JP5574905B2 - モジュール配布システム - Google Patents
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Description
本発明の実施の形態1であるモジュール配布システムは、例えば数万台といった多数のクライアント端末に対して業務アプリケーションやセキュリティパッチ等を含む各種のモジュールを配布するシステムであり、特に、業務アプリケーションなど、クライアント端末に対して特定のタイミング(本実施の形態では特定の日(なお、以下では「日」とは原則としていわゆる営業日を指すものとする)を対象として説明するため、以下では「リリース日」と記載する場合がある)からの使用開始が必要なモジュールの配布と展開を行うことを可能とするシステムである。
図1は、本発明の実施の形態1であるモジュール配布システムの構成例について概要を示した図である。モジュール配布システム1は、多数のクライアント端末20から一斉にモジュールの取り込みが行われたときの負荷の集中を回避するため、分散された階層構造を有する。最上位には、モジュールの配布担当者2等によって配布モジュール3が登録され、これに基づいて配布パッケージ17を作成するサーバ機器である管理サーバ10aを有する。また、その下層には、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して管理サーバ10aと接続し、当該管理サーバ10aから配布パッケージ17を取り込んで保持するサーバ機器である中継サーバ10bを1つ以上有する。これらの管理サーバ10aおよび中継サーバ10bは、例えば、データセンター施設などのセンター側に配置される。
図2は、配布サーバ10cからクライアント端末20へのモジュールの配布処理の例について概要を示した図である。配布サーバ10cのリリース領域12c(管理サーバ10aのリリース領域12a、中継サーバ10bのリリース領域12bについても同様)には、クライアント端末20に配布されているべき全ての最新の配布パッケージ17(配布モジュール3)がマスタとして保持されている。一方、クライアント端末20においても配布サーバ10cから取り込んだモジュールの最新のものをローカル領域22に保持しており、クライアント端末20は、配布サーバ10cでの各モジュールとの間で差異があるモジュールのみを差分として取り込む手法をとる。
図4は、配布モジュール3がクライアント端末20に配布されるまでの処理の流れの例について概要を示した図である。まず、配布担当者2によるパッケージングコマンド16の実行により、所定のタイミング(本実施の形態ではリリース日の2営業日前)までに、配布モジュール3が配布パッケージ17として管理サーバ10aの一時領域11aに事前に登録される。
以下では、上記の一連の処理においてモジュール配布システム1の各プログラムが実行する処理の内容について説明する。図5は、中継サーバ10bおよび配布サーバ10cの一時リリースPGM14によってそれぞれ実行される一時リリース処理の例について示したフローチャートである。
本発明の実施の形態2であるモジュール配布システムは、上述した実施の形態1のモジュール配布システム1の機能に加えて、さらに、業務アプリケーション等について、一部の特定のクライアント端末20やユーザ(これらが属する部署等のグループ)に対するモジュールの先行配布を行い、動作確認や運用手順の確認等を行った後、他の全クライアント端末20へ本番展開する、という一連の流れをシームレスかつ容易に取り扱うことを可能とするシステムである。なお、システム構成や基本となるモジュール配布処理の流れは実施の形態1と同様であるため再度の記載は省略する。
図8は、特定のクライアント端末20へのモジュールの先行配布処理の例について概要を示した図である。図8において、配布サーバ10cのリリース領域12cには、通常通り全クライアント端末20に配布するモジュールのマスタを保持する領域(図8の例では「全店」の領域(ディレクトリ))と、先行配布する特定のクライアント端末20のみに配布するモジュールを保持する領域(図8の例では「先行(X部署)」の領域(ディレクトリ))とを有する。先行配布するモジュールを保持する領域は、部署毎に複数有することができる。
以下では、先行配布に係る一連の処理においてモジュール配布システム1の各プログラムが実行する処理の内容について説明する。なお、中継サーバ10bおよび配布サーバ10cの一時リリースPGM14によってそれぞれ実行される一時リリース処理については、実施の形態1の図5で示した一時リリース処理の例と同様であるため説明は省略する。
本発明の実施の形態3であるモジュール配布システムは、上述した実施の形態1もしくは2のモジュール配布システム1の機能に加えて、さらに、配布モジュールのサイズが大きい場合でも、モジュールを必要に応じて圧縮して配布し、クライアント端末20側で解凍して展開することで、配布に要する時間やネットワークの負荷を最小限に抑制することを可能とするシステムである。なお、システム構成や基本となるモジュール配布処理の流れは実施の形態1と同様であるため再度の記載は省略する。
図12は、配布対象のモジュールを圧縮して配布する圧縮配布処理の例について概要を示した図である。本実施の形態では、配布担当者2が登録した配布モジュール3のサイズが所定の値(例えば10メガバイト等)よりも大きい場合に、管理サーバ10aのパッケージングコマンド16が、配布モジュール3を圧縮することによって圧縮パッケージ18を作成する。圧縮に際しては、例えばZIP形式やLZH形式等の一般的な形式に対応した入手可能なツールやライブラリ等を使用することが可能である。
以下では、圧縮配布に係る一連の処理においてモジュール配布システム1の各プログラムが実行する処理の内容について説明する。なお、中継サーバ10bおよび配布サーバ10cの一時リリースPGM14によってそれぞれ実行される一時リリース処理については、実施の形態1の図5で示した一時リリース処理の例と同様であるため説明は省略する。
10a…管理サーバ、10b…中継サーバ、10c…配布サーバ、
11a〜c…一時領域、12a〜c…リリース領域、13a〜c…リリースプログラム(PGM)、14b、c…一時リリースプログラム(PGM)、15a〜c…リリース履歴、16…パッケージングコマンド、17…配布パッケージ、18…圧縮パッケージ、
20、20a、b、x、y…クライアント端末、22、22x、y…ローカル領域、23…リリースエージェント。
Claims (10)
- 複数の拠点にそれぞれ配置された多数のクライアント端末に対してセンターから各種のモジュールを配布するモジュール配布システムであって、
前記センター側に配置され、指定された配布日および配布対象のモジュールに基づいて配布パッケージを作成して第1の一時記憶領域に保持する管理サーバと、
前記センター側に配置され、前記管理サーバと接続し、日次の第1のタイミングで、前記管理サーバの前記第1の一時記憶領域から前記配布パッケージを取得して第2の一時記憶領域に保持する1つ以上の中継サーバと、
前記各拠点に配置され、前記中継サーバの1つと接続し、1つ以上の前記クライアント端末が接続され、前記第1のタイミングより後の日次の第2のタイミングで、自身が接続する前記中継サーバの前記第2の一時記憶領域から前記配布パッケージを取得して第3の一時記憶領域に保持し、前記第2のタイミングより後の日次の第3のタイミングで、前記第3の一時記憶領域から配布日が翌日である前記配布パッケージを取得して第1のリリース記憶領域に保持する1つ以上の配布サーバとを有し、
前記クライアント端末は、日次の起動時に実行されるリリースプログラムにより、自身が接続する前記配布サーバの前記第1のリリース記憶領域から前記配布パッケージに含まれるモジュールを取得してローカル記憶領域に保持し、自身に反映させることを特徴とするモジュール配布システム。 - 請求項1に記載のモジュール配布システムにおいて、
前記クライアント端末の前記リリースプログラムは、自身が接続する前記配布サーバの前記第1のリリース記憶領域に保持された前記配布パッケージに含まれるモジュールについて、前記ローカル記憶領域に保持されたモジュールとファイル名、ファイルサイズ、およびタイムスタンプの少なくとも1つに差異があるモジュールのみを取得することを特徴とするモジュール配布システム。 - 請求項1または2に記載のモジュール配布システムにおいて、
配布対象のモジュールに加えて、もしくはこれに替えて、削除対象のモジュールの情報を含む削除リストが指定された場合、
前記配布サーバは、前記第3のタイミングで、前記削除リストに含まれたモジュールを前記第1のリリース記憶領域から削除することを特徴とするモジュール配布システム。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモジュール配布システムにおいて、
前記管理サーバは、前記第3のタイミングで、前記第1の一時記憶領域から配布日が翌日である前記配布パッケージを取得して第2のリリース記憶領域に保持し、
前記中継サーバは、前記第3のタイミングで、前記第2の一時記憶領域から配布日が翌日である前記配布パッケージを取得して第3のリリース記憶領域に保持することを特徴とするモジュール配布システム。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモジュール配布システムにおいて、
前記管理サーバは、特定のグループに属する前記クライアント端末もしくはユーザに対してのみ先行配布するモジュールの指定に基づいて先行配布対象の前記配布パッケージを作成し、
前記配布サーバは、前記第3のタイミングで、前記第3の一時記憶領域から配布日が翌日である前記配布パッケージを取得して第1のリリース記憶領域に保持する際に、先行配布対象の前記配布パッケージについては、前記第1のリリース記憶領域における先行配布用の領域に、前記特定のグループが識別可能となるように保持し、
前記クライアント端末は、前記リリースプログラムにより、自身が接続する前記配布サーバの前記第1のリリース記憶領域から前記配布パッケージに含まれるモジュールを取得して前記ローカル記憶領域に保持し、自身に反映させた後、さらに、前記第1のリリース領域における先行配布用の領域に、自身が属するグループに対する先行配布対象の前記配布パッケージが存在する場合は、これを取得して前記前記ローカル記憶領域に上書き保持し、自身に反映させることを特徴とするモジュール配布システム。 - 請求項5に記載のモジュール配布システムにおいて、
配布対象のモジュールに加えて、もしくはこれに替えて、先行配布が終了したため削除対象とする先行配布対象のモジュールの情報を含む先行配布用の削除リストが指定された場合、
前記配布サーバは、前記第3のタイミングで、前記先行配布用の削除リストに含まれたモジュールを前記第1のリリース記憶領域における先行配布用の領域から削除することを特徴とするモジュール配布システム。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のモジュール配布システムにおいて、
前記管理サーバは、指定された配布対象のモジュールの容量が所定の値よりも大きい場合はこれらを圧縮して前記配布パッケージを作成して前記第1の一時記憶領域に保持し、
前記クライアント端末は、前記リリースプログラムにより、自身が接続する前記配布サーバの前記第1のリリース記憶領域から圧縮された前記配布パッケージを取得してこれを解凍し、解凍された前記配布パッケージに含まれるモジュールを取得してローカル記憶領域に保持し、自身に反映させることを特徴とするモジュール配布システム。 - 請求項7に記載のモジュール配布システムにおいて、
前記配布サーバは、前記第3のタイミングで、前記第1のリリース記憶領域に存在する圧縮された前記配布パッケージのうち、配布日から第1の期間以上経過したものについては、これを解凍して前記第1のリリース記憶領域に保持することを特徴とするモジュール配布システム。 - 請求項8に記載のモジュール配布システムにおいて、
前記管理サーバは、圧縮された前記配布パッケージを作成する際に、前記配布パッケージに対応するため削除対象とする過去のモジュールの情報を含む圧縮配布用の削除リストを作成し、
前記配布サーバは、前記第3のタイミングで、圧縮された前記配布パッケージを解凍する際に、前記圧縮配布用の削除リストに含まれたモジュールを前記第1のリリース記憶領域から削除することを特徴とするモジュール配布システム。 - 請求項7〜9のいずれか1項に記載のモジュール配布システムにおいて、
前記クライアント端末は、前記リリースプログラムにより、前記ローカル記憶領域に保持された圧縮された前記配布パッケージのうち、配布日から前記第1の期間よりも長期の第2の期間以上経過したものについては、これを削除することを特徴とするモジュール配布システム。
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