JP5536045B2 - 知られた信号に基づき干渉を認知する認知無線通信装置、方法、及び記録媒体 - Google Patents

知られた信号に基づき干渉を認知する認知無線通信装置、方法、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、認知無線通信システムに係り、特に、セカンダリシステムに属する認知無線通信装置がプライマリシステムの信号を効果的に検出するための技術に関する。
限定された周波数リソースを効率的に使用できる技術に関する多様な研究が盛んに行なわれている。その中に最も脚光を浴びている技術の1つが認知無線(Cognitive Radio、CR)技術である。
認知無線技術は、限定された周波数リソースをリサイクルすることで、より効率的に周波数リソースを用いる技術である。認知無線技術によれば、セカンダリ(secondary)システムに属するセカンダリ通信装置は、プライマリ(primary)システムで用いられない無線リソースを周期的又は非周期的に検出して使用可能な周波数リソースを認知し、認知された使用可能な周波数リソースを用いてデータを送受信する。
ただし、使用可能な周波数リソースに対してプライマリシステムが優先権を有するので、セカンダリシステムの信号とプライマリシステムの信号が衝突する恐れがある場合、セカンダリ通信装置は通信動作を停止するか使用中である周波数リソースを変更しなければならない。
従って、セカンダリ通信装置は、プライマリシステムの信号が存在するか否かを適切に検出しなければならない。例えば、セカンダリ通信装置は、周期的にセカンダリシステムにおける通信動作を停止し、プライマリシステムの信号が存在するか否かを検出しなければならない。ただし、このような場合、セカンダリ通信装置がプライマリシステムの信号を検出するために通信動作を停止することは、時間的リソースのような無線リソースを無駄遣いするものと言える。
従って、無線リソースの無駄遣いを無くしつつ、セカンダリ通信装置がプライマリシステムの信号を適切に検出できる技術が必要である。また、最近、多くの通信システムはMIMO OFDM(Multiple Input Multiple Output Orthogonal Frequency Division Multiplexing)技術を用いているので、特にMIMO OFDM方式を用いる通信環境において、セカンダリ通信装置が効率的にプライマリシステムの信号を検出できる技術に関する研究が必要である。
本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置及びその方法は、セカンダリ送信機から受信された少なくとも1つの知られた信号(known signal)と関連する成分を用いてプライマリユーザの信号を検出することによって、プライマリユーザの信号を検出するために別途分離して設けた検出時間区間を有することなく効率的にプライマリユーザの信号を検出することにある。
本発明の一態様る認知無線通信方法は、プライマリシステムのプライマリユーザ及びセカンダリシステムのセカンダリ送信機から該セカンダリ送信機の少なくとも1つの知られた信号に関連する成分を含む信号を複数のアンテナを介して受信するステップと、前記受信た信号前記セカンダリ送信機の少なくとも1つの知られた信号関連する成分との差である残り成分に基づいて生成された相関行列を用いて前記受信た信号のうちに前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップと、前記プライマリユーザの信号が存在するか否かに関連する前記相関行列に応じ認知無線技術を用いて使用可能な無線リソースを認知するステップと、を有し、前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップは、前記生成された相関行列の非対角成分に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップである
好ましくは、前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップは、前記受信た信号前記セカンダリ送信機の複数の知られた信号関連する成分の差に基づいて生成された複数の相関行列に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップであり、前記複数の知られた信号は、前記複数の相関行列及び複数の副搬送波に対応する。
好ましくは、前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップは、前記複数の相関行列の和に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップである。
また、本発明の一態様る認知無線通信装置は、プライマリシステムのプライマリユーザ及びセカンダリシステムのセカンダリ送信機から該セカンダリ送信機の少なくとも1つの知られた信号に関連する成分を含む信号を受信す信号受信部と、前記受信した信号と前記セカンダリ送信機の少なくとも1つの知られた信号関連する成分との差である残り成分に基づいて生成された相関行列を用いて前記受信た信号のうちに前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断する判断部と、を備え、前記判断部は、前記生成された相関行列の非対角成分に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断する
好ましくは、前記判断部は、前記生成された相関行列の形態と対角行列の形態との間の類似性に応じて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断する。
好ましくは、前記信号受信部は、前記セカンダリ送信機が信号を送信するか否かに対して独立的に前記プライマリユーザ及び前記セカンダリ送信機から信号を受信し、前記判断部は、前記セカンダリ送信機が信号を送信するか否かに対して独立的に前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断する。
好ましくは、前記判断部は、前記受信た信号前記セカンダリ送信機の複数の知られた信号関連する成分の差に基づいて生成された複数の相関行列に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断し、前記複数の知られた信号は前記複数の相関行列及び複数の副搬送波に対応する。
好ましくは、前記判断部は、前記複数の相関行列の和に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断する。
好ましくは、前記生成された複数の相関行列の数は調整可能である。
好ましくは、前記判断部は、複数の時間区間の各々について前記相関行列を生成し、前記複数の時間区間の各々について生成された前記相関行列に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断し、前記複数の時間区間の数は、予め決定されている。
好ましくは、前記信号受信部は複数のアンテナを介して前記信号を受信し、前記生成された相関行列のサイズは前記複数のアンテナの数に応じて決定される。
好ましくは、前記プライマリユーザの信号が存在するか否かに応じて認知無線技術を用いて使用可能な無線リソースを認知する無線リソース認知部を更に含む。
好ましくは、前記無線リソース認知部は、前記プライマリユーザの信号が存在する場合、前記プライマリユーザの信号のために割当てられた無線リソースを使用不可能な無線リソースとして認知し、前記プライマリユーザでの信号が存在しない場合、前記プライマリシステムに割当てられた無線リソースを前記使用可能な無線リソースとして認知する。
本発明の他の特徴は、本発明の例示的実施形態を添付した図面と関連付けて開示する以下の詳細な説明から、当業者には明らかになるであろう。
本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置及びその方法によれば、セカンダリ送信機から受信された少なくとも1つの知られた信号と関連する成分を用いてプライマリユーザの信号を検出することによって、プライマリユーザの信号を検出するために別途分離して設けた検出時間区間を有することなく、効率的にプライマリユーザの信号を検出できる。
また、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置及びその方法によれば、相関行列に基づいてプライマリユーザの信号を検出することによって、より正確かつ効率的にプライマリユーザの信号を検出できる。
また、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置及びその方法によれば、相関行列のサイズを調整できるだけでなく、相関行列の形態に基づいてプライマリユーザの信号を検出することによって、より少ない演算算出量でもってプライマリユーザの信号を検出できる。
また、本発明の一実施形態に係る相関行列をプライマリユーザの信号検出に用いることによって、プライマリユーザの信号を検出する際の誤報確率及び見落とし確率を同時に削減できる。
本発明の一実施形態に係るプライマリシステム及びセカンダリシステムを示す図である。 セカンダリシステムの高速検出区間及びファイン検出区間の一例を示す図である。 セカンダリシステムの誤報確率及び見落とし確率間の関係を示すカーブである。 本発明の一実施形態に係る認知無線通信方法を示す動作フローチャートである。 本発明の一実施形態によってM個のアンテナを介して受信された信号を示す図である。 本発明の一実施形態によって認知無線通信装置を示すブロック図である。
以下、本発明に係る好適な実施形態を、添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るプライマリシステム及びセカンダリシステムを示す図である。
図1に示すように、プライマリシステム110はプライマリユーザ(1)111及びプライマリユーザ(2)112を含み、セカンダリシステム120は認知無線受信機121及び認知無線送信機122を含む。
セカンダリシステム120は、プライマリシステム110に割当てられた無線リソースのうち一部又は全部を、認知無線技術を用いて使用可能な無線リソースとして認知できる。また、セカンダリシステム120に属する認知無線受信機121及び認知無線送信機122は認知された無線リソースを用いてデータを送受信できる。
ただし、プライマリシステム110に割当てられた無線リソースに対して、プライマリシステム110がセカンダリシステム120より優先権を有する。従って、プライマリシステム120は、セカンダリシステム120が無線リソースを用いているか否かを考慮することなく、独立的に予め割当てられた無線リソースを使用できる。
セカンダリシステム120に属する認知無線受信機121又は認知無線送信機122は、プライマリシステム110に影響を及ばないという制限下で、プライマリシステム110に割当てられた無線リソースを使用できる。従って、セカンダリシステム120に属する認知無線受信機121又は認知無線送信機122はプライマリシステム110の信号を検出し、プライマリシステム110の信号を検出できない場合に無線リソースを使用できる。一方、認知無線受信機121又は認知無線送信機122がプライマリシステム110の信号を検出する場合、認知無線受信機121及び認知無線送信機122は、プライマリシステム110に割当てられた無線リソースを使用できない。
図2は、セカンダリシステムの高速検出区間及びファイン検出区間の一例を示す図である。
図2に示すように、セカンダリシステムに属する認知無線受信機は、データ受信区間の間認知無線送信機から送信されたデータを受信し、高速検出(fast sensing)区間A、B及びファイン検出(fine sensing)区間Cの間にプライマリシステムの信号を検出する。
一般には、高速検出区間A、Bそれぞれの時間の長さはファイン検出区間Cの時間の長さより短く、認知無線受信機は比較的に短い時間間隔で高速検出を行う。即ち、高速検出区間A、B間の認知無線通信受信機はプライマリシステムの信号を受信し、受信された信号のパワーが予め設定された検出基準レベルよりも大きいか否かを判断することによって、プライマリシステムの信号が存在するか否かを判断する。
もし、高速検出区間Bにおいて、プライマリシステムの信号が存在するものと判断されれば、認知無線受信機はファイン検出区間C間のプライマリシステムの信号が存在するか否かを精密に判断するためにファイン検出を行う。例えば、認知無線受信機は、ファイン検出区間Cの間に整合フィルタ(matched filter)などを用いて受信された信号がプライマリシステムの信号であるか否かを精密に判断する。
認知無線受信機が高速検出及びファイン検出を行う場合、高速検出区間A、B及びファイン検出区間Cの間のセカンダリシステムではデータ送信が行なわれない。これは、時間的リソースの無駄遣いを意味する。ただし、下記で説明するように、本発明の一実施形態に係る認知無線受信機は、高速検出及びファイン検出を行なわないことによって、セカンダリシステムは途切れることなくデータを送信できる。従って、本発明の一実施形態に係る認知無線受信機は、無線リソースを効率よく使用できる。
また一般には、認知無線受信機が高速検出を行うために用いる検出基準レベルによって誤報確率及び見落とし確率が決定される。即ち、もし、検出基準レベルが過度に高く設定されれば、認知無線受信機はプライマリシステムの信号が実際に存在するにも関わらず、受信された信号が存在しないと判断することがある。このような、認知無線受信機がプライマリシステムの信号を見落とす確率を見落とし確率という。
反対に、検出基準レベルが過度に低く設定されれば、認知無線受信機はプライマリシステムの信号が存在しないにも関わらず、プライマリシステムの信号が存在するものと誤って判断することがある。このような場合、不要にファイン検出が行われることによって、無線リソースが無駄遣いされる恐れがある。このようなプライマリシステムの信号を誤って検出する確率を誤報確率という。
図3は、セカンダリシステムの誤報確率及び見落とし確率の間の関係を示すカーブである。
図3に示すように、カーブ310は、認知無線受信機が高速検出及びファイン検出を行う場合の誤報確率及び見落とし確率を示すものである。検出基準レベルによって誤報確率及び見落とし確率はカーブ310に沿って移動する。カーブ310に示すように、誤報確率及び見落とし確率は互いにトレードオフ(trade off)の関係であることが分かる。
認知無線受信機が高速検出及びファイン検出を行う場合、誤報確率及び見落とし確率を同時に減少させることは極めて困難である。即ち、検出基準レベルを調整することによって、カーブ310の代りにカーブ320を獲得することは困難である。ただし、下記で説明するように、本発明の一実施形態に係る認知無線受信機は、すでに知られた信号又は相関行列を用いてプライマリシステムの信号を検出することによって、カーブ310の代りにカーブ320を獲得できる。
以下では、再び図1を共に参照して本発明の動作を説明する。また、プライマリシステム及びセカンダリシステムがOFDM方式を用いると仮定する。ただし、本発明の技術的思想は、OFDMを用いる通信システムに限定されない。
認知無線受信機121と認知無線送信機122の間には無線チャネルH(n)が形成される。ここで、nは副搬送波(sub carrier)に対応する周波数帯域のインデックスを意味する。また、認知無線受信機121は、無線チャネルH(n)を介して認知無線送信機122から送信された信号(n)を受信する。更に、認知無線受信機121はプライマリユーザ1の信号の干渉信号(n)を受信し得る。結局、j番目のOFDMシンボルに対して(又はj番目の時間区間において)認知無線受信機121によって受信された信号(n,j)は下記の数1のように表わせる。
[数1]
(n,j) = H(n)(n)+(n)+(n)
ここで、(n)は白色ガウス雑音を意味する。
このとき、認知無線受信機121に設置されたNr個のアンテナのうちM個のアンテナを介して(n,j)を受信した場合、(n,j)はM×1のサイズを有するベクトルである。
また、j番目のOFDMシンボルに対してn番目の副搬送波に対応する周波数帯域において認知無線受信機121によって受信された信号(n,j)は、下記の数2のように表し得る。
[数2]
(n,j) = H(n(n)+(n)+(n
ここで、nは認知無線受信機121に予め知られた信号が割当てられた副搬送波に対応する周波数帯域のインデックスを意味し、知られた信号は、例えば、パイロット信号であり得る。
このとき、認知無線受信機121はH(n)を推定でき、(n)をすでに知っているので、認知無線受信機121は(n,j)から知られた信号(n)と関連する成分H(n(n)を差し引いた残り成分である(n,j)を下記の数3のように獲得できる。
[数3]
(n,j)= (n,j)−H(n(n
(n)+(n
また、認知無線受信機121は(n,j)からプライマリユーザ(1)111の信号(n)と関連する相関行列(n,j)を下記の数4のように算出できる。
[数4]
(n,j) = (n,j) (n,j)
もし、プライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在しない場合、
(n,j) ≒ (n) であるので、
(n,j)は殆ど対角行列の形態を有する。ただし、プライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在する場合、(n,j)は対角形態を有しない。
従って、認知無線受信機121は、相関行列(n,j)に基づいてプライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在するか否かを判断できる。ここで、相関行列(n,j)のサイズはMによって決定される。このとき、本発明の一実施形態に係る認知無線受信機121はMを適切に調整することによって、相関行列(n,j)のサイズを調整できる。従って、相関行列(n,j)を算出し、算出された相関行列(n,j)をもって様々な演算を行うために要求される演算算出量を調整できる。
また、認知無線受信機121は、j番目のOFDMシンボルに対して複数のパイロットそれぞれに対応する相関行列(n,j)を算出できる。また、認知無線受信機121は、算出された複数のパイロットそれぞれに対応する相関行列の和を下記の数5のように求め得る。
Figure 0005536045
ここで、Nは複数のパイロットの数であり、調整可能な数である。
認知無線受信機121はR(j)を用いてプライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在するか否かを判断できる。即ち、プライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在しない場合、R(j)は下記の数6のように表し得る。
Figure 0005536045
ここで、σ は白色ガウス雑音の分散と関連し、Iはアイデンティティ(identity)行列(対角線上要素のみ「1」、それ以外の要素は「0」の行列)である。
数6に示すように、プライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在しない場合、R(j)は対角行列の形態を有していることが分かる。
反対に、プライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在する場合、R(j)は下記の数7のように表し得る。
Figure 0005536045
数7に示すように、プライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在する場合、R(j)は対角行列の形態を有しないことが分かる。従って、認知無線受信機121はR(j)の形態に基づいてプライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在するか否かを判断できる。
より具体的には、認知無線受信機121は、(n,j)又はR(j)の非対角(off−diagonal)成分に基づいてプライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在するか否かを判断できる。特に、認知無線受信機121は、下記の数8のメトリックをもってプライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在するか否かを判断することができる。
Figure 0005536045
例えば、認知無線受信機121は、数8によって算出されたm(j)と予め決定した閾値とを比較し、比較結果に応じてプライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在するか否かを判断できる。もし、算出されたm(j)が予め決定した閾値よりも大きければ、プライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在するものと判断し、算出されたm(j)が予め決定した閾値よりも小さいか同一であれば、プライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在しないと判断する。
また、数8のようなメトリックだけでなく、R(j)の条件数(condition number)もプライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在するか否かを判断するためのメトリックとして用い得る。
また、認知無線受信機121は、複数のOFDMシンボルそれぞれに対するR(j)及びm(j)に基づいてプライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在するか否かを判断できる。即ち、認知無線受信機121は、複数のOFDMシンボルに対応する複数の時間区間それぞれに相関行列を算出し、算出された相関行列に基づいてプライマリユーザ(1)111の信号(n)が存在するか否かを判断できる。例えば、認知無線受信機121は、下記の数9に表現されたmをメトリックとして用い得る。
Figure 0005536045
(Nは複数のOFDMシンボル又は複数の時間区間の数であり、演算量を制御するために調整可能である。)
図4は、本発明の一実施形態に係る認知無線通信方法を示す動作フローチャートである。
図4に示すように、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、全体のアンテナのうちプライマリシステムの信号(干渉)を認知するために用いられるアンテナの数(M)を決定する(S410)。
また、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、プライマリシステムの信号を認知するために用いられる、知られた信号(パイロット)の数(N)を決定する(S420)。
また、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、プライマリシステムの信号を認知するための対象時間区間又はOFDMシンボルの数(N)を決定する(S430)。
また、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、M個のアンテナを介してプライマリユーザ及びセカンダリシステムのセカンダリ送信機から信号を受信する(S440)。ここで、受信された信号は少なくともN個の知られた信号と関連する成分を含む。
また、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、受信された信号及び少なくともN個の知られた信号と関連する成分の間の差に基づいて残り成分を算出し、算出された残り成分を用いてN個のM×M相関行列を生成する(S450)。
また、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、N個のM×M相関行列を加えて[数7]を用いてR(j)を獲得する(S460)。
また、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、獲得されたR(j)に基づいてプライマリユーザの信号を認知するために用いられるメトリックをアップデートする(S470)。
また、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、ステップS440〜ステップS470の動作をN回だけ繰り返す。
また、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、最終的に生成されたメトリックを用いてプライマリユーザの信号が存在するか否かを判断する(S480)。
図5は、本発明の一実施形態によりM個のアンテナを介してセカンダリシステムのセカンダリ送信機から送信された信号を示す図である。
図5に示すように、M個のアンテナそれぞれは複数の周波数帯域においてN個のパイロット及びデータを受信する。ここで、複数の周波数帯域それぞれは副搬送波それぞれに対応する。また、図5に示すN個のパイロット及びデータはj番目のOFDMシンボルと関連するものと仮定する。
例えば、第2番目のパイロットの周波数帯域(n=2)において、M個のアンテナを介して受信された信号(2,j)は下記の数10のように表し得る。
[数10]
(2,j) = H(2)(2)+(2)+(2)
また、第2番目のパイロットの周波数帯域における残り成分(2,j)は下記の数11のように表し得る。
[数11]
(2,j)= (2,j)−H(2)(2)
(2)+(2)
また、相関行列(2,j)は下記の数12のように算出できる。
[数12]
(2,j) = (2,j) (2,j)
このとき、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は相関行列(2,j)が対角行列であるか否かに基づいてプライマリユーザの信号が存在するか否かを判断できる。
また、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、より精密にプライマリユーザの信号を検出するためN個のパイロットを用いて複数の周波数帯域で相関行列(n,j)を算出できる。また、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、算出されたN個の相関行列(n,j)の和を獲得し、獲得された和R(j)を用いて精密にプライマリユーザの信号を検出できる。それだけではなく、上述したように、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、R(j)に基づいて生成されたメトリックm(j)又はmを用いてプライマリユーザの信号を検出できる。
図6は、本発明の一実施形態により認知無線通信装置を示すブロック図である。
図6に示すように、本発明の一実施形態に係る認知無線通信装置は、複数のアンテナを含む信号受信部610、判断部620、及び無線リソース認知部630を含む。
信号受信部610は、プライマリシステムのプライマリユーザ及びセカンダリシステムのセカンダリ送信機から信号を受信する。このとき、受信された信号は、セカンダリ送信機の少なくとも1つの知られた信号と関連する成分を含む。
また、判断部620は、少なくとも1つの知られた信号と関連する成分に基づいて、受信された信号のうちにプライマリユーザの信号が存在するか否かを判断する。このとき、判断部620は、受信された信号及び少なくとも1つの知られた信号と関連する成分の間の差に基づいて残り成分を算出して相関行列を生成する。
また、判断部620は、相関行列が対角行列と類似する形態を有するか否かに応じて、プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断できる。
また、判断部620は、より精密にプライマリユーザの信号が存在するか否かを検出するために、相関行列に基づいて生成された様々なメトリックを用い得る。このとき、メトリックは前述したR(j)、m(j)、mを含む。また、相関行列のサイズは、演算量を制御するために全体のアンテナのうちプライマリユーザの信号を検出するために用いられるアンテナの数に応じて調整できる。
また、無線リソース認知部630は、プライマリユーザの信号が存在するか否かによって認知無線技術を用いて使用可能な無線リソースを認知する。
このとき、無線リソース認知部630は、プライマリユーザの信号が存在する場合、プライマリユーザの信号のために割当てられた無線リソースを使用不可能な無線リソースとして認知し、プライマリユーザでの信号が存在しない場合、プライマリシステムに割当てられた無線リソースを使用可能な無線リソースとして認知できる。
本発明に係る認知無線通信方法は、多様なコンピュータ手段を介して実行できるプログラム命令形態に具現され、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録できる。前記コンピュータ読取可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独又は組み合わせて含み得る。前記媒体に記録されるプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。上述のハードウェア装置は、本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェア階層で作動するように構成され、その逆も同様である。
上述したように本発明は、たとえ限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような基材から多様な修正及び変形が可能である。
従って、本発明の範囲は説明された実施形態に限定されて決められてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものによって定められなければならない。
110 プライマリシステム
111 プライマリユーザ(1)
112 プライマリユーザ(2)
120 セカンダリシステム
121 認知無線受信機
122 認知無線送信機
610 信号受信部
620 判断部
630 無線リソース認知部

Claims (14)

  1. プライマリシステムのプライマリユーザ及びセカンダリシステムのセカンダリ送信機から該セカンダリ送信機の少なくとも1つの知られた信号に関連する成分を含む信号を受信す信号受信部と、
    前記受信した信号と前記セカンダリ送信機の少なくとも1つの知られた信号関連する成分との差である残り成分に基づいて生成された相関行列を用いて前記受信た信号のうちに前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断する判断部と備え、
    前記判断部は、前記生成された相関行列の非対角成分に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断することを特徴とする認知無線通信装置。
  2. 前記判断部は、前記生成された相関行列の形態と対角行列の形態との間の類似性に応じて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断することを特徴とする請求項に記載の認知無線通信装置。
  3. 前記信号受信部は、前記セカンダリ送信機が信号を送信するか否かに対して独立的に前記プライマリユーザ及び前記セカンダリ送信機から信号を受信し、
    前記判断部は、前記セカンダリ送信機が信号を送信するか否かに対して独立的に前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の認知無線通信装置。
  4. 前記判断部は、前記受信た信号前記セカンダリ送信機の複数の知られた信号関連する成分の差に基づいて生成された複数の相関行列に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断し、
    前記複数の知られた信号は前記複数の相関行列及び複数の副搬送波に対応することを特徴とする請求項1に記載の認知無線通信装置。
  5. 前記判断部は、前記複数の相関行列の和に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断することを特徴とする請求項に記載の認知無線通信装置。
  6. 前記生成された複数の相関行列の数は調整可能であることを特徴とする請求項に記載の認知無線通信装置。
  7. 前記判断部は、複数の時間区間の各々について前記相関行列を生成し、前記複数の時間区間の各々について生成された前記相関行列に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断し、
    前記複数の時間区間の数は、予め決定されていることを特徴とする請求項1に記載の認知無線通信装置。
  8. 前記信号受信部は複数のアンテナを介して前記信号を受信し、
    前記生成された相関行列のサイズは前記複数のアンテナの数に応じて決定されることを特徴とする請求項に記載の認知無線通信装置。
  9. 前記プライマリユーザの信号が存在するか否かに応じて認知無線技術を用いて使用可能な無線リソースを認知する無線リソース認知部を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の認知無線通信装置。
  10. 前記無線リソース認知部は、
    前記プライマリユーザの信号が存在する場合、前記プライマリユーザの信号のために割当てられた無線リソースを使用不可能な無線リソースとして認知し、
    前記プライマリユーザでの信号が存在しない場合、前記プライマリシステムに割当てられた無線リソースを前記使用可能な無線リソースとして認知することを特徴とする請求項に記載の認知無線通信装置。
  11. プライマリシステムのプライマリユーザ及びセカンダリシステムのセカンダリ送信機から該セカンダリ送信機の少なくとも1つの知られた信号に関連する成分を含む信号を複数のアンテナを介し受信すステップと、
    前記受信た信号前記セカンダリ送信機の少なくとも1つの知られた信号関連する成分との差である残り成分に基づいて生成された相関行列を用いて前記受信た信号のうちに前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップと、
    前記プライマリユーザの信号が存在するか否かに関連する前記相関行列に応じ認知無線技術を用いて使用可能な無線リソースを認知すステップと、を有し、
    前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップは、前記生成された相関行列の非対角成分に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップであることを特徴とする認知無線通信方法。
  12. 前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップは、前記受信た信号前記セカンダリ送信機の複数の知られた信号関連する成分の差に基づいて生成された複数の相関行列に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップであり、
    前記複数の知られた信号は、前記複数の相関行列及び複数の副搬送波に対応することを特徴とする請求項11に記載の認知無線通信方法。
  13. 前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップは、前記複数の相関行列の和に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップであることを特徴とする請求項12に記載の認知無線通信方法。
  14. プライマリシステムのプライマリユーザ及びセカンダリシステムのセカンダリ送信機から該セカンダリ送信機の少なくとも1つの知られた信号に関連する成分を含む信号を複数のアンテナを介し受信すステップと、
    前記受信た信号前記セカンダリ送信機の少なくとも1つの知られた信号関連する成分との差である残り成分に基づいて生成された相関行列を用いて前記受信た信号のうちに前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップと、
    前記プライマリユーザの信号が存在するか否かに関連する前記相関行列に応じ認知無線技術を用いて使用可能な無線リソースを認知すステップとをコンピュータに実行させる命令を含み、前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップは、前記生成された相関行列の非対角成分に基づいて前記プライマリユーザの信号が存在するか否かを判断するステップであることを特徴とす認知無線通信方法を実行させるためのプログラム記録たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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