連続したPRUをあるユーザ装置(user equipment: UE)に割り当てることによって得られるが、ここで、割り当てられた連続したPRUに対応する周波数帯域が、当該UEにとって最適の周波数チャネルであることは既知である。幾つかの制御情報、すなわち、オーバーヘッド信号(overhead signal)が、最適の周波数チャネルに関する情報を伝達するために送信端と受信端との間でやりとりされる。
リソースユニットに対するパーミュテーションは、N(N>=1)個のRU単位で、すなわち、Nの粒度(granularity)で行うことができる。ある場合に、もし、Nの値が減少すると、パーミュテーションによる周波数ダイバーシティ利得は増加し、その反対も成立する。しかし、この場合において、もし、N値が減少すると、制御情報の量は増加し、結果としてシステムオーバーヘッドが増加する。すなわち、周波数ダイバーシティの側面における利得が、帯域スケジューリング利得に起因するシグナリングオーバーヘッド側面では短所となりうる。したがって、本発明の発明者が発見したように、与えられた通信システム要求事項に対する最適の数字Nによって通信することによって、発生するオーバーヘッドと周波数ダイバーシティ利得間のバランスを取る必要がある。
本発明が解決しようとする技術的な課題は、リソースユニットのパーミュテーション時における周波数ダイバーシティ利得とスケジューリングオーバーヘッド間のアンバランスである。
本発明によれば、局所割当のためのリソース領域と分散割当のためのリソース領域は別々に予約(reserve)される。上述したように、シグナリングオーバーヘッド(signaling overhead)及び帯域スケジューリング利得(band scheduling gain)の両方を考慮する時には、局所パーミュテーション(localized permutation)に対し、より大きい粒度を用いることが効果的であり、ダイバーシティ利得を考慮する時には、分散パーミュテーション(distributed permutation)に対し、より小さい粒度を用いることが効果的である。これらの利点をバランスさせるために、局所パーミュテーションのための第1粒度値及び分散パーミュテーションのための第2粒度値の両方を通信で交換することができる。
本発明により解決すべき技術的課題は、局所パーミュテーションと分散パーミュテーションを調和させる粒度値を踏まえて、どのように通信を行うかに関係する。
本発明の一様相において、物理リソースユニット(Physical Resource Unit:PRU)からなる複数個のPRUセットを、基地局及び移動局間に無線で相互交換する方法及び装置が提供される。この方法は、前記各PRUセットの物理リソースユニットを、サブバンド(sub-band)及びミニバンド(mini-band)に分離(splitting)する段階を含み、この分離する段階は、x個の連続した物理リソースユニットを基本単位として前記各PRUセットの物理リソースユニットを前記サブバンド及び前記ミニバンドに交互に(alternately)マッピングする段階を含む。
一実施例において、前記各PRUセット内の物理リソースユニットの総個数は、24、48、及び96のうちいずれか一つであり、x=4である。
上記の交互にマッピングする段階は、4個の連続した物理リソースユニットからなる1番目のユニット、3番目のユニット、及び5番目のユニットを、前記ミニバンドにマッピングする段階と、4個の連続した物理リソースユニットからなる2番目のユニット、4番目のユニット及び6番目のユニットを、前記サブバンドにマッピングする段階と、を含むことができる。
上記方法は、前記ミニバンドの物理リソースユニットを第2ミニバンドに交互にマッピングする段階をさらに含むことができる。
前記物理リソースユニットを前記ミニバンドに交互にマッピングする段階は、前記ミニバンドの1番目、3番目、5番目、7番目、9番目、及び11番目の物理リソースユニットを、前記第2ミニバンドの前半部にマッピングする段階と、前記ミニバンドの2番目、4番目、6番目、8番目、10番目及び12番目の物理リソースユニットを、前記第2ミニバンドの後半部にマッピングする段階と、を含むことができる。
上記方法は、前記第2ミニバンドの少なくとも一つの物理リソースユニットが第1周波数パーティションを形成するように、前記少なくとも一つの物理リソースユニットをマッピングする段階と、前記サブバンドの少なくとも4個の物理リソースユニットが第2周波数パーティションを形成するように、前記少なくとも4個の物理リソースユニットをマッピングする段階と、をさらに含むことができる。
前記少なくとも一つの物理リソースユニットをマッピングする段階は、前記第2ミニバンドの最初の4個の連続した物理リソースユニットを前記第1周波数パーティションにマッピングする段階を含むことができる。
前記少なくとも4個の物理リソースユニットをマッピングする段階は、前記サブバンドの最後の4個の連続した物理リソースユニットを前記第2周波数パーティションにマッピングする段階を含むことができる。
上記方法は、移動端末または基地局のいずれかの機器によって行われることができる。
本発明によれば、リソースユニットのパーミュテーション時に周波数ダイバーシティ利得とスケジューリングオーバーヘッドとをバランスさせる方法を提供することができる。
添付の図面は、本発明の理解を助けるために提供されるもので、本発明の原理を説明するための発明の詳細な説明と共に本発明の実施例を説明する。
PUSC(Partial Usage of Subchannel)無線通信のための時間−周波数リソースの分割(segmentation)を示す図である。 セルラーシステム内のFFR(fractional frequency reuse)構成(configuration)を示す図である。 本発明の一様相によってサブキャリアをリソースにマッピングする処理手順を示す概念図である。 本発明の一様相による周波数パーティショニング(partitioning)を示す図である。 本発明の一実施例によって一つ以上の周波数パーティションに分割されるサブフレーム内のサブキャリアをパーミュティングする方法を示す図である。 図3、図4及び図5のうち少なくとも一つによって動作するように構成されている無線通信システムの構造を示す図である。 図3、図4及び図5のうち少なくとも一つによって動作するように構成されており、図6のBSまたはUEに対応する装置50の構成要素を示すブロック図である。
本発明の実施例について具体的な参照番号が提供される。これらの実施例の参照番号は、添付の図面に示されている。発明の詳細な説明は、添付の図面を参照して以下に説明される。発明の詳細な説明は、本発明の実施例を説明するように意図されたもので、本発明によって具現されうる唯一の実施例を示すためのものではない。後述する詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するための具体的な事項を含む。しかし、本発明の技術分野に属する当業者であれば、それらの具体的な事項なしにもこの技術を実施することができる。例えば、以下の詳細な説明は特定用語で表現されるが、本発明は、このような特定用語の表現に制限されず、同一の意味を有する別の用語を使用することもできる。
簡単に上述したように、物理リソースユニット(physical resource unit:PRU)は、リソース割当のための基本物理ユニットであり、この基本物理ユニットは、Psc個の連続したサブキャリアとNsym個の連続したOFDMAシンボルを含む。一実施例で、Pscは18とし、Nsymは6または7とすることができる。論理リソースユニット(logical resource unit:LRU)は、分散リソース割当及び局所リソース割当のための基本リソースユニットでありうる。一つのLRUは、Psc・Nsym個のサブキャリアからなることができる。LRUは、PRUで用いられるパイロットサブキャリア(pilot subcarrier)を含むことができる。一つのLRU中の有効サブキャリアの個数は、割り当てられたパイロットの個数に左右される。
分散リソースユニット(distributed resource unit:DRU)は、一つの周波数パーティション(frequency partition)内の分散リソース割り当てにわたり拡散(spread)されているサブキャリアグループを含むリソースユニットである。一実施例で、DRUの大きさはPRUの大きさと同一である。すなわち、一つのDRUは、Psc個のサブキャリア及びNsym個のOFDMAシンボルからなる。一実施例で、DRUを形成するための最小単位は、いわゆるトーン・ペア(tone-pair)と呼ばれる一対のサブキャリアと同一にすることができる。
局所リソースユニットまたは連続リソースユニット(contiguous resource unit:CRU)は、局所リソース割り当てにわたり連続であるサブキャリアグループを含むリソースユニットでありうる。一実施例で、CRUの大きさは、PRUの大きさと同一である。すなわち、一個のCRUは、Psc個のサブキャリア及びNsym個のOFDMAシンボルからなる。
基地局から特定端末に伝送されるダウンリンクデータ伝送または特定端末から基地局に伝送されるアップリンクデータ伝送は、一つ以上のLRUを通じて行うことができる。基地局が特定端末にデータを伝送する時に、基地局は端末にLRUのうちいずれのLRUがデータ伝送のために使われるかを知らせることができる。また、特定端末がデータを伝送できるようにするために、基地局は、LRUのうちいずれのLRUが該特定端末からのデータ伝送のために使われうるかを知らせることができる。
データを送信する方式は、周波数ダイバーシティスケジューリング(Frequency Diversity Scheduling:FDS)方式と周波数選択的スケジューリング(Frequency Selective Scheduling:FSS)方式とに大別される。FDS方式は、周波数ダイバーシティを通じて受信性能利得を得る方式であり、FSS方式は、周波数選択的スケジューリングを通じて受信性能利得を得る方式である。
FDS方式で、送信端は、一つのデータパケット(packet)を、システム周波数領域に広く分散されたサブキャリアを通じて送信して、あるデータパケット内のシンボル(symbol)が様々な無線チャネルフェージング(fading)を経るようにすることによって、データパケット全体が不利なフェージングを経ることを防止し、受信性能の向上を得る。これと違い、FSS方式では、データパケットを、システム周波数領域のうち有利なフェージング状態を有する一つあるいは複数の連続した周波数領域を通じて送信することによって、受信性能の向上を得る。
セルラーOFDM無線パケット通信システムで、一つのセル中には多数の端末機が存在する。この時、各端末機の無線チャネル状況はそれぞれ異なる特性を有するので、一つのサブフレーム内でも、ある端末機にはFDS方式データ送信を行い、別の端末機にはFSS方式データ送信を行う必要がある。したがって、具体的なFDS送信方式とFSS送信方式は、これら両方式を一つのサブフレームで効率的に多重化(multiplexing)できるように設計しなければならない。
FSS方式では、全体帯域のうちユーザ機器(User Equipment:UE)に有利な帯域を選択的に使用することによって利得(gain)を得ることができるが、FDS方式では、特定帯域の良否を比較せずに、十分にダイバーシティが得られる周波数間隔を維持する限り、特定周波数帯域を選択して伝送する必要がない。したがって、スケジューリングをする場合、FSS方式の周波数選択的スケジューリングを優先して行う方が、全体システムの性能の向上に有利である。
FSS方式では、周波数領域で連続して隣接しているサブキャリアを用いてデータを送信するから、CRUを用いてデータを送信することが好ましい。この時、一つのサブフレームにNPRB個のPRBが存在するとともに、システム内で最大NCRU個のCRUを用いることができるとすれば、基地局は、各端末機にNCRUビットのビットマップ(bitmap)情報を伝送することによって、その端末機にどのCRUを通じてダウンリンクデータが送信されるか、あるいは、どのCRUを通じてアップリンクデータを送信できるかを知らせることができる。すなわち、各端末機にスケジューリング情報として伝送されるNCRUビットのビットマップ情報の各ビットは、NCRU個のCRUのうち、そのビットに対応するCRUを通じてデータが送信されるか否かを表す。このような方式は、NCRUの数が大きくなるほど、端末に伝送すべきビット数も大きくなる短所がある。
一方、OFDMA方式を採用するシステムにおいて、サブチャネルを、従来技術による方式であるFUSC(Full Usage of SubChannel)方式、PUSC(Partial Usage of SubChannel)方式、及びAMC(Adaptive Modulation and Coding)方式のうちのいずれか一つによってマッピングすることができる。
これら三つのマッピング方式のうち、PUSC方式は、ある時点に全体システム帯域の一部のみが用いられる方法に関するものである。PUSC方式において、利用可能なサブキャリアは、サブチャネルに分割される。一つのサブキャリアは、あらかじめ決定された位置でパイロットサブキャリアを含み、残っているサブキャリアは、データ伝送のために用いられる。例えば、もし、基地局が最大3個のセクター(sector)(アルファ、ベータ、ガンマ)をサポートする場合、PUSC方式は、利用可能な全サブキャリアを3つの区分(segmentation)に分割(segment)することができる。全体システム帯域幅が10MHzであれば、アルファセクターは、1番目の区分のみを使用し、ベータセクターは、2番目の区分のみを使用し、ガンマセクターは、3番目の区分のみを使用することができる。サブキャリアが互いに直交する場合に、セクター間の干渉は存在しない。
図1は、PUSC方法に対する時間−周波数リソースの分割を例示する図である。
図1を参照すると、総周波数帯域は、3個の区分(segment)に分けられ、各周波数帯域は、3個のセクターを有するセルの各セクターに割り当てられる。
上記のPUSC方式は、セル容量(cell capacity)とユーザに対するサービス品質を向上させうる方式であるいわゆるFFR(Flexible Frequency Reuse)方式に拡張されることができる。FFR方式によれば、例えば、基地局の近くに位置しているユーザは、全ての使用可能なサブキャリアを用いてサービスを受ける。すなわち、セル容量を最大化できるように周波数再利用係数(frequency reuse factor)1を使用する。一方、セル間干渉を受けると予想されるセル境界(cell edges)に位置している別のユーザは、セル間干渉を減らすために、例えば、周波数再利用係数3での全ての使用可能なサブキャリアのサブセット(subset)を用いてサービスを受ける。
図2は、セルラー通信システムにおけるFFR構成を例示する図である。
領域R201は、周波数再利用係数1が用いられる領域であり、領域R202は、周波数再利用係数3が用いられる領域である。
局所パーミュテーション及び分散パーミュテーションのための単一粒度(granularity)
本発明の一実施例において、各サブフレームは、周波数領域上で複数個の周波数パーティション(partition)に分けられ、各パーティションは、該サブフレーム内で使用可能な全個数のOFDMAシンボルにわたる物理リソースユニットのセットを含む。各周波数パーティションは、連続(局所)物理リソースユニット及び/または不連続(分散)物理リソースユニットを含むことができる。各周波数パーティションは、上述したFFRのために使用することができる。以下、本発明の特徴を、添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。
図3は、本発明によってサブキャリアをリソースにマッピングする手順を示す概念図である。
図3を参照すると、ブロック301は、物理領域における1セットの連続したPRUを示す。この1セットの連続したPRUは、まず、再整列された1セットのPRU302Aを形成するようにパーミュテーションが行われる。その後、再整列された1セットのPRU302Aは、ブロック302Bに示すように、複数の周波数パーティション、例えば、第1周波数パーティション(周波数 パート1)、第2周波数パーティション(周波数 パート2)、第3周波数パーティション(周波数 パート3)に割り当てられる。それぞれの周波数パーティションは、セル内の各セクターのためのFFRグループのために用いることができる。それぞれの周波数パーティションにおいて、再整列されたPRU302Aの一部は、局所パーミュテーション303Aのために割り当てられ、残りの一部は、分散パーミュテーション303Bのために割り当てられる。局所パーミュテーション303Aでは、リソースユニットが連続リソースマッピング用に予約され、分散パーミュテーション303Bでは、リソースユニットが分散リソースマッピング用に予約される。その後、リソースユニットは、サブキャリアパーミュテーション304により分散することができる。
上述したように、本発明の一実施例によってサブキャリアをリソースにマッピングする方法は、PRU301を再整列されたPRU302Aにパーミュテーションする第1パーミュテーションP1、各周波数パーティション内で行われる第2パーミュテーションP2、及びサブキャリアの単位で行われる第3パーミュテーションP3を含む。第1パーミュテーションP1により、PRUはそれぞれの周波数パーティションに分散される。第2パーミュテーションP2により、再整列されたPRUのインデックスは、各周波数パーティションに対して再番号付け(renumbering)される。再番号付けの間、PRUは、局所リソースまたは分散リソースに分散することができる。第3パーミュテーションP3により、サブキャリアはサブチャネル(subchannel)(LRU)に分散される。図3では、第1パーミュテーション(P1)と第2パーミュテーション(P2)が別個の処理過程により行われるとしたが、これらのパーミュテーションは、単一の処理過程により行うことができる。以下、本文書では、第3パーミュテーションP3と区別するために、第1パーミュテーションP1及び第2パーミュテーションP2を含むパーミュテーションを“外部パーミュテーション(outer permutation)”と称する。
本発明の一実施例で、総システム帯域幅を構成するリソースユニットの総個数は、5MHzのシステム帯域幅では24であり、10MHzのシステム帯域幅では48であり、20MHzのシステム帯域幅では96でありうる。それぞれの物理リソースユニットを、あらかじめ決定されたパーミュテーション規則に従って、対応する周波数パーティションにマッピングすることができる。
外部パーミュテーションは、N個のリソースユニットを単位として行うことができる。ここで、Nは、外部パーミュテーションのための最小粒度を表す。例えば、システム帯域幅が10MHzであり、N=2であるとすれば、総48個のリソースユニットは、2個のRU単位で連続して対(pair)をなす。
この場合に、もし、値Nが減少すると、外部パーミュテーションの最小粒度が減少し、DRUによって得られるダイバーシティ利得は増加することができる。しかし、値Nが減少し、シグナリングオーバーヘッドがある値に制限される場合は、CRUにより得られる帯域スケジューリング利得は減少することがある。
逆に、値Nが増加すると、外部パーミュテーションのための最小粒度は増加する。さらに、シグナリングオーバーヘッドがある値に制限される場合は、CRUにより得られる帯域スケジューリング利得は増加することができる。しかし、この場合に、DRUにより得られるダイバーシティ利得は減少することがある。なお、外部パーミュテーションにおける粒度の決定は、パイロット設計パターン(pattern)によっても影響受けることがある。
結果として、DRU及びCRUを用いて得られる有益な効果の間にはトレードオフが存在し、外部パーミュテーションの最適粒度Nを選択することが必要である。
以下、本発明によって外部パーミュテーションの大きさNを設定するのに用いられる設計基準について詳細に説明する。
第一に、一つのシステムが複数の帯域幅を支援できるので、外部パーミュテーションに対する複雑な公式を避けるように、または、外部パーミュテーションのために用いられる公式の個数を制限するように、支援可能な帯域幅に関連付けてN値を決定することが好ましい。この支援可能な帯域幅と関連付けてN値を決定すると、N値は、帯域幅によって単調増加(monotone increasing)する関数となる。しかし、Nは帯域幅の単調関数である必要はない。
第二に、CRUにより得られる帯域スケジューリング利得を減少させない程度に大きい値Nを定めることが好ましい。
第三に、DRUにより得られるダイバーシティ利得を減少させない程度に小さい値Nを定めることが好ましい。
第四に、各支援される帯域幅に対するリソースユニットの総数の約数となるようにN値を制限することが好ましい。例えば、帯域幅が5MHzであり、リソースユニットの総数が24の時に、許容可能なN値は、1、2、3、4、6、8及び12のうちのいずれか一つであり、帯域幅が10MHzであり、リソースユニットの総数が48の時に、許容可能なN値は、1、2、3、4、6、8、12、16及び24のうちのいずれか一つであり、帯域幅が20MHzであり、リソースユニットの総数が96の時に、許容可能なN値は、1、2、3、4、6、8、12、16、24、32及び48のうちのいずれか一つである。これらの値は、5MHz、10MHz、及び20MHzの帯域幅により支援される全ての利用可能な値である。
第五に、ある周波数パーティションの帯域幅が、別の周波数パーティションの帯域幅と同一であるという仮定の下に、周波数パーティションの総個数Fに関連付けてN値を選択することが好ましい。すなわち、N値は、Fに対する単調減少関数である。ここで、周波数パーティションは、FFR方式が用いられる時に、各FFRグループに対応することができる。このような設計基準に基づいて、与えられた条件に対し下記の関係が得られる。
もし、F=1であれば、各周波数パーティションに含まれたリソースユニットの個数は、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ24、48、及び96である。
もし、F=2であれば、各周波数パーティションに含まれたリソースユニットの個数は、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ12、24、及び48である。
もし、F=3であれば、各周波数パーティションに含まれたリソースユニットの個数は、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ8、16、及び32である。
もし、F=4であれば、各周波数パーティションに含まれたリソースユニットの個数は、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ6、12、及び24である。
もし、F=6であれば、各周波数パーティションに含まれたリソースユニットの個数は、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ4、8、及び16である。
しかし、Fが4を超過する場合は、各周波数パーティションに含まれるリソースユニットの個数は、CRUまたはDRUにより提供される有益な効果を得られない程度に小さくなる。したがって、F値が1、2、3及び4のうちのいずれか一つの値を有するように設定することが好ましい。
最後に、ダイバーシティ次数(diversity order)と関連付けてN値を決定することが好ましい。すなわち、好ましくは、N値はダイバーシティ次数によって単調減少する関数である。
適切なダイバーシティ利得を提供するために最小4個のDRUが設定されると仮定すると、外部パーミュテーションのための最適なN値は、CRU帯域スケジューリング利得に対してN値を可能な限り増加させることにより、帯域幅及びFの組み合わせに従い得ることができる。それぞれの帯域幅に対してFとNの最適の組み合わせを得るためのこのような規則を適用すると、F及びNの最適の組み合わせは、下記の表記1のようになる。
表記1
帯域幅5MHzに対して、(F,N)=(2,2)、(3,1)、(4,1)
帯域幅10MHzに対して、(F,N)=(2,4)、(3,2)、(4,2)
帯域幅20MHzに対して、(F,N)=(2,8)、(3,4)、(4,4)
上記結果に基づいて、外部パーミュテーションのための最適の値Nは、等式1のように決定される。
等式1
N=k*f(24/F/D)
ここで、Dは初期設定値(default value)4とすることができ、DRUにより得られる目標ダイバーシティ次数である。f(x)の出力は、「x」より小さい数のうちの最大の偶数であり、帯域幅5MHz、10MHz及び20MHzに対して、kはそれぞれ、1、2、4である。
等式1は、下記の表記2のように表現することもできる。
表記2
F=2に対し、N=2*k、帯域幅5MHz、10MHz、20MHzに対して、それぞれ、k=1,2,4
F=3に対し、N=k、帯域幅5MHz、10MHz、20MHzに対して、それぞれ、k=1,2,4
F=4に対し、N=k、帯域幅5MHz、10MHz、20MHzに対して、それぞれ、k=1,2,4
上記の表記2は、第1周波数パーティションの帯域幅が、別の一つの周波数パーティションの帯域幅と同一であると仮定したものである。しかし、もし、周波数パーティションの帯域幅が互いに異なる場合は、外部パーミュテーションのための粒度Nは、最小帯域幅を有する周波数パーティションのリソースユニットの個数を考慮することによって決定することができる。
局所パーミュテーション及び分散パーミュテーションのためのそれぞれ異なる粒度
本発明の一実施例によれば、外部パーミュテーションの後、局所割当及び分散割当のためのリソース領域は、それぞれ分離して予約することができる。あるいは、外部パーミュテーション途中に、局所割当及び分散割当のためのリソース領域を、それぞれ分離して予約することもできる。また、上記のように、シグナリングオーバーヘッド及び帯域スケジューリング利得の両方を考慮する時、外部パーミュテーションにおけるより大きい粒度は、局所パーミュテーションに対してより有益となる。そして、ダイバーシティ利得を考慮する時、外部パーミュテーションにおけるより小さい粒度は、分散パーミュテーションに対してより有益となる。最適のシステム性能は、局所パーミュテーションに対する粒度N_l及び分散パーミュテーションに対する別の粒度N_dによって達成することができる。そのため、分散パーミュテーションのための粒度と局所パーミュテーションのための粒度とが互いに異なる値に設定される外部パーミュテーションを有するシステム内でやりとりを行うことによって、局所パーミュテーションのための最適の粒度N_lと分散パーミュテーションのための最適の粒度N_dを別々に決定して使用することが可能である。
本発明の一実施例において、CRUとDRUはFFRのためにそれぞれの周波数パーティションに個別に割り当てることができ、よって、1セットのN_lとN_dは、各周波数パーティションによって個別に割り当てることができる。各周波数パーティションのN_lの値及び/またはN_dの値は、個別周波数パーティションの特性に基づいて決定することができる。
本発明の一実施例によれば、特に、周波数パーティションがFFR実施のために予約される時、最適の粒度N_l及びN_dは、各周波数パーティションの特性に基づいて決定される。
局所パーミュテーションのためのN_lと分散パーミュテーションのためのN_dを別々に設定するのに用いられる設計基準は、パーミュテーションモード(permutation mode)にかかわらずに、N値を設定するのに用いられる上記の設計基準と略同様である。
本発明の一実施例による外部パーミュテーションに用いられるN_l及びN_d値を設定するのに用いられる例示的な設計基準を、以下に説明する。
第一に、一つの無線通信システムが複数の帯域幅を支援できるので、外部パーミュテーションに対する公式を複雑にしないよう、または、外部パーミュテーションのために用いられる公式の個数を制限するよう、支援可能な帯域幅と関連付けてN_l及びN_d値を決定することが好ましい。したがって、N_l及びN_dはそれぞれ、帯域幅に対する単調増加関数でありうる。
第二に、特に、FFRグルーピングの場合に、各周波数パーティションの特性を考慮してN_lとN_dの値を決定することが好ましい。周波数帯域またはPRUに対する自由度がそれぞれの周波数グループ(例えば、FFRグループ)に対してそれぞれ異なることがあるので、それぞれ異なる周波数パーティション(例えば、FFRグループ)のN_l及び/またはN_dは、それぞれ異なる値を有することができる。
第三に、ある周波数パーティション、例えば、周波数再利用係数が1である周波数パーティションに対して、CRUにより得られる帯域スケジューリング利得を減少させない程度に大きいN値、同時に、DRUにより得られるダイバーシティ利得を減少させない程度に小さいN値を定めることが好ましい。すなわち、N_lは、CRUの利点を生かしうる値に設定し、N_dは、DRUの利点を生かしうる値に設定することができる。
第四に、ある周波数パーティション、例えば、周波数再利用係数がK(K>1)である周波数パーティションに対して、N値は可能な限り小さく設定することが好ましい。これは、周波数再利用係数がK(K>1)であるセクターに対して周波数帯域またはPRUを割り当てる自由度が小さいためであり、また、セル間またはセクター間の干渉緩和(interference mitigation)を考慮しなければならないためである。したがって、N_l及びN_dをいずれも小さい値を有するように設定することが好ましい。
第五に、N値が各支援される帯域幅に対する総リソースユニットの個数の約数となるように、N値を制限することが好ましい。例えば、帯域幅が5MHzであり、総リソースユニットの個数が24の時に、許容可能なN値は、1、2、3、4、6、8及び12のうちのいずれか一つであり、帯域幅が10MHzであり、総リソースユニットの個数が48の時に、許容可能なN値は、1、2、3、4、6、8、12、16及び24のうちのいずれか一つであり、帯域幅が20MHzであり、総リソースユニットの個数が96の時に、許容可能なN値は、1、2、3、4、6、8、12、16、24、32及び48のうちのいずれか一つである。これらの値は、5MHz、10MHz、及び20MHzの帯域幅により支援される全ての利用可能な値である。
第六に、一つの周波数パーティションの帯域幅が別の一つの周波数パーティションの帯域幅と同一であるという仮定の下に、周波数パーティションの総個数Fに関連付けてN値を選択することが好ましい。すなわち、N値はFに対する単調減少関数である。ここで、周波数パーティションは、FFR方式が用いられる時に、各FFRグループに対応することができる。このような設計基準に基づいて、与えられた条件に対し下記の関係を得ることができる。
もし、F=1であれば、各周波数パーティションに含まれたリソースユニットの個数は、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ、24、48、及び96である。
もし、F=2であれば、各周波数パーティションに含まれたリソースユニットの個数は、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ、12、24、及び48である。
もし、F=3であれば、各周波数パーティションに含まれたリソースユニットの個数は、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ、8、16、及び32である。
もし、F=4であれば、各周波数パーティションに含まれたリソースユニットの個数は、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ、6、12、及び24である。
もし、F=6であれば、各周波数パーティションに含まれたリソースユニットの個数は、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ、4、8、及び16である。
しかし、Fが4を超過する場合は、各周波数パーティションに含まれるリソースユニットの個数は、CRUまたはDRUにより提供される有益な効果が得られない程度に小さくなる。したがって、F値が1、2、3、及び4のうちのいずれか一つの値を有するように設定することが好ましい。
最後に、DRU及びダイバーシティ次数(diversity order)と関連付けてN値を決定することが好ましい。すなわち、好ましくは、N値は、ダイバーシティ次数によって単調減少する関数である。
次に、周波数再利用係数1の周波数パーティションに対してN_lとN_dの最適値を決定する方法について詳細に説明する。
別の可能な帯域幅もあるが、5MHz、10MHz及び20MHzのうちのいずれか一つの帯域幅を仮定する。そして、別の値も可能であるが、周波数再利用係数1に対してダイバーシティ次数3または4を達成するのに少なくとも3または4個のDRUが必要とされると仮定する。外部パーミュテーションのための最適なN値は、N値を最大限に増加させることによって、帯域幅及びFの組み合わせによって得ることができる。F及び帯域幅の各組み合わせに対して最適のNを得るためのこのような規則を適用すると、F及びNの最適の組み合わせは、下記の表記3のように与えられる。
表記3
帯域幅5MHzに対して、(F,N)=(2,2)、(3,2)、(4,1)
帯域幅10MHzに対して、(F,N)=(2,4)、(3,3)、(4,2)
帯域幅20MHzに対して、(F,N)=(2,8)、(3,4)、(4,4)
N_lとN_dは、あらかじめ決定された基準によって、上記に列挙したN値から選択することができる。
もし、各帯域幅に対してN_l及びN_dの両方が決定されたとすれば、下記のように、Nの最大値はN_lとして選択され、Nの最小値はN_dとして選択される。
表記4
帯域幅5MHzに対して、(F,N)=(2,)、(3,2)、(4,
帯域幅10MHzに対して、(F,N)=(2,)、(3,3)、(4,
帯域幅20MHzに対して、(F,N)=(2,)、(3,4)、(4,
表記4は、表記3を書き直したもので、適切な値を太字及びアンダーライン処理することで、各帯域幅に対するNの最小値とNの最大値を強調したものである。これにより、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ(N_l,N_d)=(2,1)、(N_l,N_d)=(4,2)、及び(N_l,N_d)=(8,4)となる。周波数再利用係数1のパーティションと周波数再利用係数3の別のパーティションの両方を有するシステムにおいて、帯域幅にかかわらずに一定値となるようにN値が設定される場合、F=4において、表記4から、最大値4が最適のN_lとして選択され、表記4から、最小値1が最適のN_dとして選択される。
他の実施例において、N_lは、帯域幅によって決定することができ、N_dは、DRUダイバーシティ利得のために、帯域幅に関らずに1に固定される。この場合に、Nの最大値は、下記の表記5のように、各帯域幅に対してN_lとして選択される。
表記5
帯域幅5MHzに対して、(F,N)=(2,)、(3,2)、(4,1)
帯域幅10MHzに対して、(F,N)=(2,)、(3,3)、(4,2)
帯域幅20MHzに対して、(F,N)=(2,)、(3,4)、(4,4)
表記5は、 表記3を書き直した別の形態であり、適切な値を太字及びアンダーライン処理することで、各帯域幅に対するNの最大値を強調するものである。これにより、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ、(N_l,N_d)=(2,1)、(N_l,N_d)=(4,1)、及び(N_l,N_d)=(8,1)となる。周波数再利用係数1のパーティションと周波数再利用係数3の別のパーティションの両方を有するシステムにおいて、帯域幅にかかわらずに一定値となるようにN値が設定される場合、最大帯域幅20MHzを考慮し、表記5から、値4が最適のN_lとして選択される。
さらに他の実施例において、N_lは、F=2よりはF=3を目標とすることを除き、帯域幅によって決定することができ、N_dは、DRUダイバーシティ利得のために、帯域幅にかかわらずに1に固定される。この場合、F=3の時に得られるNは、以下のように、各帯域幅に対するN_lとして選択される。
表記6
帯域幅5MHzに対して、(F,N)=(2,2)、(3,)、(4,1)
帯域幅10MHzに対して、(F,N)=(2,4)、(3,)、(4,2)
帯域幅20MHzに対して、(F,N)=(2,8)、(3,)、(4,4)
表記6は、 表記3を書き直した他の形態であり、適切な値を太字及びアンダーライン処理することで、各帯域幅のF=3でのN値を強調するためのものである。これにより、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ、(N_l,N_d)=(2,1)、(N_l,N_d)=(3,1)、及び(N_l,N_d)=(4,1)となる。帯域幅にかかわらずにNを一定値となるよう設定した場合、20MHzの最大の帯域幅を考慮して、表記6から値4が、最適なN_lとして選択される。
さらに他の実施例において、N_lは、線形増加(linear increase)を有する帯域幅によって決定することができ、N_dは、DRUダイバーシティ利得のために、帯域幅にかかわらずに1に固定される。この場合に、F=3の時に得られるN値は、各帯域幅に対して以下のようにN_lとして選択される。
表記7
帯域幅5MHzに対して、(F,N)=(2,2)、(3,)、(4,1)
帯域幅10MHzに対して、(F,N)=(2,4)、(3,)、(4,2)
帯域幅20MHzに対して、(F,N)=(2,8)、(3,)、(4,4)
表記7は、表記3を書き直した他の形態であり、適切な値を太字及びアンダーライン処理することで、各帯域幅でF=1の時にNの最大値を強調するためのものである。これにより、帯域幅5MHz、10MHz、及び20MHzに対してそれぞれ、(N_l,N_d)=(1,1)、(N_l,N_d)=(2,1)、及び(N_l,N_d)=(4,1)となる。また、表記7から、帯域幅にかかわらずに一定のNの値が設定された場合、最大の帯域幅を考慮して、最適な値のセット(N_l,N_d)として、(4,1)の値が選択される。
以下、周波数再利用係数K(K>1)を有する周波数パーティションを有するシステムに対してN_l及びN_dの最適値を定める具体的な方法について説明する。
別の可能な帯域幅もあるが、5MHz、10MHz、及び20MHzのうちのいずれか一つの帯域幅を仮定する。周波数再利用係数K(K>1)を有するセクターに対して、周波数帯域またはPRUを割り当てるための自由度は相対的に小さく、且つ、セル間またはセクター間の干渉緩和を考慮する必要があるので、周波数再利用係数1のために用いられる粒度として、より小さい粒度が好まれる。
本発明の一例によれば、N_lとN_dの最適値は、表記8のように帯域幅にかかわらずに1に設定される。
表記8
帯域幅5MHzに対して、N_l=1、N_d=1
帯域幅10MHzに対して、N_l=1、N_d=1
帯域幅20MHzに対して、N_l=1、N_d=1
本発明の他の例によれば、表記9のように、最適のN_lの値は帯域幅によって設定されるが、N_dは、帯域幅にかかわらずに1に設定される。
表記9
帯域幅5MHzに対して、N_l=2、N_d=1
帯域幅10MHzに対して、N_l=3、N_d=1
帯域幅20MHzに対して、N_l=4、N_d=1
本発明の他の例によれば、表記10のように、最適のN_lの値は、線形増加を有する帯域幅によって設定されるが、N_dは帯域幅にかかわらずに1に設定される。
表記10
帯域幅5MHzに対して、N_l=1、N_d=1
帯域幅10MHzに対して、N_l=2、N_d=1
帯域幅20MHzに対して、N_l=4、N_d=1
本発明の一実施例によれば、局所パーミュテーションのための粒度は、N_lであり、分散パーミュテーションのための粒度は、N_dである。この場合に、外部パーミュテーションのための公式は、ユーザの数または各パーミュテーションモードを支援するRUの個数、N_l及びN_d、及び周波数パーティションの個数Fによる関数である。一例として、周波数パーティションは、FFR方式が用いられる時に、FFRグループに対応することができる。この関数は、等式2で与えられる。
等式2
外部パーミュテーション規則=f(局所パーミュテーションのためのユーザ(RU)の個数、分散パーミュテーションのためのユーザ(RU)の個数、N_d、N_l、FFRグループの個数)
等式2のための独立変数の1つとして、FFRグループ当たりのRUの個数、及び/又はパーミュテーションモードをさらに要求することができる。
DRU(CRU)間のCRU(DRU)の個数がN_l(N_d)の倍数となるように外部パーミュテーション規則を設計することが好ましい。例えば、制御領域のために追加的な粒度N_cが要求される場合に、外部パーミュテーションを設計する時にN_cを考慮することができる。
図4は、本発明による周波数パーティショニング(partitioning)を例示する図である。
図4を参照すると、「PRU」401は、物理周波数軸で配列された1グループの物理リソースユニットを表し、「PRUSB」402は、サブバンド(sub-band)と呼ばれるCRUのための1グループのリソースユニットを表し、「PRUMB」403は、ミニバンド(mini-band)と呼ばれるDRUのための1グループのリソースユニットを表し、「PRUMB」404は、第2ミニバンドと呼ばれるDRUのための再構成された(rearranged)グループのリソースユニットを表し、「周波数 パート1」405は、本発明による第1周波数パーティションを表し、「周波数 パート2」406は、本発明による第2周波数パーティションを表す。「PRU」401内のリソースユニットは、段階S402により「PRUSB」402及び「PRUMB」403に再びグルーピングされる。「PRUMB」403内のリソースユニットは、段階S403により、一つのリソースユニットを単位としてパーミュティングされる。「PRUSB」402及び「PRUMB」404内のリソースユニットは、段階S404により、対応する周波数パーティションにマッピングされる。
図4によれば、CRUのための粒度は4であり、DRUのための粒度は1である。結局、「PRU」401内のリソースユニットは、周波数パーティション「周波数 パート1」405及び「周波数 パート2」406に分割される。内部段階S402、S403、S404のためのアルゴリズムは、実際具現例によって変更することができる。
図4で、二つの周波数パーティション405、406が存在する。しかし、3つ以上の周波数パーティションを有することもできる。また、図4を参照すると、サブバンド402の最後の4個のPRUが、第2周波数パーティション(周波数 パート2)406にマッピングされることがわかる。他の実施例では、サブバンド402の別の4つのPRUがマッピングされることもできる。このような4個のPRUは、連続していても良く、不連続していても良い。また、図4を参照すると、再構成されたミニバンド404の最初の4個のPRUは、第1周波数パーティション(周波数 パート1)405にマッピングされることがわかる。さらに他の実施例で、再構成されたミニバンド404の異なるPRUが、第1周波数パーティション405にマッピングされることができる。事実上、再構成されたミニバンド404の一つ以上の連続または不連続のいずれのPRUも任意の周波数パーティションにマッピングすることができる。
本発明の一実施例によれば、PRUは、異なる周波数パーティションに分けられ、その後、各パーティション内でサブキャリアに対するパーミュテーションが行われる。
図5は、本発明の一実施例によって一つ以上の周波数パーティションに分割されたサブフレーム内のサブキャリアにパーミュテーションを行う方法を示す図である。
段階501で、局所リソース割当のためのPRUは、N_l個のリソースユニットを単位として一つの周波数パーティションにマッピングされる。そして、分散リソース割当のためのPRUは、N_d個のリソースユニットを単位として周波数パーティションにマッピングされる。この時、N_l≠N_dである。この場合、好ましくは、上記の表記1乃至表記10によって、N_lは4、N_dは1の値を有する。その後、段階502で、周波数パーティション内の分散リソース割当のためのPRUのサブキャリアは、全体分散リソース割当領域にわたって拡散(spread)される。この場合、これらのサブキャリアが一対のサブキャリアの粒度で拡散されることが好ましい。
本発明の一実施例によれば、制御信号のための領域が必要とされる場合、この領域は、上述した周波数パーティションとは別に予約することができる。この場合、本発明の上述した特徴は、この制御信号のために予約された領域以外のリソースに対して適用することができる。
図6は、図3、図4及び図5の方法を含めて本発明が適用されうる無線通信システムの構造を示す図である。この無線通信システムは、E−UMTS(evolved-universal mobile telecommunications system)のネットワーク構造を有することができる。E−UMTSはLTE(long term evolution)システムと呼ばれることもできる。この無線通信システムは、音声、パケットデータのような様々な通信サービスを提供するために広く採択されることができる。
図6を参照すると、E−UTRAN(evolved-UMTS terrestrial radio access network)は、制御プレーン(control plane)及びユーザプレーン(user plane)を提供する一つ以上のBS(Base station、基地局)20を有する。
ユーザ機器(User Equipment:UE)10は、固定されたり移動したりすることができ、移動局(mobile station:MS)、ユーザ端末(user terminal:UT)、加入者局(subscriber station:SS)、無線機器のような別の用語とすることもできる。BS 20は、UE 10と通信する、通常固定された局(station)であり、eNB(evolved node-B)、BTS(base transceiver system)、アクセスポイント(access point)のような別の用語とすることもできる。BS 20のカバレッジ(coverage)内には、一つ以上のセルが存在する。ユーザトラフィック(user traffic)または制御トラフィック(control traffic)を送信するインターフェースは、BS 20間に用いられることができる。以下、ダウンリンク(downlink)は、BS 20からUE 10への通信リンクと定義し、アップリンク(uplink)は、UE 10からBS 20への通信リンクと定義する。
BS 20同士は、X2インターフェースによって相互連結される。BS 20はまた、S1インターフェースによってEPC(evolved packet core)に連結され、特に、モビリティ管理機能(mobility management entity:MME)/サービング・ゲートウェイ(serving gateway: S−GW)30に連結される。S1インターフェースは、BS 20とMME/S−GW 30間の多対多(many-to-many)連結を支援する。
図7は、装置50の構成要素を示すダイヤグラムである。この装置50は、図6のUEまたはBSとすることができる。また、この装置50は、図3乃至図5による方法を行うことができる。装置50は、プロセッサ51、メモリ52、無線周波数ユニット(RFユニット)53、ディスプレイユニット54、及びユーザインターフェースユニット55を含む。無線インターフェースプロトコルのレイヤー(layers)は、プロセッサ51内で具現される。プロセッサ51は、制御プレーンとユーザプレーンを提供する。各レイヤーの機能は、プロセッサ51内で具現されることができる。プロセッサ51は、競合解決タイマー(contention resolution timer)を含むことができる。メモリ52は、プロセッサ51に連結されて、オペレーティングシステム、アプリケーション、及び一般ファイル(general files)を保存する。もし、装置50をUEとすれば、ディスプレイユニット54は、様々な情報を表示し、LCD(liquid crystal display)、OLED(organic light emitting diode)のようなよく知られた要素を使用することができる。ユーザインターフェースユニット55は、キーパッド、タッチスクリーンなどのようなよく知られたユーザインターフェースの組み合わせで構成されることができる。RFユニット53は、プロセッサ51に連結されて無線信号を送受信することができる。
UEとネットワーク間の無線インターフェースプロトコルのレイヤーは、通信システムでよく知られたOSI(open system interconnection)モデルの下位の3レイヤーに基づいて、第1レイヤー(L1)、第2レイヤー(L2)、及び第3レイヤー(L3)に分類することができる。物理レイヤーまたはPHYレイヤーは、第1レイヤーに属し、物理チャネルを通じて情報伝送サービスを提供する。無線リソース制御(radio resource control:RRC)レイヤーは、第3レイヤーに属し、UEとネットワーク間の制御無線リソースを提供する。UEとネットワークは、RRCレイヤーを通じてRRCメッセージを互いに交換する。
当該技術分野における熟練した者には、本発明の思想を逸脱しない限度内で本発明の様々な変形が可能であるということは明白である。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲とその等価範囲内で様々な変形が可能となるように意図された。
本発明は、セルラーシステムに用いられる無線移動通信装置に適用可能である。

Claims (2)

  1. 基地局と移動局間で、複数の物理リソースユニット(PRU)セットを無線で交換する方法であって、
    周波数選択的な割当に対し第1のパーミュテーションを用い、及び周波数多様性割当に対し第2のパーミュテーションを用いて、PRUを少なくとも1つの周波数パーティションにマッピングするステップを有し、
    前記第1のパーミュテーションにおける隣接するPRUを含むパーミュテーションユニットと前記第2のパーミュテーションにおける隣接するPRUを含むパーミュテーションユニットのそれぞれは、異なって設定され、
    前記第1のパーミュテーションにおけるパーミュテーションユニットは、N_l個の隣接するPRUからなり、前記第2のパーミュテーションにおけるパーミュテーションユニットは、N_d個の隣接するPRUからなり、
    前記第1のパーミュテーションは、N_l個の隣接するPRUを単位として行われ、前記第2のパーミュテーションは、N_d個の隣接するPRUを単位として行われ、
    N_lは4であり、N_dは1である、物理リソースユニット交換方法。
  2. 複数の物理リソースユニット(PRU)セットを無線で伝送するように構成された装置であって、
    メモリと、
    無線周波数(RF)送受信機と、
    ディスプレイと、
    ユーザインターフェースと、
    前記メモリ、前記RF送受信機、前記ディスプレイ、及び前記ユーザインターフェースに動作可能に接続されたプロセッサと、
    を含み、
    前記プロセッサは、周波数選択的な割当に対し第1のパーミュテーションを用い、及び周波数多様性割当に対し第2のパーミュテーションを用いて、PRUを少なくとも1つの周波数パーティションにマッピングするよう構成され、前記第1のパーミュテーションにおける隣接するPRUを含むパーミュテーションユニットと前記第2のパーミュテーションにおける隣接するPRUを含むパーミュテーションユニットのそれぞれは、異なって設定され、
    前記第1のパーミュテーションにおけるパーミュテーションユニットは、N_l個の隣接するPRUからなり、前記第2のパーミュテーションにおけるパーミュテーションユニットは、N_d個の隣接するPRUからなり、
    前記第1のパーミュテーションは、N_l個の隣接するPRUを単位として行われ、前記第2のパーミュテーションは、N_d個の隣接するPRUを単位として行われ、
    N_lは4であり、N_dは1である、装置。
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