JP5534651B2 - トルクコンバータにおけるステータのための羽根、及びトルクコンバータにおけるステータのための羽根アセンブリ - Google Patents

トルクコンバータにおけるステータのための羽根、及びトルクコンバータにおけるステータのための羽根アセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、回転駆動ユニット(例えば、自動車のエンジン)と、回転被駆動ユニット(例えば、自動車における変速トランスミッション)との間で力を伝達するための装置の改良に関する。特に、本発明は新たなステータ羽根の断面プロフィルに関する。
羽根を備えたステータを有するトルクコンバータは技術分野において知られている。慣用のステータ羽根は通常実質的に翼と同様のプロフィルを有する。高速比及び低速比においてステータを通る質量流量を増大するステータ羽根を形成することが望ましい。改良された質量の流れは、K因子を低減し、したがってトルクコンバータのトルク能力、即ちトルク容量係数を増大することが知られている。
隣接するステータ羽根をさらに離すことによって質量流量を増大することができることが評価されるべきである。しかしながら、羽根をさらに離すことは、チャネリングを減じるという望ましくない結果も有する。減じられたチャネリングは、技術分野において、トルクコンバータの効率を減じることが知られている。つまり、あいにく、トルク能力等の1つのトルクコンバータパラメータを改良するためにステータ又はステータ羽根を変更することは、通常、その他のパラメータ、例えばトルク比又は効率の望ましくない低下を生じる。
したがって、トルク比及び効率等のその他のパラメータのための前の値を維持しながらトルク能力の増大を可能にするステータ羽根が長い間必要とされている。
本発明は、広くは、第1の段部を有する第1の面と、第1の面と実質的に周方向で反対に配置された第2の面とを有する、トルクコンバータにおけるステータのための羽根を含む。1つの実施形態において、第1の面は第1及び第2の解離させられた又は整合させられていないセグメントを有しており、第1の段部は第1及び第2のセグメントを結合している。別の実施形態において、第2の面は第2の段部を有する。別の実施形態において、第2の面は第3及び第4の解離させられた又は整合させられていないセグメントを有しており、第2の段部は第1及び第2のセグメントを結合している。さらに別の実施形態において、羽根は、第1のボディ部分と、第1のボディ部分に対してずれた第2のボディ部分とを有しており、段部ボディ部分が第1及び第2のボディ部分を結合している。
本発明は、広くは、第1の段部によって結合された第1及び第2の解離させられたセグメントを含む第1の面を備えた第1の羽根と、第2の段部によって結合された第3及び第4の解離させられたセグメントを含む第2の面を備えた第2のブレードとを有するトルクコンバータにおけるステータのための羽根アセンブリを含む。ステータの作動中、第1及び第2の段部の面における個々の流体圧力は、第1又は第2及び第3又は第4のバラバラのセグメントそれぞれにおける流体圧力よりも低い。ステータの作動中、第1の段部の面により、第1及び第2の羽根の間の流体流れは増大することができる。流体流れの増大は、トルクコンバータのためのK因子を低減する。
本発明はさらに、広くは、段部によって結合された第1及び第2の解離させられたセグメントを有する第1の面と、第1の面とは実質的に周方向で反対に配置された第2の面とを有する、トルクコンバータにおけるステータのためのブレードを含む。
本発明のこれらの目的及び利点並びにその他の目的及び利点は、本発明の好適な実施形態の以下の説明と、添付の図面及び請求項とから容易に認められるであろう。
本発明の性質及び態様がここで、添付の図面を参照した発明の以下の詳細な説明により完全に説明される。
まず、異なる図面における同じ参照符号は、発明の同じ又は機能的に類似の構造エレメントを表していることが認識されるべきである。本発明は、現時点で好適な実施形態であると考えられるものに関して説明されるが、請求項に記載の発明は開示された実施形態に限定されないと理解されるべきである。
さらに、発明は、記載された特定の方法、材料及び変化態様に限定されず、もちろん変更することができる。ここで使用されている用語は、特定の実施形態だけを説明するためのものであり、本発明の範囲を限定しようとするものではなく、発明の範囲は、添付の請求項によってのみ限定される。
特に定義されない限りは、ここで使用される全ての技術的及び科学的用語は、本発明が属する技術分野における当業者にとって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。ここに説明されたものと同じ又は均等のあらゆる方法、装置又は材料が発明の実施又は試験において使用されることができるが、好適な方法、装置及び材料がここでは説明されている。
図1Aは、本願において用いられた空間的な用語を示している、円筒座標系80の斜視図である。本発明は、少なくとも部分的に円筒座標系に関連して説明される。系80は長手方向軸線81を有しており、この長手方向軸線は、以下の方向及び空間の用語のための基準として使用される。"軸方向"、"半径方向"及び"周方向"という形容詞は、軸線81、半径82(軸線81に対して直交する)及び円周83のそれぞれに対して平行な方向に関する。"軸方向"、"半径方向"及び"周方向"という形容詞は、個々の平面に対して平行な方向にも関する。様々な平面の配置を明らかにするために、物体84,85及び86が用いられている。物体84の面87は軸方向平面を形成している。すなわち、軸線81はこの面に沿った線を形成している。物体85の面88は半径方向平面を形成している。すなわち、軸線82はこの面に沿った線を形成している。物体86の面89は周方向平面を形成している。すなわち、軸線83はこの面に沿った線を形成している。別の例として、軸方向の移動又は配置は軸線81に対して平行であり、半径方向の移動又は配置は半径82に対して平行であり、周方向の移動又は配置は円周83に対して平行である。
"軸方向"、"半径方向"及び"周方向"という形容詞は、軸線81、半径82又は円周83のそれぞれに対して平行な方向に関する。"軸方向"、"半径方向"及び"周方向"という副詞は、個々の平面に対して平行な方向にも関する。
図1Bは、本願において用いられた空間的な用語を示している、図1Aの円筒座標系における物体90の斜視図である。円筒状物体90は、円筒座標系における円筒状物体を表しており、本願発明をどのようにも限定しようとするものではない。物体90は、軸方向の面91と、半径方向の面92と、周方向の面93とを有している。面91は軸方向平面の一部であり、面92は半径方向平面の一部であり、面93は周方向平面の一部である。
図2は、低速比におけるトルクコンバータ(図示せず)のステータ(図示せず)を通る流体流れを実演した、本発明の段状ステータ羽根のプロフィルである。ステータ羽根100は、実質的に周方向で互いに反対向きに配置された、面102と面112とを有する。面102は、面セグメント106及び108と、段部又は段状面104とを有する。好適な実施形態において、段部104は図示のように面102に配置されている。面セグメント106及び108は解離されており、段部104によって結合されている。解離とは、セグメント106及び108が、段部104の存在により、滑らかな湾曲を備えた面を形成していないことを意味する。すなわち、面102は、特に段部104において滑らかな湾曲を有していない。言い換えれば、セグメント106及び108は整合させられていない。
羽根100は、段状ボディ部分120によって結合されたボディ部分122とボディ部分124とを有する。部分122及び124は互いに対して整合させられていない又は解離されている。
矢印110は、羽根100がステータに据え付けられた場合に、トルクコンバータの低速比におけるステータを通る流体の流れの方向を表している。2つの羽根が図2に示されているが、羽根100を使用するステータは特定の数の羽根100に制限されないことが理解されるべきである。流体の方向は、ステータ、特に羽根100の間を通過するときに変化する。流体がセグメント106に接触し、羽根が流体からの力に反応し、羽根が流体をステータ羽根からセグメント108に向かって方向転換するので、流体の変向が生じる。段部104における流体圧力はセグメント106及び108のうちの少なくとも一方における流体圧力よりも実質的に低い。段部は、流体がセグメント108へ移動するときに流体のための方向転換を提供する。セグメント108の湾曲は、流体がステータから出るまで流体の流れを方向付けし続ける。段部104による流体の方向転換により流体はセグメント106からセグメント108へ滑らかに移行し、したがって流体のより良好な方向転換を提供する。例えば、セグメント106に接触することに応答して流体が変向する角度は有利には減じられる。その結果、流体がセグメント106からセグメント108へ移行するときに流体は減速しにくくなる。上述された流体の維持された速度及び流体の減じられた変向角度は、羽根100を通る流体流量を増大し、羽根100を通る質量流量を増大し、トルクコンバータのトルク能力を増大する。
図3は、高速比におけるステータを通る流体流れを実演した、図2に示された段状ステータ羽根100のプロフィルである。以下の説明は図2及び図3が参照されるべきである。面112は、面セグメント116及び118と、段部114とを有する。面102と、セグメント106及び108と、段部104とに関する図2の説明が、面112と、セグメント116及び118と、段部114とに適用可能である。
矢印111は、羽根100がステータに据え付けられた場合に、トルクコンバータの高速比におけるステータを通る流体の流れの大体の方向を表している。高速比において、トルクコンバータのトルク能力は、ステータを通る流体の質量流量に比例している。質量流量は最小限の流過面積によって制限されている。最小限の流過面積は、羽根100Aにおけるセグメント108の端部と羽根100Bにおける段部114との間に垂直に示された距離126によって一次元で表されている。羽根100A及び100Bは羽根100と同じであるが、この特定の図において互いに区別するために識別文字が与えられている。最小流過面積を規定する第2の寸法は、ステータ羽根(図示せず)の幅である。ステータ羽根の幅は発明にとって密接な関係はなく、ステータ羽根のための技術分野において知られたあらゆる幅が有効である。しかしながら、幅は、様々なプロフィルを有する羽根の性能の比較のために羽根ごとに一貫していると仮定される。すなわち、羽根100の段状構成により、距離126及び最小流過面積、ひいては羽根100Aと100Bとの間の質量流は増大される。例えば、段状構成は、羽根100Bから軸方向及び周方向にさらに離れた羽根100Aの面108を生じ、また羽根100Aから軸方向及び周方向にさらに離れた羽根100Bの段部114を生じる。
図4は、低速比におけるステータを通る流体流れを実演した、面152と面162とを有する本発明のステータ羽根のプロフィルである。この実施形態において、面152はステータ羽根100における面102と実質的に同じである。面152は段部154によって結合されたセグメント156及びセグメント158を有する。面162は段部を有しておらず、慣用のステータ羽根にとって典型的な、一定面の翼形状の例である。
矢印160は、羽根150がステータに据え付けられた場合に、トルクコンバータの低速比におけるステータを通る流体の方向を表している。流れ110に関する図2に説明における議論が図4における流れ160に適用可能である。すなわち、流れ110及び160は実質的に同じように動作する。流体はセグメント156に接触し、羽根は流体からの力に反応し、羽根は流体を羽根からセグメント158に向かって方向転換する。段部1154における流体圧力はセグメント156及び158のうちの少なくとも一方における流体圧力よりも実質的に低い。段部は、流体がセグメント158へ移動するときに流体のための方向転換を提供する。段部154による流体の方向転換により流体はセグメント156からセグメント158へ滑らかに移行し、したがって流体のより良好な方向転換を提供する。第2の面162の一定の面にもかかわらず、図2に示したように流体の流れは第1の実施形態における流体の流れと実質的に同じである。したがって、羽根150に第2の段部が存在しないことは高速比における流体の変向特性に著しく影響することはない。
図5は、トルクコンバータ(図示せず)におけるステータ(図示せず)における、本発明の段状ステータ羽根と従来の一定面の羽根との性能を比較した図である。図5に引用されたトルクコンバータは技術分野において知られたあらゆる適用可能なトルクコンバータであることができることが理解されるべきである。以下の説明は図2から図5までを参照すべきである。図5において、本発明の羽根は羽根100であるが、概して本発明の羽根は、図5に示されかつ以下に説明されるような、従来の羽根に関する利点を提供することが理解されるべきである。慣用の、一定の面の羽根は段部、例えば図2における段部104を有していない。すなわち、慣用の羽根は、翼の形状に近いプロフィルを有する。上述のように、本発明の段状羽根、例えば図2及び図3における羽根100は、低速比のための改良された流体変向と、高速比のための増大した最小流体流過面積とを提供する。流体変向及び増大した質量流の幾つかの有利な結果が図5に示されている。
曲線208及び210は、段状ステータ羽根を使用するトルクコンバータと、従来の一定面のステータ羽根を使用するトルクコンバータとのそれぞれのための、速度比とK因子、又はトルク能力との関係を示している。技術分野において知られているようにK因子を低下させると、トルク能力が増大する。ゼロ速度比において、曲線210は曲線208よりも低い。速度比が0.8まで増大すると、個々の曲線の差(K因子)が増大する。曲線208のためのより低いK因子は、本発明の羽根を使用するトルクコンバータのためのトルク能力における実質的な改良を示している。
曲線200は、上述の本発明の段状羽根を使用するトルクコンバータのための速度比と質量流れとの関係を表している。曲線202は、上述の一定面を使用するトルクコンバータのための速度比と質量流れとの関係を表している。質量流れは有利には段状羽根の場合により高い。前述のように、段状羽根は、低速比において改良された流体変向を、より高い速度比においてより大きな最小流過面積を提供することによって、増大した質量流れを提供する。質量流れを増大することは、曲線208及び210に示されているように、K因子、ひいてはトルク能力の改良を生じる。
段状羽根及び一定面羽根を使用するトルクコンバータのための速度比とトルク比との関係は、それぞれ曲線204及び206として示されている。曲線212及び214は、段状ステータ羽根と一定ステータ羽根とをそれぞれ使用するトルクコンバータのための速度比と効率との関係を表している。上述のように、従来の羽根を使用して、K因子、トルク比又は効率のうちの1つの増大は、他のパラメータの一方又は両方を低減することによってのみ可能である。しかしながら、羽根100及び従来の羽根に関連したトルク比及び効率はほぼ同じである。したがって、段状ステータ羽根は有利にはK因子の著しい改良を可能にし、これは、実質的に同じ効率及びトルク比を維持しながら、トルク能力の著しい望ましい増大を表す。
本発明の段状ステータ羽根は、鋳造、スタンピング、又は技術分野において知られたあらゆるその他の羽根製造方法によって製造されることができる。
したがって、本発明の目的は効率的に達成されるが、発明に対する修正及び変更が当業者に容易に明らかであるべきであり、これらの修正は、請求項に記載された発明の精神及び範囲に含まれるものである。前記説明は、本発明の例を示しており、限定するものと考えられるべきでないことも理解される。したがって、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明のその他の実施形態が可能である。
本願において用いられた空間的な用語を示している、円筒座標系の斜視図である。 本願において用いられた空間的な用語を示している、図1Aの円筒座標系における物体の斜視図である。 低速比におけるトルクコンバータのステータを通る流体流れを実演した、本発明の段状ステータ羽根のプロフィルである。 高速比におけるステータを通る流体流れを実演した、図2に示された段状ステータ羽根のプロフィルである。 低速比におけるステータを通る流体流れを実演した、1つの段状面と1つの一定面とを有する本発明のステータ羽根のプロフィルである。 本発明による段状ステータ羽根と一定面羽根との性能を比較した図である。
符号の説明
100,100A,100B ステータ羽根、 102 面、 104 段部、 106,108 面セグメント、 112 面、 114 段部、 116,118 面セグメント、 120 段状ボディ部分、 122,124 ボディ部分、 150 羽根、 152,162 面、 156,158 セグメント、 162 面

Claims (13)

  1. トルクコンバータにおけるステータのための羽根において、
    トルクコンバータが低速比で作動する際に流体が接触する第1の段部を有する第1の面であって、互いに対して整合させられていない第1及び第2の面セグメントを有する前記第1の面と、
    該第1の面と実質的に周方向で反対側に配置された第2の面と、を有することを特徴とするトルクコンバータにおけるステータのための羽根。
  2. 前記第1の段部が前記第1及び第2の面セグメントを結合している、請求項1記載の羽根。
  3. ステータの作動中に、前記第1の段部における流体圧力が、前記第1又は第2の面セグメントのうちの少なくとも一方における流体圧力よりも低い、請求項1又は2記載の羽根。
  4. ステータの作動中に、前記第1の段部が、ステータを通る流体流れの増大を可能にする、請求項1から3までのいずれか1項記載の羽根。
  5. 前記第2の面が第2の段部を有する、請求項1からまでのいずれか1項記載の羽根。
  6. 前記第2の面が、互いに対して不整合の第3及び第4の面セグメントを有する、請求項1からまでのいずれか1項記載の羽根。
  7. 前記第2の段部が、前記第3及び第4の面セグメントを結合している、請求項を引用する請求項記載の羽根。
  8. 前記第1の面セグメント及び前記第3の面セグメントを備える第1のボディ部分と、該第1のボディ部分に対してずれた、前記第2の面セグメント及び前記第4の面セグメントを備える第2のボディ部分とを有する、請求項又は記載の羽根。
  9. 第1のボディ部分と第2のボディ部分とを結合する段部ボディ部分を有する、請求項記載の羽根。
  10. トルクコンバータにおけるステータのための羽根アセンブリにおいて、
    トルクコンバータが低速比で作動する際に流体が接触する第1の段部によって結合された第1及び第2の互いに対して整合させられていない面セグメントを有する第1の面を備えた第1の羽根が設けられており、
    トルクコンバータが低速比で作動する際に流体が接触する第1の段部によって結合された第1及び第2の互いに対して整合させられていない面セグメントを有する第1の面を備えた第2の羽根が設けられていることを特徴とする、トルクコンバータにおけるステータのための羽根アセンブリ。
  11. ステータの作動中に、前記第1の羽根の第1の段部における流体圧力が、前記第1の羽根の第1又は第2の面セグメントのうちの少なくとも一方における流体圧力よりも低い、請求項10記載の羽根アセンブリ。
  12. ステータの作動中に、前記第2の羽根の第1の段部における流体圧力が、前記第2の羽根の第1又は第2の面セグメントのうちの少なくとも一方における流体圧力よりも低い、請求項10又は11記載の羽根アセンブリ。
  13. ステータの作動中に、前記第1の羽根の第1の段部が、前記第1の羽根の第1及び第2の羽根の間の流体流れの増大を可能にする、請求項10から12までのいずれか1項記載の羽根アセンブリ。
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