JP5577133B2 - Pocket Tissue - Google Patents
Pocket Tissue Download PDFInfo
- Publication number
- JP5577133B2 JP5577133B2 JP2010079355A JP2010079355A JP5577133B2 JP 5577133 B2 JP5577133 B2 JP 5577133B2 JP 2010079355 A JP2010079355 A JP 2010079355A JP 2010079355 A JP2010079355 A JP 2010079355A JP 5577133 B2 JP5577133 B2 JP 5577133B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tissue
- bag
- folded
- rectangular
- folds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
本発明は、扁平な袋内にティッシュペーパーを折り畳んだ状態で収納したポケットティッシュに関する。 The present invention also relates to pocket Tisshi Interview, which was housed in a folded state of the tissue paper into a flat in the bag.
ポケットティッシュは、例えば特許文献1に記載されているように公知である。そこには、長方形の扁平な袋内に複数枚のティッシュペーパーを折り畳んだ状態で収容し、その袋の一方の面にティッシュペーパーの取り出し口となる破線切込部(ミシン目)を設けたポケットティッシュが記載されている。
A pocket tissue is well-known as described in
このようなポケットティッシュにおけるティッシュ(通常は薄いティッシュペーパーを2枚重ねにしたもの)は、所定の状態に折り畳まれたうえで袋内に収納されるのが通例であるが、その場合の折り畳み形態としては、図11および図12に示すような形態が一般的である。すなわち、図11に示すような長方形のティッシュ3’を、その短手方向に延びる左右一対の折り目8’・9’およびその外側に位置する左右一対の折り目10’・11’に沿って、左右で逆方向に順次折り畳み、これをその長手方向に延びる短手方向中央部の折り目15’に沿って折り畳むことによって、最終的には図12に示すように短手方向および長手方向のいずれの方向にも折り畳んだ形態としたものである。
The tissue in such a pocket tissue (usually two layers of thin tissue paper) is usually folded into a predetermined state and then stored in a bag, but the folded form in that case As shown in FIG. 11 and FIG. That is, a
しかしながら、上記のようなポケットティッシュによると、袋内に収納されているティッシュが短手方向および長手方向のいずれの方向にも折られて複雑な折り畳み形態となっているため、袋内からティッシュを取り出した状態のままでは使用面積が小さく、使いづらい。そのため、袋から取り出したティッシュを広げたうえで、例えば二つ折りや四つ折りにして使用する場合があるが、このようにティッシュを一端広げて再度折り直すのは面倒であるという問題があった。 However, according to the pocket tissue as described above, the tissue stored in the bag is folded in both the short side and the long side to form a complicated folded form. If it is in the removed state, the area used is small and difficult to use. Therefore, there is a case where the tissue taken out from the bag is spread and used, for example, by being folded in half or in quadruple, but there is a problem that it is troublesome to spread the tissue once and fold it again.
この場合、ティッシュを広げたままで使用することも考えられるが、袋から取り出される一回分のティッシュでは広げたときの厚みが比較的薄いために、使用中に穴が開くことがあった。また、ティッシュの半分側だけ或いは一部分だけを広げて使用する場合もあるが、そのような態様もしくは形態では使用しづらいだけでなく、ティッシュの一部分しか使用しないために、結果的に未使用部分を多く残したまま捨ててしまう場合も多かった。 In this case, it is conceivable to use the tissue with the tissue spread. However, since the thickness of the tissue once taken out from the bag is relatively thin, a hole may be formed during use. In addition, there is a case where only half or only a part of the tissue is spread and used. In such an aspect or form, not only is it difficult to use, but also only a part of the tissue is used. In many cases, it was thrown away with a lot left.
本発明は、上記のような問題に対処するもので、袋から取り出して直ぐに使用できるだけでなく、袋から取り出した状態で既に適度な大きさと厚みと使いやすい形状と方向性とをもった使用感に優れたティッシュが得られるポケットティッシュを提供することを目的とする。 The present invention addresses the above problems and can be used immediately after being taken out of the bag, and already has a suitable size and thickness, an easy-to-use shape and directionality when taken out from the bag. An object of the present invention is to provide a pocket tissue from which excellent tissue can be obtained.
上記の目的を達成するため、本発明は、図1〜図4に示すように、ティッシュペーパー7を積層してなる長方形のティッシュ3と、この長方形のティッシュ3が所定の形態に折り畳まれて複数組重ねられた状態で収納される長方形または正方形の扁平な袋2と、ティッシュ3を取り出すために袋2の少なくとも一方の面側のほぼ中央部に設けられて当該袋の一辺の方向と直交する方向に延びるティッシュ取出口5とを具備するポケットティッシュ1において、次のように構成したことを特徴とする。
In order to achieve the above object, as shown in FIGS. 1 to 4, the present invention includes a
すなわち、前記ティッシュペーパー7を積層してなる長方形のティッシュ3の長手方向(x−x’方向)の寸法L1を120〜300mm、短手方向(y−y’方向)の寸法L2を60〜150mmとし、その目付け量を32〜100g/m2 に設定する。そして、各ティッシュ3を、その短辺3bと平行な方向の折り目8・9・10・11にのみ沿って折り畳み、その折り目8・9・10・11の方向とティッシュ取出口5の方向とが平行となる状態で、袋2内に収納する。ここで、上記のL1とL2については、L1>L2を満たすように設定する。例えば、L1=120mmとした場合には、L2<120mmに設定する。また、携帯性と使用性(使用のしやすさ)の両方を考慮すると、L1=140〜220mm、L2=70〜130mmの範囲とするのが好ましい。
That is, the
具体的には、各ティッシュ3は、その長手方向(x−x’方向)において、それぞれ、両側部分をまず短手方向に延びる左右一対の第1の折り目8・9でそれぞれ内側に折り、次いで当該折られた部分の端部側を同じく短手方向に延びる左右一対の第2の折り目10・11でそれぞれ外側に向けて更に折った状態で、袋2内に収納することができる。その場合、左右一対の第2の折り目10・11間に0.5〜10mmの隙間12を設け、この隙間12をティッシュ取出口5に対応位置させるのが望ましい。
Specifically, each
長方形のティッシュ3は、同形のティシュペーパー7を複数枚(例えば4枚)積層したものでもよいし、当該ティッシュ3と短手方向の寸法が同じで長手方向の寸法が当該ティッシュの長手方向の寸法の2倍または4倍であるティッシュペーパーを、その長手方向中央部で短手方向に沿って半分(2分の1)に折るか、または同様にして更に半分(4分の1)に折ることによって形成したものでもよい。また、ティッシュ3は、通常のドライタイプのティッシュでもよいし、グリセリンや保湿剤等を含浸させていわゆるしっとり感をもたせたウエットタイプのティッシュでもよい。
The
本発明は、ティッシュペーパー7を積層してなる長方形のティッシュ3と、この長方形のティッシュ3が所定の形態に折り畳まれて複数組重ねられた状態で収納される長方形または正方形の扁平な袋2と、ティッシュ3を取り出すために袋2の少なくとも一方の面側のほぼ中央部に設けられて当該袋2の一辺の方向(X−X’方向)と直交する方向(Y−Y’方向)に延びるティッシュ取出口5とを具備するポケットティッシュであって、前記長方形のティッシュ3の長手方向(x−x’方向)の寸法L1が120〜300mmで、短手方向(y−y’方向)の寸法L2が60〜150mmであり、各ティッシュ3の目付け量が32〜100g/m 2 であり、各ティッシュ3が、その短辺3bと平行な方向の折り目81・91・101・111にのみ沿って折り畳まれており、その折り目81・91・101・111の方向とティッシュ取出口5の方向とが平行となる状態で、袋2内に収納されており、各ティッシュ3は、その長手方向(x−x’方向)において、両側部分をまず左右一対の第1の折り目81・91で表裏逆向きに折り、次いで当該折った部分の端部側をさらに左右一対の第2の折り目101・111でそれぞれ外側に向けて折り畳んだ状態で、袋2内に収納されており、側方視で見たとき、裏面側の第2の折り目101と表面側の第2の折り目111との間には、左右方向で0.5〜10mmの対向間隙が設けられており、この対向間隙がティッシュ取出口5に対応位置していることを特徴とする。
The present invention includes a
本発明のポケットティッシュ1によれば、各ティッシュ3がその短辺3bと平行な方向の折り目8・9・10・11にのみ沿って折り畳まれており、その折り目の方向8・9・10・11とティッシュ取出口5の方向とが平行となる状態で袋2内に収納されているので、図5および図6に示すように、ティッシュ取出口5から袋2内に指を入れて、最上部に位置するティッシュ部分をつまんで外部に引き出したときに、当該ティッシュ3はその折り畳み状態が解除される方向(折り目8・9・10・11と直交するティッシュ長手方向(x−x’方向))に引き出されることとなる。その結果、ティッシュ3は袋2外に取り出されたときにはすでにその略全体が広げられた状態になっており、長手方向の寸法L1が120〜300mmで短手方向の寸法L2が60〜150mm(ただし、L2<L1)である長方形、またはこれに近い状態(指で掴んでいる部分のみが折り畳まれたまま残っている状態)となっている。
According to the
このようなティッシュ3の大きさは、例えば鼻をかんだりするのに丁度良い大きさであると言える。その場合、袋2から引き出したときにその引き出した方向に長い長方形、つまり横長の形状となっているので、まずその横長状態のまま使用して鼻をかみ、次いでその長手方向(x−x’方向)の中央部で2つ折りにして更に鼻をかむというような使い方ができる。しかも、鼻を中心として顔面の横方向の比較的広い範囲を横長のティッシュ3で覆うことができるから、使用者は安心して鼻をかむことができる。
It can be said that such a size of the
こうして本発明のポケットティッシュ1によれば、袋2から取り出すだけで、すでに使用しやすい大きさと形状と方向性とを具備しているから、袋2から取り出したティッシュ3を使用前に広げたりさらには2つ折りや4つ折りにしたりしないでも、袋2から取り出した状態のまま直ぐに使用することができる。
In this way, according to the
また、この場合、各ティッシュ3は、ティッシュペーパー7を積層した構成で、その目付け量が32〜100g/m2 に設定されていることにより、使用中の穴開きを回避できる適度な厚みと、良好な手触り感・使用感とを備えたものとなっている。
Further, in this case, each
各ティッシュ3が、その長手方向(x−x’方向)において、それぞれ、両側部分がまず左右一対の第1の折り目8・9でそれぞれ内側に折られ、次いで当該折られた部分の端部側がさらに左右一対の第2の折り目10・11でそれぞれ外側に向けて折られた状態で、袋内に収納された構成とした場合には、袋2のティッシュ取出口5を挟む両側部分をこれと直交する方向に親指等で押し広げたときに、その部分から最上部にあるティッシュ3の長手方向(x−x’方向)の両端部分を掴んで外部に引き出しやすくなるだけでなく、引き出す際に折り畳み状態がスムーズに解除されることとなる。
In each of the
このとき、左右一対の第2の折り目10・11間に0.5〜10mmの隙間12を設けて、この隙間12をティッシュ取出口5に対応位置させておくと、ティッシュ取出口5から前記ティッシュ3の両端部分を掴みやすくなるから、ティッシュ3の取り出しが一層容易に行えることとなる。
At this time, when a
図9に示すように、長方形のティッシュ3を、これと短手方向(y−y’方向)の寸法が同じで長手方向(x−x’方向)の寸法が当該ティッシュ3の長手方向(x−x’方向)の寸法の2倍または4倍であるティッシュペーパー7を、その長手方向中央部で短手方向に沿って半分(2分の1)に折るか、または同様にして更に半分(4分の1)に折ることによって形成する構成とした場合には、所定幅の帯状のティッシュペーパー素材(ウェブ)をその長手方向に沿って折っていくだけで、所定のティッシュとするためのティッシュペーパーの積層体を得ることができる。
As shown in FIG. 9, the
一方、本発明のポケットティッシュの製造方法によれば、図7または図8に示すように、ティッシュペーパーの原反ロール51からティッシュペーパー(ウェブ)52を引き出して一方向に搬送しながら所定の加工を施すことによってポケットティッシュを製造するに当たり、ティッシュペーパー52を折り畳む工程としては、その流れ方向(MD方向)に折り畳む工程62のみを含んでおり、これと直交する幅方向(CD方向)に折り畳む工程を含んでいないので、その分だけ効率よくポケットティッシュを製造することができる。
On the other hand, according to the pocket tissue manufacturing method of the present invention, as shown in FIG. 7 or FIG. 8, the tissue paper (web) 52 is pulled out of the tissue paper
以下、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1に係るポケットティッシュ1の外観を示すものである。同図に示すように、このポケットティッシュ1は、長方形の扁平な袋2内に、これと略相似形で且つ僅かに小さい長方形のティッシュ3を複数組(図示例では5組)重ねた状態で収納した構成である。
Examples of the present invention will be described below.
Example 1
FIG. 1 shows the appearance of a
袋2は、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム等の熱融着可能な可撓性素材で形成されている。具体的には、前記複数組のティッシュ3をその長手方向から包むように可撓性素材を筒状に形成して、ティッシュ3の短辺の外側に位置する可撓性素材の重合部分4・4を熱融着(ヒートシール)して封止した構成である。
The
袋2の表面側には、ティッシュ3を取り出すためのティッシュ取出口5(図5および図6参照)となるミシン目6が形成されている。このミシン目6は、袋2の短手方向(図1においてX−X’方向)の中央部において長手方向(図1においてY−Y’方向)に延びるように形成されており、このミシン目6を開裂させることで図5や図6に示すようにティッシュ取出口5が形成されるようになっている。
On the surface side of the
袋2内に複数組重ねた状態で収納されている長方形のティッシュ3は、図2に示すように、この実施例では、同形の4枚のティッシュペーパー7を積層した構成である。各ティッシュ3は、本発明では、その長手方向(x−x’方向)の寸法(長辺3aの長さ)L1が120〜300mmで、短手方向(y−y’方向)の寸法(短辺3bの長さ)L2が60〜150mm(ただし、L2<L1とする)であり、その目付け量(W)が32〜100g/m2 の範囲に設定される。この実施例では、L1=200mm、L2=110mm、W=50g/m2 (1枚のティッシュペーパー7の目付け量が12.5g/m2 )である。
As shown in FIG. 2, the
そして、これらのティッシュ3が、本発明では、その短辺3bと平行な方向の折り目8・9・10・11にのみ沿って折り畳まれており、これらの折り目8・9・10・11の方向と前記ティッシュ取出口5(ミシン目6)の方向とが平行となる状態で、袋2内に収納されている。
In the present invention, these
すなわち、この実施例における各ティッシュ3は、図3の(a)〜(c)に示すように、その長手方向(x−x’方向)において、両側部分をまず左右一対の第1の折り目8・9でそれぞれ内側に折り、次いで当該折った部分の端部側をさらに左右一対の第2の折り目10・11でそれぞれ外側に向けて折り畳んだ状態で、袋2内に収納されている。この場合において、左右一対の第2の折り目10・11間には、図4に示すように隙間12が設けられている。この隙間12は、袋2のティッシュ取出口5(ミシン目6)に対応位置している。隙間12の寸法Sは、本発明では0.5〜10mmの範囲に設定されている。この実施例では、S=2mmとされている。
That is, each
上記のように構成されたポケットティッシュ1を使用するに当たっては、まず袋2の表面側に形成されているミシン目6を開裂させてティッシュ取出口5とする。そのうえで、図5に示すように、ティッシュ取出口5から袋2内に指を挿入して最上部にあるティッシュ3の折り畳み部分を摘んで外部に引き出す。このとき、最上部に位置するティッシュ3の左右一対の第2の折り目10・11間には隙間12が設けられており、この隙間12が袋2のティッシュ取出口5(ミシン目6)の内側に対応位置しているから、この隙間12を利用して当該ティッシュ3の第2の折り目10(または11)の近傍部分を指で容易に掴むことができる。
In using the
また、ティッシュ3はその短辺3aと平行な方向の第1および第2の各折り目8〜11にのみ沿って折り畳まれており、これらの折り目8〜11の方向とティッシュ取出口5の方向とが平行となる状態で袋2内に収納されているので、上記のようにして最上部にあるティッシュ3の折り畳み部分を摘んで外部に引き出すと、当該ティッシュ3はその折り畳み状態が解除される方向、つまり折り目8〜11と直交する長手方向(x−x’方向)に引き出されることとなる。このため、ティッシュ3はティッシュ取出口5から袋2外に引き出される過程で折り畳み状態が順次解除されていき、図6に示すように、外部に完全に引き出されたときには既にその略全体が展開した状態(広げられた状態)となっている。したがって、使用者は、袋2内に収納されているティッシュ3をティッシュ取出口5から外部に引き出すだけで、適度なサイズおよび形状を有するティッシュ3を使用しやすい横長形状の状態で直ぐに使用できる。言い換えると、従来のポケットティッシュのように袋から取り出した折り畳み状態のティッシュを使用前に広げたり、さらに使用しやすいサイズとするために2つ折りあるいは4つ折りにしたりするといった手間を省くことができる。
Further, the
こうして本発明のポケットティッシュ1によれば、袋2から取り出すだけで、すでに使用しやすい大きさと形状と方向性とを具備しているから、袋2から取り出した長方形のティッシュ3を使用前に広げたりさらには2つ折りや4つ折りにしたりしないでも、袋2から取り出した状態で直ぐに使用できるだけでなく、心理的には安心感のある横長状態のまま使用することができる。
Thus, according to the
しかも、各ティッシュ3は、4枚のティッシュペーパー7を積層した構成で、各ティッシュ3の目付け量が50g/m2 に設定されているので、使用中の穴開きが生じにくい適度な厚みと、良好な手触り感とを備えたものとなっている。したがって、使用者は袋から取り出したティッシュ3を快適に使用できる。
In addition, each
なお、図5や図6に示した例では、ティッシュ3における一方の第2の折り目11の両側部分を指で掴んでいるために、その部分のみが折り畳まれた状態のまま残っているが、ティッシュ3の長手方向(x−x’方向)の端部3c側を指で掴めば、ティッシュ3の引き出し時に全ての折り畳み状態が解除されるようになる。
In the example shown in FIGS. 5 and 6, since both sides of one
上記のようなポケットティッシュ1は、ティッシュペーパーの原反ロールからティッシュペーパー(ウェブ)を引き出して一方向に搬送しながら所定の加工を施すことによって製造することができる。
The
具体的には、例えば図7に示すように、機械生産流れ方向(MD方向)と直交する幅方向(CD方向)の寸法が200mmである帯状のティッシュペーパーを複数枚積層した状態でロール状に巻回してなる原反ロール51を使用し、この原反ロール51から引き出された積層状態のティッシュペーパー52を機械生産流れ方向に沿って折り畳む工程(折り畳み工程)61と、この折り畳まれた積層状態のティッシュペーパー52をその機械生産流れ方向の長さ寸法が110mmとなるように切断して折り畳み状態のティッシュ53を形成する工程62と、形成された折り畳み状態のティッシュ53を複数組重ねる工程63と、この重ねられた複数組のティッシュ53を、袋形成用フィルムで包装して当該フィルム製の袋54内に収納した状態にする工程64とからなる方法によって製造することができる。
Specifically, for example, as shown in FIG. 7, a roll is formed in a state in which a plurality of belt-shaped tissue papers having a dimension in the width direction (CD direction) orthogonal to the machine production flow direction (MD direction) are 200 mm. A process (folding process) 61 of folding the
また、例えば図8に示すように、機械生産流れ方向(MD方向)と直交する幅方向(CD方向)の寸法が200mmである帯状のティッシュペーパーを複数枚積層した状態でロール状に巻回してなる原反ロール51を複数個使用し、各原反ロール51から引き出された積層状態のティッシュペーパー52を機械生産流れ方向に沿ってそれぞれ折り畳む工程(折り畳み工程)61と、これらの折り畳まれた積層状態のティッシュペーパー52を、これらが順次重なるように同一の方向に搬送しながら、その機械生産流れ方向の長さ寸法が110mmとなるように切断することにより、折り畳み状態のティッシュ53を複数組重ねた状態で形成する工程62と、この重ねられた複数組のティッシュを、袋形成用フィルムで包装して当該フィルム製の袋54内に収納した状態にする工程64とからなる方法によっても製造することができる。
Further, for example, as shown in FIG. 8, a plurality of belt-shaped tissue papers having a dimension in the width direction (CD direction) orthogonal to the machine production flow direction (MD direction) are stacked in a roll shape in a state of being laminated. A plurality of original fabric rolls 51 are used, and each of the
これらの製造方法においては、ティッシュペーパー52を折り畳む工程として、その機械生産流れ方向(MD方向)に折り畳む工程のみを含んでおり、これと直交する幅方向(CD方向)に折り畳む工程を含んでいないので、その分だけ効率よくポケットティッシュを製造することができる。
In these manufacturing methods, the step of folding the
(他の実施例)
図9に、長方形のティッシュ3の他の構成例を示す。このティッシュ3は、これと短手方向(y−y’方向)の寸法が同じで長手方向(x−x’方向)の寸法が当該ティッシュ3の長手方向の寸法の2倍であるティッシュペーパー7を2枚重ねとし、その長手方向中央部3dで短手方向に沿って半分(2分の1)に折って所定の長方形としたものである。
(Other examples)
FIG. 9 shows another configuration example of the
図10の(a)〜(e)は、ティッシュ3の他の折り畳み形態例をそれぞれ示す。このうち、(a)に示すティッシュ3は、その長手方向の両側をまず左右の折り目81・91で裏表逆向きに折り、次いで表側(上部側)および裏側(下部側)にそれぞれ位置する部分を折り目111、101で外側に折り畳んだ構成である。
(A)-(e) of FIG. 10 shows the other folding form example of the
同図の(b)に示すティッシュ3は、その長手方向の両側を、その端部が対向するように左右の折り目82・92で表側に折り畳んだものである。同図の(c)に示すティッシュ3は、その長手方向の両側を、左右の折り目83・93で一方は表側に、他方は裏側にそれぞれ折り畳んだものである。同図の(d)に示すティッシュ3は、折り目84・94でつづら折りにして三層としたもので、下部側は中間部と完全に完全に重なり、上部側は中間部と長手方向において略半分だけ重なるようにしたものである。同図の(e)に示すティッシュ3は、長手方向の一方の端部側を、当該端部が表側の略中央部に位置するように折り目95で折り畳んだものである。
The
1 ポケットティッシュ
2 袋
3 ティッシュ
7 ティッシュペーパー
5 ティッシュ取出口
8・9 第1の折り目
10・11 第2の折り目
81〜84、91〜94 折り目
X−X’ 袋の長手方向
Y−Y’ 袋の短手方向
x−x’ ティッシュの長手方向
y−y’ ティッシュの短手方向
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記長方形のティッシュ(3)の長手方向(x−x’方向)の寸法(L1)が120〜300mmで、短手方向(y−y’方向)の寸法(L2)が60〜150mmであり、
各ティッシュ(3)の目付け量が32〜100g/m2 であり、
各ティッシュ(3)が、その短辺(3b)と平行な方向の折り目(8・9・10・11)にのみ沿って折り畳まれており、その折り目(8・9・10・11)の方向とティッシュ取出口(5)の方向とが平行となる状態で、袋(2)内に収納されており、
各ティッシュ(3)は、その長手方向(x−x’方向)において、両側部分をまず左右一対の第1の折り目(8・9)でそれぞれ内側に折り、次いで当該折った部分の端部側をさらに左右一対の第2の折り目(10・11)でそれぞれ外側に向けて折り畳んだ状態で、袋(2)内に収納されており、
左右一対の第2の折り目(10・11)間には0.5〜10mmの隙間(12)が設けられており、この隙間(12)がティッシュ取出口(5)に対応位置していることを特徴とするポケットティッシュ。 A rectangular tissue (3) formed by laminating tissue papers (7), and a rectangular or square flat bag in which a plurality of sets of the rectangular tissues (3) are folded into a predetermined shape and stored. (2) and provided at substantially the center of at least one surface side of the bag (2) for taking out the tissue (3) and orthogonal to the direction of one side (XX ′ direction) of the bag (2) A pocket tissue comprising a tissue outlet (5) extending in a direction (YY ′ direction),
The length (L1) in the longitudinal direction (xx ′ direction) of the rectangular tissue (3) is 120 to 300 mm, and the dimension (L2) in the short direction (y ′ direction) is 60 to 150 mm.
The basis weight of each tissue (3) is 32 to 100 g / m 2 ,
Each tissue (3) is folded along only the fold (8, 9, 10, 11) in the direction parallel to its short side (3b), and the direction of the fold (8, 9, 10, 11) Is stored in the bag (2) with the direction of the tissue outlet (5) parallel to the
For each tissue (3), in the longitudinal direction (xx ′ direction), both side portions are first folded inward by a pair of left and right first folds (8, 9), and then the end side of the folded portion. Are further stored in the bag (2) in a state of being folded outward with a pair of left and right second folds (10, 11),
A gap (12) of 0.5 to 10 mm is provided between the pair of left and right second folds (10, 11), and this gap (12) is positioned corresponding to the tissue outlet (5) . Pocket tissue characterized by.
前記長方形のティッシュ(3)の長手方向(x−x’方向)の寸法(L1)が120〜300mmで、短手方向(y−y’方向)の寸法(L2)が60〜150mmであり、
各ティッシュ(3)の目付け量が32〜100g/m 2 であり、
各ティッシュ(3)が、その短辺(3b)と平行な方向の折り目(81・91・101・111)にのみ沿って折り畳まれており、その折り目(81・91・101・111)の方向とティッシュ取出口(5)の方向とが平行となる状態で、袋(2)内に収納されており、
各ティッシュ(3)は、その長手方向(x−x’方向)において、両側部分をまず左右一対の第1の折り目(81・91)で表裏逆向きに折り、次いで当該折った部分の端部側をさらに左右一対の第2の折り目(101・111)でそれぞれ外側に向けて折り畳んだ状態で、袋(2)内に収納されており、
側方視で見たとき、裏面側の第2の折り目(101)と表面側の第2の折り目(111)との間には、左右方向で0.5〜10mmの対向間隙が設けられており、この対向間隙がティッシュ取出口(5)に対応位置していることを特徴とするポケットティッシュ。 A rectangular tissue (3) formed by laminating tissue papers (7), and a rectangular or square flat bag in which the rectangular tissues (3) are folded into a predetermined shape and stored in a stacked state. (2) and provided at substantially the center of at least one surface side of the bag (2) for taking out the tissue (3) and orthogonal to the direction of one side (XX ′ direction) of the bag (2) A pocket tissue comprising a tissue outlet (5) extending in a direction (YY ′ direction),
The length (L1) in the longitudinal direction (xx ′ direction) of the rectangular tissue (3) is 120 to 300 mm, and the dimension (L2) in the short direction (y ′ direction) is 60 to 150 mm.
The basis weight of each tissue (3) is 32 to 100 g / m 2 ,
Each tissue (3) is folded along only the fold line (81, 91, 101, 111) parallel to the short side (3b), and the direction of the fold line (81, 91, 101, 111) Is stored in the bag (2) with the direction of the tissue outlet (5) parallel to the
For each tissue (3), in the longitudinal direction (xx ′ direction), both side portions are first folded upside down by a pair of left and right first folds (81, 91), and then the end of the folded portion. The side is further folded toward the outside by a pair of left and right second folds (101, 111), and stored in the bag (2),
When viewed from the side, an opposing gap of 0.5 to 10 mm is provided in the left-right direction between the second fold line (101) on the back surface side and the second fold line (111) on the front surface side. A pocket tissue , wherein the opposing gap is located corresponding to the tissue outlet (5) .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010079355A JP5577133B2 (en) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | Pocket Tissue |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010079355A JP5577133B2 (en) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | Pocket Tissue |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011206421A JP2011206421A (en) | 2011-10-20 |
JP5577133B2 true JP5577133B2 (en) | 2014-08-20 |
Family
ID=44938186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010079355A Active JP5577133B2 (en) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | Pocket Tissue |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5577133B2 (en) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013111328A (en) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Nippon Paper Crecia Co Ltd | Pocket tissue |
JP5985206B2 (en) * | 2012-02-29 | 2016-09-06 | 日本製紙クレシア株式会社 | Pocket Tissue |
JP6004950B2 (en) * | 2013-01-16 | 2016-10-12 | 王子ネピア株式会社 | Portable tissue and tissue folding machine |
JP5800170B1 (en) * | 2014-08-25 | 2015-10-28 | 美佳 高原 | How to fold pocket tissue |
JP6752600B2 (en) * | 2016-03-24 | 2020-09-09 | 大王製紙株式会社 | How to make pocket tissue |
JP6742776B2 (en) * | 2016-03-28 | 2020-08-19 | 大王製紙株式会社 | Pocket tissue automation line manufacturing equipment |
JP6815808B2 (en) * | 2016-09-30 | 2021-01-20 | 大王製紙株式会社 | How to make a pocket tissue |
CN113978860B (en) * | 2021-10-23 | 2023-05-02 | 郑州维普斯机械设备有限公司 | Wet piece of cloth automatic production lamination equipment |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0192790U (en) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | ||
JPH0292790U (en) * | 1989-01-04 | 1990-07-24 | ||
JPH09224872A (en) * | 1996-02-23 | 1997-09-02 | Takahiro Sunami | Foldable tissue paper, laminated body for foldable tissue paper and method for laminating tissue paper |
JP3035423U (en) * | 1996-08-23 | 1997-03-18 | 小津産業株式会社 | Multi-fold toilet paper |
JP3697661B2 (en) * | 2002-02-15 | 2005-09-21 | 望月紙業株式会社 | Method for producing a laminate such as tissue paper |
JP3822581B2 (en) * | 2003-06-09 | 2006-09-20 | 大王製紙株式会社 | Portable tissue |
JP4633075B2 (en) * | 2007-02-28 | 2011-02-16 | 大王製紙株式会社 | Sanitary tissue paper |
JP2010035659A (en) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Daio Paper Corp | Sanitary tissue product and method for manufacturing the same |
-
2010
- 2010-03-30 JP JP2010079355A patent/JP5577133B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011206421A (en) | 2011-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5577133B2 (en) | Pocket Tissue | |
JP4693101B2 (en) | Packing sheet for beauty and its manufacturing method | |
JP7224121B2 (en) | Sanitary thin paper package | |
JP2013111328A (en) | Pocket tissue | |
JP6601865B2 (en) | Pocket tissue and manufacturing method thereof | |
JP5985206B2 (en) | Pocket Tissue | |
JP6004950B2 (en) | Portable tissue and tissue folding machine | |
JP6040798B2 (en) | Packaging bags for disposable diapers, etc. and method for producing the same | |
JP7214941B2 (en) | tissue paper package | |
US6745917B2 (en) | Sheet package | |
JP2008195421A (en) | Health paper for carton storage, its manufacturing process and health paper in carton | |
JP2011072357A (en) | Sheet face masks | |
JP5436002B2 (en) | Cosmetic puff and method for producing cosmetic puff | |
JP4085007B2 (en) | Portable tissue | |
JP3697661B2 (en) | Method for producing a laminate such as tissue paper | |
JP2004269009A (en) | Packaging bag | |
JP5584060B2 (en) | Packaging bag | |
CN114401905A (en) | Film-wrapped tissue collection package and method for manufacturing film-wrapped tissue collection package | |
JP6948362B2 (en) | Opening structure and packaging | |
JP7198462B1 (en) | Shaped toilet paper and its manufacturing method | |
US11724865B2 (en) | Toilet roll package | |
JP6806206B1 (en) | Package | |
JP7227699B2 (en) | Collective package, gusseted packaging bag, and method for manufacturing gusseted packaging bag | |
JP2022154668A5 (en) | ||
JPS6034582Y2 (en) | plastic bag storage case |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120720 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140618 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140707 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5577133 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |