JP5612162B2 - 無線リンク制御(rlc)サービスデータユニット(sdu)における限定的セグメント化、再セグメント化およびパディング - Google Patents

無線リンク制御(rlc)サービスデータユニット(sdu)における限定的セグメント化、再セグメント化およびパディング Download PDF

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Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、その全体が参照により本明細書に明白に組み込まれる、2008年3月31日に出願された「Mechanism and Apparatus for Minimizing Segmentation / Re-segmentation / Padding in LTE」と題する仮出願第61/041,201号の優先権を主張する。
本明細書で説明される例示的で非限定的な態様は、一般にワイヤレス通信システム、方法、コンピュータプログラム製品およびデバイスに関し、より詳細には、無線リンク制御(RLC)サービスデータユニット(SDU)をセグメント化、再セグメント化およびパディングするための限定的(determinative)技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、ボイス、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
概して、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上での伝送によって1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)とは、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)とは、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
ユニバーサル移動電話サービス(Universal Mobile Telecommunications System(UMTS))は第3世代(3G)携帯電話技術の1つである。UMTS地上無線アクセス網(UMTS Terrestrial Radio Access Network)、略してUTRANは、UMTSコアネットワークを構成するノードB(Node B)と無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controllers)との総称である。この通信ネットワークは、リアルタイム回線交換からIPベースパケット交換まで多くのトラフィックタイプを搬送することができる。UTRANは、UE(ユーザ機器)とコアネットワークとの間の接続を可能にする。UTRANは、ノードBと呼ばれる基地局と無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controllers(RNC))と、を含む。RNCは、1つまたは複数のノードBに制御機能を与える。典型的な実装形態は、複数のノードBにサービスしている中央局に配置された別個のRNCを有するが、ノードBとRNCは同じデバイスとすることができる。ノードBとRNCとが物理的に分離される必要はないということにもかかわらず、それらの間には、Iubとして知られる論理インターフェースがある。RNCおよびその対応するノードBは、無線ネットワークサブシステム(Radio Network Subsystem(RNS))と呼ばれる。UTRANには2つ以上のRNSが存在する場合がある。
3GPP LTE(ロングタームエボリューショ(Long Term Evolution))は、UMTS携帯電話規格を将来の要件に対処するように向上させるための第3世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Project(3GPP))内のプロジェクトに付けられた名前である。目的は、効率性向上、コスト削減、サービス改善、新規のスペクトル機会(spectrum opportunity)の利用、および他のオープンスタンダードとの統合の改良を含む。LTEシステムは、Evolved UTRA(EUTRA)およびEvolved UTRAN(EUTRAN)規格シリーズに記載されている。
LTEの下での目的は、パケットデータユニット(PDU)を構築するときの無線リンク制御(Radio Link Control(RLC))SDUのセグメント化を低減することである。別の目的は、パディングを低減することであり、これは他の目的と緊張関係にある。セグメント化およびパディングにおける不特定のビヘイビアは、SDUのセグメント化またはパディングを予測不可能に含むPDUの復号を複雑にし、効率的でなくする可能性がある。
以下で、開示する態様のいくつかの態様の基本的理解を与えるために簡略化された概要を提示する。この概要は、包括的な概観ではなく、主要なまたは重要な要素を識別するものでも、そのような態様の範囲を定めるものでもない。その目的は、後で提示されるより詳細な説明の導入として、説明される特徴のいくつかの概念を簡略化された形態で提示することである。
1つまたは複数の態様およびその対応する開示に従って、SDUから構築されるPDUのパディングを低減しながらRLC SDUのセグメント化を最小限に抑える目的のバランスをとることに関して様々な態様が説明される。
一態様では、サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスすることと、長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合することと、PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することとPDUをパディングすることとのうちの一方を実行することを判断することと、によって、パケットデータユニット(PDU)を構築するための方法が提供される。
別の態様では、パケットデータユニット(PDU)を構築するための少なくとも1つのプロセッサが提供される。第1のモジュールは、サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶する。第2のモジュールは、構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスする。第3のモジュールは、長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合する。第4のモジュールは、PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することとPDUをパディングすることとのうちの一方を実行することを判断する。
追加の態様では、パケットデータユニット(PDU)を構築するためのコンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータに、サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶させるためのコードの第1のセットを備える。コードの第2のセットは、コンピュータに、構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスさせる。コードの第3のセットは、コンピュータに、長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合させる。コードの第4のセットは、コンピュータに、PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することとPDUをパディングすることとのうちの一方を実行することを判断させる。
別の追加の態様では、パケットデータユニット(PDU)を構築するための装置が提供される。サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶するための手段が提供される。構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスするための手段が提供される。長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合するための手段が提供される。PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することとPDUをパディングすることとのうちの一方を実行することを判断するための手段が提供される。
さらなる態様では、パケットデータユニット(PDU)を構築するための装置が提供される。メモリは、サービスデータユニット(SDU)を受けて、記憶する。コンピューティングプラットフォームは、構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスする。コンピューティングプラットフォームは、長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合する。コンピューティングプラットフォームは、PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することとPDUをパディングすることとのうちの一方を実行することを判断する。
さらなる一態様では、送信エンティティからパケットデータユニット(PDU)をワイヤレスに受信し、記憶することによってパケットデータユニット(PDU)を復号し、送信エンティティの動作を予測することによってサービスデータユニット(SDU)のセグメント化とパディングとを限定的に復号するための方法が提供される。送信エンティティは、サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスすることと、長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合することと、PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することとPDUをパディングすることとのうちの一方を実行することを判断することと、によって、PDUを構築したことを知られる。
さらに別の態様では、パケットデータユニット(PDU)を復号するための少なくとも1つのプロセッサが提供される。第1のモジュールは、送信エンティティからパケットデータユニット(PDU)をワイヤレスに受信し、記憶する。第2のモジュールは、送信エンティティの動作を予測することによってサービスデータユニット(SDU)のセグメント化とパディングとを限定的に復号する。送信エンティティは、サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスすることと、長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合することと、PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することとPDUをパディングすることとのうちの一方を実行することを判断することと、によって、PDUを構築したことを知られる。
さらなる追加の態様では、パケットデータユニット(PDU)を復号するためのコンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータに、送信エンティティからパケットデータユニット(PDU)をワイヤレスに受信し、記憶させるためのコードの第1のセットを備える。コードの第2のセットは、コンピュータに、送信エンティティの動作を予測することによってサービスデータユニット(SDU)のセグメント化とパディングとを限定的に復号させる。送信エンティティは、サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスすることと、長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合することと、PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することと、PDUをパディングすることとのうちの1つを実行することを判断することとによって、PDUを構築したことが知られている。
さらに別の追加の態様では、パケットデータユニット(PDU)を復号するための装置が提供される。送信エンティティからパケットデータユニット(PDU)をワイヤレスに受信し、記憶するための手段が設けられる。送信エンティティの動作を予測することによってサービスデータユニット(SDU)のセグメント化とパディングとを限定的に復号するための手段が設けられる。送信エンティティは、サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスすることと、長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合することと、PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することとPDUをパディングすることとのうちの一方を実行することを判断することと、によって、PDUを構築したことを知られる。
またさらなる態様では、パケットデータユニット(PDU)を復号するための装置が提供される。受信機は、送信エンティティからパケットデータユニット(PDU)をワイヤレスに受信する。メモリは、PDUを記憶する。コンピューティングプラットフォームは、送信エンティティの動作を予測することによってサービスデータユニット(SDU)のセグメント化とパディングとを限定的に復号する。送信エンティティは、サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスすることと、長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合することと、PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することとPDUをパディングすることとのうちの一方を実行することを判断することと、によって、PDUを構築したことを知られる。
上記および関連する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され、特に特許請求の範囲で指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、いくつかの例示的な態様が詳細に記載され、本態様の原理が使用され得る様々な方法のほんのいくつかを示すものである。他の利点および新規の特徴は、以下の詳細な説明を図面とともに検討すれば明らかになり、開示される態様は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
本開示の特徴、性質、および利点は、全体を通じて同様の参照符号が同様のものを指す図面とともに、以下に記載される詳細な説明を読めばより明らかになろう。
図1は、送信エンティティが、パケットデータユニット(PDU)を構築する際に、限定的でバランスのとれた手法で、無線リンク制御(RLC)サブレイヤのサービスデータユニット(SDU)のセグメント化またはパディングを実行する通信システムのブロック図を示す。 図2は、限定的セグメント化、再セグメント化およびパディングのための方法または動作シーケンスの流れ図を示す。 図3は、媒体アクセス制御(MAC)開始RLC−MAC対話のタイミング図を示す。 図4は、パケットデータ収束プロトコル(Packet Data Convergence Protocol(PDCP))パケットデータユニット(PDU)のデータ構造を示す。 図5は、セグメント化およびパディングを用いたRLC PDU構造のデータ構造を示す。 図6は、ダウンリンクのRLCサブレイヤのための方法または動作シーケンスを示す。 図7は、要求された長さに適合させるためにセグメント化されるRLC SDUの図を示す。 図8は、限定的セグメント化、再セグメント化およびパディングのための一態様による多元接続ワイヤレス通信システムの図を示す。 図9は、限定的セグメント化、再セグメント化およびパディングのための通信システムの概略ブロック図を示す。 図10は、限定的セグメント化、再セグメント化およびパディングのための基地局およびユーザ機器のブロック図を示す。 図11は、限定的セグメント化、再セグメント化およびパディングのための電気コンポーネントの論理グルーピングを備えるシステムのブロック図を示す。 図12は、限定的セグメント化、再セグメント化およびパディングのための電気コンポーネントの論理グルーピングを備えるシステムのブロック図を示す。 図13は、復号パケットデータユニット(PDU)を構築するための装置のブロック図を示す。 図14は、復号パケットデータユニット(PDU)を復号するための装置のブロック図を示す。
次に、図面を参照しながら様々な態様が説明される。以下の記述では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細が記載される。ただし、様々な態様は、これらの具体的な詳細なしに実施され得ることは明白であり得る。他の例では、これらの態様の説明を容易にするために、よく知られている構造およびデバイスはブロック図の形態で示される。
最初に図1を参照すると、進化型基本ノード(eNB)102として示される基地局の通信システム100は、無線(OTA)リンク104を介してユーザ機器(UE)106と通信する。例示的な態様では、UE106は、無線リンク制御(RLC)サブレイヤサービスデータユニット(SDU)からパケットデータユニット(PDU)を構築する。特に、RLC SDUコンポーネント108は、最大パディング量パラメータおよび/または最小セグメント化サイズパラメータを適用する(ブロック116)ことによって、構築する際のRLC SDUのセグメント化を低減する目的(ブロック112)と、PDU中のパディングを低減する目的(ブロック114)とのバランスをとる、限定的RLCセグメント化、再セグメント化およびパディング方法または動作シーケンス(ブロック110)を使用する。さらに、セグメント化される長さの割合または部分として値が提示できる。
eNB102は、ダウンリンク(DL)120上で、無線リソース制御セグメント化および/またはパディング値によってシグナリング(ブロック118)することができる。これらの値は、データ無線ベアラまたはシグナリング無線ベアラのRLCインスタンスに固有とすることができる。代替的に、これらの値は、122で示されるように、強制的または随意の準拠のために事前にプロビジョニングされ得る。eNB102は、UE106が、アップリンク(UL)128上でeNB102にワイヤレスに送信されるPDU126をどのようにセグメント化し、および/またはパディングするかを限定的に予測することができるように、方法または動作シーケンス110についての知識があるRLC SDUコンポーネント124を有する。送信エンティティ(たとえば、UE106)は、SDUが所与のグラントに対してセグメント化される必要があるかどうかを結論する前に、すべての下位レイヤ(たとえば、RLC/MAC)ヘッダオーバーヘッドを考慮し得ることが、本開示の利益とともに諒解されるべきである。
図2で示される例示的な態様では、方法または動作シーケンス200は、有利には、送信無線リンク制御(RLC)エンティティ(たとえば、ユーザ機器(UE))が、パディングを最小限に抑えながら、RLCサービスデータユニット(Service Data Unit(SDU))のセグメント化を低減することを可能にする。これらの2つの目的は、互いに緊張関係にある。セグメント化を回避することは、1バイトから1499バイト(IPフレーム(IP Frame)サイズ)の範囲に及ぶパディングを生じる可能性がある。したがって、特に限定的方式で、処理効率の増大のためにこれらの2つの目的のバランスをとり、受信RLCエンティティ(たとえば、eNB)が、パディングによる無線(OTA)リソースの過度の損失なしにRLC SDUをより容易に再統合することを可能にするための機会が存在する。特に、本発明の利点は、いつパディングし、いつセグメント化すべきかをどのように判断するかについて明確に予測可能な送信側ビヘイビアである。それによって、送信側は不必要なセグメント化を回避し、パディングの最大数は限定的となる。
202で示される第1の態様では、構成可能な無線リソース制御(Radio Resource Control(RRC))パラメータは、RLC SDUのセグメント化および/または再送信されたRLCパケットデータユニット(Packet Data Unit(PDU))の再セグメント化を回避するためにUEによってパディングされることができる最大バイト数(「max_padding_allowed」)を示す。たとえば、最大バイト数は、40、80、160バイトなどに選択されることができる。この値はまた、値40、80、160などのプロビジョニングまたは選択された最小セグメント化サイズ(「minimum_segmentation_size」)に基づいて判断されることができる。
204で示される第2の態様では、送信エンティティ(たとえば、UE)は、不所望なセグメント化を回避するためにUEがパディング/セグメント化することができる、最大バイト数(max_padding_allowed)またはバイト単位の最小セグメント化サイズ(minimum_segmentation_size)を示す定数をプロビジョニングされ得る。いくつかの例では、構成可能なRRCパラメータは、このプロビジョニングされるパラメータをオーバーライドすることができる。この定数は、UEが、SDUサイズに合致しないグラントに対してIPフレームの不必要なセグメント化を行わないようにすることができる。異なるまたは同じパラメータが、シグナリングおよびデータ無線ベアラ(RB)に課され得る。一態様では、この定数は、セグメント化されるべきRLC SDUまたはすでにセグメント化されたSDUの割合に関しても指定されることができる。割合とmax_padding_allowedパラメータとの組合せは、RLC SDU(またはセグメント化RLC PDU)をセグメント化すべきかどうかを判断するために使用されることができる。
206において示される第3の態様では、送信エンティティが、RLCインスタンスのためのグラントがより小さい場合、セグメント化を回避するためにパラメータに従うことを選択し得るときなど、これらのプロビジョニングされた値は、非強制とすることができる。いくつかの例では、この随意実装形態は、通信リンクの一方または両側(たとえば、ネットワークとUE)に適用可能とすることができる。たとえば、ネットワークは、そのようなパラメータに準拠するようにシグナリングまたはプロビジョニングされるUEと同一または同様である方法を採用することができる。
構成可能なRRCパラメータ(ブロック202)、プロビジョニングされた(1つまたは複数の)定数(ブロック204)、または随意実装形態(206)に基づいて、次いで、RLCインスタンスのための利用可能なグラントがmax_padding_allowedパラメータよりも大きいかどうかの判断がブロック208において行われる。そうであれば、UEは、セグメント化ペイロード長がmax_padding_allowedバイト未満であるRLC SDUのセグメント化を回避すべきである(ブロック210)。このパラメータは、すべてのRLCエンティティ用であるか(ブロック212)または無線ベアラ(RB)ベースであることができ(ブロック214)、データRBのみに有効であるか(ブロック216)、またはシグナリングRBとデータRBとに異なる値を必要とすることができる(ブロック218)。そうではなく、ブロック208においてRLCインスタンスのための利用可能なグラントがmax_padding_allowedパラメータ未満の場合、220で示される第1の任意選択の実装形態において、UEは、max_padding_allowedパラメータまたは同様のパラメータを考慮に入れることなしにグラントに従ってセグメント化する(ブロック222)。第1の任意選択の実装形態220の代替としてまたはそれに加えて実行される、224で示される第2の任意選択の実装形態では、UEは、グラントがmax_padding_allowedパラメータよりも小さいときはいつでも、完全なSDUまたはRLC SDU/PDUの最後のセグメントのみを送信する(ブロック226)。そのような使用の例は、VoIPトラフィック、制御PDU、またはセグメント化RLC SDU/PDUの最後のセグメント、などであり得る。実装形態220、224の代替としてまたはそれに加えて実行される、228で示される第3の任意選択の実装形態では、UEは、データRB上のRLC SDUではなくシグナリング無線ベアラ(Signaling Radio Bearer(SRB))上のRLC SDUをセグメント化するか、またはその逆をセグメント化するように構成されることができる(ブロック230)。上記によって、多すぎるセグメント化、さらに、上述の任意選択220、224、228を回避する、UEからの予想される最大パディングに対するネットワーク利得制御は、非常に小さいチャンクへのSDUのセグメント化を回避し、同時にパディングを最小限に抑えるために送信エンティティ(たとえば、UE)を助けることができる。
図3には、E−UTRA(Evolved Universal Mobile Telecommunications System Terrestrial Radio Access)の例示的な実装形態のLayer2として、限定的セグメント化、再セグメント化およびパディングから利益を得るMAC開始RLC/MAC対話動作300が示されている。PDCP(パケットデータ収束プロトコル(Packet Data Convergence Protocol))サブレイヤでは、論理チャネルごとに1つのPDCPオブジェクトがある。MAC(媒体アクセス制御)サブレイヤは、UEノード上のUEごとに1つのMACオブジェクトと、eNB上のすべてのUEに対して1つのMACオブジェクトと、を有するのに対し、RLCサブレイヤは、UEとeNB(進化型基本ノード)ノードの両方においてUEごとに1つのRLCオブジェクトを有する。
無線リンク制御(RLC)に関して、各RLCオブジェクトは、同時に16個までのアップリンクおよびダウンリンクストリームを処理することができる。RLCサブレイヤは、下位レイヤによって要求されたサイズに従って各PDUを構築するために動的PDUサイズを使用する。各PDUは、複数のSDUを有することができ、SDUのセグメント化およびパディングがサポートされる。RLCサブレイヤによって上位レイヤに与えられる主要なサービスは、(a)上位レイヤPDUの順番配信、および(b)UM(確認なしモード)をサポートする上位レイヤPDUの転送である。RLCサブレイヤによって下位レイヤに与えられる主要なサービスは、動的PDUサイズである。主要な機能は、(a)重複検出、(b)パディングの必要のない動的PDUサイズでのセグメント化、および(c)同じ無線ベアラのためのSDUの連結である。
着信データは、処理され、レイヤからレイヤに直線的にハンドオーバされる。RLCとPDCPサブレイヤとの間の対話は、データを送信するときと同様に働く。MACサブレイヤ304は、各TTL(送信時間間隔)にあらかじめ定義された回数、データをPHYサブレイヤに配信するだけなので、RLC302とMACサブレイヤ304との間のインターフェースはより複雑になる。
RLCサブレイヤ302とMACサブレイヤ304との間で、すべてのRLC SDU(サービスデータユニット)306は、308で示されるように、RLCサブレイヤ302において待ち行列に入れられ、TTIタイマ310によってトリガされるように示される、RLC SDU306からPDU(パケットデータユニット)を構築すべきときをMAC304に決定させる。MAC304は、送信することがスケジュールされているとき、PDU312をRLCサブレイヤ302に要求する。RLC302は、待ち行列308上にすべてのSDU306を有するので、要求312中でMACサブレイヤ304によって指定された定義されたサイズまで、できるだけ多くのデータを取り出し、そのデータからPDU314を構築する。各PDU314を受信した後、トランスポートブロック(TB)318中により多くの空間が残されている場合、MACサブレイヤ304は、より多くのPDU316を要求するかまたはパディングを追加することを決定することができる。次いで、320で示されるように、TBが送信される。
図4には、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)PDU330が示されている。PDCPサブレイヤは、RLCサブレイヤとノードオブジェクトとの間でデータを転送する。ノードオブジェクトからデータを受信するとき、パケットをRLCサブレイヤに配信する前に、PDCPヘッダ332が2バイト長のシーケンス番号からなるPDCPペイロード334(PDCP SDU)に追加される。データがRLCサブレイヤからPDCPサブレイヤに配信されるとき、パケットがノードオブジェクトに配信される前に、PDCPヘッダは除去される。
図5には、RLC PDU構造340が示されている。RLCヘッダ342は、シーケンス番号(Sequence Number)344と、完全/部分(Complete/Partial(CP))フィールド346と、拡張ビット(Extension bit(E))348と、からなる。各RLC PDU340中のSDUの数に応じて、より多くのヘッダフィールドが続くことがある。1つのSDUでは、これらの余分のフィールドは省略できるが、あらゆる追加のSDUでは、1つの長さインジケータ(Length Indicator(LI))350と1つのEビット352とが追加される。シーケンス番号344は、重複検出および上位レイヤへの順番配信のために使用されることができる。完全/部分フィールド346は、第2のビットが、最後のSDU358の末尾がセグメント化されるかどうかを示すのに対して、第1のSDU354の先頭がセグメント化されるかどうかを示す第1のビットを有することによって、セグメント化および連結をサポートする。Eビット348は、より多くのヘッダフィールドが続くか、またはPDUの残部がSDUからなるか、を示す。より多くのヘッダフィールドがある場合、第1のSDUがどこで終了するか、および次のSDUがどこで開始するかを示すためにLI350が続く。LIフィールド350の後には、別のEビット352が続く。最後のSDU358を除いて、各RLC PDU340中のあらゆるSDU356に対して1つのLIフィールド350と1つのEビット352とがあるだろう。最後のSDU358の長さは、RLC PDU340の長さから、すべての存在するLI350の和を減算することによって計算されることができる。必要な場合、RLCペイロード362をバイト整列させるために、パディング360がRLCヘッダ342に追加される。
図6には、RLC PDUの構築および送信のためのプロセス370が示されている。PDCPサブレイヤ374からSDU372を受信するとき、RLCサブレイヤ376は、受信された順序でSDU372をSDUリスト378に記憶する。RLCサブレイヤ376中の各チャネルは、それ自体のSDUリスト378を有し、互いに無関係に働く。MACサブレイヤ380がRLCチャネル376にデータを要求するまで、SDU372は、RLCサブレイヤ376中にバッファされる。MACサブレイヤ380は、MACサブレイヤ380に送信されることができるチャネルおよびRLC PDUの最大サイズをRLCサブレイヤ376に伝える、382で示されるようにデータを要求する。特定のRLCチャネルが、要求されたサイズよりも少ないデータをバッファ378中に有する場合、RLCチャネルのPDU構成コンポーネント384は、特定のチャネルに属するすべてのSDU372を同じPDU386に入れ、RLCヘッダを追加し、RLC PDUをMACサブレイヤに配信する。特定のRLCチャネルが十分なデータを有する場合、必要ならばセグメント化を使用して、要求されたサイズのPDUが構築される。
図7には、RLCヘッダ404およびRLCペイロード406の動的にサイズ決定されたRLC PDU402を構築するのにパディングが必要でないときのセグメント化のためのデータ構造400が示されている。RLCサブレイヤは、MACサブレイヤから要求されたRLC PDU長を受信したとき、RLC SDU N408の終端セグメントを送信しなければならないことがあり、完全なRLC SDU N+1、N2 410、412を送信することが可能であることがあり、要求された長さに準拠するためにPDU402中の最後のSDU414をセグメント化しなければならないことがある。最後のSDUが完全に収まるのでなければ、要求されたサイズを満たすために、最後のSDUがセグメント化されるか、またはパディングが適宜に追加されるだろう。
受信側(たとえば、eNB)では、RLCサブレイヤがMACサブレイヤからRLC PDUを受信したとき、PDCPサブレイヤへのSDUの順番配信を保証し、セグメント化SDUを正しく再構築するために、順番検査が実行される。受信されたRLC PDUが予想されたRLC PDUである場合、RLC PDUの処理および配信が実行される。他の場合、RLC PDUが待ち行列に入れられる前に、重複検出が実行される。RLC PDUは、その前のすべての予想されたRLC PDUが受信されたときに、待ち行列から配信される。各RLC PDUは、短い時間期間の間、待ち行列に記憶される。RLC PDUがある寿命に達したとき、タイムアウトが発生し、予想されたRLC PDUは失われたと考えられて、待機している(1つまたは複数の)RLC PDUが待ち行列から配信される。
ワイヤレス通信システムが、ボイス、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されていることが諒解されるべきである。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPP LTEシステム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
概して、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上での伝送によって1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
MIMOシステムは、データ送信のために、複数(N)個の送信アンテナと複数(N)個の受信アンテナとを使用する。N個の送信アンテナとN個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルと呼ばれることもあるN個の独立チャネルに分解されることができ、ここで、N≦min{N,N}である。N個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成された追加の次元数が利用される場合には、MIMOシステムは、改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与えることができる。
MIMOシステムは、時分割複信(TDD)および周波数分割複信(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、順方向および逆方向リンク伝送が同一周波数領域上で行われるので、相反定理が逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定を可能にする。これは、複数のアンテナがアクセスポイントで利用可能なとき、アクセスポイントが順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を取り出すことを可能にする。
図8を参照すると、一態様による多元接続ワイヤレス通信システムが示されている。アクセスポイント450(AP)は、複数のアンテナグループを含み、あるグループは454と456とを含み、別のグループは458と460とを含み、追加のグループは462と464とを含む。図8では、アンテナグループごとに2つのアンテナのみが示されているが、アンテナグループごとにより多いまたはより少ないアンテナが利用され得る。アクセス端末(AT)466は、アンテナ454および456と通信中であり、ここで、アンテナ454および456は、順方向リンク470上でアクセス端末466に情報を送信し、逆方向リンク468上でアクセス端末466から情報を受信する。アクセス端末472は、アンテナ456および458と通信中であり、ここで、アンテナ456および458は、順方向リンク476上でアクセス端末472に情報を送信し、逆方向リンク474上でアクセス端末472から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク468、470、474および476は、通信のための異なる周波数を使用し得る。たとえば、順方向リンク470は、逆方向リンク468によって使用される周波数とは異なる周波数を使用し得る。アンテナの各グループ、および/またはアンテナが通信するために設計されたエリアは、しばしば、アクセスポイント450のセクタと呼ばれる。本態様では、アンテナグループはそれぞれ、アクセスポイント450によってカバーされるエリアのセクタ内で、アクセス端末466、472に通信するように設計される。
順方向リンク470および476上の通信では、アクセスポイント450の送信アンテナは、異なるアクセス端末466および472に対して順方向リンクの信号対ノイズ比を改善するためにビームフォーミングを利用する。また、そのカバレージ中にランダムに分散されたアクセス端末に送信するためにビームフォーミングを使用するアクセスポイントは、アクセスポイントが単一のアンテナを介してすべてのそのアクセス端末に送信するよりも、隣接セル中のアクセス端末への干渉を小さくさせる。
アクセスポイント450は、端末との通信に使用される固定局とすることができ、アクセスポイント、ノードB、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。アクセス端末466、472は、ユーザ機器(UE)、ワイヤレス通信デバイス、端末、アクセス端末または何らかの他の用語で呼ばれることもある。
図9は、MIMOシステム500における(アクセスポイントとしても知られる)送信機システム510および(アクセス端末としても知られる)受信機システム550の態様のブロック図である。送信機システム510では、いくつかのデータストリームのトラフィックデータがデータソース512から送信(TX)データプロセッサ514に供給される。
一態様では、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ514は、符号化データを供給するために、そのデータストリーム用に選択された特定のコーディング方式に基づいて、データストリームごとにトラフィックデータをフォーマットし、符号化し、インターリーブする。
各データストリームの符号化データは、OFDM技法を使用してパイロットデータと多重化され得る。パイロットデータは、典型的には、知られている方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用され得る、知られているデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよび符号化データは、変調シンボルを供給するために、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QPSK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ530によって実行される命令によって決定され得る。
次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルは、さらに(たとえば、OFDMの場合)その変調シンボルを処理し得るTX MIMOプロセッサ520に供給される。次いで、TX MIMOプロセッサ520は、N個の変調シンボルストリームをN個の送信機(TMTR)522a〜522tに供給する。いくつかの実装形態では、TX MIMOプロセッサ520は、データストリームのシンボルと、シンボルが送信されているアンテナとにビームフォーミング重みを適用する。
各送信機522は、1つまたは複数のアナログ信号を供給するために、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理し、さらに、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を与えるために、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)する。次いで、送信機522a〜522tからのN個の変調信号は、それぞれ、N個のアンテナ524a〜524tから送信される。
受信機システム550において、上記送信された変調信号は、N個のアンテナ552a〜552rによって受信され、各アンテナ552からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)554a〜554rに供給される。各受信機554は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、サンプルを供給するために調整された信号をデジタル化し、対応する「受信」シンボルストリームを供給するためにさらにそれらのサンプルを処理する。
次いで、RXデータプロセッサ560は、N個の「検出」シンボルストリームを供給するために、特定の受信機処理技法に基づいてN個の受信機554からN個の受信シンボルストリームを受信し、処理する。次いで、RXデータプロセッサ560は、データストリームに対するトラフィックデータを回復するために、各検出シンボルストリームを復調し、デインタリーブし、復号すする。RXデータプロセッサ560による処理は、送信機システム510におけるTX MIMOプロセッサ520およびTXデータプロセッサ514によって実行される処理と相補的なものである。
プロセッサ570は、どのプリコーディング行列(以下で論じる)を使用すべきかを定期的に判断する。プロセッサ570は、行列インデックス部とランク値(rank value)部とを備える逆方向リンクメッセージを作成する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース536からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ538によって処理され、変調器580によって変調され、送信機554a〜554rによって調整され、送信機システム510に戻される。
送信機システム510において、受信機システム550からの変調信号は、アンテナ524によって受信され、受信機522によって調整され、復調器540によって復調され、受信機システム550によって送信された逆方向リンクメッセージを抽出するためにRXデータプロセッサ542によって処理される。次いで、プロセッサ530は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを決定し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
一態様では、論理チャネルは、制御チャネル(Control Channels)とトラフィックチャネル(Traffic Channels)とに分類される。論理制御チャネル(Logical Control Channels)は、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(Broadcast Control Channel(BCCH))と、ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(Paging Control Channel(PCCH))と、1つまたは複数のMTCHについてのマルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(Multimedia Broadcast and Multicast Service(MBMS))のスケジューリングおよび制御情報を送信するために使用されるポイントツーマルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(Multicast Control Channel(MCCH))と、を備える。概して、RRC接続を確立した後、このチャネルは、MBMS(注:古いMCCH+MSCH)を受信するUEによって使用されるだけである。専用制御チャネル(Dedicated Control Channel(DCCH))は、専用制御情報を送信するポイントツーポイント(Point-to-point)双方向チャネルであり、RRC接続を有するUEによって使用される。態様では、論理トラフィックチャネル(Logical Traffic Channels)は、ユーザ情報を転送するための1つのUEに専用のポイントツーポイント双方向チャネルである専用トラフィックチャネル(Dedicated Traffic Channel(DTCH))と、さらに、トラフィックデータを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルであるマルチキャストトラフィックチャネル(Multicast Traffic Channel(MTCH))と、を備える
一態様では、トランスポートチャネル(Transport Channels)は、DLとULとに分類される。DLトランスポートチャネルは、ブロードキャストチャネル(Broadcast Channel(BCH))と、ダウンリンク共有データチャネル(Downlink Shared Data Channel(DL−SDCH))と、UE節電(DRXサイクルがネットワークによってUEに示される)をサポートするためのページングチャネル(Paging Channel(PCH))と、を備え、これらのチャネルは、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィックチャネル用に使用されることができるPHYリソースにマッピングされる。ULトランスポートチャネルは、ランダムアクセスチャネル(Random Access Channel(RACH))、要求チャネル(Request Channel(REQCH))、アップリンク共有データチャネル(Uplink Shared Data Channel(UL−SDCH))、および複数のPHYチャネル、を備える。PHYチャネルは、DLチャネル(DL channels)とULチャネル(UL channels)とのセットを備える。
DL PHYチャネルは、共通パイロットチャネル(Common Pilot Channel(CPICH))、同期チャネル(Synchronization Channel(SCH))、共通制御チャネル(Common Control Channel(CCCH))、共有DL制御チャネル(Shared DL Control Channel(SDCCH))、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有UL割当てチャネル(Shared UL Assignment Channel(SUACH))、肯定応答チャネル(Acknowledgement Channel(ACKCH))、DL物理共有データチャネル(DL Physical Shared Data Channel(DL−PSDCH))、UL電力制御チャネル(UL Power Control Channel(UPCCH))、ページングインジケータチャネル(Paging Indicator Channel(PICH))、負荷インジケータチャネル(Load Indicator Channel(LICH))、を備え、UL PHYチャネルは、物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel(PRACH))、チャネル品質インジケータチャネル(Channel Quality Indicator Channel(CQICH))、肯定応答チャネル(ACKCH)、アンテナサブセットインジケータチャネル(Antenna Subset Indicator Channel(ASICH))、共有要求チャネル(Shared Request Channel(SREQCH))、UL物理共有データチャネル{UL Physical Shared Data Channel(UL−PSDCH))、ブロードバンドパイロットチャネル(Broadband Pilot Channel(BPICH))、を備える。
本文書では、以下の略語を適用する。
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
AIS 自動識別システム(Automatic Identification System)
AM 確認応答モード(Acknowledged Mode)
AMD 確認応答モードデータ(Acknowledged Mode Data)
ARQ 自動再送要求(Automatic Repeat Request)
AS アクセス層(Access Stratum)
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BCH ブロードキャストチャネル
BLER ブロック誤り率(Block Error Rate)
C− 制御−(Control-)
CCCH 共通制御チャネル
CCH 制御チャネル(Control CHannel)
CCTrCH 符号化複合トランスポートチャネル(Coded Composite Transport Channel)
CDI チャネル方向情報(Channel Direction Information)
C−RNTI セル無線ネットワーク一時識別情報(Cell Radio Network Temporary Identity)
CP 巡回プレフィックス(Cyclic Prefix)
CRC 巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check)
CTCH 共通トラフィックチャネル(Common Traffic CHannel)
DCCH 専用制御チャネル
DCH 専用チャネル(Dedicated CHannel)
DL ダウンリンク(DownLink)
DL−SCH ダウンリンク共有チャネル(Downlink Shared CHannel)
DSCH ダウンリンク共有チャネル(Downlink Shared CHannel)
DTCH 専用トラフィックチャネル
eNB 進化型基本ノード(evolved Base Node)
E−UTRAN ユニバーサル移動電話サービス地上無線アクセス網(Evolved Universal Mobile Telecommunications System Terrestrial Radio Access Network)
FACH 順方向リンクアクセスチャネル(Forward link Access CHannel)
FDD 周波数分割複信(Frequency Division Duplex)
FSTD 周波数切替え送信ダイバーシティ(Frequency Switching Transmit Diversity)
FTSTD 周波数時間切替え送信ダイバーシティ(Frequency Time Switching Transmit Diversity)
HARQ ハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic-Repeat-Request)
HFN ハイパーフレーム番号(Hyper Frame Number)
i.i.d. 独立同分布(independent and identically distributed)
L1 Layer1(物理レイヤ)
L2 Layer2(データリンクレイヤ)
L3 Layer3(ネットワークレイヤ)
LI 長さインジケータ
LSB 最下位ビット(Least Significant Bit)
LTE ロングタームエボリューショ(Long Term Evolution)
MAC 媒体アクセス制御(Medium Access Control)
MBMS マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(Multimedia Broadcast Multicast Service)
MBSFN マルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(Multicast Broadcast Single Frequency Network)
MCCH MBMSポイントツーマルチポイント制御チャネル(MBMS point-to-multipoint Control Channel)
MCE MBMS調整エンティティ(MBMS Coordinating Entity)
MCH マルチキャストチャネル(Multicast CHannel)
MIMO 多入力多出力(Multiple Input Multiple Output)
MME モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity)
MRW 移動受信ウィンドウ(Move Receiving Window)
MSB 最上位ビット(Most Significant Bit)
MSCH MBMSポイントツーマルチポイントスケジューリングチャネル(MBMS point-to-multipoint Scheduling CHannel)
MTCH MBMSポイントツーマルチポイントトラフィックチャネル(MBMS point-to-multipoint Traffic CHannel)
NAS 非アクセス層(Non-Access Stratum)
OFDM 直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplex)
PBCH 物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast CHannel)
PCCH ページング制御チャネル(Paging Control CHannel)
PCH ページングチャネル(Paging CHannel)
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル(physical downlink control channel)
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル(physical downlink shared channel
PDU パケットデータユニット(Packet Data Unit)
PFSTD プリコード周波数切替え送信ダイバーシティ(Precoded Frequency Switching Transmit Diversity)
PHICH 物理HARQインジケータチャネル(Physical HARQ Indicator CHannel)
PHY 物理レイヤ(PHYsical layer)
PhyCH 物理チャネル(Physical CHannels)
PSC 一次同期チャネル(Primary Synchronization Channel)
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel)
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel)
PVS プリコーディングベクトルスイッチ(Precoding Vector Switch)
QoS サービス品質(Quality of Service)
RACH ランダムアクセスチャネル
RAN 無線アクセスネットワーク(Radio Access Network)
RLC 無線リンク制御
RRC 無線リソース制御
RS 受信信号(Received Signal)
RX 受信(Receive)
SCH 同期チャネル
SAP サービスアクセスポイント(Service Access Point)
SFBC 空間周波数ブロックコード(Space-Frequency Block-Code)
SSC 二次同期チャネル(Secondary Synchronization Channel)
SDU サービスデータユニット
SHCCH 共有チャネル制御チャネル(SHared channel Control CHannel)
SN シーケンス番号(Sequence Number)
SUFI スーパーフィールド(SUper FIeld)
TCH トラフィックチャネル(Traffic CHannel)
TDD 時分割複信(Time Division Duplex)
TFI トランスポートフォーマットインジケータ(Transport Format Indicator)
TM トランスペアレントモード(Transparent Mode)
TMD トランスペアレントモードデータ(Transparent Mode Data)
TTI 送信時間間隔(Transmission Time Interval)
TX 送信(Transmit)
U− ユーザ−(User-)
UE ユーザ機器(User Equipment)
UL アップリンク(UpLink)
UM 確認なしモード(Unacknowledged Mode)
UMB Ultra Mobile Broadband
UMD 確認なしモードデータ(Unacknowledged Mode Data)
UMTS ユニバーサル移動電話サービス(Universal Mobile Telecommunications System)
UTRA UMTS地上無線アクセス(UMTS Terrestrial Radio Access)
UTRAN UMTS地上無線アクセス網(UMTS Terrestrial Radio Access Network)
VTSTD 仮想時間切替え送信ダイバーシティ(Virtual Time Switching Transmit Diversity)
WCDMA(登録商標) 広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access)
WWAN ワイヤレスワイドエリアネットワーク(Wireless Wide Area Network)
図10では、進化型基本ノード(eNB)600として示されるサービング無線アクセスネットワーク(RAN)は、コンピュータにパケットデータユニット(PDU)を復号させるためのコードのセットなどの手段を与えるコンピューティングプラットフォーム602を有する。特に、コンピューティングプラットフォーム602は、(1つまたは複数の)プロセッサ620によって実行される複数のモジュール606〜610を記憶するコンピュータ可読記憶媒体(たとえば、メモリ)604を含む。プロセッサ620によって制御される変調器622は、送信機624による変調のためにダウンリンク信号を準備し、ダウンリンク信号は(1つまたは複数の)アンテナ626によって発される。受信機628は、復調器630によって復調され、復号のためにプロセッサ620に与えられるアップリンク信号を(1つまたは複数の)アンテナ626から受信する。特に、送信エンティティからパケットデータユニット(PDU)をワイヤレスに受信し、記憶するための手段(たとえば、モジュール、コードのセット)606が設けられる。送信エンティティの動作を予測することによってサービスデータユニット(SDU)のセグメント化とパディングとを限定的に復号するための手段(たとえば、モジュール、コードのセット)608が設けられる。モデル610は、送信エンティティがPDUをどのように構築するかの知識を与える。
図10を引き続き参照すると、ユーザ機器(UE)650として示される移動局は、コンピュータにPDUを構築させるためのコードのセットなどの手段を与えるコンピューティングプラットフォーム652を有する。特に、コンピューティングプラットフォーム652は、(1つまたは複数の)プロセッサ670によって実行される複数のモジュール656〜662を記憶するコンピュータ可読記憶媒体(たとえば、メモリ)654を含む。プロセッサ670によって制御される変調器672は、送信機674による変調のためにアップリンク信号を準備し、アップリンク信号は、677で示されるように(1つまたは複数の)アンテナ676によってeNB600に発される。受信機678は、(1つまたは複数の)アンテナ676から、復調器680によって復調され、復号のためにプロセッサ670に与えられる、eNB600からのダウンリンク信号を受信する。特に、サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶するための手段(たとえば、モジュール、コードのセット)656が設けられる。構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスするための手段(たとえば、モジュール、コードのセット)658が設けられる。長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合するための手段(たとえば、モジュール、コードのセット)660が設けられる。PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することと、PDUをパディングすることと、のうちの一方を実行することを判断するための手段(たとえば、モジュール、コードのセット)662が設けられる。
12を参照すると、PDUを構築することを可能にするシステム800が示されている。たとえば、システム800は、少なくとも部分的にユーザ機器(UE)内に常駐することができる。システム800は、機能ブロックを含むものとして表されており、その機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックとすることができることを諒解されたい。システム800は、連携して動作することができる電気コンポーネントの論理グルーピング802を含む。たとえば、論理グルーピング802は、サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶するための電気コンポーネント804を含むことができる。さらに、論理グルーピング802は、構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスするための電気コンポーネント806を含むことができる。さらに、論理グルーピング802は、長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合するための電気コンポーネント808を含むことができる。さらに、論理グルーピング802は、PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することと、PDUをパディングすることと、のうちの一方を実行することを判断するための電気コンポーネント810を含むことができる。さらに、システム800は、電気コンポーネント804および806に関連する機能を実行するための命令を保持するメモリ812を含むことができる。メモリ812の外部にあるものとして図示されているが、1つまたは複数の電気コンポーネント804806および808は、メモリ812の内部に存在することができることを理解されたい。
11を参照すると、測定ギャップの使用を割り当て、有効にすることを可能にするシステム700が示されている。たとえば、システム700は、少なくとも部分的に基地局内に常駐することができる。システム700は、機能ブロックを含むものとして表されており、その機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックとすることができることを諒解されたい。システム700は、連携して動作することができる電気コンポーネントの論理グルーピング702を含む。たとえば、論理グルーピング702は、送信エンティティからパケットデータユニット(PDU)をワイヤレスに受信し、記憶するための電気コンポーネント704を含むことができる。さらに、論理グルーピング702は、送信エンティティの動作を予測することによってサービスデータユニット(SDU)のセグメント化とパディングとを限定的に復号するための電気コンポーネント706を含むことができる。さらに、論理グルーピング702は、送信エンティティがPDUをどのように構築したかの知識のためのモデルを含むための電気コンポーネント708を含むことができる。さらに、システム700は、電気的コンポーネント704706および708に関連する機能を実行するための命令を保持するメモリ712を含むことができる。メモリ712の外部にあるものとして図示されているが、1つまたは複数の電気コンポーネント704706および708は、メモリ812の内部に存在することができることを理解されたい。
14には、パケットデータユニット(PDU)を構築するための装置1002が示されている。サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶するための手段1004が設けられる。構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスするための手段1006が設けられる。長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合するための手段1008が設けられる。PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することと、PDUをパディングすることと、のうちの一方を実行することを判断するための手段1010が設けられる。
13には、パケットデータユニット(PDU)を復号するための装置902が示されている。送信エンティティからパケットデータユニット(PDU)をワイヤレスに受信し、記憶するための手段904が設けられる。送信エンティティの動作を予測することによってサービスデータユニット(SDU)のセグメント化とパディングとを限定的に復号するための手段906が設けられる。送信エンティティが、サービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、構築されるべきPDUの長さ値と制約値とにアクセスすることと、長さ値を超えることなしに、記憶されたSDUを順番に統合することと、PDUの残りの部分を制約値と比較することに基づいて、長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することとPDUをパディングすることとのうちの一方を実行することを判断することと、によって、どのようにPDUを構築したと知られているかについての知識のための手段908が設けられる。
以上の説明は、様々な態様の例を含む。もちろん、様々な態様について説明する目的で、コンポーネントまたは方法のあらゆる考えられる組合せについて説明することは不可能であるが、多数のさらなる組合せおよび置換が可能であることを、当業者なら認識できよう。したがって、本明細書は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内に入るすべてのそのような改変形態、変更形態、および変形形態を包含するものとする。
特に、上記のコンポーネント、デバイス、回路、システムなどによって実行される様々な機能に関して、そのようなコンポーネントを説明するために用いられた用語(「手段(means)」への参照を含む)は、特に指示のない限り、開示された構造に構造的に均等ではないが、本明細書で示された例示的な態様における機能を実行する、説明されたコンポーネントの特定の機能(たとえば、機能上の均等物)を実行する任意のコンポーネントに対応するものとする。この点について、様々な態様は、システム、ならびに様々な方法の行為および/またはイベントを実行するためのコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ可読媒体を含むことも認識されよう。
さらに、特定の特徴がいくつかの実装形態のうちの1つに関してのみ開示されたが、所与または特定の適用例にとって所望され、有利なように、そのような特徴は他の実装形態の1つまたは複数の他の特徴と組み合わせられ得る。「含む(include)」および「含む(including)」という用語およびそれらの変形が、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される限り、これらの用語は、「備える(comprising)」という用語と同様に包括的なものとする。さらに、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される「または(or)」という用語は、「非排他的なまたは(non-exclusive or)」を意味するものとする。
さらに、諒解されるように、開示されたシステムおよび方法の様々な部分は、人工知能、機械学習、または知識ベースもしくはルールベースのコンポーネント、下位コンポーネント、プロセス、手段、方法、または機構(たとえば、サポートベクターマシン、ニューラルネットワーク、エキスパートシステム、ベイズの信念ネットワーク、ファジィ論理、データ融合エンジン、クラシファイヤなど)を含むか、またはそれらからなり得る。そのようなコンポーネントは、特に、システムおよび方法の部分をより適応的ならびに効率的で知的にするために、それによって実行されるいくつかの機構またはプロセスを自動化することができる。限定ではなく例として、進化型RAN(たとえば、アクセスポイント、eノードB)は、ロバストなまたは強化された検査フィールドがいつ使用されるかを推測または予測することができる。
本出願で使用される「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」などの用語は、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアなど、コンピュータ関連のエンティティを指すものとする。たとえば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであり得るが、これらに限定されない。例として、サーバ上で実行されるアプリケーションと、そのサーバの両方をコンポーネントとすることができる。1つまたは複数のコンポーネントがプロセスおよび/または実行スレッド内に常駐することができ、1つのコンポーネントは1つのコンピュータ上に配置され、および/または2つ以上のコンピュータ間に分散され得る。
「例示的」という単語は、本明細書では、例、事例、または例示の働きをすることを意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明されるいかなる態様または設計も、必ずしも他の態様または設計よりも好ましいまたは有利なものと解釈されるべきではない。
さらに、標準的なプログラミングおよび/またはエンジニアリング技法を使用して、開示される態様を実装するようにコンピュータを制御するためのソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらの任意の組合せを生成する方法、装置、または製造品として1つまたは複数のバージョンが実装され得る。本明細書で使用される「製造品」(または代替的に「コンピュータプログラム製品」)という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するものとする。たとえば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ...)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多目的ディスク(DVD)...)、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック)を含むことができるが、これらに限定されない。さらに、コンピュータ可読電子データを搬送するために、電子メールを送信および受信する際またはインターネットもしくはローカルエリアネットワーク(LAN)などのネットワークにアクセスする際に使用される搬送波などの搬送波が使用できることが諒解されるべきである。もちろん、当業者は、開示される態様の範囲から逸脱することなく、この構成に対して多数の改変が行われ得ることを認識するであろう。
様々な態様は、いくつかのコンポーネントやモジュールなどを含み得るシステムに関して提示される。様々なシステムは、追加のコンポーネントやモジュールなどを含んでもよく、および/または各図に関連して論じられるコンポーネントやモジュールなどのすべてを含まなくてもよいことを理解および諒解されたい。これらの手法の組合せも使用され得る。本明細書で開示される様々な態様は、タッチスクリーンディスプレイ技術および/またはマウスおよびキーボードタイプインターフェースを利用するデバイスを含む、電気デバイス上で実行できる。そのようなデバイスの例は、コンピュータ(デスクトップおよびモバイル)、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、および有線とワイヤレスの両方の他の電子デバイスを含む。
上記で説明された例示的なシステムに鑑みて、開示された主題に従って実装され得る方法が、いくつかの流れ図を参照しながら説明された。説明を簡単にするために、方法が一連のブロックとして図示および説明されたが、いくつかのブロックは本明細書で図示および説明されたブロックとは異なる順序で、および/または他のブロックと同時に、行うことができるので、請求される主題はブロックの順序によって限定されないことを理解および諒解されたい。さらに、本明細書に記載の方法を実装するために、図示されたすべてのブロックが必要とされるわけではないことがある。さらに、本明細書で開示された方法は、そのような方法をコンピュータに移送および転送することを可能にするために製造品に記憶されることが可能であることがさらに諒解されるべきである。本明細書で使用される製造品という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するものとする。
全体的または部分的に、参照により本明細書に組み込まれると言われる任意の特許、公報、または他の開示資料は、その組み込まれる資料が本開示で説明した既存の定義、記述、または他の開示資料と競合しない限り、本明細書に組み込まれることが諒解されるべきである。したがって、必要な限り、本明細書で明示的に説明された開示は、参照により本明細書に組み込まれる任意の競合する資料に取って代わる。参照により本明細書に組み込まれると言われるが、本明細書で説明された既存の定義、記述、または他の開示資料と競合する、いかなる資料またはその部分も、その組み込まれる資料と既存の開示資料との間に競合が生じない限り、組み込まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(1) 複数のパケットデータユニット(PDU)を構築するための方法であって、
複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、
構築されるべき1つのPDUの長さ値と制約値とにアクセスすることと、
前記長さ値を超えることなしに、記憶された複数のSDUを順番に統合することと、
前記PDUの残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて、前記長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することと、前記PDUをパディングすることと、のうちの一方を実行することを判断することと、
を備える方法。
(2) ネットワークから無線リソース制御シグナリングによって前記制約値を受信することをさらに備える、(1)に記載の方法。
(3) 指定されたプロビジョニングによって前記制約値を受信することをさらに備える、(1)に記載の方法。
(4) 前記残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて、前記判断を随意に実施することをさらに備える、(1)に記載の方法。
(5) 最大許容パディングと最小許容セグメント化とを示す少なくとも1つの制約値にアクセスすることをさらに備える、(1)に記載の方法。
(6) 無線リンク制御(RLC)インスタンスのための利用可能なグラントを制約値と比較することをさらに備える、(1)に記載の方法。
(7) 1つのSDUが前記制約値未満であるセグメント化ペイロード長を有すると判断したことに応答して、前記PDUをパディングすることをさらに備える、(6)に記載の方法。
(8) 1つのSDUがセグメント化ペイロード長を有すると判断したことに応答して、前記PDUをパディングすることをさらに備える、(6)に記載の方法。
(9) データ無線ベアラとシグナリング無線ベアラとのうちの選択された一方のための利用可能なグラントを比較することをさらに備え、前記制約値は、データ無線ベアラとシグナリング無線ベアラとのうちの前記選択された一方に適用され、他方には適用されない、(6)に記載の方法。
(10) 前記利用可能なグラントが前記制約値以下であると判断したことに応答して、最大許容パディング制約に関係なく、前記利用可能なグラントに従ってセグメント化を実行することをさらに備える、(6)に記載の方法。
(11) 前記利用可能なグラントが少なくとも1つの完全なSDUに適合する可能性がないと判断したことに応答して、最大許容パディング制約に関係なく、前記利用可能なグラントに従ってセグメント化を実行することをさらに備える、(6)に記載の方法。
(12) 前記利用可能なグラントが前記制約値以下であると判断したことに応答して、完全なSDUのみまたは1つのSDUの最後のセグメントを統合することをさらに備える、(6)に記載の方法。
(13) データ無線ベアラとシグナリング無線ベアラとのうちの選択された一方に対してRLC SDUセグメント化を実行し、他方には実行しないことをさらに備える、(6)に記載の方法。
(14) 前記制約値は、複数の無線リンク制御(RLC)エンティティに関係する、(6)に記載の方法。
(15) 前記制約値は、無線ベアラベースに関係する、(6)に記載の方法。
(16) 前記制約値は、RLC SDUのセグメント化部分に関係する、(1)に記載の方法。
(17) 前記制約値は、RLC SDUのセグメント化部分と最大パディング値とに関係する、(1)に記載の方法。
(18) セグメント化またはパディングの長さを判断する前に下位レイヤヘッダオーバーヘッドを考慮することをさらに備える、(1)に記載の方法。
(19) 複数のパケットデータユニット(PDU)を構築するためのコンピュータプログラム製品であって、
コンピュータに、複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶させるためのコードの第1のセットと、
前記コンピュータに、構築されるべき1つのPDUの長さ値と制約値とにアクセスさせるためのコードの第2のセットと、
前記コンピュータに、前記長さ値を超えることなしに、記憶された複数のSDUを順番に統合させるためのコードの第3のセットと、
前記コンピュータに、前記PDUの残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて、前記長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することと、前記PDUをパディングすることと、のうちの一方を実行することを判断させるためのコードの第4のセットと、
を備えるコンピュータ可読記憶媒体、
を備えるコンピュータプログラム製品。
(20) 複数のパケットデータユニット(PDU)を構築するための装置であって、
複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶するための手段と、
構築されるべき1つのPDUの長さ値と制約値とにアクセスするための手段と、
前記長さ値を超えることなしに、記憶された複数のSDUを順番に統合するための手段と、
前記PDUの残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて、前記長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することと、前記PDUをパディングすることと、のうちの一方を実行することを判断するための手段と、
を備える装置。
(21) 複数のパケットデータユニット(PDU)を構築するための装置であって、
複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶するためのメモリと、
構築されるべき1つのPDUの長さ値と制約値とにアクセスするためのコンピューティングプラットフォームと、
を備え、
前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、前記長さ値を超えることなしに、記憶された複数のSDUを順番に統合するためのものであり、
前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、前記PDUの残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて、前記長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することと、前記PDUをパディングすることと、のうちの一方を実行するためのものである、装置。
(22) ネットワークから無線リソース制御シグナリングによって前記制約値を受信するための受信機をさらに備える、(21)に記載の装置。
(23) 指定されたプロビジョニングによって前記制約値を受信するためのコンピュータ可読記憶媒体をさらに備える、(21)に記載の装置。
(24) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、前記残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて、前記判断を随意に実施するためのものである、(21)に記載の装置。
(25) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、最大許容パディングと最小許容セグメント化とを示す少なくとも1つの制約値にアクセスするためのものである、(21)に記載の装置。
(26) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、無線リンク制御(RLC)インスタンスのための利用可能なグラントを制約値と比較するためのものである、(21)に記載の装置。
(27) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、1つのSDUが前記制約値未満のセグメント化ペイロード長を有すると判断したことに応答して、前記PDUをパディングするためのものである、(26)に記載の装置。
(28) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、1つのSDUがセグメント化ペイロード長を有すると判断したことに応答して、前記PDUをパディングするためのものである、(26)に記載の装置。
(29) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、データ無線ベアラとシグナリング無線ベアラとのうちの選択された一方のための利用可能なグラントを比較するためのものであり、前記制約値は、データ無線ベアラとシグナリング無線ベアラとのうちの前記選択された一方に適用され、他方には適用されない、(26)に記載の装置。
(30) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、前記利用可能なグラントが前記制約値以下であると判断したことに応答して、最大許容パディング制約に関係なく、前記利用可能なグラントに従ってセグメント化を実行するためのものである、(26)に記載の装置。
(31) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、前記利用可能なグラントが前記制約値以下であると判断したことに応答して、完全なSDUのみまたは1つのSDUの最後のセグメントを統合するためのものである、(26)に記載の装置。
(32) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、前記利用可能なグラントが少なくとも1つの完全なSDUに適合する可能性がないと判断したことに応答して、最大許容パディング制約に関係なく、前記利用可能なグラントに従ってセグメント化を実行するためのものである、(26)に記載の装置。
(33) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、データ無線ベアラとシグナリング無線ベアラとのうちの選択された一方に対してRLC SDUセグメント化を実行し、他方には実行しないためのものである、(26)に記載の装置。
(34) 前記制約値は、RLC SDUのセグメント化部分に関係する、(21)に記載の装置。
(35) 前記制約値は、RLC SDUのセグメント化部分と最大パディング値とに関係する、(21)に記載の装置。
(36) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、セグメント化またはパディングの長さを判断する前に下位レイヤヘッダオーバーヘッドを考慮するためのものである、(21)に記載の装置。
(37) 複数のパケットデータユニット(PDU)を復号するための方法であって、
送信エンティティから1つのパケットデータユニット(PDU)をワイヤレスに受信し、記憶することと、
送信エンティティの動作を予測することによって複数のサービスデータユニット(SDU)のセグメント化とパディングとを限定的に復号することと、
を備え、
前記送信エンティティが、
複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、
構築されるべき1つのPDUの長さ値と制約値とにアクセスすることと、
前記長さ値を超えることなしに、記憶された複数のSDUを順番に統合することと、
前記PDUの残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて、前記長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することと、前記PDUをパディングすることと、のうちの一方を実行することを判断することと、
によって、前記PDUを構築したことを知られる、方法。
(38) ネットワークから無線リソース制御シグナリングによって前記制約値をワイヤレスに送信することと、
指定されたプロビジョニングによって前記制約値を受信することと、
からなるグループのうちの選択された1つによって前記制約値を取得することをさらに備える、(37)に記載の方法。
(39) 前記残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて、前記判断を随意に実施することをさらに備える、(37)に記載の方法。
(40) 無線リンク制御(RLC)インスタンスのための利用可能なグラントを制約値と比較することが知られている前記送信エンティティの動作を予測することをさらに備える、(37)に記載の方法。
(41) 前記制約値は、RLC SDUのセグメント化部分に関係する、(37)に記載の方法。
(42) 前記制約値は、RLC SDUのセグメント化部分と最大パディング値とに関係する、(37)に記載の方法。
(43) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、セグメント化またはパディングの長さを判断する前に下位レイヤヘッダオーバーヘッドを考慮するためのものである、(37)に記載の装置。
(44) 複数のパケットデータユニット(PDU)を構築するためのコンピュータプログラム製品であって、
コンピュータに、送信エンティティから1つのパケットデータユニット(PDU)をワイヤレスに受信し、記憶させるためのコードの第1のセットと、
前記コンピュータに、送信エンティティの動作を予測することによって複数のサービスデータユニット(SDU)のセグメント化とパディングとを限定的に復号させるためのコードの第2のセットと、
を備える、コンピュータ可読記憶媒体、
を備え、
前記送信エンティティが、
複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、
構築されるべき1つのPDUの長さ値と制約値とにアクセスすることと、
前記長さ値を超えることなしに、記憶された複数のSDUを順番に統合することと、
前記PDUの残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて、前記長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することと、前記PDUをパディングすることと、のうちの一方を実行することを判断することと、
によって、前記PDUを構築したことを知られる、
コンピュータプログラム製品。
(45) 複数のパケットデータユニット(PDU)を構築するための装置であって、
送信エンティティから1つのパケットデータユニット(PDU)をワイヤレスに受信し、記憶するための手段と、
送信エンティティの動作を予測することによって複数のサービスデータユニット(SDU)のセグメント化とパディングとを限定的に復号するための手段と、
を備え、
前記送信エンティティが、
複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、
構築されるべき1つのPDUの長さ値と制約値とにアクセスすることと、
前記長さ値を超えることなしに、記憶された複数のSDUを順番に統合することと、
前記PDUの残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて、前記長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することと、前記PDUをパディングすることと、のうちの一方を実行することを判断することと、
によって、前記PDUを構築したことを知られる、装置。
(46) 複数のパケットデータユニット(PDU)を復号するための装置であって、
送信エンティティから1つのパケットデータユニット(PDU)をワイヤレスに受信するための受信機と、
前記PDUを記憶するためのメモリと、
送信エンティティの動作を予測することによって複数のサービスデータユニット(SDU)のセグメント化とパディングとを限定的に復号するためのコンピューティングプラットフォームと、
を備え、
前記送信エンティティが、
複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、
構築されるべき1つのPDUの長さ値と制約値とにアクセスすることと、
前記長さ値を超えることなしに、記憶された複数のSDUを順番に統合することと、
前記PDUの残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて、前記長さ値に達するように、最後のSDUをセグメント化することと、前記PDUをパディングすることと、のうちの一方を実行することを判断することと、
によって、前記PDUを構築したことを知られる、装置。
(47) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、ネットワークから無線リソース制御シグナリングによって前記制約値をワイヤレスに送信するためのものである、(46)に記載の装置。
(48) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、指定されたプロビジョニングによって前記制約値を受信するためのものである、(46)に記載の装置。
(49) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、前記残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて、前記判断を随意に実施するためのものである、(46)に記載の装置。
(50) 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、最大許容パディングと最小許容セグメント化とを示す少なくとも1つの制約値にアクセスするためのものである、(46)に記載の装置。

Claims (20)

  1. 複数のパケットデータユニット(PDU)を構築するための方法であって、
    複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶することと、
    構築されるべき1つのPDUの長さ値と制約値とを評価することと、
    前記長さ値を超えることなしに複数のSDUを記憶することと、
    前記PDUの残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて最後のSDUをセグメント化することを実行するかどうかを判断することと、
    を備える方法。
  2. 前記制約値は、最小許容セグメント化サイズを示す、請求項1に記載の方法。
  3. セグメント化することを実行するかどうかを判断することは、前記最後のSDUが前記PDUの前記残りの部分に適合するときには、前記最後のSDUのセグメント化を回避することを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 無線リンク制御(RLC)インスタンスのための利用可能なグラントを前記制約値と比較することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. セグメント化することを実行するかどうかを判断することは、セグメント化ペイロード長が最大許容パディング未満であるときには、セグメント化を回避することを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 複数のパケットデータユニット(PDU)を構築するためのコンピュータプログラムであって、
    1つ以上のプロセッサに、複数のサービスデータユニット(SDU)を受信させ、記憶させるためのコードと、
    前記1つ以上のプロセッサに、1つの構築されるべきPDUの長さ値と制約値とを評価させるためのコードと、
    前記1つ以上のプロセッサに、前記長さ値を超えることなしに複数のSDUを記憶させるためのコードと、
    前記1つ以上のプロセッサに、前記PDUの残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて最後のSDUをセグメント化することを実行するかどうかを判断させるためのコード
    備えるコンピュータプログラム
  7. 前記制約値は、最小許容セグメント化サイズを示す、請求項に記載のコンピュータプログラム
  8. 前記1つ以上のプロセッサに、セグメント化することを実行するかどうかを判断させるための前記コードは、前記1つ以上のプロセッサに、前記最後のSDUが前記PDUの前記残りの部分に適合するときには、前記最後のSDUのセグメント化を回避させるためのコードを備える、請求項に記載のコンピュータプログラム
  9. 前記1つ以上のプロセッサに、無線リンク制御(RLC)インスタンスのための利用可能なグラントを前記制約値と比較させるためのコードをさらに備える、請求項に記載のコンピュータプログラム
  10. 前記1つ以上のプロセッサに、セグメント化することを実行するかどうかを判断させるための前記コードは、前記1つ以上のプロセッサに、セグメント化ペイロード長が最大許容パディング未満であるときには、セグメント化を回避させるためのコードを備える、請求項に記載のコンピュータプログラム
  11. 複数のパケットデータユニット(PDU)を構築するための装置であって、
    複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶するための手段と、
    構築されるべき1つのPDUの長さ値と制約値とを評価するための手段と、
    前記長さ値を超えることなしに複数のSDUを記憶するための手段と、
    前記PDUの残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて最後のSDUをセグメント化することを実行するかどうかを判断するための手段と、
    を備える装置。
  12. 前記制約値は、最小許容セグメント化サイズを示す、請求項11に記載の装置。
  13. セグメント化することを実行するかどうかを判断するための手段は、前記最後のSDUが前記PDUの前記残りの部分に適合するときには、前記最後のSDUのセグメント化を回避するための手段を備える、請求項11に記載の装置。
  14. 無線リンク制御(RLC)インスタンスのための利用可能なグラントを前記制約値と比較するための手段をさらに備える、請求項11に記載の装置。
  15. セグメント化することを実行するかどうかを判断するための前記手段は、セグメント化ペイロード長が最大許容パディング未満であるときには、セグメント化を回避するための手段を備える、請求項11に記載の装置。
  16. 複数のパケットデータユニット(PDU)を構築するための装置であって、
    複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、記憶するためのメモリと、
    構築されるべき1つのPDUの長さ値と制約値とを評価し、前記長さ値を超えることなしに複数のSDUを記憶し、前記PDUの残りの部分を前記制約値と比較することに基づいて最後のSDUをセグメント化することを実行するかどうかを判断するためのコンピューティングプラットフォームと、
    を備える、装置。
  17. 前記制約値は、最小許容セグメント化サイズを示す、請求項16に記載の装置。
  18. セグメント化することを実行するかどうかを判断することは、前記最後のSDUが前記PDUの前記残りの部分に適合するときには、前記最後のSDUのセグメント化を回避することを備える、請求項16に記載の装置。
  19. 前記コンピューティングプラットフォームは、さらに、無線リンク制御(RLC)インスタンスのための利用可能なグラントを前記制約値と比較するためのものである、請求項16に記載の装置。
  20. セグメント化することを実行するかどうかを判断することは、セグメント化ペイロード長が最大許容パディング未満であるときには、セグメント化を回避することを備える、請求項16に記載の装置。
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