JP5611419B1 - 帯域制御管理装置、大容量通信ユーザ帯域制御方法、及び大容量通信ユーザ帯域制御プログラム - Google Patents

帯域制御管理装置、大容量通信ユーザ帯域制御方法、及び大容量通信ユーザ帯域制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークにおける通信帯域に限りがある状況において、大量のデータ通信を行うヘビーユーザによる他ユーザへの影響を低減させる。【解決手段】通信ネットワーク上でユーザ装置により行われる通信の帯域制御を行う帯域制御処理システムに対して帯域制御指示を行う帯域制御管理装置において、ユーザ装置毎の所定期間の通信量を取得する手段と、前記通信量と所定の閾値とを比較することにより大容量通信ユーザ装置を判定する手段と、前記大容量通信ユーザ装置による通信を所定の帯域を持つ大容量通信ユーザ専用通信路に格納するとともに、当該大容量通信ユーザ装置による通信に対して帯域上限を設定するよう前記帯域制御処理システムに対して指示を行う手段とを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、ネットワーク上でのデータ通信の帯域を制御する帯域制御技術に関連するものである。
近年、スマートフォンや携帯電話機等の携帯端末をインターネットに接続するインターネット接続サービス(以下、モバイル接続サービス)が普及している。このようなモバイル接続サービスでは、モバイル網とインターネットとを接続することでサービスを提供する。
しかし、モバイル網とインターネットとの接続部分のネットワーク設備の通信帯域には限りがあるため、非常に多くのデータを送受信するヘビーユーザ(大容量通信ユーザ)のトラフィックがそれ以外の一般ユーザのトラフィックを圧迫し、サービス提供を受けるユーザ間で公平感が損なわれるという問題がある。
このような問題に対応して、従来技術では、例えば、一定以上の混雑を検知した場合に、通信帯域をその時点で接続している全てのユーザに対して公平に割り当てる公平制御が行われる。
特開2010−177797号公報
しかしながら、上記従来技術では、ヘビーユーザの通信に起因して、これまで平均的な通信量での利用をしてきたユーザに対しても公平制御が行われることになり、過去の利用状況を踏まえた公平性を担保することができない。
また、上記従来技術では、ネットワークが混雑しつつある状態において、ヘビーユーザがネットワークに負荷をかけるような変則的な利用を行った場合、帯域利用率が急上昇することで公平制御が急激に作動し、他の一般ユーザの通信安定性に影響を及ぼす恐れがある。
更に、ヘビーユーザへの対策として、ユーザ毎に利用可能帯域の上限を一律に設けた場合、各ユーザの利用帯域が著しく制限され通信自体が困難となる恐れがあるという問題もある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ネットワークにおける通信帯域に限りがある状況において、大量のデータ通信を行うヘビーユーザによる他ユーザへの影響を低減させる技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、通信ネットワーク上でユーザ装置により行われる通信の帯域制御を行う帯域制御処理システムに対して帯域制御指示を行う帯域制御管理装置であって、
ユーザ装置毎の所定期間の通信量を取得する手段と、
前記通信量と所定の閾値とを比較することにより大容量通信ユーザ装置を判定する手段と、
前記大容量通信ユーザ装置による通信を所定の帯域を持つ大容量通信ユーザ専用通信路に格納するとともに、当該大容量通信ユーザ装置による通信に対して帯域上限を設定するよう前記帯域制御処理システムに対して指示を行う手段とを備えることを特徴とする帯域制御管理装置として構成される。
また、前記帯域制御管理装置は、前記所定期間よりも短い期間の通信量をユーザ装置毎に取得する手段と、
前記短い期間の通信量と所定の閾値とを比較することによりリアルタイム大容量通信ユーザ装置を判定する手段と、
前記リアルタイム大容量通信ユーザ装置による通信に対して帯域上限を設定するよう前記帯域制御処理システムに対して指示を行う手段とを更に備えることとしてもよい。
また、前記帯域制御管理装置は、前記通信ネットワーク上で通信の輻輳が発生しているか否かを判定する手段を更に備え、前記輻輳が発生していると判定された場合に、前記リアルタイム大容量通信ユーザ装置を判定する処理を行うこととしてもよい。
また、本発明は、帯域制御管理装置が実行する大容量通信ユーザ帯域制御方法、及び、コンピュータを、前記帯域制御管理装置における各手段として機能させるための大容量通信ユーザ帯域制御プログラムとして構成することもできる。
本発明によれば、ネットワークにおける通信帯域に限りがある状況において、大量のデータ通信を行うヘビーユーザによる他ユーザへの影響を低減させることが可能となる。
本発明の実施の形態に係る通信システムの全体構成例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る帯域制御処理システムの機能構成図である。 ヘビーユーザ帯域制御部31とサービス毎帯域制御部32の動作の概要を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る帯域制御管理装置100の機能構成図である。 超ヘビーユーザ制御部200の機能構成図である。 設定情報格納部204に格納されるポリシー情報の例を示す図である。 RTヘビーユーザ制御部300の機能構成図である。 設定情報格納部305に格納されるポリシー情報の例を示す図である。 超ヘビーユーザ制御部200の動作を示すフローチャートである。 RTヘビーユーザ制御部300の動作(制御開始時)を示すフローチャートである。 RTヘビーユーザ制御部300の動作(制御解除時)を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、以下の例では、モバイル接続サービスを想定しているが、本発明は、モバイル接続サービス以外のインターネット接続サービスに適用することも可能である。更に、本発明は、インターネット接続サービスに限らず、帯域に限りがあるネットワーク上の通信全般に適用することが可能である。また、以下の例では、サービス毎に制御を行う例を示しているが、これは一例であり、サービスに関わらずに制御を行うこととしてもよい。
(システム構成)
図1に、本発明の実施の形態に係る通信システムの全体構成例を示す。図1に示すように、本実施の形態に係る通信システムは、モバイル網10とインターネット20との接続部分に帯域制御処理システム30が備えられ、当該帯域制御処理システム30に、本発明に係る帯域制御管理装置100が(例えばプライベートネットワークを経由して)接続された構成を有する。なお、実際には、モバイル網10とインターネット20との接続部分には図示したもの以外に種々の設備が備えられるが、図1は、本発明に特に関係する装置のみ表すものである。
図1に示すモバイル網10は、特定の種類に限定されるわけではないが、例えば、3G網、LTE網等である。帯域制御処理システム30には、複数種類のモバイル網が接続されてよいが、説明を分かり易くするために、図1には1つのモバイル網10が示されており、以降で説明する処理は当該モバイル網10の接続に関する処理である。複数種類のモバイル網が接続される場合、モバイル網毎に以下で説明する処理を行えばよい。モバイル網10には、通信を行う多数のユーザ装置(無線端末等)が接続される。なお、本明細書では、便宜上、「ユーザ」を「ユーザ装置」の意味で使用する場合がある。
図1に示す帯域制御処理システム30は、1台又は複数台の一般的な帯域制御装置を含んで構成されるものであり、帯域制御処理システム30自体は既存技術である。
図2に、本実施の形態に係る帯域制御処理システム30の機能構成図を示す。図2に示すように、帯域制御処理システム30は、ヘビーユーザ帯域制御部31、サービス毎帯域制御部32、通信情報取得部33、通信情報格納部34を有する。各部の機能の概要は以下のとおりである。
ヘビーユーザ帯域制御部31は、帯域制御管理装置100から受信する制御指示に基づいて、ヘビーユーザの通信を専用通信路(専用土管)に格納(仕分け)するとともに、ヘビーユーザの通信の上限帯域を設定した帯域制御を行う。
サービス毎帯域制御部32は、サービス毎にCIRを設けた帯域制御を行う機能部である。サービスとしては、例えば、一般ユーザ向けのインターネット接続サービスや、ビジネスユーザ向けのVPNサービス等があるが、これらに限られるわけではない。なお、本発明の実施において、サービス毎帯域制御部32を設けることは必ずしも必要ではなく、サービス毎帯域制御部32を設けない構成とすることもできる。逆に、サービス毎帯域制御部32に加えて、例えば特定のアプリケーションの通信についての帯域制御を行う機能部等の更なる帯域制御部を備えることとしてもよい。
本実施の形態では、インターネット20側からモバイル網10に接続されたユーザ装置側への下りトラフィックについての帯域制御を行うこととしており、図2に示す例では、インターネット20側からのトラフィックをヘビーユーザ帯域制御部31が先に受信してヘビーユーザ帯域制御を行い、次にサービス毎帯域制御部32がサービス毎帯域制御を行う。ただし、これは一例に過ぎず、この順番が逆であってもよい。また、下りトラフィックのみでなく、上りトラフィックについての帯域制御を行うこととしてもよい。
通信情報取得部33は、ヘビーユーザ帯域制御部31、サービス毎帯域制御部32におけるパケット通信を監視し、モバイル網10に接続されるユーザ毎の通信量(トラフィック量)、帯域制御によりドロップしたパケット数等の通信に関わる通信情報を取得し、通信情報格納部34に格納する。なお、図2では、通信情報取得部33と通信情報格納部34とを1つずつ示しているが、これは一例であり、例えば、取得する情報の種類に応じて複数の通信情報取得部と通信情報格納部を備えてもよい。
図3は、ヘビーユーザ帯域制御部31とサービス毎帯域制御部32の動作の概要を説明するための図である。
図3に示す例では、モバイル網10とインターネット20との間の下りの接続帯域(例:モバイル事業者との契約帯域)が20Mbpsである場合を示している。また、サービスとしてサービスAとサービスBがある場合を示している。
後に詳細に説明するが、ヘビーユーザ帯域制御部31では、サービス毎に、比較的長い期間のトラフィックについての予め定めた条件に合致したヘビーユーザ(通信量の多い大容量ユーザ)の通信を該当サービス専用の通信路に格納するとともに、当該ヘビーユーザの通信量に上限を設ける帯域制御を行う。この制御を超ヘビーユーザ制御と呼ぶ。
上記の通信路とは、総トラフィックを所定値内に抑える制御を行う論理的パスのことであり、これを専用土管と呼ぶこともできる。総トラフィックを所定値内に抑える制御として、本実施の形態では、通信量の大きいユーザを優先的に制御する公平制御を行う。
更に、ヘビーユーザ帯域制御部31では、短い期間のトラフィックについての予め定めた条件に合致したヘビーユーザの通信量に上限を設ける帯域制御を行う。この制御をリアルタイムヘビーユーザ制御と呼ぶ。
図3では、サービスAについての専用土管で総トラフィック1.0Mbps内の公平制御が行われ、サービスBについての専用土管で総トラフィック1.3Mbps内の公平制御が行われることが示されている。なお、専用土管の帯域をどの程度に設定するかは、例えば、ヘビーユーザの通信が全体に占める割合に基づいて算出される。
サービス毎帯域制御部32は、帯域全体での総トラフィック制御(公平制御)を行うとともに、サービス毎に最低保証帯域(CIR)制御を行う。図3では、サービスAにCIR=16Mbpsが設定され、サービスBにCIR=4Mbpsが設定された例が示されている。CIR制御の場合、あるサービスの帯域がCIR設定値に満たない場合、その空き帯域分は他のサービスで使用することができる。
図4に、本発明の実施の形態に係る帯域制御管理装置100の機能構成図を示す。図4に示すように、帯域制御管理装置100は、超ヘビーユーザ制御を行う超ヘビーユーザ制御部200と、リアルタイム(以下、RT)ヘビーユーザ制御を行うRTヘビーユーザ制御部300を備える。
図5に、超ヘビーユーザ制御部200の機能構成図を示す。図5に示すように、超ヘビーユーザ制御部200は、制御対象判定部201、制御処理部202、解除処理部203、設定情報格納部204、制御対象情報格納部205、制御実施済情報格納部206を有する。各機能部の概要は以下のとおりである。詳細は後の動作説明のところで説明する。
制御対象判定部201は、トラフィック情報と予め定めた判定閾値とに基づき、制御対象となる超ヘビーユーザを判定し、超ヘビーユーザのIDを制御対象情報格納部205に格納する。
制御処理部202は、制御対象情報格納部205から超ヘビーユーザのIDを読み出し、当該IDのユーザの通信について超ヘビーユーザ制御を行うように帯域処理システム30におけるヘビーユーザ帯域制御部31に指示を行い、制御を実施したユーザのIDを制御実施済情報格納部206に格納する。
また、解除処理部203は、制御実施後、所定期間経過したユーザのIDを制御実施済情報格納部206から取得し、当該IDのユーザの通信に対する制御を解除するようヘビーユーザ帯域制御部31に指示する。
設定情報格納部204には、制御におけるポリシー情報や、その他の制御動作を行うために必要な設定情報が格納される。図6に、設定情報格納部204に格納されるポリシー情報の例を示す。図6(a)に示すように、設定情報格納部204には、各ポリシーにおける判定閾値と制御内容が格納される。また、図6(b)に示すように、どのサービスに対してどのポリシーを適用するかの情報も格納される。図6(a)に示す判定閾値は、制御対象判定部201が超ヘビーユーザを判定するために用いられる。図6(a)に示す制御内容は、制御処理部202により用いられ、制御対象超ヘビーユーザの通信を専用土管に格納すること、及び、通信量の上限を設定することを示す。
図7に、RTヘビーユーザ制御部300の機能構成図を示す。図7に示すように、RTヘビーユーザ制御部300は、輻輳判定部301、制御対象判定部302、制御処理部303、解除処理部304、設定情報格納部305、制御対象情報格納部306、制御実施済情報格納部307を有する。各機能部の概要は以下のとおりである。詳細は後の動作説明のところで説明する。
輻輳判定部301は、モバイル網10とインターネット20との間の下り通信において輻輳が発生しているかどうかを判定し、輻輳が発生していることを検知した場合に、制御対象判定部302に対して制御対象判定処理の開始を指示し、輻輳が停止したことを検知した場合に、御対象判定部302に対して制御対象判定処理の停止を指示するとともに、解除処理部304に対して制御を実施しているユーザに対する制御解除を指示する。
制御対象判定部302は、トラフィック情報と予め定めた判定閾値とに基づき、制御対象となるRTヘビーユーザを判定し、RTヘビーユーザのIDを制御対象情報格納部306に格納する。
制御処理部303は、制御対象情報格納部306からRTヘビーユーザのIDを読み出し、当該IDのユーザの通信についてRTヘビーユーザ制御を行うように帯域処理システム30におけるヘビーユーザ帯域制御部31に指示を行い、制御を実施したユーザのIDを制御実施済情報格納部307に格納する。
また、解除処理部304は、輻輳判定部301からの指示に基づいて、制御実施しているユーザのIDを制御実施済情報格納部307から取得し、当該IDのユーザの通信に対する制御を解除するようヘビーユーザ帯域制御部31に指示する。
設定情報格納部305には、制御におけるポリシー情報や、その他の制御動作を行うために必要な設定情報が格納される。図8に、設定情報格納部305に格納されるポリシー情報の例を示す。図8(a)に示すように、設定情報格納部305には、各ポリシーにおける判定閾値と制御内容が格納される。また、図8(b)に示すように、どのサービスに対してどのポリシーを適用するかの情報も格納される。図8(a)に示す判定閾値は、制御対象判定部302によりRTヘビーユーザを判定するために用いられる。図8(a)に示す制御内容は、制御処理部303により用いられ、RTヘビーユーザの通信量の上限を設定することを示す。
本実施の形態に係る帯域制御管理装置100は、1台又は複数台のコンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、帯域制御管理装置100の各機能部は、コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ、ハードディスクなどのハードウェア資源を用いて、各部で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
なお、本実施の形態では、超ヘビーユーザ制御部200とRTヘビーユーザ制御部300とを分けた構成としているが、この構成は一例に過ぎない。例えば、超ヘビーユーザ制御部200とRTヘビーユーザ制御部300とにおいて共通する機能部を1つの機能部としてもよい。以下で説明する超ヘビーユーザ制御及びRTヘビーユーザ制御の両方を行うことができる構成であればどのような構成であってもよい。
また、本実施の形態では、超ヘビーユーザ制御及びRTヘビーユーザ制御の両方を行うこととしているが、超ヘビーユーザ制御部200とRTヘビーユーザ制御部300のうちのどちらか一方のみを備え、一方のみの制御を行うこととしてもよい。ただし、両方を行うことにより、ヘビーユーザ制御をより確実に行うことができ、より高い効果を得ることができる。
(帯域制御管理装置100の動作)
以下、帯域制御管理装置100の動作について説明する。本実施の形態では、超ヘビーユーザ制御部200とRTヘビーユーザ制御部300は並行して動作を行っているが、以下では、説明の便宜上、超ヘビーユーザ制御部200の動作とRTヘビーユーザ制御部300の動作を分けて説明する。
<超ヘビーユーザ制御部200の動作>
最初に、図9のフローチャートに示す手順に沿って、超ヘビーユーザ制御部200の動作を説明する。
ステップ101)まず、制御対象判定部201が制御対象判定処理を行う。ここでは、制御対象判定部201は、帯域制御処理システムにおける通信量格納部34からユーザの通信(ユーザIDで識別)毎の通信量を取得し、ユーザ毎に、所定期間(例:3日間)の通信量の合計が該当サービスで規定された判定閾値以上であるかどうかを調べ、判定閾値以上であれば超ヘビーユーザであり、制御対象であると判定する。
通信量格納部34から取得される通信量の情報は、例えば、ユーザIDと所定時間(例:10分)毎の通信量(バイト数)からなり、制御対象判定部201は、当該所定時間毎の通信量を加算することで上記所定期間分の通信量を算出する。制御対象判定部201は、該当ユーザIDに対応する(つまり、ユーザが契約している)サービスに対応するポリシーにおける判定閾値と通信量とを比較することで判定を行う。ここで、どのユーザIDがどのサービスに対応するかは、例えば、図示しない加入者情報データベースから把握できる。また、ユーザIDの中にサービス識別情報を含めるようにし、ユーザIDからサービスを判定してもよい。
なお、制御対象判定の対象とするユーザは、モバイル網10を使用してインターネット接続を行う全ユーザとしてもよいし、予め定めたユーザとしてもよい。また、制御実施済情報格納部206に格納されているユーザIDについては、制御対象判定の対象から除くようにする。
ステップ102)制御対象判定部201は、制御対象(超ヘビーユーザ)であると判定されたユーザIDを制御対象情報格納部205に格納する。
ステップ103)続いて、制御処理部202が制御対象情報格納部205から制御対象ユーザIDを抽出する。
ステップ104)制御処理部202は、制御対象ユーザIDに対応するサービスのポリシーの制御内容を設定情報格納部204から取得し、当該制御内容の情報と制御対象ユーザIDとを含む指示をヘビーユーザ帯域制御部31に送信することにより、当該制御対象ユーザIDのユーザの通信に対して超ヘビーユーザ制御処理を行うようヘビーユーザ帯域制御部31に指示する。これにより、例えば図3に示したように、超ヘビーユーザの通信の専用土管への収容、及び上限帯域設定が行われる。
ステップ105)制御処理部202は、制御を行ったユーザのIDを、制御開始時刻とともに制御実施済情報格納部206に格納し、制御対象情報格納部205から当該IDを削除する。
なお、ステップ101〜105の制御対象判定処理及びそれに続く制御処理は、定期的(例:1日1回、所定の時刻)に行ってもよいし、トラフィック状況に応じて不定期に行ってもよい。また、制御対象ユーザが複数である場合は、複数ユーザのそれぞれに対して上記制御処理が行われる。
ステップ106)次に、解除処理部203が、所定の日数前(例:3日前)に制御を開始した制御実施済ユーザIDを制御実施済情報格納部206から抽出する。つまり、解除処理部203は、制御開始から所定の日数が経過した制御実施済ユーザIDを制御実施済情報格納部206から抽出する。
ステップ107)そして、解除処理部203は、抽出された制御実施済ユーザIDのユーザの通信に対する制御を解除するようヘビーユーザ帯域制御部31に対して指示を行う。制御解除を行ったユーザIDは制御実施済情報格納部206から削除される。
<RTヘビーユーザ制御部300の動作>
次に、図10(制御開始時)、図11(制御解除時)のフローチャートに示す手順に沿って、RTヘビーユーザ制御部300の動作を説明する。
ステップ201)まず、輻輳判定部301が、モバイル網10とインターネット20の間の下り通信に輻輳が生じているかどうかを判定する。当該通信に輻輳が生じているか否かを判定する方法は特定の方法に限られないが、本実施の形態では、帯域制御処理システム30におけるサービス毎帯域制御部32でパケットドロップが生じているか否かを監視することで輻輳が生じているか否かを判定する。前述したように、サービス毎帯域制御部32では、所定帯域以下での通信を許容する総トラフィック制御を行っており、通信量が増加して、所定帯域を越えるような通信が生じた場合には、当該通信のパケットは廃棄(ドロップ)されるような制御がなされる。よって、本実施の形態では、このときに輻輳が発生していると判定する。
具体的には、帯域制御処理システム30における通信情報格納部34に所定時間(例:5分)毎のサービス毎帯域制御部32におけるパケットドロップ数が格納されるようになっている。そこで、輻輳判定部301は、所定時間毎に通信情報格納部34からパケットドロップ数を読み出すことで、ドロップが発生したか否かを判定する。
なお、輻輳判定部301は、上記の輻輳判定処理(及び輻輳時の制御)を常時行うこととしてもよいし、トラフィック状況に応じて行うこととしてもよい。例えば、通信量が所定値よりも大きくなった場合に上記の輻輳判定処理を行うようにしてもよい。また、例えば、一日のうちでトラフィック量が大きくなると推定される予め定めた時間帯で輻輳判定処理を行うこととしてもよい。
ステップ202)ステップ201の輻輳判定により、輻輳が発生した(パケットドロップあり)と判定した場合、処理はステップ203に進み、輻輳が発生していない(パケットドロップなし)と判定した場合、ステップ201の判定を繰り返す。
ステップ203)輻輳が発生していると判定された場合、制御対象判定部302が制御対象判定処理を行う。ここでは、制御対象判定部302は、帯域制御処理システムにおける通信情報格納部34からユーザ(ユーザIDで識別)毎の通信量を取得し、ユーザ毎に、通信量が該当サービスで規定された判定閾値以上であるかどうかを調べ、判定閾値以上であればRTヘビーユーザであり、制御対象であると判定する。
前述したとおり、通信量格納部34から取得される通信量の情報は、例えば、ユーザIDと所定時間(例:10分)毎の通信量(バイト数)からなり、制御対象判定部302は、該当ユーザIDに対応する(つまり、ユーザが契約している)サービスに対応するポリシーにおける判定閾値と上記通信量を比較することで判定を行う。前述したとおり、どのユーザIDがどのサービスに対応するかは、例えば、図示しない加入者情報データベースから把握できる。また、ユーザIDの中にサービス識別情報を含めるようにし、ユーザIDからサービスを判定してもよい。
なお、制御対象判定の対象とするユーザは、モバイル網10を使用してインターネット接続を行う全ユーザとしてもよいし、予め定めたユーザとしてもよい。また、制御実施済情報格納部307に格納されているユーザIDについては、制御対象判定の対象から除くようにする。
ステップ204)制御対象判定部302は、制御対象(RTヘビーユーザ)であると判定されたユーザIDを制御対象情報格納部306に格納する。
ステップ205)続いて、制御処理部303が制御対象情報格納部306から制御対象ユーザIDを抽出する。
ステップ206)制御処理部303は、制御対象ユーザIDのサービスに対応するポリシーの制御内容を設定情報格納部305から取得し、当該制御内容の情報と制御対象ユーザIDとを含む指示をヘビーユーザ帯域制御部31に送信することにより、当該制御対象ユーザIDのユーザの通信に対してRTヘビーユーザ制御処理を行うようヘビーユーザ帯域制御部31に指示する。これにより、該当RTヘビーユーザの通信の上限帯域設定が行われる。
ステップ207)制御処理部303は、制御を行ったユーザのIDを、制御開始時刻とともに制御実施済情報格納部307に格納するとともに、制御対象情報格納部306から当該IDを削除する。
なお、制御対象ユーザが複数である場合は、複数ユーザのそれぞれに対して上記制御処理が行われる。
次に、図11のフローチャートの手順に沿って、制御解除時の動作を説明する。
ステップ301)ステップ201で説明したとおりに、輻輳判定部301が輻輳判定を行っている。
ステップ302)輻輳判定部301は、輻輳が発生したと判定した後、パケットドロップなしを検知した場合、輻輳停止と判断する。
ステップ303)輻輳判定部301が輻輳停止と判断した場合、輻輳判定部301は、制御対象判定部302に対して制御判定処理の停止を指示し、これにより制御判定処理が停止される。
ステップ304)また、輻輳判定部301が輻輳停止と判断した場合、輻輳判定部301は、解除処理部304に対して解除処理開始を指示する。これにより解除処理が開始され、解除処理部304はまず、制御実施済ユーザIDを制御実施済情報格納部307から抽出する。
ステップ305)そして、解除処理部304は、抽出された制御実施済ユーザIDのユーザの通信に対する制御を解除するようヘビーユーザ帯域制御部31に指示する。これにより、該当ユーザの通信に対する制御が解除される。制御解除を行ったユーザIDは制御実施済情報格納部307から削除される。
上記の図10、図11に示した例では、輻輳時に制御判定開始、輻輳停止時に制御解除としているが、これは一例に過ぎない。例えば、RTヘビーユーザ制御部300は、一日のうちでトラフィック量が大きくなると推定される予め定めた時間帯に制御判定(及び判定に基づく制御)を行い、時間帯終了時に解除処理を行うこととしてもよい。また、この時間帯での制御に加え、トラフィック量(帯域利用率)が予め定めた値以上である場合、つまり、ネットワークが混雑する可能性がある場合に、制御判定(及び判定に基づく制御)を行うこととしてもよい。更に、上記時間帯での制御、トラフィック量(帯域利用率)での制御に加えて、上記の輻輳判定に基づく制御を行うこととしてもよい。
また、本実施の形態においては、RTヘビーユーザ制御の際には、制御対象ユーザの通信を専用土管に格納する制御を行っていないが、RTヘビーユーザ制御の場合にも超ヘビーユーザ制御の場合と同様にして、制御対象ユーザの通信を専用土管に格納する制御を行ってもよい。
(実施の形態のまとめ、効果等)
上述したように、本実施の形態では、帯域制御管理装置100がユーザ毎に通信量を取得し、一定以上の通信量の通信を行ったヘビーユーザに対して、予め設定された帯域上限に基づいて、一定の期間利用帯域を制限することとした。このように、ヘビーユーザに対して予め帯域上限を設定することで、公平制御自体の作動を抑止できる上、それに伴う一般ユーザへの影響を緩和することが可能となる。
また、複数ユーザで構成されるヘビーユーザ群全体に対して利用可能帯域(専用土管)を設定することとしたので、他のヘビーユーザが利用していない場合は空き帯域を活用して通信することが可能となり、併せて公平制御を用いてヘビーユーザ相互間の公平性を確保することができる。
上記のように、本実施の形態の技術を用いることにより、大量のデータ通信を行うヘビーユーザによる他ユーザへの影響が低減され、混雑が予想される時間帯における各ユーザのスループットを向上させることが可能になる。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
10 モバイル網
20 インターネット
30 帯域制御処理システム
100 帯域制御管理装置
31 ヘビーユーザ帯域制御部
32 サービス毎帯域制御部
33 通信情報取得部
34 通信情報格納部
200 超ヘビーユーザ制御部
300 RTヘビーユーザ制御部
201 制御対象判定部
202 制御処理部
203 解除処理部
204 設定情報格納部
205 制御対象情報格納部
206 制御実施済情報格納部
301 輻輳判定部
302 制御対象判定部
303 制御処理部
304 解除処理部
305 設定情報格納部
306 制御対象情報格納部
307 制御実施済情報格納部

Claims (5)

  1. 通信ネットワーク上でユーザ装置により行われる通信の帯域制御を行う帯域制御処理システムに対して帯域制御指示を行う帯域制御管理装置であって、
    ユーザ装置毎の所定期間の通信量を取得する手段と、
    前記通信量と所定の閾値とを比較することにより大容量通信ユーザ装置を判定する手段と、
    前記大容量通信ユーザ装置による通信を所定の帯域を持つ大容量通信ユーザ専用通信路に格納するとともに、当該大容量通信ユーザ装置による通信に対して帯域上限を設定するよう前記帯域制御処理システムに対して指示を行う手段とを備え
    前記所定期間よりも短い期間の通信量をユーザ装置毎に取得する手段と、
    前記短い期間の通信量と所定の閾値とを比較することによりリアルタイム大容量通信ユーザ装置を判定する手段と、
    前記リアルタイム大容量通信ユーザ装置による通信に対して帯域上限を設定するよう前記帯域制御処理システムに対して指示を行う手段と
    を更に備えることを特徴とする帯域制御管理装置。
  2. 前記通信ネットワーク上で通信の輻輳が発生しているか否かを判定する手段を更に備え、
    前記輻輳が発生していると判定された場合に、前記リアルタイム大容量通信ユーザ装置を判定する処理を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の帯域制御管理装置。
  3. 通信ネットワーク上でユーザ装置により行われる通信の帯域制御を行う帯域制御処理システムに対して帯域制御指示を行う帯域制御管理装置が実行する大容量通信ユーザ帯域制御方法であって、
    ユーザ装置毎の所定期間の通信量を取得するステップと、
    前記通信量と所定の閾値とを比較することにより大容量通信ユーザ装置を判定するステップと、
    前記大容量通信ユーザ装置による通信を所定の帯域を持つ大容量通信ユーザ専用通信路に格納するとともに、当該大容量通信ユーザ装置による通信に対して帯域上限を設定するよう前記帯域制御処理システムに対して指示を行うステップとを備え
    前記所定期間よりも短い期間の通信量をユーザ装置毎に取得するステップと、
    前記短い期間の通信量と所定の閾値とを比較することによりリアルタイム大容量通信ユーザ装置を判定するステップと、
    前記リアルタイム大容量通信ユーザ装置による通信に対して帯域上限を設定するよう前記帯域制御処理システムに対して指示を行うステップと
    を更に備えることを特徴とする大容量通信ユーザ帯域制御方法。
  4. 前記通信ネットワーク上で通信の輻輳が発生しているか否かを判定するステップを更に備え、
    前記輻輳が発生していると判定された場合に、前記リアルタイム大容量通信ユーザ装置を判定する処理を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の大容量通信ユーザ帯域制御方法。
  5. コンピュータを、請求項1又は2に記載の帯域制御管理装置における各手段として機能させるための大容量通信ユーザ帯域制御プログラム。
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