JP5545888B2 - ネットワークシステムおよびこれに用いるサーバシステム - Google Patents

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本発明は、ネットワークシステムおよびこれに用いるサーバシステムに関する。
従来、次世代ネットワーク(NGN:Next Generation Network)等において電話サービス等を提供するサーバ障害が発生した際の救済措置として、予備サーバを設置し、障害時に予備サーバへ切り替える方式が一般的に使われている。良く使われる切り替え方式は、障害が発生したサーバのIPアドレスを予備サーバへ付与する方式である。
図3は、上記の方式を用いて「現用サーバ:予備サーバ=2:1」で接続されたネットワークシステム100の構成例である。図3に示すネットワークシステム100は、電話端末等のユーザ端末60をアクセス系ネットワークを介して管理する終端装置10a、10b、10c、および10dと、第1現用サーバ20aと、第2現用サーバ20bと、予備サーバ20cと、転送系装置31とが、転送系ネットワーク30で接続され、さらに、第1現用サーバ20a、第2現用サーバ20b、予備サーバ20cにサーバ管理装置40aが接続されている。
そして終端装置10aにはユーザ端末60を管理することが設定され、第1現用サーバ20aには終端装置10a、10bを管理することが設定され、現用サーバ20bには終端装置10c、10dを管理することが設定されている。
現用サーバ20a、20bには、管理対象の終端装置10a〜10dに対応するユーザ端末の利用者に関するデータである加入者データや加入者が設定した転送サービス情報等の運用データなどが保持され管理されている。
終端装置10a、終端装置10b、終端装置10c、および終端装置10dにはそれぞれ、呼制御信号プレーンのIPアドレス[11]、[12]、[n1]、[n2]が付与されており、現用サーバ20a、および20bにはそれぞれ、予備制御プレーンのIPアドレス[10]、[n]が付与されている。
現用サーバ20a、20bは、サービスを提供するために必要なデータ(現用サーバ20a、20bが管理している加入者データ、運用データ等)を、一定周期Tでサーバ管理装置40a内の共用データ記憶部410aにバックアップデータとして書き込む。
この時、共用データ記憶部410aに転送系ネットワーク30内全ての現用サーバのデータを書き込むことはメモリ容量上困難なので、終端装置10a〜10dで保持しているデータ(例えば、サービス利用中のユーザ端末からの呼に対して払い出したIPアドレスデータ)は共用データ記憶部410aには書き込まず、必要最小限のデータのみ書き込む。
このような状況で、例えば第1現用サーバ20aが故障すると、(1)サーバ管理装置40aのデータ送信制御部420aが、故障した現用サーバ20aのバックアップデータを共用データ記憶部410aから取得して予備サーバ20cに転送し、(2)故障した第1現用サーバ20aが管理している終端装置10a、10bで保持しているデータ(例えば、サービス利用中のユーザ端末からの呼に払い出したIPアドレスデータ)及び終端装置10a、10bのIPアドレス等の構成データを、終端装置10a、10bから予備サーバ20cへ転送し、(3)サーバ管理装置40aが、予備サーバ20cのIPアドレスとして故障した第1現用サーバ20aのIPアドレス[10]を付与し、(4)予備サーバ20cが、(1)および(2)の処理で転送されたデータを使って予備サーバ20c内の設定を再構築して再起動し、(5)転送系装置31が、現用サーバ20aへのルーチングを予備サーバ20cへ変更し、(6)予備サーバ20cが、故障した第1現用サーバ20aの代替サーバとして周期T前の状態から処理を再開することで復旧する。復旧処理が終了すると、ユーザ端末60からの通信は終端装置10aを経由して、転送系装置31により予備サーバ20cへルーチングされる。
特開2005−229273号公報 特開2004−32103号公報
しかし、このネットワークシステム100によるサーバ切り替え方式では、以下の問題がある。
共通データ記憶部410aは転送系ネットワーク30内全ての現用サーバ20a、20bのバックアップデータを保持するにはメモリ容量の制約があるため、終端装置10a〜10dで保持しているデータ(例えば、サービス利用中のユーザ端末からの呼に対して払い出したIPアドレスデータ)についてはバックアップを取らず、予備サーバ20cで復旧処理を実行する際に終端装置10a〜10dに関する構成データの設定変更および再起動、予備サーバ20cのデータ再構築を行うため、上記(1)〜(6)のすべての処理が必要であり復旧処理に多くの時間を要する。
今後、非音声系需要の拡大、従来の音声電話サービスのNGNへの移行によるトラヒック需要拡大、及び収容ユーザ数の増大を考慮すると、社会的・経済的影響を最小化するため、サーバの復旧時間の短縮は重要な課題である。
障害時のサーバ復旧方法に関しては、例えば特許文献1や特許文献2に社内システムやオフラインシステムにおける技術が記載されているが、これらの特許文献1、2は、大容量のオンラインサービスを対象とした、大規模収容サーバを対象として検討されていない。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、現用サーバが故障した際に、短時間で、且つ容易に予備サーバへの切り替え処理を実行することが可能なネットワークシステムおよびこれに用いるサーバシステムを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための本発明のネットワークシステムは、第1IPアドレスが付与され、電話サービスを提供するための情報を保持する現用サーバと、第2IPアドレスが付与された予備サーバと、前記現用サーバに接続され、第3IPアドレスが付与された現用終端装置と、前記予備サーバに接続され、第4IPアドレスが付与された予備終端装置と、前記現用サーバおよび前記予備サーバに接続され、前記現用サーバから所定時間間隔で保持された情報をバックアップデータとして取得して記憶するバックアップデータ記憶部と、前記現用サーバが故障したことを検知すると、前記バックアップデータ記憶部に記憶された前記現用サーバのバックアップデータを前記予備サーバに送信するデータ送信制御部とを有するサーバ管理装置と、前記現用終端装置の第3IPアドレスと前記予備終端装置の第4IPアドレスとを対応付けて記憶する対応アドレス情報記憶部と、前記現用サーバが故障したことにより前記現用終端装置から前記現用サーバへの接続が不可であることを検知したときに、前記現用終端装置および前記予備終端装置にネットワークを介して接続されたユーザ端末からの電話サービスの利用を要求するためのアクセス先を、前記現用終端装置から、前記対応アドレス情報記憶部に記憶した情報に基づいて前記現用終端装置の第3IPアドレスに対応する前記第4IPアドレスの予備終端装置に切り替えてルーチングするアクセス制御装置とを備えることを特徴とする。
またこのネットワークシステムの前記現用終端装置の第3IPアドレスを、前記第1IPアドレスに対して所定の相対値を有する値とし、前記予備終端装置の第4IPアドレスを、前記第2IPアドレスに対して前記所定の相対値を有する値としてもよい。
また本発明のサーバシステムは、現用サーバと、予備サーバとを有するサーバシステムにおいて、前記現用サーバは、現用終端装置に接続され、電話サービスを提供するための情報を保持し、前記予備サーバは、予備終端装置に接続され、さらに、前記現用終端装置のIPアドレスと前記予備終端装置のIPアドレスとを対応付けて記憶する対応アドレス情報記憶部と、前記現用サーバが故障したことにより前記現用終端装置から前記現用サーバへの接続が不可であることを検知したときに、前記現用終端装置および前記予備終端装置にネットワークを介して接続されたユーザ端末からの電話サービスの利用を要求するためのアクセス先を、前記現用終端装置から、前記対応アドレス情報記憶部に記憶した情報に基づいて前記現用終端装置のIPアドレスに対応するIPアドレスが付与された前記予備終端装置に切り替えてルーチングするアクセス制御部とを有するアクセス制御装置に前記予備終端装置を介して接続され、前記現用サーバおよび前記予備サーバは、前記現用サーバから所定時間間隔で保持された情報をバックアップデータとして取得して記憶し前記現用サーバが故障したときにこの記憶したバックアップデータを前記予備サーバに送信するサーバ管理装置に接続されていることを特徴とする。
本発明のネットワークシステムおよびこれに用いるサーバシステムによれば、現用サーバが故障した際に、短時間で、且つ容易に予備サーバへの切り替え処理を実行することができる。
本発明の一実施形態によるネットワークシステムの構成を示す全体図である。 本発明の一実施形態によるネットワークシステムのアクセス制御装置に記憶される、現用終端装置のIPアドレスと予備終端装置のIPアドレスとの対応を示す説明図である。 従来のネットワークシステムの構成を示す全体図である。
本発明の一実施形態によるネットワークシステムの構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態によるネットワークシステム1は、現用終端装置10A、10B、および10Cと、これらの現用終端装置10A、10B、および10Cにそれぞれ対応した予備終端装置10D、10E、および10Fと、電話サービス等を提供する処理を行う現用サーバ20Aと、これに対応した予備サーバ20Bとが転送系ネットワーク30で接続され、さらに現用サーバ20Aおよび予備サーバ20Bにサーバ管理装置40Aが接続され、現用終端装置10A〜10Cおよび予備終端装置10D〜10Fに、IPネットワークであるアクセス系ネットワーク50を介してユーザ端末60およびアクセス制御装置70が接続されて構成されている。この現用サーバ20Aには第1のIPアドレス[10]が付与され、予備サーバ20Bには第2のIPアドレス[20]が付与されている。
また、現用終端装置10Aには電話端末等のユーザ端末60を管理することが設定されている。
また、現用終端装置10A〜10Cにはそれぞれ、現用サーバ20AのIPアドレスに対して所定の相対値を有する値の第3のIPアドレスが付与されることで、現用サーバ20Aと現用終端装置10A〜10Cとが対応づけられている。例えば、現用終端装置10Aには現用サーバ20AのIPアドレス[10]に対して相対値[+1]を有するIPアドレス[11]が付与され、現用終端装置10Bには現用サーバ20AのIPアドレス[10]に対して相対値[+2]を有するIPアドレス[12]が付与され、現用終端装置10Cには現用サーバ20AのIPアドレス[10]に対して相対値[+3]を有するIPアドレス[13]が付与されている。
そして、現用サーバ20Aには、対応付けけられた現用終端装置10A、10B、および10CのIPアドレスに関する情報として、自現用サーバ20AのIPアドレスとそれぞれの相対値からなる情報が保持されている。例えば、現用終端装置10AのIPアドレスに関する情報[10+1]、現用終端装置10BのIPアドレスに関する情報[10+2]、現用終端装置10CのIPアドレスに関する情報[10+3]が保持されている。
また現用サーバ20Aにはさらに、管理対象である現用終端装置10A〜10Cで管理されるユーザ端末の利用者に関するデータである加入者データや加入者が設定した転送サービス情報等の運用データなどが、電話サービスを提供するための情報として保持され管理されている。
また、予備終端装置10D〜10Fにはそれぞれ、予備サーバ20BのIPアドレスに対して所定の相対値を有する値の第4のIPアドレスが付与されることで、予備サーバ20Bと予備終端装置10D〜10Fとが対応づけられている。本実施形態においては、予備終端装置10Dには予備サーバ20BのIPアドレス[20]に対して相対値[+1]を有するIPアドレス[21]が付与され、予備終端装置10Eには予備サーバ20BのIPアドレス[20]に対して相対値[+2]を有するIPアドレス[22]が付与され、予備終端装置10Fには予備サーバ20BのIPアドレス[20]に対して相対値[+3]を有するIPアドレス[23]が付与されている。
そして、予備サーバ20Bには、対応付けけられた予備終端装置10D、10E、および10FのIPアドレスに関する情報として自現用サーバ20BのIPアドレスとそれぞれの相対値からなる情報が保持されている。例えば、予備終端装置10DのIPアドレスに関する情報[20+1]、予備終端装置10EのIPアドレスに関する情報[20+2]、予備終端装置10FのIPアドレスに関する情報[20+3]が保持されている。
予備終端装置10Dは現用終端装置10Aと対応づけられており、これら現用終端装置10Aおよび予備終端装置10DのIPアドレスは、それぞれ対応付けられたサーバのIPアドレスに対して同一の相対値[+1]を有する。
また予備終端装置10Eは現用終端装置10Bと対応づけられており、これら現用終端装置10Bおよび予備終端装置10EのIPアドレスは、それぞれ対応付けられたサーバのIPアドレスに対して同一の相対値[+2]を有する。
また予備終端装置10Fは現用終端装置10Cと対応づけられており、これら現用終端装置10Cおよび予備終端装置10FのIPアドレスは、それぞれ対応付けられたサーバのIPアドレスに対して同一の相対値[+3]を有する。
サーバ管理装置40Aは現用サーバ20Aおよび予備サーバ20Bに接続され、共用データ記憶部410Aと、データ送信制御部420Aとを有する。
共用データ記憶部410Aは、現用サーバ20Aから所定時間間隔で、管理対象である現用終端装置10A〜10Cで管理されるユーザ端末の利用者に関するデータである加入者データや加入者が設定した転送サービス情報等の運用データなどの電話サービスを提供するための情報を、バックアップデータとして取得して記憶する。
データ送信制御部420Aは、現用サーバ20Aが故障したことを検知すると、共用データ記憶部410Aに記憶された現用サーバ20Aのバックアップデータを取得して予備サーバ20Bに送信する。
アクセス制御装置70は、対応アドレス情報記憶部710と、アクセス制御部720とを有する。
対応アドレス情報記憶部710は、現用終端装置10A、10B、10CのIPアドレスと予備終端装置10D、10E、10FのIPアドレスとをそれぞれ対応付けて記憶する。本実施形態においては、図2に示すように、現用終端装置10AのIPアドレス[11]に予備終端装置10DのIPアドレス[21]が対応づけられ、現用終端装置10BのIPアドレス[12]に予備終端装置10EのIPアドレス[22]が対応づけられ、現用終端装置10CのIPアドレス[13]に予備終端装置10FのIPアドレス[23]が対応づけられた情報を記憶している。
アクセス制御部720は、現用終端装置および予備終端装置にアクセス系ネットワーク50を介して接続されたユーザ端末から加入している電話サービスの利用が要求されたときに、通常時は当該ユーザ端末を管理している現用終端装置へルーチングする。そして、この現用終端装置から現用サーバ20Aへの接続不可を示す信号が取得されたときには、対応アドレス情報記憶部710に記憶した情報に基づいて、ルーチング先のIPアドレスを、当該現用終端装置のIPアドレスから予備終端装置のIPアドレスに切り替えて、再度ルーチングを行う。
このように構成されたネットワークシステム1において、現用サーバ20Aが正常に稼働しているときには、ユーザ端末60から加入しているサービスの利用が要求されると、アクセス制御装置70のアクセス制御部720により、アクセス系ネットワーク50を介してユーザ端末60を管理している現用終端装置10Aへルーチングされ、さらに転送系ネットワーク30を介して現用終端装置10Aに対応付けられた現用サーバ20Aにアクセスが実行され、ユーザ端末60を利用する加入者が加入しているサービスの提供が行われる。
ここで現用サーバ20Aが故障すると、まずサーバ管理装置40Aのデータ送信制御部420Aにおいて現用サーバ20Aが故障したことが検知され、共用データ記憶部410Aに記憶された現用サーバ20Aのバックアップデータが取得されて予備サーバ20Bに送信される。
また、ユーザ端末60からのアクセス要求は、アクセス系ネットワーク50を介してユーザ端末60を管理している現用終端装置10Aへルーチングされるが、現用サーバ20Aが故障しているために現用終端装置10Aに対応付けられた現用サーバ20Aにアクセスすることができず、現用終端装置10Aから接続不可信号が発信される。
現用終端装置10Aから発信された接続不可信号はアクセス制御装置70で受信され、アクセス制御部720により、対応アドレス情報記憶部710に記憶された情報に基づいて、ルーチング先のIPアドレスが、当該現用終端装置10AのIPアドレス[11]から予備終端装置10DのIPアドレス[21]に切り替えられ、再度ルーチングが行われる。
これにより、ユーザ端末60からアクセス系ネットワーク50を介して予備終端装置10Dへルーチングされ、さらに転送系ネットワーク30を介して予備終端装置10Dに対応付けられた予備サーバ20Bにアクセスが実行される。
予備サーバ20Bでは、サーバ管理装置40Aの処理により取得された現用サーバ20Aのバックアップデータが用いられ、ユーザ端末60を利用する加入者が加入しているサービスの提供が行われる。
以上の本実施形態によれば、サービスを提供する現用サーバ20Aが故障したことにより予備サーバ20Bに切り替えるときに、(1)サーバ管理装置40Aのデータ送信制御部420Aが、故障した現用サーバ20Aのバックアップデータを共用データ記憶部410Aから取得して予備サーバ20Bに転送する処理を行うのみで処理を続行することが可能であり、従来のネットワークシステムで必要としていた、(2)故障した現用サーバ20Aが管理している現用終端装置10A〜10Cで保持しているデータ(例えば、サービス利用中のユーザ端末からの呼に払い出したIPアドレスデータ)及び現用終端装置10A〜10CのIPアドレス等の構成データを現用終端装置10A〜10Cから予備サーバ20Bへ転送する処理、(3)予備サーバ20BのIPアドレスとして故障した現用サーバ20AのIPアドレスを付与する処理、(4)予備サーバ20Bが、(1)および(2)の処理で転送されたデータを使って予備サーバ20B内の設定を再構築して再起動する処理、(5)現用サーバ20Aへのルーチングを予備サーバ20Bへ変更する処理、(6)予備サーバ20Bが、所定周期前の状態から処理を再開する、等の(2)〜(6)の処理を行う必要がなく、短時間で且つ容易に切り替え処理を行うことができる。
またその際、現用終端装置10A〜10Cと予備終端装置10D〜10Fとはそれぞれ、対応する現用サーバ20Aまたは予備サーバ20Bに対して同一の相対値を持つように予め設定されているため、予備サーバ20Bにおいて処理対象の終端装置を自サーバのIPアドレスから一意に決定することができ、現用サーバ20Aで処理中のデータを予備サーバ20Bでそのまま利用することができる。
1…ネットワークシステム
10A〜10C…現用終端装置
10D〜10F…予備終端装置
20A…現用サーバ
20B…現用サーバ
30…転送系ネットワーク
31…転送系装置
40A…サーバ管理装置
50…アクセス系ネットワーク
60…ユーザ端末
70…アクセス制御装置
410A…共用データ記憶部
420A…データ送信制御部
710…対応アドレス情報記憶部
720…アクセス制御部

Claims (3)

  1. 第1IPアドレスが付与され、電話サービスを提供するための情報を保持する現用サーバと、
    第2IPアドレスが付与された予備サーバと、
    前記現用サーバに接続され、第3IPアドレスが付与された現用終端装置と、
    前記予備サーバに接続され、第4IPアドレスが付与された予備終端装置と、
    前記現用サーバおよび前記予備サーバに接続され、前記現用サーバから所定時間間隔で保持された情報をバックアップデータとして取得して記憶するバックアップデータ記憶部と、前記現用サーバが故障したことを検知すると、前記バックアップデータ記憶部に記憶された前記現用サーバのバックアップデータを前記予備サーバに送信するデータ送信制御部とを有するサーバ管理装置と、
    前記現用終端装置の第3IPアドレスと前記予備終端装置の第4IPアドレスとを対応付けて記憶する対応アドレス情報記憶部と、前記現用サーバが故障したことにより前記現用終端装置から前記現用サーバへの接続が不可であることを検知したときに、前記現用終端装置および前記予備終端装置にネットワークを介して接続されたユーザ端末からの電話サービスの利用を要求するためのアクセス先を、前記現用終端装置から、前記対応アドレス情報記憶部に記憶した情報に基づいて前記現用終端装置の第3IPアドレスに対応する前記第4IPアドレスの予備終端装置に切り替えてルーチングするアクセス制御装置と、
    を備えることを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記現用終端装置の第3IPアドレスは、前記第1IPアドレスに対して所定の相対値を有する値であり、
    前記予備終端装置の第4IPアドレスは、前記第2IPアドレスに対して前記所定の相対値を有する値である
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 現用サーバと、予備サーバとを有するサーバシステムにおいて、
    前記現用サーバは、現用終端装置に接続され、電話サービスを提供するための情報を保持し、
    前記予備サーバは、予備終端装置に接続され、さらに、前記現用終端装置のIPアドレスと前記予備終端装置のIPアドレスとを対応付けて記憶する対応アドレス情報記憶部と、前記現用サーバが故障したことにより前記現用終端装置から前記現用サーバへの接続が不可であることを検知したときに、前記現用終端装置および前記予備終端装置にネットワークを介して接続されたユーザ端末からの電話サービスの利用を要求するためのアクセス先を、前記現用終端装置から、前記対応アドレス情報記憶部に記憶した情報に基づいて前記現用終端装置のIPアドレスに対応するIPアドレスが付与された前記予備終端装置に切り替えてルーチングするアクセス制御部とを有するアクセス制御装置に前記予備終端装置を介して接続され、
    前記現用サーバおよび前記予備サーバは、前記現用サーバから所定時間間隔で保持された情報をバックアップデータとして取得して記憶し前記現用サーバが故障したときにこの記憶したバックアップデータを前記予備サーバに送信するサーバ管理装置に接続されている
    ことを特徴とするサーバシステム。
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