JP5576063B2 - 枠組足場の交差筋違用補助手摺り - Google Patents

枠組足場の交差筋違用補助手摺り Download PDF

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本発明は、枠組足場の建枠間に張架される一対の斜材からなる交差筋違に水平に架け渡されるようになっている補助手摺りに関する。
建築現場で仮設される枠組足場においては、図8の(a) に示すように、足場板3の長手方向両サイドに沿った建枠1,1間に一対の斜材2a,2aからなるX形の交差筋違2が張架されているため、この交差筋違2が安全柵となって、足場板3を渡る作業者の安全を図ることができる。ところが、このような交差筋違2は、同図から分かるように、その下部側が足場板3との間で略三角形に開口された状態となっているため、作業者が足場板3の上で中腰で作業をするような場合に、上記三角形の開口部から過って墜落する危険性があった。そこで、このような危険を防止するために、交差筋違2の下部側三角形開口部を形成する斜材2a,2aに補助手摺り24を水平に架け渡すようにしている。尚、建枠1は、両側一対の縦材1a,1aと両縦材1a,1aをつなぐ横材1bとによって門形に形成されたもので、隣り合う建枠1,1の対向する横材1b,1b間に足場板3が架け渡される。
上記従来の補助手摺り24は、例えば特許文献1に記載されているが、図8の(b) に概略示すように、1本の棒状手摺り本体からなるもので、この棒状手摺り本体の両端部の夫々には、斜材2aの上側面部に掛合する第1フック21と、この第1フック21よりも外端寄りに位置して斜材2aの下側面部に掛合する第2フック22とが設けられ、手摺り本体の一端部側の両フック21,22間に、手摺り本体が斜材2aと平行に位置した状態で両フック21,22が同時に斜材2aに嵌め込み可能な開口部(図示省略)が形成され、手摺り本体の他端部側の第2フック22は、基軸部が手摺り本体に回転可能で上下動可能に軸支されると共に、常時はバネによって上向きに付勢されている。
この補助手摺り24を交差筋違2に装着する時は、フック21,22間に嵌め込み用開口部が形成される手摺り本体の一端部側を一方の斜材2aの下手側に位置させた状態で手摺り本体を平行に位置させて、この一端部側の第1フック21と第2フック22とを一方の斜材2aに嵌め込んだ後、手摺り本体を水平にして、この手摺り本体の他端部側の第1フック21を他方の斜材2aに嵌め込むと共に、その第2フック22を他方の斜材2aに嵌め込むことにより、補助手摺り24は、図8の(b) に示すような取付状態となる。
特開平10−331413号公報
ところで、この度、労働安全衛生法に基づく安全基準の改定があって、枠組足場の足場板から補助手摺りまでの高さが、これまでの500mm以下から、400mm以下に制限されることになった。図8の(b) に示す従来の補助手摺り24は、足場板3からの高さが500mm以下の安全基準に基づいて製作されたもので、図示のように取り付けられた状態で足場板3の上面からの高さHbは450mm前後となっていて、新しい安全基準高さHsの400mmより高くなる。また足場板3の上面から、建枠1の縦材1aに止着されている斜材2aの下端止着部までの高さhは329mmであることから、補助手摺り24の両端部を図示状態から斜材2a,2aの下端側に出来るだけ近づくように取り付けても、この補助手摺りの取付構造では、足場板3上面からの高さを、新しい安全基準高さHsである400mm以下にすることができず、従ってこのままでは補助手摺り24が使用できなくなる上に、これが取り付けられる建枠1及び交差筋違2の使用もできなくなる。
しかも、現在、国内において使用され又は保管されている図8に示すようなタイプの建枠及び交差筋違の数量は膨大なものであることから、今後使用できなくなるというのでは極めて不経済であり、莫大な建築用資材の損失となる。
そこで、本発明は、上記のような事情に鑑み、現在国内で使用されている建枠によって仮設される枠組足場の交差筋違にそのまま取り付けて使用することにより、足場板上から手摺りまでの高さを400mm以下にすることができるようにした補助手摺りを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の枠組足場の交差筋違用補助手摺りは、枠組足場の建枠1,1間に張架される一対の斜材2a,2aからなる交差筋違2に水平に架け渡されるようになっている補助手摺り4であって、棒状の手摺り本体5と、手摺り本体5の両端部を吊持する一対の吊りアーム6,6とからなり、各吊りアーム6は、一端部が手摺り本体5の端部に上下方向揺動可能に枢着されるアーム主体7を有してなり、又、このアーム主体7は、その一端部に斜材2aに対し下方より嵌合する受け部10を設けると共に、その他端部に、斜材に対し上方より嵌合するフック部8を設け、該フック部8には、フック部8が斜材2aに嵌合した状態で斜材2aの下側からフック部8の開口部Oを閉鎖して斜材2aからのフック部8の脱落を阻止するロック手段11を設けてなることを特徴とする。
請求項は、請求項に記載の枠組足場の交差筋違用補助手摺りにおいて、ロック手段11は、前記フック部8の一側壁部8a側に軸支される支軸部16aと、支軸部16aの先端部から直角に延び、前記フック部8の開口部Oを閉鎖する閉鎖用軸部16bと、閉鎖用軸部16bの先端部から内向きに支軸部16aと平行に突出し、前記開口部Oを閉鎖する位置で前記フック部8の他側壁部8b側に設けた係止孔14に対し係脱可能な係止用軸部16cと、からなるロックピン16、及びこのロックピン16の支軸部16aを常時その基端部側方向に付勢して、係止用軸部16cが係止孔14に係止した状態に保持するバネ17により構成されることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の交差筋違用補助手摺りは、棒状の手摺り本体5と、手摺り本体5の両端部を吊持する一対の吊りアーム6,6とからなるもので、一端部が手摺り本体5の端部に上下方向揺動可能に枢着されるアーム主体7の他端部に、斜材2aに対し上方より嵌合するフック部8を設け、このフック部8を斜材2aに嵌合させることによって、補助手摺り4の主体である棒状手摺り本体5を、足場板3上面からできるだけ低い位置に架け渡すことができる。因みに、現在使用されている枠組足場は、足場板3上面から、建枠1の縦材1aに止着されている斜材2aの下端止着部までの高さhは約330mmであるが、本発明の補助手摺り4によれば、手摺り本体5の足場板3上面から高さHaを、斜材2aの下端止着部の高さhとほぼ同じ高さまで低くすることができるから、400mm以下という新しい安全基準高さHsを十分にクリアできる。従って、この補助手摺り4は、現在国内に出回っている建枠によって仮設される枠組足場の交差筋違にそのまま取り付けて有効に使用することができる。また、ロック手段11により斜材2aの下側からフック部8の開口部Oを閉鎖して2ック部8の脱落を阻止することができる。
又、本発明によれば、各吊りアームのアーム主体7の一端部に、斜材2aに対し下方より嵌合する受け部10を設けているから、吊りアーム6の取付時に、受け部10を斜材2aの下端部にその下方より嵌合させることによって、手摺り本体5は、その縦揺れや横揺れを阻止されて、定位置に安定よく保持される。
請求項に記載のような構成のロックピン16とバネ17とからなるロック手段11によれば、ロックピン16の閉鎖用軸部16bを掴んでコイルバネ17に抗して前方へ引っ張りながら、支軸部16a周りに回動させ、係止用軸部16cを係止孔14に係止することによって、容易にロックできると共に、構造が簡単で製作が容易となる。
建枠の縦材間に張架された交差筋違に本発明に係る補助手摺りを取り付けた状態の正面図である。 (a) は同補助手摺りの取付状態での拡大正面図、(b) は同補助手摺りの拡大右側面図、(c) は同補助手摺りの収納時の状態を示す拡大正面図である。 (a) は図2の(a) の右端部に示す吊りアームを背面側から見た図面、(b) は図2の(a) の矢印Aから見た吊りアームの拡大図である。 吊りアーム、ロック手段及び手摺り本体の一端部分を示す斜視図である。 (a) は吊りアームの取付前の状態を示す斜視図、(b) は取付後の状態を示す斜視図である。 (a) は吊りアームの取付前の状態を吊りアームの裏側から見た斜視図、(b) は取付後の状態を吊りアームの裏側から見た斜視図である。 同補助手摺りを交差筋違から取り外して吊りアームを畳んだ状態を示す斜視図である。 (a) は枠組足場の交差筋違に従来の補助手摺りを取り付けた状態の斜視図、(b) は同状態の正面図である。
以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1に示すように、本発明の補助手摺り4は、枠組足場を形成する対向する建枠1,1の縦材1a,1a間に張架される交差筋違2の一対の斜材2a,2aに水平に架け渡されるもので、棒状の手摺り本体5と、この手摺り本体5の両端部を吊持する一対の吊りアーム6,6とからなる。
各吊りアーム6は、図2〜図4、特に図4に示すように、一端部が手摺り本体5の端部に上下方向揺動可能に枢着されるアーム主体7を有し、このアーム主体7の他端部には、斜材2aに対して上方より嵌合する下向きコ字状のフック部8が設けられると共に、このフック部8が斜材2aに嵌合した状態で斜材2aの下側からフック部8の開口部Oを閉鎖して斜材2aからのフック部8の脱落を阻止するロック手段11が設けられ、またアーム主体7の一端部側には、斜材2aに対し下方より嵌合する受け部10を形成したコ字枠部9が設けられている。
この吊りアーム6は、比較的厚板の鋼板をプレス加工して形成されるもので、図4に示すように、アーム主体7の一端部側に設けられたコ字枠部9は、アーム主体7から一体に延びる一側壁部9aと他側壁部9bと両側壁部9a,9bをつなぐ後側壁部9cとからなり、両側壁部9a,9bの下端部にはボルト挿通孔18,18が設けてあり、そして後側壁部9cの上端部側が切除されて、この切除部と両側壁部9a,9bの上端部との間に、斜材2aに対し下方より嵌合する受け部10が形成される。
また、吊りアーム6のフック部8は、アーム主体7の他端部から一体に延びる一側壁部8aと、これと反対側の他側壁部8bと、両側壁部8a,8bをつなぐ上壁部8cとからなるもので、このフック部8の一側壁部8aにはその前後端部に、軸受用耳片12,13が外向きに直角に突設され、フック部8の他側壁部8bにはその前端部に、係止孔14を穿設した係止用耳片15が前記軸受用耳片12と左右対称状に設けられている。
前記ロック手段11は、図3の(b) 及び図4から分かるように、前記フック部8の一側壁部8aの前後端部に突設してある軸受用耳片12,13に挿通されて回転可能に軸支される支軸部16aと、この支軸部16aの先端部から直角に延び、前記フック部8の開口部Oを閉鎖する閉鎖用軸部16bと、この閉鎖用軸部16bの先端部から内向きに支軸部16aと平行に突出し、前記開口部Oを閉鎖する位置で前記フック部8の他側壁部8b側に設けられた係止用耳片15の係止孔14に対し係脱可能な係止用軸部16cとからなるロックピン16、及びこのロックピン16の支軸部16aを常時その基端部側方向(後方)に付勢して、係止用軸部16cが係止孔14に係止した状態に保持可能なコイルバネ17によって構成される。
上記のような構成の吊りアーム6を手摺り本体5の一端部に枢着するには、図4に示すように、吊りアーム6のコ字枠部9の下端部を手摺り本体5の端部に嵌合させるようにして、コ字枠部9下端部のボルト挿通孔18,18と手摺り本体5の端部に設けたボルト挿通孔19とにわたって枢軸用のボルト20を挿通し、その挿通端部にナット21を螺合すればよい。
そして、吊りアーム6にロック手段11をセットするには、図3の(b) に示すように、ロックピン16の支軸部16aを、フック部8の一側壁部8a側に突設された軸受用耳片12,13にわたって挿通させると共に、図3の(b) に示すように支軸部16aにコイルバネ17を嵌装して、このコイルバネ17の一端を耳片12に当接させ、その他端を支軸部16aに固定した止めリング22に当接させて図4に示すような状態にすればよい。
この補助手摺り4を図1に示すようにX状に交差した交差筋違2の両斜材2a,2aに架け渡すには、先ず各吊りアーム6を手摺り本体5に対し上向き傾斜姿勢にして、フック部8を斜材2aの下端部側に上方よりある程度無造作に嵌め込み、図5の(a) に示すような状態とする。この図5の(a) に示すような状態を吊りアーム6の裏側から見た状態を図6の(a) に示す。
この後、各吊りアーム6のフック部8を、その上壁部8cが斜材2aと平行になるように斜材2aに対し上から押さえ付けて十分に嵌合させると共に、フック部8と反対側端部にあるコ字枠部9の受け部10を斜材2aに下方より嵌合させ、この状態からロックピン16の閉鎖用軸部16bを掴んでコイルバネ17に抗して前方へ引っ張りながら、支軸部16a周りに回動させ、係止用軸部16cを係止用耳片15の係止孔14に係止してロックピン16をロックし、図5の(b) に示すような状態とすればよい。この図5の(b) の状態を吊りアーム6の裏側から見た状態を図6の(b) に示す。
上記のように、補助手摺り4を交差筋違2の両斜材2a,2aに掛け渡すには、各吊りアーム6のフック部8を斜材2aに対し上方より嵌合させた後、フック部8と反対側端部の受け部10を斜材2aに下方より嵌合させ、そしてフック部8の一側壁部8a側に支軸部16aが軸支されたロックピン16の操作し、その係止用軸部16cをフック部の他側壁部8b側に設けた係止孔14に係止すればよいから、補助手摺り4の掛け渡し作業を簡単容易に行うことができる。
こうして両吊りアーム6,6のフック部7,7を両斜材2a,2aに夫々嵌合すると共にロック手段11で斜材2aからのフック部8の脱落を阻止するようにしたことにより、両吊りアーム6,6により棒状手摺り本体5の両端部を吊持された補助手摺り4が両斜材2a,2a間に安定状態に架け渡され、図1に示すような状態となる、この図1から分かるように、この発明に係る補助手摺り4によれば、補助手摺り4の主体である棒状手摺り本体5を、足場板3の上面から出来るだけ低い位置に架け渡すことができる。
因みに、図1に示す枠組足場において、足場板3の上面から、建枠1の縦材1aに止着されている斜材2aの下端止着部までの高さhは329mmであるが、この発明の補助手摺り4によれば、図1からも分かるように、手摺り本体5の足場板3上面から高さHaを斜材2a下端部の止着部の高さhとほぼ同じ高さまで低くすることができ、400mm以下という新しい安全基準高さHsを十分に確保することができる。従って、この補助手摺り4は、現在国内に出回っている建枠によって仮設される枠組足場の交差筋違にそのまま取り付けて有効に使用することができる。
また、この補助手摺り4によれば、各吊りアーム6は、アーム主体7の一端部側に、斜材2aに対し下方より嵌合する受け部10が設けているから、吊りアーム6の取付時に、図5の(b) 及び図6の(b) に示すように、この受け部10を斜材2aの下端部にその下方より嵌合させることによって、手摺り本体5は、その縦揺れや横揺れを阻止されて、定位置に安定よく保持される。
また、この補助手摺り4では、各吊りアーム6に設けてあるロック手段11は、フック部8の一側壁部8a側に軸支される支軸部16aと、支軸部16aの先端部から直角に延び、フック部8の開口部Oを閉鎖する閉鎖用軸部16bと、閉鎖用軸部16bの先端部から内向きに支軸部16aと平行に突出し、開口部Oを閉鎖する位置でフック部8の他側壁部8b側に設けた係止孔14に対し係脱可能な係止用軸部16cと、からなるロックピン16、及びこのロックピン16の支軸部16aを常時その基端部側方向に付勢して、係止用軸部16cが係止孔14に係止した状態に保持するバネ17によって構成されるから、ロックピン16の閉鎖用軸部16bを掴んでコイルバネ17に抗して前方へ引っ張りながら、支軸部16a周りに回動させて係止用軸部16cを係止孔14に係止することによって、簡単容易にロック操作できると共に、構造が簡単で製作が容易となる。
また、この補助手摺り4を交差筋違2の両斜材2a,2aから取り外す時には、各吊りアーム6のロック手段11をロック解除する、つまりロックピン16の閉鎖用軸部16bを掴んで手前側へ引っ張って係止用軸部16cを係止孔14から抜き出し、吊りアーム6のフック部8側を持ち上げれば、フック部8が斜材2aが離脱すると共に、コ字枠部9側の受け部10が斜材2aから抜けて、交差筋違2から簡単に取り外すことができる。
こうして交差筋違2の両斜材2a,2aから取り外した手摺り本体5は、図2の(b) 及び図7に示すように、各吊りアーム6は、一端部側の枢軸用ボルト20を中心に他端部側のフック部8を下向きに回動して、フック部8を手摺り本体5に嵌合させることにより、コンパクトに折り畳むことができ、またフック部8を手摺り本体5に嵌合させた状態で、ロック手段11により手摺り本体5の下側からフック部8の開口部Oを閉鎖することによって、吊りアーム6を手摺り本体5の端部側に折り畳んだ状態に固定することができ、梱包時や搬送時に有効である。
尚、本発明に係る補助手摺り4は、X状に交差した交差筋違2の両斜材2a,2aの夫々下端側に架け渡して使用されるだけでなく、図1に示すように、両側に隣り合う交差筋違2,2の対向する斜材2a,2aの上部側に架け渡して使することもある。
1 枠組足場の建枠
2 交差筋違
2a 交差筋違の斜材
3 足場板
4 補助手摺り
5 手摺り本体
6 吊りアーム
7 アーム主体
8 フック部
O フック部の開口部
9 コ字枠部
10 受け部
11 ロック手段
12,13 軸受用耳片
14 係止孔
15 係止用耳片
16 ロックピン
16a ロックピンの支軸部
16b ロックピンの閉鎖用軸部
16c ロックピンの係止用軸部
17 コイルバネ

Claims (2)

  1. 枠組足場の建枠間に張架される一対の斜材からなる交差筋違に水平に架け渡されるようになっている補助手摺りであって、棒状の手摺り本体と、手摺り本体の両端部を吊持する一対の吊りアームとからなり、各吊りアームは、一端部が手摺り本体の端部に上下方向揺動可能に枢着されるアーム主体を有してなり、又、このアーム主体は、その一端部に斜材に対し下方より嵌合する受け部を設けると共に、その他端部に、斜材に対し上方より嵌合するフック部を設け、該フック部には、フック部が斜材に嵌合した状態で斜材の下側からフック部の開口部を閉鎖して斜材からのフック部の脱落を阻止するロック手段を設けてなる枠組足場の交差筋違用補助手摺り。
  2. ロック手段は、前記フック部の一側壁部側に軸支される支軸部と、支軸部の先端部から直角に延び、前記フック部の開口部を閉鎖する閉鎖用軸部と、閉鎖用軸部の先端部から内向きに支軸部と平行に突出し、前記開口部を閉鎖する位置で前記フック部の他側壁部側に設けた係止孔に対し係脱可能な係止用軸部と、からなるロックピン、及びこのロックピンの支軸部を常時その基端部側方向に付勢して、係止用軸部が係止孔に係止した状態に保持するバネにより構成される請求項1に記載の枠組足場の交差筋違用補助手摺り。
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