JP5549378B2 - Vehicle storage box - Google Patents
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Description
本発明は、車両に搭載し、車両への入力エネルギーを吸収可能な車両用収納ボックスに関するものである。 The present invention relates to a vehicle storage box that is mounted on a vehicle and can absorb energy input to the vehicle.
従来、トランクルーム内に載置収納され、後突発生時に、物を収納する収納凹部を圧潰ことで車両への入力エネルギーを吸収する車両用収納ボックスが知られている(例えば、特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, a storage box for a vehicle that is placed and stored in a trunk room and absorbs input energy to the vehicle by crushing a storage recess for storing an object when a rear collision occurs is known (see, for example, Patent Document 1). .
しかしながら、従来の車両用収納ボックスでは、複数の収納凹部が車両前後方向に並んで配置されている。このため、物品が入っていることで圧潰しにくくなった収納凹部があると車両前後方向のスムーズな潰れが妨げられ、物品が入っていない収納凹部を圧潰してエネルギー吸収を行うことができなくなるおそれがあった。そのため、車両前後方向にエネルギー入力があった場合の入力エネルギーの吸収量が低下するという問題があった。 However, in a conventional vehicle storage box, a plurality of storage recesses are arranged side by side in the vehicle front-rear direction. For this reason, if there is a storage recess that is difficult to be crushed by containing an article, smooth crushing in the vehicle front-rear direction is prevented, and the storage recess that does not contain an article cannot be crushed to absorb energy. There was a fear. Therefore, there has been a problem that the amount of input energy absorbed decreases when energy is input in the vehicle longitudinal direction.
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、車両前後方向の入力エネルギーの吸収量の低下を抑制することができる車両用収納ボックスを提供することを目的とする。 The present invention has been made paying attention to the above problem, and an object of the present invention is to provide a vehicular storage box that can suppress a decrease in the amount of absorption of input energy in the vehicle longitudinal direction.
上記目的を達成するため、本発明の車両用収納ボックスでは、車両のラゲッジルームに搭載可能なボックス本体に形成された物品を収納可能な複数の収納凹部を備えている。そして、複数の収納凹部を、車両前後方向に非重複に配置したことを特徴としている。 In order to achieve the above object, the vehicle storage box of the present invention includes a plurality of storage recesses that can store articles formed in a box body that can be mounted in a luggage room of the vehicle. And the some storage recessed part has arrange | positioned in the vehicle front-back direction in non-overlapping, It is characterized by the above-mentioned.
本発明の車両用収納ボックスにあっては、物品を収納可能な複数の収納凹部を車両前後方向に非重複に配置したことにより、車両前後方向のエネルギー入力時に、複数の収納凹部は独立して圧潰することができる。そのため、収納物が入っていることで圧潰しにくい収納凹部があっても、収納物が入っていない収納凹部の潰れを妨げることはなく、収納物が入っていない収納凹部はスムーズに圧潰して入力エネルギーを吸収することができる。
この結果、車両前後方向の入力エネルギーの吸収量の低下を抑制することができる。
In the vehicle storage box of the present invention, the plurality of storage recesses capable of storing articles are arranged non-overlappingly in the vehicle front-rear direction, so that the plurality of storage recesses are independent when inputting energy in the vehicle front-rear direction. Can be crushed. Therefore, even if there are storage recesses that are difficult to crush due to the storage, the storage recesses that do not contain storage will not be crushed and the storage recesses that do not contain storage will collapse smoothly. Can absorb input energy.
As a result, it is possible to suppress a decrease in the amount of absorption of input energy in the vehicle longitudinal direction.
以下、本発明の車両用収納ボックスを実施するための形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。 EMBODIMENT OF THE INVENTION Hereinafter, the form for implementing the storage box for vehicles of this invention is demonstrated based on Example 1 shown in drawing.
まず、構成を説明する。
図1は、実施例1の車両用収納ボックスを備えた車両の後部構造を示す全体斜視図である。図2は、(a)は図1におけるA−A断面図であり、(b)は図1におけるB−B断面図である。
図3は、実施例1の車両用収納ボックスを示す図であって、(a)は平面図であり、(b)は図3(a)におけるC−C断面図であり、(c)は図3(a)におけるD−D断面図であり、 (d)は図3(a)におけるE−E断面図である。
First, the configuration will be described.
FIG. 1 is an overall perspective view showing a rear structure of a vehicle including a vehicle storage box according to a first embodiment. 2A is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 1, and FIG. 2B is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG.
3A and 3B are diagrams illustrating the storage box for a vehicle according to the first embodiment, in which FIG. 3A is a plan view, FIG. 3B is a cross-sectional view taken along the line CC in FIG. It is DD sectional drawing in Fig.3 (a), (d) is EE sectional drawing in Fig.3 (a).
車両の後部には、図示しない車体フレームの上方にフロアパネル1が配置されている。このフロアパネル1には、スペアタイヤ(図示せず)を収納可能なスペアタイヤ収納部2が凹設されている。このスペアタイヤ収納部2の中央には、スペアタイヤ固定手段3が設けられている。そして、このスペアタイヤ収納部2には、スペアタイヤに替わってスペアタイヤ固定手段3で車両用収納ボックス10が固定されている。なお、通常、スペアタイヤ収納部2はトランクボード4(図2参照)によって覆われ、車両用収納ボックス10が見えないようになっていると共に、トランクボード4上はラゲッジルームとして利用される。ここでは、トランクボード4と車両用収納ボックス10の間には複数のスペーサ5,…が介装され、トランクボード4を支持する(図2参照)。
At the rear of the vehicle, a floor panel 1 is disposed above a body frame (not shown). The floor panel 1 is provided with a spare
前記スペアタイヤ収納部2は、フロアパネル1の一般面をへこませることで形成されている。このスペアタイヤ収納部2の高さ(深さ)は、スペアタイヤの幅(高さ)よりも高くなっており、スペアタイヤを十分に収納可能となっている。
The spare
前記スペアタイヤ固定手段3は、ブラケット3aと、ボルト3bと、クランプ3cと、を有している。ブラケット3aは、断面ハット形状を呈した金属鋼板であり、頂面にボルト貫通孔3dが形成されると共に、このボルト貫通孔3dに対応した内側にウエルドナット3eが固定されている。そして、このブラケット3aは、スペアタイヤ収納部2の底面であるスペアタイヤパン2aにスポット溶接で固定されている。ボルト3bは、ブラケット3aのボルト貫通孔3dを貫通し、ウエルドナット3eに螺合する。クランプ3cは、ボルト3bの頭部に一体固定されており、スペアタイヤのディスクホイールに当接する押さえ面3fを有している。
The spare tire fixing means 3 includes a bracket 3a, a bolt 3b, and a clamp 3c. The bracket 3a is a metal steel plate having a cross-sectional hat shape. A bolt through hole 3d is formed on the top surface, and a weld nut 3e is fixed to the inner side corresponding to the bolt through hole 3d. And this bracket 3a is being fixed to the
前記車両用収納ボックス10は、円板状のボックス本体11を備えている。このボックス本体11は、ここでは、WPC(Wood Fiber-Polyomer Composites:木材-プラスチック複合材)を、ブロー成形で形成した中空成形品である。ボックス本体11は、クランプ固定スペース12と、一対の収納凹部13,13と、脆弱領域14と、を有している。
The
前記クランプ固定スペース12は、ボックス本体11の中央位置に配置され、中心にボックス本体11を貫通するボルト貫通孔12aが形成されている。このボルト貫通孔12aの周囲には、クランプ3cの押さえ面3fに当接するクランプ当接面12bが形成されている。
The
前記収納凹部13は、上方に開放した物品を収納可能な空間であり、底面13aの高さ位置は、ボックス本体11の中間高さHよりも低い位置、すなわちスペアタイヤパン2aに近い位置に設定されている(図3(b)参照)。そして、この車両用収納ボックス10では、一対の収納凹部13,13は、クランプ固定スペース12を挟んで車幅方向に並んで配置されており、車両前後方向に非重複に配置されている。ここで、一対の収納凹部13,13のうち、一方は底面が平坦な矩形状の凹部となっており、他方は底面が湾曲した円柱状の凹部となっている。
The
前記脆弱領域14は、一対の収納凹部13,13の周囲に配置された、物品を収納不可能であって圧潰しやすい領域である。ここで、脆弱領域14は、車幅方向に並んだクランプ固定スペース12と一対の収納凹部13,13の車両後側に位置する第1脆弱領域14aと、車両前側に位置する第2脆弱領域14bと、から構成される。第1,第2脆弱領域14a,14bのそれぞれには、底面15aの下側に下方に開放した空洞15bを有する上げ底構造の複数の座屈用凹部15が形成されている。
The
前記座屈用凹部15は、底面15aが平面視円状をなし、柱形状を呈した第1凹部16と、底面15aが平面視帯状をなし、ビード形状を呈した第2凹部17とを有している。ここで、各座屈用凹部15は、底面15aの高さ位置が、ボックス本体11の中間高さHとほぼ同じ位置に設定されている。各座屈用凹部15は、上げ底になっている上、開口面積が収納凹部13よりも十分に小さく、物品を収納するには不適当である。
The buckling
前記第1凹部16は、ボックス本体11の周縁部に、周方向に沿って複数並んでいる。前記第2凹部17は、第1凹部16よりも中央寄りに配置され、ボックス本体11の周方向に沿って円弧状に湾曲している。この第1,第2凹部16,17の車両前後方向の底面幅W1,W2は、ほぼ等しくなっている(図3(b),(d)参照)。また、第1,第2凹部16,17の車両前後方向の間隔(ピッチ)Pも、ほぼ等しくなっている(図3(b),(c)参照)。
A plurality of the
次に、作用を説明する。
実施例1の車両用収納ボックスの作用を、「ボックス本体取付作用」、「入力エネルギー吸収作用」に分けて説明する。
Next, the operation will be described.
The operation of the storage box for a vehicle according to the first embodiment will be described by dividing it into “box body mounting operation” and “input energy absorption operation”.
[ボックス本体取付作用]
実施例1の車両用収納ボックス10は、スペアタイヤ(図示せず)に替えて、スペアタイヤ収納部2に収納され、スペアタイヤ固定手段3によって固定されている。
[Box body mounting action]
The
この車両用収納ボックス10を収納・固定するには、まず、スペアタイヤパン2aにボックス本体11を載置して、スペアタイヤ収納部2に収納する。このとき、スペアタイヤ固定手段3のブラケット3aと、ボックス本体11のクランプ固定スペース12とが対向するように位置決めする。なお、予めスペアタイヤ固定手段3のボルト3bは取り外しておく。
In order to store and fix the
次に、ボルト3bを、ボックス本体11のボルト貫通孔12aに挿入し、ブラケット3aのウエルドナット3eに螺合する。このとき、クランプ3cの押さえ面3fがクランプ当接面12bに当接するまで、ボルト3bを締める。
Next, the bolt 3b is inserted into the bolt through
これにより、ボックス本体11はスペアタイヤパン2aとクランプ3cとの間に挟持された状態になり、スペアタイヤ収納部2内にスペアタイヤ固定手段3で固定される。
As a result, the box
このように、実施例1の車両用収納ボックス10は、スペアタイヤに替わってスペアタイヤ収納部2内にスペアタイヤ固定手段3で固定されることで、ラゲッジルーム内で邪魔にならない上、既存の車両構造を利用して車両に取り付けることができる。
Thus, the
[入力エネルギー吸収作用]
図4は、車両後方からのエネルギー入力時における実施例1の車両用収納ボックスの説明図であり、(a)はエネルギー吸収前の平面図であり、(b)はエネルギー吸収後の要部断面図である。
[Input energy absorption]
4A and 4B are explanatory views of the storage box for a vehicle according to the first embodiment when energy is input from the rear of the vehicle. FIG. 4A is a plan view before energy absorption, and FIG. 4B is a cross-sectional view of main parts after energy absorption. FIG.
実施例1の車両用収納ボックス10を備えた車両に車両後方から衝突エネルギーが入力すると、車両用収納ボックス10は、衝突エネルギーによって車両前方に移動してスペアタイヤ収納部2の内側面に干渉する。このとき、車両用収納ボックス10には、車両後方からの入力エネルギーF1と、スペアタイヤ収納部2の内側面からの反力F2が作用する。
When collision energy is input from the rear of the vehicle to the vehicle including the
ここで、車両用収納ボックス10のボックス本体11において、中央位置にはクランプ固定スペース12が配置され、このクランプ固定スペース12を挟む位置には車幅方向に並んで一対の収納凹部13,13が配置され、クランプ固定スペース12及び収納凹部13,13の車両後側には第1脆弱領域14aが配置され、クランプ固定スペース12及び収納凹部13,13の車両前側には第2脆弱領域14bが配置されている。
Here, in the
そのため、一対の収納凹部13,13には、車両後方から入力エネルギーF1が作用し、車両前方から反力F2が作用することとなる。 Therefore, the input energy F1 acts on the pair of storage recesses 13 and 13 from the rear of the vehicle, and the reaction force F2 acts on the front of the vehicle.
入力エネルギーF1及び反力F2のそれぞれが作用する収納凹部13,13は、ここでは、車両前後方向に非重複に配置されている。つまり、車両後方から見たときラップ(重複)していない。そのため、各収納凹部13は、独立して圧潰することが可能となっている。
Here, the storage recesses 13 and 13 on which the input energy F1 and the reaction force F2 act are non-overlappingly arranged in the vehicle front-rear direction. That is, it does not wrap (overlap) when viewed from the rear of the vehicle. Therefore, each
したがって、一方の収納凹部13に収納物が入っていて十分に圧潰することができなくなっていても、他方の収納凹部13は収納物が入っていなければスムーズに潰れることができ、入力エネルギーF1や反力F2を吸収することができる。このように、一対の収納凹部13同士が互いに独立して圧潰するため、収納物が入っていない収納凹部13を十分に活用してエネルギー吸収を行うことができ、車両前後方向の入力エネルギーの吸収量の低下を抑制することができる。
Therefore, even if the stored item is contained in one of the storage recesses 13 and cannot be sufficiently crushed, the
また、実施例1の車両用収納ボックス10では、車両後方からの入力エネルギーF1は、まず第1脆弱領域14aに入力する。一方、スペアタイヤ収納部2の内側面からの反力F2は、まず第2脆弱領域14bに入力する。すなわち、この車両用収納ボックス10は、一対の収納凹部13,13の車両前後側に、物品を収納不可能であって圧潰しやすい脆弱領域14を設けている。
In the
そのため、第1脆弱領域14aに形成された複数の座屈用凹部15の各底面15aと、複数の座屈用凹部15の間のボックス本体11の上面11aは、図4(b)に示すように、入力エネルギーF1によって座屈する。これにより、入力エネルギーF1は、第1脆弱領域14aで十分に吸収されてから収納凹部13に作用することになる。
Therefore, the bottom surfaces 15a of the plurality of buckling
一方、第2脆弱領域14bに形成された複数の座屈用凹部15の各底面15aと、複数の座屈用凹部15の間のボックス本体11の上面11aも、図4(b)に示すように、反力F2によって座屈する。これにより、反力F2は、第2脆弱領域14bで十分に吸収されてから収納凹部13に作用することになる。
On the other hand, the bottom surfaces 15a of the plurality of buckling
このように、収納凹部13の前後に配置した第1,第2脆弱領域14a,14bで、入力エネルギーF1及び反力F2を吸収することができる。そのため、一対の収納凹部13,13にそれぞれ収納物が入っていても、十分なエネルギー吸収を行うことができて、車両前後方向の入力エネルギーの吸収量の低下を抑制することができる。
Thus, the input energy F1 and the reaction force F2 can be absorbed by the first and second
特に、実施例1の車両用収納ボックス10では、第1,第2脆弱領域14a,14bが、それぞれ底面15aの下側に下方に開放した空洞15bを有する上げ底構造の座屈用凹部15を有している。このため、この第1,第2脆弱領域14a,14bの座屈箇所が増加し、スムーズな座屈が促進されてエネルギー吸収量を増大することができる。また、複数の座屈用凹部15によって、脆弱領域14の上下方向の剛性を高くすることができる。
In particular, in the
また、実施例1の車両用収納ボックス10では、収納凹部13は底面13aがボックス本体11の中間高さHよりも低い位置に設定され、座屈用凹部15は、底面15aがボックス本体11の中間高さHとほぼ同じ位置に設定されている。このため、収納凹部13には収納物を十分に収納することができ、一方、座屈用凹部15の底面15aはエネルギー入力時に容易に座屈することができる。
Further, in the
そして、ここでは、座屈用凹部15が、柱形状を呈している第1凹部16と、ビード形状を呈している第2凹部17を有しているので、第1凹部16の配置と第2凹部17の配置によって、脆弱領域14の潰れやすさを部分的に調整することができる。
And here, since the
特にここでは、比較的開口面積の小さい柱形状の第1凹部16が、比較的開口面積の大きいビード形状の第2凹部17よりもボックス本体11の周縁部近傍に位置しているので、周縁部の平坦部分の面積を広く確保することができる。このため、ボックス本体11とトランクボード4との間に介装するスペーサ5の設置位置の自由度を高くすることができる。
Particularly, here, the columnar
そして、実施例1の車両用収納ボックス10では、ボックス本体11が中空状に形成されているので、製造コストを安価に抑えることができる。
And in the
次に、効果を説明する。
実施例1の車両用収納ボックスにあっては、下記に挙げる効果を得ることができる。
Next, the effect will be described.
In the vehicle storage box of the first embodiment, the following effects can be obtained.
(1) 車両のラゲッジルームに搭載可能なボックス本体11と、該ボックス本体11に形成された物品を収納可能な一対の収納凹部13,13と、を備えた車両用収納ボックス10において、前記一対の収納凹部13,13は、車両前後方向に非重複に配置した構成とした。
これにより、車両前後方向の入力エネルギーの吸収量の低下を抑制することができる。
(1) In the
Thereby, the fall of the absorbed amount of the input energy of a vehicle front-back direction can be suppressed.
(2) 上記(1)の効果に加え、前記ボックス本体11は、前記一対の収納凹部13,13の周囲に、物品を収納不可能であって圧潰しやすい脆弱領域14を設けた構成とした。
これにより、収納凹部13,13にエネルギー入力がある前に、脆弱領域14によってエネルギー吸収を行うことができ、さらにエネルギー吸収量の低下を抑制することができる。
(2) In addition to the effect of (1), the
Thereby, before the storage recessed
(3) 上記(2)の効果に加え、前記脆弱領域14は、底面15aの下側に下方に開放した空洞15bを有する上げ底構造の座屈用凹部15を有する構成とした。
これにより、脆弱領域14における座屈箇所が増加し、エネルギー吸収量を増大することができる。また、座屈用凹部15によって、脆弱領域14の上下方向の剛性を高くすることができる。
(3) In addition to the effect of (2), the
Thereby, the buckling location in the weak area |
(4) 上記(3)の効果に加え、前記座屈用凹部15は、ビード形状を呈している構成とした。
これにより、脆弱領域14の潰れやすさを部分的に調整することができる。
(4) In addition to the effect (3), the buckling
Thereby, the ease of crushing of the weak area |
(5) 上記(3)の効果に加え、前記座屈用凹部15は、柱形状を呈している構成とした。
これにより、脆弱領域14の潰れやすさを部分的に調整することができる。
(5) In addition to the effect (3), the buckling
Thereby, the ease of crushing of the weak area |
(6) 上記(3)から(5)の効果に加え、前記収納凹部13は、底面13aが前記ボックス本体11の中間高さHよりも低い位置に設定され、前記座屈用凹部15は、底面15aが前記ボックス本体11の中間高さHとほぼ同じ位置に設定された構成とした。
これにより、収納凹部13には収納物を十分に収納することができる一方、座屈用凹部15の底面15aはエネルギー入力時に容易に座屈することができる。
(6) In addition to the effects (3) to (5) above, the
As a result, the
(7) 上記(1)から(6)の効果に加え、前記車両は、前記ラゲッジルームに形成したスペアタイヤを収納可能なスペアタイヤ収納部2と、該スペアタイヤ収納部2に、前記スペアタイヤを固定するスペアタイヤ固定手段3と、を備え、前記ボックス本体11は、前記スペアタイヤ収納部2に前記スペアタイヤに替わって配置され、前記スペアタイヤ固定手段3で固定される構成とした。
これにより、ボックス本体11がスペアタイヤに替わってスペアタイヤ収納部2内にスペアタイヤ固定手段3で固定されることで、ラゲッジルーム内で邪魔にならない上、既存の車両構造を利用して車両に取り付けることができる。
(7) In addition to the effects (1) to (6), the vehicle has a spare
As a result, the
(8) 上記(1)から(7)の効果に加え、前記ボックス本体は、中空状に形成されている構成とした。
これにより、製造コストを安価に抑えることができる。
(8) In addition to the effects (1) to (7) above, the box body is formed in a hollow shape.
Thereby, manufacturing cost can be suppressed at low cost.
(変形例1)
図5は、実施例1の車両用収納ボックスの変形例1を示す断面図である。
(Modification 1)
FIG. 5 is a cross-sectional view illustrating a first modification of the vehicle storage box according to the first embodiment.
この変形例1の車両用収納ボックス10Aでは、ボックス本体11Aを、ポリプロピレン(PP)をブロー成形により中空成形品にした外郭部材11Aaと、外郭部材11Aa内に充填された発泡充填材11Abと、から構成した。
In the vehicle storage box 10A of the first modified example, the
この場合では、実施例1のボックス本体11よりもボックス本体11Aの剛性を高めることができ、エネルギー入力時の反力を高めることができる。
In this case, the rigidity of the
(変形例2)
図6は、実施例1の車両用収納ボックスの変形例2を示す図であって、(a)は斜視図であり、(b)は図6(a)におけるF−F断面図であり、(c)は図6(a)におけるG−G断面図である。
(Modification 2)
6A and 6B are diagrams illustrating a second modification of the vehicle storage box according to the first embodiment, in which FIG. 6A is a perspective view, and FIG. 6B is a cross-sectional view taken along line FF in FIG. (c) is GG sectional drawing in Fig.6 (a).
この変形例2の車両用収納ボックス10Bでは、ボックス本体11Bを、クランプ固定スペース12B及び一対の収納凹部13B,13Bを有する収納部20と、この収納部20の前後にそれぞれ位置する脆弱領域となる脆弱部21,21とに分割し、収納部20と、脆弱部21,21を別体に形成している。ここで、収納部20は、ポリプロピレン(PP)をブロー成形により中空成形品にした外郭部材20aと、外郭部材20a内に充填された発泡充填材20bと、から構成している。一方、脆弱部21は、金属鋼板で形成された中空成形品となっている。そして、収納部20と脆弱部21は、接着剤22によって接合されている。
In the
この場合では、エネルギー入力時の脆弱部21の反力を高めたり、製造コストの低減を図ることができる。
In this case, the reaction force of the
(変形例3)
図7は、実施例1の車両用収納ボックスの変形例3を示す平面図である。
(Modification 3)
FIG. 7 is a plan view illustrating a third modification of the vehicle storage box according to the first embodiment.
この変形例3の車両用収納ボックス10Cでは、脆弱領域14C,14Cに座屈用凹部を形成せず、上下面が平坦になるように形成している。
In the vehicle storage box 10C according to the third modification, the concave and
この場合では、樹脂の流動性に優れ、ボックス本体11Cの成形性が非常に良い。また、ボックス本体11Cの上面11Caに生じる凹凸が少ないため、見栄えが良い。さらに、脆弱領域14Cの平面部分の面積が広くなり、ボックス本体11とトランクボード4との間に介装するスペーサ5の設置位置の自由度を高くすることができる。
In this case, the fluidity of the resin is excellent, and the moldability of the box body 11C is very good. Moreover, since there are few unevenness | corrugations which arise on the upper surface 11Ca of the box main body 11C, it looks good. Furthermore, the area of the planar portion of the
(変形例4)
図8は、実施例1の車両用収納ボックスの変形例4を示す平面図である。
(Modification 4)
FIG. 8 is a plan view illustrating a fourth modification of the vehicle storage box according to the first embodiment.
この変形例4の車両用収納ボックス10Dでは、脆弱領域14D,14Dに柱形状を呈した多数の座屈用凹部15D,…を形成している。ここで、多数の座屈用凹部15D,…は、脆弱領域14D内で均等に分散するように配置されている。
In the
この場合では、多数の座屈用凹部15D,…によって、脆弱領域14D,14Dの上下方向の剛性を高くすることができる。また、多数の座屈用凹部15D,…が均等に分散配置されたことで、エネルギー入力時の脆弱領域14Dの反力を高めることができる。
In this case, the vertical rigidity of the
(実施例5)
図9は、実施例1の車両用収納ボックスの変形例5を示す平面図である。
(Example 5)
FIG. 9 is a plan view showing a fifth modification of the vehicle storage box according to the first embodiment.
この変形例5の車両用収納ボックス10Eでは、脆弱領域14E,14Eにビード形状を呈した複数の座屈用凹部15E,…を形成している。ここで、複数の座屈用凹部15E,…は、ボックス本体11Eのボルト貫通孔12Ebを中心とする同心円弧状に延びている。
In the
この場合では、複数の座屈用凹部15E,…によって脆弱領域14E,14Eの上下方向の剛性を高くすることができる。また、座屈用凹部15Eがビード形状であるため、潰れ箇所が多くなり、エネルギー吸収量を高めることができる。
In this case, the vertical rigidity of the
(実施例6)
図10は、実施例1の車両用収納ボックスの変形例6を示す平面図である。
(Example 6)
FIG. 10 is a plan view illustrating a sixth modification of the vehicle storage box according to the first embodiment.
この変形例6の車両用収納ボックス10Fでは、脆弱領域14F,14Fに車両前後方向に長く開口した複数の座屈用凹部15F,…を形成している。
In the
この場合では、複数の座屈用凹部15F,…によって脆弱領域14F,14Fの上下方向の剛性を高くすることができる。また、車両前後方向から入力した入力エネルギーに対する脆弱領域14Fの反力を高めることができる。
In this case, the vertical rigidity of the
(実施例7)
図11は、実施例1の車両用収納ボックスの変形例7を示す平面図である。
(Example 7)
FIG. 11 is a plan view illustrating a seventh modification of the vehicular storage box according to the first embodiment.
この変形例7の車両用収納ボックス10Gでは、脆弱領域14G,14Gに車幅方向に長く開口した複数の座屈用凹部15G,…を形成している。
In the
この場合では、複数の座屈用凹部15G,…によって脆弱領域14G,14Gの上下方向の剛性を高くすることができる。また、車両側方から入力した入力エネルギーに対する脆弱領域14Gの反力を高めることができる。
In this case, the vertical rigidity of the
(実施例8)
図12は、(a)は実施例1の車両用収納ボックスの変形例8を示す平面図であり、(b)は図12(a)におけるH−H断面図である。
(Example 8)
12A is a plan view showing a modified example 8 of the vehicle storage box of the first embodiment, and FIG. 12B is a cross-sectional view taken along line HH in FIG.
この変形例8の車両用収納ボックス10Hでは、収納凹部13Hを車幅方向に長く形成すると共に、この収納凹部13Hの内部を高さの低い仕切り23で区画している。なお、ここで、ボックス本体11Hはスペアタイヤ固定手段で車両に固定されるものではなく、例えばフロアパネルに形成した凹部に嵌合することで固定する。
In the
この場合では、収納凹部13Hの内部を区画する仕切り23が低いため、この仕切り23上にジャッキ等の長尺物を収納することが可能となる。
In this case, since the
(変形例9)
図13は、実施例1の車両用収納ボックスの変形例9を示す平面図である。
(Modification 9)
FIG. 13 is a plan view showing Modification Example 9 of the vehicle storage box of the first embodiment.
この変形例9の車両用収納ボックス10Jでは、一対の収納凹部13J,13Jをボックス本体11Jのほぼ中央部に、車幅方向に並んで配置している。ここで、ボックス本体11Jはスペアタイヤ固定手段で車両に固定されるものではなく、例えばフロアパネルに形成した凹部に嵌合することで固定する。
In the
この場合では、変形例8の収納凹部13Hと比較して、一対の収納凹部13J,13J間の仕切りとなる部分が高く設定されているため、小物等が収納凹部13Jから飛び出したりせず、収納物の移動を防止することができる。
In this case, compared with the
以上、本発明の車両用収納ボックスを実施例1及び変形例1〜変形例9に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例・変形例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。 As mentioned above, although the storage box for vehicles of the present invention has been described based on Example 1 and Modifications 1 to 9, the specific configuration is not limited to these Examples and Modifications, Design changes and additions are permitted without departing from the spirit of the invention according to each of the claims.
上述の実施例・変形例では、複数の収納凹部の前後それぞれに脆弱領域を形成したが、脆弱領域はボックス本体の形状等によって、前後どちらか一方のみに形成してもよいし、形成しなくてもよい。また、収納凹部及び座屈用凹部の開口形状も適宜変更することが可能である。 In the above-described embodiments and modifications, the fragile regions are formed on the front and rear sides of the plurality of storage recesses, but the fragile regions may or may not be formed on either the front or the back depending on the shape of the box body. May be. Moreover, it is also possible to change suitably the opening shape of a storage recessed part and the buckling recessed part.
また、車両用収納ボックスの全体形状も円板状に限らず、矩形状等任意の形状にすることができる。 Further, the overall shape of the vehicular storage box is not limited to a disk shape, but may be an arbitrary shape such as a rectangular shape.
1 フロアパネル
2 スペアタイヤ収納部
2a スペアタイヤパン
3 スペアタイヤ固定手段
3a ブラケット
3b ボルト
3c クランプ
3f 押さえ面
4 トランクボード
10 車両用収納ボックス
11 ボックス本体
12 クランプ固定スペース
13 収納凹部
14 脆弱領域
14a 第1脆弱領域
14b 第2脆弱領域
15 座屈用凹部
15a 底面
15b 空洞
16 第1凹部
17 第2凹部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (7)
前記複数の収納凹部は、車両前後方向に非重複に配置し、
前記ボックス本体は、前記複数の収納凹部の周囲に、物品を収納不可能であって圧潰しやすい脆弱領域を設けたことを特徴とする車両用収納ボックス。 In a vehicle storage box comprising: a box body that can be mounted in a luggage room of a vehicle; and a plurality of storage recesses capable of storing articles formed in the box body.
The plurality of storage recesses are arranged non-overlapping in the vehicle longitudinal direction ,
The vehicular storage box , wherein the box body is provided with a fragile region around the plurality of storage recesses where an article cannot be stored and is easily crushed .
前記脆弱領域は、底面の下側に下方に開放した空洞を有する上げ底構造の座屈用凹部を有することを特徴とする車両用収納ボックス。 The vehicle storage box according to claim 1,
The vehicular storage box , wherein the fragile region has a buckling recess with a raised bottom structure having a cavity opened downward below the bottom surface .
前記座屈用凹部は、ビード形状を呈していることを特徴とする車両用収納ボックス。 In the vehicle storage box according to claim 2,
The vehicle storage box , wherein the buckling recess has a bead shape .
前記座屈用凹部は、柱形状を呈していることを特徴とする車両用収納ボックス。 In the vehicle storage box according to claim 2 ,
The vehicular storage box, wherein the buckling recess has a columnar shape .
前記収納凹部は、底面が前記ボックス本体の中間高さよりも低い位置に設定され、
前記座屈用凹部は、底面が前記ボックス本体の中間高さとほぼ同じ位置に設定されたことを特徴とする車両用収納ボックス。 In the storage box for vehicles according to any one of claims 2 to 4 ,
The storage recess is set at a position where the bottom surface is lower than the intermediate height of the box body,
The vehicular storage box , wherein the buckling recess has a bottom surface set substantially at the same position as an intermediate height of the box body .
前記車両は、前記ラゲッジルームに形成したスペアタイヤを収納可能なスペアタイヤ収納部と、該スペアタイヤ収納部に、前記スペアタイヤを固定するスペアタイヤ固定手段と、を備え、
前記ボックス本体は、前記スペアタイヤ収納部に前記スペアタイヤに替わって配置され、前記スペアタイヤ固定手段で固定されることを特徴とする車両用収納ボックス。 In the storage box for vehicles according to any one of claims 1 to 5 ,
The vehicle includes a spare tire storage unit that can store a spare tire formed in the luggage room, and a spare tire fixing unit that fixes the spare tire to the spare tire storage unit,
The vehicular storage box , wherein the box body is disposed in the spare tire storage portion in place of the spare tire, and is fixed by the spare tire fixing means .
前記ボックス本体は、中空状に形成されていることを特徴とする車両用収納ボックス。 In the storage box for vehicles according to any one of claims 1 to 6 ,
The storage box for a vehicle , wherein the box body is formed in a hollow shape .
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