JP5595097B2 - Combustion noise evaluation method, combustion noise evaluation device - Google Patents
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Description
本発明は、内燃機関の加速の際の燃焼騒音の定量評価の方法に関する。 The present invention relates to a method for quantitative evaluation of combustion noise during acceleration of an internal combustion engine.
内燃機関の加速の際の燃焼騒音は、急増したりハンチングしたりせず、線形的に上昇してゆくことが望ましいとされる(例えば、下記特許文献を参照)。 It is desirable that the combustion noise during acceleration of the internal combustion engine increase linearly without sudden increase or hunting (see, for example, the following patent document).
従来、内燃機関の燃焼騒音の評価は専ら人の聴感、官能に頼っており、定量的指標は存在していなかった。 Conventionally, evaluation of combustion noise of an internal combustion engine relies exclusively on human hearing and sensuality, and no quantitative index exists.
本発明は、内燃機関の加速の際の燃焼騒音を定量的に評価する手法を確立しようとするものである。 The present invention seeks to establish a method for quantitatively evaluating combustion noise during acceleration of an internal combustion engine.
本発明では、内燃機関の加速開始から加速終了までの期間内の複数の時点における燃料消費量の加速開始からの累積量と、それら各時点における燃焼騒音の音圧とをサンプリング計測し、サンプリング値の時系列から、加速開始から加速終了までの期間内での累積燃料消費量と音圧との関係を近似する近似直線を算定し、前記近似直線の傾き、並びに、前記近似直線と前記サンプリング値との残差の分散若しくは残差の標準偏差の多寡に基づいて加速の際の燃焼騒音を評価することとした。具体的には、前記近似直線の傾きが所定の最小値以上かつ所定の最大値以下であり、前記近似直線と前記サンプリング値との残差の分散若しくは残差の標準偏差が所定の閾値以下であるという条件が満たされたときに、燃焼騒音の上昇が適正であるとの判断を下す。 In the present invention, the cumulative amount from the start of acceleration of the fuel consumption at a plurality of time points in the period from the start of acceleration to the end of acceleration of the internal combustion engine, and the sound pressure of the combustion noise at each time point are sampled and measured. From the time series, the approximate straight line that approximates the relationship between the accumulated fuel consumption and the sound pressure in the period from the start of acceleration to the end of acceleration is calculated, the slope of the approximate straight line, and the approximate straight line and the sampling value The combustion noise during acceleration was evaluated based on the variance of the residual and the standard deviation of the residual. Specifically, the slope of the approximate line is not less than a predetermined minimum value and not more than a predetermined maximum value, and the variance of the residual between the approximate line and the sampling value or the standard deviation of the residual is not more than a predetermined threshold value. When a certain condition is satisfied, it is determined that the increase in combustion noise is appropriate.
このようなものであれば、内燃機関の加速中の燃焼騒音の音圧上昇の線形性の度合い、即ち運転者に与えるリニア感を定量評価することが可能になる。 With such a configuration, it is possible to quantitatively evaluate the degree of linearity of the increase in the sound pressure of the combustion noise during acceleration of the internal combustion engine, that is, the linear feeling given to the driver.
内燃機関の加速の際の燃焼騒音を評価するために用いられる評価装置は、内燃機関の加速開始から加速終了までの期間内の複数の時点における燃料消費量の加速開始からの累積量と、それら各時点における燃焼騒音の音圧とをサンプリング計測する計測部と、サンプリング値の時系列から、加速開始から加速終了までの期間内での累積燃料消費量と音圧との関係を近似する近似直線を算定する直線当てはめ部と、前記近似直線の傾き、並びに、前記近似直線と前記サンプリング値との残差の分散若しくは残差の標準偏差を出力する評価値出力部と、前記近似直線の傾きが所定の最小値以上かつ所定の最大値以下であり、並びに、前記近似直線と前記サンプリング値との残差の分散若しくは残差の標準偏差が所定の閾値以下であるという条件が満たされたときに、燃焼騒音の上昇が適正であるとの判断を下す判断部とを具備するものとする。ここで、出力とは、メモリやその他の記録媒体への書き込み、ディスプレイへの表示、印刷、外部の装置へ向けた送信を包括する概念である。 The evaluation device used for evaluating the combustion noise at the time of acceleration of the internal combustion engine is a cumulative amount from the start of acceleration of fuel consumption at a plurality of time points in the period from the start of acceleration to the end of acceleration of the internal combustion engine, and A measurement unit that samples and measures the sound pressure of combustion noise at each time point, and an approximate straight line that approximates the relationship between the accumulated fuel consumption and sound pressure within the period from the start of acceleration to the end of acceleration based on the time series of sampling values A straight line fitting part for calculating the slope, the slope of the approximate line, and an evaluation value output part for outputting a residual variance or standard deviation of the residual between the approximate line and the sampling value, and a slope of the approximate line There is a condition that the difference is greater than or equal to a predetermined minimum value and less than or equal to a predetermined maximum value, and the variance of the residual between the approximate straight line and the sampling value or the standard deviation of the residual is less than or equal to a predetermined threshold value. When it was Tasa shall and a determination portion which increases the combustion noise it makes a decision that it is appropriate. Here, the output is a concept including writing to a memory or other recording medium, display on a display, printing, and transmission to an external device.
本発明によれば、内燃機関の加速の際の燃焼騒音を定量的に評価することができる。 According to the present invention, combustion noise during acceleration of an internal combustion engine can be quantitatively evaluated.
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。内燃機関の一例として、ディーゼルエンジン(圧縮点火機関)0の概略構成を述べる。車両等に搭載されるディーゼルエンジン0は、図1に模式的に示しているように、複数の気筒7(図1には一気筒のみを描画している)と、各気筒7内に燃料を噴射するインジェクタ73と、各気筒7に吸気を供給するための吸気系路3と、各気筒7から排出ガスを排出するための排気系路4と、駆動タービン22及びコンプレッサ21の組である可変容量ターボチャージャ2と、吸気経路3と排気経路4とを連通して排出ガスを還流するEGR装置5とを備えている。
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. As an example of the internal combustion engine, a schematic configuration of a diesel engine (compression ignition engine) 0 will be described. As schematically shown in FIG. 1, a
吸気系路3は、外部から空気を取り入れて気筒7の吸気ポート71へと導く。吸気系路3上には、エアクリーナ31、コンプレッサ21、インタクーラ32及びサージタンク33を、上流からこの順序に配設している。
The intake system path 3 takes in air from the outside and guides it to the
排気系路4は、気筒7内で燃料を燃焼させた結果発生した排出ガスを気筒7の排気ポート72から外部へと導く。この排気系路4上に、駆動タービン22を配設している。
The
ターボチャージャ2は、駆動タービン22とコンプレッサ21とを同軸で連結して連動するように構成してなる。そして、駆動タービン22を排出ガスのエネルギを利用して回転駆動し、その回転力を以てコンプレッサ21にポンプ作用を営ませることにより、吸入空気を加圧圧縮、つまりは過給して気筒7に送り込む。
The
EGR装置5は、排出ガスが流通するEGR通路51と、EGR通路51を開閉するEGRバルブ52とを要素とする。EGR通路51上には、EGRクーラ53を配設している。
The EGR
エンジン0の制御を司る電子制御装置(ECU)6は、CPU61、メモリ62、入力インタフェース63、出力インタフェース64等を有するマイクロコンピュータシステムである。入力インタフェース63には、吸気管内圧力を検出するセンサ81から出力される過給圧信号a、エンジン回転数を検出するセンサ82から出力される回転数信号b、アクセル開度つまりアクセルペダルの踏込量を検出するセンサ83から出力されるアクセル信号c、ブレーキペダルの踏込量を検出するセンサ84から出力されるブレーキ信号d、変速機の変速比を切り換えるために操作されるシフトレバーの位置を検出するセンサ85から出力されるシフト位置信号e、エンジン0が搭載された車両等の加速度を検出するセンサ86から出力される加速度信号f等が入力される。出力インタフェース64からは、燃料噴射弁3に対して燃料噴射信号g、EGRバルブ52に対して開弁信号h、可変容量ターボ2のノズルベーンに対してノズルベーン操作信号i等を出力する。
An electronic control unit (ECU) 6 that controls the
CPU61は、予めメモリ62に格納されているプログラムを解釈、実行し、エンジン0の運転を制御する。CPU61は、エンジン0の運転制御に必要な各種情報a、b、c、d、e、f等を入力インタフェース63を介して取得し、それらに基づいて燃料噴射量や燃料噴射タイミング、EGRバルブ52の開弁時間、ノズルベーンの角度等を演算して、演算結果に対応した各種制御信号g、h、i等を出力インタフェース64を介して印加する。
The
ECU6は、エンジン回転数、吸気管内圧力及びEGRバルブ開度から、現状のEGR率及び吸入空気(新気)量を推算する。次いで、エンジン回転数、アクセルペダルの踏込量、EGR率、吸入空気量、さらにはその他の環境条件(冷却水温、吸気温、大気圧等)に基づき、要求される燃料噴射量及び燃料噴射タイミング、所要のEGR率を達成するEGRバルブ開度、並びに所要の過給圧を達成するノズルベーン開度を算定する。これら制御入力の算定ロジックは、既知のエンジン制御と同様としてよい。
The
本実施形態の燃焼騒音評価方法は、変速機の変速比の変更を伴わない加速の際の燃焼騒音の上昇の線形性、運転者に与えるリニア感を定量的に評価しようとするものである。本燃焼騒音評価方法の実施に用いる評価装置1は、例えば、図2に示すように、CPU11、メインメモリ12、補助記憶デバイス13、表示制御デバイス14、ディスプレイ15、操作入力デバイス16、通信インタフェース17等のハードウェア資源を備え、これらがコントローラ(システムコントローラ、I/Oコントローラ等)18により制御されて連携動作するものである。
The combustion noise evaluation method of the present embodiment is intended to quantitatively evaluate the linearity of the increase in combustion noise during acceleration without changing the transmission gear ratio and the linear feeling given to the driver. For example, as shown in FIG. 2, the evaluation apparatus 1 used for carrying out the combustion noise evaluation method includes a
補助記憶デバイス13は、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)、ハードディスクドライブ、光学ディスクドライブ等である。表示制御デバイス14は、プロセッサ11より受けた描画指示をもとに表示させるべき画像データを生成してディスプレイ15に向けて送出するビデオチップ(グラフィクスプロセッサ)、画像データ等を一時的に格納しておくビデオメモリ等を要素とする。操作入力デバイス16は、手指で操作可能な押下ボタン、キーボードや、マウス、トラックパッド、タッチパネル等のポインティングデバイスである。通信インタフェース17は、外部の装置や計測器、センサ類との間で情報通信を行うためのデバイスである。通信インターフェース17としては、NIC(Network Interface Card)、無線LANトランシーバ、USB、IEEE1394等、またはその他のシリアルインタフェース若しくはパラレルインタフェースを採用することができる。
The
プロセッサ11によって実行されるべきプログラムは補助記憶デバイス13に格納されており、プログラムの実行の際には補助記憶デバイス13からメインメモリ12に読み込まれ、プロセッサ11によって解読される。燃焼騒音評価装置1は、プログラムに従い上記ハードウェア資源を作動して、図3に示す計測部101、直線当てはめ部102、評価値出力部103、判断部104としての機能を発揮する。
A program to be executed by the
計測部101は、エンジン0の加速開始から加速終了までの期間内の複数の時点における燃料消費量(燃料噴射量)の加速開始からの累積量と、それら各時点における燃焼騒音の音圧とをサンプリング計測する。加速開始からの累積燃焼消費量は、加速中に上昇するエンジン回転数及びトルクの代用となる変数である。
The
直線当てはめ部102は、計測部101でサンプリング計測した累積燃料消費量及び音圧のサンプリング値の時系列から、加速開始から加速終了までの期間内での累積燃料消費量と音圧との関係を近似する近似直線を算定する。即ち、図4に示すように、加速開始からの累積燃焼消費量を横軸、燃焼騒音音圧を縦軸にとった場合における、両者の関係を近似する直線Lの傾き及び切片を算出する。このような直線当てはめ問題はよく知られており、典型的には最小二乗法による。最小二乗法では、サンプリング点Pi=[累積燃焼消費量xi,燃焼騒音音圧yi](但し、1≦i≦n、nはサンプリング総数)と近似曲線y=ax+bとの関係において、下式(数1)に示す残差の二乗和が最小となるように近似直線Lの傾きa及び切片bを決定する。
The straight
判断部104は、近似直線の傾き、並びに残差の分散若しくは標準偏差を参照し、これらの多寡に基づいて加速の際の燃焼騒音を評価し、その結果を出力する。近似直線の傾きは、加速の際の燃焼騒音の上昇速度を表している。燃焼騒音の上昇速度は急激であってもよくなく、あまりに緩慢であってもよくない。また、残差の分散若しくは標準偏差は、残差がその平均(=0)からどの程度散らばっているかを表している。燃焼騒音がリニアに上昇しない場合、残差の分散若しくは標準偏差が大きくなる。従って、判断部104は、近似直線の傾きが所定の最小値以上、所定の最大値以下であり、なおかつ、残差の分散若しくは標準偏差が所定の閾値(例えば、0.412)以下であるという条件が満たされたときに、燃焼騒音の上昇が適正であるとの判断を下す。そして、燃焼騒音の上昇が適正であるか否かの判断結果を、メインメモリ12または補助記憶デバイス13の所要の記憶領域に書き込む。あるいは、外部の装置に向けて送信し、ディスプレイ15に表示し、または印刷出力する。
The
本実施形態によれば、内燃機関0の加速開始から加速終了までの期間内の複数の時点における燃料消費量の加速開始からの累積量と、それら各時点における燃焼騒音の音圧とをサンプリング計測し、サンプリング値の時系列から、加速開始から加速終了までの期間内での累積燃料消費量と音圧との関係を近似する近似直線を算定し、前記近似直線の傾き、並びに、前記近似直線と前記サンプリング値との残差の分散若しくは残差の標準偏差の多寡に基づいて加速の際の燃焼騒音を評価することとしたため、内燃機関0の加速中の燃焼騒音の音圧上昇の線形性の度合い、即ち運転者に与えるリニア感を定量的に評価することができる。
According to the present embodiment, the accumulated amount from the acceleration start of the fuel consumption at a plurality of time points within the period from the acceleration start to the acceleration end of the
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態における内燃機関はディーゼルエンジンであったが、これがガソリンエンジン(火花点火機関)であったとしても、本発明の適用は可能である。 The present invention is not limited to the embodiment described in detail above. For example, although the internal combustion engine in the above embodiment is a diesel engine, the present invention can be applied even if this is a gasoline engine (spark ignition engine).
また、本発明に係る燃焼騒音評価装置を車両に搭載する、あるいは車載のECUを使用して本発明に係る燃焼騒音評価装置を構成することもできる。 In addition, the combustion noise evaluation apparatus according to the present invention can be mounted on a vehicle, or the combustion noise evaluation apparatus according to the present invention can be configured using an in-vehicle ECU.
その他、各部の具体的構成や処理の手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。 In addition, the specific configuration of each unit, the processing procedure, and the like can be variously modified without departing from the spirit of the present invention.
本発明は、車両等に搭載される内燃機関の燃焼騒音の評価に利用することができる。 The present invention can be used for evaluation of combustion noise of an internal combustion engine mounted on a vehicle or the like.
1…燃焼騒音評価装置
101…計測部
102…直線当てはめ部
103…評価値出力部
104…判断部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Combustion
Claims (2)
内燃機関の加速開始から加速終了までの期間内の複数の時点における燃料消費量の加速開始からの累積量と、それら各時点における燃焼騒音の音圧とをサンプリング計測し、
サンプリング値の時系列から、加速開始から加速終了までの期間内での累積燃料消費量と音圧との関係を近似する近似直線を算定し、
前記近似直線の傾きが所定の最小値以上かつ所定の最大値以下であり、並びに、前記近似直線と前記サンプリング値との残差の分散若しくは残差の標準偏差が所定の閾値以下であるという条件が満たされたときに、燃焼騒音の上昇が適正であるとの判断を下す、加速の際の燃焼騒音を評価する方法。 A method for evaluating combustion noise during acceleration of an internal combustion engine,
Sampling and measuring the cumulative amount of fuel consumption from the start of acceleration at multiple points in the period from the start of acceleration to the end of acceleration of the internal combustion engine, and the sound pressure of combustion noise at each point in time,
From the time series of sampling values, calculate an approximate line that approximates the relationship between cumulative fuel consumption and sound pressure in the period from the start of acceleration to the end of acceleration,
The condition that the slope of the approximate line is not less than a predetermined minimum value and not more than a predetermined maximum value, and the variance of the residual between the approximate line and the sampling value or the standard deviation of the residual is not more than a predetermined threshold value A method of evaluating combustion noise during acceleration, in which it is judged that the increase in combustion noise is appropriate when
内燃機関の加速開始から加速終了までの期間内の複数の時点における燃料消費量の加速開始からの累積量と、それら各時点における燃焼騒音の音圧とをサンプリング計測する計測部と、
サンプリング値の時系列から、加速開始から加速終了までの期間内での累積燃料消費量と音圧との関係を近似する近似直線を算定する直線当てはめ部と、
前記近似直線の傾き、並びに、前記近似直線と前記サンプリング値との残差の分散若しくは残差の標準偏差を出力する評価値出力部と、
前記近似直線の傾きが所定の最小値以上かつ所定の最大値以下であり、並びに、前記近似直線と前記サンプリング値との残差の分散若しくは残差の標準偏差が所定の閾値以下であるという条件が満たされたときに、燃焼騒音の上昇が適正であるとの判断を下す判断部と
を具備する燃焼騒音評価装置。 Used to evaluate combustion noise during acceleration of an internal combustion engine,
A measurement unit that samples and measures a cumulative amount from the start of acceleration of fuel consumption at a plurality of time points within a period from the start of acceleration to the end of acceleration of the internal combustion engine, and a sound pressure of combustion noise at each time point;
A straight line fitting unit that calculates an approximate straight line that approximates the relationship between the accumulated fuel consumption and the sound pressure in the period from the start of acceleration to the end of acceleration from the time series of the sampling values;
An inclination of the approximate line, and an evaluation value output unit that outputs a residual variance or a standard deviation of the residual between the approximate line and the sampling value ;
The condition that the slope of the approximate line is not less than a predetermined minimum value and not more than a predetermined maximum value, and the variance of the residual between the approximate line and the sampling value or the standard deviation of the residual is not more than a predetermined threshold value A combustion noise evaluation apparatus comprising: a determination unit that determines that an increase in combustion noise is appropriate when is satisfied .
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