JP5581394B2 - パブリックアイデンティティの処理 - Google Patents

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Description

本発明は、パブリックユーザアイデンティティを登録するための機構に関する。詳細には、本発明は、同時に登録されるパブリックユーザアイデンティティを含む登録機構のための方法及び装置に関する。
第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)が定めるIP(インターネットプロトコル)マルチメディアサブシステム(IMS)の内部では、インターネット技術標準化委員会(IETF)により定義されるセッション開始プロトコル(SIP)を使用して通信を制御する。SIPは、1又はそれ以上の参加者とのセッションを作成し、修正し、終了するためのアプリケーション層制御プロトコルである。これらのセッションは、インターネットマルチメディア会議、インターネット通話、及びマルチメディア配信を含むことができる。セッションのメンバーは、マルチキャストを介して、ユニキャスト関係のメッシュを介して、又はこれらを組み合わせて通信することができる。セッション記述プロトコル(SDP)は、マルチメディアセッション内のメディアストリームに関する情報を伝えて、セッション記述の受信者がセッションに参加できるようにするプロトコルである。SDPの提供及び応答は、SIPメッセージで行うことができる。IETFは、Diameterプロトコルを定義しており、このプロトコルは、ネットワークアクセス又はIPモビリティなどのアプリケーションに、認証、許可及びアカウンティング(AAA)フレームワークを提供するように意図されている。
通常、ユーザ装置などのネットワーク要素と、別の通信装置又はユーザ装置、データベース、サーバなどとの間で通信接続を正しく確立して処理するためには、異なる通信ネットワークに属することができる制御ネットワーク要素、サポートノード、サービスノード、及び相互作用要素などの1又はそれ以上の中間ネットワーク要素が関与する。
IMSは、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティ(IMPU)をサポートすることができる。このワイルドカード付きIMPUの概念は、IMPUの範囲/グループを網羅して管理努力を簡略化するために、ワイルドカード付きIMPU内の全てのIMPUを同じサービスプロファイルに割り当てるという前提条件で導入されたものである。さらに、IMSユーザを識別するためのパブリックユーザアイデンティティとして特異的なIMPUが定義された。
ワイルドカード付きIMPUの例として、IP構内電話交換機(IP−PBX)を利用する企業では、全てのTel−URIが+123から始まることができる。ワイルドカード付きIMPUを定義するためには、拡張正規表現(ERE)を使用することができる。このようなワイルドカード付きIMPUは、「tel:+123!.*!」という形式を有することができる。
このように、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティは、大量のユーザが同時に登録し、ネットワークがこれらを同じように処理する場合に動作の最適化及びノードの維持を可能にすることができる。しかしながら、ワイルドカード付きIMPUが網羅するIMPUの中には、例えば会社の重役などのように異なるサービスプロファイルを有するべきものが存在する場合もある。しかしながら、上述したように、ワイルドカード付きIMPUが網羅するIMPUは、全て同じサービスプロファイルしか有することができない。
本発明は、
ユーザの複数のパブリックユーザアイデンティティを網羅するワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含む第1の記録を定義するステップと、
ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティが網羅する複数のパブリックユーザアイデンティティに属するユーザのパブリックユーザアイデンティティを含む第2の記録を定義するステップと、
この第1の記録及び第2の記録を、同時に登録されるパブリックユーザアイデンティティを含む同じ登録セットに割り当てるステップと、
を含む加入者データエンティティ、方法及びコンピュータプログラム製品を提供することにより上記の問題点を克服する。
登録セットは、非明示的な登録セット(IRS)を含むことができる。
この加入者データエンティティ、方法及び/又はコンピュータプログラム製品は、
第1の記録及び第2の記録に異なるサービスプロファイルを割り当てるステップと、
同時に登録されるパブリックユーザアイデンティティの1つに関する登録動作中に、この同時に登録されるパブリックユーザアイデンティティをセッション制御エンティティへ送信するステップと、
パブリックユーザアイデンティティに関連する登録動作中に、まずこのパブリックユーザアイデンティティが、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含まない記録のいずれかに一致するかどうかをチェックし、その後、このワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含まない記録の中に一致が見つからない場合、このパブリックユーザアイデンティティが、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含む記録のいずれかに一致するかどうかをチェックするステップと、
インターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)のホーム加入者サーバ(HSS)又は加入者ロケータ機能(SLF)と、
ユーザの複数のパブリックユーザアイデンティティを網羅するワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティとしてのみ定義されるユーザのパブリックユーザアイデンティティを明示的に登録できないように制御するステップと、
のうちの1又はそれ以上をさらに含むことができる。
さらに、
複数のパブリックサービスアイデンティティを網羅するワイルドカード付きパブリックサービスアイデンティティを含む第1の記録を定義するステップと、
ワイルドカード付きパブリックサービスアイデンティティが網羅する複数のパブリックサービスアイデンティティに属するパブリックサービスアイデンティティを含む第2の記録を定義するステップと、
この第1の記録及び第2の記録を、同時に登録されるパブリックサービスアイデンティティを含む同じ登録セットに割り当てるステップと、
を含む加入者データエンティティ、方法及びコンピュータプログラム製品を提供する。
さらに、
特異的なパブリックユーザアイデンティティとしてとして定義されたパブリックユーザアイデンティティ、及びワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティとして定義されたパブリックユーザアイデンティティを維持することを含む、パブリックユーザアイデンティティを維持するステップと、
登録できるパブリックユーザアイデンティティを
a.)明示的に、及び
b.)別の明示的に登録されたパブリックユーザアイデンティティとともに非明示的に、ネットワークに登録するステップと、
パブリックユーザアイデンティティの登録を制御するステップと、
を含む加入者データエンティティ、方法及びコンピュータプログラム製品を提供し、この制御は、パブリックユーザアイデンティティが、維持されているワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティに一致し、維持されている特異的なパブリックユーザアイデンティティのいずれにも一致しない場合に、パブリックユーザアイデンティティの明示的な登録を許可しないことを含む。
パブリックユーザアイデンティティを非明示的に登録するステップは、他の明示的に登録されたパブリックユーザアイデンティティと同じ登録セット内に定義されたパブリックユーザアイデンティティを登録するステップを含むことができる。
本発明の実施形態は、以下の1又はそれ以上の利点を有することができる。
アイデンティティ及びアイデンティティの範囲を維持するための柔軟性の向上。
より良好なアイデンティティの登録の制御。
本発明の実施形態に関連するネットワークアーキテクチャを示す図である。 非明示的な登録セット及びパブリックユーザアイデンティティを示す図である。 複数のプライベートユーザアイデンティティ(IMPI)が関与する場合を示す図である。 IMSサービスプロファイルのモデルを示す図である。 IMSパブリック識別のモデルを示す図である。 本発明の態様を実施する装置の内部構造及び機能例を示す図である。 本発明の態様による、非明示的な登録セット及びパブリックユーザアイデンティティを示す図である。 本発明の態様を実施する装置により実施できる処理例を示す図である。
図1に、IMSネットワークのアーキテクチャを示す。このIMSネットワークには、様々な種類のネットワークエンティティ及び機能が存在する。呼セッション制御機能(CSCF)は、SIP層内のセッション制御機能を実施する。CSCFは、プロキシCSCF(P−CSCF)、サービングCSCF(S−CSCF)、又はインテロゲーティングCSCF(I−CSCF)として機能することができる。P−CSCFは、IMS内のユーザ装置(UE)の最初の接点であり、S−CSCFは、ネットワーク内のセッション状態を処理し、I−CSCFは、主に通信事業者のネットワーク内の、このネットワーク通信事業者の加入者、又は現在このネットワーク通信事業者のサービス範囲内に位置するローミング加入者宛ての全てのIMS接続のための接点である。
I−CSCFが実行する機能には、例えば、SIP登録を行うユーザにS−CSCFを割り当て、別のネットワークから受け取ったSIP要求をS−CSCFにルーティングする機能がある。S−CSCFは、UEのためのセッション制御サービスを行うことができる。S−CSCFは、サービスをサポートするためにネットワーク通信事業者の必要に応じてセッション状態を維持するとともにレジストラとして機能することができ、すなわち登録要求を受け入れ、(HSSなどの)ロケーションサーバを通じてこの登録情報を利用できるようにする。S−CSCFは、このS−CSCFがホストするユーザにとっての中心点である。S−CSCFは、登録済みの及び未登録のユーザに割り当てられた場合、これらのユーザにサービスを提供することができる。この割り当てを、ホーム加入者サーバ(HSS)に記憶することができる。
HSSは、所与のユーザのためのマスターデータベースである。HSSは、呼/セッションを実際に処理するネットワークエンティティをサポートするための加入関連情報を含むエンティティである。一例として、HSSは、認証、許可、命名/アドレス指定分解能、位置依存などを解決することによってルーティング/ローミング手順を完了するために、呼制御サーバ(CSCF)をサポートする。
HSSは、以下のユーザ関連情報を保持することに関与することができる。
− ユーザの識別情報、付番情報及びアドレス指定情報。
− ユーザのセキュリティ情報:パスワード情報などの、認証及び許可のためのネットワークアクセス制御情報。
− システム間レベルのユーザ位置情報:HSSがユーザ登録をサポートし、システム間位置情報などを記憶する。
− ユーザプロファイル情報。
Cx基準点又はCxインターフェイスは、CSCFとHSSの間のインターフェイスであり、これらの間のデータ転送をサポートする。Cx基準点は、3GPP標準Diameterアプリケーションを含むDiameterプロトコルに基づく。Shインターフェイスは、対応するHSSとASの間のインターフェイスである。Diameterは、IETFにより定義されている、ダイアルアップ接続及びモバイルIPなどのネットワークアクセスサービスに使用される認証、許可及びアカウンティング(AAA)プロトコルである。Diameterベースのプロトコルは、遠隔認証ダイアルインユーザサービス(RADIUS)プロトコルから発展したものである。
Diameterマルチメディアクライアント及びDiameterマルチメディアサーバは、Diameterマルチメディアアプリケーションを実施する。クライアントは、通常、取引を開始する通信Diameterピアの1つである。Diameterマルチメディアクライアントを実現できる通信要素の例が、I−CSCF及びS−CSCFである。Diameterマルチメディアサーバの例がHSSである。
IMSでは、ユーザの最初のSIP要求がS−CSCFに着信したときにS−CSCFの割り当てが行われる。この結果、S−CSCFは、サーバ割り当て要求(SAR)を使用してHSSからこのユーザのユーザプロファイルをダウンロードしようと試みる。SAR要求は、Diameterマルチメディアクライアントが、現在ユーザにサービスを提供しているサーバ(S−CSCF)名を記憶するようにDiameterマルチメディアサーバに要求するためにこのサーバに送信できるDiameterコマンドメッセージである。S−CSCFとHSSの間のインターフェイスは、Cxインターフェイスと呼ばれる。このユーザにS−CSCFが以前に割り当てられていなければ、HSSは、このユーザにS−CSCFを割り当て、Diameterサーバ割り当て応答(SAA)の応答を使用して、Cxインターフェイスを介してS−CSCFにユーザプロファイルを提供することができる。
ユーザ許可要求メッセージ(UAR)は、Diameterマルチメディアクライアントが、マルチメディアユーザの登録の許可を要求するためにDiameterマルチメディアサーバへ送信できるDiameterコマンドメッセージである。ユーザ許可応答メッセージ(UAA)は、以前に受け取ったユーザ許可要求メッセージに対する応答としてサーバが送信できるDiameterコマンドメッセージである。UAAは、ユーザのサービスプロファイルを含むことができる。
Cxインターフェイスは、HSSとI−CSCFの間、及びHSSとS−CSCFの間のいずれにも存在する。上述したS−CSCFの選択をサポートし、S−CSCFがそのタスクを実行できるようにするために、Cxインターフェイスは、以下の情報の転送をサポートしなければならない。
− HSSからCSCFへのCSCF−UEセキュリティパラメータの転送。このセキュリティパラメータは、CSCF及びUEが信用のある安全な方法で通信できるようにするものである。
− HSSからCSCFへの加入者サービスパラメータの転送。この加入者サービスパラメータは、例えば、サービスパラメータ、アプリケーションサーバ(AS)アドレス、トリガ、加入メディアなどに関する情報を含むことができる。加入メディアに関する情報は、プロファイル識別子の形で提供され、このプロファイル識別子に関連する許可されたメディアパラメータの詳細がS−CSCFにおいて構成される。
− HSSからCSCFへのCSCF能力情報の転送。このCSCF能力情報は、例えば、サポートされるサービスセット、プロトコルバージョン番号などを含むことができる。
− CSCFからHSSへのセッション信号送信パラメータの転送。HSSは信号送信パラメータを記憶し、これらのパラメータは、サービングCSCFに移動体終了セッションをルーティングするために使用される。このパラメータは、例えば、CSCFのIPアドレス及びポート番号、トランスポートプロトコルなどを含むことができる。これらの情報は、CSCFがユーザにサービスを提供できるようになる前に転送すべきである。CSCFがユーザにサービスを提供している間、例えばユーザにとって新たなサービスが有効になる場合、この情報を更新することも可能でなければならない。
加入者ロケータ機能(SLF)は、インテロゲーティング呼状態制御機能及びサービス呼状態制御機能(I−CSCF及びS−CSCF)が、所与のユーザアイデンティティのためのIPマルチメディアサブシステム(IMS)加入者データを保持するユーザモビリティサーバのアドレスを特定できるようにする機能である。加入者ロケータ機能は、プライベートユーザアイデンティティ及びパブリックユーザアイデンティティを、ホーム加入者サーバ及びサービス、及び加入リポジトリアドレスに関連付けることができる。加入者ロケータ機能は、Dx、Yc、及びDhインターフェイスを介して使用することができる。
IPマルチメディア(IM)プライベートユーザアイデンティティ(IMPI)は、ホームネットワークの通信事業者によって割り当てられる、例えば、登録、許可、管理、及びアカウンティングの目的で使用されるユーザアイデンティティである。プライベートユーザアイデンティティは、IMサービス識別モジュール(ISIM)に記憶される。UMTS加入者識別モジュール(USIM)では、プライベートユーザアイデンティティが、国際移動体加入者識別番号(IMSI)から取得される。プライベートユーザアイデンティティは、ネットワークアクセス識別子(NAI)の形をとる。プライベートユーザアイデンティティは、IMSのユーザを識別し、ホーム加入者サーバ(HSS)に記憶される。
IMパブリックユーザアイデンティティ(IMPU)は、他のユーザとの通信を要求するあらゆるユーザが使用するユーザアイデンティティである。パブリックユーザアイデンティティは、SIPユニフォームリソース識別子(URI)又はTEL URIの形式のE.164番号の形をとる。全てのIMS加入者は、1又はそれ以上のパブリックユーザアイデンティティを有する。IMサービス識別モジュール(ISIM)には、少なくとも1つのパブリックユーザアイデンティティが記憶される。ユーザ装置は、IMSから追加のパブリックアイデンティティを受け取ることができ、これらはHSSに記憶される。UMTS加入者識別モジュール(USIM)を有するユーザの場合、国際移動体加入者識別番号(IMSI)から一時的パブリックユーザアイデンティティが取得される。場合によっては、この値がプライベートユーザアイデンティティの値と同じこともある。
コンタクト及びコンタクトアドレスは、SIPのコンタクトヘッダを参照する。コンタクトはSIP URIを提供し、これを使用して、その後の要求のためにこの特定のUEのインスタンスとコンタクトを取ることができる。コンタクトの範囲は地球規模である。すなわち、コンタクトヘッダフィールド値は、UEが要求を受け取りたいと望むURIを含み、このURIは、その後のいずれかの対話以外の要求で使用する場合でも有効である。コンタクトヘッダフィールド値は、表示名、URIパラメータを含むURI、及びヘッダパラメータを含むことができる。
TEL URIは、通常の音声通話、音声メールボックス又はその他の音声メッセージ交換システムを処理する端末との接続を識別するユニフォームリソース識別子(URI)アドレスである。
図3に、IMSサービスプロファイルの統一モデリング言語(UML)モデルの概略を示す。サービスプロファイルクラスの個々のインスタンスは、クラスパブリック識別の1又は複数のインスタンスから成る。パブリック識別クラスは、このサービスプロファイルに関連するパブリックアイデンティティを含むことができる。コアネットワークサービス許可、初期フィルタ基準(iFC)、及び共有iFCセットクラス内の情報は、全てのパブリック識別インスタンスに適用することができ、これらは1つのサービスプロファイルクラスに含まれる。
サービスプロファイルクラスの個々のインスタンスは、クラスコアネットワークサービス許可のインスタンスをゼロ又は1つ含むことができる。クラスコアネットワークサービス許可のインスタンスが存在しない場合、S−CSCFでは、加入メディア又はIMS通信サービス識別子(CSI)に対する制限に関するフィルタリングは適用されない。
クラスサービスプロファイルの個々のインスタンスは、クラスの初期フィルタ基準(iFC)のインスタンスをゼロ又は複数、及び/又はクラス共有iFCセットのインスタンスをゼロ又は1以上含むことができる。共有iFCセットは、S−CSCFにおいて局所的に管理され記憶されるiFCの組を示すことができる。共有iFCセットは、いくつかのサービスプロファイルによって共有することができる。
図4に、IMSパブリック識別クラスのUMLモデルの概略を示す。パブリック識別クラスは、SIP URLアイデンティティ(すなわちSIP URL)、又はTel URL識別クラス(すなわちtel URL)、又はワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティのいずれかを含むことができる。
非明示的な登録とは、ユーザがパブリックユーザアイデンティティ(IMPU)の組を有することができ、これらの組の中のパブリックユーザアイデンティティの1つの単一のIMS登録を介して非明示的に登録されるように定義できることを意味する。これらのパブリックアイデンティティは、いずれもその他のパブリックアイデンティティのマスタと見なすべきではない。図2aには、非明示的な登録及びパブリックユーザアイデンティティの簡略図を示している。図2bには、複数のプライベートユーザアイデンティティ(IPMPI)が関与する場合の同様の図を示している。
非明示的な登録をサポートするために、以下の特徴の1又はそれ以上を実現することができる。
− HSSは、非明示的な登録の一部であるパブリックユーザアイデンティティの組を有することができる。
− S−CSCFとHSSの間のCx基準点は、この組の中の単一のパブリックユーザアイデンティティのいずれかの登録中に、非明示的な登録に関連する複数の又は全てのパブリックユーザアイデンティティのダウンロードをサポートすることができる。
− 非明示的な登録セットの全てのパブリックユーザアイデンティティは、同じプライベートユーザアイデンティティに関連することができる。図2aには、非明示的な登録セット内のパブリックユーザエンティティとプライベートユーザエンティティの間の詳細な関係例を示している。
− 組内のパブリックユーザアイデンティティの1つを登録する場合、非明示的な登録セットに関連する全てのパブリックユーザアイデンティティを同時に登録することができる。
− 組内のパブリックユーザアイデンティティの1つを登録解除する場合、非明示的に登録されていた全てのパブリックユーザアイデンティティを同時に登録解除することができる。
− 登録及び登録解除は、特定のコンタクトアドレス及び特定のプライベートユーザアイデンティティに関連することができる。異なるコンタクトアドレスで登録された(非明示的に登録された場合を含む)パブリックユーザアイデンティティは、登録解除されなかったコンタクトアドレスとの関連で登録したままにすることができる。
− 非明示的な登録セットに属するパブリックユーザアイデンティティは、異なるサービスプロファイルを示すことができ、或いはこれらのパブリックユーザアイデンティティのいくつかは、同じサービスプロファイルを示すことができる。
− パブリックユーザアイデンティティが非明示的な登録セットに属する場合、このパブリックユーザアイデンティティを非明示的な登録リストから削除することなくこれを個々に登録又は登録解除することはできない。
− 非明示的に登録されたパブリックユーザアイデンティティの組には、全てのIMS関連の登録タイマを適用することができる。
− S−CSCF、P−CSCF及びUEには、非明示的に登録された機能に属するパブリックユーザアイデンティティの組を通知することができる。明示的に登録されたパブリックユーザアイデンティティの場合を除き、非明示的に登録されたパブリックユーザアイデンティティには、エンティティが更新されるまでセッション確立を許可することはできない。
− 登録中、S−CSCFは、登録されたパブリックユーザアイデンティティに対応する全てのサービスプロファイルを記憶することができる。
− パブリックユーザアイデンティティがIMS通信を禁じられた場合、このパブリックユーザアイデンティティにはHSS及びS−CSCFしかアクセスできないようになる。
IMSは、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティをサポートすることができる。このワイルドカード付きIMPUの概念は、IMPUの範囲/グループを網羅して管理努力を簡略化するために、ワイルドカード付きIMPU内の全てのIMPUを同じサービスプロファイルに割り当てるという前提条件で導入されたものである。さらに、IMSユーザを識別するためのパブリックユーザアイデンティティとして特異的なIMPUが定義された。パブリックユーザアイデンティティは、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティとしてHSSに記憶することができる。ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティは、同じサービスプロファイルを共有する、同じ非明示的な登録セットに含まれる一群のパブリックユーザアイデンティティを表す。ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティは、大量のユーザが同時に登録し、ネットワークがこれらを同じように処理する場合に動作の最適化及びノードの維持を可能にすることができる。
ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティは、ともにグループ化されたパブリックユーザアイデンティティの組を表す。このワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを非明示的な登録セットに含めて表すことが可能でなければならない。ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティにたった1つのサービスプロファイルを関連付けた状態で、このワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティの非明示的な登録を、ネットワークの視点から特異的なパブリックユーザアイデンティティの非明示的な登録と同じように処理することができる。パブリックユーザ識別子の値が、非明示的に登録されたワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティとして表されるものに一致し、これよりも良好な一致が存在しない場合、手順は、この識別子が非明示的に登録された特異的なパブリックユーザアイデンティティに一致する場合と同じである。
ワイルドカード分析は、分析する数字列がワイルドカード文字で終了できるデジタル分析である。ワイルドカード文字は、1又はそれ以上の文字を表すために使用できる記号である。
ワイルドカード付きIMPUの例を以下に示す。IP構内電話交換機(IP−PBX)を利用する企業では、全てのTel−URIが+123から始まることができる。ワイルドカード付きIMPUを定義するためには、拡張正規表現(ERE)を使用することができる。このようなワイルドカード付きIMPUは、「tel:+123!.*!」という形式を有することができる。しかしながら、ワイルドカード付きIMPUにより網羅されるIMPUの中には、例えば会社の重役などのように異なるサービスプロファイルを有するべきものが存在する場合もある。しかしながら、上述したように、ワイルドカード付きIMPUにより網羅されるIMPUは、全て同じサービスプロファイルしか有することができない。
現在では、ワイルドカード付きIMPUを、異なるサービスプロファイルを有するIMPUがいずれのワイルドカード付きIMPUによっても網羅されないように定義することにより、この状況を処理することができる。
例えば、最高経営責任者(CEO)の番号が+12344であり、最高財務責任者(CFO)の番号が+12345である場合、これらの番号を除外するように単一のプロファイルEREを定義することは困難となる。一例として、例えば、「tel:+1230!.*!」、「tel:+1233!.*!」、「tel:+1235!.*!」...「tel:+1239!.*!」、「tel:+12340!.*!」、...「tel:+12343!.*!」、「tel:+12346!.*!」、「tel:+12349!.*!」のような複数のワイルドカード付きIMPUが必要となり得る。
このような解決策の不利点は、ワイルドカード付きIMPUの定義がより複雑になるという点である。ワイルドカード付きIMPUの概念の利点を得ることはほとんどできない。
通信ネットワークの基本システムアーキテクチャは、有線又は無線アクセスネットワークサブシステムの公知のアーキテクチャを含むことができる。このようなアーキテクチャは、ユーザ装置が複数の種類のデータを送信するための通信を1又はそれ以上のチャネルを介して行えるようにする1又はそれ以上のアクセスネットワーク制御ユニット、無線アクセスネットワーク要素、アクセスサービスネットワークゲートウェイ、又は基地局を含む。これらの要素の一般機能及び相互接続は、当業者に周知であるとともに対応する明細書に記載されているため、本明細書ではこれらの詳細な説明を省略する。しかしながら、本明細書において以下で詳述するもの以外にも、ユーザ端末間及び/又はサーバ間の通信接続又は通話に使用されるいくつかの追加のネットワーク要素及び信号リンクが提供される。
さらに、本明細書で説明するネットワーク要素及びこれらの機能は、コンピュータのためのコンピュータプログラム製品などのソフトウェア、又はハードウェアによって実現することができる。いずれの場合にも、これらのそれぞれの機能を実行するために、相互作用ノードなどの対応して使用される装置、又はIMSネットワークのMGCFなどのネットワーク制御要素は、制御、処理及び通信/シグナリング機能に必要な複数の手段及び構成要素(図示せず)を備える。このような手段は、例えば命令、プログラムを実行してデータを処理するためのプロセッサユニット、命令、プログラム及びデータを記憶してプロセッサなどの作業領域等として機能するための(ROM、RAM、EEPROMなどの)メモリ手段、ソフトウェアによりデータ及び命令を入力するための(フロッピー(登録商標)ディスケット、CD−ROM、EEPROMなどの)入力手段、モニタ及び操作の可能性をユーザに提供するための(画面、キーボードなどの)ユーザインターフェイス手段、プロセッサユニットなどの制御下でリンク及び/又は接続を確立するための(有線及び無線インターフェイス手段、アンテナなどの)インターフェイス手段を含むことができる。
ワイルドカード付きIMPUは、正規表現として定義することができる。ワイルドカード付きIMPUは、正規的な定義に一致して同じサービスプロファイル及び非明示的な登録セットを共有する一群のIMPUを表すことができる。ワイルドカード付きIMPUの概念は、大量のユーザを同時に登録する場合に動作の最適化及びノードの維持を可能にすることができる。
ワイルドカード付きIMPUの典型的な使用事例に、プライベートネットワークのアイデンティティの処理がある。これは、ワイルドカード付きIMPUの範囲内のいくつかのIMPUのサービスプロファイルが、ワイルドカードIMPUの範囲の大部分のIMPUと異なる場合に有益である。例えば、「sip:CEO@company.operator.com」などの最高経営責任者は、「sip:engineer4325@company.operator.com」などの一般従業員に割り当てられるサービスプロファイルよりも多くの又は異なるサービスを提供するサービスプロファイルが割り当てられる可能性を有するべきである。
本発明の態様によれば、ワイルドカード付きIMPUと特異的な(個々の)IMPUとの間に重複が存在することができる。この重複により、ワイルドカード付きアイデンティティの分割、又は複雑な正規表現の必要性を避けることができる(例えば、単純なワイルドカード付きIMPUである「sip:!.*!@company.operator.com」を変更する必要がない)。
本発明の態様によれば、重複するIMPUと特異的なワイルドカード付きIMPUのために同じサービスプロファイルを共有する必要がない。ワイルドカード付きIMPUに一致する特異的なIMPUは、このワイルドカード付きIMPUと同じ非明示的な登録セット(IRS)内に存在しなければならない。
この重複する特異的なIMPUとワイルドカード付きIMPUが異なるIRS内に存在する場合、ワイルドカード付きIMPUは登録されるが、特異的なIMPUは登録されないという事態が生じることがあり、このような場合、特異的なIMPUへの呼を終了すると、ワイルドカード付きIMPUのサービスの終了を受け取ることがある。
本発明の態様によれば、登録の成功を受けてIRSを登録することができ、このIRS内の全てのIMPUにコンタクトを割り当てることができる。或いは、登録解除の成功を受けてIRSを登録解除することができ、このIRS内の全てのIMPUへのコンタクトを割り当て解除することができる。
一例として、プライベートネットワークを使用して、ワイルドカード付きIMPUのいずれかのインスタンスへの登録(解除)を可能にするということは、プライベートネットワーク内のあらゆるユーザがプライベートネットワーク全体を登録(解除)できることを意味する。本発明の態様によれば、ワイルドカード付きIMPUの予期しない登録状態の変更を避けるために、特異的なIMPUには明示的な登録しか許可されないようにすることができる。例えば、プライベートネットワークでは、付随者のためのIMPUを特異的なIMPUとして定義することができ、このIMPUは、ワイルドカード付きIMPUと同じサービスプロファイルを有したままでいることができる。
SIP登録の一部として、IMSの明示的な登録として知られているSIP REGISTER要求にIMPUを含めることができる。非明示的な登録セットの結果、SIP REGISTER要求内のIMPUを除く同じIRS内で定義された他のIMPUを非明示的に登録することができる。現在では、ワイルドカード付きIMPUのインスタンスを明示的な登録に使用することもできる。ワイルドカード付きIMPUの範囲内で特異的なIMPUを定義できるようにすることにより、明示的な登録のために特異的なIMPUを定義することがより容易になる。本発明の態様によれば、明示的な登録には特異的なIMPUのみを使用すべきである。この場合、加入者データエンティティは、特異的なIMPUしか含むことができない要求(例えば、Cx−UAR及びCx−MAR要求)に関してワイルドカード付きIMPUをチェックする必要はない。加入者データエンティティは、一致が見つかるまで又は一致が存在しないと分かるまで正規表現を1つずつ実施する必要があるので、これにより、ワイルドカード付きIMPU(正規表現)内のIMPUの検索に多くのプロセッサ時間が必要となり得る際に加入者データエンティティの全体的性能レベルを改善することができる。特異的なIMPU内のみを検索することにより、加入者データエンティティ内の検索手順を単純化することができる。特異的なパブリックユーザアイデンティティは、パブリックユーザアイデンティティが、加入者データエンティティにおいて、例えば独自の記録内で(その全長がワイルドカードを伴わずに)完全であると定義されたことを意味することができる。明示的な登録は、IMSへの登録において、ユーザが1つのパブリックユーザアイデンティティを選択し、このパブリックユーザアイデンティティのみを登録することを意味することができる。非明示的な登録は、IMSへの登録において、ユーザが定義されたパブリックユーザアイデンティティの組を有し、これらのパブリックユーザアイデンティティうちの1つの単一の登録を通じてこれらの組が登録されることを意味することができる。
本発明の態様によれば、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティに一致する特異的なパブリックユーザアイデンティティを定義することができる。これら識別子は、いずれも同じ初期登録セット(IRS)内に存在しなければならないが、異なるサービスプロファイルを有することができる。
本発明の態様によれば、パブリックユーザ識別子の値が、非明示的に登録されたワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティとして表されるものに一致するが、特異的なパブリックユーザアイデンティティとしても同様に定義されている場合、この特異的なパブリックユーザアイデンティティのサービスプロファイルを使用すべきである。
図5に、本発明の態様を実施する装置の内部構造及び機能例を示す。加入者データエンティティは、複数のパブリックアイデンティティを網羅するワイルドカード付きパブリックアイデンティティを含む第1の記録を定義するように構成された第1の定義ユニット51を含むことができる。第2の定義ユニット52は、ワイルドカード付きパブリックアイデンティティが網羅する(すなわち、範囲に一致する)複数のパブリックアイデンティティに属することができるパブリックアイデンティティを含む第2の記録を定義するように構成することができる。定義ユニット51及び52のいずれにおいても、パブリックアイデンティティは、例えばIMPUなどのユーザのパブリックユーザアイデンティティ、又はPSIなどのパブリックサービスアイデンティティとすることができる。割り当てユニット53は、第1の記録及び第2の記録を同じ登録セットに割り当てるように構成することができる。この登録セットは、IMSの非明示的な登録セットすることができ、同時に登録されるパブリックアイデンティティを定義することもできる。
加入者データエンティティは、第1の記録及び第2の記録に異なるサービスプロファイルを割り当てるように構成されたサービスプロファイルユニット54を含むことができる。加入者データエンティティは、同時に登録されるように定義されたパブリックユーザアイデンティティの1つに関する登録動作中に、この同時に登録されるパブリックユーザアイデンティティをS−CSCFなどのセッション制御エンティティへ送信するように構成された送信ユニット55を含むことができる。送信ユニット55は、Diameterプロトコルに基づき、IMSのCxインターフェイスを介して送信を行うことができる。送信ユニット55は、以前に受け取ったユーザ許可要求(UAR)メッセージに対する応答として、ユーザ許可応答メッセージ(UAA)に含めて情報を送信することができる。
加入者データエンティティは、まずアイデンティティが、ワイルドカード付きパブリックアイデンティティを含まない記録のいずれかに一致するかどうかをチェックし、その後、このアイデンティティが、ワイルドカード付きパブリックアイデンティティを含む記録のいずれかに一致するかどうかをチェックするように構成されたチェックユニット56を含むことができる。ワイルドカード付きパブリックアイデンティティに関する記録は、ワイルドカード付きパブリックアイデンティティを含まない記録の中に一致が見つからない場合にのみチェックすることができる。チェックユニット56は、例えば、S−CSCFなどの別のネットワーク要素から受け取ったユーザ認証要求によって引き起こされるユーザの登録手順中にこのようなチェックを行うように構成することができる。このユーザ認証要求は、認証すべきユーザのアイデンティティを含むことができる。
外部ユニット57は、例えばパブリックアイデンティティ、ワイルドカード付きパブリックアイデンティティ、登録セット又はユーザプロファイルなどの加入者データエンティティ内のユーザ関連データを作成し、修正し、削除するための外部コマンドを受け取るように構成することができる。この情報の一部を加入者データエンティティの外部に記憶し、外部ユニット57によって取り出すことができる。
加入者データエンティティは、特異的なパブリックアイデンティティとして定義された(すなわち、ワイルドカード付きパブリックアイデンティティとしてのみ定義されたものではない)パブリックアイデンティティのみを明示的に登録できるように制御するよう構成された制御ユニット58を有することができる。この制御ユニット58は、受け取った登録要求の種類などに基づいて最初から特異的なパブリックアイデンティティしか登録できないと決まっている場合、例えばワイルドカード付きパブリックアイデンティティのチェックを省略することにより、ワイルドカード付きパブリックアイデンティティのインスタンスを明示的な登録には使用できず、非明示的にのみ使用できるように制御するよう構成することができる。
上述したユニットは全て、例えばマイクロプロセッサ、チップ及び/又はその他の電気構成要素を使用して、及び/又はソフトウェアによって実現することができる。
加入者データエンティティは、スイッチ、ルータ、サーバ又はその他のハードウェアプラットフォーム、又はデータ送信及び処理タスクをサポートできる電子装置において物理的に実現することができ、或いはその他の既存の装置の構成要素として実現することができる。
加入者データエンティティ内のユーザアイデンティティを定義する(データ)記録は、運用及び保守(OAM)インターフェイスを介して通信事業者により構成されるエントリすることができる。例えば、図2bのパブリックユーザアイデンティティ1〜6を記録と見なすことができる。
本発明の実施形態によれば、パブリックユーザアイデンティティの代わりに、ワイルドカード付きパブリックサービスアイデンティティ(PSI)及び特異的なPSIにも同じ論理を適用することができる。
図6に、本発明のいくつかの態様による、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティ及び特異的なパブリックユーザアイデンティティの構成例を示す。ISR1は、サービスプロファイル1を割り当てられたワイルドカード付きIMPU1、及びサービスプロファイル2を割り当てられた特異的なIMPU1を含む。ISR2は、ワイルドカード付きIMPU2及び特異的なIMPU2を含み、これらはいずれもサービスプロファイル3を割り当てられている。ISR3では、ワイルドカード付きIMPU3及び特異的なIMPU3が異なるサービスプロファイルを有する。
図7に、本発明の態様を実施するための処理例を示す。71において、ユーザの複数のパブリックユーザアイデンティティを網羅するワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含む第1の記録を定義する。72において、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティが網羅する複数のパブリックユーザアイデンティティに属するユーザのパブリックユーザアイデンティティを含む第2の記録を定義する。73において、この第1の記録及び第2の記録を、同時に登録されるパブリックユーザアイデンティティを含む同じ登録セットに割り当てる。74において、第1の記録及び第2の記録に異なるサービスプロファイルを割り当てる。
本明細書で上述したような本発明においては、以下の点に留意されたい。
− ネットワーク要素又はノードとの間で信号を転送するためのアクセス技術は、ノードが(基地局又は一般的にはアクセスノードを介して)アクセスネットワークにアクセスできるようにするいずれの技術であってもよい。WLAN(無線ローカルアクセスネットワーク)、WiMAX(ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス)、Bluetooth(登録商標)、赤外線などのあらゆる現在又は将来の技術を使用することができ、これらの技術は、大半が異なる無線スペクトルなどにおける無線アクセス技術であるが、本発明が意図するアクセス技術は、ケーブルネットワーク又は固定回線のようなIPベースのアクセス技術などのワイヤバウンド技術のみならず回線交換アクセス技術も含み、これらのアクセス技術は、パケット交換と回線交換などの少なくとも2つのカテゴリ又はアクセスドメインに区別可能であるが、2つよりも多くのアクセスドメインが存在しても、これらに本発明を適用できないということはない。
− 使用可能なアクセスネットワークは、局、エンティティ又はその他のユーザ装置が、アクセスネットワークにより提供されるサービスに接続し、及び/又はこのサービスを利用できるようにするいずれの機器、装置、ユニット、又は手段であってもよく、このようなサービスは、とりわけデータ及び/又は(オーディオ)ビジュアル通信、データダウンロードなどを含む。
− ユーザ装置は、携帯電話、携帯情報端末PDA、又はコンピュータなどの、システムユーザ又は加入者が、アクセスネットワークからのサービスを体験できるようにするいずれの機器、装置、ユニット、又は手段であってもよい。
− (機器、装置及び/又はこれらのモジュールの例として、或いは装置及び/又はそのモジュールを含むエンティティの例として)ソフトウェアコード部分として実現される可能性が高く、ネットワーク要素又は端末においてプロセッサを使用して実行される方法ステップは、ソフトウェアコードに依存するものではなく、これらの方法ステップにより定義される機能が保持される限り、あらゆる既知の又は将来開発されるプログラミング言語を使用して設定することができる。
− 一般に、いずれの方法ステップも、実施される機能の面で本発明の発想を変更することなくソフトウェアとして又はハードウェアによって実現するのに適している。
− 端末又はネットワーク要素、又はそのいずれかの(単複の)モジュールにおいてハードウェア構成要素として実現される可能性が高い方法ステップ及び/又は機器、装置、ユニット、又は手段はハードウェアに依存せず、MOS(金属酸化膜半導体)、CMOS(相補型MOS)、BiMOS(バイポーラMOS)、BiCMOS(バイポーラCMOS)、ECL(エミッタ結合型論理)、TTL(トランジスタ−トランジスタ論理)などのいずれかの公知の又は将来開発されるハードウェア技術又はこれらのいずれかの雑種を使用して、例えばASIC(特定用途向けIC(集積回路))構成要素、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)構成要素、CPLD(結合プログラムマブル論理回路)構成要素又はDSP(デジタルシグナルプロセッサ)構成要素を使用して実現することができ、また、ソフトウェア構成要素として実現される可能性が高いあらゆるステップ、及び/又は機器、ユニット又は手段は、例えば、認証、許可、キーイング及び/又はトラフィック保護などを行うことができるあらゆるセキュリティアーキテクチャに基づくことができる。
− 機器、装置、ユニット、又は手段は、個々の機器、装置、ユニット又は手段として実現することができるが、これは、これらの機器、装置、ユニット又は手段の機能が維持される限り、これらがシステム全体を通じて分散方式で実現されることを除外するものではない。
− 装置は、半導体チップ、チップセット、又はこれらのチップ又はチップセットを含む(ハードウェア)モジュールによって表すことができるが、これは、装置又はモジュールの機能が、ハードウェアで実現される代わりに、プロセッサ上における実行/動作のための実行可能ソフトウェアコード部分を含むコンピュータプログラム又はコンピュータプログラム製品などの(ソフトウェア)モジュール内のソフトウェアとして実現される可能性を除外するものではない。
− 例えば、機器は、互いに機能的に連携しているか、又は互いに機能的には独立しているが同じ装置のハウジング内に存在するかにより、1つの装置として、或いは複数の装置の組立品として見なすことができる。
本発明は、(単複の)IMSネットワークにおけるパブリックアイデンティティの処理に限定されるわけではなく、同様の種類の加入者データエンティティ、サービスのための異なるユーザプロファイル、及び複数のアイデンティティをサポートする可能性を有する他の種類のネットワークにも適用することができる。上述した加入者データエンティティの機能は、コード手段によりソフトウェアとして実現することができ、コンピュータのメモリにロードすることができる。

Claims (17)

  1. ユーザの複数のパブリックユーザアイデンティティを網羅するワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含む第1の記録を定義するための手段(51)と、
    前記ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティが網羅する前記複数のパブリックユーザアイデンティティに属するユーザのパブリックユーザアイデンティティを含む第2の記録を定義するための手段(52)と、
    前記第1の記録及び前記第2の記録を、同時に登録されるパブリックユーザアイデンティティを含む同じ登録セットに割り当てるための手段(53)と、
    前記第1の記録及び前記第2の記録に異なるサービスプロファイルを割り当てるための手段(54)と
    を備えることを特徴とする加入者データエンティティ。
  2. 前記登録セットが、非明示的な登録セット(IRS)を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の加入者データエンティティ。
  3. 前記同時に登録されるパブリックユーザアイデンティティの1つに関する登録動作中に、前記同時に登録されるパブリックユーザアイデンティティをセッション制御エンティティへ送信するための手段(55)をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の加入者データエンティティ。
  4. パブリックユーザアイデンティティの登録動作中に、まず、前記パブリックユーザアイデンティティが、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含まない記録のいずれかに一致するかどうかをチェックし、その後、前記ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含まない記録の中に一致が見つからない場合にのみ、前記パブリックユーザアイデンティティが、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含む記録のいずれかに一致するかどうかをチェックするための手段(56)をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の加入者データエンティティ。
  5. インターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)のホーム加入者サーバ(HSS)又は加入者ロケータ機能(SLF)を備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の加入者データエンティティ。
  6. 前記ユーザの複数のパブリックユーザアイデンティティを網羅する前記ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティとしてのみ定義されるユーザのパブリックユーザアイデンティティを明示的に登録できないように制御するための手段(58)をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の加入者データエンティティ。
  7. ユーザの複数のパブリックユーザアイデンティティを網羅するワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含む第1の記録を定義するステップ(71)と、
    前記ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティが網羅する前記複数のパブリックユーザアイデンティティに属するユーザのパブリックユーザアイデンティティを含む第2の記録を定義するステップ(72)と、
    前記第1の記録及び前記第2の記録を、同時に登録されるパブリックユーザアイデンティティを含む同じ登録セットに割り当てるステップ(73)と、
    前記第1の記録及び前記第2の記録に異なるサービスプロファイルを割り当てるステップ(74)と
    を含むことを特徴とするユーザアイデンティティの処理方法。
  8. 前記登録セットが、非明示的な登録セット(IRS)を含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 前記同時に登録されるパブリックユーザアイデンティティの1つに関する登録動作中に、前記同時に登録されるパブリックユーザアイデンティティをセッション制御エンティティへ送信するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の方法。
  10. パブリックユーザアイデンティティの登録動作中に、まず、前記パブリックユーザアイデンティティが、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含まない記録のいずれかに一致するかどうかをチェックし、その後、前記ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含まない記録の中に一致が見つからない場合にのみ、前記パブリックユーザアイデンティティが、ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティを含む記録のいずれかに一致するかどうかをチェックするステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載の方法。
  11. 前記ユーザの複数のパブリックユーザアイデンティティを網羅する前記ワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティとしてのみ定義されるユーザのパブリックユーザアイデンティティを明示的に登録できないように制御するステップ(58)をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項から請求項10のいずれかに記載の方法。
  12. 複数のパブリックサービスアイデンティティを網羅するワイルドカード付きパブリックサービスアイデンティティを含む第1の記録を定義するステップと、
    前記ワイルドカード付きパブリックサービスアイデンティティが網羅する前記複数のパブリックサービスアイデンティティに属するパブリックサービスアイデンティティを含む第2の記録を定義するステップと、
    前記第1の記録及び前記第2の記録を、同時に登録されるパブリックサービスアイデンティティを含む同じ登録セットに割り当てるステップと、
    前記第1の記録及び前記第2の記録に異なるサービスプロファイルを割り当てるステップと
    を含むことを特徴とするパブリックサービスアイデンティティの処理方法。
  13. コンピュータのメモリにロードされた場合、請求項から請求項のいずれかに記載のステップを生み出すようにされたコード手段を備える、
    ことを特徴とするプログラム。
  14. 複数のパブリックサービスアイデンティティを網羅するワイルドカード付きパブリックサービスアイデンティティを含む第1の記録を定義するための手段と、
    前記ワイルドカード付きパブリックサービスアイデンティティが網羅する前記複数のパブリックサービスアイデンティティに属するパブリックサービスアイデンティティを含む第2の記録を定義するための手段と、
    前記第1の記録及び前記第2の記録を、同時に登録されるパブリックサービスアイデンティティを含む同じ登録セットに割り当てるための手段と、
    前記第1の記録及び前記第2の記録に異なるサービスプロファイルを割り当てるための手段と
    を備えることを特徴とする加入者データエンティティ。
  15. 特異的なパブリックユーザアイデンティティとして定義されたパブリックユーザアイデンティティ、及びワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティとして定義されたパブリックユーザアイデンティティを維持することを含む、パブリックユーザアイデンティティを維持するための手段と、
    登録できるパブリックユーザアイデンティティを、
    a.)明示的に、及び
    b.)別の明示的に登録されたパブリックユーザアイデンティティとともに非明示的に、
    ネットワークに登録するための手段と、
    パブリックユーザアイデンティティの登録を制御するための手段と、
    を備え、前記制御は、前記パブリックユーザアイデンティティが、前記維持するための手段におけるワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティに一致し、前記維持するための手段における前記特異的なパブリックユーザアイデンティティのいずれにも一致しない場合に、前記パブリックユーザアイデンティティの明示的な登録を許可しないことを含む、
    ことを特徴とする加入者データエンティティ。
  16. パブリックユーザアイデンティティを非明示的に登録するステップが、他の明示的に登録されたパブリックユーザアイデンティティと同じ登録セット内に定義されたパブリックユーザアイデンティティを登録するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項15に記載の加入者データエンティティ。
  17. 特異的なパブリックユーザアイデンティティとして定義されたパブリックユーザアイデンティティ、及びワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティとして定義されたパブリックユーザアイデンティティを維持することを含む、パブリックユーザアイデンティティを維持するステップと、
    登録できるパブリックユーザアイデンティティを、
    a.)明示的に、及び
    b.)別の明示的に登録されたパブリックユーザアイデンティティとともに非明示的に、
    ネットワークに登録するステップと、
    を含み、前記登録するステップは、前記パブリックユーザアイデンティティが、維持されるワイルドカード付きパブリックユーザアイデンティティに一致し、前記維持される特異的なパブリックユーザアイデンティティのいずれにも一致しない場合に、パブリックユーザアイデンティティの明示的な登録を許可しないステップをさらに含む、
    ことを特徴とするパブリックユーザアイデンティティの登録制御方法。
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