JP5581776B2 - バックアップ装置,バックアップ方法およびバックアッププログラム - Google Patents
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Description
QOPCは、OPCと同様、ある時点における業務ボリュームのバックアップボリュームを作成する機能である。このQOPCによれば、QOPC起動指示に対する応答と同時にバックアップボリュームの作成を完了したかのように、業務ボリュームおよびバックアップボリュームともに瞬時に参照・更新が可能となる。
QOPCによって複数世代のバックアップを実現しようとすると、業務ボリュームと同容量のボリュームが世代数分だけ必要となってしまう。そのため、多くのディスク容量、ひいては多大なコストが必要となってしまう。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための最良の形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的の一つとして位置付けることができる。
〔1〕本実施形態の構成
〔1−1〕ストレージシステムの構成
図1は、本実施形態のバックアップ装置100(図2参照)を適用されるストレージシステム1の構成を示すブロック図である。
各CM12は、2つのCA11,11および2つのディスク13,13に接続され、本ストレージシステム1における資源管理を行なう。そして、各CM12は、業務サーバ2や他のCM12からの要求に応じ、2つのディスク13,13に対する各種処理(データ書込処理,データ更新処理,データ読出処理,データコピー処理など)を行なう。また、2組のCM12は、バスなどによって相互に接続され、他のCM12に収容されたディスク13に対するアクセスが可能に構成されている。
図2は、本実施形態のバックアップ装置100の機能構成を示すブロック図、図3は、本実施形態の業務ボリューム構成およびバックアップボリューム構成を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態のバックアップ装置100は、業務ボリューム13aについて、複数世代のバックアップボリューム13b−1〜13b−i(図3参照)を、バックアップボリューム用領域13bに作成する。このバックアップ装置100は、業務ボリューム13a,バックアップボリューム用領域(記憶部)13bおよびバックアップ制御部(Backup)24を含んでいる。
ここで、図3に示すように、コピー元となる業務ボリューム13aとしては通常ボリュームが用いられ、コピー先となるバックアップボリューム13b−1〜13b−iとしては仮想ボリュームが用いられる。仮想ボリュームは、世代毎に、物理的な領域131−1〜131−iとして確保され割り当てられる。第1世代用領域131−1は、後述する第1作成部241によって、業務ボリューム13aの容量と同じ容量の領域としてバックアップボリューム用領域13bに確保される。また、第2〜第i世代用領域131−2〜131−iは、それぞれ、後述する第2作成部244によって、業務ボリューム13aの容量よりも小さい容量の領域としてバックアップボリューム用領域13bに確保される。第2作成部244によって確保される各領域131−2〜131−iの具体的な容量については後述する。なお、本実施形態では、バックアップ装置100が、業務ボリューム13aの全体を更新しないことの見込まれるユーザ環境に適用されることが前提となっている。
つまり、複数世代のバックアップボリューム13b−1〜13b−iのそれぞれには、第1〜第i世代用マッピングテーブル132−1〜132−iがそなえられている。これらの第1〜第i世代用マッピングテーブル132−1〜132−iは、それぞれ、上記論理アドレスと各物理領域131−1〜131−iにおけるデータ領域の物理アドレスとを対応付ける。各マッピングテーブル132−1〜132−iは、業務サーバ2からの要求に含まれる論理アドレスを、対象世代のバックアップボリュームにおける物理アドレスに変換するためのアドレス変換テーブルである。なお、第1世代用マッピングテーブル132−1は、後述する第1作成部241によって作成され、第2〜第i世代用マッピングテーブル132−2〜132−iは、後述する第2作成部244によって作成される。
さて、バックアップ制御部24は、業務サーバ2からの各種要求を受け、図4〜図38を参照しながら後述するように、業務ボリューム13aやバックアップボリューム13b−1〜13b−iに係る各種処理を実行する。このバックアップ制御部24は、図2に示すように、第1作成部241,第1監視部242,第2監視部243,第2作成部244,参照処理部245,更新処理部246および削除処理部247を有する。
第1作成部241は、業務サーバ2から第1世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での業務ボリューム13aの全データを、バックアップボリューム用領域13bの第1世代用物理領域131−1にコピーして、第1世代のバックアップボリューム13b−1を作成する。このとき、第1作成部241は、上述のOPCと同様の手法によって第1世代のバックアップボリューム13b−1を作成する。また、第1作成部241は、業務ボリューム13aと同じ容量の物理領域131−1をバックアップボリューム用領域13bに確保し、確保した物理領域131−1に、業務ボリューム13aの全データを物理アドレス順に上詰めでコピーする(図11参照)。さらに、第1作成部241は、論理アドレスと物理領域131−1におけるデータの物理アドレスとを対応付ける第1世代用テーブル132−1も作成する(図11参照)。
上述のような第1作成部241による、第1世代のバックアップボリュームの具体的な作成処理については、例えば、図4のステップS2の処理や、図9〜図11を参照しながら後述する。
第1監視部242は、ある世代(第i−1世代)のバックアップボリュームの作成指示を受けてから次の世代(第i世代)のバックアップボリュームの作成指示を受けるまでの間に、業務ボリューム13aにおいて更新されたデータの属する領域を、第1更新領域として監視する。このとき、第1監視部242は、業務ボリューム13aの容量に応じたサイズの第1ビットマップテーブル242aを用いて、上記第1更新領域を監視する(図13,図15,図23参照)。
上述のような第1監視部242による、業務ボリューム13aの具体的な更新監視処理については、例えば、図12〜図15,図22,図23を参照しながら後述する。
第2監視部243は、ある世代(第i−1世代)のバックアップボリュームの作成指示を受けてから次の世代(第i世代)のバックアップボリュームの作成指示を受けるまでの間に、第i−1世代のバックアップボリューム13b−(i−1)において更新されたデータの属する領域を、第2更新領域として監視する。このとき、第2監視部243は、第i−1世代のバックアップボリューム13b−(i−1)の容量に応じたサイズの第2ビットマップテーブル243aを用い、上記第2更新領域を監視する(図18,図26参照)。
上述のような第2監視部243による、最新世代バックアップボリュームの具体的な更新監視処理については、例えば、図17,図18,図25,図26を参照しながら後述する。
第2作成部244は、第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けると、第1監視部242および第2監視部243による監視結果に基づいて、第i世代のバックアップボリューム13b−iを作成する。
その際、第2作成部244は、第1ビットマップテーブル242aを参照して業務ボリューム13aにおける第1更新領域を認識し、この第1更新領域の容量に応じた容量の第i世代用物理領域131−iを、バックアップボリューム用領域13bに確保する。そして、第2作成部244は、第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での、業務ボリューム13aにおける第1更新領域のデータを、物理領域131−iに、物理アドレス順に上詰めでコピーして第i世代のバックアップボリューム13b−iを作成する。
上述のような第2作成部244による、業務サーバ2からの要求に応じた、第i世代のバックアップボリューム13b−iの具体的な作成処理については、例えば、図4のステップS4,S6や、図19〜図21,図30〜図32を参照しながら後述する。
ここで、図4に示すフローチャート(ステップS1〜S6)に従って、第1作成部241,第1監視部242,第2監視部243および第2作成部244の機能・動作、つまり本実施形態のバックアップボリューム作成処理[a1]〜[a7]について説明する。
これにより、バックアップボリューム用領域13bにおいて、第1世代のボリューム13b−1は、業務ボリューム13aと同容量を有し業務ボリューム13aの全てのデータを保存する。また、第2世代以降のボリュームは、更新領域の容量に応じた容量を有し、更新領域のデータのみを保存する。これにより、第2世代以降のボリュームで用いられる物理領域の容量は必要最小限となるほか、各世代用のマッピングテーブルや、第2ビットマップテーブル243aのサイズも必要最小限とすることができる。
参照処理部245は、業務サーバ2から、複数世代のうちの特定世代のバックアップボリュームにおけるデータの参照要求を受けると、特定世代のバックアップボリュームに対する参照処理を、以下のように実行する。ここでは、図5に示すフローチャート(ステップS11〜S15)に従って、参照処理部245の機能・動作、つまり本実施形態のバックアップ参照処理[b1]〜[b4]について説明する。また、特定世代を例えば第k世代(kは1〜iの自然数)とする。
更新処理部246は、業務サーバ2から、複数世代のうちの特定世代のバックアップボリュームにおけるデータの更新要求を受けると、特定世代のバックアップボリュームに対する更新処理を、以下のように実行する。ここでは、図6に示すフローチャート(ステップS21〜S27)に従って、更新処理部246の機能・動作、つまり本実施形態のバックアップボリューム更新処理[c1]〜[c5]について説明する。また、ここでも、特定世代を例えば第k世代(kは1〜iの自然数)とする。
削除処理部247は、業務サーバ2から、複数世代のうちの特定世代のバックアップボリュームの削除要求を受けると、特定世代のバックアップボリュームの削除処理を、以下のように実行する。ここでは、図7に示すフローチャート(ステップS31〜S35)に従って、削除処理部247の機能・動作、つまり本実施形態のバックアップボリューム削除処理[d1]〜[d6]について説明する。また、ここでも、特定世代を例えば第k世代(kは1〜iの自然数)とする。
なお、上述のような削除処理部247による、業務サーバ2からの削除要求に応じた、特定世代バックアップボリュームの削除処理については、例えば図37,図38を参照しながら後述する。
なお、図1および図2では、2つのバックアップ制御部24,24のうちコピー元側のものを符号24aで示し、コピー先側のものを符号24bで示している。これらのコピー元バックアップ制御部24aおよびコピー先バックアップ制御部24bは、いずれも、図2に示すバックアップ制御部24と同一に構成されていてもよい。また、コピー元バックアップ制御部24aおよびコピー先バックアップ制御部24bのいずれか一方が、図2に示したバックアップ制御部24と同一の機能を有していてもよい。また、図2に示したバックアップ制御部24と同一の構成が、2つのコピー元バックアップ制御部24aおよびコピー先バックアップ制御部24bにまたがってそなえられていてもよい。
次に、上述のごとく構成された本実施形態のバックアップ装置100(バックアップ制御部24)の具体的な動作について、図8〜図38を参照しながら説明する。なお、以下の説明では「バックアップボリューム」を単に「バックアップ」と記載する場合がある。同様に、「ビットマップテーブル」を単に「ビットマップ」と記載する場合がある。
ここでは、図8に示すような初期状態の業務ボリューム13aについて、時刻00:00,01:00,02:00にそれぞれバックアップ13b−1〜13b−3を作成するほか、業務ボリューム13aに対する更新や、各世代のバックアップ13b−1〜13b−3に対する参照/更新/削除を行なう場合を説明する。
図8に示すように、初期状態の業務ボリューム13aでは、物理アドレスA1〜A9によってそれぞれ指定される9個の領域があり、これらの9個の領域にそれぞれデータ1〜9が格納されている。図8では、各領域を指定する物理アドレスA1〜A9が括弧付きで示されている。なお、業務サーバ2は、業務ボリューム13aの各データ1〜9にアクセスする際、例えば、論理アドレスa1〜a9によってデータ1〜9をそれぞれ指定する。このため、論理アドレスa1〜a9と物理アドレスA1〜A9とがアドレス変換テーブルによって対応付けられている。
(11) 時刻00:00に、業務サーバ2からの世代1のバックアップボリュームの作成指示に応じて、図9(A)に示す業務ボリューム13aについての世代1のバックアップ13b−1が、第1作成部241によって、図9(B)に示すように、取得・作成される。
つまり、第1作成部241によって、業務サーバ2から第1世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での業務ボリューム13aの全データ1〜9が、仮想ボリューム131−1にコピーされる(図9(B)の網掛け部参照;図4のステップS1のYESルートからステップS2参照)。
また、図11に示すように、論理アドレスa1〜a9と物理領域131−1におけるデータの物理アドレスA11〜A19とをそれぞれ対応付けるマッピングテーブル132−1が作成される。このマッピングテーブル132−1を用いてアドレス変換を行なうことで、業務サーバ2は、論理アドレスa1〜a9を用いバックアップ13b−1を参照した場合、業務サーバ2は、バックアップ13b−1を、図9(B)に示すような論理ボリュームとして参照することができる。
このとき、更新処理は、この時点で最新世代のバックアップ13b−1に対し行なわれているため、コピー処理等は行なわれない。また、図17(A)に示すように、業務ボリューム13aに何ら変化はない。
(21) 時刻01:00に、業務サーバ2からの世代2のバックアップボリュームの作成指示に応じ、図19(A)に示す業務ボリューム13aについての世代2のバックアップ13b−2が、第2作成部244によって、図19(C)に示すように取得・作成される(図4のステップS1のNOルートからステップS3〜S6参照)。
また、図19(C)に示す仮想ボリューム131−2の更新状況を第2監視部243によって監視すべく、図18に示す第2ビットマップ243aに代え、図21に示すような第2ビットマップ243aが新たに作成される。この第2ビットマップ243aは、仮想ボリューム131−2の3個の領域にそれぞれ対応する3ビットから構成され、初期状態では全てのビットに“0”が設定されている。なお、図21では、第2ビットマップ243aが、マッピングテーブル132−2(論理アドレスa1,a2,a8/物理アドレスA21〜A23)、および、仮想ボリューム131−2のデータ1’,2’,8に対応付けて図示されている。
なお、ここでは、図19(A),(B)に示すように、業務ボリューム13aや世代1のバックアップ13b−1に何ら変化はない。
以上のような参照処理は、上述した参照処理部245によって実行される(図5のステップS11のNOルートからステップS13〜S15参照)。
このとき、コピー処理等は行なわれない。また、図24(A)〜(C)に示すように、業務ボリューム13aやバックアップ13b−1,13b−2に何ら変化はない。
以上のような更新処理は、上述した更新処理部246によって実行される(図6のステップS21のYESルートからステップS22参照)。
このとき、更新処理は、この時点で最新世代のバックアップ13b−2に対し行なわれているため、コピー処理等は行なわれない。また、図25(A),(B)に示すように、業務ボリューム13aやバックアップ13b−1に何ら変化はない。
以上のような更新処理により、更新データCは、更新対象の世代1のバックアップボリューム13b−1の論理アドレスa4でのみ参照可能になる一方、世代1よりも新しい世代のバックアップの論理アドレスa4では、更新前のデータ4を参照することが可能になる。
なお、ここで、図27(A)に示すように、業務ボリューム13aに何ら変化はない。
(31) 時刻02:00に、業務サーバ2からの世代3のバックアップボリュームの作成指示に応じ、図30(A)に示す業務ボリューム13aについての世代3のバックアップ13b−3が、第2作成部244によって、図30(D)に示すように取得・作成される(図4のステップS1のNOルートからステップS3〜S6参照)。
ついで、図30(A)に示す業務ボリューム13aにおける、世代3のバックアップ作成指示後の更新状況を第1監視部242によって監視すべく、図31に示すように、第1ビットマップ242aの各ビットが全て“0”にクリアされる。
なお、ここでは、図30(A)〜(C)に示すように、業務ボリューム13aやバックアップ13b−1,13b−2に何ら変化はない。
このとき、コピー処理等は行なわれない。また、図33(A)〜(D)に示すように、業務ボリューム13aやバックアップ13b−1〜13b−3に何ら変化はない。
なお、仮想ボリューム131−2に追加された物理領域の物理アドレスはA26であるとする。また、新たな物理領域の追加に伴い、図35に示すように、マッピングテーブル132−2に、物理領域の追加分に対応する新たな領域が追加確保され、対応情報が登録される。つまり、マッピングテーブル132−2においては、データDがコピーされた領域の物理アドレスA26と論理アドレスa5とを対応付ける情報の格納領域が追加確保される(網掛け部参照)。
このとき、図34(A),(B)に示すように、業務ボリューム13aやバックアップ13b−1に何ら変化はない。
(41) 時刻03:00に、業務サーバ2から、世代1のバックアップ13b−1の削除要求を受け、削除処理が実行される。このとき、削除対象のバックアップ13b−1は世代1であるため、世代1よりも新しい世代2,3のバックアップ13b−2,13b−3が存在する。そのため、まず、世代1のバックアップ13b−1におけるコピー済み領域と、世代2のバックアップボリューム13b−2における未コピー領域とが検索される。
この後、論理アドレスa3,a6,a7が、図28に示す世代1のマッピングテーブル132−1によって、それぞれ物理アドレスA13,A16,A17に変換される。そして、バックアップ13b−1の物理アドレスA13,A16,A17におけるデータ3,6,7がそれぞれ読み出される。
また、このとき、図37(A),(D)に示すように、業務ボリューム13aやバックアップ13b−3に何ら変化はない
本実施形態によれば、世代1のバックアップ13b−1の作成時には、業務ボリューム13aの全てが保存される。また、世代2以降のバックアップ13b−kの作成時には、業務ボリューム13aおよび直前世代のバックアップ13b−(k−1)の更新状況を確認し、差分データのコピーが行なわれる。つまり、世代2以降のバックアップ13b−kでは、業務ボリューム13aでの更新領域のデータと、作成対象世代直前のバックアップ13b−(k−1)の更新領域に対応する、業務ボリューム13aにおける元データとがコピーされる。
これにより、第2世代以降のバックアップ13b−2〜13b−iで用いられる物理領域の容量は必要最小限となるほか、各世代用のマッピングテーブル132−2〜132−iや、第2ビットマップ243aのサイズも必要最小限とすることができる。
従って、バックアップボリューム13bの容量を増大させることなく、業務ボリューム13aについての複数世代のバックアップが確実に実現される。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形、変更して実施することができる。
以上の本実施形態を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
バックアップ対象ボリュームについて、複数世代のバックアップボリュームを作成するバックアップ装置であって、
前記複数世代のバックアップボリュームを格納する記憶部と、
第1世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での前記バックアップ対象ボリュームのデータを前記記憶部の第1世代用領域にコピーして第1世代のバックアップボリュームを作成する第1作成部と、
第i−1世代(iは2以上の自然数)のバックアップボリュームの作成指示後に前記バックアップ対象ボリュームにおいて更新されたデータの属する領域を第1更新領域として監視する第1監視部と、
第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けると、前記第1監視部によって監視された前記第1更新領域を参照し、前記第1更新領域の容量に応じた容量の第i世代用領域を前記記憶部に確保し、前記第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での前記バックアップ対象ボリュームにおける前記第1更新領域のデータを前記第i世代用領域にコピーして第i世代のバックアップボリュームを作成する第2作成部と、を備えたことを特徴とするバックアップ装置。
前記第1監視部は、前記バックアップ対象ボリュームの容量に応じたサイズの第1ビットマップテーブルを用いて前記第1更新領域を監視することを特徴とする請求項1記載のバックアップ装置。
前記第i−1世代のバックアップボリュームの作成指示後に当該第i−1世代のバックアップボリュームにおいて更新されたデータの属する領域を第2更新領域として監視する第2監視部をさらに備え、
前記第2作成部は、前記第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けると、前記第1監視部によって監視された前記第1更新領域と前記第2監視部によって監視された前記第2更新領域とを参照し、前記第i世代用領域として、前記第1更新領域および前記第2更新領域の容量に応じた容量の領域を前記記憶部に確保し、前記第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での、前記バックアップ対象ボリュームにおける前記第1更新領域のデータと前記第2更新領域に対応する領域のデータとを前記第i世代用領域にコピーして前記第i世代のバックアップボリュームを作成することを特徴とする付記1または付記2に記載のバックアップ装置。
前記第2監視部は、前記第i−1世代のバックアップボリュームの容量に応じたサイズの第2ビットマップテーブルを用いて前記第2更新領域を監視することを特徴とする付記3記載のバックアップ装置。
前記第1作成部は、前記第1世代のバックアップボリュームの作成時に、論理アドレスと前記第1世代用領域におけるデータの物理アドレスとを対応付ける第1世代用テーブルを作成することを特徴とする付記1〜付記4のいずれか一項に記載のバックアップ装置。
前記第2作成部は、前記第i世代のバックアップボリュームの作成時に、論理アドレスと前記第i世代用領域におけるデータの物理アドレスとを対応付ける第i世代用テーブルを作成することを特徴とする付記1〜付記5のいずれか一項に記載のバックアップ装置。
前記複数世代のうちの特定世代のバックアップボリュームにおけるデータの参照要求を受けると、当該参照要求によって参照対象領域として指定される、当該特定世代のバックアップボリュームにおける該当領域に、前記第1作成部または前記第2作成部によるデータコピーが行なわれているか否かを判断し、該当領域に対するデータコピーが行なわれていると判断した場合、該当領域のデータを参照データとして読み出す参照処理部をさらに備えたことを特徴とする付記1〜付記6のいずれか一項に記載のバックアップ装置。
前記参照処理部は、該当領域に対するコピーが行なわれていないと判断した場合、当該特定世代よりも古い世代のバックアップボリュームについて、当該参照要求によって前記参照対象領域として指定される該当領域を、順に参照し、該当領域に前記第1作成部または前記第2作成部によるデータコピーが行なわれているか否かを判断し、該当領域に対するデータコピーが行なわれていると判断した時点における、該当領域のデータを参照データとして読み出すことを特徴とする付記7記載のバックアップ装置。
前記複数世代のうちの特定世代のバックアップボリュームにおけるデータの更新要求を受けると、当該特定世代が最新世代であるか否かを判断し、当該特定世代が最新世代であると判断した場合、当該更新要求によって更新対象領域として指定される、当該特定世代のバックアップボリュームにおける該当領域のデータを、当該更新要求によって指示される更新データに更新する更新処理部をさらに備えたことを特徴とする付記1〜付記8のいずれか一項に記載のバックアップ装置。
前記更新処理部は、当該特定世代が最新世代以外であると判断した場合、当該特定世代の次の世代のバックアップボリュームについて、当該更新要求によって前記更新対象領域として指定される該当領域を参照し、前記次の世代のバックアップボリュームにおける該当領域に、前記第1作成部または前記第2作成部によるデータコピーが行なわれているか否かを判断し、前記次の世代のバックアップボリュームにおける該当領域に対するデータコピーが行なわれていると判断した場合、当該特定世代のバックアップボリュームにおける該当領域のデータを、当該更新要求によって指示される更新データに更新することを特徴とする付記9記載のバックアップ装置。
前記更新処理部は、前記次の世代のバックアップボリュームにおける該当領域に対するデータコピーが行なわれていないと判断した場合、当該特定世代のバックアップボリュームについて、該当領域を参照対象領域として指定する参照要求を行ない、当該参照要求によって読み出されたデータを前記次の世代のバックアップボリュームにおける該当領域にコピーしてから、当該特定世代のバックアップボリュームにおける該当領域のデータを、当該更新要求によって指示される更新データに更新することを特徴とする付記10記載のバックアップ装置。
前記複数世代のうちの特定世代のバックアップボリュームの削除要求を受けると、当該特定世代よりも新しい世代のバックアップボリュームがあるか否かを判断し、当該特定世代よりも新しい世代のバックアップボリュームが無いと判断した場合、当該特定世代のバックアップボリュームを削除する一方、当該特定世代よりも新しい世代のバックアップボリュームがあると判断した場合、当該特定世代のバックアップボリュームにおいて前記第1作成部または前記第2作成部によるデータコピーが行なわれている領域と、当該特定世代の次の世代のバックアップボリュームにおいて前記第1作成部または前記第2作成部によるデータコピーが行なわれていない領域とを検索し、当該特定世代のバックアップボリュームではデータコピーが行なわれているが前記次の世代のバックアップボリュームではデータコピーが行なわれていない領域の有無を判断し、無いと判断した場合、当該特定世代のバックアップボリュームを削除し、有ると判断した場合、当該特定世代のバックアップボリュームではデータコピーが行なわれている領域を、前記次の世代のバックアップボリュームにおける該当領域にコピーしてから、当該特定世代のバックアップボリュームを削除する削除処理部をさらに備えたことを特徴とする付記1〜付記11のいずれか一項に記載のバックアップ装置。
バックアップ対象ボリュームについて、複数世代のバックアップボリュームを記憶部に作成するバックアップ方法であって、
第1世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での前記バックアップ対象ボリュームのデータを前記記憶部の第1世代用領域にコピーして第1世代のバックアップボリュームを作成する第1作成ステップと、
第i−1世代(iは2以上の自然数)のバックアップボリュームの作成指示後に前記バックアップ対象ボリュームにおいて更新されたデータの属する領域を第1更新領域として監視する第1監視ステップと、
第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けると、前記第1監視ステップにおいて監視された前記第1更新領域を参照し、前記第1更新領域の容量に応じた容量の第i世代用領域を前記記憶部に確保し、前記第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での前記バックアップ対象ボリュームにおける前記第1更新領域のデータを前記第i世代用領域にコピーして第i世代のバックアップボリュームを作成する第2作成ステップと、を備えたことを特徴とするバックアップ方法。
前記第1監視ステップにおいて、前記バックアップ対象ボリュームの容量に応じたサイズの第1ビットマップテーブルを用いて前記第1更新領域を監視することを特徴とする付記13記載のバックアップ方法。
前記第i−1世代のバックアップボリュームの作成指示後に当該第i−1世代のバックアップボリュームにおいて更新されたデータの属する領域を第2更新領域として監視する第2監視ステップをさらに備え、
前記第2作成ステップにおいて、前記第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けると、前記第1監視ステップによって監視された前記第1更新領域と前記第2監視ステップによって監視された前記第2更新領域とを参照し、前記第i世代用領域として、前記第1更新領域および前記第2更新領域の容量に応じた容量の領域を前記記憶部に確保し、前記第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での、前記バックアップ対象ボリュームにおける前記第1更新領域のデータと前記第2更新領域に対応する領域のデータとを前記第i世代用領域にコピーして前記第i世代のバックアップボリュームを作成することを特徴とする付記13または付記14に記載のバックアップ方法。
前記第2監視ステップにおいて、前記第i−1世代のバックアップボリュームの容量に応じたサイズの第2ビットマップテーブルを用いて前記第2更新領域を監視することを特徴とする付記15記載のバックアップ方法。
バックアップ対象ボリュームについて、複数世代のバックアップボリュームを記憶部に作成するバックアップ装置として、コンピュータを機能させるバックアッププログラムであって、
第1世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での前記バックアップ対象ボリュームのデータを前記記憶部の第1世代用領域にコピーして第1世代のバックアップボリュームを作成する第1作成部、
第i−1世代(iは2以上の自然数)のバックアップボリュームの作成指示後に前記バックアップ対象ボリュームにおいて更新されたデータの属する領域を第1更新領域として監視する第1監視部、および、
第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けると、前記第1監視部によって監視された前記第1更新領域を参照し、前記第1更新領域の容量に応じた容量の第i世代用領域を前記記憶部に確保し、前記第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での前記バックアップ対象ボリュームにおける前記第1更新領域のデータを前記第i世代用領域にコピーして第i世代のバックアップボリュームを作成する第2作成部として、前記コンピュータを機能させることを特徴とするバックアッププログラム。
前記コンピュータを前記第1監視部として機能させる際、前記バックアップ対象ボリュームの容量に応じたサイズの第1ビットマップテーブルを用いて前記第1更新領域を監視することを特徴とする付記17記載のバックアッププログラム。
前記第i−1世代のバックアップボリュームの作成指示後に当該第i−1世代のバックアップボリュームにおいて更新されたデータの属する領域を第2更新領域として監視する第2監視部として、前記コンピュータを機能させ、
前記コンピュータを前記第2作成部として機能させる際、前記第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けると、前記第1監視部によって監視された前記第1更新領域と前記第2監視部によって監視された前記第2更新領域とを参照し、前記第i世代用領域として、前記第1更新領域および前記第2更新領域の容量に応じた容量の領域を前記記憶部に確保し、前記第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での、前記バックアップ対象ボリュームにおける前記第1更新領域のデータと前記第2更新領域に対応する領域のデータとを前記第i世代用領域にコピーして前記第i世代のバックアップボリュームを作成することを特徴とする付記17または付記18に記載のバックアッププログラム。
前記コンピュータを前記第2監視部として機能させる際、前記第i−1世代のバックアップボリュームの容量に応じたサイズの第2ビットマップテーブルを用いて前記第2更新領域を監視することを特徴とする付記19記載のバックアッププログラム。
100 バックアップ装置
2 業務サーバ(ホストコンピュータ)
11 CA(Channel Adapter)
12 CM(Centralized Module)
13 ディスク(HDD;Disk)
13a 業務ボリューム(バックアップ対象ボリューム)
13b バックアップボリューム用領域(記憶部)
13b−1〜13b−i 第1〜第i世代のバックアップボリューム
131−1〜131−i 第1〜第i世代用仮想ボリューム(物理領域)
132−1〜132−i 第1〜第i世代用マッピングテーブル
21 CPU(Central Processing Unit)
22 キャッシュメモリ
23 DA(Disk Adapter)
24 バックアップ制御部
24a コピー元バックアップ制御部
24b コピー先バックアップ制御部
241 第1作成部
242 第1監視部
242a 第1ビットマップテーブル
243 第2監視部
243a 第2ビットマップテーブル
244 第2作成部
245 参照処理部
246 更新処理部
247 削除処理部
Claims (6)
- バックアップ対象ボリュームについて、複数世代のバックアップボリュームを作成するバックアップ装置であって、
前記複数世代のバックアップボリュームを格納する記憶部と、
第1世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での前記バックアップ対象ボリュームのデータを前記記憶部の第1世代用領域にコピーして第1世代のバックアップボリュームを作成する第1作成部と、
第i−1世代(iは2以上の自然数)のバックアップボリュームの作成指示後に前記バックアップ対象ボリュームにおいて更新されたデータの属する領域を第1更新領域として監視する第1監視部と、
前記第i−1世代のバックアップボリュームの作成指示後に当該第i−1世代のバックアップボリュームにおいて更新されたデータの属する領域を第2更新領域として監視する第2監視部と、
第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けると、前記第1監視部によって監視された前記第1更新領域と前記第2監視部によって監視された前記第2更新領域とを参照し、前記第1更新領域および前記第2更新領域の容量に応じた容量の第i世代用領域を前記記憶部に確保し、前記第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での、前記バックアップ対象ボリュームにおける前記第1更新領域のデータと前記第2更新領域に対応する領域のデータとを前記第i世代用領域にコピーして第i世代のバックアップボリュームを作成する第2作成部と、を備えたことを特徴とするバックアップ装置。 - 前記第1監視部は、前記バックアップ対象ボリュームの容量に応じたサイズの第1ビットマップテーブルを用いて前記第1更新領域を監視することを特徴とする請求項1記載のバックアップ装置。
- 前記第2監視部は、前記第i−1世代のバックアップボリュームの容量に応じたサイズの第2ビットマップテーブルを用いて前記第2更新領域を監視することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバックアップ装置。
- 前記第1作成部は、前記第1世代のバックアップボリュームの作成時に、論理アドレスと前記第1世代用領域におけるデータの物理アドレスとを対応付ける第1世代用テーブルを作成するとともに、
前記第2作成部は、前記第i世代のバックアップボリュームの作成時に、論理アドレスと前記第i世代用領域におけるデータの物理アドレスとを対応付ける第i世代用テーブルを作成することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のバックアップ装置。 - バックアップ対象ボリュームについて、複数世代のバックアップボリュームを記憶部に作成するバックアップ方法であって、
第1世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での前記バックアップ対象ボリュームのデータを前記記憶部の第1世代用領域にコピーして第1世代のバックアップボリュームを作成する第1作成ステップと、
第i−1世代(iは2以上の自然数)のバックアップボリュームの作成指示後に前記バックアップ対象ボリュームにおいて更新されたデータの属する領域を第1更新領域として監視する第1監視ステップと、
前記第i−1世代のバックアップボリュームの作成指示後に当該第i−1世代のバックアップボリュームにおいて更新されたデータの属する領域を第2更新領域として監視する第2監視ステップと、
第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けると、前記第1監視ステップにおいて監視された前記第1更新領域と前記第2監視ステップにおいて監視された前記第2更新領域とを参照し、前記第1更新領域および前記第2更新領域の容量に応じた容量の第i世代用領域を前記記憶部に確保し、前記第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での、前記バックアップ対象ボリュームにおける前記第1更新領域のデータと前記第2更新領域に対応する領域のデータとを前記第i世代用領域にコピーして第i世代のバックアップボリュームを作成する第2作成ステップと、を備えた
ことを特徴とするバックアップ方法。 - バックアップ対象ボリュームについて、複数世代のバックアップボリュームを記憶部に作成するバックアップ装置として、コンピュータを機能させるバックアッププログラムであって、
第1世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での前記バックアップ対象ボリュームのデータを前記記憶部の第1世代用領域にコピーして第1世代のバックアップボリュームを作成する第1作成部、
第i−1世代(iは2以上の自然数)のバックアップボリュームの作成指示後に前記バックアップ対象ボリュームにおいて更新されたデータの属する領域を第1更新領域として監視する第1監視部、
前記第i−1世代のバックアップボリュームの作成指示後に当該第i−1世代のバックアップボリュームにおいて更新されたデータの属する領域を第2更新領域として監視する第2監視部、および、
第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けると、前記第1監視部によって監視された前記第1更新領域と前記第2監視部によって監視された前記第2更新領域とを参照し、前記第1更新領域および前記第2更新領域の容量に応じた容量の第i世代用領域を前記記憶部に確保し、前記第i世代のバックアップボリュームの作成指示を受けた時点での、前記バックアップ対象ボリュームにおける前記第1更新領域のデータと前記第2更新領域に対応する領域のデータとを前記第i世代用領域にコピーして第i世代のバックアップボリュームを作成する第2作成部として、前記コンピュータを機能させることを特徴とするバックアッププログラム。
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