JP5565884B2 - 不正認証防止システム、不正認証防止装置及び不正認証防止プログラム - Google Patents
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また、本発明の第2の観点によれば、認証受付機器から要求される不正な認証要求を否認する不正認証防止装置であって、利用機器から送信されてくるユーザ識別情報、利用日時、利用機器位置を少なくとも含む情報群を受信する度に、前記情報群に基づいて、ユーザ毎に利用日時、利用機器位置を少なくとも含むレコードを、利用履歴情報に追加する手段と、前記認証受付機器から認証要求を受けた時に、前記利用履歴情報に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断し、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断された場合には、前記認証要求を否認する認証否認手段と、を備え、前記認証否認手段は、前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれる或るレコードの利用日時にその或るレコードの利用機器を利用してから、前記利用履歴情報に含まれる別の或るレコードの利用日時にその別の或るレコードの利用機器を利用することを可能とする移動経路が存在するか否かについての経路存在判断の結果に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断するにあたり、前記経路存在判断をレコード同士の全ての組み合わせについて行い、経路存在判断の結果に基づいて、前記利用履歴情報に含まれるレコードを1以上のグループに分け、最も信頼度が高いグループを正規ユーザのグループであると判断し、前記認証受付機器の位置が、正規ユーザのグループに含まれる利用履歴情報の利用機器位置に基づいて求まる位置よりも、正規ユーザのグループ以外のグループに含まれる利用履歴情報の利用機器位置に基づいて求まる位置に近い場合には、前記認証要求を否認することを特徴とする不正認証防止装置が提供される。
・電子カードまたは磁気カードによる個人認証システムの利用履歴情報および認証履歴情報
・生体情報による個人認証システムの利用履歴情報および認証履歴情報
・パスワードなどの認証を用いたシステムの認証履歴情報およびネットワーク終端装置の位置の情報
・個人を特定可能な公的機関のサービス利用履歴情報およびサービスを享受した位置の情報
・街頭やビルなどに設置された監視カメラなどによる個人を特定可能なシステムの利用履歴情報
なお、これらの利用履歴情報および認証履歴情報はあくまで一例に過ぎず、本実施形態ではこれら以外の種々の利用履歴情報および認証履歴情報を用いて認証を行うことが可能である。
本変形例では、管理サーバ100がステップS505において、図9、図10−1及び図10−2で表されているような○×のテーブル(○は移動経路があることを示し、×は移動経路がないことを示す。)を利用し、グループ分けをすることにより判定を行う。具体的には○×のテーブルを利用して、利用機器位置を○でつなげ、×で切ることにより利用機器位置をグループ化する。グループ化の結果、2以上の○連結グループがあることが確認されたら、より信頼度が高いグループを正規ユーザのグループであると判断する。そして、認証受付機器位置情報により示される位置が、正規ユーザグループに含まれる利用履歴の利用機器位置情報により示される位置よりも、正規ユーザグループ以外のグループに含まれる利用履歴の利用機器位置情報により示される位置に近い場合には、認証要求を否認する。
前記実施形態に加え、移動経路探索により認証が認証エラー又は認証一部成功となった場合には、第三者がユーザになりすまして認証要求を行なっている可能性がある。そのため、単に認証を否認するだけでなく、なりすまされた可能性のあるユーザに対して登録音声や電子メール等により、第三者により認証要求が実行された可能性が有る旨および認証結果を通知する。
前記実施形態例に加え、認証可否条件に、すべてまたは一部期間のシステムの利用履歴情報において特定の機器の利用履歴情報または認証履歴情報が存在することを条件としても良い。
前記具体例2の具体例として、全てまたは一部期間のシステムの利用履歴情報において、生体認証など単体で不正認証が困難な個人認証システムの利用履歴情報または認証履歴情報が存在することを条件としても良い。
前記実施形態に加え、特定の範囲を超えて認証を受ける場合は認証可否条件に、全てまたは一部期間のシステムの利用履歴情報において前記範囲外の特定の機器または特定の装置または特定のシステムにおける利用履歴情報または認証履歴情報が存在することを条件としても良い。
例えば、前記具体例4の具体例として、監視用カメラ461、パソコン接続型カメラの個人認証システム462の利用履歴情報または認証履歴情報が存在することを条件としても良い。
利用機器から送信されてくるユーザ識別情報、利用日時、利用機器位置を少なくとも含む情報群が受信する度に、前記情報群に基づいて、ユーザ毎に利用日時、利用機器位置を少なくとも含むレコードを、利用履歴情報に追加する手段と、
前記認証受付機器から認証要求を受けた時に、前記利用履歴情報に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断し、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断された場合には、前記認証要求を否認する認証否認手段と、
を備えることを特徴とする不正認証防止装置。
前記認証否認手段は、前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれる或るレコードの利用日時にその或るレコードの利用機器を利用してから、前記利用履歴情報に含まれる別の或るレコードの利用日時にその別の或るレコードの利用機器を利用することを可能とする移動経路が存在するか否かについての経路存在判断の結果に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断することを特徴とする不正認証防止装置。
前記認証否認手段は、前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれる或るレコードの利用日時にその或るレコードの利用機器を利用してから、前記利用履歴情報に含まれる別の或るレコードの利用日時にその別の或るレコードの利用機器を利用することを可能とする移動経路が存在するか否かについての経路存在判断を時系列的に隣接するレコード間で行ない、経路存在判断がなされた少なくとも1つのレコード間で前記移動経路が存在しない場合には、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断することを特徴とする不正認証防止装置。
前記認証否認手段は、前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれる或るレコードの利用日時にその或るレコードの利用機器を利用してから、前記利用履歴情報に含まれる別の或るレコードの利用日時にその別の或るレコードの利用機器を利用することを可能とする移動経路が存在するか否かについての経路存在判断をレコード同士の全ての組み合わせについて行い、経路存在判断がなされた少なくとも1つのレコード間で前記移動経路が存在しない場合には、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断することを特徴とする不正認証防止装置。
前記認証否認手段は、
前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれる或るレコードの利用日時にその或るレコードの利用機器を利用してから、前記利用履歴情報に含まれる別の或るレコードの利用日時にその別の或るレコードの利用機器を利用することを可能とする移動経路が存在するか否かについての経路存在判断をレコード同士の全ての組み合わせについて行い、
経路存在判断の結果に基づいて、前記利用履歴情報に含まれるレコードを1以上のグループに分け、
最も信頼度が高いグループを正規ユーザのグループであると判断し、
前記認証受付機器の位置が、正規ユーザグループに含まれる利用履歴情報の利用機器位置に基づいて求まる位置よりも、正規ユーザグループ以外のグループに含まれる利用履歴情報の利用機器位置に基づいて求まる位置に近い場合には、前記認証要求を否認することを特徴とする不正認証防止装置。
前記利用機器として、所定の管理区域内におけるユーザの入退場を管理する入退場管理装置と接続され、
前記入退場管理装置からの通知に基づいて前記管理区域内にユーザが存在すると判断できる日時に、該ユーザが前記管理区域外に存在する機器を利用している場合は前記認証要求を否認することを特徴とする不正認証防止装置。
前記利用機器として、所定の管理区域内におけるユーザの入退場を管理する入退場管理装置と接続され、
前記入退場管理装置からの通知に基づいて前記管理区域外にユーザが存在すると判断できる日時に、該ユーザが前記管理区域内に存在する機器を利用している場合は前記認証要求を否認することを特徴とする不正認証防止装置。
前記機器が、当該機器がユーザから利用された際に、該利用をされた利用日時及び当該機器の位置を前記不正認証防止装置に送信する手段を備え、
前記不正認証防止装置が付記1乃至7の何れか1に記載の不正認証防止装置であることを特徴とする不正認証防止システム。
前記コンピュータを、
利用機器から送信されてくるユーザ識別情報、利用日時、利用機器位置を少なくとも含む情報群が受信する度に、前記情報群に基づいて、ユーザ毎に利用日時、利用機器位置を少なくとも含むレコードを、利用履歴情報に追加する手段と、
前記認証受付機器から認証要求を受けた時に、前記利用履歴情報に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断し、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断された場合には、前記認証要求を否認する認証否認手段と、
を備える不正認証防止装置として機能させるための不正認証防止プログラム。
前記認証否認手段は、前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれる或るレコードの利用日時にその或るレコードの利用機器を利用してから、前記利用履歴情報に含まれる別の或るレコードの利用日時にその別の或るレコードの利用機器を利用することを可能とする移動経路が存在するか否かについての経路存在判断の結果に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断することを特徴とする不正認証防止プログラム。
前記認証否認手段は、前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれる或るレコードの利用日時にその或るレコードの利用機器を利用してから、前記利用履歴情報に含まれる別の或るレコードの利用日時にその別の或るレコードの利用機器を利用することを可能とする移動経路が存在するか否かについての経路存在判断を時系列的に隣接するレコード間で行ない、経路存在判断がなされた少なくとも1つのレコード間で前記移動経路が存在しない場合には、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断することを特徴とする不正認証防止プログラム。
前記認証否認手段は、前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれる或るレコードの利用日時にその或るレコードの利用機器を利用してから、前記利用履歴情報に含まれる別の或るレコードの利用日時にその別の或るレコードの利用機器を利用することを可能とする移動経路が存在するか否かについての経路存在判断をレコード同士の全ての組み合わせについて行い、経路存在判断がなされた少なくとも1つのレコード間で前記移動経路が存在しない場合には、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断することを特徴とする不正認証防止プログラム。
前記認証否認手段は、
前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれる或るレコードの利用日時にその或るレコードの利用機器を利用してから、前記利用履歴情報に含まれる別の或るレコードの利用日時にその別の或るレコードの利用機器を利用することを可能とする移動経路が存在するか否かについての経路存在判断をレコード同士の全ての組み合わせについて行い、
経路存在判断の結果に基づいて、前記利用履歴情報に含まれるレコードを1以上のグループに分け、
最も信頼度が高いグループを正規ユーザのグループであると判断し、
前記認証受付機器の位置が、正規ユーザグループに含まれる利用履歴情報の利用機器位置に基づいて求まる位置よりも、正規ユーザグループ以外のグループに含まれる利用履歴情報の利用機器位置に基づいて求まる位置に近い場合には、前記認証要求を否認することを特徴とする不正認証防止プログラム。
前記利用機器として、所定の管理区域内におけるユーザの入退場を管理する入退場管理プログラムと接続され、
前記入退場管理プログラムからの通知に基づいて前記管理区域内にユーザが存在すると判断できる日時に、該ユーザが前記管理区域外に存在する機器を利用している場合は前記認証要求を否認することを特徴とする不正認証防止プログラム。
前記利用機器として、所定の管理区域内におけるユーザの入退場を管理する入退場管理プログラムと接続され、
前記入退場管理プログラムからの通知に基づいて前記管理区域外にユーザが存在すると判断できる日時に、該ユーザが前記管理区域内に存在する機器を利用している場合は前記認証要求を否認することを特徴とする不正認証防止プログラム。
利用機器から送信されてくるユーザ識別情報、利用日時、利用機器位置を少なくとも含む情報群が受信する度に、前記情報群に基づいて、ユーザ毎に利用日時、利用機器位置を少なくとも含むレコードを、利用履歴情報に追加する手段と、
前記認証受付機器から認証要求を受けた時に、前記利用履歴情報に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断し、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断された場合には、なりすましが行なわれていると判断するなりすまし検出手段と、
を備えることを特徴とするなりすまし検出装置。
前記コンピュータを、
利用機器から送信されてくるユーザ識別情報、利用日時、利用機器位置を少なくとも含む情報群が受信する度に、前記情報群に基づいて、ユーザ毎に利用日時、利用機器位置を少なくとも含むレコードを、利用履歴情報に追加する手段と、
前記認証受付機器から認証要求を受けた時に、前記利用履歴情報に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断し、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断された場合には、なりすましが行なわれていると判断するなりすまし検出手段と、
を備えるなりすまし検出装置として機能させるためのなりすまし検出プログラム。
200 認証要求サーバ
300 ネットワーク
400 機器群
410 携帯端末基地局
411 携帯端末
420 入退場管理装置
421 入退場認証用アイテム
430 ネットワーク終端端末
431 据え置き型パソコン
432 アクセスポイント
433 モバイル型パソコン
440 ネットワーク接続型の電話機
450 レガシー回線交換機
451 レガシー回線接続型の電話機
460 個人識別機能を持つサーバ
461 監視用カメラ
462 パソコン接続型カメラ
Claims (10)
- 認証受付機器から要求される不正な認証要求を否認する不正認証防止装置であって、
利用機器から送信されてくるユーザ識別情報、利用日時、利用機器位置を少なくとも含む情報群を受信する度に、前記情報群に基づいて、ユーザ毎に利用日時、利用機器位置を少なくとも含むレコードを、利用履歴情報に追加する手段と、
前記認証受付機器から認証要求を受けた時に、前記利用履歴情報に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断し、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断された場合には、前記認証要求を否認する認証否認手段と、
を備え、
前記認証否認手段は、前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれるレコードを所定の基準によりグループ分けし、
前記認証受付機器の位置が、前記グループの内の、何れのグループに属する前記レコードに含まれる利用機器位置に基づいて求まる位置と近いのか、に応じて前記認証要求を否認することを特徴とする不正認証防止装置。 - 請求項1に記載の不正認証防止装置であって、
前記認証否認手段は、前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれる或るレコードの利用日時にその或るレコードの利用機器を利用してから、前記利用履歴情報に含まれる別の或るレコードの利用日時にその別の或るレコードの利用機器を利用することを可能とする移動経路が存在するか否かについての経路存在判断の結果に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断することを特徴とする不正認証防止装置。 - 請求項2に記載の不正認証防止装置であって、
前記経路存在判断をレコード同士の全ての組み合わせについて行い、
経路存在判断の結果に基づいて、前記利用履歴情報に含まれるレコードを前記グループに分けることを特徴とする不正認証防止装置。 - 請求項1乃至3の何れか1項に記載の不正認証防止装置であって、最も信頼度が高いグループを正規ユーザのグループであると判断し、
前記認証受付機器の位置が、正規ユーザのグループに属するレコードに含まれる利用機器位置に基づいて求まる位置よりも、正規ユーザのグループ以外のグループに属するレコードに含まれる利用機器位置に基づいて求まる位置に近い場合には、前記認証要求を否認することを特徴とする不正認証防止装置。 - 認証受付機器から要求される不正な認証要求を否認する不正認証防止装置であって、
利用機器から送信されてくるユーザ識別情報、利用日時、利用機器位置を少なくとも含む情報群を受信する度に、前記情報群に基づいて、ユーザ毎に利用日時、利用機器位置を少なくとも含むレコードを、利用履歴情報に追加する手段と、
前記認証受付機器から認証要求を受けた時に、前記利用履歴情報に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断し、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断された場合には、前記認証要求を否認する認証否認手段と、
を備え、
前記認証否認手段は、前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれる或るレコードの利用日時にその或るレコードの利用機器を利用してから、前記利用履歴情報に含まれる別の或るレコードの利用日時にその別の或るレコードの利用機器を利用することを可能とする移動経路が存在するか否かについての経路存在判断の結果に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断するにあたり、前記経路存在判断をレコード同士の全ての組み合わせについて行い、
経路存在判断の結果に基づいて、前記利用履歴情報に含まれるレコードを1以上のグループに分け、
最も信頼度が高いグループを正規ユーザのグループであると判断し、
前記認証受付機器の位置が、正規ユーザのグループに含まれる利用履歴情報の利用機器位置に基づいて求まる位置よりも、正規ユーザのグループ以外のグループに含まれる利用履歴情報の利用機器位置に基づいて求まる位置に近い場合には、前記認証要求を否認することを特徴とする不正認証防止装置。 - 請求項1乃至5の何れか1項に記載の不正認証防止装置であって、
前記利用機器として、所定の管理区域内におけるユーザの入退場を管理する入退場管理装置と接続され、
前記入退場管理装置からの通知に基づいて前記管理区域内にユーザが存在すると判断できる日時に、該ユーザが前記管理区域外に存在する機器を利用している場合は前記認証要求を否認することを特徴とする不正認証防止装置。 - 請求項1乃至6の何れか1項に記載の不正認証防止装置であって、
前記利用機器として、所定の管理区域内におけるユーザの入退場を管理する入退場管理装置と接続され、
前記入退場管理装置からの通知に基づいて前記管理区域外にユーザが存在すると判断できる日時に、該ユーザが前記管理区域内に存在する機器を利用している場合は前記認証要求を否認することを特徴とする不正認証防止装置。 - ユーザが利用する機器と、該機器と接続された不正認証防止装置とを含む不正認証防止システムであって、
前記機器が、当該機器がユーザから利用された際に、該利用をされた利用日時及び当該機器の位置を前記不正認証防止装置に送信する手段を備え、
前記不正認証防止装置が請求項1乃至7の何れか1項に記載の不正認証防止装置であることを特徴とする不正認証防止システム。 - ユーザが利用する機器と接続されるコンピュータを不正認証防止装置として機能させるための不正認証防止プログラムであって、
前記コンピュータを、
利用機器から送信されてくるユーザ識別情報、利用日時、利用機器位置を少なくとも含む情報群を受信する度に、前記情報群に基づいて、ユーザ毎に利用日時、利用機器位置を少なくとも含むレコードを、利用履歴情報に追加する手段と、
前記認証受付機器から認証要求を受けた時に、前記利用履歴情報に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断し、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断された場合には、前記認証要求を否認する認証否認手段と、
を備え、
前記認証否認手段は、前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれるレコードを所定の基準によりグループ分けし、
前記認証受付機器の位置が、前記グループの内の、何れのグループに属する前記レコードに含まれる利用機器位置に基づいて求まる位置と近いのか、に応じて前記認証要求を否認する不正認証防止装置として機能させるための不正認証防止プログラム。 - 正当なユーザを装ってその正当なユーザの識別情報を利用するなりすまし検出装置であって、
利用機器から送信されてくるユーザ識別情報、利用日時、利用機器位置を少なくとも含む情報群を受信する度に、前記情報群に基づいて、ユーザ毎に利用日時、利用機器位置を少なくとも含むレコードを、利用履歴情報に追加する手段と、
前記認証受付機器から認証要求を受けた時に、前記利用履歴情報に基づいて、前記認証要求が正規ユーザによりなされたものであるのか否かを判断し、前記認証要求が正規ユーザ以外のユーザによりなされたものであると判断された場合には、なりすましが行なわれていると判断するなりすまし検出手段と、
を備え、
前記なりすまし検出手段は、前記認証要求を行ったユーザについての前記利用履歴情報に含まれるレコードを所定の基準によりグループ分けし、
前記認証受付機器の位置が、前記グループの内の、何れのグループに属する前記レコードに含まれる利用機器位置に基づいて求まる位置と近いのか、に応じて前記認証要求を否認することを特徴とするなりすまし検出装置。
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