JP5537212B2 - 無線基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、SONが適用される無線基地局及び通信制御方法に関する。
無線通信システムの標準化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)で標準化されているLTE(Long Term Evolution)は、無線アクセス方式として、下りリンクにはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)を適用し、上りリンクにはSC−FDMA(Single Carrier−Frequency Division Multiple Access)を適用するものである。
また、LTEにおいては、下りリンクと上りリンクとを分離するための複信方式として、主にFDD(Frequency Division Duplex)を適用する。FDDを適用する場合には、上りリンクと下りリンクとで周波数帯が異なる。
3GPPでは、無線基地局(3GPPにおいて「eNB」と称される)を新たに設置する状況において、その新設基地局とネットワークとをケーブルで接続し、新設基地局の電源をオンにすることにより、新設基地局の設定が自動で行われる手法が提案されている。
このように、無線通信システムの伝送容量、伝送遅延、及び周波数電力利用効率などのパフォーマンスが自動的に最適化される技術をSON(Self Organized Network)と呼ぶ。SONによれば、無線基地局の設置や保守の際に、人手によるフィールドでの測定や設定を要さずに自動化することができる。
SONの一機能として、無線基地局との無線通信を行う無線端末(3GPPにおいて「UE」と称される)が、当該無線基地局の隣接基地局から受信する無線信号に対する測定を行った結果を当該無線基地局に報告し、当該無線基地局が、隣接基地局の運用状況を把握するといった方法が提案されている(非特許文献1参照)。
3GPP TS 36.300 V9.2.0 (2009-12), "22 Support for self-configuration and self - optimization"
しかしながら、無線端末による測定を利用するSONの形態においては、次のような問題がある。
第1に、無線基地局と無線端末との間で行われるシグナリングや隣接基地局のスキャン及び測定によって無線端末に与える負荷が無視できないという問題がある。
第2に、無線基地局が無線端末との無線通信を行っているタイミングでしか測定ができないという問題がある。特に、無線基地局が設置されてから本格稼動するまでの期間においては、無線端末との無線通信が実施困難である一方、当該無線基地局の通信パラメータを決定するために隣接基地局の運用状況を把握する必要性が高い。
そこで、本発明は、無線端末に負荷を与えず、且つ無線端末との無線通信を行っていないタイミングでも隣接基地局の運用状況を把握可能な無線基地局及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。まず、本発明の無線基地局に係る特徴は、上りリンクにSC−FDMA方式が適用され、且つ下りリンクにOFDMA方式が適用される無線通信システム(無線通信システム10)で用いられる無線基地局(無線基地局1)であって、基地局間通信を用いて、隣接基地局が送信する無線信号の送信電力を示す送信電力情報を受信する基地局間通信部(基地局間通信部240)と、前記OFDMA方式の無線信号を送信する送信部(送信部180)と、前記SC−FDMA方式及び前記OFDMA方式の無線信号を受信処理する受信部(受信部140)と、前記受信部により得られた前記OFDMA方式の無線信号の復調を行うOFDM復調部(OFDM復調部150)と、前記OFDM復調部から出力されるデータシンボルに対する測定を行う測定部(測定部210)と、前記測定部により得られた測定情報と前記基地局間通信部が受信した前記送信電力情報とに基づいて、前記送信部が送信処理する際の送信パラメータを決定する制御部(220)とを備えることを要旨とする。
このような特徴によれば、SC−FDMA方式での信号処理は、OFDMA方式での信号処理にフレーム処理が追加されたものであるという点に着目し、周波数領域に変換後であってフレーム処理部に入力される前の信号に対する測定を行うことで、OFDMA方式の無線信号(すなわち、他の無線基地局が送信する無線信号)と対応する信号に対する測定を行うことができる。
このように、上りリンクにSC−FDMA方式が適用され、且つ下りリンクにOFDMA方式が適用される無線通信システムにおいて、他の無線基地局が送信する無線信号に対する測定を自無線基地局で行うことができるため、無線端末に負荷を与えず、且つ無線端末との無線通信を行っていないタイミングでも隣接基地局の運用状況を把握可能な無線基地局を提供できる。
本発明の無線基地局に係る他の特徴は、上記の特徴に係る無線基地局において、前記制御部は、前記無線基地局が無線端末との無線通信を行わないタイミングにおいて前記測定を行うように前記測定部を制御することを要旨とする。
本発明によれば、無線端末に負荷を与えず、且つ無線端末との無線通信を行っていないタイミングでも隣接基地局の運用状況を把握可能な無線基地局及び通信制御方法を提供できる。
本発明の実施形態に係る無線通信システムの概略構成図である。 本発明の実施形態に係る無線基地局の構成を示すブロック図である。 EVMを説明するための図である。 本発明の実施形態に係る周波数変換部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る取得部の構成を示すブロック図である。 OFDMA方式及びSC−FDMA方式のそれぞれの信号処理を比較して説明するための図である。 本発明の実施形態に係る無線基地局の制御例を示すフローチャートである。 伝搬損失モデルを示す図である。 本発明の実施形態の変形例1に係る周波数変換部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の変形例2に係る取得部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の変形例3に係る無線基地局の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の変形例4に係る無線基地局の構成を示すブロック図である。
図面を参照して、本発明の無線基地局の実施形態を説明する。具体的には、(1)無線通信システムの概要、(2)無線基地局の構成、(3)無線基地局の制御例、(4)作用・効果、(5)その他の実施形態について説明する。以下の実施形態における図面において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付す。
(1)無線通信システムの概要
図1は、本実施形態に係る無線通信システム10の概略構成図である。
無線通信システム10は、例えば、第3.9世代(3.9G)携帯電話システムであるLTE Release 9に基づく構成、または、第4世代(4G)携帯電話システムとして位置づけられているLTE-Advancedに基づく構成を有する。
図1に示すように、無線通信システム10は、上りリンク(以下、UL)にSC−FDMA方式が適用され、且つ下りリンク(以下、DL)にOFDMA方式が適用される。OFDMAは、マルチパス干渉に対する耐性が高く、かつサブキャリア数を変更することで広範囲な周波数帯域幅に柔軟に対応ができる。SC−FDMAは、無線端末2のピーク電力対平均電力比(PAPR)の低減により低消費電力化が実現でき、かつ、ユーザ間の信号の直交化により干渉低減が図れる。
無線通信システム10は、複信方式としてFDD方式が適用されている。すなわち、ULとDLとで周波数帯が異なる。上りリンクで使用可能な周波数帯を「上り周波数帯」と称し、下りリンクで使用可能な周波数帯を「下り周波数帯」と称する。上り周波数帯と下り周波数帯とは、ある程度の周波数間隔をおいて設けられる。
無線通信システム10は、SONが適用されている。本実施形態では、無線端末2による測定を利用するのではなく、各無線基地局1が他の無線基地局1からの無線信号に対する測定を行うことでSONを実現する。
各無線基地局1は、有線通信網であるコアネットワークに接続されている。コアネットワークは通信事業者によって提供され、ルータ等により構成される。各無線基地局1は、コアネットワークに設定されるコネクションであるX2インターフェースを介して直接的に基地局通信を行うことができる。
(2)無線基地局の構成
次に、無線基地局1の構成を説明する。図2は、無線基地局1の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、無線基地局1の受信系は、アンテナ110と、アンテナ110の出力が入力される周波数変換部120と、周波数変換部120の出力が入力されるデュプレクサ130と、デュプレクサ130の出力が入力される受信部140と、受信部140の出力が入力されるOFDM復調部150と、OFDM復調部150の出力が入力される取得部160と、取得部160の出力が入力されるフレーム処理部170とを有する。
無線基地局1の送信系は、送信部180と、送信部180の出力が入力されるデュプレクサ130と、デュプレクサ130の出力が入力される周波数変換部120と、周波数変換部120の出力が入力されるアンテナ110とを有する。
無線基地局1の制御系は、取得部160の出力が入力される測定部210と、測定部210の出力が入力される制御部220と、制御部220との間で情報の入出力を行う記憶部230と、制御部220との間で情報の入出力を行う基地局間通信部240とを有する。制御部220の出力は、周波数変換部120及び取得部160に入力される。
まず、受信系の構成について説明する。
アンテナ110は、無線信号の受信及び送信を行うためのものである。アンテナ110が受信する無線信号は、上りリンクの無線信号(無線端末2が送信するSC−FDMA信号)に対応する信号成分と、下りリンクの無線信号(他の無線基地局1が送信するOFDMA信号)に対応する信号成分とを含む。
周波数変換部120は、アンテナ110とデュプレクサ130との間の信号経路上に設けられる。周波数変換部120は、制御部220からの制御信号に応じて、アンテナ110が受信した無線信号に含まれる下り周波数帯(下り搬送波)の信号成分を上り周波数帯(上り搬送波)の信号成分に変換する周波数変換を行う。周波数変換部120の詳細構成については後述する。
デュプレクサ130は、アンテナ110が受信した無線信号から上り周波数帯の信号成分を抽出する。周波数変換部120が周波数変換を行う場合、デュプレクサ130は、結果的に、アンテナ110が受信した無線信号に含まれる下り周波数帯の信号成分を抽出することになる。一方、周波数変換部120が周波数変換を行わない場合、デュプレクサ130は、アンテナ110が受信した無線信号に含まれる下り周波数帯の信号成分を除去する。
受信部140は、デュプレクサ130によって抽出された上り周波数帯の信号成分を受信処理する。ここで、受信処理とは、増幅処理、及びベースバンド帯へのダウンコンバート処理等を意味する。以下、受信処理後の信号成分を受信信号と呼ぶ。
OFDM復調部150は、受信部140により得られた受信信号を時間領域から周波数領域に変換するとともに一次復調を行う。時間領域から周波数領域への変換は、本実施形態では高速フーリエ変換(FFT)を使用するが、離散フーリエ変換(DFT)等を使用してもよい。FFTにより、時間領域信号が複数のサブキャリア信号(周波数領域信号)に変換される。一次復調とは、各サブキャリア信号にマッピングされているデータシンボルをデマッピングする処理である。
取得部160は、制御部220からの制御信号に応じて、OFDM復調部150からフレーム処理部170に入力される途中のデータシンボルを取得する。周波数変換部120の詳細構成については後述する。
フレーム処理部170は、SC−FDMAに専用の信号処理を行うためのものであり、取得部160がOFDM復調部150からフレーム処理部170に入力される途中のデータシンボルを取得しない場合に、OFDM復調部150により得られたデータシンボルを周波数領域から時間領域に変換するとともに二次復調を行う。時間領域から周波数領域への変換は、本実施形態では逆離散フーリエ変換(IDFT)を使用するが、逆高速フーリエ変換(IFFT)等を使用してもよい。IDFTにより、周波数領域信号が時間領域信号に変換される。二次復調とは、コンスタレーションを生成して元のデータをデマッピングする処理である。なお、SC−FDMAの信号処理の詳細については、例えば3GPP TS 36.211を参照されたい。フレーム処理部170が出力する受信データは、図示を省略する誤り訂正復号部に入力される。
次に、送信系の構成について説明する。
誤り訂正符号化された送信データは、図示を省略するOFDM変調部に入力され、複数のサブキャリア信号へのマッピング(変調)後に、IFFTにより時間領域信号に変換され、送信信号(OFDMA信号)が生成される。送信部180は、生成された送信信号の増幅処理、及び高周波帯(RF帯)へのアップコンバート処理を行い、無線信号を生成する。生成された無線信号は、デュプレクサ130を介して送信される。
次に、制御系の構成について説明する。
基地局間通信部240は、X2インタフェースによる基地局間通信を用いて、他の無線基地局1(隣接基地局)が送信する無線信号に関する情報を受信する。本実施形態では、基地局間通信部240は、他の無線基地局1のIDと、当該他の無線基地局1が送信する無線信号の送信電力を示す送信電力情報と、基地局間干渉を低減するための干渉制御情報とを、X2インタフェースを介して当該他の無線基地局1から受信する。干渉制御情報は、当該他の無線基地局1が上りリンクにおいて受ける干渉の度合いを示す情報であるOI(Overload indication)と、下りリンクの送信電力を規制するための情報であるRNTP(Relative Narrowband Tx Power)とを含む。
記憶部230は、基地局間通信部240が受信する干渉制御情報を蓄積する。また、記憶部230は、制御部220による制御に使用される各種の情報を記憶する。
測定部210は、取得部160によって取得されたデータシンボルに対する測定を行う。当該測定は、信号の品質の度合いを示す信号品質の測定や、信号に含まれる送信元IDの測定等を含む。本実施形態では、測定部210は、受信電力を示すRSSI(Received Signal Strength Indicator)又はRSRP(Received Signal Received Power)を測定する。ここで、RSRPはリソースブロック毎に測定されるものである。RSSIは、全リソースブロックについてまとめて測定されるものである。以下の実施形態では、受信電力測定の例としてRSSIを説明する。また、測定部210は、図3に示すように、データシンボルとデータシンボルの基準点との間の振幅誤差及び位相誤差の大きさを示すEVM(Error Vector Magnitude)とを測定する。また、本実施形態では、測定部210は、複数のサブキャリアを用いて構成されるリソースブロック単位での測定を行う。
EVMは、例えば次の計算式により定められる。
Figure 0005537212
ここで、Z(k)は復調信号(I,Q成分を持つ複素数)であり、R(k)は既知の理想信号(I,Q成分を持つ複素数)であり、Mはサブキャリア数である。
制御部220は、無線基地局1全体の制御を行う。制御部220は、無線基地局1が無線端末2と無線通信を行う必要がない場合に、周波数変換部120及び取得部160を作動させるための制御信号を出力する。無線基地局1が無線端末2と無線通信を行う必要がない場合とは、例えば、無線基地局1の設置から本格稼働開始までのタイミング、あるいは深夜等である。
制御部220は、測定部210により得られたRSSIと、基地局間通信部240が受信した送信電力情報とに基づいて、送信部180が無線信号を送信処理する際の送信パラメータを決定する。また、制御部220は、測定部210により得られたEVMと、基地局間通信部240が受信した干渉制御情報とに基づいて、送信部180が無線信号を送信処理する際の送信パラメータを決定する。送信パラメータとは、例えばリソースブロック毎の送信電力を意味する。制御部220による制御の具体例については後述する。
(2.1)周波数変換部の構成
次に、周波数変換部120の構成を説明する。図4は、周波数変換部120の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、周波数変換部120は、2つの信号経路P1,P2を有する。周波数変換部120は、信号経路P1と信号経路P2との分岐点に設けられたスイッチ121と、信号経路P1と信号経路P2との合流点に設けられたスイッチ122と、信号経路P2に設けられたフィルタ123及びミキサ124と、ミキサ124に接続されたPLL回路125とを有する。
フィルタ123は、アンテナ110が受信した無線信号から下り周波数帯の信号成分を抽出する。PLL回路125は、予め定められた周波数を有する変換用信号を生成する。ミキサ124は、フィルタ123によって抽出された下り周波数帯の信号成分を変換用信号と混合することで上り周波数帯の信号成分に変換する。
スイッチ121及びスイッチ122は、アンテナ110が受信した無線信号がフィルタ123及びミキサ124を経由するか迂回するかを切り替える切り替え部を構成する。上記制御部220は、無線基地局1が無線端末2との無線通信を行わないタイミングにおいて、アンテナ110が受信した無線信号がフィルタ123及びミキサ124を経由するようにスイッチ121及びスイッチ122を制御する。すなわち、スイッチ121及びスイッチ122を信号経路P2側に切り替えるように制御する。
(2.2)取得部の構成
次に、取得部160の構成を説明する。図5は、取得部160の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、取得部160は、OFDM復調部150とフレーム処理部170との間の2つの信号経路のそれぞれに設けられたスイッチ161及びスイッチ162と、スイッチ161及びスイッチ162のそれぞれの出力が入力されるP/S変換器163とを有する。
スイッチ121及びスイッチ122は、OFDM復調部150が出力するデータシンボルをP/S変換器163に入力するか否かを切り替える。上記制御部220は、無線基地局1が無線端末2との無線通信を行わないタイミングにおいて、OFDM復調部150が出力するデータシンボルをP/S変換器163に入力するようにスイッチ121及びスイッチ122を制御する。P/S変換器163は、OFDM復調部150が出力するデータシンボルをパラレルからシリアルに変換する。シリアルに変換されたデータシンボルは、測定部210に入力される。
なお、OFDM復調部150は、FFT部151と、FFT部151の出力が入力される一次復調部152とを有する。フレーム処理部170は、スイッチ121及びスイッチ122の出力が入力されるIDFT部171と、IDFT部171の出力が入力される二次復調部172とを有する。
ここで、図6を用いて、OFDMA方式及びSC−FDMA方式のそれぞれの信号処理を比較して説明する。
図6に示すように、OFDMA方式では、送信側は、QPSK等により生成したデータシンボルをS/P変換した後、各サブキャリアを変調し、IFFTを施して時間領域信号に変換する。その後、シンボル時間毎に、マルチパス遅延時間よりも長いサイクリック・プリフィックス(CP)を挿入して送信する。受信側は、CPを除去し、シンボル長毎にFFTを施してサブキャリア信号に変換し、各サブキャリアからデータシンボルを復調した後に並直列変換するとデータを復元できる。
SC−FDMAでは、送信側は、QPSK等により生成したデータシンボルをDFTにより周波数領域信号に変換するプリコーディング処理(一次復調)を行った後は、OFDMAと同様の処理により送信信号を生成する。受信側は、OFDMAと同様の処理により受信信号からデータシンボルを生成し、IDFTにより周波数領域信号を時間領域信号に変換する二次復調(フレーム処理)を行う。
このように、SC−FDMAは、OFDMにフレーム処理が追加されたものであることが分かる。その為、取得部160は、図5に示すように、FFT後に復調した信号(具体的には、FFT及び位相補償後に復調した信号)をP/S変換した上で測定部210へ送出する。ここで、スイッチ121からP/S変換器163までの配線(Line A)の長さと、スイッチ122からP/S変換器163までの配線(Line B)の長さとは等しいものとする。
(3)無線基地局の制御例
次に、無線基地局1の制御例を説明する。
サービスエリアの拡大を目的として無線基地局1を設置する場合、無線基地局1は、X2インターフェースを介して受信する、隣接基地局のIDと干渉制御情報とを蓄積する。そして、隣接基地局の発射する無線信号を受信して、X2インターフェースから入手した送信電力情報と比較した上で、自局のサービスエリアのセルエッジをカバーできる送信パラメータを決定する。
また、設置済みの無線基地局1による保守を目的とする場合、定期的にX2インターフェースから入手した隣接基地局のパラメータと、自無線基地局1が受信したRSSI及びEVMとを比較し、周辺環境の変化(例えば、高層ビルの建設、又は隣接基地局の高周波増幅器の故障)を検出し、自局の送信パラメータを変更する。これにより、隣接基地局のセルエッジに生じた不感地帯における無線端末との呼接続ができるようにする。
図7は、無線基地局1の制御例を示すフローチャートである。
ステップS11において、制御部220は、基地局間通信部240によって受信され、且つ記憶部230に記憶されている送信電力情報を取得する。
ステップS12において、制御部220は、周波数変換部120及び取得部160を作動させるとともに、RSSIを測定するように測定部210を制御する。測定部210が測定したRSSIは、制御部220に入力される。
制御部220は、測定されたRSSIの距離補正を行う。以下において、図8に示す伝搬損失モデルを参照し、当該距離補正について説明する。
電波は自由空間において、発信源からの距離の二乗に反比例して減衰する。記憶部230に予め記憶されている隣接リストから隣接基地局と自局の距離dを求めることができるので、Pr=RSSIとおくとフリースの伝達公式 (Friis' transmission equation)から隣接基地局の送信電力Ptを求めることができる。
Pr / Pt = GtGr (4πd/λ)2 …(2)
ここで、Pr:受信電力[dBm], Pt:送信電力[dBm], Gt:送信アンテナ利得[dB], Gr : 受信アンテナ利得[dB], λ:波長[m], d:送受信間の距離[m]である。
本実施形態では、RSSIから隣接基地局のアンテナ端における送信電力を求めることをRSSIの距離補正と定義し、地表の構造物による影響(距離の3.5乗に反比例して減衰)を考慮して下記の式から隣接基地局の送信電力を計算する。
Pr = Pt + Gt-20log4π+35log(λ/d)+Gr …(3)
ステップS13において、制御部220は、記憶部230から取得した送信電力情報と、距離補正後のRSSIとを比較する。送信電力情報が、距離補正後のRSSIよりも大きい場合は、隣接基地局のパワーアンプの不具合や、隣接基地局との間にビル等が存在することを意味している。送信電力情報が、距離補正後のRSSIよりも大きい場合、処理がステップS14に進む。
ステップS14において、制御部220は、周波数変換部120及び取得部160を作動させたままとし、EVMを測定するように測定部210を制御する。測定部210が測定したEVMは、制御部220に入力される。
ステップS15において、制御部220は、EVMの閾値を記憶部230から取得する。
ステップS16において、制御部220は、測定部210が測定したEVMと、記憶部230から取得した閾値とを比較する。測定部210が測定したEVMが、記憶部230から取得した閾値よりも大きい場合、処理がステップS17に進む。
ステップS17において、制御部220は、SON制御、すなわち送信パラメータの決定を行う。例えば、制御部220は、自局のサービスエリアのセルエッジをカバーできる送信パラメータを決定する。あるいは、制御部220は、隣接基地局のセルエッジに生じた不感地帯をカバーできる送信パラメータを決定する。
(4)作用・効果
以上説明したように、本実施形態に係る無線基地局1は、アンテナ110が受信した無線信号に含まれる下り周波数帯の信号成分(すなわち、隣接基地局が送信する無線信号の成分)を上り周波数帯の信号成分に変換した上でデュプレクサ130に入力する。これにより、隣接基地局が送信する無線信号の成分がデュプレクサ130を通過可能になり、隣接基地局が送信する無線信号の成分に対する測定を行うことができる。したがって、FDD方式を適用する無線通信システム10において、隣接基地局が送信する無線信号に対する測定を自無線基地局1で行うことができる。
また、本実施形態によれば、SC−FDMA方式での信号処理は、OFDMA方式での信号処理にフレーム処理が追加されたものであるという点に着目し、OFDM復調部150からフレーム処理部170に入力される途中のデータシンボルに対する測定を行う。これにより、OFDMA方式の無線信号(すなわち、隣接基地局が送信する無線信号)と対応するデータシンボルに対する測定を行うことができる。したがって、ULにSC−FDMA方式が適用され、且つDLにOFDMA方式が適用される無線通信システム10において、隣接基地局が送信する無線信号に対する測定を自無線基地局1で行うことができる。また、周波数領域に変換された状態に対して測定を行うことにより、サブキャリア単位あるいはリソースブロック単位での測定が可能になる。
また、本実施形態では、測定部210による測定は無線基地局1が無線端末2との無線通信を行わないタイミングにおいて行われるため、無線端末2との無線通信を妨げることなく、隣接基地局の運用状況を把握可能になる。また、無線基地局1が設置されてから本格稼動するまでの期間においても隣接基地局の運用状況を把握できる。
さらに、従来の手法では、複数の無線基地局からの無線信号を受信可能な位置に無線端末が存在しない状況では測定ができなかったが、本実施形態の手法によれば、当該状況においても測定が可能になる。
以上のように、本実施形態では、周辺の建造物に大きな変化が生じた場合や、隣接基地局の高周波増幅器(PA : Power Amplifier)に異常が生じた場合等において、周辺環境の変化を検知することができ、無線基地局1のみで隣接基地局の運用状態を検出できる。
(5)その他の実施形態
本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
(5.1)変形例1
上述した実施形態では、無線基地局1に設けられるアンテナ110は1つであったが、MIMO(Multiple Input Multiple Output)等のマルチアンテナ技術に対応可能な構成としてもよい。図9は、送信側および受信側のそれぞれが2本のアンテナを使用する2×2 MIMOに対応した構成である。
図9に示すように、無線基地局1は2つのアンテナ110a,110b及び2つのデュプレクサ130a,130bを有しており、アンテナ110a,110bとデュプレクサ130a,130bとの間の信号経路上に周波数変換部120が設けられる。周波数変換部120は、アンテナ毎に、上述した実施形態と同様な回路構成を持つが、PLL回路125を共有することが可能である。
(5.2)変形例2
上述した実施形態では、取得部160が、OFDM復調部150による一次復調後の信号(データシンボル)を取得していたが、一次復調前の信号を取得する構成でもよい。
図10は、本変形例に係る取得部160の構成を示すブロック図である。図10に示すように、取得部160は、OFDM復調部150のFFT部151と一次復調部152との間の信号経路に設けられたスイッチ165を有する。スイッチ165は、FFT部151が出力する周波数領域の信号(具体的には、周波数領域に変換後にP/S変換された信号)を測定部210に入力するか否かを切り替える。制御部220は、無線基地局1が無線端末2との無線通信を行わないタイミングにおいて、FFT部151が出力する周波数領域の信号を測定部210に入力するようにスイッチ165を制御する。
このような構成によれば、平易な回路構成でサブキャリア単位の受信電力の測定が可能になる。
(5.3)変形例3
上述した実施形態では、ULにSC−FDMA方式が適用され、且つDLにOFDMA方式が適用される無線通信システム10を説明したが、周波数変換部120は、FDD方式の無線通信システムであれば、他の無線アクセス方式を採用する無線通信システムにも適用可能である。
図11は、任意の無線アクセス方式を採用するFDD方式の無線通信システムで用いられる無線基地局1の構成例である。図11に示すように、本変形例に係る無線基地局1は、測定部210が受信部140で受信処理される信号に対する測定を行う点で上述した実施形態とは異なる。例えばRSSIは受信部140の段階で測定可能であるため、このような構成も採用可能である。
(5.4)変形例4
上述した実施形態では、FDDモードのLTEシステムを説明したが、TDDモードのLTEシステムに応用可能である。TDDモードのLTEシステムでは、ULにSC−FDMA方式が適用され、且つDLにOFDMA方式が適用されるが、複信方式はTDDである。
図12は、本変形例に係る無線基地局1の構成を示すブロック図である。図12に示すように、本変形例に係る無線基地局1は、上述した実施形態に係る周波数変換部120を有していない。また、デュプレクサ130に代えて、送信と受信とを時分割で切り替えるためのスイッチ回路130’を有している。
(5.5)変形例5
上述した実施形態では、無線基地局1は、大型のセルを形成するマクロセル基地局を想定していたが、マクロセル基地局に限らず、小型のセルを形成するフェムトセル基地局あるいはピコセル基地局に対して本発明を適用可能である。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
1…無線基地局、2…無線端末、10…無線通信システム、110,110a,110b…アンテナ、120…周波数変換部、121,122…スイッチ、123…フィルタ、124…ミキサ、125…PLL回路、130’…スイッチ回路、130,130a,130b…デュプレクサ、140…受信部、150…OFDM復調部、151…FFT部、152…一次復調部、160…取得部、161,162,165…スイッチ、163…変換器、170…フレーム処理部、171…IDFT部、172…二次復調部、180…送信部、210…測定部、220…制御部、230…記憶部、240…基地局間通信部

Claims (2)

  1. 上りリンクにSC−FDMA方式が適用され、且つ下りリンクにOFDMA方式が適用される無線通信システムで用いられる無線基地局であって、
    基地局間通信を用いて、隣接基地局が送信する無線信号の送信電力を示す送信電力情報を受信する基地局間通信部と、
    前記OFDMA方式の無線信号を送信する送信部と、
    前記SC−FDMA方式及び前記OFDMA方式の無線信号を受信処理する受信部と、
    前記受信部により得られた前記OFDMA方式の無線信号の復調を行うOFDM復調部と、
    前記OFDM復調部から出力されるデータシンボルに対する測定を行う測定部と、
    前記測定部により得られた測定情報と前記基地局間通信部が受信した前記送信電力情報とに基づいて、前記送信部が送信処理する際の送信パラメータを決定する制御部と
    を備える無線基地局。
  2. 前記制御部は、前記無線基地局が無線端末との無線通信を行わないタイミングにおいて前記測定を行うように前記測定部を制御する請求項1に記載の無線基地局。
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