JP5559011B2 - ストリーム暗号の暗号化装置、ストリーム暗号の暗号化方法およびプログラム - Google Patents
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Description
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
図1から図4を用いて、本実施形態に係るストリーム暗号の暗号化装置について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るストリーム暗号の暗号化装置は、ストリーム暗号器10a〜10cと、非線形関数器20と、排他的論理和演算部30とから構成されている。
図2に示すように、本実施形態に係る非線形関数器は、非線形置換関数21a〜21cと、線形置換関数22とから構成され、いわゆる、SPN構造になっている。
図3に示すように、本実施形態に係るストリーム暗号器は、初期化処理部11と、鍵系列生成部12とから構成されている。
図4を用いて、本実施形態に係るストリーム暗号の暗号化装置の処理について説明する。
図5から図7を用いて、本実施形態に係るストリーム暗号の暗号化装置について説明する。
図5に示すように、本実施形態に係るストリーム暗号の暗号化装置は、ストリーム暗号器10d〜10fと、非線形関数器25と、排他的論理和演算部30とから構成されている。なお、第1の実施形態と同一の符号を付す構成要素については、同一の機能を有するものであることからその詳細な説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態に係るストリーム暗号器は、初期化処理部11と、ビット選択部12とから構成されている。なお、第1の実施形態と同一の符号を付す構成要素については、同一の機能を有するものであることからその詳細な説明は省略する。
図7を用いて、本実施形態に係るストリーム暗号の暗号化装置の処理について説明する。
10b;ストリーム暗号器
10c;ストリーム暗号器
10d;ストリーム暗号器
10e;ストリーム暗号器
10f;ストリーム暗号器
11;初期化処理部
12;鍵系列生成部
13;ビット選択部
20;非線形関数器
21a;非線形置換関数
21b;非線形置換関数
21c;非線形置換関数
22;線形置換関数
25;非線形関数器
30;排他的論理和演算器
Claims (14)
- 周期がそれぞれに異なり、並列に配置された複数のストリーム暗号器と、
前記複数のストリーム暗号器から出力される第1の鍵系列を入力し、第2の鍵系列を出力する非線形関数器と、
該第2の鍵系列と平文との排他的論理和演算を行い、暗号文を出力する排他的論理和演算器と、
を備えたことを特徴とするストリーム暗号の暗号化装置。 - 前記非線形関数がSPN構造であることを特徴とする請求項1に記載のストリーム暗号の暗号化装置。
- 前記非線形関数が前記複数のストリーム暗号器に対応して配置された非線形関数器と、
前記非線形関数器からの出力値を入力し、前記第2の鍵系列を出力する線形置換関数器と、
を備えたことを特徴とする請求項2に記載のストリーム暗号の暗号化装置。 - 前記非線形関数器の入力ビットが短いことを特徴とする請求項3に記載のストリーム暗号の暗号化装置。
- 前記線形置換関数器の出力ビット長を可変できることを特徴とする請求項3に記載のストリーム暗号の暗号化装置。
- 前記ストリーム暗号器が、
初期鍵と初期ベクトルとを用いて、初期化処理を行う初期化処理手段と、
鍵系列処理を実行し、鍵系列を生成する鍵系列生成手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のストリーム暗号の暗号化装置。 - 周期がそれぞれに異なり、並列に配置された複数のストリーム暗号器と、
前記複数のストリーム暗号器から出力されるビット列を入力し、鍵系列を出力する非線形関数器と、
該鍵系列と平文との排他的論理和演算を行い、暗号文を出力する排他的論理和演算器と、
を備えたことを特徴とするストリーム暗号の暗号化装置。 - 前記ストリーム暗号器が、
初期鍵と初期ベクトルとを用いて、初期化処理を行う初期化処理手段と、
内部状態の中から平文と同じ長さのビット列を選択して、前記非線形関数器に出力するビット列出力手段と、
を備えたことを特徴とする請求項7に記載のストリーム暗号の暗号化装置。 - 前記選択されたビット列が1ビット以上、かつ、前記内部状態の半分以下であることを特徴とする請求項8に記載のストリーム暗号の暗号化装置。
- 前記平文の長さが前記内部状態の半分よりも大きい場合には、1ビット以上、かつ、内部状態の半分以下の平文について処理を行い、残りの平文の暗号化する場合には、前記初期化処理手段が初期ベクトルを変更して、再度、初期化処理を行うことを特徴とする請求項8に記載のストリーム暗号の暗号化装置。
- 周期がそれぞれに異なり、並列に配置された複数のストリーム暗号器が、初期鍵と初期ベクトルとを用いて、初期化処理を行う第1のステップと、
周期がそれぞれに異なり、並列に配置された複数のストリーム暗号器が、鍵系列処理を実行し、第1の鍵系列を生成し、非線形関数器に出力する第2のステップと、
前記非線形関数が、前記複数のストリーム暗号器から出力される第1の鍵系列を入力し、第2の鍵系列を出力する第3のステップと、
排他的論理和演算器が、該第2の鍵系列と平文との排他的論理和演算を行い、暗号文を出力する第4のステップと、
からなることを特徴とするストリーム暗号の暗号化方法。 - 周期がそれぞれに異なり、並列に配置された複数のストリーム暗号器が、初期鍵と初期ベクトルとを用いて、初期化処理を行う第1のステップと、
周期がそれぞれに異なり、並列に配置された複数のストリーム暗号器が、内部状態の中から平文と同じ長さのビット列を選択し、非線形関数器に出力する第2のステップと、
前記非線形関数が、前記複数のストリーム暗号器から出力されるビット列を入力し、鍵系列を出力する第3のステップと、
排他的論理和演算器が、該鍵系列と平文との排他的論理和演算を行い、暗号文を出力する第4のステップと、
からなることを特徴とするストリーム暗号の暗号化方法。 - ストリーム暗号の暗号方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
周期がそれぞれに異なり、並列に配置された複数のストリーム暗号器が、初期鍵と初期ベクトルとを用いて、初期化処理を行う第1のステップと、
周期がそれぞれに異なり、並列に配置された複数のストリーム暗号器が、鍵系列処理を実行し、第1の鍵系列を生成し、非線形関数器に出力する第2のステップと、
前記非線形関数が、前記複数のストリーム暗号器から出力される第1の鍵系列を入力し、第2の鍵系列を出力する第3のステップと、
排他的論理和演算器が、該第2の鍵系列と平文との排他的論理和演算を行い、暗号文を出力する第4のステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - ストリーム暗号の暗号方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
周期がそれぞれに異なり、並列に配置された複数のストリーム暗号器が、初期鍵と初期ベクトルとを用いて、初期化処理を行う第1のステップと、
周期がそれぞれに異なり、並列に配置された複数のストリーム暗号器が、内部状態の中から平文と同じ長さのビット列を選択し、非線形関数器に出力する第2のステップと、
前記非線形関数が、前記複数のストリーム暗号器から出力されるビット列を入力し、鍵系列を出力する第3のステップと、
排他的論理和演算器が、該鍵系列と平文との排他的論理和演算を行い、暗号文を出力する第4のステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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