JP5596739B2 - 噴霧可能な創傷処置材料を適用するための外科用装置および構造体 - Google Patents
噴霧可能な創傷処置材料を適用するための外科用装置および構造体 Download PDFInfo
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Description
本開示は、米国特許仮出願番号60/620,168(2004年10月18日出願)、米国特許仮出願番号60/620,151(2004年10月18日出願)、および米国特許仮出願番号60/620,171(2004年10月18日出願)に対する利益および優先権を主張する。これらの特許仮出願の各々の全内容は、本明細書において参考として援用される。
(技術分野)
本開示は、外科用ステープルによって修復または結合された組織の特性を増強するための、外科用装置および方法に関する。より詳細には、外科用機械式ファスナーおよび/または非機械式で生体適合性の創傷処置材料を適用し、標的の外科手術部位における修復された組織または隣接する組織の特性を増強するために構成された、外科用装置ならびに構造体に関する。
何年にもわたり、医療分野は、生体組織を一緒に結合または接着するための試みにおいて、種々の技術を利用してきた。歴史的に、縫合は、切断された組織を再結合するためおよび創傷を閉鎖するための、一般に認められた技術であった。縫合は、歴史的に、外科用針および縫合糸により達成され、より最近では、以下で考察されるような、種々のポリマーステープルもしくは金属製ステープルにより達成される。縫合糸の意図される機能は、治癒プロセスの間に創傷もしくは組織の縁を互いに対して保持し、それによって、不快感、疼痛、瘢痕化および治癒に必要な時間を減少することである。
適切な生体適合性接着剤の塗布は、患者および外科医に、多くの利点(例えば、針および/またはステープルによる組織の貫入の回避、および処置される組織の即時の封鎖)を提供する。さらに、生体適合性接着剤の使用は、異物反応および瘢痕化を最低限にする傾向がある。しかし、これらの利点にもかかわらず、組織の継ぎ目に沿った脆弱性は、生体適合性接着剤の使用の主な欠点として残る。
本開示は、修復または結合されるべき組織の特性を増強するための、外科用器具、構造体、装置および方法に関係する。
(項目1)
組織の近接する切片の間に吻合を形成するための装置であって、以下:
本体部分;
該本体部分の近位端に作動可能に支持された作動アセンブリ;
該本体部分に向かう、そして該本体部分から遠ざかる移動のために、該本体部分の遠位端に移動可能に設置されたアンビルアセンブリ;
該管状の本体部分に向かって、そして、該本体部分から遠ざかってアンビルを移動するために、該本体部分と該アンビルアセンブリとの間に延びる近置アセンブリ;
該近置アセンブリに作動可能に装着された分配アセンブリであって、該分配アセンブリは、該アンビルアセンブリと該本体部分との間に置かれた少なくとも1つのチャネルを規定する少なくとも1つの角をなす表面を備え、そこから流体を分散するように構成されている、分配アセンブリ;ならびに
創傷処置材料を該分配アセンブリに導くための、少なくとも1つの導管
を備える、装置。
(項目2)
前記分配アセンブリがマニホルドを備え、該マニホルドが、前記創傷処置材料を分散するための複数の排出ポートを備え、前記チャネルが、該排出ポートを通して前記流体を方向付ける、項目1に記載の装置。
(項目3)
前記排出ポートが、以下:
第1の創傷処置材料を分散するために、その内部に形成された複数の第1の排出ポート;および
該第1の創傷処置材料とは異なる第2の創傷処置材料を分散するために、その内部に形成された複数の第2の排出ポート
を含む、項目2に記載の装置。
(項目4)
前記複数の第1の排出ポートおよび前記複数の第2の排出ポートが、ともに、前記マニホルドの反対側の側面上に備え付けられる、項目3に記載の装置。
(項目5)
複数の近位排出ポートおよび複数の遠位排出ポートが、放射状に配向される、項目4に記載の装置。
(項目6)
前記少なくとも1つの導管が、以下:
前記マニホルド内に形成された前記複数の第1の排出ポートと流体連絡する遠位端を有する、第1の導管;および
該マニホルド内に形成された前記複数の第2の排出ポートと流体連絡する遠位端を有する、第2の導管
を含む、項目5に記載の装置。
(項目7)
前記マニホルドの遠位端部分が、前記本体部分の長手軸に関してある角度でテーパが付けられ、前記複数の第1の排出ポートおよび前記複数の第2の排出ポートが、該マニホルドの遠位部分に配置される、項目6に記載の装置。
(項目8)
前記分配アセンブリがさらに、以下:
前記マニホルドの前記遠位端部分の外側表面と、キャップの内側表面との間にチャネルを規定するような様式で、該マニホルドの遠位端に作動可能に接続された、キャップ
を備える、項目7に記載の装置。
(項目9)
前記少なくとも1つの排出ポートが、前記マニホルドの前記遠位端部分の前記外側表面と前記キャップの前記内側表面との間に規定された前記チャネルと連絡する、少なくとも1つの第3の排出ポートを備える、項目8に記載の装置。
(項目10)
さらに、以下:
前記第3の排出ポートと流体連絡する遠位端を有する、第3の導管
を備える、項目9に記載の装置。
(項目11)
前記第1の導管が、第1の流体供給源に接続可能であり、前記第2の導管が、第2の流体供給源に接続可能であり、そして、前記第3の導管が、第3の流体供給源に接続可能である、項目10に記載の装置。
(項目12)
前記第1の流体供給源が、複数成分の創傷処置材料のうちの第1の部分を含み、そして、前記第2の流体供給源が、該複数成分の創傷処置材料のうちの第2の部分を含む、項目11に記載の装置。
(項目13)
前記複数成分の創傷処置材料が封止剤である、項目12に記載の装置。
(項目14)
前記第3の供給源が流体を含む、項目13に記載の装置。
(項目15)
前記キャップおよび前記マニホルドの前記遠位端部分は、前記チャネルが前記流体を実質的に近位方向に方向付けるような形状である、項目14に記載の装置。
(項目16)
前記チャネルから排出される前記流体が、前記複数成分の創傷処置材料の前記第1の部分および前記第2の部分を混合させる、項目15に記載の装置。
(項目17)
前記作動アセンブリが、前記本体部分に接続された少なくとも1つのハンドルを備える、項目1に記載の装置。
(項目18)
前記近置アセンブリが、以下:
前記少なくとも1つのハンドルを螺合係合する、ねじ切りされた棒部材;および
該ねじ切りされた棒部材の近位端に作動可能に接続されたノブ部材
を備える、項目17に記載の装置。
(項目19)
前記分配アセンブリが、前記ねじ切りされた棒部材の前記遠位端と作動可能に連結している、項目18に記載の装置。
(項目20)
前記ねじ切りされた棒部材が、その反対側の側面に形成された窓を備え、該窓は、前記少なくとも1つの排出ポートと位置合わせされている、項目19に記載の装置。
(項目21)
前記ねじ切りされた棒部材の前記遠位端が、前記窓を規定する接続部材を備え、該接続部材の遠位端が、アンビルアセンブリのステムを選択的に係合するように構成されている、項目20に記載の装置。
(項目22)
外科的吻合手順を実施するためのシステムであって、以下:
本体部分に関して移動可能に設置されたアンビルアセンブリ、および、創傷治療材料を標的外科部位に分散するための、該アンビルアセンブリと該本体部分との間に配置された創傷処置材料分散システムを有する外科用吻合装置であって、該創傷処置材料分散装置は、以下:
少なくとも1つの流体を分散するように構成された少なくとも1つの排出ポート;および
創傷処置材料を該創傷処置材料分散装置に導くための少なくとも1つの導管
を備える、外科用吻合装置;
アンビルアセンブリを第1の腸切片に配置し、該第1の腸切片を該アンビルアセンブリに固定するための手段;
該本体部分を第2の腸切片に配置し、該第2の腸切片を該本体部分に固定するための手段;
該創傷処置材料分散装置を作動させて、創傷処置材料を、該第1の腸切片および該第2の腸切片のうちの少なくとも1つに分散するための手段;ならびに
該管状の本体部分に向かって該アンビルアセンブリを接近させるための手段
を備える、システム。
(項目23)
さらに、以下:
前記創傷処置材料分散装置内に形成された第1セットの排出ポートから複数成分の創傷処置材料のうちの第1の部分を分散するための手段;および
該創傷処置材料分散装置内に形成された第2セットの排出ポートから該複数成分の創傷処置材料のうちの第2の部分を分散するための手段
を備える、項目22に記載のシステム。
(項目24)
さらに、以下:
前記複数成分の創傷処置材料のうちの前記第1の部分および前記第2の部分を混合するための手段
を備える、項目23に記載のシステム。
(項目25)
前記複数成分の創傷処置材料のうちの前記第1の部分および前記第2の部分が、放射状に外向きの方向に分散される、項目23に記載のシステム。
(項目26)
さらに、以下:
前記創傷処置材料分散装置から、流体を、前記創傷処置材料のうちの前記第1の部分および前記第2の部分の分散の経路を横切る方向に分散するための手段
を備える、項目24に記載のシステム。
(項目27)
前記流体が、前記創傷処置材料分散装置から、実質的に近位方向に分散される、項目22に記載のシステム。
(項目28)
さらに、以下:
排出ポートの近位セットから第1の流体を排出するための手段;および
排出ポートの遠位セットから第2の流体を排出するための手段
を備える、項目22に記載のシステム。
(項目29)
さらに、以下:
前記第1の流体を、該第1の流体の第1の供給源から、第1の導管を通して前記第1セットの排出ポートへと送達するための手段;および
前記第2の流体を、該第2の流体の第2の供給源から、第2の導管を通して前記第2セットの排出ポートへと送達するための手段
を備える、項目28に記載のシステム。
(項目30)
前記複数成分の創傷処置材料が、2成分の生物接着剤および2部の封止剤からなる群より選択される、項目23に記載のシステム。
(項目31)
前記近置アセンブリが、以下:
そこを通る管腔を規定する、内側棒部材;
該内側棒部材の近位端と作動可能に連結された、ねじ切りされた棒部材であって、該ねじ切りされた棒部材は、固定されたハンドル部材を螺合係合する、ねじ切りされた部材;
該ねじ切りされた棒部材の近位端に作動可能に接続された、ノブ部材;および
該内側棒部材の遠位端に近接して作動可能に接続された、接続部材
を備える、項目23に記載のシステム。
(項目32)
前記創傷処置材料分散装置が、前記内側棒部材の前記遠位端と作動可能に連結している、項目31に記載のシステム。
(項目33)
前記接続部材が、その反対側の側面に形成された窓を備え、該接続部材の該窓は、前記マニホルドの前記複数の近位排出部分および前記複数の遠位排出部分と位置合わせされている、項目32に記載のシステム。
(項目34)
環状外科用ステープル装置であって、以下:
アクチュエータを有する管状本体部分;
該管状本体部分の遠位端に作動可能に配置され、該管状本体部分からステープルの環状アレイを発射するために、該アクチュエータに作動可能に接続されている、ステープル押出部材;
該管状本体部分に向かって、そして該本体部分から離れる移動のために、該管状本体部分の該遠位端に移動可能に設置された、アンビルアセンブリ;
アンビルを、該管状本体部分に向けて、そして該本体部分から離して移動させるために、該管状本体部分と該アンビルアセンブリとの間に延びる、近置アセンブリ;
該近置アセンブリと作動可能に連結したノズルであって、該ノズルは、該アンビルアセンブリと該管状の本体部分との間に配置され、少なくとも1つの流体を分散するように構成されている、少なくとも1つの排出ポートを備える、ノズル;および
創傷処置材料を該ノズルに導くための、少なくとも1つの導管
を備える、装置。
(項目35)
前記ノズルが、マニホルドを備え、該マニホルドが、以下:
第1の創傷処置材料を分散するための、その中に形成された複数の第1の排出ポート;および
該第1の創傷処置材料とは異なる第2の創傷処置材料を分散するための、その中に形成された複数の第2の排出ポート
を備える、項目34に記載の装置。
(項目36)
前記複数の第1の排出ポートおよび前記複数の第2の排出ポートが、ともに、前記マニホルドの反対側の側面上に備え付けられる、項目35に記載の装置。
(項目37)
複数の近位排出ポートおよび複数の遠位排出ポートが、放射状に配向される、項目36に記載の装置。
(項目38)
前記少なくとも1つの導管が、以下:
前記マニホルド内に形成された前記複数の第1の排出ポートと流体連絡する遠位端を有する、第1の導管;および
該マニホルド内に形成された前記複数の第2の排出ポートと流体連絡する遠位端を有する、第2の導管
を備える、項目37に記載の装置。
(項目39)
前記マニホルドの遠位端部分が、長手軸に関してある角度でテーパが付けられ、前記複数の第1の排出ポートおよび前記第2の排出ポートが、該マニホルドの該遠位端部分に配置される、項目38に記載の装置。
(項目40)
前記ノズルがさらに、以下:
前記マニホルドの前記遠位端部分の外側表面と、キャップの内側表面との間にチャネルを規定するような様式で、該マニホルドの該遠位端に作動可能に接続された、キャップ
を備える、項目39に記載の装置。
(項目41)
前記少なくとも1つの排出ポートが、前記チャネルと連絡する少なくとも1つの第3の排出ポートを備える、項目40に記載の装置。
(項目42)
さらに、以下:
前記第3の排出ポートと流体連絡する遠位端を有する、第3の導管
を備える、項目41に記載の装置。
(項目43)
前記第1の導管が、第1の流体供給源に接続可能であり、前記第2の導管が、第2の流体供給源に接続可能であり、そして、前記第3の導管が、第3の流体供給源に接続可能である、項目42に記載の装置。
(項目44)
前記第1の流体供給源は、2成分の創傷処置材料のうちの第1の成分を含み、前記第2の流体供給源は、2成分の創傷処置材料のうちの第2の成分を含む、項目43に記載の装置。
(項目45)
前記2部の創傷処置材料が、生物接着剤である、項目44に記載の装置。
(項目46)
前記第3の流体供給源が、圧縮流体を含む、項目45に記載の装置。
(項目47)
前記キャップおよび前記マニホルドの前記遠位端部分は、前記チャネルが前記流体を実質的に近位方向に方向付けるような形状である、項目46に記載の装置。
(項目48)
前記チャネルから排出された前記流体が、前記2部の創傷処置材料のうちの前記第1の部分および前記第2の部分を混合させる、項目47に記載の装置。
(項目49)
前記アクチュエータが、前記管状の本体部分に接続された少なくとも1つのハンドルを備える、項目34に記載の装置。
(項目50)
前記近置アセンブリが、以下:
前記少なくとも1つのハンドルを螺合係合する、ねじ切りされた棒部材;および
該ねじ切りされた棒部材の近位端に作動可能に接続された、ノブ部材
を備える、項目49に記載の装置。
(項目51)
前記創傷処置材料分散システムの前記ノズルが、前記ねじ切りされた棒部材の前記遠位端に作動可能に連結されている、項目50に記載の装置。
(項目52)
前記ねじ切りされた棒部材が、その反対側の側面上に形成された窓を備え、該窓は、前記少なくとも1つの排出ポートと位置合わせされている、項目51に記載の装置。
(項目53)
前記ねじ切りされた棒部材の遠位端が前記窓を規定する接続部材を備え、該接続部材の遠位端が、アンビルアセンブリのステムを選択的に係合するように構成されている、項目52に記載の装置。
(項目54)
外科的吻合手順を行うためのシステムであって、該システムは、以下:
管状本体部分に対して移動可能に取り付けられたアンビルアセンブリおよび標的外科手術部位に創傷処置材料を分配するための創傷処置材料分配システムを有する環状外科用ステープリング装置であって、該創傷処置材料分配システムは、以下:
該アンビルアセンブリと該管状本体部分との間に配置されているノズルであって、該ノズルは、少なくとも1つの流体を分配するように構成された少なくとも1つの排出ポートを備える、ノズル;および
該ノズルに創傷処置材料を導くための少なくとも1つの導管;
を備える、環状外科用ステープリング装置;
アンビルアセンブリを第1の腸切片に配置するための手段;
該外科用ステープリング装置の遠位端部を第2の腸切片に配置するための手段;
該創傷処置材料分配システムを作動して、創傷処置材料を該第1および第2の腸切片のうちの少なくとも一方に分配するための手段;ならびに
該アンビルアセンブリを該管状本体部分に向けて近置させるための手段、
を備える、システム。
(項目55)
以下:
前記創傷処置材料分配システムの前記ノズルに形成された排出ポートの第1のセットから2成分創傷処置材料の第1の成分を分配するための手段;ならびに
該創傷処置材料分配システムの該ノズルに形成された排出ポートの第2のセットから該2成分創傷処置材料の第2の成分を分配するための手段、
をさらに備える、項目54に記載のシステム。
(項目56)
前記2成分創傷処置材料の前記第1の成分と第2の成分とを混合するための手段をさらに備える、項目55に記載のシステム。
(項目57)
前記2成分創傷処置材料の前記第1の成分および第2の成分は、半径方向に外側の方向に分配される、項目55に記載のシステム。
(項目58)
前記創傷処置材料分配システムの前記ノズルから、前記創傷処置材料の前記第1の成分および第2の成分の分配経路に対して横断する方向に、流体を分配するための手段をさらに備える、項目56に記載のシステム。
(項目59)
前記流体は、実質的に近位方向において前記ノズルから分配される、項目54に記載のシステム。
(項目60)
以下:
排出ポートの近位セットから第1の流体を排出するための手段;および
排出ポートの遠位セットから第2の流体を排出するための手段、
をさらに備える、項目54に記載のシステム。
(項目61)
以下:
前記第1の流体の第1の供給源から、該第1の流体を第1の導管を通って排出ポートの前記第1のセットへと送達するための手段;ならびに
前記第2の流体の第2の供給源から、該第2の流体を第2の導管を通って排出ポートの前記第2のセットへと送達するための手段、
をさらに備える、項目60に記載のシステム。
(項目62)
前記2成分創傷処置材料は、2成分生体接着剤および2成分封止剤からなる群より選択される、項目55に記載のシステム。
(項目63)
前記近置させるための手段は、前記アンビルアセンブリを前記管状本体部分に向かって近置させるための近置アセンブリを備え、該近置アセンブリは、以下:
中を貫通する管腔を規定する内部棒部材;
該内部棒部材の近位端部と作動可能に関連づけられたねじ切り棒部材であって、該ねじ切り棒部材は、固定されたハンドル部材を螺合係合する、ねじ切り棒部材;
該ねじ切り棒部材の近位端部に作動可能に接続されたノブ部材;ならびに
該内部棒部材の遠位端に対して近位に作動可能に接続された接続部材、
を備える、項目54に記載のシステム。
(項目64)
前記創傷処置材料分配システムの前記ノズルは、前記内部棒部材の前記遠位端部と作動可能に関連づけられている、項目63に記載のシステム。
(項目65)
前記接続部材は、その反対側に形成された窓を備え、該接続部材の該窓は、マニホルドの複数の近位排出ポートおよび複数の遠位排出ポートと位置合わせ状態にある、項目64に記載のシステム。
(項目66)
標的外科手術部位に創傷処置材料を分配するための外科用ステープリング装置であって、該装置は、以下:
ハンドルアセンブリ;
該ハンドルアセンブリに接続された少なくとも1つの旋回可能な作動ハンドル部材;
該ハンドルアセンブリから延びている管状本体部分;
ステムおよび該ステムの一方の端部に支持されたアンビル部材を備える、アンビルアセンブリ;
該管状本体部分の遠位端部に作動可能に支持されたステープルプッシャー部材;
該管状本体部分内に作動可能に配置された接続手段であって、該接続手段は、該ステムの第2の端部を作動可能に係合するように構成され適合された、接続手段;ならびに
該接続手段内に作動可能に配置されたアンプルであって、該アンプルは、その中にある量の創傷処置材料を含み、外科手術手順の間に該創傷処置材料は、該アンプルから分配される、アンプル、
を備える、外科用ステープリング装置。
(項目67)
前記アンプルは、前記創傷処置材料を保持するための管腔を規定する本体部分、および該管腔内にスライド可能に配置されるプランジャーを備え、該プランジャーが、該管腔を通って軸方向にずらされると、該管腔に含まれる該創傷処置材料は、該本体部分に形成される開口部分を通って分配される、項目66に記載の外科用ステープリング装置。
(項目68)
前記接続手段は、キャビティーを規定するトロカールを備え、該キャビティーは、前記アンプルをそこに受容するように構成され、かつそのような寸法にされており、該トロカールは、該アンプルの前記本体部分の前記開口部分と流体連絡状態において少なくとも1つのポートを規定し、前記創傷処置材料が、該本体部分の該開口部分から分配されると、該創傷処置材料は、該トロカールの少なくとも1つのポートを通って運ばれる、項目67に記載の外科用ステープリング装置。
(項目69)
各ポートは、近位方向において角度付けされる、項目68に記載の外科用ステープリング装置。
(項目70)
前記外科用ステープリング装置を通って延び、前記アンプルの前記プランジャーを係合する駆動ケーブルをさらに備え、遠位方向における駆動ケーブルの移動は、該遠位方向において該プランジャーを移動して、該アンプルから前記創傷処置材料を分配する、項目69に記載の外科用ステープリング装置。
(項目71)
ステープルの環状アレイ、および創傷処置材料または創傷処置材料の少なくとも1つの成分を付与するための外科用ステープリング装置であって、該外科用ステープリング装置は、以下:
該ステープリング装置の遠位端部に配置可能なアンビル部材であって、該アンビル部材は、該アンビル部材を該ステープリング装置の該遠位端部に接続するために適合したアンビルステムを備え、該アンビルステムは、該アンビルステムを貫通して延びる管腔、およびその外側表面に形成される少なくとも1つの穴を備え、該管腔と流体連絡状態にある、アンビル部材;
該ステープリング装置の遠位端部に隣接して配置されたファスナーアセンブリであって、該ファスナーアセンブリおよびアンビル部材は、互いに対して並置可能であり、該ファスナーアセンブリは、以下:
該ファスナーアセンブリに設けられたステープルスロット内に個々に配置された複数の外科用ステープル;および
該個々のステープルスロットから、該アンビル部材に対して該外科用ステープルを発射するためのステープルプッシャー部材;
を備える、ファスナーアセンブリ、ならびに
該ステープラー装置と作動可能に関連づけられた創傷処置材料アプリケータアセンブリであって、該創傷処置材料アプリケータアセンブリは、以下:
創傷処置材料または創傷処置材料の少なくとも1つの成分を格納するための少なくとも1つのリザーバー;および
該少なくとも1つのリザーバーと該アンビル部材の該アンビルステムとの間に流体連絡を提供する導管システムであって、ここで該創傷処置材料または該創傷処置材料の少なくとも1つの成分は、該少なくとも1つのリザーバーから該導管システム、該アンビルステムの該管腔を通って流れ、該アンビルステムに形成された少なくとも1つの穴を通って、実質的に該アンビル部材と該ファスナーアセンブリとの間にある領域へと分配される、導管システム、
を備える、創傷処置材料アプリケータアセンブリ、
を備える、外科用ステープリング装置。
(項目72)
前記導管システムは、貫通する穴を規定する接続手段を備え、ここで該接続手段は、前記アンビル部材の前記アンビルステムを係合するように適合され、その結果、該接続手段の穴は、該アンビルステムの前記管腔と流体連絡状態にある、項目71に記載の外科用ステープリング装置。
(項目73)
前記少なくとも1つのリザーバーは、圧縮可能である、項目72に記載の外科用ステープリング装置。
(項目74)
前記少なくとも1つのリザーバーは、前記外科用ステープリング装置を発射して、該装置から前記創傷処置材料を排出する前、その間またはその後に圧縮される、項目73に記載の外科用ステープリング装置。
(項目75)
前記少なくとも1つのリザーバー内に含まれる創傷処置材料をさらに備える、項目71に記載の外科用ステープリング装置。
(項目76)
管状本体部分であって、前記ファスナーアセンブリは、前記本体部分の遠位端部に配置される、管状本体部分;および
該ファスナーアセンブリを作動して、ステープルの前記環状アレイを該ファスナーアセンブリから発射するための手段、
をさらに備える、項目71に記載の外科用ステープリング装置。
(項目77)
前記アンビル部材は、前記本体部分の遠位端部に配置され、前記ファスナーアセンブリの向かい側に位置し、該アンビル部材は、前記ステープルの放出の際に、該ステープルを組織に留まるように適合される、項目76に記載の外科用ステープリング装置。
(項目78)
さらに以下:
前記ステープルプッシャー部材および前記アンビル部材のうちの少なくとも一方を、該ステープルプッシャー部材および該アンビル部材のうちの他方から離れて延びた位置から、該他方の部材に隣接する位置に進めるための手段
を備える、項目77に記載の外科用ステープリング装置。
(項目79)
さらに以下:
前記管状本体部分内に同軸になるように位置した可撓性部材であって、該可撓性部材は、前記進める手段に対して近位端部で、前記少なくとも一方の部材に遠位端部で作動可能に連結されている、可撓性部材、
を備える、項目78に記載の外科用ステープリング装置。
(項目80)
前記ファスナーアセンブリは、前記管状本体部分の前記遠位端部に位置し、前記進める手段は、前記アンビル部材を、前記ステープルプッシャー部材から離れて前記延びた位置から、前記ファスナーアセンブリに隣接する位置に動かす、項目79に記載の外科用ステープリング装置。
(項目81)
前記進める手段は、前記装置の近位端部に位置したグリップ部材を備える、項目80に記載の外科用ステープリング装置。
(項目82)
前記導管システムは、該導管システムを貫通して穴を規定する接続手段を備え、該接続手段は、前記アンビル部材の前記アンビルステムを係合するように適合され、その結果、該穴は、該アンビルステムの前記管腔と流体連絡状態にある、項目81に記載の外科用ステープリング装置。
(項目83)
前記少なくとも1つのリザーバーは、圧縮可能である、項目82に記載の外科用ステープリング装置。
(項目84)
前記少なくとも1つのリザーバーは、前記外科用ステープリング装置を発射して、前記創傷処置材料を該装置から排出する前、その間またはその後に圧縮される、項目83に記載の外科用ステープリング装置。
(項目85)
さらに以下:
前記少なくとも1つのリザーバー内に含まれる創傷処置材料、
を備える、項目84に記載の外科用ステープリング装置。
(項目86)
前記リザーバーは、前記作動する手段と前記グリップ部材との間に配置され、該作動手段を該グリップ部材に向かって動かすと、該リザーバーが圧縮される、項目85に記載の外科用ステープリング装置。
(項目87)
外科的吻合手順を実施する方法であって、以下:
本体部分に関して移動可能に設置されたアンビルアセンブリ、および、創傷治療材料を標的外科部位に分散するための、該アンビルアセンブリと該本体部分との間に配置された創傷処置物質分散システムを有する外科用吻合装置を提供する工程であって、該創傷処置物質分散装置は、以下:
少なくとも1つの流体を分散するように構成された少なくとも1つの排出ポート;および
創傷処置物質を該創傷処置物質分散装置に導くための少なくとも1つの導管
を備える、工程;
アンビルアセンブリを第1の腸切片に配置し、該第1の腸切片を該アンビルアセンブリに固定する工程;
該本体部分を第2の腸切片に配置し、該第2の腸切片を該本体部分に固定する工程;
該創傷処置物質分散装置を作動させて、創傷処置物質を、該第1の腸切片および該第2の腸切片のうちの少なくとも1つに分散する工程;ならびに
該管状の本体部分に向かって該アンビルアセンブリを接近させる工程
を包含する、方法。
(項目88)
さらに、以下:
前記創傷処置物質分散装置内に形成された第1セットの排出ポートから複数成分の創傷処置物質のうちの第1の部分を分散する工程;および
該創傷処置物質分散装置内に形成された第2セットの排出ポートから該複数成分の創傷処置物質のうちの第2の部分を分散する工程
を包含する、上記方法。
(項目89)
さらに、以下:
前記複数成分の創傷処置物質のうちの前記第1の部分および前記第2の部分を混合する工程
を包含する、上記方法。
(項目90)
前記複数成分の創傷処置物質のうちの前記第1の部分および前記第2の部分が、放射状に外向きの方向に分散される、上記方法。
(項目91)
さらに、以下:
前記創傷処置物質分散装置から、流体を、前記創傷処置物質のうちの前記第1の部分および前記第2の部分の分散の経路を横切る方向に分散する工程
を包含する、上記方法。
(項目92)
前記流体が、前記創傷処置物質分散装置から、実質的に近位方向に分散される、上記方法。
(項目93)
さらに、以下:
排出ポートの近位セットから第1の流体を排出する工程;および
排出ポートの遠位セットから第2の流体を排出する工程
を包含する、上記方法。
(項目94)
さらに、以下:
前記第1の流体を、該第1の流体の第1の供給源から、第1の導管を通して前記第1セットの排出ポートへと送達する工程;および
前記第2の流体を、該第2の流体の第2の供給源から、第2の導管を通して前記第2セットの排出ポートへと送達する工程
を包含する、上記方法。
(項目95)
前記複数成分の創傷処置物質が、2成分の生物接着剤および2部の封止剤からなる群より選択される、上記方法。
(項目96)
前記近置アセンブリが、以下:
そこを通る管腔を規定する、内側棒部材;
該内側棒部材の近位端と作動可能に連結された、ねじ切りされた棒部材であって、該ねじ切りされた棒部材は、固定されたハンドル部材を螺合係合する、ねじ切りされた部材;
該ねじ切りされた棒部材の近位端に作動可能に接続された、ノブ部材;および
該内側棒部材の遠位端に近接して作動可能に接続された、接続部材
を備える、上記方法。
(項目97)
前記創傷処置物質分散装置が、前記内側棒部材の前記遠位端と作動可能に連結している、上記方法。
(項目98)
前記接続部材が、その反対側の側面に形成された窓を備え、該接続部材の該窓は、前記マニホルドの前記複数の近位排出部分および前記複数の遠位排出部分と位置合わせされている、上記方法。
(項目99)
外科的吻合手順を行う方法であって、該方法は、以下の工程:
管状本体部分に対して移動可能に取り付けられたアンビルアセンブリおよび標的外科手術部位に創傷処置材料を分配するための創傷処置材料分配システムを有する環状外科用ステープリング装置を提供する工程であって、該創傷処置材料分配システムは、以下:
該アンビルアセンブリと該管状本体部分との間に配置されているノズルであって、該ノズルは、少なくとも1つの流体を分配するように構成された少なくとも1つの排出ポートを備える、ノズル;および
該ノズルに創傷処置材料を導くための少なくとも1つの導管;
を備える、工程;
アンビルアセンブリを第1の腸切片に配置する工程;
該外科用ステープリング装置の遠位端部を第2の腸切片に配置する工程;
該創傷処置材料分配システムを作動して、創傷処置材料を該第1および第2の腸切片のうちの少なくとも一方に分配する工程;ならびに
該アンビルアセンブリを該管状本体部分に向けて近置させる工程、
を包含する、方法。
(項目100)
以下:
前記創傷処置材料分配システムの前記ノズルに形成された排出ポートの第1のセットから2成分創傷処置材料の第1の成分を分配する工程;ならびに
該創傷処置材料分配システムの該ノズルに形成された排出ポートの第2のセットから該2成分創傷処置材料の第2の成分を分配する工程、
をさらに包含する、上記方法。
(項目101)
前記2成分創傷処置材料の前記第1の成分と第2の成分とを混合する工程をさらに包含する、上記方法。
(項目102)
前記2成分創傷処置材料の前記第1の成分および第2の成分は、半径方向に外側の方向に分配される、上記方法。
(項目103)
前記創傷処置材料分配システムの前記ノズルから、前記創傷処置材料の前記第1の成分および第2の成分の分配経路に対して横断する方向に、流体を分配する工程をさらに包含する、上記方法。
(項目104)
前記流体は、実質的に近位方向において前記ノズルから分配される、上記方法。
(項目105)
以下の工程:
排出ポートの近位セットから第1の流体を排出する工程;および
排出ポートの遠位セットから第2の流体を排出する工程、
をさらに包含する、上記方法。
(項目106)
以下の工程:
前記第1の流体の第1の供給源から、該第1の流体を第1の導管を通って排出ポートの前記第1のセットへと送達する工程;ならびに
前記第2の流体の第2の供給源から、該第2の流体を第2の導管を通って排出ポートの前記第2のセットへと送達する工程、
をさらに包含する、上記方法。
(項目107)
前記2成分創傷処置材料は、2成分成体接着剤および2成分封止剤からなる群より選択される、上記方法。
(項目108)
前記外科用ステープリング装置は、前記アンビルアセンブリを前記管状本体部分に向かって近置させるための近置アセンブリを備え、該近置アセンブリは、以下:
中を貫通する管腔を規定する内部棒部材;
該内部棒部材の近位端部と作動可能に関連づけられたねじ切り棒部材であって、該ねじ切り棒部材は、固定されたハンドル部材を螺合係合する、ねじ切り棒部材;
該ねじ切り棒部材の近位端部に作動可能に接続されたノブ部材;ならびに
該内部棒部材の遠位端に対して近位に作動可能に接続された接続部材、
を備える、上記方法。
(項目109)
前記創傷処置材料分配システムの前記ノズルは、前記内部棒部材の前記遠位端部と作動可能に関連づけられている、上記方法。
(項目110)
前記接続部材は、その反対側に形成されたウィンドウを備え、該接続部材の該ウィンドウは、マニホルドの複数の近位排出ポートおよび複数の遠位排出ポートと位置合わせ状態にある、上記方法。
本開示の上記特徴は、以下の外科用器具、装置または構造体の図示される実施形態の詳細な説明を、添付の図面と組み合わせて考慮して参照することによって、より容易に明らかになり、そして理解され得る。
本明細書中で開示される外科用ステープリング装置の実施形態が、ここで、図面を参照して詳細に記載される。図面において、類似の参照番号は、類似かまたは同一の要素を同定する。本明細書中において使用される場合、そして伝統的に、用語「遠位」とは、使用者から最も遠い部分をいい、そして用語「近位」とは、使用者により近い部分をいう。
26 アンビルアセンブリ
30 近置アセンブリ
Claims (11)
- 環状ステープル装置であって、
接続手段および前記接続手段に取り付け可能なアンビルアセンブリを有する管状本体部分であって、前記管状本体部分は、ステープルの少なくとも1つの環状アレイを有するステープルプッシャー部材を含み、前記接続手段は、トロカールを含み、前記トロカールは、キャビティーを規定している、管状本体部分と、
前記キャビティー内に配置されたアンプルであって、前記アンプルは、創傷治療材料を含む、アンプルと
を含む、ステープル装置。 - 前記アンプル内に配置されたプランジャーをさらに含む、請求項1に記載のステープル装置。
- 前記アンプルは、ナブを有する本体部分を含み、前記ナブは、前記本体部分から軸方向に延びている、請求項1に記載のステープル装置。
- 前記キャビティーは、前記ナブを受容するように構成された遠位ポケットを規定する遠位端を有する、請求項3に記載のステープル装置。
- 前記トロカールは、チャネルを含み、前記チャネルは、一連のポートへと分岐している、請求項1に記載のステープル装置。
- 前記ポートは、前記トロカールの先端の半径方向周囲に形成されている、請求項5に記載のステープル装置。
- 前記ポートは、近位方向において角度をつけられている、請求項6に記載のステープル装置。
- 前記トロカールは、最も遠位の円錐形先端および最も近位の円錐形先端を有する先端を有する、請求項5に記載のステープル装置。
- 前記ポートは、前記最も遠位の円錐形先端と前記最も近位の円錐形先端との間に形成される、請求項8に記載のステープル装置。
- 前記プランジャーに係合する遠位端を有する駆動ケーブルをさらに含む、請求項1に記載のステープル装置。
- 前記駆動ケーブルは、前記プランジャーを前進させ、これにより、創傷治療材料を前記アンプルから押し出すために、遠位に前進可能である、請求項10に記載のステープル装置。
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