JP5570221B2 - ピボット回転するロッカーと交換可能なブレードとを有するスケート靴 - Google Patents

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Description

背景技術
アイススケートは、数百年間、娯楽および輸送の目的のために利用されてきた。元々は、金属のブレードに類似したある種の低摩擦の滑り器具が、ひもを用いて従来のブーツに取り付けられた。やがて、前世紀に、アイススケートのためだけに使用されるのを特に意図したブーツ、典型的には、ブレードが堅固に取り付けられたブーツが発展した。一体化されたブレードとブーツは、それまで可能であったのを上回る速さおよび制御を可能とする剛性という利点を有する。
長年、アイススケート靴のために、交換可能な研がれたブレードを提供することには利点があり得ると認識されてきた。頻繁な使用により、従来のスケートブレードは、典型的には、ブーツ部分よりも先にすり減ってしまう。従って、スケート靴全部を交換するより、むしろブレードを交換することによって、スケート靴の寿命を延ばすという利点が存在する。
特に上級のスケーターにとっては、ブレード(産業上では「ロッカー(rocker)」と呼ばれる)の曲率(curvature)の度合いが重要である。スケーターが異なると、その個人的な好みに応じて、異なるロッカー曲率が選択される。都合の悪いことに、従来のスケート靴の構造では、ブレードとロッカーとが同義であるスケート靴を手作業で研ぐことによって、ロッカー曲率がわずかに変動しがちである。従来のスケート靴では、時間の経過と共に、この曲率が大きく変動し得る。
加えて、研ぐことは、通常、スケーター以外の人によって、専用のグラインディング装置を用いてなされなければならない。これはしばしばスケーターにとって不便であり、またいくらかの出費を伴う。
交換可能なスケートブレードを提供する先行技術の試みのいくつかは、スケート靴の、比較的重くそれゆえに高価な金属部分の交換を伴っており、相当な取り外しと固定の困難さが伴う。いくつかのそのような交換可能なブレードでは、交換の前に、多くの回数研磨されることが意図されていた。例えば、Olivieri に対する米国特許第5,088,749号を参照。他の先行技術の試みでは、交換可能なブレードは、軽量ではあったが、特に上級のスケーターが要求する堅牢さ(セキュリティ)を提供するように効果的にロッカーに取り付けられるものではなかった。例えば、Kinney に対する米国特許第2,108,128号を参照。更に別の交換可能なブレードは、複雑な構造のものであって、容易に低価格の商業生産に適合されるものではなかった。例えば、Dornseif に対するドイツ国特許第724488号、および、Isely に対する米国特許第3,947,050号を参照。その上、交換可能なブレードは、ブレードの構造、および、スケートブレードの底部に沿ってブレードを延ばすためにブレードにかかる張力(tension)に起因して、破損しがちな傾向がある。例えば、Cann らに対する米国特許第5,383,674号を参照。
Venier らに対する米国特許第5,988,683号には、交換可能なブレードシステムが記載されており、該システムでは、Cann の特許の構成に付随する過度の破損を含む先行技術の欠点が、新規の手段を用いることで解決されており、該手段は、フレキシブルで交換可能なブレードを、それがおおよそ長手方向に引き伸ばされ、かつ、その長さに沿って均等に張力が懸かるようにしてスケート靴に接続するようになっている。トルクを制限する器具が、消費者がスケート靴または交換可能なブレードを損傷することなくブレードを交換および調整することを容易にする。この構成の限界は、それに付随するアタッチメントおよび張力をかける機構が複雑であり、機能させるためにはトルクを制限する別個のツールが必要とされることである。Venier の特許の更なる問題点としては、張力をかける機構が、高い剛直性(stiffness)と、取り付けのための高強度の硬質(rigid)ホルダーを必要とすることである。
本発明は、先行技術のこれらの問題を解決する。本発明のスケート靴は、Venier による先行技術の特許と同一の、可撓性(flexible)を有する交換可能なブレードの構成を利用する。このブレードは、安価で、軽量で、かつ、容易に変えられ、尚かつ、スケート靴の残りの部分のすり減りが殆どまたは全くなしで交換され得る。この構造の結果、ブレードには、その長さに沿って均等に張力がかかり、また、手作業で研ぐ必要がないため、ロッカーの曲率が変動しない。加えて、ユーザーの好みに応じて異なるロッカーの曲率を選択することができ、かつ、同一の交換可能なブレードをそのような全てのロッカーの曲率でもって使用することができる。本発明の構成は、ピボット回転するロッカー部(ロッカーセクション)がブレードをスケート靴に取り付けるために利用されるという点でVenier の先行技術とは異なる。このピボット回転するロッカーの部分は、ブレードが保持されている時にブレードに張力をかけるために、Venier の特許のテンションボルト(tensioning bolt)、テンションプレート(tension plate)、および、トルク制限メカニズムではなく、差異を有する半径(differential radiuses)を利用する。
単純な保持ラッチ(retention latch)が構成されて、ピボット回転するロッカー部を、張力の懸かる可撓性を有し交換可能なブレードと近い位置に保持する。保持ラッチは、ピボット回転するロッカーの部分をブレードの交換のための取外しポジションまで取り外すために、スケーターによって単純に操作され得る。このシステムは、機能するために別個のツールを必要としない、張力の負荷がロッカー内に収められるため、ホルダーを通常のプラスチック素材から構成することができ、かつ、パーツの個数および複雑さが著しく低減される、といった点で Venier の構成よりも優れている。更には、本発明のロッカーの断面形状は、Venier の構成のそれよりも著しく単純であり、低コストの製造技術の使用を可能とする。
本発明の別の利点としては、可撓性を有する交換可能なブレードの構成からなる保持システムが、単一ピースのソリッドな(堅固な)ブレードシステムのためにも利用され得るということである。単一ピースのブレードシステムは、その下側面に沿ってブレードを組み込む。ソリッドなブレードの構成は、従来の方法で研ぐことができ、尚かつ、アイススケート靴アセンブリーの総寿命を延ばすために取り外しおよび交換され得る。
発明の要旨
よって、本発明のアイススケート靴は、ホルダーを有し、ブレードシステムを有し、該ブレードシステムは、第1の所定の曲率の下側面と、少なくとも一つのブレード係合部分とを持っており、該ブレードシステムは、下側面に沿ったブレードを有し、当該アイススケート靴は、ブレード固定ポジション(ブレードを固定するポジション)とブレード解放ポジション(ブレードを解放するポジション)との間での移動のために、ホルダーに取り付けられた少なくとも一つの取り付け器具を有し、該取り付け器具は、取り付け係合部分を有し、取り付け器具がブレード固定ポジションにあるときに、取り付け係合部分と取り外し可能なように嵌り合うブレード係合部分によって、ブレードシステムがホルダーに保持されるものである。
本発明の一つの態様では、ブレードは、ブレードシステムと一体である。
本発明の更なる態様では、ブレードシステムは、下向きのロッカーを有し、該ロッカーは、第1の所定の曲率の下側面と、前方端部および後方端部とを持っており、該ブレードシステムは、可撓性を有する交換可能なブレードを有し、該ブレードは、ロッカーに取り付けられていないときには第2の曲率を持っており、可撓性を有する交換可能なブレードは、上側面、氷と接触する下側面、前方端部、および、後方端部を有し、かつ、該ロッカーに対して取り外し可能なように取り付けられるように構成され、該ブレードシステムは、可撓性を有する交換可能なブレードの前方端部をロッカーの前方端部に取り付けるための前方固定手段を有し、該ブレードシステムは、可撓性を有する交換可能なブレードの後方端部をロッカーの後方端部に取り付けるための後方固定手段を有し、可撓性を有する交換可能なブレードがロッカーに取り付けられた場合に、該ブレードがロッカーの第1の所定の曲率に一致する。
本発明の一つの態様では、可撓性を有する交換可能なブレードが、その上側面の全長に沿った溝を持つように形成され、該溝が、ロッカーの下側面に沿って対応する尾根状部(ridge)または舌部(tongue)と嵌り合う。
本発明の好ましい実施形態では、下向きのロッカー後方端部が、ロッカー前方端部に固定されたピボット回転ポイントの周りを、開ポジションと閉ポジションとの間で回転するように構成され、該ロッカー部の後方端部が閉ポジションへと回転することによって、可撓性を有する交換可能なブレードの長さに沿った張力が生成されるようになっている。
本発明の該好ましい実施形態の一つの態様では、該取り付け器具の該取り付け係合部分は、該ブレード係合部分と取り外し可能なように嵌り合い、それによって、該取り付け器具がブレード固定ポジションにあるときに、該ロッカーの回転可能な後方端部を、閉じたポジションに保持する。
本発明の更なる態様では、取り付け器具は、少なくとも一つの付勢器具(付勢する器具)を含んでおり、該器具は好ましくはバネであり、取り付け器具をブレード固定ポジションへ付勢し(biasing、付勢力で押し付け)、かつ、取り付け器具はまた、解放造作部(releasing feature)を含み、該解放造作部は好ましくはボタンであり、該解放造作部は、ブレード固定ポジションとブレード解放ポジションとの間で取り付け器具を動かすように構成される。
本発明の更なる態様では、取り付け器具が保持ラッチであり、取り付け係合部分は爪状造作部(pawl feature)であり、かつ、ブレード係合部分がストライカ造作部(striker feature)を有する。
本発明の別の態様では、可撓性を有する交換可能なブレードが、あらゆる多様な第1の曲率を持ったロッカーに対して取り付けることができる。
本発明の更なる態様では、可撓性を有する交換可能なブレードが、前方固定手段および後方固定手段への配置と取り付けのために、その前方端部および後方端部の両方において、90°よりも湾曲している。
本発明の別の好ましい実施形態では、ホルダーが、少なくとも一つの実質的に取り囲まれた空洞(チャンバー)を持っており、少なくとも一つの取り付け器具が、ブレード固定ポジションとブレード解放ポジションとの間での移動のために、ホルダーの空洞内に実質的に位置しかつ取り付けられており、該取り付け器具は、空洞への第1の開口を通って到達できる取り付け係合部分を持っており、かつ、少なくとも一つのボタンを持っており、該ボタンは、第2の穴を通って到達でき、ブレード固定ポジションとブレード解放ポジションとの間で取り付け器具を動かすためのものであり、ホルダーにある第1の開口を通ってさし延ばされ、かつ、取り付け器具がブレード固定ポジションにあるときに、ブレード係合部分が取り付け係合部分と取り外し可能なように嵌り合うことによって、ブレードシステムがホルダーに保持される。
本発明の代替的な実施形態では、ホルダーは、別の取り付け係合部分を有する別の取り付け器具を有し、かつ、ブレードシステムは、別の取り付け係合部分と取り外し可能なように嵌り合う別のブレード係合部分を有する。
本発明の更なる好ましい実施形態では、ホルダーは、柔軟な(コンプライアントな)保持面と一体的な保持ピンとを持っており、ブレードシステムは、第1の所定の曲率の下側面と、付勢面と、前方保持フックと、ストライカ造作部とを有し、該ブレードシステムは、下側面に沿ったブレードを有し、保持ラッチが、ブレード固定ポジションとブレード解放ポジションとの間での移動のためにホルダーにピボット回転するように取り付けられ、該保持ラッチは、爪状造作部を持っており、ブレード固定ポジションとブレード解放ポジションとの間で該保持ラッチを動かすためのボタンを持っており、該保持ラッチをブレード固定ポジションへ付勢するバネを持っており、前方保持フックによってホルダー内に保持され、該前方保持フックは、付勢する面と柔軟な保持面との相互作用によって付勢されて、一体的な保持ピンと協働するようになっており、かつ、保持ラッチがブレード固定ポジションにある場合には、ストライカ造作部が爪状造作部と取り外し可能なように嵌り合い、スケーターが保持ラッチをブレード固定ポジションからブレード解放ポジションへ動かすようにボタン造作部を操作することによって、ブレードシステムは、ホルダーから容易に取り外すことができるようになっている。
本発明のさらなる態様は、以下の説明から明らかとなるであろう。
図1は、交換可能なブレードのアイススケート靴アセンブリーの側面図である。 図2は、閉ポジションで示された、ロッカー、ブレード、および、取り付け手段の概略図である。 図3は、閉ポジションで示された、ホルダー、ロッカー、ブレード、および、取り付け手段を通る断面の概略図である。 図4は、解放ポジションで示された、ホルダー、ロッカー、ブレード、および、取り付け手段を通る断面の概略図である。 図5は、閉ポジションで示された、ホルダー、ロッカー、および、ブレードを通る横断面図である。 図6は、可撓性を有する交換可能なブレードの斜視図である。 図7は、保持ラッチの斜視図である。 図8は、交換可能なブレードのアイススケート靴アセンブリーの分解斜視図である。 図9は、閉ポジションで示された、アイススケート靴アセンブリーのホルダー、ロッカー、および、取り付け手段の代替的な実施形態の概略図である。 図10は、解放ポジションで示された、アイススケート靴アセンブリーのホルダー、ロッカー、および、取り付け手段の代替的な実施形態の概略図である。
発明の詳細な説明
図1を参照すると、交換可能なブレードのアイススケート靴アセンブリー(9)が、ブーツ(1)と、該ブーツに取り付けられるように構成されたホルダー(2)と、下向きのロッカー(3)と、可撓性を有する交換可能なブレード(4)とから、実質的に構成されている。
図2、3、4および8では、下向きのロッカー(3)が、第1の所定の曲率をもって構成され、かつ、前方端部(フロント エンド)(12)と、一対のロッカー取り付けブラケット(13)と、後方端部(リア エンド)(10)とを含んでいることが示されている。
ロッカーの前方端部(12)は、リベット打ち、ボルト締め、または、同様の締め付け手段によって、ホルダー(2)に対して不動的に取り付けられるように構成され、かつ、
尾根状部(ridge)または舌状部(tongue)(20)、および、つま先の受け部(26)を持つように構成される。
一対のロッカー取り付けブラケット(13)は、リベット打ち、ボルト締め、溶接、接着、材料のすえ込み(material upsetting)、または、同様の手段によって、ホルダー(2)およびロッカー前方端部(12)の両方に不動に取り付けられる。ロッカー取り付けブラケット(13)は、ピボット回転継手(14)を持つように構成され、該ピボット回転継手は、ホルダー(2)に構成された適当なクリアランスホール(clearance hole、クリアランスを有する穴)と芯が合う(align)ように構成される。ロッカー後方端部(10)は、ブッシング(bushing、ブシュ)とリベットまたは同様の手段によって、ピボット回転継手(14)のところで、ロッカー取り付けブラケットに回転可能に取り付けられて構成されている。ロッカーの後方端部(10)は、ブレード係合部分(11)と、かかとの受け部分(28)と、尾根状部または舌状部(20)を持つように構成される。取り付け器具(5)が、ラッチピボット回転ポイント(15)において、ホルダー(2)に対してピボット回転するように取り付けられた構成となっている。取り付け器具(5)は、解放造作部(releasing feature)(8)と、取り付け係合部(6)とを持つように構成されている。取り付け係合部分(6)は、ブレード係合部(11)とかみ合って、ロッカー部の後方端部(10)を閉(closed)ポジションへと堅固に拘束するよう構成されている。図5は、ロッカー部の後方端部(10)の断面図であり、該後方端部は閉ポジションにあり、可撓性を有する交換可能なブレード(4)が、嵌め合い溝を含むことを示しており、該嵌め合い溝は、尾根状部または舌状部(20)にぴったりフィットするように構成されている。
図6を参照すると、可撓性を有する交換可能なブレード(4)が、第2の所定の曲率を持って構成され、かつ、前方フック(49)、後方フック(51)、および、その全長に沿って走る溝(22)を含んでいる。可撓性を有する交換可能なブレード(4)は、ロックウェル“C”スケール48以上にまで硬化され得る熱処理可能な鋼から成り得る。耐食性を付与するために、硬化性の種類のステンレス鋼を使用しても良い。代替としては、中程度から低い程度の耐食性を有し、より安く、ステンレスでなく、硬化可能で、延伸可能な鋼を用いても良い。ブレードが使い捨て可能(ディスポーザブル)であって長期間の使用を意図したものではないことを考えれば、小規模の腐食は、通常、深刻な問題とはならないであろう。
可撓性を有する交換可能なブレード(4)は、線材(wire stock)を用いて作っても良い。ブレードのための材料は、丸線のコイルの状態にて、延伸(drawing)/圧延(rolling)の設備に到着する。次いで、それは、線引き(ワイヤードローイング)ダイスを通して延伸され、および/または、所望の断面形状にへと圧延されるが、まだワイヤの形態にある。延伸/圧延の工程の後、次いで、該材料は、ブレードの下側の氷と接触する面を研がれる。研ぐためには、典型的には、グラインド操作を用いて行われる。ブレードは、次いで、適切なブレードの曲率を得るためにバネ線材曲げ機(spring wire bending machine)を通り、また、所定の湾曲すなわち曲率が、コンピューター制御されたまたは従来のバネ曲げ機を用いることでブレードに付与される。上述のように、標準的な曲率のブレードが、多くの異なる曲率のロッカーに適合し得る。そのような標準化された交換ブレードは、著しく有利である。
下向きのロッカー部(3)は、典型的には、アルミニウム合金によって構成されるが、鋼または同様の金属素材から作られても良い。ロッカー部の後方端部(10)、および、ピボット回転継手(14)におけるブッシングとリベットの構成は、ロッカー部の後方端部(10)を取り外して、異なる第1の所定の曲率のものと交換することができるように構成される。ホルダーは、典型的には、ナイロンなどの成形されたプラスチックから製造される。
本発明の好ましい実施形態では、ブレード係合部分(11)がストライカ造作部(striker feature)を有し、取り付け器具(5)が、ラッチピボット回転ポイント(15)において、ホルダー(2)に対してピボット回転するように取り付けられるように構成された保持ラッチであり、かつ、該保持ラッチ(5)が、解放造作部(8)(該造作部は、好ましくはボタンである)を持つように、かつ、爪状造作部(pawl feature)を有する取り付け係合部分(6)を持つように構成される。爪状造作部(6)は、ロッカー部の後方端部(10)を閉ポジションに堅固に拘束するために、ストライカ造作部(11)とかみ合うように構成される。
図7は、ナイロンなどの成形されたプラスチックから典型的には製造される保持ラッチ(5)を示している。該保持ラッチは、爪状造作部(6)、ボタン(8)、ピボット回転穴(16)、および、バネ保持ペグ(peg)(17)を持つように構成されている。付勢力を与えるデバイス、好ましくは、典型的には鋼線にて製造されるバネ(7)が、該保持ペグ(17)を介してトルクを付与することによって、爪状造作部(6)に付勢力を与え、図2に示すように、ロッカー部の後方端部(10)のストライカ造作部(11)と接触させるように構成されている。スケーターがボタン(8)に操作力を加えると、バネのトルクに打ち勝って、爪状造作部(6)をストライカ造作部(11)から解放し、ロッカー部の後方端部(10)が、閉ポジションから、図4に示すような解放ポジションまで回転することが可能となる。
ロッカーへのブレードの取り付けのプロセスをここで更に詳細に説明する。ロッカー部の後方端部(10)が、図4に示すように、解放ポジションに置かれている。可撓性を有する交換可能なブレード(4)の前方フック(49)が、つま先の受け領域(26)内へと引っ掛けられる。次に、可撓性を有する交換可能なブレード(4)の後部フック(51)が、かかとの受け領域(28)内へと引っ掛けられる。次いで、ロッカー部の後方端部(10)が、閉ポジションへ向けてピボット回転継手(14)の周りを回転する。ロッカー部の後方端部(10)が回転するにつれ、かかと受け領域(28)が、つま先受け領域(26)に対して後方に移動するのであるが、それは、ピボット回転継手(14)によって定められる半径が、可撓性を有する交換可能なブレード(4)全体の長さによって規定される半径よりも小さいことに起因する。かかと受け領域(28)の後方への移動によって、可撓性を有する交換可能なブレード(4)には、実質的にその長手方向軸に沿って張力がかかる。これは、過度の曲げ応力に起因したブレードの破損を防止するのを助ける。過度の曲げ応力は、(以前の或る器具で生じたように)コーナーや小さい半径を周ってブレードに張力がかかった場合に生じ得るものである。可撓性を有する交換可能なブレード(4)に張力がかかり、下向きのロッカー部(3)に引き寄せられるにつれ、その曲率は、下向きのロッカー部(3)の第1の所定の曲率と一致し、かつ、上向きの溝(22)が、尾根状部または舌状部(20)に係合しまたは嵌り込む。ロッカー部の後方端部(10)が閉ポジションに到達したとき、保持ラッチ(5)の爪状造作部(6)が、ラッチバネ(7)によって付勢されてストライカ造作部(11)と係合し、ロッカー部の後方端部(10)が所定位置に堅固に拘束される。
本発明の更なる好ましい実施形態が、図9および10に示されている。この実施形態は、単一ピースの下向きのブレードシステムの使用を伴っており、該システムは、ブレードを一体的に含み、かつ上述した可撓性を有する交換可能なブレード(4)の保持システムによってホルダー(2)に取り付けられる。この構成は、ブーツ(1)と、該ブーツに取り付けられるように構成されたホルダー(2)と、ブレードシステム(50)とから実質的に構成される。ホルダー(2)は、ラッチピボット回転ポイント(15)と、上述したピボット回転継手(14)と同様の位置にある保持ピン(18)と、柔軟な(コンプライアントな)保持面(19)とを有して構成される。当該ブレードシステム(50)は、ロックウェル“C”スケール48以上にまで硬化され得る熱処理可能な鋼から成っても良い。耐食性を付与するために、硬化可能な種類のステンレス鋼を使用しても良い。当該ブレードシステム(50)は、第1の所定の曲率の下面を持って構成され、かつ、該下面に沿ったブレード(52)と、前方保持フック(54)と、ストライカ造作部(56)と、付勢面(biasing surface)と、幅補正具(width compensators)(60)とを含む。上述の実施形態と同一の保持ラッチ(5)が、ボタン(8)と、爪状造作部と、ピボット回転穴(16)と、バネ保持ピン(17)とを持って構成される。当該ブレードシステム(50)は、上述の実施形態のように、保持ピン(18)とかみ合う前方保持フック(54)、および、ストライカ(56)とかみ合う保持ラッチの爪状造作部(6)によって、ホルダーに保持されるように構成される。
当該ブレードシステム(50)がラッチ(latch、離れないように保持する)されたポジションにあるとき、付勢面(58)が、ホルダー(2)の保持面(19)と相互作用し、それが前方保持フック(54)を保持ピン(18)へ付勢する。鋼のブレードシステムとアルミニウムの下向きのロッカー部との幅が異なる必要があるため、幅補正具(60)を鋼のブレードシステム(50)に組み入れても良い。それにより、上述のホルダー(2)が、より幅の広いアルミニウムの下向きのロッカー部(3)を受け入れるように構成されているのであれば、鋼のブレードシステム(50)を上述のホルダー(50)において利用することができる。このようにして、通常のブーツ(1)、ホルダー(2)および保持システムを、可撓性を有する交換可能なブレード(4)またはより従来型の堅固な(solid)ブレード構成のために利用することができる。堅固なブレード構成は、当該ブレードシステム(50)を従来の方法で研ぐことができ、尚かつ、アイススケート靴アセンブリーの寿命を延ばすように取り外しおよび交換され得るという利点を有する。加えて、付勢面(58)と、柔軟な保持面(19)との相互作用により、ホルダー(2)とブレードシステム(50)との間のあらゆる動きを除去する残留圧縮荷重(residual compressive loading)が付与される。
以上の説明は、本発明の好ましい実施形態を例示することを意図している。説明した構成の変形は当業者には自明であり、それは本発明に包含されることが意図される。

Claims (25)

  1. アイススケート靴であって、当該アイススケート靴は、
    a)ホルダーを有し、
    b)前記ホルダーは、一体になっている下向きのロッカーを有し、該ロッカーは、第1の所定の曲率の下側面を持っており、
    c)前記下向きのロッカーは、固定された前方端部を持っており、かつ、開ポジションと閉ポジションとの間で回転するよう構成された後方端部を持っており、
    d)当該アイススケート靴は、可撓性を有する交換可能なブレードを有し、該ブレードは、前記ロッカーに取り付けられていないときには第2の曲率を持っており、
    e)前記可撓性を有する交換可能なブレードは、上側面、氷と接触する下側面、前方端部、および、後方端部を有し、かつ、ロッカーに対して取り外し可能なように取り付けられるように構成され、
    f)当該アイススケート靴は、前方固定手段を有し、該前方固定手段は、可撓性を有する交換可能なブレードの前方端部を、ロッカーの固定された前方端部に取り付けるためのものであり、
    g)当該アイススケート靴は、後方固定手段を有し、該後方固定手段は、可撓性を有する交換可能なブレードの後方端部を、ロッカーの回転可能な後方端部に取り付けるためのものであり、
    h)当該アイススケート靴は、保持ラッチを有し、該保持ラッチは、ホルダーにピボット回転するように取り付けられるように構成され、かつ、爪状造作部を持った構成とされており、
    開ポジションと閉ポジションとの間でロッカーの後方端部が回転することによって、可撓性を有する交換可能なブレードの長さに沿った張力が生成され、その生成は、前方固定手段および後方固定手段の領域内の小さな半径の周りに引張り力の主要な成分を加えることなく行われ、かつ、
    可撓性を有する交換可能なブレードは、ロッカーに取り付けられたときに、該ロッカーの下側面の曲率に一致し、かつ、保持ラッチの爪状造作部、閉ポジションにおける該ロッカーの回転可能な後方端部を保持する、
    前記アイススケート靴。
  2. 保持ラッチの爪状造作部がバネによって付勢されることによって、上記ロッカーの後方端部に組み込まれたストライカ造作部に接触し、それによって、ロッカーの後方端部が閉ポジションに確実に保持され、かつ、
    該保持ラッチは、ボタン造作部をも含んでおり、該ボタン造作部は、手動で操作されたときに、爪状造作部をストライカ造作部から解放するように構成されている、
    請求項1に記載のアイススケート靴。
  3. 可撓性を有する交換可能なブレードが、その上側面の全長に沿った溝を有し、該溝が、ロッカーの下側面に沿って対応する尾根状部と嵌り合う、請求項に記載のアイススケート靴。
  4. 可撓性を有する交換可能なブレードが、あらゆる多様な第1の曲率を持ったロッカーに対しても取り付けられるように構成されている、請求項に記載のアイススケート靴。
  5. 上記ブレードが、前方固定手段および後方固定手段への配置と取り付けのために、その前方端部および後方端部の両方において、90°よりも湾曲している、請求項に記載のアイススケート靴。
  6. 上記ブレードが、前方固定手段および後方固定手段への配置と取り付けのために、その前方端部および後方端部の両方において、90°よりも湾曲している、請求項3に記載のアイススケート靴。
  7. 可撓性を有する交換可能なブレードが、あらゆる多様な第1の曲率を持ったロッカーに対しても取り付けられるように構成されている、請求項2に記載のアイススケート靴。
  8. 上記ブレードが、前方固定手段および後方固定手段への配置と取り付けのために、その前方端部および後方端部の両方において、90°よりも湾曲している、請求項7に記載のアイススケート靴。
  9. 上記ブレードが、前方固定手段および後方固定手段への配置と取り付けのために、その前方端部および後方端部の両方において、90°よりも湾曲している、請求項2に記載のアイススケート靴。
  10. 可撓性を有する交換可能なブレードが、その上側面の全長に沿った溝を有し、該溝が、ロッカーの下側面に沿って対応する尾根状部と嵌り合う、請求項1に記載のアイススケート靴。
  11. 可撓性を有する交換可能なブレードが、あらゆる多様な第1の曲率を持ったロッカーに対しても取り付けられるように構成されている、請求項10に記載のアイススケート靴。
  12. 上記ブレードが、前方固定手段および後方固定手段への配置と取り付けのために、その前方端部および後方端部の両方において、90°よりも湾曲している、請求項1に記載のアイススケート靴。
  13. 上記ブレードが、前方固定手段および後方固定手段への配置と取り付けのために、その前方端部および後方端部の両方において、90°よりも湾曲している、請求項10に記載のアイススケート靴。
  14. 可撓性を有する交換可能なブレードが、あらゆる多様な第1の曲率を持ったロッカーに対しても取り付けられるように構成されている、請求項1に記載のアイススケート靴。
  15. 上記ブレードが、前方固定手段および後方固定手段への配置と取り付けのために、その前方端部および後方端部の両方において、90°よりも湾曲している、請求項14に記載のアイススケート靴。
  16. 上記ブレードが、前方固定手段および後方固定手段への配置と取り付けのために、その前方端部および後方端部の両方において、90°よりも湾曲している、請求項1に記載のアイススケート靴。
  17. アイススケート靴であって、当該アイススケート靴は、
    a)ホルダーを有し、
    b)前記ホルダーは、前方端部と、後方端部と、前方固定手段とを持っており、
    c)当該アイススケート靴は、保持ラッチを有し、該保持ラッチは、前記ホルダーにピボット回転するように取り付けられるように構成され、かつ、爪状造作部を持った構成とされており、
    d)当該アイススケート靴は、ブレードシステムを有し、該ブレードシステムは、一体的なブレードを有しかつ前方保持フックを有し、前記一体的なブレードは、氷と接触する下側面を有し、
    前記ブレードシステムの前方保持フックが前記ホルダーの前方固定手段に係合する場合に作りだされるピボット回転ポイントの周りを、前記ブレードシステムの後方端部が開ポジションと閉ポジションとの間で回転するように構成されており、かつ、前記保持ラッチの爪状造作部が、閉ポジションにおける前記ブレードシステムの後方端部を保持する、
    前記アイススケート靴。
  18. 上記保持ラッチの爪状造作部が、上記ブレードシステムの後方端部に組み込まれたストライカ造作部に、バネによって付勢されて接触し、それによって、該ブレードシステムが閉ポジションに確実に保持される、請求項17記載のアイススケート靴。
  19. 上記保持ラッチが、さらに保持ペグを有し、かつ、上記バネが、第一の端部と第二の端部とを持ったコイル巻きされた鋼線であって、該コイル巻きされた鋼線の第一の端部が上記ホルダーの表面に当接し、かつ、該コイル巻きされた鋼線の第二の端部がトルク力を前記保持ペグに与えて、上記爪状造作部を上記ストライカ造作部に対して付勢する、請求項18記載のアイススケート靴。
  20. 上記保持ラッチが、さらにラッチ解放造作部を有し、該ラッチ解放造作部は、手動で操作されたときに、爪状造作部をストライカ造作部から解放するように構成されている、請求項19記載のアイススケート靴。
  21. 上記保持ラッチが、上記ホルダー内にピボット回転するように取り付けられており、かつ、上記ラッチ解放造作部がボタンを有し、該ボタンは、該ホルダーにある穴を通って到達できるものであり、該ボタンを手動で操作することが、上記保持ペグへのトルク力に打ち勝つようになっている、請求項20記載のアイススケート靴。
  22. 上記ホルダーが、さらに柔軟な保持面を有し、かつ、上記ブレードシステムが、さらに付勢面を有し、かつ、該ブレードシステムの後方端部が閉ポジションにある間に、該付勢面が前記の柔軟な保持面と係合して、該ホルダーと該ブレードシステムとの間に圧縮荷重を発生させる、請求項17記載のアイススケート靴。
  23. 上記氷と接触する下側面が、第1の所定の曲率を持っている、請求項17記載のアイススケート靴。
  24. 上記ブレードシステムが、熱処理可能な鋼、ロックウェルスケールにおいて少なくとも“C”スケールに硬化された鋼、および、硬化性のステンレス鋼、からなる群から選択された鋼によって作られている、請求項17記載のアイススケート靴。
  25. 上記ブレードシステムが、さらに幅補正具を有する、請求項17記載のアイススケート靴。
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