JP5540756B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、文章入力を行う携帯端末に関し、特に入力した文章を再編集する携帯端末に関する。
近年の携帯電話機を始めとした携帯端末では、電子メール送受信やWebサイトの閲覧等、文字データをやり取りすることが多く、携帯電話機で文字や文章の入力を行うことも多い。携帯端末には、文字入力の途中で該当する漢字や単語、文字列を予測して表示し、ユーザによるキー操作回数を減らすことできる入力予測機能を備えているものもあり、この入力予測機能を用いて文章入力を高速化することができる。また、作成した文章を保存しておき、類似した文章を作成するときは、この保存した文章を取り込み、修正が必要な部分を修正して再利用することで、更に文章入力を高速化することができる。
特許文献1には、音声による受話内容を文字列情報に変換し、電子メールの編集画面にこの文章を取り込む技術が開示されている。
特開2003−67300号公報
従来、再利用したい文章を取り込んだ場合、文字入力位置を指定するカーソルは常にその文章の先頭または最後尾に位置していた。そのためユーザは、修正を行う文字入力位置までキー操作等でカーソルを動かさなければならず、特に文章が長い場合には操作が煩雑であった。
本発明はこのような点を考慮してなされたもので、文字修正を容易に行う事ができる携帯端末を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯端末は、文章データを記憶する文章記憶部と、単語と、前記単語に関
する情報とを記憶する辞書データ記憶部と、前記文章記憶部で記憶された文章データを取
得する文章取得部と、前記文章取得部で取得した前記文章データを表示する表示部と、前記表示部で表示された前記文章データから少なくとも一つ以上の単語を抽出する単語抽出部と、前記単語抽出部で抽出した前記文章データ内の前記単語について、前記辞書データ記憶部で記憶される前記単語に関する情報を取得する単語情報取得部と、前記単語情報取得部で取得した前記単語に関する情報のうち、編集可能な情報を有する単語を指定し前記表示部に表示する単語指定部と、前記単語指定部で指定した前記単語を修正する単語修正部と、前記単語指定部で単語を優先的に指定するための優先度を設定する優先度設定部と、を有し、前記優先度設定部は、前記単語の出現順、あらかじめ優先順を付けた単語に関する情報の順、または単語に関する情報毎の編集回数の多い順のいずれかで前記優先度を設定するよう構成されることを特徴とする。
また本発明に係る携帯端末は、文章データを記憶する文章記憶部と、単語と、前記単語に関する情報とを記憶する辞書データ記憶部と、前記文章記憶部で記憶された文章データを取得する文章取得部と、前記文章取得部で取得した前記文章データを表示する表示部と、前記表示部で表示された前記文章データを複数の単語に分解する単語分解部と、前記単語分解部で分解した前記文章データ内の複数の単語について、前記辞書データ記憶部で記憶される前記単語に関する情報を単語毎に取得する単語情報取得部と、前記単語情報取得部で取得した前記単語に関する情報のうち、編集可能な情報を有する単語を指定し前記表示部に表示する単語指定部と、前記単語指定部で指定した前記単語を修正する単語修正部と、前記単語指定部で単語を優先的に指定するための優先度を設定する優先度設定部と、を有し、前記優先度設定部は、前記単語の出現順、あらかじめ優先順を付けた単語に関する情報の順、または単語に関する情報毎の編集回数の多い順のいずれかで前記優先度を設定するよう構成されることを特徴とする。

本発明に係る携帯端末によれば、文字修正を容易に行う事ができる携帯端末を提供する。
本発明の一実施形態に係る携帯端末の概略構成を示すブロック図。 優先度設定記憶部に格納されている優先度設定とその設定内容の例を示す図。 優先度設定記憶部に格納されている、品詞属性情報順での優先順と品詞属性情報および該当する単語の例を示す図。 携帯端末の動作を示すフローチャート。 文章内に編集可能な品詞属性情報が1つの場合の表示例を示す図。 文章内に編集可能な品詞属性情報が複数であり、優先度設定を「出現順」にした場合の表示例を示す図。 文章内に編集可能な品詞属性情報が複数であり、優先度設定を「品詞属性情報順」にした場合の表示例を示す図。 文章内に編集可能な品詞属性情報が複数であり、優先度設定を「編集回数順」にした場合の表示例を示す図。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯端末1の概略構成を示すブロック図である。携帯端末1は、制御部10、電源回路部11、表示部12、操作部13、音声制御部14、無線通信部15、記憶部16、情報記憶媒体17、文章データ記憶部21、優先度設定記憶部22、履歴記憶部23、辞書データベース24がバスによって相互に通信可能に接続されて構成されている。
電源回路部11は、電力供給源(バッテリ等)を備え、操作部13の操作キーを介した入力に基づいて携帯端末1の電源のON/OFF状態を切り替え、電源がON状態の場合に電力供給源から各部に対して電力を供給して、携帯端末1を動作可能にする。
表示部12はモニタ等であり、制御部10の制御に基づいて文書データや画像データ等を表示する。操作部13はタッチパネルや操作キー等の入力装置である。
音声制御部14は、制御部10の制御に基づいて、マイクロフォン142で集音されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。また音声制御部14は、デジタル音声信号を取得すると、制御部10の制御に基づいて、このデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、スピーカ141から音声として出力する。
無線通信部15は、制御部10の制御に基づいて、基地局からアンテナ15aを介して受信した受信信号を処理してデータを復元する。このデータは、制御部10の指示により、音声制御部14に伝送されてスピーカ141から出力されたり、表示部12に伝送されて表示されたり、または記憶部16に記録されたりする。また無線通信部15は、制御部10の制御に基づいて、マイクロフォン142で集音された音声信号や操作部13で入力された文字列や記憶部16に記憶されたデータを取得すると、これらのデータの処理を行い、基地局に対してアンテナ15aを介して送信する。
記憶部16は、制御部10や無線通信部15などのワーク領域となるもので、その機能はRAM(Random Access Memory)などにより実現できる。
情報記憶媒体17(コンピュータにより読み取り可能な媒体)は、プログラムやデータなどを格納するものであり、その機能は、ハードディスク、或いはメモリ(Flash Memory、ROM:Read Only Memory)などにより実現できる。情報記憶媒体17には、本実施形態の各部としてコンピュータを機能させるためのプログラム(各部の処理をコンピュータに実行させるためのプログラム)、複数のアプリケーション等が記憶される。
文章データ記憶部21は、文章データを例えば一文毎に格納している。文章データ記憶部21には、あらかじめ所定の文章データを格納してもよいし、携帯端末1で過去に作成したことのある文章データを履歴として格納してもよい。また、受信メール等他端末から受信した文章データを格納してもよい。
辞書データベース24は、単語とその単語の品詞および品詞属性情報等といった辞書データを格納する。ここで、品詞属性情報とは、その単語が属する意味の分類をいい、例えば時間を示す単語であれば品詞属性情報は「日時類」、固有名詞を示す単語であれば品詞属性情報は「固有名詞類」、として分類される。制御部10は、操作部13での文字入力時にかな漢字変換を行う場合、または後述する文章データの形態素解析を行う場合に、この辞書データベース24に格納された辞書データを読み出す。
履歴記憶部23は、携帯端末1で過去に作成した文章中の複数の単語について格納し、また格納している各単語の編集回数、および単語が分類される品詞属性情報毎の編集回数を格納している。
優先度設定記憶部22は、文章データ内の単語を指定する順である「優先度設定」を格納する。図2に優先度設定と設定内容の例を示す。図2より優先度設定には、文章の先頭に近い順(出現順)や、履歴記憶部23に記憶された品詞属性情報毎の編集回数の多い順(編集回数順)や、あらかじめ定めた品詞属性情報の優先順(品詞属性情報順)がある。優先度設定を品詞属性情報順にした場合の、品詞属性情報の優先順について図3に示す。図3では、優先順と品詞属性情報、およびそれぞれの品詞属性情報に該当する単語の例を示している。品詞属性情報の優先順は、日時類(7時、2月等)、固有名詞類(新宿駅、吉祥寺等)、方角方向類(南口、西口等)、場所類(改札、玄関等)、の順に設定されている。
制御部10は、携帯端末1の総括的な制御を行うとともに、その他の様々な演算処理や制御処理などを行う演算装置である。制御部10の機能は各種プロセッサ(CPU、DSP等)、ASIC(ゲートアレイ等)などのハードウェアや、プログラムにより実現できる。制御部10は、情報記憶媒体17に格納されるプログラム(データ)に基づいて本実施形態の種々の処理を行う。また制御部10は、文章取得部101、単語分解部102、品詞属性情報取得部103、単語指定部104、単語修正部105、優先度設定部106を含む。文章取得部101は、文章データ記憶部21に格納された文章を取得する。単語分解部102は、文章取得部101で取得した文章を単語毎に分解する。品詞属性情報取得部103は、単語分解部102で分解した単語について、辞書データベース24内の辞書データを参照して品詞属性情報を取得する。単語指定部104は、単語分解部102で分解した文章中の単語のうちいずれか1つを指定する。単語修正部105は、単語指定部104で指定した単語を、操作部13からの入力に基づき修正する。優先度設定部106は、優先度設定記憶部22に格納された複数の優先度設定のうち1つを設定する。詳細は後述する。
<動作>
次に、上記構成の携帯端末1における、単語を指定して修正する動作について、図4を参照して説明する。制御部10の文章取得部101は、文章データ記憶部21に格納される文章データを取得し、表示部12に表示する(ステップS101)。次に単語分解部102は、文章取得部101で取得した文章データを単語毎に分解する。品詞属性情報取得部103は、分解した各単語についての品詞属性情報を辞書データベース24より取得する(ステップS103)。なおステップS103において、制御部10は、取得した文章データから例えば助詞、助動詞を除く等の所定の条件を満たす少なくとも1つの単語を抽出し、品詞属性情報取得部103が抽出した単語についての品詞属性情報を辞書データベース24より取得しても良い。
ステップS103における、文章データの単語分解および単語の品詞属性情報の取得方法には、ステップS101で取得した文章データがこの携帯端末1で作成されたか否かによって、以下2つの既存の方法がある。
<文章データにおける単語の品詞属性情報を取得する動作>
(1)携帯端末1で作成された文章データの場合
携帯端末1で文章作成する際、操作部13による文字入力および文字変換操作が行われると、制御部10は辞書データベース24内の辞書データを読み出し、かな漢字変換を行う。つまり、携帯端末1は辞書データベース24内の辞書データより読み出した単語の組み合わせで文章データを作成しているので、文章が完成した時点で、文章を構成する各単語の品詞および品詞属性状態も把握することができる。よって、ステップS101で文章取得部101が、携帯端末1で作成した文章データを取得した場合、品詞属性情報取得部103は、文章内の単語の品詞属性情報も取得することができる。
(2)他の端末で作成された文章データの場合
ステップS101で文章取得部101が、他の端末で作成された文章データ(例えば受信メール内の文章データ等)を取得した場合、携帯端末1は、自端末で作成した文章データではないため、文章を構成する各単語についての品詞属性情報を有していない。そこで制御部10は、この文章データについて形態素解析を行う。つまり、単語分解部102は文章データを単語に分解し、品詞属性情報取得部103は、分解した単語それぞれについて、辞書データベース24内の辞書データを参照して品詞属性情報を取得する。よって、ステップS101で文章取得部101が他の端末で作成された文章データを取得した際、単語分解部102と品詞属性情報取得部103は、形態素解析を用いて文章内の単語の品詞属性情報を取得することができる。
<修正する単語を指定する動作>
図4に戻り、優先度設定部106は、操作部13からの指示より、優先度設定記憶部22に格納された優先度設定のうち1つをあらかじめ設定しておく(ステップS105)。次に制御部10は、ステップS103で分解され品詞属性情報を取得した文章データ内の各単語について、編集可能な品詞属性情報を有する単語があるか否かを判断する(ステップS107)。編集可能な品詞属性情報とは、よく編集される単語を含んだ品詞属性情報を示し、例えば図3に示す日時類、固有名詞類、方角方向類、場所類等を指す。
編集可能な品詞属性情報を有する単語がある場合(ステップS107で「Yes」)、制御部10は、ステップS105で設定した優先度設定に基づき、文章データ中で最も高い優先度を有する単語を判断し(ステップS109)、単語指定部104は、その判断した単語にカーソルを移動させて表示部12に指定表示する(ステップS111)。
次に表示部12は、現在文章データが表示されている画面の下部に、ステップS111で指定した単語について複数の修正候補語を一覧で表示する(ステップS113)。表示される修正候補語が多く、一度に表示できない場合は、修正候補語が表示されている領域を操作部13でスクロールされることで他の修正候補語を表示し、選択可能としてもよい。
ステップS113で表示されている修正候補語のうち、操作部13によって1つの単語が選択されると(ステップS115で「Yes」)、単語修正部105は、単語指定部104がステップS111で指定した単語を、ステップS115で選択された語に置換する(ステップS117)。修正候補語から単語が選択されない場合(ステップS115で「No」)、ユーザは指定した単語に直接文字を上書き入力するよう指示するか、または指定した単語が合っているため修正しないかのいずれかを行うと考えられる。ユーザが文字を直接上書き入力するよう指示する場合、制御部10は操作部13によって、指定した単語に直接文字を上書き入力させて修正を行う(ステップS116)。ユーザが単語を修正しない場合、操作部13による「戻る」ボタンの押下等により、制御部10は単語を修正しない(ステップS116)。
次に、ステップS109で判断した単語の次に優先度の高い単語がある場合(ステップS119で「Yes」)、ステップS111の処理に戻って、単語指定部104は次に優先度の高い単語にカーソルを移動させる。単語が無い場合は(ステップS119で「No」)、処理を終了する。
なお、ステップS113で表示される複数の修正候補語は、辞書データベース24に格納され、同じ品詞属性情報を有した複数の単語を五十音順に表示しても良いし、履歴記憶部23に格納され、同じ品詞属性情報を有した複数の単語を、編集回数の多い順に表示してもよい。あるいは、履歴記憶部23に格納され、同じ品詞属性情報を有した複数の単語を、編集回数の多い順に表示し、その後に続けて、辞書データベース24に格納され、同じ品詞属性情報を有した複数の単語のうちまだ表示されていない単語を表示してもよい。
<表示例>
上記動作における表示の例を図5〜図8に示す。なお、ここでは、メール作成画面で文章を作成する場合の表示例を示す。
図5は、文章内に編集可能な品詞属性情報が1つの場合の表示例である。ユーザは図5(A)で、メール作成画面に「8時に帰ります。」と入力した後、一旦保存する。表示部12は図5(B)の待受画面に戻る。ユーザが再度メール作成画面を開き、先に保存した文章「8時に帰ります。」を呼び出すと、編集可能な品詞属性情報を有する単語「8時」にカーソルが移動し、表示部12の下部に複数の修正候補語が表示される。この修正候補語を表示する画面には、以前に編集したことのある、同じ品詞属性情報を有する単語「7時」、「9時」、「20時」が編集回数の多い順に表示され、続いて辞書データの、同じ品詞属性情報を有しまだ修正候補語に表示されていない単語「1時」、「2時」、「3時」…、が順に表示される。表示される修正候補語が多く、一度に表示できない場合は、修正候補語が表示されている領域を操作部13でスクロールすることで、他の修正候補語を表示することができる。ユーザは操作部13でスクロールし、修正候補語の中で該当する単語がある場合、この単語にカーソルを合わせて、「OK」ボタンを押下して選択する。該当する単語が無い場合、「直接入力」ボタンを押下し、カーソルで指定されている単語「8時」に直接上書き入力を行う。単語を修正しない場合は、「戻る」ボタンを押下する。
図6〜8は、文章内に編集可能な品詞属性情報が複数の場合の表示例である。図6〜8(A)、(B)での表示は同じだが、優先度設定によって図6〜8(C)の表示が異なる。ユーザは図6〜8の(A)で、メール作成画面に「雨の場合は、新宿駅南口改札に8時に集合。」と入力した後、一旦保存する。表示部12は図6〜8の(B)の待受画面に戻る。
図6(C)、(D)は、優先度設定を「出現順」にした場合の表示例である。図6(C)でユーザが再度メール作成画面を開き、先に保存した文章「雨の場合は、新宿駅南口改札に8時に集合。」を呼び出すと、編集可能な品詞属性情報を有する複数の単語の内、文章の先頭に近い「新宿駅」にカーソルが移動し、表示部12の下部に複数の修正候補語が表示される。この修正候補語を表示する画面には、以前に編集したことのある、同じ品詞属性情報を有する単語「東京駅」、「新橋駅」、「渋谷駅」、「池袋駅」、「立川駅」、「中野駅」が編集回数の多い順に表示され、続いて辞書データの、同じ品詞属性情報を有しまだ修正候補語に表示されていない単語が順に表示される。ユーザが修正候補語の内、「池袋駅」を選択すると、図6(D)に示すように、選択が反映されて「池袋駅」に修正される。そして、次に出現する、編集可能な品詞属性情報を有する単語「南口」にカーソルが移動し、表示部12の下部に複数の修正候補語(東口、西口…)が表示される。このように、文章の出現順にカーソルが移動して単語を指定し、指定した単語と同じ品詞属性情報を有する単語が修正候補語として表示される。
図7(C)、(D)は、優先度設定を図3に示す「品詞属性情報順」にした場合の表示例である。図7(C)でユーザが再度メール作成画面を開き、先に保存した文章「雨の場合は、新宿駅南口改札に8時に集合。」を呼び出すと、編集可能な品詞属性情報を有する複数の単語の内、最も優先度の高い「日時類」である「8時」にカーソルが移動し、表示部12の下部に、複数の修正候補語が表示される。この修正候補語を表示する画面には、以前に編集したことのある、同じ品詞属性情報を有する単語「7時」、「9時」、「20時」が編集回数の多い順に表示され、続いて辞書データの、同じ品詞属性情報を有しまだ修正候補語に表示されていない単語「1時」、「2時」、「3時」…、が順に表示される。ユーザが修正候補語の内、「9時」を選択すると、図7(D)に示すように、選択が反映されて「9時」に修正される。そして、次に優先度の高い「固有名詞類」である「新宿駅」にカーソルが移動し、表示部12の下部に複数の修正候補語(東京駅、新橋駅…)が表示される。このように、図3で設定された品詞属性情報の優先順にカーソルが移動して単語を指定し、指定した単語と同じ品詞属性情報を有する単語が修正候補語として表示される。
図8(C)、(D)は、優先度設定を「編集回数順」にした場合の表示例である。この例において、編集回数の最も多い品詞属性情報は「方角方向類」、次に多いのは「日時類」とする。図8(C)でユーザが再度メール作成画面を開き、先に保存した文章「雨の場合は、新宿駅南口改札に8時に集合。」を呼び出すと、編集可能な品詞属性情報を有する複数の単語の内、最も編集回数の多い品詞属性情報である「方角方向類」である「南口」にカーソルが移動し、表示部12の下部に、複数の修正候補語が表示される。この修正候補語を表示する画面には、履歴記憶部23に記憶されている、同じ品詞属性情報を有する以前に表示したことのある単語「東口」、「西口」、「北口」、「中央東口」、「中央西口」、「八重洲口」が編集回数の多い順に表示され、続いて辞書データベース24に記憶されている、同じ品詞属性情報を有しまだ表示されていない単語が順に表示される。ユーザが修正候補語の内、「西口」を選択すると、図8(D)に示すように、選択が反映されて「西口」に修正される。そして、次に編集回数の多い「日時類」である「8時」にカーソルが移動し、表示部12の下部に複数の修正候補語(7時、9時…)が表示される。このように、編集回数の多い順にカーソルが移動して単語を指定し、指定した単語と同じ品詞属性情報を有する単語が修正候補語として表示される。
以上説明したように本発明は、文章データ記憶部21に格納されている文章データを再利用する際に、文章データ内の単語の品詞属性情報を取得する。編集可能な品詞属性情報を有する単語がある場合、その単語にカーソルを移動させて指定する。なお、複数の編集可能な品詞属性情報を有する単語がある場合、優先度設定部106であらかじめ設定した優先度設定に基づき、この文章データ中で最も高い優先度を有する単語にカーソルを移動させて指定する。よって、編集したい単語に自動的にカーソルが移動されるため、ユーザがキー操作で編集したい単語にカーソルを移動させる必要が無く、文字修正を容易に行う事ができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
また、上記実施形態における携帯電話機の代わりに、無線通信機能を備えた携帯型パーソナル・コンピュータ又はPDA(Personal Digital Assistance)、携帯音楽プレイヤー、携帯ビデオカメラ、携帯ゲーム機等に本発明を適用してもよい。
1…携帯端末、10…制御部、101…文章取得部、102…単語分解部、103…品詞属性情報取得部、104…単語指定部、105…単語修正部、106…優先度設定部、11…電源回路部、12…表示部、13…操作部、14…音声制御部、15…無線通信部、16…記憶部、17…情報記憶媒体、21…文字データ記憶部、22…優先度設定記憶部、23…履歴記憶部、24…辞書データベース。

Claims (8)

  1. 文章データを記憶する文章記憶部と、
    単語と、前記単語に関する情報とを記憶する辞書データ記憶部と、
    前記文章記憶部で記憶された文章データを取得する文章取得部と、
    前記文章取得部で取得した前記文章データを表示する表示部と、
    前記表示部で表示された前記文章データから少なくとも一つ以上の単語を抽出する単語抽出部と、
    前記単語抽出部で抽出した前記文章データ内の前記単語について、前記辞書データ記憶部で記憶される前記単語に関する情報を取得する単語情報取得部と、
    前記単語情報取得部で取得した前記単語に関する情報のうち、編集可能な情報を有する単語を指定し前記表示部に表示する単語指定部と、
    前記単語指定部で指定した前記単語を修正する単語修正部と、
    前記単語指定部で単語を優先的に指定するための優先度を設定する優先度設定部と、
    を有し、
    前記優先度設定部は、前記単語の出現順、あらかじめ優先順を付けた単語に関する情報の順、または単語に関する情報毎の編集回数の多い順のいずれかで前記優先度を設定するよう構成される、
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記単語に関する情報は、前記単語の品詞および属性情報である品詞属性情報である、
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記編集可能な情報を有する単語は、少なくとも日時、場所、方角、及び固有名詞のひとつを含む単語である、
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  4. 前記単語修正部は、前記辞書データ記憶部に記憶された単語のうち、前記単語指定部が指定した前記単語と同じ単語に関する情報を有する少なくとも1つの単語を、修正候補語として取得する、
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  5. 過去に編集した単語および前記単語の編集回数を記憶する履歴記憶部を更に有し、
    前記単語修正部は、前記履歴記憶部に記憶された単語のうち、前記単語指定部が指定した前記単語と同じ単語に関する情報を有する少なくとも1つの単語を、前記編集回数の多い順に修正候補語として取得する、
    ことを特徴とする請求項記載の携帯端末。
  6. 前記表示部は、前記単語指定部で指定した前記単語を含む文章データを表示する第1のエリアと、前記修正候補語を表示する第2のエリアとの両方を同時に表示する、
    ことを特徴とする請求項記載の携帯端末。
  7. 前記単語修正部は、前記第2のエリアに表示された前記修正候補語のうち1つを選択すると、前記第1のエリアに表示された、前記単語指定部で指定した前記単語を、選択した前記修正候補語に置き換えるよう構成される、
    ことを特徴とする請求項記載の携帯端末。
  8. 文章データを記憶する文章記憶部と、
    単語と、前記単語に関する情報とを記憶する辞書データ記憶部と、
    前記文章記憶部で記憶された文章データを取得する文章取得部と、
    前記文章取得部で取得した前記文章データを表示する表示部と、
    前記表示部で表示された前記文章データを複数の単語に分解する単語分解部と、
    前記単語分解部で分解した前記文章データ内の複数の単語について、前記辞書データ記憶部で記憶される前記単語に関する情報を単語毎に取得する単語情報取得部と、
    前記単語情報取得部で取得した前記単語に関する情報のうち、編集可能な情報を有する単語を指定し前記表示部に表示する単語指定部と、
    前記単語指定部で指定した前記単語を修正する単語修正部と、
    前記単語指定部で単語を優先的に指定するための優先度を設定する優先度設定部と、
    を有し、
    前記優先度設定部は、前記単語の出現順、あらかじめ優先順を付けた単語に関する情報の順、または単語に関する情報毎の編集回数の多い順のいずれかで前記優先度を設定するよう構成される、
    ことを特徴とする携帯端末。
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