JP5543579B2 - 無線通信システムにおける透過的中継動作のための効率的な制御復号のための方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおける透過的中継動作のための効率的な制御復号のための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5543579B2
JP5543579B2 JP2012502261A JP2012502261A JP5543579B2 JP 5543579 B2 JP5543579 B2 JP 5543579B2 JP 2012502261 A JP2012502261 A JP 2012502261A JP 2012502261 A JP2012502261 A JP 2012502261A JP 5543579 B2 JP5543579 B2 JP 5543579B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control decoding
decoding candidates
control
ues
candidates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012502261A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012522431A (ja
Inventor
チェン、ワンシ
クハンデカー、アーモド・ディンカー
モントジョ、ジュアン
ゴロコブ、アレクセイ
ブシャン、ナガ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2012522431A publication Critical patent/JP2012522431A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5543579B2 publication Critical patent/JP5543579B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0036Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff arrangements specific to the receiver
    • H04L1/0038Blind format detection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1812Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/04Terminal devices adapted for relaying to or from another terminal or user

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本開示は、一般に無線通信に関し、特に、無線通信環境における協働中継動作を管理するための技術に関する。
本願は、参照によって全体が本願に組み込まれた2009年3月25日出願の“A method and apparatus for efficient PDCCH Decoding for Transparent Relaying Operation in a wireless communication system”と題された米国特許仮出願番号第61/163424号の利益を主張する。
無線通信システムは、例えば音声、ビデオ、パケット・データ、ブロードキャスト、及びメッセージング・サービスのような様々な通信サービスを提供するために幅広く開発され、そのような無線通信システムを介してそれらが提供されうる。これらのシステムは、利用可能なシステム・リソースを共有することによって複数の端末のための通信をサポートすることができる多元接続システムであることができる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、及び直交周波数多元接続(OFDMA)システムを含む。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。そのようなシステムにおいて、各端末は、順方向リンク及び逆方向リンクにおける送信を介して1つ又は複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、又は複数入力複数出力(MIMO)システムを介して確立することができる。
様々な無線通信システムにおいて、中継ノード及び/又は他の適切なネットワーク・ノードは、次世代ノードB(eNB)と、eNBによってサービス提供されるそれぞれのユーザ機器ユニット(UE)との間の通信を向上させるために用いられうる。例えば、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)送信及び/又は別の適切な反復送信スキームの場合、中継ノードは、eNBとUEとの間の通信を検出し、必要に応じてUEへの再送信において支援することができる。
中継ノードが上記方法で支援を提供するために、中継ノードは、中継ノードが支援する可能性のあるeNBに関連付けられたUEの指定されたセットと関連eNBとの間で交換される制御情報をモニタ及び復号するように構成されることができる。従来、中継ノードによって支援される可能性のあるそれぞれのUEは、所与のUE又はUEのセットのために用いる及び/又はモニタする制御リソースを決定するために中継ノードによって処理される制御復号探索空間に関連付けられる。しかし、中継ノードによって支援される可能性のあるUEのセットに関連付けられた探索空間全体が増加すると、関連中継ノードは、必要とされる複雑性の増加、及び/又は(例えば、誤った復号の可能性の増加による)性能全体における低下を経験する可能性がある。従って、低い複雑性及び/又はより良い性能をもたらす無線通信システムにおける協働中継動作のための制御復号のための技術を実現することが望ましい。
以下は、様々な態様の基本的な理解を提供するために、特許請求された主題事項の様々な態様の簡略化した概要を提示する。この概要は、考慮される全ての態様の広範囲な概観ではなく、重要な要素あるいは必要不可欠な要素を識別することやそのような態様の範囲を詳細に表すことは意図されていない。本概要のただ1つの目的は、後に提示されるより詳細な説明の前置きとして、簡略化した形式で、開示される態様のいくつかの概念を提示することである。
態様によると、本明細書において方法が説明される。この方法は、関連ユーザ機器ユニット(UE)のセットと、関連UEのセットにおけるそれぞれのUEに対応する制御復号候補のそれぞれのセットとを識別することと、少なくとも部分的に、所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを制御復号候補の縮減されたサブセットから除外すること、又は関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットからの少なくとも1つの制御復号候補を制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することを実行することによって、関連UEのセットに対応する制御復号候補の縮減されたサブセットを生成することとを備えることができる。
本明細書で説明される第2の態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、関連UEのセットと、関連UEのセットにおけるそれぞれのUEに対応する制御復号候補のそれぞれのセットとに関するデータを格納することができる。この無線通信装置は更に、少なくとも部分的に、所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを制御復号候補の縮減されたサブセットから除外すること、又は関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットからの少なくとも1つの制御復号候補を制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することを実行することによって、関連UEのセットに対応する制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するように構成されたプロセッサを備えることができる。
第3の態様は装置に関し、この装置は、支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを識別するための手段と、少なくとも部分的に、制御復号候補の少なくとも1つのセットから1つ又は複数の制御復号候補を排除すること、又は支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEに対応する制御復号候補のセットを排除することによって、制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するための手段とを備えることができる。
本明細書で説明される第4の態様は、コンピュータ・プログラム製品に関し、このコンピュータ・プログラム製品は、コンピュータに、支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを識別させるためのコードと、コンピュータに、少なくとも部分的に、制御復号候補の少なくとも1つのセットから1つ又は複数の制御復号候補を排除すること、又は支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEに対応する制御復号候補のセットを排除することによって、制御復号候補の縮減されたサブセットを生成させるためのコードとを備えるコンピュータ読取可能媒体を含むことができる。
上記及び上記に関連する目的を達成するために、特許請求された主題事項の1つ又は複数の態様は、下記において十分に説明され特許請求の範囲において特に指摘される特徴を備える。以下の説明及び添付図面は、特許請求された主題事項のある例示的な態様を詳しく説明する。しかしこれらの態様は、特許請求された主題事項の原理を用いることができる様々な方法のうちのほんの一部しか示さない。更に、開示される態様は、そのような態様及びそれらの均等物の全てを含むことが意図されている。
図1は、様々な態様に従う無線通信環境における協働中継動作を容易にするシステムのブロック図である。 図2は、様々な態様に従う無線通信システムのための中継動作に関連する効率的な制御復号のためのシステムのブロック図である。 図3は、様々な態様に従う無線通信システムのための中継動作に関連する制御探索空間処理のためのシステムのブロック図である。 図4は、様々な態様に従う無線通信システムのための中継動作に関連するユーザ・スケジューリング分析のブロック図である。 図5は、様々な態様に従う中継ノードの例の動作を示すフロー図である。 図6は、様々な態様に従うシステム・ローディング及び/又はチャネル品質に基づく制御復号候補セット処理のためのシステムのブロック図である。 図7は、無線通信システムにおける透過的中継動作を容易にするための効率的な制御復号のための方法を示すフロー図である。 図8は、無線通信システムにおける透過的中継動作を容易にするための効率的な制御復号のための方法を示すフロー図である。 図9は、無線通信システムにおける透過的中継動作を容易にするための効率的な制御復号のための方法を示すフロー図である。 図10は、中継支援型無線通信システムにおける制御復号探索空間処理を容易にする装置のブロック図である。 図11は、本明細書で説明される様々な態様を実現するために用いることができる無線通信デバイスのブロック図である。 図12は、本明細書で説明される様々な態様を実現するために用いることができる無線通信デバイスのブロック図である。 図13は、本明細書で説明される様々な態様に従う無線多元接続通信システムを示す。 図14は、本明細書で説明される様々な態様が機能することができる無線通信システムの例を示すブロック図である。
同様の参照番号が全体を通して同様の要素を参照するために用いられる図面を参照して、特許請求された主題事項の様々な態様が以下で説明される。下記において、説明の目的のために、数々の具体的な詳細が、1つ又は複数の態様の完全な理解を提供するために説明される。しかし、そのような態様は、それらの具体的な詳細がなくとも実施されうることが明らかである。他の例において、1つ又は複数の態様の説明を容易にするために、周知の構成及びデバイスがブロック図形式で示される。
本願において用いられる場合、「構成要素」、「モジュール」、「システム」等の用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、又は実行中のソフトウェアの何れかであるコンピュータ関連エンティティを称するように意図されている。例えば構成要素は、限定はされないが、プロセッサ上で実行中の処理、集積回路、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、及び/又はコンピュータであることができる。一例によると、コンピュータ・デバイスで実行中のアプリケーションとコンピュータ・デバイスとの両方が構成要素であることができる。1つ又は複数の構成要素が、実行スレッド及び/又は処理内に存在することができ、構成要素は、1つのコンピュータに集中する及び/又は2つ以上のコンピュータに散在することができる。更に、これらの構成要素は、そこに格納された様々なデータ構成を有する様々なコンピュータ読取可能媒体から実行することができる。構成要素は、1つ又は複数のデータ・パケット(例えばローカル・システム、分散型システムにおいて、別の構成要素とインタラクトしている、及び/又は、例えばインターネットのようなネットワークを介して信号の方法によって他のシステムとインタラクトしている1つの構成要素からのデータ)を有する信号に従うように、ローカル処理及び/又は遠隔処理の方法によって通信することができる。
更に、本明細書において様々な態様は、無線端末及び/又は基地局に関連して説明される。無線端末は、ユーザに音声及び/又はデータ接続を提供するデバイスを称することができる。無線端末は、例えばラップトップ・コンピュータ又はデスクトップ・コンピュータのようなコンピュータ・デバイスに接続することができる。あるいは無線端末は、例えばパーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)のような内蔵型デバイスであることができる。無線端末はまた、システム、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、遠隔局、アクセス・ポイント、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、又はユーザ機器(UE)とも称されうる。無線端末は、加入者局、無線デバイス、セルラ電話、PCS電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、又は無線モデムに接続された他の処理デバイスであることができる。基地局(例えば、アクセス・ポイントあるいはノードB)は、1つ又は複数のセクタを通して、エア・インタフェースを介して無線端末と通信するアクセス・ネットワーク内のデバイスを称することができる。基地局は、受信したエア・インタフェース・フレームをIPパケットに変換することによって、無線端末と、インターネット・プロトコル(IP)ネットワークを含むことができるその他のアクセス・ネットワークとの間のルータとして動作することができる。基地局はまた、エア・インタフェースのための属性の管理を調整する。
更に、本明細書で説明される様々な機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせによって実現することができる。ソフトウェアによる実現の場合、機能は、コンピュータ読取可能媒体上の1つ又は複数の命令あるいはコードとして送信又は格納されることができる。コンピュータ読取可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体及びコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスすることができる任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく一例として、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、又は他の光学ディスク記憶媒体、磁気ディスク記憶媒体あるいは他の磁気記憶デバイス、又は、命令あるいはデータ構成の形式で所望のプログラム・コードを搬送あるいは格納するために用いることができ、コンピュータによってアクセスすることができる他の任意の媒体を備えることができる。また、任意の接続も適宜コンピュータ読取可能媒体と称される。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、又は他の遠隔ソースから、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、又は例えば赤外線、ラジオ、及びマイクロ波のような無線技術を用いて送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、又は例えば赤外線、ラジオ、及びマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)及びディスク(disc)は、本明細書で用いられる場合、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光学ディスク(disc)、デジタル・バーサタイル・ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、及びブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)(BD)を含む。ディスク(disk)は一般にデータを磁気的に再生し、ディスク(disc)はレーザを用いてデータを光学的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
本明細書で説明される様々な技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)システム、及び他のそのようなシステムといった様々な無線通信システムのために用いることができる。「システム」及び「ネットワーク」という用語は、本明細書においてしばしば相互置換的に用いられる。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)及び他の様々なCDMAを含む。更に、CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、及びIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えば次世代UTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRA及びE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。近々リリースされる3GPPロング・ターム・エボリューション(LTE)は、E−UTRAを用い、ダウンリンクでOFDMAを、アップリンクでSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、及びGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト」(3GPP)と名づけられた組織からの文書において説明される。更に、CDMA2000及びUMBは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト2」(3GPP2)と名づけられた組織からの文書において説明される。
様々な態様が、数々のデバイス、構成要素、モジュール等を含むシステムの観点から提示されるだろう。様々なシステムは、追加のデバイス、構成要素、モジュール等を含むことができる、及び/又は、図面に関連して説明されるデバイス、構成要素、モジュール等のうちのいくつか又は全てを省略することができることが理解されるべきである。また、これらのアプローチの組み合わせを用いることもできる。
図面を参照すると、図1は、本明細書で説明される様々な態様に従う無線通信環境における協働中継動作を容易にするシステム100を示す。図1が示すように、システム100は、(本明細書において、ノードB又はeNB、セル又はネットワーク・セル、基地局、アクセス・ポイント(AP)等とも称される)1つ又は複数のネットワーク・ノードを含むことができる。システム100内のネットワーク・ノードは、例えば、本明細書においてドナーeNB(DeNB)110と称される、1つ又は複数のUE130に通信サービスを提供するネットワーク・ノードを含むことができる。更に、システム100内のネットワーク・ノードは、DeNB110と1つ又は複数のUE130との間の通信を容易にするために支援することができる、1つ又は複数の中継ノード(RN)120を含むことができる。本明細書で用いられる場合、UEは、アクセス端末(AT)、モバイル端末、ユーザ又はモバイル局等とも称されうる。
1つの態様によると、UE130は、DeNB110及び/又はRN120との1つ又は複数のアップリンク(UL、本明細書において逆方向リンク(RL)とも称される)通信に従事することができ、同様にDeNB110及び/又はRN120は、UE130との1つ又は複数のダウンリンク(DL、本明細書において順方向リンク(FL)とも称される)通信に従事することができる。更に又はあるいは、DeNB110、RN120、及び/又はUE130は、互いの、システム100内の他のデバイス又はエンティティとの、及び/又は他の任意の適切なエンティティとの任意の適切な通信に従事することができる。例えば、バックホール・リンク及び/又は他の手段が、DeNB110とRN120との間の通信を容易にするために(例えば、直接、あるいは中央ネットワーク・エンティティ(図示せず)を通して間接的に)それらの間で提供されうる。システム100に示すように、DeNB110、RN120、及び/又はUE130は、システム100内での通信のためにそれぞれのトランシーバ114及び/又は他の任意の適切な手段を用いることができる。
1つの態様によると、RN120は、例えばDeNB110等のような、システム100内のeNBの機能のうちのいくつか又は全てを含むことができる。あるいはRN120は、DeNB110と関連UE130との間の通信における支援専用の専用ネットワーク・ノードであることができる。例えばRN120は、(当該技術においてタイプ2中継等とも称される)第2層(L2)透過的中継を容易にすることができ、この場合RN120は、DeNB110からの情報を1つ又は複数のUE130へ、それらのUE130に対して透過方式で中継するように動作する。このように、1つの例においてRN120は、RN120を識別するUE130への物理信号を提供せずにUE130と通信することができる。従ってUE130は、RN120の存在を知ることを必要とせずにDeNB110及びRN120の両方からの信号を受信することができるので、結果として、受信された信号の発信源とは無関係に、UE130において受信された信号の品質が改善される。
上記は、完全に透過的なRN120に関するが、RN120はUE130に対して完全に又は部分的に非透過方式で動作することもできることが理解されうる。例えばRN120は、UE130とRN120との間のチャネルに対応するUE130におけるチャネル品質報告を容易にするために、UE130に自身の存在を知らせることもできる。
1つの例において、RN120がUE130に対して透過的である程度に関わらず、システム100内の通信は、UE130に関連付けられた制御情報がDeNB110によってUE130へ提供されるように構成されうる。更に又はあるいは、システム100は、UE130への通信のうちのいくつか又は全てがDeNB110によって発信されるように構成されうる。その後RN120は、必要に応じて情報のそれぞれの再送信において支援することができる。
一例として、DeNB110は、1つ又は複数のUE130のための初期スケジューリングを実行するスケジューリング・モジュール112を含むことができる。スケジューリング・モジュール112によって生成されたUE130のためのスケジューリング情報及び/又は他の適切な制御情報は、(例えば、トランシーバ114を介して)UE130へ、及び/又は(例えば、DeNB110とRN120との間のバックホール・リンクを介して)RN120へ提供されうる。DeNB110によってRN120へ提供されたスケジューリング情報に基づいて、RN120は、UE識別モジュール122及び/又は他の適切な手段を用いて、RN120の支援を必要とする可能性のあるUE130のグループを決定することができる。そのような決定をするためにUE識別モジュール122によって用いることができる技術の様々な例が、本明細書において更に詳しく説明される。RN120はその後、UEモニタリング・モジュール124及び/又は他のメカニズムを用いて、UE識別モジュール122によってRN120の支援を必要とする可能性があると決定されたそれぞれのUE130とDeNB110との間の通信をモニタすることができる。例えば、UEモニタリング・モジュール124は、DeNB110からUE130へのDL通信に応答して、それぞれのUE130におけるそれぞれのACK/NAKシグナリング・モジュールを介して1つ又は複数のUE130によって提供されたアクノレッジメント(ACK)シグナリング又はネガティブ・アクノレッジメント(NAK)シグナリングを検出しようと試みることができる。UEモニタリング・モジュール124が、NAKを検出した場合及び/又は所与のUE130がDeNB110からの情報の受信が困難であると決定した場合、RN120は、UE130への情報の再送信において支援することができる。
従って、1つの例においてRN120は、UE130に対して透過的であることができ、受信機におけるコヒーレント結合のためのハイブリッド自動反復要求(HARQ)同期方式でUE130へのDL送信及び/又はDeNB110へのUL送信を支援することができる。例えばRN120は、DeNB110とUE130との間のシグナリング交換をモニタし、(例えば、サブフレーム、HARQ処理識別子(ID)等に対応する)所与の時間間隔でHARQ送信を復号しようと試み、それに基づいて、RN120は、本明細書で一般に説明されるように貢献を介して後続の再送信を支援することができる。1つの例において、RN120におけるHARQ再送信は、DeNB110からのDL再送信又はUE130からのUL再送信と協働して及び/又はそれらの代わりに実行されるように構成されうる。別の例において、透過的RN120は、共通参照信号(CRS)の送信を控え、代わりに、コヒーレント検出の目的のための専用参照信号(DRS)に頼ることができる。
1つの態様によると、RN120によって支援される可能性のあるUE130が、DeNB110によって事前に識別される。例えば、支援される可能性のあるUE130のスケジューリングは、サブフレーム、冗長バージョン、再送信ディテール等に関して(例えば、DeNB110におけるスケジューリング・モジュール112を介して)DeNB110によって予め定められ、上記UE130への送信前にRN120にブロードキャストされることができる。更にDeNB110は、DeNB110とUE130との間のシグナリング交換の前に、スケジューリング・モジュール112及び/又は他の適切な手段を介して、UL及び/又はDLのHARQ再送信のためのプレスケジューリングに関する情報及び/又は他の任意の適切な情報をRN120に提供することができる。
別の態様によると、RN120によって支援される可能性のあるUE130のセットに基づいて、RN120の支援を必要とするUE130を識別するためにRN120におけるUE識別モジュール122及び/又は他の適切な手段が用いられうる。1つの例において、これは、DeNB110によって新たにスケジュールされている支援される可能性のあるグループにおけるUE130をまず識別することによって達成することができる。これは例えば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)制御空間及び/又は別の適切な制御空間をモニタすることによって行うことができる。例えばRN120は、所与の時点にDeNB110がUE130のサブセットをスケジュールする、支援される可能性のあるグループにおけるUE130へのDeNB110からの制御情報を傍受することができる。その後RN120は、DeNB110とスケジュールされたUE130との間で交換されたDL制御シグナリングを復号し、UE130への送信の支援を開始するかを決定するために(例えば、UEモニタリング・モジュール124を介して)UE130からのUL ACK/NAK送信を傍受しようと試みることができる。
更に又はあるいは、RN120は、DeNB110へのUL送信を行っている1つ又は複数のUE130を支援することができる。例えばRN120は、それぞれのUE130からDeNB110への物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信及び/又は他のUL送信のためのスケジューリング情報を含む、DeNB110からのPDCCH及び/又は他の制御情報を傍受することができる。そのようなスケジューリングに基づいて、RN120は、ULにおけるDeNB110への送信においてUE130を支援するかを決定するために、UE130によって提供されたUL送信に応答してDeNB110によって提供されたDL ACK/NAK送信をモニタすることができる。
1つの例において、RN120は、システム100に関連付けられた制御探索空間又は制御復号候補セットに基づいてDeNB110とUE130との間で交換された制御情報を傍受することができる。具体的には、非限定的な例として、この制御復号候補セットはPDCCHブラインド復号に対応することができる。しかし、本明細書で説明される様々な態様は任意の適切なタイプの制御シグナリングに一般に適用可能であることが理解されるべきである。例えば、本明細書で説明される様々な態様は、データのために割り当てられた帯域幅領域(例えば、中継パケット・データ制御チャネル、すなわちR−PDCCH)を用いる非透過的中継(例えば、タイプ1中継等)のためのバックホール通信に関連付けられた制御シグナリングに適用することができる。更に又はあるいは、本明細書で説明される様々な態様は、より良い干渉保護を容易にするための異機種ネットワークに拡大適用することができる。
PDCCHブラインド復号の非限定的例に再び言及すると、UEは、所与のサイズのPDCCH探索空間のためのPDCCHにおけるブラインド復号を実行するように構成されうる。1つの具体的な例において、UEは、最大44のブラインド復号を実行することができ、これは、2つの異なるPDCCHサイズ(例えば、サイズ1及びサイズ2)の各々のための様々な開始時点及び集約レベルにわたる22のPDCCHロケーションに対応することができる。従って、UEは、予め定められた数の要素を含む制御復号候補セット又は探索空間に関連付けられうることが理解されうる。その結果、RN120が複数のUEのための復号に関わることが必要である場合、RN120によって分析された制御復号探索空間の各々を合わせたサイズは、著しく大きくなりうることが理解されうる。例えば、UEごとに44のブラインド復号がある上記例において、最大10のUEを支援する可能性があるRN120は、最大440のブラインド復号を分析することが必要となりうる。このようにRN120が、結合された大きな探索空間を分析することが必要である場合、RN120の要求される複雑性は増加しうることが理解されうる。
更に、結合された探索空間サイズが増加すると、誤警報(false alarm)の可能性が増加することによって、RN120及びシステム100の性能は全体として低減しうる。例えば、結合された探索空間における各制御シグナリング要素のために、所与の制御シグナリング要素が対応するUEをユニークに識別する巡回冗長検査(CRC)保護及び/又は他の誤り防止手段が提供されうる。しかし、誤警報及び/又は他の誤ったイベントは、CRC保護及び/又はメカニズムを用いても発生しうることが理解されうる。例えば、RN120は、DeNB110から所与のUE130へのDLスケジューリングを誤って検出することがあり、それに基づいてRN120は実在しないシグナリング交換に関わろうとするであろう。そのような場合、UE130によってACK/NAKシグナリングは送信されないので、いくつかの場合においてRN120は、(例えば、UE130によるACK/NAKシグナリングがないことを、デフォルトによるNAKであるとみなすことにより)実在しないシグナリング交換の過度な再送信を試みることがあり、その結果、RN120の範囲内のデバイスへの干渉が増加しうる。
典型的な例において、制御シグナリング要素は、約10−5の誤警報の可能性に対応する16ビットのCRCフィールドを用いる。しかし、RN120によって分析されるブラインド復号の数が増加すると、それに比例して誤警報の可能性全体が増加するであろうことが理解されうる。このように、RN120に関連付けられたブラインド復号の数が著しく大きいいくつかの場合において、RN120に関連付けられた誤警報の可能性は、システム100のオペレータによって許容できないとみなされるレベルにまで増加しうる。
従って、RN120によって検出される誤警報の影響を低減するために、RN120は、所与の時点において自身が分析する制御復号候補の全体数を低減するために様々な技術を実行することができる。この目的の促進のためにRN120によって用いられうる構成の例が、図2のシステム200によって示される。システム200が示すように、RN120は、それぞれのPDCCHブラインド復号及び/又は他の任意の適切な制御探索空間に対応することができる1つ又は複数の制御復号候補セット210に関連付けられうる。1つの例において、関連UE(例えば、UE130)のセット及び関連UEのセットにおけるそれぞれのUEに対応する制御復号候補のそれぞれのセットを識別することによって、制御復号候補セット210がRN120によって取得されうる。続いてRN120は、関連UEのセットに対応する低減された制御復号候補サブセット230を生成するために、候補セット処理モジュール220及び/又は他の適切な手段を用いることができる。
システム200によって示されるように、候補セット処理モジュール220は、少なくとも部分的に、(例えば、スケジュール可能UE識別モジュール222及び/又は他の適切な手段を用いて)所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを低減された制御復号候補サブセット230から除外すること、(例えば、候補セット低減モジュール224及び/又は他の手段を介して)関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEに対応するそれぞれの制御復号候補セット210において提供された少なくとも1つの制御復号候補を低減された制御復号候補サブセット230から除外すること、及び/又は他の任意の適切な方法によって、低減された制御復号候補サブセット230を生成することができる。1つの例において、低減された制御復号候補サブセット230を生成する場合、RN120は、低減された制御復号候補サブセット230に少なくとも部分的に基づいて、支援するための少なくとも1つのUE(例えば、新たにスケジュールされたUE等)を決定することができる。
このように、一般的に、候補セット処理モジュール220は、支援するためのUE及び/又は他のネットワーク・エンティティの識別においてRN120によって用いられるブラインド復号及び/又は他の復号候補の数を低減するように動作することができることが理解されうる。候補セット処理モジュール220によって用いることができる様々な技術は、本明細書において提供されるモジュール220乃至224と同様、本明細書において更に詳しく提供される。更に又はあるいは、システム200には示されないが、例えば、それぞれのペイロード・ビットを予め定められた決定値に設定すること及び/又は他の任意の適切な手段によって、(例えば、仮想CRCを用いて)仮想方式でCRCサイズを増加すること及び/又はCRC長さを再設計することにより、RN120に関連付けられた誤警報の可能性は低減することができる。更に又はあるいは、CRCフィールドのサイズが増加される、及び/又は、制御復号候補セット210のそれぞれの要素に関連付けられた他の任意の適切な保護メカニズムが実施されることができる。例えば、DL及びULのPDCCH許可は、複雑性の低減及び誤警報の可能性の低減のために、異なるサブフレームに分離されうる。従って、特定の非限定的例によると、制御復号候補セット210におけるそれぞれの要素は、拡大されたCRCフィールド(例えば、16ビットよりも大きいCRCフィールド)に関連付けられたPDCCHブラインド復号に対応することができる。更なる特定の非限定的例によると、PDCCH許可のための候補リソースに対応する制御復号候補セット210におけるそれぞれの要素が識別されうる。この場合、PDCCH許可のための候補リソースに対応するそれぞれの制御復号候補は、ダウンリンクPDCCH許可及びアップリンクPDCCH許可を含むPDCCH許可が時分割多重化を介して異なるサブフレームにおいて提供されるように構成される。
上述したように、候補セット処理モジュール220は、様々な態様に従って、RN120における制御復号候補セット210に関連付けられたブラインド復号及び/又は他の要素の数を低減するために用いることができる。図示したように、特定の例は、20MHzのシステム帯域幅、3つのOFDM制御シンボル、2つの送信アンテナ、及び物理HARQ識別子チャネル(PHICH)リソース・サイズNg=1に関して提供され、その結果、合計84の制御チャネル要素(CCE)が生じる。そのようなリソース構成に基づいて、RN120は、各関連UEのためのサブフレーム依存かつUE専用の探索空間を実現するように選択する、及び/又は、制御空間全体にわたる有効なCCE集約レベル全てをモニタするように選択することができる。前者は、低減された数のPDCCH復号候補を提供するが、更なる実現の複雑性も同様に含むことが理解されうる。
更に具体的には、UE専用探索空間の分割を用いた結果、4+2+16Nの復号候補が生じる。この場合、NはUEの数であり、4の値は共有探索空間における集約レベル4のための復号候補の数に対応しており、2の値は共有探索空間における集約レベル8のための復号候補の数に対応しており、16の値はUE専用空間における復号候補の最大数に対応している(例えば、16=6(レベル1)+6(レベル2)+2(レベル4)+2(レベル8))。あるいは、起こりうる4つの集約レベル及び所与の集約レベルLは常にLの整数倍のCCEインデクスによって開始するという事実に注目すると、探索空間全体を用いた結果、84+下限(84/2)+下限(84/4)+下限(84/8)=157の復号候補が生じる。
上記に基づいて、UE専用探索空間の使用は、支援される可能性のあるグループにおけるUEの数に対して直線的に増加する複雑性を含むことが理解されうる。従って、上述したように、UEの数が実質的に多い場合、復号候補の数は不都合なことに多くなりうる。あるいは、探索空間全体の使用が一定数の復号候補を有する場合、復号候補の数は、単一のUE専用探索空間の復号候補の数の約7倍であることが理解されうる。
従って、実質的に大きい制御復号候補セット210に関連付けられた複雑性及び/又は性能の問題を緩和するために、RN120は、候補セット低減モジュール224を用いてUEごとのベースで制御復号候補セット210のサイズを低減したり、スケジュール可能UE識別モジュール222を用いて所与の時点においてRN120によってモニタされるUEの数を低減したりする。候補セット低減モジュール224及びスケジュール可能UE識別モジュール222に関連して用いることができる実施形態の例が、それぞれ図3及び図4において本明細書で更に更に詳しく提供される。1つの例において、候補セット処理モジュール220及び/又はその中の1つ又は複数のモジュール222乃至224の動作は、それぞれのUE及び/又はそれぞれのUEに対応するeNBに関連付けられたチャネル品質、システム・ローディング、及び/又は他の要因に依存しうる。別の例において、RN120は、例えば、制御復号候補セット210及び/又はそれに関連付けられたUEに関する情報を交換すること、及び/又は本明細書で説明されるRN120の様々な動作を容易にするための他の適切な動作を実行することによって、関連DeNBと同期化することができる。
次に図3を参照すると、無線通信システムのための中継動作に関連する制御探索空間処理のためのシステム300のブロック図が提供される。これは、候補セット低減モジュール224の動作を更に詳しく示す。システム200と同様に、システム300は、低減された制御復号候補サブセット230を生成するために、候補セット低減モジュール224及び/又は1つ又は複数の他の適切なモジュールによって処理されうる1つ又は複数の制御復号候補セット210を用いることができる。
1つの態様によると、候補セット低減モジュール224は、例えば、復号するための関連RNに関するPDCCH及び/又は他の制御集約レベルを制限すること、PDCCH及び/又は他の制御探索空間を共有探索空間のみ又はUE専用探索空間のみに制限すること、制御復号候補セットを単一のPDCCHサイズ及び/又は他の制御チャネル・サイズに制限すること、及び/又は他の手段によって、UEごとの制御復号候補セット210における復号候補の数を制限することができる。
このように、第1の例において、候補セット低減モジュール224は、関連UEのセットに対応する制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の集約レベルを識別し、少なくとも部分的に、関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEのためのそれぞれの制御復号候補セット210を、1つ又は複数の選択された集約レベルに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、低減された制御復号候補サブセット230の生成を容易にすることができる集約レベル・リミッタ312を含むことができる。第2の例において、候補セット低減モジュール224は、関連UEのセットにおけるそれぞれのUEに関連付けられたそれぞれのUE専用探索空間及び共有探索空間を識別し、少なくとも部分的に、関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEのためのそれぞれの制御復号候補セット210を、関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEのためのそれぞれのUE専用探索空間に関連付けられた制御復号候補又は共有探索空間に関連付けられた制御復号候補に制限することによって、低減された制御復号候補サブセット230の生成を容易にすることができる探索空間リミッタ314を含むことができる。第3の例において、候補セット低減モジュール224は、それぞれの制御復号候補セット210に関連付けられた1つ又は複数の制御チャネル・サイズ(例えば、PDCCHサイズ)を識別し、少なくとも部分的に、関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEのためのそれぞれの制御復号候補セット210を、1つ又は複数の選択された制御チャネル・サイズに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、低減された制御復号候補サブセット230の生成を容易にすることができる制御チャネル・サイズ・リミッタ316を含むことができる。
1つの態様によると、それぞれの集約レベルは、制御送信のための様々なレベルの保護を提供するために、システム300において用いることができる。例えば、様々な集約レベル(例えば、レベル1、レベル2、レベル4、レベル8等)が用いられることができ、それらはコーディング・レート等に関して異なるレベルの信号保護に対応することができる。1つの例において、高い集約レベルは、低い集約レベルよりも長い距離にわたる高品質のシグナリングを可能とするために、低いコーディング・レート及び/又は他の保護尺度を用いることができる。
更に、中継支援型送信を必要とするUEは一般に、マクロ・セルの観点から劣悪なチャネル状態にあることが理解されうる。従って、PDCCH及び/又は他の制御シグナリングをより確かに効率的に配信するために、大きい集約レベル(例えば、低いコーディング・レート等)が必要となる。例えば、集約レベル1、2、4、及び8がサポートされる場合、劣悪なチャネル状態を経験しているUEのためには集約レベル4及び8しか用いることができない。従って、集約レベル・リミッタ312は、例えば、関連RNが送信中に支援する必要がある場合、対応するUEによって経験されているチャネル品質が劣悪となりそうであるという事実によって、低い集約レベルに対応する制御復号候補セット210の要素を排除するように構成されうる。1つの例において、上述したPDCCH探索空間を用い、レベル4及びレベル8のみが集約レベル・リミッタ312によってサポートされると仮定すると、低減された制御復号候補サブセット230における復号候補の数は、4+2+(2+2)N=6+4Nに低減されうることが理解される。この場合、Nは、支援される可能性のあるグループにおけるUEの数である。
更に又はあるいは、探索空間リミッタ314は、制御復号候補セット210に関連付けられた探索空間を、共有探索空間のみに、又はUE専用探索空間のみに制限することができる。1つの例において、探索空間リミッタ314が共有探索空間のみを用いる場合、関連RNは、UE専用PDCCH探索空間の計算を差し控えるように構成されうることが理解されうる。実際、そのような場合、低減された制御復号候補サブセットにおける復号候補の数は、支援される可能性のあるグループにおけるUEの数に関わらず、4+2=6に固定されることが理解されうる。別の例において、探索空間リミッタ314の動作は、例えばシステム・ローディングのような様々な要因に基づくことができる。例えば、探索空間リミッタ314は、関連UEのセットに関連付けられたシステム・ローディングのレベルを識別し、識別されたシステム・ローディングのレベルに応答して、共有探索空間に関連付けられた制御復号候補を低減された制御復号候補サブセット230から選択的に除外する、あるいはそれらに含むことができる。
1つの態様によると、集約レベル・リミッタ312、探索空間リミッタ314、及び制御チャネル・サイズ・リミッタ316は、低減された制御復号候補サブセット230の生成を容易にするために、個々にあるいは組み合わさって動作することができる。例えば、集約レベル・リミッタ312及び探索空間リミッタ314は、低減された制御復号候補サブセット230の要素を、1つ又は複数の選択された探索空間における1つ又は複数の選択された集約レベルに制限するために、組み合わせて用いられうる。特定の例によると、集約レベル・リミッタ312及び探索空間リミッタ314は、低減された制御復号候補サブセット230を、共有探索空間及びUE専用探索空間の両方において集約レベル4及び8に制限することができる。その結果、2[(4+2)+(2+2)]=2(10)=20のブラインド復号が生じる。ここで、(4+2)は、共有探索空間においてサポートされるブラインド復号の数であり、(2+2)は、UE専用探索空間においてサポートされるブラインド復号の数であり、係数2は、2つのPDCCHサイズを表す。更に又はあるいは、例えば制限された探索空間を単一のPDCCHサイズに制限することによって、ブラインド復号の上記セットを更に制限するために、制御チャネル・サイズ・リミッタ316が用いられうることが理解されうる。
次に図4を参照すると、無線通信システムのための中継動作に関連するユーザ・スケジューリング分析のためのシステム400のブロック図が提供される。これは、スケジュール可能UE識別モジュール222の動作を更に詳しく示す。システム100と同様に、システム400は、1つ又は複数の関連UEと通信するために協働することができるDeNB110及びRN120を含むことができる。更に、システム200及び300と同様に、RN120は、1つ又は複数の制御復号候補セット210を用いることができ、1つ又は複数の制御復号候補セット210は、低減された制御復号候補サブセット230を生成するために、スケジュール可能UE識別モジュール222及び/又は1つ又は複数の他の適切なモジュールによって処理されうる。
システム400が示すように、スケジュール可能UE識別モジュール222は、関連UEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関する情報(例えば、関連UEのセットにおけるそれぞれのUEのために指定されたサブフレーム、関連UEのセットにおけるそれぞれのUEのために指定されたHARQ処理ID等)を取得すること、及び、少なくとも部分的に、タイミング指定に基づいて決定されたような所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補を低減された制御復号候補サブセット230から除外することによって、低減された制御復号候補サブセット230の生成を容易にすることによって動作することができる。1つの例において、RN120は、関連UEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関するシグナリングを、(例えば、スケジューリング・モジュール112を介して)それぞれのUEに関連付けられたDeNB110から受信することができる。
1つの態様によると、スケジュール可能UE識別モジュール222は、所与の時点において、RNに関連付けられたUE全てのうちのほんの一部しかスケジュールされる可能性がないように、所与の時点においてUEのグループ化を実行することによって、PDCCHブラインド復号及び/又は他の制御復号候補の数を低減することができる。特定の非限定的な例によると、RN120のための支援される可能性のあるUEグループは、UE0、UE1、UE2、UE3、及びUE4と示される5つのUEを含むことができる。そのようなUEに関して、DeNB110は、各HARQ処理IDについて、新たにスケジュールされる可能性のある最大1つのUEがグループ内にあること、例えば、8つのHARQ処理IDのTDM構成を仮定すると、HARQ処理xの場合{UEx}、x={0,1,2,3,4}、HARQ処理5の場合{UE0}、HARQ処理6の場合{UE1}、HARQ処理7の場合{UE2}、等であることを通知することができる。あるいは、例えば、H−ARQ処理0の場合、{UE0,UE3}等のように、1つより多いUEがHARQ処理IDごとに許可されうる。
1つの例において、リソース指定処理モジュール412及び/又はスケジュール可能UE識別モジュール222における他のメカニズムは、そのようなマッピングを識別及び処理することができ、リソース識別子414及び/又は他の手段は、ブラインド復号及び/又は他の制御候補を、識別された時間リソースにおいてスケジュール可能なUEのみに低減するために、現在関連付けられているリソース(例えば、現在のサブフレーム及び/又は対応するHARQ ID)を識別することができる。例えば、HARQ処理IDに対応するリソース指定の場合、スケジュール可能UE識別モジュール222は、少なくとも部分的に、関連UEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するHARQ処理IDと所与の時間間隔に対応するHARQ処理IDとを比較することによって、所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEを識別することができる。
図2を参照すると、候補セット処理モジュール220は、低減された制御復号候補サブセット230を生成するために、スケジュール可能UE識別モジュール222及び候補セット低減モジュール224を個々に又は協働させて用いることができる。例えば、スケジュール可能UE識別モジュール222が、制御復号候補を現在スケジュール可能であるUEのセットに制限するために最初に用いられ、続いて候補セット低減モジュールが、残りの候補を、指定された集約レベル、探索空間、制御チャネル・サイズ等に制限するために用いられることができる。
例示によると、候補セット処理モジュール220は、図5のフロー図500において示されたように1つの例において動作することができる。フロー図500が示すように、候補セット処理は、復号ステップ504が後続する構成ステップ502として実行されうる。構成ステップ502において示されるように、DeNB及びRNは、UEのセットSを共有することができ、セットSにおける各UEについて、制御インデクスNが識別されうる。構成ステップ502において更に示されるように、セットSは、サブフレーム(又は、HARQ処理ID)nにおいてスケジュールされたセットSにおけるそれぞれのUEを含むサブセットT(n)に分割されうる。次に、フロー図500に従って動作しているRNは、(i)(例えば、システム400によって示されたような)サブフレーム(又は、HARQ処理ID)NにおいてスケジュールされたセットSにおけるUEのサブセットT(N)、(ii)(例えば、システム300によって示されたような)セットSにおける少なくとも1つのUEのための制御インデクスNのサブセットK(N)、又は(iii)(i)と(ii)との組み合わせ、を復号しようと試みることによって、サブフレーム(又は、HARQ処理ID)Nにおいて復号ステップ504を実行することができる。
次に図6を参照すると、システム・ローディング及び/又はチャネル品質に基づく制御復号候補セット処理のためのシステム600が示される。図6に示すように、システム600は、本明細書で説明されるような様々な態様に従って、制御復号候補セット210を低減された制御復号候補サブセット230に処理するために、スケジュール可能UE識別モジュール222、候補セット低減モジュール224等を用いることができる候補セット処理モジュール220を含むことができる。図6に更に示されるように、システム600は、システム・ローディング・モニタ612を介してシステム・ローディングをモニタし、チャネル品質モニタを介してそれぞれの関連UEに関連付けられたチャネル品質をモニタし、及び/又は他の適切なネットワーク・プロパティをモニタすることができる。
1つの例において、システム・ローディング・モニタ612は、探索空間の低減が実行される範囲を動的に制御するために候補セット処理モジュール220によって用いられうる。一例によると、上述したような共有探索空間は、それぞれのUEのためのUE専用探索空間とは反対に、ブロードキャスト・トラヒック(例えば、ページング、システム情報の変更、ランダム・アクセス・メッセージング等)及びUE専用トラヒックのために用いられうることが理解されうる。更に、システムが実質的にロードされると、共有探索空間においてUE専用トラヒックをスケジュールすることは望ましくない場合がある。従って、システム・ローディング・モニタ612は、共有探索空間を用いることによる利益と、更に必要となるブラインド復号との間の兼ね合いを管理するために、関連システムがロードされていない場合にしか共有探索空間が用いられないように、(例えば、候補セット低減モジュール224を介して)候補セット処理モジュール220を動作させることができる。言い換えると、システム・ローディング・モニタ612は、ローディングが増加すると、RN120の観点から共有探索空間のディセーブルを促進することができる。
別の例において、システム・ローディング・モニタ612は、関連UEのセットに関連付けられたシステム・ローディングのレベルを識別することができ、それに基づいて、候補セット処理モジュール220は、識別されたシステム・ローディングに応答して、低減された制御復号候補サブセット230から制御復号候補を除外する範囲を決定することができる。このように、候補セット処理モジュール220及びそこに含まれるモジュールの動作は、システム・ロードに基づいて動的な方式でより広く構成されることができる。例えば、システム・ローディングが低減すると、候補セット処理モジュール220は、低減された制御復号候補サブセット230から制御復号候補が除去される範囲を低減することができる。
別の態様によると、それぞれの集約レベルに対応する所与のUEのための制御復号候補の除去は、チャネル品質モニタ614によってモニタされたようなUEに関連付けられたチャネル品質に基づくことができる。例えば、集約レベル・リミッタ312は、チャネル品質モニタ614によって測定されたような、関連UEのセットにおけるそれぞれのUEと、それぞれのUEのためのDeNBとの間のチャネル品質に少なくとも部分的に基づいて、低減された制御復号候補サブセット230に含めるための1つ又は複数の集約レベルを識別することができる。例えば上述したように、チャネル品質が低下すると、集約レベル・リミッタ312は、より低い集約レベルに対応する制御復号候補の除去を促進することができる。
図7乃至9を参照すると、本明細書で説明される様々な態様に従って実行することができる方法が示される。説明の簡略化の目的のために、方法は一連の動作として示され説明されるが、いくつかの動作は、1つ又は複数の態様に従って、本明細書で示され説明される順序とは異なる順序で及び/又は他の動作と同時に発生することができるように、この方法は動作の順序によって限定されないことが理解されるべきである。例えば当業者は、方法が、例えば状態図におけるように、一連の互いに関連するステート又はイベントとしても表されうることを理解するであろう。更に、1つ又は複数の態様に従って方法を実施するために、必ずしも図示された動作全てが必要というわけではない。
図7を参照すると、無線通信システムにおける透過的中継動作を容易にするための効率的な制御復号のための方法700が示される。方法700は例えば、中継ノード(例えば、RN120)及び/又は他の任意の適切なネットワーク・エンティティによって実行されうることが理解される。方法700はブロック702において開始し、ここで、関連UE(例えば、UE130)のセットと、関連UEのセットにおけるそれぞれのUEに対応する制御復号候補のそれぞれのセットとが識別される。
1つの態様によると、ブロック702において説明される動作を完了すると、方法700は、ブロック704又は706のうちの1つ又は複数において終結することができる。ブロック704において、少なくとも部分的に、所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することによって、ブロック702で識別された関連UEのセットに対応する制御復号候補の縮減されたサブセットが生成される。ブロック706において、少なくとも部分的に、関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットからの少なくとも1つの制御復号候補を制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することによって、ブロック702で識別された関連UEのセットに対応する制御復号候補の縮減されたサブセットが生成される。
図8を参照すると、無線通信システムにおける透過的中継動作を容易にするための効率的な制御復号のための第2の方法800のフロー図が示される。方法800は例えば、中継ノード及び/又は他の任意の適切なネットワーク・エンティティによって実行することができる。方法800はブロック802において開始し、ここで、共有探索空間及び関連UEのセットにおけるそれぞれのUEに関連付けられたUE専用探索空間、及び/又は、制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の集約レベルが識別される。方法800はその後ブロック804で終結することができ、ここで、少なくとも部分的に、(例えば、探索空間リミッタ314を介して)関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEのためのそれぞれのUE専用探索空間に関連付けられた制御復号候補又は共有探索空間に関連付けられた制御復号候補に制限すること、及び/又は、(例えば、集約レベル・リミッタ312を介して)関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを1つ又は複数の選択された集約レベルに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、制御復号候補の縮減されたサブセットが生成される。
図9は、無線通信システムにおける透過的中継動作を容易にするための効率的な制御復号のための第3の方法900を示す。方法900は、例えば、中継ノードとしてサービス提供している無線ネットワーク・ノード及び/又は他の適切なネットワーク・エンティティによって実行することができる。方法900はブロック902において開始し、ここで、関連UEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関する情報が(例えば、リソース指定処理モジュール412によって)取得される。方法900はその後ブロック904において終結することができ、ここで、少なくとも部分的に、タイミング指定に基づいて(例えば、リソース指定処理モジュール412及び/又はリソース識別子414によって)決定されたような所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、関連UEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することによって、制御復号候補の縮減されたサブセットが生成される。
図10を参照すると、中継支援型無線通信システムにおける制御復号探索空間処理を容易にする装置1000が示される。装置1000は、プロセッサ、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックであることができる機能ブロックを含むように表されていることが理解される。装置1000は、中継ノード(例えば、RN120)及び/又は他の任意の適切なネットワーク・エンティティによって実現することができ、支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを識別するためのモジュール1002と、少なくとも部分的に、制御復号候補の少なくとも1つのセットから1つ又は複数の制御復号候補を排除すること、又は支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEに対応する制御復号候補のセットを排除することによって、制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するためのモジュール1004と、を含むことができる。
図11は、本明細書で説明される機能の様々な態様を実現するために用いることができるシステム1100のブロック図である。1つの例において、システム1100は、モバイル端末1102を含む。図示されたように、モバイル端末1102は、1つ又は複数の基地局1104からの信号を受信し、1つ又は複数のアンテナ1108を介して1つ又は複数の基地局1104へ送信することができる。更に又はあるいは、モバイル端末1102は、アンテナ1108を介して1つ又は複数の中継ノード1106と通信することができる。更に、モバイル端末1102は、アンテナ1108からの情報を受信する受信機1110を備えることができる。1つの例において、受信機1110は、受信した情報を復調する復調器(Demod)1112に動作的に関連付けられうる。復調されたシンボルはその後、プロセッサ1114によって分析されうる。プロセッサ1114は、モバイル端末1102に関連するデータ及び/又はプログラム・コードを格納することができるメモリ1116に結合されうる。モバイル端末1102は、アンテナ1108を通した送信機1120による送信のために信号を多重化することができる。
図12は、本明細書で説明される機能の様々な態様を実現するために用いることができる別のシステム1200のブロック図である。1つの例において、システム1200は、基地局又はノードB1202を含む。図示されるように、ノードB1202は、1つ又は複数の受信(Rx)アンテナ1206を介して1つ又は複数のUE1204からの信号を受信し、1つ又は複数の送信(Tx)アンテナ1208を介して1つ又は複数のUE1204へ送信することができる。更に、ノードB1202は、受信アンテナ1206からの情報を受信する受信機1210を備えることができる。1つの例において、受信機1210は、受信した情報を復調する復調器(Demod)1212に動作的に関連付けられうる。復調されたシンボルはその後、プロセッサ1214によって分析されうる。プロセッサ1214は、コード・クラスタに関連する情報、アクセス端末割当て、それに関連するルックアップ・テーブル、ユニーク・スクランブリング・シーケンス、及び/又は他の適切なタイプの情報を格納することができるメモリ1216に結合されうる。ノードB1202はまた、送信アンテナ1208を通した送信機1220による送信のために信号を多重化することができる変調器1218を含むこともできる。1つの例において、ノードB1202は、バックホール・リンク及び/又は他の適切な手段を介して1つ又は複数の中継ノード1222に更に接続されうる。中継ノード1222及び/又はノードB1202は、方法700乃至900及び/又は他の同様の適切な方法を実行するように動作することができる。
図13を参照すると、様々な態様に従って、無線多元接続通信システムの例が提供される。1つの例において、アクセス・ポイント1300(AP)は、複数のアンテナ・グループを含む。図13に示すように、1つのアンテナ・グループはアンテナ1304及び1306を含み、別のグループはアンテナ1308及び1310を含み、また別のグループはアンテナ1312及び1314を含むことができる。図13には各アンテナ・グループについて2つのアンテナしか示さないが、より多い数又はより少ない数のアンテナが各アンテナ・グループのために用いられうることが理解されるべきである。別の例において、アクセス端末1316はアンテナ1312及び1314と通信中であることができ、この場合アンテナ1312及び1314は、順方向リンク1320を介してアクセス端末1316へ情報を送信し、逆方向リンク1318を介してアクセス端末1316からの情報を受信する。更に及び/又はあるいは、アクセス端末1322はアンテナ1306及び1308と通信中であることができ、この場合アンテナ1306及び1308は、順方向リンク1326を介してアクセス端末1322へ情報を送信し、逆方向リンク1324を介してアクセス端末1322からの情報を受信する。周波数分割二重通信システムにおいて、通信リンク1318、1320、1324、及び1326は、通信のために異なる周波数を用いることができる。例えば順方向リンク1320は、逆方向リンク1318によって用いられる周波数とは異なる周波数を用いることができる。
アンテナの各グループ及び/又はそれらが通信するように指定されたエリアは、アクセス・ポイントのセクタとして称されうる。1つの態様によると、アンテナ・グループは、アクセス・ポイント1300によってカバーされているエリアのセクタ内のアクセス端末と通信するように指定されうる。順方向リンク1320及び1326を介した通信において、アクセス・ポイント1300の送信アンテナは、異なるアクセス端末1316及び1322のための順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを用いることができる。また、自身のカバレージにランダムに散在しているアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを用いているアクセス・ポイントは、自身のアクセス端末全てへ単一のアンテナを通して送信するアクセス・ポイントよりも、近隣セル内のアクセス端末に対する干渉を少なくさせる。
例えば、アクセス・ポイント1300のようなアクセス・ポイントは、端末と通信するために用いられる固定局であることができ、基地局、eNB、アクセス・ネットワーク、及び/又は他の適切な用語とも称されうる。更に、例えばアクセス端末1316又は1322のようなアクセス端末は、モバイル端末、ユーザ機器、無線通信デバイス、端末、無線端末、及び/又は他の適切な用語とも称されうる。
図14を参照すると、本明細書で説明される様々な態様が機能することができる無線通信システム1400の例を示すブロック図が提供される。1つの例において、システム1400は、送信機システム1410及び受信機システム1450を含む複数入力複数出力(MIMO)システムである。しかし、送信機システム1410及び/又は受信機システム1450は、例えば、(例えば、基地局における)複数の送信アンテナが1つ又は複数のシンボル・ストリームを単一のアンテナ・デバイス(例えば、モバイル局)へ送信することができる複数入力単一出力システムにも適用されうることが理解されるべきである。更に、本明細書で説明される送信機システム1410及び/又は受信機システム1450の態様は、単一出力単一入力アンテナ・システムに関連して用いられうることが理解されるべきである。
1つの態様によると、多数のデータ・ストリームのためのトラヒック・データが、送信機システム1410においてデータ・ソース1412から送信(TX)データ・プロセッサ1414へ提供される。1つの例において、各データ・ストリームはその後、それぞれの送信アンテナ1424を介して送信されうる。更に、TXデータ・プロセッサ1414は、符号化データを提供するために、各それぞれのデータ・ストリームのために選択された特定のコーディング・スキームに基づいて、各データ・ストリームのためのトラヒック・データをフォーマット、符号化、及びインタリーブすることができる。1つの例において、各データ・ストリームのための符号化データはその後、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは例えば、周知の方式で処理された周知のデータ・パターンであることができる。更に、パイロット・データは、チャネル応答を推定するために受信機システム1450において用いられうる。送信機システム1410において、各データ・ストリームのための多重化パイロット及び符号化データは、変調シンボルを提供するために、各それぞれのデータ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、又はM−QAM)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)されうる。1つの例において、各データ・ストリームのためのデータ・レート、コーディング、及び変調は、プロセッサ1430において実行及び/又は提供された命令によって決定することができる。
次に、全てのデータ・ストリームのための変調シンボルが、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを更に処理することができるTX MIMOプロセッサ1420へ提供されうる。TX MIMOプロセッサ1420はその後、N個のトランシーバ1422a乃至1422tへN個の変調シンボル・ストリームを提供することができる。1つの例において、各トランシーバ1422は、1つ又は複数のアナログ信号を提供するためにそれぞれのシンボル・ストリームを受信し処理することができる。各トランシーバ1422はその後、MIMOチャネルを介した送信のために適切な変調信号を提供するために、アナログ信号を更に調整(例えば、増幅、フィルタ、及びアップコンバート)することができる。その後、トランシーバ1422a乃至1422tからのN個の変調信号がN個のアンテナ1424a乃至1424tからそれぞれ送信されうる。
別の態様によると、送信された変調信号は、受信機システム1450においてN個のアンテナ1452a乃至1452rによって受信されうる。各アンテナ1452からの受信信号はその後、それぞれのトランシーバ1454へ提供されうる。1つの例において、各トランシーバ1454は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、及びダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、その後サンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供することができる。RX MIMO/データ・プロセッサ1460はその後、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供するために、特定の受信機処理技術に基づいて、N個のトランシーバ1454からのN個の受信されたシンボル・ストリームを受信し処理することができる。1つの例において、各検出されたシンボル・ストリームは、対応するデータ・ストリームのために送信された変調シンボルの推定であるシンボルを含むことができる。RXプロセッサ1460はその後、対応するデータ・ストリームのためのトラヒック・データを復元するために、少なくとも部分的に、各検出されたシンボル・ストリームを復調、デインタリーブ、及び復号することによって各シンボル・ストリームを処理することができる。このように、RXプロセッサ1460による処理は、送信機システム1410におけるTXデータ・プロセッサ1414及びTX MIMOプロセッサ1420によって実行された処理と相互補完的であることができる。RXプロセッサ1460は、処理されたシンボル・ストリームをデータ・シンク1464へ更に提供することができる。
1つの態様によると、RXプロセッサ1460によって生成されたチャネル応答推定は、受信機における空間/時間処理の実行、電力レベルの調整、変調レート又は変調スキームの変更、及び/又は他の適切な動作のために用いることができる。更に、RXプロセッサ1460は、例えば検出されたシンボル・ストリームの信号対雑音干渉比(SNR)のようなチャネル特性を更に推定することができる。RXプロセッサ1460はその後、推定されたチャネル特性をプロセッサ1470へ提供することができる。1つの例において、RXプロセッサ1460及び/又はプロセッサ1470は、システムのために「動作中の」SNRの推定を更に導出することができる。プロセッサ1470はその後、受信データ・ストリーム及び/又は通信リンクに関する情報を備えることができるチャネル状態情報(CSI)を提供することができる。この情報は、例えば動作中のSNRを含むことができる。CSIはその後、TXデータ・プロセッサ1418によって処理され、変調器1480によって変調され、トランシーバ1454a乃至1454rによって調整され、送信機システム1410へ送り戻されうる。更に、受信機システム1450におけるデータ・ソース1416は、TXデータ・プロセッサ1418によって処理される追加のデータを提供することができる。
送信機システム1410を再び参照すると、受信機システム1450からの変調信号はその後アンテナ1424によって受信され、トランシーバ1422によって調整され、復調器1440によって復調され、受信機システム1450によって報告されたCSIを復元するためにRXデータ・プロセッサ1442によって処理されることができる。1つの例において、報告されたCSIはその後、プロセッサ1430へ提供され、1つ又は複数のデータ・ストリームのために用いられるコーディング・スキーム及び変調スキームとデータ・レートとを決定するために用いられうる。決定されたコーディング・スキーム及び変調スキームはその後、後の受信機システム1450への送信に用いるため及び/又は量子化のためにトランシーバ1422へ提供されうる。更に及び/又はあるいは、報告されたCSIは、TXデータ・プロセッサ1414及びTX MIMOプロセッサ1420のための様々な制御を生成するためにプロセッサ1430によって用いられうる。別の例において、RXデータ・プロセッサ1442によって処理されたCSI及び/又は他の情報は、データ・シンク1444へ提供されうる。
1つの例において、送信機システム1410におけるプロセッサ1430及び受信機システム1450におけるプロセッサ1470は、それぞれのシステムにおける動作を指示する。更に、送信機システム1410におけるメモリ1432及び受信機システム1450におけるメモリ1472はそれぞれ、プロセッサ1430及び1470によって用いられるデータ及びプログラム・コードの格納を提供することができる。更に、受信機システム1450において、N個の受信信号を処理し、N個の送信されたシンボル・ストリームを検出するために様々な処理技術が用いられうる。これらの受信機処理技術は、等化技術とも称されうる空間及び時空間受信機処理技術、及び/又は「連続干渉除去」あるいは「連続除去」受信機処理技術とも称されうる「連続ヌル化/等化及び干渉除去」受信機処理技術を含むことができる。
本明細書で説明された態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、又はそれらの任意の組み合わせによって実現されうることが理解されるべきである。システム及び/又は方法は、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアあるいはマイクロコード、プログラム・コードあるいはコード・セグメントによって実現され、それらは例えば記憶部品のような機械読取可能媒体に格納されうる。コード・セグメントは、手順、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、又は命令、データ構成、あるいはプログラム・セグメントの任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、又はメモリ・コンテンツをパス及び/又は受信することによって、別のコード・セグメント又はハードウェア回路に結合されうる。情報、引数、パラメータ、データ等は、メモリ共有、メッセージ・パッシング、トークン・パッシング、ネットワーク送信等を含む任意の適切な手段を用いてパス、転送、又は送信されうる。
ソフトウェアによる実現の場合、本明細書で説明された技術は、本明細書で説明された機能を実行するモジュール(例えば、手順、関数等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサの内部に又はプロセッサに外付けで実装されることができ、何れの場合も、当該技術において周知であるような様々な手段を介してプロセッサと通信可能であるように結合されうる。
上記は、1つ又は複数の態様の例を含む。勿論、上記態様を説明する目的のために考えうる構成要素あるいは方法の組み合わせの全てを説明することは不可能であるが、当業者は、様々な態様の多数の更なる組み合わせ及び順列が可能であることを理解することができる。従って、上述された態様は、特許請求の範囲の趣旨及び範囲におさまるそのような代替例、改良例、及び変形例の全てを包含することが意図されている。更に、「含む」という用語は、詳細な説明又は特許請求の範囲の何れにおいて用いられる場合も、「備える」という用語が特許請求の範囲において移行を示す言葉として用いられる場合に解釈される場合の「備える」と同様に包括的であることが意図されている。更に、「又は」という用語は、詳細な説明又は特許請求の範囲の何れにおいて用いられる場合も、「非排他的な又は」が意味されている。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
下記を備える方法:
関連するユーザ機器ユニット(UE)のセットと、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応する制御復号候補のそれぞれのセットとを識別すること;および、
下記のうちの1つ又は複数を実行することによって、前記関連するUEのセットに対応する制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に生成すること:
所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを、制御復号候補の縮減されたサブセットから除外すること;および、
前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットからの少なくとも1つの制御復号候補を前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外すること。
[C2]
前記制御復号候補の縮減されたサブセットに少なくとも部分的に基づいて、前記関連するUEのセットから、少なくとも1つの新たにスケジュールされたUEを決定することを更に備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記生成することは、下記を備える、C1に記載の方法:
前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関する情報を取得すること;および、
前記タイミング指定に基づいて決定されたような所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを、前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に生成すること。
[C4]
前記タイミング指定は、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEのために指定されたサブフレームに対応する、C3に記載の方法。
[C5]
前記タイミング指定は、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEのために指定されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)処理識別子(ID)に対応する、C3に記載の方法。
[C6]
前記生成することは更に、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するHARQ処理IDと、所与の時間間隔に対応するHARQ処理IDとを比較することによって、前記所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEを少なくとも部分的に識別することを備える、C5に記載の方法。
[C7]
前記情報を取得することは、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに関連付けられたドナー次世代ノードB(DeNB)から、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関するシグナリングを受信することを備える、C3に記載の方法。
[C8]
前記生成することは、下記を備える、C1に記載の方法:
前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに関連付けられたそれぞれのUE専用探索空間と共有探索空間とを識別すること;および、
前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのためのそれぞれのUE専用探索空間に関連付けられた制御復号候補又は前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に生成すること。
[C9]
前記生成することは、更に下記を備える、C8に記載の方法:
前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングのレベルを識別すること;および、
前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補を前記制御復号候補の縮減されたサブセットから選択的に除外する又は含めること。
[C10]
前記生成することは、下記を備える、C1に記載の方法:
前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の集約レベルを識別すること;および、
前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された集約レベルに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に生成すること。
[C11]
前記生成することは更に、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEと、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEのためのドナー次世代ノードB(DeNB)との間のチャネル品質に少なくとも部分的に基づいて、前記1つ又は複数の選択された集約レベルを識別することを備える、C10に記載の方法。
[C12]
前記生成することは、下記を備える、C1に記載の方法:
前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の制御チャネル・サイズを識別すること;および、
前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された制御チャネル・サイズに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に生成すること。
[C13]
前記生成することは、下記を備える、C1に記載の方法:
前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングのレベルを識別すること;および、
前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記制御復号候補の縮減されたサブセットから制御復号候補を除外する範囲を決定すること。
[C14]
前記制御復号候補は、それぞれの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブラインド復号に対応する、C1に記載の方法。
[C15]
それぞれのPDCCHブラインド復号は、16ビットよりも大きい巡回冗長検査(CRC)フィールドに関連付けられている、C14に記載の方法。
[C16]
前記識別することは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)許可のための候補リソースに対応するそれぞれの制御復号候補を識別することを備え、前記PDCCH許可のための候補リソースに対応するそれぞれの制御復号候補は、ダウンリンクPDCCH許可及びアップリンクPDCCH許可を含むPDCCH許可が時分割多重化を介して異なるサブフレームにおいて提供されるように構成される、C1に記載の方法。
[C17]
下記を備える無線通信装置:
関連ユーザ機器ユニット(UE)のセットと、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応する制御復号候補のそれぞれのセットとに関するデータを格納するメモリ;および、
下記を実行することによって、前記関連するUEのセットに少なくとも部分的に対応する制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するように構成されたプロセッサ:
所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを制御復号候補の縮減されたサブセットから除外すること、又は
前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットからの少なくとも1つの制御復号候補を前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外すること。
[C18]
前記メモリは更に、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関するデータを格納し、
前記プロセッサは更に、前記タイミング指定に基づいて決定されたような所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に生成するように構成される、C17に記載の無線通信装置。
[C19]
前記タイミング指定は、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEのために指定されたサブフレームに対応する、C18に記載の無線通信装置。
[C20]
前記タイミング指定は、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEのために指定されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)処理識別子(ID)に対応する、C18に記載の無線通信装置。
[C21]
前記プロセッサは更に、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するHARQ処理IDと、所与の時間間隔に対応するHARQ処理IDとを比較することによって、前記所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEを少なくとも部分的に識別するように構成される、C20に記載の無線通信装置。
[C22]
前記メモリは更に、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに関連付けられたそれぞれのUE専用探索空間と、共有探索空間とに関するデータを格納し、
前記プロセッサは更に、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのためのそれぞれのUE専用探索空間に関連付けられた制御復号候補又は前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に生成するように構成される、C17に記載の無線通信装置。
[C23]
前記メモリは更に、前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングのレベルに関するデータを格納し、
前記プロセッサは更に、前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補を前記制御復号候補の縮減されたサブセットから選択的に除外する又は含めるように構成される、C22に記載の無線通信装置。
[C24]
前記メモリは更に、前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の集約レベルに関するデータを格納し、
前記プロセッサは更に、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された集約レベルに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に生成するように構成される、C17に記載の無線通信装置。
[C25]
前記メモリは更に、前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の制御チャネル・サイズに関するデータを格納し、
前記プロセッサは更に、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された制御チャネル・サイズに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に生成するように構成される、C17に記載の無線通信装置。
[C26]
前記メモリは更に、前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングのレベルに関するデータを格納し、
前記プロセッサは更に、前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記制御復号候補の縮減されたサブセットから制御復号候補を除外する範囲を決定するように構成される、C17に記載の無線通信装置。
[C27]
前記制御復号候補は、16ビットよりも大きい巡回冗長検査(CRC)フィールドに関連付けられたそれぞれの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブラインド復号に対応する、C17に記載の無線通信装置。
[C28]
前記プロセッサは更に、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)許可のための候補リソースに対応するそれぞれの制御復号候補を識別するように構成され、前記PDCCH許可のための候補リソースに対応するそれぞれの制御復号候補は、ダウンリンクPDCCH許可及びアップリンクPDCCH許可を含むPDCCH許可が時分割多重化を介して異なるサブフレームにおいて提供されるように構成される、C17に記載の無線通信装置。
[C29]
下記を備える装置:
支援される可能性のあるそれぞれのユーザ機器ユニット(UE)に関連付けられた制御復号候補のセットを識別するための手段;および、
少なくとも部分的に、によって、制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するための手段:
制御復号候補の少なくとも1つのセットから1つ又は複数の制御復号候補を排除すること、又は、
前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEに対応する制御復号候補のセットを排除すること。
[C30]
前記生成するための手段は、下記を備える、C29に記載の装置:
前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関する情報を取得するための手段;および、
下記を実行することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に、生成するための手段:
前記タイミング指定に基づいて決定されたような所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外すること。
[C31]
前記タイミング指定は、前記支援される可能性のあるそれぞれのUEのために指定されたサブフレームに対応する、C30に記載の装置。
[C32]
前記タイミング指定は、前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEのために指定されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)処理識別子(ID)に対応する、C30に記載の装置。
[C33]
前記生成するための手段は更に、少なくとも部分的に、前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに対応するHARQ処理IDと、所与の時間間隔に対応するHARQ処理IDとを比較することによって、前記所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEを識別するための手段を備える、C32に記載の装置。
[C34]
前記生成するための手段は、下記を備える、C29に記載の装置:
前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに関連付けられたそれぞれのUE専用探索空間と、共有探索空間とを識別するための手段;および、
前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのためのそれぞれのUE専用探索空間に関連付けられた制御復号候補又は共有探索空間に関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に生成するための手段。
[C35]
前記生成するための手段は、下記を更に備える、C34に記載の装置:
前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングのレベルを識別するための手段;および、
前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補を前記制御復号候補の縮減されたサブセットから選択的に除外する又は含めるための手段。
[C36]
前記生成するための手段は、下記を備える、C29に記載の装置:
前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の集約レベルを識別するための手段;および、
前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された集約レベルに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に生成するための手段。
[C37]
前記生成するための手段は、下記を備える、C29に記載の装置:
前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の制御チャネル・サイズを識別するための手段と、
前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された制御チャネル・サイズに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的に生成するための手段。
[C38]
前記生成するための手段は、下記を備える、C29に記載の装置:
前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングのレベルを識別するための手段;および、
前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記制御復号候補の縮減されたサブセットから制御復号候補を除外する範囲を決定するための手段。
[C39]
前記制御復号候補は、16ビットよりも大きい巡回冗長検査(CRC)フィールドに関連付けられたそれぞれの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)に対応する、C29に記載の装置。
[C40]
下記のコードを備えるコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品:
支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのユーザ機器ユニット(UE)に関連付けられた制御復号候補のセットをコンピュータに識別させるためのコード;および、
制御復号候補の少なくとも1つのセットから1つ又は複数の制御復号候補を排除すること、又は、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEに対応する制御復号候補のセットを排除することによって、制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的にコンピュータに生成させるためのコード。
[C41]
前記コンピュータに生成させるためのコードは、下記を備える、C40に記載のコンピュータ・プログラム製品:
前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関する情報をコンピュータに取得させるためのコード;および、
前記タイミング指定に基づいて決定されたような所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的にコンピュータに生成させるためのコード。
[C42]
前記タイミング指定は、前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEのために指定されたサブフレームに対応する、C41に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C43]
前記タイミング指定は、前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEのために指定されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)処理識別子(ID)に対応する、C41に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C44]
前記コンピュータに生成させるためのコードは更に、前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに対応するHARQ処理IDと、所与の時間間隔に対応するHARQ処理IDとを比較することによって、前記所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEを少なくとも部分的にコンピュータに識別させるためのコードを備える、C43に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C45]
前記コンピュータに生成させるためのコードは、下記を備える、C40に記載のコンピュータ・プログラム製品:
前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに関連付けられたそれぞれのUE専用探索空間と、共有探索空間とをコンピュータに識別させるためのコード;および、
前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのためのUE専用探索空間に関連付けられた制御復号候補又は前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的にコンピュータに生成させるためのコード。
[C46]
前記コンピュータに生成させるためのコードは更に、下記を備える、C45に記載のコンピュータ・プログラム製品:
前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングのレベルをコンピュータに識別させるためのコード;および、
前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補を前記制御復号候補の縮減されたサブセットからコンピュータに選択的に除外させる又は含めさせるためのコード。
[C47]
前記コンピュータに生成させるためのコードは、下記を備える、C40に記載のコンピュータ・プログラム製品:
コンピュータに、前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の集約レベルを識別させるためのコード;および、
前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された集約レベルに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的にコンピュータに生成させるためのコード。
[C48]
前記コンピュータに生成させるためのコードは、下記を備える、C40に記載のコンピュータ・プログラム製品:
前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の制御チャネル・サイズをコンピュータに識別させるためのコード;および、
前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された制御チャネル・サイズに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを少なくとも部分的にコンピュータに生成させるためのコード。
[C49]
前記コンピュータに生成させるためのコードは、下記を備える、C40に記載のコンピュータ・プログラム製品:
前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングのレベルをコンピュータに識別させるためのコード;および、
前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記制御復号候補の縮減されたサブセットから制御復号候補を除外する範囲をコンピュータに決定させるためのコード。
[C50]
前記制御復号候補は、16ビットよりも大きい巡回冗長検査(CRC)フィールドに関連付けられたそれぞれの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブラインド復号に対応する、C40に記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (50)

  1. 下記を備える、協働中継動作を容易にするための方法:
    関連するユーザ機器ユニット(UE)のセットと、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応する制御復号候補のそれぞれのセットとを識別すること;および、
    記関連するUEのセットに対応する制御復号候補の縮減されたサブセットを中継ノードにおいて生成すること、ここにおいて、前記生成することは、
    所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを、前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外すること;および、
    前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットからの少なくとも1つの制御復号候補を前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することを含む
  2. 前記制御復号候補の縮減されたサブセットに少なくとも部分的に基づいて、前記関連するUEのセットから、少なくとも1つの新たにスケジュールされたUEを決定することを更に備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記生成することは、下記を備える、請求項1に記載の方法:
    前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関する情報を取得すること;および、
    少なくとも部分的に、前記タイミング指定に基づいて決定されたような所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを、前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを生成すること。
  4. 前記タイミング指定は、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEのために指定されたサブフレームに対応する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記タイミング指定は、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEのために指定されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)処理識別子(ID)に対応する、請求項3に記載の方法。
  6. 前記生成することは更に、少なくとも部分的に、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するHARQ処理IDと、所与の時間間隔に対応するHARQ処理IDとを比較することによって、前記所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEを識別することを備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記情報を取得することは、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに関連付けられたドナー次世代ノードB(DeNB)から、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関するシグナリングを受信することを備える、請求項3に記載の方法。
  8. 前記生成することは、下記を備える、請求項1に記載の方法:
    前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに関連付けられたそれぞれのUE専用探索空間と共有探索空間とを識別すること;および、
    少なくとも部分的に、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのためのそれぞれのUE専用探索空間に関連付けられた制御復号候補又は前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを生成すること。
  9. 前記生成することは、更に下記を備える、請求項8に記載の方法:
    前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングのレベルを識別すること;および、
    前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補を前記制御復号候補の縮減されたサブセットから選択的に除外する又は含めること。
  10. 前記生成することは、下記を備える、請求項1に記載の方法:
    前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の集約レベルを識別すること;および、
    少なくとも部分的に、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された集約レベルに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを生成すること。
  11. 前記生成することは更に、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEと、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEのためのドナー次世代ノードB(DeNB)との間のチャネル品質に少なくとも部分的に基づいて、前記1つ又は複数の選択された集約レベルを識別することを備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記生成することは、下記を備える、請求項1に記載の方法:
    前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の制御チャネル・サイズを識別すること;および、
    少なくとも部分的に、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された制御チャネル・サイズに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを生成すること。
  13. 前記生成することは、下記を備える、請求項1に記載の方法:
    前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングのレベルを識別すること;および、
    前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記制御復号候補の縮減されたサブセットから制御復号候補を除外する範囲を決定すること。
  14. 前記制御復号候補は、それぞれの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブラインド復号に対応する、請求項1に記載の方法。
  15. それぞれのPDCCHブラインド復号は、16ビットよりも大きい巡回冗長検査(CRC)フィールドに関連付けられている、請求項14に記載の方法。
  16. 前記識別することは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)許可のための候補リソースに対応するそれぞれの制御復号候補を識別することを備え、前記PDCCH許可のための候補リソースに対応するそれぞれの制御復号候補は、ダウンリンクPDCCH許可及びアップリンクPDCCH許可を含むPDCCH許可が時分割多重化を介して異なるサブフレームにおいて提供されるように構成される、請求項1に記載の方法。
  17. 下記を備える無線通信装置:
    関連ユーザ機器ユニット(UE)のセットと、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応する制御復号候補のそれぞれのセットとに関するデータを格納するメモリ;および、
    継ノードにおいて、前記関連するUEのセットに対応する制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するように構成されたプロセッサ、ここにおいて、前記プロセッサは、
    所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを制御復号候補の縮減されたサブセットから除外すること、および
    前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットからの少なくとも1つの制御復号候補を前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することを実行するように構成される
  18. 前記メモリは更に、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関するデータを格納し、
    前記プロセッサは更に、少なくとも部分的に、前記タイミング指定に基づいて決定されたような所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するように構成される、請求項17に記載の無線通信装置。
  19. 前記タイミング指定は、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEのために指定されたサブフレームに対応する、請求項18に記載の無線通信装置。
  20. 前記タイミング指定は、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEのために指定されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)処理識別子(ID)に対応する、請求項18に記載の無線通信装置。
  21. 前記プロセッサは更に、少なくとも部分的に、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに対応するHARQ処理IDと、所与の時間間隔に対応するHARQ処理IDとを比較することによって、前記所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEを識別するように構成される、請求項20に記載の無線通信装置。
  22. 前記メモリは更に、前記関連するUEのセットにおけるそれぞれのUEに関連付けられたそれぞれのUE専用探索空間と、共有探索空間とに関するデータを格納し、
    前記プロセッサは更に、少なくとも部分的に、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのためのそれぞれのUE専用探索空間に関連付けられた制御復号候補又は前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するように構成される、請求項17に記載の無線通信装置。
  23. 前記メモリは更に、前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングのレベルに関するデータを格納し、
    前記プロセッサは更に、前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補を前記制御復号候補の縮減されたサブセットから選択的に除外する又は含めるように構成される、請求項22に記載の無線通信装置。
  24. 前記メモリは更に、前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の集約レベルに関するデータを格納し、
    前記プロセッサは更に、少なくとも部分的に、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された集約レベルに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するように構成される、請求項17に記載の無線通信装置。
  25. 前記メモリは更に、前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の制御チャネル・サイズに関するデータを格納し、
    前記プロセッサは更に、少なくとも部分的に、前記関連するUEのセットにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された制御チャネル・サイズに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するように構成される、請求項17に記載の無線通信装置。
  26. 前記メモリは更に、前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングのレベルに関するデータを格納し、
    前記プロセッサは更に、前記関連するUEのセットに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記制御復号候補の縮減されたサブセットから制御復号候補を除外する範囲を決定するように構成される、請求項17に記載の無線通信装置。
  27. 前記制御復号候補は、16ビットよりも大きい巡回冗長検査(CRC)フィールドに関連付けられたそれぞれの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブラインド復号に対応する、請求項17に記載の無線通信装置。
  28. 前記プロセッサは更に、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)許可のための候補リソースに対応するそれぞれの制御復号候補を識別するように構成され、前記PDCCH許可のための候補リソースに対応するそれぞれの制御復号候補は、ダウンリンクPDCCH許可及びアップリンクPDCCH許可を含むPDCCH許可が時分割多重化を介して異なるサブフレームにおいて提供されるように構成される、請求項17に記載の無線通信装置。
  29. 下記を備える装置:
    支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのユーザ機器ユニット(UE)に関連付けられた制御復号候補のセットを識別するための手段;および、
    中継ノードにおいて、制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するための手段、ここにおいて、前記生成する手段は、
    制御復号候補の少なくとも1つのセットから1つ又は複数の制御復号候補を排除すること、および
    前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEに対応する制御復号候補のセットを排除することを含む
  30. 前記生成するための手段は、下記を備える、請求項29に記載の装置:
    前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関する情報を取得するための手段;および、
    少なくとも部分的に、前記タイミング指定に基づいて決定されたような所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するための手段
  31. 前記タイミング指定は、前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEのために指定されたサブフレームに対応する、請求項30に記載の装置。
  32. 前記タイミング指定は、前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEのために指定されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)処理識別子(ID)に対応する、請求項30に記載の装置。
  33. 前記生成するための手段は更に、少なくとも部分的に、前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに対応するHARQ処理IDと、所与の時間間隔に対応するHARQ処理IDとを比較することによって、前記所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEを識別するための手段を備える、請求項32に記載の装置。
  34. 前記生成するための手段は、下記を備える、請求項29に記載の装置:
    前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに関連付けられたそれぞれのUE専用探索空間と、共有探索空間とを識別するための手段;および、
    少なくとも部分的に、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのためのそれぞれのUE専用探索空間に関連付けられた制御復号候補又は共有探索空間に関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するための手段。
  35. 前記生成するための手段は、下記を更に備える、請求項34に記載の装置:
    前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングのレベルを識別するための手段;および、
    前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補を前記制御復号候補の縮減されたサブセットから選択的に除外する又は含めるための手段。
  36. 前記生成するための手段は、下記を備える、請求項29に記載の装置:
    前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の集約レベルを識別するための手段;および、
    少なくとも部分的に、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された集約レベルに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するための手段。
  37. 前記生成するための手段は、下記を備える、請求項29に記載の装置:
    前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の制御チャネル・サイズを識別するための手段と、
    少なくとも部分的に、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された制御チャネル・サイズに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットを生成するための手段。
  38. 前記生成するための手段は、下記を備える、請求項29に記載の装置:
    前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングのレベルを識別するための手段;および、
    前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記制御復号候補の縮減されたサブセットから制御復号候補を除外する範囲を決定するための手段。
  39. 前記制御復号候補は、16ビットよりも大きい巡回冗長検査(CRC)フィールドに関連付けられたそれぞれの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブラインド復号に対応する、請求項29に記載の装置。
  40. 下記のコードを備えるコンピュータ読取可能な記憶媒体:
    支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのユーザ機器ユニット(UE)に関連付けられた制御復号候補のセットをコンピュータに識別させるためのコード;および、
    御復号候補の少なくとも1つのセットから1つ又は複数の制御復号候補を排除すること、および前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEに対応する制御復号候補のセットを排除することによって、制御復号候補の縮減されたサブセットを中継ノードにおいてコンピュータに生成させるためのコード。
  41. 前記コンピュータに生成させるためのコードは、下記を備える、請求項40に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体:
    前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに対応するタイミング指定に関する情報をコンピュータに取得させるためのコード;および、
    少なくとも部分的に、前記タイミング指定に基づいて決定されたような所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEに関連付けられた制御復号候補のセットを前記制御復号候補の縮減されたサブセットから除外することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットをコンピュータに生成させるためのコード。
  42. 前記タイミング指定は、前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEのために指定されたサブフレームに対応する、請求項41に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  43. 前記タイミング指定は、前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEのために指定されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)処理識別子(ID)に対応する、請求項41に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  44. 前記コンピュータに生成させるためのコードは更に、少なくとも部分的に、前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに対応するHARQ処理IDと、所与の時間間隔に対応するHARQ処理IDとを比較することによって、前記所与の時間間隔においてスケジュール不可能である、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEをコンピュータに識別させるためのコードを備える、請求項43に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  45. 前記コンピュータに生成させるためのコードは、下記を備える、請求項40に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体:
    前記支援される可能性のあるグループにおけるそれぞれのUEに関連付けられたそれぞれのUE専用探索空間と、共有探索空間とをコンピュータに識別させるためのコード;および、
    少なくとも部分的に、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのためのUE専用探索空間に関連付けられた制御復号候補又は前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットをコンピュータに生成させるためのコード。
  46. 前記コンピュータに生成させるためのコードは更に、下記を備える、請求項45に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体:
    前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングのレベルをコンピュータに識別させるためのコード;および、
    前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記共有探索空間に関連付けられた制御復号候補を前記制御復号候補の縮減されたサブセットからコンピュータに選択的に除外させる又は含めさせるためのコード。
  47. 前記コンピュータに生成させるためのコードは、下記を備える、請求項40に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体:
    コンピュータに、前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の集約レベルを識別させるためのコード;および、
    少なくとも部分的に、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された集約レベルに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットをコンピュータに生成させるためのコード。
  48. 前記コンピュータに生成させるためのコードは、下記を備える、請求項40に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体:
    前記制御復号候補のそれぞれのセットに関連付けられた1つ又は複数の制御チャネル・サイズをコンピュータに識別させるためのコード;および、
    少なくとも部分的に、前記支援される可能性のあるグループにおける少なくとも1つのUEのための制御復号候補のそれぞれのセットを、1つ又は複数の選択された制御チャネル・サイズに関連付けられた制御復号候補に制限することによって、前記制御復号候補の縮減されたサブセットをコンピュータに生成させるためのコード。
  49. 前記コンピュータに生成させるためのコードは、下記を備える、請求項40に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体:
    前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングのレベルをコンピュータに識別させるためのコード;および、
    前記支援される可能性のあるグループに関連付けられたシステム・ローディングの識別されたレベルに応答して、前記制御復号候補の縮減されたサブセットから制御復号候補を除外する範囲をコンピュータに決定させるためのコード。
  50. 前記制御復号候補は、16ビットよりも大きい巡回冗長検査(CRC)フィールドに関連付けられたそれぞれの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブラインド復号に対応する、請求項40に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
JP2012502261A 2009-03-25 2010-03-25 無線通信システムにおける透過的中継動作のための効率的な制御復号のための方法及び装置 Expired - Fee Related JP5543579B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16342409P 2009-03-25 2009-03-25
US61/163,424 2009-03-25
US12/730,640 US8385268B2 (en) 2009-03-25 2010-03-24 Method and apparatus for efficient control decoding for transparent relaying operation in a wireless communication system
US12/730,640 2010-03-24
PCT/US2010/028715 WO2010111524A1 (en) 2009-03-25 2010-03-25 Method and apparatus for efficient control decoding for transparent relaying operation in a wireless communication system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012522431A JP2012522431A (ja) 2012-09-20
JP5543579B2 true JP5543579B2 (ja) 2014-07-09

Family

ID=42340489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012502261A Expired - Fee Related JP5543579B2 (ja) 2009-03-25 2010-03-25 無線通信システムにおける透過的中継動作のための効率的な制御復号のための方法及び装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8385268B2 (ja)
EP (1) EP2412116B1 (ja)
JP (1) JP5543579B2 (ja)
KR (1) KR101309548B1 (ja)
CN (1) CN102362457B (ja)
TW (1) TW201129010A (ja)
WO (1) WO2010111524A1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2456094B1 (en) * 2009-07-17 2017-04-26 LG Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting reference signal in wireless communication system including relay station
WO2011053009A2 (ko) 2009-10-28 2011-05-05 엘지전자 주식회사 기지국으로부터 제어정보를 수신하는 중계기 장치 및 그 방법
CN102783064B (zh) * 2010-03-11 2016-07-06 Lg电子株式会社 控制信道分配方法和装置
WO2011132946A2 (ko) * 2010-04-22 2011-10-27 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 기지국과 릴레이 노드 간의 신호 송수신 방법 및 이를 위한 장치
CA2928133C (en) 2010-05-17 2018-09-18 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting and receiving downlink control information for repeater
US9019922B2 (en) 2010-07-21 2015-04-28 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Base station, terminal, transmission method and reception method
CN102448082B (zh) * 2010-10-12 2014-04-30 中兴通讯股份有限公司 一种中继节点的公共搜索空间的检测方法及系统
US9614654B2 (en) * 2011-10-03 2017-04-04 Qualcomm Incorporated Adaptive control channel design for balancing data payload size and decoding time
KR20140057359A (ko) * 2011-10-13 2014-05-12 후지쯔 가부시끼가이샤 무선 통신 시스템, 기지국, 이동국 및 무선 통신 방법
WO2013129883A1 (ko) * 2012-02-29 2013-09-06 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 제어 정보 검색 방법 및 장치
CN103369693B (zh) * 2012-03-29 2015-12-16 普天信息技术研究院有限公司 中继协调调度方法和装置
EP2663001B1 (en) * 2012-05-07 2015-07-01 MStar Semiconductor, Inc OFDM symbol receiving and demodulating apparatus and demodulating method
CN103716144B (zh) * 2012-09-28 2017-04-05 上海贝尔股份有限公司 一种进行ePDCCH相关配置和获取该配置的方法、装置和系统
US9300376B2 (en) * 2013-07-05 2016-03-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Transmitting apparatus, receiving apparatus, and control methods thereof
US9743432B2 (en) * 2013-09-23 2017-08-22 Qualcomm Incorporated LTE-U uplink waveform and variable multi-subframe scheduling
EP3078148B1 (en) * 2013-12-02 2020-03-18 Sony Corporation Communication device, infrastructure equipment and methods for receiving downlink control information
WO2016013458A1 (ja) * 2014-07-22 2016-01-28 株式会社Nttドコモ ユーザ装置
WO2017001025A1 (en) * 2015-07-02 2017-01-05 Huawei Technologies Co., Ltd. Receiver device and methods thereof
CN105680998A (zh) * 2016-04-27 2016-06-15 浙江万里学院 一种自适应差分中继网络编码方法
FR3053193A1 (fr) * 2016-06-23 2017-12-29 Orange Procede de transmission dynamique et selectif fd-dsdf d'un signal numerique pour un systeme marc/mamrc avec relais full-duplex et une voie de retour limitee, produit programme et dispositif relais correspondants
US10985891B2 (en) 2016-09-30 2021-04-20 Motorola Mobility Llc Method and apparatus for reporting channel state information
US10225046B2 (en) 2017-01-09 2019-03-05 At&T Intellectual Property I, L.P. Adaptive cyclic redundancy check for uplink control information encoding
US10757718B2 (en) * 2017-02-16 2020-08-25 Qualcomm Incorporated Post-puncture indication for mobile broadband and low latency communication multiplexing
US10779174B2 (en) * 2017-08-11 2020-09-15 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Method and apparatus for monitoring control candidates based on assignments of data packets with different reliabilities
US10856263B2 (en) * 2017-09-08 2020-12-01 Qualcomm Incorporated Randomized search space for downlink control channel
CN109587729B (zh) 2017-09-29 2021-05-07 华为技术有限公司 物理下行控制信道的处理方法及相关设备
US11095396B2 (en) * 2018-08-23 2021-08-17 Qualcomm Incorporated Efficient polar detection with dynamic control and optimization
US11764905B2 (en) * 2020-04-06 2023-09-19 Huawei Technologies Co., Ltd. Methods, apparatus, and systems for hybrid automatic repeat request (HARQ) retransmissions based on user equipment (UE) cooperation

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MXPA04009331A (es) * 2002-03-25 2005-01-25 Interdigital Tech Corp Metodo y aparato para la deteccion de codigo ciego.
KR100946894B1 (ko) * 2006-09-13 2010-03-09 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 복합 자동 재전송버퍼를 동적으로 할당하는 방법 및 장치
US9281917B2 (en) * 2007-01-03 2016-03-08 Nokia Technologies Oy Shared control channel structure
CN101247171A (zh) * 2007-02-16 2008-08-20 北京三星通信技术研究有限公司 使用约定资源发送控制信道的设备和方法
EP1962451B1 (en) * 2007-02-26 2014-02-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for retransmitting request in wireless relay communication system
JP4900007B2 (ja) * 2007-04-12 2012-03-21 富士通株式会社 無線基地局、中継局、帯域割当方法
KR101468490B1 (ko) 2007-05-02 2014-12-10 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 제어 채널들의 집합을 한정하여 송수신하는 방법 및 장치
JP4863950B2 (ja) * 2007-08-07 2012-01-25 日本電信電話株式会社 無線通信システム、無線中継方法、基地局装置、中継局装置および無線中継プログラム
CN101304274B (zh) * 2008-06-23 2013-07-03 中兴通讯股份有限公司 控制信道自适应发射的方法和装置
US9705653B2 (en) * 2009-05-04 2017-07-11 Qualcomm Inc. Downlink control transmission in multicarrier operation
US8379536B2 (en) * 2009-10-08 2013-02-19 Qualcomm Incorporated Downlink control information for efficient decoding

Also Published As

Publication number Publication date
US8385268B2 (en) 2013-02-26
KR20110132620A (ko) 2011-12-08
CN102362457B (zh) 2014-12-17
TW201129010A (en) 2011-08-16
EP2412116A1 (en) 2012-02-01
JP2012522431A (ja) 2012-09-20
EP2412116B1 (en) 2014-01-22
CN102362457A (zh) 2012-02-22
KR101309548B1 (ko) 2013-09-24
WO2010111524A1 (en) 2010-09-30
US20100246721A1 (en) 2010-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5543579B2 (ja) 無線通信システムにおける透過的中継動作のための効率的な制御復号のための方法及び装置
JP5847761B2 (ja) マルチキャリア再送信フィードバック
JP7258947B2 (ja) マシン型通信のためのダウンリンク制御チャネルについてのttiバンドリング
JP5678042B2 (ja) マルチ・キャリア無線通信のためのダウンリンク割当インジケータ設計
KR101214183B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 새로운 데이터 표시자를 관리하기 위한 방법 및 장치
JP5680710B2 (ja) ショート・セル・ラジオ・ネットワーク・テンポラリ識別子に基づくアクノレッジメント
JP6125654B2 (ja) Epdcchのためのpucchリソース判断
JP5784681B2 (ja) 無線通信において受信されるアップリンクグラントに対するharqの利用
US20130343273A1 (en) Enhanced tti bundling with flexible harq merging

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130404

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130806

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131106

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140408

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140508

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5543579

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees